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なお、これはわたしが個人的にテレビを見て書いたものであり、各テレビ局や番組とは全く関係はありません。
すべての文章の無断使用・転載を禁止いたします。
またここの情報を使って、何か問題が起こったとしても私は一切責任は持ちませんのであしからず。


テレビ番組「旅サラダ2009年12月は小野真弓さんで台湾」

 2009年12月26日放送。台湾は人口2305万人、面積は九州とほぼ同じ大きさ。

●台北
 人口260万人。台北車站は台北駅。信号は残り秒数が表示されている。台北を訪れる人の目的は美味しいものを食べるため。台北101近くの交差点で台北101の写真を撮りました。
 台北101は101階建で、オフィスやショップが入っている。高さは508mで世界第二位。
 台北101の西にある繁華街「永康街6巷」付近。人気のエリア「永康街(ヨンカンジェ)」は有名なスイーツのお店、オシャレな雑貨の店などが多い。落ち着いた茶芸館まで軒を連ねる。
 「成家家居 AT HOME 」(住所:台北市麗水街8號、Tel:+886-2-2397-5689 )は中華雑貨のお店。ノート、ペンケース、財布、手鏡、ソーイングセット、小物入れ、絵ハガキ、シールなどカラフルで可愛いカラフルな雑貨がたくさんある。アルバムは1100元(約3000円)。

 台湾の人に人気の小籠包のお店「杭州小籠湯包(本店)」(住所:台北市大安区杭州南路二段53之5號、Tel:+886-2-2393-5875、営業時間:16:30〜24:00、休日:月曜 )。中正紀念堂の東にあり、近くには支店もある。日本語が話せるお母さんもいて気軽に本場の味が楽しめる。お母さんは小さい時に日本語を習ったのだそうですが、「安くて美味しい」と言っていました。「小籠湯包(8個入り)」90元(約250円)。

 足ツボマッサージのお店「布魯斯足部健康館」(住所:台北市中山区中山北路2段39巷8號4F之1(晶華酒店前)、Tel:+886-2-2537-7515、営業時間:14:00〜20:00(事前予約9:00〜24:00まで可能))。グランド・フォルモサ・リージェント台北(晶華酒店)の南?。日本語の話せるマッサージ師ブルース(曾正良?)さんの楽しい会話とともに、足ツボマッサージから全身マッサージまで体験できる。メニューは日本語で、ブルースさんお勧めは「足絶叫コース」30分700元(約2000円)。小野さんは武器を使う前に絶叫していました。

 宿泊は、2008年12月にオープンしたばかりのホテル「Hotel Sense 伸適商旅」(住所:台北市中山区林森北路477號、Tel:+886-2-7743-1000 )で、ヨーロッパの調度品を基調にした、シックなデザインのホテル。ヨーロッパから取り寄せています。今回の部屋はこのホテルで一番ゴージャスなスイートの「センス・スイート」1泊1.5万元(約4.1万円)。ベッドの横にはスケスケの浴室があるが、カーテンも下ろせます。

 夕方5時から深夜1時まで営業している夜市「饒河街觀光夜市」(台鉄「松山駅」下車徒歩3分)はグルメ屋台が多い。B級グルメの代表「胡椒餅」1個45元(約130円)は、胡椒を利かせた豚肉と大量のネギでできた餅を高温の窯の中で焼き上げたもの。日本の大判焼き(回転焼き)に似ていたのがあったが、「日式珍珠紅豆餅」で15元(約45円)だが、中の黒いのは、タピオカでした。魚のすり身とエビのすり身の天婦羅「天婦羅炸蝦捲」40元(約110円)は、少し辛目のソースがかかっているが美味しいそうです。楽器の音色が聞こえてきた。二胡は内側と外側に2本の弦がある。2500元のものを2000元(約5500円)で購入。衣類、ペットさらに占いまで幅広いお店が軒を連ねる。

●九○(○はにんべんに分)ジョーフェン
 台北市内から車で1時間。山間の静かなレトロな街並みの街。「千と千尋の神隠し」の舞台のモデルとなった「阿妹茶酒館」(住所:台北県瑞芳鎮崇文里市下巷20號、Tel:+886-2-2496-0833 or +886-2-2496-0492、営業時間:8:30〜27:30 )は、九フェンで一番古い茶芸館。晴れの日には、周囲に広がる海や山々を見渡せる絶好のロケーション。レストランも併設しており、台湾料理も楽しめる。今回は蓮の葉のお茶「蓮花茶」(デザート付き)250元(約700円)。

 夕方に目抜き通り「九フェン老街」を散策した。いろいろな食材の匂いがする。「ライ阿婆芋圓」(住所:台北縣瑞芳鎮基山街143號、Tel:+886-2-2497-5245、営業時間:9:00〜18:00 )では、金太郎飴みたいなものがあるが、ゴマ団子を使ったものだった。タロイモ、緑茶、ゴマなどのお団子は、カラフルで、その上に小豆などの甘く煮込んだお豆と??をかけた温かいスイーツで、ぜんざいみたいなもの。「芋圓」40元(約110円)は九フェンの名物。カキ氷にかけて食べることもできる。
 可愛いサンダルの店「足之恋 木履坊」(住所:台北縣瑞芳鎮基山街21號、Tel:02-2496-5059、営業時間:9:00〜18:00 )は、オーダーメイドのサンダルが買えるお店。オーナーの張碧彗?(チャンビーフェイ)さんがその場で作ってくれるのが魅力。今回購入したサンダルは1280元(約3500円)で、ソール部分が上下をひっくり返したようなデザイン。ヒールがバネになっているものもあった。


●高雄
 人口153万人で台湾第二の都市。美食の街で、台北の半額程度で食べられるという。
 「左營蓮池潭」(住所:高雄市左営区蓮潭路、Tel:+886-7-588-3242 )は、高雄市中心部の北側にある淡水池。2つの塔「龍虎塔」の下に虎と龍の口があり、龍の口から入って、虎の口から出ると、災いが消えて幸福が訪れると言われている。多くの地元の人々も参拝する、観光地の一つ。塔までは曲がりくねった橋を渡って行く。台湾では魔除けのためにこういう造りになっている。龍の口から入ってみた。おなかの中は仏教にまつわる壁画がある。外にでて虎のお尻から入って虎の口から出た。
 出口で手品をしていたお母さんから品物を100元(約300円)で購入。道路脇にペットで飼われているブタがつながれていた。名前は「コズエ」(可愛い)。

 街中の高級海鮮料理の店「紅毛港海鮮餐廳」(住所:高雄市三多三路214號(三多・林森路口)、Tel:+886-7-335-3606、営業時間:11:30〜14:00 & 17:30〜21:00 )は、リーズナブルなお値段で、新鮮な高級海鮮中華料理が楽しめる。台北のレストランの2分の1〜3分の1の値段で食べることが出来るので、まとめてオーダーしてしまった。まずは「活鮑魚陶板焼」(アワビの陶板焼)3000元(約9000円)で、金華ハムと鶏、数種類の野菜、魚介を入れてじっくり煮込んだスープをかけてある。「鹽酥上ジン」(台湾近海のカニの炒め物)1杯600元(約1800円)。「生海膽」(ウニ)1皿280元(約800円)には、さっぱりしたレモン・ソースをかける。「台湾野生烏魚子(からすみ)」1枚100元(約300円)は、天然のボラから取れたカラスミで、台湾の名物。黄金色に輝く「紅毛港魚翅」(フカヒレ)1800元(約5400円)は、大きなフカヒレでした。

 街のランドマークになっているビル「高雄85大楼」(住所:高雄市802自強三路1號37−85樓、Tel:+886-7-566-8000 )は高さ378m。ここの37階〜85階は、台湾内で最も高い場所にあるホテル「高雄金典酒店 The Splendor Kaohsiung 」。今回は6813?号室で、「コーナースイート」1泊室料19800元(約6万円)。部屋の窓からは高さ約300mからの高雄中心部の景色が一望できました。

 街の外れにある湖は、街の人が訪れる静かなリゾート「澄清湖」(住所:鳥松郷大ヒ路32號、Tel:+886-7-370-0821、開園時間:6:00〜21:00(無休))がある。この湖は、中国杭州のレイクリゾートを再現した人工湖。1周およそ7kmの遊歩道。入場料は100元(約300円)で、入場は17:30まで(11月-3月)、18:00まで(4月-10月)。
 人気のスポット中興塔は、蒋介石が故郷の南京を懐かしむ為に作った南京建築風の高さ43mの七重の塔で、内部のらせん階段は388段ある。目の前に森とその向こうの湖が見えて、いい風景でした。

 高雄の中心を流れる愛河の川沿い。ゆっくりお茶を楽しんだ。

 フェリー乗り場「旗津島鼓山站」では、バイクも自転車もフェリーに乗り込んでいました。フェリー代・片道大人15元(約45円)、学生12元。10分で旗津島に到着。高津海峡に延びる長さ約11kmの砂州で、漁業が盛んで、美味しい魚介が食べられると、地元の人や観光客が寄ってくる。フェリーから降りて約100m進むと、海鮮料理店をはじめとした屋台が軒を連ねる。週末だったこともあり、人で溢れていた。あるお店は気に入った食材を指定すると、調理して食べさせてくれる。今回は、「あさりの炒めもの」100元(約300円)は2,3分で出てきました。甘辛でにんにくが利いている。ある屋台で、植物から作られる「愛玉冰」30元(約90円)というゼリーのような飲み物をいただいた。「愛玉(アイユー)」30元とTVでは書いてありましたが、さっぱりした味だそうです。
 メイン・ストリートの先に椰子の木がありました。ビーチでした。波の音が心地よい。夕陽がきれいに見えました。一気に静かになった。

 高雄の町に戻ってホテルのレストランで夕食。「港都茶樓」(住所:高雄市鹽チェン區大仁路43號(高雄中信大飯店3階)、Tel:+886-7-521-7111、営業時間:11:30-14:00 & 17:00-21:00 )は、お手頃価格で販売する本格的な香港式の飲茶料理店。ワゴンサービスで席まで運んできてくれるので、豊富なメニューを目で見て注文できる。選んだのは、「魚翅餃(フカヒレ入り餃子)」3個55元(約160円)、「蟹黄焼賣(カニみそ入りシュウマイ)」3個55元(約160円)、「豆酥鱈魚(タラ豆酥かけ、バター蒸し)」120元(約360円)、「蝦餃(えびぎょうざ)」3個95元(約280円)。

 夜の愛河沿いで夜景を眺める。


●台北
 「雙城街美食街」(住所:台北市中山区雙城街)の雙城街12巷と農安街の間付近は、24時間2交代制の屋台街。いつでも、出来たての台湾名物を食べることが出来る。台湾の人が朝食を屋台で食べたり、テイクアウトで食べるのは常識。小籠包の店では、小籠包が10個70元(約210円)。台湾風素麺の「麺線」55元(約165円)は甘めのダシにホルモンが入っている台湾屋台の定番。同じく定番の「魯肉飯」25元(約75円)は、ブタ肉そぼろのぶっかけご飯。美味しいそうです。サンドイッチとフレンチトーストのお店の「三明治(サンドイッチ)」65元(約195円)。あと豆乳「豆漿」15元(約45円)で、全部で合計690円でとても安い!

 「台北101」の89階に屋内展望台「観景台」(住所:台北市信義路5段7號89樓、Tel:+886-2-8101-8898、営業時間:10:00〜22:00(入場は21:15まで)、無休 )、91階には屋外展望台(雨の日や風の強い日はクローズ)があり、両方から台北市街を一望することができる。
 展望台のチケット売場は5階。日本語もOK。チケットは400元(約1200円)、団体料金は350元(約1050円)。このエレベーターは世界最速で、高さ382mの展望台まで37秒。
 88階には、台湾近海で採れるサンゴのジュエリーのお店「綺麗珊瑚 Chii Lih Coral 」(住所:台北市信義路5段7號88樓、Tel:+886-2-8101-1128 )がある。店内にパンフレットがあってきれいなモデルさんが写っていたが、このお店の副社長(28歳)だった。その母親が社長。台湾特産の赤サンゴはとても貴重で高価。「赤サンゴのネックレス」9.8万元(約29.4万円)、「赤サンゴのピアス」16.8万元(約50万円)と高い。ピンクサンゴはお手ごろで、「ピンクサンゴのネックレス(バラ)」4800元(約14400円)、「ピンクサンゴのネックレス(リンゴ)」6800元(約2万円)でした。小野さんは、バラをお買い上げ!

 歩いていたら店の中から呼び止められたのは、「來來拉麺店」(住所:台北市大安区忠孝東路四段223巷10弄7號、Tel:+886-2-2778-8942、営業時間:11:00〜14:30 & 17:00〜21:00、休日:月曜日午後と台湾祝日 )で、手打ちラーメンのお店。MRT忠孝敦化駅と国父紀念館駅の中間の北にある。2つに折って、4つに・・を繰り返し11回。お父さんはギネス認定の麺職人。自らの手で細いめんを作る技術はこの店だけのオリジナル。コシのある手打ち麺は絶品。「三鮮大滷拉麺」150元(約450円)は、エビや海鮮の具材がふんだんに使われた、とろみあんかけラーメン。

 宿泊は、2009年9月にリニューアル・オープンしたばかりの「台北老爺大酒店 Hotel Royal Taipei 」(住所:台北市中山北路二段37之1號、Tel:+886-2542−3266 )で、日本語が可能な女性スタッフが温かく対応してくれる。ロビーもオシャレ。明るく落ち着いた雰囲気の部屋。今回は「コーナー・スイート」2.8万元(約8.4万円)+サービス料金10%。この部屋は、寝室の真裏にバスルーム、そこを抜けるとリビングと自由に行き来できる。

 エステのお店「巴黎會館 Paris Spa 」(住所:台北市忠孝東路四段177號6樓、Tel:+886-2-8771-3976、営業時間:9:00〜21:00 )に予約して行った。MRT忠孝敦化駅の北東。ここの責任者の林麗貴(リン・リーグェ:愛称はリタ)さんは、日本語はまぁまぁ。40歳らしいが、20代に見えました。ここのエステはユニーク。マッサージの前にカウンセリングし、体の状態をタロットで占い、その人に合ったマッサージをしてくれる。タロットと同じ柄のアロマオイルを使用。今回は全部で4種類をブレンドして使った。「タロット瞑想全身マッサージ(ボディー)」90分3000元(約9000円)。

●淡水 Danshui
 雙連駅からMRTに乗る。終点の淡水まで45元(約135円)、30分。台湾一夕日がきれいな場所として有名な淡水。台湾でも人気のデートスポット。
 遊歩道を進んでいくと、「淡水老街」の屋台街がある。長いアイスクリームの看板を見つけた。「超高霜淇淋(長いアイスクリーム)」20元(約60円)で、長さは30cmくらい!小野さんは若い頃、アイスクリーム屋さんでバイトをしていたので、やらせてもらった。香草(バニラ)・巧克力(チョコレート)・綜合(ミックス)から味を選ぶことができる。

 海の方に行くと若いカップルが多い。その先には橋がある。橋の中央まで進み、夕陽を眺めた。

●台北
 「中正紀念堂」(住所:台北市中山南路21號、Tel:+886-2-2343-1100、営業時間:9:00-18:30、休日:旧暦大晦日と元旦 )は、蒋介石を祀る公園内の紀念堂。入口には高さ30mの巨大な正門があり、門の左右には「國家戯劇院」と「國家音楽廳」がある。門をくぐると広場があり、お祭りや音楽イベントが行なわれる台北市民の憩いの場。民族楽器「柳琴」を演奏している人、ダンスしている人もいました。また、中心には銅像が祀られている70メートルもの高さを誇る紀念堂がある。公園の総面積は25万平方メートル。
 民族楽器「柳琴」を演奏していたのは、秋○(○は支にゅうに彡:ウェンウェン)さん(24歳)。台湾でも有名な伝統楽器楽団に所属するプロのミュージシャンでした。
 彼女が楽器店に連れて行ってくれました。「長安樂器公司」(住所:台北市愛國東路71號3樓、Tel:+886-2-2395-6321、営業時間:月〜金曜 10:00-20:00 & 土曜 10:00-19:00、休日:毎週日曜日と1/1,2/28,4/4,10/10,旧正月期間)は、台北でも数少ない中国楽器の専門店。店内ではスクールも開催している。楽器の購入からレッスンまですべて対応可能。一回だけの体験教室なども相談可能。また日本に輸出の際に手続などもしてもらうことが出来る。目安となる楽器の値段は、二胡(アーフー)4000元(1.2万円)、高い二胡約5万元(約15万円)、柳琴(リョウチン)1.5万元(約4.5万円)、古箏(グーゼン)1.7万元(約5.1万円)、琵琶(ビーバー)1万元(約3万円)、扇鼓(シェング―)1個2000元(約6000円)、笛子(リーズ)3000元(約9000円)、中阮(ゾンルァン)1.4万元(約4.2万円)。そこに二胡の先生の林思岑(リンス―ゼン)さん(23歳)もいた。

 3人で火鍋の店に行った「天香回味(南京東路店)」(住所:台北市南京東路一段16号2F、10F、Tel:+886-2-2511-7275、営業時間:11:30-24:00 )で、鍋(大)380元(1140円)、(小)300元(約900円)をいただいた。すべての具材は注文式で、大体1人800元(約2400円)ぐらいで食事出来る。植物の甘みのあるスープと香辛料の辛味が同時に味わえる台湾でも人気の鍋。2種類のスープを好みでブレンドする。中華風パイはこの店の名物で、6個入り150元(約450円)。両側を持って引っ張ると麺のように伸びる。これをダシにつけて麺みたいに食べる。

 「五分埔」は松山駅下車すぐ。1000店近い店舗が軒を連ねる台湾最大の衣料問屋街。衣料は何でも揃う。全身500元(約1500円)程でコーディネートできてしまうほどの激安商品もたくさん有る。日本の流行をいち早く取り入れた商品がところ狭しと並べられている。
 パーティドレスの店に寄ってみた。店員さんはモデルさんみたいで、超ミニでした。服はだいたい6000円前後です。

 ウェンウェンさんが楽団の練習に行く時間になったので、連れて行ってもらった。場所はとあるビルの3階。台湾で大ブレイク中の伝統楽器のグループ「無双楽団」で、団長は男性の劉学軒?さん。最初はポージングの練習から。平均年齢は22歳、結成しておよそ1年。8月にリリースした2000枚限定のCDはすぐに完売した。日本のテレビは初登場。彼女たちはオーディションで選ばれたそうです。

 夜の観光スポットに案内してもらった。「士林夜市」は、MRT淡水線「劍潭」駅周辺に広がる台北市内最大の夜市。
 夜市の中でも、かき氷の人気の店「辛發亭」(住所:台北市士林区安平街1號、Tel:+886-2-2832-0206、営業時間:12:00-24:00 (4-10月) & 15:00-24:00 (11〜3月)、休み:旧正月大晦日 )に行く。「抹茶紅豆雪片(抹茶アズキ、フワフワかき氷)」70元(約210円)、「新鮮草苺雪片(フレッシュ苺フワフワミルクかき氷)」90元(約270円)、「珈琲雪片(コーヒーフワフワかき氷)」90元(約270円)、「巧克力雪片(チョコレートかけフワフワミルクかき氷)」90元(約270円)、「密豆冰(密豆かき氷)」90元(約270円)、「楓糖粉圓雪片(メープルシロップかけタピオカ、フワフワミルクかき氷)」60元(約180円)など。他にもコーン&ピーナッツなどもある。この店の特徴は抹茶やミルクで作った氷を使って作られていること。みんなで食べあいこしていたら、仲良くなりました。
 10人で足つぼマッサージの店「飛来発」に行って、並んで受けました。

 最後に茶芸館で、台湾流のお茶の入れ方を学ぶ。「禅風茶趣」(住所:台北市松江路182號2F、Tel:+886-2-2567-8977、営業時間:11:00-21:30 )は、「慶泰大飯店(ガーラホテル)」の南かな?館主は黄浩然(ファンハオラン)さんは台湾のお茶の世界ではとても有名な人。「工夫茶を学ぶ講座(茶芸講座)」は、料金は1200元(約3600円)で、内容は「台湾のお茶をおいしく飲めるように「工夫」した飲み方を学ぶもの。日本語で説明してもらいました。
 まずは大きい器に移し、まず細長い茶器にお茶を移し、これを広い茶器に移し、細長い茶器を胸の前で振った後に香りを楽しむ。次に広い茶器にお茶を入れて飲む。
 この茶芸館では、もう一つ「茶葉料理」を楽しめる。「龍井蝦仁(ロンジン・シャーレン:龍井ウーロン茶とエビの炒め物)」380元(約1140円)。「白毫玉葉鶏米(バイハオユーイエヂ―ミー:白茶使い鶏肉の新鮮野菜包み)」320元(約960円)は、鶏肉、アスパラ、松の実、ハクチャというお茶が入ったパイ包み。「ディエン紅子排(ディエンホンズパイ:雲南紅茶使用のスペアリブ)」1本200元を2本(約1200円)は、スペアリブも紅茶を使うことでサッパリした味になる。
http://www.istea.com.tw/

 中正紀念堂で無双楽団のメンバー全員が集まってくれていて、小野さんのために「無双」を演奏してくれました。小野さんは涙していました。


テレビ番組「知っとこ!世界の朝ごはん 高雄」

 2009年11月28日放送。

●高雄
 台湾南部にある台湾第二の都市。「パパイヤ牛乳」は台湾の女性たちの間で今大人気の飲み物。これを飲むと「胸が大きくなる」といわれている。
 「山本頭」は、台湾の中年男性の間で流行しているヘアスタイル。流れるようなそりこみが特徴で、旧日本軍の軍人・山本五十六の髪型。
 リー・ホン・シャンさんのお勧めは、旗津のレストラン「海忠寶活海産」で、店頭で購入した新鮮な魚を調理してもらえる。

 「新堀江商圏」は台湾の女の子に人気のスポット。ここでは数多くのマスクが売られていたが、バイクの多い台湾ではホコリ予防のために、様々なマスクが用意されている。マスク1枚30元〜(約80円〜)

 新婚さんの朝ごはん。住宅街に住むチェン・ズー・ジンさん(26歳)が作るのは、1品目「キノコの鶏だしスープ」。切れ目を入れた鶏のもも肉をお湯に入れ、しっかり火を通す。鶏肉を取り出し、しょうが、ねぎ、エリンギなどを入れ、椎茸をつけておいただし汁と鶏がらスープ、水を加え、15分煮る。お酒と塩で味を整える。
 2品目「エビのすり身のしいたけ詰め」。水洗いしたエビの身を細かくし、にんにく、しょうが、ネギなどを刻み、塩胡椒、酒などを加え、ねばりが出るまでよく混ぜる。水気をふきとった椎茸の傘の中にかたくり粉をつけ、エビのすり身を入れ、蒸し器に入れる。
 3品目「ハマグリとヘチマの炒め物」。ヘチマを適当な大きさに切り、鍋にしょうが、にんにく、ねぎを入れ、香りがしてきたらヘチマを入れ、水分が出るまで炒める。新鮮なはまぐりとエノキを加え、よく混ぜたら蓋をして蒸し焼きにする。仕上げに調味料で味を整える。


テレビ番組「世界びっくり旅行社」

 2009年8月2日放送。児玉清、黒崎めぐみ、タカアンドトシ、小堺一機さんが司会。あき竹城、高木美保、森永卓郎、スザンヌさんがゲスト。NHK製作。

●「世界遺産に住もうツアー」
 オーストリアのシェーンブルン宮殿は国家公務員であれば住める。家賃は1ヶ月100ユーロの人もいるが、部屋の広さなどにより異なる。窓辺に植物を飾ったり、洗濯物を干すことは禁止。ペットも禁止。
 イギリスのダラム城は、ハリー・ポッターでも有名。住める条件はダラム大学の学生であること。食堂もある。城の入口から10m以内は全面禁煙。
 オランダのキンデルダイクの風車群は、風車守なら住める。家賃は200ユーロ〜400ユーロ。風車守のコースの訓練を受けないといけないが、それからでも2年かかる。
 スペインのカサ・ミラも住める。
 アメリカのプエブロ・デ・タオスは、家は代々受け継がれているので、家賃はない。ここの中心にある建物には電気が通っていない。水は場所によってリオ・プエブロという小川から手作業で汲み取る。条件としては、先住民と結婚すること。先住民の伝統を大切にできる人。

●モロッコのマラケシュ旧市街
 大沢あかねさんが訪問。11世紀にイスラム王朝の都として築かれた。建物を赤で統一しているのが特徴。ガイドはブルカイッド・ハッサンさん。
 大沢さんが住みたい条件に合うのは、3.2万円の物件。100平方m以上の広さ、日当たり良好で、風通し良好、ルーフバルコニー有、セキュリティー有、水道代がタダ。

●アイト・ベン・ハドゥ
 12世紀先住民ベルベル人によって築かれ、キャラバンの宿場町として発達した。敵の襲撃に備えるために、建物全体が要塞になっている。かつては100世帯が暮らしていたが、現在は10世帯に減少。何十年も放置してある物件は2.3〜3.5万円(2000〜3000DH)。最近まで住居として遣われていた物件は3.5〜5.8万円(3000〜5000DH)。建物の風化を防ぐために入居者を募集している。
 村に行く前に川があり、それを越えるのにロバに乗る。生活を体験するために、エルカシール・エルケイヤさん一家を訪問。長女のエルカシール・ナイマさん(18歳)と水を汲みに行く。最近、水道が通ったそうですが、それまでは毎日3kmロバで運んでいたそうです。次は川で洗濯。ミントティーをいただいた。シルクロードから伝わった中国茶とミントの葉から作る。砂糖をたっぷり入れ、お湯を注いで出来上がり。入れ方は少し高い位置からグラスに注ぎ、戻し、注ぎ、戻し、注ぎと3回繰り返す。ミントティーを飲む時に、「息を吹きかける」のは行儀が悪い。ラクダが鼻で息を吐くことと同じとされる。
 年間13万人の観光客が訪れる。それに対応することも住民の義務。また「日干しレンガ」を作るのも義務。土にわらを混ぜて型に押し込み、10日間乾かしてレンガを作る。モロッコ文化省のプサラ・モハメットさんが説明してくれましたが、工事はここの住民がしないといけないという規則がある。昔ながらの製法でできる「日干しレンガ」は5年しかもたない。便利さに囚われない伝統。夕陽はとても美しかった。
 夕飯は「じゃがいもとチキンの煮込み」タジン料理で、みんなで食べました。お父さんはエルカシール・ハムーさん。長男のエルカシール・モハメッドさんは、日本人が来ても歓迎するそうです。3ヶ月くらい住むのも可能とか。
 アイト・ベン・ハドゥには他にも禁止事項がある。車の乗り入れ禁止。大音量・振動を起こすものの持込禁止。外観を変えてはいけない。外面に新たな入口を作ってはいけない。

●台北
 タカアンドトシさんが案内。日本から3時間。「饒河街夜市」に行く。「程班長・牛肉麺」でニュウロウメン80元(180円)をいただいた。麺はキシメン風。台湾では麺を食べる時にズルズルと音をたてることはマナー違反。マッサージ、小鳥占い、ペット・ショップ、臭豆腐などを満喫。
 早朝6時、「青年公園」に行くが、人が多い。体操・踊りなどをしている人が多い。まず健康体操(ヤンジーダンス)に挑戦。次は屋外エアロビクス。
 路上ではビデオを撮っている人がいる。ポイ捨ての取り締まりをしている人で、路上にたばこの吸殻や、ゴミのポイ捨てをしている人は、最高1.8万円(6000元)の罰金。車にビデオカメラを設置した「LPG環保電眼車隊」がポイ捨てをするドライバーなどを取り締まる。一般市民でもポイ捨て現場を撮影すれば、お礼金がもらえる。罰金の30%で、1080〜(360元〜)。紹介された陳さんは1ヶ月10万円以上の奨励金をもらっている。ちなみに大学卒の平均初任給は7.8万円。撮影するコツは、自分の姿を見られないようにすること、ポイ捨ての瞬間を必ず撮ること、同時に車のナンバーを撮ること。しかし観光ビザで入国した場合は、賞金は受け取れない。2008年には取り締まりを受けた人は、検挙数で21151件、罰金総額は7500万円(2500万元)。一般市民で取り締まりをした人は220人、奨励金は合計135万円(45万元)でした。

●世界のびっくり取り締まり
 フィリピンでは、DVD探知犬のラッキーとフロー。偽造DVD業者がこの2匹に3万ドルの懸賞金をかけたという。
 中国では眠気覚ましに警察が顔を拭かせたり、唐辛子を食べさせたりしている。
 イタリアでは、スキー場で危険なスキーヤーには30ユーロの罰金が課せられる。あるコースではヘルメット着用が義務付けられている。着用していない場合は30ユーロの罰金。身分証明書を持参していないと警察と一緒に山を降りてもらう。公共の場では泥酔は禁止で、102ユーロの罰金。
 フィンランドでは、悪質なドライバーを警察が追跡。ピイキマットを使用してタイヤをパンクさせる。

●ニューヨーク
 今、屋台グルメが熱い。ニューヨークには3100を越えるフード屋台があると言われている。ホットドッグは1ドル。屋台選手権 Vendy Awards も開催されている。去年の審査員部門の優勝は、メキシコ料理をカリフォルニア風にアレンジした屋台 Calexico Carne Asada でした。主な出店場所はソーホーで、いつも長蛇の列。人気メニューは生地にチーズ、ライス、豆、牛肉をのせ、アボカドソースで仕上げた「ブリトー」8ドル。市民人気投票部門の優勝は、インド料理の屋台 The Biriyani Cart 。出店場所はミッドタウンのオフィス街(5番街&E50付近?)。カレー・ソースで炒めたライスに、チキンと野菜とタマゴをのせた「チキン・ビリヤーニ」6ドルが大人気。デザート部門の優勝は The Treats Truck 。出店場所はアッパー・ウェスト・サイドで、車です(アムステルダム&W65付近?)。キャラメル・クリームにチョコレートのサンドイッチ、中のバニラ・クリームが最高。ゴミのポイ捨ては禁止、公共の場でのルコール飲料は禁止。
 セントラル・パークには美しい花々とリスなどの可愛い動物。ここに面白いツアーがある。草を摘んだり、根から掘り起こしたり。公園内の草木を勝手に採取してはならない。園芸などに遣われる道具を公園内で所持してはならないという法律がある。違反すると、最高1000ドル(10万円)の罰金、もしくは最高90日の禁固刑。このツアーの主催者で Wildman の愛称で呼ばれているスティーブ・ブリルさんは、1986年にセントラル・パークでタンポポを食べて逮捕されたことがある。その際公園のイメージ・ダウンになるので、公園側が取り下げ、それ以来、スティーブさんのツアーだけ採取が許可されている。スティーブさんは野草の食べ方やレシピ、薬草としての効能なども教えてくれる。
 夜のツアー。9時30分にマンハッタン38丁目/3番街に集合する「ゴミから調達するグルメツアー」(参加費は無料)。5つの店を2時間かけて回る。ゴミからまだ食べられる食料品を選び出して持ち帰るツアー。ルールは、歩道をふさがないこと、収集した後はきちんと清掃すること。2軒目はベーグルの店。その後夕食会。
 ニューヨークの生ゴミに関しての規則は、商業の場合、ゴミ収集車が、営業時間外に来る場合は、閉店の1時間前から出すことは可能。営業時間内に来る場合は、収集の2時間前から出すことが可能。家庭ゴミの場合は、収集の前日の夕方6時から出すことが可能。違反した場合は、100ドルの罰金。
 日米での食品ロスを比較すると、米国は1年で4兆3000億円、日本は11兆円。

●ローマ
 小堺さんが案内。「ローマの野良猫はあらゆる点で、ローマ市民とみなされる」(ローマ市動物愛護保護局)。動物写真家の岩合光昭さんは、イタリアのネコは他とは少し違うような気がすると語る。
 コロッセオで1匹発見。「サンタマリア・イン・コスメディン教会」には有名な「真実の口」がある。「スペイン階段」では飲食は禁止。寝転ぶことも禁止。サンダルや靴を脱いでだらしない恰好でいることも禁止。
 道路では、「ヘルメットをかぶらない、ストラップをきちんと占めていない、ヨーロッパの安全規格を満たしていないヘルメットをかぶっていることは違法」(道路交通法171条)。
 ペットショップに行く。イタリアではショーウィンドーに生きている動物を見せてはいけない。「ショーウィンドーや店の前に取り扱っている動物を飾ることは禁止」(ローマ市動物保護条例20条2項)。
 「ネコの道 via Della Gatta 」(フィオーリ広場の近く?)がある。しかしネコはいない。建物の上に大理石でできた等身大のネコの像がある。動物人類学者の獣医パルメリーノ・マショッタさんは、ローマ時代にローマ人はエジプトの神々を信仰した。中でもネコの姿で描かれる「女神バステト」は母性・多産・懐妊・子育ての女神。ローマに持ち込まれたバステトはローマではイシスと名前を変え、深く信仰された。「ネコの道」には最大級の「イシス神殿」が建っていた。ローマ時代ラテン語で、ネコを意味する名前が多かったこともわかっている。姓はFelis (ファリス)、cattus (カットゥス)、名はフェリクラ、フェリシア(小さな雌猫)、カッタ(雄猫)、カットゥーラ(小さな雄猫)など。ローマ動物愛護保護局のブルーノ・チニーニさんは、ローマは古代ローマ、ルネサンス期、中世、ネコとは縁が切れない関係にあると語る。聖なる動物だった時期もあるし、恐怖の動物であった時期もある。そこで2003年1月28日、ローマ市行政府報告で「猫はローマの生き物文化財産である」とされた。
 「トーレ・アルジェンティーナ」(パンテオンの南?)は紀元前44年3月15日、「ブルータスお前もか!」と言って、シーザーが暗殺された場所。ここには猫が沢山いる。ここは「トーレ・アルジェンティーナ猫保護区」で、野良猫は230匹。この保護区はボランティアにより成り立っている。
 「ピラミデ」(コロッセオの南)は紀元前1世紀に作られたローマ法務官のガイウス・ケスティウスの墓。ここに「ピラミデ猫コロニー」がある。野良猫は80匹。
 「ヴェラーノ墓地」(テルミニ駅の東)は、学生街でもあるサン・ロレンツォ地区にある。広大な墓地の中には、映画「甘い生活」で有名な俳優マルチェロ・マストロヤンニの墓がある。映画「ひまわり」「自転車泥棒」を監督したヴィットリオ・デシーカのお墓もある。この墓地の中に「ヴェラーノ猫コロニー」がある。野良猫は425匹で、4人のボランティアが支えている。ローマ市動物愛護保護局のジョーシ・スカラビーノさんは、ローマにはペットの猫が18万匹、合計30万匹いるという。野良犬は群れをつくり危険だが、猫は自由な動物で、みんなそのままでいて欲しいと考えている。
 イタリアでは野良猫は Gatto Randagio (迷う)、Gatto Libero (自由)、Gatto di Strada (道)という。2匹以上飼っている人はキャットカードをもらえる。これは猫コロニーを保護、管理していることをローマ市が公認、証明するカードで、ペットショップ等で提示すると、猫グッズ等が割引になる。


テレビ番組「にじいろジーン 地球まるごと見聞録 台北」

 2009年6月27日放送。

●台北
 空港からは張雅各さんがタクシーで町まで連れて行ってくれました。初乗りは210円で、市内までは約50分。
 台北101は町のシンボル。高さ508m。89階にある展望台に向かう。入場料は1200円。にじいろガイドはアイリーン・ツーさん(24歳)。
 健康のためにお茶を楽しむ人も多い。街中には茶芸館というお店も多い。「徳也茶喫」ではお茶は600円。お茶セットででてくるので、作法通りに処理していただく。最初に入れたお茶は湯のみを温めるためだけに使う。湯のみは香りを楽しむ用の細長いものと、飲むためのものの2つがある。温めたらお茶は捨てる。まず、細長い分のお茶を別のに移し、香りを楽しむ。それからお茶を飲む。街中にはお茶の葉や薬草を扱うお店もたくさんある。またそれらを気軽に飲めるお店もある。「萬安青草店」(たぶん迪化街)では苦茶は小さいのが60円。とても苦いが体によいそうです。

 古くから伝わる端午祭では、旧暦5月5日(今年は5月28日)にドラゴン・ボート・レースが行なわれる。
 鳥占い(鳥卦)のお店がある。1件900円。鳥が3枚の絵札を引き、それを占い師が判断する。行天宮には「占い横丁」がある。1件1500円〜。ささいなことでも占ってもらうそうです。また龍山寺のように、参拝する人も多く、オミクジをひく。これは無料。しかし、まずオミクジをひいてもよいかどうかを赤い2つの「かわらけ?」で占う。裏と表だとOK。表と表や裏と裏はNO。でもOKが出るまでやるそうです(笑)

 夜は屋台が多くでる。市内には10ヶ所あり、夜市という。一番大きく、料理の種類が多いのが「士林夜市」。台北のほとんどの家庭は共働きなので、夜は外で食べることが多い。屋台の数は200軒。とても長い行列のできているお店がある。「ダーチーバイ(嚢?大大雛排)」という特大フライドチキンは150円。牡蠣が入ったオムレツ「オーアーチェン(仔煎)」150円。「ヴァンサイバン(官財板)」は食パンをくりぬいて中にクリーム・シチューを入れたもので、150円。よく見る看板「ダーチャンバオシャウチャン(大腸包小腸)」は、もち米を詰めて焼いた腸を大腸にみたて、縦に切れ目を入れ、甘いソースをかけ、魚などの具を入れて、さらに小腸にみたてたソーセージをはさんだもので、150円。

 不動産屋さんで紹介されたのは、中心地の8階建の賃貸マンション。リビングも広く、ロフトもある3LDK76平方mで、家具も備え付け。目の前に台北101が見える。家賃は1ヶ月3.5万元(10.5万円)。

●九○(○はにんべんに分「イ分」)
 バスに乗って行きました。台北からは80分、260円。映画の撮影使われた人気の観光地。ノスタルジックな雰囲気の街並み。お店が並ぶ。下駄やサンダルの専門店「九イ分阿栄木履店」は、気に入ったパーツを選ぶと10分ほどで仕上げてくれる下駄のセミオーダーの店。1足900円〜。オカリナのお店も多い。町が有名になる前から多かったそうです。演奏用は2000円〜。
 みんな必ず食べて帰る名物がある。タロ芋のスイーツの店「阿柑姨芋圓」で、「タロイモ・ミックス」120円は、かき氷の上に小豆などをトッピングして、最後に白玉のようなタロ芋をかけたもの。


