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なお、これはわたしが個人的にテレビを見て書いたものであり、各テレビ局や番組とは全く関係はありません。
すべての文章の無断使用・転載を禁止いたします。
またここの情報を使って、何か問題が起こったとしても私は一切責任は持ちませんのであしからず。


テレビ番組「情熱大陸2005年7月17日はニースの料理人・松嶋啓介さん27歳」

●ニース
 20歳でフランスに渡ったが、三浦和良と撮った1枚の写真が気持ちを支えた。彼も独りでできたんだから、自分もできる!
 今は「ケイズ・パッション Kei's Passion」という店を開いていて、味にうるさい食通たちであふれている。彼は本場にいどんだ日本人の歴史を塗り替えようとしている。わざわざイタリアまででかけて探しだしたこだわりのトマトを使い、それにあわせるバジリコのアイスクリームをのせた?「手長えびのタルタル・ガスパッチョ仕立て」など、素材の風味を生かした若々しい生命力にあふれた料理を出す。「ハト胸肉のロースト・パスティア仕立て」。「パイナップルのカネロニ仕立て」。お客は素材の風味、新しい料理などに楽しみを持つ。
 彼は2006年ミシュランのエスポワールに選ばれた。エスポワールとは「期待の星」。これは無星から2つ星レストランの中で、最も昇格の可能性が高いと評価された店で、今年は18軒が1つ星に選ばれた。日本人でかつて星を取ったのは、わずか3人だけ。もちろん、20代で星を取った者はいない。
 料理ジャーナリストのフィガロ新聞社ジョン・ミヨ氏は、ミシュランで星を取ったら店は必ず繁盛するという。

 朝、市場で松嶋は野菜・肉などを買う。ニースに来て2年、みんなと顔見知りである。肉屋では冷蔵室の中にまで入る。
 海岸通りから1本入った路地にこじんまりした店がある。22席しかないが、隅々まで松嶋の美意識が貫かれている。厨房では松嶋が一番年下で、スタッフは評判を聞いて集まった人。彼の料理はシンプルでピュアで全てが揃っているという。11時半を過ぎるとランチのお客がやってくる。客が席に着いた頃、直感でその日の料理を組み立てる。白インゲンとジロール茸をお皿にのせる。クラシックなフランス料理ではあまりない組み合わせ。取れたての鯛はシンプルに焼き上げ、上にのせ、敢えて仔牛の煮汁のソース(トマトの酸味を加えてある)をかけた。「鯛のロースト・白インゲンとジロール茸のソテー」。前菜とメインで23ユーロ。安くないが、満員のお客となるのは、食材を生かす松嶋への信頼からである。
 松嶋の名を世に知らしめたのは「牛肉のミルフィーユ・ワサビ風味」。新鮮な牛フィレ肉にわさびをはさんで両面をさっと焼き上げた。デザートは「マンゴーのタルタルとココナッツのアイスクリーム、ジャマイカ産コショウのカラメル添え」で、胡椒の刺激がココナッツの香りを引き立てる。
 去年の秋に3回くらいミシュランの覆面調査員が来た。最初の人は会計の後に、ミシュランの印籠(笑)を出してそうです。ミシュランの評価基準は、料理、充分な座席や内装、サービスの質まで含まれるという。エスポワールに選ばれても、星を獲得できるのは4−5人と言われている。ここで気になるのはトイレが狭いことらしい。

 松嶋は1977年福岡県生まれ。筑陽学園高校時代は強豪チームでサッカーに明け暮れた。マリノスの久保竜彦の同僚で、自分の実力を知ったが、決して走り負けはしなかった。料理の専門学校で、初めて自分の才能を確信できた。渋谷のレストラン「ヴァンセーヌ」で働き始めた。元総料理長で今はビストロ・パラザのオーナーシェフ酒井一之は、よく見ていて、普通の人だとかなり勇気が要ることも若いからスラスラやってしまっていたという。1997年フランスに渡り、各地の有名レストランで修行を積み、自分の店を25歳で2002年に開いた。やっかみの声もあったが、実力で跳ね返した。
 自宅は店から歩いて5分。奥さんのまち子さん(国際線の客室乗務員)と2歳になる娘の杏実ちゃんが迎えてくれる。

 休んでいたレストランを松嶋にまかせようかという話がきた。以前は海沿いのお城だった場所で、110席あり、ミシュランの2つ星を狙える。しかし、考え方が違ってごわさんになった。

●スペイン・バルセロナ
 新たな味の開拓のために、スペイン・バルセロナに向かった。世界一のレストランと言われていた「エルブジ」でNo.2を勤めていた友人のカルロス・アベジャン(現在はコメルス24 Comerc24 のオーナーシェフ)に会った。お互いに刺激しあう仲である。市場を案内してもらい、フランスにはない食材に目を光らせる。ペルセベス(甲殻類)?は1分茹でるという。タラ、ピーマン、レンズ豆、キュウリ、トマトを煮込んだもの?はおいしいそうです。夜はカルロスのお店で「牛肉のミルフィーユ」の作り方を教える。中は火を通さず、わさびは熱を加えると辛さが飛ぶそうです。

●アヴィニョン
 アヴィニョンの友人を訪問した。シャトー・ベスキエのオーナーのポール・ショーディエール。よいワインを知るには、まずその土地を知ること。料理にも共通する考え方である。松嶋の料理には必然と確信がある。トリュフ探しをした。午後8時、さっき見つけた食材を使って料理を作った。ラベンダーを羊の背肉で包みこんだ。誰も作ったことがない味。人を驚かせることができるっていうのが楽しいそうです。「仔羊のラベンダートリュフ」はエロティックな香りになったそうで、ケイズ・パッションのメニューに加えられた。パン生地を割るとラベンダーの香りがいっぱいに広がった。

http://mbs.jp/jyonetsu/2003/list.html


テレビ番組「なるほど!ザ・ワールド、黄金の祭典スペシャル」

 2005年5月4日放送。爆笑問題が司会。和田アキ子、ユンソナ、石原良純、MEGUMI、ガレッジセール(ゴリ、川田)、堺正章、薬丸裕英、W(ダブルユー)(加護亜依、辻希実)さんがパネラーとして出演。テーマを選んで蔵出しと現在のものを両方お見せしました。フジテレビ製作。

●究極のチャレンジ
 「仁王立ち!」1994年9月27日放送。スイス・ベルナー・オーバーランド。メンヒという4099mの山がある。この山頂に安達祐実さん(当時13歳)がヘリでやってきたが空気が薄い。

 「爆走トラック!」1987年9月8日放送。フランス・ブルグイユで泉ピン子さん(当時39歳)がウィリーをするトラックに乗った。泉さんは号泣してました。

 「空中散歩」1986年4月15日放送。アメリカ・カリフォルニアで、益田由美アナ(当時31歳)が乗ったセスナから男性が飛び降りた。セスナは時速170kmで降下。男は飛行機に飛び移るつもりだった。そして捕まえて助かった。

 「サーフ天国」1991年9月30日放送。アメリカ・コロラド州で、田中義剛さん(当時33歳)の前に砂丘の上でサンド・サーフィンする人が集団で来た。一番下の川のところにみんな滑り込んだ。

●アメリカ・ミズーリ州スプリングスフィールド
 「究極のチャレンジ・危険な家族」。内藤剛志さんが行った。1901年にテキサス州のテイラー夫人がナイアガラを樽で落ち生還した。
 家族でチャレンジしているという人をシカゴの南西の方にあるミズーリ州の自宅に訪ねた。ディビッド・スミスさん一家。家の敷地は東京ドーム4個分。スミスさんはこの仕事でギネス記録を持っている。実は人間大砲で50m飛んでみせてくれましたが、家族みんなでやるそうです。長女レベッカさん(36歳)、長男デイビッドJrさん(27歳)、四女のステファニー(21歳)もやっていますが、今回、ディビッドさん、次女のジェニファーさん、四女のステファニーの3人同時に行ないギネスに挑戦し、成功しました。


●世紀の大発明
 「世界一巨大な自転車」。1990年5月1日放送。ドイツ・ベンリシュリッツで宮崎美子さん(当時31歳)が取材しました。

 「風力発電車」。1987年7月14日放送。益田由美アナ(当時32歳)がオランダで取材しました。トンネルも歩道橋もくぐれませんし、速度も歩くくらいの速さ。最高時速8km。

 「90度傾く船」。1986年4月15日放送。アメリカ・カリフォルニア州で益田由美アナが取材しました。海洋調査をするために90度傾きます。沈みそうで沈まない。

●フランス北部・ムルシャン
 ベルギーとの国境近く。ヒロシが行きました。フィリップ・エルメさん41歳は市役所の職員。庭には水車があり、恐竜が動いたり、ガイコツが音楽を演奏したりします。発明品は廃品を利用しているので格安。ミニチュアの人形のオーケストラを見せてくれた。製作期間は1年で、全て手作り。制作費は200ユーロ(2.9万円)。

●フランス西北部・ノルマンディー地方
 パリから西へ350kmのエコスビル?。田園地帯の中でジャン・ピエール・ダビッドさん38歳と出あった。長さ150m、高さ30mの巨大倉庫の中に発明品があった。携帯できる?一人乗りの人力飛行船。ヘリウムガスを1時間かけて入れていき(30万円)、全長11m、幅5m、体重制限90kgの飛行船になった。世界各地のイベントで飛んでいるが、どこでもみんなに喜んでもらえるそうです。手につけた翼で方向とかを制御する。

●世界の珍体験
 「留学先で」。1995年4月25日放送。福原愛(当時6歳)が中国・上海でみんなに愛嬌を振りまいていました。銅像に「お茶どうぞぅ!」って言いました(笑)卓球小学校に留学しました。

 「レストランで」。1984年2月21日放送。コロンビア・ボゴタで、益田由美アナ(当時29歳)が、アリのふりかけをご飯に食べて食べてみた。シャリシャリした不思議な食感だそうです。

「戦闘機で」。1990年4月2日放送。アメリカ・カリフォルニア州で堺正章(当時43歳)、薬丸裕英(当時24歳)が戦闘機に乗って、急旋回(最大6G)、宙返りして相手の後ろに回りこみミサイルを発射するなどの空中戦を体験できる。

 「ある家庭で」。1994年3月29日放送。イギリス・リンカーンで、和田アキ子さん(当時43歳)が、16人の子だくさんの家庭を訪問。全員が年子でした。

●マカオ
 世界の珍体験「新名物で」。乙葉、KABAちゃんが香港からジェットホイル(片道130香港ドル:1800円)で1時間、マカオに到着。セントポール大聖堂の前では舞龍(マオロン)の踊りをやっていた。
 リスボア・ホテルではカジノが楽しめる。エッグタルトはマカオが発祥の地。1個5.5香港ドル(80円)。新名物はマカオ・タワーで、高さ338m。エリック・ロウさんがガイドしてくれました。60階は展望レストランになっている。マカオ一の絶景が楽しめます。昼食は160香港ドル(2300円)でブフェ形式で、和食やインド料理も楽しめます。1時間で360度回転するので、眺めも変化する。
 ここでしか体験できないことは、地上233mの地点で、スカイウォークX(220香港ドル:3000円)で安全装置をつけてタワーの外を歩く。さらにてっぺんまで登れるそうで、残り105m。マストクライム1人900香港ドル(12600円)。12階分は塔の中をはしごで登りますが、303m地点から外に出て、外側のはしごを上ります。風が強いのが恐いですね。KABAちゃんは一番上まで上がりました。足場は30cmしかありません。揺れていて下りれないって言ってました。マカオタワーをオカマが制覇したと言ってました(笑)

●驚異の達人
 「空飛ぶ野菜炒め投げ」。2004年12月28日放送がありました。

 「巨大すもう達人」。1994年10月3日放送。ロンドン在住のトッド・コーディさん54歳。堺正章、薬丸裕英が背中に3mの力士をかついですもうをしました。会場に来てやってくれましたが、面白かったです(笑)
 爆笑問題の田中が挑戦して勝つかどうかを問題としましたが、あっけなく達人が勝ちました。

●カメルーン
 「田中が一番大きくなれる村」。ピグミー族の村がある。有坂来瞳さんが、身長154cmの田中の等身大のパネルを持参して、首都ヤウンデからピグミー族の村ロミエまでは、まず東北東のベルトアまで移動して、南南西のロミエに移動するという約800kmの旅。途中から車が通れないので、歩いて30分で到着。成人女性の平均身長は135cm、男性は145cm。有坂さんは162cmでかなり高いです。狩の時に体が小さい方がジャングルの中で素早く動けるから、長い時間をかけて小さくなったようです。ピグミー・ムフティ族はコンゴ共和国の北部に暮らし、ピグミー・バカ族はカメリーン南東部に暮す。バカとは現地語で「森に暮す人」という意味。ここで等身大の田中のパネルを出すと、一番高いようです。女性にももてていました(笑)
 村長のビリンバさんに挨拶して、お土産の羊羹を渡したが、とてもおいしいと言われました。お礼にご馳走してもらいました。マニョックはデンプン質を多く含む植物の根で、ピグミー族の主食の一つ。さつまいもの糖分がない感じだそうです。アルマジロを森で捕まえてきました。甘くておいしいそうです。女性が取ってきたのは、イモムシとサナギで、唐辛子のような香辛料と一緒に煮込む。貴重な蛋白源です。女性のオシャレは上の歯をとがらせること。男性もですが、とがらせるにはナイフを使います。男性が求婚して父親からのテストをクリアしないといけない。テストは木のぼりでした。狩の道具が作れることも大事です。あと、やり投げの腕が認められないとダメです。
 結婚後に最初に新婦がやることは、家を建てることで、木の枝で骨組みを作り、葉をのせていく。あとは魚を捕まえること、カゴが編めることができないといけない。夫婦喧嘩をすると、女性が家を壊してしまうそうです。

●太田遺産
 過去の分から後世に残したい太田光が選んだものは、1990年8月28日放送のもの。Mr.マリック(当時41歳)がフランスのパリで馬に乗っていたら、馬が車の騒音に驚いて転倒したというもの。

 1982年5月4日に放送。ギリシャのアテネにやってきた杉田かおる(当時17歳)が、謝肉祭の卵割の儀式を清純に取材した。

 1983年9月13日放送。アメリカ・ロサンゼルスに中井貴恵さん(当時25歳)が逆さ吊りで髪をカットする美容室を取材して挑戦した。

 1994年8月30日放送。アメリカ・カリフォルニアに柳沢慎吾さん(当時28歳)が取材した。1年に1度電車に向かってお尻を丸出しするイベント。柳沢さんも出しました。

 1984年11月20日放送。トルコで行なわれているレスリングを益田由美アナが取材した。体重差のハンディをなくすためにオリーブオイルを塗って闘う。益田さんは覆面レスラーとして参加した(笑)

 1986年10月14日放送。スペイン・サンチァゴで星野知子さん(当時29歳)が、スペイン空軍の所有する消火飛行機が水を撒くのを取材したが、星野さんとカメラマンに向かってかけていました(笑)

 1993年4月13日放送。ニューヨークで吉村明宏さん(当時35歳)が道路のトンネルを封鎖したのを取材した。象、馬、ラクダなどが歩いてきた。これは経費節約とPRを兼ねた大移動するサーカス団の動物たちだった。

●壮絶イベント
 「よくぞ集めた大群集」。1989年8月29日放送。アメリカ・オハイオ州で双子を集めた「ツインズ・デイ・フェスティバル」が開催され、よしざわたかアナ(当時29歳)が取材した。2200組でした。可愛い双子チャンピオンはセーラちゃんとジュリーちゃん。似てない双子チャンピオンはダグさんとジェフさん。

 「夜通し踊る大群集」。1990年4月17日放送。トリニダード・トバゴのカーニバルは50万人の大群集で、阿部知代アナ(当時26歳)が取材。中心になるのは、この国出身の太鼓スティール・ドラム。ラテンの音楽にのって夜通し踊りまくる。

 「危険な競馬の大群集」。1989年10月31日放送。イタリアのシエナの競馬祭りには5万人の大群集を工藤夕貴さん(当時18歳)が取材した。年に2回開催され、群集が真中と外で見て、馬がその間を走る。90度の急カーブもありとっても危険。今回は落馬した騎手のいない馬が優勝しました。

 「謎のタイヤの大群集」。1985年8月6日放送。コートジボアールのアビジャンのワンコー?川で益田由美アナ(当時30歳)が取材した。川にタイヤがたくさん置いてある。これは洗濯をするためのタイヤで、すごい数の人が川で洗濯をしている。それが全て洗濯屋さんでした。タイヤをもってくれば、誰でもプロの洗濯屋さんになれるという。中には体を洗っている人もいました。

●スペイン・バレンシア
 「巨大人形の大群集」。高知東生さんが取材した。市庁舎前広場 Del Ayuntamiento では歓迎の花火が上がり、1500発、火薬100kgが炸裂した。その火薬の煙で前が見えないほど。音がすごいそうです。バレンシアの巨大人形祭りは8日間で200万人を集めるお祭り。高さ20mの巨大人形は、木とボール紙でできた張りぼて人形で、プロの人形師が7,8人体制で1年かけて巨大人形を製作する。制作費は最高で約5000万円。人形はバレンシアの地域ごとに作られ、今年は385体が街に並ぶ。人形のテーマは社会風刺やパロディーで、セクシーなものもある。今年最大の人形は「スペイン出身の画家たちの作品がモチーフ」。ピカソの「アビニョンの娘たち」、エル・グレコの「胸に手を置く騎士の肖像」、ベラスケスの「マルガリータ王女」など。
 メイン・ストリートではパレードが始まった。最後尾を歩くのは女王様で、巨大人形を作った地域ごとに女王様が一人選ばれる。お祭りのフィナーレで行なう女王様たちの仕事は何か?が問題でした。答えは自分の地域の人形に点火して燃やすでした。人形には爆薬が仕掛けられていて、あっという間に燃えました。
 この祭りは別名「サン・ホセの火祭り」とも言う。キリストの父で大工の守護聖人サン・ホセを祝うために町の大工達が古い木材を燃やしたのがはじまり。女王様たちの中には歓喜のあまり涙する人も多い。


