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なお、これはわたしが個人的にテレビを見て書いたものであり、各テレビ局や番組とは全く関係はありません。
すべての文章の無断使用・転載を禁止いたします。
またここの情報を使って、何か問題が起こったとしても私は一切責任は持ちませんのであしからず。


テレビ番組「今だから安くて快適!全てコミコミ、30万円で世界一周の旅」

 2010年12月19日放送。3名が関西空港から参加した。丘みつ子(62歳)は世界20カ国あまりの旅行経験を持つ。藤吉久美子(49歳)は、4カ国だが、どんな食べ物や体験でも自信あり。脇知弘(30歳)は3回海外経験だが、体力とどこでも寝られる図太さが自慢。15日間で格安航空会社(LCC)を利用して世界一周をする企画。
 格安航空会社は基本的にネット予約。金額は予約日、搭乗日によって変動する。航空運賃、サーチャージ含む、宿泊費、食費、交通費、観光&体験費を全て含んで30万円。お土産は個人負担。レートは12月10日のレートで計算。テレビ東京製作。

●予定
 1日目、関西空港17:00発⇒台北18:40着。2日目、台北15:55発クアラルンプール(マレーシア)20:35着。3日目22:00発⇒バンガロール(インド)23:30着。5日目、バンガロール4:00発⇒ジャルジャ(アラブ首長国連邦)6:35着。ドバイ泊。6日目、ジャルジャ発10:30⇒アレクサンドリア(エジプト)12:45着。7日目、カイロ発11:35⇒アテネ(ギリシャ)着13:35.アテネ発18:00⇒ミラノ(イタリア)着19:35。ミラノ泊。9日目、ミラノ発8:35⇒フランクフルト(ドイツ)9:55着。10日目、フランクフルト10:15発⇒カンクン(メキシコ)15:10着。12日目、カンクン発11:50⇒ニューヨーク16:32着。14日目、ニューヨーク発12:45⇒成田空港17:00着。

●台北
 ジェットスターで行きました。機内食は有料。台北までは3時間、運賃は16150円(サーチャージ4650円含む)。
 台北は人口261万人。通貨は元で1元=2.76円でした。言語は北京語、福建語、客家語。台湾北部にあるアジア屈指のグローバル都市。日本との時差はマイナス1時間。滞在予定は21時間。
 大有巴士のバスが台北駅まで90元。そこからホテルのある西門までは路線バスを勧められた。307、262、212、237番らしい。262番に乗るが、シーメンティンと言っていたら乗客が降りる場所を教えてくれました。車内放送はありません。
 宿泊は「国光大飯店 Good Ground Hotel 」。女性2人はツインで1人2465円でバスタブもついている。夜11時、西門駅からMRTで雙連駅に向かう。料金は20元で、プラスチックの硬貨のようなチケット。
 寧夏路夜市に行く。60年の歴史を持つ夜市。明け方までやっているお店もあるとか。大腸麺線(モツ入りラーメン)100元(約280円)。「猪肉餡餅」(豚肉入りお焼き)30元(約80円)。鶏唐揚げなどで、一人平均295円でした。
 エビ釣りをする。釣りざお7本で100元(280円)。尻尾から吊り上げるのがコツ。3匹しか釣れなかったので、3匹サービスしてくれて塩で調理して食べました。
 足裏マッサージのお店に行き、10分のコースはないが、無理やりやってもらった。200元(約550円)。

 朝食はホテルの近くで。湯豆漿15元、鮮肉包12元、蛋餅20元、油條で、一人約110円。  中正祈念堂までMRTで20元。朝9時扉が開き、中には蒋介石の像がある。1時間に1度、衛兵の交替式がある。
 MRTで雙連駅に向かう。20元。問屋街の油化街に行く。お土産は自己負担だが、藤吉さんは、乾燥ホタテ2個、花茶5袋、乾燥椎茸で2250元(約6210円)購入。「霞海城隍廟」はたくさんの神様が祀られている場所。イケメンガイドはボランティアで日本語で説明してくれました。義勇公像が旅の安全を守ってくれる神様。
 またMRTで中正祈念堂駅まで行き、小籠包で有名な鼎泰堂に行く。今回は普通の小籠包(10個190元)と贅沢なカニ味噌入り(10個330元)、野菜と豚肉入り蒸し餃子(10個180元)。以上一人約710円。
 リムジンバスで空港へ。90元(約250円)。ここまでの合計4998円で、累計21148円。

●クアラルンプール
 エアー・アジア2673便。かなりの行列で、2時間後にやっとチェックイン。3時間でサーチャージ1696円を含み14951円、合計36099円。
 人口180万人。通貨はリンギット(=26.73円)。言語はマレー語で、マレー半島南部にあるマレーシアの首都。LCC専用ターミナルに午後8時半に到着。台湾との時差はなし。滞在予定時間は25時間30分。
 エアーアジアのリムジンバスで市内へ。9リンギ(約241円)で、チケットは車内でも買えるが、航空チケットをネットで買うときに一緒に買うこともできる。ホテルのあるKLセントラル駅まではバスでおよそ1時間。
 宿泊は「ホテル・セントラル・クアラルンプール」。料金は1人2254円で朝食付き。11時に外にでて食べることにしたが、あまり開いてない。フロントで、モノレールに乗ってブキッピンタン駅で降りるといいと聞いた。モノレールは2.1リン(約56円)。深夜までやっている屋台街「ジャランアロー」がある。マレー料理、中華なども楽しめる。「スパイシー・チキンライス」7リンギ(約190円)。空心菜炒め、10リンギ(約270円)。焼きそば、6リンギ(約160円)。ライス・ポーリッジ(お粥)10リンギ(約270円)。飲み物を入れて、一人平均約410円。

 翌朝、電車でマスジット・ジェメ Masjid Jamek 駅に向かう。1.3リンギ(約35円)。KLセントラル駅から2つ目の駅でした。駅を出たところに身なりの禁止事項が書いてあるが、行った場所で借りることができる。
 モスクが美しい「マスジット・ジャメ」は、クアラルンプールで最も古いイスラム教の寺院。髪を隠して衣服をまとうと中に入れてくれました。通常は信者でないといれてくれないとか。メッカに向かって5回礼拝しました。

 ゾウに無料で乗れる場所があるが、そこにタクシーで行こうとすると、チャーターなら600リンギ(約1.6万円)といわれる。450(1.2万円)まで値切った。日本語ができる運転手でした。まずは「バトゥー・ケーブ」(ヒンドゥー寺院)。高さ43mの像がお出迎え。そこの足元に急な階段が272段ある。途中でサルがいた。遠くに街並みがきれいに見えていました。ここは自然の洞窟がそのまま聖地になっている。マレーシア随一のヒンドゥー教の聖地で、巨大な洞窟であり、奥の寺院には聖者スプラマニアンが祀られている。お布施は1リンギ(約27円)。第3の目に印をつけてもらった。神聖な儀式に参加。目の前で次々と香が焚かれていく。さらに階段を上がると空が見える場所にでた。灯明を捧げてお祈りをした。

 昼食は運転手さんに連れて行ってもらった竹の中にご飯の入っている料理の屋台。「レマン」6リンギ(約160円)は斧で割って出す。もち米をバナナの葉で包み、竹にココナッツミルクを入れて炊いたもの。他には野菜とバナナの天婦羅4個で、1リンギ(約27円)。豆カレー5リンギ(約130円)。一人約370円でした。

 ゾウの保護施設「クアラ・ガンダ・エレファント・サンクチュアリ」に行く。森林開発が進み、行き場を失って人里に降りてきたゾウを保護し、飼育している施設。ゾウに餌を与えることもできます。さらにゾウに3人で乗りました。ワキさんはゾウに川に落とされました。
 タクシーでメダン・トゥアンク地区に連れて行ってもらい、別れた。時刻は午後5時半。庶民的なお店を散策。スカーフを止めるピンが7個で10リンギ(約270円)。

 マスジット・インディア街で夕食。「ロティチャナイ」1リンギ(約27円)はカレーなどにつけて食べるインドのクレープ。「ナシチャンプル」6リンギ(約160円)。「イカンプジャ」9.5リンギ(約250円)は焼いたアジ。「ミースープ」4リンギ(約110円)は麺が入ったスープ。夕食は1人約380円でした。
 リムジンバスは1人9リンギ(約241円)で空港に向かう。以上8069円で、累計44168円。

●バンガロール(インド) Bangalore
 マレーシア航空でインド南部の都市バンガロールに向かう。サーチャージ8003円を含んで21889円。合計66057円。フライトは4時間。
 人口620万人。通貨はルピー(=2.03円)。言語はヒンディー語。インド第3の人口を誇る都市で、カルナータカ州の州都。到着は午後11時半。クアラルンプールとの時差は2時間半。滞在予定時間は28時間30分。リムジンは不便なので、タクシーを利用。市内までは1時間。料金は570ルピー(約1160円)。
 ホテルは「パイヴァイスロイ・ホテル」。455号室で少し匂うらしいが仕方ない。1人3495円、朝食付き。

 タクシーでシヴァジナガル・マーケットに行こうとするが、黄色のタクシーはなかなか止まらないし、言葉を理解してくれないのですぐに去ってしまう。オートリキシャが止まってくれた。運転が怖いそうです。100ルピー(約200円)でした。
 市場に入ると果物が多い。釈迦頭があるが、こちらではアテモヤと呼ばれている。羊の肉もあるし、魚もエビもありました。
 オートリクシャーに乗り、40ルピー(約80円)で、アーユルヴェーダ医院「ウヴァス Uvas 」に行く。アーユルヴェーダは単なるエステではなく、5000年の歴史があるインドの伝統医学。アーユルヴェーダ専門医プリア先生が担当で、1人1時間3500ルピー(約7100円)だという。問診を受けた後、肩のコリを訴えた藤吉さんはシロダーラ?という油を額に落とすもの。熟睡できないという丘さんは蒸気で発汗を促してから、伝統的なマッサージ。1時間後、丘さんは目つきが変化していました。
 ヤシの実からジュースを飲む。15ルピー(約30円)。

 アディガス・ジャイナガールで昼食。カレーを食べている人が多い。ドーサを注文。これは豆と米の粉で作った生地を焼き、カレー味のジャガイモを包んだクレープのようなもの。「マサラドーサ」セットで27ルピー(約55円)。あとは豆とカレーかな?飲み物を入れて、一人約90円。
 オートリクシャーで移動。30ルピー(約60円)。バンガロールで最も古いお寺の一つ、ビッグ・ブルー・テンプル(ブルー寺院)に到着。裸足の人が結構いる。ここはヒンドゥー教の寺院。週末には演奏会や結婚式が行なわれる人気スポット。入る前に裸足になる。寺院の奥には、ミカゲ石で作られた牛の神様「ナンディー」が祀られている。シヴァ神の乗り物を引く聖なる牛です。
 オートリクシャーで移動。40ルピー(約80円)。クリシュナ教という新興宗教のイスコン寺院は夜になると赤、緑などにライトアップされてきれい。クリシュナはヒンドゥー教の中でも人気の愛の神様。60年代にヒッピーたちが広め、ビートルズのジョージ・ハリスンなども信仰していた。左がクリシュナ、右が恋人、しかも人妻。ここではロウソクを回して祈るのが特徴。

 レストランMTRで夕食。ターリという南インドの定食。ライスと野菜を混ぜたもの。食べ放題です。「カレーセット」140ルピー(約280円)。最後にビニールに入った葉っぱが配布された。これは「スイートバーン」といって、食後の胃の消化を助けるもので、香辛料を包んだもの。チューインガムのように噛むそうです。
 以上、9521円、累計75578円。

●ドバイ
 ドバイにはLCCが飛んでいないため、お隣のシャルジャに向かう。午前2時に「エアー・アラビア」のカウンターにチェックイン。バンガロールからはサーチャージ6919円を含み16083円。合計81661円。4時間30分の旅。午前6時35分に到着。
 バンガロールとの時差はマイナス2時間半。滞在予定時間は28時間。ドバイまではタクシーで1時間。途中ラクダなどが砂漠にいました。料金は160ディラハム(約3770円)。
 ドバイは人口226万人。通貨はディラハム(=約23.54円)。言語はアラビア語。アラビア半島にある中東屈指の金融センターで、石油に頼っていない。
 宿泊は「マジェスティック・ホテル」。料金は1泊1人5507円で朝食付き。内装などはかなりいいです。
 タクシーでゴールド・スーク(金の市場)に向かう。30ディラハム(約710円)。金のお店がズラリと並び、金色に輝いています。
 スパイス・スークに歩いていく。丘さんはナツメグ1個5ディラハム(約120円)を購入。藤吉さんはカレーパウダー6個、ナグメグ10個、サフランを300ディラハム(約7060円)にまけてもらいました。

