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なお、これはわたしが個人的にテレビを見て書いたものであり、各テレビ局や番組とは全く関係はありません。
すべての文章の無断使用・転載を禁止いたします。
またここの情報を使って、何か問題が起こったとしても私は一切責任は持ちませんのであしからず。


テレビ番組「世界!弾丸トラベラー バービーさんでモルディブ」

 2010年9月25日放送。お笑い芸人「フォーリンラブ」のバービーさん(26歳)が南の島モルディブで式を挙げたいという。2008年6月14日の山田花子のサントリーニ島、2009年6月20日の西川史子のザルツブルク、2010年2月6日の光浦靖子の南アフリカのウェディング・シリーズ第5弾。今回はゼクシィの海外ウェディング完全ガイド編集長の森下恵子さんがサポートした。ゼクシィお勧めウェディング・ベスト3を巡る旅。マレーシア航空MH89便/189便で日本から約11時間の旅。

●予定
 1日目、10:30成田空港発、MH89便で7時間15分。16:45、クアラルンプール空港着。20:05、クアラルンプール国際空港発MH189便、21:10、マーレ国際空港着。21:30、空港近くのフェリーでマーレ市内へ移動。22:00、「レジャー・モルディブ」で結婚式の予約。23:00、スピードボートで宿泊するホテルへ。23:30、ホテルにチェックイン。
 2日目、9:30、スパに移動。10:30、ヘアメイク、ウエディング・ドレスに着替える。ゼクシィおすすめ「モルディブウエディング」は、第3位「エメラルドグリーンの海を独占できるウエディング」、第2位は「魚たちが祝福してくれるウエディング」、第1位は「とびきりロマンティックな2人きりのウエディング」。23:50、マーレ国際空港発MH176便。3時間50分。
 3日目、7:10、クアラルンプール国際空港着。11:00、クアラルンプール国際空港発MH70便、7時間10分の空の旅。19:10、成田国際空港着。

●モルディブ
 ハネムーナーに大人気。フェリーでマーレ市内に移動。旅行代理店「レジャー・モルディブ」で結婚式の予約をする。担当はダイアンさん。バービーさんのガイド役として、5人のスマート・ジェントルマンを呼んでいた。アッシュファグさん(33歳)、アイラムさん(22歳)、チャマラさん(31歳)、ジナンさん(21歳)、アレックスさん(21歳)の中から選んだのは、ジナンさん。二人でスピードボートに乗り、ホテルに向かう。
 「タージ・エキゾティカ」にチェックイン。桟橋からホテルまで光の道ができていました。モルディブ最大級のラグーン中央に位置するハネムーナーに人気のリゾート・アイランド。水上コレージがハネムーナーたちに大人気。部屋でお茶をしたかったようですが、すぐにジナンさんは帰ってしまいました。ベッドの上には花で作ったハートと、「Fall in Love 」の文字。花びらに包まれて浴槽にも入りました。「デラックス・ラグーン・ヴィラ」は1泊1050ドル(約9万円)。
 翌朝7時、誰もいない海で浮かんでいました(笑)
 8時半、スパ「ザ・スパ」に移動。貸切可能なプライベート・スペース。美肌効果満点の泥エステ「アスビシャス・スクラブ」は、角質除去、殺菌、美肌効果が特徴。ここでジナンさんに緊急電話が入って、母親の具合が悪いので、代わりにチャマラさん(31歳)が登場。
 10時半、ヘアメイクとウェディング・ドレス。ゼクシィおすすめ「モルディブウエディング」を順番に体験していく。
 第3位「エメラルドグリーンの海を独占できるウエディング」。桟橋を渡った所にある、海の上に浮かぶ「水上パビリオン」。周り360度エメラルド・グリーン。美しいラグーンをバックに感動的なウェディングを実現。海が大好きという人に大人気。ケーキとシャンパンもある。お姫様抱っこを希望して、やってもらいました。
 第2位は「魚たちが祝福してくれるウエディング」。スピードボートに乗り30分。目的の島に到着。ここは白砂の美しさで有名なリゾート・アイランド「フヴァフェンフシ・モルディブ」。水上コエージがある。一つに入ると、階段を降りていく。目を閉じておりていって目を開くと、水中の様子が180度広がっていた。窓が大きく、水中がよく見える。世界初の水中パビリオン。熱帯魚に囲まれて幻想的なセレモニーが実現。魚たちが歓迎している。
 第1位は「とびきりロマンティックな2人きりのウエディング」。水上飛行機で移動。そして18:20、スピードボートでサンドバンクに向かう。サンドバンクは海に浮かぶ砂の無人島。360度モルディブの海に囲まれた究極のロケーション。本当に2人きりでウェディングしたい人用。しかし、今回は波が高くて、サンドバンクに近づけない。雨まで降ってきた。ウェディングはできなくなった。
 仕方なく、水上パビリオンを使って「誓いの儀式」を行なった。


