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なお、これはわたしが個人的にテレビを見て書いたものであり、各テレビ局や番組とは全く関係はありません。
すべての文章の無断使用・転載を禁止いたします。
またここの情報を使って、何か問題が起こったとしても私は一切責任は持ちませんのであしからず。


テレビ番組「THE 世界遺産 アフリカ特集1 南アフリカ」

 2010年6月6日放送。今回は、2010FIFAワールドカップが開催される南アフリカにある、8つの世界遺産をすべて紹介する。

●フレデフォート・ドーム
 ゴールドラッシュにわき発展した南アフリカ最大の町ヨハネスブルグ。その街から南西に120km。20億年前にここに巨大な隕石が落ちた。実際に隕石の落ちた場所は多く見られる。最も古く、最も大きい隕石の跡が今も見ることができる「フレデフォート・ドーム」。ロジャー・ギブソンさんが説明してくれました。世界最大の隕石孔だが、クレーターらしきものは見当たらない。20億年前に直径25kmの隕石が落ちた。地層は波のようにめくれあがり、衝突からわずか10分で、直径300km、深さ2kmの巨大な空間が出現した。その結果、金の鉱脈が地下付近にまででてきたという。

●ケープ半島
 世界のどこにもない、花の楽園がある。16世紀、ヨーロッパからこの地にやってきた人々は驚いた。一度も見たことがない奇妙な花々が咲き乱れていたから。急な山道を花畑に変えたのは、花の進化だった。花アブの口の長さは8cm。生物は互いに助け合いながら、進化してきた。山火事が起きると初めて花を開くプロテア?。焼け払われた大地に種を落とす。種には綿毛があり、遠くまで飛んでいく。

●イシマンガリソ湿地公園
 広大な湿原。豊かな湿地は多様な生き物たちの宝庫。哺乳類だけでも129種類が生息している。ウシ科のニアラがいるのはここ周辺だけ。夜現れたのは、ウミガメだった。一度に150個以上の卵を産み落とすこともある。

●スタークフォンテン渓谷
 アフリカは人類が初めて2本足で歩いた場所でもある。ここの遺跡からは、2本歩行の痕跡が見えるものが見つかった。280万年前に頭蓋骨。サルからヒトへの進化の過程にあるアウストラロ・ピテクスだと考えられている。チンパンジーの場合は頭蓋骨の穴に背骨が斜めに入っている。

●リトルフット
 世界最古の全身骨格「リトル・フット」は360万年前のもの。ここから人類は世界に散らばっていった。一方、アフリカに留まった民は驚くべき世界観を洞窟に残した。

●ウクハランバ / ドラケンスベアクの公園
 アフリカの先住民であるサン。男は狩、女は植物を採りながら、洞窟で雨風をしのんだ。岩肌には彼らの絵が残されている。その数は3.6万点以上。かつては日常を書き残したものでしかないと思われていたが、違った。その絵は聖なる力を持つと伝えられてきた動物エランドとヒトが魂の交流をしていた。エランドは死ぬ時神業的なパワーを放ち、シャーマンはそれを取り込む。それが腹の中に入ると、煮えたぎり、脊椎を通って頭で爆発する。この時、シャーマンは冷徹な世界に投げ出される。その力で病気を治したという。

●リフタスフェルトの文化的・植物的景観
 アフリカの先住民ナマ?が暮す乾燥地帯。彼らはフトイという植物で作った家で移動しながら、家畜を放牧している。ナマは最後の南アフリカの遊牧民で、その数は減る一方。クリスティアンさんもダイヤモンド鉱山で働いていた。ヤギの餌になる果肉植物?を食べ尽くすことなく、季節毎に移動する。
 ケイリドプシクは雨がふると初めて花を開き、種を落とす。クリスティアンさんが遊牧生活を始めて5年、最初17頭だったヤギも40頭に増えた。決して豊かではないが、自然に寄り添って生きていく人々がアフリカにはいた。それが17世紀に一変した。

●マプングブエの文化的景観
 山に5000人が住んだ街の跡がある。山の頂きにあったのは、宮殿や王家の墓。800年前に最盛期を迎えた南部アフリカで初の王国「マブングブエ」が存在した。王の墓からは数々の副食品が見つかった。純金で作られたサイ。周辺で採った金を精錬し、細工を施す。高度な文化を持った王国はアラブや中国とも黄金貿易で栄えた。今は乾燥が続き、その面影は全くない。

●ロベン島
 白人の到来は一つの時代の終わりだった。この島はアパルトヘイト、黒人の政治犯を入れる監獄の島となった。後に南アフリカの大統領となるネルソン・マンデラ氏が18年もの間、収監されていた。新しい刑務所を作るために1日中ハンマーで石をたたいていた。大陸との間にある荒海が逃げ出した多くの命を奪った。監獄が閉鎖されるのは1996年。マンデラは自由を勝ち取った。


テレビ番組「にじいろジーン 地球まるごと見聞録 ケープタウン」

 2010年4月3日放送。エミレーツ航空で行きました。

●ケープタウン
 南アフリカ共和国の南西部、人口340万人の大都市。雨風に削られて地盤の固い部分だけが台形状に残ったテーブル・マウンテンがある。
 南アフリカで初めてヨーロッパ人が移住してきた街で、市庁舎などはヨーロッパ風。ヨーロッパ人の観光客も多い。6月11日からはアフリカで初めてサッカーのワールドカップが開催される。
 にじいろガイドはカルラ・ロバーツさん(19歳)。スポーツショップをのぞいていると、サッカーには欠かせない「ブブセラ」約330円がある。これを吹きまくるのが南アフリカの典型的な応援。

 高台にあるレストラン「ヌーン・ガン・ティールーム&レストラン」で郷土料理をいただく。昔オランダの東インド会社などによってインドネシアなどから沢山のマレー人が連れて来られた。彼らが作ったマレー料理が根付いて、郷土料理になった。これらは「ケープマレー料理」と呼ばれる。「ダルチー」約350円は、豆を粉にして野菜を混ぜ込んで揚げたもの。国民食ともいえる「ボボティー」約980円は、牛肉のミンチをカレーパウダーなど、様々なスパイスで炒め、卵と生クリームをかけて、オーブンでじっくり焼き上げたもの。チャツネが入ってからとてもフルーティだそうです。
 ファーストフードの店「カフェ・ワファ」で「ギャツビー」約1110円は、とても巨大なサンドイッチ。長さ50cmくらいのフランスパン?にフライドポテト、ステーキ、トマトと野菜が挟まれている。若者たちに大人気とか。

 人気のカフェは「ラペリティーボ」で、お勧めは「ルイボス・ティー」約200円。原料のルイボスはこの街の近くでしか採れない。ミネラル分が豊富でカフェインを拭くまず、健康にいいので人気。ルイボスはマメ科の低木。南アフリカでは古くから飲まれているお茶。さっぱりした味だそうです。
 ルイボス・ティーを使ったエステのお店「サローン・アニーク」に行く。ルイボスのフェイシャル・マスクを含むフェイシャル・エステは、ケープタウンでは当たり前のエステとか。パフもルイボスティーに浸して使う。ルイボスの成分は肌をリラックスさせると言われている。「ルイボス・アロマ・トリートメント」1時間約3000円。

 お勧めのホテルは、ウォータフロントに近い街の中心地にある新しいホテル「ワン&オンリー、ケープタウン」。館内はオシャレで落ち着いたたたずまい。最もリーズナブルな部屋は63平方mで、全ての部屋からテーブル・マウンテンが見える。ワールドカップのスタジアムまで、3分で行ける距離。料金は朝食付きで1室7000ランド(約9.1万円)。

●喜望峰
 街から車で1時間。喜望峰はアフリカ大陸の最南端。航海上の重要な拠点として知られている。

●ロベン島見学ツアー
 ケープタウンの港から Dias 号に乗って向かう。20分しないうちにクジラに遭遇。30分で沖合い12kmに浮かぶ島がハッキリ見えてきた。かつてアパルトヘイトに抵抗した政治犯などの強制収容所があった。ネルソン・マンデラ元大統領もここに投獄されていた。
 島に着いたら、「ロベン島見学ツアー」1人約2600円に参加(フェリー代とガイド料込み)。元強制収容所は自由獲得の象徴として一般に公開されており、島全体が世界遺産に指定されている。マンデラ氏が収監されていた独房もある。マンデラ氏は27年間の投獄生活のうち、18年間をこの島で過ごした。赤いバケツはトイレだった。
 港のすぐそばの遊歩道からは、海岸にいるペンギンが見える。この島にはケープペンギンのコロニーがあって、生活を観察できる。

●フェアリー・グレン・ゲーム・リザーブ
 ケープタウンの町から車で1時間半。およそ2万ヘクタールの広さを誇る政府管轄の自然保護区。山の手線の内側の3倍の面積。レンジャーが運転するオープンカーに乗り込んで動物たちを見に行く。車で動物を探して観察することを「ゲーム・ドライブ」という。どんな動物を見られるかは、レンジャーの勘と運次第。この「ゲーム・ドライブ・ツアー」は3時間食事付きで約1.5万円。
 まずシマウマ、アフリカスイギュウ、キリン、シロサイ、ライオン、アフリカゾウがいました。

●チーター・アウトリーチ
 ケープタウンの郊外にある。ジャッカルやカラカルなどの猛獣などを保護している。保護活動の一環として行なっているのが、チーターとの触れ合い。直接触ることができる。入場料は約1300円。


テレビ番組「世界!弾丸トラベラー 光浦靖子さんで南アフリカ」

 2010年2月6日放送。光浦靖子さん(38歳)は前回2008年11月に南国タヒチのボラボラ島で結婚式の下見をした。今度は陸でアフリカの象たちと結婚式の下見をしたい。香港経由で南アフリカ航空139便/287便で日本から18時間30分。

●予定
 1日目、成田空港発、SA7139便。22:50、香港国際空港着。23:50、香港国際空港発SA287便。
 2日目、7:15、ヨハネスブルグのO・R・タンボ国際空港着。8:30、タクシーでパークビューに移動。10:15、ハーヴェイ・ワールド・トラベルで結婚式の予約。11:00、ローズバンクでショッピング。14:00、アフリカン・エステ着。16:30、ホテル「グレン・アフリック・カントリー・ロッジ」にチェックイン。18:00、レストランでディナー。
 3日目、9:00、アフリカの動物たちに囲まれた結婚式の下見をする。13:00、ホテル出発。14:30、O・R・タンボ国際空港着。16:45、O・R・タンボ国際空港発SA286便。
 4日目、12:15、香港国際空港着。15:25、香港国際空港発SA7138便、20:15、成田国際空港着。

●ヨハネスブルグ
 空港から車で1時間の郊外の町パークビューにタクシーで向かう。340ランド(約4080円)。パークビューはヨハネスバーグの北。「ハーヴェイ・ワールド・トラベル Harvey World Travel 」で結婚式の予約をする。オフィスにいた4人の男性のうち誰でもよいというので、現地ガイドのビクター・ンクナさん(32歳)を選択。
 買い物に「アフリカン・クラフト・マーケット African Craft Market of Rosebank 」に行く。アフリカ伝統の民芸品を数多く並び、観光客に人気のスポット。中でも一番の売れ筋は、象の尻尾の毛が使われている「指輪」で、幸せを呼ぶといわれる品。お守りとして大人気。結婚指輪として決定。ペアで385ランド(約4620円)。但し、ワシントン条約により、日本には持ち込めません!

 アフリカン・エステ「イングウェンヤ・カントリー・エスケープ」に行く。アフリカの泥を使ったボディラップは、デトックス・アンチエイジングなど肌が美しくなる効果があるアフリカの泥を使用している。この店の特別なエステを体験させてもらうことになった。
 森の中で他のお客さんと一緒にバスローブ姿で太鼓を演奏する「ドラム・エステ」。アフリカのリズムでドラムを叩き、ストレスを発散し、体の内側からキレイにする。その後、「リリリリリー」などとみんなで叫びました。

 ホテル「グレン・アフリック・カントリー・ロッジ」は敷地に入る際に検問?を通過する。ホテルの敷地は手つかずの自然で、750ヘクタール。東京ドーム約160個分。多数の動物たちを野生に近い形で見ながら宿泊できる。野生のシマウマがいた。光浦さんは池に面したコテージに宿泊。1泊1000ランド(約1.2万円)。
 夕食はレストランでアフリカ料理。「スモーク・チキン・ボール」45ランド(約540円)。ディナーの間、急に雨が降り出し、雷も鳴った。

 翌朝は晴れていました。結婚式場にはサファリ・カーで向かう。ここでゼブラとヌーとゾウに出合った。車を降りるとそのゾウがブーケを鼻で投げてくれました。
 アフリカのオリーブの木の下で結婚式をする。多くの実がなるので、繁栄の象徴となっている。ズールー族の人が歌と踊りで出迎えてくれました。バージンロードがセットされ、サファリ・ケーキとシャンパンが用意された。
 司会はマークさん(33歳)。スペシャル・ゲストが光浦さんと一緒にバージンロードを歩くという。前を歩くのはチーターのボブリル君(3)でした。この時まわりからシマウマ、オグロ・ヌーなどが参列。さらにキリンのハムリー君(3)も登場。指輪を交換してキスをして終了。そしてブーケを投げると、みんな逃げました(笑)
 そして動物たちに囲まれて結婚写真を撮りました。キリン、ゾウとも。


テレビ番組「世界の果てまでイッテQ! アワード2009」

 2009年3月1日放送。2010年1月24日再放送。放送開始から2年で訪問国と地域は77箇所。総移動距離は141万8985km。もう一度見たいものをランキングした。

●2位 イモト vs. チーター、奇跡の100m走(ナミビア)
 ナミビアのサバンナ地帯。ライオン博士のフリッキーさん。まずはサバンナで放し飼いされているライオンのザイオンくん(2歳)とご対面。背中を向けたり、ビックリさせるのは禁物。大事なのは笑顔で接すること。体に障って、ペットボトルで水をあげました。
 チーターのメス2歳のプライドさんと一緒に走った。今回は100m6.5秒。


テレビ番組「世界の果てまでイッテQ! アワード2009」

 2009年3月1日放送。2010年1月24日再放送。放送開始から2年で訪問国と地域は77箇所。総移動距離は141万8985km。もう一度見たいものをランキングした。

●8位 10億匹のイワシの群れサーディン・ラン(南アフリカ)
 1年に1度、6月中旬から3週間だけ、イワシの大群が発生し、インド洋を北上する。それがサーディン・ラン。世界中のテレビ・クルーが追う理由は、イワシを食べるために、ありとあらゆる生物が集まってくるから。サーディン・ランの中でも一番すごいのは、「ベイトボール」。イワシがサメやイルカから生き延びるために、ボールのようにギュッと固まる。一部は食べられるが、他は生き残る。
 今回追ったのは、イルカの群れ、カツオドリの群れ。ヘリコプターも使って取材した。ベイトボールは絶えず変化し、イルカが群れで囲んで襲う。空からはカツオドリが海に飛び込んできていた。ケープオットセイは一人占めしようとしていた。ボートにはクジラがぶつかった。


テレビ番組「世界びっくり旅行社 冬の特別営業スペシャル」

 2009年12月21日放送。児玉清、黒崎めぐみ、タカアンドトシさんが司会。笹野高史、中山秀征、柳原可奈子さんがゲスト。NHK製作。

●ナミビア
 飯島直子さんが案内。ボランツーリズムはボランティアとツーリズム(観光)をあわせた言葉。ボランティアと観光の割合は、場所や目的などでその都度変化する。

●ナミビアの旅程
 旅程は、1日目、シンガポールを経て、ヨハネスブルグを経由してナミビアのナミビア・ホセア・クタコ国際空港に午前中に19時間かけて到着。車で1時間の「オカプカ動物保護区」に行く。空港の西にウイントフークがあり、その北にオカプカがある。午後に野生動物に会える!サファリ・ツアーに参加。ウイントフーク泊。
 2日目、午前はウィントフーク市内観光。午後はハーナス野生生物保護区へ移動。ハーナス泊。
 3日目、1日ハーナス野生生物保護区で動物保護のボランティア体験。
 4日目、午前はハーナス野生生物保護区で動物保護のボランティア体験。午後は帰国。

●ナミビアのオカプカ自然保護区
 オカプカ自然保護区は、1万ヘクタールに100頭以上の野生動物を保護している。えさを与えるのではなく、野生のまま生態系が保たれている。車で移動していると、キリンがいる。キリンは時速60kmで走るそうです。その先の沼にはクロコダイルがいる。スプリングボックの死骸があった。シロサイの親子がいた。

●ナミビアの首都ウィントフーク
 首都ウィントフークの市内観光。人口24万人のナミビア最大の都市。カトゥトゥラ・マーケットに行く。美容室もある。
 ナミビアの伝統料理のレストランに行くと「チャチャラ」という伝統的な踊りを踊って歓迎してくれました。食べる前に手を洗い、神様に祈り、声を出す。この声は「オククウィリラ Okukuwilila 」といって、食事に限らず結婚式などの祝い事の席で唱える喜び・歓迎・幸せなどを表現する発声。伝統料理は「ポリッジ」というトウモロコシの粉をふりかけたもの。「ンジュワ」は鶏のオイル煮込み。「ンボガ」は乾燥させたほうれん草を塩・胡椒でゆでたもの。「ビーンズ・スープ」は豆の煮込み。ナミビア伝統料理は食べ放題コースで80ナミビア・ドル(約960円)。店主のトゥワベラ・ヘレナさんが相手をしてくれました。

●ナミビアのハーナスでボランティア活動
 ハーナスはウィントフークから東に車で4時間。ほぼ一直線です。夜に到着。ハーナス管理責任者のジョー・ファン・デル・メーウェさんが出迎えてくれました。
 ハーナス野生生物保護区は1978年に創設、ナミビアでは人間の手による狩や密漁などにより野生生物の数が激減した。ハーナスでは野生保護を開始し、カラカル、ライオン、ハイエナ、クロコダイル、マングース、ヒヒ、ワイルドドッグ、ヒョウなど30種類400頭以上の動物たちを保護し、野生に帰す運動をしている。
 ボランティア・プロジェクト・マネージャーのフリッキー・ファン・ソルムスさんがまず説明。基本的にリスクが伴うことを覚えておくこと。予想外のことも起きるが、ルールさえ守れば動物達が攻撃的になることはない。動物たちはよくしゃべる人が苦手。静かにする方がよい。走らないで、ゆっくり歩くこと。香りの強い香水はつけないこと。ルーズな服装はしないこと。光るアクセサリーは身につけないこと。動物と長く目を合わせないこと。飲酒してはいけないこと。今まで大事故はなかったそうです。
 動物保護活動はグループに分かれてチーム毎に行なう。まずは餌作り。生後4ヶ月のライオン「マルタ」は母ライオンの育児放棄により、生まれてすぐに保護された。マルタにはミルクを与える。次は生後14ヶ月のライオンへの餌やり。高い台の上にいるライオンに肉を投げました。次はナミビアヒョウモンリクガメ。
 ランチは決まった場所で、当番が準備。今日はラザニアとマカロニ・サラダ。話をしてみると一人で来ている女性が多い。ハーナスでは5年前からボランツーリズムを開始。ボランティアはロッジで4人1組の共同生活。現在まで23の国と地域からおよそ3000人が参加している。2週間10500ナミビアドル(約12.6万円)の費用がかかる。空港からの送迎、宿泊費、食費、保険料を含む。最低2週間からの参加を募っている。動物の世話以外にも、施設の整備など様々な活動を行なう。参加対象年齢は18歳〜45歳。46歳以上に関しては活動内容を相談のうえ、参加可能。過去最高年齢の参加者は69歳イギリス人の男性。
 きっかけを聞いてみた。オーストラリアのニッキー・スティーブンソンさん(26歳)は獣医の勉強をしているため。イギリスのローラ・ジャクソンさん(18歳)は観光だと檻の中の世界を見るだけで、実際に接するためという。
 午後、檻にライオンを入れ、野生環境に慣れさせる作業。ライオン・ウォークをした。飯島さんはライオンの頭をなでていました。
 ナミビアには現在3000頭のチーターが生息している。90年代には10万頭いたのに、その数は年々減少しているので、ここではチーターの保護に力を入れている。「ゴーターズ Goethers 」という26歳オスは、平均10〜15歳の寿命のチーターの中では長寿。最近は心臓の発作を起こすので、餌に薬を混ぜている。餌を食べさせるのは警戒するので、アメリカ人ボランティアのアレクサンドラ・オーベック・ニルセンさん(19歳)が担当。明日野生に帰すプロジェクトをスタートする2頭のメスのチーター「クレオ(3歳)」と「ドゥマ(4歳)」を訪ねた。野生の中で狩をさせながら自然に帰していくという。首輪に発信機をつけている。チーターはライオンよりも仲良くなりやすく、猫に似ているとか。こちらから仕掛けない限り、チーターから襲ってくることはない。手をなめていましたが、全員にそうというわけではないそうです。
 夜、ウェルカム・パーティが開かれた。

 翌日、発信機を確認し、チータをセカンド地域に運び、放した。近くにいるとなかなか人から離れないので、一旦離れる。4時間後に行ってみると、野生のオスと出会って3頭で行動していました。車を見ると2頭だけは帰ってきました。アシスタント・マネージャーのマーナス・ルードボルさんが説明してくれました。