 ドバイの街中を流れる運河を渡る。1ディラハム(約24円)。渡った先はパキスタヤ地区で歴史的保護地区。ここの「ローカルハウス・カフェ&レストラン」で昼食を食べる。「ラクダ・バーガー」35ディラハム(約830円)は、食用に育てられているラクダで、味はシッカリしているとか。
 砂漠ツアーに参加。一人200ディラハム(約4693円)。4WDの車で砂漠を猛スピードで疾走するというもの。タイヤの空気を少し抜きました。かなり怖いらしくて、プライベート・ジェットコースターと言ってました。ラクダに餌をあげて、3時間のツアーが終了。
 世界一高いビル「バージュ・ハリファ」(高さ828m)は今回は行けなかったが、事前予約料金の入場料は100ディラハム(約2350円)。

 夕方、運河?に行くと既に人が集まっている。「ドバイ・ファウンティン」が始まる。ライトアップされた噴水と音楽で楽しみました。ラスベガスをしのぐ世界最大級の噴水ショーだそうです。
 「アルハンダール」で夕食。「ミックスグリル」はラムとチキンで、50ディラハム(約1180円)。これは美味しいそうです。
 横で水ハイプ(シーシャ)を吸っている人がいた。料金は30ディラハム(約700円)。飲み物を加えて1人1650円でした。

 ここまでで、16144円、累計107805円。

●アレクサンドリア
 シャルジャからエジプトに向かう飛行機が2時間遅延しました。4時間の旅で、サーチャージ4697円を含み、9279円。累計117084円。
 ドバイとの時差マイナス2時間。滞在予定時間は20時間。空港からアレクサンドリア駅までタクシーを利用。55エジプトポンド(以下EP)(約790円)。

●カイロ
 急行列車で3時間。一人35EP(約500円)。
 人口1100万人。通貨はエジプトポンド(=約14.41円)。言語はアラビア語。エジプトの首都で、ナイル河畔の交通の要所。地中海の香りと東洋の魅力がミックスした町。
 カイロからピラミッドまで1時間。到着すると暗くなっていました。しかし、ピラミッド・ナイトショーというのを発見し、行ってみることにした。スフィンクスと周辺がライトアップされ、音楽が流れていました。「ピラミッド光と音のショー」一人75EP(約1080円)。この日はフランス語でしたが、毎週木曜日には日本語で見ることができます。

 カイロ市内の「アルガファリ・コシャリ」で夕食を食べる。この店の名物「コシャリ」は、7EP(約100円)で、米、パスタ、ヒヨコ豆などを盛り合わせ、揚げたタマネギをのせ、トマトソースをかけていただくエジプト庶民の味。夕食はこれと飲み物で一人170円。

 宿泊は「ファラオドッキ・ホテル」。ツインなのに何故かベッドが3つ。1人2779円で朝食付き。
 ホテルからカイロ空港へはタクシーを利用。40EP(約580円)。藤吉さんは明るいうちにピラミッドを見たいと言ったが拒否されました。

 以上、5281円、累計122365円。

●ミラノ
 エージアン・エアーでアテネ経由で飛ぶ。機内食がでたので、1食浮きました。さらにミラノまでもエージアン・エアーだったので、もう1食節約できました。サーチャージ8673円を含めて18141円。累計140506円。
 ミラノは人口130万人。通貨はユーロ(=約112.42円)。言語はイタリア語。イタリア・ファッションの発信地で、ロンバルディア州の州都。マルペンサ空港に午後7時50分に到着。
 カイロとの時差マイナス1時間。滞在予定時間は37時間。市内の中央駅まではシャトル・バスで1時間、7.5ユーロ(約840円)。
 中央駅からホテルまではタクシーで12ユーロ(約1350円)。
 宿泊は、「フローレンス・ホテル・ミラノ」で、1人3712円で朝食付き、2泊します。

 翌朝、地下鉄ロレート Loreto 駅からドゥオーモに向かう。1日乗り放題券が3ユーロ(約340円)。赤い路線のM1に乗る。駅をでると目の前にドゥオーモがある。雨でも多くの観光客で賑わっている。1386年に着工してから500年かけて完成した。これはミラノのシンボルで、イタリア最大のゴシック様式の大聖堂。ドゥオーモの中はテレビの撮影ができないので、藤吉さんがカメラで撮影した。ステンドグラスが美しい。この日は日曜日で礼拝が行われていました。
 広場の北にあるガッレリアに行く。
 散策した後に「カフェ・デルオペラ」に入る。ジェラート(ピスタチオ)1.5ユーロ(約170円)。クロワッサン4ユーロ(約450円)。屋台?の焼き栗を3ユーロで購入。
 「サンタマリア・デッレ・グラッツィエ教会」に行く。2週間前に予約しないと見られませんというようなことが書いてあり、見ることができませんでした。仕方なく、絵ハガキで我慢。
 仕方なく、かつて運河があった場所に行ってみた。ナヴィリオ運河は、冬は水門を閉めてしまうので、水がほとんどなくなっていました。
 運河沿いに見つけたのは、デザイナーズ・ショップ。キットになっていて、素材を買った方が安い。かつミシンが置いてあるので、二人は購入して自分で縫っていました。1時間半後に完成。ハンドメイド・バッグは2個で70ユーロ(約7870円)。

 夕食はトラムのレストラン。一人65ユーロ(約7310円)。前菜は各々「サーモンのマリネと大根サラダ」、「フェタチーズとオリーブのトマトサラダ」、「チーズとベーコンのバルサミコソース添え」。これにシャンパンがつきました。メインは「アンチョビ・トマトソースのカジキマグロ三角パスタ」、「バジルソースのラザニアグラタン」、「バジルソースのラザニア・グラタン肉入り」。

 以上、20558円で、累計は161059円。

●フランクフルト
 ミラノ・ベルガモ空港から朝8時半のフライトなので、朝6時半に到着。ライアン・エアーで飛ぶ。サーチャージなし+538円+委託手荷物代など4497円で合計166094円。1時間半の飛行時間。
 人口67万人、通貨はユーロ、言語はドイツ語。ベルリンに次ぐ第2の都市で、ドイツの鉄道・金融の中心地。到着したのはフランクフルト・ハーン空港で、LCC専用の空港。ミラノとの時差はなし。滞在予定時間は23時間。リムジンバスはフランクフルト中央駅まで12ユーロ(約1350円)で航空運賃よりも高い。時間は2時間かかる。

 宿泊はホテル「エクセルシオール」で、午後1時にチェックイン。1人3630円で朝食付き。小さいながらバスタブがついている。夕食まで休憩。
 夕食はレストラン「アーシェル Atschel」(住所:Wallstrasse 7, 60594 Frankfurt)。お勧めを聞いたらわからないので、ウンウンと言っていたら、すごいのがでてきた。「グリルドハクセン(ナックルという豚の足?)」9.6ユーロ(約1080円)。ビーフソーセージ、フランクフルトソーセージの「フランクフルター・ベストシェン(キャベツの漬物の上にのったソーセージの盛り合わせ)」7.8ユーロ(約880円)。「グリーネソーセサラード(茹でたジャガイモのグリーンソース・サラダ)」7.6ユーロ(約850円)。飲み物をつけて、夕食は1人1610円。

 以上、7610円で、累計は173704円。

●カンクン
 コンドール航空で飛ぶ。サーチャージ10006円を含めて、41481円。累計は215185円。飛行時間は12時間。機内食は無料。
 人口57万人。通貨はペソ(=約7.73円)。言語はスペイン語。メキシコ南東部、カリブ海沿岸の一大リゾート。午後3時過ぎに到着。
 フランクフルトとの時差はマイナス7時間。滞在予定時間は45時間30分。ホテルまでのタクシー料金は1人15ドル(約1270円)。雲っているのに海は本当にきれいな青でした。
 宿泊は「カンクン・マヤフェアー・デザイン・ホテル」。元はショッピング・モールだったが閉店したので、安くホテルに改装したもの。入口のドアの横の壁はスリガラスだし、中は広いがトイレの扉はない。店の名前もそのまま残してある。宿泊費は1人1980円。

 夕食は向かいの高級ホテルにある有名レストラン「ラホーヤ」に行く。日本語のメニューもあるが、高い。サラダだけで1000円以上する。ただバナナとパンは無料で食べ放題なので、1品ずつ注文する。丘さんはシーザーサラダ135ペソ(約1040円)、脇さんは黒豆スープ130ペソ(約1010円)、藤吉さんはアーティーチョーク・サラダ135ペソ(約1040円)。このお店の呼び物は食事をしながらのショータイム。ショーチャージは一人5ドル。本場のマリアッチも目の前で演奏してくれる。ベサメ・ムーチョを歌った人の声に感動して藤吉さんはメロメロ。夕食は一人あたり約2295円。

 翌朝、カンクンから南に100kmのマヤの遺跡に向かう。バス料金はTulum まで86ペソ(約668円)。タコスを朝食にいただいた。20ペソ(約155円)。飲み物が約55円。
 トゥルムまではバスで1時間半。トゥルム遺跡入場料は1人51ペソ(約394円)。森の中に遺跡があるが、スペイン人はこの城壁を見て、この地に上陸したという。横には海があり、青色の見事がグラデーション。
 イグアナもいました。またバスでカンクンに帰る。86ペソ。

 カンクンでマリン・スポーツをしてみる。今回はパラセーリングで1人55ドルで2人。空から素晴らしい景色が見えました。海の色の変化もありました。
 夕陽が沈むのを見ながら食事をしたいというので、「ミスターパパ」に入る。テリヤキチキンがあるが、あきらめて、「ミスターパパ特製ベイクトポテト」89ペソ(約690円)、お酒のダメな脇さんはマンゴジュース、女性はラム・ベースのお酒。

 以上、14364円で、累計229549円。

●ニューヨーク
 ジェットブルーで飛びました。サーチャージ4766円込みで14617円。累計244166円。飛行機で3時間の旅。
 人口830万人。通貨はドル。言語は英語。ビッグ・アップルの愛称で知られ、アメリカ最大の都市。カンクンとの時差はプラス1時間。最大滞在時間は44時間で、JFK空港に到着したのは夕方。  シャトル・バンでホテルに向かう。料金は11.36ドル(約960円)。
宿泊はマンハッタンの外。今回はクイーンズの「クオリティーイン・ウッドサイド」。一人7121円、朝食付き。
 地下鉄で移動。料金は2ドルで、クイーンズの52ストリート駅からマンハッタンの103ストリート駅へ。ブロードウェイのジャズクラブ「スモーク」。ここはミニマム・チャージ40ドルなので、「バッファロー・チキン・ウィングス」$14、「パフパストリーピザ」12ドル、「ワイルド・マッシュルーム・ラビオリ」12ドルと飲み物を注文。音楽を楽しみました。

 翌朝は地下鉄1日券を8.25ドルで購入した。ユニオン・スクエアに行って、そこの朝市の有機野菜を見る。ニューヨークはリンゴの産地でもある。FUJIもありました。アップルサイダーは1.5ドル。
 「ル・パーカー・メリディアン・ホテル」に行く。このホテルの中に有名なハンバーガー屋さん「バーガー・ジョイント」がある。メニューはハンバーガーと「チーズバーガー」7.35ドルだけ。あとフレンチフライと飲み物で一人1130円。

 無料で自由の女神を見に行く。まず地下鉄でバッテリーパークに行く。「スタッテン・アイランド・フェリー」に乗る。これが無料。自由の女神の近くを通過します。確か帰りに25セント必要なはず。
 ブルックリン橋プロムナードに行って、夜景を見る。

 以上21905円。累計は?円。最後のニューヨーク、成田間はデルタ航空の格安航空券62401円を予約していた。サーチャージ14407円を含む。これが13時間の旅。
 今回の合計は328472円となり、若干越えてしまいました。


テレビ番組「にじいろジーン 地球まるごと見聞録 UAEのドバイ」

 2009年6月6日放送。

●ドバイ
 大阪からはエミレーツ航空で直行。高層ビルが建ち並ぶ町。40年前は普通の都市でしたが、クロックタワーができた後から急激に発展した。
 タクシーのドライバーはモハメッド・アリさんでした。町の中心まで約30分、初乗りは570円。世界で一番高いビル「ブルジュ・ドバイ」は高さ818mで、2009年9月完成予定。世界最大の人工島「ザ・パーム」。2008年オープンした世界最大のショッピング・モール「ドバイ・モール」はサッカーコート50面分。その中の水族館には世界最大級の水槽など世界一がぞくぞく。にじいろガイドはアブドゥラティブ・アルカディさん(33歳)。鼻と鼻のキスは親しい人にするドバイ特有のキス。
 まずアブラという水上タクシーに乗る。乗合は約30円、貸切は30分で150円。ドバイは昔から中継貿易地として栄えてきた。魚はインド、オマーン、サウジなどからも来る。ゴールドスークはどのお店も金でいっぱい。世界最大の金の指輪もある。
 Jumeirah Centre にある「Sunny Days 」では指輪などを売っている。3カラットのペンダントは390ディルハム(1.1万円)。これは Arabian Desert Diamond という宝石で、砂漠で取れるもの。品質もほとんど変わらないのだが、別物とされているので安い。5カラットでも1万円代です。