テレビ番組「にじいろジーン 地球まるごと見聞録 モルディブのマーレ」

 2009年8月29日放送。マレーシア航空で行きました。

●マーレ
 1200もの島が集まってできているインド洋の楽園。サンゴ礁でできていて、別名「真珠の首飾り」。
 マーレ国際空港に、にじいろガイドのミーミ・ハーリスさん(22歳)が出迎え。対岸のマーレには海上バス「ドーニ」(70円)に乗って15分。
 マーレは直径2kmほどの小さな島だが、古くから政治経済の中心。国全体の3分の1の10万人が暮らす。
 青く澄んだ海を求めて、世界中から観光客が来る。アーティフィシャル・ビーチ。
 代表的な食べ物は、「フィッシュ・マーケット」にあるカツオを使った料理。ここではカツオはモルディブ・フィッシュと呼ばれている。「マスリハ(カツオ・カレー)」200円は最後にココナッツ・ミルクで仕上げる。この時「ロシ」20円と呼ばれるクレープ状の食べ物と一緒に食べる。ロシは手で引きちぎって、細かくしてから、カレーをかけて食べる。
 「ヒキマス」というカツオ節がある。具としてスープに入れたり、サラダにのせたりする。「リハクル」はカツオから作る調味料で、カツオ節を作る工程でできる煮汁をさらに煮詰めたもの。

 カフェで一休み。「ホタ」は男の人でいっぱい。モルディブでは昔から男性がお茶の時間を楽しむ。1個30円ほどのお茶菓子「ヘディカ」をいくつか選び、紅茶を注文するのがスタイル。ヘディカは数種類あって、紹介されたのは、ツナとたまねぎにスパイスを混ぜたもの、小麦粉と砂糖でできた甘いものなど。食べながら、嫁の愚痴などを言うそうです。
 海沿いのベジタブル・マーケットに行く。フルーツが並ぶ。スイカなどもあるが、大人気はモルディブ・マンゴー。小さいがすごく甘い。

 お勧めホテルは島1つが丸ごとリゾートの「クラブメッド・カニフィノール」。水上コテージは本当に透き通った海の上にある。ラグーン・スイートは70平方m、天蓋付きのベッド。ここの宿泊は食事など全部込みで、オール・インクルーシブ形式。飛行機代も込みで、3泊6日で1人4.7万ルフィア(36万円)〜。

●ビリンギリ島
 マーレからドーニで20円10分で到着。美しい白い砂が広がる。緑も多い。女性は服を着たまま泳いでいる。ビーチでBBQ。開始すると警察に行って、BBQセットを借りる。魚を焼いて、ガーリックバターを塗った食パンも焼く。魚をこれにのせて食べる。


テレビ番組「世界!弾丸トラベラー 山田優さんでモルジブ」

 2009年1月10日放送。沖縄生まれの山田優さん(24歳)がモルジブで夕陽を見たい。1200もの美しい島からなり、1つの島にホテルが1つだけ。シンガポール航空SQ637とSQ452便で、シンガポール経由で12時間の旅。1泊3日の無人島の夕陽を一人占めの旅。

