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なお、これはわたしが個人的にテレビを見て書いたものであり、各テレビ局や番組とは全く関係はありません。
すべての文章の無断使用・転載を禁止いたします。
またここの情報を使って、何か問題が起こったとしても私は一切責任は持ちませんのであしからず。


テレビ番組「世界遺産への招待状56 ボスニア・ヘルツェゴビナのモスタル」

 2010年10月30日放送。

●モスタル
 深い渓谷にかかる橋は高さ20m。橋ではおよそ400年前から、伝統の飛び込み大会が開催されていた。民族や宗教の違いを超えて競いあった若者たち。しかしその絆を18年前、ボスニア内戦が引き裂いた。
 古くから交通の要所として栄えてきた。キリスト教の鐘と共に聞こえるイスラム教のアサール。主にイスラム教徒が暮らしている旧市街。石畳の通りに銅版細工の店が並び、オスマントルコ時代のイスラム文化を伝えている。
 この旧市街とそれに続く白いスターリ橋が2005年に世界遺産に登録された。「スターリ橋」は「古い橋」という意味。かつてはイスラム教徒だけでなく、クロアチア人など、様々な民族がこの橋を行き交った。16世紀に造られたこの橋は「イスラム建築の最高傑作」といわれている。橋の総重量は700トンで、自然の岩の上に絶妙のバランスで石を組み上げている。
 スターリ橋で飛び込みを披露する男性がいる。見たい人は帽子にお金を入れる。この20mの高さは相当の体力と勇気が必要。
 今年の飛び込み大会は444回目。橋の近くにある飛び込みの練習台で特訓していたのは、イスラム系のロレンス・リストさん(30歳)。過去4回優勝しています。恐怖に打ち勝ち、飛び込みで雄姿を見せることは男たちの最大の誇り。キリスト教系のクロアチア人、セルビア人たちも参加した。

 ボスニア内戦は1992年〜1995年。全てを変えた。クロアチア人とイスラム系住人が覇権をかけて戦った。クロアチア側が物資の補給路を絶つために橋を攻撃した。93年11月に迫撃砲弾が直撃し、橋は崩れ落ちた。
 内戦終結から3年後、橋の残骸を引き揚げ、復元する作業が始まった。6年かかった。2004年橋は完成し、翌年世界遺産に登録された。しかし、飛び込み大会で爆破した側のクロアチア選手を見ることはほとんどなくなった。
 橋の近くで息子に教えていたのは、優勝経験もあるイスラム系のゴラン・フィンクさん(60歳)。エディン・フィンクさん(16歳)は足から着水するタイプで家の伝統を受け継ぐ。優勝経験のあるゴランさんの弟のヤドランコさんのビデオを何度も見た。兄弟でもあり、ライバルでもあった。しかし、内戦でヤドランコさんは頭を撃ち抜かれて亡くなった。この兄弟はモスタルの有名人だったので、狙われたのだろうという。憎しみや仕返しをしたいという気持ちはないが、その人たちと二度と接触を持ちたくないという。
 優勝候補のリストさんは、飛び込みは純粋なスポーツなので、戦争の影をひきずることを嫌っている。橋の近くでペンションを経営しているクロアチア人のダボリン・イェルキッチさん(29歳)はここ3年出ていないので、リストさんは誘った。参加者を増やして大会を盛り上げたいという。イェルキッチさんが飛べば、後に続くクロアチア人も増えるだろうという。
 イェルキッチさんには、参加後にクロアチア側から、どうして参加したんだという批判の声がでたという。クロアチア人の元選手トンチ・チューゲリさん(51歳)は1枚の写真を大切に持っている。内戦前の全国から来た飛込み仲間と一緒に撮った写真。この中の3人の選手が亡くなった。その写真を一人一人に配っていある。
 この日はチューゲリさんがフィンクさんを訪問した。二人が会うのは17年ぶりだった。リストさんは弟を失い、収容所に入れられ、街も破壊されたというので、拒んだ。
 翌日、イェルキッチさんが練習を開始しました。恐怖でいっぱいで最悪でしたが、それをフィンクさんが見ていてアドバイスしていました。

 7月25日の大会当日。70人の選手が出場した。イェルキッチさんも出場を決めた。観客は1.5万人。まず内戦で亡くなった人のために花を投げ入れた。競技が開始された。イェルキッチさんはこの町で唯一のクロアチア人でした。フィンクさんは、彼は戦争に参加していないので、大会に出てもいいんじゃないかと語りました。
 大会の翌日、リストさんがフィンクさんの息子を教えていました。


テレビ番組「世界遺産への招待状55 ルーマニア 森の小さな教会で」

 2010年10月23日放送。ルーマニアは個性的な教会の宝庫。敵に襲われると急に要塞に早変わりする「要塞教会」。壁一面に謎の絵巻が描かれた「壁画教会」。屋根から塔まで全て木造の「木造教会」。今回はマラムレシュの木造教会群れほか。守本奈美アナウンサーが案内。