 町のバス停はクーラーがついている。真夏には50度を越えることもあるため。中で寝ている人もいるそうです。クーラーがない時代には「風の塔」のように、風を室内にうまく取り込めていた。
 ドバイを代表するスイーツはデーツ(ナツメヤシの実)。多くの糖分を含み、神様の恵みと言われていた。だいたい1kg300円程度。ツウのポイントとしては、「ラクダのミルク」。また最近人気なのが、ラクダのミルクを使って作られたチョコレート「Al Nassma」。塩味が利いていて、ビタミン、ミネラルが豊富。
 町から1時間の砂漠。4WDで駆け抜ける「デザート・サファリ」。ツウのポイントとしては、その後にふるまわれる「アラビック・コーヒー」とデーツ。この2つのセットはアラブの世界でお客様を歓迎する際の伝統的なもの。アラビック・コーヒーはもう要らないという場合は、器を上下に振ってから返す。おかわりが要る場合は、振らずにそのまま渡す。そしてベリーダンスのショー。
 夜は世界最大級の噴水ショーがある。高さは最大150mにもなる。

 伝統料理が食べられるレストラン。肉や魚介類をたっぷりのスパイスでご飯と共に炊き込んだ「ビリヤニ」。野菜と鳥肉をパンと共に煮込んだ「フリード」。床の上で右手で食べます。
 ファーストフードは、ケバブをサンドイッチにして食べる料理は「シャワルマ」。「Hatam al Tai 」という店では1日1800個もでるとか。夜でも行列ができている。
 お寿司の店「Manga Sushi 」では、店員がセーラームーンの恰好をしていました。時間になると店員さんや板前さんも踊ります。

 不動産屋さんで物件を紹介してもらった。「ザ・パーム」で、2階建でガレージが2つある家。5LDK470平方m、2階には4寝室4浴室。パームのプライベート・ビーチは何をしてもよい。これで750万ディルハム(2億円)。


テレビ番組「ホームレス中学生 ドバイへ行く 仰天世界一ツアー」

 2008年10月26日放送。「ホームレス中学生」は225万部を売り上げたが、映画化され、西野亮廣、池脇千鶴、小池徹平さんが出演した。今回は田村裕、川島明、佐藤仁美、大島由香里アナウンサーがドバイに行った。ドバイの世界一を巡る旅。フジテレビ製作。

●ドバイ
 まずドバイで最も美しいと言われるジュメイラ・モスク。2階建バスで市内観光にでかけた。高層ビルの間を片道5車線のシェイク・ザイード・ロード Sheikh Zayed Road を抜けました。今でも新しいビルが続々と建設中で、世界中のクレーンの3割が集結している。

●世界一の人工島
 何もない土地だった所から急速に発達したドバイ。その中でもパーム・ジュメイラ Palm Jumeirah は世界一の人工島。直径5kmの島に4000軒の住宅、40軒の5つ星ホテルがある。総建設費は2000億円。ドバイでは他にパーム・ジュベルアリ、ザ・ワールド、パーム・テイラの3つの人工島を建設中。ビル・ゲイツ、クリントン元大統領、ベッカムなどの別荘があります。枝葉部分は住民しか入れないが、今回は特別に入れてもらった。また7億円という別荘の中を見学。床は全面大理石。敷地面積600平方m、6LDK。プライベート・ビーチとプールがある。
 9月にオープンしたばかりの5つ星ホテル「アトランティス・ザ・パーム」は総工費1650億円。1536室もある世界一の巨大ホテル。ところがオープンの3週間前にロビーが火事で焼けた。

●世界一の水遊び
 ドバイを代表する7つ星ホテルの隣にある「ワイルド・ワディ Wild Wadi 」は水のテーマパーク。東京ドームほどの敷地の広さに様々なアトラクションがある。入場料は大人AED195(5400円)、子供AED165(4600円)。ジェット水流に挑戦。次はジュメイラ・シーラで、高さ33m、最高時速80km以上で滑る。大島アナも挑戦しましたが、飛んだそうです。田村はお尻が半分出ていました。

●ディナー
 5つ星「インターコンチネンタル・ドバイ・フェスティバル・シティ」は今年1月にオープンしたばかり。デラックス・ルームはAED2650(7.4万円)。スイート2727は1泊AED7200(20万円)。
 地下1階にある「リフレ・パ・ピエール・ガニエール Reflets Par Pierre Gagnaire 」は3つ星シェフのガニエールがドバイに初めて出店したお店。今回は特別VIPルームで食事。まずは「アミューズ・ブッシュ Amuse Bouche 」で、繊細に仕上げられた料理はまさに芸術。スプーンにのっていたのは「ブラック・ポテト・クラッカーのクリームチーズ・ソース添え」。「鴨のフォアグラ Le foie gras de canard 」は上にフィルムがのっているが、これがソース。「フォアグラのクリーム仕立て、マグロのタルタルとアーティチョーク添え」。「神戸牛のステーキ Le boeuf master kobe 」はレアに近いがすごく美味しいそうです。

●世界一の建物
 建設中の「ブルジュ・ドバイ」は1〜37階はアルマーニ・ホテル。45〜108階は高級マンション。完成すると地上160階以上、高さ800mを越え、東京タワー2.5個分。

●世界一の噴水
 ブルジュ・ドバイの手前には世界一の噴水ができる。全長275m、高さ150mが予定されている。総工費は230億円。この噴水の名前を一般から公募している。

●世界一の食事
 これを食べるためには民族衣装のガンドゥーラを着ないといけない。ラマダン中は食事はできないので、ラマダン明けの時の食事「イフタール」こそが世界一の食事。これをより美味しくいただくために、一般家庭に行ってラマダンを体験する。モハメド・ロケンさんのお宅です。まずマジリスと呼ばれるゲスト用の応接室に通された。ラマダン中は食べることを考えない方がいい。貧しい人が食べられないことを意識した方がいいそうです。貧しい人に食事を提供するのも大事なことだそうです。
 太陽が落ちかけて食事の準備ができた。最初は胃の負担を減らすためにナツメヤシとヨーグルトから。半熟のナツメヤシは「ルタブ」、完熟ナツメヤシは「タムラ」という。「タムラ」は「白あん」みたいな味だそうです。アラブ風ヨーグルトはラパンという。胃が慣れたら、アラブ風揚げ餃子「サンブーサ」で、隠し味にカレーが入っているとか。アラブ風炊き込みご飯「ビリヤーニ」は、チキン入り。アラブ風サンドイッチ「シャワルワ」は、ヒヨコ豆で作ったコロッケ。これは美味しいそうです。

●買い物
 スーク・マディブ・ジュメイラに行く。ヘナタトゥーのお店に入る。ヘナという植物が持つ天然ハーブで着色するボディアートに挑戦。下書きなしに、直接書いていきます。2−3分で完成したが、1デザインでAED100(2800円)。

●ヘリツアー
 上空からドバイを見る。ブルジュ・ドバイ、パーム・ジュメイラも通過。次はザ・ワールドで、世界地図の形をしている。1軒だけあります。工事している様子もわかりました。

●世界でもなかなかの夜景
 リバーサイド・エリアにやってきた。そこに停泊しているアラブの伝統的木造船「ダウ船」に乗る。料金は大人AED235(6600円)、子供AED130(3700円)。川に揺られながらブフェ形式の食事を楽しめる。ゆったりした時間を過ごせました。

●スパ
 「スパ・インターコンチネンタル」でスパを堪能。

●ドバイランド
 現在建設中で、世界一のテーマパークを目指している。ドバイランドの会長のモハメッド・バハイさんに案内してもらった。総面積は278平方kmで、東京23区のほぼ半分の大きさ。模型を見ただけでもすごい。模型だけで1.5億円。タイガーウッズ設計のゴルフ場、ユニバーサル・スタジオなどのエンターテイメント施設、F1開催も可能なオートドローモ・サーキットなどなど。
 現在ドバイには年間770万人の観光客が訪れるが、2015年までに数を倍の1500万人に拡大したいと考えている。そのためにはドバイランドのような複合施設が必要。ドバイランドの建設費用は6.5兆円で、完成は2015〜2018年を予定している。

●世界一の砂遊び
 中心地から車で40分。一面の砂漠。ここでサンドボードに挑戦。最後はラクダに乗りました。


テレビ番組「世界!弾丸トラベラー Misonoさんでドバイ」

 2008年10月25日放送。Misonoさん(24歳)が旅をした。キャセイパシフィック航空で成田空港から香港経由で13時間。ゴージャス&バブリーに楽しむ1泊3日の旅。

●予定
 1日目、11:00成田空港発CX501便、15:25、香港国際空港発CX731便。20:50ドバイ国際空港着。23:00ホテルに。23:30、インターコンチネンタル・ドバイ・フェスティバル・シティ着。
 2日目、8:30、ホテル発、9:00、ジュメイラ・モスクでガイドと待ち合わせ。10:00、モール・オブ・ジ・エミレーツ着。12:45、ゴールド・スークに。13:00、ゴールド・スーク着。世界一安い金の市場でショッピング。15:15、砂漠サファリに4WDで移動。17:30、砂漠に沈む夕陽を見る。19:30、最高のディナーを堪能。20:30、ドバイ国際空港へ。
 3日目、0:11、ドバイ国際空港発CX738便、15:00、香港国際空港発CX500便、20:20、成田空港着。

●ドバイ
 夜10時に到着したが、気温は30度。タクシーでインターコンチネンタル・ドバイ・フェスティバル・シティに到着。ドアマンは身長226cmと高い。今年2月にオープンした5つ星ホテル。ホテル代は2650ディルハム(7.4万円)。
 翌朝9時、大理石でできたジュメイラ・モスクに行く。気温36度。ガイドはイサムさん(40歳)。超巨大モールのモール・オブ・ジ・エミレーツに行く。466のお店と75のレストランが入った中東エリアで最大のショッピング・モール。建物の中に「スキー・ドバイ」があり、室内としては世界最大のスキー場。室内の気温はマイナス4度。入場料は80ディルハム(2200円)。ソリをしました。お昼におなかが空いたが、ラマダン中だからダメ(笑)
 ゴールド・スークで買い物。金の専門店が約300店。ドバイは税金がかからないから世界一安く買える。
 砂漠サファリに4WDで移動。シートベルトを付けたらいきなりアップダウン。砂漠に沈む夕陽を見るためにラクダに乗る。高くて怖いそうですが、最高の夕陽が見えるポイントに行く。夕陽を堪能しました。サファリ・ツアーは290ディルハム(8200円)。
 5つ星ホテル「クラウン・プラザ・ドバイ・フェスティバル・シティ」内のレストラン「ザイトゥーン Zaytoun 」で最高級のアラブ料理をブフェ形式でディナーを堪能できる。食事代は165ディルハム(4600円)。ラム肉のステーキは味付けが合わないかも?と言っていました。チーズたっぷりのアラビック・ブレッドは美味しいそうです。

 お菓子は「オム・アリ」で、ココナッツ・ミルクにパイ生地、レーズン、ナッツ類を入れてオーブンで焼いたアラブの温かいおやつ。


テレビ番組「にじいろジーン 世界ぐるぐるジーン アラブ首長国連邦ドバイ」

 2008年6月28日放送。

●ドバイ
 大阪と名古屋からエミレーツ航空の直行便がある。超高層ビルが乱立する。パージュ・ドバイは世界一の高さ(800m以上)。ジュメイラ・ビーチも観光地として有名。世界初の海上ホテル「バージュ・アル・アラブ」、海の砂を積み上げて作られたのが、人工リゾート・プロジェクト島「ザ・パーム」。郊外の建物の中ではスキーもできる(入場料3000円)。

 マンションに住むアハメッド・ブカーシュさん、アスマ・モスタファさん夫妻のお宅を訪問した。お客さんが来ると好きなお香で出迎える。アハメッドさんは日本での留学経験がある。3LDK170平方mで、ドバイでは一般的。この国の男性は18歳になると、政府に申請して土地をもらうことができる。5年くらいは待つらしい。無料で、1人あたり1000−2000平方m。水道水は海水から作っている。これでアラビア・コーヒーとデーツ(ナツメヤシの果実)をいただきました。

 水上バス「アブラ」は片道30円。昔から交易の街で、市場の軒先には多くの香辛料がある。住民の80%が外国人。女性が夫以外の男性の前では必ず着用する伝統衣装アバーヤなどもさりげないオシャレがある。
 ガソリンの値段は1リットル40円。高速道路もほとんど無料。デザート・サファリはドバイで人気のスポーツ。

 旧市街の市場に行く。ゴールドスークは金の市場。青果市場も賑わっている。トマトは1kg120円(日本は650円)、ナスも120円(日本600円)、デーツは300円。魚市場で一番人気なのは、ハムールで、フライにして食べるそうです。回転寿司も人気だそうです。
 ラクダミルクは人気で、牛乳よりも少し塩味が強い。