●予定
 1日目、11:30成田空港発SQ637便。20:45、シンガポール国際空港発SQ452便。22:10、マーレ国際空港着。23:10、リゾート「カンドゥーマ」送迎船に乗る。0:30、リゾート「カンドゥーマ」チェックイン。
 2日目、7:00船着場でガイドと待ち合わせ。7:30、リゾート「カンドゥーマ」発。8:00、海でシュノーケリング、9:30、海でウェイク・ボード。11:30、リゾート「コンラッド」に。13:30、レストラン「イター」で昼食。14:30、リゾート「コンラッド」発、15:30、無人島に上陸。17:30、無人島で夕陽をひとりじめ。18:00、マーレに。23:25マーレ国際空港発SQ451便。
 3日目、シンガポール国際空港発SQ12便、17:20、成田空港着。

●マーレ
 空港だけしかない島。

●ホテル・カンドゥーマ
 0時45分チェックイン。2008年7月にオープン。最新の設計で日本からの観光客にも評判のホテル。ウォーター・ヴィラ(水上ヴィラ)で1泊500ドル〜。
 5時半、朝日がきれいで、海もきれい。現地ガイドのスクールさん(33歳)と会う。船で移動。モーターボートのチャーター代は1時間150ドル。イルカの群れと遭遇。海もきれいでイルカも多い。
 8時過ぎにシュノーケリング・ポイント「バナナ・リーフ」に到着。シュノーケリング代は1箇所で25ドル。魚もたくさんいたそうです。
 さらにリゾート「クラブ・ファル」でウェイク・ボード。5回で125ドル。着替えて水上飛行機でランチに向かう。往復396ドル。30分で目的の島に到着。30分遅れ。

●コンラッド・モルディブ・ランガリ・アイランド
 インド洋のホテルで最高と認められた5つ星の高級リゾート。ホテル代は978ドル〜。
 世界にここだけにしかない、驚きのレストランがある。水上コテージに入ると地下に降りる階段がある。降りると明るい。水中レストラン「イター・アンダー・シー」でした。水面下5mのサンゴ礁の上に建てられた世界唯一の水中レストラン。海の中とは思えないまぶしさなので、サングラスの無料サービスもある。ランチコースは192ドル。「クリーム・マッシュルーム・スープ」、「トマトとバッファローのモッツァレラ」。「サンゴ礁の白身魚、レモンとほうれん草添え」。
 コンラッドを出発したのは45分遅れの15:15.

●無人島
 水上飛行機は無人島近くの浮島に到着。そこから約1km先?にボートで移動。砂浜のみの無人島。サンドバンクはサンゴ礁の上に砂がたまってできた白い砂浜だけの島。パラソルを立ててシャンパンで乾杯。スクールさんは浮島に帰りました。
 お気に入りの音楽「Like That / Black Eyed Peas 」をかけてDSでゲームをする。午後5時半から、夕陽を見る。

 お菓子はジャグリー・プリンで、ジャグリーという椰子の木の樹液を煮詰めた蜜から作ったプリン。


テレビ番組「うふふのぷ 地球家族スタイル モルディブ共和国マーレ」

 2008年3月29日放送。成田からスリランカ航空で行ける。1190の島々からなる群島国家。全てサンゴ礁でできている。

●マーレ島
 周囲はわずか4kmだが、11万人が住み、首都としては世界一の人口密度を誇る。5.8万人で、東京23区の1.3万人の4.5倍。
 島民の必需品はドーニと呼ばれる渡し船とオートバイ。一人あたりの平均年収は50万円。東京は615万円。
 マンションに住むイーヌ・ナースさん(29歳)のお宅を訪問。マリン・リサーチセンターに勤務している。土地が少ないために今は街中が建設ラッシュなんだとか。子供が2人の4人家族で、1LDK54平方mで家賃は6万円。バスタブはなく、シャワーは海水と真水の2種類。海水は無料で、真水は高いそうです。街の給水場で無料でもらえる雨水と併用している。4人家族で1ヶ月1.5万円(東京だと7000円)。
 学校は午後からで、子供は午前中は英語の塾に行くそうです。昼食はカツオのスープ「ガルディア」。魚市場で買出し。アジ1匹20円(日本は460円)、キハダマグロは1匹2000円(日本は1.5万円)、カツオ200円(日本9700円)。隣接するフルーツマーケットでは、マンゴー1個10円、ココナッツ1個40円。
 カレンダーには日の出と1日5回のお祈りの時刻が書いてある。夕方には広場に行く。平均気温は26−33度で、お昼は暑いので、夕方になって初めて外に出てくる人も多いらしい。ご主人はホタ(大衆食堂)という、男性がよく立ち寄る場所に行って甘い揚げパンみたいなのを食べる。
 夕食はカツオのカレー。ナンのようなロッシをのばして専用のフライパン「ロッシパン」で焼く。ココナッツを削る機械もある。これをカレーに入れる。ロッシにからめて食べます。