テレビ番組「知っとこ!世界の朝ごはん 台北」

 2009年5月30日放送。

●台北
 人口260万人。派手な看板が通りに並ぶ。永康街(ヨンガンジェー)のフルーツをたくさんのせた「かき氷」の店に行列ができている。マンゴー、イチゴ、キーウィーなどと牛乳、コンデンス・ミルクをかけ、アイスをトッピングする。1杯160元〜(480円〜)。1日1000杯も売れる。
 栄星花園(ツンシン・ファエン)は行天宮の近く。社交ダンスをしている人がいる。台湾では10数年前から流行していて、毎日公園で踊っているそうです。年配の人が多い。
 デパート「誠品百貨(チェン・ピン・バイ・ホウ)」には可愛い雑貨や個性的な洋服が並ぶ。本屋さんがあるが、床に座って本を読んでいる人が多い。台湾では本屋さんは「座り読み」を容認している。
 士林夜市(シィリンイエシー)に行く。屋台が並ぶが、行列がすごいお店がある。「イェン・シエイ・ジー」という料理で、塩茹でしてある野菜を選ぶと、お店の人が食べやすい大きさに切ってくれて、コショウやごま油、にんにくなどで味付けした料理で、お客はビニール袋の中に入れ、楊枝でつついて食べるようです。「炸弾焼」のお店は、こぶしくらいの大きさのたこ焼きみたいなものを売っている。たこ焼きがヒントで、たこ、エビ、ブロッコリー、コーンなど10種類の具が入っている。味はお好み焼きに近い。1個49元(150円)〜。
 ティエン・ウェンゾウさんが紹介してくれたのは、台湾の食器ブランド「フランツ Franz & Friends」(住所:台北市中山北路二段45巷23)。可愛らしくて、斬新なデザイン。芸術作品の感じで、2002年にできた若いブランドだが、世界中で人気になっている。石膏を丁寧に削って型を作り、液状の粘土を流しこみ、乾燥させ丁寧に型から取り外す。各パーツをくっつけてから窯で10時間焼く。最後は細かい色づけをする。大英博物館にも展示されている。
http://www.franzcollection.com.tw/

 「故宮博物院」は観光名所。世界4大博物館の1つ。中国の歴代王朝の美術品が展示されている。人だかりができていた展示品は「豚の角煮」で、「肉形石」という、清の時代に天然石をもとに職人が製作したもの。さらに、ヒスイでできた白菜「翠玉白菜」などもある。
http://www.npm.gov.tw/index.html

 台湾の北の海岸「野柳(イエリョウ)」に将来は見えなくなってしまうかもしれない芸術品がある。砂丘?にキノコのような不思議な形をした石が並ぶ。「野柳地質公園」は、全長1700mの地におよそ180個の奇岩がある。地殻の上昇と波風の浸食で自然にできたもの。「燭台岩」、「シンデレラの靴」、「ショウガ岩」などがあるが、一番人気は「女王頭(クイーンズ・ヘッド)」だが、首が細くなってきていて、間もなくなくなってしまうという。

 新婚さんの朝ごはん。閑静な住宅街に住むウー・イー・チェンさん(25歳)が作るのは、1品目「台湾鮮粥?(タイワンシェンゾウ)」。豚肉を細切りにし、しいたけも同じ大きさに切る。油を敷いた中華鍋にこれらを入れ、干エビを一緒に炒め、食材に火がとおったら、お湯を入れた鍋に入れ、ご飯をたっぷり加え、塩胡椒などで味を整え、10分煮込む。器に盛り、上に刻んだセロリをのせる。
 2品目「富貴炒三鮮(フウフェイツァオサンシェン)」。ネギを最初にフライパンで炒めて、油に香りを移し、人参、キクラゲ、エビ、イカなどを加え、塩ごま油などでシンプルに味付けする。強火で豪快に炒める。
 3品目「デイグァフンガォ」。ハイジフンというサツマイモの粉にたっぷりの水を加えて、しっかりと溶く。中華鍋に揚げネギ入りのラードを入れ、しいたけ、豚肉などを炒める。オイスター・ソース、塩などで濃い目に味付けをして、これにさきほどの粉をたっぷり加える。休まずにかき混ぜていくと、次第に粘りがでてきて、白い部分がなくなるまで混ぜて完成。


テレビ番組「世界ねじねじトラベル 台湾」

 2009年3月29日放送。中尾彬、エド・はるみ、井上和香、スピードワゴン(井戸田潤、小沢一敬)さんが案内。台湾には年間100万人の日本人が訪れている。新たなる台湾を取材。テレビ朝日製作。

●キティだらけのカフェ
 台北市大安(南東部)にある「Hello Kitty Sweets 」に行く。テーブル、ソファ、シャンデリア、メニューもキティだらけ。ウエイトレスさんもフリフリエプロンの「キティ姐さん」。料理もキティづくし。キティ型のバンズ(ハンバーガー)。ヂドリンクにキティの顔。キティちゃんの氷がのったもの。中でも人気なのが、数十種類あるケーキ。ヨーグルトケーキ900円は甘さひかえめ。キティ・ティラミス1000円。ここが台湾で受けるのは、「日本生まれ」「カワイイ」という2つの理由。
 台湾のキティラーに話を聞いた。キティICチップ、キティ小切手などもある。金のペンダント・トップ3万円が宝物とか。

●最新マッサージ
 台北駅の北東?(市民大通り沿)の裏路地にあるマンション。台湾のメディアにひっぱりだこの「潘文雄」先生。木槌などで骨の位置を矯正する。鉄の棒は、骨盤のゆがみを矯正する治療法で、お尻の穴の少し上を押しますが、かなり痛いみたいです。李惠英先生(女性)による刀マッサージもある。刃の部分で肌を刺激し、血流をよくする中国の伝統的な治療法。井戸田さんは胸と腹、小沢さんは首でした。涙を流していましたが、目玉の汗だそうです(笑)

●トイレだらけのレストラン
 台北市西門。建物に便器のマークがある。「便所主題餐廳」はイスを全て便器にしているレストラン。台湾の若者に大人気。蓋を開けると荷物入れになる。鍋の器も便器。人気No.1はビーフ・カレー600円。香港をはじめ、世界中に8店舗を展開しているとか。ポイントカードもあり、貯めるとトイレグッズがもらえる。

●恋愛写真館
 台北市中山北。夢工場「恋愛写真館」はコスプレできる写真館。貸衣装300着の中から自分好みのものを選ぶ。次に、プロのメイクが大変身させてくれる。最後は写真のセット選びとプロのカメラマンによる撮影。最終的にアルバムにまでしてくれる。衣装はウェディング・ドレス、チャイナドレス、水着などとバリエーションも豊富。小道具も充実。衣装2ポーズ、写真20枚で1.8万円。

●饒河街観光夜市
 南京東路5段。カラメルりんご「焦糖蔗果?」は1個180円。日本のものとは大違い。たっぷりのチョコレート・キャラメルでコーティングして、クッキーをトッピングしてサクサク。美味しいそうです。タピオカ90円。日式大阪焼1(わさび付き)80円。トマト飴は5つで100円。「電気石拍莎」では竹の棒で頭を叩いていたが、身体を叩くマッサージ。1回300円。寝不足や肩こりに効くそうです。

●宿泊
 「シャングリ・ラ・ファーイースタン・プラザ・ホテル台北」に宿泊。

●お祭り
 大小あわせて年間1000以上のお祭りが開催されている。超ハードで謎めいた踊りがある。台北の西南。日本でいえば浅草みたいな場所。「露店金龍團」(台北市桂林路)は露店商たちの倉庫。巨大な人形が並ぶ。1つ1つに台湾の神様が宿るという。三国志で有名な武将「関平」さんの人形がある。商売繁盛の神様でもある関羽の息子。重さ30kgくらいの神将の人形をかぶり、衣装などをつけて踊る。各地域毎に保管されている。踊りを披露してもらった。

●エイチ・アイ・エス台北支店
 新幹線のチケットなどを受け取っていました。

●遊園地「剣湖山世界」
 「剣湖山世界」(雲林県古坑郷永光村)は修学旅行の定番となっているという遊園地。絶叫マシンの宝庫で、話題のテーマパーク。まずは刺激度5つ「クエr−ジーコースター」アジア最長816mで、時速90km、360度連続大回転。高速、急降下、回転、反転がある。井戸田さんが挑戦。横のGがすごいそうです。気持ち悪いそうです。絶叫度10の「ザ・スーパー・アックス」は360度+360度の大回転(ダブル高速回転)が特徴。最高点で逆さまになり停止する。小沢と井戸田さんが挑戦。小沢さんは声が出ませんでした。
 絶叫度100の最強のアトラクション「フライングG5」は、てっぺんで3秒停止し、90度に垂直落下する。まず井戸田さんが挑戦。次に小沢さんが挑戦。動き出す前から涙してました。台湾の学生が大声援で応援してくれました。終わった後に泣いていました。

●阿里山
 標高2200mの阿里山駅は総ひのき造り。阿里山のご来光を見るために、早朝から多くの人が訪れる。駅の敷地内には巨木な根っこがディスプレイ。「阿里山登山鉄道」へ。この列車は総ヒノキ造り。午前9時出発。10分後駅に到着。直径10mはあろうかという倒れた巨木があった。阿里山神木は雨と雷のために最近倒れたらしい。阿里山の森林開発には日本人が加わっていて、明治神宮の大鳥居はここの木が使われている。当時から日本人がご神木と呼んでいたためにその名前が定着した。2代目のご神木がある。十九号の巨木(樹齢1500年、高さ42m、周囲9.4m)、二十号巨木(樹齢900年、高さ39m、周囲5.7m)などがあった。木の根っこが自然のトンネルになっている木がある。祠のような木がある。
 お店がある。阿里山名物の天然わさびもある。「わさびもち」があって、食べてみて涙を流していました。豚肉を平たくして乾燥させた「猪肉乾」を食べたが、美味しいそうです。次にエビが入ったソーセージも美味しいそうです。
 2代目のご神木「阿里山香木神木」を発見。樹齢2300年、高さ45m、周囲12.3m。


テレビ番組「世界!弾丸トラベラー はるな愛さんで台湾」

 2009年1月3日放送。はるな愛さん(32歳)が、台湾の美肌温泉できれいになりたいという。パスポートは大西賢示だそうで、可愛いし、男だと書いているのでよく止められるそうです(笑)チャイナ・エアライン107便で成田から4時間。

●予定
 1日目、9:40、成田空港発CI−107便。12:30、台北桃園国際空港着。13:30、烏来温泉へ、タクシーで移動。13:30、橋の上でガイドと待ち合わせ。16:00、美肌温泉の烏来温泉でキレイになる。19:30、ホテルにチェックイン。20:45レストランでディナー。23:00、ホテル宿泊。
 2日目、7:30、ホテル出発、8:00、北投温泉到着。8:45、美肌温泉、北投温泉でキレイになる。12:00、陽明山温泉、到着。12:30、美肌温泉、陽明山温泉でキレイになる。16:50、台北国際空港発CI−106便、20:45成田空港着。

●烏来
 ガイドと待ち合わせ。現地ガイドはタンさん(31歳)で恰好いい。川沿いで温泉に入っている人たちがいる。烏来郷温泉は炭酸泉。烏来とは「沸騰する水」という意味で、血流をよくし、肌の若返り効果があるという。ホテルに入って、水着に着替える。
 「雲の湯」温泉館に行く。温泉の中にドクターフィッシュが泳ぐ。コイ科の淡水魚で、温泉に入った人の古くなった角質を食べる習性がある。入浴料900元(2500円)。

●台北
 ホテルにチェックインの予定だったが、チャイニーズ・ドレス・ショップに行く。台北の「手之舞 JE Danse ?」というお店に行く。シルクのチャイナ・ドレスは1つ3000元(8400円)、タータン・チェックのチャイナ・ドレス1800元(5000円)、ショール3000元(8400円)、ヒール付きサンダル3000元(8400円)。値引きして!って言ったら、クジをひかせてくれて、2等になったので、買った物が全て無料になりました!
 70分遅れでホテル「福容大飯店」にチェックイン。2008年オープンしたばかりのオシャレなホテル。宿泊は1泊7000元〜(2万円〜)。
 45分遅れでレストランに向かう。中華料理レストラン「驥園」。自慢は美容に効果があると評判の鍋料理。スープ作りに、鶏3羽を12時間以上煮込んだもの。今回はこれにコラーゲンたっぷりの最高級フカヒレをトッピング。フカヒレ入り鶏のコラーゲン鍋4580元(12800円)。とてもクリーミーで美味しいそうです。
 23時、士林夜市に行く。台北最大の夜市で、飲食、雑貨、いりょうなど、多くの屋台が建ち並び、デートスポットとしても有名。杏仁茶の毎杯は30元(85円)、大杯は50元で美肌にいい。あんずやアーモンドの種の中身を粉末にして、お湯に溶いた飲み物で、美白、美肌によく、台湾の女性に大人気。ショーツ(Tバック)5個?で500元(1400円)。化粧ポーチ3個300元(840円)。ジュエリー4品2200元(6000円)。ヘアクリップ&髪止め320元(900円)。
 深夜2時ホテルに帰る。

●北投温泉
 タクシーで移動。高級温泉旅館「32行館」に行く。露天風呂のある会員制のスパを日帰り客に開放している。目の前には湯気がものすごい原泉の地熱谷が見える。硫黄泉で、古い角質を溶かし肌をキレイにするといわれ、慢性の便秘にも効果があるとされる。少し濁っているようにも見えました。「THE SPA」は1500元(4200円)で要予約。

●陽明山温泉
 牛乳のように真っ白なお湯。白硫黄泉で、古くなった皮膚の角質を取り除き、美肌効果があると言われている。今回は3人くらいしか入れないお風呂にガイドと2人で入った。そこは泥がたっぷりたまったお風呂で、この泥の効果は、きめ細かな粒子が含まれ、肌に美白と潤いを与えるとされる。この泥を体に塗ると、ミネラルが豊富な天然のパックなので、肌の引きしめ効果もあると言われている。顔も全部塗りました。入浴料150元(420円)


テレビ番組「さまぁ〜ずの世界温泉 とりあえずアジア版」

 2008年11月22日放送。さまぁ〜ず、バナナマン、ななめ45度、青島あきな、KONAN、つぶやきシローさんが出演。世界の温泉を紹介する番組。テレビ愛知製作。

●タイの秘境温泉
 「ななめ45度」が案内。成田からバンコクまで直行便で6時間。バンコク市内に夜7時に到着。「ロンポー・ムエタイ・ジム」に行く。美人ムエタイ・ボクサーのダオさん(25歳)が教えてくれたのは「有馬温泉」。しかし古式マッサージ店でした。しかしマッサージ後は温泉ではないが、大浴場でリラックスできる。
 夕食は「マンゴ・ツリー」で。「鴨肉のレッドカレー、パイナップル盛り」、「蟹と黄色いカレー粉炒め」、「エビのグリーン・カレー」などがお勧め。
 夜は「マンボー」でニューハーフ・ショーを楽しむ。

 ミャンマーとの国境付近のカンチャナブリに到着。映画「戦場にかける橋」の舞台となったクウェー橋がある。タイガー・テンプルに行くと10頭のトラが飼われていた。トラに直接触ることができる。サイヨーク象もいて、ゾウさんマッサージも受けられる。
 Hindat Hot Springs にやって来た。看板には Hot String と書いてありました(笑)山の中を1時間歩いていくと、吊り橋があった。川の下流に多くの人の姿を発見。ボートで下っていたら転覆した。川は泥色だが、川沿いにある温泉は緑がかった色。ここがヒンダー温泉。なぜかロシア系の観光客が多かった。実は駐車場のすぐ近くでした。硫黄泉です。

●中国健康温泉
 青島あきな、KONANさんが案内。北京には成田から3時間30分。空港からほど近い「チューリップ温泉花園リゾート」。250以上の客室があり、個室露天風呂も完備。屋外には大露天風呂もある。硫黄泉です。1泊16800元(25万円)の別荘タイプの部屋が人気で、ベランダには露天風呂が3つ。
 エステの店「漢方洲」に行く。ダイエット、美肌、免疫力UP、安眠、血液改善の5つのコースがある。「へそエステ」は壷からでる漢方薬の湯気をへそから体内に注入する。さらにヘソに壷をのせ20分。下半身、腹部を念入りにマッサージ。最後に漢方の丸薬をヘソに詰め、テープを貼って終了。
 北京ダックの名店「鴨王」で北京ダックをいただいた。
 宿泊は「華清温泉ホテル」で、北京市街地郊外のオリンピック公園そばにある。天然温泉大露天風呂で、含ケイ酸ナトリウム鉱物泉。古くなった肌の角質を食べてくれるドクター・フィッシュが泳ぐお風呂もある。
 天安門に近い前門大街。その一筋裏の通りにはお土産屋さんなどが多い。
 ランチは「国肴小居」で、クチコミ・サイト・レストラン・ベスト10にも選ばれた。名物料理は「燕の巣の清湯スープ」。次は「ふかひれスープ」。

 目的の温泉は「九華山荘」で、東京ドーム30個分の敷地に、客室数2400、70個の湯船がある。かつて皇帝の庭園だった場所を温泉施設としてリニューアルした。炭酸泉で、ラドンも含む。少し皮膚がピリピリする感じらしい。園内には20種類以上の漢方湯がある。このホテル一番のお勧めは「別荘スイート」で、1泊8300元(14万円)。

●台湾絶景温泉
 つぶやきシローさんが案内。まず空港近くの「ミラマー林口」はジャック・ニクラウスが設計した。
 「北投温泉」は川が流れているが、上流の温泉地の湯が流れこんでいるので、川で足湯ができる。北投親水露天温泉は公共浴場。週末はとても混む。天然ラジウム泉。
 台北市内でマッサージ。「布魯斯足部健康館(ブルース式足部健康)」は足健師の曽正良さん。キャビン・アテンダントなども多いという。「ブルース式肉タンクローラー」は、背骨間のゆがみが矯正され、リラックスできるという。
 夕食は地元の人が足しげく通うという穴場レストラン「大味小館」。「エビボールとパイナップルのマヨネーズ和え」、「蟹肉と卵豆腐とキヌガサタケのトロミ煮込み」などここでしか食べられないものが多い。中でも「いち押し」は豚の角煮。パンにはさんでいただく。店長は王鴻慈さん。
 夜市は「饒河街観光夜市」に行く。胡椒餅、濃厚チョコアイス、トマト飴などを物色。占いがあり、鳥占いをする「易矢軒命運」の悟明老師にみてもらった。今後運は上がるようです。
 宿泊は「遠東国際大飯店」。ホテル屋上(43階)には屋外プールがある。隣にはジャクージ。

 台東に飛行機で飛び、フェリーで温泉のある緑島に行く。人工3000人の島で、大自然に富み、ダイビングが盛ん。
 「朝日温泉」は海岸沿いにある。硫酸塩泉で、海底のマグマによって温められた地下水が原泉となっている、世界でも珍しい温泉。この温泉は、海から朝日が昇る絶景を見ながら入るのが最高なんだとか。翌朝挑戦しました。午前5時50分、太陽がでました。
 台湾観光協会のホームページで、温泉の入場無料チケットがもらえます。
http://www.go-taiwan.net/


テレビ番組「知っとこ!世界の朝ごはん 台湾の台中」

 2008年11月8日放送。

●台中
 台湾第三の都市で人口106万人。表には賑やかな看板が並ぶ。スェナンスチャン(水滴市場)に行く。栗のお店にリンチャオというのを売っている。これはむいて食べるそうです。栗のような味で1袋80元(240円)。
 ツヨウル(自由路)に「太陽餅」の店「タイヤンタンラオティエン(太陽堂老店)」があり行列ができている。台中名物だそうです。パイ生地の中に餡が入ったもの。小麦粉、水、豚の油、砂糖などを混ぜて造った生地を平たくのばしてから丸める。この生地を折りたたんで潰すと100層ほど折り重なった生地になる。その生地に水飴などで作った餡をたっぷり包み、平たくしてから焼き上げて完成。10個入り180元(540円)。街中には100店以上ものお店があるそうです。
 寺院「ダァジャジェンランコウ(大甲鎮潤宮)」は道教のお寺。多くの人が仏教や道教を信仰している台湾では、日々のお参りなどの習慣が生活に根付いている。机にはお参りにきた人たちが持参したお供え物などがたくさん並ぶ。お米をお皿に広げてお供えする人も多い。これは米占いで地下に持参すると占ってくれる。年齢と名前などを言う必要があります。占いは無料で、よく当たるそうです。
 シャン・ズォ・ジェさんが紹介してくれたのは、隣町の鹿港(ルーガン)という歴史のある町。車で1時間で到着。清の時代に貿易港として栄えた歴史ある町。提灯屋さんがあり、見事な絵が描かれていた。提灯に70年以上絵を描いているお爺さんもいました。民芸灯篭はお祭りや寺院に飾られる伝統的なもの。それ以外にもスズ細工の職人、

 ワォジャイェス(逢甲夜市)に行くが大混雑。屋台が並ぶ。長い行列のお店がある。「大腸包小腸」2種類のソーセージを焼いている。白い方の真中を切って、野菜をトッピング。最後に茶色のソーセージをのせる。白い方には餅米が詰まっている。つまり餅米ホットドッグ。大腸包小腸は40元(120円)。

 新婚さんの朝ごはん。住宅街に住むリー・チュン・メイさん(31歳)が作るのは、1品目「ルツィジャオ」。下茹でした豚足を鍋に入れ、酒、にんにく、醤油などを入れて煮る。味の決め手はコーラ。一度沸騰したら火から下ろし、保温調理器に入れてそのまましばらく煮込む。甘辛く煮込んである。
 2品目「ロォポォガォ(大根餅)」。大根を千切りにしたら、鍋でしんなりするまで炒める。干し海老、揚げたまねぎ、ミキサーで砕いた米などを入れ、よく混ぜあわせてから型に移す。これを1時間蒸す。蒸しあがったら油を敷いたフライパンに入れ、表面に焦げ目ができるくらいに焼く。
 3品目「ウァンドツァカンベイ(さやえんどうとホタテの炒め物)」。鍋をよく熱し、ホタテ、にんじん、椎茸、さやえんどうを加え、強火でさっと炒め、XO醤、塩で味つけをしたら、火が通りすぎないように手早く混ぜあわせる。


テレビ番組「びっくり法律旅行社 台湾」

 2008年10月23日放送。児玉清、黒崎めぐみ、タカアンドトシさんが司会。研ナオコ、川合俊一、小倉優子さんがゲスト。

●台湾
 台湾は平均気温22度、時差はマイナス1時間。成田から直行便で3時間30分。

●台北
 台北101は高さ510m、101階建。建物の中には台湾一広いというフードコート、ショッピング・モールなどがある。89階には大パノラマの展望台がある。高速専用エレベータで上がるが、速さは世界一の時速60.6kmで、約37秒で到着します。室内展望台は午前10時〜午後10時の年中無休で、入場料は400台湾元(1400円)。夜景スポットとしても大人気。大晦日には新年を祝ってビル全体が花火に包まれる。展望台ガイドの黄さんが説明してくれましたが、飲食物の持ち込みは全て禁止。ペットの持ち込みも禁止。台北101のほかの場所ではOKらしいです。

 台北で人気なのは、伝統調理器具で蒸す健康料理。一推しは、「くりともち米のかぼちゃ蒸し」で780台湾元(約2700円)。お粥でも20種類以上の漢方薬が入ったものもある。一番人気は「しいたけと鶏のお粥」300台湾元(1050円)。
 台湾式シャンプーは人気で、仕事帰りやデート前でも利用。150台湾元(530円)。おへそに漢方薬を置いて、お灸で温めるのも人気。90分で6000台湾元(2.1万円)。

 今台湾では日式のマンション・ブーム。日式とは日本式のこと。日本の有名人の名前を使った方が信頼性が高いと思われているので、「小室哲哉ビル」などが存在する。「芥川賞マンション」もある。一番人気があるのは「東京六本木ミッドタウン・マンション」(笑)。「新横浜マンション」、「静岡マンション」、「京都マンション」、「甲子園マンション」もある。

●台湾新幹線
 台北駅から台湾高速鉄道(台湾新幹線)に乗り込んだ。2007年1月開業で、日本の新幹線の700T系を使用している。高雄市内の左営駅までの全長340kmを最短96分で結ぶ。最高速度は300km。オリジナルのチャーシュー弁当は120台湾元(420円)。飲食OKだが、臭豆腐、ドリアン、カップ麺は禁止。運賃は台北から台南まで普通車1080台湾元(3780円)。

●台南
 歴史的建築物が多い古都。市長の許添財さんが説明してくれました。日本の京都のように名所、旧跡がたくさんある。バイクの量が多い。人口が76万人なのに、バイクと車の数は77万台。台湾のバイクで欠かせないのがマスク。最初は大気対策だったが、最近は様々な柄のマスクが市販されている。値段も一つ40台湾元(140円)。
 手に花の風車を持って取り締まりをしている人たちがいる。アイドリング状態の車を取り締まっていました。この花の風車は台南市オリジナルです。環境保護局の局長の張皇珍さんが説明してくれました。3分以上のアイドリングは法律違反(台南市アイドリング自治条例第5条)。違反するとバイクは500台湾元(1700円)、普通車は1000台湾元(3500円)、大型車は2000台湾元(7000円)の罰金。理由は地球温暖化のために、台湾で台南市が一番最初に沈んでしまうという結果がでたため。

●高雄
 新幹線で台南から普通車110台湾元(380円)で左営駅に到着。高雄は台北に続いて台湾第二の都市。台湾屈指の港町としても有名。
 蓮池潭風景区にはいくつもの寺院がある。龍虎塔は龍と虎の2つの入口がある。龍から入り虎から出ると、全ての悪行を取り消しにしてくれて善人になれるといわれている。塔の上に登ってみると、入口は悪魔が入らないように複雑に作られているのがわかる。

●墾丁
 高雄から車で60分、台湾最南端にあたる恒春半島に位置し、町全体が公園に指定されている。いくつかのビーチがあり、南湾など海水浴以外にも様々なアクティビティが楽しめる。
 墾丁公園管理人の沈恆栄さんが公園を案内してくれました。「出火」は地面からメタンガスが湧き出していて、火がでています。禁止事項は焔の上をまたぐ、穴を掘る、ライターなどの火器使用、調理など。ポップコーンなども持ち込みできません。違反すると1000台湾元(3500円)の罰金。
 夕陽ポイントは関山。


テレビ番組「台湾ローカル鉄道 イケメン駅弁グルメ旅!」

 2008年9月20日放送。石田靖、保坂尚希、武田修宏さんが旅をして、台湾在住の鉄道専門家の片倉佳史さんが案内。関西空港から3時間。台湾の鉄道の旅。台湾の鉄道はいろいろな国の車両が走っている。朝日放送製作。

●台北
 台北駅は地上6階、地下4階の台湾最大のターミナル駅。
 饒河街観光夜市は台北2大夜市の一つ。400mの通りの両側、真中にもお店がずらり。安くてうまいグルメ天国。胡椒餅はネギがいっぱいで45元(158円)。300元の鳥占いもある。
 「天香回味」は地元の人に大人気。ここの鍋はビタミン、ミネラル豊富で、滋養強壮に効果がある。天香回味鍋は3780元(13230円)で、100種類の豊富な具材と、60種類の漢方と香辛料を使ったスープが特徴。ダチョウ肉、高麗人参の葉、イカスミ腸詰もある。
 宿泊は「台北西華飯店 The Sherwood Taipei」で、エグゼクティブ・スイートは27500元(9.6万円)。最上階のスパルームでボディ・トリートメント1500元(5250円)。曽正良(ブルース)さんに足裏マッサージもしてもらった。
http://www.sherwood.com.tw/

●平渓線
 美しい渓谷と懐かしい街並みが魅力で、台北から日帰りできる。急行の営光号で平渓線の始発駅「瑞芳」駅に向かう。
 瑞芳駅では女性の大きな声で「びぇんと〜う」という声が響く。弁当を売っています。1個60元(210円)で次々さばいていました。「九○礦?江月台便當(○はにんべんに九)弁当で、内容は豚肉、煮卵、キャベツなど。終点のチンタオ駅ではアルミの容器に入った「礦?江経典便當」320元(1120円)もある。鶏肉が見事に入っています。

○十分
 台湾的な叙情的な風景になっている。十分駅で途中下車。駅に沿った「十分老街」がある。駅の近くの「静安吊橋」を渡って歩き、落差20m、幅40mの平渓線一番の観光スポット「十分瀑布」がある。台湾のナイアガラと呼ばれている。店ではラムネ、輪ゴム鉄砲、風船、指人形、竹とんぼ、うちわ、ベッタンも売っている。昭和のにおいがしていました。顔のリフトアップ器具も買いました。目の前を電車が通るのを写真撮りました。
 「おばあちゃんの天燈とばし」と書いてある店(台北県平渓郡十分街109号:02-2495-8422)がある。林黄牡丹さんは少し日本語ができます。旧暦の1月15日前後に天燈節があり、天燈というランタンに火をつけて空に飛ばす。台湾中から人が来るそうです。天燈作りを体験(120元:420円)。願い事を書いて空に飛ばしました。そこにある博物館のトロッコ列車。閉山した炭坑をそのまま博物館にしてトロッコ列車を走らせている。入場料込みで200元(700円)。マニアに大人気とか。

●台湾高速鉄路
 台湾新幹線は昨年開通。最高時速300kmで台北と高雄を1時間半で結ぶ。日本の新幹線の技術が導入されている。台北〜台中は560元(1960円)。台北〜嘉義は860元(3000円)。

●集集線
 台中駅から二水駅に移動。ここから集集線の旅が始まる。休日は大勢の観光客で賑わう人気のローカル線。全線29.7kmの沿線には日本の原風景もあり、日本人に魅力的。年に何度か特別列車の蒸気機関車も走る。駅弁を食べました。鶏排飯80元(280円)、焼肉飯(豚の角煮)70元(250円)で、松の木で作った桶に入っています。他にも5種類ある。終着駅の販売だが、予約をすれば二水駅まで届けてくれます。
 集集駅に到着。ここまで30元(105円)。駅舎は日本統治時代の美しい木造で、平屋。1999年の大地震で倒壊したが、当時のままに再建された。とてもレトロです。
 町を歩いていると釜で何かを焼いていた。中には鶏がまるまる1匹。○○鶏は460元(1600円)で、集集の名物。竹筒飯50元(175円)は竹の中に豚肉ともち米を入れて蒸したもの。
 駅から少し離れた市場に行く。バナナなどが多い。集集線の沿線にたくさんなっているそうなので、行ってみた。高さ3mで1本の木に1房できる。


○日月潭
 湖畔にたたずむホテル「儷山林哲園会館」は全棟ヒノキ作り。湖景客房1泊8580元(3万円)。夕食は、「冷製前菜」250元(875円)、「カエル胎盤・蟹ミソ蒸し」890元(1365円)。「ぶっとびスープ」675元(2400円)は、あまりに美味しいにおいに修行僧が壁を飛び越えたというもの。「豚肉角煮」240元(840円)。「総統魚蒸し物」250元(875円)は蒋介石が好んで食べたというもの。
 朝レイク・クルージングする。予約すれば朝食を食べることができます。朝がゆをいただいた。

○東埔温泉
 集集駅の南東にある温泉地。「達古蘭温泉農場」で温泉に入る。透明な炭酸泉。入浴料200元(700円)。入っていて、水着姿の楊秋顔さんと話をしました。

●阿里山鉄道
 人気があって、なかなかチケットが買えないそうです。台湾新幹線の嘉義駅で下車。タクシーで阿里山森林鉄道の嘉義駅に向かう。駅で列車を見て小さいのにびっくり。高さは2.25m。日本統治時代の1908年、森林資源輸送を目的に完成した。世界三大山岳鉄道の1つ。標高差2244m、全長72.5kmをゆっくり登っていく。登っていくうちに、まわりの植物も熱帯〜暖帯〜温帯に変わる。車の中には若い男女が乗っていたが、駅弁とアイユイがお勧めとか。アイユイはお母さんが作ってくれるスイーツ。彼らは標高1400mの奮起湖で下車して、樹齢3000年の神木を見に行くそうです。
 標高500mを越えたところで、列車は急カーブにさしかかった。3重スパイラルになっている。
 奮起湖に到着。ここまで240元(840円)。出発地は30度で、ここは17度と寒い。駅のすぐ傍には老街という昔ながらの店舗が並ぶ。「阿良鉄支路便當」は駅弁屋さんで、店中は食事をしている人でいっぱい。「招牌木片便當」120元(420円)の紅麹という麹菌で赤い色付けをした豚肉は格別。さらにチキンは味つけがとてもいいそうで、美味しい「ツァン」というそうです。蒸気機関車のパッケージの駅弁「楓花火車模型便當」270元(950円)もある。風呂敷に入ったアルミの弁当「鉄○紀念便當」270元も人気。
 桶に「台湾の寒天」と書いた店「愛山屋」があった。これは愛玉(アイユイ)を売っている店で、女性に大人気。これは植物の実から作ったもので、生では食べられない。実を切ってひっくり返して種を取り、袋に入れて水の中でゆっくり揉むとゼラチンがでてくる。これが10分で固まる。これにレモンを入れて食べる。愛玉ゼリー30元(105円)。
 奮起湖の町が一望できる高台まで15分。ここで散歩。静岡の茶畑に感じが似ているそうです。畑の所有者の陳俊添さんに話を聞いた。お母さんが家に招待してくれました。「大石棹茶園」で、お茶を楽しんだ。チャンピオンになったそうです。飲むと胃からそのにおいがずっと出て、ずっと匂っているそうです。ブルガリアのローズ・オイルの感覚と同じだそうです。
 おいしい料理を出す「龍雲」という民宿を教えてもらった。ご主人は鄙雅元さんで、「龍雲休阡_場」という。今回は離れ?で、寝室の大きなガラス窓からは景色がよく見える。一雲階は1泊4200元(14700円)。毎日行なわれるイベントに参加した。台湾流もちつき大会でした。砂糖とピーナッツの粉をたっぷりまぶして食べます。
 夕飯は特別料理の養生料理でした。保坂さんも料理を作ってみました。豚汁と肉じゃが。養生料理は、肉などが入っているので精進料理ではない。まずグーという淡水魚を揚げて?わさびの粉をつけて食べた。次は妙山蘇の山菜炒め。鶏肉とカボチャのオーブン焼き。明日葉のてんぷら。豚肉と野菜の煮込み。
 早朝、ご主人と山に登り、体操をする。阿里山のシンボルの神木を見に行く。まず標高2000mの阿里山駅に行く。神木まで620mを歩く。森の中には樹齢1000年を越える台湾ヒノキが自生している。阿里山○○○の載喬萍さんが案内してくれました。樹齢2300年の「香林神木」に到着。

○玉井
 阿里山の少し南にある町。玉井青果市場に行く。マンゴーが豊富で1個240元(840円)。これが銀座で全く同じ品が8000円だそうです。芒果冰はマンゴーのかき氷80元(280円)で、練乳とマンゴーがたっぷり。青マンゴーの砂糖漬けも切ってのせてあります。

●高雄
 台湾新幹線で台中から左営へ移動。630元(2200円)。
 高雄は台湾第二の都市。港を中心に発展してきた。鼓山港に行く。対岸の旗津半島と高雄の町を結ぶフェリー「旗津輸渡」が運航している。乗船時間は10分で片道15元(53円)。
 幅200m、長さ11kmの旗津半島は見所が集まっている。輪タクは旗津名物の一つ。旗後天后宮は高雄の中でも一番海に近くて古いお寺。店には新鮮な魚介類が並ぶ。イカの丸焼きもおいしい。旗津海水浴場
 「紅毛港海鮮餐廳」で夕食。「フカヒレ姿煮」1800元(6300円)。「蟹のニンニク香味揚げ」600元(2100円)は殻ごと食べられるが、白身魚の感覚とか。「てっこう海老の煮物」450元(1580円)はシャコの味に近いそうです。「アワビの陶板焼き」3800元(13300円)。


テレビ番組「世界!弾丸トラベラーは里田まいさんで台北」

 2008年4月20日放送。里田まいさん(24歳)が台北で垢を落とす。成田から台北まで2200km、台湾エステで全身リラックスをする1泊2日の旅。

●予定
 1日目、9:40成田空港発、チャイナエアライン(CI)107便で3時間50分、12:30台湾桃園国際空港着。14:00台湾桃園国際空港発、バスで移動1時間、15:00台北駅着。バスで移動し、15:30「肯園」にてエステ。17:00ヘアーエステに移動。17:30「Mary Hair Design」にてエステ。18:30夜市に移動。18:45「饒河街観光夜市」で夕食。ホテルに移動。21:00ホテル「圓山大飯店」チェックイン。
 2日目、ホテル「圓山大飯店」発、タクシーで移動。8:40圓山駅発、MRTで移動、9:30新店駅発、バスで移動、10:00烏来着。12:00「春秋烏来」でエステ。13:45烏来発、空港へ移動。15:45台湾桃園国際空港発、CI106便で2時間55分で20:40成田空港着。

●台北
 「肯園」はアロマセラピストが開いた個室エステで、台湾セレブの間で大人気。ボディ・マインド・トリートメントは4500元(1.5万円)。エステシャンが退室すると、チベットから取り寄せたというドラ(シンギング・ボウル)を叩いた。これが味に振動がくる。サウンド・ヒーリングといって音波の振動が体内の構成分子と共振し、活性化能力を促進させる効果がある。仕上げは巨大なドラで、長い音波の振動で身体全体をリラックスさせる。背中で鳴らします。
 ヘアーエステ「Mary Hair Design」に行く。座るといきなり頭にシャンプー。頭をマッサージしますが、シャンプーと頭皮マッサージがセットになったエステ。若い女性がお出かけ前や休み時間に行なうという。200元(650円)。仕上げは上に髪を伸ばして「Xジャパン」のようになった。
 饒河街観光夜市に行く。全長400mの屋台街で年中無休。地元の人が毎日夕食を食べに来ている。胡椒餅は約20種類の香辛料で味付けした豚肉を小麦粉の皮で包んで焼いた饅頭。45元(150円)。リンゴ飴ならぬトマト飴は25元(80円)。挽肉煮かけご飯20元(65円)、魚すり身揚げ35元(110円)、練乳イチゴ40元(130円)、豆乳プリン35元(110円)。屋台エステ「紀老師挽瞼」で、産毛を取ってもらう。角質も取れるとか。250元(820円)。結構痛いそうです。
 圓山大飯店に宿泊。世界十大ホテルの一つと称される。各国のVIPもご用達で女性にも大人気。今回はシティビュールームで朝食付きで8000元(12600円と書いてあったけど2.5万円でしょう)。