 夜ビュッフェ形式のレストランに行く。ハムールのグリル、フリードなどをいただきました。フリードは羊の肉とパン、野菜をじっくりと煮込んで作る。


テレビ番組「極速ツアー!世界をジャンプ 城咲仁の地球一周チャレンジ 100時間100万円」

 2008年2月16日放送。城咲仁、稲生美紀さんが1月下旬に映画「ジャンパー」を題材に旅をした。杉本彩さんが指令を出した。TVQ九州放送製作。

●ニューヨーク
 東京から10779km、12時間30分。この日はマイナス3度。「マンハッタンでNYらしいハンバーガーを食べてジャンプする」。セントラルパークまでタクシーで45分。聞き込みしたら、55丁目の「Five Guys 」を紹介してもらい、チーズバーガーを食べた。37丁目あたりの「ジョージーズ Josie's East」を紹介してもらい、ベジーバーガーというヘルシーなバーガーをいただいた。エンパイア・ステートビルの近くでジャンプした。NY滞在時間10時間55分でした。
http://www.josiesnyc.com/

●ロンドン
 ニューヨークから5533km、7時間。「ビッグベンの前で、イギリス紳士の象徴と共にジャンプする」。ヒースロー空港から市内まで1時間。ニュー・オックスフォードのTottenham Court Road にある「ジェームス・スミス&サンズ James Smith & Sons 」の傘の専門店。創業1830年の老舗。手作りの傘は一生ものと言われている。イギリス紳士は雨が降っていなくても傘を持つという。傘は柄の部分を右手の腕にかける。ソリッド・アンブレラの柄は1本の木です。今回特別に地下で傘の先を身長に合わせてカットする工程を見せてもらった。
http://www.james-smith.co.uk/
 ビッグベンは国会議事堂に附属する時計塔で、1日1回正午に鐘が鳴る。その前でジャンプしました。この時点で東京から34時間。ロンドン滞在時間4時間39分。

●パリ
 ヒースローから飛ぶよりもユーロスターを使う方が早い。ビッグベンから15分のセント・バンクラス駅から乗る。パリ北駅に346km、2時間22分で午後6時前に到着。イギリスとの時差は1時間。指令は「エッフェル塔の前で、パリの思い出と共にジャンプする」。
 中心地マドレーヌに行く。ワイン販売店「Lavinia 」は6500種類、18万本のワインを所蔵している。プロのソムリエが常駐している。有料の試飲コーナーがある。プリペイド・カードを購入し瓶に挿入すると試飲ができる。1977年生まれなので、その年のワインを飲もうとしたがなかった。稲生さんは1988年生まれなので、その年のにした。88ユーロでした。
http://www.lavinia.fr/
 スィーツの名店「ストレー Stohrer」は1730年創業。行列が絶えないパティシエ鎧塚俊彦さんがパリ時代に修行していたお店。ケーキを購入。フランボワーズとチョコレートのケーキ、フランボワーズをスフレでサンドしたユニークなスィーツ。
http://www.stohrer.fr/
 エッフェル塔に行く。夜の12時まで1時間毎に10分間、特別なイルミネーションを実施している。ここでジャンプ。東京から41時間10分。
 ホテル「オセアン Ocean」に宿泊しました。
http://www.paris-hotel-ocean.com/

●ローマ
 シャルル・ド・ゴール空港まで30分。飛行機で飛ぶ。1099km、2時間5分。「コロッセオの前でイタリアの伊達男にプレイボーイのイロハを学んだ後にジャンプする」。タクシーで市内に35分。まず「真実の口」。
 外に出るとローマ観光バスが止まっていた。ローマ市内の主な観光スポットを周遊するバスで2500円程度で1日乗り放題。サン・ピエトロ寺院を通過し、スペイン広場に行く。イタリアの伊達男を探した。数人見つけてインタビューした。一人にコロッセオまでついて来てもらった。コロッセオの前でジャンプ。東京出発から62時間。ローマでの滞在は9時間45分。

●ドバイ
 カタールのドーハを経由する便で到着。4376km、7時間。気温は25度だった。「砂漠でラクダをバックにジャンプする」。バージュ・アル・アラブは世界最高の7つ星。
 昼食は「Al Shandagha Public Kitchen & Restaurant」で、マカロニと鶏肉をトマトベースで煮込んだドバイの家庭料理、ラム肉と小麦粉を24時間コネて蒸し上げた料理、ラム肉の炊き込みご飯をいただいた。かなり美味しいそうです。
 近所のツアーデスクで砂漠ツアーに参加した。間違ってラリー体験するツアーでした。かなり揺れて気持ち悪いそうです。歩いているとラクダが休憩していた。乗らせてもらってジャンプしました。東京から81時間。ドバイ滞在時間8時間50分。東京に向かう。
 ところが成田までの直行便がない。香港を経由して成田に到着。99時間57分でした。


テレビ番組「草野仁&北陽のドバイ都市伝説ツアー」

 2008年1月4日放送。草野仁、伊藤さおり、虻川美穂子さんが出演。ドバイ国民は水道代&医療費は無料、所得税&消費税はない。日本からエミレーツ航空で11時間。中部国際空港と関西国際空港から毎日飛んでいる。中京テレビ製作。

●ドバイ
 世界中の建設クレーンの3割がここに集まっているというくらいの建設ラッシュ中。バージュ・ドバイは建設中で、現在600m。台北101の高さ508mをはるかに越えて、800mを越える予定という。
 ドバイの7つ星ホテル「バージュ・アル・アラン」。

●金より高価で食べられる石
 ドバイ運河を渡る水上タクシー「アブラ」は乗船料金1回30円。市場「ベジタブル・マーケット」に到着。ダイコンは1kg180円、ゴーヤも180円、さやえんどうも180円、ナス60円。「フルーツ・マーケット」ではボーリングの球みたいなスイカが600円。ココナッツ60円。
 ゴールドスークに行く。300以上の店がある。「Kanz ジュエリー」で宝石入り金のネックレスを52.8万円を46万、44.5万、最終的には43.5万円になった。
 アラビア料理レストラン「ハタム・アル・ターイ」は行列ができている。ドネルケバブのようにして焼いて、薄く切り、鉄板の上で焼いたものにいろいろ混ぜて薄いパンに巻いた「鶏肉のシャワルマ」100円。ヒヨコマメを煮込んだソースを使っているそうです。

 スパイス・スークに行く。肉料理に使う乾燥レモンは100g240円。真っ白い石みたいなのを発見。アルム石といい100g510円で、切り傷に塗ったり、デオドラントとして使用するらしい。「金より高価で食べられる石」は乳香のことだった。ミントの味のガムだそうです。実は乳香樹から分泌される樹脂のことで、乳白色など様々な色がある。古代には神に捧げるための「お香」として珍重された。

●動物を操るロボット
 砂漠に行く。案内人はタイヤの空気を抜いた。サンドボードをだして滑りました。ラクダの群れがいた。オマル・アルムサフリさん(27歳)はレースにでるラクダを育てている。種ラクダで3億円のものがいるそうです。
 ラクダのレース場に行く。最長コースは8km。レースではかなりの数の車も走っている。人が乗っていなくて、ラクダの背に何か乗っていた。これはロボットで、リモコンでムチを入れていた。

●宿泊
 インターコンチネンタル・ドバイ・フェスティバル・シティはドバイ運河沿いに建つ最高級ホテル。名物はツインタワー・ホテルマンで、ジャバールさんは225cm、ドナルドさん197cm。プレジデンシャル・スイートは246平方mで1泊43.2万円。隣接するドバイ・フェスティバル・シティというショッピング・センターには600もの専門店がある。
 朝食はAniseでブフェ形式。アラブのチーズ、ハモス(ひよこ豆のペースト)など。デザートはムハラビア(サフラン入りプリン)。
 スパ・インターコンチネンタルでエステを体験。

●王家に伝わる100億円の財宝
 アブダビに行く。エミレーツ・パレス・ホテルは2005年にオープンした7つ星ホテル。浜辺沿いにあり、長さは1km。ドバイよりもこっちの方がすごいという人も多い。総工費5000億円。最高級スイート・ルームを見学。パレススイートは680平方m、浴室だけで20畳。ベランダからの景色も絶景です。シャンデリアはスワロフスキー製で全館で1002台ある。1泊120万円だとマーカス・ヴィトクルーズさん(33歳)は語る。
 アラブ人の正装である、男性はカントゥーラ、女性はアバヤを着て真珠王アンドュルラハマン・アルムレイキさんの家を訪問した。所有する財宝とはナツメヤシの実(デーツ)だった。紀元前4000年代から栽培されてきたナツメヤシの実は砂漠の民の命を支えてきた。

●一般のお宅
 福田一郎さんのお宅を訪問した。ドバイにくる日本企業のコンサルタントをしている。ドバイに来て3年。3LDK+庭で198平方m、月40万円前後。ガソリン代は1リットル45円程度らしい。

●砂漠の真中の楽園
 ラクダに乗って楽園を目指す。到着したのは、「ナイト・キャンプ Knight Camp」。水タバコを吸って待っている人がいる。サンド・アーツというお土産を売っている。ヘナアートといういれずみ?もしている。メイン・イベントはベリー・ダンス・ショー。虻川さんも踊りました。


テレビ番組「知っとこ!2007世界のトレンド大発見スペシャル」

 2007年1月6日放送。中尾彬、桂ざこば、オセロ(中島知コ、松嶋尚美)、パンツェッタ・ジローラモ、森下千里、大沢あかね、毎日放送・高井美紀アナ、河田直也アナが出演。

●グルメ編
 イタリア・フィレンツェの「牛肉煮込みサンド」は、じっくり煮込んだビーフに特製トマト・ソースをかけたもの。
 台北の屋台「胡椒餅」。胡椒で味付けした豚肉とネギを包み、釜でじっくり焼いた台湾フード。
 シカゴのスタッフド・ピザは特大の生地にチーズと具を山のようにたっぷり乗せて焼いたもの。

 カンボジアの首都プノンペンの特派員ビチャイさんは一番人気の屋台グルメ「ポーン・モアン・アン」を紹介。まず卵の上に穴を開け、中身を取り出す。別にカンボジア名産の黒コショウを細かくし、ヤシの実砂糖、醤油などから作られる特製ソースを作り、卵の中身と混ぜ、中に戻し、7時間かけて蒸す。1個10円と安くて大人気。

 モーリシャス共和国の特派員ステファンさんは、一番人気のカレーを紹介。モーリシャスは国民の70%がインド系。カレーが美味しい国。レストラン「バーレンズ Barlen's 」で一番人気のカレー「タコ・カレー」をいただいた。タコはきれいに洗ってからシナモン、クローブなど香辛料を入れて30分茹でる。次にニンニクと生姜でしっかり炒め、カレールーを加えて煮込む。

●スイーツ編
 ベルギー王国のワッフルは有名。
 ニューオーリンズは揚げパンのベニエは有名。
 マカオはエッグタルトが有名。

 マダガスカル共和国にはお米で作ったスイーツがある。「ムフガシ」は焼きおにぎりみたいな感じ。お米の粉、小麦粉、砂糖を水に溶かしてたこ焼き器みたいなので焼いたもの。1個5円。

 タイ王国の特派員プアナットさんはパタヤの町で人気のスイーツを紹介。「J.NOI steamed glutinous rice and ripe mango 」と書いてある店で、マンゴーを丸ごと1個使う。もち米にカットしたマンゴーをのせて、甘いココナッツミルクをかけて完成した「マンゴー・ライス」。女性に特に人気とか。

●ファッション編
 イタリア共和国のミラノ。高級ブランド店が並ぶ。特派員のミルコさんは「ローランジェリエ L'orangerie 」のデザイナーのマッシモ・クリヴェッリさんを紹介。NY、ローマなどでも活躍する新鋭デザイナー。今年は1950年代風デザインのファッションが流行するという。ブラウスなど220、800ユーロ。

 オランダ王国アムステルダムの特派員ヘラルドさんが紹介するのは靴の店「ヘスター・ヴァン・ヘイグン Hester van Eeghen 」。オランダはカラフルなデザインの商品が多いが、ヘスターは最も注目されている。作品は約200種の色を使っている。組み合わせによりサプライズが生まれる。225、179ユーロの靴が紹介されたが、手作りで、履き心地もいいとか。

 バルト3国の一つエストニア共和国の首都タリン。美しい中性の街並みが残る。特派員のラウルさんが紹介するのは、寒い冬にぴったりの「セーターの壁」と呼ばれる市場?お勧めは「帽子付きマフラー」でかぶってから先を首に巻く。この国ではポピュラーで、観光客のお土産としても大人気。色も豊富。2500円程度らしい。ネットでも入手可能とか。