 リッチな家族を訪問。マリヤン・ハッサンさん(39歳)は3階までの部屋は貸しているという。4階はリビングと寝室。6人の子供がいて、4DK(208平方m)で、建物は5800万円の評価額。屋上にテラスがある。ご主人のジヤードさんはマーレで一番のお土産屋さんを経営し、年商は数億円。休日は自分の船でインド洋をめぐるクルージング。クダ・バンドス島に行く。イスラム教徒が多いから服のまま泳ぐ人がほとんどらしい。
 周辺の海はダイバーたちの憧れ。


テレビ番組「知っとこ!世界の朝ごはん モルディブ」

Moldives  2007年7月28日放送。日本から10時間。今は地球温暖化の影響で、このままだと海に沈んでしまう可能性が高い。土台はサンゴで、打ち寄せる波によりどんどん削られているとか。高い場所でも海抜3mしかない。

●マーレ
 世界で一番小さな首都とも言われる。東西2.5km、南北1.5kmしかなく、東京ディズニーランドとディズニーシーをあわせたほどの広さ。全人口の3分の1にあたる10万人が暮らす。国の宗教はイスラム教。1200の島のうち、人が住んでいるのは、約200。その他はリゾートホテルになっている。

 市場を歩く。唐辛子、ゴーヤ、枝で売っているバナナ(150Rf:1600円〜)。日本車が多く、約8割で、一番人気はマーチだそうです。カーナビは日本語で読めないそうです。
 男の人は甘いものが好きで、チョコレートケーキ、チョコレートワッフルなども人気。カフェで男友達同士でお茶するのも好きらしい。

 ナージット・イブラハムさん(19歳)が紹介してくれたのは、「クラブメッド・カニフィノール Club Med Kani 」というリゾート・ホテルで、お勧めはラグーン・スィートという水上コテージ。中は豪華です。浴室からは海が見えます。階段降りたらすぐに海。疲れた体はバリのマンダラ・スパ直営のエステで癒すことができる。

 新婚さんの朝ごはん。住宅街にあるマンションに住むアミナ・シューナさん(21歳)。1品目は「マスフニ Masuhuni」。ココナッツの実を割って、果肉を使う。これを削り、缶詰のツナと一緒にお皿に入れ、たまねぎなどを切るが、まな板を使わない。ツナなどとボールの中で混ぜる。
 2品目「マーロス・ケヨリハ Maaros Keyorha(バナナとカツオのカレー)」。バナナの皮をむき、15分茹でる。その間にカツオの生節を一口大に切る。バナナを一口大に切る。鍋ににんにく、たまねぎ、トマトペースト、カレー粉を入れて炒める。ここにカツオ、バナナを入れて炒める。最後にココナッツミルクを入れて、30分煮込む。
 3品目「ガルディア Garudiya(カツオのあっさりスープ)」。カツオの身のぶつ切りを入れを沸騰した湯の中に入れ、ぐつぐつ煮て完成。ごはんにかけてさらさらといただく。


テレビ番組「アジアへGo! モルディブ Moldives」

 2004年2月8日放送。照英さんが海の生活を肌で体験した。九州朝日 放送50周年記念。アジアへGo!の企画は2000年から毎年、タイ、バ リ島、ボルネオ島、ベトナムと行なってきた。今回はエメラルド・グリーン の海のモルジブ。世界中のダイバーたちが憧れる魚たちの楽園。魚がわく海 。日本から10時間のサンゴ礁の島々。モルジブというのは、「小さな島々 からできた首飾り」という意味。1200の島のうち、人が住んでいるのは 200。1200の島の面積を足しても東京都の7分の1しかない。首都マ ーレ島は世界で最も人口密度が高い島で、高層ビルが並ぶ。モルジブでは島 毎に役割が決まっている。大統領の島、警察の島、工場の島、ゴミの島、石 油の島、畑の島などがある。シンガポール航空で行った。