 翌朝、MRTで新店まで30分。烏来行きのバスに乗る。バスで30分で到着。台湾にある100以上の温泉の中でも人気の高い温泉地。川に多くの人がいる。河原の天然温泉は無料でそこにつかっていたら、12時の予約に遅れた。
 「春秋烏来」は烏来一番の高級温泉エステで、エステの後は美人の湯に浸かる。ストレッチング・ボディー・トリートメント4800元(1.6万円)。まず特製オイルでリンパの流れを活性化する。
 空港まではタクシーを使った。


テレビ番組「加トちゃん&加藤晴彦 若返りツアー第5弾 台湾縦断!新幹線の旅」

 2008年3月2日放送。加藤茶、加藤晴彦、相田翔子さんが出演。チャイナ・エアーで成田から3時間半で台北に到着。台湾は九州ほどの大きさ。2007年1月5日に新幹線が開通し、台北、台中、台南、高雄を1時間半で結ぶ。テレビ朝日製作。

●台北
 圓山大飯店、国立台湾民主記念館、台北101など超高層ビルやショッピング・モールが建ち並び、急速に成長し、変貌を遂げている。人口263万人。
 大人気のカフェ「モダン・トイレ」に行く。イスが便座になっているお店で、テーブルは浴槽。金色のウンコも置いてあります。壁にはトイレットペーパー。若者が多い。こういうトイレ・カフェが市内には多いとか。馬桶12(トイレ12号)という「伝説のトイレ・アイス」40元(140円)を注文したら、チョコレート・アイスが小さな便器に入ってとぐろを巻いてでてきました。馬桶7(トイレ7号)は「赤ちゃんの青うんこ」で90元(315円)。で野菜?フルーツ付き。一番人気は「摺○馬桶伽里灘 辛番」(定番トイレ・チキンカレー辛口」で180元(630円)。飲み物は尿瓶や小便器でした(笑)「蜂蜜紅茶+尿瓶」は140元(490円)で尿瓶のみお持ち帰りできる。香港にも支店があるそうです。

 マッサージは「慈光養生火療館」で、火のマークを掲げた看板。台湾のゴッドハンドと呼ばれる謝錦裕?先生。加藤さんは心臓が悪いので、見てもらった。爪を押してもすぐ戻らないので、血液の循環が悪いという。まず背中に漢方薬を20種類調合したものを塗る。字がきれいに写ってないので、間違いが多いとは思いますが、今回は大七厘、路路通、皚?蘭、乳香、肉柱、藤木、完活、遼膏草、川七、潜得灯、濁活、伸筋草、鬆量、防風、川除、紅花など27種類の漢方薬を粉末にして、54度のお酒を加えて混ぜ、練り上げた。これを背中に塗る。循環をよくし、体内の毒素を吐き出す。ダイエット効果もある。その上にタオルを敷いていく。ライトを消し、スプレーで油をふきかけ、火をつけた。熱くなったところでタオルをかぶせて消し、上からマッサージ。3度火をつけた。これは火療法で、体に塗った漢方を体内に浸透させて、血行促進などを促す作用がある。体じゅうがかゆくなったそうです。血色がよくなりました。漢方を取り、軟膏を塗りました。

 宿泊は「神旺商務酒店(サンワン・レジデンス)」で、オープンしたばかり。日本語を話せるスタッフが24時間常駐している。客室数は81で、1泊8000元(2.8万円)〜。女性はロビーでお花をいただきました。

●台湾新幹線
 台北駅から新幹線に乗る。上が白くて下がオレンジ色の700T系で、時速300kmで高雄まで1時間半。車内はほとんど日本と一緒。軽食や飲み物も車内販売がある。台北駅で買った駅弁を食べる。陶器の器に入っている限定販売のものもある。豚肉が入っている高菜ご飯で、漬物と卵がついている。八角も入っているとか。スプーンでいただきます。

●高雄(カォウション)
 駅は関西空港のような感じで広い。かなり温かいそうです。人口152万人の台湾第二の都市で、台湾最大の工業都市、港町。古き良き時代の下町風景もある。入り江や湾が多いので、船やフェリーが重要な庶民の足となっている。
 港に行き、女性の張満さんの船でクルーズ。10分で対岸の「旗津(チージン)」に到着。昔ながらの漁業の街。鮮度のいい魚介類が海鮮市場や海岸通りに並び、地元では海鮮の都として親しまれている。昼間からカラオケをしている店がある。曲は台湾語の演歌でした。
 路地裏には日本とあまり変わらない懐かしい光景がある。旗津海鮮市場に到着。70軒の店が連なり、主に魚介類の加工品を売っている。台湾はカラスミが名物で良質のものが手ごろな値段で手に入る。市場を出て海岸沿いの屋台に入る。名物イカヤキとすり身を焼いたハンペンを買って、旗津海岸に行く。静岡や三浦海岸風だと相田さんは言う。ごま付きで甘くて香辛料が効いている。ハンペンが美味しいそうです。

 台湾式足つぼマッサージ「上海泡脚」に行く。かなり悪い所が当たっていたようです。
 台湾料理店「海王星」でスタミナ料理をいただく。「ワニの頭のスープ」は究極のスタミナ料理。頭が入ってます。ワニ肉、高麗人参も入っています。1200元(4200円)。薄味だそうです。肉は笹身よりもっとあっさりしている。コラーゲンも多い。意外と美味しいそうです。シェフの高錦泉さんは、ワニ料理で2007年北京開催の「アジア厨芸大会」で最高級特賞を受賞した。養殖のワニを使って、注目のワニ料理を生み出した。今は15種類のワニ料理を出すスペシャリスト。「ワニのしゃぶしゃぶ」は1000元(3500円)。肉はあっさりしていて弾力があるが、ダシが美味しいそうです。「ワニのもも肉の旨煮」は1500元(5250円)。
 海と夕陽が一望できる高台のカフェ「海岸珈琲」(午後1〜11時:月曜休み)に行く。お客でいっぱい。晴れていると素晴らしい夕陽を見ることができます。直径25cmくらいのお皿にカプチーノ?が入っていて、表面に「茶 一生笑人」と書いてありました。「大椀公珈琲」200元(700円)。これを3人に分けました。中南米出身のオーナーが現地から取り寄せた豆でひいた特製コーヒーも大人気。これに台湾人の奥さんがチョコレートで好きなメッセージを書いてくれるサービスが大人気。

 六合夜市に出かける。様々な食品の屋台が並び、洋服や雑貨もある。ビリヤードもあるが、球の上にのったコインをその下に描いてある円の外に落とせば勝ち。加藤晴彦さんは落としたので、サインをして帰りました。相田さんは手作りの人形のキーホルダーが気に入ったみたいです。10個くらい買ってました。
 夜景スポットは「愛河」。ライトアップされた美しい河の夜景が訪れる人の心を癒す。

 宿泊は「漢来大飯店(グランド・ハイライ・ホテル)」は日本語でも対応している。客室数538で、1泊7800元(2.7万円)から。一番人気なのはキティーズ・ルームで、1泊6587元(2.4万円)から。室内のグッズは全てキティちゃんで揃えている。


テレビ番組「びっくり法律旅行社 台湾」

 2008年1月25日放送。児玉清、黒崎めぐみ、タカアンドトシさんが司会。NHK製作。

 夜市の人気一番は胡椒餅でした。臭豆腐などの悪臭を散布すると法律違反。最大10万元の罰金。
 MRT車内で飲食はダメ。7500元?の罰金。
 市中でごみを落としたら6000台湾元の罰金。
公衆の場で裸になって行動し、善良風習を乱してはいけない。最大2万円。
渋滞が予想される場合は、3人以上乗せた車しか高速道路には入れない。

 台北から電車で3時間の花連。流木を使ったアートが人気。勝手に海岸の流木を拾ってはいけない。市や町が広報を出してから1ヶ月以内しか拾えない。違反した場合は最高500元の罰金。


テレビ番組「知っとこ 世界の朝ごはん 台北」

 2007年11月17日放送。

●台北
 人口は260万人。Taipei 101 は町のシンボル。人口密度はバングラデシュに続いて世界第二位。
 石牌路(シーパイルー)の行列のできる包子(パオズ)の専門店は今年オープンしたばかり。お肉などの入った中華まんだが、ケーキみたい。1個20元(60円)〜。スィーツ包子などが女性を中心に大人気とか。一番人気は海鮮あんがたっぷり入ったもの。
 富基漁港(フージィーイュカン)近くの海鮮市場に行く。カニを選んだら、すぐに隣で調理してくれる。料理代は100元〜(300円〜)。
 デイ・ユウゼンさんが紹介してくれたのは、最近話題の面白いレストランでは、店員さんが看護婦さんの格好で、ドリンクは点滴の瓶から入れる。病院をコンセプトにした新しいレストラン。器が注射器、試験管だったりする。予約しないと入れないそうです。
 マッサージのお店では、背中に茶色いものを塗って、油?をふきかけて火をつける。台湾の伝統療法からヒントを得たそうです。これで血行がよくなる。患者さんは体がポカポカするそうです。コリが解消した人もいる。大量に汗をかくのでデトックスの効果があるそうです。火療法600元(1800円)。

 夜は士林夜市(シーリン・イェーシー)で屋台。じゃがいも1個を丸ごと使ったポテトチップスの串揚げもある。40元(120円)。棒がささったカラフルな丸い食べ物がある。リンゴをキャラメルでコーティングし、お好みでチョコやマシュマロをトッピングしたリンゴ飴。1個50元(150円)〜。輪なげ、金魚すくいなどもある。

 新婚さんの朝ごはん。台北郊外のアパートに住むファン・チチンさんが作るのは、1品目「トマトの卵炒め(番茄炒蛋)」。実の熟したフルーツトマトを4つ切、ねぎは荒めの小口切りする。塩で味付けしたとき卵をフライパンに入れ、半熟状態でお皿に取り出しておく。包丁で粗くつぶしたにんにく、トマトを強火で炒める。ねぎと卵を加えてさっと炒める。
 2品目「烏骨鶏の薬膳スープ(加味四物雛)」。台湾では一般的な食材の烏骨鶏を切って鍋で5分煮込み、あくを取り除き、別の大きなスープ鍋に入れ、ここにくこの実、なつめなど8種類の薬膳食材を加えて1時間煮込む。
 3品目「揚げ臭豆腐(香炸臭豆腐)」。臭豆腐を一口大の大きさにカットしてよく火を通した油で揚げる。臭豆腐はしっかり火を通すことで香ばしくなる。ぷっくりふくらんできたら油を切って、お好みできむちをのせると完成。


テレビ番組「ポカポカ地球家族 台北」

 2007年7月28日放送。台湾は美味しくない店はすぐつぶれるという。

●東京
 築地の「台湾海鮮」でジュディ・オングさんの思い出の料理を紹介。「エビの酒蒸し」は、台湾の米酢につけて5分間蒸したもの。おばあさんに作ってもらったようです。「豚の角煮」は、台湾では皮がついた豚のバラ肉を使うのが特徴。豚肉を長ねぎ、ショウガと先に炒め、醤油、米酒を入れて2時間弱火で煮込んだもの。おかゆと一緒に食べるそうです。パーティ料理「ドゥンピャーカウ」はみんなが集まると食べる料理。生春巻きの皮、車えび、香菜など好きなものを巻いて、チリソースで食べる。またきゃべつ、揚げ豆腐、豚肉、大根などお好みの具材を鶏のスープで煮る。砂糖入りのピーナッツパウダーをかけて巻いて食べるそうです。このパウダーは40gをミキサーで砕いて、グラニュー糖20gと混ぜたもの。バニラアイスなどデザートによく合うそうです。

●台北
 日本からは直行便で3時間。美食の宝庫で、首都台北には数多くの飲食店が軒を連ね美味しいもので溢れています。人口260万人。ここで暮すのは、小林舞さん(28歳)ご主人の游國榮さん(36歳)と二人暮らし。二人の名前の頭文字からつけたカフェレストラン「MAYU」(MRT中山駅の南西にある台北當代芸術館の隣。営業時間:11:30-18:00)を4年前から経営。客席数は85席。台北でも連日大盛況。3人の従業員と共に切り盛りしている。この街の人は舌が肥えているため、夫妻は新しいメニューを一生懸命開発している。
 ランチはコース料理で、「平目のポワレ・ランチセット」570元(2100円)などでメインは魚肉など4種類の中から選ぶ。舞さんの手作りケーキは味だけでなく、飾り付けで人気。
 朝7時に台北果菜市場に仕入れに行く。バイクで店を回る人が多い。トマト1個5元(19円)、ゴーヤ1本47円、台湾セロリ1束220円などで、游さんは150kgくらい買うそうです。舞さんは開店までに100個のケーキを作る。モンブランは1個340円、シャルム320円、フレジエ320円などフランスの味で勝負している。お客も甘すぎないから好きという人が多い。

●基隆(キールン)
 仕事が終わって夫婦は夕食をとる為、基隆(キールン)という街の夜市(16:00-24:00)に行く。港が近いので新鮮な魚介類を使っている店が多い。エビ団子3個50元(190円)など。あるサンドウィッチのお店にいつも行くそうです。たっぷりの野菜、肉、卵を甘いマヨネーズを塗ったパンで挟んであります。炭火で焼いたパンの香ばしさが人気。炭火焼サンドイッチ170円。人気なのは「カニのとろみスープ」で、190円。かつおだしで、きのこ、海藻も入っていて、油飯(おこわのようなご飯)90円も一緒に食べられる。もう一つのお勧めが「カキオムレツ」で、好きな夜市の人気No.1となったそうで、ニュースなどで報道されたそうです。甘いソースをかけていただきます。190円。

●三峡
 老街(ラオチェー)と呼ばれる古い街並が残る小さな街。レトロな建物はこの街がかつて華やかだった80年ほど前のもの。建物の修復が最近完了し、観光客も大勢訪れるようになった。切り絵は1回190円、30秒で横顔が完成。

 2000年フランスの名門料理学校「ル・コルドン・ブルー」にお互い通っていた。揃って卒業し、2002年台湾へ移住、翌年結婚をした。援助を受けて3ヵ月後の2003年12月MAYUをオープンしました。

●台北
 かき氷専門店「憂一牛○大王(○は女へんに乃)」は行列ができる人気の店で、創業約50年。「パーパオのかき氷」200円は、マメ、いも、ゼリーなど8種類の具がのったもの。「コーンのかき氷」は190円。

 中心から車で30分の内湖区、メイフーという街の8階建てのマンションの5Fに住んでいる。2LDK100平方mで価格は3500万円。

 MAYUでは常連さんに来てもらうために、1ヶ月に1度料理のメニューを新しくする。アイデアをだしあっている。ケーキの新作は、フランスから輸入されたフランボワーズという木いちごのピューレを使ったムースに決めた。酸味はパイナップルのジャムを使う。いちごをのせた名前は「ローズ」。


テレビ番組「ポカポカ地球家族 台湾・台南県ロングステイ」

 2007年6月16日放送。ロングステイとは観光ビザなどで2週間以上滞在し、余暇を過ごすこと。台湾は昨年から55歳以上を対象に、退職者で5万USドルの残高証明書の提出などを条件に半年間滞在できるロングステイ・ビザを発行している。埔里は紹興酒の故郷。台南は台南担仔麺が有名で食べ物の宝庫。おじいさん、おばあさんが日本語を話していたので、一般の人にも意外と通じやすい。

●台北
 台北へは、成田空港から直行便でわずか3時間半で到着。高さ508m世界一の高層ビル「台北101」がある。

●台南県
 台北からおよそ300km、台湾の南に位置するのが台南県。最近開通した新幹線で1時間強。ここは蓮の花の栽培で有名なところ。香本頴利さん(61歳)と京子さん(59歳)は8ヶ月前からロングステイをしている。
 「流動式夜市」を訪れた。「流動式」とは定期的に場所を移動する夜市のことで、台南の名物になっている。牡蠣が入った玉子焼き「虫可仔煎」、独特の臭いがある「麻辣臭豆腐」、甘いシロップをたっぷりとかけて食べる「台湾豆花(トーファー)」(豆腐プリンに小豆をのせたもの)20元(70円)などがある。
 香本さんは76年にお見合い結婚、頴利さんは酪農組合の獣医で、2006年退職。
 住居は新営市にあるマンションでエントランスには24時間警備員が常駐。入口は2重ドアになっており、防犯対策も万全。部屋は73平方mで3LKで、家賃は1万元(3.5万円)。家具、調理器具や電化製品まで備え付けられている。大きな中華鍋で日本から持ってきた素麺もいただきました。最初は1年間の経費は150万円を予定し、ビザの600万円とあわせて750万円を用意したそうです。住居費は3.5万円、食費は2万円、光熱費は6000円、通信費は7000円、雑費が5万円の合計12万円。
  台湾ロングステイ・スペシャル・プロジェクト専門員の坂田桃子さんの話では、押し入れがないので注意。病院などの医療施設も充実しており、海外旅行保険で東洋医療も受診できる。お医者さんはアメリカや日本に留学した人も多いので、日本語も通じる人がいる。運転に関しては、日本からの国際免許は使えない。
 朝9時、新営市場の朝市に行く。新鮮な果物が日本の半分以下で手に入る。パパイヤ1個39元(140円)、スイカ1個80元(260円)。電子事典で会話している。ゴーヤは30元(110円)。魚は焼かないで煮るだけらしい。生で食べるのは避けた方がいいそうです。
 地元の友人のホームパーティでお好み焼きに挑戦。良くしてもらうから長くいてもいいかなと奥さんは思っているそうです。

 日本で獣医だったので、ボランティアで地元の酪農家たちを指導している。台湾では個人の希望にあったロングステイヤーのボランティア活動を紹介するシステムがある。この日は乳牛の牛舎で、お産した後の乳牛の食欲を回復させるための指導をした。妻の京子さんも地元の大学「南栄技術学院」で茶道をボランティアで30人以上の学生に教えている。全員日本語をマスターしている為、言葉も不自由していない。

 ロングステイ下見ツアーの一行が日本から夫婦を月に2回程度尋ねている。この日は日本から総勢15名が7泊8日で5つの町を巡ってやってきた。まず香本さんの住居、台湾の医療施設や住居などをバスで移動して視察する。

●関仔嶺(かんしれい)温泉
 どこか日本の温泉街のような懐かしさが残る。世界でも有数の泥温泉のひとつで、硫黄の匂いがすごい。天然の泥パック効果で美容にいいと評判で、「美人の湯」とも呼ばれている。夫婦でゆっくり名湯が楽しめるのもロングステイの醍醐味。子供の頃に田んぼで泥んこ遊びをしたのを思い出したそうです。

●埔里
 台湾の中心に位置し、胡蝶蘭の生産地で「花の故郷」と呼ばれている。元宝マンションは築2年の10階建マンションで、3LDK102平方mで家賃は1.4万元(5.5万円)。クーラー以外の電化製品や家具、調理器具が備え付けなので、来たらすぐに住める。
 「養生文化村」は少し贅沢な高齢者施設。1LDK(45平方m)で、浴室はシャワーのみだが、家具や電化製品そろっていて、食べ放題の3食ついて2人で4.7万元(16万円)。

●??
 スーパー「興農生鮮超市」など、「台湾の心」というポスターが貼ってあるお店には、日本語のボランティアがいたり日本語の看板・説明書がある。値段は安く、お肉もステーキ肉100g55元(200円)など半額程度。
 ロングステイは夫婦の目的をハッキリさせることが成功の秘訣だそうです。


テレビ番組「ドッカーン! エメラルド・グリーンに輝く台湾最後の秘湯」

 2007年6月2日放送。ガスマスク先生が温泉を求めて台湾に向かった。日本から3時間。台湾は日本と同じ環太平洋火山帯に属し、100以上の温泉地がある。エメラルド・グリーンの光を放つ絶景の秘湯が存在するという。TBS製作。

●玉山山脈
 台湾中東部に位置する山脈で、天然温泉が多い。山岳民族ブヌン族に聞き込みをした。行く道はかなり険しく地図だけを頼りに行くのは危険だという。川の上流に有毒ガスが噴出していて、エメラルド・グリーンに輝く温泉がある。今回は硫化水素ガスで、人体に影響を与える10ppmを越えると警告する測定器を持参。
 この日は早朝で気温28度。シンフー君に案内してもらう。川沿いに熱い温泉がある。碧山温泉(公衆浴場)の露天風呂。いつでも誰でも入浴できる。43.5度。
 その横から30mの切り立った崖をロープを使って30分かけて下りた。少し上流に行くと崖からガスが出ていて原泉が湧き出していた。有毒ガスが55ppmだった。このルートを諦め、元の場所に戻り、上に行ってから川に下りた。
 そこから上流に向かい、川を渡った所にエメラルド・グリーンに輝いている滝の温泉があった。緑色は??が数千年の時を経て鉱石のように固まって光っているそうです。


テレビ番組「ランキンの楽園 世界のナンバー1スペシャル」

 2007年5月20日再放送。毎日放送制作。

●パンダ
 「世界の動物園、パンダに何cmまで近づけるか。ランキン」7カ国、40カ所から回答をもらった。パンダは世界に1500頭。動物園にいるのは300−400頭。
 3位は神戸市立王子動物園。オスのコウコウがいる。ガラスに密着した場合、33.5cmでした。
 2位はオーストリア・ウィーンのシェーンブルン動物園。2頭いて、オス6歳のロングウィと2cmまで。

 1位は中国成都。ここに宮川大輔さんが訪問。臥龍中国パンダ保護研究センター。サービス部長の韓洪応さんが歓迎してくれた。パンダ100頭以上を飼育している。入場料30元(510円)。育てたパンダを森に帰してもいる。記念碑があり、黒柳徹子さんの名前もある。里親になった人の名前が書いてある。年間500ドルで里親になれる。
 去年生まれた子パンダが生まれて育っている場所も多くのパンダがいる。そこに入らせてもらった。触らせてもらったので、距離は0cm。
 一人500元(約8500円)でパンダと写真撮影が可能。一人1000元で(約1.7万円)でパンダと5分間遊べる。

●絶景温泉
 「絶景、世界の高い所にある温泉、ランキン」。高いところの温泉に入って眺める景色は絶景に違いない。
 3位、ペルーのバーニョス・デル・インカ温泉。標高2800m。
 2位、エクアドルのパパジャクタ?温泉。標高3500m。
 1位はペルーのパクチャンダ村の温泉。クスコ(標高3312m)に20時間で到着。パクチャンタ村はクスコから200km離れている。ティンキ村のホテル・アウサンガテに宿泊。1泊1770円。標高3730m。ここから先は馬に乗って6時間。岩だらけの道がいくつかある。
 パクチャンタ村は人口100人。ジャガイモ・トウモロコシ栽培や、動物の毛を売って生活している。4mx6mくらいのプールになっている。アンデス山脈の雪解け水が温泉となって40度で湧いている。標高4325m。入浴料は100円。アンデスの雪山を見ながら温泉に入れる。

●絶景列車
 「世界の高い所を通過する絶景列車ランキン」高いところを走る列車からの眺めは絶景だろう。ちなみに日本で一番高いのは、JR小海線の清里駅〜野辺山駅で、標高1375mで、列車から見る八ヶ岳は素晴らしい。
 3位ペルーのアンデス高原鉄道。標高4319m。
 2位ペルーのアンデス中央鉄道。標高4787m。現在は旅客運行していない。
 1位、2006年7月に開通した中国チベット鉄道。ラサの標高は3650mで、ポタラ宮などの世界遺産がある。チベット鉄道は16車両あり、8両が寝台車両。ラサから青海省ゴルムドまで1142kmを走る。上野〜札幌間とほぼ同じ距離。列車は空気の薄いところに耐えられるように、カナダの航空機メーカーが作っていて、車両内の気圧や温度を一定に保っている。寝台車はラサ〜ゴルムド間で一人9400円。窓の外は絵画のよう。食堂車もある。人気メニューは3位「小エビと白菜の塩炒め」。2位は「トマトと牛肉の具沢山炒め」。1位は「スーシー肉団子」。しばらくすると、乗務員が「酸素吸引チューブ」を配布した。車内販売のお弁当もある。日替わり弁当で、320円。お豆腐と野菜の豆板醤炒め、鶏もも肉のローストなどが入っていた。タングラ駅を通過(標高5068m)、世界一高い地点標高5072mを通過した。
 次の駅で車をチャーターし、この地点に600kmを戻った。タングラ駅には列車は現在は止まらない。酸素は平地のほぼ半分。石碑には「世界鉄路海抜最高点5072米」と書いてありました。

●サラリーマン
 「命がけ!世界の高い所で働くサラリーマン、ランキン」。
 3位アメリカ・コロラド州「ロイヤル・ゴージ・パーク」のジョン・オデルさん(29歳)。ケーブルカーの安全点検で、高さ359mで、下は谷底。
 2位ロシアで一番高い塔「オスタンキノ・テレビ塔」のタミセフ・ロマンさん(59歳)。高さ540mの地上360mポイントで地上に指示をする。
 1位台北。東野幸治さん(39歳)も挑戦する。台北101は現在世界一のビル。高さ508m。これの窓拭き、標高438m。遅同泰(ツートンタイ)さん(45歳)。帰ってくるのは関係者しか入れない90階。作業は風の弱い午前中にすることが多い。通常はゴンドラの上で5時間過ごすこともある。風速20m以上の場合は中止だそうです。
 東野さんはゴンドラに乗って、20分間窓拭きをしました。


テレビ番組「2007年3月31日の旅サラダは小田茜さんで台湾スペシャル」

 1元(1NT$)=3.6円(3月25日時点)での計算。台湾は九州より少し小さい島に2300万人が暮す。日本アジア航空で4時間で到着。

●台北
 人口260万人。常に進化し続ける。世界一高いビル101ビル。高さ508m、地上101階建。竹をイメージして作られた。日本製のエレベータで89階にある展望フロアへ向かう。最高時速60kmの高速エレベーターで、40秒で到着。展望台入場料は、大人350元(1260円)、子供(12歳以下、110cm以下)300元(1080円)。団体は20人以上で320元(1150円)。110cm以下の幼児は大人の同行が必要で無料。台北市内が一望できる。小田さんは感動していました。地下1階〜地下5階はショッピングエリアになっている。夜もライトアップされてきれいです。住所は、台北市信義路五段7號、Tel: 02-8101-8898。
http://www.taipei101mall.com.tw/

 対照的なのが、20世紀初頭にできた油化街(ディーフォアチェー)。台湾を代表する問屋街で、漢方薬、乾物など台湾グルメのエッセンスがいっぱいの古い街並み。「元太蔘薬公司(乾物・漢方)」(住所:台北市迪化街1段109號、Tel: 02-2557-2168or2553-4291、不定休で9:00〜18:00)には、台湾芒果干(台湾産ドライマンゴー)300g200元(720円)を購入。
 薬草の専門店「滋生青草店」(住所:台北市民楽街51・53號、Tel: 02-2559-1384、不定休で8:00〜20:00)には3種類の薬草茶があった。「苦茶」は1杯25元(90円)、青草茶15元、茅根茶。お勧めは苦茶で、かんぞうなどの7種類の薬草を煎じたお茶。
 お昼はお店の看板メニューでいっぱいになるカジキビーフンのお店「民楽○魚米粉(○は魚へんに其)」(不定休で6:30〜12:30)では、民楽キ魚米粉が1杯30元(110円)。カジキのいいダシがでているそうです。

 食の名店が揃う永康街。台湾といえば、小籠包の「鼎泰豊(ディンタイフォン)」(住所:台北市大安區信義路二段194號、Tel: 02-2321-8928、月〜金はAM10:00〜PM21:00、土・日はAM9:00〜PM21:00 )。1993年にニューヨークタイムズ紙が世界の10大レストランに選んだお店。小籠包(しょうろんぽう)は10個180元(650円)で、レンゲにのせて生姜をのせ、皮を破ってスープを吸ってからいただきます。蝦仁焼賈(エビしゅうまい)は10個310元(1120円)も大人気でもっちりしている。菜肉蒸餃(野菜の蒸し餃子)は10個170元(610円)でチンゲン菜がたっぷり入っている。香りがよくてゴマ油が効いているそうです。
http://www.dintaifung.com.tw/jp

 永康街にある「冰館(ピングァン)」(住所:台北市永康街15號1F、Tel: 02-2394-8279、年中無休で、夏季は10:30-24:00、冬季は11:30-23:00 )。台湾産フルーツをたっぷりのせたかき氷が大人気。今回は人気商品の5番「超級新鮮水果綜合冰(スーパーフルーツ盛り合わせかき氷)」160元(580円)をいただいた。笑うくらいのフルーツの量です。マンゴー、キウィ、イチゴ。
http://www.icemonster.com.tw/

 夕食は「馥園(フーイェン)」(住所:台北市臨沂街17號、Tel: 02-2321-0279、年中無休で 11:30-14:30 / 17:30-22:00 )。初めて中華料理に西洋料理のテーブル作法を取り入れたお店。明時代の建築をイメージした店内には、アンティーク家具があり、清時代最後の皇帝「溥儀(ふぎ)」が書斎で使っていたという歴史的価値がある椅子も飾られている。今回は20人掛けの円卓でいただいた。今回のコース料理3980元(14330円)は、「前菜」6種類で、トロ、いくら巻き、サーモン巻き、貝柱、とこぶし、えび(「精殻?六小餅(チンツゥリョウシャウピン)」。「スープ」は、燕の巣、グリーンピースのスープ仕立て(「○翠官燕(フェイシュエイクァネン)」)。「メイン」はフォアグラのソテー蜂蜜ソース(「○式鮮鵝肝(ファースイシェンアーカン)」)で、下に山芋または大根ソテー。「フカヒレ」はフカヒレ姿煮上湯とろみスープ(「紅焼大排翅(フォンシャウダーバイツィー)」)。「デザート」はマンゴープリン(「香芒○酪(○は女へんに乃:チャンマンナイラオ)」)と季節の果物。
http://www.fuyuan.com.tw/

 宿泊は「圓山大飯店(ユェンシャン・ダーファンディエン)」(住所:台北市中山北路四段1号、Tel: 02-2886-8888 )で、中華宮殿風の大型建築が目をひく老舗ホテル。ロビーも赤く、素晴らしくて博物館に来た感じ。世界の十大ホテルの一つで、世界のVIPも迎え入れてきた。今回は906号室?で、プレステージグランドスイート。1泊2.6万元(9.36万円)。テラスも広く、101も含めて台北市内が一望できる。
http://www.grand-hotel.org/

 翌朝は青年公園(チンゲンコンイェン)に行く。音楽をかけてダンスを踊ったり、ストレッチをしたりしている。30分も続けるそうです。健康歩道の上を裸足で歩くお爺さんがいた。小田さんも挑戦したが痛いそうです。毎日続けると歩けるようになるそうです。
 青年公園の前にある食堂「青年豆漿店(チンゲン・トゥチャンティエン)」(住所:台北市萬華区水源路、不定休、6:30〜売り切れ次第閉店)に行く。ここは朝ごはんを食べにくるお客さんで賑わう。「豆乳」は1杯12元(43円)。おにぎりは1つ25元(90円)で、切干大根、肉そぼろ、揚げパンが入っているのですが、おいしいそうです。

 足裏マッサージ店が多い。台湾の人たちは時間のある時に気軽に利用しているそうです。今回は24時間営業している「6星集足體養身会館(リョウシンチーツーティーセンチァンウェイクァン)」(住所:台北市南京東路五段76號、Tel: 02-2762-2166、年中無休、24時間営業)。足裏マッサージと全身マッサージをいつでも受けられる便利なお店。数種類の漢方のパウダーの入った足湯で足を暖め、その間に肩をマッサージ。「足裏マッサージ」は50分800元(2880円)。うとうとしたり、固まったりしました(笑)

 ビジネスエリアにあるのが行天宮。境内は賑わっている。三国志の漢羽がご本尊。みんなツーペイという破片を2つ投げている。神様にいいですか?と訪ねてから2つ投げ、表と裏が出たらイエス、それ以外は神様は質問に答えてくれないという意味。小田さんも今年1年の出会いでやってみたら、イエスでした。

 台湾の人は写真が大好き。結婚するカップルは1冊のアルバムを作るほど。「1981台北写真館」(住所:台北市臨沂街27巷4-3號1樓、Tel: 02-3322-1985、定休日は火曜日、営業時間: 9:00-撮影完了まで)に行く。ここは2006年にオープンし、ファッション雑誌のようなスタイリッシュな写真で人気。日本語可。今回は2つの衣装が楽しめる一番お手軽なコースを選んだ。Aコース(体験コース)で、5600元(20160円)。衣装2着&メイク数2種類、アルバムは 10×15cm で20ページ写真20枚、ポスターは 20×30cm が1枚、撮影写真データはCD-ROM (CDケース及びCD表面に撮影写真装)で提供。
 サンプルの写真を見て衣装を2つ決める。衣装を決めたらメイクが決定。つけまつげも大きいようで、目が重たいそうです。支度は3時間程度だそうです。
http://www.1981taipei.com.tw/

 夜市に出た。土林夜市は、台北最大の夜市で、様々な屋台が建ち並び、連日連夜賑わっている。営業時間は 17:00〜24:00。「アラビア式ポテト」は1本60元(220円)、リンゴの皮むきのようになった1本の串に1つのジャガイモが刺してある。形が面白いがおいしいそうです。「ビン立て」のゲームは4回100元(360円)。「臭豆腐」は1個35元(130円)は、納豆菌などで発酵させた汁につけこんだ豆腐。ぬか漬けの味だそうです。


●台中
 台湾新幹線は3月2日全線開通した。台北から台中へはわずか1時間。従来よりも1時間半短縮され、4月からは増発される。

●日月潭
 台中から車で2時間。台湾最大の天然湖「日月潭」に到着。周囲33km、芦ノ湖と同じ大きさ。まずはクルージングで楽しむ。周囲を2000m級の山々に囲まれているために、天候が変わりやすい。見る度に神秘的な表情を見せる。遊覧船は、日月潭を約1時間半かけてクルージングできる(不定期、最終便18:00)。乗船料は300元(1080円)、子供は200元(720円)。
 湖を見渡せる塔に向かった。湖が晴れていても、標高が高いので、霧が発生することが多い。高さ46mの慈恩塔に到着。蒋介石が母親に感謝の心を表すために建てたと言われている。丁度、海抜1000mになるように造られたという塔の最上階に向かう。中は階段で目の前には日月潭がきれいに見える。天気がいい時は青と緑が交錯して美しいそうです。

 宿泊は日月潭のすぐ隣にたたずむ「ザ・ラルー The LALU Sun Moon Lake 」(住所:南投縣魚池郷水社村中興路142號、Tel: 049-285-5311)で、蒋介石の別荘だった建物をホテルにしたもの。台湾最大のリゾートホテルとして知られている。日月潭を望む絶好のローケーションに佇むリゾートホテル。全室スイートルームで湖の景色が楽しめ、シックでモダンな感じ。レイクビュースイート(1寝室)で、1泊15500元(55800円)。広々したプールは、ここで泳ぐとそのまま湖につながっているよう。
http://www.thelalu.com.tw/
 体験したいのは、ホテル内のスパ「The LALU Spa ザ・ラルー・スパ」で、豊富なメニューがある。詳細はHP。営業時間7:00〜23:00。今回は「ザ・ラルー・スタイル・アロマオイルマッサージ」90分3600元(12960円)。
 ディナーはホテル内の中国料理レストラン「湖光軒(ウーコンスゥエン)」(昼11:00〜14:00 夜18:00〜22:00)。日月潭で獲れた魚や周囲の山の幸を使った料理を味わえる。今回は、「牛肉のステーキとエリンギのソテー」520元(1870円)で、エリンギは日月潭紅茶でソテーしてある。湖で獲れる魚で「總統魚の中華風蒸し物」1300元(4680円)は、蒋介石が好物だったという。ネギと生姜とあっさりしたソースがよく合うそうです。デザートは「金木犀のソースかけ中華風餅」120元(430円)だが、このお餅は皿とお箸にはくっつくが、食べると口の中ではくっつかないと料理長の劉宏峰さんが説明してくれました。ひっくり返しても落ちません。きんもくせいの匂いが口の中に広がるそうです。

●九ふん(ふんはにんべんに分)
 台北から車で1時間。山の急斜面に家が建ち並ぶ。石段はノスタルジックで、映画のセットの中にいるよう。元々は九軒しか家がなかったので、九ふんと言われたが、19世紀末に金鉱が発見されてから数万人にまで増えた。
 「九ふん茶房(ジョーファン・ツァーファン)」(住所:台北縣瑞芳鎮基山街142號、Tel: 02-2496-9056、年中無休だが定休日は旧暦の大晦日、(月〜木)9:30〜22:00、(金、土)9:30〜26:00、(日)9:30〜24:00 )は茶芸館。19世紀はじめに建てられた歴史ある建物を利用している。基本料金はお湯代として一人100元(360円)、「杉林高級烏龍茶」の茶葉(50g)で、900元(3240円)。
 金が取れなくなって、人は減っていったが、90年代に映画「非情城市」が撮影されて、観光地となった。
 高台にある「聖明宮」はこの町の守り神を祭ったお宮。ゴールドラッシュで湧いた頃から町を守る。街並みと海が見渡せる絶景ポイントでもある。

●北埔
 お茶の栽培が盛んな町で、台湾の真中付近にある。17世紀末から18世紀にかけて中国大陸から移住してきた漢民族「客?家(はっか)」の人々が多く住んでいる。今でも古い街並みと風習が色濃く残っている。
 小道にひっそりとたたずむお茶屋さん「永井(ツェンイェー)」(住所:新竹県系北埔郷中正路1號、年中無休、旧正月の期間は休み、10:00〜18:00 )に入ってみた。内装も素朴で懐かしい雰囲気がただよう茶芸館。のんびりリラックスしながら客家人(はっかじん)の伝統的な飲み物「擂茶(れいちゃ)」がお勧め。「擂茶(レイチャ)DIY 」3人前300元(1080円)は、大きなすり鉢と6つの皿。各々には、あられ、ピーナッツ、かぼちゃの種、ごま、甘く煮た○豆、緑葉。この4種をすり鉢で混ぜて、ペースト状にしてお湯を入れてかき混ぜ、甘く煮詰めたりょく豆にかけ、あられを浮かべて完成。おやつみたいで、お汁粉の感じ。
 お茶を栽培する農園を訪ねた。「佛山純有機休閑農園(佛山茶園)(フォーサンツェンヨージーショウチャンノンエン)」は、住所は新竹県峨眉七星村10群18號、Tel: 03-580-9019。無農薬栽培にこだわるお茶農園で、張さん?の経営。雑草も虫も必要だと言われています。ウンカという虫が新芽を噛むことで、甘味の元になる成分ができるので大事だそうです。「東方美人茶(100g)」1200元(4320円)で、白い部分がウンカが噛んだ部分で、発酵の度合いが高く、紅茶に近い味わいだそうです。まずは香りを楽しむ。オリジナルの「蜜香緑茶(100g)」は600元(2160円)。5回出してもおいしいのがいいそうです。