●韓国
 中尾さんと高井アナが案内。知っとこでも昨年「スンドゥブ」を紹介。まず広蔵市場(鐘路区礼智洞)に行く。お粥の店。蚕のサナギの揚げ物。屋台街があり、2000軒以上あるというが、24時間こういう感じだそうです。

 ランキング5位。鶏が流行するだろう。鶏の店が多いところにある「ウォンハルメ・リムンナン・タッカンマリ」(鐘路区鐘路6街)で鶏一匹というのを食べる。洗面器に鶏が入ってきて、これを煮て、ハサミで切る。生後38日のヒナ鳥を使用し、一度スープで煮てある。スープもおいしいそうです。高麗人参や香味野菜などを生後1年の親鳥と丸一日煮込んである。具材を食べる際は、ヤンニョムソース、マスタード、コチュジャンのどれかにつけて食べる。途中でコチュジャンを鍋に入れて辛口にしてもOK。「タッカンマリ」3人前で1.8万W(2300円)。

 4位「緑茶」。韓国人はあまりお茶を飲まなかったが、今は緑茶がブーム。東大門市場屋台街(中区新堂洞)の1階?にある「緑茶ホットック」。ホットックとはもち米と小麦粉を混ぜた生地で、ハチミツ、砂糖、ナッツなどを加え、鉄板で焼いたカキ餅。生地の中に緑茶も入っている。1000W(130円)で、この店だけで1日300個出るとか。
 「セイジー」(麻浦区西橋洞)は緑茶専門のカフェ・チェーン。50種類のメニューのうちほとんどに緑茶を使用。緑茶アイスワッフル1.2万W(1600円)、抹茶4000W(520円)、緑茶餅3000W(400円)、アイスラテ・グリーン3800W(500円)、プレーン・フロジアーノ4800W(630円)、グリーンツリー3500W(450円:アイスクリーム)。

 3位「サムギョプサル(豚焼肉)のシンスタイル」。「カムギョプサル」(陽川区新亭洞)では、タレに1週間漬け込んだ豚肉を紙に包み、下焼きしてある。余分な油が落ちて、おいしくなるそうです。キムチも焼いて、豚の脂を染み込ませる。ミントやローズマリーの入ったハーブ塩をつけて食べる。飽きない味だそうです。カムギョプサルは180g7000W(900円)。ヘルシー指向の日本女性に受けそう。
 「クイギョンジ」(鐘路区胃鉄?洞)のサムギョプサルはにんにく、コチュジャン、生姜などでしっかり下味をつけている。ハサミでカットし、モッツァレラ・チーズの中に入れてからませて食べる。「チーズ・サムギョプサル」200g8000W(1000円)。

 2位「おなかに優しい朝ごはん」。中尾さんが毎回韓国に来ると寄る店「ド・クンシップ・ソルロンタン」(港南区輪○洞(○は山へんに見))は入口に大きな釜でスープ・ソルロンタンを煮ている。ソルロンタンは麺も入っていて、7000W(900円)。ビビンバ?風のものにはお湯を入れておこげを楽しみました。

 1位「汁なしカムジャタン」。「パク・チャンホ・カムジャタン」(松波区石村洞)のカムジャタンは、普通のカムジャタンのように黒い鍋に入っているが、汁がない。一番人気は「海鮮汁なしカムジャタン」2人前2.4万W(3100円)。タコも丸々入っているが、ハサミで切る。ここで使っている骨付き豚肉は下処理肉で、水で煮て血抜きし、さらにスープで煮込んである。最後はチャーハンにする。

●ドバイ
 中島知子、河田直也アナが案内。最高級ホテルが並び、ショッピングが充実している。UAE(アラブ首長国連邦)には日本からの観光客も、2001年2.5万人から、3万、3.6万、4.7万、6.9万人、7.2万人(2006年9月まで)と右肩上がりで増えている。
 空港内に超高級車が何台も置いてある。クジの景品で、1口1.5万円で購入すれば、当選確率1000分の1で当たる。当たれば、その国まで車を届け、ドバイでの授与式に無料招待される。
 ジュメイラ・ビーチ Jumeirah Beach も充実。目の前にはドバイを代表するホテル「バージュ・アル・アラブ」。高さ321mで世界一の高さ。7つ星で、ホテルの内部はセキュリティの関係で入れなかった。202ある部屋全てがスイートルーム。1泊最低28万円〜。どの部屋にも専用の客室係りが待機している。ドバイは他にも世界一の観光立国を目指し、高級リゾートとして進化中。その中核が超高級リゾート・アイランド「ザ・パーム」。2006年12月に一部オープン。ドバイタワー800mも建設中で2008年完成予定。テーマパーク「ドバイランド」は2015年〜2018年完成予定。面積は278平方kmで、ディズニーワールドの2倍。
 女性はイスラムなので、人前にあまり出ない。ゴールド・スークに行くと金がずらり。金は量り売りで世界一安いといわれている。金は税金はかからない。デイラ・オールド・スーク Deira Old Souq はスパイス市場。ドライ・レモンもあるが、肉料理の匂い消しに使われる。レモンを薫製にして作っている。観光客に人気なのは、デーツ(なつめやし)で、ドバイの名産品。干し柿みたいな味だそうです。デーツはお好み焼きソースに使われている。

 ドバイ・クリーク(港)に行くと、アグラ?と呼ばれる水上タクシーに乗船。おじさんは足で操縦している。どの車にも日本語が書いてある。ドバイでは日本語のイメージがとてもいいので、日本語が書いてあるとその会社のイメージがよくなるから、日本語が使われているそうです。
 「テヘラン・レストラン Tehran Restaurant」でザクロ・ジュースを頼む。水タバコの店に行く。ストロベリー、アップル、メンソールなどがある。河田アナはかなり咳をしていました。

 イケメンの学生アハメッド・アテク・ア・マヘーリさん(20歳)。お勧めは砂漠の中のホテル「ジュメイラ・バブ・アル・シャムズ Jumeirah Bab Al Shams 」。アラビック・スタイルのホテルだが、オアシスみたい。ジュニア・スィートを見学。料金は3100ディルハム(10.9万円)。お勧めのアクティビティはデザート・サファリで砂漠を4WDで走る。
 次のお勧めは去年できたショッピング・モール「モール・オブ・ジ・エミレーツ」で、ドバイ国内は何を買っても免税。春のセール期間には世界中から人が集まるという。砂漠の中に銀世界がある。「スキー・ドバイ」ではスキーができます。大人2時間(ウェアなどのレンタル料込みで)140ディルハム(4900円)。スキーエリアはマイナス4度、全長400mの本格的ゲレンデ。
 最後のお勧めは夜の港。ドレスアップして船の中へ。ここにマハメッドさんがいた。船は港を離れた。

 イケメンの朝ごはんとして、セーフ・カルワァシ・ア・メシソリさん(26歳)。料理はお手伝いさんがするのだが、イギリス留学の時に覚えたという。1品目は「ブリアーニ Baryani 」で、細かく刻んだタマネギと青唐辛子を軽く炒め、ニンニクを大量に加え、トマトを加えて炒め、チリパウダやカルダモンなど6種類のスパイスを入れて混ぜる。予め茹でておいたラム肉のぶつ切りにあわせ、からめながら煮込む。シナモン、黒コショウなどと一緒に炊き込んだお米を加える。コリアンダーをのせ、サフランをたっぷりかけ、しばらく蒸らす。
 2品目は「エビのスープ」。エビを切り分け、熱した鍋にタマネギとニンニクを炒める。別の鍋に移し、エビを加えて塩胡椒。ミックス・ベジタブルとキノコを入れ、水を入れて煮込む。最後に水溶き片栗粉を加えてトロ味をつける。
 3品目はアラビア風サラダ。


テレビ番組「世界の絶景100選、春のNo.1絶景フェスティバル」

 2006年3月30日放送。司会は内藤剛志、久本雅美さん。審査員は高橋英樹、中尾彬、石原良純、さまぁ〜ず、羽田美智子、ユンソナ、坂下千里子さん。フジテレビ製作。

●インド
 ヒマラヤ山脈の世界遺産ダージリン鉄道を赤井英和さんが案内。1500年前、三蔵法師がたどり着いたのは天竺。そこにはヒマラヤがあった。
 ニューデリーまで成田からJALで8時間。サルップ・シンーギルさん(50歳)が案内。ネパールとの国境ダージリンはインドを代表するお茶の産地。麓の町ニュージャルパイグリ Jewjalpaiguri からダージリン・ヒマラヤ鉄道に乗る。レール幅は61cmで、トイトレインという愛称で呼ばれている。青色で、全長7m、幅2.43m、高さ3.95m。日本の蒸気機関車は全長20mで大きさはほぼ3分の1。1880年に開業、1999年に世界遺産に登録された。客車2両つないだValiant 号は午前8時に出発。軒先をかすめるように走る。全長80kmで高低差2000mを8時間かけて登る。平均時速は10kmで午後4時に到着予定。先頭にはブレーキマンが乗っていて、滑らないように線路に砂をまいている。線路に牛が入って列車は止まった。4時間後に家族から弁当の差し入れがあった。マトンカレーとジャガイモのカレー。バタシアループ Batasia Loop という見所を通過。登りだと左側に座るといいみたいです。無理がたたってネジが緩んだので、1時間半ほど修理に時間がかかった。ダージリン駅に17:55到着。夕陽は見えませんでした。月が見えていましたが、月がきれいに見える翌朝は朝日がきれいに見えるそうです。駅員を集めて、日本から持参したカレーうどんをふるまったら、うまいと言われました。
 翌朝5時半から待つ。朝日が昇り、真中に高くそびえ立つインド最高峰カンチェンジュンガ(8586m)が朝日を浴びていた。山肌は刻一刻と色を変えていった。年に数日しか見えないというエベレストも見えました。

●スウェーデン
 アイスホテルを青木さやかさんが案内。スウェーデンの北部にあります。柱やテーブル、ベッドまで氷でできている。元旦に出発して行ったそうです。夜9時にスウェーデンに到着。トーマス・シャルステッドさん(24歳)が案内。翌朝7時に湖の横を歩くが寒い。車でも行けるのだが、犬ぞりで11時に出発。雪原はきれいですが、超寒く、おしりが痛いそうです。1時40分はかなり暗くなっている。冬の12月から2ヶ月間、日中でも地平線より上に太陽が昇らない「極夜」になる。1時間歩いて、途中の村のニルスさん宅に一泊する。トナカイ肉のシチューまでいただいた。
 翌朝は1時間歩いてホテルに向かう。建物は全て平屋建。敷地面積は7000平方m。中に入ると氷の世界です。氷のシャンデリアもまぶしい。素敵です。室内も素敵だが、温度はー5度。寝る時はトナカイの毛皮と寝袋で寝る。ホテルのアイス・バーは氷のグラスを使用。
 魔法のベールに包まれる絶景が見られる。夜中に暗闇にホテルが光るダイヤモンド・ダストが見られる。マイナス15度以下の時に、空気中の成分が凍り、光を受けたら光る現象。幻想的な景色でした。青木さんも感動してました。

●アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ
 広末涼子さんが案内。思っていたイメージが大きく違っていたそうです。国土の大半がルブ・アル・ハリ砂漠が占める。空白の4分の1という意味。アラビア半島の4分の1を占めるからである。日本からドバイへはエミレーツ航空で11時間。ドバイ市内はアラブの国と思えない街並み。ジュメイラビーチJumeirah Beachも美しい。ジャリール・アブドル・アルサードさん(50歳)が案内。相棒のラクダのアリババと登場。レッド・デューンという赤い砂漠があり、夕陽に染まるそれを見せたいという。
 絶景ホテルは「バージュ・アル・アラブ Burj Al Arab」。宿泊者名簿に名前が入っている人以外は立ち入ることができない。エッフェル塔がすっぽり入るという建物で、高さは321m。各部屋には専属の執事が付く。全室スィートルームで、メゾネットになっていて、2階が寝室。1泊44万円。浴室が2つ。アメニティはエルメス。窓から見えるのは絶景のアラビア湾。
 車で2時間走り、オマーンとの国境に到着。ディバ港に到着。エメラルド・グリーンに輝く海の洞窟に行く。小さいボートに乗り換え洞窟「ケイブ The Cave 」に入る。中は広くて、中から見ると、海面がエメラルド・グリーンに輝いていました。船に戻ると、船長お手製のアラビア料理が待っていました。
 砂漠に行くが、車のタイヤの空気を抜いている。途中からラクダのアリババに乗り換えて1時間、さらに30分歩いて山に登る。赤い砂でした。次第に傾斜が急になって、一部は立って歩けない程度でした。頂上では左側と右側で景色が違いました。夕陽になって、どんどん砂漠も空も赤くなりました。