●北マーレ環礁
 水上飛行機 Moldive Air Taxi でモルジブ1の漁師の島を目指す。マドゥ ワリ島のシアムさんが迎えに来てくれた。空から見ると、首飾りという意味 がよくわかる。
 途中で予定変更して5つ星リゾートの 「one & only カヌフラ・リゾート 」に寄ってみた。ここは極上のリゾートで、VIPご用達。水上コテージの 最高級スィートを見せてもらった。照英さんは花びらがちらばめられたジャ クージに入った。さらに真っ裸で海に飛び込んだ。すごく気持ちがよかった ようです。ここを1時間で通過して、目的地に向かった。

●北マーレ環礁・マドゥワリ島
 出発して6時間、ホームスティ先のマドゥワリ島(Maduvvari)に到着した。 人口1900人、歩いて1周して15分の小さな島。カツオが獲れる漁師の 島で、島民はみんな明るくフレンドリー。毎日カツオを食べている。ここで 肉といえば、カツオのこと。
 今回10日間お世話になるモハメドさん(38歳)に挨拶。腕のいい漁師 しか船頭にはなれず、みんなに尊敬されている。カツオ漁は1本釣りがメイ ンで、釣る時はお尻の穴に力を入れるんだという。モハメドさんの子供は 10人。お父さんは80歳。

 丁度ラマダンの時期にあたっていた。ラマダンの時期は日中の飲食は一切 禁止されている。午後6時半に太陽が沈んだ。夕食の用意がされた。カツオ コロッケ、カツオサラダ、カツオスープ、カツオの揚げ春巻き、カツオケー キまである(笑)奥さんのカレーの具もカツオ。みんな右手で食べます。午 後10時にはボドゥベルと呼ばれる太鼓を叩いて、みんなで踊る。照英さん も叩いたけど、15分で手がつりそうになった。80歳のお父さんは平気だ った。ラマダンの月は日が沈んでから盛り上がる。

 深夜2時半、もう起きてカツオカレーで食事。朝3時カツオ漁に出発。最 初はカツオのエサであるレヒ(ニシン科)という魚を取る。光で集めて網で すくい取る。2時間でいけすが満杯になった。これをエサとして竹で1本釣 りをするが、カツオ鳥がいる場所を探す。照英さんもやったけど、釣れる。 モハメドさんは5kgのマグロも平気で釣る。腕では確かに釣れない。腰を うまく返すのがポイント。いかに速く釣り、速く離すかもポイント。やけに 重いと思ったら、キハダマグロだった。この日2度目のカツオ鳥の場所では 、照英さんのが多くヒットした。島ではカツオ1匹100円で売れる。30 分で腕に力が入らなくなった。イルカの群れもいて、船の先を泳いでくれた !イルカの呼吸の音が聞こえて、照英さんは感動でした。イルカは魚の群れ へと導いてくれると漁師たちは言う。
 港を出てから12時間を越えて、40度の温度に疲れた。食べられないし 、水も飲めない。魚も海に落としてしまった。8度目の漁では動けなくなっ た。みんなは平気で、合計450匹釣れた。生け簀が一杯になるまで漁を続 ける。その日の6時半にラマダンが終わった。水が相当おいしかったそうで す。
 島で一番の漁師を決める大会が1週間後にあるという。これに参加を決め たのが、ドラマの始まりだった。

 ラマダン明けは1年で最も賑やかな日となる。島のお母さんたちのカレー ・コンテストが開催されていた。ここではスパイスから作る本格的なもの。
 港では漁師たちがボートレースをしていた。照英さんも飛び入り参加。弟 のイスマルさんが優勝。照英さんは4人中3位だった。女性の部では、14 0cmくらいのマフディさんが優勝し、300ルピア(3000円)を手に した。漁で怪我をしたご主人に代わって漁をして家族5人を養っている姿に 、照英さんは「人間の強さを見た」と感動して涙してました。