●ローカル列車の旅
 台北の近郊の町「菁桐 Jingtong 」はかつては炭坑で栄えた町。駅前は懐かしい風景。駅舎には苔がいっぱい。かつては石炭を運んでいた「平渓線」。十分駅までの乗車券は15元(55円)。平渓線の電車に乗った。緑の中をゆったりと走るローカル列車は台湾の人たちにも人気。20分で十分駅に到着。

●十分
 線路とお店が近い。カラフルで大きな提灯を売る店が多い。願い事を書いて飛ばす。駅の近くの大きな提灯「天燈」を扱う店「三姉妹天燈(サンチェーメイテンテン)」(定休日は不定期、営業時間は昼間かな?)を訪ねた。天燈は1個120元(430円)。旧正月のこの日は大忙しで、胡月雲さんらは1日に1人100個作るとか。赤や緑のものがあります。小田さんは「良い出会いがありますように」と書いて、ロウをつけた紙をつけ、折角なので線路の上から飛ばすことにした。火をつけるとあっという間に空に飛んでいきました。高く遠くきれいに飛んでいくと、とても縁起がいいそうです。お昼にあげるのは、いつでもあげられるそうです。
 旧正月を祝うお祭りが、旧正月の後の満月の日に行なわれた。「平渓天燈祭2007」。台湾全土から人々が集まってきた。夜200個を同時に放した。すごい光景でした。


テレビ番組「絶対!若返ったんねん、台湾美女紀行」

 2007年3月11日放送。島田珠代、奈美悦子、三津谷葉子さんが出演。JALで3時間で桃園国際空港に到着。日本アジア航空のCA陳ホワイティさんが日月潭までお手伝いしました。朝日放送製作。

●台湾高鉄(タイワン・ガオティエ)
 今年1月に開通した新幹線。イメージ・カラーはオレンジ色で、切符もオレンジ色。中も日本とほぼ一緒。最高時速300kmで90分で高雄に着く。従来は4時間半かかっていた。

●台中
 新幹線で約1時間で到着。台湾第三の都市。モダンなビルの谷間に鎮座するのは弥勒菩薩の大仏。台中のシャンゼリゼと呼ばれるのは、精明一街で、お洒落なブティックやカフェが並ぶ。チャイニーズ・カフェの発祥の地。
 屋台街は遼甲夜市。たこ焼きもあるが、中にはパイナップル、タコ、エビ、カニなどが入り、わさびがかけてある。6個?80円。葱油焼は1枚20元(72円)。美容によいという豆花の店「一品豆花」ではトッピングが並ぶ。はと麦?は美白効果があるという。アイスもホットも選べる。あずきもトッピングしてシロップを入れて完成。480円。1杯は約100円〜でトッピングによって値段が変わる。

●日月潭(ズーユエタン)
 台中から車で1時間山に入ったところ。台湾八景の一つに数えられる台湾最大の淡水湖。湖畔にあるのが、ホワイティさんお勧めのビューティ・スポット「涵碧樓大飯店(ハンピォロウ)」がある。台湾屈指の高級リゾートで、かつての蒋介石の別荘があった場所、別名 The Lalu 。館内のどこにいても日月潭が見えるようになっている。今回はレイク・ビュー・ヴィラで室料は25200元(9.1万円)で、寝室、浴室もいいが、湖が見える部屋もある。
 夕食は「豆○杏鮑茄?」(豆みょう?とエリンギの炒めもの)。名物料理の「清蒸総統魚」(総統魚の姿煮)は蒋介石のお気に入りだったそうです。「郷蘇小排骨」(豚肉のリブステーキ)はコラーゲンがたっぷり。「焼亮」(シューマイ)、「蝦餃」(海老餃子)、「小籠湯包」。「上湯○排翅(○は火へんに農?)」(フカヒレの姿煮)。「紅○鮑魚(○は火へんに農?)」(アワビのスライス、オイスター・ソース)。「冰糖○官燕(○は火へんに敷?)」(燕の巣のスープ)にはナツメが入っている。
 奈美さんは健康オタクで雑穀にはまっているそうです。元気にコロッと死ぬのが目標とか。
 一刻として同じ表情を見せないという日月潭、特に朝霧の風景は格別。Lalu Spa で日月潭を見ながら、ホット・ストーン・ヒーリングを体験。
 池畔茶館でお粥で朝食。お茶は東方美人で、正しい作法で入れていただきました。

●美人の里・埔里(プーリ)
 台湾の中央「おへそ」の位置にある小さな街。四方を山で囲まれ温暖な気候。お店にはカラフルなバナナがあるが、美人バナナと言って、緑色が黄色になったら熟している証拠。美人蕉は一房160元(576円)。赤い色は蘋果蕉(リンゴバナナ)で一房100元(360円)。
 埔里は農業地帯で、北環路では朝市が開かれている。ここでしか見られない農作物もたくさんある。結頭菜(ツェトウサイ)は頭のように見える。長さ60cmくらいの茄子。○城葱(○は竹かんむりに交)(マコモ)は健康野菜で、別名「美人脚」。皮はタケノコみたいな感じです。かつて湖の底にあった街なので、適していて、年間2万トン生産するという。豚の頭もありました。
 マコモ取りに挑戦しました。食べ方は、皮をむいて白い茎の部分を一口大に割くように切り分け、ニンジン、ネギ、塩少々を加えて炒めるだけの「マコモの炒めもの」。タケノコとトウモロコシをあわせたような味だそうです。
 五穀黒豆と書いてある看板がある。五穀米をお粥で食べられるお店で、トッピングはしいたけ、干大根、パセリ、黒豆、ニンジン、ゴボウ、黒ゴマ、ヒマワリの種、海苔、麦など好きなだけ。「○仁燕○五穀粥」は20元(72円)。
 83歳の日本語が話せる若く見える女性がいた。紹興酒が若さの原点だという。1917年に「埔里製酒株式会社」が設立され、台湾一の水質の水を使って、紹興酒が作られた、台湾紹興酒発祥の地。
 「埔里酒廠」という会社を訪問。普通は入れない甕蔵という貯蔵庫を見せてもらった。普通のお店にあるのは7−8年物だが、ここには18年物などのとても貴重な紹興酒が置いてある。冷え性の女性には効果があるそうです。売店には酒糟を使った「純米清酒 清酒粕」(フェイスパック)がある。


●新北投(シンペイトク)
 台北の中心から40分とアクセスもいい。近年、急成長した台北最大の温泉地。高級温泉リゾート「春北酒店 Spring City Resort 」は街を一望する露天風呂で癒される。白湯温泉とも言われ、美白効果がある。親子戯水浴はファミリー・バス。花○浴はフラワー・バスで女性にぴったり。石板浴は岩盤浴 Marble Bath。

●烏来(ウーライ)
 台北から車で30分。先住民タイヤル族(泰雅族)の里。農耕と狩猟を主とし、唄と踊りが好き。麻布で作る装飾品で身を飾る女性たち。横幅が一人分のトロッコ列車に乗る。10分後に、左手に滝が見える。烏来瀑布(別名:白糸の滝)は高さ80m、今の時期は梅が咲く。滝の前には烏来山地文化村があり、観光客で大賑わい。あるお店の3階に世紀の美女がいるという。中に入るとタイアル族の人が多く踊っていた。三津谷さんも参加し、結婚式となりました。その写真もくれましたが、最後は草津節でした(笑)
 川の横に烏来温泉があり、みんな入浴している。お湯の温度は45度で、無色無臭。温泉街にいた寥黄金(リョウ・ファンジン)おばあちゃんは100歳で、日本語が話せる。烏来の人は温泉の湯をパイプで自宅にひいていて、何度も入れるという。さらにおばあちゃんは温泉を毎日飲んでいるという。


●台北
 人口264万人。中正紀念堂は、1980年に建てられた蒋介石を祭る紀念堂で、高さ6.3mの蒋介石の石像がある。その両側には直立不動の衛兵が1時間毎に交代する。
 「健康歩道」を歩く。とがった石の上を歩くだけで健康になれる。奈美さんはかなり痛がっていました。
 龍山寺は台北で一番大きいお寺。願い事をして、かわらけ?みたいなものを投げて吉凶占いをする。  お寺のすぐ隣には青草ストリートという薬草の問屋街がある。「青草原汁」1杯100元(360円)をいただいた。かなりうんちに似た臭い匂いだそうです(笑)

 ヘアサロン「喜悦髪型SPA館」に行く。台湾式シャンプーはマッサージもついている。座ったままシャンプーします。40分で800円程度。

 夜市に出かけた。「饒河街観光夜市」は台北で一番最初にできた夜市。雑貨や衣料品が狙い目だとか。ブラジャーが50元(180円)、パンティー3枚100元(360円)。胡椒餅のお店には行列ができていた。胡椒をきかせた黒豚の餡とたっぷりのネギを生地に包み、窯の中で焼いたもの。1個40元(144円)で、かなり熱いそうです。おでんのようなお店がある、単に茹でただけ。「焼酒麻湯鶏」1杯50元(180円)。ベルト150円。
 「挽瞼」(うぶ毛取り)1回250元(900円)をしてもらった。白い粉は皮膚を保護するため。

 宿泊は「グランド・フォルモサ・リージェント・タイペイ(台北晶華酒店)Grand Formosa Regent Taipei 」で、吹き抜けも素晴らしい。部屋はレジデント・キングで室料は14500元(5.2万円)で、総大理石の浴室。

 若返りのために「川堂 養生館」に行く。8回やると肌も健康になり、美しくなるという回春美容法。チャーミー葉さんは53歳だが、若く見える。おへそに特製の回春袋をたらし、くぼみに特製の回春キス?を入れ、その上に火をつけたヨモギをのせて90分。回春駐顔療法1回6000元(2.1万円)。数多くの芸能人も訪れているそうです。眠くなるそうです。匂いもいいと感じるようになるそうです。

 チャーミーさんに紹介された「苦茶乃家」は創業90年のスィーツの店。漢方とフルーツを使った、ヘルシー&ビューティのオリジナル・メニューがいっぱい。人気No.1の「木瓜牛乳汁」60元(210円)はパパイヤにミルク入りで胸が大きくなるとか。「苦茶」50元(180円)は約90年前に開発したデトックスに効果大という一品で、36種類の漢方をブレンドしている。

 昨年から台湾でブームになっている養生懐石料理の店「ト善閣(ユィシャングー)」。ヘルシーなベジタリアン料理のことで、「ト善套宴」1680元(6000円)は見た目にも美しい。「生○燕窩」燕の巣にトマト、カボチャなどを混ぜ合わせたスープで、血液をきれいにする効果がある。「胡麻核物」はゴマに銀杏を加え、くず粉で固めたもので、おいしいそうです。「食潤燉湯」(キヌガサダケと何首鳥?)。「生蔬翅木」(富麗米?)。「茄○佳物(○は日へんに珍の右)」(レンコン、きのこ、トマト)。「五柳○品(○は日へんに珍の右)」はハンバーグに見えて鶏肉の味がするが、山芋、きのこ、大豆でできている。きのこはサルアタマというキノコだそうです。

 ホテルの20階にある沐蘭SPA(ムーラン・スパ)は個室が10室。コーヒースクラブル、ココナッツクラブ、中国式指圧按摩、アロマ二重奏、フットケアコース、ハンドケアコース、トマトパック、クロクワイパックなどがある。「養生」は1時間3800元(1.3万円)で背中をかなり伸ばす分とかがあります。「中国式指圧按摩」は1時間3800元(1.3万円)。

 イケメン男性と会う。台湾TVスターで身長185cmの郭○(ウォー・シン)さん26歳。


テレビ番組「ぽかぽか地球家族 台湾・九○(○は人へんに分:きゅうふん)」

 2006年9月9日放送。台湾北部の九○(○は人へんに分:きゅうふん)に吉村みどり(34歳)、夫の洪志勝(ホン・ツースン)43歳、長女の萌(モエ)5歳、長男の容(ヨウ)4ヶ月たち一家が茶芸館を経営している。

●九ふん
 日本から約3時間、首都・台北から約40kmにある。100年程前は金鉱で栄えていたが、今は人気映画「非情城市」の舞台になったので、映画ファンや多くの観光客がこの街を訪れている。  標高950mの高地、映画「千と千尋の神隠し」の舞台になったとも言われ、レトロな雰囲気が漂う。中国茶やヘルシーな茶葉料理が大人気。茶葉は油っこさを抑えるだけでなく、美肌やダイエット効果もある。
 街のメインストリートは全長1.2kmの九ふん基山街。削ったピーナッツ、パクチーなどを春巻の皮で包んだお菓子「花生捲」(35台湾元:120円)の店、切干大根や高菜漬の入った「甜紅豆(草もち)」(35円)の店など200店舗が並びにぎわっている。この商店街のみどりさんオススメの食べ物は「臭豆腐」(70円)で、発酵させた豆腐を油で揚げて、醤油と板豆醤で食べる。味にも匂いにも癖がある。「臭いけど、食べたらおいしい。台湾人化してる。」と語る。

 経営しているのは、「九ふん茶房」で、100年以上の歴史がある建物をそのまま店として利用している。九ふんで一番古い茶芸館。席数100、営業時間は9時半〜22時。店の奥の喫茶スペースで楽しめる。茶葉を買えば、350円のお湯代だけでお茶を楽しめる。一番人気メニューは、「杉林渓烏龍茶」(高山烏龍茶)40g2100円で、標高1800メートルの高地で栽培された香り高い。他にも紅茶のような味わいで欧米からの観光客に人気の「東方美人茶」40g2100円、40年間熟成した「老包種茶」40g2460円、など20種類以上のお茶がある。お茶にあわせるお菓子は、「凍頂茶梅」280円、茶葉クッキー280円など種類も豊富。

 九ふんに15軒ある茶芸館の中でも人気はナンバー1。本格的な中国茶を気軽に楽しめるところが受けている。店で使われている茶器はほとんどがオリジナルで、「易泡茶組」(万能茶器セット)8400円で、お土産としても売られている。茶器をデザインしているのが夫のツースンさん。店先の接客はみどりさん、経営や商品開発はツースンさんが担当している。

 ある日、みどりさんは小さなビスケットの首飾りを作り、シュウノワという儀式の準備をしていた。生まれたばかりの子供の成長を願う台湾の伝統儀式。近所の人達が割ったビスケットで赤ちゃんの口の周りをなぞりながら「よだれが止まりますように」と願をかける。子供の成長は周りの人全員で見守っている。

 自宅は車で1時間の大渓という街にある。5階建マンションの最上階で、2LDK、220平方m、7年前に1600万円で購入した。店から帰宅するのは夜の7時頃。この日は空芯菜炒め、香茄鶏湯(鶏肉とキノコのスープ)、三杯鶏(鶏肉の生姜醤油煮込み)。

 1996年に九ふんを訪れて、ツースンさんとの出会った。みどりさんの2回目の台湾旅行で初めて九ふんにやって来た時で、たまたま「九ふん茶房」にお茶を飲みに入った。帰国後、文通を続け、1998年に一週間をかけて台湾中を案内して、同じ感覚を持っていることがわかって付き合うようになり、2000年結婚した。
 九ふんには忘れられない店がある。「阿柑婆芋圓」は芋圓(オーイン)というタロイモやサツマイモと小麦粉を練って団子状にしたもの。この店ではリョクトウや小豆などをおおいの入った器に入れ、その上に生姜汁で煮込んだ芋圓をたっぷりかけてくれる。120円。日本でいえば、ぜんざいみたいな感じ。飲食スペースでは絶景を愉しみながら芋圓が食べられる。この店で雨の中、一人寂しくアイスの芋圓を食べ、ぼんやりしてから、「九ふん茶房」に行き、ツースンさんに初めて出会ったそうです。

 一家でお気に入りの場所に出かけました。台湾の四大温泉地の一つ、陽明山にある台湾最大級のスパリゾート。広さ2万平方メートルの敷地内には滝風呂や香のする温泉など15種類のお風呂があります。みどりさん一家も年に何回かは温泉に浸かり日々の疲れを癒しています。


●茶葉を使った料理
 中国茶葉料理店「一片雲」の周聖若さんが「緑茶とアサリのガーリック炒め」を紹介。アサリ300gと緑茶(黄山毛峰)3gを浸る程度のお湯に入れ、中火で約1分半茹でる。高温で煮ると苦くなる。一度ザルにあげ、ニンニク3片を油でさっと揚げる。茹でたアサリと茶葉を煮汁と一緒に炒め、ニンニク、唐辛子(お好み)を入れて、塩と砂糖で味を整える。水とき片栗粉(適量)を入れて完成。


テレビ番組「夏休みに行きたい! 超激安! 海外ツアー」

 2006年7月22日放送。テレビ東京制作。

●台湾・台北
 台北市は人口260万人。面積は東京23区のほぼ半分。成田から3時間半で台北の中正国際空港に到着。西山浩司&母の恵美子親子が「超豪華ホテルに宿泊、見所いっぱい市内観光、台湾・台北2泊3日、54800円〜」(NOE SkyTour)に参加。バスに乗って市内のホテル「圓山大飯店」に向かう。ここは元は迎賓館で、各国の大統領なども泊まる豪華な5つ星ホテル。今回は朝食券とドリンク券もついている。一人2000円追加すると、シティビュー・ルームにアップグレードできる。バルコニーが広く、夜景(朝も)もきれいでした。ドリンク券でラウンジでくつろいだ。直接頼めば1泊3万円以上もする部屋です。
 朝食はバイキング形式で、素麺や日本食も、パンや中華チマキなどもあります。食後庭園を散策するとホテルの豪華さがわかります。8時半から大きな2階建バスで1日市内観光。

○台北市内観光
 「保安宮」は200年以上の歴史があり、色彩が派手。屋根には龍が多い。赤は縁起のよい色。実在した名医を祭った本殿「真人百居?」。地元の人も病気治癒を祈る。隣には「孔子廟」があり、学問の神としてあがめられていて、台湾にいくつかある孔子廟の総本山。
 中正紀念堂は蒋介石の威徳を記念して建てられた。高さ70m(20階建のビルに相当する)。白い壁と青い塗り瓦が特徴。中には蒋介石像がある。7.6万坪の広大な庭園が見える。1階では台湾の歴史に触れることができる。

 昼食は台湾料理の店「梅子餐應」で、創業41年、あっさりした味が日本人に合う。海鮮料理も人気だが、高温で揚げた豚肉はじっくり煮込んで角煮にするが、これが店の名物料理「豚の角煮」。「卵と干し大根の炒め焼き」。「イカとキュウリの炒め物」。「エビの卵炒め」。人気メニュー「カキとネギの炒め物」。「台湾鯛の醤油蒸し」。「タラのすり身団子スープ」。デザートはミカン。

 国立故宮博物院はルーブル、メトロポリタン、大英博物館と並ぶ世界4大博物館の一つ。元々は北京の故宮にあった宝物が戦乱を逃れて、ここに来た。
 忠烈祠は戦火に倒れた人を祀る。1時間毎に衛兵の交替式が行なわれる。
 滋和堂で足つぼマッサージ(30分700元12500円)。10%引きのクーポン券を利用。
 日本人が大勢いるので、回転寿司やラーメンの店もある。鼎泰豊(ディンタイフォン)はニューヨーク・タイムズ紙が選んだ世界十大レストランの一つで、ここで夕食。小籠包は皮は5g、身は21gと決められていて、1日1.1万個が消費される。今回は1人5個(笑)、「エビと豚肉入り焼亮」も人気で1人1個。「野菜と豚肉入り蒸し餃子」。「酢辣湯(スーランタン)」。「エビチャーハン」。仕上げは「あん入り小籠包」。

 最後は士林夜市。

 最終日は、台北の南西にある鶯歌(Yingge)に行く。茶壷や茶器の街。「陶芸家的店」は日本人観光客に人気。お母さんは一輪挿しを2500元(8900円)で購入。


●グアム
 エド山口ファミリー(望、衣咲、鈴希さん)が「家族旅行にオススメ!常夏の楽園でリフレッシュ グアム2泊3日 54800円〜」(エス・ティー・ワールド、8/22, 8/29出発限定)に参加。ツアコンは渡辺英二さん。空港からタモン地区のホテルまでは10分で、無料のバスで移動した。時差は1時間で日本より先。ホテルは「オハナ・オーシャンビュー・グアム」で、丘の上にある。今回はツアー料金に8000円(4名1室、2泊)追加してコンドミニアムタイプの部屋にアップグレード。キッチンやリビングもついていて2寝室。ビーチまでは送迎車もあるが、歩いても7−8分。やってきたのは「アウトリガー・グアム・リゾート」のオハナ・ビーチ・クラブで、シャワーやロッカーが無料で使える。
 タモン・ビーチで泳ぐ。遠浅なので安心。ツアー客にはここでの「1ドリンクサービス」券がある。

 夕食は予約をするとホテルまで車で迎えに来てくれるレストラン「シーフード・シェフ Seafood Chef 」。食材を自分で選んで、調理方法を指定して調理してもらう。日本語メニューあり。「マングローブクラブの中華風黒豆ソテー」、「オイスターのガーリック・バター焼き」、「カレイのニンニク醤油蒸し」、「モンゴイカのニンニク炒め」、「ロブスターの鉄板焼き」で合計2万円でした。ちなみにライス、サラダ、スープは無料でした。ツアー客には飲み物(ビールまたはソフトドリンク1杯)のサービス。

 朝食はホテル内の「チャモロ亭」でいただいた。一人US$8。2日目はオプショナル・ツアーで「ココス島と南部観光ツアー」に参加。音Bな$75、子供$30。ガイドはタカさん。
 まずはイナラハン村のチャモロ文化村を訪問。ヤシの実が落ちてくるので注意。先住民チャモロの人の住まいを再現している。ヤシのジュースをいただき、ヤシの葉で作る飾り物の作り方を教えてもらった。
 最南端から船でココス島に渡る。片道10分。周囲4.3kmでサンゴ礁の上に砂が堆積してできた島。ココス・アイランド・リゾートではレストランなどの施設も整っている。パラセーリングやウェイクボード?などのマリンスポーツも楽しめる。ツアー客はビーチ用品のレンタルグッズ一人1点無料。子供達はシュノーケリング。遠浅で海の底はとてもきれい。
 昼食は「Coco Terrace 」でいただいた。ツアー客は無料。バイキング形式で好みのものが好きなだけ食べられる。
 食後は4人でバナナボートに乗る。大人$25、子供$15。島には約3時間半滞在しました。
 16世紀にスペイン統治時代に作られたスペイン古橋、ソレダット砦、太平洋戦争国立歴史公園に行く。

 ツアーから帰ってから買物スポットを回る。それ用の循環バスがある。ツアー客はこのショッピングバスは乗り放題の「アイランド・パス」がもらえる。やってきたのは「JPス−パーストア」。ツアー客は$50以上買うと$10値引きしてくれるクーポンがもらえる。ここでお土産を買った。

 夕食はタモンビーチにあって絶景の夕陽が拝める「セイルズ・バーベキュー・レストラン」でいただいた。「ミート・ラバーズ・バーベキュー」は一人前$38、「レギュラー・バーベキュー」は一人前$48。サラダは食べ放題、生ビールやソフトドリンクは飲み放題。


●上海
 倉石功&秀子夫妻が「超高級5つ星ホテルに宿泊、極上中華を食べつくす、中国・上海2泊3日、79800円」(JHC・Kanade スペシャル ちゃんゆ〜上海3日間)に参加。成田から上海までは約3時間。ガイドは日本語が堪能な金春英さん。空港から市内には2年前に世界で初めて開通したリニアモーターカーは、時速430kmで走行し、車で50分かかるところを8分で龍陽路に到着。バスに乗りついで、地上43階建のホテル「新錦江大酒店 Jin Jiang Tower」に到着。ロビーも豪華。各国元首や国賓も宿泊する。16年前にオープンし、8年前に改装した。今回は19階の部屋で、アメニティも充実。
 バスで夕食にでかけた。有名な料理店「重慶小天鶏大酒店」で、広い。評判料理はシャブシャブ風の火鍋。ダシはさっぱりした鶏がらベースと、辛い唐辛子ベースがある。具は肉や魚介類など30種類近い。まずはマトン、豚の皮、うなぎなどをいただいた。
 食後は外灘(ワイタン)のライトアップされた夜景を見る。船に乗り、人気の「黄浦江遊覧」で夜景を楽しんだ。西側には19世紀に建てられた歴史的建造物が並び、東には近代的な建物が並ぶ。特に東方明珠塔(テレビ塔)が象徴的。遊覧は50分で、みんな満足。

 朝食は最上階のレストランでいただいた。バイキング形式でピータンのお粥、牛肉のお粥、パン、オムレツなどあります。ここは2時間で1周する回転展望台で風景もいい。

 郊外の朱家角は1770年前の三国時代からの東洋のベニスと言われる街で、街には運河がめぐらされ、36の橋がかかっている。ツアーは手漕ぎ舟で回る。その後自由行動。ガラスの内部に絵を描いたものは750円〜3万円。買うと無料で名前を入れてくれる。
 昼食は集合場所で「放生橋菜館」でいただいた。「豚肉の醤油煮」、「白水魚の蒸し物」、「味噌掛けナス醤油煮」、「マコモダケ醤油煮」など13品。食事中に10元(150円)で二胡の演奏もしてもらえる。

 上海に戻り、「洪鴻茶坊(ホーホーチャサン)」で、1500種類の中国茶を扱う専門店で、店員が説明してくれた。今回は一葉茶で、新芽の一枚か二枚を手で揉んだもの。一枚で3−4人分出る。中国でしか味わえないが、最初は少し苦味がある。しかし2,3杯飲んだ後、甘い感じがある。次はジャスミン茶で、優しい感じ。ツアー客には高級茶の鉄観音をプレゼント。
 ここからは自由行動で、倉石さんは上海一の繁華街の南京東路に行った。百貨店や様々な専門店が集まる。8年前から歩行者天国となっているが、ここを観光車が走る。片道2元(30円)。
 シルクの店「真絲大王(トゥンスーダーワン)」は、屈指の絹織物の産地の上海の南にある杭州の品物を扱う。ノースリーブで208元(3120円)。

 みんなと合流し上海料理店「蘇浙匯(スースゥーホイ)」で夕食。「カニ味噌炒め」、「家鴨(アヒル)の揚げ物」、「ナマコの煮物」、「鶏肉の蒸し物」、「魚の甘酢揚げ物」。

 豫園を観光。16世紀に四川省の役人が両親のために18年かけて造営した。50年前の大改修で一般に公開された。「緑波廊酒楼(リーホーランチョウラン)」はクリントン大統領やエリザベス女王も来店した名店で、夜は高級上海料理だが、お昼は飲茶が有名。「揚げ五目あん入りパイ」、「上海焼きそば」、「野菜のあん入り饅頭」、「春巻」など全19品。
 東方明珠テレビ塔に行く。球体になった3つの展望台があり、今回は高さ260mの第二ドームに行った。


●ソウル
 鈴木正幸&末子夫妻が「壮麗な世界遺産巡りと本場でキムチ作り体験 韓国ソウル 2泊3日 39800円〜」(てるみくらぶ アシアナ航空で行く、心も体も満喫ソウルツアー 3日間)に参加した。成田からアシアナ航空で2時間半。ガイドは閔美暎さん。空港からバスで1時間でソウル市内明洞のホテル「ソウル・ロイヤル・ホテル」。フロントもポーターも日本語が話せる。

 朝食は「神仙(シンソン)ソルロンタン」でソルロンタンをいただいた。牛の内臓と骨をじっくり煮込んで、牛のバラ肉の入ったもの。好みでキムチを入れて味わう。体力の落ちる夏場にぴったり。ツアー客は無料。

 市内観光。車で15分の世界遺産の宗廟(チョンミョン)に行く。李朝の歴代の王や王妃の位牌を祭ってある。門の屋根にのっているのは、西遊記の登場人物。次は昌徳宮(チャンドックン)で、1405年に国王が暮らす離宮として建てられた。創建当時の姿を今に伝え、世界遺産。四角の池は「地」と言って、地面の事、丸い方は天の意味で「空」の事で、天地開闢をあらわす。
 昼食は「世宗(セジュン)ガーデン」で、石焼ビビンバ、味噌チゲ、ユッケジャン、冷麺、カルビタン、キムチチゲから1品選べる。キムチ&辛ラーメンのお土産が配られて市内観光は終了。

 オプショナルの「チマチョゴリ撮影&キムチ作り体験ツアー」(6万ウォン:7200円)を予約していた。築200年の民家を改造した李家(イガ)で行なう。まず夫婦でチマチョゴリなどを着て撮影。キムチ作りは、材料として、白菜、ネギ、大根、セリ、唐辛子、ニンニク、生姜、アミの塩辛、煎りゴマ、魚醤など。作ったキムチは帰国してからゆっくりと味わえますが、3日間は置いた方がいいそうです。

 南大門市場に行く。高麗人参酒は3.5万ウォン。日本で買うと倍はするそうです。「ノリのり天国」という店には海苔が多い。元々は2300円だけど、日本円で2000円にするという。
 明洞を歩く。話題の焼肉の店「トッサムシデ」で、ソウルで人気のサムギョプサルをいただいた。ここ数年牛肉よりも豚の三枚肉が人気。この店では「餅サムギョプサル」一人前8000ウォン(960円)として食べさせている。キムチやタマネギ、豚の三枚肉を鉄板で焼いて、3種類の餅に巻いて食べる。きな粉は後味がいいそうです。

 最終日はエステ。車で10分で、送迎してくれる「韓国汗蒸プラザ」に行く。入浴料はサウナ付きで1.6万ウォン(1800円)。基本コースは1時間30分で、あかすり、全身マッサージ、海藻パック、シャンプーで6.5万ウォン(7800円)。汗蒸幕(ハンジュンマ)サウナは女性のみ。一番のウリは「よもぎ蒸し」で2.5万ウォン(3000円)で、女性のみ。韓国に古くから伝わる方法で、座っているイスの下で薬用ヨモギ、バラの茎、チンピなどの10種類の薬草を燃やす。婦人病や便秘にも効果がある。20分もすると体の芯から癒される。
 朝食は「田舎の御膳」という店で、昔ながらの韓国の朝食が楽しめる。20種類のおかずが並ぶ韓国定食は1人前7000ウォン(840円)。定番以外にちょっと変わったものとしては、「エゴマの葉の醤油漬」、「ドングリで作った寒天」などがある。


テレビ番組「ポカポカ地球家族 台湾・台北」

 2006年7月1日放送。台北は人口260万人。成田から3時間半。台北101は2005年オープン。高さ508mで世界一。入場料(89階展望)は600元(1750円)。91階展望台は追加料金100元(350円)で、外に出ることができる。台湾には年間100万人の日本人観光客が訪問する。人気の一つは屋台街で、手打ちそばのお店を経営する父子。角谷三好さん(58歳)と次男の剛志さん(31歳)。店を始めて4年、やっと軌道に乗ってきた。三好さんは53歳で大手電信電話会社を退職して、1年修行。出身は長野県戸隠、8年前に台湾支社長をしたことが台湾との出会い。台湾の人の優しさに触れて台湾に住むことにした。

●台北
 ランチタイムには店頭で調理して、人びとにアピール。あるお店ではザーサイ入りの麺「炸菜肉絲麺」40元(140円)、牛肉がたっぷり入った「招牌紅焼麺」40元(140円)、おでん「日式関東煮」50元(175円)。こういう強力なライバルの中で手打ちそばの店「長寿三好庵」がある。48席で、「ざるそば」は200元(700円)で、ソバ粉が高くて安くできないそうです。
 士林夜市はお祭りのように毎晩賑わう。ある店の「麻辣涼麺」は35元(120円)で、5段階の辛さが選べる。
 迪化街(ディーホアジエ)では乾物や漢方薬を売っている。三好庵のスタッフ女性の劉さんと一緒に来た。フカヒレがあるが、600gで9500元(3.3万円)、つまり1枚(40g)2000円。そば粉は1袋90元(320円)だが、弱った体に健康食品として人気がある。心臓病、動脈硬化などによい。竹炭粉も整腸作用があり、女性に人気で、パスタ、ラーメン、餃子に入れる。長芋は牛乳、砂糖、リンゴを加えジュースで、滋養強壮にいいそうです。
 台湾式日本そばの食べ方は、れんげに麺をのせて食べる。台湾では音をたてて食べないため。
 お店の近くの自宅のマンションにお昼は休む。3DKで70平方m、家賃は毎月6.5万円。さいたま市東大宮駅の近くには奥さんの安江さん(58歳)と長男の修一さん(33歳)が住む。店が軌道に乗ったら台北に行くようです。
 半年ぶりに台北を訪問し、士林夜市の深夜の人気お粥屋さん「一流清粥小菜」で食事をした。100種類以上のおかずの中から好きなものを選んで食べる。コンロがついたお皿に持って来てくれる。「豚足の煮込み」は人気で、50元(175円)、「筍の煮込み」50元、「きのこの煮込み」50元。「さつまいものお粥」はいくら食べても無料!
 翌日、大切なお客さん黄建栄(ファン・カニン)さんと妻の陳麗彗(チン・リーフイ)さんと妹の陳麗淑(チン・リースー)さんがやって来た。黄さんはそばを気に入り、通常の半分以下の家賃でこの場所を貸してくれている。今日は台湾にない「しょうが焼き」を試してもらった。醤油でなくおそばのつゆで作ってみた。凄く美味しいそうです。
 市内最大の公園、大安森林公園を散歩した。

 スタジオでは、「龍潭(リュウタン)のオーナーの台湾料理の第一人者の程一彦さんが、その「しょうが焼き」に隠し味としてにんにくを使ったらいいと提案していました。「台湾風、夏野菜のスタミナ炒め」を作ってもらった。赤は人参、赤ピーマン、緑はキュウリ、チンゲン菜、ピーマン、黄は筍、タマネギ、茶はキクラゲ、シメジを使う。夏野菜は体を冷やすので、生で食べない方がいいそうです。まずにんにく油で豚肉を焼いて、人参を加え蓋をして弱火、タマネギ、チンゲン菜を加えて蓋をする。残りを加え、中華スープを加え、蓋をして、片栗粉を振り、混ぜて完成。空気を混ぜながらお皿に盛る。


テレビ番組「地球街道 台湾TEAロード」

 2006年6月24日放送。松山猛さん。世界一おいしいお茶を飲む。台北の「茶芸館」でお茶をいただいた。お茶の葉を入れ、湯を加えて捨てる。2杯目を入れ、長い聞香杯に入れ、小さいお椀に移して、香をかぐ。お茶が冷えていく時にうんと香りがでるそうです。プロの人たちは口に含むと空気を入れて酸化を促進して味わうそうですが、真似しない方がいいかもしれません。
 茶器は骨董市の光華観光玉市で十二支茶杯をセットで6000元(2.1万円)で購入。
 台北郊外の鷲歌?にある工房「萬佳陶芸社」を訪問。曾萬財さんは茶壷(急須)作り50年の名工。お茶の葉が開きやすいから、台湾茶には丸い形のものがいい茶壷だそうです。ひっくり返した時に、注ぎ口と入口が水平になっているものがいいそうです。ここの急須は1.5万元(約5.3万円)でした。
 同じ茶葉から作られるが、発酵度が違う。包種茶は発酵度約20%、味は軽く清らかな香りと緑茶に近い味わい。烏龍茶は30−40%で、香りと繊細な味が両方楽しめる。鉄観音茶は発酵度約50%で、焙煎してあるために香ばしく、喉越しに残る甘味が魅力。

●台北市郊外の○空
 「烏鐵茶道」ではお茶を使った薬膳料理をいただける。周仁智さんが作ってくれた。月光羊小排は350元(1220円)、月光茶香鶏は500元(1750円)。普耳(プーアール)茶香飯は150元(520円)。お茶の葉は体にとてもよくて、例えばプーアール茶の場合、使うことで胃腸の消化が良くなる。

●開?仔嶺(ガンツーリン)温泉
 台風が来ていたので、茶摘みは無理だと思い、台湾南西部の温泉に行く。儷景温泉会館で、入浴料300元(1050円)。泥を顔とかにつけて入る。この泥湯は美肌の湯で、ミネラル分が豊富。泥ジャクージ。

●杉林渓(サンリンシー)
 台湾中央西部の山岳地帯で、標高1800m。おいしいお茶ができる条件は昼と夜の気温の差が大きいこと、適度な日照時間と充分な水分。茶摘をしていたので、やらせてもらった。一芯二葉の部分が飲める。春の新茶が最もおいしいと言われる。お茶の葉の製茶をお願いしたのは、林昭○(リン・ショウヨウ)さんで、コンテストで8度のチャンピオンに輝く名人。林さんの作るお茶は高いもので100g4万円。
 製茶の第一工程はイテヤオ、半日天日干しした後に、室内で寝かせ、さらに発酵を促す。続いてヤオチン、専用の器械に入れてかきまわす。茶葉の水分が出たところで、再び発酵させる「静置発酵」。青臭いのがなくなって花の香りが出てくると、茶葉に300度の熱を加え、発酵を止める。布に包み、絞りあげ、圧縮する(解塊:チエクワイ)。固めてはほぐすという操作を40回繰り返す。夜通し行なって、作りました。
 美しい景色を見ながら、林さんの茶の葉で、曾さんの茶壷で、干支の茶碗でいただきました。


テレビ番組「エンタな台湾 最新事情 熱!流行の仕掛人たち」

 2006年6月24日放送。中国生まれの俳優の阿部力が案内。東京から台湾までは飛行機で3時間半。エンターテイメントの分野でも台湾パワーは炸裂。華流(ファーリュー)と呼ばれ、日本に押し寄せている。日本の漫画「花より男子」が台湾版ドラマ「流星花園」となった。出演した俳優は、王力宏(ワン・リーホン)として歌手デビューしてトップスターの仲間入りした。その後、呉建豪(ヴァネス・ウー)、周渝民(ヴィック・チョウ)、柯有綸(アラン・コー)などが続いた。今年アジア人として初めてアカデミー監督賞を獲得した李安(アン・リー)は台湾出身。テレビ北海道制作?