●ベトナム
 ガレッジセール(川田、ゴリ)が案内。日本からハノイまで約5時間半。グエン・ヴァン・ハン君(12歳)が案内。ハノイから車で3時間のバイチャイ港がハロン湾 Ha Long Bayへの入口。モーターボートで30分、きれいな海が見えてきた。大小3000以上の絶壁の島々が並ぶ。世界遺産にも指定された奇岩群で、海の桂林とも呼ばれている。海の上に浮かぶクワバン村に到着。127軒650人が暮す。陸地から20kmの沖合い、世界遺産ハロン湾のど真中にある。長老のバン・ティ・マイさん(73歳)に挨拶。床下が養殖場となっていて、トイレは穴があり、海に落ちるようになっている。小学校を訪問。夜はイカと太刀魚やシャコを釣ってきて、それを早速食べました。
 翌朝、バン君の案内でボートで20分の場所に連れて行ってもらった。ある島に上陸し、25階建のビルと同じ高さまで登った。ハロン湾の島々が重なりあい、水墨画の世界が広がっていました。

 一番人気はアイスホテルでした。


テレビ番組「寛平&ほんこんの天国と地獄ツアー ドバイやねん!」

 2006年11月13日放送。間寛平、ほんこん、さとう珠緒、ブラックマヨネーズ(小杉・吉田)が出演。ミャンマー人のソモ Kyaw SoeMoe 、イギリス人のクレアさんが案内する。関西空港から5つ星エアラインのカタール航空でカタールのドーハまで行き(週4便)、ドーハからUAEのドバイまで1時間(日7便)。ラマダンの時期に行ったようで、日中は食事が提供されない。天国と地獄の2チームに分かれて観光する。よみうりテレビ製作。

●ドバイ
 ドバイは日本から7500km、アラブ首長国連邦(UAE)の一都市。オイルマネーで潤う観光都市。11月の平均気温は最高が30.6度、最低が20.9度。1966年に石油が発掘され潤っているが、21世紀には枯渇するので、観光都市として生きていくための施策が施されている。世界一の未来リゾートと思われている。税金はない。10人乗りリムジンでシェイク・ザイード・ロードを走るが高層ビルが多い。中東のニューヨークと呼ばれている。

●免税店
 空港内の免税店は世界最大級で、6万5000種類の商品も扱う。1000人に1人の確率で当たる1000万円の車の宝くじがある。

●宿泊
 5つ星ホテル「デュシット・ドバイ Dusit Dubai 」に宿泊。ソモさんはここで働いている。タイの王室ご用達ホテルなので、アジアの人に人気で、日本人にも親しみやすい。「ランドマーク・スィート」は落ち着いた感じ。6つのレストランがあるが、イタリア・レストラン「パックス・ロマーノ」でラム肉をいただいた。ロマンチックなレストランなので、バレンタイン・デーは毎年予約でいっぱいだとか。

●ナキール Nakheel
 天国チームが来たのは豪華な建物で、世界最大の人工島ザ・パームの販売オフィス。ここも月から見えるそうで、人工物で見えるのは、ここと万里の長城だけ。来年完成する椰子の木をイメージした「ザ・パーム・ジュメイラ」は直径5kmで、2000軒のコンドミニアム、40軒のホテル、ショピングモールなどを建設する。世界地図をイメージした300の人工島からなる「ザ・ワールド」は2008年完成予定。買う人はデビッド・ベッカム、ハリウッド・スター、

●お金持ちの豪邸
 一番の高級住宅地の中のお宅を見学させてもらう。アルハブトゥール Al Habtoor 邸は間口400mの家。ドバイでトップ5に入るお金持ちだそうです。大理石がすごい。何軒もホテルを経営しているそうです。
 ラマダン中に夜になると友人などを招くマジリス?という習慣がある。次男モハメッドさんが日本人の妻を捜していると聞いて、珠緒さんは立候補。アルさんには孫が15−16人いるそうです。

●スパイス・スーク Spice Souk
 地獄チームは料理に使う香辛料を扱う市場に行く。ドライレモンを食べたが酸っぱいが、鶏肉用に使うそうです。

●ラマダンテント
 政府主催でお祈りしている場所で、市民がくつろぐ場所。ドバイ政府観光局のラマダン・メディア広報担当のアル・ガヒAl Ghagiさんが入口にいた。
 別のラマダンテントでは水パイプ「シーシャ」を提供していた。ノンタールでニコチンは0.5%以下という。スィートメロン、リンゴ、ミントなどがあるようです。

●食事
 地獄チームはあるお店で現地在住の茅島良介さん(41歳)に会った。よく行くお店に連れて行ってくれました。アラビアン・ファーストフード「ベイルート Beirut」で、ケバブなどもある。シュアルマ 4 Dps (124円)。右手を使って食べる。口に運ばない時は左手も使っていい。

 天国チームはアル・ハブトゥールさんの経営する超高級ホテル「ハブトゥール・グランド」のレストラン「アル・マルサ Al Marsa」で伝統的なアラビア料理をいただいた。前菜はサラダ Gold Mezzen。ミックスグリル 85 Dhs (2635円)は、鶏肉、羊肉、牛肉。エビのグリル 110 Dhs (3410円)。郷土料理(地元魚のグリル) 75 Dhs (2325円)。

●ゴルフ
 天国チームはドバイ・クリーク・ゴルフ・クラブ Dubai Creek Golf Club に行く。ドバイでは水が貴重なので、芝生のあるゴルフコースは3ヶ所しかない。ゴルフ後にお茶しました。
 地獄チームはアラブで最も歴史を持つドバイ・カントリー・クラブに行く。ところが芝生がなくて、全てバンカー(笑)。携帯の芝生を貸してくれて、フェアウェイをキープすると、その上で打てるそうです。跡は自分できれいにしないといけません。

●サンドボード Sand Boarding
 砂漠に行って砂丘の上からスノボーで滑る。

●デザート・サファリ
 アハメッド・ターリブ Ahmed Talb さんが運転する4輪駆動で砂漠に向かう。砂漠に入る時にタイヤのエアーを半分抜く。その後砂丘を走るがかなり怖いらしい。4WDで砂丘くだり・らくだ乗り・ベリーダンス・バーベキューのツアーは、お昼3時頃から6時間で、大人 245 Dhs (7595円)、子供 160 Dhs (4960円)です。もしかしたら Alpha tour かな?砂漠で癒されたそうです。

●ラクダ
 ラクダレースのためにラクダが牧場と練習場との間を行き交いしていて、道路を横断している。ビル群からわずか10分なのに。牧場に行った。

●競馬
 ナードアルシーバ競馬場 Dubai Racing Club に行く。ここで春に開催されるドバイ・ワールドカップは世界のトップクラスの馬が競うレースとして特に有名で、日本の武豊騎手も毎年参加しています。ここの競馬場厨舎に行って、馬を見せてもらった。

●釣り
 天国チームはクルージングして釣り。アラブの魚のほかにバラクーダやサメも釣れるとか。ほんこんさんは地元でクィーンフィッシュ(海の女王)という白い60cmくらいの魚を釣り上げた。

●エステ
 下町のカラマ地区の「パピロン Papillon Beauty Salon 」はヘナ・ペインティングという、薬草などを使ってボディ・アートをするお店で、女性に人気。ドバイに古くからある伝統的なファッション。基本は手の甲や足にするが、珠緒さんは首の裏にお願いした。ヘナは1−2週間で消えてしまうそうです。

●スパ
 Dubai marina にある世界的に有名なアンソナスパ Ansana Spa に行く。プールを完備していることがうれしい。カップルで受けられるカップル・ルームやカップル専用のジャクージがある。

●買物
 Wafi City のワフィー・ピラミッド に行く。ワフィー・ショッピング・モールはラマダン中は夕方からオープンする。ピラミッドの各辺はきれいなステンドグラスになっています。
 バールドバイ地区にある巨大ショッピング・モールの一つ「バールジュマン Barjuman 」に行く。ルイヴィトン、シャネル、フェラガモ、ディオール、FENDI 、セリーヌなどの高級ブランドが並び、税金がかからない。
 ゴールドスーク Gold Souk は世界中の金や宝石が集まってきている。ドバイの観光客にとても人気。宝石店バラカッタ Barakat はドバイ老舗の店で、王様になったほんこんの名前がアラブ語で書いてある金細工をもらった。日本円で4万円だそうです。

●高級ホテル
 水上タクシー「アブラ」で高級ホテル「バージュ・アルアラブ」の方に向かう。超高級ホテル「バージュ・アルアラブ」 Bag Al Arab はドバイのシンボル的存在、高さ321m。その隣にも超高級ホテル「マディナ・ジュメイラ Jumeirah 」がある。ホテルのまわりには人工運河がはりめぐらされ、館内の移動は全て小船。じゃんけんで勝ったら、ジュメイラのスィートルームに泊まれるという。
 じゃんけんで勝った寛平さんが宿泊したのはコテージ形式でした。


テレビ番組「ズームイン!世界の絶叫マシーン、一番怖〜いの決定戦 2005」

 2005年9月23日放送。世界の絶叫マシンは1万3000台。7つのエリア(USA、オーストリア、ニュージーランド、UAE、ドイツ、インド、フロリダ)にわけ、世界で一番恐いマシンを選ぶ。出演は極楽とんぼの山本圭壱、ペナルティ。司会は今田耕司、羽鳥慎一アナ、西尾由佳理アナ。審査員は江守徹、杉田かおる、花田勝、加藤夏希、ビビる大木。日本テレビ製作。

●オーストリア・ウィーン
 メリーゴーラウンドは本物のお馬さんが回っている!日テレの鈴江奈々アナが調査した。プラーター遊園地の初級編はボラーム。うつぶせのまま螺旋状で登り、猛スピードで走る。上級編はターボブースト。時計の針のように回転する。その先に乗るが、そこでも回転する。時速110km。このダブルくるくるでピスタチオがどうなるかを測定したら、全て豆から出ていました。これに乗ってみると、すごいくるくるです。さらに次のお客が乗る際は、一番高いところで止まったまま30秒とか。その後は逆方向にさらにすごいくるくる。着地前でさえすごく回転していました。

●アメリカ
 馬場典子アナが調査。世界一のブランコはカリフォルニアの「ナッツベリー・ファーム」にある「スクリーミング・スィング」で、高さ18mの塔が単に建っているだけに見えるが、振れ始めると時速100kmになる。オーマイゴッドと5回以上叫ばせるマシンが怖いマシンと思われる。90度になった時に時速100km、130度まで高くなりました。
 コロラド州の「ロイヤル・ラッシュ・スカイコースター」は、宙吊りで高さ30mの上空から振り子のように空中でブラブラと遊泳できる。どこが世界一かというと、目の前が高さ350mの断崖になっている。
 世界一のスピードはニュージャージー州の「シックス・フラッグス・グレート・アドベンチャー」に今年登場したマシン。3つの世界一を持つ。高さ139mと世界一(40階のビルに相当)、時速206kmで3.5秒で上昇したかと思ったら、落差127mで急に落ちる「キンダカ」。逸見愛さんが挑戦した。顔が変形していました。
 世界一のグルグルはラスベガスのストラトスフィア・タワーは350m。この塔の上の外側で横に回転しているマシン「インサニティ」がある。乗ると柵が外側に倒れ、マシンが外に出ていってから回転を始める。足元に何もない恐怖だけではなく、どんどん下を向いていき、ほとんど真下を見る格好になる。

●インド
 ペナルティが挑戦した。デリーから車で1時間の街にお祭り騒ぎになるという。8月15日はインドの独立記念日で、空には凧がクルクルとんでいた。そこの公園に絶叫マシン「メリーゴーラウンド」が置いてあったが、違った。そのオーナーのところにあるという。広場で翌日に組み立ててくれたのは、「バルチェ・ヒンドラ」という観覧車で、頼りない。屋根も安全ベルトもなくさびだらけ。人力で回すが、結構高速回転します。ペナルティも気分が悪くなりました。

●ドイツ
 山下美穂子アナが調査した。ドイツはジェットコースター界の革命王と呼ばれている。1975年世界初の1回転コースターを開発。今回は世界初の高所360度ひねり。畑の真中にそびえるマシン「スカイウィール」は「スカイライン・パーク」の中にある。地上48mで横に1回転ひねられている。しかもレールが風で揺れていて、支柱がない。ベルトは腰に当てるだけ。自由に動くちくわを置いて、どう変化するかも調べた。ゆっくり上がっていって、少しゆっくり目に360度ひねってから、勢いで急降下しました。あがってもう一度360度ひねってから急降下し、かなり登ったところから、逆方向に高いところまで登り、また前に進行して高いところで止まり、そこからゆっくりスタート地点に戻りました。

●フロリダ
 大気圏突入体験マシンはタンパベイの「ブッシュガーデン」にある「シェイクラ」で、ジェットコースターでは初めて2度も垂直落下する。全長は972mで、3分間の体験で、1回目は地上61mから、2度目は穴の中に突入し、最後は水を飛ばす。落ちる直前に止まり、落ちる時は4Gの力がかかる。
 山本圭壱さんが挑戦。オーランドらしいが、工事現場のように2本のクレーンが立っているが、その間が世界最強の逆バンジー「スリングショット」。高さ115mと世界一で、座席は完全な剥き出し状態。少し下に下がってからドーンと115mまで上がります。その後は何度か上下しますが、回転していました。

 宇宙体験マシーン「Zero Gravity」は1回約41万円。NASAの人と同じように青い服を着て行なう。まずホテルで説明会があり、40人が参加。次に全員に酔い止め薬 Dramamine が配布され、吐く場合の汚物入れも配布された。
 Zero-Gと書かれたジェット機が止まっている。1万mを目指して上昇していく。全員起立して、床に座って横になる。3分前。30秒前。急に地面に吸い寄せられる感じになり体が重たくなる。そして全員が空中を遊泳した。これが30秒続き、また機体が上昇し重力が2倍になり、床に押し付けられ、再度、無重力になる。山本さんは無重力状態で水を飲むことに挑戦。4度目の無重力状態で成功!