 ボランティアの場合は、参加目的を明確にして参加して欲しいそうです。またかなり疲れるので、ボランティア活動と観光の時間配分のバランスをとることも大事です。
 リピーターが多いというのはよくわかったそうです。


●世界の街歩き、路地裏情報
 ブラジルのリオ・デ・ジャネイロではショッピング街で横断歩道が5日間だけバーコードのデザインになった。とても人気だったので、また復活するかもしれないそうです。
 オーストラリアでは鉄格子にみたてた横断歩道で、スピードを出しすぎると鉄格子の中に入ってしまいますよというメッセージ付き。
 中国の成都には「I Love You 」と書かれた横断歩道がある。2009年2月にできて以来、記念写真を撮るカップルが増えた。結婚写真を撮るカップルも現れたとか。
 フランスのカンヌ駅の中には、エスカレーターに見えるただの階段がある。
 オランダのバス停では、座った人の体重が掲示される。フィットネス・クラブのキャンペーンだとか。
 イギリスのサリー州のThorpe Parkという遊園地には、「Say NO to BO 」と書いてある。気温が25度以上の時は、両手を挙げてジェットコースターに乗ることを禁止している。「BO]とは Body Odour で体臭のこと。
http://www.thorpepark.com/

●オランダのサイクリング・ツアー
 サムステルダムに登場した屋台のビア・ガーデン。22人乗りの「パブ自転車」で、週末は2時間で475ユーロ(6.2万円)、平日は3時間555ユーロ(約7.2万円)。観光案内をしてくれるドライバーと30リットルのビール付き。バンドルとブレーキはガイドを兼ねた運転手が操作する。
http://www.beerbike.co.uk/

●ハリウッド・セレブ・ランニング・ツアー
 上半身は黄色いTシャツで街を走る。映画「プリティ・ウーマン」に使用されたホテル、映画「ボディガード」で登場したレストランなどをランニングでまわるツアー。Tシャツ、フレッシュ・フルーツ、カップケーキ、ボトル・ウォーター付きで90分80ドル。このTシャツには「Running from the Paparazzi 」の文字があり、セレブになりきれる。

●南アフリカ・ワイルド・ゴルフ・ツアー
 リンポポ州にある「レジェンド・ゴルフ&サファリ・リゾート」には究極の19番ホールがある。高さ430mの断崖絶壁の上からの打ち下ろし。崖の上からはヘリコプターで移動。パー3としては世界最長642ヤード。ちなみにグリーンはアフリカ大陸の形。グリーンに届くまでの時間は24秒。今まで誰もなしえていないが、ホールインワンをすると賞金100万ドル(約9000万円)。ちなみに、1名だと4150ランド(約5万円)、2名だと5000ランド(約6万円)、3名だと5850ランド(約7万円)、4名だと6700ランド(約8万円)。

●フランスの小さな体験ツアー
 西部のナントにあるホテル。ハムスターのかぶり物をして、ハムスターの気分になれるホテル。ハムスターの回し車を回し、ひまわりの種を食べ放題。1泊99ユーロ。
http://www.uncoinchezsoi.net/#/villes/nantes/la_villa_hamster/

●世界遺産に住もうツアー
 イタリアのマテーラの洞窟住居は、1ヶ月800ユーロ(約10万円)。モロッコのアイト・ベン・ハドゥは1ヶ月約3万円。オランダのキンデルダイクの風車群、イギリスのダラム城、ウィーンのシェーンブルン宮殿の3階と4階は以前に紹介した。

●イタリアのアルベロベッロのトゥルッリ
 地元の石灰岩を積み重ねて作ってある。サンタントニオ教会もとんがり屋根、お土産屋さんもとんがり屋根。レストランでいただいたのは、「ミスト・ディ・フォルマッジョ(チーズのオードブル)」、「オレッキエッテ(プーリア地方で「耳たぶ」を意味するパスタ)」。
 トゥルッリ修復士のジョヴァンニ・ヴェネツィアーノさんと息子のドメニコさん。昔からの習慣で屋根は20〜30年に一度、壁は毎年修復しないといけない。屋根に使われている石灰岩が今では取りにくくなってしまったという。最近は違う種類の石灰岩を使うようになった。そのため景観が少しずつ変わってきている。
 千葉県出身のラエラ陽子さんは、ご主人のラエラ・フランチェスコさんとお土産屋をしながら暮らしている。アルベロベッロは標高420m、冬には雪景色も見られる。不動産屋さんのミンモさん(32歳)が柳原さんに結婚したら、ここに住めると言っていました。ほかには高校生のルーカさん(17歳)、ホテル・オーナーのディーノさん(52歳)も。
 フィスキエット(鳥笛)は、アルベロベッロに昔から伝わる素焼きの笛で、婚約時に男性から女性へ、お守りとしてプレゼントする習慣があった。現在では、アルベロベッロの人気のお土産品として、いろいろなデザインや形の笛が売られている。
 トゥルッリ専門の不動産屋さんに行く。1450軒の世界遺産のトゥルッリの中で空いている物件はほとんどないと、ガブリエッラ・ドラゴーネさんが説明してくれました。今ではトゥルッリの増築、新築は禁止。イギリス出身のスーザン・ガードナーさんも探していた。200年前に建てられた家具付き賃貸物件は、寝室のロフト付きで、1ケ月1050ユーロ(約14万円)。次の4寝室の物件は1人1050ユーロ(約14万円)なのだが、6人で住むと6300ユーロとなる。トゥルッリは日割りもOKで、今回紹介した2件は1人1日35ユーロ。賃貸物件を30日以上借りる場合は、届け出が必要になるので、賃貸登録手数料100ユーロ、敷金は家賃の1−2ヶ月分、不動産手数料(家賃の10%)が必要となる。30日未満の場合は、家賃は全て前払いで、不動産手数料は家賃の10%となる。
 規則はトゥルッリの新築、増築、改築、解体は禁止。エアコンやガスチューブなど、トゥルッリの壁に穴をあけるものの設置禁止。窓やドアを新しく取り付けることも禁止。1年に1回壁の塗りなおしをしなければいけない。


テレビ番組「世界遺産への招待状 南アフリカ」

 2009年6月1日放送。オクラランバ、ロベン島、リヒターズベルドを巡る旅。NHK製作。

●ヨハネスブルク
 朝7時半に飛行機で到着。アパルトヘイトが撤廃されて15年。待望のサッカー・ワールドカップが開催されるのは来年、FNBスタジアム。

●オクラランバ
 ヨハネスブルクから南へ300km。ガイドはアルフェウス・ドラミニさん。鹿、カラフルな鳥など次々と可愛い動物がお出迎え。緑で囲まれた深い谷と、切り立った岩山。標高は3000mを越えている。オクラランバは別名「龍の山」。世界第2位の滝「トゥゲラの滝」がある。落差948m。
 考古学者のフランス・プリンスさんが案内してくれたのは、アフリカ最古の先住民サン族の岩絵。狩のための槍を作る姿が描かれている。体が人間で頭が鹿のものもあるが、これはサン族の先祖だと考えられている。先祖が自分たちの前に現われて、力をもたらすという信仰があった。こうした岩絵を4000年前くらいから、今から100年前の19世紀まで描き続けてきたという。馬の絵があるが、馬がこの地域に持ち込まれたのは、1830年代以降。

 サン族の子孫を訪ねた。一時は絶滅したと思われていたが、最近の調査では600人の生存が確認されている。リチャード・ドゥーマさんのお宅を訪問した。先祖が住んでいたという洞窟に案内してくれました。高原に住む野生動物を追うためにこうした洞窟に住んでいた。死んでいく動物の尻尾を人間が握っているのは、その動物の魂を人間が取り込むため。魂が込められた岩絵なので、観光客は岩絵に触れることを禁じられている。19世紀、イギリス人が入植し岩絵の文化が消えた。土地を奪われ、狩ができなくなった。アパルトヘイトが撤廃されるまでは迫害されていた。今はサン族の伝統儀式も堂々とできるようになった。特別な薬草を燃やして先祖と会話する。
 サハラ砂漠以南で最多の4.5万点の岩絵群がある。

●ロベン島
 アパルトヘイトに反対する人々が収容された島。後に大統領となるネルソン・マンデラもロベン島に収容されていた。
 第二の都市ケープタウンの沖11kmにロベン島がある。島の周囲は潮の流れが激しい大西洋。ここに刑務所ができたのは今から50年前。アパルトヘイト撤廃後に一般に公開されるようになり、世界遺産となった。今は観光客は1日平均1200人。その人気に秘密は刑務所を案内する専門のガイド。今回はライオネル・デイビスさんで、元囚人。自分の実体験を交えて話をしてくれる。マンデラは18年収容されていたが、最後に過ごした独房。毛布なども正しく畳まれていないと、その日の食事はなかった。デイビスさんは45年前に28歳の時に入れられた。刑務所の裏手には石灰石の採掘場がある。囚人たちはここで強制労働させられていた。囚人たちは互いに勉強し、刑務所が一つの学校のようになったという。マンデラの独房から9つ隣にデイビスさんは収容されていた。

●リヒターズベルド
 大西洋に沿って北上。白人が入植してからもずっと生活を変えなかった先住民がいる。この世界遺産に住むのはナマ族。今も移動式住居で、2000年前とほとんど変わらない。ナマ族の生活自身が世界遺産。
 朝7時、小麦粉をこねて焚き火の近くの砂の上にパン生地を置き、砂をかけ、上から炭火をのせて蒸し焼きにする。焼いている間に、ヤギの乳を絞りにいく。3人で250頭飼っている。絞った乳は貯めておいて、少しずつお茶に入れる。移動式住居は何十年も使うため、補修が欠かせない。ヨセフ・クルーテさんが説明してくれました。3、4ヶ月毎に雨が降る場所に移動するそうです。朝9時、焼けたパンを持ってヤギを追う。サギス?とよばれるムチを使う。
 ナマ族の暮らしている地域は、草も少ない。入植者たちはこれを価値のないものとしたので、ナマ族はそのままの生活ができた。クルーテさんは毎日、パンとミルクティーだけだが、それで充分だという。奥さんと子供さんは都会で暮らしている。ヤギを飼うということが、長い間受け継いできたものだという。週に一度は車で40分かけて行った場所で水を汲む。


テレビ番組「世界!弾丸トラベラー 山崎静代さんで南アフリカ」

 2009年5月30日放送。山崎静代さん(30歳)は通算6度目の弾丸の旅(ベトナム、香港、イタリア、韓国、ハワイ)。野性動物をたくさん見たい。キャセイパシフィック航空CX505便、南アフリカ航空SA287便/SA122便で日本から20時間。1泊4日の旅。

●予定
 1日目、18:30、成田国際空港発CX505便。23:50、香港国際空港発SA287便。
 2日目、7:25、ヨハネスブルグ国際空港着。12:15、ヨハネスブルグ国際空港発SA122便。13:30、フッツプレート空港着。14:00、空港にてガイドと待ち合わせ。15:00、モホロホロ・リハビリ・センター。15:50、ガイドお勧めの場所へ。19:30、ロッジにチェックイン。
 3日目、5:45、ゲーム・サファリに行き、サバンナで野性動物探し。12:25、フッツプレート空港発SA1226便。16:55、ヨハネスブルグ国際空港発SA286便。
 4日目、12:15、香港国際空港着。15:00、香港国際空港発CX500便。20:20、成田空港着。

●フッツプレート Hoedspruit
 現地ガイドはウェインさん。「モホロホロ・リハビリ・センター」は保護した野性動物を自然に帰すために、リハビリをしている。触れたりすることもできる。レンジャーはアリスさん。まずはライオンの赤ちゃんティロ君(7ヶ月)。檻の中に入ると、ティロ君はしずちゃんのかかとを舐めていました。次はサイの赤ちゃんクザ君(7ヶ月)。触り心地は「古いソファー」(笑)。
 ウェインさんがお勧めの場所。バオバブの木。幅10m、高さ30m、樹齢3000年〜4000年の巨木でした。そして虫の鳴き声と鳥の鳴き声の中、夕陽。
 宿泊は「チュクドゥー・ゲーム・ロッジ」で、ゲーム・サファリの拠点となる宿泊施設。1泊2080ランド(2.5万円)。
 翌朝、5時45分からゲーム・サファリ。「チュクドゥー私営動物保護区」はクルーガー国立公園の西に隣接する動物保護区で、自然のままの状態で生息する動物が見られる。まずライオンの足跡を発見。ガイドはテレメトリーという生態調査用の動物につけた発信機を感知する機械を使う。ライオンの親子がいました。次はキリン。以下、シロサイ、ジャッカル、インパラ。最後にアフリカゾウの親子を見て、大自然を感じました。帰りに小象が近づいてきて触りました。


テレビ番組「地球に触れるエコ大紀行」

 2008年11月3日放送、15日再放送。柴崎行雄、田代香子アナウンサーが案内。地球を一周する旅。既に半年経過し21カ国目に入る。柴崎アナはオーストラリアのタスマニア島、シャーク湾、からインドネシア、セーシェル、マダガスカル、ウガンダ、タンザニア、ボツワナ、ナミビア、ブラジルに移動した。田代アナは中国、ラオス、ネパール、カザフスタン、ギリシャ、モロッコ、ルーマニア、フィンランド、イギリス、ガーナ、フロリダ、ベネズエラと移動した。NHK製作。

●ナミビア
 9月下旬、ボツワナとナミビアの国境。入国管理事務所で手続きする。
 8000万年という歴史を持つ、世界最古と言われるナミブ砂漠。南北の長さが2000kmあり、大西洋に面するナミブ砂漠は動植物の独特の生態系が見られる。夜明け前にソソスフレイ?を出発。このツアーにはドイツから来たヨーストさんとエバさんも参加。ガイドは40歳のオーランド・ハラセブさん。サッカーのナミビア代表のキャプテンを10年勤めた人。午前6時40分、太陽がでてきた。夜明け前はだいぶ寒いようです。冬には氷点下になることもあるそうです。砂はとても冷たいそうです。赤味があるのは、鉄分を含むため。
 まず高さ250mの最大級の砂丘ビッグ・ダディ?に登る。崩れやすくなかなか思うようには進めない。10時過ぎに気温は30度を越えた。3分の1を越えたところで、ヨーストさんが動けなくなった。傾斜が50度近くになった。のぼり始めて2時間で頂上に到着。
 砂丘の下を歩いた。砂漠の向こう側にダチョウの雄がいた。ウェッジスノウテッド・リザードというトカゲがいた。色は茶色で空から鳥に襲われない保護色となっている。トカゲは片手と片足で砂漠の熱さから逃れようとするが、さらに熱いと砂の中に足をつっこむ。これをサーマルダンスという。ナラという植物が生えている。茎全体がトゲで覆われている。地下10数mのところまで根を張っているそうです。直径20cmほどの実がなっていた。砂漠は、夜明け前、数日に1度霧が発生する。これで生き物が育つ。小さな動物がいた。グロポーリ・ゴミムシダマシ?は、霧から水分を補給しているそうです。
 何もないと思われていた場所に、いろいろなことがあることがわかった。
http://www.ultimatesafaris.na/

●フロリダ
 州西北部にあるクリスタル・リバー。いたる所にマナティの看板がある。絶滅が危惧されているマナティの楽園として知られている。ガイドはフレッドさんとパブラさん、ツアー参加者はメイガンさんと倉田千鶴さん。ここは世界で唯一野性のマナティと一緒に水の中に入ることは許されている。
 ボートに乗って出発。町の中だけど、自然が保護されている。確かに川の左手は住宅で、左手は自然。ここは温かい泉が湧き出しているから、海より暖かいので、マナティが来るそうです。町のいたる所で地下水が泉として吹き出ていて、それがメキシコ湾に注ぎ込む。湧き出す泉は30箇所を越える。一つに行ってみたら、すごく美しい。ここで潜ってみましたが、透明度がとても高い。水温は年間を通して22度。冬にマナティがやってくるそうです。
 再びボートに乗ってマナティを探す。水路ではスピード制限や進入制限がある。40年前からボートのスクリューに巻き込まれる事故が相次いだため。今は数も少しずつ戻っているとか。先に行っていたフレッドさんがマナティを見つけてくれていました。フロリダマナテイがいました。体長は4m、体重1トンにもなる哺乳類。ここで水に入って触れ合いました。好奇心旺盛です。法律では、両手で触ってはいけない。拘束されていると感じるからで、片手ならOKです。
 海水に生える水草ハイドレラを1日に100kgも食べるそうです。ボートのロープを咥えるのも好きだそうです。1時間ふれあいました。

http://www.artndiving.net/

●ブラジル
 パンタナールはブラジル西南。玄関口のクイアバまでは、サンパウロからTAMの直行便で2時間で到着。ガイドはブラジル在住16年の湯川宣孝さん。ツアー参加者は石垣智也、裕子さん夫妻。パンタナールは単なる大自然ではなく、水の変化によって生態系が変化している場所。この時期は乾季でした。湿原だが、水は見当たらない。橋があるが、川は乾いています。パンタナールの大きさは日本の本州ほど。世界最大の大湿原。木を見てみると、下から50cmのところに雨季の際の水面の高さの線が入っている。平原にはひからびたカニなどの死骸がありました。
 周囲150mほどの小さな沼があった。水草ばかりですが、よく見るとワニだらけでした。中南米に生息するメガネカイマンで、主な餌はジャイアント・ピラニアだそうです。水は緑色で、あたりの草などから栄養分が溶け出している。プランクトンが大発生し、多くの魚が育つ。カピバラという世界最大のネズミの仲間が水浴び?していた。豚くらいあります。1日3kg草を食べるそうですが、1日の半分を水の中で過ごす。カピバラはワニの大好物だが、ワニは魚を食べ過ぎていて見向きもしない。

 湯川さんのHPは
http://www.geocities.jp/pantanalinbrazil/

●ベネズエラ
 ギアナ高地にあるエンジェル・フォールは世界一の高さ。現在でも正確な地図は存在せず、地球最後の秘境といわれている。この地に向かうには小型の飛行機に乗るしかない。ガイドはアントニオさん。参加者は掛札聡美、大和イコチェアさん。雲の間からテーブル・マウンテン(テプイ)が見えた。高さは2000m。山の頂上がテーブルのようになっている。ギアナ高地にはこうしたテーブル・マウンテンが100以上ある。最大の湖カナイマ湖には滝がいくつもある。
 世界遺産のカナイマ国立公園のエコツアー。10月は雨季の終わり。湖にはテーブルマウンテン(テプイ)に降った雨が巨大な滝となって流れこんでいた。滝の一つに行き、滝の裏側に入った。ここには自然にできた遊歩道がある。ギアナ高地には年間4000ミリの雨が降る。激流の下をおよそ100m歩いて滝を通過しました。ここからのツアーはこの滝の源流へとのぼる。まず車で移動、ボートに乗り換え、世界最大の滝エンジェル・フォールを目指す。
 山は火山による隆起によりできた。ギアナ高地最大級のテーブル・マウンテンのアウヤンテプイが近づいてきた。この奥に目指す滝がある。川の一部が赤くなっているが、これは植物が堆積してタンニンの成分が溶け出しているため。大きなマリモに見えるのはミズタマソウの仲間。ギアナ高地には4000種の植物が生息している。岩が多いが、テプイから落ちてきたものだそうです。出発して4時間、エンジェル・フォールが姿を見せた。落差979mで世界最長の滝。ボートを降りて滝まで3km?まで近づいた。そこから森の中を歩く。高さ3mほどのところにシロアリの巣があった。ここは高さ1mくらいまで雨季には水につかるそうです。1.5mほどの大きな葉もある。ベシトスは鮮やかな色のアカネ科の植物。赤い花に青い果実。木の中に隠れているのは、ギアナ高地に広く生息するチャノドメキシコインコ。歩き始めて2時間、道が険しくなってきた。そこを越えると目の前にエンジェル・フォールが。

 ツアーですが、ギアナ高地の観光拠点はカナイマで、カナイマまでは首都カラカスから1時間でシルダーボリバールを経由して、そこから小型飛行機で1時間でカナイマ空港へ到着する。
 一般的なツアーとしては2泊3日で、初日:カナイマ一泊(カナイマ湖周辺滝めぐり)、2日目:カナイマ湖からボートにのって4時間エンジェルフォールそばのラトンで一泊、3日目:朝ラトンから徒歩2時間でエンジェルフォールへ。夕方カナイマ着。
 カナイマからエンジェルフォールの上空を小型飛行機で回って遊覧観光するというコースもある。
 現地にはいくつかエコツアー会社があり同じようなツアーを組んでくれるそうです。
http://www.nhk.or.jp/eco-journey/yotei/index.html


テレビ番組「にじいろジーン 世界ぐるぐるジーン 南アフリカのケープタウン」

 2008年7月5日放送。エミレーツ航空でドバイ経由で行きました。

●ケープタウン
 後ろには悠然とそびえるテーブルマウンテン。17世紀から始まったヨーロッパ文化の流入により歴史的建造物も多い。多くの花の原種が存在し、色鮮やかな花々が街を彩る。
 ユニス・ドックルさん(41歳)のお宅を訪問した。1男1女の4人家族で、5LDK330平方mで庭が広い。庭には立派なプールもある。ルイボスティーは南アフリカ原産で、カフェインを含まないために1日何杯も飲めて、みんな大好き。クルーガーランドという金貨は南アフリカで作られているが、南アフリカは金の産出国なので国のシンボルともいえる。世界2位の金の産出量を誇る。
 間もなく冬だが、ビーチは人でいっぱい。小学校でも毎週スポーツ大会が開催されているようにスポーツが盛ん。ラグビーは男子は8割がするという。試合後は Primi というお店でスパゲッティをいただきました。
http://www.restaurants.co.za/details.asp?resId=3383