●台北の日本文化
 食文化が華やか。さらに最近は建築ラッシュ。世界一のビル「台北101」が中心にそびえる。「おいしい」とか「元気寿司」とか「築地銀だこ」という日本の看板が目立つ。今、台湾では日本の店が大人気。中でも「和民」などの日本の居酒屋は大ブーム。昼食時も賑わっている。メニューも日本と同じ。枝豆60、ほっけ280、焼きうどん140などが並ぶが、台湾の物価を考えると、値段はちょっと高め。オシャレなイメージがあるという日本の飲み屋ですが、大衆立呑酒場でさえあり、立って食事をするのはファッショナブルだそうです。メニューは日本語で書かれていました。

 阿部さんは3年台湾に住んでいて、その時通いつめたという「ノルウェーの森 ○威森林(○は手へんに那)」に行った。オーナーはもう一軒「海辺のカフカ 海辺的○夫○(○は上が上で下が下)」という店も経営している。

 日本文化を愛する若者たちのことを、「哈日族・ハーリーズー」と呼ぶ。そのうちの一人の台湾大学3年の頼若渝さんのお宅にお邪魔した。村上隆の絵本なども持っていて、日本のドラマが好きだそうです。日本には独特の魅力があるという。いきなり西洋を真似するよりも日本のことが真似しやすいという。
 西門町は台湾の原宿と呼ばれ、流行に敏感な若者たちで賑わっている。日本語の看板が目立つ。さらに日本好きが集まるという雑誌専門店「雑誌瘋」に行ってみたが、日本の雑誌が8割もある。売れ筋はアイドル誌とファッション誌。
 台湾で大人気の雑誌「Here」にも日本文化が詰まっている。アニメも映画もドラマも音楽も日本。そこで雑誌の編集部「台湾東販股○有限公司(○はにんべんに分)」の編集長の瀬戸宏一郎さんに聞いてみた。ドラマから日本文化に火がついて、言葉もそのままドラマから覚えているそうです。

●柴智屏(アンジー・チャイ)
 漫画「花より男子」は「流星花園」として大ヒットした。アジア13カ国で放送され大ヒットとなった。さらに日本に逆輸入されて華流ブームの火付け役となった。さらにドラマでF4と呼ばれた主演の4人組、呉建豪(ヴァネス・ウー)、言承旭(ジェリー・イェン) 、朱孝天(ケン・チュウ)、周渝民(ヴィック・チョウ)は同じF4という名で芸能活動をしている。この番組をプロデュースした女性の柴智屏(アンジー・チャイ)さんにインタビューした。台湾の15歳以下の学生はドタバタドラマが好きだという。彼女の新作ドラマ「深情密碼」はアジア各国も注目している。今回のドラマには周渝民(ヴィック・チョウ)、ヒロインには韓国の女優を起用した。
 忙しいアンジーさんも会員制スパ「Body Muse 」で体を癒す。台湾のトップアーティストも常連です。アロマテラピー・マッサージ1600元(約5600円)〜3000元(約10500円)はフェイシャルから全身までのコースを選べる。人気の秘密は太極磁石で、血行がよくなり、老化防止に有効とか。
 夜10時になってもアンジーの事務所「コミック・リズ」の明かりはまだ消えない。ドラマ化する番組を選ぶ基準はインターネットのランキングだそうです。日本の漫画、美術関係の本などは参考にしています。一番好きな漫画は「花より男子」。美術関係の本はずっと後にイメージとして沸いてくるそうです。今後、台湾をメインにした番組と、中国・香港・台湾・日本・韓国をまたにかける番組に別れていき、後者では国際的な俳優が必要となるだろうと語った。

●美容院
 街中に美容院が多い。特に有名なのが「名留」で70店も支店がある。週に何度も来るのはシャンプーしてもらうため。台湾式シャンプーは200元(700円)で、座ったまましてもらいます。OLさんなどはインターネットしながら、TVを見ながらゆったりとしてもらっています。ちなみに寝てしてもらうタイプは日本式と呼ばれている。好みの髪型にしてもらえるので高いと思わないそうです。

●料理
 「AOBA」は新しい台湾料理を味わえる。「五香○巻」は豚肉の湯葉巻き揚げで、180元(630円)。「○煎」は台湾風牡蠣のお好み焼きで、280元(980円)。「仏跳○」は仏跳びスープで、680元(2400円)で、ナマコ、フカヒレ、豚のアキレス腱などが入っていて、コラーゲンたっぷり。「烏魚子炒飯」はからすみチャーハンで、300元(1050円)。

●日本人スター
 日本から台湾にチャンスを求めてやってくる人もいる。佐藤麻衣さんもその一人。台湾人なら誰もが知っているカップ麺のCMに出ているが、5年前に人気番組「スーパーサンデー」で選ばれ、「Sunday Girls」という日本人アイドル・グループの一員として再デビューした。日本と台湾の架け橋になれるようにがんばっています。
 AISAさんは同じ「Sunday Girls」の一員としてデビューしたが、今はトップスターとして活躍している。呉建豪(ヴァネス・ウー)とドラマで共演したり、司会番組を4つ持っている。デビュー当時は言葉が通じなくて、中国語で歌っていても、台湾の人は何を言っているのかわからなかったそうです。辞書と字幕で覚えていったそうです。

●華流スター
 F4はまず口火を切ったが、Vanness は韓国人の Kangta とユニットを作った。王力宏(ワン・リーホン)は洋楽と中国音楽を融合したスタイルで国際的に活躍。トレンディー・ドラマで大ブレイクして、女優歌手として活躍している楊丞琳(レイニー・ヤン)。アジアのOL層にカリスマとして人気の莫文蔚(カレン・モク)。李○(○は王へんに文)COCOなども活躍。
 芸能学校「華岡芸術学校」を訪問してみた。31年の歴史を持ち、優秀な人材を輩出してきた。「花より男子」のヒロインの徐煕媛(バービィー・スー)も卒業生。英語も勉強している。この学校は、日本、韓国、中国からの留学生も受け入れている。女性校長の丁永慶さんに話をした。

●楊峻栄(ジョイ・アール・ヤン)
 セレクトショップ「Omni Bay JFK」はお勧めで、アジアのトップ・アーティスト周杰倫(ジェイ・チョウ)のお店。これまでアルバム6枚をリリースし、1200万枚売っている。昨年、映画「イニシャルD」に出演した。
 彼を育てたのは、マネージャーの楊峻栄(ジョイ・アール・ヤン)。今はアルファ・レコードや芸能事務所の社長として活躍している。今力を入れているのは、男性3人、女性1人のユニット「南拳媽媽(ナンチュエンママ)」。スーパースターには生まれ持った資質が大事だという。スターのオーラが大切だとも言ってました。アルバムの発売にあわせて、ミュージック・ビデオの撮影も「Arrow Cinematic Group」で行っていた。
 撮影後に名店「點水楼」で、食事。小籠包200元(750円)はおいしい。「酔膏蟹」は生カニの紹興酒漬けで、900元(3150円)。「生菜蝦○」は海老ミンチのレタス巻きで100元(350円)で人気の一品。

●九○(きゅうふん:○はにんべんに分)
 台北から車で北東へ1時間に阿部さんのお勧めの店「阿妹茶酒館」がある。テラス席からは海?が見える。夜景を見ながらお茶を飲んで、お菓子を食べてまったりするそうです。お茶は230元(880円)〜。
 この町には名産品がいっぱいある。「魚丸湯」は魚団子のスープで、30元(105円)。「九○芋圓」は甘い豆と芋をかけたかき氷で、35元(120円)。


テレビ番組「大好き台湾!行くならここだ!美食決定版」

 2006年2月11日放送。内山信二、浜田翔子、眞鍋かをりさんが出演。China Airlines で行きました。TVQ九州放送製作。

●飲茶
 小籠包の「京鼎楼」(台北市長春路)は台北市内で1,2を争うお手頃価格の激うま店。チャイナ・エアラインのガイドブック(クーポン付)でも紹介してあり、小皿料理が一皿無料になる。小籠包は10個入りで140元(500円)。肉汁はコラーゲンの固まりが溶け出したもの。小籠湯包はスープ付きで20個250元(900円)で、錦糸玉子入りのスープにつけて食べる。少し小さいから食べやすい。烏龍茶小籠包は10個170元(600円)で皮に烏龍茶が練りこんである。デザートは豆沙小包(あんこの小籠包)で10個120元(430円)。

●麺
 台湾で人気なのが担仔麺(タンツーメン)で、「度小月」(台北市虫孝東路)は屋台からスタートした人気店で、昔ながらのスタイルを守っている。50元(180円)。スープはエビでダシを取ったあっさり味で、にんにくが利いている。そぼろ肉飯「祖伝肉燥飯」は30元(100円)で、おいしいので、お勧めだそうです。

 西門町は若者が集まる最先端の街。ここで立ち食いをしている人が多い。「阿宗麺線」の麺線は30元(100円)で、スープがおいしい。カツオのダシでとったスープに超極細麺がよくからむ。

●上海料理
 「FiFi」(台北市仁教路)のイケメンのオーナーのジャッキーさんは有名なファッション・デザイナーで、内装もお洒落。スパイシーソース・チキン「椒麻林鶏」は240元(860円)、「馳名東坡肉」(トンボーロウ)380元(1300円)。蟹と玉子の炒め物「金黄蛋炒蟹」は520元(1800円)。FiFiパンケーキ「菲菲黒糖煎餅」は160元(570円)で、ジャッキーさんのお母さんが昔から作っていたもの。

●士林屋台
 台湾最大の夜市。無数の店舗や露店が並び、夕方から深夜まで賑わい、雑貨からペットまで売っている。
 「辛発亭」(台北市安平街)はかき氷専門店で、創業30年。かき氷だけで50種類以上のメニューがある。テレビ初公開の「珈琲雪片」50元(180円)は、コーヒーを凍らせたものを削っていて、おいしいそうです。イチゴのカキ氷「新鮮草苺雪片」80元(280円)。あずきのかき氷「紅豆雪片」50元(180円)。

 「美食広場」(MRT剣澤駅前)は夜市の入口にある。台北市民の台所。屋台の数は100以上。内山君が好みそうなものを2人が探した。「士林番腸?」の巨大ソーセージ「香腸」は120元(480円)〜。「官財板?」の官財板は40元(140円)で、パンの中にサラダなどの具が入っている。「牛肉のサイコロステーキ風」は200元(720円)。ナマズの漢方スープ「十全土風」は60元(210円)は苦いそうです。

●デザート
 「東区粉圓」(台北市忠孝東路)は屋台からスタートした20年目の老舗で、夏も冬も行列ができる人気店。容器を選び、冷たいか暖かいかを選び、3種類のトッピングを選ぶ。「綜合紅豆湯」は結構量があって、45元(160円)の暖かいお汁粉。今回はトッピングは黒タピオカ、芋頭(タロイモ)、湯圓(白玉)でした。冷たいのは「綜合粉圓氷」で45元(160円)のみつまめでトッピングは4種類。

●茶芸館
 台湾式喫茶店の「耕読園」(台北市文林北路)は昔ながらの雰囲気を残したお茶を飲む時間を楽しむお店。本格的なお茶の入れ方で入れてくれました。まずお椀を温め、1杯目は香りをかぐ、2杯目を飲む。茶葉代(阿里山茶)450元(1600円)、お湯代(おかわり自由)130元(460円)。

●変身フォト
 台湾女性に人気の「夢工場」(台北市中山北路)では変身した写真を撮ってくれる。今回はCコースで、2スタイル(チャイニーズ&イブニング・ドレス)で、写真は20枚入りアルバムでCD−ROM。名刺サイズのフォトカード100枚で7000元(2.5万円)。まず衣装を選び、ヘアスタイルを選び、スタジオを選び、メイクをしてもらう。日本語で撮影してました。

●美容院
 「小林髪廊」(中山区長安東路)は、いきなりイスに座ったまま、頭にシャンプーをかけてマッサージする。とても気持ちがいいようです。泡を取って初めて洗い場へ。ブロウは2人がかりで3台で行なう。台湾式シャンプーは99元(350円)。その後チーフがお好みの髪型に仕上げてくれる。

●マッサージ
 去年オープンしたフットマッサージ「6星集足体痩身」(台北市南京東路)ではマッサージの前に、薬草入りの足湯に入る。さらにリラックスできるようにアジアン・リゾート風に仕上げている。足裏マッサージ「脚底按摩」は40分600元(2100円)。全身マッサージ「全身筋脈推拿」は60分1000元(3600円)。足裏+全身マッサージは100分1500元(5400円)。

●服
 「五分填服飾広場」(台湾鉄路局松山駅徒歩3分)の周辺には細い路地に1000軒以上の服飾店がぎっしり建ち並ぶ。一般客でも安く買物ができる。ブーツが600元(2000円程度)。靴は390元(1500円)を値切るとすぐに250元(900円)になった。デニムのジーンズの店では、ほとんど390元(1500円)。刺繍入りの短いスカートを380元(1400円)から250元(900円)になった。ハンチングは490元(1700円)を400元(1400円)で購入した。

●占い
 台北市行天宮地下商場に10軒ほどある。日本語が可能の店が多い。李国華先生のお店でみてもらった。亀の甲羅を使って占う「亀卦」は500元(1800円)。「和合堂」は小鳥占い「鳥卦」は600元(1800円)。

●九○(○は人べんに分)
 台湾から車で1時間半。かつては金鉱で栄えた町。今はその街並みと眺望から世界各地から観光客が訪れる台湾北部一の観光スポット。映画がよく撮られる。オカリナの音がお店「是誠陶笛」から聞こえた。巨大陶器のオカリナもあった。店頭で作業しているお土産屋さんや食堂が目につく。「餅舗」と書いてある店「三権公食品」でのお勧めはマンゴーの餅巻き「芒果雪御巻」35元(120円)で、ケーキみたいに見える。
 茶芸館「阿妹茶酒館」は1,2を争う絶景が見える茶芸館。日本人女性がいた。

●台北の東の平渓
 台北から車で1時間。人口6800人だが、台湾では有名な天燈の町。三国志時代から戦の時の通信手段として使われてきたのが空飛ぶランタンの天燈。町一番の職人の林周宏さんにお願いして作ってもらう。1つなら10分でできるそうです。4枚の紙を張り合わせて作り、竹と針金で作った枠を天燈に取り付けるが、バランスよく飛ばせるためには丁寧にすることが大事。出来上がったら願い事を書き込む。「身体健康、幸福美満」。
 夜になって天燈の中の油紙に火をつけるとまたたく間にふくらみ1分後に飛んでいきました。とてもきれいに飛んでいきました。

●温泉
 烏来(ウーライ)は台北から車で1時間南にある町。先住民のタイヤル族が温泉の事を烏来と呼んだことから烏来という地名になった。戦前、日本人が温泉地として開発した。温泉旅館やみやげ物店が並び、日本の温泉街に似ている。
 竹筒飯はおこわで50元(180円)〜だが、熱い!
 川沿いのプールみたいな場所が露天風呂で、お昼からみんな入っている。24時間オープンの烏来名物「無料露天風呂」。台湾では水着着用で温泉に入るのが一般的。温度は41度くらい?川に飛び込む人がいた。内山さんは落とされましたが、冬とはいえ、気温は17度でした。台湾の人も大喜び。
 台湾では近代化された温泉施設が人気を集めている。「烏来名湯温泉会館」は男女別の大浴場を備えていて、1日じゅうゆっくり過ごす。ここは軽食付きの入場料600元(2160円)。休日には順番待ちもあるとか。

●タイヤル族
 烏来トロッコ(50元:180円)に乗ってタイヤル族に会いに行った。豪快な烏来瀑布もあります。「酋長文化村」では昔ながらの機織など、タイヤル族の文化に触れることができる。機織したバッグなども売っている。日本語のできるおばさんもいます。
 「原住民美食?」で食事をいただいた。まず鶏肉のスープ「金針肉絲湯」、猪の肉「石板○肉(○は火へんに考)」はおいしくて、お肌にもいいそうです。「炒山野菜」は野菜の炒め物で、日本人の口にあるくらいおいしいそうです。「原住民料理」は2人前で900元(3200円)。


テレビ番組「世界食材の旅 in 台湾」

 2005年8月20日放送。筧利夫、宮崎美子さんが出演。食材ハンターが世界の食材を探し「お宝食材大図鑑」に収録する。台湾は四方を海に囲まれ、中央に3000m級の山々があり、多くの食材に恵まれる自然条件が整っている。台湾へはJAAで3時間。中京テレビ製作。

●台北
 圓山大飯店、中正紀念堂などがあり、パワフルな街。台北101はシンボルで、高さ508mで世界一。今年3月にオープンし、89階の展望台までは世界最速のエレベータで37秒で到着。台北の町を360度楽しめる。竹の節を参考にして作られたらしい。

●花蓮
 台湾東部中央の港町。太魯閤峡谷などの多くのダイナミックな自然が残る。ここには「黄金の貝」がある。「黄金シジミ」で日本のしじみの8倍くらいある。花蓮の淡水で育てると殻が黄金に輝く。美容にも健康にもいいと、漁師の蔡志峰さん(47)は言う。二人は機械を使って採らせてもらった。お宅で食べさせてもらった。父の蔡有進さん(77)が30年前から養殖を始めて、大成功したという。現在は50ヘクタールの池を持ち、テーマパークもレストランも持つ。年商3億円。まずは「しじみ団子のスープ」、しじみ入りの魚の団子、少々の塩・胡椒で味付け。ビタミンB2が多く、肌荒れ予防に有効、タウリンなどにより肝機能の向上に効果。「シジミ炒め」は、生のしじみをしょうが、にんにく、唐辛子と炒めながらオイスターソースで味付け、香草を加えて煮たもの。

 この地方では地鶏も有名。山奥の家に連れていってもらった。范光福さん(51)が餌の狼尾草(ろうびそう)をやるところだった。タイの闘鶏と台湾の地鶏をかけあわせて誕生した高級ブランド地鶏だった。広大な山に300羽を放し飼いにしてある。山の急な斜面も平気で登る鶏。餌の狼尾草は青汁にも使われる草で、値段は通常の地鶏の6倍。夜だと捕まえやすいという。
 夜に行ってみると、木の上に寝ていて、目が見えないから素手で捕まえられる。片手で両足を掴めば成功で、筧さんは成功したが、宮崎さんは捕まえたが、泣いてしまった。翌朝、丸焼きに調理してもらった。大鍋に砂?を敷いて、その上の真中に串刺しにして小鍋の上に置き、一斗缶をかぶせて砂のところに薪を敷いて焼き、蒸し焼きに近い状態。下の小鍋には生姜・ネギ・米の焼酎があり、これに地鶏のスープが加わる。弾力のあるお肉も特徴で、とてもおいしいそうです。卵も黄味の色が濃く、おいしいそうです。
 「山大王炒め」は見た目はセロリのようだが、1mくらいのぜんまいで、ネギと小魚・唐辛子で炒めてある。ネバネバ成分のムチンが消化機能を助け夏バテを解消する。

 花蓮黄昏市場に行く、先住民族(アミ族)も出店しており、変わった食材が多く見られる。丸々と太ったカタツムリ、竹の中に入ったご飯など。サボテンの葉は梅塩につけて食べるが、甘くて果物みたいにおいしいそうですが、葉酸が多く、健康な肌を作り、食物繊維が豊富で、整腸作用の効果もある。ミルクパインというのがあって、実は白く刺激が少ない。今、台湾ではミルク・フルーツが大流行。バナナ、マンゴー、グアバなども。実は粉ミルク・生卵を肥料にしていて、味がマイルドになるという。

●新竹
 台北の南西70km。風の城という異名があるほど、風が強い。お茶を楽しむ茶芸館は人々の憩いの場となっている。街道には看板がズラリ。東方美人茶がいいらしい。ビクトリア女王はこのお茶をこよなく愛し、オリエンタル・ビューティー(東方美人)と名づけた。生産量が少なく、通常のウーロン茶と比べると、値段は3−4倍。許時穏さん(42)、奥さんの甘淑葦さん(42)が茶畑を見せてくれました。虫が食べないお茶は普通の緑茶や烏龍茶になるが、食べると東方美人茶になるという。その虫は黄緑色のウンカ(ミドリヒメヨコバイ)。日本では稲を食べてしまう害虫だが、お茶の新芽は分泌物質により独特の風味を引き出す。年に1度コンテストがある賞を取ったものは通常の10−20倍に値段が跳ね上がる。許さんのお茶は今年グランプリに輝いた。600gで3万元(10万円)になる。完成した茶葉はまわりに産毛のようなものが光る。湯の適温は80−85度で、紅茶に似た味で、最後に甘味があるそうです。ポリフェノールが中性脂肪を分解し、血液サラサラにカテキンが腸の善玉菌を増やす。
 東方美人茶のお茶の木から作った茶油「苦茶油」は、お茶の実を絞って作る。オレイン酸はオリーブ油より多く、サポニンも含まれ、血液をサラサラにする効果がある。香りもいいようです。「へちま」と茶油を使った料理をいただいた。台湾のへちまは長く70cmを越える。カリウムが利尿作用の働きを持ち、解毒作用や食あたりに効果がある。鍋に茶油でたまねぎ、にんにく、豚肉などを炒め、ヘチマ・干しエビの戻し汁を入れ、醤油・黒酢で味付け。最後にビーフンを入れた「ビーフンの茶油炒め」。この新竹はビーフンの産地で、日本のものよりも細い。ビーフンは米の粉を天日干ししして作る。

●台中
 台湾中部の大都市。台中夜市ではうまい料理の屋台しか生き残れない。「蓮子湯」という店の蓮子湯は40元(150円)で、甘い蓮の実のシロップ煮。カリウムが利尿作用を持ち、ビタミンCが豊富で美肌効果がある。

●澎湖群島
 台湾の西の64の島々からなる群島。透明度の高い美しい海、白砂のビーチで台湾のハワイと呼ばれるリゾート・アイランド。澎湖島には歴史的建造物が多く、海の幸が目白押し。澎湖魚市場に行く。細長い棒状の魚「ヤガラ」がいた。蛇みたいでもある。お味噌汁にしたらおいしいそうです。クルマエビを踊り食いしました。台湾にはウロコを取る専門の業者がいる。ウロコ取り機が活躍中。宮崎さんも挑戦しました。
 石○(シーフウ:○はさんずいに扈)という伝統漁法がある。満潮時に石垣を越えて入った魚が干潮時に外に出られないという原始的な漁法の設備。宮崎さんは漁師の許武○(○はのぎへんに?)さん(49)の船でウニを取りに行く。港から15分で漁場に到着。許さんはもぐってバフンウニを採ってきましたが、大きい。ハリセンボンもいた。皮はワサビをつけて刺身で食べるとおいしいそうです。
 漁師さんのお宅はサンゴで作られている。まずハリセンボンは皮を身からはがし、皮は湯通しして冷水で冷やし、針を1本1本ペンチで抜く。皮は氷水に浸すとフグよりも何倍もおいしくなるという。コリコリしておいしいそうです。皮にはコラーゲンが多く含まれ肌によい。身の方はハリセンボン鍋で、キャベツの漬物が入っている。肝も加える。フグの仲間だが、毒はない。皮にコラーゲンが多く含まれ肌に良い。許さんのお母さんも日本語ができました。バフンウニは大きいが、おいしいそうです。レチノール・ビタミンEが豊富で、美肌効果があり、免疫力もアップする。

●埔里
 台湾のど真中(台中の東)の山村。マコモダケの皮をむいたものは赤ちゃんもかじっていた。おじさんがマコモ水田に連れていってくれた。マコモダケはイネ科の多年草のマコモの茎の肥大化したもの。皮をむいて白い部分だけを食用にする。繊維質が豊富で整腸作用があり、便秘に効果的。筧さんは腿まで泥に入りながら収穫しました。
 社長のお宅にお邪魔した。マコモダケは茹でて、茹で上がったらすぐに冷水に浸してしめ、先端の皮をむく。これで「ゆでマコモダケ」が完成。アスパラに似ています。次はスライスしたマコモダケを人参、ネギ、豚肉で油でさっと炒めた「マコモダケの炒め物」。3品目は「マコモダケの天ぷら」。お好みでつけるのがわさび醤油、マヨネーズ、ニンニク醤油。

●台北
 「茶芸館耕讀園」で「山芋のお菓子」をいただいた。山芋の栽培方法が面白い。畑に雨どいを横に置き、種芋を入れ、土をかぶせる。2mにもなる。元々下に伸びたがる性質なので、雨どいの長さを越えると下に向かうので90度曲がる。重さ10kgにもなる。ネバネバ成分のムチンは消化機能を助け、夏バテを解消してくれる。世界最古の薬学事典「神農本草経」には、肌の肉つきをよくする、つまり、ハリを保つと記されている。


テレビ番組「台湾の温泉へ行こう!」

 2005年5月15日放送。2005年3月12日に関東地方で放送されたもの。野々村真40歳、水野裕子さんが出演。九州ほどの面積に大小100の温泉が湧き出る台湾の秘湯を紹介する。
 150mの渓谷にあるのは野生のサルが見つけたというエメラルド色の絶景温泉。純和風の小屋の中にある温泉は気泡が肌を刺激するという炭酸冷泉。水着姿の女性が集う子宝の湯。山の麓の河原にある秘湯もある。
 台湾を訪問する日本人観光客は年間89万人。台湾を最も訪問しているのは日本人。成田から台北までChina Airlinesで3時間20分。今年の秋には新幹線も高雄まで開通して、全島へのアクセスも便利になる。ポスト韓流の大本命の台流。大ブレイクしたF4(エフフォー)をはじめ、イケメンスターが日本を見つめている。その台湾で大ブームなのが温泉。台湾でも温泉番組が人気とか。一番はまっているのが都会で疲れた女性たち。フジテレビ製作。

●台北
 晶華酒店 Grand Formosa Regent Taipei 内ではプチ温泉気分を楽しめるスパが人気を集めている。ウェルスピリングSPAは午前10時〜午後11時までで、マッサージが90文2300元(8000円)〜で、女性に大人気。

●紗帽谷(サーマオクー)温泉
 台北から車で北東に40分の山の中。日本の建物のイメージがある。「千と千尋の神隠し」のイメージがあります。「川湯」は24時間営業で、温泉とお店が一体化している。焼酒鶏は700元(2500円)で、ライターで火をつけてアルコールを飛ばす。スープは全て焼酎で、朝鮮人参とかが入っている薬膳料理。黒いのは烏骨鶏。お酒の弱い人は風呂上りに食べた方が無難かも。
 「川湯」は料金200元(700円)で和風。そのために台湾は基本的には水着着用だが、ここは裸です。良質の強酸性硫黄鉱泉は少し熱めで、筋肉痛や関節炎に効能がある。

●士林夜市
 お風呂あがりに、台北中心部から車で25分のシーレン夜市の屋台に行く。夕方5時〜深夜1時まで営業している。
 肉圓(揚げ肉団子)は30元(100円)はおいしいそうです。臭豆腐30元(100円)は豆腐を発酵させた家庭料理。
 耳にロウソクを立てて火をつけている人がいた。「若くなるよ、是非どうぞ。健康のために耳を掃除、台湾式」と書かれた紙を見せられた。耳燭療法は所要時間方耳7分x2で600元(2100円)。耳垢を吸い上げてしまうという。偏筒ウや耳鳴りに悩まされている人には特にお勧めとか。漢方薬のロウソクなので、体にいいそうです。

●蘇澳
 台北駅の4番ホームから温泉の多い台湾の東部に向かう。大きな平野の南端の漁港の蘇澳で降りる。かつては日本人が多く住んでいた。名物は海鮮料理。「海底園活海鮮」というお店(営業11:00-21:00)に行く。気に入った魚介類を自分で選んで調理してもらう。伊勢エビのボイル「龍蝦沙拉」1000元(3500円)。台湾では魚介類は生で食べないのが基本だが、注文すればお刺身でも出してくれる。3月から夏が旬の魚「炒曼波魚(マンボウの中華風炒め)」250元(880円)。マンボウは台湾では定番の味で、世界最大級の硬骨魚類で、5000万年前から存在していたといわれている。弾力のある独特の食感が魅力。

 イタリアのシチリア島とここにしかない温泉「蘇澳冷泉公園」がある。営業時間は8時〜22時で、料金は70元(250円)。社長の陳錦添(チェン・シンティエン)さんが案内してくれた。水温22度の冷泉で、ローマ建築を彷彿とさせるレンガ造りの巨大露天風呂は水着着用で男女混浴。一見プールにも見えるが、冷泉がこんこんと湧き出している。美肌効果が抜群だそうです。ログハウス調の個室は使用料100元(350円)。自然の炭酸を含んでいるので、肌の表面を泡が細かく刺激し、肌がひきしまっていく感覚が体感できる。単純炭酸泉、美肌と胃腸病と通風に効果がある。その刺激で代謝が活性化され、体が温まる。
 飲用可能な温泉がある。まずペットボトルにハチミツを入れ、冷泉を注ぎ、ペットボトルを降る。かつては販売していたこともあったという冷泉ラムネの完成。シャンパンみたいな感じです。胃腸疾患に効果があります。

●瑞穂(ルイスイ)
 蘇澳から南へ130km。日本情緒が残る癒しの湯があるという。日本名でみずほ温泉と言っても通じるらしい。ローカルバスで10分。しっとりした情緒を味わえる。お勧めは町はずれにある一軒宿の露天風呂の「瑞穂温泉山荘」で営業時間は8時〜22時半。料金は100元(350円)。塩分と鉄分を多く含んだ茶褐色に濁った温泉で、炭酸鉄鉱泉、婦人病、慢性胃腸疾患、通風、皮膚病に効果がある。子宝の湯としても知られ、台湾の温泉通もお勧め。この宿には個室のお風呂もある。日本式に裸で入りたいという人はこちらにどうぞ。若い女性にも人気。
 1895年日本は台湾を植民地化し、当時移り住んだ軍人などが温泉を切り開いていった。瑞穂山荘も1920年に建てられた警察官の温泉療養所でした。今でもその一部が当時の姿を残し営業している。客室も当時のまま。一泊素泊まりで250元(880円)〜。古い日本がこんなところに残っていました。
 紅葉温泉は瑞穂温泉から車で10分。紅葉温泉旅社もかつては日本人の療養所でした。1泊1部屋1750元(6100円)〜。営業時間は7時〜24時。料金は80元(280円)。炭酸水素ナトリウムの出湯は婦人病、皮膚病、神経痛に効果がある。
 瑞穂郷・復興街の床屋さんでは台湾の人同士なのに、日本語で会話が交わされている。この周辺には多くの先住民族が多くいて、彼らは共通言語がなく、北京語を話すことができないので、今でも日本語を使っているという。
 東部には先住民族が多く、北からタイヤル族・クロコ族・サイシャット族の地域、アミ族の地域、クヴァラン族の地域、サオ族の地域、ブヌン族の地域、ツオウ族の地域、ルカイ族の地域、バイワン族の地域があり、離れた島にヤミ族の島がある。現在でも台湾の人口の2%を先住民族が占めている。

●烏龍茶
 本土よりも台湾の方が味が洗練されているという。台湾流リラクゼーションの必須アイテムでもある。精神的にリラックスする。半発酵しているので、烏龍茶ポリフェノールという成分が含まれていて、中性脂肪の分解を促すと共に、活性酸素の消去を行い、ストレスを解消しリラックス効果につながるという。
 瑞穂郷の舞鶴台地は烏龍茶の一大生産地。1年に2回良質な茶葉が取れる。毎年2回コンテストが開催されている。10日間かけて吟味される。1000近くのお茶の中で最高級は特等茶で、500g20万円の値がつくこともある。「天鶴?茶○○展示中心」に行って、特等茶を買おうとしたが、売り切れていた。いつも発売直後に売り切れるとか。特別にもらったが、一枚葉を一枚一枚丁寧に仕上げた芸術品でコハク色に輝く。

●花蓮
 台北から列車で3時間の海に面した大理石で知られる町。人口11万人で、戦前は人口の4割を日本人が占めていた。時には若い人でも日本語が通じる。バス停で待っている人に聞くと「太魯閤(タロコ)」に行くという。文山(ウェンサン)温泉があるという。西に向かうと、断崖をくりぬいて作った道には絶景が広がっていた。太平洋へと注ぐ急流が岩を侵食してできた立霧渓(リーウーシー)の断崖は全て大理石。断崖に開いた無数の穴は燕子口といい燕の住みかでした。太魯閤渓谷の奥に文山温泉の入口があり、細い道を歩く。谷底に湯煙が見えた。400段近い階段を降り、洞窟をくぐると、高さ80mの吊り橋があった。高所恐怖症の人にはかなり難所です。作りもシッカリしていて安全です。最後は100段の急階段です。急流のすぐ隣にあります。24時間入浴可で、料金は無料。湯船はお湯の温度によって3つに分かれている。大理石の岩盤からコンコンと湧き出る温泉は弱アルカリ性炭酸泉、皮膚病に効果があり、白濁しています。一番奥にあるのが原泉で48度とかなり高温です。更衣室がないので、予め水着に着替えてくることをお勧めします。但し、帰りはのぼりです(笑)

 花蓮にある黄昏市場は営業が午後3時〜6時。先住民族の伝統の食材に出会える。原住民野菜と書いてある店に行く。アミ族系の人でカタツムリを出していました。藤心(テンシン)はヤシ科の植物の茎?で、今では台湾の人が健康野菜として食べているそうです。おばさんに教えてもらった「銘師父」というお店で先住民族の健康料理をいただいた。「イノシシと藤心の煮込み」は苦いが、疲労回復に効果があるとか。「カタツムリの炒め物」は滋養強壮に効果があり、コリコリした食感で鮑とかサザエの感じに近くておいしいそうです。

●知本温泉
 瑞穂駅から台東駅まで列車で1時間、台東駅から知本温泉までバスで30分の東部最大級の温泉。箱根のような総合温泉リゾート。お湯は無色透明な弱アルカリ性のナトリウム炭酸泉、美白と老化防止に効果のある「美人の湯」として知られている。他にも筋肉関節痛、腰痛、神経痛にも効果がある。
 知本老爺大酒店 Hotel Royal Chihpon はプールやスパ施設が充実している。客室数は183、1泊1部屋6600元(2.3万円)〜。さらに人気のスパ「Being Spa」でのアロマオイル全身マッサージは100分、3700元:1.3万円〜。
 お目当ての温泉もなかなかの作りで、純和風作りで、先住民族のレリーフを取り入れた五右衛門風呂も楽しめる。贅沢な露天風呂です。ここでもらった烏龍茶をいただいた。台湾式は、急須の底が見えないくらいたっぷり入れ、温度が大事なので、まず沸騰したお湯で茶器を温め、すぐに捨てる。まず湯飲み「聞香杯(もんこうはい)」で香りを楽しみ、「品茗杯」で飲むが、こちらも先に温めておく。急須に高い位置から注ぎ、45〜60秒蒸らす。お茶が開いたら、他の容器に移してから、聞香杯にお茶を入れ、品茗杯で蓋をしてでんぐり返す。聞香杯で香りをかいでから、品茗杯をいただく。飲んだ余韻が長いのが名茶の証し。

●台東市
 人口11万人で果物の生産量が台湾一。赤ピーマン風の蓮霧(レンブ)、火龍果(ドラゴンフルーツ)、釈迦頭(シャカトウ)など。釈迦頭は甘くてさっぱりしている。釈迦頭を生産している農家に行ってみた。先住民族のケマ族?のおじいさんで、西山精三さん76歳という。日本化政策によって日本の名前だという。その後中国名になったそうだが、小学校6年の時の大川一雄先生を慕っていたそうで、最近文通していたという。最後に地元の人が慣れ親しんだとっておきの温泉を教えてくれた。
 台東から車で30分、「台東紅葉温泉」で、河原に温泉がわく、素朴な出湯です。誰でも気楽に利用できる施設として、温泉ブームの影響で2年前に建てられた新しい露天風呂もできた。営業時間は8時〜22時半。料金は250元(880円)。台湾の温泉は今でも進化している。秋には紅葉が広がるという。炭酸泉で、胃腸病、胆のう炎、皮膚病に効果がある。

●武塔村
 観光客があまり来ないが、地元の人しか知らない温泉がある。人口600人、先住民族タイヤル族の村。日本統治時代の面影が今も色濃く残っている。どこか懐かしい昭和の原風景。子供たちの使う言葉にも日本語なまりがある。スリッパ、自転車、たんす、氷、カッパ、傘、砂糖、団子、焼き餅など。
 この村に嫁いだ日本人女性がいた。杉並区出身の山田智美さん33歳。夫は白志雄(パイ・ジーション)さん23歳。山田さんは5年前に雑誌の取材で来た。「癒しの旅台湾」として2001年12月に昭文社から発行された。村人たちの素朴は温かさに触れて何度も来たそうです。
 川の渓流沿いにある秘湯を紹介してもらった。トタン屋根の温泉施設で、道路工事中に偶然発見された。冷泉と温泉が隣あわせで湧き出ていて、温度の調整をしなくても丁度いい湯加減になっている。夜はロウソクの明かりでゆったり入れるそうです。

●台北
 台北101ビルに来た。89階展望台に上がってみると台北市は雲に覆われていた。


テレビ番組「加藤茶&加藤晴彦の(秘)若返りツアー・美しき癒しの島・台湾」

 2005年5月7日放送。加藤茶、加藤晴彦、相田翔子さんが出演。この3人は平成15年4月25日放送分ではベトナムを旅した。今回は第2弾。成田から台北までは3時間。テレビ朝日制作。

●行義路温泉
 台北の北東の山の中、車で1時間。台北市民の奥座敷として親しまれている。シンイール温泉チュワンタン(川湯?)は疲労回復に効果があり、入浴料200元(700円)。入浴後はカラオケや食事を楽しめる。
 薬膳料理をいただいた。合計2300元(8000円)のコース。イチオシのメイン料理は8種類の漢方薬(丁香+桂枝、人参、桂皮、杞子、青棋、川○(○は草かんむりに弓)、当帰、紅棗+黒棗)を使った薬膳の土鍋料理で、烏骨鶏の鍋に焼酎をたっぷり入れて作る。強火で煮立てるが、その間に、ウニとイクラととろろ和え(血液をさらさらにする等)をいただいたが、とてもおいしいそうです。山芋と野菜の炒め物(滋養強壮や疲労回復)も鱒のつみれ巻(血行促進や体力増強)いただいた。煮立った鍋の上で着火してアルコールを燃やして飛ばす。甘くて漢方薬の味も残っていて、焼酎の味も残っているそうです。