 ラマダン明け最後の休日。サンゴから得られる石灰質の井戸水を島民は大 事に使っている。近くにマンタが泳いでくるというので、名人のハッサード さんに船で案内してもらった。4mのマンタを昨日見たという。10分行く と海上で見つけたので、シュノーケリングで追いかけた。透明度も高く、魚 の種類も豊富。熱帯魚やカメもいました。珍しいほどのマンタの群れでした 。10頭はいたと思います。照英さんは6畳くらいの大きさだと言ってまし た。
 ジンベイザメは見逃していた。体長10mを越える世界最大の魚。性格は おとなしく、プランクトンを食べる。世界じゅうのダイバーが一生に一度は 見てみたいというジンベイザメが島の近くのリーフにまで来るという。サン ドバンクという潮が引いた時にできる、ほんの数時間の島。海と島を一人占 めできて素晴らしい気分。

 再び漁に出た。島を出て5時間。イルカの群れがいた。ここで大きなカツ オの群れがいた。魚が船の上を飛ぶ。たった10分でカツオの群れはいなく なったが、200匹釣れた。カツオの大きさによって力の配分を変えて、生 け簀に入れるときの感じを変えるらしい。
 嵐の中での漁も経験した。
 島は豊かじゃないが、素朴で温かみがあり、みんな楽しそう。世界中でカ ツオ節を食べるのは日本とモルジブだけ。ここではみんな生でカツオは食べ ない。

 島一番の漁師を決めるフィッシャーマンズ・ディの前日。モルジブではお 祭りの日だが、この島ではみんな優勝を本気で狙っている。ハッサンさんは 強敵で優勝候補。午後7時からお祭りで盛り上がる。
 当日。午前4時200人が集合。午後4時までに多く釣った船が優勝する 。戦いのドラマが始まった。午前8時イルカが跳ねた!5分間だけ入れ食い 状態だった。この時ハッサンの船はマグロの群れにあたっていた。深く潜ら ないように小さい魚をまいて浅くいさせて釣っていた。午前11時、3時間 当たりがない。イルカが跳ねた!照英さんも今度は竿を構えたが釣れない。 この時点で100匹。しかしその後群れに当たらなくなった。照英さんは一 番前に出て3匹釣って交代した。みんな自分のことのように喜んでくれた。 ハッサンの船は232匹で優勝した。残念ながら優勝はできなかったが、ム ハマドの船のみんな明るかった。

 帰る日が来た。朝食の時も、カレーが食べられなくなるから多く食べろっ て言ってくれた。釣針もくれた。あっという間の10日間でした。漁を休ん でくれて、みんなで送ってくれた。照英さんはずっと涙を流していました。 照英さんは人の優しさに触れて、人間が変わったそうです。カツオ1匹の重 みも感じたそうです。いい番組でした。


テレビ番組「旅サラダ」2002年6月29日は中島史恵さんでモルディブ


 シンガポール航空で行った。シンガポールから4時間半くらい。 インド洋に浮かぶ1200ほどの島からなる。歩いて1周しても10分ほど の島が点在している。モルディブは大きなサンゴ礁毎に19の区域に分けら れている。

●マーレ
 フルレ島のマーレ国際空港に到着。空港も一つの島。船か20人乗りの 水上飛行機(Maldivian Air Taxi)でリゾートの島へ移動する。100ドル 程度らしいが、値段は変わるらしい。

●アリ環礁
 マーレから南西へ30分のフライト。Hilton Maldives Resort Spa Rangali Island に宿泊。日本語の話せるスタッフもいる。リゾートアイラ ンドをまず探索。ワンアイランド・ワンリゾート。他の島から完全に隔離さ れた感覚。水上ヴィラに宿泊。1泊500ドル。床は木。部屋からもバスタ ブからも海が見られる。シャンプーなどは Bvlgariでお洒落。テラスの階段 から直接海に入れる。昼は海を見ながら、夜は空を見ながら休める。
 特別なサンセット水上ヴィラを見せてもらった。1泊1600ドル。床は ガラスで海が下に見える。ベッドも可愛い。海を見えるように回転もする。 テラスはパーティをするのに充分なスペースだし、テラスにもジャクージが ある。電化製品は最新!
 スパを体験。下には海が見えている。全身マッサージ55分90ドル。 夕食は水上レストラン。本当に海の上です。Wow Sunset Platter 盛り合わせ 170ドルをいただく。4−5人分?ロブスターもある。
 ビーチで結婚式を挙げている人がいた。