●マラムレシュ地方
 ルーマニアの最北端。ブカレストから列車で10時間、「シュルデシティ村」に到着。人口1400人。自然と共に生きる自給自足の暮らしが今も続いている。おとぎ話のような村の中心に一際目をひく教会がある。緑の中に建つ世界遺産「シュルデシティ教会」。塔の高さは72mで、全て木でできている。材料となる木は地元で採れたモミの木。18世紀、村人たちによって築かれた時と同じように大切に守られている。「ツバメの尻尾」と呼ばれる屋根板は、雪が積もりにくいように急な傾斜がつけられている。天井は地元の画家による宗教画で埋め尽くされていた。一風変わったキリストは頭が太陽になっている。聖書に「キリストは光である」と記されている。
 70mを越える高い塔には、入口の階段から登っていくことができる。塔を支えていたのは、複雑に組み合わされた斜めの柱。吹き抜けになった塔の一番上に小さな鐘がある。司祭のイオアン・コズムツァさんが説明してくれました。
 礼拝の行なわれる日曜日。教会の中に入りきれないほど多くの人が祈りを捧げる。洗礼式も結婚式もここで行ないます。
 ほとんどの家の門には、モミの紋様が描かれている。モミで作られたカラフルなお墓は、「陽気な墓」と呼ばれている。墓碑には、生前の職業や趣味が記されている。
 山の頂上に行ってみた。羊飼いのイリエ・ブダさんは、夏の間じゅう牧草地を求め、山から山へと移動する。山の上で乳を搾りチーズを作る。この方法は数百年の間一切変わっていない。
 村人たちが何故モミの木を大切にするのか?モミの木が一番真っ直ぐに伸びる。葉は緑。普通の生活が永遠に変わらないことが一番だとイリエさんは言う。
 5月、村では大切な行事が控えていた。イリエさんの娘ガブリエラ・ブダさんの結婚式。家では準備の真っ最中でした。両家の親類が力を合わせてソーセージを作っていた。何と400人分。庭で飾り付けをしているのは、新郎のイオネル・プッツさん。看板を書き終えると、イオネルさんは森に入り、モミの木の枝を集め、持ち帰った。
 結婚式が始まった。新郎新婦は教会の中を3回回る。夜8時、公民館で披露宴が始まった。モミの枝は村人たちを迎えるためのもの。

●トランシルヴァニア地方
 ルーマニア中部。かつてルーマニアは厳しい戦乱の時代をくぐりぬけてきた。15世紀に造られた世界遺産「ピエルタン要塞教会」。その名のとおり、ルーマニアの民を守った教会だった。教会は要塞へと変形し、見張りの塔も造られた。入口から教会内部に続く道は大きく曲がりくねり、敵の侵入を防いだ。
 15世紀、強力なオスマン帝国の軍隊が攻めてきた。オスマン帝国はハンガリー帝国や神聖ローマ帝国と衝突を繰り返していた。境界にあったこの地方では、人々は神に救済を求め、教会に集まり、教会は要塞化した。その数は300にもなる。
 その中で最も多く攻撃を受けながら生き残った教会がある。世界遺産「プレジュメル要塞教会」。高さ12mの真っ白な壁のいたる処に不思議な形の穴がある。村毎に作りが全く異なるという要塞教会。この教会の特徴は教会を取り囲む、幅9mの壁。教会の入口には、鋭く尖った鉄柵がある。壁の内側には250もの部屋が設けられている。敵の襲撃を受けると、村人全体がここに避難した。
 ドアに小さな穴がある。猫が出入りし、ネズミから食料を守っていた。2ヶ月もの避難生活にも耐えることができた。
 一番外側の壁には、様々な仕掛けがあった。熱湯を落とす穴、銃を並べて撃ち、回転させて次を用意する銃置きなど。この教会は14回の攻撃をことごとく退けた。オスマン帝国による脅威は400年に渡って続いた。

●モルドバ地方
 ルーマニアの北東部。世界遺産「モルドビツァ修道院」には壁一面に描かれたフレスコ画が目をひく。描かれたのは16世紀半ば。それから450年、一度も塗り直されていない。隙間なく描かれているのは、聖書の世界。
 教会の南側には、戦いの記録も残されていた。これが地元の人の強い誇りとなっている。ピーメン大司教が説明してくれました。
 キリストの受難の壁画は村人の心を救った。


テレビ番組「知っとこ!世界の朝ごはん ブルガリア」

 2010年8月21日放送。

●ヴェリコ・タルノヴォ
 日本から飛行機で13時間、車で3時間半の街。ブルガリアの中部に位置し、紀元前から人々が暮らしていたという。人口7.2万人、12−14世紀頃の首都で、山間の切り立った崖に広がる丘の街。
 街の中心街のサモヴォドスカ・チャルシヤに行く。伝統的な木工細工の手作り人形の店がある。動物が多い。この辺は職人街と呼ばれている。この通りは19世紀に起こったブルガリア民族復興運動の際に、国内の伝統工芸職人たちが集まって作られた街。