テレビ番組「英雄伝説!ナポレオンの道 〜美食と絵画に隠された謎〜」

 2005年2月27日放送。柴俊夫、真野響子、娘の幸(ゆき)さんが出演。片岡鶴太郎さんが語った。パリのベルサイユ宮殿の非公開の部屋にナポレオンを描いた絵がある。2004年はナポレオンが皇帝になって200年となった。パリの凱旋門にもナポレオンの姿が刻み込まれている。橋にもNのマークが残っている。明治以来の日本の民法はナポレオン法典をモデルにしているほど、日本との関係もある。気に入った食べ物にはこだわったそうです。
 パリまで東京から11時間。冬は幻想的な水墨画のようである。ノートルダム大聖堂の下で旅の豊富を語った。柴さんはチキン・マレンゴを食べたいという。テレビ東京製作。

●パリ
 ヴェルサイユ宮殿で、グロが描いた若い頃のナポレオンの絵を見た。女神の構図に自分の姿を合わせたものだった。「ヤッファのペスト患者を見舞うポナパルト」(グロ画)など、実際にはそうではなかったが、TVがなかった当時、ナポレオンはフランス国民にイエスの再来のように見せたかった。「ナポレオン1世の戴冠式」(ルイ・ダヴィッド画)は有名な絵。ナポレオンが妻ジョゼフィーヌに戴冠しようとしている。独裁者のイメージを和らげようとした。さらに実際には出席を拒否した母レティツィアの姿も描かれている。「ピラミッドの戦い」でも負け戦を負け戦ではないように描いている。「ピラミッドアッシュ・チーズ」はフランスではポピュラーなチーズだったが、元はピラミッド型だったが、怒ったナポレオンが先端を切ってしまったので、現在の形になったという。
 知人のフランソワーズ・ピアルーさん宅を訪問。スペインのイブサ島のホテルでオーナー兼シェフも勤めている。チキン・マレンゴを作ってもらった。

●フォンテーヌブロー宮殿
 世界遺産。ナポレオンがジョゼフィーヌと暮らした宮殿。執務室はある程度質素ですね。ジョゼフィーヌは浪費家だったので、皇后の寝室は絢爛豪華です。

●ブルターニュ地方
 サンマロ岬では対岸にイギリスが見える。1804年イギリス本土上陸作戦を敢行したが、トラファルガーの戦いでフランス艦隊が撃破され、制海権を失った。カンカルという小さな港町では、牡蠣が売られている。ナポレオンはクルーズ種の牡蠣が好きだったそうです。牡蠣棚は遠浅を利用した500ヘクタール。柴さんも収穫を手伝ってみました。

●パリの南
 ナポレオンはジュヴレ・シャンベルタン Gevrey-Chambertin村のワインに惚れこんだ。ナポレオンはぶどう畑を一般農民に開放した。柴さんは醸造家のヴァンサン・ブルジェオさんを訪問した。11世紀から造りつづけてきた。ご主人はナポレオン好きで長年かけて集めたコレクションを見せてくれました。遠征時のテントの中を再現したものもある。直筆の戦闘命令書もある。

●ブルゴーニュ地方のオータン
 中世の面影、ローマ遺跡の残る町。ナポレオンは少年時代に2ヶ月ここで過ごしたという。ここではコンプレックスを持ったと思われている。

●農家ホテル
 農家ホテルに宿泊。フォアグラ料理を習う。1cm毎に切って、フライパンに敷いたバターの上で焼く。初めは強火で両面を2分ずつ焼く。仕上げにひとつまみの岩塩、少量の胡椒をふりかけ、木いちごのビネガーを振りかけてソースを作る。これにレンズ豆をいただいく。ブルゴーニュの辛口の白ワインが似合うそうです。

●ローヌ・アルプ地方
 イタリア国境近くのラ・ミュール。1800年5月イタリアに陣取りオーストリアを攻撃した、アルプス越えの奇襲。マレンゴという地名がついた。戦勝祝いに若い兵士たちが料理を作ってくれた。それがチキン・マレンゴ。真野さんはルイ・ダビッドの描いた「グラン・サン=ベルナール峠越えのポナパルト」の絵の場所を見たいという。有名な白馬に乗った絵だが、実際は驢馬だったらしい。昔、ハンニバルもここを超えたという。

●ゴルフジュアンからグルノーブル
 1814年失脚してエルバ島に流されたナポレオンは、1年後兵士1000名と合流し、ゴルフジュアンからグルノーブルの350kmのナポレオン街道を復活のために、パリを目指して歩いたという。真冬のナポレオン街道は川まで凍る。
 ラフレー(遭遇の原)には白馬にまたがったナポレオンの像があった。相手軍と遭遇した際に、ナポレオンが胸を開いて「撃つなら撃て!」と言った。すると相手軍から「皇帝万歳!」の声が挙がったそうです。

●パリ近郊
 マルメゾン城はナポレオンと離婚したジョゼフィーヌが晩年を過ごした城。学芸員のアラン・ポジュトゥさんが当時のカリカチュア(風刺画)を見せてくれた。イギリスはナポレオンの背を低く描いていたが、実際は169cmで、そんなに低くなかったそうです。

●パリ
 市場に行く。ホタテ、マグロ、エクルヴィス(西洋ザリガニ)、最高級のブレス鶏などを購入した。フランソワーズさん宅ではチキン・マレンゴのレシピに従って鶏料理を作っていった。鶏を一度焼いて、タマネギを炒め、発砲ワインを加え、香りのローリエとパインを加えて鶏を戻して煮込むこと3時間。さらにザリガニを加えた。それ以外に手巻き寿司、ルッコラの胡麻和え、キュウリのおひたし、サバの焼き物。乾杯はジュヴレ・シャンベルタン。

 セントヘレナ島で1821年5月5日51歳で死去。死後19年後にイギリスからフランスに返却され、現在、パリ市内のアンヴァリッド廃兵院の高さ5mの柩に納められている。ナポレオンのデスマスクがある。


テレビ番組「愛・地球博協賛番組、地球大交流キャラバン」

 2005年2月19日放送。鶴田真由、「鼓童」の太鼓の金子竜太郎、笛の渡辺薫さんがアイルランド、フランス、スペインを環境に優しいエコ・カーに乗って5200kmを旅する。鼓童の目的はヨーロッパ各地の音楽との交流。世界的に活躍する「鼓童」は1981年創立、1年のうちの3分の1を海外で公演している。名古屋テレビ製作。

●アイルランド
 アイルランドは公用語はアイルランド語と英語。人口は390万人、国土は7万平方kmで、北海道とほぼ同じ面積。
 ジャイアンツ・コーズ・ウェイは世界遺産。岩が六角形をしている。溶岩が固まって六角形の岩が集まってできた場所。古代の人は「巨人が作った石の道」ジャイアンツ・コーズ・ウェイと呼んでいた。
 北部のドネゴール州は荒涼とした風景。畑に黒い四角いものが積まれているものは泥炭という燃料でした。寒さと酸素不足のために植物が腐りきらずに積み重なったもので、石炭への最初の段階。この地域では春に掘り出し、秋まで乾かし続ける。コニーさん宅に行く。泥炭は暖炉で燃やしていた。1個で30分持つとか。灰は地面に埋める。ドネゴール市はツィードの産地。
 さらに南のスライゴに夜に到着。地域のコミュニティになっているパブに行く。アイリッシュ・パブだと盛り上がるとお客さんと一緒に演奏もする。鼓童の2人も参加させてもらった。太鼓は左手で皮を押さえて音を調節していました。そのうちに家に楽器を取りに帰ってきた人もいて、次第に大演奏会になっていった。
 ダブリンに6日目に到着。1990年代から企業の育成や海外の企業を誘致して経済が急速に発展している。逆に国民は自国の文化に目が向かっている。ケイティ、ジェニファーちゃんはアイリッシュ・ダンスを学んでいる。上半身を動かさず、下半身だけの動きで表現する独自のダンス。学ぶ人はどんどん増えているとか。
 ロザレアという港町に到着。ここからアイリッシュ・フェリーに乗って、ヨーロッパ大陸に19時間で到着する。料金はフランスのシェルブールまで片道1人約3万円から。鶴田さんたちは金子体操を甲板で行ないました。

●フランス
 シェルブールに上陸。フランスは人口6040万人、国土は55万平方km。さっそく世界遺産のモンサンミッシェルに向かった。観光のために島と陸をつないだ道路の周りに大量の砂が堆積してしまった。満潮時に海に囲まれる幻想的な風景は今はなく、深刻な問題となっている。そこで道路を取り壊し、橋をかける計画が進んでいる。修道院の周辺にはいくつかのお店が軒を並べている。観光客が必ず行くと言われているオムレツ屋さん「ラ・メール・プーラール」。オムレツ作りを見せながら焼いてくれます。8個分の卵にバターを混ぜ、泡立てたものを焼き上げる。オムレツ2人分で4500円。甘くなく薄塩だそうです。
 ブルターニュ地方の海の町カルナックに行く。ローマ時代から続く牡蠣の産地。ステファンさんはおいしい牡蠣を作っている。この牡蠣は日本生まれ。フランスの牡蠣は1960年代から70年代にかけて二度にわたり、病原性の微生物に犯され、壊滅的な打撃を受けた。その時、世界中の牡蠣の中から抵抗性の強さと味の良さで日本の牡蠣が選ばれた。おいしい牡蠣をいただきました。
 4日目にヴァンヌの町に到着。城壁が続く。バグパイプの演奏が盛んで、120のチーム「バガッド」が活動している。子供たちはバガッドに参加するために練習をしている。バグパイプは袋に空気を入れて、少しずつ出しながら演奏している。口にくわえているのは、空気を送り込んでいるだけ。翌日、町の広場で練習をするので、40人のバガッドにジョイントさせてもらった。鼓童は大きな和太鼓で参加、見事に融合しました。感動!バガッドの人も2人に驚いていました。
 ボルドーに到着。シャトー・ル・ビュイのオーナーのジャン・ピエールのこだわりは無農薬。豊かな土壌を残すために無農薬にこだわる。だから雑草だらけです。16世紀から続くワイン・シャトーなので、相当の品が保存されている。1955年のワインを開けてくれました。値段はつけられないとか。「美味しいワインではなく、飲んだ人が幸せな気持ちになれるワインを作りたい」そうです。
 7日目はピレネー山脈。長さ435km、幅130km。国境を越える。

●スペイン
 人口3991万人、国土は50万平方km。
 ポイ渓谷は山あいにある村。9つのロマネスク教会群が世界遺産に登録されている。ロマネスクは11〜12世紀に広まった美術・建築上の様式。教会内部には壁画なども保存されている。村の小学校の分校を訪問した。生徒は3人。みんなで和太鼓を叩きました。
 マドリッドの南東モタ・デル・ウエルホ?。ラ・マンチャ地方に到着。ラ・マンチャとは「乾燥した大地」という意味。ドン・キホーテの舞台としても有名で、小高い丘の上に風車が並ぶ。風車が作られたのは16世紀後半。強い日差しに痩せた大地、過酷な環境の中にも風という地球からの贈り物があった。風車保存会のレミディオスさんが迎えてくれた。風車の角度を変えて風車の布を張り、固定すると回転し始めた。硬い豆が粉になった。これは連理草といい、ガッチャスという料理に使う。レミディオスさんが作ってくれた。まず豚肉を大きくぶつ切りにし、炒め、油に豆の粉を入れ、パプリカを加え、水を加えてスープ状にして、ジャガイモを加え、10分間煮詰める。パンにフォークを突き刺して、これに浸して食べる。お肉はパンの上にのせて切りながら食べる。現在、ラ・マンチャの風は風力発電として活躍している。

 アンダルシア地方の都市ヘレスに到着。フラメンコ発祥の地。金子さんはフラメンコと共演したいという夢を持っていた。練習場に行ってみたら、アントニオ・ピパさんが踊っていた。2日後の隣町とのお祭りに一緒にステージをやろうと言ってくれました。
 鶴田さんはフラメンコ教室を訪問した。8歳〜13歳の女性だが、すごい動きをしていました。メラニアちゃんに話を聴いた。
 鼓童の方は苦労した。フラメンコは5拍子や12拍子で、さすがの金子さんも慣れないほど、フラメンコのリズムはかなり難しい。逆に4拍子で踊れないかとも試してみた。
 アルコス・デ・ラ・フロンテーラという白い壁の家々の町でお祭りが開催された。フェリアと呼ばれるこの祭りは、年に1度でみんな着飾って、テントの中で踊り明かす。3人のステージは一番大きなテントで、アントニオさんの人気は高く、会場はいっぱいになっていた。鼓童の2人は途中で舞台に上がり、金子さんのソロからスタート、アントニオさんは和太鼓にあわせて見事に踊りました。お客さんは総立ちになりました。さらに路上で和太鼓と笛に合わせて女性がアドリブで踊ってくれました。

 カディスはスペインの南端。海辺で今回の旅を回想した。


テレビ番組「「旅の香り、時の遊び」スペシャル、南フランス紀行」

 2005年2月5日放送。2004年1月25日に関東地方で放送されたもの。TV番組「旅の香り、時の遊び」の特別版で南フランス・コートダジュールの母娘の旅の話を語り合う。野際陽子、中井美穂、氷川きよし、野際さんの長女の真瀬樹里さんが出演。場所は「メゾン・ド・サンジュリアン(tel:03-5795-4551)」で、ランチコースは3500円から。2003年8月には野際さんは姪の杉全美帆子さんと娘さんの3人の旅だったが、今回は2人。テレビ朝日製作。

●カンヌ
 成田からパリまで12時間、国内線で1時間でコート・ダジュールのニースに到着。ここから列車でカンヌに向かった。19世紀にイギリスの貴族が温暖な気候に見せられ、避寒地として過ごすようになったのが始まり?

 毎年5月に開催されるカンヌ映画祭の会場パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレに行く。会場周辺にはスターや監督たちの手形がある。ソフィー・マルソー、大島渚、黒澤明、アラン・ドロン、シャロン・ストーン、シルベスター・スタローン、ピンク・パンサーなどがありました。野際さんは映画祭とかには縁がなかったが、娘には来たいしているようです。樹里さんはキル・ビルで女子高校生?の役で出ていました。

●ムージャン Mougins
 カンヌから車で20分北西の小さな村。5月には世界のスターたちで賑わうレストランがある。オーナーシェフはミシュランで何度も三ッ星になったロジェ・ヴェルジェ(76歳)。野際さんは2003年フランス観光親善大使となったので、ここを紹介せざるをえない。1969年に店を構えて以来、彼の下で腕を磨いた料理人たちが次々とこの村で店を開いた。その伝説のレストラン「ムーラン・デ・ムージャン Le Moulin de Mougins 」で食事をした。二人は正装ではありませんでしたが、これは宿泊のため。ダスティン・ホフマン、オードリー・ヘップバーンなどのサインが窓ガラス?にありました。ここはオーベルジュ(フランス発祥の宿泊施設のあるレストラン)になっている。ここは2階が部屋で室料は140ユーロより、スィートは300ユーロ。廊下は狭いが、部屋は落ち着いた感じ。この建物は16世紀に造られたもので、水車があるが、使えない。野際さんはフランス語が堪能でした。夕陽もきれいでした。

 16世紀には修道院などでは宿や料理は無償でした。その後、料理自慢からオーベルジュが生まれるようになった。20世紀になって車が発達してからオーベルジュが発達した。ミシュランがレストラン・ガイドを出しているのも、こういうところに原因がある。ちなみに3つ星は「忘れがたい食事を味わうために旅をする価値がある」お店で、2つ星は「すばらしい食事のためにまわり道をして行く価値がある」お店で、1つ星は「各部門における非常に質の高い料理店(例えば、ホテル内のレストランなら、その中でひときわおいしい店)」です。フランスではワインは必須で、車を運転すると危ないから宿泊できるオーベルジュが発達したというわけです。

 夕食では正装していました。ワインはカーブ・デュ・ムーラン(1999年白ワイン)La Cave du Moulin Bordeaux で特別に造ってもらったものだそうです。ズッキーニ(ペポカボチャの一種)、グラップ・トマト、スズキ、地中海ロイヤル鯛などを使って、”太陽の料理”と言われています。「季節のディナー・コース」は132ユーロ。素材にあまり手を加えないのがフレンチの基本。オマール海老がこの日のお勧め。白ワインをベースにピンク・ペッパーからソースを作った「オマール海老の蒸し焼き、ピンク・ペッパーのソース」。ソースはさっぱりしていて、とてもおいしいそうです。「南仏産ズッキーニの黒トリュフ詰め」は中にお肉や黒トリュフの塊が入っていました。「子羊のガーリック・ロースト、ニース風のファルシ添え」ファルシとは詰め物です。子羊の骨付き肉がメイン。さらに丸いズッキーニ?にお肉とかが詰めてありました。デザートは「プロバンス風ビッグプレート(チョコレートムースとレッドフルーツの組み合わせ)」でした。

 東京の「メゾン・ド・サンジュリアン」の斉藤さんにワインの飲み方を教えてもらった。デキャンタージュはワインを飲む前にボトルからデキャンタへワインを移し替える作業で、目的は(1)寝かせてあるワインを空気に触れさせ、味と香りをよみがえらせる、(2)年代ものの赤ワインは中にオリ(色素成分などの沈殿)がでるが、これはおいしくないので除く。ポイントとしてはワインの瓶をあまり回転させない、ワインをこぼさない、コルクを抜いたら嗅いでカビなどの異臭がないかチェックし、移し替える際はオリが散乱しないように静かに注ぎ、ロウソクなどの光でボトルを下から照らしてオリが入る寸前で止める。

●ニース
 サレヤ広場の朝市にでかけた。グラップ・トマト、パプリカ、ズッキーニ、柿、オリーブなどが売られている。あるオリーブのお店では地中海沿岸で収穫された各国のオリーブ約30種類を販売していた。野際さんはオリーブにはうるさい。ソッカは名物で、豆をすりつぶしてクレープ状に焼き上げたもので、120年前から伝わるニースの人の朝ごはん。2ユーロで、おばさんはロゼワインにあうと言っていました。陶器製のおろし金が1個6ユーロ、4個20ユーロで売っていたが、お土産によさそうです。木の実も、ショウガ、レモン、オレンジなどもすれるし、パルメザン・チーズも2秒で擂れるそうです。香辛料も多いが、これは十字軍の遠征で持ち帰った時から発達。

 海の色がとてもきれいで、海岸を歩きました。汽車型観光バス「プチトラン」も路地を走っていて(料金は6ユーロ)、これで東の丘の上まで行った。ここには滝があり、その先からは、オレンジの屋根と白い壁のニースの町と青い海の海岸線がきれいに見えました。この海を人は「天使の湾」と呼んでいる。1965年に野際さんは29歳で初めて一人で来て、ピンクのビキニを着て心がときめいたそうです。NHKを退職し、翌年2月からフランスに1年間語学留学したそうです。