●淡水
 台北の北の海岸で、東洋のベニスと呼ばれる。まずは対岸の八里に行く。淡水の夜景もきれいです。八里と淡水間は車だと1時間かかるが、連絡船だと2kmの川幅の淡水川を15分で渡る。元々は漁師町だったが、今はお台場風。夕陽を眺めにみんな来る。待つ間におやつなどを食べている。行列のできているお店があった。エビ春巻1本15元(50円)としやす焼き(たこ焼き風)は1本10元(40円)で、甘口醤油と辛子タレをつけて食べる。名物ジャンボアイス(約50cm)20元(70円)もある。

●台北
 人口264万人(2002年度)で、台湾最大の都市。総統府、中正紀念堂など日本との関連も深い。圓山大飯店(グランドホテル)も豪華。世界一の高層ビルは台北101ビルで、高さ508m。

 廸化街(ディーホワチェ)は昔から漢方薬を扱う乾物問屋が多く、今でも漢方薬通りとして有名。朝鮮人参、なまこなどがある。「福廣参茸薬行」に入る。カラスミも置いてあった。鹿の尻尾、鹿の角、鹿のペニスは元気になるそうです。元気になり、内臓がよくなって、口元が滑らかになるものを注文したら、その3つ以外に、蚕、セミ、ゴキブリがでてきた。これらを機械で薄く削り、電子レンジで柔らかくし、これにニッキを追加して、機械で粉末にする。150gで12000元(4.2万円)でした。これを1日3回スプーン2杯を目安に飲む。カプセルに入れて飲むと飲みやすいようです。

 スィーツの人気店「古早味豆専売店」に行く。かき氷が人気で、30種類から選んでトッピングする。タピオカを中心としたミックス45元(160円)、小豆を中心としたミックス45元、豆とフルーツの4種類ミックス45元。チョコレート練乳は40元(150円)、いちご練乳は40元。

 マッサージの店が多く、カタカナで書いてある店も多い。足裏が多く、40分600元(2100円)くらい。台湾の若者に大人気なのが、シャンプー・マッサージで、1回200元(700円)。今はへそエステというのが登場。おへそに特殊な漢方薬をのせ、よもぎで約90分間いぶす。おなかがポカポカするけど、熱くはなく、新陳代謝がよくなり、ちょっとした肌荒れなら治ってしまうという。インターネットで日本からも輸入できるそうです。1セット6000元(2万円)。
 下町に有名な整体の先生がいる。八百屋を曲がったところの張富源さん。甘いマスクで、マスコミなどでも取り上げられ、年内予約いっぱいというほどの整体師。加藤茶さんは背中が曲がっていて、骨盤が曲がっているので、内臓に負担がきているそうで、左足が長くなっていました。左足を後ろに伸ばしていって、左手も後ろに伸ばし、木槌で腰とお尻の上を叩き、バットで右わき腹から肝臓付近をこねたところ、左右の長さが同じになりました。

●旅のお供
 翔子さんはござスリッパとハーブの入浴剤、加藤茶さんは健康サンダル、加藤晴彦さんはおかきをバッグ一杯だそうです。

●台北の夜市
 5本の夜市のメイン・ストリートがあり、小物や屋台などが並び朝方まで賑わっている。時には掘り出し物も見つかることもある。翔子さん(B型)は岩チョコが欲しかったそうで、100g50元(180円)で購入。続いて、アクセサリー、いか墨ソーセージなどに固まっていました。W加藤という印鑑も作りました。麻雀ビンゴは、パイを15個もらい、絵柄に合わせてビンゴを狙うゲームで、1回20元(80円)で、晴彦さんは勝って、目覚まし時計などをもらいました。亀釣りに挑戦。20匹釣ると1匹もらえるそうです。
 台湾の家庭料理をいただいた。「なまずの煮込み」はカレイの味に近くておいしいそうです。「ぶっかけ肉そぼろ飯」は香辛料が多いようです。

●お茶
 朝、茶芸館「紫藤蘆」で水音を聞きながらお茶と、豆ようかん、ゴマ餅、梅干の蜂蜜漬けをいただいた。
 十分という町で、ランタンという紙製の提灯に願い事を書いて空高く飛ばす行事がある。そこに行こうと話をする。

●テレサテンのお墓参り
 台北市から電車に乗って、北東に向かう。海に面した基隆駅で下車し、北西に山の中を車で走る。金寶山墓地にお墓がある。高級墓地で1坪約300万円。ひときわ目立つのがテレサのお墓(160坪)で、1995年に気管支喘息で42歳で亡くなってから、お参りが絶えないそうです。センサーによって音楽が流れるそうです。加藤茶さんは昔共演したことがあるので、思い出を語り、好きだったユリの花を捧げました。

●十分
 候○駅(○は石へんに同:フータン)駅で乗り換えて十分(Shihfen)に向かう。急行は止まらないので、ローカル線です。渓谷が続きます。この町は一部が線路をはさんで生活を営んでいる。昔は炭坑町として栄えていたが、今は閉山され人口も激減しているそうです。のどかな風景を求めて、土日は観光客で賑わうそうです。電車は1時間に1本通るので、線路は渡り放題でした。  黒砂糖アイス1本10元(35円)、梅アイス、ミルクアイスをいただきました。
 「ランタンとばし」とは、新しい年の福を天に祈願する、古くからこの地区に伝わる民族行事です。ランタンはお店で購入して飛ばすことができるが、今回のような特注サイズは要予約。通常は1mの大きさですが、今回は4mでした。加藤茶さんは「一笑一若」と書き、翔子さんは「茶様の健康と青春いつまでも」と書き、晴彦さんは「願!長寿!」と書き、最後の1面は地元の人が書きました。紙のお札に油を吹き付け、火をつけると空に上っていきました。

●幻の烏龍茶
 年間1200kg(2003年度)しか生産していない幻の烏龍茶がある。害虫であるウンカ(ミドリヒメヨコバイ)が出す分泌物により独特の風味がでているという。台湾全体の烏龍茶の量の1.8万分の1でしかない。ビクトリア女王が口にして気に入り、東方美人茶と命名したという。300gで1万円で、品評会で優勝したもの(膨風茶)だと300gで10万円となる。その金賞受賞者は12kgしか生産してない。
 台北の北西の地域になるが、今回は台北市から東に40分、車で山に登ったところにある「猫空(マオーコン)」。茶農家の人たちが地域活性化のために茶芸館を営んでいる。今回は台北の夜景が一望できる「傳生茶園」。ここで10万円のお茶をいただいた。まず急須に80%お茶を入れ、お湯を入れ、急須の上からお湯をかけ、30秒置いてからいただきます。甘味があり、烏龍茶とは違う味だそうです。
 次にこのお茶を使った料理をいただいた。「お茶の葉ミックス卵焼き」です。新芽の「お茶の葉のてんぷら」は抹茶塩(お茶の葉、塩、胡椒)でいただきます。お茶の実から作りだした「茶油をからめたそうめん」は、「茶油」に刻んだネギを加えて火を通し、茹でたそうめんを絡める。これはすぐにお茶の香りがしておいしいそうです。「お茶の葉をからめて揚げた山芋」はおいしいそうです。最後は椎茸入りの「鶏鍋」で、さきほどの高いお茶の葉を入れて煮込む。贅沢な味だそうです。これを毎日食べたら元気になるな!って茶さんは言ってました。


テレビ番組「大竹&笑瓶&山口もえ、誰も知らない台湾おすすめ(秘)超穴場」

 2005年3月6日放送。大竹まこと、笑福亭笑瓶、山口もえさんが出演。日本人観光客は年間90万人、女性に人気で、成田から4時間。台湾の話題は完成したばかりの世界一高いビル「台北101」。台北国際飯店に宿泊。テレビ朝日製作。

●高級レストラン
 高級住宅街にある穴場レストラン「馥園(フーエン)」(台北市臨沂街17号:昼夜ともコース料理のみ:完全予約制)。広東料理にフレンチを融合させたヌーヴェル・シノワで、レセブご用達のお店。「フカヒレ伊勢海老スープ」1500元(5000円)はたっぷりのフカヒレ。「フォアグラのチェリーソース」500元(1700円)はお店の一番人気で、こってりフォアグラとあっさり豆腐の出会い。デザートは「燕の巣のデザート」1500元(5000円)は、燕の巣だけ!サービス料と貴賓室使用料で合計15840元(約5.3万円)でした。

●市場
 庶民の市場に行く。胡麻パンは中身はニラでした。ごま焼きといい10元(30円)。フルーツが多い。ざくろの親分みたいなのは、ドラゴンフルーツで梨の味。蓮霧(レンブ)はいちじくに似ているが、熟してなかったそうです。緑色の釈迦頭は本当にうまいそうです!

●かき氷
 永康街のデザートの店「冰館(ピングァン)」(永康街15号)はかき氷の行列のできる店。一番人気は、マンゴーとキーウィとイチゴなどののったフルーツ盛り合わせで160元(540円)。看板にでてないのは、「イモと豆のかき氷」120元(400円)で、これが人気。季節のフルーツかき氷あり(3月まではいちご)。

●烏来の個室温泉
 台北から車で1時間の小さな温泉地・烏来。地元のカップルに人気のスポットがある。オープンしたばかりの高級ホテル春秋烏来(Spring Park)ホテル(台北県烏来郷堰堤3号)に行く。とても広い露天風呂がついたスィートルームは1泊3.2万元(10.8万円)。案内されたのは暗がりの貸切個室温泉。1時間2名1500元(5000円)で、遠くから来る人も多いとか。景色もいいです。
 2大人気名物料理の一つは○○(最初の○は米へんに麻、次は米へんに署)で焼き餅。昭和醤油とかハチミツピーナツをかけて食べます。もう一つは○小鳥肉(○は火へんに考)で探していたら、騙されて○班鳩両隻(○は火へんに考)100元(330円)を食べました。これは、山豚炒めで、野菜炒めみたいな感じでおいしいそうです。出た後にこのお店からボヤが出て煙でたいへんでした。ついに発見、山鳩の丸焼きでした。頼むと頭をハサミで2つに切って、広げた姿の上に野菜をのせて焼いてくれます。100元(300円)。鶏肉みたいでアッサリしているそうです。
 川べりが温泉になっているようで、泳いでいる人がいた。無料で開放されている露天温泉で、水着で入っている人が多い。大竹さんが温泉に落ちましたが、もえさんを道連れにしました(笑)

●コンビニ
 台北は人口1人当たりのコンビニ件数が世界一。鳥の足の詰め合わせ(薫製)35元(120円)、茶葉たまご7元(20円)、

●格安お弁当屋さん通り
 学生たちの市場「北一工商科」?と書いてある場所「北一升学輔導中心」に行く。ひときわ人気のお店は整理番号を出している。店の上に番号が表示されているのですぐわかる。台湾版お好み焼きは15元(50円)。キャベツ焼きの大きいのみたいな感じでした。
 次は学生に人気のお弁当のお店。好きなものをトッピングできる。1品10元。

●お粥
 永和豆奨大王(復興南路2段132−138号)は24時間営業のお粥屋さん。芋粥は食べ放題で、おかずは常時100種類以上ある。点心もおいしい。

●お茶
 茶葉専門見せ「茗心坊」(信義路4段1:信義路の北&復興南路の東)は、ここのを飲むと他のは飲めなくなるといわれている名店。茶葉を独自の方法で焙煎し、苦味や渋みを取り除いている。悪いお茶はカビ臭い感じだという。お勧めは「茗品烏龍茶」600g2800元(9400円)で、ほのかな甘味がある。オーナーのとっておきの20年プアール茶250g1500元(5000円)をいただいた。80年前のお茶があるが、100万元(300万円)以上するとか。最後に極上のお茶を見せてくれた。ノドにとてもいいお茶らしいが、実はお茶の葉だけを食べている蛾の糞。龍珠といい600g8000元(2.7万円)。茶こしでこして飲むとおいしいそうです。自家製の烏龍茶ゼリーもあり、お茶は購入前に試飲が可能です。

●頭皮マッサージ
 シャンプーしながら頭や肩のマッサージをしてくれるのが、台湾式シャンプー。「曼都髪型美容」はシャンプーしながら頭皮をマッサージしてくれる。お値段は700円。

●占い
 行天宮占い横丁に行く。台湾の国会で演説した占い師「ツン・アンチー」さんに見てもらう。日本語が可能で、かなりの毒舌家です。大竹さんは四柱推命(500元〜)でみてもらった。かなりの浮気者で、平成19年12月、平成20年3月、6月、9月にスキャンダルが発覚するそうです。もえさんは米掛け占い(300元〜)で見てもらった。つまんだ米の数や置き方で占う。来年9月頃に運命の人に出会うそうです。活発で口がうまい人らしい。

●レストラン
 風尚(フォンシャン)はお洒落なお店(復興北路311号:復興北路の東、民生東路と民権東路の間:ディナーの予算は800元〜)。「ワインに合う中華」をテーマにしている。ニューヨークで修行した若いオーナーシェフ葉 文龍さん(通称ジミー)。海鮮サラダ風春巻235元(800円)、フカヒレの蟹みそソースライス445元(1500円)、鶏もも肉の炒め295元(990円)、シェフ特製デザートは普通のレストランのデザート風で中華だと杏仁豆腐!のイメージはない。台北の女性に最も人気のシェフに、大竹さんがチャーハン対決を挑んだ。台北に住む10人の女性が判定した。
 葉シェフの用意した食材は、帆立、海老、蟹、蟹みそ、なまこ、鶏肉、アスパラガス、たけのこ、しいたけ、ねぎ、卵、金華ハム。大竹シェフはカニ缶、卵、椎茸、しらす、チャーシュー、エビ、ネギ、タマネギ。
 葉シェフのカニみそ入りチャーハン、大竹シェフの和風しらすチャーハン。葉さんは大竹さんのはおいしいと言ってましたが、7:3で葉さんが勝ちました。葉さんの方は薄味だったようです。台湾の女性は少し辛いのが好きだとか。

●パブ
 夜、ハワイアン・パブ「ボルケーノ」に行く。店の前で女性がハワイアンを踊っている。

●台流イケメン軍団
 昨年の韓流ブームから今年は台湾ブームが来るかもしれない。一番大きなテレビ局「中華電視公司」でイケメン軍団が番組収録中だった。5566という4人組で、SMAPみたいな存在らしい。番組後に4人と対談した。孫協志さん27歳(通称トニー)は日本語が特技。あとはダンスのジェイソン19歳、元トップモデルのサム28歳、ボーカルと3枚目のザックス24歳。

●台湾一わがままなお店
 「文化食堂」(新義路3段:信義路の北で、新生南路と建国南路の間)は食堂のテーマパーク。30年前の台湾の食堂を再現している。メニューはなく、一人200元(700円)で人数にあわせておまかせ料理が出てくる。3人の場合、おかず4品(魚、豚肉の揚げ物、野菜、辛い紅焼豆腐)、スープ(大根?)、ご飯。ご飯などはおかわり自由。多人数の方がお得だそうです。


テレビ番組「2005年2月26日の「旅サラダ」は田中美里さんで台湾の旅」

 台湾へはJAA日本アジア航空で行きました。田中さんはチェ・ジゥの声を担当しました。日本から3時間半。大きさは九州よりも少し小さい島。人口密度は世界一?訪問した日は旧正月の前の日だったので、賑わっていた。
http://www.japanasia.co.jp/

●台北
 廸化街(ディーホワチェ)は日本のアメ横みたいな問屋街。お正月の飾りつけや食材が売られている。春の文字をかたどった飾りつけは玄関に置くそうです。西湖柳は肝臓にとってもよいという薬草。そのまま絞った西湖柳茶は50元(170円)で、苦いそうです。1日3回飲むといいそうです。からすみ、フカヒレなど台湾式お正月料理の食材などを見学しました。

 世界一高いTAIPEI 101(タイペイ イーリンイー)ビルが最近完成した。高さ508m。今月オープンしたばかりの展望台に行ってみた。エレベーターは分速1000mで世界最高速度。地下1階から89階の展望台までを39秒で移動する。展望台入場料350元(1160円)。台北市信義区市府路45 Tel:02-8100-7777

 今、台湾の仏教徒や健康志向の若者などの間で流行っているのは、精進料理「素食」。肉、魚、卵、酒、化学調味料を一切使用しないモドキ料理を頂くことができるお店「衆流素食(ジョウリウ・スーシー)」に行く。豚肉もどきの鉄板来拝は220元(730円)で、大豆だそうです。刺身もどきの生魚片は190元(630円)で、海藻とこんにゃくでできている。一番人気の鶏肉もどきは樹果猴魔ヘ320元(1060円)は、猴頭茸という特別なキノコでできていて、肌を若返らせる効果があるという。お酒もノンアルコールが置いてあるそうです。台北市龍江路102 1F Tel:02-2516-5757

 士林夜市(スーリンイェシー)で、B級グルメを食べる。たこ焼きがあったが、わさびをドンとかけてくれます(笑)6個30元(100円)。エビ釣りもある。1本10元(30円)。田中さんはかなりうまくて、その場で焼いてくれました。他にも、お土産、ゲーム屋台、B級グルメが溢れかえっていて、台湾流の炊き込みご飯やカニスープ、牡蠣オムレツもあった。
 旧正月の前日なので、子供が舞う獅子舞もあって楽しかったです。

●烏来(ウーライ)温泉
 台北市から車で東南へ45分の山間の町。南勢渓と桶優渓という2つの渓流の合流点が、烏来温泉の中心地区。地元の先住民族タイヤル族の言葉でウーライとは温泉を意味する。河原では川底から湧いた温泉を楽しむ人々の水着姿で賑わっている。サウナもある。温度は45度。
 トロッコ列車に乗り、山頂に向かう。片道50元(160円)。かつては材木運搬用に使われてきた。終点までは8分。結構早くてアトラクションみたい。
 山頂近くには落差82m、台湾最大級の滝「烏来瀑布(ウーライプーブー)」があった。心が癒されます。

 高級リゾートホテル「春秋烏来(チュンチョウウーライ)」に行く。2002年10月末にオープンし、部屋数はわずか23室。内装は、木・石・水をバランス良く用い、工夫を凝らしたデザイン。天蓋付きのベッドで1室2食付きで13000元(4.3万円)。お部屋のお風呂も温泉で、外の景色は癒し。エステ経典療程1時間2000元(6600円)を体験しました。鐘の振動で筋肉の緊張をほぐし、アロマオイルでマッサージしてくれました。烏来街堰堤(イェンティ)3 Tel:02-2661-6555

 タイヤル族の町を歩いてみました。女性たちがお正月用のお餅をついていました。手伝わせてもらいました。
 タイヤル族の郷土料理が頂けるお店「泰雅婆婆美食店(タイヤー・ポーポー・メイシーディェン)」で粟を発酵させたお酒、山地小米酒は1杯50元(160円)を頂きました。しいたけ入り竹筒ご飯は70元(230円)。生パパイヤの地鶏の煮込みスープは100元(330円)。これを食べると女性の胸が大きくなるとか(笑)口で演奏する伝統的な楽器で演奏してくれました。烏来街14 Tel:02-2661-6371

●旧正月
 大晦日からお正月(2月9日)にかけて町は盛り上がった。この日は田中さんの誕生日でした。  夜は外で爆竹、先祖と神様に捧げるお金を燃やして送るそうです。

●台北のお茶
 「林華泰茶行(リンファタイツァーハン)」は150年の歴史をもつ老舗お茶問屋。ウンカ(虫)が新芽を噛むことで発酵する台湾高級茶「東方美人茶」を見学した。1斤600g2400元(8000円)。台北市重慶北路2−193 Tel:02-2557-3506

 台北市郊外の「烏鐵茶道(ウーティエツァーダオ)」では、本場の本棚鉄観音をはじめとする各種の中国茶などが楽し、周さんが案内してくれた。中でも満月の夜に茶葉を摘み、月の光で発酵させてつくる「月光茶」50g40元(130円)が特徴で、苦味が少ない。茶葉と地鶏を使った「茶葉料理」なども楽しめ、月光茶を使った料理「ラムと・・の香草焼き」は660元(2200円)。台北市文人區指南路3−38−25 Tel:02-2938-4934

 台北市内の「紫藤廬(ツートンルー)」は茶芸館。台湾で最も古いと言われる80年もののヴィンテージ茶のプーアール茶を頂いた。7枚(2kg)で126万元(420万円)、12gで2.8万円。台北市新生南路3−16−1 Tel:02-2363-7375

●台北市郊外の寒舎(ハンシャ)
 寒舎のお茶農家の張さんを訪ねた。6代続く農家で、鉄観音茶を作る。茶芸館も営業しており24時間営業。鉄観音茶は、観音様への贈り物とされるお茶。葉が重く鉄のような色をしていることから名が付いたといわれている。花が上をむいていると出来がいいそうです。お茶作りの手伝いをした。布に包んでもみこむ。強いもみこみでおいしいお茶ができるそうです。大晦日に親戚一同が集まって、おせち料理を頂きました。お鍋や野菜炒めが多い?子供たちに田中さんがお年玉をあげました。子供たちは田中さんの誕生日にプリンケーキをくれました。豚足素麺もいただきました。張さんからは今年一番の賞を取った鉄観音茶をプレゼントされました。台北市文人區指南路3−40−6 Tel:02-2938-4934

●台北市
 龍山寺(ロンシャンスー)は、1738年に建立された台北で一番古いお寺。ここに初詣しました。干支の下をくぐって、健康を願う。そして、長い線香を両手で持って供えました。台北市広州街211 Tel:02-2302-5162


テレビ番組「やりたい放題!!宮根ツアーズ IN 台湾」

 2004年7月11日放送。宮根誠司、野々村真、梨花、大東めぐみさんが出演。中正紀念堂は工事中でした。朝日放送製作。

●鼎泰豊(ディンタイフォン)
 ニューヨークタイムズでも世界の十大レストランにも選ばれた。小籠包10個170元(510円)。1日数万個を売り上げるという。

●金品茶集
 高級茶専門店。珍しいお茶がずらりと並ぶ。台湾茶セット(お菓子付き)200元(600円)もある。台湾には茶芸がある。まずは熱湯で茶器を温めておいて、茶葉を入れ、香りを愉しむ。台湾烏龍茶をいただいた。2004年度台湾茶葉品評会で優秀茶葉として選ばれたお茶が1kg100万円。

●エステ
 グランド・フォルサモ・リージェント台北・ホテル。台湾一のエステが体験できる。アジアンリゾートを意識したエステルームにはフラワーバスも完備。
 アボカドパック1.5時間3000元(9000円)。フェイシャルエステを体験。トマトパックは1.5時間3000元(9000円)。インドネシア・マッサージは身体のコリをほぐし、1.5時間3400元(10200円)。仕上げにヨーグルトを使った全身美白エステ、お肌の美白コース2時間5000元(1.5万円)。

 野々村さんは包丁を使ったエステを体験。中華刀療養生協会の藩文雄先生。この道20年で包丁から出る「気」で筋肉の緊張をほぐす。20分800元(2400円)。野々村さんは泣いていました。

 「滋和堂」は200種類以上の漢方薬を取り扱う病院で、足裏マッサージ30分700元(2100円)、全身マッサージ60分1400元(4200円)、お勧めがヘソ灸60分2500元(7500円)でダイエット、精力増強に効くとか。

●ファッション
 五分舗は台湾一のファッション・マーケット。台湾の若者に大人気のショッピング・センターで、約1000軒のお店が営業している。
 「麗○(リーチェー:○は女へんに?)」という店はベルトやカバンなどが激安で並ぶ。バッグも380元、450元。大東さんは「半分の値段を提示してから上げていく」のがいいと言って、680元のバッグを480元まで値切りました。
 「隻燕(スワァンイェン)」は現代風にアレンジされたチャイナドレスの専門店。普段着使えるカジュアルなものから、本格的なものまで揃っている。チャイナドレスガ590元(1770円)、890元(2670円)〜。1枚980元(2940円)のチャイナドレスを2枚で1250元(3750円)に値切りました。

●中国料理
 超高級中国料理店「馥園(フーユェン)」は、明朝時代を再現したお店で、総工費16億円。政治・経済界のVIPご用達の高級店。フランス風中国料理「ヌーベルシノワ」と言われる料理で、前菜も芸術的。「ツバメの巣のスープ」は、グリーンピースを煮込んだものでした。「地鶏の土焼き」は下ごしらえした地鶏を土で包んで釜で焼き上げたもの。最後は「フカヒレ姿煮」でした。

●宿泊
 圓山大飯店に宿泊。VIPご用達のスィートルームを見学した。インテリアも素晴らしいものでした。1泊60万円だそうです。

●占い
 台北から車で40分離れた街、板橋市は占いが盛ん。板橋市民には信仰心が厚い人が多く、町中では占い師の姿をよく見かける。「古早人」の陳星憲先生は台湾で一番当たると言われる。手相から風水までの25種類の占いをこなし、亀占いは第一人者。亀占いは500元(1500円)で、女性2人をみてもらいました。まずはお祈りをしてから。
 隣の「莉宏霊鳥」の鳥占いは500元(1500円)で男性二人をみてもらいました。

●アイスクリーム
 「雪玉」には73種類のアイスクリームがある。創業50年。豚足アイス100元(300円)、地鶏のゴマ油炒めアイス100元(300円)、カレーアイス80元(240円)などをいただいた(笑)

 かき氷屋さん「冰館(ビンクァン)」に行列ができている。店にはアイス・モンスターって書いてある。完熟マンゴーに練乳をたっぷりかけて、アイスをのせてされに練乳をかける、「マンゴーかき氷」130元(390円)が一番人気。苺かき氷は150元(450円)。量も多いので、シェアして食べて丁度いいかも。日本のかき氷の3倍くらいあります。

●エビ釣り池
 日本旅行の平田進也さんが案内してくれた。台北郊外のエビ釣り池は24時間営業で、釣ったエビを食べられる。伊勢海老、手長エビ、カニまでいて、一人1時間200元(600円)。食べられるし、お金に換金もできる。平田さんは池に突き落とされました。調理代は450元。買った場合は手長エビで600元。カニピリ辛炒め、イセエビの姿蒸しなどをいただきました。

●マイCD
 マイCDを作ってくれるお店「○時代(○は書へんに縦棒2つ:ファー・スゥー・タイ)」。1枚のCD製作費用は、ジャケットデザイン・撮影代込みで1曲入りで3900元(11700円)。16曲入りマイアルバムは29900元(89700円)。大東さんと梨花さんは、プロのカメラマンによる写真撮影の後に、「Love マシーン」のレコーディングを行なった。

●士林夜市
 みんな夜9時頃から涼しくなるので、出かけるという。「蘆葫糖」の看板はトマト飴。台湾で100年愛されているという。5個30元(90円)。甘いトマトジュースみたいな飴だそうです(笑)スモモ飴は5個30元。
 「一按就熱」はお土産にぴったりというが、ホットパック・ブラジャーを売っていた。1500元(4500円)。ポチとしたのを折ると熱が出る。熱くなるフェイスマスク1500元(4500円)。
 アブラメシをいただく。台湾流の炊き込み御飯。カニの絵があるお店「○蟹羹(○は虫へんに旁)」で、カニスープ50元(150円)、油飯25元(75円)で、とってもおいしいそうです。ちまき風だそうです。
 最近はタコ焼きのお店が人気だそうです。「日船:章魚小丸子」という店では、ソースを塗ってからが異なり、かつお節ものっていますが、マヨネーズが甘いそうです。緑色のはワサビでした。6個35元(105円)。

●マンション
 車で郊外へ1時間。「中悦国宝」は超豪華マンション。エントランスも豪華。専用プール、ビリヤード場、カラオケ室もある。リビングは40畳、寝室が3つ、家具付きで、200坪、2.4億円。

●九○(○は人べんに分:ジュウフェンと発音する)
 20世紀初頭にゴールドラッシュがあって、お店ができた。その後、映画「悲情城市」の舞台になり、人気が出た。何とも情緒漂う風景は昔にタイムスリップした感じ。
 ピーナッツを削って、それにアイスクリームをのせて、「春巻きピーナッツアイス」35元(105円)で売っていた。すっごくおいしいそうです。
 「頼阿婆」は商店街でも一番有名なタロ芋の店。こねてから、細く切って、紅芋、さつま芋、たろ芋抹茶などを混ぜてつくった「冷やしぜんざい」30元(90円)。たっぷりの氷が途中に入り、3種類のぜんざいをかけて完成。量があります。おいしいそうです。
 人気のデートスポット「芋頭蕃薯」という店は、週末には若者で人気だという。入口は、ゴールドラッシュ当時金塊を運ぶのに使っていたというトンネルをそのまま使っている。長いトンネルを抜けると静かなお茶屋さんが姿を見せる。骨董品が店内には並ぶ。烏龍茶セット400元(1200円)〜をいただいた。ここからの景色がすごくいい。


テレビ番組「快進撃!アジア情熱のリッチマン〜上海・香港・台湾「大成功物語」」

 2004年7月19日放送。島崎和歌子、松尾伴内、藤森夕子さんが出演。 アジア情熱のリッチマン〜上海・香港・台湾大成功物語◇アジア各国の企業家をリポーターが訪ね、彼らの仕事やプライベート、さらに、夢を実現させた力の源などに迫る。RKB毎日放送製作。

●上海
 人口1600万人。上海はリニア・モーターカーもあり、日々刻々変化している。ワンド観光歩道で5分。グランドハイアット上海のホテルの展望台へ。
 若者に絶大な人気の麺の専門店がある。上海と香港の「味千ラーメン」。熊本が本店。アジアの人は日本の食べ物に興味を持っているという。

 島崎和歌子さんは、女性社長シェ綺文さん29歳を訪問した。敷地13万坪の工場を建設。パッケージを作っている。
 市内での買物に同行した。自宅は高級マンションで、趣味はゴルフ。寝室も素晴らしいです。

●上海
 インターネット・カフェが流行していて、特にオンライン・ゲームが流行している。会員になれば、いろいろなメリットがあるという。○杭ネット(○は人へんに尤)のお店は500席でも満席でした。入口にはプーさんのぬいぐるみが置いてありました(笑)
 盛大ネットワークの陳天橋社長31歳。全世界会員数1.7億人。1日500−600万人アクセスがあるそうです。去年の売上は85億円、純利益は40億円。今は自社でのゲーム開発に積極的に取り組んでいる。夢は、アジアの娯楽産業の頂点に立つことだそうです。


●香港
 中国本土からの観光客が急増しているそうです。松尾伴内が回転寿司「元禄寿司」、芸能、宝石店、英皇証券、雑誌社、新聞社、豪華ホテルなどを経営する「英皇集団」の楊社長の豪邸を取材した。「元禄寿司」は、楊社長とジャッキー・チェンの経営の店。「英皇集団」の芸能部門のEEGショールームに行く。人気が高いスター、ニコラス・ツェーなど数多くのスターを抱える。
 香港東南部の高級住宅街にある自宅を訪問。レパルス・ベイの海岸線を見下ろす小高い丘。楊社長は人が大好きなので、人をよく家に呼ぶので、ソファーなどが多いそうです。車の番号はロールスロイスは「9」だったが、これはオークションで競り落としたからだそうで、1.6億円だったそうです。
 最初は小さな時計店だった。1983年株が下落したいへんだったそうです。座右の銘は「人を知るものは智なり、自らを知るものは明なり。(人を知ることは智者、自分自身を知る人こそ最高に聡明な人である)」だそうです。
 儲かったら慈善事業をして、6000人の従業員がきちんとした生活ができるようにしたいそうです。

●台北
 藤森夕子は、株の売却益で数々の事業を展開する台湾の親子のもとへ行く。 巨大ショッピング・センター(SC)が続々オープンしている。2001年にオープンした高級SCのブリーズセンターの社長は岡一郎さん。台湾は常務が職種としては上になる。オーナーは常務の郊外の別荘を訪問。ヘンリー・リャオ33歳。日本語は堪能です。日頃はホテル住まいで、別荘には時折しか泊まらないそうです。
 この別荘の敷地内に温泉を掘り、施設をさ来年にオープンする予定。洋服のハンガー工場を中国に持っている。CCガールズを知っているそうです(笑)
 台北市内に住む、ヘンリーさんの父ポール・リャオさんに会いに行く。ホテルのような豪邸ですが、2ヶ月前に購入したそうです。目の前には世界一のビルがそびえる。
 一所懸命働くこと、自分のことだけ考えていてはダメだそうです。ブリーズ・センターは中国や日本にも展開したいそうです。今、博多でもSCをやっているそうです。
 帰りにヘンリーさんが、ブリーズセンターの2階のレストラン「バルコーニ」に連れて行ってくれました。仲間のウィリアムさんはロシアにデパートを5つ持っているなど、経営者仲間とお話しました。

テレビ番組「藤井隆とゆかいな仲間、台湾初モノすごろく!」

 2004年1月4日放送。関根勤さんを日本に残して、藤井隆、清水ミチ コ、ユーが台湾を旅行。特製サイコロを使ったすごろくで行き先を決定し、 あまり知られていない観光スポットを訪ねる。日本から台北へJAAで3時 間。中京テレビ製作。

●小籠包
 鼎泰豊(ディンタイフォン)は小籠包(シャオロンパオ)のお店。世界の 名店10にも選ばれた。小籠包は170元(560円)。本店には限定メニ ューがある。少し小さい小籠包が、裏を見ると芸の細かさがわかる。鶏がら と豚肉の風味あふれるスープにつけて食べる。一つ一つ手作業で作るので、 時間がかかるために、土日祝日の朝(9−10時)だけしか食べられない。
 茶壱福(チャイップク)さんが来て、スゴロクを用意した。

●麺料理
 門外不出の珍しい麺料理。行列がすごい。「天香回味(テンシャンホェイ ウェイ)」。鍋が来たが、これには2種類のスープが入っている。68種類 の薬草から薬効成分と旨みを取り出したもので、美容と健康にいい漢方鍋。 これに丸ごと一羽の鶏から取った特製ダシを加えて、スープのベースとして 、漢方特有の癖を消すことに成功した。白いスープはアッサリ塩味。赤いス ープはピリ辛カレー味なのに、何度も食べたくなる味だという。天香回味は 400元(1320円)〜。
 食べた後に、世界に2人しか作れないという麺を持ってきた。だが、お饅 頭みたいな形。ところが、これを上下に引っ張ると麺になった!作り方はパ スタ作りのような機械で麺にして、そこから先は秘密。金糸恋餅4個で10 0元(330円)で、熱々のスープをかけて食べる。麺とパンの間のような 味だとか。

●金のブランコ&銀の音色
 民家の間にある道場「揚久秘功」。精力強化秘功と書いてある。気功の達 人、張接成(チャン・チェツェン)さん。カンフーなどの武術に気功などを 加えた驚異的なワザで世界的に有名。左手の小指と右手で栓抜きを真っ二つ に切った。次に先生のあそこに紐を結び、重量上げ用のおもり240kgを それで持ち上げた!過去最高記録は360kg。これは中国古来の伝統的な 気功術で、内臓強化、精力増強に効果大だという。最後はブランコをつけて 藤井さんを乗せてブラブラさせた(爆)
 隣の部屋では、何でも楽器にしてしまう張山田(チャン・サンテン)さん がのこぎりで音楽を奏でていた。張さんは台湾南部の民族博物館で演奏活動 を続ける毎日。日常品を改造した楽器で不思議な音色を奏でる。オリジナル CD「錦琴演奏」も発売中。弁当箱ギター、やかん二胡(にこ)、注射器笛 、ティッシューの笛を見せてくれた。

●命がけ健康法
 雑居ビルのある部屋にある「中華刀療生協会」。包丁の刃で皮膚を叩くこ とによって、細胞を活性化し、免疫力を高める。施術1回500元(165 0円)〜。万病に効くらしい。画面では顔面と背中と腕を叩いていました。

●食べるだけできれいになれるというアイスクリーム
 雪玉氷漠淋(セイワンビンチィリン)は、一風変わったアイスクリームを 食べられるというので、台湾で人気のアイスクリーム屋さん。73種類もあ る。ほおづきアイスが美顔によいという。ほおづきは皮膚の新陳代謝を促し 美肌にする作用があるらしい。各種80元(260円)〜。

●ビックリ珍獣ショー
 竹園市場(ツウーウェイシーチャン)は台北から1時間のところにある漁 港の市場。台北市民の台所だが、隠れた人気スポット。2階に行くと、テー ブルが並ぶ広いスペース。その先には水槽があり、アサヒガニ、セミエビ、 ゾウバナガイ、巨大シャコ、シュモクザメ、イセエビ、エイ、ウツボなどの 魚介類がいた。これらを調理してもらった。
 イセエビのお造り4000元(13200円)。甘くておいしいらしい。 巨大シャコのニンニク胡椒炒め1500元(5000円)。甘くて相当おい しいらしいです。サメの姿揚げ3500元(11500円)。台湾では人気 の一品とか。白身で淡白だそうです。

●アイドルが集まるプレイスポット
 台湾市内の劃時代録音(ファースーダイルーイン)というお店。スタジオ でした。入ると浜崎あゆみのような声と姿が見えたが、そっくりさんでした 。名前は蔡濱崎(サイピンチー)さんで、台湾ではちょっと有名。オリジナ ルCDレコーディング・スタジオで、レコーディングのプロによる本格録音 で、CDジャケットもプロのカメラマンが撮影してオリジナルで製作。CD 制作費1曲5600元(18400円)〜。3人で関根さんへのメッセージ ・ソングを録音した。

●瞬間エビ料理
 台北郊外の店「車輪釣蝦場(ツーウルレタウシャツゥ)」。500mに 20軒がひしめく海老ストリート。釣堀があり、釣ったものを調理する。 エサはレバーでエビを釣る。12匹をゲット。それを調理場に持っていく と、ネギと生姜と塩を入れて、お酒を入れて混ぜ、熱くなった石の上に置 いたら、あっという間に石焼にする。最後は蓋をして蒸すが、すごい蒸気 でした。「手長エビの石蒸し焼き」。瞬間に調理するから、エビが小さく ならず、プリプリ感たっぷりだそうです。すごくおいしいそうです。