 カダイフという伝統的な食べ物を作っているお店がある。水や小麦粉などで作られた生地を、高温に熱した丸い鉄板に細く線をひきながら流し焼いたもの。数百年前から作られている古いお菓子。近くのカフェで食べられるというので「シェケルジイニツァ」に行ってみた。食べる前は何度もオーブンから取り出し、手でかき混ぜる。細い麺のようになりました。最後にトッピングのクルミをまんべんなく散らす。レモン味のシロップをたっぷりかけ、半日置いて完成。2レヴァ(約110円)。

 歴史ある石畳の道を歩いていると、黒ずくめのお兄さんデリャンさんがいた。屋根の上にあがると、煙突掃除を始めた。昔ながらの方法でやる人は少ない。煙突掃除は大切な仕事だが、危険できつい仕事なのでやる人が少ない。

●ラズグラッド
 街の公園に行く。オレンジ色の素焼きの壺がある。これは水牛の乳で作ったヨーグルト。栄養価が高いそうです。個人で作ったヨーグルトを持ち歩いている人がいた。この日は年に1度のヨーグルト祭りの日でした。夏に開催される恒例のお祭りで、ヨーグルトの女王を決めたり、地元の奥様方によるヨーグルト料理コンテストなどもある。薬を飲んだことがないというおばあさんもいました。
 伝統の踊りが始まった。これは伝統的なヨーグルト作りの儀式。

●ヴェリコ・タルノヴォ
 エフゲニ・ゲオルギエフさん(22歳)は地元の大学で日本語を勉強している。紹介してくれたのは、緑豊かな村コステンコフツイ。お勧めの宿は「クシュタ・ス・チャドルリテ」で門を入るときれいな庭がある。この辺はローマ街道が通っていたので、昔から馬や旅人が休むための旅籠がある。夏でもひんやりしているそうです。

 ヴェリコ・タルノヴォの住宅街ジュルニツァにやってきた。閑静で平屋も多く、庭も広い。日本の国旗が掲げてある家がある。お家を訪問してみた。日本に息子がいるという。琴欧州関でした。子供の頃から大好きだった「ピーマンの肉ごはん詰め」を作ってくれました。

 新婚さんの朝ごはん。一軒家に住むマリエラ・コヴァチェヴァさん(30歳)が作るのは、1品目は自作料理の「ビレ・キセロ・ムリャコ」。にんにくを小さく切り、塩をふり、オリーブオイルを注ぎ入れる。すりこぎですりつぶし、鶏肉の表面にまんべんなく塗り込む。これをオーブンで焼く。鶏肉に塩、胡椒、バジルで味付けし、ヨーグルトをかけてオーブンで焼く。ヨーグルトをかけると柔らかくなりとても美味しくなるという。
 2品目「ほうれん草のスープ(スパナッチェナ・スパ)」。たまねぎのみじん切りとにんじんを細かく切って、鍋で煮る。水を加え、冷凍のほうれん草ペーストを加え、お米を入れ煮込む。卵黄とヨーグルトを混ぜたものを入れる。
 3品目「チーズ入りクレープ(パラチンカ)」。よく熱したフライパンにバターを溶かし、小麦粉、卵、牛乳などで作った生地をのせて両面焼いていく。ヤギの乳から作ったペタ・チーズを手でくずしながらクレープの上に。くるくる巻いたら完成。


テレビ番組「世界びっくり旅行社 2010夏休み 特別営業スペシャル」

 2010年8月17日放送。司会は児玉清、黒崎めぐみ、タカアンドトシさん。ゲストは富士真奈美、山口智充、温水洋一、国仲涼子さん。NHK製作。

 世界遺産は現在911件。その中に住むことができる場所がある。モロッコのアルト・ベン・ハドウ、オランダのキンデルダイクの風車群、ウィーンのシェーンブルン宮殿の3・4階。イギリスのダラム城は学生寮。マテーラの洞窟住居などがある。