 近くの市場でお買い物。ジャガイモは1kg100円(日本は280円)、リンゴ170円(日本500円)。スパイスの効いたソーセージ「ボーアウォーズ」1kg630円はBBQには外せない品物。お菓子として、リンゴ飴とチョコリンゴがある。西ケープ州はワインの生産地としてとても有名で、ケープタウンでは昼も夜もワインを飲むのが普通。

 喜望峰は日本から1.4万km。道路にペンギンのマークがある。海岸には野性のペンギンがいた。1983年から住み着いて、今では3000羽以上いるそうです。
 ビクトリア&アルフレッド・ウォーターフロントは住人に大人気のレジャー・スポット。プラスチックのパイプを笛にしたり、オイル缶をギターにした人もいる。
 クラーラ・アナ・フォンテイン自然保護区に行く。シマウマ、ダチョウなどの野性動物がいるが、すぐ周辺は住宅街。

 夕飯は「カボチャのバター蒸し」、バーベキューは男の料理。


テレビ番組「冒険!感動!珍道中!世界 超豪華鉄道でGo!」

 2008年4月10日放送。佐野史郎、須賀健太、上田晋也、You、戸田恵子、山本耕史さんが出演。日本テレビ製作。

●南アフリカ
 世界一快適というロボス・レイル Rovos Rail。人口145万人の首都プレトリアのキャピタル・パーク駅から始まる。待合室も豪華で、乗客のほとんどはヨーロッパからやってきたセレブ達。ロボス・レイルは古きよき時代の蒸気機関車にこだわっている。1893年イギリス製で、南アフリカで最も古いもの。客車も1910〜30年製造のヴィンテージ・カーを復元して使用している。今回の機関車はプライド・オブ・アフリカ号(1938年ドイツ製)。今回は20両編成で全車両400m。
 2人の乗る車両にはコンパートメントがたった3つしかないデラックス・スィートで11平方m。冷暖房完備、シャワー、トイレ、冷蔵庫付きでケープタウンまで20万5000円。目指すは600km先のキンバリー。
 センターラウンジは飲み物は無料。ダイニング・カーは2つ。最後尾にはラウンジがあり、その奥にはオブザベーション・カー(展望車)がある。ほとんどがガラス張り。午後7時、食堂車がオープン、木琴?で案内してくれた。メインコースは4つ。スプリング・ボックという鹿のソテー、舌平目のグリルなどを頼みました。
 朝食はどれだけ食べても値段は一緒。午前6時15分、最後尾の展望デッキで朝日を見る。出発して18時間でキンバリーに到着。

 キンバリーはダイヤモンドで有名な町。最盛期には1万人以上が掘っていたという。深さ393m、周囲1.5kmのビッグ・ホールは手だけで掘られたものとしては世界最大。ダイヤや金のために鉄道が発達したという。

 クルーガー国立公園に行く。四国と同じ大きさ。生息する動物の種類は世界最多。ジャッカル・ベリー・ロッジは国立公園のそばにある。自然の中に溶け込むように設計されている。虫対策として蚊帳が吊られている。1泊3400ランド(5.5万円)〜。ジャクージもある。窓の外にはサルがいました。さらにイボイノシシなどもいた。
 サファリ・ツアーに行く。ビッグ・ファイブ(ライオン、ゾウ、サイ、ヒョウ、バッファロー)に会いに行く。案内人はヴァン・リーネンさん。「静かにしている必要はない。質問も写真もOKです。重要なのは座っていること!決して立たないように!」と語った。ライフル銃も携帯。
 出発して10分でバッファローの群れに会う。次はキリン、ゾウ。日が暮れて、シロサイがいた。
 翌日もサファリに出発。メスのライオンが車の横まで歩いて来ました。チーターが群れで寝ていました。池があり、ゾウの群れが水浴びをしていた。夕方になってオスのライオンが車の横を通過。

●フィンランド
 オーロラを求めて走るオーロラ・エクスプレスはヘルシンキから北へ1000km、13時間でコラリまで走る。12月から5月まで走る。

 ヘルシンキは人口56万人、バルト海の乙女と呼ばれる美しい街。市街地にはトラムが走る。1918年に完成したヘルシンキ中央駅からオーロラ・エクスプレスが発車する。この日の気温は0度。駅の中を日本のアニメに影響を受けたゴスロリ・ファッションの中学生くらいの子が歩いていた。北欧ではアニメやマンガが大流行中で、コスプレのイベントが各地で開かれている。
 9時30分8番線ホームから出発。自動車を乗せる車両もある。15両編成で7両が寝台車両。一般寝台は86.4ユーロ〜、今回は特別車両。1部屋に5つの個室がついて15人まで利用可能な車両。サロンもあり、専属の女性スタッフがいる。1両貸切で2600ユーロ(45万円)。食堂車はパンや飲み物を売店で購入できる。グリーンサラダ3.3、クリーミー・フランクフルト8.3、チキンパン8.6、ミートボール&マッシュポテト9.2、コーヒー2、リフィル1、紅茶1.9、ホット・チョコレート2、湯0.6、ビール3〜4など。
 翌朝、まわりは雪景色。サロンカーで朝食。11.2ユーロ。10時45分、コラリ駅に到着。マイナス20度近い。コラリからはバスで75km北のトラシエッピに向かう。途中でトナカイがいた。
 トラシエッピ・トナカイ牧場ではトナカイのソリは9ユーロから。オーロラの出る場所はアンリ・オヘンオヤさんが詳しいという。コーヒーを飲む際は、口に砂糖を加えて飲むという(笑)絶景ポイントはイエリスの湖から北の空を見るか、この辺りの湖か、パッラスの丘の上がいいそうです。ホテル・イエリス Jerisのコテージに泊まった。サウナも完備。1泊115ユーロ〜。夕食はライチョウのダークゲイムソース。38ユーロ。カモの肉に近いそうです。雪原を裸で走る大人が数人、そして湖の中で泳いだ。そしてサウナに入る。

 翌日はユッラスまで戻った。フィンランド屈指のスキーリゾート。大きなカマクラがあったが、これはアイス・ヴィレッジ。スタッフのサンドロさんが案内。外は氷点下20度、中は氷点下5度。寝袋で寝るが、下着のまま入るのがいいという。服を着た方が汗をかいて体温が下がり寒くなるそうです。スイート・ルーム1泊320ユーロ。アイス・バーがある。グラスも氷。ウォッカにクランベリーの「トナカイの涙」は7ユーロ。最後はグラスを床にぶつけて割る。アイス・レストランで食事。テーブルも氷。ディナーは57ユーロで、サーモンやキノコを使った料理。外でオーロラを待つ。4時間後、ついに現われた。
 翌朝、1年に数回しか出現しないという「真珠雲」がでた。

●インド
 世界遺産のデカン高原を走るデカン・オデッセイ。デリーの南のゴアが出発地。まず世界遺産ボム・ジェズ教会(1605年完成)、ポルトガル統治時代を語る貴重なもの。フランシスコ・ザビエルのミイラが置いてある。棺は10年に一度下ろされ、一般公開される。次回は2014年。
 マルガオ駅ではセキュリティ・チェックがある。4泊5日2000kmの旅で1人3800ドル(40万円)。ツアー客専用21両編成。途中での観光、食事など全て料金に含まれている。中に入ると冷たいおしぼり、ミント・ジュース。午後5時15分出発。プレジデンシャル・スィートで1車両に2部屋ある。浴室も寝室も別にある。枕元にはワインのサービスもある。
 デカン・オデッセイはゴアを出て、マハラジャのコラプールから内陸に入り世界遺産オーランガバード、ナジークを経て、ムンバイに至る。
 2時間後夕食。食堂車は2両。内装は豪華で、料理長はニトラ・ルパックスさん。ニュージーランド産のラムチョップなど。列車内にはジムもある。エステもあり、マッサージは2200ルピー(6600円)〜。アーユルベーダで額にオイルを垂らすものもやっている。ラウンジもあり、コーヒーからオリジナル・カクテルまである。
 15時間後、コラプールに到着。男性はオレンジのターバンを巻く。大道芸を見せてくれました。ヤシの実は頭で割る。クシュティというインド相撲をやっていた。相撲とレスリングの中間のような競技。
 オーランガバードから世界遺産へは、駅からバスで40分。デカン高原の岩山の中にある「エローラ石窟群」。1枚の岩をくりぬいて作っている。19世紀に発見されるまで1000年も放置されていた。
 サリー(2100ルピー:6300円)を着てディナー。男性はクルタ&パージャマー750ルピー(2250円)。フルコースで、お勧めはチキンとほうれん草のカレー。
 4日目、インド4大聖地の一つナジーク。ゴーダーヴァリー河はガンジス川と並ぶ聖なる川で、ガンジーの位牌も流されたという。ワイナリーがある。この周辺は標高が高く、水はけがよく、1日の気温差が20度あるので、よいワインができる。スーラ・ワインヤーズは2000年に営業開始したが、世界から注目されている。世界に衝撃を与えた白ワイン「シュナン・ブラン」395ルピー(1200円)。
 5日目にムンバイに到着。インド最大のターミナル駅で、1日利用客は300万人。その駅は世界遺産チャトラパティ・シヴァージー・ターミナスで1887年完成。宮殿か大聖堂を思わせるゴシック様式の建物。


テレビ番組「南部アフリカ大陸大自然紀行」

 2008年2月3日放送。ビクトリアの滝からナミブ砂漠までの1500km4カ国を紹介する。JIC製作。

●ザンビア共和国
 7ヶ国に囲まれる内陸の国で人口は1000万人、国土は日本の2倍。国の名前は南部を流れるザンベジ川にちなんでつけられた。1964年イギリスから独立した。治安は比較的安定しており、紛争が続く周辺地域とは異なる。銅の生産への依存度が高く、農業や観光開発に力を入れているが、人口の6割が1日100円以下で生活している。エイズ感染率も16%。
 リビングストン国際空港。市内に向かうとすぐに滝から吹き上がる水煙が見えてくる。リビングストン・シティは滝観光の中心となる町。
 ビクトリアの滝は1855年イギリス人の探検家リビングストンによって発見された。4月〜8月が水量が多く、水煙は高さ150mにもなる。国境にかかるビクトリア・フォールズ・ブリッジは全長250m。国境越えは鉄道かバス、歩いても渡れる。ジンバブエに入る時はパスポートが必要。橋の中央にバンジーのジャンプ台があり、高さ110mで世界一らしい。
 最大幅1.7km、落差108m。ナイアガラの滝、イグアスの滝と共に世界三大瀑布と言われ、イグアスの滝とビクトリアの滝は世界遺産。

●ジンバブエ
 ジンバブエは内陸の国で、人口は1300万人、面積は日本とほぼ同じで39万平方km。元イギリスの自治領ローデシアで、1980年に独立。人種対立も残り、白人中心だった大規模農業システムが崩壊。欧米との関係も悪化している。
 観光拠点はビクトリア・フォールズ。市場は品数も多く活気があった。ビッグ・トゥリーと呼ばれているバオバブの木。悪魔が大木を引っこ抜いて逆さまに突っ込んだといわれる。「星の王子様」では星を破壊する悪者にされた。果実は形がへちまに似て食用になる。
 アンゴラの奥地から流れだしたザンベジ川。ビクトリアの滝に次いで人気のリバー・ボート・クルーズに乗ってみた。アフリカン・ダンスが観光客を迎えてくれる。ムビラと呼ばれる親指ピアノは、フライパンみたいなのに、鉄で作ったキーが並び、親指ではじいて音を出す。船内はフリー・ドリンクで2時間、水辺の動物たちを見ながらクルーズ。世界各地からの人が乗っていた。まずカバ、ゾウ、ムビラを聞きながら、アフリカの大地に沈む夕陽を見た。
 ボマ・ディナー。ボマとは食べる処という意味。焚き火を囲んでいかにもアフリカらしい夕食。ブフェ形式で、牛肉、鶏肉、豚肉、羊肉のほかに珍しい野性動物の肉が数種類。好きな肉を焼いてくれる。踊りのライブが始まった。太鼓の音にみんな踊りました。

●ボツワナ
 国境を越えると道路はきれいに舗装されていた。ボツワナはアフリカで最も豊かな国。ムーディーズでも日本の国債がボツワナ以下とされ話題になった。
 人口170万人、面積は日本の1.5倍。ボツワナは「ツワナ族の国」という意味。1966年イギリスから独立し、ダイヤモンド、銅、ニッケル、牛肉などの輸出で経済成長している。エイズ感染率は40%。
 チョベ国立公園はボツワナ観光のハイライトのサファリ。ゾウは5万〜10万頭で、数多くの動物を間近で見ることができる。インパラ、キリンなどがいた。ワシントン条約で絶滅危惧種として保護されているアフリカゾウですが、1頭のゾウが食べる1日の草などは150kg。周辺の農業に深刻な影響を与えている。夕方になるとチョベ川を越えてナミビアからボツワナに戻るゾウの群れがいる。食事はナミビアで寝床はボツワナらしい。アフリカ大陸独特の赤く大きな夕陽が沈んでいく。
 リゾート・ホテル「モワナ・サファリ・ロッジ」。入口にはシンボルのバオバブの木がある。ボツワナにはバックパッカー向けの安いホテルは見かけない。このロッジもチョベ観光のための高級ホテル。部屋の設備もレストランも充実していた。テレビの上には、カバやゾウが出現するので、日が暮れてからは出歩かないようにと書いてありました。
 小さな船でチョベ川のボート・サファリに出かけた。水辺の鳥や、水を飲みに集まる動物たちを近くで見ることができる。陸のサファリとは一味違う。ゾウ、カバ、たくさんの鳥がいました。

●ナミビア
 鉄分のために赤い砂漠のある国。西は大西洋に面している。かつてはドイツの植民地で南西アフリカと呼ばれていた。1914年南アフリカに占領された後、1990年に独立。人口200万人、日本の2倍の広さ。
 ウィルベスベイ空港に到着。港町ワルビスベイ郊外の干潟。ここはよく蜃気楼が見られる。フラミンゴの群れがいた。海のすぐそばまで砂漠が迫ってきている。大西洋に面したこのあたりは高級リゾート地で、別荘も並ぶ。独特の雰囲気の美しい街並み。ダイヤモンドやウランなどの豊富な地下資源と、水産資源に恵まれている。
 砂漠を東に向かう。しばらくすると、ウィルウィッチアという植物が生えていた。直径は3mを越えていた。枯れているように見えて生きている。ウィルウィッチアとは「奇想天外」という意味。大気中の水分を葉から吸収して育つ。樹齢は1000年を越えているそうです。
 ムーンランド・スケイプは月の表面のような景色。風?と砂で作った不思議な風景。モルモットに似たハイラックス(こちらではダーシーと呼ばれる)がいた。ゾウやジュゴンに近い原始的な哺乳類。大阪の天王寺動物園で見ることができる。

 ナミビアに住む日本人はわずかに10数人。オマルルで日本人の女性がドイツ人と結婚してガイドをしていると聞いて訪ねた。オマルルの川は枯れているように見えるが、実は伏流水となっていてあたりの緑を育んでいる。オマルルは砂漠のオアシスだった。街道沿いのレストラン「サンド・ドラゴン」で千晴・ローゼンバーグさんと夫のマーティンさんに会った。お店のご主人はモービルを作っている。ヤーク・ゲンツマーさんのお宅を訪問した。ガラス・ビーズを細工していろんなものを作っています。
 採れた石を道端で売っている。いい石でも2000円程度。食べ物や洋服との物々交換も可能。トパーズのでっかいのがありました。
 最後に二人のお気に入りの場所に連れて行ってもらった。シュッツピッツ・コッペで変わった岩がバランスよく重なっている。花崗岩です。こういう場所に水晶が多い。昔は水があって動物がいて、ブッシュマンが狩をしていたそうです。絵画も残っています。岩の上に登ってみました。


テレビ番組「南アフリカ縦断紀行」

 2008年1月4日放送。喜望峰から豪華列車でヨハネスブルグへ向かう旅。JIC製作。

●南アフリカ
 南アフリカは日本の3倍の122万平方km、人口2500万人。黒人が80%、白人10%。公用語は11言語。最大の町はヨハネスブルグで、都市部は300万人。2010年サッカーのワールド・カップの開催が予定されている。世界最悪の犯罪都市とも呼ばれ、高層ビルの並ぶダウンタウンはゴーストタウンと化している。国民の1割がHIVに感染し、1日に500以上亡くなっている。ほかに今抱えている問題はアパルトヘイトの後遺症としての失業、人種間の所得格差、治安の悪化など。

●喜望峰 Cape of Good Hope
 1488年ポルトガルのバーソロミュー・ディアスがこの海の難所に到達し、嵐の岬と名づけた。その後、バスコ・ダ・ガマがこの岬を回ってインドへの航路を開拓し、喜望峰と言われるようになった。  喜望峰はケープ半島にあり、アフリカ大陸の最南端にあるとされてきたが、実は東南東へ150km離れたアグラス岬が本当の最南端。
 南アフリカの国の花プロテア。多くの種類がある。数千種類の植物がある。訪問した6月は、南アフリカは冬ですが、見慣れない花が咲いている。
 ケープ半島南部一帯は自然保護区に指定され、150種を越す動物が生息している。春から夏にかけてクジラを見ることもできる。道路脇にはバブーンというヒヒがいる。人に慣れているが、食べ物を取るそうです。車で走っていると海岸にガチョウの親子を見つけた。ケープコブラという猛毒の蛇もいた。

●サイモンズ・タウン
 道端にペンギンの標識があるのが、喜望峰から車で30分戻ったところにあるボルダース Boulders 。ボルダース・ビーチはケープ・ペンギンの繁殖地。茶色の羽毛をしたのが子供ですが、大きい。
 サイモンズ・タウンの駅はかつてイギリス海軍の基地があった町が鉄道の最南端だった。
 ケープタウンのテーブル・マウンテンとコンスタンティアの谷に広がっているのはブドウ畑。南アフリカは世界第8位のワイン生産国。この国で一番古く、300年以上続いたワイナリー「グルート・コンスタンティア」は歴史的なワイナリー。良質の赤ワインや貴腐ワインで知られている。日本でも少量輸入されている。

●ケープタウン
 ニースかサンフランシスコか?と思わせるケープタウンのウォーター・フロントにはヨットが並ぶ。再開発されて古い建物を生かしたレジャー地域に生まれ変わった。南アフリカ第二の都市、ケープタウンの新しい名所。夜もライトアップされて観光客で賑わう。楽しい音楽が演奏されている。ショー・ウィンドウにはダチョウの卵を使ったお土産があった。殻だけだと1000円前後で硬いので、落としても割れない。
 17世紀にヨーロッパ人の移住が始まり、白人の比率が高い。治安も比較的よい。
 名所のテーブルマウンテン標高1088mの平らな山頂をロープウェイで目指す。頂上では、展望台やレストラン、土産物を売る店もあり、遊歩道も整備されている。山全体が国立公園。多くの動植物も生息している。
 テーブルマウンテンから見える小さな島ロベン島は、監獄として使われてきた。1996年刑務所は廃止され、世界遺産に登録された。
 アフリカ料理店「アフリカン・カフェ」はなかなか予約が入らない人気のレストラン。店内では音楽が演奏されている。ヨハネスブルグ在住の阿波理恵さんが説明してくれた。「盛り合わせ肉のカルパッチョ」はダチョウの肉で、低脂肪で高たんぱくだそうです。「盛り合わせ肉のステーキ」の付け合せのマッシュポテトのように見えるのは、メイ?というトウモロコシの粉を練って蒸したもの。メリ・パップ?はアフリカの人の主食。お肉はオストリッチ(ダチョウのステーキ)、スプリング・ボック(鹿)のステーキ。

●ロボス・レイル
 ケープタウン駅。南アフリカにはブルー・トレインとロボス・レイルという2つの豪華な観光列車が運行されている。ロボス・レイルでヨハネスブルグに向かう。1つの車両の定員は6−8名。贅沢なつくりの車内。ケーキ、お茶、コーヒー、ミニバー、洗面などのアメニティが完備されている。日本語でも案内が用意されている。証明書も発行される。2日間の列車の旅が合図と共に始まる。いくつか用意されているコースのうち、気軽に利用できるのは、ヨハネスブルグに向かうものとプレトリアに向かうもの。1000kmあまりを2日かけてゆっくり走る。デラックス・スイートだと食事付きで50万円。ジンバブエ、タンザニアを2週間かけてめぐる200万円のコースやビクトリアの滝に行くコースも用意されている。
 最後尾の車両はバーやサロンのある展望車。