●ニュージーランド
 伝説のアナウンサー若林健治は、2003年にスタン・ハンセンが放送席のモニターを奪おうとしたのを阻止して伝説となった。
 クィーンズタウンの山奥の「キャニオン・スイング」は落差109mで、さらに時速150kmでスイングする。下はショットオーバー・リバー。頭からゴミ箱をかぶって落ちるコースもある(笑)場所に行くと「へい、いらっしゃい」と日本語で言われた(笑)
 残酷度No.1は「チェアー」で椅子に縛り付けられて、後ろ向きで落とされるもの。「おっさん、まだスペシャルあるで」と言われた(笑)それは
 「ファイブ・カウント」でロープを1本1本係員が切る。体重によって切れる時が変わるそうです。最後の1本まで残っていましたが、落ちました。

●アラブ首長国連邦UAE・ドバイ
 巨大リゾートランドができつつある。高級リゾートホテルなどが建設中。宮崎宣子アナが調査した。去年オープンしたばかりのマディナ・ジュメイラというホテルは東京ドーム10個分の広さで、運河が取り囲む。キーになるのは、モハメド・ビン・スレイヤム氏で、父は元大臣、王族との縁戚で、彼自身は実業家でレーサーでもある。1台7000万円のフェラーリ・エンツォなどの車が13台もあるが、ここはゲストハウス。
 5つ星ホテル「ジュメイラビーチ・ホテル」と7つ星ホテル「バージュアル・アラブ」のすぐ近くのウォーターパーク「ワイルド・ワディ」の中に絶叫マシンがある。世界最長レベルのウォータースライダーであり、超個性派。高さ33m(ビル8階分)でスライダーの長さは100m、段差が3つあり、第一の傾斜は70度で、ゴール直前ですべる人の速度は70kmにもなる。名前は「ジュメイラ・スケアラー」で「美しき恐怖」という意味。登っていくときに階段にすき間があり、下が見えて怖い。かつ風が強い。両手を胸の前で交差して、両足も交差して落ちます。ゴール直前は体が宙に浮いてアザができたそうです。

 優勝はフロリダでした。


テレビ番組「ドバッと見せます!海の砂漠のスーパーリゾート ドバイ Dubai」

 2004年2月21日放送。ガダルカナルタカ、福岡代表は華丸、広島代 表は南一誠、大阪代表は瀬戸カトリーヌ、名古屋代表は藪みゆきさんが出演。 アラブ首長国連邦UAEのドバイは世界中が注目する大リゾート。クイズを しながらドバイを紹介する。東海テレビ、関西テレビ、テレビ新広島、テレ ビ西日本の共同制作。

●ドバイ
 関西国際空港からエミレーツ航空から直行便で11時間。今の時期はベス トシーズンで気温25度付近。夏は50度になることもある。オイルマネー により急激に近代化を果たした都市で、イスラム文化と西欧文化が融合して いる。ドバイの居住者の80%は外国人。多国籍国家で地元民は本当に少な い。水道代、公立の教育費、医療費、税金はタダ!市内電話は使い放題で、 基本料金のみ。失業率は0%。ドバイの結婚は平均参列者1000人、結婚 費用として120万円もらえるそうです(笑)
 世界最大の人工島「ザ・パーム」がまもなく完成。人工衛星からも見える ホテルやコンドミニアムやヴィラやショッピングモールが建つリゾート地で ある。
 建設予定としては、世界最大のテーマパーク「ドバイランド」、世界一の 高さのオフィスビル、世界一のショッピングモールなどがあり、世界一が大 好き。
 通過はディルハム(DH)で1DHは31円。ガソリンは水の値段の半額。
 アラビア語でありがとうは「シュクラン」。おはよう、こんにちは、こん ばんは、に使えるのは「アッサラーム・アライクム」。

●ドバイ人
 民族衣装は男性が白いディスダーシャ、女性は黒いアバヤを着る。
 一般家庭を訪問。3階建てくらいの建物で2階分の豪邸の曽根瑞穂さん宅 でした。夫はイベント会社経営のハーシムさん、子供3人。建坪200坪の 豪華なホテル風の建物。ゲストルーム(マジョレス)は男女別に作られてい る。男女一緒に飲食することがはしたないとされているためだそうです。ト イレだけでも7つあり、宮殿のようなプールもあった。曽根さんの話では自 分のライフスタイルを変えずに住むことができるそうです。
 次はラシィド・ダギーシさん宅を訪問。子供は9人。ゲストルームでドバ イ料理をいただいた。まずデーツ(なつめやし)とコーヒー。右手でかじる こと!次はタッブーラで、パセリやミントやトマトをオリーブオイルで和え たサラダ。次はイーシュルサマクで、香辛料を入れたマグロに似た魚の炊き 込み御飯。
 クイズ「デーツは日本で使われている調味料の原材料に使われているが、 それは何に使われているか?」。答えは、お好み焼きソース(オタフクソー ス)でした。日本では1970年代に砂糖の代わりに使われたとか。スペシ ャル料理は、ウージィで、ラム(子羊)の丸焼きをのせた炊き込み御飯。絶 品の部分は脳、肝臓、心臓だそうです(笑)南さんは頭蓋骨ののった部分を いただきました(笑)フォアグラだと思えば違和感はないそうです。瀬戸さ んは肝臓で、うまいそうです。藪さんは心臓でクセがなくておいしいそうで す。最後は鼻と鼻をあわせたお別れをしました。

●ホテル
 「バージュアル・アル・アラブ」は、321mの世界一の高層ホテル、宿 泊代は一泊10〜100万円、ドレスコードがあってスニーカー・Tシャツ ・ジーンズはNG、世界唯一の7つ星相当のホテルである。ドバイのランド マークであり、ドバイの車のナンバープレートにはこのホテルのマークがつ いている。
 クイズは「宿泊や予約のない人はホテルに入る際に入場料を取られるが、 いくら?」。答えは6200円。引き換えに金額分のチケットがもらえ、ホ テル内のカフェなどで利用できる。
 ホテルに到着すると、ロビーでは5名のスタッフが出迎えてくれて、まず おしぼり、ローズマリーウォーター、コーヒー、デーツをお香の香りの中で サービスしてくれる。チェックインカウンターはなく、直接お部屋まで連れ て行ってくれる。アトリウムの空間は世界一広大で、自由の女神が入るほど の広さ。吹き抜けは最上階まで。上から見ると足がすくみます。タカさんは 上を見すぎていて、エスカレータの一番上で転げました(笑)
 ホテル内の金色の装飾のうち90%は本物のゴールドを使用。客室は20 2室で、全てメゾネットタイプ(2階建て)のスィートルーム。宿泊は常に 人気があり、予約を取るのもたいへん。各部屋には24時間体制でバトラー (執事)がつく。窓は大きく、ドバイもアラビア湾も一望できる。1階は豪 華シャンデリア、広々としたラウンジ、大理石のバーカウンター、ビジネス 用デスクにはPCも常設。42インチのプラズマ・スクリーンではTVも見 れ、インターネットもでき、リモコンでドアのロックやカーテンの開け閉め までできる。
 2階は寝室で、重量感のあるベッド。青と赤と白のコントラストがまぶし い浴室もジャクージ、シャワー室、バスタブ。アメニティグッズは全てエル メス製。しかもホテルロゴ付きのオリジナル。
 ホテル内には世界じゅうから絶賛される一流シェフによる最高級の展望レ ストラン「アル・ムンタハ」がある。天空200mの中東一の高さのレスト ラン。地平線と水平線の先が見える。アッサワン・スパ・ヘルスクラブは超 一流スタッフがお世話をする。

●ショッピング
 夕方になると、みんなが買物をする。町全体が免税店。スークと呼ばれる 専門店街が数多く存在する。今回はスパイス・スークに行く。ドライ・レモ ン、ハイビスカス、サフランなどがある。サフランは日本の5分の1〜10 分の1の値段。
 ゴールド・スークは金製品が世界一安いと言われている。あちこちにとん でもない金製品がある。お店は光輝いている。ドバイでは21金、22金が 人気だそうです。藪さんが装着したベルト(ヒザーレ)、こて(カーフ)、 指輪(カワーティマ)は総額100万円。瀬戸さんが装着した金のネックレ ス(クルシージャーバル)、冠のマールアラス、バングル3点で220万円 でした。瀬戸さんはブレスレットを気に入って、4.5万円を1.5万円に 値切った。日本語も少し可能でしたよ。
 ドバイ国際空港の中には、世界最大の広さのデューティー・フリー・ショ ッパーズがある。税金がないから本当に安いそうです。名物はポルシェやベ ンツが1000分の1の確率で当たるドリームカー抽選 Finest Surprise Draw。フロアにあるカウンターで500DH(1.5万円)の抽選券を購入 し、住所・氏名を書き込み金の壷に入れる。1000枚貯まった段階で抽選 するそうです。他にも100万ドル(1億円)が当たる抽選 Millennium Millionaire も同時開催。抽選券は1000DH(3万円)で5000人に 1人の確率で当たります。

 極めつけはドバイ・ショッピング・フェスティバル(今年は1月15日〜 2月15日)はさらに激安になる。ドバイ各地で大セール、通常よりさらに 2−5割ディスカウントされる。この時期は世界各地から買物に来る人で賑 わう。
 グローバル・ヴィレッジは、ドイツ・イタリアなどの世界各国のパビリオ ンが集まり、イベント・コンサートなどフェスティバル期間中のみ開催され る。今回ここで南一誠さんがステージで演歌を披露しました。

●大富豪
 基本的富豪の人のビン・マルグーム・ジャマールさん宅を訪問。奥さんは カオリさんという日本女性。ゲストルームは50畳以上の広さ。寝室は天蓋 付きで超豪華。トイレは20個以上。ジャマール邸敷地は13.5万平方m で名古屋ドームのグランドが10個入るそうです。孔雀が時折遊びに来るそ うです。
 ファイサル・アルザラウーニさんは不動産の仕事をしていて、夜用の家と 昼用の家を持つ。ガレージにはフェラーリ、ポルシェ、ベンツなど30台以 上。クリスタル調の品が多い。寝室はプラネタリウムに。自家用の飛行機も ある。
 他?に世界最大の4WD型キャンピングカー(高さ9m程度?)を持って いる人、地球儀の形をしたキャンピングカー(高さ10m程度?)を持って いる人が紹介された。
 ドバイで一番人気で大富豪が一番多く飼っているペットはタカです。値段 は2〜300万円で、鷹狩をする人が多いそうです。鷹専門の病院もある。 国立病院で入院費も無料。1日100羽来ることもあるとか。

●砂漠
 車で30分走ると砂漠がある。Lama Desert Tours の4WDで砂漠を走っ た。下りの坂道でもすごいスピードで、みんな叫んでいました。ジェットコ ースターよりも怖いようです。全員下車してクイズ。ただみんなゴーグルを していました。華丸は負けたので、ラクダで移動。
 ベリーダンスの宴を楽しむために、砂漠の真中にベースキャンプが作られ ていて、暗くなると開始した。


テレビ番組「欽ちゃんの極楽ドバイ、黄金の砂漠リゾート旅」

 2003年1月12日放送。萩本欽一、島崎和歌子さん。ドバイDubai は ヨーロッパのセレブ達に人気のリゾート地でアラブ首長国連邦の7つの首長 国のひとつ。人口90万人の75%が外国人で日本人は800人。みんな人 がいいという。去年10月関西空港に乗り入れたエミレーツ航空で行った。
http://www.emirates.com/
夢の楽園、全て免税。砂漠の都市で、ゴージャスリゾート。 テレビ朝日製作。

●豪華ホテル
 ドバイに朝5時に到着。まずはアラビアン・タワー Burj Al Arao は高さ 321mの世界最高のホテル。リンゴの4分の1の大きさ?入口を入ると、 水で手を洗う。吹き抜けの高さも世界一。ロビーまでのエスカレーターも長 い。ロビーは黄金色に輝き、噴水が踊っている。巨大な黄金の柱もすごい。 日本人のスタッフがいる。エレベータも金色で豪華。客室は全室メゾネット のスィートタイプ。1部屋が2階にわたっているので、9階だと18階にな る。各階にチェックイン・カウンターがある。バトラー(執事)が全て面倒 を見てくれる。お風呂に入りたい時も電話してお湯を入れてもらうとか。脱 ぎ捨てたものもきちんとたたんでくれる。出発前のパッキングもしてくれる という。
 部屋もすごい。リビングは70平方m。窓からは景色がすごい。リモコン が揃っている。TVを見ていて、人が来るとTVに写り、ボタンを押すと、 ドアが開く。セカンド・リビングルームも40平方m。ダイニングルームは 30平方m。ベッドルームは2階でメインが50平方m。メインバスルーム も大理石を使っていて30平方m。アメニティはエルメス。この2 bed room Suite 340平方mで1泊25万円!