●クロアチア
 国仲さんがローマを経由してスプリトを訪れた。開放的な雰囲気が漂う。宮殿は東西215m、南北180mの中にある。今は宮殿の形をしていないが、1700年前の建設当時は立派な宮殿だった。時のローマ皇帝ディオクレティアヌスが建てた。高く聳え立つ壁に囲まれた宮殿で、皇帝がエジプト遠征から持ち帰った巨大な柱や、スフィンクス像まで1700年前のものがそのままの形で残ってている。皇帝の死後、廃墟となり人々が家を建てて住んでいる。現在1000人ほどが生活している。1979年にディオクレティアヌス宮殿は、世界文化遺産として登録された。
 ディオクレティアヌス帝はキリスト教を弾圧した。7世紀頃、皇帝から迫害を受けたキリスト教徒達が皇帝の棺を運び出し、教会にしたのが大聖堂。
 宮殿広場でコーラスが聞こえる。これはクラパというクロアチア伝統の男性コーラスで、「人々のつながり」という意味。壁に囲まれた宮殿は音がよく反響するので、様々なグループのクラパが歌っている。
 洗濯物が干してある。住んでいる人に出会った。宮殿に住みたいなら、住民同士の挨拶を知らないといけないという。「こんにちは」は「エヴァラ」、クロアチア語では「ドバルダン」ですが。イヴァン・ツルノゴラツさんが庭に水をまいていた。お家を訪問した。地下にはディオクレティアヌス皇帝が入っていたお風呂がありました。
 スプリト市文化財保護担当のゴラン・ニクシチさんは、宮殿がこれほど保存状態よく残っている理由はいくつもあるという。大きな地震がなかったこと。ローマ帝国時代の建築技術が高かったこと。人々が生活の場として大事に使ってきたから。
 物件探しを開始した。オーナーのリッカールド・マッゲッリさん。宮殿の中心で広さ150平方m、リビング、DK、2寝室、浴室、屋上テラスがついてメゾネット形式。1ヶ月の家賃は約27万円(1万7500クーナ)で、ここに決定しました。
 生活の場を知らないといけない。まずは銀行。身長と体重を通りで量っている人がいた。1回2クーナ(約30円)。食料品店、洋服屋、美容院、ネットカフェなどを確認。
 隣のクセニヤ・コヴァチェウィッチさんの家族から食事を誘われました。みんなで楽しく食事しました。クロアチアでは、何かいいことがあったり、いいことが長く続きますようにという時に、木を3回叩くことが習慣。木がなかったら頭を叩くそうです。
 クセニヤさんが話をしてくれました。宮殿は昔は貧しい人たちが住んでいた。以前は恥かしかったが、世界遺産になったので、自信が持てるようになったという。
 朝、宮殿近くの朝市に行く。毎朝午前8時から午後3時まで青空市場が開催されている。
 女性たちのクラパ・サークルが歌を歌っていた。国仲さんも誘われて、「ダルマティンカ(ダルマチア地方の女性)」という歌を一緒に歌いました。

●これから行きたい国別ランキング
 JTB調査で、1位韓国30.5%、2位ハワイ29.2%、3位アメリカ23.3%、4位フランス19.9%、5位イタリア19.4%、6位台湾、7位オーストラリア、8位中国、9位香港マカオ、10位スペイン。

●ソウル
 タカアンドトシさんが旅をした。韓国では自転車が大ブームだそうです。イ・ミョンバク大統領は自ら自転車に乗り、自転車の活用によってCO2排出抑制を掲げた。2012年までにソウルに207kmの自転車専用道路を計画すると発表した。これで自転車通勤する人も増えた。水踰駅前の最新の駐輪場は1ヶ月約560円(8000W)。無料で使える空気入れスタンドも数多く備えた。急なパンクなどにも備えている。汗をかいた人のための無料シャワー室まである。
 高麗大駅自転車ロッカーは無料など、自転車を取り巻くサービスが韓国では充実している。
 漢江沿いにあるヨイドのレンタル・サイクルにやって来た。ここは1時間3000W(約210円)。観光客はパスポートが必要。漢江沿いにはおよそ70kmの自転車専用道路が整備されている。50代から70代の女性の集団がツーリングしていた。お勧めは盤浦大橋だという。噴水が2時間毎に20分間噴出します。橋の中にも自転車専用道路が整備されている。夜にはライトアップされていて、若者に人気。
 疲れたので、電車に乗ろうという。何と日本語で表示できて、初乗りは900W(約63円)。ソウルの地下鉄では自転車の持ち込みが無料。但し、中央線は平日の午前10時から午後3時と、午後8時以降。週末・休日は終日可能。他の地下鉄ではまだ日曜と祝日のみ。また持ち込みが可能なのは、自転車マークのついている先頭と後方の車両のみ。

 自転車は置いて、京東市場に行く。スタミナ・ジュース専門店の店主イム・ジュンヨンさんと挨拶。夏ばてに最高の黒汁(くずの根ジュース)1000W(約70円)をいただいた。かなり苦いようです。次は青汁(やくも草のジュース)1000W(約70円)。
 市場の中で韓国のりを作っているお店があった。できたてを食べて購入。1袋2000W(約140円)。
 自転車にまた乗る。市内は自転車専用道路はわかりやすくなっている。大漢門での衛兵?の交代式?も楽しめました。
 昼食にする。ナクチ・ジョンゴル(タコ鍋)2人前で3.5万W(約2450円)。韓国では夏ばて解消の料理として、昔からタコが食べられてきた。タコにはタウリンや鉄分などの栄養素が多く入っていて、スタミナ増進に効果があると言われている。最後に韓国のり、キムチ、ゴマ油、ご飯を入れておこげご飯にしてくれました。