●ヨハネスブルグ
 国際空港、日本からの直行便はなく、香港経由で18時間ほど。1886年ヨハネスブルグで金鉱脈が発見され、世界各地から一攫千金を夢見て多くの人が集まり、南アフリカ最大の街ができていった。ゴールドラッシュ時代を再現したテーマ・パーク「ゴールド・リーフ・シティ」がある。
 代表的な4つの部族、ズール族?、コーサ族?、マサップ族?、エピ族?の伝統的な集落を作り、その生活を体験できるのは、郊外にある「レセディ文化村」。ここに宿泊することも可能。集まった観光客に部族のダンスが披露されていた。
 世界一の犯罪都市。強盗にでくわす確率は150%。1度襲われてからもう一度襲われる確率が50%ということらしい。アパルトヘイトが廃止されて、急激に人口が増えた。高層ビルにあった企業が郊外に移動した。
 郊外のサントンは、治安の悪化したヨハネスブルグから白人を中心とした富裕層が住居やオフィスを移してできた町。「ホテル・ミケランジェロ」は大理石で落ち着いた雰囲気で、5つ星の高級ホテル。

 タウンシップと呼ばれたかつての黒人居住区に行ってみた。南アフリカ最大の黒人居住区ソウェト Soweto と呼ばれる地域。今でも貧しい人が住むが、何故か活気を感じた。屋台や野菜などのお店がいくつもでていました。夕方には夕食の準備をする煙がたちこめていた。
 国立病院 Chris Hani Baragwanath Hospital 。ヘクター・ピーターソン国立博物館は30年前にアパルトヘイトに反対し犠牲になった少年の博物館。マンデラ元大統領の碑もある。警官に撃たれ抱きかかえられたヘクター少年の写真は世界に配信された。潜んでいた警官が向かった方向を、博物館に生えている草が示していた。1976年6月16日。死者700人をだす悲劇だった。
 レジーナムンディ教会は反アパルトヘイト運動の拠点となった。内部には銃撃の跡が残る。教会の壁には黒人のマリア像が描かれている。教会からヘクター少年が撃たれた間の道には、かつて2人のノーベル平和賞受賞者が住んでいた。デスモンド・ツツ大司教とネルソン・マンデラ元大統領だった。ネルソン・マンデラ旧宅がある。

●プレトリア
 行政の首都で、ヨハネスブルグの北50km。格子状の道路が整備された美しい街。中心はチャーチ・スクエア。旧国会議事堂や裁判所や銀行などが集まっている。広場の中央に建っている像はかつての大統領ポール・クルーガー。彼の旧宅は博物館になっている。行政府などは市内を見下ろす丘の上にある。
 プレトリアの別名はジャカランダ・シティで、春には紫色の花が美しく咲きます。

●ピラネスバーク国立公園
 ヨハネスブルグの北西130kmにある。広大なカルデラを利用して作られた自然公園。1万頭を超える動物が集められている。ビッグ5と呼ばれるゾウ、サイ、ヒョウ、ライオン、バッファローやキリン、カバなどが生息している。火山の火口がすごく大きいようで、その中は動物にとって生活しやすいらしい。サイ、スプリング・ボック(鹿)、キリン、シマウマ、カバ、ライオンなどがいました。


テレビ番組「世界の絶景」

 2007年10月10日放送。ビデオが不調で撮れませんでした。

●ボリビア
 中村俊介さんが案内。標高4400m緑に輝く天空の湖ラグーナ・ベルデは、チリとの国境の町サン・ペドロ・デ・アタカマから約50km。標高5930mのリカンカブル火山のふもとにあるカルデラ湖。現地の言葉で「緑の泉」の意味で、湖水は火山活動の影響により緑色。
 日本を出発してアメリカ経由で24時間近く飛行機を乗り継いで、現地の早朝にボリビアに到着した。あとは四輪駆動車で1000km移動した。
 途中、世界最大の塩湖であるウユニ湖に立ち寄る。移動距離およそ1000km移動して幻の湖に到着する。途中、2泊は電気も水道もないベッドだけがあるような小屋に宿泊した。

●ベルギー
 釈由美子さんが案内。「フランダースの犬」の最後のシーンで、ネロとパトラッシュが見た奇跡の絶景が、ベルギー・アントワープにあるノートルダム大聖堂の絵。2000年に世界遺産にも登録された全長134mのゴシック様式の大聖堂。釈さんは「フランダースの犬」を愛し、ネロとパトラッシュが最後に見たであろう素晴らしい絶景を目指した。
 ベルギー料理の定番は「フリッツ(フリテンとも言う)」で、ポテトを2度揚げたもので、カリカリをマヨネーズに付けていただく。ベルギーの人はコレが好きだそうです。有名な「ムール貝の白ワイン蒸し」にも、付け合せとしてでてくる。ベルギーはビールでも有名で、国内に約120の醸造所があり、銘柄も非常に多い。コクがあるのに飲みやすい Duvel が釈さんが好きなようです。

●中国
 渡辺正行、ギャル曽根さんが案内。湖南省にある武陵源は、高さ200mを越える3000本の石柱がある山水画の世界。1970年代に、近くに鉄道が敷かれるまで、その存在をほとんど知られる事がない秘境だった。渡辺正行とギャル曽根が目指したが、最後に4000段の階段が待ち構えていた。300m以上のエレベータの底から下が見えるらしい。光の加減で岩が輝いたそうです。
 「食は広州にあり」の言葉通りに、料理は何でも美味しいそうです。

●ナミビア
 フジテレビの新人アナウンサーの大島由香里、生野陽子さんが挑戦。ナミブ砂漠の最果ての地に輝く神秘、赤の絶景がある。ナミビアは南アフリカの北に位置する。日中の気温は50度を越え、朝晩は10度前後に冷える。番組史上最も過酷な旅となったそうです。「ミビア」は地元の人の言葉で「人のいない土地、何もない土地」という意味。
 国際線の飛行機を3回乗り継いでナミビアの首都ウイントフックに到着した。そこから更に小型セスナ機に乗り換えてナミビアの奥地カオコランドに着く。25時間の長旅で、昼過ぎに現地近くの町に到着。滑走路は未舗装で、待合所もクーラーもない。

 ヒンバ族を取材したが、上半身裸で下半身は皮で作ったスカートのような前当てで前後を隠している。女性は赤い化粧を全身にしていた。両アナウンサーも赤い塗料を塗る体験をした。

 ピンク色の朝日や聳え立つ岩山など、砂丘以外も全てが絶景。最初は、コースを最短距離で登れば1時間で到着すると思ったが、一歩は3分の一歩の意味しかない。砂が細かくて登っても登っても崩れていく。高低差が約300メートルの砂丘のぼりが地獄だったそうです。最後の登頂は四つん這い状態で登らないと進まない斜面で、みんな必死で砂丘を登った。

 現地の人は素朴でのんびりしていて、環境や観光客にもに親切だった。ナミビアはヨーロッパからの観光客が多くいた。


テレビ番組「プレミアム10 地球と出会う旅、体感!これがエコ・ツアーだ」

 2007年6月1日放送。地球を体で感じる旅。ガイドに誘われ砂漠やジャングルを歩く。NHK製作。

●ボルネオ島
 マレーシア・サバ州に広がるうっそうとしたジャングル。参加したのはフリー・クライマーの平山ユージさん。今回のツアーには8人が参加。ガイドはセッド・プルデンテさん。まずはボートで全長560kmのキナバタンガン川を上がる。野生生物の保護区を行く。指さした先にはボルネオだけにしかいないテングザルがいた。鼻が大きい。泳げるし、情報交換するために川べりにいるのだろう。対岸に渡る時は高い木に登って川に飛び込む感じ。
 雨季はかなり水につかっている。むっとする湿気。ワイングラスのような赤いキノコ。鳥がいたが、セッドが口笛を吹くと返事が返ってきた。
 大きなイチジクの木に実が赤く熟している。そこにオランウータンがいた。見られるのは珍しいそうです。野生のオランウータンはスマトラ島北部とボルネオ島にしかいなくて、絶滅が心配されている。その原因はアブラヤシ農園が増えているため。
 セピロク・オランウータン・リハビリテーション・センターを訪問した。保護されたオランウータンの子供を自然に戻す訓練をしている。遊び場兼食堂でリンゴとバナナを5個ずつ、ミルクも与える。オランウータンは喧嘩が大嫌いだそうです。その後は訓練。次の2次施設ではさらに訓練を受け、さらに次の段階に進み、3−6年で野生に帰る。

●タンザニア
 世界自然遺産「ンゴロンゴロ自然保護区」はサバンナを自分で歩く。参加したのは、アルピニストの野口健さん。
 アルーシャは観光の拠点。サファリツアーが人気で外貨獲得の手段。その中でもエコツアーが増えている。ガイド歴10年のレミ・ファランジェさん(42歳)が案内。2泊3日食事付きで450ドル、2日目はまる1日歩く。
 1990年代に登場したエコツアーは3つの定義がある。「自然を敬い、自然から学ぶ旅」、「環境保護に貢献する旅」、「地域社会に利益をもたらす旅」です。
 「ンゴロンゴロ大クレーター」は、大地溝帯の上にできたカルデラ。南北16km、東西19kmで世界最大級のカルデラ。このクレーターの中は動物の数も多く危険性も高いので歩けない。イボイノシシ、セグロジャッカル、ライオン、ピンク色のフラミンゴなどがいる。
 2日目のウォーキング・サファリは25kmを歩く。ライオンが出てきたら、レンジャーのピーター・モマルッサニャさん(通称パパ)にまかせる。午前9時半に出発。インパラがいる。1頭のオスが多くのメスを連れている。クチブエアカシアという木は、風が吹くと口笛のような音が出る。穴が音を出すが、実はアリの住みか。動物が食べにくるとアリが攻撃する。足元にゾウの糞があった。ゾウは50%しか消化できないので、イボイノシシなどが糞を食べるそうです。マサイ族の少年が牛を追っていた。出発前に教えてもらった方法で挨拶した。ここには5万人のマサイ族の人が住んでいる。村を訪問した。
 12時半に昼食。サンドイッチなどが配られました。お昼は雨が降り始めました。雨がひどくなるとウォーキング・サファリは中止して、無線で車を呼ぶ。空をハゲワシが展開していた。ここから先はライオンなどもいて危険なので、集団になって歩く。チータがいたので迂回して進む。行く手にヌーの死骸があった。チータは歩けないようにしてから首を噛んで窒息させる。一方ヒョウは首の骨を折る。今回のはチータの仕業だとわかった。ヌー、ガゼル、シマウマの群れがいた。エンデュレンを出発してから9時間で、ナビパタットの丘の麓のキャンプ場に到着。

●オーストラリア
 オーストラリアの北部にあるトップエンドと言われる地域は先住民アボリジニの人々が暮らしてきた。千葉すずさんが参加。エコツアーはジョナサン・モグリッジさんが案内。
 まず川に入ってスィミング・ボードを使って、川を上がっていく。滝の下でランチ。今日はメキシコ料理トルティージャ。6時過ぎに宿に到着。ツアーの間は同じ寝袋とテントを使う。密閉されていたテントは蒸し風呂状態なので、風を通すことから始める。夕食はバラマンティというオーストラリアで採れる白身魚のホイル焼き。ロウソクの明かりで食べる夕食。
 2日目。カカドゥ国立公園の南にあるマニュアラルックはアボリジニの居住区。50人のアボリジニが住んでいる。通常国立公園以外での居住区は、一般の人は入れないが、マニュアラルックの人たちは、開放した。10年前にアボリジニの文化に触れるツアーを始めた。
 まずはブッシュ・タッカーに出かけた。野生のニンジンを食べる。木の上にツムギアリの巣があった。これを手で潰して食べます。みんな意外と平気です。レモンみたいな味だそうです。風邪薬として喉の痛みにも効くし、水の中にアリを入れて飲むと翌朝には元気になるそうです。パッショングラスは絵を描く時の筆になる。

●ペルー
 世界遺産「マヌー国立公園」はアマゾンの上流で蛇行している。1週間かけて船で旅するエコ・ツアーがある。沿岸の木に3匹の赤毛ザルがいた。ガイドはペルー政府公認ガイドの鈴木智子さん。鈴木さんは17歳でタスマニアに留学、大学卒業後コスタリカでガイドとして修行した。河辺にキャップト・ヘーロン(シロゴイサギ)という白と黄色い鳥がいる。ブラック・スキマー(クロハサミアジサシ)は下のクチバシの長さが上より長い。水面すれすれに飛んで小魚を採る。他にもジャビル(スグロハゲコウ)、パイド・ラップウイング(マダラゲリ)、カラカラなどがいた。マヌーにいる鳥は1000種で、全世界の9分の1がいる。1度のツアーで200−300種見ることができる。カピバラは世界最大のげっ歯類。土の色と同化していて、隠れているが、自分は見えていないと思っている。
 川岸にはオリガミのような蝶が集まっていた。動物の尿のミネラルを摂取するそうです。そういうのは産卵用にメスが多いそうです。
 森に上陸した。幹にトゲが生えている木「ハカラテイアビヒタ」(パパイヤ科)がある。中の成分が甘くて動物に狙われるからだそうです。にんにくの匂いがする「ガーリック・トゥリー」は匂いで自分を守る。ウォーキング・パームというヤシの木は光のある方向に移動する。イノシシがいたが、森で最も危険な動物です。出会ったらとにかく木に登るのがいいそうです。
 お昼は船内で食事。ホアンさんが料理を作る。今回はチキン・サラダでポテトとアボカドが添えられていた。
 アマゾン河は蛇行しているので、三日月湖ができる。それによって独自の生態系が構築される。オオカワウソは三日月湖の王様。体長1.5m、体重は30kg以上。1頭以上1日8kgの魚を食べる。彼らの毛皮は防水性に優れているので、乱獲されたそうです。1976年保護地区での狩が禁止された。現在は70頭の生息が確認されている。

●ナミビアのナミブ砂漠
 レーシング・ドライバー片山右京さんが参加。世界最古の砂漠。赤い砂に近い。刻々と形を変える大地だが、生き物たちが暮らしている。虫がいたが、オナマクレス・プラナという昆虫で、昆虫の中で最も早く走ることができる(時速4.2km)。羽根を広げて貴重な水分を失わないように走る。レペトステスタス・ワルトニは危険を感じると死んだフリをするが、トカゲの餌食になる。サイド・ワインディング・アダーは砂漠に住むヘビで、砂丘を登ることができる。
 砂漠を抜けると広大な草原地帯が広がっている。ここでオコンジュマ Okonjuma の開催するAfricat の施設を見て歩くエコツアーに参加した。オコンジュマには現在70頭のチータが保護されている。ほとんどが野生に戻るが、保護地区には元には戻れないチータ6頭がいる。2日に一度牛や馬の肉を与える。車の荷台にある肉を取っていきますが、目の前です。スムージーという名前をもつチータはペットとして育てられたので、野生に戻れない。
 翌日、4頭を野に帰すことになったので、片山さんも同行した。スタッフはデイブ・ハウトンさん(44歳)。麻酔をかけて、目が乾燥しないようにオイルを入れる。血液を採取し、発信機をつけて、翌日広さ4000ヘクタールのリハビリテーション・キャンプに放つ。

●ニュージーランド
 南西部にあるフィヨルドランド国立公園。鎌倉千秋アナウンサーが参加。氷河によって削られた場所に海の水が流れこんでできたフィヨルド。船で巡るエコツアーがある。バンドウイルカの群れがいた。先にはニュージーランド・オットセイのコロニーがあり、一緒に泳げる。小船で近づく。オットセイたちが食べる魚のいる海藻群で待っているとオットセイがやってきた。かつては脂を採るために乱獲されて、絶滅しかけたが、政府の保護政策が守った。

●チリ
 世界遺産「パイネ国立公園」。パイネは先住民の言葉で青いという意味。風と氷の大地パタゴニアを行くエコ・ツアー。参加したのは登山家の田部井淳子さん。
 ツアーの一行は湖に流れ込むグレイ氷河を見る。1日2回遊覧船が出ている。湖には強い風が吹いている。パタゴニアの強い風は、雨を凍らせて雪に変え、こんな低い土地にグレイ氷河を作った。青く輝く氷の塊が流れている。風によって氷の中には多くの空気の粒が入りこみ、光が反射して青く見える。触っても不思議に冷たくない。しかし、氷の世界にも異変が起こっている。昔はかなりの部分に氷が見えたが、だいぶ岩肌が見えてきている。このペースだと、あと80年足らずで、グレイ氷河は消えるだろう。
 上陸して氷河の上を歩く。力を入れて踏みつけないと滑る。氷に裂け目がある。太陽の光で溶けていき、最後は崩落するそうです。横に滑るように崩落していく姿が見えました。

テレビ番組「伝説の白きライオンを求めて、アフリカ国境なき動物の楽園」

 2007年3月3日放送。香椎由宇さんが案内。南アフリカ、ジンバブエ、モザンビークの国境地帯には数百kmに及ぶフェンスが大地を分断している。そのフェンスは動物たちの自由な移動をさまたげ、生態系を乱してきた。さらに内戦は人々や動物たちの命を奪った。あとをたたない密漁。最近、国境フェンスを取り去った新たな楽園・広大な自然保護区「グレート・リンポポ・トランスフロンティア・パーク」が生まれようとしている。動物が激減した場所にも動物の大移動が始まった。そこに白いライオンの伝説があった。テレビ静岡製作。

●グレート・リンポポ・トランスフロンティア・パーク
 首都プレトリアから東に400km。九州の約2倍の広さの自然保護区は、3ヶ国の国境を越える。南アフリカ側の入口はクルーガー国立公園 Kruger National Park。保護区への立ち入りは各国で厳密に管理されている。年間100万人が訪れるという公園内の幹線道路は舗装されている。アフリカゾウがいた。約30m離れていても、見る人を圧倒する迫力。象牙の密漁で絶滅が心配されたアフリカゾウも南アフリカエリアには1万頭以上もいる。この保護区内では南アフリカに一番多くの種類がいて、数も多く、環境も整っている。キリン、アフリカスイギュウがいた。
 この保護区には確認されただけでも哺乳類が147種、爬虫類が116種、魚類が49種、野鳥が500種。鹿に似たウォーターバッグ、猿類?のチャクマヒヒ、鳥類のアフリカレンカク、ナイルオオトカゲ、アフリカ全土に5000頭しかいないリカオン、ホロホロチョウ、ライオンなどがいる。規定道路から外れること、車から降りることは禁止。彼らの生態を見るエコツアーがある。幹線道路からかなり外れたところで自転車に乗り換えて行く「バイク・トレイル・ツアー」。ガイド付きで生態系を守るために1日6人限定。今回のガイドはローレンス・ボッサさん。一応動物を威嚇するためのライフルも所持。トレイルの距離は25km。インパラが走る。大きなゾウ、ヌーがいた。川にカバ、ワニがいる。伝説ではホワイト・ライオンは神の化身だという。

 国境を越えてモザンビークに入るギリヨンドゲートを通過。幹線道路が荒れはてているし、動物がいない。内戦(1975-1992)により100万人の死者と170万人の難民を生んだ。戦火に倒れた動物も数知れず。難民流出防止などでフェンスが作られた。動物たちの自由な移動をさまたげ、多くの動物たちが飢えと乾きの中で命を落とした。現在は30kmほどがフェンスが撤去され、自由に行き来できるようになっている。まだ数百km残っている。
 草原の中に突如現れるのは巨大な人工物のボーマ(動物捕獲の仕掛け)。リロケーションと言って、動物が激減したモザンビークに動物移住させるプロジェクト。この日はインパラを60頭移動させた。責任者はルディ・ウィリアムスさんでした。2002年から3835頭の動物がモザンビークに移された。その90%以上が定住していることが確認されている。

 この日の宿は「マチャンパーネ・キャンプ」。ここで働いているのはシャンガーン族。水辺のコテージに宿泊するが、目の前にゾウがいた。水辺に集まってくる動物たちが見える。頼めばシャンガーン族の料理も食べられる。マタパという植物をにんにく、とまと、タマネギと炒め、くだいたピーナッツと煮込んだもの。ツブラという山芋を煮込んだものもある。

 シャンガーン族は公園内に住んでいたが、移住を迫られている。再来年までにフェンスが撤去されるので、移住をせざるをえない。マシンギャー村 Massingir Velho を訪問したら、子供たちが寄ってきた。人口500人。自給自足の彼らの食べ物は、トウモロコシ粉を練ったシーマが主食。井戸が1つ。男たちは都会に出稼ぎに行っているので、女たちが暮らしている。小学校では200人の子が勉強していた。午前中が低学年で、午後は高学年の子が学ぶ。ビニールの地球儀が役に立ったが、サッカーの球になってしまった(笑)村長のウィリアム・バロイさんにも会った。

 ホワイト・ライオンはグレート・リンポポの限られた場所にのみ住んでいたという。ホワイト・ライオンを研究しているリンダ・タッカーさんをティンババティ Timbavati に訪ねた。ティンババティとは古代シャンガーン語で「聖なるライオンが降臨した場所」を意味する。現在4頭を観察していて、そのうちの1頭に発信機をつけている。決していきなり動かないようにするように言われた。彼らの行動範囲は約50km、信号を拾い、4頭を見つけた!マーラという母親とその子供たちだった。寝そべっていました。やがて去っていった。


テレビ番組「2007年1月の旅サラダは川上麻衣子さんで南アフリカ」

 紙幣にはビッグ5という動物の絵が入っている。エミレーツ航空で行きました。ジャパン・ネットワーク・ツアーが便利だそうです。

●クルーガー国立公園 Kruger National Park
 ヨハネスブルグ Johannesburg の北東。日本の四国に相当する広さに、象6000頭、ライオン1200頭をはじめとする多くの動物がいる。まずは素敵なロッジに到着。国立公園にできた最初のプライベートなロッジで、アフリカにエコ・ツーリズモのブームを招いたCCアフリカという組織の「ウンガラ・プライベート・ゲーム・リザーブ Ngala Private Game Reserve 」。1泊1名3300R(ランド:49500円)。洗練された部屋。3食/飲み物/サファリ2回/ウォーキングサファリ1回など込み。庭に鹿、リスがいる。イボイノシシの親子が水を飲みに来る。オープンラウンジものんびり。
 Tel:(+27 11) 809 4300、Fax:(+27 11) 809 4400、E-mail: webenquiries@ccafrica.com。郵便は:Private Bag X 27, Benmore, Johannesburg, 2010, South Africa。
http://www.ngala.co.za/default.php

 サハリにジープ?で出発。ナビゲーター役のトラッカーのジミーさん。視力がよくて遠くからでも動物を見つける。運転は博学のレンジャーのデイブさん。まずバッファローがいる。キリンとも目が合う。クドゥ、インパラ、スティーンホック、イボイノシシ、思わず笑いがでます。シマウマ。群れていると柄が重なってライオンが1頭だけを狙いにくくなるので、「ぶれたシマウマ」とよぶ。アフリカゾウもいる。車とゾウの間をライオンが通過しました。次にライオンを追いかけた。傷ついたライオンが兄弟に助けを求めていたようでした。シロサイというが、白くない。
 夜にナイト・サファリを楽しむ。ブッシュベイビーというサル。サーバル・キャッツは山猫で、体長は1m近い。ヒョウがいた!