●マーレ
 直径2.5kmの島。歩いて一周しても1時間。モルディブの人口の4分 の1の7万人が住んでいて、世界一人口密度の高い町とも言われる。イスラ ム教の国なので、イズラミック・センターは黄金のドームで町のシンボル。 ジュムフリー・パークは通称サガレ・パーク。午後や休日は憩いの広場とな っている。野菜市場に行ってみた。スイカ、バナナ、カボチャ、ヤシの実、 港のすぐ側の魚市場にも行ってみた。カツオが多く、75%を占める。床に 並べてあり、みんな手で運んでいる。カジキマグロもある。目の前でさばい てくれる。
 カツオブシを作っているというので行ってみた。日本とモルディブだけら しい。おろして煮て、燻製にする。

 チャンダニー・マグChandhani Magu というショッピング街では観光客用 にお土産店が並んでいる。Souvenirs で買物。35000を越えるオリジナ ルTシャツを販売している。目の前で作ってくれる。オリジナルで3ドル〜。 お洒落でカラフルなパレオも揃っている。6ドル〜。
 レストラン「ハルゲ・カフェ」Haruge Cafeでは郷土料理がいただける。 オープンエアで海が見えて、地元の人にも大人気。名物料理ガルディア (かつおで煮込んだスープ:5ドル)をいただいた。おいしいが辛い。ご飯 の真中に穴をあけてガルディアを中に入れて、カレー?をかけていただく。

●クラブメッド・カニフィノール
 北マーレ環礁に2000年11月にオープン。フルレ島から船で1時間。 GOと呼ばれる陽気なスタッフがお出迎え。水上コテージに宿泊。東京発6 日間ツアー24万3000円〜(航空運賃・食事等含む)ベッドの上には ハートの模様になったシーツ!バスタブからも海が見えて、階段から海に入 れる。ビーチコテージタイプだと22万3000円〜。トイレは塀で囲まれ たところ!いろいろなイベントができる。年齢、国籍関係なく楽しめる。
 マリンスポーツも費用に含まれている。カヤックやウィンドサーフィンな どもある。カヤックもインストラクターが操作方法を教えてくれる。シュノ ーケリングトリップは船で沖合いまで出かけていって、楽しめるのでお勧め とか。ダイビングしない人でも楽しめる。大きな亀がいた!
 ユーロダイバースで、インストラクターのジュンコさんに教えてもらって スキューバダイビングをした。これはお金が少しかかるらしい。地球最後の 楽園と言われるわけもわかるような景色。ナポレオン・フィッシュもいた。 マンタもいた!

 バリスタイルのマッサージを受けた。50分で42ドル。アネックスレス トランとブフェスタイルのメインレストランの2種類がある。インド、フラ ンス、イタリア、日本料理などが選べる。デザートも種類が豊富で10種類 以上ありました。全部セルフサービスでビールやワインなども飲み放題。 お寿司もおいしいらしい。中島さんの誕生日も祝ってくれた。
 エンターテイメントも楽しめた。舞台がある。最後はダンスタイム。 問い合わせはクラブメッドバカンスダイヤル。電話0088-21-7000

●魚釣り
 朝早くドーニという船に乗ってでかける。少しいったところででかいGT フィッシュという魚がつれるらしい。30cmくらいのサバが釣れた。

●ホエール・サブマリン
 マーレの近くにある乗り場から乗る。水深40mまで潜る。ダイビングや シュノーケリングをしないお年よりや小さい子供に人気。大人1名75ドル