 明洞に行く。サボテンビルの中の「韓医院エステ」に行く。漢方と東洋医学を取り入れたエステ。呼吸できる形にして、顔を布で覆い、顔の上にタオルを置いてガソリンをまいてから、火をつけた。「火酒エステ」10万W(約7000円)。院長のキム・ジョングォンさんの話では、これを先にすると後のパックが効果的だという。「マッコリパック」10万W(約7000円)、「キュウリパック」10万W(約7000円)。
 ソウル市内では、観光客のために名所を巡る観光用自転車専用道路を計画中です。
 文化体育観光大臣のユ・インチョンさんは、車中心に道路を作ってきたが、これを考え直さないといけないという。また自転車を使うと健康によいという。病院に行く率も下がるという。日本では自転車普及率は70%だが、韓国は20%にも満たない。大人の人でも乗れない人が多い。
 ソウルのラブ・スポットはNソウル・タワーだという。途中まで自転車で行って、途中からは南山ケーブルカーで向かう。往復で7500W(約525円)。錠前が多くかけてありました。

●ロサンゼルス/ハリウッド
 2010年10月からロサンゼルスへは羽田空港からもいけるようになる。温水さんが「謎解きレース・ツアー」に参加しました。
 ハリウッドの有名な壁でいろいろな俳優を見ていると、マリリン・モンローとジョニー・デップのそっくりさんが登場。
 「謎解きレース・ツアー」のスタートは「ハリウッド・ボウル」ここはアメリカで一番大きい野外音楽堂。このツアーは謎を解きながら、名所が巡れるツアー。2人以上のチームで参加し、ゴールまでの速さを競う。大人1人69ドル(約6000円)。優勝チームには記念メダルと賞品が与えられる。
 「Misshon 1 」はチーム番号の付いたピクニック・テーブルを捜せ。次の行き先はそこにある。
 「Misshon 2 」は「ジャッキー・チェン+TH」。「食べる+ER」のヒントからハリウッドの名所を解け。次の行き先はそこにある。これはチャイニーズ・シアターだとモンローさんが答えを出した。そこは前庭にスター200人以上の手形やサインがある映画館。
 「Misshon 3 」は、10人のスターの名前の付いたシールをもらう。シールを指定された指に貼り、そのスターの手形に合わせる。ジョージ・クルーニーの親指はCをさしていた。マット・デイモンはT、クラーク・ゲーブルは。。とやっていくと、Civic Center という答えになった。地下鉄で移動。地下鉄の禁止事項を参考にした謎解きもそこにあった。次の行き先は angeles flight となった。これは全長91mの短いケーブルカーで、1901年に運行を開始した。次はウォルト・ディズニー・コンサートホール、中央図書館、グランド・セントラル・マーケットと次々と謎を解いた。次はコダック・シアターで、ここは毎年アカデミー賞の授賞式が行なわれる劇場。柱には過去の受賞作の名前が残されている。最後の謎解きはこの柱を使う。ゴールはラッキーストライクというボーリング場だと判明。ゴールしたが、最下位でした。

 グルメ情報。長い列の先にはトラックがある。これはフード・トラックといってトラックの屋台。ホットサンド・グリルド・チーズのお店が人気。「ベーコン&アボカド入りで、7.75ドル。注文を受けてから焼いてくれる。別の屋台での一番人気は、メキシコのタコスを韓国風にアレンジした「韓国風タコス」6ドル。

 ロサンゼルス公衆安全警察のハビエル・バラガンさんが説明してくれました。公園内、ビーチ内、子供の遊び場、運動場、ピクニックエリアでの喫煙は禁止(ロサンゼルス市条例第3条0344項)。喫煙が禁止されているプライベートな空間は「18歳以下の子供が乗っている車の中」。違反した場合は、最高100ドルの罰金。

 ダウンタウンも楽しむ場所が増えてきた。ウォルトディズニー・コンサートホールやミュージック・センターなどができた。ダウンタウンの社会派ツアーに参加。現役ギャングの活動地域内を巡るツアーで、ギャングによる治安の悪化はロサンゼルスの大きな問題。これをみんなに知ってもらおうと始めたのは、元ギャングの面々。隔週土曜日に開催し、参加費は65ドル。親子などの参加者も多い。主催者のアルフレッド・ロマスさんがガイド。まずはロサンゼルス郡刑務所で、世界最大の刑務所。常時2万人以上が収監されている。ちなみにパリス・ヒルトンもここにいました。
 次はロス暴動が起きたフローレンス通り、ワッツ・アートギャラリー、ワッツ・タワー、ロサンゼルス・リバー・レッド、メトロポリタン留置所、ピコユニオン・グラフィティ刑務所。次はバスを降りて、タギング観賞をした。タギングとは、スプレーペンキで描く落書きの一種。タギングはギャングの縄張りの印なので、これが多いということは、ギャングとの関わりが強い場所ということになる。