●オリボー Auribeau
 ニースの西、車で1時間の山間の村。「オーベルジュ・ド・ラ・ヴィニエット・オット Auberge de la Vigenette Haute 」は門から建物までの小さい庭が可愛い。入口を入ると牢のような柵がある。中世風の造りで古い感じ。今回は10号室に宿泊。室料は275ユーロ。家具や調度品は徹底的に中世のもの。窓辺にたたずんでいるだけで気分はフランス映画のヒロインになれるような感じ。1階のレストランも古い感じで、真中は炉、横はガラス張りになっていて、その向こうには動物が飼ってある小屋が見える。ろば、うさぎ、ヤギなどがいた。中に入れてもらって、うさぎを抱かせてもらいました。

 夕食はディナーコース100ユーロをいただいた。レストランはロウソクと炉の明かりだけで、まわりの人の声も聞こえる感じ。前菜は「デュック・フォアグラ、プロバンス・ハーブ仕立て」はフォアグラを細かく刻んだハーブを練りこみ、パンにのせて食べます。メインは「鳩肉のロースト・カサノバ・ソース、季節のアスパラガス添え」。秋から冬は地元の鹿、きじ、山鳩などをいただく。砂肝のような硬さだそうです。

 野際さんは1967年に女優としてデビュー、キーハンターで人気となり、共演した千葉真一さんと結婚し樹里さんが生まれた。1994年に真瀬樹里としてデビューした。

●ニース
 ローラーブレードに挑戦したかったので、やってみた。海沿いの「ローラーステーション」では半日レンタル料が5ユーロ。68歳の野際さんもうまかったです。アイススケートの感覚とか。
 若い頃はできたのに最近は潜水ができなくなった。ニースの東に突き出した半島にある「ホテル・ジュアナ Hotel Juana 」に宿泊。1930年代に建てられたホテルはアールデコ調で、クラシックなエレベータは今も現役。デラックスルームは室料が380ユーロで、ベランダからは間近にコートダジュールの青い海が見える。ホテルのプールは真冬でも入れるように水温が調整されている。このプールで潜水に何度も挑戦したが、ダメでした。プールの水はしょっぱかったそうです。
 プールサイドのレストランでは料理長クリスチャン・モリセが腕を振るう。サルバトーレ・ダリみたいなお髭です。ランチコースは100ユーロ前後。「ロイヤル伊勢海老のエスカップ、キャビア添え」、「帆立貝のロースト、栗と芋のポタージュ」、「シャンパン・シャーベット、水いちごのソース」、「サンピエール(鯛?)のフライパン焼き、シーフード・リゾット」など見た目もアートでした。

●アンティーブ Antibes
 ニースの南の高級別荘地。ここを歩いてみた。オリーブがなっていました。丘を下る道は目の前が青い海で、素晴らしい風景でした。

●東京
 フランス料理をいただきました。「天城産シャモのコンフィ、コンソメのジュレとオリーブの実を添えて」。オリーブは食欲をそそるので、シャモのようなメインを味わってもらいたい時にいいそうです。

●トクーレット・シュール・ルー Tourrettes sur Loup
 ニースの西北西にある中世の面影を残す村で、15世紀頃に生まれた。フランス一のすみれの産地で、時計台がこの村の入口。冬場に訪れる観光客は少なく、村はひっそりしていました。迷路のように入り組んだ道は、外敵が侵入してこないように工夫されたもの。

 陶器の店「ラ・バージェリー La Bergerie 」に立ち寄った。40年近く作り続けている店。ろくろと窯焼きを受け持っていたのは、32歳のダミアン・ビグルーさんで、絵を描いていたのは母のネルナデット・ベグルーさん。樹里さんは花瓶に絵付けをさせてもらった。家の中には自然の岩が入っている。

 宿泊は「ドゥムール・ド・ジャンヌ La Demeure de Jeanne 」(907, Route de Vence, Tourrettes sur Loup, tel/fax. 04-93-59-37-24) で、ホテルでもオーベルジュでもないシャンブル・ドット Chambres d'hotes 。シャンブル・ドットとは民家や農場、中世の館などの1室を借りる宿泊のシステムで、フランスの民宿みたいなもの。ここは1泊朝食付きで100ユーロより。ここは以前は別荘で、淡いピンク系の優しい部屋です。プールもあり、先には海も見える。宿の女将はヨランダ・コーエンさん(53歳)で、25年間フランス各地のレストランでシェフを続けてきた。ご主人はアルベール・コーエンさん。一番嬉しいのは、お客さんが料理を全て食べてくれることだとか。樹齢700年のオリーブの木が庭先にあります。

 ヨランダさんが「オリーブのタプナード」を教えてくれました。5人分の材料は、種を取ったオリーブ300g、アンチョビ200g、ケッパ200g、粒マスタード大さじ2、オリーブオイル200cc。これをミキサーに入れて完成。これを小魚や野菜やトーストにつけて食前におつまみとして食べるそうですが、野際さんは絶対においしいって言われていました。

 最後の夜の食事はコーエンさんご夫妻と一緒に食事した。すみれのシャンパンで乾杯。「トマトとナスのコンポート(和え物)」は、自家製のワイン・ビネガーがアクセント。メインは「小鹿のフィレ肉、木いちごとパッパー・ソース」は木いちごを煮込んだフランボワール・ソースで奥行きのある味に仕上がっていました。デザートはチーズの盛り合わせで、牛乳のチーズ、ヤギのクリーミーなチーズ、ヤギのチーズ・オリーブオイル漬けなど。ご主人が100km離れた農家から買い付けてくるものもあるそうです。


テレビ番組「パリ騒然!愛と感動「スペクタクル十戒」の全て!」

 2005年1月22日放送。加藤紀子、白井晃が出演。パリでミュージカルが人気。ハリウッド映画「十戒」をスペクタクルにした「十戒」が2000年10月にパリで演じられ、人気となって、ヨーロッパじゅうで240万人を動員し、フランス人の30人に1人は見たという。これの日本初上陸が決定し、ベストメンバーで東京と大阪で公演を行なう。関西テレビ製作。

●パリ
 何故、パリで古代エジプトの話がヒットしたのか。ルーブル美術館の入口はガラスのピラミッド、内部には秘宝も多く展示されている。コンコルド広場にも19世紀にエジプトから贈られたオベリスクがある。元々はルクソール神殿の2本の柱のうちの1本だった。偉大な王ラムセス2世(紀元前1290年頃〜1224年頃)が建てた物。十戒の時代背景がその頃だったと思われる。
 主人公はラムセスと宿命のライバル関係にあったモーゼ。彼らは幼馴染だったが、一人の女性を愛し合った。モーゼはエジプトから追放され、神の声を聞き、長い間奴隷生活をしていたヘブライ人たちを救うためにエジプトに戻る。そしてラムセスと闘うことになる。ラムセスは断崖にモーゼたちを追い込めたが、あの海が割れる場面となる。

 「スペクタクル十戒」は「7つの扉」がキーとなる。

●プロデューサー
 パレ・ド・スポール Palais des Sportsはパリ南部にあり、2000年10月〜2001年1月まで公演された会場。ドーム型で演出・プロデューサーのエリ・シュラキの話を聞いた。元々映画監督で、「君が嘘をついた」などを製作していた。映画の手法をミュージカルに持ち込んだ。1回の公演で4000人が見られた。巨大豪華セットが組めるのでここで行なったという。パリ17区の彼のアトリエを訪問した。
 舞台背景に大きなスクリーンを3面使っているのが特徴。長さ40m、高さ12mの舞台を3分割していて、ここにずっと映像がを加工したものが流れる。例えばピラミッド、ナイル川。観客から見て左の舞台はエジプト、右は遊牧生活が描かれる。

●物語
 3300年前の古代エジプト。ヘブライ人は奴隷だった。ファラオのセティは「ヘブライ人の中から救世主が誕生する」という予言を信じて、ヘブライ人の男の子を皆殺しにする。ヨケベットは子供をナイル川に流す。赤ん坊は奇跡的に、子供のいなかったセティの妹の王女ビティアに拾われ、モーゼと名づけられ、ラムセス王子と共に育てられる。
 ラムセスとモーゼはライバルで、同時に一人の女性・王女ネフェルタリに恋する。モーゼはヘブライ人に乱暴を働くエジプトの兵士を誤って殺してしまう。さらに自らの出生の秘密を知ったモーゼは、ヘブライ人としての生き方を選ぶ。モーゼはエジプトから追放された。遊牧民の娘セフォラと結婚し羊飼いとなった。ラムセスはネフェルタリと結婚し、王位を継承した。
 ある日、モーゼは「ヘブライの民を解放せよ」との啓示を受け、エジプトに帰り、ヘブライ人の自由を求めた。しかし、ラムセスは拒否し、エジプトを滅ぼす10の災いを起こし、ラムセスの子は死んだ。ラムセスは奴隷の解放を認めたが、軍をひきいて追った。断崖に追い詰めたが、モーゼが神に祈ると奇跡が起きた。そこがモーゼとラムセスの最後の別れでもあった。

●ネフェルタリ役
 バスチーユ広場の近くの「Disco Puces 」(のみの市のレコード屋という意味)に行く。コレクターズ・アイテムが多い。「ロシュフォールの恋人たち」のレコードをかけてもらって買いました。これを作ったミッシャル・ルグランは「シェルブールの雨傘」も製作している。今流行しているのは「十戒」だという。そのサントラ版も人気。
 ネフェルタリ役のジニー・リーヌと話をした。身内を亡くした経験はないが、子供を失った場面は名演です。彼女はレイ・チャールズとも共演しています。

●音楽
 ブローニュの森はパリの西にあり、抜けると高級住宅地シューレーヌ。ここで音楽担当のパスカル・オビスポ。アルバムは130万枚売れ、シラク大統領からも国家功労勲章を贈られた。シューレーヌの彼のプライベートな録音スタジオを訪問した。十戒では30曲以上を創作。セリフが一切ない音楽だけのミュージカルだそうです。同じパターンだと飽きるので、ロック、ラップなども入っているそうです。「十戒」の中の最大のヒット曲「愛したくて」を演奏してくれました。この曲はカーテンコールの曲なのですが、日本では平原綾香が「Blessing祝福」として歌っている。

●衣装
 「ソニア・リキエル」本店を訪問した。元々はソニアは普通の主婦だったそうです。「十戒」の衣装を担当した。2階で会って、原画を見せてもらった。

●ローマでモーゼ役
 ミケランジェロが作ったモーゼ像はローマのサンピエトロ・イン・ヴィンコリ教会にある。このモーゼ像には頭に2本の角が生えている。
 ここでモーゼ役のセルジオ・モスケットに出会った。ヨーロッパ公演では全部で5人がモーゼを演じたが、抜群だったのはモスケットだった。聖書はヘブライ語で書かれていたが、「モーゼの頭は光輝いていた」という文章はラテン語に翻訳された時に、「角が生えた」と間違って訳されたためだそうです。
 コロッセオが見えるテラスでお話を聞いた。「私達を解放して」という歌が好きだそうです。

●ラムセス役
 レストラン「ラ・トリュフ・ノワール」で、ラムセス役のアメッド・ムイシさんと話をした。ここのシェフのパトリス・アルディさんと相談してファラオを迎える料理を考えた。料理では最高級のフランス・ペリゴール地方の黒トリュフを用いた。「帆立貝の黒トリュフのせ」、「血入りソーセージ、トリュフ入りじゃがいものピューレ添え」、「トリュフいっぱいのリゾット」をいただいた。
 ムイシさんは「おぉ、兄弟」が好きだそうです。

●来日前
 凱旋門近くの「クラブ・エトワール」で来日するメンバーが集まってパーティを開いた。セフォラ役のクラリス・ラヴァナン、アロン役のファビアン・リシャール、ヨケベット役のアンヌ・バランに話を聞いた。
 ヨーロッパでの最終公演は2003年7月。約1年半ぶりに出会ったというのもあって、みんな和気藹々で、これからの公演を楽しみにしているようでした。最後にみんなで「愛したくて」を歌いました。


テレビ番組「あいのり外伝!司会者だって恋したい海外ひとり旅スペシャル」

 2005年1月3日放送。TV番組「あいのり」の司会者が一人旅をする。司会の久本雅美(44歳:A型)、今田耕司(38歳:O型)、加藤晴彦(29歳:O型)が「真実の愛」を探しに海外へ出掛ける。相手を見つけてその部屋にピンクの歯ブラシを置いてくるのが命令。代打司会は柴田理恵、藤井隆、佐藤隆太。フジテレビ製作。

●カリブ海プエルト・リコ
 プエルトリコのサンファン国際空港に降り立った久本は、ピンク色のラブ・セダン(1963年型シボレー)発見。ドライバーのエリオット・ロペス(25歳)はボディビルが趣味。まずは人気No.1のビーチに行くが、ほとんどがカップル。一人者もいるが、なかなか声はかけられない。女性のビキニはTバックに近い。
 エル・モロ要塞は歴史的建造物。おじいさん(イスマエルさん:73歳)が絵を描いていた。友達を探しているって言うと、45歳の弁護士の息子を紹介してくれた。居住者専用のゲートもあり、金持ちらしい。室内の絵はとても上手い!1つ5万ドルとか。先に孫が帰宅、驚くが、バツ1とわかった。孫は3人でセルヒオ(15)、エステバン(14)は美男子、ナタリア(12)も美人。ナタリアが作ってくれたチキンの料理をいただいた。立派な人でした。子供たちとも仲良く遊びました。「いい友達」でありたいと言われた。でも、これは久本さんの勝手な思い込みで、いけたと思います。
 翌日はオールド・サンファンで恰好いい男性を発見。「メサカ・フォト?」と言って写真を撮ってもらい、次に一緒に写真を撮った。30歳、plastic artistで先生。時間がなくダメ。探して見つけた!イワン Ivan Biyes ?さん。いきなり「結婚してください」と言ったが、「無理だ」と言われてしまった。
 次は昨日の弁護士のママに会って話をした。恋愛中は相手が見えてなかったそうです。子供たちにお好み焼きをご馳走した。子供たちの話だとパパとママは別れてから仲良くなったそうです。歯ブラシを置いていっていいって言ってくれて、セルジオとナタリアが歯ブラシを日本に行ったらいくからと言って渡してくれた。涙の別れでした。
 おじいちゃんがあの絵の中に家族としてマサミも描いて入れてくれました。

●パリ
 今田にはピンク色のラブ・スクーター(経費節減)。パリ5区のサンミッシェルに行く。ここにはソルボンヌ大学があり、若い女性が多いが、なかなか声がかけられない。日本でも一人でナンパしたことはないそうです。仕方なく声をかけ続けること1時間。2人連れを狙う。北野タケシを知っていますか?から始まって、一緒に写っているデジカメの写真を見せた。コメディアンだとわかって何かするように言われたが何もできなかった。
 どうしても無理なので、日本文化に興味のある人に的を絞った。最近は漫画やアニメが大ブーム。お店を教えてもらって店員さんに紹介してもらった。パン屋さんで働いているシャルレンヌさんは、ソルボンヌ大学の学生。少女漫画が好きだとか。アパートに行くが、17平方mの部屋にはアニメのポスターなどがビッシリ。小さい頃からキャンディ・キャンディを見て知っていたそうです。夜は友達4人と会った。一人はK−1のファンだった。みんなにせんだみつおゲームを教えた。ピアノ演奏もした!
 パリ7区のエッフェル塔の下の北東?のカフェで、昨夜会った子に会った。petits d.. というカフェで働いている、西部ブルターニュ出身のエイブ・グラモンさん23歳を訪ねた。エッフェル塔広場で待ち合わせ。パリ4区のサンルイ島に行く。地元の人は雑貨が好きなので、こういう場所によく来るとか。セーヌ川が光るのがきれいで、水の中に宝石をちりばめたみたい。夜のエッフェル塔は夜の衣装を着てきれいとか、宝石の近くに行ってみようとか詩人みたいです。今田のピアノがよかったという。セーヌ沿いで話をして仲良くなれて、料理を食べてもらうことになった。パリ11区のアパートの4階へ。Saint Preux ?というパン屋さんはツケがきくとか(笑)二人でリゾットを作って食べました。エプロンを記念にもらいました。歯ブラシを置かせてもらった。

●ケニア
 加藤さんは満席の乗合バスに揺られて30分、ナイロビ一番の下町マシ・モニ地区へ。80万人がいて、その一番奥の場所で、水道もガスもない、日本の戦後の闇市みたいな感じ。案内人が既に女性を探していたという。リリアン・ワガラさん32歳の3人の子持ちで、13人の大家族。10人兄弟の長女で弟たちを育てあげた。水を買いに行くのを手伝ってもらった。20kg入り。次はお店に荷物を持っていって売る。バーゲン状態でみんな買っていった。小学校で子供と日本の遊びを楽しみ、夕食のための皿洗い。そしてみんなで夕飯。歯ブラシは木で塩をつけて磨く。台所の片隅に寝た。
 海を見たことがない子供達と学校の先生の妹のスコラ(18)に海を見せることにした。夕方ナイロビ駅から汽車で13時間500kmの旅。汽車の中ではトランプをした。スコラは法律を勉強して弁護士になりたいそうです。午前8時寝台列車を降りて、車に乗ってモンバサの海に到着。子供たちと楽しみました。スコラは加藤さんと別れるのが辛くて静かにしていました。ナイロビに帰ってからスコラが愛を告白しました。長い手紙を渡しました。加藤さんが経験したことがないくらい親切にしてくれたことなどを感謝し、彼のことを忘れないと書かれていました。特に「今日よりも明日がいい日であることを、私は毎日、神様に祈っています」っていう部分はよかったです。加藤さんも涙ぐんでいました。そして別れの時。みんな涙ぐんでいました。歯ブラシを置いていきました。みんなきれいな心を持っていました。


テレビ番組「森と湖の国・北欧フィンランドとヨーロッパ文化の都・フランス紀行」

 2004年9月26日放送。山口もえ、斉藤暁、奈美悦子、藤崎奈々子、鈴木史朗さんが出演。藤崎さんがフィンランドに、山口さんがフランスに、斉藤さんと奈美さんは東京の国立に行きました。カラダに効く生活をテーマに旅をした。テレビ朝日製作。