 ディナーのメインは陽気なシェフのレチュースさんの自慢の「牛肉のトマトソース煮込み」。レンジャーと一緒に食事をします。

●ケープタウン
 南の端。海とテーブルマウンテンの景色がきれい。海水は南極から来るためか、冷たい。1086mのテーブルマウンテンの頂上に行く。素晴らしい眺め。ボルダーズ・ビーチには3000羽のジャックアース・ペンギンがいる。行った時は羽根が生え変わる季節で1ヶ月間何も食べてないものが多かった。

●ハマナス
 ケープタウンの東にあるクジラが見える街。崖の上からかなりの数のクジラが見えました。ミナミセミクジラで、体長は15mで冬から春の間にここで子供を産み育てる。クジラのジャンプも何度も見えて川上さんは感動?癒し?の涙。
 ホテル「ラ・プティート・バリーン La Petite Baleine 」(住所:Franschhoek Pass Road, P.O. Box 55, Franschhoek, 7690, South Africa、Tel: +27 (0)21 876 3016/8、Fax: +27 (0)21 876 3624、E-mail: info@lapetiteferme.co.za)は1泊(2人)2200R(3.3万円)〜、(4人)2700R(4万円)は、真っ白な部屋。2寝室、キッチン付き。テラスからは海がすぐで、クジラがすぐそこに見える。
http://www.lapetiteferme.co.za/dekelders.htm

●グランウィリアム
 ケープタウンの真北の内陸部。途中で国鳥のブルークレインがいた。クリス・ドゥ・フレシスさん、奥さんのアネットさん経営の「エランズバーグ・エコ・ツーリズム Elandsberg Eco Tourism 」(Tel: +27 27 482 2022、Fax: +27 27 482 1264、E-mail: cduples@mweb.co.za )に宿泊。ここではルイボス・ティーを作っていて、ルイボスはグリーン・ピースの仲間で、世界でもここだけで収穫。お茶は20パックで9.5R(140円)。品質は毎年スイスで開催されるインターナショナル・スター・アワードでも金賞。エバーヤング(薬)は50R(750円)、ルイボス・ティーを使ったランチセットは55R(825円)。ご主人に6000ヘクタールある敷地を案内してもらった。このエコツアー代金は75R(1120円)。いくつも洞窟がある。砂でできていて、保水作用があり、乾燥した地域なのに水は多く、花も多い。フィンボス・エリアと呼ばれている。ラベルーシア、チンカリングジー、ブルー・スパイダー・フラワー、モンキー・フラワーなどきれいな花が咲いています。
http://www.Elandsberg.co.za/

 ルイボス・ティーに関する問い合わせは、「アフリカンドーン日本支社」のザ・ビッグファイヴジャパンカンパニー The Big Five Japan Company Ltd.(住所:〒157-0064 東京都世田谷区給田1-15-4 N-STAGE, N-1)
http://www.bigfive-japan.com/


●フランシュフック
 ケープタウンの北東。山の麓でフランス語で「かど」という意味の街。可愛い街。ワインの産地としても有名。まずは乗馬でワイナリー巡り「ホース・ライディング・ワイナリー巡り」は280R(4200円)。

 ワイナリー「リカティ・ブリッジ Rickety Bridge Winery 」(住所: P.O. Box 455 Franschhoek, 7690 Western Cape, South Africa、Tel: +27 21 876-2129/3669、Fax: +27 21 876-3486、 E-mail: management@ricketybridgewinery.com )は1829年創業の老舗。マネージャーのイゼールさんのお勧めの白ワイン「セミヨン Semillon 2003 」(20R:300円)は9ヶ月間オークの樽に入れてある。赤は「カベルネ・ソーヴィニョン Cabernet sauvignon 2001 」75R(1130円)。赤ワインは白い紙に写す赤が濃いほど熟成度が高いそうです。
http://www.ricketybridgewinery.com/

 この街で1番というレストラン/ホテル「ラ・プティート・フェルム La Petite Ferme 」(住所:Franschhoek Pass Road, P.O. Box 55, Franschhoek, 7690, South Africa、Tel: +27 (0)21 876 3016/8、Fax: +27 (0)21 876 3624、E-mail: restaurant@lapetiteferme.co.za )は室料が2300R(3.5万円)。
 料理は前菜が「イボイノシシの薫製」44R(660円)、「ベジタブル・クレープ・カレー」64R(960円)など。個性的なメニューは女性のヘッド・シェフのオリビア・ミッチェルさん。夕陽がとてもきれいでした。

 工芸も盛んで、ワイヤーアーティストのプリンスさんは、エッグカップ15R(225円)、キャンドル・スタンド45R(630円)、ワイン入れ55R(820円)。Tel: +27 (0)72-414-6850。

 インテリア雑貨店 「ラ・グランジ La Grange 」(住所: 13 Daniel Hugo Street Franschhoek 7690 South Africa、Tel: +27-21-876-2155、Fax: +27-21-876-2517、Email: info@lagrange.co.za )は、ダーク・プレイスさんがオーナー。40種類のチーズの中から6種類で65R(980円)。柔らかいプリー、イタリアのゴルゴンゾーラ、クミン入りのオランダのゴーダ、ワインにつけたピッコリーノ、カマンベールなど。ワインも40種類から好きなものを3つ選ぶ。グラスワイン「ピノタージュ 2003」で70R(1050円)。オーナーがピアノを演奏してくれました。
http://www.lagrange.co.za/


●ザンビア・リビングストン
 人々は陽気。市場に行く、アフリカン・テイストの木の器や彫刻や楽器もある。マリンバもある。ザンベジ川で取れたザンベジロックで作ったものもある。ブック・シェルフもある。55ドルを35に値切りました。5万クワチャが1380円。
 ザンビアの子供たちは大きな布に包まれて育つ。チテンジ Chitenge 6000クワチャ(170円)。スカートにもスカーフにもなる。

 ザンベジ川沿いのホテルに到着。ネイチャーガイドはブライアンさん。10人くらいで歓迎してくれました。川ではカバが出たり引っ込んだりするそうです。岩に見えます。「トンガベジ・ロッジ Tongabezi Lodge 」(Tel: +260 97771488、Fax: +260 3 324483、予約専用E-mail: reservations@tongabezi.com )は宿泊代 ハイシーズン(1人 全食事、飲み物、アクティビティ付)で、Cottage Rates US$440〜。House Rates $540〜。今回はツリーハウスで、2階建で、窓がなく、リバービュー。部屋の中に数本木が生えている。トッグハウスも$540で、天蓋付きベッド。
http://www.tongabezi.com/

 陽が沈む前の一番いい時間にカヌーで川に漕ぎ出す。カバだらけ。オス1頭にメス15頭で群れを形成するそうです。日暮れと共に陸に上がり草を食べ、決して水を汚さないそうです。真っ赤な夕日が見えました。
 夕食は空を見ながら船を岸につけて船でいただきました。料理はカヌーで運ばれる。ザンベジ川で取れた「黒鯛(ザンベジ・フリーム)のムニエル」。

 トンガベジ村を訪問した。フィニアス君の家に入った。英語が共通語。モニカさんと3人で学校に行った。「ツイジャタネ・スクール Tujatane School 」(住所:The Tongabezi Trust School、P.O. Box 60113, Livingstone, Zambia、E-mail: Vanessa@tongabezi.com )。裕福ではない子供達が集まる学校で世界中のボランティアによる寄付で成り立っている。毎朝プロテイン入りの食事。見学のお礼は子供達のプレゼントなどが喜ばれる。川上さんは風鈴をプレゼントしましたが、子供達は絵付けをしました。目が大きくてとてもきれいです。子供たちが伝統的なダンスを見せてくれました。川上さんも一緒に踊りました。
http://www.tujatane.com/

●ビクトリアの滝
 長さ2700kmのザンベジ川がやがて姿を変える世界三大滝。Tongabezi Lodge がアレンジする「リビングストン・アイランド・クルーズ Livingstone Island Cruise 」一人$45で、朝食付き。3人乗り?ボートに乗ってでかけます。中州からビクトリアの滝を見る。すごい景色です。高さ115mの滝。多い時で、毎秒5.5万トンの水。美しい虹。毎年3〜4月に雨季を迎え、氾濫を繰り返しこの状態になっている。雨季には水の中に消える中州に水の中を歩いていく。一部の人は滝の真上から下を覗いていました。

 ヘリコプターツアーもある。「バトゥーカ・スカイ・リビングストーン Batoka Sky Livingstone (Helicopter) 」(Tel: +260 3 320 058、Fax: 260 3 324 071、E-mail: freedom@zamnet.zm )、飛行時間:15分US$90、30分$180。
http://www.batokasky.com/


●南アフリカ・ベンダ
 北東部。フルーツがたくさんある。大きいパパイヤは1盛(8個?)10R(150円)。バナナ1盛(15本?)5R(75円)。モモ1盛(10個?)10R(150円)。
 今の南アフリカ人のルーツにあたる場所で、昔の集落の跡「ザタ遺跡 Dzata 」を訪ねた。600年前にベンダ族が築いたもの。100万人が隊をなし中央アフリカからやってきて、さらに南アフリカ全土に広がっていった。ベンダとは平和という意味。古い土器も見つかっている。ベンダ族は、昔から陶芸や木工の技術にたけていた。
 有名な土器のアーティストのギャラリー「マシデ・ポタリー Macide Pottery 」を訪ねた。女性のマシデ・マリアさん。この地方独特の赤い土と金属を使用。夜に窯に入れて、夜中じゅう焼く。

 ジャカランダの紫の花が咲いている。もう一つのシンボルはバオバブの木。サバンナには巨大なバオバブの木が点在している。中に入れると聞いて、チーフのクンダ・マレマさんに案内してもらった。ベンダ人は奥さんや子供をこの中にかくまって戦いに出たそうです。今でも村のチーフが集まり、先祖への祈りをするという。ここに貯めた水で大地を清め、飢饉や災害から免れるように祖先に祈り続ける。  太古の昔から王族や長老たちは、巨大なバオバブの木の下に集まって重要なことを決めてきた。それは単に日陰だからだけではなく、木に宿る聖なる魂が賢明な決断に導いてくれると信じていたから。リンポポ最大のバオバブは樹齢3000年を超え、周囲43m、高さ22mにもなる。胃腸薬にも使われる。リンポポのナンバープレートにもなっている。

●Tshivhilidulu Village
 ベンダの人が神聖だとする湖を見下ろす村を訪れた。先祖がいるという「フンデュージー湖 Lake Fundudzi 」では年に1度、先祖に雨の恵を願うセレモニーが行なわれてきた。特別に見せてもらった。まず、子供たちの集める木の枝で火が燃やされ、ドンパダンスにリズムにあわせて15〜25歳までの結婚前の女性がヘビのように身をくねらせ、湖に住むヘビに姿を変えた祖先のスピリットに雨と豊作を願う。踊った女性は結婚後に子宝に恵まれると信じられている。ドンパ・ダンスは別に毎日見られるようです。Email: dgumani@webmail.co.za
http://www.golimpopo.com/ http://www.soutpansberg-tourism.co.za/

●南アフリカ・ブライドリバー・キャニオン
 北東部にある。グランド・キャニオンみたいな感じで、一番深いところで1000mもある世界で3番目に大きい渓谷。全長32km。「スリー・ロンダベル Three Rondavel 」は特徴的な岩で、特別な話がある。ヒルダさんはご主人が作る木の器やドラムを売る人で、語ってくれた。「昔、ビッグチーフには、たくさんの奥さんがいて、第一夫人はママカラディクエ、第二はマガポーレ、第三はマッセロート。第二夫人はとてもいい人で、嫌なことがあっても文句を言わず、チーフと第一夫人が亡くなるまでよく尽くした。」
 渓谷の源に行ってみるときれいな滝だった。下流に行ってみると、橋から眺められる。変わった色と形の岩もあります。アートです。

 ブライドリバーキャニオンの近く。川?の上を長さ40mのつり橋があり、過ぎるとホテルがある。川にはカバの親子がいた。奥さんのマリーさんが出迎え。犬もネコもいます。木立の間の光がまぶしい。「オターズ・デン。リバー・ロッジ Otters Den River Lodge 」(住所:PO Box 408 Hoedspruit 1380, South Africa、Tel: 015 795 5488、国際電話: (27) 15 795 5488、Fax: 015 795 5488、携帯: 082 572 2223、email: info@ottersden.co.za )で、宿泊代は1泊2食付き1人590R(8900円)。木造のコテージです。
 オーナーは動物生理学のワイナン博士で、泊まれば、近くをウォーキングに連れていって、いろんな説明をしてくれる。森とサバンナがくっきりと分かれる場所がある。地中を流れる川の水が届くところまでが森で、届かないと雨だけで草などが育つ。カバは夜に森を抜けて、サバンナまでエサを食べに来ます。森には草が育たないから。カバは尻尾を振りながら糞をするので飛び散るそうです。友達に自分がここにいるという印でもある。野生のキュウリは形も全然違う。苦いそうです。モンキーオレンジは先住民も動物も大好きだそうです。先祖が移住してワイナンさんで14代目。お父さんはコイサンマンの製作者だそうです。

 また、博士は熱気球のパイロットでもあるので、オプションで、熱気球からのサファリにも連れていってもらえる。2100R(3.15万円)
 朝日と共に飛び立つ。太陽が大きい。眼に焼きつくような美しい朝日でした。何ともいえない静けさ。森には朝もや。クルーガーナショナルパークのすぐそばなので、国立公園内の動物も見ることができる。ヌー、サイ、イボイノシシ、キリン、他にもたくさんいました。


●全ての取材先の問い合わせ
 「マカド・ツーリズム・インフォメーション Makhado Tourism Information Center 」(Tel: +27 (0)15 516 3415/0040、fax: +27 (0)15 516 5196、携帯: 084 615 4646、担当者: Donald Gumani さん、Email: dgumani@webmail.co.za )。
http://www.golimpopo.com/
http://www.soutpansberg-tourism.co.za/

 「グレート・ノース・ツアーズ Great North Tours 」(Tel: 015 962 1500、携帯: 0724011832、担当者: Berth Mashawana さん)


テレビ番組「仲間由紀恵の蒼い地球、環境破壊・温暖化 ペンギンたちが泣いている」

 2007年1月1日放送。6500万年前に恐竜たち、1万年前に巨大なマンモスも絶滅した。地球上の生物は10分に1種絶滅しているという。東京大学の樋口広芳教授は毎年2〜3万種の生物種が絶滅しているという。アフリカゾウは30年間に3分の1近くになった。オランウータンは100年間で3万頭にまで減った。タンチョウは今では2000羽。この速度がさらに加速すれば、2−30年後に地球上の4分の1が絶滅するという。テレビ東京製作。

●大干ばつ
 1000年に1度の大干ばつに見舞われたのがオーストラリアで、森林火災が発生し、250平方kmが焼失した。2006年1月にシドニーで44度を観測した。中国の重慶では数ヶ月にわたり、気温35度以上の日が続き、70日以上雨が降らなかった。焼失面積は6平方km。
 チャドのチャド湖では面積が40年で20分の1以下になった。タンザニアではキリマンジャロの氷河が消えた。ソマリアでは干ばつがさらに進行した。

●熱波
 2006年7月、フランスに観測史上最大の熱波が襲った。35度を越える猛暑が続き、熱中症などで60人以上が死亡。

●大洪水
 2005年8月にハリケーン・カトリーナが襲った。1800人が死亡し、被害総額は22兆円。10月にギリシャのクレタ島でもあらゆるものが海に流され、村がいくつか消えた。アフリカのソマリアでは10月に250人以上が死亡し、180万人以上が被災した。マラリアなどの感染症が広がった。10月にはニューヨークで季節はずれの大雪となった。セントラル・パークでは観測史上最高となる68cmの積雪となり、15万世帯が停電した。日本でも1月に大雪となり、平成18年豪雪と呼ばれ、死者は151人となった。2004年の台風22号は首都圏を直撃し、池袋駅の地下街が浸水した。

●地球温暖化
 地球の表面は太陽により温められ、熱を外に放出していたが、二酸化炭素などが放出を止めて、温暖化。特に極地で被害が大きい。海洋研究開発機構の江守正多さんは北極海は2070年には氷がなくなるという。
 この50年で2度気温が上昇し、ペンギンたちは雪や氷の上で住めなくなり、ゴミの山に住んでいる。

●日本
 世界全体で100年間で0.6度、日本では1度、東京では3度上昇した。最悪の場合、2100年には現在よりも気温は4度上昇する。すると夏は6ヶ月となり、正月に紅葉の見頃となる。富士山の頂から雪が消える。1m海面が上昇すると、砂浜の90%が海に沈んでしまう。海抜の低い浅草の雷門は3m浸水する。デング熱が日本に上陸する可能性がでてきた。台湾では2002年8月に21人が死亡した。

●ガラパゴス諸島
 1978年世界遺産第一号。エクアドルの海岸線から西に1000km、赤道直下。13の大きな島と6つの小さな島。1835年チャールズ・ダーウィンが訪れ、進化論を発表して有名となった。5000種の生物が生息し、うち1900種が固有種。ゾウガメだけでも島毎に甲羅の形が異なる。求愛の印の首の赤い袋をふくらませるガラパゴス・アメリカ・グンカンドリ Fregata magnificens magnificens 。目の覚めるようなコバルトブルーの足が名前の由来となったガラパゴス・アオアシカツオドリ Sula nebouxii excisa 。ガラパゴスアシカ Zalophus californianus wollebacki 。恐竜時代の生き残りのようなガラパゴス・リクイグアナ Conolophus subcristatus 、ガラパゴス・ウミイグアナ Amblyrhynchus cristatus 。
 ガラパゴスペンギンは体長50cm。1982年〜83年、97〜98年にエルニーニョによりえさとなる小魚がなくなり、1800羽が400羽にまで減少し、絶滅しかけた。地球上のペンギンは18種類、6000万羽。ガラパゴス・ペンギンは個体数1200羽で一番少ない。
 サンタクルス島のチャールズ・ダーウィン研究所を訪問した。ブライアン・ミルステッド博士に話を聞いた。気温が2度上昇し、プランクトンや小魚が死に、ペンギンたちも死んだ。フォト・ジャーナリスト藤原幸一さんはそのエルニーニョによる被害を目撃していた。バルトロメ島は溶岩流の島でペンギンが多い島だった。特にピナクルロックの場所が多かったのだが、ガラパゴスアシカしかいなかった。ガイドのファブリシオ・カルボさんは3羽出会えたらラッキーだという。2羽いました。12月も水温が上昇しているそうで、平均水温23度から1度高くなっていた。海にもぐるとガラパゴスアシカやガラパゴスアオウミガメはいた。ペンギンの大好物のガラパゴス・ブラウンストライプト・スナッパーはいた。しかし白化したサンゴが多く、岩に張り付いたイワガキの殻だけがあった。
 サンタクルス島のプエルト・アヨラの魚市場ではガラパゴス・カッショクペリカンが頻繁に顔を出す。魚の頭とかのアラを競って食べる。その数は日に日に増えている。漁師は水温が上がったので、今までより遠くに行かないと取れないという。そのために魚の値段が上がった。エルニーニョの発生頻度が増し、ガラパゴスペンギンは100年以内に絶滅するだろうとミルステッド博士はいう。
 ガラパゴス・ウミイグアナも海の中の海藻を食べるが、エルニーニョでは数が減るという。フェルナンディナ島のエスピノサ岬はウミイグアナが多数生息する。
 ノース・セイモア島のウミイグアナは進化していた。アシカやオットセイ、アメリカグンカンドリが多く生息している。ウミイグアナは岩にはえる海藻を食べていたが、ソルトブッシュという木の葉などを食べていた。プラサ島ではガラパゴス・ウチワサボテンが多く繁殖する。リクイグアナは雨により増えたサボテンを多く食べていた。ウミイグアナはリクイグアナと一緒に生活していた。ハイブリッド種は現在2頭確認されていて、木に上り海にもぐる。
 最近のガラパゴスの悩みはゴミで、毎日相当量をそのまま燃やし、地中に埋められる。年間12万人の観光客が訪れ、人気のクルーズ観光は3年先まで予約で一杯。動物たちにとってここは既に楽園ではない。ガラパゴス・ゾウガメはこの世に1頭しかいない「ロンサム・ジョージ」のような悲劇を繰り返さないために人工孵化を行なっている。1965年から行なわれ3092匹が孵化した。
 チャールズ・ダーウィン研究所のレイチェル・アトキンソン博士はサンタクルス島のミコニアという植物を保護していて、外来種に1本ずつ薬品を塗り駆除している。
 イサベラ島の沿岸にはペンギンの小さな生息地がいくつかあるが、プエルト・ビヤミールにペンギンが集まっているという。40羽くらいいて、毛がわりの時期を迎えていた。