 サンタモニカに行く。びっくりレストランに入る。中は薄暗い。さらに奥は真っ暗。真っ暗な中で食事をするレストラン。暗闇レストランのマネージャーのクリストファー・リンチさんは、味だけに集中してもらえるように真っ暗にしたという。毎週、金曜と土曜だけの営業で、コース料理のみの99ドルで、完全予約制です。味の評判はよく、予約はいつも一杯。このレストランはスタッフに全盲者を採用するなど、障害者の職場作りにも努めている。

 有名スターなりきりツアーに参加。このレストランから出てくると、3人がカメラで写真を取りまくり、一人がボディガードしてくれました。スタンダード・コースが1時間350ドルで、カメラマン3人、オリジナルTシャツやレストランなどのクーポン券付き。


テレビ番組「知っとこ!世界の朝ごはん ブカレスト」

 2010年7月31日放送。

●ブカレスト
 ブカレストはルーマニアの首都で、人口約194万人。中世には「東欧の小パリ」とも呼ばれていた。その面影は今もいたる所で見える。2007年にEUに加盟してからは、有名ブランドを始めとするショップもどんどんオープンしている。ここ1年で街もオシャレも大変身したという。
 道を過ぎる人が「パパー」と言う。これは「さようなら」で軽い挨拶として使う。ちなみに「パパ」は「タタ」、「ママ」は「ママ」。

 「マタケ市場 Piata Matache 」に行く。チェリーや桃が多い。トマトはスパゲッティのソースに使うそうです。ズッキーニもパスタで食べる。ルーマニアは「ローマ人の国」という意味だかららしい。約1900年前にローマ人が街を築いたのが発祥で、遺跡には当時の様子が描かれている。そのためにイタリア料理が多く、ルーマニア人が旅行したい先の一番人気はイタリア。ラテン系の血が流れているから陽気。

 ルーマニア人は美人が多い。アドリアーナ・ニストルさん(26歳)とアレクサンドラ・サカロブ(25歳)が伝統の美容法を紹介してくれました。卵黄、石灰、トウモロコシの粉(ビタミンBとEが豊富でスクラブ効果がある)、ハチミツ、オリーブオイルを混ぜてパックのベースが完成。これはルーマニアでは母から子に受け継がれるレシピらしい。これにお肌にあわせてフルーツや野菜を混ぜる。日焼けしたらレモンとオレンジとか。乾燥肌には桃とか。これをお肌にすりこむように塗る。そしてリラックスして待つこと30分。だいたい2週間に1度のペースでパックをしているとか。

 ルーマニアの伝統的なスポーツを見に行った。女性たちがお客を歓迎するための、パンと塩を準備してくれました。伝統の儀式だそうです。その後、伝統の民族舞踊。そしてスポーツ。キャッチボールや素振りをしている。これはオイナというスポーツで、600年くらい前に羊飼いが始めたもの。これが野球のもとになったとも言われている。オイナは1チーム11人で、守備と攻撃に分かれて対戦する。試合時間は30分。オイナにはピッチャーはいない。攻撃側がトスをして打ち、チームメイトが走る。守備側がランナーにボールを当てれば1点。これをすりぬけてホームに帰ってくると攻撃側が1点。

 新婚さんの朝ごはん。ニコレッタ・デイヌさん(33歳)が作るのは、1品目「ズッキーニとチーズのスフレ」。ズッキーニの皮をむき適当な大きさに切り、塩を入れたお湯で茹でる。その間にバターを溶かし、小麦粉、牛乳、チーズをたっぷり入れて、弱火でゆっくり混ぜる。ゆであがったズッキーニを入れ、ハーブのビル?も加えて、なじむようによくかき混ぜる。耐熱容器に移し、オーブンに入れ、40分焼く。
 2品目「レタスのスープ」。ベーコンを細かく刻み、挽肉と共にお湯に入れダシを取る。たっぷりのレタスをフライパンでさっと炒め、スープに入れる。卵を割り、サワークリームを加えよくかき混ぜ、少しさましておいたスープに混ぜる。
 3品目「パパナシ」。たっぷりのカッテージチーズに、砂糖、セモリナ粉を加え、しっかりと混ぜる。いい堅さになったら、手で団子状に丸め、茹でていく。パパナシというルーマニア伝統のスイーツ。次にフライパンに砂糖、バター、パン粉を加え、弱火でしっとりするまで混ぜる。これにゆであがったパパナシの生地をのせ、まんべんなくまぶせば完成。


テレビ番組「世界!弾丸トラベラー 小泉里子さんでクロアチア」

 2010年5月29日放送。小泉里子さん(38歳)は世界中のハートを捜す旅をしている。オーストラリアでハート型のサンゴ礁は暴風雨で断念。ニューカレドニアは何とか見ることができた。今回はクロアチアのアドリア海に浮かぶハートの島「ガレシュニャク島」に行く。エールフランス277便・2160便で日本から15時間半の旅。