●フィンランド・ヘルシンキ
 フィンランドまでは飛行機で9時間。日本から一番近いヨーロッパ。「バルト海の乙女」という愛称を持つヘルシンキは石畳に路面電車が走る古き良きヨーロッパの街並み。木琴の音色が町に流れていた。ここは世界でも指折りの健康大国でもある。病院でも初診料の22ユーロ(3000円)を払えば、同じ病気の場合は、薬代・入院費を除けば医療費は無料。メヒライネン病院のカリ・モルサ医師は「フィンランドでは風邪くらいでは薬は出さない。それよりも体にいい食べ物やビタミンを勧めて、自然な形で治すようにアドバイスしている。」と語った。
 日頃から体にいい食べ物を食べているというので、マーケット広場に行ってみた。野菜も色鮮やか。えんどう豆は皮をむいて生で食べる。ラズベリー、ブルーベリーなどのベリーも野生のものが市販されている。ポリフェノールやビタミンCを摂っています。オレンジ色のベリーの王様「ラッカ(クラウドベリー)」を食べてみたが、生ゴミに近い匂いがするそうです。ビタミンC含有量はレモン並とか。酸っぱいけど食べられるそうです。
 次は屋内市場。ここではお惣菜が売られていて、鮭やエビなどの具がパンにのったオープンサンドが2−3ユーロ。パン自体もライ麦で作られていて、食物繊維やビタミンB群が豊富。今回はエビマヨのキャビアのせパン2ユーロを食べてみた。キャビアは本物じゃなくて、海藻で作ったものだそうです。
 国立生物工学技術研究所のカイサ・ポウタネン博士がライ麦パンの効能を聞いた。腸内細菌を増やし、糖尿病への対抗手段になると言っていました。

●フィンランド・ロバニエミ
 フィンランド北部のスウェーデンとの国境近くの町。トナカイのオブジェが向かえるサンタさんの町。夜9時前なのにかなり明るい。夜中にオーロラも見られました。この時期に見られたのはかなり幸運でした。街中に北極圏ラインがあります。
 サンタクロースの家でサンタさんに挨拶しました。来る前に「Mr.Santa Claus, Rovaniemi, Finland」だけの宛先で1週間前にハガキを出していましたが、調べてみると届いていました!目の前で返事を書いてもらいました。サンタさんには1年で70万通の手紙が来るそうです。日本からも年間3.5万通来るそうです。
 そこから船で30分川を遡って、フィンランドに古くから住むサーメの人々のお宅を訪問。すごい角のトナカイがいました。サーメ人の生活はフィンランドの中でもさらに健康的だといいます。トナカイの肉は脂肪分が少なく、ビタミンB12が豊富で、高蛋白なので、太りにくいし健康にいいそうです。肉をバターで煮込んで2時間たつと牛丼の肉みたいになり、これをマッシュポテトの上にのせて、リンゴンベリーを添えて食べる。もうひとつはコティカリアという自家製ビール。ライ麦のエキスと酵母で作られている。水に浸して一晩置くと、発酵して微炭酸のノンアルコールビールができあがる。

●フィンランド・ランタサルミ
 ヘルシンキの北東。最もフィンランドらしいと言われているカレリア地方。氷河時代に寝食によってできた湖が無数にある。人口が少なく環境汚染とはほど遠い場所。専用の船着場があり、ランタサルミは可愛い町。エサ・ヘイスカネンさんのお宅を訪問した。エサさんの土地は91エーカーで、琵琶湖の半分くらいの大きさで、森と湖がきれいです。環境保護のために、エンジン付きのボートは禁止されています。ボートで湖にでて、仕掛けておいたカゴの中のザリガニを捕獲しました。20分茹でると真っ赤になりました。2時間置くとおいしいそうです。
 その間にスモークサウナに入る。白樺の木の煙は殺菌作用があるので、昔はここでお産をしていたそうです。白樺の枝を取ってきて、まず水をつけて石の上に置いて香りを出す、次に石に水をかけて蒸気を出す。それから白樺の枝で体を叩いて、血行をよくする。サウナから出ると湖に飛び込みました(笑)
 近所の人も集まって夕食が始まりました。「ザリガニの塩ゆで」は毛ガニのような味だったそうです。1匹食べるとアルコール40度以上もある地酒を1杯飲むというのが、この地方の流儀です。
 朝ご飯の材料も森の中から取ってくる。カンタレリという黄色いキノコ、ヘルクタッティというキノコ(イタリアではポルチーニで、フィンランドから輸出しているとか)、リンゴンベリー(コケモモ)。リンゴンベリーはつぶして砂糖を入れるだけで生ジャムになる。熱はかけない。朝食はカンタレリとポルチーニのポタージュスープ。
 スローライフを満喫しました。

●フランス・パリ
 フランスは世界第7位の長寿国。こってりした料理、たくさんのアルコール、多くのタバコが消費されているのに、どうして健康なの?
 ファッション・モデルのペトラさん(23歳)と町を歩いてみた。ムフタール市場の「ラ・フロマージュリー La Fromagerie」というチーズ屋さんには300種類のチーズが揃っていた。フランス人はチーズが大好き。どのチーズでもいいわけではないそうです。ペトラさんのお勧めは、カビだらけの「サンマルスラン」(白カビのチーズ)は2.9ユーロ(400円)で、表面は毛のような白カビがビッシリ生えています。毎晩食べているそうです。山口さんも食べておいしい!と言っていました。次は「トーピニエール」(ヤギ乳のチーズ)7.6ユーロ。カビがチーズの蛋白質を抗酸化作用のある物質に分解し、とても健康にいいということがわかってきたそうです。
 次は魚屋さん「サンメダール St. Medard 」。お勧めは「アンチョビのオイルマリネ」で酢と油につけこんであるもの。100g2ユーロ。魚屋さんはこれをパンと一緒に食べると言っていました。乳酸発酵でおなかを丈夫にするだけでなく、アミノ酸が豊富に入っているので、血管の老化を防ぐそうです。
 次は別の通りにあるレバノン料理の店「ヌラ Noura 」。ここの飲み物「ラバン」は乳酸発酵ヨーグルトドリンクで3ユーロ。アラブの人はこれをサラダにかけて食べるそうです。酸味が効いているそうです。ペトラさんはたくさん食べたらこれを飲むそうです。それで早く消化されておなかが楽になるそうです。キュウリが入った分はスープみたいにして食べますが、かなり酸っぱいそうです。アラブでは断食前後に飲み、胃腸の調子を整えるそうです。

 フランス南西料理を出すレストラン「シェ・パパ Chez Papa 」。フランス南西部は心臓病を患う人が極めて少なく、長寿なことで知られる健康地帯。南西部で最も体にいいという料理を注文した。「鴨ソテーのフライドポテトとネギ和え」は14.8ユーロ。量も多く、鴨の脂がギトギトしています。オーナーが来てくれました。鴨の脂が体にいいそうです。いい脂があると体はうまく働くそうです。鴨の脂にはオレイン酸が含まれ、オレイン酸が血中悪玉コレステロールを減少させるといいます。ここではポテトも鴨の脂で揚げます。町のスーパーでも手軽に買えます。La Graissis de Canard Surfine 4.85ユーロ。最近は健康志向の人にちょっとしたブームになっているとか。

 スーパー?「ギャラリー・グルモンド Galeries Gourmondes 」に行く。乳酸菌製品がたくさん並んでいる。広報担当のアニー・ルシーニュさんが、フランス人は肉をたくさん食べるから乳製品が注目されていると説明してくれました。

 肉屋「ブーシュリー Volailles Rotisserie Boucherie?」に意外な乳酸発酵品があるというので来てみた。奥から乳酸発酵したサラミを出してきました。お肉屋さんではどこでも売っている「ペルシェ産のサラミ」(白カビのサラミ)100g3ユーロ。もともと乳酸発酵のサラミに白カビで覆うことで、サラミの熟成を高める働きがあるそうです。「肉を食べながら乳酸菌が取れる」何とも合理的です。サラミにあるワインをくれました。

 パスツール研究所はビフィズス菌を発見したところ。ブルノー・ポット教授に話を聞きました。フランスにはたくさんの発酵食品がありますが、1996年くらいから乳酸発酵の研究テーマにプロバイオティクスが極めて重要となってきた。この有益性は日本が先に注目していた。プロバイオティクスとは腸内細菌のバランスを改善する人体に有益な微生物のこと。乳酸菌もその微生物の一つ。プロバイオティクスの条件としては、(1)胃液や胆汁に耐えて腸内に生きて到達できること、(2)安全性が保証されていること、(3)もともと人の腸内の一員であることが挙げられる。

●東京
 東京・国立のヤクルト研究所に行ってみた。50年も研究している。朝原崇さんが説明してくれた。腸内フローラとは腸内細菌がお花畑のようになっていることからフローラという。ウンチを調べた。ウンチは70%が水分で、20%が食物のカスや腸の細胞がはがれたもの、10%が腸内細菌になる。今は全自動腸内フローラ分析装置で短時間で便を分析できる。斉藤さんの腸内フローラはビフィズス菌が1.9E+10、アトポビウムが5.0E+9、バクテロイデスが5.5E+9、コッコイデスが1.85E+10、レプタムが0.5E+9程度で、ビフィズス菌が全体の40%と多く、いい状態だそうです。奈美さんはヴィフィズス菌がなく、アトポビウムが8E+9、バクテロイデスがなく、コッコイデスが2.4E+10、レプタムが2.3E+10でかなり悪い状態でした。乳児は95%がビフィズス菌だそうです。
 人の腸内には100兆個の腸内細菌が住んでいる。ビフィズス菌は5−10%なので、斉藤さんはかなりいい状態といえます。奈美さんはかなり頑固な便秘だそうです。酸性度を調べてみると、酢酸が斉藤さんの半分程度でした。健康な人の腸内ではビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が出す酸が悪玉菌の増殖を防いでいる。酸の刺激が腸のせん動運動を促進する。善玉菌が減少し酸の濃度が下がると悪玉菌が増殖し便秘が増す。斉藤さんはビフィズス菌入りの食品を取ったところ、さらに増えていたそうです。
 所長の横倉輝男、石川文保さんに聞いた。生活習慣病や免疫機能についても研究しているそうです。この研究所は昭和42年に発足し、初代所長は代田稔博士で、予防医学が大事だと言われていた。プロバイオティクスは医療の現場でも広く使われるようになってきているそうです。

●名古屋
 名古屋大学医学部附属病院の外科では、肝門部胆管がん手術実績世界一となっている。二村雄次教授・梛野正人助教授は、術後の感染症を起こしやすい10時間を越える手術をした患者さんに、プロバイオティクス(ラクトバチルス・カゼイ・シロタ株、ビフィドバクテリウム・ブレーベ、ガラクトオリゴ糖)を直接腸に投与して、術後感染症予防に使っている。術後の免疫が弱った状態の時には、腸内細菌が全身を巡り、感染症である日和見感染症になることがある。抗生物質の投与は長時間続くと耐性菌によって新たな感染症の危険がある。この投与によって、発症率が52%から19%に激減したそうです。まだ症例数が少ないので検討を続けるが、手術前にも投与して効果を検討しているそうです。今のところ副作用がないのがいいようです。


テレビ番組「高田、大竹、渡辺、オヤジ三人旅 in パリ」

 2004年8月15日放送。高田純次、大竹まこと、渡辺正行さんが出演。中村江里子さんがガイドとして登場しました。中村さんは5年前に実業家バルトさんと結婚、現在はパリ市内に在住。子供は2ヶ月だそうです。東京からパリへはエール・フランスで13時間。中京テレビ製作。

●セーヌ川遊覧
 川からオルセー美術館、ノートルダム寺院、コンシェルジュリ(マリー・アントワネットが最後の日々を過ごした牢獄)などを観覧する。「バトー・ムーシュ」は1周70分で7ユーロ。

●凱旋門
 高さ50m(ビル15階分に相当)で、屋上は展望台になっている。凱旋門の下に名前が書かれているのは、フランス革命の英雄たちの名前です。屋上まで294段の階段を歩きます。展望料金7ユーロ。中心部では景観を守るために高い建物は建てられないので、360度展望できます。エレベータもあります。

●高級美容院
 女優、モデル、お金持ちのマダムが来るというので行く。パリ16区はセレブな人たちが多く住む、高級住宅街で、そこにある。「アレクサンドル・ズアリ Alexandre Zouari 」(Lav.du President Wilson 75015 Paris) 。ヘア・スタイリング、エステ、ネイルケアなど美をトータルに追求する美容院。オーナーはカリスマ美容師で1日に200人以上の予約が入るとか。デヴィ夫人も20年来のつきあいだという。彼の今年のテーマは「パープルのカラーリング」で、大竹さんがやってもらった。青色のを塗ったのだが、落としたら金髪になっていました(笑)ズアリさんは思ったほど白くならなかったと思っていたようでした。

●世界一おいしいと評判のパン屋
 ラフルネ・ドーギュスチーヌ La Fournee d'Augustine というお店は 96 rue Raymond Losserand 75014 Paris にある。バゲットはパリが一番おいしいけど、そこで2004年バゲットコンクールで金賞(優勝)を取ったパン屋さん。そのために今年1年シラク大統領ご用達となる。オーナーはピエール・ティルーさん23歳。おいしさの秘密、製造工程は全て秘密です。

●モデルが集まるカフェ
 パリ11区はおしゃれな学生が集まるエリアで、パリで一番の流行発信地。東京でいう青山。ズアリさん情報で、モデルが集まるカフェがあるという。「カフェ・シャルボン Cafe Charbon 」は109 rue Oberkampf 75011 Paris にある中世の劇場を改装した老舗カフェ。夜はクラブに変身、若者が集まる。オーナーは俳優ヨシ笈田さん。映画「Wasabi 」でも重要な敵役を熱演しました。常連客のヨハンナ、マヤ、キャリーンさんを紹介してもらった。

●クリニャンクールの蚤の市
 行く途中にオペラ座「ガルニエ」がある。19世紀ナポレオン3世の時代にシャルル・ガルニエによって造られた世界最高峰のオペラ、バレエの殿堂。クリニャンクール Clignancourt の蚤の市は 93400 Saint-Quen にあり、一つの地域が全部お店。東京ディズニーランドほどの敷地に2000軒以上のお店が並ぶ。毎週、土日月の3日間開催される。エリア毎にお店が分かれていて、雑貨、アクセサリー、アンティークから家具、衣類まで何でもそろう。エルメス、ルイ・ヴィトンなどの高級ブランド品が揃うエリアに向かった。日韓のW杯記念のフットボールシューズなどのレア品(3.5万円)もありました。ヴィトンのアルマホリゾンタルが8.4万円。エルメスのトカゲ革のケリーバッグが40万円。エルメスのショルダーが20万円や3万円。エルメスのブレスレットが87万円。エルメスの手袋は1.5万円、グッチのハンドバッグは2.7万円、シャネルのネックレス3万円を購入してプレゼントしました。この店は芸能人ご用達のお店で、浅野ゆうこさんのサインとかがありました。

●モンマルトルの丘
 女性が住みたいと思っている地域になっている。映画「アメリ」の舞台になったカフェ「カフェ・ド・ムーラン」があった。さらに登ると世界で最小のワイン畑「モンマルトルぶどう畑」があった。1000本あるらしい。ここで造られるのは赤ワイン「クロ・モンマルトル」で42ユーロ。毎年10月頃、18区役所で発売される。
 頂上近くにあるテルトル広場。ピカソやモジリアニなどがここから生まれた。渡辺さんは絵を描く。活躍した場所でもある。頂上にあるサクレクール寺院、この寺院の階段から見るパリの風景が絶景です。広場に大道芸人を発見。特にここはいい発表の場となっている。手伝いをさせられました。渡辺さんも手品で勝負した(笑)

●絵画
 パリ1区は高級ブティックやルーブル美術館などの歴史的建造物が多いパリの中心地。セーヌ川沿いにはお土産物を売っている。渡辺さんはパリ市商工裁判所を2時間かかって描きました。

●手打ち蕎麦
 オペラ座近くにJCBプラザがあり、現地の情報などが得られる。今回は手打ちソバの「円」というお店を紹介してもらった。22 rue Saint Benoit 75006 Parisにある。ヨーロッパにただ一つの手打ちの店で、北海道から輸入したそばの実を石臼で製粉している。ダイエット食としてパリジェンヌの間で蕎麦がブームらしい。店長の桜井克樹さんに話を聞いた。もりそば10.5ユーロ。

●美女と野獣
 桜井さんから得た情報で、「美女と野獣」の舞台となったお城に向かった。パリの北60kmにある「シャトー・ド・ラレイ」。17世紀に貴族が狩をするために建てたお城。第二次世界大戦でのドイツ軍の砲弾の跡が残っている。オーナーは川上燿一さんで、総敷地面積48万平方Km、東京ディズニーランドの3倍の広さで、ホテルやゴルフ場として経営している。監督のジャン・コクトーはこの映画に発想を得て、映画を作製したそうです。ファッション・デザイナーのジョン・ポール・ゴルチエさんが去年の11月に貸切で、中世の衣装をみんな着てダンスパーティをしたそうです。特にパーティ会場の天井は昔のままに絵が描かれた木がそのまま残っている。女性3名が現れて、中世の舞踏会を再現しました。

●各国対抗美女コンテスト
 バナナ・カフェという1区にあるお店で月に1回開催。13r rue de la Ferronnerie 75001 Paris 。実はこのお店はゲイ・バーで、美女といっても男性です。エストニアのクリスタルさん、レトニアのサラさん、ポーランドのステラさん、スロバキアのオルガさん、スロベニアのバニーナさん、チェコのマキシミリエンヌさんの中でバニーナさんが優勝した。優勝商品は「気に入ったオヤジとデートできる」というものだった。高田さんが選ばれた(笑)

●オカマちゃんの雑貨屋
 マレ地区は中世の雰囲気を残した街並みだが、オカマちゃんご用達の店が多い。あちこちでレインボーの旗がひるがえっている。オープンカフェに男性がズラリ(笑)バニーナさんが行きつけの雑貨屋を紹介してくれた。ピロンヌ Pylones は13 rue Sainte-Croix de la Bretonnerie 75004 Paris にある。色彩感覚にすぐれたキュートな品が多い。高田さんに2ユーロのブレスレットをプレゼント。高田さんは7ユーロのなわとび。

●ノートルダム寺院
 ゴシック建築の中でも最も美しいと言われる。夜は10時半まで明るい。


テレビ番組「本上まなみと雨宮塔子の 極上プロバンス&厳選!秘密の夏宿」

 2004年6月5日放送。本上まなみ、雨宮塔子さんが出演。コートダジュールの世界一と言われるオーベルジュに行く。オーベルジュとは、食を楽しむための宿。セイン・カミュさんが解説してくれました。毎日放送製作。