●南アフリカ共和国
 テーブルマウンテン、希望峰がある。ケープタウンは人口300万人。高橋良輔さんが案内。まず車で1時間のサイモンズタウンに向かった。
 ここのボルダーズビーチには3900羽のアフリカン・ペンギン Spheniscus demersus の大繁殖地がある。体長70cm。以前は鳴き声がロバに似ていることから、ジャッカスペンギンと呼ばれた。1996年に国立公園となった。20世紀初頭には150万羽いたが、今は8万羽。タンカーの衝突事故によりオイルが流れだし、それで亡くなるペンギンが多い。カモメとオットセイが天敵。ペンギン保護のための1mの塀や柵などがある。朝4時にペンギンが活発になるという。住宅街に巣穴を作っていて、道路を渡り、塀を越えている。40年暮らすチョップス・クレイグさんに話を聞いた。1982年に小学生の女の子が2羽のペンギンを見かけ、ペンギンたちが巣を作った。しかしペンギンの数が減ったという。漁師さんはこの付近の海で魚が取れなくなったという。観光客が増えた。交通事故も増えた。ケープタウン大学のレズ・アンダーヒル教授に話を聞いた。海水の温度が上昇し、エサが減っているという。市内の Two Oceans 水族館で大自然のゆがみを垣間見た。本来は2000km離れたマリオン島に住んでいて、ケープタウンにはいないはずのロックホッパー・ペンギンがいた。昨年4月に流れ着いたという。
 ひなを生んだばかりの親が育児放棄をしている。ペンギンが激減しているダイアー島 Dyer Island はボルダービーチから100km離れた島。ケープ州立自然保護団体のローレン・ウォーラーさんが案内してくれた。海岸に世界で5000羽しかいないアフリカクロミヤコドリの卵があった。キンドハナグロウ、ミナミオオセグロカモメもいる。イワシが減ってペンギンが減っているという。向かいのギーザーロックという岩の島には5.5万頭の天敵のオットセイで溢れていた。オットセイはイワシも食べるが、イワシが減ったので、ペンギンを狙うようです。ダイアー島では人工巣穴を作っている。羽の生え変わりの時期にかかってしまい、エサが取れないから育児放棄をしたようです。700羽のヒナが孤児になっていた。Sanccob という団体に保護され、育てられここで野生に帰す計画だという。会長のアラン・ジャーディーンさんに話を聞いた。免疫がないので、鳥マラリアにかかるペンギンも多い。最近も多くのウミウが死亡した。ある日、ペンギンのうち37羽がダイアー島近くで自然に帰された。数日後、島の人工巣穴に彼らがいた。


テレビ番組「世界で見つけた! 感動レストラン物語」

 2006年10月1日放送。内藤剛志、東貴博、山口もえ、田丸麻紀さんが案内。シェフたちの絶品料理には感動という隠し味があった。日本ハム提供。よみうりテレビ製作。

●フランス
 南西部の町サン・ジュニアン Saint Junien は小さな町。リモージュ空港から市内へ。町の中心から外れた丘にあるレストラン「ローリーヴァン Lauryvan 」は町でも人気。パリの三ッ星レストランでサービスをしていたオーナーのローラン・ブルイユさんが11年前にオープンし、連日大盛況。ここで働くのが杉本敬三さん(27歳)で、今年3月に総料理長として迎えられた。楽しそうに仕事をしていました。
 料理は「モリーユ茸とリ・ドォ・ヴォーとフォアグラの軽いクリーム煮込み、小さな気球仕立て」は殻のついた卵の上にパイがのったもので、パイの中にはフォアグラやリ・ドォ・ヴォー(仔牛の胸腺)とトリュフと一皿目から贅沢。これを目当てに来る人も多いとか。「手長えびのカリカリ・ジャガイモ巻き、バジルのソース」は色鮮やか。サクサクの衣もプリプリのエビが愉しみ。「牛フィレ肉とフォアグラのロッシーニ風、黒トリュフを使ったベリグー・ソース」。リムーザン地方は肉牛が有名で、これを170g使った料理には、フォアグラをあわせ、トリュフをふんだんに使う。「りんごのキャラメル・カリカリタルト、カルヴァドスのソース」。コースは64ユーロから。この地方の伝統を守りながら、いつも楽しませてくれるとお客さんは語った。サン・ジュニアンの市長のピエール・アラールさんもファン。

 杉本さんは小さい頃からお母さんの手伝いをしていた。京都・福知山の「すぎや」?。食べ歩いた一流レストランの記録もつけていた。高校クッキング選手権に3年連続出場し優勝した。24歳の時にミシュラン1つ星レストランの総料理長に就任していた。20代としては日本人として2人目の快挙。しかし、あっさりその地位を捨ててここに来た。フランス料理を極めるために、自分で星を取りたいと思ったそうです。

 市場に行き、白いんげん、ヤギのチーズなどを見てまわりました。レストランの庭には無農薬の野菜や果物やセップ茸がある。出張料理をしました。ヤギのチーズは衣をつけてチーズ・コロッケにした。ジャガイモは日本料理伝統のかつら剥きにして糸のようにスライスしてエビに巻いて揚げた。「豚肉のポルト酒煮込み、フォアグラのポワレ添え、根セロリの軽いクリームソース」はフランスの家庭料理。ここでも「煮こぼし」という日本料理のテクニックを使っていた。これは沸騰したお湯に肉を入れ、軽く2回水洗いしてアクと余分な脂を取る方法。ワインは特別なサンテミリオン・グランクリュ1999。白いんげんにオマール海老をのせ、トリュフのソースで仕上げた「オマール海老のサラダ仕立て、トリュフ風味、白インゲンとジロール茸のマリネ」。最後は「リ・ドォ・ヴォーと仔牛の頭のマリアージュ、セップを添えて」。仔牛の頭のカルパッチョと胸腺。杉本さんの話では、出張料理は1%のひらめきと99%の努力が必要だそうです。

 父の則行さんと母の妙子さんが来店した。「子羊の背肉のロースト」は1週間かけて作ったシンプルな料理で、脂は口の中で溶け、皮はできるだけパリパリにする。ソースも子羊で5時間煮込んで作った。味は「おいしい」、どう思うか?と聴かれたら「幸せです」とお父さんは語っていました。

●南アフリカ
 ケープタウンに日本の定食屋さんがある。東貴博さんが訪問。ヨハネスブルグ経由でケープタウン空港に到着。目の前にはテーブル・マウンテン。近代的な大きな町でヨーロッパ人のリゾート地。郊外に出ると野生動物の宝庫。デイジーやガーベラなどの野生植物も多い。
 ケープタウン港の一角に「ニッポン・ハウス」がある。全国漁業協同組合連合会ケープタウン事務所(tel? 92/04784/07)とも書いてある。魚田洋喜さん(50歳)は日本のマグロ漁船のエージェントもやっている。船員休養室もある。ラーメン50ランド(900円)、うどん50ランド、焼うどん60ランド、ベーコン定食30ランド、野菜炒め定食50ランド、ウィンナー定食30ランド、焼そば60ランド、焼き飯40ランド、ライス15ランドなど。一番人気は野菜炒め定食。
 自宅を訪問した。奥さんのフィシアさん(47歳)は陽気な人。長女アスカ(25歳)、次女のタツミさん(18歳)。魚田さんは17歳でマグロ漁船に乗り、立ち寄ったケープタウンでフィシアさんに出会った。しかしアパルトヘイトのために日本人が白人を妻として日本に連れて帰ることができなかった。留まれば結婚できるというので、魚田さんは留まることを選択し、1985年に結婚した。以来1度帰国した。釧路の母ミヨシさん(87歳)を気にかけていた。東さんはお母さんのビデオレターを持参していました。
 これに刺激されて魚田一家4人は9月2日女満別空港に帰ってきた。感動しました。

●ニューヨーク
 行列のできるデザートのフルコースを出すレストランのお店。山口もえさんが案内。ニューヨークで開店するレストランのうち90%が1年以内に閉店してしまうという。その中で開店して3年行列が絶えない店「チカリシャス ChikaLicious」を経営するのは千加ティルマンさん(44歳)。
 「ジャスミンティーのジュレにすいかのソルベ」。メインに合うワイン「オレンジマスカットのデザートワイン」はシャンパン・ゴールドの甘いワインで、ご主人のダン・ティルマンさんが持ってきてくれました。。メインは「季節のネクタリン、バニラ・アングレーズとバジルのソルベ添え」。完熟したモモの一種ネクタリンの皮をむいて黒砂糖をかけ、表面をバーナーで炙るとアメ状になる。デザート?は「プチフール Petit Fours 」。デザート・コースは「マスカルボーネ・チーズとグレープのタルト」。「ココナッツのマシュマロ」。「トリュフ」には中華で使う八角が入っている。もう1周したい人のために、メインのデザートは日替わりで数種類あり、好きなものを選べる。今度のメインは「フロマージュ・ブラン・アイランド・チーズケーキ」。デザート・プリフィックス・コースは12ドル。
 デザート専門の店がない。おいしいデザートを食べるには三ッ星などのレストランに行かないといけない。デザートを食べる前におなかがいっぱいになってしまうから、300ドルの後となる。ハンバーガー1個食べた後においしいデザートを食べて安くしたいという人の希望に沿って、こういう店を出そうとしたそうです。
 千加さんは20歳でダンさんに出会い、23歳で結婚を機に渡米。24歳でニューヨークの銀行で働いた。料理を学び、主席で卒業。新しくオープンしたレストラン「グラマシー・タバーン」のスタッフとなった。お店はザガットでニューヨークで一番の人気店と評された。2001年新しくオープンした店のチーフをまかされた。しかし、オープン翌日に9.11の同時多発テロが勃発し、友人も亡くし、お店は閉店した。自分のデザートのお店を持つことを考えた。

 千加さんのデザートには幸せがトッピングされていた。
 最大4人までのグループでどうぞ。場所は1番街と2番街の間&East 10th. street です。
http://www.chikalicious.com/

●カンボジア
 アンコール・ワットの近くでお店を開いた。田丸麻紀さんが案内。ボートに乗って進んでいくと、水上で生活している人々がいる。抜けると視界が広がり東南アジア最大の湖トンレサップ湖にでた。大きさは琵琶湖の10倍以上、魚の豊富さは世界一だといわれている。ここに水上レストラン「ヴィミアン・タマイ・レストラン」がある。出迎えてくれたのは養殖のワニとヘビ。希望者はクビに巻いて記念撮影ができる。名物料理は「蒸しライギョ」で、香草などに包んで甘酸っぱいタレにつけて食べる。もう一つの名物は「川エビのボイル」。

 シエムリアプ Siem Reap はカンボジア第二の都市。最近急激に人口が増加したという。アンコールワットは1992年に世界遺産に指定され、世界中から観光客がやってきて、カンボジア復興のためのボランティア活動をする長期滞在の日本人も増えている。アンコール・トムやタ・ブロームもある。
 ここに日本レストラン「米咲(まいさ)」がある。津野朱實さん(70歳)が経営する。若い頃は宝塚少女歌劇団に所属し、退団後も悠々自適な生活をしていた。3年前にオープンしたが、従業員には厳しい。米咲の清潔さは町でも有名。来店する人にはママと呼ばれている。日本にできるだけ近い料理にしてあるそうです。カレーライス5ドル、肉じゃが3.5ドル、カツ丼5ドル、天婦羅盛り合わせ6ドル、寄せ鍋20ドル。かつて割烹料理店をしていたからダシの取り方から本格的。食材はオールド・マーケットで上質で少しでも安いものを購入している。お店にはアンコール・フレンズ募金箱も置いてある。

 1999年か2000年にアンコールワットを観光に来たが、小児病院で地雷で怪我をした子供たちが担ぎこまれ、貧困で死んでいく子供たちを見た。子供たちを救うために67歳で決心し店を開いた。ところが小さいガンが見つかった。手術してすぐに復帰した。「この命いただいたのだから、何かやらないといけない。」と語っていました。病院からは感謝状が贈られていた。
 アンコール小児病院 Angkor Hospital for Children に行ってみた。写真家の井津建郎さんが寄付を呼びかけ、1999年に設立した。初診料は30円。他の病院に行けば3000円以上かかるので、外来患者数は1日450名。中には自転車に子供を乗せて3日かけて辿り着く家族もいるという。赤尾和美さんはここで働いている。付き添いの家族のための共同の炊事場もある。


テレビ番組「今世紀さいごの謎、ブランドバーグ」

 2006年7月17日放送。緒方直人さんが出演。ナミビア共和国の世界一美しいと言われるナミブ砂漠。2003年NASAから発表された写真にはここに広大な緑の大地があった。標高2500m、炎の山ブランドバーグ。そこには4500万年前の古代生物(昆虫)もいる。グラディエーターという新種(マントファスマ)が発見された。サン族が過去にそこに暮らしていたが、壁画を描いていたそうである。テレビ東京制作。

●ナミビア共和国
 ナミビア共和国は面積82.5万平方km、人口200万人が住み、オバンボ族、カバンゴ族、ダマラ族、ヘレロ族、ヒンバ族、サン族などからなる。アメジスト、トルマリン、ガーネット、水晶、アクアマリン、ダイヤモンドなど数多くの宝石を産出し、自分で掘ってきた宝石を売るのは自由。

●スワコプムンド
 日本から飛行機を乗り継いで23時間、ナミブ砂漠の入口に到着。市場に行く。ポリッジパップは蒸したトウモロコシ粉で、3ナミビアドル(以下N$、54円)。ナマズの干物は15N$(270円)、トウモロコシビールは1N$(18円)。モパニは干した芋虫の幼虫で、1カップ10N$(180円)。揚げて塩とチリソースで味つけるともっとおいしいそうです。ウナギの骨みたいな味だそうです。

●ナミブ砂漠
 8000万年前にできたといわれる世界最古の砂漠。面積5万平方kmで九州とほぼ同じ。砂丘に入ったらジェットコースターみたいになる。広大な砂漠で体の平衡感覚も狂うそうです。暑さのピークを過ぎると、生き物たちが姿を見せる。逆立ち甲虫、カベカナヘビ(トカゲ風)、クサリヘビなど。夕陽には赤く映えました。
 砂漠の上に移動した跡がある石がある。ムービングストーンと呼ばれ、謎は解明されていない。ウェルウィッチアは3000年以上生きるといわる植物で、ナミブ砂漠とアンゴラの一部のみに生息する砂漠の王様で、2枚の葉からなる。風に裂け、よじれて今の形になっている。
 途中にナミビア砂漠研究所がある。所長のジョー・ヘンシェルさんが案内してくれた。
 途中にはダチョウ、キリン、アフリカ象などもいた。

●ヒンバ族
 ヒンバ族オンバカ村は40人ほど。娘たちは足が長く、均整が取れた顔立ちで、世界で最も美しい部族と言われている。髪型は成長の段階で変わる。赤い鉄鉱石をすりつぶし、動物の脂肪分で練り合わせた「アラミ」を体に使い、日差しから体を守り、垢を落とす。女性たちは求愛ダンスをしてくれました。
 水場に同行したが、片道3km。地面を掘ると少量水が出た。これをまず家畜の飲ませ、子供たちに飲ませた。バケツ2つ分で40人の1日分。頭にのせ、小枝をバケツに入れて、こぼれないようにした。次に乳しぼりを手伝った。これを飲んで余った分はバターにした。ヤギを殺し2時間煮込んで、もてなしてくれた。

●サン族ンホマ村
 ナミビアの北東の村。かつてブッシュマンと呼ばれていたサン族。旧石器時代の1.5万年前から住んでいたという狩猟の民で、平均身長150センチ。飢えをしのぐためにお尻に脂肪を蓄えているという。長老はガオさんで、スタインボックという牛科の皮をなめす作業を手伝った。ダチョウの卵も料理してくれたが、穴をあけてだして、炭と灰の中で卵焼きにしてくれた。
 ナオさん(推定30歳)は名前が近い。男女対抗スイカ持ち大会、片足かけ競技などでみんなで遊んだ。緒方さんの家をみんなで手分けして2時間で作ってくれました。サン族は弓矢を持ち歩く。スネークビーンズの種とポイズン・ビートルの幼虫をつぶしたものを混ぜたものは毒矢の先に使う。ダチョウの卵の殻を使って女性はアクセサリーを作る。亀の甲羅を使った小物入れも作る。
 緒方さんは男性陣と一緒に狩に出かけた。トゥバという「土の中の水」にあたる植物を掘って食べる。マンゲッティの実も取ってきてジャムみたいなものを作ったが、アンズみたいな味だそうです。
 サン族には昔神が水を守る場所に住んでいたという言い伝えがある。長老に人をブランバーグに連れて行きたいと頼むとナオを連れていけという。

●ブランドバーグ
 ナミビア国立博物館のタリーナ・バードさんが同行してくれた。朝7時30分、総勢18名で出発し、2500mを一気に登った。3分の1を来たところで、最大傾斜45度の1150mの一枚岩(しかもすべりやすい花崗岩)を越えることになった。やっとのことで登りきりました。サボテンみたいなユーフォビア・ベローサのトゲには毒があるそうです。やっとのことで到着した。
 山々の内側には緑が溢れていた。さらに砂漠の真中にあるのに水が豊富だった。1.3億年前から進化していないユーフォビア・モンテロイという植物もある。ピンクの花をつけるブッシュマン・キャンドルは茎にロウの成分が多いので、15分以上燃えつづける。大西洋から吹き付ける風は上空に向かい、恵みの雨を降らす。だから滝もある。そこにライオンの壁画があった。付近にロックダーシーの骨があり、ヒョウの足跡があった。ロックダーシーはゾウと同じ祖先を持つ原始の哺乳類。その夜本物のグラディエーターを見つけた。バードさんも大喜びでした。
 翌朝、全長5mの岩に描かれた100点の壮大な壁画を見つけました。そこにはサン族が描かれていました。おそらく1万年以上前のものです。ナオさんも納得していました。
 緒方さんは頂上を目指した。


テレビ番組「タクシーでめぐる世界の街かど ケープタウン」

 2006年5月18日放送。旅人はマイケル・クラスさん。ケープタウンはアパルトヘイトのイメージがあった。タクシードライバーのフォルディさんが迎えてくれた。知らない街ではタクシーに乗り、タクシー・ドライバーに聞くのが一番。街の本質を教えてくれます。配給:放送番組センター(フジテレビで放送)。

 空港からダウンタウンに向かう途中には不法居住区がある。みんな銃を持っている。グリーンマーケット広場に行くと、中学生くらいの子供が毎週土曜日にゴスペルを歌いに来ていた。
 ブラック・ノイズというヒップホップのメンバーのエミールさんが黒人居住区タウンシップに連れて行ってくれることになった。ブラックノイズはタウンシップでブレイクダウン教室などを開催している。郊外のミッチェルズ・プレインというタウンシップを訪問した。ここにいる子供たちは将来はギャングになるのだが、それが当たり前だと思っている。ここの出身者が成功することが大事なのだとエミールさんは語る。
 1950年人種別に居住区を定める集団地域法が制定され、白人以外の人はケープタウンに住めなくなった。黒人はホームランドと呼ばれる黒人専用の居住区に住んだ。アジア系などのカラードという人には自治区が与えられていなかった。そこで元々混血が多かったケープタウン西部をカラードの居住区とした。多くの黒人はホームランドでの惨めな生活が耐え切れなくて、ケープタウンに戻ってきて、カラードの居住区の近くにバラックを立てて住むようになった。黒人はカラードの人たちが優遇されていることに腹を立てて、それが今日の人種間の抗争に発展した。
 次に上流階級の居住区を見に、カンプス・ベイという美しい地域。ここでローン・ボールズのグランドを見つけた。Glen Country Clug という名前で、少しプレーさせてもらいました。

 ケープタウン市内の市場に行った。ここは街の中心とタウンシップをつなぐグランド・パレード広場のバスターミナルにある。
 ボカーフ(Longmarket St.)はケープタウンの奇跡。街の中心以外にある白人以外の居住区で集団地域法の適用を免れた。住民のほとんどがイスラム教徒だったために政府もここをイスラム地区に指定した。シェリン・ハビブさんにボカーフのことを聞いたらいいと言われた。ボカーフのイスラム教徒の90%はオランダの植民地だった時代にインドネシアから連れて来られた子孫。