●予定
 1日目、21:55、成田国際空港発AF277便。
 2日目、4;15、シャルル・ド・ゴール国際空港着。9:45、シャルル・ド・ゴール国際空港発AF2160便、11:45、ザグレブ国際空港着。12:45、タクシーで移動。13:30、イェラチッチ広場にてガイドと待ち合わせ。14:00、世界一のケーブルカーに乗車。14:30、ザグレブの絶景スポット。15:30、聖マルコ教会を見学。16:00、聖母被昇天大聖堂を見学。16;30、クロアチアの人気店でショッピング。20;30、ザグレブで人気のディナー。22:00、ホテル着。
 3日目、6;30、ホテル発ザダルに。10;00、ザダル空港着。10;30、ザダル空港発、ハートの島を空から見る。12:00、空港へ移動。15;10、空港発。17;10、ザグレブ国際空港発LH3495便。18;25、ミュンヘン国際空港着。20;35、ミュンヘン国際空港発AF2523便。22:15、シャルル・ド・ゴール国際空港着。23:35、シャルル・ド・ゴール国際空港発AF278便。
 4日目、18:00、成田国際空港着。

●ザグレブ
 イエラチッチ広場は17世紀に作られたザグレブの中心となる広場。ガイドはダミルさん(26歳)。まずハート型のザグレブのお菓子をプレゼント。ザグレブはいたるところに街のシンボルのハートがあふれている。

 インテリア専門店「ピギー・ベスト」に立ち寄った。ヨーロッパ全土からファンシーな雑貨を集めたお店。クッションは1060クーナ(約21200円)。食卓用ガラス瓶1100クーナ(約2.2万円)。ハートのアクセサリー150クーナ(約3000円)を購入。他にもハンドタオル330クーナ(約6600円)、タオルセット410クーナ(約8200円)、テーブルクロス668クーナ(約1.3万円)を購入。

 世界一のケーブルカーに乗る。ウスビニャチャは全長66mで世界で一番短い。新市街と旧市街を結ぶ市民の足として運行している。乗車代4クーナ(約80円)。45秒でした。
 ロトルシュチャク塔に登る。13世紀に建てられた見張り用の塔で、ザグレブ市内を一望できる。目の前に聖マルコ教会などがある。ザグレブの町が可愛いと小泉さんは連発していました。
 アクセサリーショップ「ズラタル・フィリグラン・アーントン・シロカ」に行く。ハートのペンダント・トップが225クーナ(約4500円)。フィリグランは、純銀を細工して、繊細な模様を織り成すクロアチア伝統の加工技法。
 次はクロアチア雑貨店「カメニタ・ブラータ」でもハートの装飾品を10クーナ(約200円)、ハートのナプキン・ホルダーも20クーナ(約400円)、ハートの石鹸30クーナ(約600円)でゲット。
 カフェ「イヴィツァ・マリツァ」では、ハートのクッキー150クーナ(約3000円)。

 ディナーの「イヴィツァ・イ・マリア Ivica i Marica 」では、ハートのザグレブ風カツレツ(2人前)318クーナ(約6300円)。中にはチーズとハムが入っている。

 ホテルは「パラス・ホテル・ザグレブ」。

 翌朝、6時半チェックアウト。ザダル空港に高速を飛ばして移動。霧が発生し、雨となりました。10時15分ザダル空港着すると、雨はあがっていた。
 ヘリコプターのパイロットはニコラさんは、今だったら行けるという。飛んでみると、少しいびつだけど、ハートの島「ガレシュニャク島」でした。周囲1500mで、世界で一番ハートの形に近いといわれる島。
 帰りの高速も雨でした。


テレビ番組「世界の果てまでイッテQ! 人は1日で何か国旅行できるの?」

 2010年3月28日放送。ベッキーが挑戦。ある調査によれば、日本人が生涯に訪れる国は海外旅行経験者で平均6.45か国(東京電力TEPORE調べ)。朝8時から翌日の朝8時までの1日で何か国旅行できるか、挑戦した。ただ、各国で旅の3要素(観光、食事、土産)を満喫すること。目標は6カ国を超えること。

●作戦
 ヨーロッパなら小さな国が密集し、EU加盟国ならパスポートチェックもない。お土産は視聴者にプレゼントする。

●コペンハーゲン
 デンマーク王国は人口551万人、通貨はクローネ。EU加盟国で、マルグレーテ2世女王が治める。人形姫の場所に行く。マーライオン、小便小僧と共に世界3大がっかりと言われる。小さくて地味。
 食事は、スモーブロー。魚や肉をパンの上にトップングしたもの。これはフォークとナイフで食べるのがマナー。
 お土産はロイヤル・コペンハーゲン。1枚で5万円でした。絵は1枚1枚職人さんが絵つけをしている。半分描かせてもらった。失敗作のように見えます。以上デンマークは45分で制覇。