 ロイヤル・ミラージュ・ホテルも代表的なホテル。リビング18平方m、 バスルーム5平方m、ベッドルーム20平方m、庭もあり、プールも豪華。

 それで実際に泊まったのは、シェラトン・ドバイ・クリークで、運河沿い にある。リビングは80平方m、ベッドルームは50平方m。夕食はここの レストラン?「スフィンクス」。ドバイでも人気らしい。欽ちゃんは「ロイ ヤル・スフィンクス・サーフ&ターフ」3500円(ロブスターとフォアグ ラをのせたフィレステーキ)。和歌子さんは「コーラルトロウト&ダック・ フォアグラ」2600円。

●洋服と料理
 ドバイ運河は水上タクシーAbraで移動。運賃は約15円。何度がぶつかる (笑)。5分で対岸のディラDeira(アル・ラスAl Ras)地区に。古い街並 みの旧市街。目当ての食べ物屋さんが午後5時からだったので、近くの洋服 屋に行く。Tシャツ150円、アラブの人が着ている白い服ディスターシャ とクトラと下着で4300円。これを欽ちゃんが着て歩く。
 さきほどの店に戻り、シャウルマというチキンかマトンの肉を注文。ぶら さげていて、まわりから切ってそれを薄いパン生地に野菜やソースを加えて 渡してくれるファーストフード。100円。

●買物
 金のお店が多い。300軒以上ある。税金がかからないので安い。金のブ レスレットが5万円くらい。これを3.3万円までまけさせた。

 次にGold & Diamond Park という高級ショッピングモールに行く。

●ゴルフ
 ドバイ・クリーク・ゴルフ&ヨット・クラブは運河沿いにあるゴルフ・コ ースで芝生をうまくするために、アメリカから土を持ってきたらしい。とて もきれいだが、ここでプレーはしないで、見るだけ。
 実際には、Dubai Country Club でゴルフ。EGU(英国ゴルフユニオン )認定の格式高い競技用コースだが、打つところも、フェアウェイも砂。ゴ ルフボールも黄色。ルールも「フェアウェイの球はマットの上でショットす る」とあるので、携帯用のマットを敷いて打つ。「フェアウェイ以外はマッ トは使えない」。ブラウン(グリーンじゃないから(爆))は油でほど良い 硬さに固められているので止まり難い。あとでグリーン上をとんぼで整地す るのもルールらしいということだったが、係りの人がやるとか。

●競馬
 ナド・アルシバ競馬場に行く。毎年3月末に開かれるドバイ・ワールド・ カップは世界最大の賞金レースで、武豊も出場したことがある。でも、行っ た日は休みだった(爆)

●ラクダのレース
 9kmのコースで何と15分で走る!Nad Al Sheba Camel Race Course が競技場と練習場。この日は休みだった(爆)

●昼食
 Goodies は気軽にレバノン料理が楽しめる。ナンのようなパンの中に、ブ ドウの葉の巻物、3種のパイ、なすのサラダ・ザクロ添え、西洋パセリのサ ラダ、ひよこ豆のペースト、なすのペースト、オクラとトマトの煮込みなど を入れて食べる。

●砂漠
 4W車で砂漠を走る。坂は怖いようだ。シーシャという水パイプをいただ く。タバコを吸っているというよりも、甘いリンゴのお菓子を食べているよ うな感じだという。次にソリに乗って高いところからすべる。次はらくだに 乗る。思ったよりも高いという。平地はいいが、下り坂はとっても怖いらし い。ここで食事。仔羊のバーベキュー。
 これはツアーで、「砂漠サファリ」ツアーは、主催がオリエント・ツアー ズで、大人が約9000円、子供は6400円。

●エステ
 「クレオパトラ・スパ」に行く。入口も豪華。外観はツタンカーメン像の ようなのがついている。マッサージは60分7300円。ここは女性専用だ った。

●別荘
 高級住宅街のエミレーツ・ヒルズで見学。宮殿のような外観ときれいなプ ール。吹き抜けの高い天井。メインリビングは48平方mで家具は備え付け で、セカンドは35平方m。窓からはきれいな大きなプールが見える。ダイ ニング・ルームも広く47平方m。備え付けのテーブルは長さ10m以上。 ファミリー・ルームも34平方m、家族用のダイニング・キッチンは42平 方m、以上が一階で、二階にはマスター・ベッドルーム28平方m、シティ ング・ルーム8平方m、マスターバスは10平方m、窓から外が眺められま す。他にはベッドルーム17平方mが4つ、書斎8平方m、ファミリー・ル ーム35平方m。9LLDKで、東京だと4−5億円らしいが、7億円!

 The Palm は海の上にヤシの木の形に埋め立てた。あと2年後に完成。 ベッカムとかが既に買ったとか。ベッカムの隣の家を物色。白亜の御殿で、 4LDKで9800万円だった!が、完売していた!

●大富豪
 ホテルにリムジンが来た。超高級住宅街にあって、間口が100m以上あ る。ハマド・M・ビン・マジレンさんが迎えに来た。日本刀をリビングに飾 っていた。

●最後の夜
 船でディナー・クルーズ。夜8時半に出航。


テレビ番組「道浪漫」2003年1月5日はいしだあゆみさんでドバイ

 海のシルクロードとしての重要な中継地だった。この地に暮らす7割以上 は外国からの労働者。イスラム文化圏の中では自由な雰囲気で、白い衣装に 黒い輪をした人がアラブの男性、女性は黒い衣装アバヤ。
 メルカート・ショッピング・センターをはじめ、街全体が免税で買物天国 と言える。

●市場
 水上タクシー(アブラ)で対岸の旧市街の、スパイス市場(スーク)に行 く。片道0.5デュラハム(18円)で約5分。古代より貴重と言われた乳香 (カンラン科の芳香性樹脂)をかがせてもらう。水をつけて脇に塗るとデオ ドラントになる白いものもある。
 金のお店。金の時価X重さで売ってくれる。

●アラブの家
 伝統的なアラブのお家に行く。かつてはアラブ様式の家には塔がついてい た。風が吹き抜けるから涼しい。アラビック・ティー(カルダモン入り) 10デュラハム(350円)をいただいた。

●ホテル
 ジュメイラビーチには世界中から観光客が集う。そこにあるル・ロイヤル ・メリディアン・ホテルに宿泊。プライベート・ビーチは真っ白な砂浜。 その先に見えるパームアイランドという埋立地には40以上のホテルや別荘 ができる予定。別荘は完売でベッカム選手も購入したとか。このホテルの自 慢のひとつは古代ローマ風のカラカラ・スパ。オイル・マッサージ。

●ジュメイラモスク
 美しいモスクのてっぺんには月のマーク。月は旅の道先案内人であり、美 の象徴でもある。

●ハジャール山脈
 アリ・ハシム・モハメッド・ベーカリーでパンを購入。パンはホブスとい い、これにいろいろな具をはさんで食べる。ホブスは1マウ1デュラハム( 35円)。
 植物の生えていない黄土色の山が続く。雨が降ると川になる、水をためる オアシスがワディ(涸れ河)。ここでランチ。ヒヨコ豆のペーストを塗って 食べる。コーヒー豆をそのまま煮出すアラビック・コーヒー。一緒に食べる のはナツメヤシの実。
 タイヤの空気圧を抜いて砂の上を走る。

●砂漠の中のホテル
 車を入口で乗り換える。27平方kmの広さ。ホテル・アルマハは世界に 名高いリゾート・ホテル。砂漠の民ベドウィンのテントをモチーフにしたコ テージが30棟ある。ゲスト・サービスのディビィ・アルデさんは日本語が しゃべれる。このホテルは地下水を98%再利用するなど、自然と共存して いるエコ・リゾートを目指している。1室1300ドル〜。料金には3食・ ラクダツアーなどが全て含まれる。電話 971(4)-303-4222
 部屋にはカートで移動。ゆったり滞在できるように、各部屋には双眼鏡と スケッチブックが置かれている。プールもある。
 ここは動物保護区でもある。数万年前はここは湖の底で、その時代の植物 が堆積し、アラブの石油になった。長い2本の角のアラビア・オリックスは 絶滅危惧種で、ユニコーンのモチーフになったという。世界で4000頭い るそうです。
 ラクダに乗って砂漠を歩いた。


テレビ番組「マチャミの世界まるっとウマイ話」

 2003年1月4日放送。久本雅美、平山綾、YOU、高橋克実、青田典子、 山田誉子さん、ホームチーム、ジョーダンズさんが出演。ナゴヤテレビ製作

●ドバイ
 2002年10月からエミレーツ航空の直行便が就航。5年連続優れた航 空会社に贈られる賞を受賞している。アラブ首長国連邦で、新たな新婚旅行 地として有名。日本から11時間で行ける。
 バージュ・アル・アラブ Burj Al Arab は7つ星のホテル。吹き抜けは 321mでエッフェル塔よりも高い。全室スィート。広さ750平方m。豪 華なインテリアに加え、アメニティは全てエルメス。世界のVIPご用達。 金製品だらけ。1泊70万円。
 タージ・パレス・ホテル・ドバイのアヨマ・スパ。インド式のアーユル・ ベーダを使っている。眉間に温かいオイルをたらす分で60分でDh200〜( 7000円)〜。
 砂漠で楽しむデザート・サファリに参加。ランドクルーザーに乗って砂漠 を駆け抜けるツアーで、下り坂ではジェットコースターよりも怖いとか。ラ クダにも乗れて、ベリーダンスも楽しめる。料金は大人 Dh260 (9000円)。
 リッツカールトン・ドバイで楽しむ。ジュメラ・ビーチ・エリアでは一面 に広がる白い砂浜。

 買物として、メルカートMercato Shopping Mall は2002年10月27 日にできたばっかり。イタリアの駅がモチーフで、若者をターゲットにして いるので、値段もリーズナブル。
 買物として、ワフィー Wafi Shopping Mall は中で上を見上げるとステン ドグラスでできた装飾がすごい!光が神秘的。有名ブランドショップがずら り。大人向けのお店です。
 買物として、シティ・センターは最大のショッピング・モール。パシュミ ナ店では広い分で2万円? ナツメヤシの果実を乾燥させたデーツというも のがある。古代から女性の美容と滋養強壮の味方。
 夜はスーク Souk に行く。中でも金の市場とも言える Gold Souk はお勧 めで、300のお店があるので、迷う。ヨーロッパデザイン(18金)から ベドウィン風ジュエリー(22金〜24金)まである。重さで値段が決まる のでかなりお得らしい。この日は1g1300円だった。さらに交渉しだい で値引きされるらしくて、20−30%OFFもある。

 グルメとして、ハイアット・リージェンシー・ドバイの最上階にある、 回転展望レストランはデザート、和食を含め50種類の料理がある。ブフェ 形式で値段は Dh140 (4900円)。
 ヒルトン・ドバイ・クリークには、ロンドンで唯一30代の若さでミシュ ランの3つ星を与えられた、今話題の料理人 Gordon Ramsay が国外で初め て出店したレストラン Verre がある。トリュフのテリーヌ2100円、 サーモンのキャビア添え2200円、白身魚の野菜添え2600円、牛フィ レ肉フォアグラのせ2900円がある。

●韓国
 「ホームチーム」が行く。久本さんのプラダの皮のジャケットをもらい、 いろいろなものに交換してもらう旅行。間違ってアンジョンホさんのTシャ ツと交換してしまった。ユンソナさんにお願いして友人にロレックスの時計 と交換してもらった。トップ・コメディアンのナム・ヒィスォクさんは、特 別オーダーのチマチョゴリとアルマーニのジャケット2点に交換してくれた 。みんなは高麗人参が最高品だと思っているけど、山人参が数百倍の効果が あるという。南大門に行って聞いてきて、チェ・ラクギョンさん80歳を紹 介してもらった。昔は1本で家が一軒買えたという。それと交換してくれま した。

●北海道
 ジョーダンズが行く。厚岸で牡蠣と、落石のタコは絶品。落石港から朝5 時の船で出ていくが海が荒れてタコは取れなかった。厚岸湖では牡蠣はミル クのような感じだった。


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