 日曜日に喜望峰の反対側インド洋側で釣りをした。次にケープタウン大学を訪問した。ベルギー人のミュージシャンのジャックさんは4年前に移住し、学生たちにジャズを教えている。このうちの数名が地元のジャズクラブに出演するという。それを観にいきました。

 月曜日にケープタウンをあとにしました。10年後にまた来ることを約束して。


テレビ番組「虹の国を行く!鶴田真由、南アフリカ紀行」

 2006年1月3日放送。鶴田真由が出演。ANAで地球の裏側に香港経由で南アフリカのヨハネスブルグに向かった。面積122万平方km、日本の3,2倍。人工4300万人で、大都市と大自然が共存している。TV東京製作。

●ヨハネスブルグ
 南アフリカ最大の都市。かつてゴールドラッシュに湧いた経済拠点。一番ホットなスポットがネルソン・マンデラ・スクエアで、マンデラ前大統領の大きな像がある。いろいろな国の人がいる。人口の8割が黒人で、街は活気に満ちている。市場で食事もできる。牛肉のケチャップ煮は10ランド(190円)。路上理髪店は40ランド(760円)。失業率は30%。
 ブルーマ・マーケットでは観光客に人気なのが、動物の木彫り。ヤマアラシの背中の針は女性の髪留め、鼻血止めに使う。1本10ランドを3本10ランドに値切った。

 人気のエリアはメルローズ区。2003年にオープンしたデザイナーズ・ホテル「メルローズ・アーチ・ホテル Melrose Arch Hotel 」。吹き抜け、こった照明の廊下、明るく広々とした客室。1泊1755ランド(3.3万円)。最新のDVDセットを完備。中庭にも憩いの場もあり、足をつけて食べる水中レストランもある。

●自然の造形
 車で30分。緑濃いアフリカの大地の中に3つの鐘状の山スリー・ロンダベルがある。長い歳月が作り上げた奇跡の造形。地面の侵食を何億年と繰り返し、隆起したブライデ・リバー・キャニオン。

●ピラネスバーグ国立公園
 野生動物が自然のままで保護されていて、ヨハネスブルグの北西。面積は淡路島とほぼ同じ。アイボリー・トゥリー・ゲームロッジは滞在型ロッジも完備。食事や休憩のための施設は清潔でリゾートホテルみたいなたたずまい。ロッジはコテージ風でアフリカの伝統とヨーロッパのテイストが融合したインテリア。お風呂から外が見られ、動物が見られる時もあるとか。バルコニーで読書しながら動物を見るのもいいですね。レストランの隣ではアフリカン・スタイルのバーベキュー「ブライ」がはじまっていて、レストランでも出してくれますが、この日のお勧めはインパラのもも肉でした。他に牛肉、ダチョウのソーセージをいただきました。1泊3食2度のサファリ付きで2815ランド(5.3万円)〜。
 ロッジでは野生動物を間近で観察できるサファリ・ツアーをアレンジしてくれる。レンジャーのスティーブさんとサファリに出発。あいにくの雨でしたが、会える確率が高いそうです。気温が低いので、動物たちが餌を探すため。まずは牛科のサザビー。象は食べたものの10%しか消化できないので、糞を見ればわかるという。ヌーの群れがいたが、風上に向いている。危険な動物がいるかららしい。ライオンだと2km先でもわかるとか。雨が上がり、アミメキリン、マサイキリンの群れ、ホロホロ鳥、シマウマの群れ、サイチョウ(くちばしがサイに似ている鳥)、アフリカライオンがいた。ライオンはおなかが空いていない時は、1日20時間寝ている。狩は2週間に1度くらい。レンジャーでもなかなか見られないそうです。

●スタークフォンテン洞窟
 ベルリン滝は雄大です。スタークフォンテン・スワークランズ・クロムドライ博物館に世界遺産に指定されたアフリカの原点がある。洞窟は地下20m、気温が4度低い。岩が天井から地面に向かって向かってきている。1947年200万年前のアウストラロピテクスの頭蓋骨が発見された。彼らが道具を使って生活していたことがわかった。

●少数民族の村
 ンデベレ族の村に行く。首が長い人が美人という首長族。こんにちはは「ヌチャーニ」。家長はモタさん(78歳)で1家10人が暮らしている。白、青、緑、茶、赤、黒、黄色を使った建物が可愛い。自家製の白く濁ったビールを飲まないと入れない。酸っぱいそうです。歓迎のダンスが始まった。奥さんはマータさん、マータさん、ソピーさんの3人。結婚したら首輪をつける。足首にもつける。鶴田さんもイミテーションの首輪をつけてみた。マータさんは携帯電話を使っていました。ビーズ細工や人形を作っています。主食のトウモロコシは石でひいて粉にして調理してパップとなる。これに野菜と肉を煮たものをのせて右手で食べる。まず男性から食べる。食後は歌を歌う。家長が占いをしてくれた。

●旧黒人居住区ソウェト
 ヨハネスブルグの南西で、南アフリカ最大の旧黒人居住区。広さは山手線の内側くらい。以前は治安が悪いと言われたが、今はそうでもない。しかし失業は多い。ここはマンデラ前大統領の出身地。ソウェト公民館では子供たちが踊りを踊っていた。「ポジティブ・アート・ソサエティ・ミュージカル・スクール」でした。チュラニー先生(37歳)が無料で週2回レッスンをしている。プレゼントとして持ってきた万華鏡は大人気でした。仲良くなれたググレトゥちゃん(9歳)の家を訪問した。

●ロボス・レイル
 首都ブレトリア駅から世界一の豪華列車として名高いブルー・トレイン「ロボス・レイル」が出ている。鶴田さん専用のバトラーはフリッツさん。食堂車は42席。ラウンジ車は喫煙用と禁煙用の2車両がある。この車両は全長392m。プレトリア〜ケープタウン間で3食・フリードリンク付きで14195ランド(26.9万円)で、世界一高いと言われる。部屋にはAV機器、電話、バスタブまで付いている。まずはウェルカム・フルーツ。展望車。プレトリアを朝8時出発し、28時間かけてケープタウンを目指す。列車には宝石商の部屋もある。南アフリカ産のタンザナイト10カラットを勧められた。ダイヤモンドのブレスレットは合計2カラットで36.8万ランド(700万円)。最高時速は90km、ゆったりと優雅な旅が続きます。途中でフラミンゴの群れを見た。
 夕食は正装でないといけない。まずは「香味野菜のスープ、カレー風味」。メインは「アヒルのステーキ、赤ワインソース」。おいしいそうです。デザートもある。その間にバトラーがベッド・メイキング。
 翌朝、車窓には一面のブドウ畑。

●ケープタウン
 テーブル・マウンテンが見えてきて、到着。南アフリカ第二の都市で、様々な人種を見ることができる。1年中温暖な気候でアフリカのハワイと呼ばれ、世界中から観光客がバカンスに来る。山の中腹には世界のVIPが所有する別荘がずらりとある。
 マレー人街は鮮やかなパステル・カラーで街中がペイントされている。ピンク、水色、黄緑、緑、茶、灰など重なっていない。
 街の外れのカーク・ベイにおいしいフードレストランがあるという。海の目の前、波打ち際にあるハーバー・ハウス・レストラン。この日のランチのお勧めは、「ムール貝とアボカド・サラダ」95ランド?(1800円?)、メインはレッド・スティンブラスという白身魚のソテーで105ランド?(2000円?)でホワイトソースでいただきましたが、スズキの味だそうです。窓辺は景色がとてもいい。キッチンで働くのは女性だけ。

 テーブルマウンテンに登った。頂上まではロープウェイで約10分。片道60ランド(1140円)。頂上からはケープタウンと大西洋がきれいに見えました。ケープハイラックスという可愛い動物がいてウサギに見えるが、祖先は象だそうです。
 ケープタウン港に長年住んでいる日本人がいる。「ニッポン・ハウス」という遠洋漁業で来ている人が休憩するところ。魚田洋喜さん(49歳)が料理をする。この地に住んで17年。船員にはケープタウンのお父さんと呼ばれている。自宅を訪問したが、奥さんは現地の人でフェイシアさん(44歳)、長女はアスカさん(24歳)、次女はタツミさん(17歳)。日本が恋しくて泣いてしまうことがあるそうです。

 「テーブル・ベイ・ホテル」は海のすぐそばの老舗の高級ホテル。開放感に満ちていて、歴史と伝統を感じさせる。ルームキーがないとエレベータに乗れない。429号室かなぁ?海とテーブルマウンテンも見える部屋。ツインで2620ランド(5万円)〜。インターネットも常時接続可能です。オプションのエステも楽しめる。人気はヨーグルトやオリーブオイルを使ったバリ式エステ。
 翌日は快晴。テーブルマウンテンにテーブルクロスという雲がかかっていた。車を借りてドライブで、ケープ半島をめぐると独特の風景が現われた。
 ハウト・ベイには人気のクルーズがある。船に揺られて16分、目的地のドイカー島にはオットセイの群れがいる。海流の影響で数千頭のオットセイが集まってくる。オットセイ・クルーズは45分で45ランド(860円)。
 ボルダーズ・ビーチ Boulders Beach にはアフリカン・ペンギンが見られる。全くの野生だが、怖がらない。
 希望峰自然保護区に入り、希望峰に行く。南緯34度21分25度、バスコ・ダ・ガマが発見した希望峰です。波は荒く、潮の流れが早く、難破した船は数多いという。

 ケープタウン・ウォーターフロントに出かけた。ヨットハーバーとショッピング・モールが融合して、人気のスポット。世界中から年間100万人の観光客がやってくる。日本だとお台場みたいな感じ。

 1日に何度も虹が見えた。マンデラ前大統領もいろんな民族を虹のような架け橋でつないで〜と言っていたようです。


テレビ番組「なな色のアフリカ、豪華サファリトレインで行く、南アフリカ縦断旅行」

 2005年9月19日放送。片瀬那奈さんが出演。香港から直行便が毎日飛んでいる。ネルソン・マンデラ氏が大統領の民主国家となって10年。様々な人種が暮らす多民族国家。首都はプレトリア。2010年にはサッカーのワールドカップが開催される。今回の旅は豪華列車ロボス・レイルでまずザンビア、最後にケープタウンを目指す。RKB毎日放送製作。

●ロボス・レイル Rovos Rail
 世界一の豪華列車として名高いロボス・レイルで、アフリカ南部を縦横に走る豪華列車。古きよき時代のゆったりした旅を味わえるように、19世紀から20世紀の大旅行時代にヨーロッパで使われていた車両を最新設備に改造して使用している。人気の蒸気機関車の他、ディーゼル車などでも牽引している。Pride of Africa の名に恥じない、まさにアフリカの誇り。走る5つ星ホテルとも言われる。1つの車両に客室は3つだけ。ドブラン?織のベッドカバー、磨きあげられた木製の調度品。冷暖房完備で、シャワーはもちろん、バスタブのついている部屋もある。列車内のランドリーやアイロンがけのサービスもある。

●南アフリカ
 ピータースバーグのポロクワネ駅、一人一人名前を呼ばれ、自分の客車へと案内される。8050室はMs. Katase と書いてある。キングサイズのベッド付きの部屋で、ウェルカムドリンクはシャンパン。太陽が沈んだ頃、列車は出発しました。
 食堂がオープンしているのは、可愛い打楽器?でお知らせします。食堂車はみんなお洒落をしてきています。日本語のメニューも常備されています。南アフリカは高品質のワインの産地としても有名。メインは野生動物「インパラのステーキ」を選択。牛肉に近い味だそうです。部屋に帰るとシャンパンと花のサービス。安眠のために深夜は止まっていますが、夜明けに走り出した。
 起きるとサバンナが広がる。

●ビクトリアの滝
 世界三大瀑布の一つ。150年前にリビングストンによって発見された。途中下車してホテル「ロイヤル・リビングストン」にチェックイン。ここから歩いていける。ホテルのゲートを通るとホテルで飼われているシマウマが歩いていて、庭の草を食べている。世界のセレブ御用達の5つ星ホテル。広大な敷地内にはコテージ風の客室が並び、部屋まではカートに乗って移動する。お猿さんがたくさんいる。部屋はコロニアル風で、窓の外にはサルがいて、ビクトリアの滝の上流のザンベジ川が目の前。ホテルからビクトリアの滝までは歩いて10分。モシ・オア・ツンヤ国立公園の中を歩いていけます。水の音が聞こえてきた。ものすごさに声が出ません。ビクトリアの滝は、現地語で「モシ・オヤ・ツンヤ」(雷鳴の轟く水煙)と呼ばれる。ザンビアとジンバブエの2つの国にまたがる。最大幅1700m、毎分5億リットルもの水が流れ落ちる。川の水は滝壷に落ちた後に150mもの水煙となって立ち上る。滝へと続くザンベジ川の長さは2560kmで、日本の最北端から最南端までの距離と同じ。大きな丸い虹が出ました。七色の虹の端に手が届きそうな感じ。
 夕涼みを兼ねてのリバー・サファリが始まった。川で暮らす動物たちと出会えるかもしれない。カバが3頭いた。さらにさかのぼると、ゾウが4頭川を渡っていました。
 エンジン付きハングライダーに乗って空からビクトリアの滝を眺めました。

●サファリ
 ロボス・レイルの中には誰でもくつろげるラウンジがある。ここで絵ハガキを書いて車内のポストに投函した。サファリとはスワヒリ語で「旅」という意味。野生動物を観察するアフリカの旅を意味するものに変化した。自然動物公園がたくさんある。片瀬さんの目標はビッグ5と呼ばれる水牛、ライオン、象、サイ、ヒョウに出会うこと。カパマ自然動物公園に到着。ここからゲーム・ドライブ(動物を観察しながらドライブすること)に出発。案内はレンジャーのサイネット・モナレンさんで野生動物の生態に詳しい、この道15年のベテラン。視力は7.0だと言いましたが、嘘だそうです(笑)
 まずシロサイに遭遇。次に年老いたバッファローを発見。キリンやシマウマはたくさん見ることができた。ライオンがいました。大勢の人間に囲まれても威厳にあふれていました。アフリカゾウの大群とも遭遇。残りのヒョウは夜行性なので、サーチライトを使って探したが見つけられなかった。
 保護区内の5つ星のカパマ・ロッジに宿泊。ゲーム・ドライブとセットになっている。ロッジの夕食はたき火を囲んでのバーベキューだった。

 翌日、たくさんのゾウが来た。エレファント・バック・サファリの象たちで、よく訓練されている。象の背中に乗ってサファリを旅する。かなり高いそうです。ゾウは運動神経がよくてすぐ走ろうとするそうですが、ゾウ使いが一緒に乗っているので大丈夫。ゾウたちは50もの命令を聞き分けるそうです。トレーナーのポール・コーツィさんが実演してくれました。孤児だった象が多いそうです。密漁で親が殺されたそうです。
 チーターも絶滅に近い状態だそうです。チーターの保護区に行ってみました。動物学者のジュリエット・アードルシークさんが説明してくれました。1歳の子には触らせてもらえました。美しい毛皮を狙った密漁が後を絶たないそうです。特にキング・チーターが標的で、アフリカ全土で30頭、南アフリカに3頭しか残っていない。

●ンデベレ族の村
 ケープタウンに向かう前にちょっと寄り道。独特の模様で家を装飾している。外だけでなく内部にも絵が描いてある。主婦によって各家庭で絵が違うそうです。今はペンキですが、かつては石や動物のおしっこなどを使っていたそうです。とてもカラフルです。村で一番絵がうまいフランシナ・ンディマンデおばあちゃんが、30年前に描いた教会は白地でとてもカラフルでした。

●ケープタウン
 冬が終ったばかりのケープタウン駅に到着。これでロボス・レイルとお別れ。喜望峰への道は冷たい雨。喜望峰は当初「嵐の岬」と名づけられた。波が荒く、多くの船が沈んだ。切なくなる感じでした。最近、ここがアフリカ最南端ではないことが判明した。ケープペンギンの生息地でもある。
 テーブルマウンテンは台形の山で、ここにかかる雲はテーブルクロスと呼ばれる。人類が誕生するずっと以前に神々が作ったという花園がある。南アフリカは世界で最も多い植物、2.1万種の花々が生息する。ケープタウン周辺は世界有数の植物保護地区。春の長雨の後に暖かい日が差すと花々は一斉に咲き始める。花の絨毯が見られるのは、8月下旬から9月へのたった1週間程度。片瀬さんはラッキーでした。
 古代の植物の話を聞くために「カーステンボッシュ植物園」を訪問した。テーブルマウンテンの東斜面のこの植物園は世界遺産。南アフリカの国花キング・プロテアが咲いていた。花びらがベルベットみたいだと、植物学者のディー・スニーマン博士が説明してくれました。プロテアは8000万年前から存在しているそうです。もっと古い花もある。生きた化石といわれるソテツの仲間は2億8000万年前から存在している。ここでも2万1000種の植物のうち15%が絶滅の危機に瀕している。エリカ・パターソニアやエリカ・バーティシラータは野生ではもう存在していない。新しく生まれた花もある。7種類の花をかけあわせて1994年に初めて咲いた極楽鳥花はマンデラ・ゴールドと名づけられた。
 宿泊は「セラーズ・ホーヘンノート・ホテル」で、オーナーのリズ・マグラウさんが出迎えてくれました。このホテルのテーマは花。庭は14年かけて作った。ブロック毎に色などを決めて作っている。部屋も花と自然がテーマで、一部屋一部屋異なる。建物の前には樹齢200年の巨木もある。これはレストランから見てもシンボル。シェフお勧めのメニューは黒鯛のムニエル「黒鯛のカルバドス・フランペ、自家製野菜添え」。



TV番組「世界の絶景100選!3回目」


 2005年1月29日放送。司会は内藤剛志、久本雅美さん。審査員は田中美佐子、高橋英樹、橋田寿賀子、さまぁ〜ず、船越英一郎さん。フジテレビ製作。

●アイスランドのオーロラ
 石原良純、篠原ともえさんが旅をした。幸運が重ならないとなかなか見られない。アイスランドは北海道を一回り大きくしたくらいの大きさで、火山の島。島のあちこちで温泉が湧き出している。ブルーラグーンは世界最大の露天風呂。アイスランドはオーロラが発生しやすいオーロラ帯に国全体がすっぽり入っている。
 レイキャビークからオーロラガイドの専門家シグマル・ホイクソンさんが案内してくれた。オーロラを見るには「北風が吹くこと」が条件だそうです。まずゲイシールに行く。間歇泉が5分に1度の間隔で噴出しました。西風で、前線が南下するというので、北へ向かう。途中、溶岩の大地を発見。アポロ11号のアームストロング船長たちが月面歩行の練習をした場所。4時間かかってオーロラ観測ポイントに到着。テントを張ったけど、風が強くて飛びそうになった。夕食は魚介盛り合わせとラム盛り合わせ。これを焼いた溶岩の上に置いて焼く。深夜12を過ぎて氷点下10度以下になった。午前5時、雲が切れなくてダメ!
 宿泊はレイキャビィーク・グランド・ホテル。翌日は雪。「オーロラ観測ステーション」を訪問。オーロラ発生の仕組みを教えてもらった。太陽の爆発によって起こる太陽風の粒子が地球の地場に引き寄せられ、酸素・窒素などにぶつかって発光する現象。地上数百kmで発生する。E・ヨハネソンさんが太陽活動のグラフを見せてくれた。2日前に大規模な爆発があったので、今晩、地球に届くという。10年に1度の大規模なもので、大規模なオーロラが見れるという。晴れている場所を探して、テントを張った。
 撮影は特殊高感度カメラを使用。夜10時、空が白くなってきて緑色に変化してきて、カーテンのようなオーロラが出現しました。360度に広がるオーロラでした。

●イタリアのフィレンツェ
 井上和香、辰巳琢郎さんが旅をした。500年前のルネッサンス時代のたたずまいを今も残し、「街全体が美術館」の瞬間がある。
 まずはピサに行って、ピサの斜塔を見た。1990年〜2001年は入場禁止になっていた。今は人数制限をしているが中に入れる。ここの頂上はガリレオ・ガリレイが落下の実験を行なった場所。ここでガイドのフランチェスコさんが声をかけてきた。もっときれいなフィレンツェに行きましょう。
 竹野内豊さん主演の映画「冷静と情熱のあいだ」の舞台ともなったフィレンツェは、ピサから60km。ヨーロッパで一番美しいと言われる街並み。建物が世界遺産で、パラボラアンテナまでがレンガ色に塗られている。夕方の4時半に「街全体が夕陽と同時に鐘の音色の魔法に包まれる奇跡の絶景」がある。
 プラダやカルティエ以外にも食事などの誘惑も多い街。ポンテ・ヴェッキオ(古い橋)に行く。500年前の姿を見せているフィレンツェで最も古い橋。美観を守るために、橋の上に店を構えることができるのは、貴金属店のみ。その先にはミケランジェロやレオナルド・ダ・ヴィンチも歩いた細い路地が多くある。サルヴァトーレ・フェラガモ本店に行く。1927年創業の老舗です。井上さんは靴を購入。
 次はサンタンブロージオ市場 Sant' Ambrogio Market に行く。市場の中で食べられる、行列のできる店「ダ・ロッコ da Rocco Trattoria 」に行く。車えびのリングイネ(950円)、ポルチーニ茸のソテー1100円、ジェラート650円をいただいた。イタリアン・ジェラートはフィレンツェが発祥と言われている。
 サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 Santa Maria del Fiore は街の中心にある。高さ116m、幅153mで約3万人を収容でき、ゴシック建築物ではイタリア最大の高さと大きさ。直径42mの屋根の部分の丸天井には壮大なフレスコ画「最後の審判」(ジョルジョ・ヴァザーリ作)が描かれている。それを上回る絶景がその絵の上に待っている。頂上まで106m、463段の階段を登る。眼下には一面の赤色が広がっています。そして鐘が鳴りました。でも、私の感想だと、画面の色は実際のオレンジ色とは違っていました。