●マーロス島 Maalhos Island
 バー環礁にある人口500人の島。自動車もバイクもない。地元の子と触 れ合う。背中にウルトラマン7と書いた服を着た子もいた。ジョーリーとい うハンモックのようなもので遊んでいたらお母さんがカレーライスを作って くれた。サバとココナッツ入り!15分でできた。お礼に子供に折り紙を 教えた。100人!に鶴を教えた。

●ソネヴァ・フシ・リゾート&スパ Soneva Fushi Resort Spa
 バー環礁にあり、マーレから北西に水上飛行機で30分。7年前にオープ ンしたリゾートで、ソネさんが妻のエヴァさんに送った島。大自然がそのま まの形で残されている。二階建の一戸建のような建物。各部屋には自転車が 置いてあり、ビーチから家までもプライベード。建物の入口には針ネズミの 置物が置いてあって、はだしでついてきた砂を落とす。入口の Don't Disturb の置物が変わっている。インテリアも変わっていて、二階に天蓋付きのベッ ドがある。クルーソーヴィラは1泊410ドル。バスルームもワイルド。 最高級の部屋はプレジデンシャル・スィートで2棟の建物が二階でつながっ ている。1泊895ドル。プライベートプール付き。裸足で行動できる。部 屋の数は65.
 自転車で森を探索。動物もいる。海を見ながらレストランでBBQ。

●ソネヴァ・ギリ Soneva Gili Resort Spa
 水上コテージに泊まりたいという人にはここ。先月オープンしたばかり。 船でないと行けない。ソネバギリ・クルーソー・レジデンスで1泊850ド ル。


テレビ番組「道浪漫」2001年4月15日は牧瀬理穂さんでモルジブ

 海がとってもきれい!世界屈指のダイビング・スポット。 どこへ行くにも海を渡らなければならない。 地元の人が住む島と、リゾートの島にわかれている。リゾート島は政府から レンタルして契約している。
 一つの島に一つのリゾート。One island one resort ほとんどの島ではバリエーション豊富なビュフェスタイル。
20世紀の100年でモルジブ周辺は10cm〜25cm海面が上昇した。 あと100年で水没してしまうとも言われている。

●マーレ
 首都。1周するのに1時間くらいの島。人口6万人。魚市場が一番活気が ある。カツオが多い。カツオ1本70ルフィア(700円)。ナマでは食べ ない。売れ残った魚はカツオブシ工場。皮のついたまま鍋に入れてゆでる。 あとは陰干しして1週間で出荷。昔は沖縄の人がマラッカでモルジブ人から 作り方を教わったとか。カツオブシ1本25ルフィア(250円)。

●ランヴェリ
 アンヴェリ・ビレッジ。歩いて1周しても10分かからない島。1泊$126 で全室オーシャンビュー。tel: +960-45-0570
 ダイビングにでかけた。透明度が高い!まずヨスジフエダイの群れ、ツバ メウオ、モルジブアネモネフィッシュ、タイマイという亀、インディアング ラント。日本人が経営しているダイビングサービスもある。

●ガーファル島
 マーレから水上ボートで1時間。地元の人、猟師の人の暮す島。昔ながら の島。学校に行ってみた。イスラム教による教育、英語も教育。一般家庭で 昼食を食べる。33人の家族。いろいろな材料をすりつぶして、カレーにす る。具はカツオ。カツオブシでダシを出して味噌汁を作った。

●モルジブ・ヒルトン
 ゴージャスなホテル。ヒルトン名物の800mの桟橋。水上コテージ。木 造。ハネムーンカップルに圧倒的に人気がある。1泊$350〜。窓から見える 景色は素晴らしい。海にもそのまま降りられる。tel:+960-45-0629
 このホテルのオプションツアーに参加した。無人島。何もない島でBBQ ランチ。浜辺でイカが釣れた!BBQはビーフがメイン。釣れたイカも。 後片付けも手伝う。いろいろなゴミが流れついている。ゴミ掃除をする。
 リゾート内で結婚式も挙げることができる。

●ダイビング
 ナポレオンフィッシュ、ホソカマス、パウダーブルーサージョンフィッシ ュなどの後に、マンタ・エイ(オニイトマキエイ)が登場!大きさ2m。

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