●脳天直撃、コンクリート・バンジー
 ショッピング・モールの内部にある屋内のバンジー。1回1200元( 4000円)。高さ100m。

●JCBプラザ
 台北市の中山北路にある。アンバサダー・ホテルの向かいのビルの中。 ホテルの紹介のところで国賓大飯店を紹介してもらった。

●国賓大飯店
 アンバサダー・ホテルの豪華料理がすごろくのゴール。もやし炒め。料 理長の鄭衍基(ツン・エンティ)さんは世界一のもやし料理だという。も やしの中にフカヒレが入っていた!マイナス28度の冷凍庫の中で作業を して作るという。フカヒレを1本1本ほぐして凍らせ、新鮮なもやしに通 していく。金針銀豪(チンツンインハウ)一人前8000元(26400 円)!

http://www.go-taiwan.com/


テレビ番組「いい感じ台湾、癒しの国の最新事情」

 2002年11月23日放送。藤崎奈々子、佐藤江梨子さん。まずはJC Bプラザ台北に行って情報収集した。ホテル北海道製作。

●料理
 「紅龍蝦」は最高級の海鮮料理店。紅燒大排翅1000元(4000円) はフカヒレ。コラーゲンも多く美容効果抜群。JCBチケット提示でのサー ビスは、海老ロール・香酥鮮蝦捲。
 台湾のCMクイーン Michiko さんと会って饒河街観光夜市に行く。 臭豆腐40元(160円)でレバーにみえるものも入っているがアヒルの血 を固めたもの。意外とおいしいらしい。豬面○(○は米へんに羔)や胡椒餅 ジパイーという回転式のフライドチキン?、ニガウリにハチミツを加えたと いう苦瓜汁というジュース、担仔米粉という汁ビーフン100元?をいただ く。
 「鼎泰豊」の小籠包10個170元(680円)。NYタイムズの世界の ベスト10に選ばれた。
 「京兆尹」は皇帝料理で有名。台湾の精進料理の素食と呼ばれるもので、 肉や魚を使わないもの。桜桃丸子熱白菜380元(1520円)、紅燒軟筋 麺150元(600円)、南乳香芋380元(1520円:要予約)、精燉 猴○麺(○は竹かんむりに姑)185元(740円)、で全て野菜とキノコ でできている。肉団子のようなものも、できてから1時間熱をかけていると いう。食後には果仁○烙(○は女へんに乃)75元(300円)で新鮮なヨ ーグルト。

●デザート・喫茶
 「冰館」はかき氷の店。人気はマンゴーで130元(日本語でメニューが 書いてある)。一人分がでかい!がとってもおいしい。いつも1時間並んで いたりするらしい。
 清宮御厨は女性の体に優しいという亀ゼリー・亀苓膏80元(320円) は食べるときれいになるという。美容と胃腸にいいが、苦い。ハチミツとコ コナッツミルクをかけるとおいしくなる。
 茶芸館「紫藤廬」でお茶をいただく。アートな感覚のお店。東方美人一人 前400元(1600円)。まず香りを楽しむ。

●バーラウンジ
 変わった場所。「官邸」。政府高官の邸宅だったところで、台北の最先端 をいくバーラウンジ。金城たけしなども常連という。

●占い
 行天宮に多くの人がお参りに来ている。青い服を着た女性が厄除けのお払 いをボランティアでしてくれている。
 そこの近くにある占い横丁で占いをしてもらう。亀占いは1回500元。 米粒占いは日本語が堪能で、占い1項目で500元。
 近くの地下にあるところにいるおばさんに挽面(うぶ毛取り)をしてもら う。1回200元(800円)。

●健康
 「健康歩道」を歩く。とがった石の上を歩くだけで健康になれる。
 「太極堂」で足裏マッサージ。それほど痛くないらしい。最後はふくらは ぎのマッサージがある。
 「芸術形象・美髪工作室」は美容院で、シャンプーをしてもらう。そのま まの状態でシャンプーをする。そこから首筋、生え際、目のまわりを丹念に マッサージしてくれる。1回250元(1000円)。親指をガクガクしな がら頭のツボを刺激するのはすごいみたい。洗い流しの時もマッサージが続 く。
 最高のマッサージが受けられるという「豪門世家理容名店」。女王様マッ サージを受ける。5人に囲まれて専門家にしてもらう。手と腕、足裏、顔、 爪で、基本全身90分コースは1500元(6000円)、120分コース が2000元、オプションは200元〜。最初の30分経過するとおじさん が耳掃除をする。消毒までする。最後は赤い制服の女性が足踏みマッサージ をしてくれた。

●温泉
 台湾市内から電車で20分のところの新北投温泉。台湾は温泉ブームであ り、水都北投温泉会館に行く。水着を着て入る。屋内SPAもいろいろな形 式のお風呂がある。屋上には和風露天風呂。

●変身写真
 今台湾で大流行。「夢工場」に行く。衣装を選ぶ。貸し衣装は400種類 以上ある。次はヘアメイク、スタジオ撮影の順番。一人2500元(1万円 )〜。中国皇帝の娘、昔の台湾の花嫁の衣装で写真を撮った。

●台中
 精明一路は台湾のシャンゼリゼと呼ばれる新しい台湾を象徴する通り。 台湾香蕉新楽園は40−60年前の台湾を再現しており、日本統治時代の香 りがあるので、日本人にも懐かしい感じ。
 茶芸館「無為草堂」は大通りの喧騒から離れた静けさがある。水の都・蘇 州をイメージして作られたクラシックな茶芸館。池を巡る廻廊を通ると、そ れぞれの個性ある個室になる。和室風もある。海抜1800mの茶園で手摘 みされた世界最高級の烏龍茶「杉林渓高山烏龍茶」一人前350元(140 0円)。これは現在、世界最高級と言われている。これを白い茶杯でいただ いた。渋さの後に来る甘味がいいとか。
 茶芸館「水舞饌人間茶房」も話題の店。モダンアートを取り入れており、 店の名の由来は水滸伝。伝統芸能の人形も飾られている。出てきたお茶は、 珍珠○茶(○は女へんに乃)で一人前30元(120円)。台中はタピオカ ミルクティーの発祥の地でもある。

●日月潭
 台湾の真中。湖が素晴らしい。それを見下ろすホテルが The Lalu。今年 3月にオープンした高級リゾートホテル。かつては蒋介石の別荘「涵碧楼」 があった場所。とても癒される風景。全室レイクビュー。1泊12300元 (49200円)〜。プールの先は湖につながっているような感じ。 茶芸館もある。客室とは別にヴィラもある。

 問い合わせ、台湾観光協会
http://www.taiwan.net.tw/


テレビ番組「道浪漫」2002年11月15日は斉藤洋介・片桐はいりさんで、台湾

 鍋を求めて歩いた。

●台北
 「女娘的店」に行く。おふくろの意味で台湾の家庭料理の店。お勧めは、 サオチョーチー(焼酒雛)という地鶏の鍋。上に火をかける「炎の鍋」。 40度の米の酒が入っている。具はなつめ、高麗人参など。
 中正紀念堂公園で朝に健康歩道を歩く。はだしで歩くと痛いらしい。斉藤 さんは痛くないらしい。
 行天宮地下道に行く。占いの通り。面相占いをしてもらう。斉藤さんは長 寿の相らしい。片桐さんは来年見つけて2004年に結婚しないと、一生結 婚しないと言われた。その近くの地下道では顔の産毛抜きをしている。
 「東門餃子館」で煙突のような鍋「東北酸菜白肉火鍋」ブタ肉や魚介類な どの具たくさんの鍋。酸っぱい白菜のつけものがポイント。美容と健康によ く女性に人気がある。最後に麺を入れて食べる。
 「来来拉麺店(ライライラーメンテン)」には手打ち麺の達人がいある。 張鴻喩さん。針の穴も通すという麺を打ちます。炸醤麺(ザージャーメン) を食べた。
 華西街観光夜市に行く。ここはアーケードの下。亀湯(ペイタン)という スッポンスープをいただく。

●北投公園地熱谷泡脚
 台北から約40分。足湯にみんな足をつけている。足湯は無料。地下水と 混じったところはぬるいけど、流れ出すところは熱い。9am-5pm 月曜休?

●富基漁港
 台北から車で30分。新鮮な魚介類を求めて台北からみんな来るとか。蟹 には海老を餌として与えていた。猟師さんが船の中で料理していた。猟師鍋 をいただいた。隠し味として黒砂糖を入れていた。

●行義路温泉
 台北の北で、日本の温泉の風情がある。浮世絵とかもある。日本情緒の湯 である。台湾の温泉ブームは日本のが影響しているためらしい。

●九○(○は人べんに分:ジュウフェンと発音する)
 映画「悲情城市」の舞台になった。古き良き台湾を彷彿とさせる町で、 長崎に近い感じ?昔来たという茶芸館「九○茶坊(○はにんべんに分)」 有名な茶芸館が集まっている。本物の烏龍茶をいただく。ほんのり甘い。

●烏来
 台北の南の方。烏来風景区(ウーライフォンジンチュ)で風情のある乗り 物を見た。1両に4人乗れる?2両つないだトロッコ列車。川から硫黄の匂 いがしてきた。山あいの川沿いに台湾式露天風呂がある。原泉が直接流れこ んでいるので、熱くなったら自分で川の水を入れて入る。水着着用? 温泉のわきにビニールでカバーされたサウナのようなのがあった。

●深坑
 深坑豆腐街(スンクントフジェイ)。名物は臭豆腐(チョトフ)。独特の 匂い。豆腐を味噌、唐辛子のスープで煮込み、モツを入れて臭豆腐鍋のでき あがり。斉藤さんが言うには通りを歩いているとたまらないが、お店の中で いざ食べる時には気にならなかったという。

http://mbs.co.jp/tv/michi/310/


テレビ番組「研ナオコ・志村けんの癒し!美味しい!痛い(秘)若返り台湾の旅!!」

 2002年8月4日放送。研ナオコ、志村けん、矢沢心が出演。 台北は成田から3時間。日本テレビ製作。

●エステ
 霊芝養生(tel:03-4261770)。霊芝はサルノコシカケ科の漢方薬で古くから 血栓予防として有名。何回かでシワが取れるという。徐潤生先生はまず手を 見て診断。研さんの悪い部分がズバリ的中。霊芝を使ったパックをするが健 康でないと体に毒素が貯まって痛みが出てくるという。霊芝顔パック600 元(2400円)を体験。霊芝と漢方薬と卵白などを混ぜたものを顔に塗る が真っ黒。傷口に塩を塗るような痛さらしいが、効く感じがするという。こ れで1時間。それで取り除いたところ矢沢さんは小シワが消えて、赤い斑点 が消えたという。研さんも取れた!しかも肌がスベスベ。赤ちゃん肌みたい になったという。

 中華刀療養正協会 tel:02-2562-6857(?)。藩文雄先生、刀治療500元( 2000円)。包丁の先から電気が出ていて、悪いところが痛くて悪くない ところは痛くないらしい。髪の毛も生えるという。痛いところが多かったら しいです。あまり強く叩いてはいないけど。

 川堂養正館(tel:02-2559-8395)では寝ている間に若返るという。8回コー スで値段が20万円。今回は1回だけ。秘伝の漢方薬をツボが集まるおへそ に乗せ、ヘソを刺激して新陳代謝をよくして肌を若返らせる。おへそにのせ て加熱して1時間半。ものすごく気持ちいいらしい。腸が暖かくなってぐる ぐる動くらしい。よく寝たらしい。

 豪門世家(tel:02-2562-8855)は全身エステなどの豪華な店。足ツボマッサ ージやネイルアート、台湾式足ふみマッサージなどが受けられる。 全身マッサージ2時間コースで2000元(8000円)。これも相当よか ったらしい。

●料理
 四川料理店「四川呉抄手」(tel:02-2772-1707)で食べるエステ。麻婆豆腐 138元(550円)。四川風火鍋500元(2000円)。牛肉をしゃぶ しゃぶして食べる。現在台湾で人気らしい。
 お茶屋さん、紫藤廬(tel:02-2363-7375?)。80年前のプーアル茶をいた だく(一塊約40万円のレア物)。台湾の人は3,4時間かけてお茶を飲む らしい。香りはすごいが、味は非常にまろやかだという。
 ラーメンの店「来来拉麺店」(tel:02-2778-8942?)ライライラーメン。麺 を打つのに数は世界一という張鴻さんがいる。
 屋台が並ぶグルメ通り永康街(ヨンカンジェ)にあるお店で、亀ゼリーと 雪蛙のデザートの看板のお店に入る。亀ゼリー80元(320円)、亀エキ スと漢方で作られたゼリーで便秘や整腸などに効果がある。ゼラチンが入っ ていて、便秘にかなり効果がある。雪蛙のデザート100元(400円)は コラーゲンが多く美肌・精力増進などに効果がある。台湾では美容食として 知られている。蛙のアゴのところの脂らしくて、コラーゲンがお肌にいいと いう。
 グルメ通りでは、台湾風お好み焼き25元(100円)もある。「氷館」 (かき氷店:tel:02-2394-8279)で「マンゴとイチゴのかき氷」100元( 400円)。
 鼎泰豊(tel:02-2321-8927)の小籠包160元(640円)。

 青年公園では太極拳とか気功とかしている人がいる。高木ブーさんがいた 。この公園内ではうぶ毛取りとかもしている。カラオケ大会もやっている。 近くのお店に入って、タマゴのクレープ15元(60円)、豆乳スープ25 元(100円)、揚げパン入りおにぎり20元(80円)、ピーナツの豆乳 15元(60円)を食べた。
 明福餐応 (tel:02-2562-9287)は台湾式の海鮮料理の店。サメの燻製40 0元(1600円)はワサビがあっているとか。ニワトリの睾丸のボイル 900元(3600円)滋養強壮、ストレス解消に効果があるという。意外 とおいしいらしい。フカヒレとたけのことタマゴの炒め物1600元(64 00円)。おいしいらしい。

 再春館(tel:02-2599-3296)では、硬気功パフォーマンスを見られる。クギ を手で木に打ち込む、槍をノドに刺すなどのパフォーマンスが見られる。他 には薬膳料理や漢方薬なども提供している。

 「上好(シャンホー)」(tel:02-2681099)で「もやしと椎茸の炒め物」3 00元(1200円)、「フカヒレスープ」1200元(4800円)、ア ワビのチャーハン800元(3200円)。3品とも相当おいしいらしい。 フカヒレはコラーゲンがいっぱい。アワビにはビタミンB群がいっぱい。

●占い
 占い横丁で前世占い。李柏勲先生が四柱推命で占うが台湾でもかなり有名 な人。前世を占ってもらった。2000元(8000円)。
 林美恵さん、占い料金は2000元(8000円)。志村さんは54歳で 結婚するとか。

●温泉
 台北市の駅に行って電車で30分、温泉に行く。新北投という場所。北投 公園地熱谷の看板をくぐる。ここは1年を通じて白い煙が立ち昇る。約80 度の硫黄泉の源泉がある。その周囲には遊歩道があり、誰でも歩けるように なっている。足湯は無料だが、入れているとツルツルになるという。美肌効 果がある。
 亜太温泉生活館(tel:02-289803088)。台湾では今、日帰りの温泉施設が増 えている。入浴料3時間880元(3500円)。

●買物
 チャイナドレスの店「漢清旗袍名店」は豪華マダムが通うという高級店 (tel:02-2586-6781)。


テレビ番組「三婆ビビアン わがまま台湾!ビックリ感動旅」

 2002年5月4日放送。よみうりテレビ製作。「本家のヨメ」という番組らしい。 いじわるなおばさん軍団で大人気らしい。中尾ミエ、鷲尾真知子、根岸季衣 の三姉妹と嫁のビビアンがくりひろげる旅。東京から3時間で台北。この 番組も台湾で放送されていたらしく、かなり高視聴率だったらしい。

●台北
 環亜飯店(ホテル)に行くが、迎えがないので自分たちで行く。1元=約 4円。一人135元(540円)のリムジンに乗る。中正国際空港から市内 に40分。ビビアンがいないので自分たちで食べるところを探す。大腸麺線 (台湾風にゅうめん)35元(140円)1つを3人で食べる(笑)。つい で甜不辣(さつまあげ)35元。
 行天宮は三国志の英雄・漢羽が奉られている。中で神杯(三日月形のコマ )占いをやっているが、かなり台湾では一般的らしい。借りてやったみた。
 地下の占い横丁に行く。今回は文鳥占い、1件200元(800円)。
 夕食は火鍋専門店「太和殿」で麻辣火鍋、350元(1400円)をいた だく。営業は12:00-27:00で無休。
 福州麺の店で朝食。

●基隆
 台北客運バスで一人45元(180円)のバスに乗り郊外の基隆に行く( 約40分)。海辺の町で碧砂漁港に行く、変わったイカが多い。セミエビも でかい。魚などを買って隣の食堂「帝翁活海鮮」に行って調理してもらう。 材料1品につき100元。水晶魚(アナゴの幼魚)はフライに、豆腐鮫など を野菜炒めにしてもらう。セミエビと大シャコ(1500元に値切った)の 塩焼きはこちらでも高級料理とか。
 元子宮に行く。ここでは、憑依する神通占い。鑑定料100元〜。
 夜市に出る。基隆夜市(廟口小○街:○は口へんに乞)で天婦羅(さつま あげ)35元(140円)、基隆の名物の○邉○(最初の○は金へんに鼎、 次の○は走にゅうに坐)(米うどん入り海鮮スープ)50元(200円)。 章魚小丸子(たこ焼き)8個?入り100元(400円)。カエルもある( 笑)。麻辣臭豆腐に挑戦。60元(240円)で、熱を加えると臭くないら しい?
 滋和堂中医総合診所で足つぼマッサージ、30分700元(2800円)

●九○(○はにんべんに分:きゅうふん)
 基隆の山の上。映画の影響で若者に人気。花生捲(ピーナッツクレープ) は中にアイスクリームとパクチー?が入っている。30元(120円)。 茶藝館「樹○(○は木へんに窟)」でお茶を飲むと前世占いをしてくれた。 お茶は玉山烏龍茶(茶筒一缶)600元(2400円)。景色は素晴らしい。 夕暮れからがいいらしい。

●新北投温泉地熱谷
 郊外の温泉。9時〜17時、月曜休み。川?で足湯をしている。この「川 湯」は24時間営業で、入浴料は100元(400円)。露天風呂もある。

●台中
 列車でビビアンの故郷に行く。駅の中の「豆花」というスタンドでかき氷 を食べる。豆とかをトッピングする。ミックスかき氷で40元。自強号とい う高雄行きの特急列車で375元(1500円)。ビビアンがお弁当がおい しいというので車内でのお弁当に挑戦。鶏腿便當(とりのももにく弁当)や 排骨便當(骨付き豚肉弁当)で80元(320円)。
 道が広い!何となくのんびりした街。ビビアンが卒業した小学校に行く。 北區健行国民小学
 夕食は北酒場海鮮庭園レストラン。ワニ炒め、ウサギの醤油炒め、カエル の唐揚げをいただく。
 翌日、ビビアンが昔住んでいた場所を探す。大雅路219巷一等何とかだ が、その住所は既に存在しない。また学校に行くと、校庭に生徒が出てきて 歓迎!ビビアンと言って、ビビアンは嬉し泣き。元担任の先生とも15年ぶ りの再会。台北に行くことになった時に先生に送った手紙も見せてくれた。

●どこか不明(台中市内か?)
 霊感占い。仙天量(ある建物の3F)。ここはよく当たるらしい。中尾さ んは誰にも言ってなかった右膝の痛みを当てられた。何の情報も提供してな い。鷲尾さんも根岸さんもピタリと当てられた。


テレビ番組「タイVS台湾、幸せ満腹ツアー2泊3日」

 2002年2月9日放送。石塚英彦、おさる、斉藤こず恵、坂下千里子、 が2チームに分かれて食べてどちらが太って痩せて、行く前と帰る前で体重 が同じことというルール。おさる&斉藤チームは129kgでタイ、石塚& 坂下チームは184kgで台北。日本テレビ製作。

●台北
 西門町の阿宗麺線の麺線は50元(200円)。ピリ辛で、かつお節風味 でモツ入り。「嘉義鶏肉飯」の鶏肉飯は25元(100円)で1日1000 食出るという。ライスに肉をのせ、たまねぎを煮込んだしょうゆだれなどを かける。
 永康街は台湾の原宿。デザートの店「冰館」はかき氷にいろいろとのって いる。いちごのかき氷だと150元(600円)マンゴーアイスのトッピン グ。練乳とハチミツが入っているのかも。
 夕食は豪華に「龍都酒楼」。12000元のコース料理。まずは香港式焼 きダック、極上フカヒレの姿煮、特上乾燥アワビとカキのソース煮、
 宿泊は圓山大飯店。豪華なホテルで世界のVIPが使用する。点心専門店 「圓苑」も素晴らしい。紅豆鬆○(○は米へんに羔)は150元(600円 )などはほのかな甘さが後をひく。
 夜市に行く。胡椒餅35元(140円)、中にはネギがたっぷり入ってい るので、石塚さんは棄権。20分並んだ価値があるという。
 「季尭綿衣店」はカジュアルなチャイナ服の専門店。「優理女相館」は日 本語が可能な占い。徐優理先生に米粒占いで600元で結婚運を見てもらっ た。

 早朝、中正紀念堂での体操に参加。その後、「永和四海豆漿」にて朝食。 小籠包50元(200円)、揚げパン12元(48円)を豆乳15元(60 円)につけて食べるのも台湾流。
 四平街はアメ横のような商店街。ピアス250元購入。中華航空のCAさ んと「寧記」で鍋料理。麻辣鍋というらしいが、鴛鵞火鍋299元(120 0円)は2種類のダシが楽しめる。
 料理に詳しい蘇林鶴妹さん宅を訪問。豪邸で、眺めがいいところに住んで おられる。奥様は日本語もうまい。坂本さんと奥さんが料理を作った。台湾 風焼きビーフン、麻油鶏(鶏肉のゴマ油炒め煮:ごま餅入り)。
 夕食は台湾料理の鉄人・簡正通さんのお店「丸林魯肉飯」。この人は料理 店の最高栄誉・薪傳奨を受賞している。VIPもごひいきらしい。今回は、 お店にない料理。2種類のエビの包み揚げ(エビのすり身、エビと野菜)、 豪華フカヒレのスープ、ガチョウの水かきとナマコ煮(その形をしているが とろけるほどの柔らかさで非常においしいらしい)、白雪のお菓子のスープ (なつめ、きんかん、ピーナッツ、ごま、冬瓜)は正たい后が好みだったと いうデザートです。

 遼東国際大飯店の40階にある最高級スパに行く。まずアロマオイルでマ ッサージから始まるスウェーデン・ボディ・トリートメントは1時間180 0元(7200円)。
 石塚さんは顔やせエステに挑戦。「天籟之美」は台湾の女優とかも密かに 来るという。まずアロマオイルで耳の下あたりから始めて、最後は水晶針灸 (水晶シール)で90分のコース。目がパッチリ見えるようになったと本人 は言う。フェイシャルエステ90分2800元(11200円)。

 最後の朝はお粥横丁でお粥。「永和精粥大王」が最も人気。芋粥20元に 100種類のおかず20〜90元から選んで追加する。

●バンコク
 ソイ・ラライサップはOLたちで賑わう。ドリアンを売っている。180 B(540円)。既に切ってある。30軒ほどの屋台街で、バーミー・ガイ ・トン・ヤーチーン(鶏肉入り中国風ラーメン)20B(60円)。タイの 生春巻きみたいなカオキェップパクモー(小麦粉で作った皮に具を入れて蒸 した物)20B(60円)。具はタケノコ、ニラ、キャベツなど。
 夕方にはソンブーン・シーフードに行って、辛くないものを食べる。カニ のカレーソース炒め(プー・パット・ポン・カリー)900B(2700円 )はふんわり玉子と蟹で、日本人には一番人気とか。トム・ヤム・クンは 300B(900円)。エビのにんにく蒸し(クン・ヌン・クラディアム) 275B(825円)もおいしい(アローイ)らしい。
 屋台で夜食。ジュムジュムーム(豚入り東北タイ風鍋)は100B(30 0円)。
 宿泊はインペリアル・クィーンズ・パーク・ホテル。1400室を誇る大 ホテル。マンダラ・スパでは旅の疲れを癒してくれる。
 Design Thai はタイシルクの店。60種類から選びオーダーメイド可能。

 朝食はデリカテッセンみたいなお店「プアン」は大衆ぶっかけ飯の店。ご 飯にぶっかけて食べる。チキンカレー(ゲーン・ガイ)は20B(60円) は後からくる辛さ。トリ肉の唐辛子炒め(パット・プリック・ガイ)20B (60円)はタイの家庭料理の定番。鶏肉の生姜炒め(ガイ・パット・キン )20B(60円)も後からくる辛さ。
 トゥクトゥクで移動して船でチャオプラヤー川を渡ったところの豪華レス トラン、Supatra River House で昼食。予約すれば専用の送迎船がある。 ヤム・ソム・オー(ザボンの和え物)130B(390円)、焼き川海老 (クン・メナーム・パオ)850B(2550円)、蟹の黒胡椒炒め(プー ・パット・プリック・タイ・ダム)1500B(4500円)、パイナップ ル入りチャーハン(カオ・オップ・サパロット)200B(600円)。
 オリエンタル・ホテルのスパ。これも専用の船で渡る。オリエンタル・ス パは高級感いっぱい。パパイヤ・ボディ・ポリッシュ30分1200B( 3600円)。おさるはチタラダ・ボクシング・ジムで運動しようとしたが 、激しすぎて断念!
 夕食は、王族のウィヤダー・ウマリンさん(ラマV世のひ孫で女優)の大 豪邸で招待してもらった。タイ風オムレツ(カイ・ヤッサイ)、鶏入りグリ ーンカレー(ゲーン・キオ。ワーン・ガイ)。デザートはココナッツ入りお 菓子(サリム)だが、麺も入っている。型にはまってないので気楽だったら しい。
 最後の朝食は屋台でフルーツ。メロン10B(30円)、豆腐の炒め物( パット・トーフー)20B(60円)。

 最後に体重測定した。おさる&斉藤組は?kg、石塚&坂下組は185k gでした。


テレビ番組「徳光アナウンサー、松村邦洋、ビビアンの台湾」

 2001年12月1日に放送。徳光アナウンサー、松村邦洋、ビビアン、笛吹(うす い)アナウンサー、山本アナウンサーの旅。日本テレビ製作。

●華西街観光夜市
 ビビアンのお勧めで、カキを使ったお好み焼きのような鉄板焼きの「カキ のお好み焼き風」は40元(150円)。少し酸味がある。おいしいらしい です。鯛のスープ鮮魚湯(とんこつのだし)60元(230円)もおいしい らしい。他にもとうもろこしやたこ焼きのお店もあった。「豚バラ肉のかけ ごはん」は庶民の食べ物で20元(80円)。ミズの実は100g30元( 110円)で、栗のような素朴な味で、ビビアンが小さい頃からよく食べて いたものらしい。栗の甘いのがなくなった感じらしい。トマト飴は30元( 110円)は焼いた?トマトにみつまめをかけた台湾のおやつ。あんこ一杯 の今川焼き風のおやつ「蚤○」(○は米へんに羔という字)は3粒20元。

 台北市華西街31号の「台南担仔麺」は店頭に並んだ食材をチェックして から食べるものを決めて、料理法をオーダーしたら作ってくれる。中も豪華 だし、食器も豪華。伊勢エビで3人前700元(2660円)。トコブシ 3人前450元(1710円)はアワビに似た味。担仔麺(タンツーメン) は一口麺でひき肉がのっていてお味噌の味らしい。50元(190円)。 電話:02-2308-1123

●食べ物(デザート)
 西門町は日本で言うと原宿のようなところ。台北市漢口街18巷179号 にある「365」というカキ氷のお店。自助氷と書いてあるのがセルフ・サ ービスという意味でトッピングは自分で取る。無制限で45元(170円) お椀に具を入れて氷をかけてくれる。
 台北市漢口街18巷173号の「休闖ャ站」(ショーシェンシャン)は チンジュナイ茶(25元:100円)で有名で、黒い固まりのタピオカこみ でストローで吸う。
 台北市広州街三水市場内(西門町の南、龍山寺駅の北の市場の中)元祖「 福州・胡椒餅」は台湾独自の肉まん。行列のできる店で、日本人好み。1個 40元(150円)。おいしいらしい。
 薬草市場(三水市場の近く)にある○(○は国がまえの中に子という字) 仔仙青草行という店。台北市西昌街214号。電話:02-2336-2888。肩こり 、便秘に効いて胸が大きくなる薬草などをジュースにしてくれる。1杯15 元〜(60円〜)。ハチミツが入っているので飲みやすいらしい。
 台北市新生南路三段16号にある「紫藤盧」電話:02-363-7375は、元 西武ライオンズの渡辺久信投手のお勧めのお茶屋さん。1950年代のプー アル茶をいただく。2人前900元(3420円)。

●買物
 台北市大安路一段197号の「漢唐」電話:02-2325-5769。チャイナドレ スは8000元(3万円)〜。オーダーメイドだと2日かかるが約1万元( 3万8000円)〜。刺繍も注文できる。

●エステ
 台北市民権東路一段77号の「再春館」は漢方、薬膳、エステなどもある ところで、ショーもある。ショーは大きな青龍刀でチャンバラをやる。 足裏マッサージもやる。電話:02-2599-3296
 士林駅の北西の路上美顔エステを体験。糸でうぶ毛を取る。女性200元 男性250元(950円)が基本料金。白い粉を塗ってから糸で取り去る。 オプションとしてマッサージ・顔のアカスリ200元(760円)。但し、 やってくれるのはおばさんです(笑)
 台北市仁愛四段505号にある国父紀念堂内の健康歩道を歩く。無料の足 ツボマッサージと言える。しばらく歩けば痛さも消えるとか。

●釣堀
 士林駅の東のところにある釣堀でつりをする。台湾では釣堀は人気。釣っ ているのはエビ。天婦羅にしておいしいと言われた。

●大渓(ターシー)
 台北から車で40分。桃園県大渓鎮永福里日新路166号にあるウェステ ィンリゾート大渓に泊まった。プレジデンシャル・スィートで1泊6万元( 23万円)。ブッシュ大統領なども泊まった。部屋の中に鉄板焼きの席もあ る。電話:03-387-6688
 鴻橲大渓ゴルフクラブでゴルフ。このウェスティンの敷地内にある。

●九○(○はにんべんに分の字)
 台北から車で1時間。日本びいきのご主人のいる民宿「北海道」は1泊食 事なしで1500元(5700円)。気軽に泊まれる。松村さんと「北国の 春」で盛り上がる。台北県瑞芳鎮基山街B号にあり、電話は02-2497-6377
 市場に買物に行って、料理を作る。台湾たけのこと椎茸炒め、トマト・卵 ・ネギの炒め料理、などの台湾家庭料理。

●金山
 台北から北へ車で1時間半。ここの金宝山墓苑にテレサ・テンが眠ってい る。平成7年気管支喘息で死亡した。5月8日に7回忌が行われた。

 このあとは雅子様のお子様のご誕生でカットとなりました。


テレビ番組「上沼恵美子の爆笑&興奮、おしゃべり激安台湾!」

 2001年11月17日放送。上沼恵美子、細木数子、岸部四郎、山本浩之アナウン サーが出演。日本アジア航空で行ったらしい。台北は関空から2時間半。 関西テレビ製作。

●料理
 忠孝東路にある「度小月」は創業100年、担仔麺(タンツーメン)1杯 190円。いろいろとトッピングもできる。台湾ラーメンの元祖。お好みで 肉団子や卵などをトッピングできる。トッピングは1個10元。
 金山南路の「東門餃子館」は1日5000個売るという人気の店。豚肉が メインだが、大根が入っているらしくて、スープが出てくる。台湾で餃子と いえば水餃子のこと。猪肉水餃(10個)50元(190円)。にらも入っ ている。水餃子だけど、水の中に入っているわけではない。猪肉鍋貼(焼き 餃子)10個70元(260円)。
 アジアワールドプラザホテルのレストラン「満漢宮」で食事しながらお 話。カラスミもおいしいらしい。
 林森北路の「苦茶之家」でお茶。今回は苦茶(漢方薬草茶)50元(19 0円)。36種類の漢方をブレンドしたもの。苦いらしい。

 信義路の「鼎泰豊」の小籠包はNYタイムズの世界ベスト10レストラン に入った食べ物。10個170元(630円)。小籠湯包(スープ付)は土 ・日・祝日の朝9時から10時しか作らない幻の小籠包といわれている。 290元(1070円)。スープがおいしいらしい。

 「阿美飯店」は今から8年前12坪の屋台からスタートしたお店。人気の 秘密はその安さ。4人前コース全8品2000元(7400円)!中身は、 豪華で、活蝦韭菜冬粉○(○は上が保で下が火の字)(エビと春雨とニラの 炒め物:ゴマ油らしい)、活龍蝦搖頭刺身(伊勢エビの刺身:ドライアイス で盛り付けもきれい)、銀魚龍蝦味噌濁(伊勢エビの味噌スープ)、法国起 司○(○は火へんに考という字)扇貝(ホタテのマヨネーズ焼き)、阿美牌 紅○(○は虫へんに尋という字)米○(○は米へんに羔という字)(かに入 りチマキ)など、豪華です。

 百花菓 城市果園は人気。雪地冰淇淋(フルーツかき氷シャーベット)は 180元(670円)、水菓百匯(フルーツチョコフォンデュ)は150元 (560円)、水果雪堡(バナナアイスミックス)180元(670円)な どはボリュームがすごい。シャーベットが20数種。これらは台湾でもここ だけでしか食べられない。このお店はてんも地区?
 八徳路の「董月花○(○は女へんに乃という字)舗」も台湾で人気のデザ ートの店で、珍珠○(女へんに乃)茶」タピオカアイスティが人気。25元 (90円)量もあっていいかも。
 四維路の京兆尹は大人に人気の宮廷菓子の店。清朝時代のそのままの手法 で作られる宮廷菓子。藤原紀香も訪れたらしい。鉄賜紫陽茶(ジャスミンテ )ィは、葉のまま入っているので、フタで口に入るのをブロックしながら (向こうに押しやる感じ)飲む。お菓子は桂花涼○(○は米へんに羔)( もち米とあずきのお菓子)、芸豆○(○は米へんに羔)(インゲン豆のお菓 子)、これらは甘くないらしい。蓮蓉捲○(米へんに羔:ごま風味のお菓子 )、蓮蓉栗子羹(アーモンドとミルクのゼリー風)、吉祥午茶膳(デザート セット)198元(730円)2:30-4:30pm だけ。

●饒河街観光夜市
 饒河街の夜市に行く。こういう夜市が5つ以上あるという。まず、インス タント宝くじ(中華民国公益彩券)をやる。100元で買って最高は200 万元(750万円)らしい。細木さんは続々当てる。
 いろいろなものを売っている。女性用下着3枚100元。メガネなども。
 挽瞼は顔剃りで、もめん糸でうぶ毛を取る。男性250元(930円)、 女性200元(740円)

 ○(虫へんに可という文字)仔麺線はカキソーメンの店。創業100年で 牛肉のモツ、それにカキを入れて大きな鍋で煮込んでいる。45元(170 円)。あっさりめのスープ。
 「日式大阪焼」は台湾風お好み焼き。50元(190円)。

●買物
 You Me でヒスイ原石800万円のを見るが、もっと高いのを細木さんは 要望していた。めのうの大きな置物80万円〜1000万円。
 迪化街(てきかがい)の漢方薬の店に行く。ここは古い街並み。仁濟堂。 少し日本語ができる。山本アナ用の毛はえ薬を買う。黒髪霊250元(93 0円)をスプーン1杯1日2回1年間ミルクに入れて飲むと毛が生えるとい う。ゴマが入っているらしくて、ミルクなしでもおいしいらしい。やせる薬 は美姿茶350元(1300円)もおいしいらしい。

●観光など
 行天宮は商売の神様。漢の英雄、漢羽をお祭りするところ。その近くに占 い横丁がある。地下通路に15名の占い師が店を出している。今回は、紫暄 堂という日本語OKのところで見てもらう。四柱推命とお米で占う。岸部さ んは来年は復活の年になるらしい。

●写真集
 写真集1冊を18500元(6.8万円)〜で作ることができる。日本へ の送料、衣装、ヘアメイク、写真撮影込みです。法国巴黎だったかな? ウェディングドレス、チャイナドレスなどは標準であるが、他は別途申し込 みが必要かも。


テレビ番組「最強の料理人を探せ!北京・広州・台湾・横浜」

 2001年10月6日?放送。中京テレビ製作。高田、久本、ビビアンが出演。

●横浜・中華街
 四五六菜館別館(tel:045-641-4569)の鬆滑麻婆豆腐(ソンファーマーボー ドウフ)は要予約。山口哲和さんは肉片を竹べらで飛ばして鍋に入れて加熱 する技術をもつ。この「秘技ひき肉飛ばし」は均等に飛ばしてゆでるので、 臭みを消し、驚くほど肉が柔らかくなるらしい。すし屋のトロの感じになる らしい。
 均元楼(tel:045-651-9346)は超豪華。スープだけ!漢方薬のような味らし い。食材は熊の手、鹿のアキレス腱、干しアワビ、フカヒレ、ナマコ、魚の 胃袋、魚の唇、ブタのアキレス腱、干し貝柱、干ししいたけ、金華ハム、鶏 肉、鴨、アヒル、ブタもも、ヤギ肉、ブタ胃袋、タケノコ、大根、ネギ、 しょうが、ニッキ、ハッカ、しょうゆ、氷砂糖が入っている。これを調理し ているのが山本猛(55歳)。特別な人にしか出さないらしい、仏跳墻( フッチョーチャン)。まぼろしのスープといわれている。食材だけで14、 15万円程度。だから食べるだけで数十万円だろう。

●北京
 タクシーの運転手が「紅高梁」を紹介してくれる。2mの麺がたった2本 入っているだけで、この店では切らずに食べるのが流行っている。そのため に皆立って食べている。ここでは海鮮○麺 9.8元(140円)、羊肉○麺 9.8元、 牛肉○麺 9.8元を注文。○の字は「火へんに会」の字。黄良鮮(ファンリャ ンシェン)さん22歳が中国麺の革命児といわれている。
 「氾珍楼(ホイチュンロウ)」という店。金色の柱のきれいなお店。ここ で金魚ラーメンを食べる。金魚湯麺は金魚のようなのが上に乗っている。 北京ダックの足かき、鶏の肉などで作る。ここのお店は北京ダックの宮廷料 理の店で、清王朝の すごいお店。シェフは艾広富(アイグァンフー)さん で、特級○鴨烹調技師である。○は「火へんに考」の文字。58歳。北京ダ ックの名人。北京ダックは空気を入れて膨らませてお腹を切ってよく洗い、 漢方薬を入れて砂糖水をかける。24時間吊ってから45分焼く。焼くのに もりんご、あんずの木を使う。北京全鴨席(北京ダック料理のフルコース) 26万m2の場所で北京ダックを220万羽を飼育している。  王偉さんの麺を食べないといけない。
ごめん!ここでビデオが何故か切れている。