●アルゼンチンの大氷河
 片瀬那奈さんが旅をした。パタゴニアは荒涼とした風景。ロス・グラシアレス国立公園 Parque Nacional Los Glaciares はグラシアレスとは「氷河」という意味。そのクライマックスは青い氷河の尖端が湖に崩れ落ちる瞬間。そこにはミラノ経由でブエノスアイレスに向かい(30時間)、さらにカラファテ El Calafate の町に3.5時間飛んだ。案内人はペドロ・ガラハンさん(48歳)で、氷河の研究家です。
 まずは氷河が溶けて出来た「アルヘンティーノ湖 Lago Argentino 」に行った。氷河が動く時に削った岩石のミネラル成分が混ざるために、エメラルドグリーン(レイチェ・グラシアールと言われる)〜乳青色に濁った独特な色をしている。さらに太陽の光を反射して美しく色を変える。出航から1時間、湖の中に青い氷山が姿を見せた。クルーズ船の3倍。しかし、湖の上のものは3割以下で、水の中に7割以上隠れている。氷河の氷は、透明度が高いので、青以外の色を吸収し、青だけを反射するので青く見える。そして、目の前に世界一美しいと言われる全長35キロの「ペリト・モレノ氷河 Glacier Perito Moreno 」が巨大な姿を現しました。高さ60mは、20階建のビルに相当し、幅は約5km。ペドロさんが「あの辺が崩れそうだな」と言った場所が崩れた!地球が氷河期だった1万年前と変わらない姿をしていると言われています。生きている氷河と言われ、活発に動くと言われるこの氷河は1日に2mも動く。
 氷河の上に行くために、横に船を着けて、林の中を歩く。サイズもすごいが、青色もすごい。滑り止めのアイゼンを履かないと、氷河の上を歩けない。クレバスができて氷河が崩れていくという。氷河の中には青くておいしそうな水があった。氷河の上に立つと、まぶしいが360度のパノラマが広がっていた。かき氷を作って食べましたが、他の観光客もいただいて好評でした(笑)
 青い氷河の崩壊が見られるという展望台に行く。アンデス山脈に降った雪が数万年後に崩壊する時を見る。まわりの気温が高くなってきたら次第に大きな崩落を起こすようになった。待つこと2時間程度。何度も大きな崩落を見ることができました。

●ペルーのマチュピチュ
 保坂尚輝さんが旅をした。幻の天空都市。500年以上前に黄金で栄えたインカ帝国の都市で、95年前に発見された。ロスを経由してクスコに到着した。クスコはインカ帝国によって栄えた町で、500年前にスペインにより滅ぼされた。案内人はラミロ・ペレスさん68歳。愛称は「マチュピチュのパパ」。クスコが標高3360m、ここのサンペドロ駅 Estacion San Pedro から列車に乗る。一番前の特等席を用意してくれた。この列車には酸素ボンベが積んである。ここからアグアス・オリエンテス駅まで100km、3時間30分の旅。車窓にはアンデスの絶景が見える。谷に沿って列車は登っていく。到着したらバスに乗ってくねくね登っていく。道は舗装されていないし狭い。マチュピチュの発見者にちなんで名づけられたハイラム・ビンガム・ロード Hilam Bingham Road という狭く曲がりくねった坂道。昔、ここをグッバイ・ボーイが駆け下りていた。そこから登って、マチュピチュ Machu Picchu の上に到着した。いつ何のために作ったのかわからない謎の都市。
 遺跡は、山から切り出された石でできている。太陽の神殿 Tempio del Sol は位の高かった人のミイラが安置されていたと考えられている。隣の鋭い山ワイナピチュ Huayna Pichu の上からマチュピチュを見た者には幸運が訪れるという。マチュピチュは頂上から見るとコンドルの形をしている。コンドルが幸運を運んでくるという。ラミロさんの代わりにロナルドくん(9歳)が山に連れて行ってくれた。しかし、その道の険しさは想像を絶するもので、薄い空気の中で、高さ300m、最大斜度は60度を越える山を登った。45分で中腹に到着。子供は平気で上って行きました。1時間30分でやっと到着。眼下には右手にマチュピチュの遺跡、真中には棚田のような段、左手にハイラム・ビンガム・ロードが見えた。上から見ると確かにコンドルの形に見えました。そして左手には虹が見えました。

●南アフリカの希望峰
 菊川怜、宇梶剛士さんが旅をした。日本から遥か1万5000kmもの地にある、世界中で最も有名な岬「希望峰 Cape of Good Hope」がある。冒険家バスコ・ダ・ガマが初めてその岬を越え、インド航路を発見した偉業を称えて名付けられた。彼は到着した時上陸できなかったそうです。バスコ・ダ・ガマが憧れていた大西洋とインド洋の2つの大海が出会う喜望峰からの絶景を目指す。二人は香港経由で20時間でケープタウン Cape Town に到着。アフリカ大陸一の発展を遂げた奇跡の街で、テーブル・ベイ・ホテル Table Bay Hotel に宿泊。案内人はレラーニ(32歳)とデービッドさん(43歳)。
 菊川さんは4WDで「インド洋周り」、宇梶はバイクのサイドカーで「大西洋周り」と、別々のコースに分かれて喜望峰を目指した。
 「インド洋周り」の菊川さんは、まず南アフリカで一番美しいと言われるビーチ「ミューゼンバーグ Muizenberg 」に到着。カラフルなおもちゃ箱のようなビーチハウス(海の家?)が並んでいるが、その先はきれいな砂浜が10km続き、海はエメラルドグリーン。さらに車を走らせると「ペンギン注意」の標識。ボルダーズ・ビーチ Boulders Beach に降りてみると、砂浜にペンギンの大群が休んでいました。アフリカ・ペンギンで、体長およそ80センチ。次にペンギンと一緒に泳げる、地元の人しか知らない超穴場の素敵なビーチに連れて行ってもらいました。次にレストランで「ダチョウの卵の目玉焼き」3000円をいただいたが、直径60cmとでかい!大きさ20cm程度の卵は殻の厚さが2mm程度ある。
 「大西洋周り」の宇梶さんは、まず2万羽というケープ・カツオドリ Cape Gannet のいる「ランバーツ・ベイのバード・アイランド Lambert's Bay Bird Island 」に行く。地面が白く見えます。豊富な魚を食べて育つので大きく、全長90cm、羽根を広げると2m近くになるという。次にハウト湾 Hout Bay に到着し、この半島で一番シーフードがおいしいと言われるお店でシーフードを堪能。「ロブスターのキャビア添え」9匹、「大西洋産の生がき」15個をたいらげた。
 どちらも喜望峰の入口に到着。両側は平原な場所を走り抜け、希望峰に到着。岬の上に上がると、岬全体が見えるという。30分?登ると岩場となった。それを登りきると、目の前にはインド洋と大西洋という2つの大海が出会う絶景が広がっていた。

http://www.fujitv.co.jp/zekkei100/


テレビ番組「めざましテレビ大冒険!まだまだ世界には夢と不思議があふれてる!」

 2004年7月6日放送。フジテレビ製作。

●ソウル
 韓国で一番使われている日本語は何か。24時間街頭でインタビューした。品川庄司がでかけた。「チャル・スヌン・イルボン・マルヌン?」
 10位バケツ(バケスと発音する)、9位カラオケ、8位おいしい、7位ツキダシ。さしみ屋プルン・バダッカ・ナルトに行って「ひらめの刺身」(3−4人前2−3万円)を注文すると、つきだしが17皿で、全部タダ。最初は1皿だったが、サービス合戦でこうなったそうです。6位すごい、5位もしもし。韓国でも電話の時はよく使うそうです。4位トンカツ。韓国人も日本語と知らない人が多い。192店舗のシンポ・ウリ・マンドゥで食べてみた。4500ウォン(450円)で、トンカツにはソースがたっぷりかかっている。3位ツメキリ(スメキリと発音します)。2位愛してる。1位「可愛い」でした。

●フィリピン・マニラ
 世界一むせる料理は何か。食道に入らずに気管に入ったらむせるそうです。むせる要素は(1)気管の粘膜に触れた時、においが強いもの。(2)すすって飲む時に気管が開いているので、気管に入りやすい。(3)揮発性が高くて、呼吸と一緒に肺に入る。例えば酸っぱいもの、暑いもの。
 阿藤快が、においがすごいものの代表として、「ビコール・エクスプレス」を食べる。フィリピンのレガスピーという町に行く。地元の人に「ビコール・エクスプレス」発祥のレストラン「ワーワイ」Waway's restaurant を教えてもらった。ココナッツ・ミルクを温めて、豚肉の細切れとニンニクを入れて混ぜ、味のベースとなる小エビの塩辛で味付けをし、じっくり煮込む。50本の唐辛子を刻んで入れる。つまり唐辛子そのものを食べるための料理です。水分がなくなるまで煮込んで、できたてが一番おいしいそうです(笑)料理は150ペソ(280円)。匂いがすごいが、阿藤さんはむせませんでした。

●ベトナム・ホーチミン
 すすることでむせるという「ブンボーフエ」に挑戦。ベンタイン市場の飲食店街で探したら、「Bun Bo Hue」と書いてあるお店があった。専門店「フォー・スン」で、7000ドン(70円)。作り方は、米の麺をゆで、牛肉や様々な香草をのせ、牛スジ肉を6時間煮込んだ特製のスープをかけて、さらに香草をたぷりかけてできあがり。見た目は肉うどんでした(笑)が、麺もダシもうまいそうです。香草が鼻にきてむせるそうです。みんなすすらないからむせないようですが、阿藤さんはすすったので、何度かむせました。

●タイ・バンコク
 揮発性が高くてむせるものとして「パッキーマオ」がある。ある屋台を探していたら、お客がやたらむせていたので、すぐわかった(笑)炎の屋台料理店「クルア・クンポーン」。まず熱々に熱した鉄板が置かれた。それに焼きソバをのせた瞬間から阿藤さんはむせました(笑)麺とブタ肉、バジル、唐辛子などをナンプラーで炒めたもので、ピリ辛醤油焼きそばという感じ。30バーツ(80円)。阿藤さんは10回以上むせました。で、料理を作っている人を見てみたら、豪快な炎の中でむせていました(笑)熱した油にブタ肉と唐辛子を入れ、ナンプラーやコショウで味付けをし、これにバジルと平麺を入れて炒める。多い日には100食以上作るそうです。これが世界一むせる料理として決定しました。

●インド
 インド人は自分の母親のカレーの味を覚えているか。5人のインド人のお母さんに来てもらって、料理を作ってもらって、子供たちに当てさせた。藤井ふみやさんが進行係りをしました。

●ニューヨーク
 世界一の高額紙幣を探す。あびる優さんが行きました。Travelex 社で聞くとアメリカの1万ドル紙幣だという。オークションに行くしかないという。

●メンフィス
 エルビス・プレスリーが青春を過ごした町。ここのマリオット・ホテルで開催されたオークションで1万ドル紙幣がだされた。ジョンさんが落としたら見せてくれることになっていたが、8.5万ドルで謎の男性が落札。この人は取材を拒否した。

●友達数珠つなぎ
 鶴瓶さんにたどりつくように、知人を紹介してもらって、アフリカのサントメ・プリンシペ民主共和国(人口15万人、日本人在住0人)の小さな島の一般人から何人でたどりつくかをやってみた。アドリアーノさん(38歳)の知人を紹介してもらった。2人目、ムンギットさん(22歳)。パンの実というフルーツの外側を切って、1時間オーブンで焼いてくれた。食べるとパンというようりもイモの味がした。3人目観光ガイドのオーガストさん(27歳)。ガボン共和国のフラビオさん(52歳)を紹介してくれた。5人目はマリアさん(51歳)。南アフリカ・ヨハネスブルグのスタンレーさん(38歳)を紹介してくれた。7人目はケープタウンのヴァネッサさん(43歳)。ヨルダン料理のメソポタシアでベリーダンスをしている。8人目はNippon House の魚田洋善さん(48歳)。元船乗りで遠洋漁業の船員達の休憩所を管理している。食事もできるし、お風呂に入れます。9人目は鹿児島の柿木園稔さん(49歳)は元船員で今はクレーンを操縦している。10人目は倉敷の辰巳利男さん(50歳)。11人目は加古川の河合武則さん(31歳)。12人目は大阪・心斎橋のバーを経営している前田勝之さん(32歳)。13人目は坂本雅央さん(41歳)。友人が鶴瓶さんと一緒にいるところを見たという。14人目は深水憲一さん(57歳)。20年前にミナミでスナックを経営していて、そこに鶴瓶さんが毎晩来て飲んでいたという。15人目でたどり着きました。


「旅サラダ」2002年1月は高樹沙耶さんで南アフリカ

 シンガポール航空で行ったらしい。日本から20時間。

●ケープタウン
 ライオンズ・ヘッズという岩が象徴。寝そべっているように見える。 そこと街を挟むようにあるのはテーブル・マウンテンはテーブルにかかるテーブ ルクロスのような山。街の象徴。海も波がすごい。
 ロープウェイで5分でテーブルマウンテンにのぼる。冷蔵庫を開けたよう時のように雲が動いている。歩けば3時間半。ダイナミックな景色。 ロック・ダージーという動物がいる。ジャコウ猫なども生息している。
 美しい海岸線を歩いてみた。海の青さが素晴らしい。カンプス・ベイ Camps Bay は12の岩山もみれる独特の景色。ヨーロッパから移住してくる 人が多いとか。冷たい海だけど泳いでいる人がいる。
 ウォーターフロント地域でランチ。シーフード・プラタ1人前も多いが、 172ランド(2000円)で3種類のエビがたっぷり。
 宿泊は Mount Nelson Hotel、創業1899年、テーブルマウンテンの麓 にある、伝統と格式のあるホテル。イギリス様式のロビー。表はピンク系、 温水のプールも庭もいい。いろいろな花がある。部屋は白地にバラの絵。景 色もいい。1室朝食付きで3035ランド(36000円)。テーブルマウンテン とライオンズヘッドが見える。  夕食は寝そべるライオンのお尻の部分にあるサンセットがきれいに見える 場所シグナル・ヒルがあり、ここはBBQをやる人でにぎわっている。

●喜望峰 Cape of Good Hope
 行く途中でボルダーズ・ビーチ Boulders Beach に立ち寄る。ペンギンが 数百立っている。アフリカン・ペンギン。隣のビーチではもっと近づける。 数mまで行った。
 半島の内陸部をしばらく走る。風が強いので地面をはうような植物が多い ようだ。海岸線に出ると岩が多いかな。荒々しい海岸線。岬の上に登ってみ た。深い青い海、岩の感じもいいが、風が強い。断崖になっている。

●クルーガー国立公園の近くのカパマ・プライベート・ゲーム・リゾート
 18000ヘクタールという Kapama private Game Resort 。門からホテ ルまでが遠い。道の横にキリンもいる。ホテルの Kapama Main Lodge に到 着。部屋は Buffalo Camp で森の木の間を木の陸橋で移動。テントで寝る。 お洒落な布が垂れている。1泊3食付きサファリ2回付きで1330ランド (15960円)。
 サファリに出発、バファロー、アフリカゾウがいてすぐ横まで来る。池に はカバもいる。夜になるとナイト・サファリ。ライオンがいる!パッと立ち 上がったりはしないようにと言われたらしい(襲ってくる可能性がある)。
 敷地内のチータ・プロジェクトという施設に行く。絶滅しないように結婚 させている?当然子供もいる。
 モンスーン・ギャラリーで買い物。ロウソクは19.5ランド(230円 )。
テディ・ベア130ランド(1560円)。キリンの置物185ランド (2220円)。

●マカラリ・プライベート・ゲーム・リザーブ
 Makalali Private Game Reserve も。ハイエナがいる。ゲートをくぐって から1時間半でエデンの園をイメージしてつくった建物に着く。変わった形 のわらぶき屋根の一軒屋。カギはない!変わった内装です。1泊3食付き・ サファリ2回付きで3500ランド(42000円)。電話もなく、何か問 題があったら笛を吹く!夜道の一人歩きは厳禁。プールもある。
 レンジャーの女性のイリアンさん。トレッカーのサミュエルが動物を探す 。シャドー・ゼブラ、ホロホロ鳥、イボイノシシ、シロサイ、ライオンなど がいる。川も車で渡る。

●ガーデンルート
 ケープタウンから東の美しい海岸を行く。断崖絶壁も迫っているところも ある。ホエール・クライヤという人がいて、クジラが来たことをみんなに 知らせる人がいる。海岸線から100mくらいのところにいる!9月から 11月までは毎日来るらしい。

●モッセル・ベイ
 ムール貝がたくさん採れる。海岸近くにポスト・オフィス・ツリーという 大きな木がある。500年前に手紙を入れた長靴を置いて船員が出航して、 1年後にその手紙を別の船員が処理してあげた。それ以来、船員同士の伝言 板となり、今ではポストが置かれている。日本に送っても20円程度!
 この海岸の村は可愛い建物と緑の芝で綺麗。ここから Outeniqua Choo-tjoe Train ウテニカ・チューチュー・トレイン蒸気機関車に乗って旅をす る。かなりの年代もの。ジョージ〜ナイズナ間2時間半で50ランド(600円)。

●ナイズナ Knysna
 海洋とラグーンの街。鉄道はラグーンの間を通ってくる。とっても綺麗! 木工が盛んで、木の製品を扱う店が多い。オーダーできる家具の店ティンバ ー・ビレッジに行ってみた。大きなものから小物まで全て手作り。

●プレッテンバーグ Plettenberg
 ナイズナから車で15分、海沿いのリゾートっぽい街にあるホテルに泊ま った。Hotel Plettenberg は真っ白。テラスからは湾が一望できた。海には イルカが山のようにいる!今回は Outenique という部屋。白が基調でリビ ングも素敵。窓から見える海も青!1室3000ランド(36000円)。 ベランダから湾がきれいに見える。
 ランチはホテルで。オイスター20個260ランド(3120円)。本当 においしいらしい。過去食べた中で一番だとか。
 船に乗って行くが後ろに車がつながれている。これが無理やり海に押し込 む(爆)。すぐにイルカ発見。浜辺のあたりは波が高いが沖は静か?その波 を越えて遊んでいる。Ocean Safaris 2時間230ランド(2760円)。 岬に行くとアシカが見たこともないくらい大量にいた!(爆)うるさいらし い(笑)ドンドン海に飛び込んできたが、泳ぎが速い!海上でジャンプした りする。
 もう一度いくと今度はクジラがいた!

●カルー国立公園
 Karoo 平原は何もない乾燥地帯。時折姿をあらわす山々は今隆起したばか りと思われるような形。グラーフライネという街はカルーの宝石と言われて いる。青いジャカランダという花がとてもきれい。街の周囲の道路を走って いたらでかい亀が歩いていた。
 断崖絶壁の山々。地球がつくったモニュメント!夕陽の色も徐々に変わっ ていって神秘的だった。
 翌日、マイクロフライトというエンジン付きのグライダーで昨日行った場 所を空から見る。二人乗り。寒いらしいがすごくいい景色!30分375ラ ンド(4500円)。足が開くので降りた時に膝が辛いらしい。

●ドラケンスバーグ地方
 スイスを思わせる牧歌的な風景。川の流れもきれい!ロイヤルナタール国 立公園は3000mを越える山々が連なる。突然イスがおいてある。
 ホテルは Cayley Lodge 。シンプルなロッジ。芝生がきれいだし、向こう に3000mの山々が見えていい感じ。プールもある。1室530ランド(6360 円)。黄色とオレンジ色の部屋。釣りができる。フライフィッシング!結局 釣れなかった。
 先住民の住居跡が残っているという。ここの名前はないらしい。 自然を守るために、車を降りてかなり歩く。でもあまり疲れないとか。 山の中に出っ張っている岩があって、そこにあった。それを屋根がわりにし て人々が暮していた。人形が置いてあるので、ちょっと異様。岩には絵が残 っていたりする。
 先住民のアートのお店? ラグ・ファクトリー「クワズル・ウェアヴァー ス Kwazulu Weavers」に行く。場所?は Siyakwemukela 。手編みの布など を売っている。ウールのラグ799ランド(9600円)をお買い上げ。 安い!
 Sentinel センチネルという3165mの山に挑戦。台形の形をしている が、歩いてあがれるらしい。お花はドライフラワーみたいな感じ。ちゃんと 道がある。途中で頂上へ行くか、眺めのいいところかを選択する場所もある が、今回は眺め。Amphitheatre アンピシアターは本当にいい眺め。山肌が 生きているように思えた。

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