●チューリッヒ
 スイス連邦の人口770万人。通貨はスイスフラン。EU非加盟国。スイス最大の都市チューリッヒ。お土産はスウォッチ。240CHF(約2万円)を3つ購入。
 ヨーロッパで一番大きい文字盤の聖ペーター教会の時計台がある。
 食事は「チョコレート・フォンデュ」20CHF(約1700円)。3年前にチーズフォンデュは味わったため。つけるものはパンではなく、フルーツ。

●リヒテンシュタイン
 車で1時間。人口3.4万人。通貨はスイスフラン。EU非加盟。貴族が代々国歌元首を務める国。世界では6番目に小さい国。切手が世界でも有名。高度な印刷技術とデザインは世界中の切手コレクターの注目の的。お土産は切手セット13.65CHF(約1200円)。
 料理は「キーセシュピッツェレ」15CHF(約1285円)。マカロニを細かく切ったものに、チーズを和えた感じだそうです。その上にフライド・オニオンがのせてある。
 観光はパラグライダー。75CHF(約6500円)。空気が冷たいから知覚過敏だそうです。このパラグライダーから国全部が見えるそうです。

●ノイシュバンシュタイン城
 ドイツ連邦共和国は人口8222万人。通貨はユーロ。EU加盟国。ベッキーが楽しみにしていた観光地は、ノイシュバンシュタイン城。お城は夜ライトアップされている。ところがこの日は休業でした。世界4大がっかりだと言っていました。
 ここはバイエルン国王ルードウィッヒ2世によって約150年前に建てられた白亜の城。紅葉の頃の写真はとても美しくて有名。
 お土産はテディーベア。耳にボタンがついているシュタイフ社のものが、世界で一番最初に作られたテディーベア。ルードウィッヒ2世のテディベアもあり、オルゴール付きだった。179ユーロ。
 食事は「ドイツ・ソーセージ」5ユーロ。

●ザルツブルグ
 オーストリアまでは車で2時間半。オーストリア共和国は、人口830万人、通貨はユーロ。EU加盟国。夜10時にはお店が閉まってしまう。
 あいているお店に入ったら、塩の店だった。ザルツブルグは「塩の城」という意味で、古くは岩塩の採掘で栄えた街。お土産は「塩のキャンドル・ホルダー」5ユーロ。
 観光はモーツァルトの像。彼は1756年にここで生まれた。
 観光と食事はそんなモーツァルトが通ったレストラン「シュティブツケラー・ザンクト・ペーター」で、803年創業のお店。店内では音楽と伝統的なオーストリア料理が楽しめる。いただくのは、モーツァルトの大好物「タフェールシュビッツェル(牛肉の煮込み)」20ユーロ。オペラの歌手がちょっかいをかけて、トライアングルを叩けという。途中で11時になり、出発しました。

●チェスキークルムロフ
 車で2時間半。チェコ共和国は、人口1043万人。通貨はチェココルナ。EU加盟国。この街は13世紀の街並みが今なお残り、街全体が世界遺産。  午前1時半に到着。街角で火を吹く男がいた。次は鎌をもった男。彼らは観光ガイドで「深夜のミステリーツアー」を催行している人たちだった。料金は300Kc(約1500円)。観光ツアーは45分。
 お土産は観光ガイドさんに家から持ってきてもらったボヘミアン・グラス。
 食事は深夜2時から、ビール40Kc(約190円)。チェコは一人あたりのビール消費量が世界一。ぐんぐん飲んだので、酔っ払った。

●ブラスチラヴァ
 スロヴァキアに向かう。スロヴァキア共和国は人口541万人。通貨はユーロ。EU加盟国。スロヴァキアは国土のほとんどが山岳地帯。チェコとは前は同じ国だったが、人種も違えば言葉も違う。残り1時間半でこの国ともう一つ行きたいところ。
 観光はブラチスラヴァ城。ここはスロヴァキアのシンボル。敵の侵攻に備えて改築を繰り返していたら、ヘンなデザインになったという。ひっくり返すとテーブルになる。目の前に流れているのがドナウ川。
 市場に行く。食事は伝統の編みこまれたチーズ。このチーズを男性が女性にタッチすると女性は幸せになるという。「編みこみスモーク・チーズ」1.5ユーロ。
 お土産は市場で売られていた、伝統柄のキルト。20ユーロ。

 残り67分。8カ国目のハンガリーまでは移動に40分かかる。

●ジェール
 ハンガリー共和国は、人口1002万人。通貨はフォリント。EU加盟国。午前7時30分に入国。
 市場でパプリカをがぶりと食べる。1個300フォリント(約140円)。
 お土産はパプリカの粉末。5個で2750フォリント(約1280円)。
残りは15分で観光。残り3分で気球に乗り込む。気球ツアーは4000フォリント(約1850円)。上空から街を眺めました。

 以上8ヶ国、2127km移動しました。


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