●日本
 信州松本「明神館」の料理、お風呂、おもてなしが紹介されました。フレンチのレストランも始まりました。
http://www.tobira-group.com/
 瀬戸内海・小豆島の島宿「真里」も同様です。土鍋で炊いたご飯ともろみの味噌は絶品です。
http://www.mari.co.jp/
 北海道・真狩村のオーベルジュ「マッカリーナ」湧き水がみずみずしい野菜を生み出している。
http://www.ingweb.co.jp/maccarina/

 京都亀岡市・オーベルジュ「楽々荘」は明治からの料亭を改造した。
http://www.rakurakuso.com/

●パリ
 雨宮さんと本上さんが待ち合わせをした。雨宮さんはフランスに住んで6年。パティシエのご主人と10ヶ月になるお嬢さんと3人暮らし。雨宮さんが憧れているお店がある。そこに明日から旅に出ようという。そこに世界で一番おいしいと言われるレストランがある。雨宮さんはバケットを1つ食べられると言い、本上さんはアニョ(子羊)が好きだという。
 エッフェル塔に近い4つ星ホテル「ノボテル・パリ・トゥール・エッフェル」に宿泊した。宿泊客の3割は日本人。主要な場所には日本語のわかるスタッフもいる。ホテル内の「カフェ・ルノートル」では本格的なフレンチも楽しむことができる。「ヒメジと彩り野菜のマリネ、アンチョビ風味」。「海老のポワレ、そら豆とチョリゾソーセージの薄皮クリスピー仕立て」。「ピンク・アーモンド・アイスクリーム 赤いフルーツ添え」。
http://www.novotel.com/

●コート・ダ・ジュール グラース Grasse
 標高800mの街。この街は17世紀から続く香水を作る街としても知られています。花が多く売られています。ジャック・シボワさんが作っているオリーブオイルも量り売りされていた。

●オーベルジュ「ラ・バスティード・サン=タントワーヌ」
 世界で一番おいしいと言われるオーベルジュ「ラ・バスティード・サン=タントワーヌ」 La Bastide saint Antoine は世界のVIPも自家用ジェットで出かけていくというレストラン。オーナーシェフはフレンチの奇才ジャック・シボワ(52歳)。彼は2年の歳月と数億円の費用をかけて店を作りあげた。かつてカンヌのトップホテル「ル・グレイ・ダルビオン」の総料理長を勤めていた。1日800人分の料理を指揮するその仕事は、世界じゅうの料理人の憧れるポジションでした。1994年、彼はオーベルジュを作り始めた。グラースのこの屋敷はケネディ大統領も休暇を過ごしたことがあるという18世紀の建物。彼はここに全財産をつぎこんでいった。イメージしたのは、「太陽の光がこぼれるプロバンス風の別荘、その中でお客様にくつろいで過ごしていただき、仕上げにオリーブオイルを使った新しいフレンチを出す。」こと。
 料理ジャーナリストのマリアンヌ・コモリさんは「彼の料理は印象派の絵画をほうふつさせる。」と言う。オリビエ・ボーサンさんは、「彼はオリーブオイルでそれまでの料理を変えた。デザートにもオリーブオイルを使うが、それはおいしいというだけでなく、私たちをしあわせにしてくれる料理だ。」と言う。セイン・カミュさんは「しあわせになれる料理は茶の湯の心とそっくりだ。」と言う。それは「準備をする」こと。心の準備をして、その料理をいただくということです。それは恐れ多いというのでも、緊張するというのでもなく、いかにリラックスできるかということ。
 彼は18歳でこの世界に入り、ミッシェル・ゲラールやロジェー・ベルジェなど現代フレンチの基礎を築いた巨匠の下で修行してきた。そして料理にはある法則があることに気付いたと言います。「料理は物理や化学のようなものであると考えます。何か素材を混ぜた時、または火を通したときなど、料理を作る過程で必ず決まった反応があります。だからこそ、これらの法則を料理人は知っていなくてはならないと考えます。」しかし、彼がここで始めた料理は、それまでのフレンチとは明らかに違った。数十種類のオリーブオイル、ハーブや自然の花びらなどをフレンチの中に取り入れていった。1997年にはいきなりミシュランから2つ星を得、ゴー・ミヨからはシェフ・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。
 彼の料理は「太陽の料理」とも言われている。

 丘の上にある2万平方mの広大な敷地にはオリーブの木々やハーブが植えられている。バスティードとは別荘という意味。庭も素晴らしい。プールもある。庭のキンカンの実をそのまま食べさせてもらった。樹齢1200−1300年のオリーブの木もある。宿泊用のお部屋はわずかに11、全てテラスに面している。ジュニア・スィートルームで1室335ユーロ〜。部屋にはテラスがついていて、朝食を食べることができる。

 その場所に体をなじませてから、食事をいただくのがオーベルジュ。夜の8時からドレスアップをして料理をいただいた。ディナーコースは130ユーロ〜。食前酒はロゼのシャンパン Duval-Leroy Rose Brut。
 「アミューズ・ブーシュ」は、これから始まる料理のための料理で、次の4種類からなる。フヌイユ(ウイキョウ)のスープ La Soupe au Fenouil。ジェノヴァのパスタサラダ La Salade de Pates de Genes は、アルデンテのパスタにサラリとしたクリームをかけ、自家製のドライパプリカを散らしたサラダ。ハーブ入りオムレツ L'Omelette aux Herbes は、ライム、ローズマリー、セージなどプロバンスのハーブが入ったオムレツ。メロンのスープ 山椒風味 La Soupe de Melon au volvre de Szechwan は、メロンをゼリーよせにして山椒を散らしたスープ。
 雨宮さんには「ラングスティーヌ(手長エビ)の蝶々風、オレンジとバジリコのソース」Le Papillon de Langoustines on Chffonnade de Basilic は、蝶々のように盛り付けられた手長エビ、野菜にオリーブオイルなどとかかっている。バジリコにオレンジの果肉と絞り汁、オリーブオイルを加え、さっと火を通し、ミキサーでピューレ状にしたもの。ここにはフレンチ特有のバターも小麦粉も使われていない。
 本上さんには「アスパラガスのサラダフヌイユ風味のソース」Les Asperges au salade flede de Trevise a L'Anis もおいしいそうです。太陽の料理の本領発揮です。
 雨宮さんには「ニース風ラビオリと小イカのスープ仕立て」 Les Petits Pistes aux Ravioles a la << Nissarte >> dans leur Jus は、繊細な料理で、ラビオリの中には牛肉の煮込みが、小イカにはムレットと言われるちんげん草に似た野菜が詰めてあった。
 本上さんには「ロットとグリンピースのサフランソース」Les Tndres Noix de Lottes aux Petits Pols et Mousserous jus safrannes は、グリンピースの上にロットと呼ばれるアンコウに似た魚、ムースロンと呼ばれる野生のキノコ。濃厚なうまみをサフラン風味のソースでいただく一品。
 雨宮さんには「地中海のスズキ、バニラ風味のオリーブオイル」 Le Loap de Mediterannee Nouvelle Vague a l'huitle d'Olive Vanillee で、バニラをオリーブオイルで熱し、それに鳥のブイヨン、たまねぎ、にんにく、フルイユという野菜を入れて煮込んだソースです。
 本上さんには「デンティ 人参のフリカッセとラディッシュ添え」Le Denit en frienssee de Carottes et Radis a l'emulsion d'ffulle d'Olive au Romarin で、ブイヨンで煮込んだ人参の上にオリーブをかけ、その上に魚(鯛の仲間デンティ)、その上にドライパプリカ。オリーブオイルではなく、オリーブジュース。それを野菜と組み合わせることで、新しい味わいが生まれる。
 雨宮さんには「仔鴨の胸肉のロースト、大根のフリカッセとモリーユ添え」 La Poitrine de canelte Rotle a la Fricassee de Racines et Morilles で、高級キノコのモリーユとそら豆がつけあわせ。モリーユは春から初夏にしか生えない野生のキノコで、生クリームで煮た後、さらに濃厚なクリームソースがかけられる。
 本上さんには「乳飲み仔羊の黒ごまのソース、春の新野菜添え」 Le petit Agneattile lait au jus le Sesamo noir avec ses Legranes natures で、好物のアニョでした。
 雨宮さんには「みかんのシャーベットとレモン風味のクルスティヤン」Le Croustilant de Citron avec san Sorbet a la Mandarine 。
 本上さんには「いちごの赤ワイン煮スパイス風味、オリーブオイルのアイスクリーム添え」 Les Fraise enites au Vin d'Epices leur Glace a l'itulfe d'Olive でした。アイスクリームにはオリーブジュースがかけられており、鼻から何かが抜けていく感じだそうです。


 ランチコースは63ユーロ〜で、「小イカのソテー、ジャガイモとアスパラガス添え、エストラゴン風味の卵黄ソース Le saute de petits Galamans aux Asperges fanne d'oetif d'Estragon 」、「豚のスペアリブとフィレ・ミニョンのコンフィ、パン・デビスのピュレとカリン添え Le traversaile Porc Conflit avec sa noiseite de Fillet Mignon, Puree de Pain d Epices et l'anche de Coing 」。「かりっとしたカカオ風味のセルパンタン、アマレットのムース・ソースとチコリのアイスクリーム Le Sepenfin erntstillant d'echis de Cacao moissetix il'Ananretto a la glace Chicoree 」。高級フレンチではあまり出てこない豚肉が出てくることにも、彼は「料理は変わっていかなくてはならない」と言います。

 彼はその土地で生まれた者が、その土地で取れたものを食べるのが大切だと思っていた。もうひとつ、その土地のリズムで食べるというのもある。
 今自分が過ごしている場所、そこで取れたものを、そこに流れる時間の中で食べる。すると人は健康になる。なぜなら、土や水や太陽の恵みを人も植物も同じように受けているから。だからジャック・シボワはレストランではなく、オーベルジュを開いたのです。新しい食のあり方を提案しています。

 ニースの野菜市場に誘った。カリフラワー、そら豆のようなフェーヴ、野生のイチゴなどがあった。

 朝食はテラスで食べる。地中海の新鮮なフルーツ、その日に焼き上げられたパン、有機野菜で育てられた鶏の卵。半熟よりも生に近い卵はパンで囲んで、上を割って、パンをつけて食べる。ハチミツはプロバンスのいろいろな花のもので、自家製のジャムはイチゴ、杏で、マーマレードもバニラビーンズが効いていておいしいそうです。レモンジュースも酸っぱくなくて、優しく上品なレモン。

 このお店に来る人の80%はリピーター。もう一度食べたくなる、その秘密はどこにあるのでしょう。
 別れの時、ジャックさんは「僕の料理を食べたから、もう僕の友達です。だからまた食べに来てください。」と言っていました。

http://www.jacques-chibois.com/
Tel : + 33 (0) 4 93 70 94 94 - Fax + 33 (0) 4 93 70 94 95
eMail : info@jacques-chibois.com

 食べるだけでしあわせになれる、あなたはそんな料理を食べていますか?


テレビ番組「エコウィークエンド・スペシャル〜水に抱かれた楽園」

 2004年6月6日放送。田中美佐子、伊達公子、相田翔子さんが出演。水をテーマに、水がもたらす恩恵や不思議さ、知られざる性質などを世界各地を訪ねながら紹介する。フランスからは伊達公子が、水の町として有名なビッテルを訪れ、ヨーロッパと日本の「水」に対する考え方や価値観の違いを検証する。イタリアのファラ・サン・マルティーノからは相田翔子が、世界一と名高いパスタと、そのおいしさの裏にある水の硬度について探る。また、田中美佐子は静岡県の伊豆下田から"バーチャル・ウォーター"に頼る日本の現実と、世界各地で起きている水不足の問題を伝える。日本テレビ製作。

●食と水 イタリア
 ローマから東に車で3時間、アグレッツォ州の山間の小さな町、ファーラ・サン・マルティーノ。国の保護地区の指定した自然公園の中にある町。世界一おいしい幻のパスタが作られているという。相田翔子さんが訪問したのは、ジュゼッペ・コッコ Giuseppe Cocco の工場。職人技による少量生産にこだわっているので、イタリアでも入手しにくい。工場長のジュゼッペ・コッコさん76歳が案内してくれた。パスタを作り続けて50年。味の秘密は水だという。標高2800mのモンテ・アクア・ヴィーヴァ Monte Acqwua Viva (生きている水の山)を流れるヴェルデ川(緑の川)の湧き水である。長い間かかってろ過した湧き水が流れている。川は透明で緑色にも見える。水温は10度で、さらに含まれるミネラル分(MgやCa)が良質のパスタを作るのに欠かせない。これがグルテンの劣化を防ぎ、コシのある食感と小麦本来の風味を引き出す。
 長さ1mのスパゲッティ・エキストラが特徴がある。表面がザラザラしている。それがソースを絡みやすくしている。1本1本均等に押し出されて、1mに切られ、45度のドライルームで2日間低温乾燥される。
 工場の隣町のレストラン「サンタ・キアラ Santa Chiara 」でパスタをいただいた。茹でるときもモンテ・アクア・ヴィーヴァの水が使われていた。ミネラル分が豊富でないと、パスタが余分な水分を吸ってしまい、アルデンテの食感は生まれないと、シェフのスコッティ・デルグレーコ・ドメニコさんは言う。これにオリーブオイルとパルメザン・チーズだけであえたスパゲッティ・コン・オーリオ・パルメッジャーノ。噛めば噛むほど、粉の風味が広がるそうです。

●フランス ヴィッテル村
 伊達公子さんは選手の頃から、ヨーロッパで食器を洗うと手がカサカサになることを体験していた。これは硬水が原因。スーパーでもミネラル・ウォーターは飲みやすい水を探すのがたいへんだそうです。伊達さんは表示を利用して軟水を選んでいる。硬度100以下は軟水、100−300は中硬水、300以上は硬水です。日本ではミネラル・ウォーターは360種類、フランスは63種類。フランスでは一つの水源から、1種類のミネラル・ウォーターしか作れないように法律で定められている。
 そこで、フランスの北東部ロレーヌ地方のヴィッテル村に行ってみた。ここは国の水源保護区域に定められている。水汲み場は無料で水が持っていけるので、みんな利用している。水道の水はみんな飲まない。
 ヴィッテル工場に行ってみた。源水をそのままボトリングしていた。工場内にはプロダクト・テクノロジー・センターがあり、ミネラル分や微生物の検査が行なわれている。周囲の村の5000ヘクタールの土地は保護区域で、土壌の汚染が起こらないように、厳しい規制が設けられていて、許可なく建物を建てることはできない。道路もガソリンがこぼれても地中に染み込まないように、アスファルトの下に特殊なシートを敷いてある。除草は農薬を使わず、熱で処理している。また、テントウムシを使い、アブラムシなどの害虫駆除を行なっている。

●家庭料理
 土地ごとの名物料理。フランスの伝統的な家庭料理の味、野菜と肉をコトコト煮込んだポトフ Potaufeu 。スペイン料理といえば、サフランたっぷり、魚介類たっぷりの炊き込みご飯パエリア Paella 。イタリアではチーズの香り豊かなリゾット Risoto 。これらヨーロッパを代表する家庭料理は共通点を持っている。

●イタリア カンパリア地方
 ローマ郊外カンパリア地方。昔ながらの家庭料理を提供するリストランテ「イル・ポスティリオーネ Il Postiglione 」。ローマ郊外にも関わらず、お客さんがたくさん来る。イーダ・ナタルッチさん78歳、この道50年の大ベテラン。共通点はビーフスープ、野菜スープ、チキンスープだという。水道水を使うとせっかくの肉が硬くなったり、お米がパサパサになってしまうという。だから水を一度スープにしてから料理をする。アクが出るのでそれを取れば、軟水になるという。リゾットは野菜のスープ・ストックを使うが、それでお米に野菜のうまみが染み込んでいくという。北イタリアの伝統的な家庭料理、仔牛の煮込み料理スペッツァティーノは、下味をつけた仔牛の肉を玉葱や人参とオリーブオイルで炒め、ほどよくなったところで、ビーフ・ストックを入れる。それから2時間炒めて、口の中でとろける仔牛料理となる。イーダさんの自慢料理、スペッツァティーノ。

●日本
 日本は軟水。豆腐は90%が水なので、水が大事。京都の地豆腐「久在屋」のご主人・東田和久さんは、丹波産の大豆に最もあう軟水の「愛宕の水」があるから、ここで豆腐作りをしているという。京都の西の愛宕山は水温12−13度の軟水。この地下水を利用している。まず6−7時間かけて大豆に水を含ませることが最も大事。この時カルシウムが多い硬水を使うと豆腐が硬くなるために軟水が欠かせない。愛宕の水のいいところは、豆の香りを邪魔しないことだそうです。
 ご飯も軟水で炊くとおいしい。おいしさの指標は、炊き上がったご飯の水分量がある。比較してみると、軟水だと62%、硬水が54%だった。カルシウムがお米が水分を吸収するのを妨げるからだそうです。
 日本茶も同じ。渋みと苦味のバランスだが、タンニンという成分がポイントで、硬水だとカルシウムがタンニンと結合してうまく溶け出さない。軟水はよく溶け出す。ウーロン茶も紅茶も軟水の方が風味豊かな味わいとなる。

●イギリス
 ヨーロッパでは珍しい軟水の国なので、イギリスだけで紅茶の文化が花開いたと言える。ちなみに、コーヒーは軟水の方が苦味・香織を引き出しやすいと言われているが、実際には、どちらでもあまり差がないそうです。

●日本
 昆布やカツオ節に含まれる旨み成分イノシン酸やグルタミン酸は硬水で炊くと煮汁にうまく溶け出さないという。関西は硬度が31−50だが、関東は81以上なので、差が出るらしい。そのために、関東では煮汁に醤油をたした濃い口の文化が育ったという。
 秋田県六郷町。江戸時代から奥羽山脈からの湧き水が多く出る。六郷湧水(ゆうすい)群と呼ばれる。ご飯をざるで湧き水で洗う「さしまんま」と呼ばれる郷土料理がある。残りものの冷やご飯を水で洗い、お新香などと一緒にお茶漬けのようにして食べるのが、この土地の昔からの風景。
 福島県会津若松市。創業31年のそば処、桐屋「夢見亭」ここには、そば粉と水に自信がなければ出すことができない特別なメニューがある。おつゆはただの水の「水そば」。その水は飯豊山が長い年月をかけてろ過した湧き水。ミネラル分が少ないため、クセがなくまろやかな口当たりが特徴。