●広州
 街角の飴細工の芸術家、呉逢全、30歳。飴で12支の龍などの形を1分 でつくってしまう。1つ10元(180円)。
 ブタの丸焼きをカゴに入れて運んでいる。結婚式に使うらしい。名店は 広州酒家。昔ながらの作り方で作っているのは中国一。焼き具合が命。それ をやっているのが灼熱の料理人、李日鵬(36歳)。まんべんなく手で焼く。 多い時は1日に200−300焼くらしい。焦げるとダメ。○乳猪(カオ ルウチュウ)は子豚の丸焼き。○の文字は「火へんに考」。素晴らしい香ば しさらしい。ブタのフルコースは乳猪宴(ルウジュウアン)といいすごい。 成長したブタだとあぶらが多くて香ばしさがダメらしい。皮を楽しむ。

●台北
 タクシーは初乗り70元(280円)。バイクがとても多い。中正紀念堂 の横を通り、西門町へ。台湾の原宿。ここで美味しい麺の店がある。阿宗麺 線(アツォンミェンシェン)の台湾式素麺140円。台湾一行列のできる立 ち食いの店。林文忠(リンウェンチョン)さん24歳と、陳芋樺(チェン ユィホワァ)さん20歳。1分間に15杯もよそうという。豚の大腸を加え、 醤油風味のカツオダシで煮込んだソーメン。さつまいもの粉でとろみをつけ ている。
 ビビアンが家族でよく来る店「女娘的店」(ニューニャントゥティア)。 ビビアンのパパもいた。「焼酒鳥」(シャウジュジー)は鍋にお酒をドンと 1.5リットルくらい入れて、ぶつ切りにした鶏肉、朝鮮人参、クコの実な どを入れて煮込む。できたところで鍋の上に火をつける。1800円。最初 はえぐい味らしい。
 饒河街観光夜市(ラオホーチェグアングァンイェスー)という屋台街に 行く。約500mの通りの両側に屋台。胡椒もち(フージァウビン)は灼熱 のかまどで焼く。豚のひき肉とネギで作る。1個140円。おいしいらしい。 うずらの卵焼きはマーガリンで焼く。1串5個80円。これの名人は。 揚志乾(ヤン・ツーチィン)さん51歳。
「印度拉餅」はナンを売っている。焼けたナンを空中で叩き、紙袋の中に投 げ入れる。1個100円。
 永楽市場。中国ハムがある。スープのダシに使うらしい。そのお店は、 明の時代の建物を再現した馥園(フーユェン)。その名人は李志革(リー・ ツーク)さん40歳。中国ハム、豚、鳥、干し貝柱でだしを取る。この上湯 (シャンタン)に水と片栗粉を加えてとろみをつける。これをフカヒレに 入れてできあがり。魚翅湯(イーツータン)6000円。

●台南
 田舎町をサイクリング。田んぼでムツゴロウを捕っている。120万匹を 養殖している。捕ったムツゴロウをお店に持っていって料理してもらう。
「阿霞飯店(アーシャンハンティン)」日本語可能。海鮮料理が人気の店。 ここの呉錦霞(ウーチンシャ)さん75歳はムツゴロウ料理人。ニンニク、 塩、酒、酢、水にムツゴロウを入れて15分間蒸す。それをそのまんま食べ る弾塗魚(タントゥコイ)のスープで2800円。おいしいらしい。くせの ない白身魚なので、醤油で食べるとおいしいらしい。
 阿美飯店(アーメイハンティン)はアヒル料理の店。釜に塩、砂糖、かつ おぶし、にんにく、唐辛子、油で揚げたネギを入れて白菜を入れて押さえ て、アヒルは内臓を取って油で揚げたものを釜に入れて、これを外に置いて 焼く。蔡崇廉(チャイ・チョイレン)さん68歳が考えた。昼だけで50個 作られる。焦げないようにつくる。2時間煮込み、あといろいろ加えて、さ らに1時間煮込む。砂鍋鴨(サークォヤー)、2160円。からし醤油で 食べる。


テレビ番組「モモコ、菜摘、よし子のハメはずしツアー台湾」

 2001年9月22日放送。1泊2日。11 時半には税関通過。スタッフは情報提供せずの旅だったらしい。行き先は3 名で決めることになっている。モモコはラウンジで食べ物とか飲み物をカバ ンに10品くらい入れていたらしい。関西テレビ製作。

 ホテルはお昼に到着。モモコ一押しの豪華ホテル圓山大飯店。部屋は 506号室1泊15000元(約6万円)のスィート。ベランダも広い。 床は緑で手すりは赤。

 お昼はよし子は薬膳料理(御生坊薬膳餐廊で一口鮑は500元:2000 円)、菜摘は激辛料理(皇城老媽の水煮牛肉260元:1000円)、モモ コは精進料理(素食料理)を希望。3名で話し合う。肉が苦手なモモコ、 コース1200元(4800円)の全省素食之家に決定。野菜や海草だけで 本物そっくりのフルコースを楽しめる。春雨とタケノコでフカヒレもどきに している(竹香玉翅)。エスカルゴもどきはフクロダケ。どちらもおいしい らしい。鶏肉のテリヤキ風ステーキもどき(緑意玉排)は大豆らしい。

 午後2時40分からマッサージ。滋和堂の元祖足裏マッサージ。カンフー ショーもやっている。手をハンマーにしたり、喉と喉の間に鉄棒を置いて曲 げる技もキャラメルをさとうきびに貫通させる技も見られる。
 足つぼマッサージ。30分700元(2800円)。20分500元で包 丁の切れる刃で首を叩くマッサージ(表皮を刺激して特殊なプラズマが体内 から病気を治療する)。蜜蜂針治療は10分1000元(4000円)で、 目の横と上に針を打ち込んで毒を入れ神経を刺激し、顔面麻痺の治療やダイ エットに効果的らしい。

 4時半。漢清旗袍店でチャイナドレスをオーダーメイドする。手作り1着 5000元〜(2万円〜)。政財界の奥様ご用達らしい。よし子さんは白で 2万円、モモコはピンクで12万円、菜摘は金色で24000円。オーダー メイドだと1週間かかる。
 午後6時。リージェントホテルの地下にあるDFSのシャネルに行く。

 午後7時。お茶屋さん。日本語可能な和昌茶荘。張さん。本格烏龍茶テイ スティング。3gで5分蒸らしてから香を楽しむ。口の中で3回まわすらし い。梨山茶100g533元。600g5万元(20万円)の烏龍茶を味わ う。甘くてまろやかでコクがあるらしい。

 8時半。北部にある士林夜市(2AMまでやっている)。屋台に行く。遊 園地や映画館もある。お祭りみたいなところ。でっかいソーセージみたいな の70元(280円)。タコ焼き35元(140円)は油で揚げている。か かっているのはマヨネーズじゃなくてチリペッパー。キャベツとタコが入っ ているらしい。熱いらしい。露天の奥には服屋もある。石チョコ70元(お みやげにした)。胡麻クッキー1袋100元(400円)

 激辛屋台料理を食べる。辛子味噌麺30元(120円)、ワサビ冷麺40 元、臭豆腐は匂いがきつい(80元)。かき氷35元(130円)には練乳 がかかっている。20種類以上のトッピングも楽しめる。

 翌朝6時、中正記念公園でモモコはバカボンパパのメイクで太極拳。
 8時。濱江市場にからすみを買いにいく。日本だと1つ5000円以上の ものが800円。干しアワビは100g1000元。パクチーは100g 50元。白まいたけは100g150元。バジル100g30元。

 9時。中華工芸館。30年以上の歴史を持ち、公営なので台湾の工芸品が 安い。印鑑が人気。500元〜。工賃は250元。時間は1時間。

 11時半。馥園(フーフェン)で豪華料理。明朝時代の建物を再現し、台 湾の元総統も訪れた最高級のレストラン。広東料理と上海料理をミックスし フランス料理風にアレンジした料理。コースは4000元〜(16000円 〜)3人で別々のコースを頼んだ。フカヒレの姿煮、ツバメの巣のスープは 寒天の味らしい。20頭干し鮑(中東乾鮑)。鶏の泥窯蒸し(富貴鶏)は鶏 の形で出てくる。割って中のを取り出して食べるが、意外と少ない。

 1時半。タクシーで空港へ。


テレビ番組「旅サラダ」2001年9月は田中美奈子さんで台湾

●台北
 台北は東京から3時間半。人口260万人の台北。中正紀念堂、総統府、 龍山寺などがある。
 庶民的なお店「台南大吽担仔麺」担仔麺は1杯NT$40(140円)。卵もついてい る。にんにくが利いているらしい。あとパクチー。サイドとしては、煮込みの 豚足280円、腸詰め280円。メニューは日本語でも表示。リズム感が非常によくて、お椀を投げて回転させて受け取り、具をどんどん入れていく。
 マッサージは帝国世界現魔理容名店、朝の4時まであいている。足指もあ る。腕やフェイシャルマッサージも同時にしてくれる。全身マッサージ90 分で5250円、足裏マッサージ2450円、フェイシャル2800円。
 迪化街(ディーホアジェ)は漢方薬の通り。龍源公司に行く。胃腸薬で1 日分多いけど、140円。
 西門町(シーメンティン)。原宿のような町。Taipei Walker という 雑誌を売っていた。東京、北海道、九州なども売っていた。
 ユエインシェン(○飲軒:○の字は王へんに月)は中国茶を楽しむ処。 特別にお店の方に入れてもらった。梅山烏龍茶は NT$400 (1400円)。
 台湾の人は結婚の時には豪華なアルバムをつくる。そのために普通の公園 でも大胆ポーズのカップルが写真を撮っている。アルバムをつくるお店の ひとつが法国巴黎。
 宿泊は Grand Hyatt Taipei 。大理石をしきつめたヨーロッパ調のロビー がある。広々としている。ベッドルームも2面が窓。バスルームも2面が窓 で外から見えるかも。コーナースィートはNT$11200 (39200 円)。
 夜は夜市。特に士林夜市。屋台がすごい。臭豆腐 NT$60。カキ氷は牛乳を 凍らせたようなもので、トッピングは2種類選べるものにした。雪錦水NT$ 40(140円)。
 日本アジア航空のHPで詳しく出ているらしい。来年の2月までにガイド &クーポン券の本をくれるとか。
http://www.japanasia.co.jp/

●台北
 屋台があちこちにある。最近コンビニが急速に増えた。お粥にもファース トフードが出てきた。「永和清粥大王」はカフェテリア形式の24時間営業 のお店。最後のお粥も多い。かなり取ったが全部で NT$240(840円)。一人だ と2−3皿で充分。芋粥は NT$20(70円)だが、平日の11時〜17時は無料 でおかわり自由らしい。お惣菜は、「ニラと魚のすり身の天ぷら」NT$30( 105円)、チキンとカシューナッツの唐辛子炒め NT$40(140円)、干し豆腐NT$ 40(140円)(イカみたいな味らしい)、長菜の茎 NT$40(140円)など。
 チャイナドレスの専門店。「漢唐中国服飾」日本語も可能。オーダーメイ ドも可能。ロングで37800円〜、膝丈は33600円〜。
 未来大飯店(ライライ・シェラトン・ホテル・タイペイ)の台北で1,2 を争う有名レストランで食事。翠園。入るとお出迎えが両側に。今回は 満漢全席という古代中国の皇帝が食べたものを再現したもの。鹿の肉とスッ ポン甲羅のひも炒め、中華風車海老の炒め物、極上ふかひれ煮込み、極上鮑 のオイスターソース風味、など。このコースは1人前 NT$4000(14000円)。 両側に8名の女性がつく。

●揚昇高爾夫郷村倶楽部
 台北から車で1時間のゴルフクラブ。アジアNo.1といわれるクラブハ ウスが自慢。隣にはホテルもあり、セットだと割引がある。標準的なハンク ツインで NT$5300 (18550 円)。平日はこれより2割安。プールもあるので 家族連れでも楽しめる。プレイフィーは平日 NT$3500(12250円)。

●九○(この○はにんべんに分)ジウフェン
 台北から車で東に50km。1時間。山の斜面にはりつくような街。この 街を舞台にした映画が出てから人気が出た。基山街にはおみやげ屋や食べ物 屋が並ぶ。陶器でつくられたものを売っている。紫イモを焼いて売っている ところもある。甘いらしい。
 「阿妹茶酒館」は映画「市城情悲」という映画の舞台で使われて人気。竹 で作られたインテリアが落ち着く。景色もいい。高山烏龍茶 NT$500 (1750 円)をいただく。最高級らしい。

●十分
 隣町の瑞芳駅から電車に乗る。平渓線は人気のローカル線。今ローカル線 で旅行するのが静かなブームだとか。電車で30分のところにある十分。 郷愁を誘う雰囲気。のどか。線路の両側に家が並び、犬が横切っている。 線路を歩いている人が多い。通りとなっている。20分程度歩く。鉄橋を渡 ると滝がある。十分大瀑布の入場料は NT$50 (175円)。すごいしぶき。高さ 20m、幅40mの台湾最大の滝で「台湾のナイアガラの滝」と言われる。

●台湾の東海岸、清水断崖
 ドライブした。20kmも続く台湾八景の一つ。

●花蓮(ホワリエン)
 断崖を過ぎたところ。人口35万人。東部最大の街。どことなくのどか。 台湾各地にファンのいるというワンタンのお店「液香扁食店」でお昼。ワン タンだけで一食 NT$50 (175円)。淡泊なスープにお肉のおいしいワンタン。 大理石や御影石が有名。ベンチも彫刻みたいで可愛い。
 光隆砿石科技博物館は石の博物館。すごい芸術品が多い。二宮金次郎も あった。恐竜の糞の化石や猪肉石っていうのもあった。

●太魯閣(タールーコー)
 台湾東部最大の観光地。流れ込む急流が石灰石を削ってできた峡谷。九曲 洞は人がくりぬいてつくった道。今は遊歩道となっている。滝は神秘的。 きらきらして綺麗。気持ちが癒されたらしい。女性的で、陽が差している時 に見るのが一番かも。
 奥にある4年前にできたホテル天祥晶筝度霞酒店(グランド・フォルモサ ・タロコ・ホテル)5つ星ホテル。スタッフはタイヤル族?の衣装を着てい る。214号室。デラックス・リバービュー・キングはNT$6300 (22000円)。

●北回帰線
 南にさらに向かうと塔が見えた。北回帰線は温帯と熱帯を区切る。 道沿いにバナナなどもなっている。ドラゴンフルーツも、スターフルーツも あった。釈迦頭は2つに割って、そのまま食べる(いちじくに近い?)。 マンゴーもある。

●石梯坪
 ホエールウォッチングに行く。漁船みたいな船で30分。イルカは100 %会えるらしいが、クジラは見えないこともある。ホエール・ドルフィン・ ウォッチングのツアーは大人 NT$ 1200 (4200円) 子供NT$850(3000円)。

●台南
 人口70万人。台湾第4位の都市。朝は太極拳や熟年カップルの踊りとか も見られる。お寺が多い。200以上。大天后宮は300年以上前に建てら れた古い建物の1つ。おみくじをする。表と裏が出るまでやる。
 台湾の父と言われる鄭成功(ツンツンコウ)が政治活動の拠点にしていた 赤嵌楼(ツーカンロー)は1661年に独立してから政治が行われた処。そ の後220年以上も。入場料 NT$30 (105円)。
 南国らしいおみやげを売っているという林永泰興蜜銭所に行く。蜜銭( マンゴー)をつけたもの。かなり甘いらしい。
 阿霞(アーシャ)飯店。VIPも来るらしい。50年前に開店した台湾 料理の店で、カラスミ5人前 NT$1200 (4200円)、かにのブツ切り蒸しご飯 NT$1200 (4200円)、ムツゴロウのスープ NT$700 (2450円)は白身魚のよう らしい、三牙魚醤油煮込みあんかけ NT$860 (3000円)。

●高雄
 台湾1の工業都市、人口150万人。泊まったのは、高雄圓山大飯店で 立派!赤く高い建物が目立つ。廊下も広い。421号室。デラックスルー ムでNT$5500 (19250円)。景色もいい。蓮池潭(リエンチータン)には 台湾の象徴的な塔がある。五里亭、北極玄天上帝像、龍虎塔、九曲橋など が特徴的。魔物はまっすぐにしか動けないというので曲げてある。竜の口 からはいって、虎の口から出てくると今までの悪いことが全て帳消しにな るらしい。
 毎週水曜と金曜にある世迪王器古董商場。骨董品のフリーマーケットで、 骨董品を買いました。急須で値切って NT$1100。
 最後の夜はホテルで江浙料理「萬福」で。ワタリガニのジンジャーソース かけ NT800 (2800円)、ホタテ貝のオレンジソースかけ NT$200 (700円)、 中華風ビーフソテー BT$160 (560円)、麩と湯葉のスープ NT$200 (700円)に は小海老と豚肉入り。


テレビ番組「志村けんの変なおじさん、健康第一、台湾珍道中」

 2001年5月26日放送。志村けん、ダチョウ倶楽部の肥後克広が台北を案内。他に永田杏子、 ジョーダンズ。但し、ジョーダンズはすぐに帰国した。テレビ 朝日製作。

 成田から3時間半、中正機場に到着。JAA航空の張さんJanet さんに台 北の案内を依頼する。言葉を習う、「おいしい」は「ハウツー」、「これい くら?」は「多少銭(トゥオサァウチェン)」、「お茶しない?」は「喝珈 琲好不好(フーカフェ・ハーポーハー)」。

●観光
 龍山寺、総統府、中正紀念堂、などの観光ポイントがある。 劉さん宅で食事をいただく。
 変なおじさんの恰好で西門町を行く。永田、肥後がやるが人は無視!お金 をくれた人もいたけど(爆)。志村が来ると人が集まった。人気がある。T Vでやっていたらしい。
 早朝、大安森村公園を歩く。みな太極拳をやっている。足ツボロードもあ あるが痛いらしい。上が赤、下が白のおそろいのウェアで多くの人が元極舞 をやっている。これは太極拳を現代風にアレンジしたもの。

●食事
 「永康牛肉麺館」で牛肉麺を食べる。セルフサービスで好きなサイドオー ダーを取る。辛い「紅焼牛肉麺」130元、あっさりの「清蝦牛肉麺」150元を 注文。ビールは Taiwan Beer 60元(210円)。場所は金山南路二段31巷17号。
 お粥の店ばかりの通りで食べる。「可口美清粥小菜」では130種類のお かずをトッピング。一人 20元(70円)+おかず1品 10元〜150元(35-530円)。 場所は復興南路二段146号。
 鼎泰豊は小籠包で有名。170元(600円)。小籠湯包(ショウロンタンパオ) がお勧めで小籠包の入ったスープ。
 鍋のお店「大和殿(タイフーディン)」は中国火鍋の名店。高梁酒で乾杯 するがアルコール度数は58度!ここのママの沈椀さんはDJをしている。 麻辣鷲○火鍋(マーラーユェンヤンホーゴァ:○は呑の下に鳥の字)一人前 1000元 (3500円)。煮込むこと10分でOK。辛くないのと辛いのとネギを お椀の中でうまく混ぜて食べる。場所は信義路四段315号。
 白雲山荘は台北市内を一望できるレストラン。夜景がきれい。場所は陽明 山仰徳大道三段125巷2号。デートにぴったり。

 士林夜市(スーリン・イエスー)。午後6時〜朝1時。愛玉 30元(105円) は寒天で、グレープフルーツに近い味?おいしいらしい。鳥の足の先も唐揚 げで売っている。いろいろなものが屋台で売っている。ゲームもいろいろと やっている。
 饒河街観光夜市も行く。

 「新同楽魚翅餐應」は超高級店。カニ肉とフカヒレのスープ、アワビの煮 込み(巧制原隻鮑魚)、伊勢エビのガーリック蒸し(金隷蒸龍蝦半隻)、コ コナッツとつばめの巣のスープ(椰杏汁官燕)、広東風肉あんかけごはん( 特製のタレをかけていただく)。コース多種、一人 2600元 (9100円)〜。 場所は敦化南路二段34号。

●買物
 西門町(シーメイディン)。変なおじさんストラップ NT$150元(525円)。 象さんの形のパンツを購入 290元?。
 迪化街は漢方薬の通り。カラスミ400元、干しなまこ 300元、お酒で肝臓 が疲れている人にいい「正気丸」 37.5g 300元 (1050円)。鹿の角は 37.5g 800元 (2800円) 装陽(精力)にいいという。
 お茶屋さんがあった。烏龍茶を入れてくれた。飲んでおいしいのは「ハウ フー」。
 南門市場。

●ホテル
 ホテルは Westin Taipei。最近できたらしい。3大中華料理のレストラン もある。スィートルームになった。

●ナイトスポット
 米丘(ニンキュウ)Night Club はトレンディ。安和路二段83号

●マッサージ
 豪門世家(ハォメンシーチャ)。全身マッサージ 90分コース 1500元 ( 5250円)、120分コース 2000元 (7000円)。ウーロン茶で足を洗う。足裏マッ サージ 700元 (2450円)。オプションの耳掃除 500元 (1750円)。オプション の美顔マッサージ 800元 (2800円)。手肌美白養護 600元 (2100円)。爪きり 手は 300元(1050円)、足は 400元(1400円)。最後は蒸しタオル。場所は 林森北路410号B1F。

●ゴルフ
 台北から車で40分。The Westin Resort (Ta Shee) でタイガーウッズも プレーしたチャンピオンコース。きれいです。

●温泉
 台北駅から土林の倍の距離を北へ中興路を行くところ。陽明山温泉・馬槽 花芸村。日本でいう健康ランド。大露天風呂など4つ?白濁した温泉で広い !内湯では45度のもあるので注意。場所は台北市陽明山竹仔湖路251巷20号 で、休憩室は1時間 600元(2100円)、マッサージ 400元(1400円)、他宴会場 や各種料理がある。

●お茶
 台北車站(駅)からお茶畑を見るために地下鉄に乗る。35元で動物園駅に 行く。自転車を借りて山に向かう。15km?で木柵観光茶園。縁續縁茶方 は喫茶店で市販もしている。包種茶、高山茶、金萱茶、鉄観音茶とある。こ こで最高級だったのは5年ものの高山茶で 600g 2800元 (9800円)。 場所は台北市文山區指南路三段38巷16号之2(2F)


テレビ番組「空飛ぶコンシェルジュ」は台北

 2000年1月27日放送。テレビ東京製作?

●台北
紹介してくれたのは前半は全日空CAの清水理恵さん。7年目でソムリエの資格を持つ。父親が台北生まれらしい。
中正紀念堂、総統府、龍山寺、台北はお寺が多い。願い事を念じて、2つの赤い神杯を投げて、表・裏となれば神様がOKということ。OKが出るまで何度でもなげることができる。そしてOKが出たら筮竹で番号札を引いて、それがあなたの運勢ということになる。これは無料。

●ゆ化街は漢方薬が多い。タツノオトシゴとか鹿のおちんちんを干したものとかもあった。
●吉林街の「東楽」お茶の専門店。茶葉料理が食べられる。油もお茶の実を絞ったもの。龍井茶のはまぐりスープ(高血圧によく、血糖値を下げる)金かや茶葉の天ぷらは老化現象を防ぐし、肌にもよい。むき海老のウーロン茶炒めは頭脳明晰になるとか。抹茶の五目チャーハンは消化によく、ガンの予防によいとか。デザートはウーロン茶とジャスミン茶のゼリー。これらのコースは600−1200元(1800円〜3600円)。tel:2597-0333

●民生東路の竹里館というカフェは融合した感じ。お茶のカプチーノ150元(450円)。ウーロン茶・キッカ○ル?にガムシロップにブランデー。ほんのり甘くてさっぱりしている。tel: 2715-1169

●夕方は名物の通勤ラッシュがある。それから混むのが伝義路の鼎泰豊。
小籠包の有名店。tel:2321-8927 で月曜が休み。新宿の高島屋にもあるらしい。10個160元(480円)。ハリショウガを添えてお醤油でいただく。他にも海老シュウマイ10個270元(810円)。海老と豚肉入り蒸し餃子10個180元(540円)。あんこ入り饅頭10個130元(390円)。

●CAの知恵袋
小籠包を持ち帰ることができる。その場合、どうやって食べるか。確かにだいぶ硬くなります。お部屋のポットを使って熱々を食べる方法である。ポットを開けて上にタオルなどを敷く。その上に乗せてさらにタオルなどの布をかけてポットを閉める。これでOK。

●錦州街の「帝国世界」インペリアルワールドプラザ。tel:2551-1939
足の裏マッサージ、700元。ここの先生は日本でも有名で日本語は可能。温シップマッサージ2000元。暖かく湿らせたタオルを背中にかけて足で踏む。フェイシャルマッサージ800元、蒸気をかけてくれる。耳の穴の手入れ、500元(1500円)。

●ネイルサロン長春路の○○専業修指甲工作室。tel:2503-8519クリームを腕にすりこんで、手の美白コース500元。ネイルケアフルコース550元。

●中山北路の法国巴黍?で写真集を作れる。1万元で貸衣装、メイク付き。tel:2560-1361

●後半は森島富美子さんは不動産会社勤務で台湾は3年の新婚さん。台湾の魅力は人がやさしい、食事がおいしい、街がエネルギッシュなこと。

●士林夜市(屋台)ナイトマーケット。携帯電話のカバーが流行っている。特に流行っているのはキティちゃん。台湾の人は食事を家でしないで外で食べて帰る。そこにあるのは、カキの卵焼き、揚げパン(ピーナッツ、黒豆、カレーなど:大餅包小餅という)1個25元らしい(75円)。他には、天ぷら(魚のすり身の天ぷら)、鍋焼きウドン、臭豆腐、肉マンの油煮など。

●林森北路の「苦茶之家」健康によい。1pm〜10pm. tel:2531-2157
苦茶40元。36種類の漢方でできていて、苦い!これをストローで飲むようです。黒イモの甘煮50元。ハスの実ともくせいの花の甘煮50元。白木くらげ・ハスの実・ナツメの甘煮50元。

●漢方薬の店。台湾では漢方にも保険がきく。新生北路の滋和堂(tel:2521-2308)は診察料500元、薬は500元〜。

●行天宮地下街の占い横丁。日本語可のところで米卦占い。1回1000元。ここの横でやっているのは顔のうぶ毛抜きで150元。

●世界的に有名な忠孝東路の Aveda (tel:2773-9996) 天然の植物成分を使用している。アロマエステでフェイシャルマッサージ90分2800元。

●台北で大ブームがおきていてポピュラーなのは火鍋のお店。復興南路の藍実実麻○(ボウ)火鍋で5pm〜5am 営業。tel:2705-1802 麻ラ火鍋450元。半分に分けてあって辛いのと辛くないのが体験できる。

●夜はイルミネーション。2月の旧正月までクリスマスのイルミネーションが続く。

旅行に関しては
http://www.tabihiroba.co.jp/
を見てほしいそうです。 


テレビ番組・高田純次,久本雅美,ビビアン・スーが台湾旅行

 1999年8月8日読売テレビ系かな?で放送。
●台北中正国際空港からスタート
 バイクが多い。中正記念堂,西門町(台北の原宿)へ。ここの阿宗麺線は 有名な立ち食い店。すごい手さばきで数をこなしていた。ブタの大腸(ナメ 茸っぽい味らしい)を加えていた。

●青青餐庁,とても有名な昆虫料理レストラン。今台北では昆虫料理が流行 っているらしい。アリと貝柱のいためもの(1000円),竹虫の卵やき( 1000円)。有名なシージェンファという昆虫料理人が作っている。セミ の脱け殻にブタのヒキ肉を詰めて,油であげて赤唐辛子とパクチーを加え, ピーナッツを加えて「炸金蝉」1120円。

●ビビアンが家族で行く店 女娘的店へ。ここにビビアンのパパもいた。
 「焼酒鳥」はお酒と朝鮮人参,クコの実などをチキンに入れて煮たもの。 そして上から火をつける。1800円。皆ハオツー(おいしい)と言ってい るが,日本人はダメ!と言っていた。そこでピータン。ここではピータンに 松の葉の模様が出ているとおいしいと言われている。これはアミノ酸の結晶 らしい。豆腐に絡めて食べるのが,台湾流らしい。(いのうえは蘇州でこれ を食べました)

●屋台(ラオホー街)
 胡椒(こしょう)餅は1個140円。おいしいらしい。
龍ヒゲ飴は160円。キナコをつけて食べるらしい。日本でいう田舎飴の味 だと言っていたけど,田舎飴って?
 ウズラ卵焼き。1串5個で80円。タコ焼きのようにして作っていた。 印度餅(ナンのこと)100円。手さばきが見事で,袋に投げ入れていた。

●宿泊は華国州際飯店 ここから列車で4時間行った台南市へ。宿泊は台南 大飯店。
気温は38度。何故かサイクリング。道の側で人のいいおじさんからメロン をもらうが,冷えてないので,1個200円程度らしいが,暖かいメロン。 その近くではむつごろうを養殖しているおじさんがいる。120万匹らしい。 洪春興さん。台湾ではむつごろうは結婚式には欠かせないものらしい。

●阿霞飯店 はウーチンシャさんが料理をする。日本語ができる!
にんにく,酒,酢,水にむつごろうを入れて15分蒸した。そのまま食べる らしい。目や肝臓にいいとか。2800円。スープはおいしいらしい。簡単 に頭と骨は取れるようだ。醤油との相性もいいらしい。  ワタリガニのオコワ料理が名物らしい。

●阿美飯店の焼きなべ
 油で揚げたアヒルに,塩,砂糖,鰹節,油で揚げたネギ,白菜,百合の花, 豆腐他を入れて,炭火で3時間以上煮込む。2160円。砂なべ鴨。 あひるの肉にはカラシ醤油。

●ビビアンは南の方の港である茄○港へ行く
 エソという魚を買って,汕頭魚市場の夏敏雄さんに頼んでミンチにしても らい,ソーメンのようにして食べた。利益を考えてないので,140円。

●戻って台北のJCBプラザへ
 鼎泰豊の小籠包680円。NYタイムズが世界10大グルメに選んだとい う店。張瑞慶さん。3グラムの皮に8グラムの肉を加えて,きちんと11グ ラムにしている。小龍湯包は1160円?

●栄楽市場へ
 春巻名人,林麗玉さん。1日1万枚焼くらしい。キナコと野菜を入れてい た。1個60円。

●中国ハム(台北)
 フーユェンという店は高級店で,伝統的だけでなく,斬新な料理を行って いる。スープはフカヒレ,豚肉,鶏肉,干し貝柱など。料理長は李志革さん。


テレビ番組「川原亜矢子&オセロが向田邦子の足跡を追って台北から高雄の旅」

 1999年8月7日テレビ大阪で放送。向田邦子が手袋を求めて,台北か ら高雄へ向かった途中で飛行機事故で亡くなったのを追うというテーマ。

●まずは台北
 台北製造というブティック。aaaaaというブティックも最近若い人に人気。 台北では欧米から流行は入ってこず,日本から入ってくるという。
 龍山寺は修理中。
 徳也茶喫はお茶を飲むところ。正式な入れ方をやっていた。
 24時間オープンのエビの釣り堀も台湾では人気とか。
●台湾の夜市
 華西街夜市 ヘビの皮を剥いていた。
 士林夜市 大餅包小餅,おいしいらしい。
      お好み焼き風 40元(160円)
      醗酵させた豆腐を揚げたもの
      官財板 は食パンの中に○○を入れたもの 40元
      愛玉 スープらしい 30元 緑玉というのもある。
●足裏マッサージ
 安いところでは,中正記念堂へ行くと健康歩道というのがあって,靴を 脱いで歩くと体にいいらしい。かなり痛いらしいけど。
 呉神父なんとかというところで実際に足裏マッサージを受けていた。
●骨董品
 儒林宛では4000万円の羅漢床を見る。
 寒舎ではヒスイ製品を見る。
●鼎泰豊では170元の小籠包(ショーロンポー)。食べ方を知らないらし くて口からスープをほとばしらせていた。
●アイスクリーム屋 雪王 猪脚,ハチミツ,唐辛子,苦ウリ,ビール, 川貝などまであった。
●林田桶店 桶屋さんで,昔そこの周辺が日本人街だったらしい。

●台北から車で1時間のところにテレサテンのお墓がある。いつも音楽が絶 えないそうである。

●ギラン県トウオウ村へ電車で行く。
 タイヤル族(高砂族)の李さんに日本統治時代の話を聞く。特にサヨンの 鐘という悲しい物語も。さらに夜皆が歓迎会を開いてくれた。そこでサヨン の鐘の歌も披露され,川原さんは涙ぐんでいた。

●高雄市
 世界十大国際港でもある。蓮花タン。
蝦之屋 で食べる。炒金針,海鮮巻,珠螺,米苔目,キョ干火鍋,などで, 最後は Crab を塩味で。
●高雄市の夜市は六合路夜市
 章魚小丸子はタコ焼き風。カエルの炒め物まで食べていた。

●手袋を探すというので高雄から車で1時間半のケンティンへ。
 ケンティン海岸は台湾で最も美しいと言われている海岸らしい。 ここの蝶を見に来るために向田さんは高雄に向かったようだった。理由はわか らない。愛の告白に台湾ではブルーティを贈るらしいが,そのあたりにかけて 答えがあるのかもしれないと私は思った。


テレビ番組「台湾ハチャメチャ珍道中」

 99年5月2日に放送されたものの再放送。中村玉緒一家と小堺一機。TBS制作。実際は台北のみに近い。

●観光
 円山大飯店、総統府、中正紀念堂、などを観光。国父紀念館の広場はみんなが太極拳をしている。健康歩道では100mほど小石が敷きつめてあり、健康になれる。

●娯楽など
 気功の道場へ。台湾一の気功師の洙金盛(チョウキンシェン)さんは九九神功という道場をやっている。呼吸法で信じられないパワーが出る。男性のあそこに30キロのオモリをつけて振る人、直径3センチの鉄の棒の先を喉につけて折る人、キャラメルで棒を作ってさとうきびに打ち込んだ技などを紹介した。咳を止める気功も教えてもらった。
 写真館・白色階梯で個人写真集3200元〜。
 最新デートスポットは国内線の松山空港の近くで、夜だと多くのカップルが抱き合っている!
 CDショップ(タワーレコード)では日本の曲がよく売れているらしい。
 朝はバイクの爆音で始まる。日本人観光客に人気の足ツボマッサージ店へ。附設・呉神父脚底保健部へ(電話5233378?)足底保健療法と書いてある。足裏には144のツボがある。痛いらしい。30分700元(2800円)。
 霊験あらたかな行天宮。ここで祈り、地下に行く。ここに占い屋さんが20軒ある。今回は日本語もバッチリの江俊宏(ジャン・チンホン)先生に四柱推命でみてもらう。

●ホテル
 ホテルは環亜大飯店(アジアワールドプラザホテル)で、立地条件がよい。またロビーは天井が高い!ドーム風。一泊5800元(23000円〜)のスィートルーム。安い!

●夜市
 夜市。士林(シーリン)へ。昼は人が少ないが夜はすごく多い。ジーンズは牛仔と書くらしいが多い。時計300元(1200円)、香水入れ300元。トレーナー390元(台湾では日本語で書かれたトレーナーが人気とか)。鉄板焼き100元、ステーキ90元、台湾風お好み焼き35元、鳥のニンニク炒め定食1皿90元。揚げまんじゅう1個15元、焼きソーセージ80元(ニンニクも一緒に食べる)、焼きまんじゅう1個10元。ゲームエリアもある。昔の日本の夜祭りのゲームもある。射的とか。

●料理
 高級上海料理の店「金融家」台湾の李登輝総統ご愛用のレストランで接待用の特別料理を注文した。李登輝総統特別メニュー3500元(14000円)のメインはふかひれの姿煮で味は台湾一だとか。
 怪しい台湾情報としては、アイスクリーム店雪玉。ワサビ、豚足、唐辛子、にわとり、カレー、ビールなんかもある1個80〜100元(320円〜400円)。ここのは味が濃い。豚足だと50%も入っているらしい。
 人気の鍋料理。童子難という店。焼酎をかけて火をつけて燃やす。一人前500元。だいぶアルコールが残っていて結構酔ってくるらしい。
 臭豆腐屋、獨臭之家(デゥチョージージャー)は店に入ったところからすごく匂う。臭豆腐80元。鍋に入っている。野菜と漢方薬を長い間醗酵させているから匂うらしい。
 昼食は小籠包の鼎泰豊(ディンタイフォン)。ここは有名。10個170元、蒸し餃子10個160元、エビシュウマイ10個160元。いずれも絶品だそうです。
 ホテルで朝食。高級海鮮粥。それで釣りに連れていく。エビ釣り堀。1時間250元(1000円)で台湾で大流行とか。後で塩焼きを食べる。そのまま食べるらしい。

●漢方薬
 漢方薬は迪化街(ディホアチェ)。巨大フカヒレ6万元。「乾元」に行く。タツノオトシゴは腎臓によい。咳止めには澎大海(ハンダーハイ)1袋300元(約1200円)。腎臓には補腎丸(プーシェンワン)1袋3000元を20個飲む。ダイエットには減肥散(ジェンフェイサン)1瓶1500元(6000円)で一匙飲む。冷え性と貧血には十全大補湯(シーチェンダーフシタン)10袋3000元(12000円)。

●温泉
 お勧めコース、温泉。新北投(シンペイトウ)温泉。熱海のような地熱谷公園は源泉(90度)。94年前に日本統治時代に開発されたらしい。ここの喫茶店「陶然居」ではウーロン茶を飲む。ここで100g25000元のを飲む。本当にいいウーロン茶は5年に1度しか収穫されないとか。台湾式の飲み方で飲む。和風旅館「春天酒店」は最近オープンし、台湾の人にも人気とか。和室、懐石料理(一人前1200元)、露天風呂まである。食事時に鳥骨鶏薬膳スープも楽しむ。


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