●水の危機
 世界水フォーラムは3年に1度開催され、さまざまな水問題について討論する。第3回は2003年3月16−23日に京都・滋賀・大阪で開催された。ウィリアム・コスグローブ副会長は日本に対して、警告を発した。世界の水不足問題を解決するために先進国が協力すべきだ。日本は水が豊かな国だと思っているが、それは違う。「世界一の水輸入国である」という自覚を持ってほしいと言う。東京大・生産技術研究所の沖大幹助教授は「日本は大量の穀物や畜産物を輸入しているが、それらを作るのに大量の水資源が必要である。海外で作っているので、日本は自国の水資源を使わずにすんでいる。」ということらしい。工業製品についても同様である。バーチャル・ウォーターという概念を言っていました。例えば、大豆は1kg生産するのに水を2500リットル必要としている。納豆1パックに125リットル使っていることになる。牛肉1パック300gには水が6000リットル、豚肉で1800リットル、鶏肉で1300リットル必要とのこと。卵1個でも190リットル。
 例えば、天ぷらそばの場合、そば粉はカナダ・中国から、醤油の原料の大豆も米国・中国など、小麦もエビも輸入で、1杯で920リットルとなる。牛丼は2000リットルとなる。合計すると、日本は工業製品、農業製品で640億トンの水を輸入している計算になる。ちなみに、国土交通省によると、日本国内で使用される水の量は、工業用水134億、生活用水164億、農業用水572億、合計870億リットルである。

 日本の年間降水量は1700ミリで世界平均の1000ミリよりは多いが、国民一人当たりでみると、日本は5200トン、世界平均は27000トンで5分の1となってしまう。しかも日本は、梅雨や台風の時期に集中しているし、傾斜が急なので、水が貯まらずに海に流れてしまう。
 OL一人の生活で1日320リットル程度使う。特にトイレは1回10リットル程度。浴槽に溜める湯は180リットル。シャワーは1分10リットル程度だそうです。洗濯1回で120リットル。2000年の国土交通省のデータでは日本人は1日322リットル、ヨーロッパ280リットル、アフリカ63リットル、オセアニア305リットル、アメリカ425リットルだそうです。
 1日50リットル未満の水で生活する人が、世界で25億人もいる。

 日本の食料は自給率が40%で、先進国で最低。問題はアメリカ中西部や中国で水不足が心配されていること。アメリカ中西部はオガララ帯水層という世界最大の地下水脈でもっている。今、地下水の汲み上げのために、そのオガララ帯水層の水が急激に減ってきている。センターピボット方式という地下から水を汲み上げてそれを土地にまくという方法を採用している。そのために、空から見ると円形の農場が続いているように見える。テキサス州ではこの10年間に地下水位が平均3.5m低下した。中国では人口増加と急激な工業化で水不足になりかけている。黄河では、川の水が河口まで届かない「断流」という事態が起きている。97年には8ヶ月の間断流が起きた。農業用水を工業用水に転化しているので、農業が低下している。中国が食料不足になると、人口が多いので、食料輸入国になる可能性がある。

 ボリビアのパブロ・ソロンは次のように言っています。「例えば、飛行機の乗れなければ船に乗ればいいし、電気料金が払えなければ風車を使えばいい。しかし、水を得られなければどうなるでしょうか。人は命を失います。水は生命であり、人は誰でも命を奪われることがあってはなりません。水は偉大な力を持っています。私たちはこの水の惑星地球を火星にしてはならないのです。


テレビ番組「奇跡…印象派パリ紀行運命の女性画家その愛

 2004年1月31日放送。桜井幸子さん。印象派の女性画家ベルト・ モリゾの一生を描いた。日本テレビ製作。

●パリ・マルモッタン美術館
 ブローネの森の近くにある静かな住宅街。その一角にあるマルモッタン美 術館。ある貴族の邸宅を改造して作られたこの美術館には、印象派の画家達 の作品が数多く展示されている。その館内で人々が足を止める作品がある。 クロード・モネの「印象 日の出」。港の夜明けを描いたこの作品は絵画の 新しい時代の到来を告げた。150年前にプロの画家として生きていく女性 はいなかった。ベルト・モリゾは印象派の巨匠たちが愛した女性でもあり、 国が認めた最初の女性画家でもある。

●誕生から挫折まで
 パリ16区パッシー地区。古くから上流階級の人が住み、高級住宅街で、 ここに住む女性達はパッシー婦人と呼ばれている。日本でいえば、白金台の ようなものか?モリゾは1841年1月14日に上流階級の生まれで、父は 県知事だった。女性は絵を習うこともたしなみの一つであった。
 国立美術学校、今は女性の姿も珍しくないが、当時は入学は許されなかっ た。つまり女性がプロの画家になることは不可能だった。14歳の時に姉 エドマと共に絵を描き始めた。ジョセフ・ギシャールに師事したが、ギシャ ールは驚いた。19歳の時の「シモンの家の食事」などは素晴らしい。ルー ブル美術館の模写室で姉エドマとベルトの名前が模写した記録として残って いる。「ルーベンスの間」でよく模写をしていたそうです。その27歳のモ リゾをずっと見つめていたのは37歳のエドゥアール・マネだった。モリゾ はマネに傾倒していき、マネはモリゾをモデルとして描いた。「バルコニー 」という作品の中でも、左下にしっかりした目線の女性として描かれた。マ ネの弟子エヴァ・ゴンザレスよりも絵はよいと誉めていた。28歳の時に、 姉エドマが結婚し絵の世界から身をひいたことはショックだった。さらに、 国が主催するサロンに絵を出品するために、モリゾが家族を描いていた作品 にマネが不満をもらして絵筆を加えていった。その作品「読書」は皮肉にも サロンで入選を果たした。それはあまりに惨めで、絶望のあまり拒食症のよ うな状態になり、さらに普仏戦争などで絵筆をもてなくなった。

●印象派
 オルセー美術館。19世紀末にはキリスト教の宗教画や風景画が全盛の時 代にあって、人間くささを武器に伝統的な絵画感に挑んだのが印象派の画家 たちだった。マネ、クロード・モネ、ルノワール、シスレー、ドガなどの印 象派の画家たちで、その革新的なメンバーの中心にモリゾがいた。1874 年自分たちで第一回印象派展を開催した。しかし途方もなく変な絵、美に対 する宣戦布告だなどと言われた。しかし1872年の「ゆりかご」だけが評 価された。他の画家にはできなかった透明感が表現されている。ゆりかごで もカーテンを通して赤ちゃんの姿が見えている。さらにフレーミングが見事 だった。
 マネの弟ウジェーヌ・マネと1874年33歳で結婚した。イギリスのワ イト島に新婚旅行に行った。宿泊したグローブ・ホテルは今は地元の人で賑 わうパブになっていた。しかし、この結婚を境にしてマネはモリゾの絵を描 くことをやめた。
 結婚後もモリゾは頻繁にスケッチ旅行に出かけた。パリ郊外のイル・ド・ フランス地方のモルクール村は、姉が嫁いだところでした。この村が好きだ ったようで、たくさんの人と緑の絵を描いた。

 37歳でジュリー・マネを命がけで産んだ。パリのマルモッタン美術館に モリゾの手帳が残されている。心の変化が示されている手帳で、ジュリーの 姿がスケッチされていた。娘が生まれて絵が変わっていった。
 ジュリーの孫がいるというので、パリ16区ポール・ヴァレリー通りの自 宅を訪問した。イヴ・ルアールさん。モリゾがアトリエとして使っていた部 屋を見せてくれた。ここで毎週木曜日には夜会も開催したという。ジュリー さんの日記も見せてくれた。いろいろなところに母についていったことが記 録されていた。
 パリのサン・ラザール駅から電車で1時間。イヴリーヌ県ジュジエ駅。こ こから丘をのぼったところにジュリーが最も気に入っていた家「メニルの館 」がある。モリゾが50歳の時に家族はこの村で静かな時を過ごした。その 家までの通りはモリゾ通りと呼ばれている。この場所でも多くの絵を残して いる。今でもこの館はイヴ・ルアールさんらの別荘として使われている。こ の2階にはモリゾが実際に使っていたイーゼルが残されている。
 1892年夫ウジェーヌが急死した。1年で黒髪は白く変わってしまい、 ジュリーとの間にも微妙な亀裂が入り、モリゾはパリに帰った。1894年 「舞踏会のドレスを着た若い女性」を国家が買い上げることになった。女性 のプロの画家として国から認められたわけである。
 しかし、翌年ジュリーの看病している時に肺炎にかかってしまい、189 5年3月2日54歳で亡くなった。亡くなる直前まで書いていたジュリーへ の手紙は感動的でした。

 パリ・マルモッタン美術館展は東京3月28日まで、その後京都、仙台、 名古屋で開催されます。
http://www.ntv.co.jp/marumo/index2.html


テレビ番組「道浪漫」2004年1月11日は側見民雄さんでフランス」

 俳優の側見さんが20世紀最高の建築家とうたわれたル・コルビュジェの 足跡を訪ねる。

●パリ郊外
 彼の登場は住宅の概念を根本から変えた。丘の上の緑の中に歴史的遺産と して残されているサヴォア邸 Villa Savoye 1931。1931年の作品で、ま るで四角い宇宙船が宙に浮いているかのような幻想的な個人住宅。開放的な 窓と自由な空間。従来の壁が支える構造でなく、鉄筋が支えている。自然の 光がたくさん入ってくる。この家から近代建築は生まれ変わっていったとい う。
 HPからの情報によると、ミースのファーンズワース邸、ライトのカウフ マン邸と並び称される、世界的に有名な住宅だそうです。

●パリ
 パリで人気のポトフ屋さん。ル・ロワ・デュ・ポトフ。ポトフは15ユー ロで、フランスパンと一緒に味わう。営業時間は12時〜22時30分。

●マルセイユ
 集合住宅ユニテ・ダビタシオン Unite d'habitation de Marseille 1952 は「住居単位」という意味。巨大な建物で、独身用から大家族用まで23タ イプ、337戸の家が納まっている。その一つを見せてもらった。ジャン・ ギヨンさん宅で、メゾメッド式になっている。リビングが広々感じられるの は、2階部分にまで延びた大きな窓のせい。キッチンは少し狭いけど、合理 的な作り。階段を上るとそこは寝室。大きな窓は少し距離を置いてある。子 供部屋にはガスパール君がいた。部屋と部屋の間仕切りが実は黒板になって いて、自由に絵を描いたり、読み書きを教えるのに使っているそうです。機 能性を考慮して作ってあるので、住めば住むほどその快適さを実感するそう です。スーパー、幼稚園、スポーツクラブ、体育館、幼稚園、ホテルも入っ ています。彼は垂直に延びる大きな理想都市を作ろうとしたのです。
 今回はこのホテルに宿泊。1泊ツインで85ユーロ、シングル45ユーロ 。いかにもコルビュジェ的な空間は、偉大な建築家の懐に泊まる気分でしょ うか。tel:04-91-16-78-00。
 HPによると、コルビュジエが大型客船に例えたという。

●レマン湖畔(スイス)
 両親のために建てた家。わずか18坪の「小さな家」La Petite Maison 1923。シンプルな長方形の家。ガイドのジャネット・ヴァルテールさんが案 内してくれた。独特の大きな窓。年老いた両親のために動きやすい配置にし たという。

●ミュルーズ
 フランスに戻って最初の大きな街。フランスにおける産業革命の中心とな った街だった。そのために、国立自動車博物館、フランス鉄道博物館もある。

●ロンシャン
 スイスとの国境、ミュルーズから50kmの人口3000人の村。小高い 丘の上に世界で最も美しい教会のひとつ、白亜の礼拝堂がたたずむ。ロンシ ャンの礼拝堂 Chapelle Notre-Dame-du-Haut 1955 もル・コルビュジェが心 血を注いで作った作品で、光が溢れる。外観は曲線と直角のフォルムで、蟹 の甲羅からヒントを得て作ったという。白い壁には大小の四角いの窓、傍ら に高さ23mの塔が寄り添っている。無数の窓からこぼれてくる光の洪水。 青や赤や緑も含めて彼自身が描いた色ガラスの光です。緑色の窓には La Mer 「海」という文字が。やがて光に目が慣れてくると、ここは不思議な安らぎ を与えてくれる。不思議な敬虔な気持ちになるそうです。
tel:03-84-20-65-13 かな?
 ル・サントラルのカフェで村の人に聞いてみた。中には思い出しただけで 涙する老人もいた。

 レストラン・ガレールの自慢は冬の味覚を代表するジビエ料理。本日の自 慢は「キジのセップ茸のソース」。2月末までのお楽しみだそうです。狩猟 による鳥や獣の肉(ウサギ、イノシシ、ハト、カモなど)をジビエといいま す。

●ロクブリュヌ
 晩年のコルビュジェが暮らしたモナコの近く?の岩壁の村。木彫り職人ジ ュリアン・メメッドさんが、オリーブの木を使って果物用の皿を作っていた 。お気に入りは300歳の木で作ったフルーツ皿。ここの岩窟は12世紀に 作られ、土台の岩は400万年前からある岩だそうです。
 街の頂上には10世紀に作られた城跡が残っていた。そこから見下ろして 見た地中海に突き出た街カプ・マルタンが晩年のコルビュジェが暮らした街 。今も彼の友人がいるというので、訪ねてみた。ジャン・マリー・ゴンザレ スさんはお気に入りの床屋さんでした。彼が残した言葉は「建築家も理髪師 も本質は同じだ。仕事を敢えて複雑にしないこと、シンプルに正確にこなす こと。」
 彼の家が残されている。コバルトブルーの地中海を望む、丸太小屋だった 。余分なものはただ一つとしてない。ただそこにあるだけ、の空間。その傍 らにまた小屋があるが、4畳ほどの仕事部屋。だからこそ、ここが彼の宇宙 。地中海を眺めながら。
 1965年地中海の海で遊泳中に亡くなった。77歳の生涯でした。

http://mbs.jp/tv/michi/365/


テレビ番組「三宅裕司がパリで密着。マルシェル初上陸」

 2004年1月12日放送。一人の男が演じるスクリーンを使った舞台「 マルシェル Marciel」がフランスで大人気、ついにブロードウェイ進出が決 まった。生みの親は、青年マルシェルを演じるベルギー生まれのマーク・ ホラン Marc Hollogne 。歌と映像、生の舞台が一体となった不思議な舞台。 来日公演するというので、その舞台を見たいという劇団をひきいて25年の 三宅裕司さんは、パリに向かった。日本テレビ製作。

●シネ・テアトル
 フランス語で映画を意味するシネマと舞台を意味するテアトルを合わせた シネ・テアトルという言葉をマーク・ホランが作った。時間と空間を越えた 世界。一人でマークが取り仕切っている。まるで現代のチャップリン。5年 前のパリでの初公演以来ヨーロッパの人々に愛されてきて、いよいよブロー ドウェイでデビューする。
 最初はベルギーで音楽活動していたが、他のメンバーにお金が払えなくな り、他のメンバーは映像にしてライブをするという手法を編み出した。そし て、1977年初めてシネテアトルを使って舞台で公演した。

●パリ
 Marciel Hallucine (幻覚のマリシェル)の公演を1869年建築の フォリ・ベルジェール劇場で見る。昨年6月から始まって夏休みまでの予定 だったが、11月まで続いた。この劇場で舞台に立つことが、若い俳優の登 竜門となっていた。1920年代にはジャン・ギャバンも出演していた。
 公演の内容は次のようだった。田舎町に住むマルシェルは18世紀の伯爵 夫人と交際するのを夢みながら暮らしていた。ところが最近、体調が悪くな り、夢の中で不快な出来事が次々起こる。夢と現実の境目がぼやけてきて、 この病気を治すためにパリに向かった。待合室は不思議で幻覚の数々を見る。

 三宅さんはマークと話をして、翌日、家を訪問した。ブローネの森の近く のPUMA 31 rue de Solferino にアトリエがある。ボルドーワインと日本酒で 迎えてくれた。編集室があり、ここで映像を編集する。初めて公開した地下 室に衣装などが置いてあった。
 マークのシネマの部分に三宅さんが出演することになり、練習した。パリ の新都心ラ・デファンスは東京に似ているので、そこで撮影をした。それを マークさんが編集して、ちゃんとしたものにした。

●日本公演
 1月28日〜1月31日近鉄劇場。日本公演では舞台に字幕がつきます。 全席指定で9000円。チケットぴあで。


テレビ番組「走る!飲む!ワインの祭典!フランス・ボルドーの仮装マラソン」

 2003年12月13日放送。関東地方で11月23日に放送された。 秋野暢子、勝村政信がボルドーの仮装マラソンに参加。今年は8241名が 参加。TV朝日製作

●ボルドー
 名ワインの中心地。人口は21万人。ワインは量り売りしている。1リッ トルで1.36ユーロ(190円)。フランス人は年間一人当たり60リッ トル飲むと言われている。
 ジロンド党ゆかりのカンコス広場(噴水)、ボルドー市立大劇場、サンタ ンドレ大聖堂、いろいろな記念碑はワインがもたらしたもの。1152年、 ボルドーを治めていた王子がイギリスのヘンリー2世と結婚し、イギリス領 となったことから始まる。イギリス人の要請でワイン作りが開始した。フラ ンスがボルドーを取り返したのは300年後。ジロンド川の支流ガロンヌ川 から酒樽がヨーロッパじゅうに運ばれた。川は泥川だった。その川がぶどう を育てた。

 ワインセミナー「エコール・ドゥ・ヴァン」(1 cours du xxx juillet 33075 Bordeaux )に参加。2時間コースと3日間コースがある。白ワインの 見分け方は色と香り、美しい濁りのない琥珀色のものが高級。高級なのは貴 賓があって、優雅で豊かな香りがして、口に含むとスッキリとした甘さのも のがよいという。新しいワインはグラスをまわして酸素に触れさせないと香 りがでないが、古いワインは既に触れているので回さなくてよい。

●ボルドーマルティラ
 ボルドー東の郊外のホテル「レ・ソース・ドゥ・コーダリー」(Chemi de Smith Haut Lafitte 33650 Bordeaux-Martillac )で有名なワインセラピ ーを体験。今回のセラピストはシルビー・カロワットさん。ボディパックに 使うオイルの成分は、ブドウのタンニン、岩塩、はちみつを混ぜ合わせたも の。赤ぶどうの皮に含まれるポリフェノールのお風呂は地下540mから汲 み上げられた温泉水を使っている。老化防止にいいらしいです。1コース 148ユーロ。

●リモンス村
 ボルドから南へ車で1時間。農園のオーナーのグルニエさんにぶどうを採 るトラクターに乗せてもらった。手で取ると1日20人で1ヶ月かかるが、 トラクターだと3日で完了。但し、熟していないぶどうまで採ってしまう。 ぶどうの木は寿命が30−40年だという。害虫や冷害には気を使うという 。グルニエさんの祖先は1660年頃にここにやってきたという。今は安定 に収入が得られる鴨の養殖を9年前から始めたという。ひよこから90日間 で鴨になる。今年の猛暑で2000羽のうち500羽が死んだという。
 フォアグラの料理は、フライパンに油をひかないで小麦粉をまぶしたフォ アグラを入れて、リンゴを入れて「フォアグラのポアレ、リンゴ添え」ので きあがり。

●サンテミリオン
 ボルドー近郊。メドックと並ぶ赤ワインの産地で、町を囲むぶどう畑は 世界遺産。9世紀に岩の中に修道院を作ったのがこの町の始まりとか。スペ インの聖地サンチャゴへの巡礼地として栄えた。可愛い町です。

●メドック
 ジロンド川流域のメドック地方はぶどうの産地、「ボルドーの赤」の、赤 ワインの産地。ぶどう畑に点在するシャトー。シャトーというのは、ワイン 用語で、ぶどうの栽培から、貯蔵、びん詰までを行なう生産所を意味する。 シャトーの持ち主は企業やかつての貴族で、この辺りはシャトー街道と呼ば れている。500を越えるシャトーがあるが、上位61個が1級から5級に ランク分けされている。1855年に格付けされた。1級は5個。その一つ がシャトー・マルゴー。荘厳な屋敷。セラーと呼ばれるワイン蔵に入ると香 りがすごい。1つの樽から300本のワインが取れ、それが1500樽ある という(2002年のワインらしい)。何年も生き続けているワインを見せ てもらった。1848年のものがある。98年ものを飲ませてもらった。 マルゴーは矛盾した2つの特徴を1つにしている。優しさと力強さ。ワイン は人の一生によく似ているという。
 シャトー・ペイシュヴェルはメドックのベルサイユと呼ばれている。他に もシャトー・ピション・ロングヴィル、シャトー・コス・デストゥールネル 、シャトー・ラトゥール、シャトー・ムートン・ロートシルトなどがある。 シャトー・ラグランジュを訪問。ここは赤ワイン用のカベルネ・ソーヴィニ ヨンを栽培。今年は猛暑だったので、収穫は早くなると言われていたが、糖 度を測定して収穫を決める。砂利を含む土だけど、それがいいらしい。

 シャトー・ラグランジェでは副社長の鈴田健ニさんもいた。サントリーの 佐治さんから30年前に命を受けてボルドーにやってきて、土壌の改良から はじめて、ラグランジェを1986年に再建した。ステンレス製の発酵槽も 使った。その方法も今ではメドックじゅうに広まっている。
 若い木から取れたワインは香りフルーティでストレートで、タンニンの味 がしない。古い木から取れたワインは複雑で豊かでタンニンの味も強くなっ ている。
 シャトー・ラグランジュのデュカス夫妻を訪問。ボルドー特産のきのこ「 セップ」は松茸の匂いに似ていて、フランスではきのこの王様と呼ばれる。 彼は2000年のワインがいいという。これを2015年頃飲むのがベスト だろうという(笑)
 赤ワインにはポリフェノールが多いが、海岸松から採れるポリフェノール の一種フラバンジェノールというのもある。

 毎年9月第一土曜日、メドックで仮装マラソンが開催される。今年は19 回目。参加ランナーは31ヶ国から8241名。今回の日本人ランナーは6 0名。1.5万人の応募者の中から書類審査で選ばれた人。コースは42. 195km。ヨーロッパでは有名なマラソン。マラソンの順位よりも拍手の 多さが基準らしい。最高齢は78歳。6時間半以内にゴールインしないとい けない。
 マラソンはメドックの53のシャトーを巡る。メドックに住んでいても見 られないシャトーがあるのだから、参加するのはメリット。さらにシャトー のワインは高級なので、庶民は日頃は飲んでいないから、まわって飲めるの はとてもメリット。
 勝村さんはサムライの恰好でした。La Claquette というチームは生のお 尻を出していた(笑)ベルギーからの3人組はアメリカ・インディアン、ド イツの2人組はサンタ、岩手県のマラソン同好会は虚無僧・はっぴ姿の恰好 でした。ワインを飲むために来たと言う(笑)

 午前9時にスタート。2km地点に第一給水所、ワインをいただいた(笑 )かつて18回で問題があった人はないという。気温は20度くらい。コー スの40箇所で生演奏が聞ける。ワインだけじゃなくて、リンゴも置いてあ った。
 5kmを過ぎたところで、遅くなったので、オートバイに乗せてもらった (笑) ベルギーの自転車部隊も参加していました(笑)荷台にはビールが あり、配っていました(笑)茨城県から来た人は、この大会で一番おいしい のは、ラフィット?だという。次はシャトー・ラロール・トロントゾンもお いしいらしい。
 20kmの地点はシャトー・ポンテ・カネ。医者や看護婦が待機していて 、野戦病院みたいになっていた(笑)過去18回雨は降らなかったが、今年 は降った。40km地点にはアルカジョンからトラック2台で運んできた生 牡蠣!ほとんどの人がリタイアしていない。41km地点では牛肉250k gを用意していた。ここで音楽がかかっていて、踊る人が多かった。残り 195mは赤いジュウタンの上を走った。6時間32分47秒でゴールイン しました。完走した人にはメダルとキッスとワインが贈られました。完走者 7210人。
 マラソンの先頭は6連勝を狙うフィリップ・レモン選手。優勝すると自分 の体重分の有名シャトーのワインをもらえる。で、2時間32分51秒で優 勝しました。
 勝村さんは走る楽しさを知ったと言っていました。

●リヨン
 リヨンの北にあるボジョレー地方にヌーボーを知るために訪問した。1週 間前に収穫は終了していた。ジョルジュ・デュブッフ社を訪問して、オーナ ーに話を聞いた。解禁日11月20日にあわせて5000万本が世界に向け て製造され出荷される。特殊な醸造方法で仕込む。社長のお勧めで、リヨン のレストラン「ポール・ボキューズ」(69660 Collonges au Mont Dor)で、 巨匠のオーナーに料理を直接教えてもらった。「卵のムレット、赤ワイン煮 」。こちらの地方の朝食の定番らしい。すごくおいしいそうです。
 デュブッフ社でボジョレーを飲ませてもらった。2003年は猛暑だった ので、非常にいいワインができたそうです。


テレビ番組「世界プチくら!」2003年11月7日は石橋けいさんでパリ

 部屋を見る。カルチェラタンの近くで20平方mの2Kで週230ユーロ 。7区の2DKの部屋は100平方mで週1500ユーロ。今回はセーヌ川 に浮かぶ船をアパートにしたもの。13区のオーステルリッツ橋のたもとに 停泊しているChalik P16006 号。35平方mで週743ユーロ。トイレ、キ ッチン、電気、水道、ガス完備。晴れた日はテラスで食事も楽しめ、天窓か らの光で室内は明るい。インターネットからも予約ができる。
http://www.lodgis.com/
 平底の貨物船はペニッシュ peniche という船を住宅用に改造したもの。パ リだけでも150艘ある。最近はペニッシュで暮らすのも流行らしい。川岸 には専用のポストもある。まず、近所に挨拶した。

 マルシェ(市場)には色とりどりの収穫の品が並んでいる。ペニッシュか ら近いバスチーユ・マルシェは1kmに渡る。シビエ(野生獣)、きのこな どの専門店もある。きのこは食物繊維も多く、低カロリーで、脂肪の吸収を 妨げる効果があり、女性に人気。一番人気はセップ茸で500g15ユーロ 。煮てよし焼いてよしのジロール茸(日本ではあんず茸)も人気で500g 7ユーロ。椎茸も売っていたがシイタケと言います(笑)
 パリの人々にとっての行楽は、きのこ狩。ブルゴーニュの森も取る人が多 い。石橋さんも挑戦しましたが、取れませんでした。
 きのこ専門レストランもある。郊外のChasse & Champignons シャス&シ ャンピニオンで、前菜からデザートまでキノコ。オーナーのブリエさんは1 年前までは2つ星レストランのシェフだった。前菜はスパラシスに生クリー ムを加えて焼いた「スパラシス・クレピュとフォアグラの生クリームソース あえ」。メインは「雌鹿の肉と森のきのこ」。デザートは「洋梨とセップの ポワレ」住所:7 rue Charles Chefson 92270 Bois Colombe

 レンタルの自転車屋さん Velo Bastille で1日16ユーロで自転車を借 りた。パリの町は自転車で回るのに丁度いい広さ。
 レストラン洋品の専門店 A Simon は120年の歴史を持つ有名店。有名レ ストランも注文が多いが、最低200枚から。
 アフリカ雑貨の店CSAOは人気。空き缶を再利用したものが人気とか。 俳優のジョン・マルコビッチさんも常連客の一人。
 金曜の夜中10時からはパリ市内では車を規制して、1万人がインライン ・スケートを楽しむ。3時間かけて真夜中のパリを駆け巡る。行列の前と後 ろはパトカーがガードし、最後尾には救急車もスタンバイ。インライン・ス ケートのレンタルは1日7ユーロ。週末は10ユーロ。

 スープ専門店「バル・ア・スープ Le bar a soupes 」旬の野菜にこだわ ったスープが毎日日替わりで6種類。オーナーはアンヌカトリーヌ・ブレー Anne Catherine Bley さん(43歳)で、大手レコード会社を脱サラして、 4年前にオープン。レシピは80種類を越え、昨年は2号店をオープンした 。5 rue herold 75001 parisにあります。

 今年は記録的な猛暑だったので、ぶどうは最高の出来。ワインも当たり年 。La Vinia はフランス最大のワインショップ。世界43カ国のワインも並 び、フランス産は4000種類あり、300円〜460万円まである。
 ジャック・メラック Jacques Melac は老舗のワインバーで、パリ11区 レオン・フロ通りにある。その周辺にあるぶどう畑では2002年には23 本しか取れなかった。ここのお店でしか純パリ産のワインは飲めないが、非 売品。常連さんでもなかなか飲めないという。トム・クルーズもお忍びで来 るとか。

●ボルドー
 TGVで3時間。ワインの女王の故郷。
スパ・ホテル「レ・ソース・ド・コーダリー Les Sources de Caudalie」コ ーダリーの泉という意味で、コーダリーとはワインを飲んだ後の余韻の長さ を示す言葉。モナコ王妃などの世界のセレブも訪れたとか。全室ぶどう畑 ビューで、スィートは1泊365ユーロ〜。カーテンや家具にはさりげなく ブドウがあしらってある。
http://www.sources-caudalie.com/
 窓から見えるのは、600年以上続く城「シャトー・スミス・オ・ラフィ ット Chateau Smith Havt Lafitte 」で、5000を数えるボルドーのシャ トーの中でも10本の指に入るという名門。
 ホテルでワインエステを体験。「ぶどうのボディーエステ」Enveloppement Energie 49ユーロ。皮と種と枝のエッセンスをミックスした全身パック。 ポリフェノールが美肌効果を発揮。「ゴマ―ジュパックフェイスケア Grand Soin Du Visage Caudalie 」80ユーロは顔のエステ。極めつけが秋しかで きない、「パルプ・フリクション・マッサージ Massage pulpe Friction 」 で、ぶどうを皮ごとつぶしながら、もんでマッサージする。100ユーロ。 もちろん食べてもおいしい。乾いてくるとベタベタするが、それがいいらし い。今年はポリフェノールが多いのでいいらしい。最後の仕上げは天然温泉 にワインの絞りかすの粉末を入れたジェットバス「ワインの樽風呂 Bain Barrique 」49ユーロ。ワインのアロマがお風呂に充満して、心も体もリ ラックス。

●パリ郊外のお花畑
 食用花の畑。手がけているのは、花料理研究家のアリス・キャロン・ラン ベール Alice Caron Lambert さん。600種類の花の料理のレシピを出版 した。花料理には女性をきれいにする成分が多いから女性に人気。キンセン カには肌あれを防ぐβカロチンがかぼちゃの2倍。キンギョソウには美肌に いいビタミンCがキウイの6倍、バラにはバナナの10倍の食物繊維が入っ ている。サラダに混ぜると確かにきれいですね。でも、公園とかにある花は 食べられないそうです。なでしこは食物繊維が豊富だとみのもんたさんが言 ってました。

 今回は合計23万2000円でした。うちエステが6万円。

http://www.asahi.co.jp/petit/


テレビ番組「旅サラダ」2003年8月は城戸真亜子さんでフランス

 エールフランスで行った。3回目の放送は高校野球のためになかったが、 HPからの情報を掲載しています。

●パリ
 エッフェル塔。近くで見ると繊細です。1899年春に完成。319mの 塔を115mまで歩いて登る。建物に色はつけてはいけないし、高い建物を 建ててはいけないので、空を感じる。
 シャイヨー宮のカフェから見るエッフェル塔は広場も含めてきれいに見え てお勧めです。お店の名前は「ル・トーテム Le Totem」かな?

 大聖堂、唯一のぶどう畑、ここで作られるワインは年間200本。その近 くにピカソがアトリエに使っていたところがある。ドガやロートレックのア トリエだったところにも行った。みんなが描いていた街の中の階段がいたる ところにある。それも登って目指す大聖堂に到着した。ここからの眺めも心 に残ります。
 近くの路地の画材屋さん「サン・ルスティック Saint Rustique」絵の具 1個3.2ユーロ。城戸さんは青空の下の白亜の大聖堂の水彩画を描いてみ た。とてもうまいです。

 アベス広場から地下鉄に乗る。長い廊下も駅が美術館のよう。 サンジェルマン通りでショッピング。Terry というプロのメイクアップ・ アーティストの店に行った。

 宿泊は、サンジェルマン通りにあるホテル「オテル・ル・ルレ・サンシュ ルピス Hotel Relais Saint-Sulpice 」。今回は22号室。部屋は可愛くて 、パリのアパルトマンという雰囲気。室料160ユーロ。
e-mail:relaisstsulpice@wanadoo.fr

 レストラン「アトリエ L'atelier 」で夕食。「季節の野菜のミルフィー ユ」11ユーロ、「エビの春雨衣揚げ ジャスミンソース」45ユーロ。

 シャンゼリゼで散歩。凱旋門は9時半頃に夕陽に染まり始めた。上からパ リの街を眺めた。ここを中心にして放射状に広がっているので眺めがいい。
 7月14日だったので、夜の11時にエッフェル塔に壮大な花火が打ち上 げられた。


●イル・ド・フランス地方
 パリから40分くらい。フランスの島という意味。シャンティイ城はルイ 14世もたびたび宿泊したという。非常に豪華な馬用の建物がある。馬の博 物館 Musee Vivant du Cheval-Grandes Ecuriesで、馬術ショーを見学でき る。料金は15ユーロ。馬のオペラとも言われるらしい。

●シャンパーニュ地方
 パリから車で1時間半。シャンパンで有名。ブドウ畑が続く。丘の上に オーヴィレール修道院がある。ワインのコルクが使われてない頃に、ワイン が発酵しているのを見つけたのは、この修道院のドン・ペリニヨン修道士( 1639-1715)。

●シャンパーニュ地方エペルネ Epernay
 ドン・ペリニヨンの意思を引き継いでシャンパンを造り続けているのが、 モエ・エ・シャンドン社 (Moet & Chandon )。カーヴを見学できる。見学料 (試飲1杯付き)7.5ユーロ。ここではドンペリとモエ・エ・シャンドン を販売している。地下カーヴに1億本ある。ナポレオンが寄贈した樽も残っ ている。ワーテルローで負けたのは、ここのシャンパンを飲み忘れたためだ と言われている。
 次は「ルネ・ジョフロワ」(Rene Geoffroy) に行く。5代目ジャンバティ ストさんが案内してくれた。毎日ビンを8分の1ずつ回転する作業が大事だ という。ルミュアージュという。さらに発酵しているのを除く作業、デゴル ジュマンの作業も見学した。13ヘクタールの広大なブドウ畑の真中で試飲 してみた。シャンパン16.65ユーロ。

●シャンパーニュ地方トロワ Troyes
 中世の面影を残す可愛い街。古い屋敷を改造したホテル「ル・シャンデ・ ズワゾー」Le Champ des Oiseauxに宿泊。室料179ユーロ。バスルームが 非常に広い。ジャクージ付き。
 食事がおいしいことでも有名な街。レストラン「トロワ ル ロイヤル」 Troyes le Royal で食事。お勧めは、エスカルゴのシャンパン・クリームソ ース18ユーロ、スズキのシャンパンソース22.5ユーロ、シャンパンの シャーベット7.5ユーロ。


 3回目は野球のために放送しなかったが、HPには次の情報がありました。
●パリ
 バトービュス Batobus でまわる。停留地点:8カ所で、ノートルダム寺 院、パリ市役所、ルーブル美術館、エッフェル塔、オルセー美術館、シャン ゼリセ、サンジェルマン・デ・プレ。1回券2.5ユーロ、1日券10ユー ロ。

●ジヴェルニー
 モネの家と庭園 Les Jardain et Maison de Claude Monetがある。 入場料5.5ユーロ

●オンフルール
 銀ショップ ターブルドートルフィア Table D'autrefois ブレスレット40ユーロ。

●エトルタ
 ホテル「ドメンヌ・サント・クレール・ル・ドンジョン」に宿泊。室料160 ユーロ。

●モンサンミッシェル Mont-Saint-Michel
  パリから車で4時間。海上のピラミッド。蜃気楼のようにそびえ立つ修道院。何層にも複雑に重なっている建物の間をまるで迷路のように入り組んだ階段が頂上まで続いている。入場料7ユーロ。ゴシック様式の荘厳な聖堂。天上に一番近い教会という感じがして、音が降ってくる感じ。外を見ると壮大な景色。海に守られた聖地。


●ノルマンディー地方のドーヴィル Deauville
 パリから北西に車で3時間の可愛い街。Hermes やフェラガモなどのお店も木造でテーマパーク風で可愛い。この街は映画「男と女」の舞台になった。映画にも出てきた遊歩道は1923年に作られたままが残されている。海も優しい波でした。


4回目
●ブルターニュ地方
 野生みがあって、幻想的な景観が残されている場所。海の色は柔らかい青 色。長さ1000kmに及ぶ海岸線沿いに、巨石群カルナックがある。紀元 前5000年頃にできたらしい。大きいもので高さ6m、数は6000個に も及ぶ。

●ブルターニュ地方ベロン
 牡蠣で有名。ベロンの牡蠣は一段高い値段になるらしい。牡蠣レストラン 「ユイトリア・デュ・シャトー・デ・ベロン(Huitrieres du Chateau de Beron)」。牡蠣12個と白ワイン&パン付きのメニュー1種類のみ!11. 8ユーロ。牡蠣は丸くて薄っぺらい感じだけど、本当においしいらしい。磯 の臭みが少なくてジューシー。

●ブルターニュ地方ロクロナン Rocronan
 イギリスから渡ってきたケルト人たちが作った街。行った日は年に1度の お祭りの日だった。ミサの後に街中を行列するパルドン祭。黒い服で、頭に は白いものをのせる。
 クレープ屋「バー・クレペリ」Bar Creperie でクレープをいただく。ま ん中の卵をつぶして食べるメイン料理である。卵とキノコのクレープ 6.05 ユーロ(約850円)。リンゴ酒シードル 2.1 ユーロ(290円)。

●イル・ド・レ
 ボルドーとブルターニュの中間にある島。自転車でまわる。島の近代化に 反対する島民はアスファルトは自転車のために許可した。
 塩田で塩を作っていた。島で一番重要な産業。近くの塩を売るお店に行っ てみた。「ラ・サリコリヌ」Les Salicorne 香辛料やハーブ入りのものなど がある。海藻入り2.45ユーロ、あら塩で200g0.7ユーロ。お風呂 用の塩は、リンゴ2.75ユーロ。

●イル・ド・レのアルス村
 「オテル・ル・セネシャル」Hotel le Senechalに宿泊。モダンな感じだ けどシンプル。室料150ユーロ。
 バレンヌ灯台に行ってみた。157段のらせん階段を上った。夕陽がきれ いに沈むのが見えた。


テレビ番組「道浪漫」2003年9月28日は三田村邦彦さんでフランス・コルシカ島

 コルシカ島はサルデーニャ島にすごく近いフランス。サルデーニャ島から 船で渡りました。

●ボニファシオ
 断崖の上に家が建っている。1200年前の地中海の要塞として作られた 町。フランキー・アンジェリさん宅を訪問して海を見せてもらった。絶景で す! 70m下の海の中まできれいに見えるし、ベランダから釣りができる し、クジラも見えるという。

●アジャクシオ
 州都。ナポレオン・ボナパルト(1769-1821)が生まれた町。いろいろな ところにナポレオンの名前がある。ナポレオン通り、カフェ、ホテル。生家 も旧市街に残っている。一家が暮らしたのはここの2階。豪華に見えるが、 貴族の中では質素です。生まれたベッドもある。

●高原
 標高1100mの手つかずの大地。ヤギとか羊がいた。ジャンピエール・ アントナさんは、20年100頭のコルシカヤギを飼っている。今日は60 頭の乳を搾る。自宅ではこのミルクからコルシカ独自のチーズを作る。一度 チーズを作った後の絞り汁に、生のミルクを少し足して少し温め、できた泡 を繰り返し取り除いて、水と塩を加えて45分加熱して、コルシカ独特の ブロッチュというチーズを作る。できて2−3日が賞味期限。もめん豆腐の 食感で、臭みがなく、詮索でやさしい味だそうです。
 次にこの季節だけの特別なカジュメルツというチーズを持ってきてくれま した。うじ虫入り(笑)ハエが卵を産んでうじ虫が出てきて、それが味をよ くするという。コクがものすごい、やみつきになるかもしれない、と三田村 さんは言ってました。日光に当てておくと虫は外に出てしまうので、それを 食べるといいようです(笑)

 農園民宿「ア・ピニャータ」はコルシカ家庭料理が自慢。ここでブロッチ ュを使ったカネロニを作ってみた。パセリ、ミント、卵、トマトソース。一 人前30ユーロ(自家製ハム付き)。美しい山並みもご馳走です。コルス州 のレヴィーにあり、1泊1食付き64ユーロ。
http://www.apignata.com/

●鉄道
 島を縦断するコルシカ鉄道が走っている。2両で標高1200mの絶景も 見える。音と揺れがすごいとか。下りはジェットコースター並(笑)

●手作りナイフ
 山あいの小さな村のジュヴァンニ・ヴィヤンクーチさんは、300年以上 の伝統の手作りナイフを作っている。柄は動物の角。丁寧だし品もいいので 、注文が殺到している。今は最低半年待ちという。100−690ユーロ。 刃のカーブは昔は木を削ってスプーンを作っていたからで、刃の反対側の溝 は木の角のあてて模様をつけるためにある。三田村さんも工房を持ちたい希 望もあるので、堪能しました。

●コルズ州オカナ
 コルシカ・パム社はエッセンシャル・オイルを製造している。
tel:(33)49523-8188

●スカンドラ自然保護区
 カルヴィの街から観光ツアーが出ている。大人50ユーロ。子供半額。 ジェロニミ・ジャンバティストさんの船を借りて岬の先に行く。世界自然遺 産のスカンドラ自然保護区は、海を囲む岩山が、特殊な地形をしているため に世界遺産。階段のような岩、カメの甲羅のような岩。これらは、火山が噴 火して溶けたマグマの結晶は、通常は垂直にできるが、ここは倒れて水平の 地層になっている。そうなっているのは、こことアイスランドの2ヶ所だけ 。海も透明で、魚がたくさん泳いでいます。釣りは禁止されています。
http://www.colombo-line.com/

●カルヴィ
 ノートルダム・ド・ラ・セラ教会は丘の上にあり、岩の上の白いマリア像 が印象的。山々と紺碧の海が見えて絶景です。

http://mbs.jp/tv/michi/350/


テレビ番組「道浪漫」2003年2月28日は酒井美紀さんでフランス・コードダジュール」

●ヴィル・ブランシュ・シュルメール
 ホテル・ウェルカム。海を眺めながら小さな村の小さなホテルの部屋の テラスで朝食するのが希望。クロワッサンと温かいカフェオレ。コート・ダ ジュールとは紺碧海岸という意味。自分で車を運転して好みがあればそこで 泊まるという方針。このホテルはコクトーも愛したホテル。
http://www.welcomehotel.com/

●エズ
 険しい断崖の上の村で「鷲の巣村」という。敵からの侵入を防ぐために、 村の入口は一つしかない。中世さながらの石造りの家々に感動。シャトー・ エザ・ホテルを見つけたが、4月1日までは閉まっている。

●サンポール
 最も美しい「鷲の巣村」と言われる。16世紀に築かれて、シャガールな どに愛された。石畳の小道はアート。路地を歩きまわった。露天の果物屋さ んがあった。La Colombe d'Or に宿泊。2階の広い部屋で260ユーロ。ピ カソ、マティス、ブラックなどの20世紀の絵画の巨匠の常宿のホテルだっ た。壁を飾るのは、彼らの宿代替わりの絵。じっくり見たいなら宿に来て泊 まってとオーナーは言う。朝食も芸術的な感じ。名画に囲まれての朝食。
http://www.la-colombe-dor.com/

●???
 この季節に来たのは、野山を飾るミモザを見たかった。ミモザは春を告げ る花で、ギンヨウアカシア。
 ミモザ農家のベルナルドさんに頼んで、ミモザを見に行く。その色と香り でフランスじゅうの人々に愛されてきた。花の収穫は2年に1度。枝を全部 切っておろしてから、先の方の枝を切る。これを出荷する。経営するお店で は、自家製のハチミツ、ラベンダーエッセンスも売っている。

●ヴァロリス
 陶芸の村。ピカソはこの村を愛した。ピカソを知るナトリ・フランソワさ んに話を聞いた。ピカソも夢中になったという絵付けに挑戦してみた。酒井 さんはミモザのカフェオレ・カップを製作。なかなかのものです。
 国立ピカソ美術館があり、ピカソの壁画が残されている。「戦争と平和」 は1952年の作品。3ヶ月で仕上げたという。

●オリポー
 ホテル「ラ・ヴィネット・オート」に宿泊。部屋は広い感じ。1部屋2名 で240ユーロ。レストランの奥にいたのは、羊とヤギとろば。ランプのレ ストランで、生野菜のバスケット、イタリアン・サラミ、メインはメルルー サのソテー。
http://www.vignettehaute.com/

●ニース
 自転車を借りた。1時間5ユーロ、半日10ユーロ。海岸に沿って走る。 穏やかな地中海の午後です。お勧めの宿を教えてもらった。農家の民宿だけ ど、豪邸。去年オープンした6部屋の民宿。ジャンベルナルド・ラルマンド さんがオーナーの「オランジュレ・ド・ラ・バロンヌ」。1名70ユーロで 朝食付き。朝食にはクムクワット(キンカン)取り、アボガド取り、卵取り も付いた(笑)詳細は道浪漫HPで。アボガドの食べ方は必見で、半分に切 り、バルサミコ酢をかけ、オリーブオイルをかけ、塩こしょうで食べる。
http://www.orangeraie.fr.fm/

http://mbs.jp/tv/michi/323/


テレビ番組「旅サラダ」2003年5月31日は池上季実子さんでモナコ,ニース,サンレモ

●モナコ
 ニースからヘリコプター(69ユーロ)でモナコ公国に入る。ここからリ ムジンをチャーター(4時間880ユーロ)してモナコを一周(30分)、 (運転手つき)「モナコ・アジア・ツアーズ」で観光。モナコ大公宮殿、モ ナコ大聖堂を通って、モンテカルロ地区のカジノ広場に行く。

 宿泊は、「オテル・ド・パリ」。ロビーも豪華です。1864年創業以来 VIPを迎えている伝統あるホテル。ソファーには像が休んでいます(笑) スィートの部屋「シャルル・ガルニエ」はピンクの色調で豪華。1泊237 5ユーロ(約32万円)。テラスに出てみると、ホテルの前の広場に並ぶ世 界の高級車が見える。ここのホテルに宿泊している人はバスローブ姿で中を 歩いてもよいらしい。ホテル内のLes Thermes Marins de Monte Carlo で タラソテラピー(海水や泥などの自然のもので行なうもの)を受ける。海水 のプール。潅水シャワー・マッサージ(25分125ユーロ)。死海の泥を 使った温かいパックで、泥を塗って毛布?にくるんで30分の海泥パックは 他3種類のケア付きで130ユーロ。
 ディナーは「ルイ・ケーンズ」Le Louis XV(三つ星レストラン)。ここ は史上最年少33歳でミシュランの三ツ星を得たアラン・デュカスの店。 ここで食事をするためにモナコを訪れる人も多い。その料理は「舌の上の オペラ」とも言われている。前菜は生野菜のカクテル、ニースのオリジナル ソース。ジェノバ湾の海老のソテー、アンチョビソース、80ユーロ。レモ ンのタルトとオレンジのシャーベット26ユーロ。ここのお店のお花、壁の 絵などもひとつひとつが素晴らしい。特別に地下のワインセラーを見せても らった。25万本のワインが眠っていて、全てコンピュータで管理されてい た。一番高価なのはシャトー・ペトリュス1961年。
 ルイ14世の像の馬の右前足を触るとカジノで勝てるという。

 グラン・カジノ Grand Casino はホテルモナコの左隣。豪華な建物は、パ リのオペラ座を設計したシャルル・ガルニエによる1878年頃の建築物。 豪華なインテリアを見るだけでも来た価値がある。天井のビーナスはタバコ を吸っている。チップは20万ユーロまである。ルーレット、ポーカーなど がある。

 F1は6月1日が決勝!訪問した4月終わり頃から盛り上がる。コースを 案内してくれた。運転手付きレンタカーは半日で550ユーロ。ヘアピンの ローズ・コーナーはホテルの名前を取っている。2車線はほとんどないので 予選でいい成績でないとなかなか抜けない。「F1公道レンタカー」、「 モナコ・アジア・ツアーズ」でどうぞ。

 「カフェ・ド・パリ」でお茶。エスプレッソは3.3ユーロ、名物のオレ ンジクリームのクレープは9ユーロ。住所:Place du Casino, Monte-Carlo

 買物。「ルイ・ヴィトン」のストコフスキーさんという指揮者がオーダー メイドで作らせた机?ストコフスキーは24500ユーロ。バッグは700 ユーロ、1500ユーロ。日本人のデザイナー村上たかしさんとの共同製作 品。350ユーロ、860ユーロ、690ユーロのバッグ。

 旧市街の王宮ご用達のチョコレートの店「ショトラトリー・ド・モナコ」 は1個1.05ユーロ。ヨーロッパでは子供の食べ物ではなく、パーティの 引き出物、プレゼントなどによく使われる。

 ディナーは最近、モナコの若者に人気のレストラン「ゼブラスクエア」。 Zebra Square は最新のコンベンション・センターの中にある。住所: 10 Ave,Princesse Grace, Monte-Carlo(TEL:+377-99-99-25-50)。 軽い食事やドリンクだけでも使える店。奥がレストラン。料理もパリの3つ 星レストランで修行したというシェフが腕をふるう。「グリル野菜のアント レ、温かいごま酢あわせ」(茄子など)13ユーロ、「スズキのグリル・ウ ィキョウ風味、リゾットのつけ合わせ」30ユーロ。デザートは「ゼブラ特 製チョコレートケーキ、木いちごソース」12ユーロ。

●ニース
 紺碧海岸コートダジュールと呼ばれる。海岸に沿って高級リゾートホテル が並ぶ。道路はダウン着ている人がいるが、海岸ではトップレスまでいる。 きれいな青色の海。海岸は砂利。
 旧市街のサレヤ広場では朝市が開かれている。麦わら帽子20ユーロ。い ろいろなお花がある。カブリオグリオ酒店 Caves Capriogrio では、ワイン の量り売りをしている。プロヴァンス地方のロゼワイン1リットル2.3ユ ーロ。
 シャガール美術館。入館料5.5ユーロ。旧約聖書をモチーフにした「 人類の創造」は圧巻。イサクのいけにえ。ステンドグラス「天地創造」は青 色ベースでとてもきれい。

●エズ
 エズ海岸駅 Eze sur mer で降りて、岩の上の町に向かう。異教徒からの 攻撃を防ぐために、岩の上に住んだ。海抜420m。鷲の巣村とも言う。 美しい路地の町で、ギャラリーも多い。ガルニエさんという画家のギャラリ ーに入る。
 ホテル「シャトー・ドゥ・ラ・シェーブル・ドール」で休憩。アイスティ 8ユーロ。テラスから見る空と海は絶景です!白と青のコントラストも!
http://www.chevredor.com

●サンレモ
 モンテカルロ駅から電車でイタリアに向かう。20分で到着。リビエラの にある。音楽祭でも、切り花でも有名。旧市街のサンレモ市場はズッキーニ の花、野菜、葉付きレモン、アーティチョークなどがある。
 青空市は毎週の土曜日の午前中に開催。市場の駐車場で開催される。とて も安いらしいが、靴とかは片方ずつバラバラ(笑)エスプレッソ・メーカー は25ユーロだった。
 レストラン「リストランテ・ラ・ランテールナ」で食事。海の幸のスパゲ ッティはアルミホイル?に包んででてきた。11ユーロ。エビ、ムール貝、 アサリ、など。
 丘の上にある「マドンナ・デ・ラ・コスタ教会」(海辺のマリア様)の中 の彫り物や絵も素晴らしい。かつて海で遭難した船員が、この教会を目印に して帰れたので、御礼に寄進したものがはじまりで、いろいろと寄進されて 今までに至っている。

●モナコ
 メトロポールショッピングセンターで買物。「コンテス・ド・バリー」は 高級な惣菜屋さん。一番有名なのはガチョウのフォアグラ Le foie gras d'oie entier で310g入りで61.3ユーロ。アヒルのフォアグラは 330g入りで32.8ユーロ。缶詰としては、鴨のコンフィ入りシチュー 二人分13.4ユーロが一番人気だとか。ウサギの赤ワイン煮2人分19. 7ユーロは池上さんが大好きとか。

 王室ご用達の宝石店「レポシ」Lepossi を訪問。サファイアのネックレス とブローチもある。20.8万ユーロ。70カラットのサファイアの指輪は 24.8万ユーロ。エメラルドのネックレスとイヤリングと指輪のセットは 63万ユーロ。

 フォンヴィエイユ地区のホテル「コロンバス・モナコ」に宿泊。モナコで 唯一のデザイナーズ・ホテル。オーナーはF1ドライバーのデビッド・クロ サード。903号室。機能性を感じさせるホテル。スィートで1泊400ユ ーロ。ヘリポートが見えるし、テラスの目の前には、グレース・ケリー王妃 が愛したバラ園。

 グレース王妃のバラ園 Roseraie Princesse Grace。国じゅうをバラでい っぱいにしたいという希望で作られた園。グレース王妃に捧げられたバラ Princesse de Monaco もきれいに咲いていた。大きなピンクでした。彼女の 銅像もあります。1982年に自動車事故で亡くなりました。
 グレース王妃劇場、グレース王妃通りなど彼女の名前は残されている。ケ リーバッグにも残りはしているが。今はモナコ大聖堂に眠っている。たくさ んの人からのお花が捧げられている。
 大公官殿の衛兵交代なども見所です。


テレビ番組「壇ふみ、阿川佐和子、ああ言えばこう遊、美食!南フランス紀行」

 2003年3月23日放送。壇ふみ、阿川佐和子さん。南フランス・コー トジダジュール。壇さんは3度目、阿川さんは初めて。温暖な気候に恵まれ ている。天気がよければ、一年中泳げる。テレビ朝日製作。

●ニース
 日本に住んでいたミラン&リア・ディンガさんご夫妻が案内してくれた。 サレヤ市場の朝市。アーティチョークも庶民の素材。セップ茸は西洋松茸。 高級なのはモリーユ(編笠茸)で肉料理のソースに使うと絶品とか。1キロ 600ユーロ。100g7500円!でゲット。ソッカという食べ物の匂い がする。有名人テレザさんが売っている。ひよこ豆から粉を造りクレープの ように焼いたもの。紙で包んで食べる。
 外で夕食。ファルシ(野菜の詰めたオーブン焼き)、ピサラディエ(タマ ネギのピザパイ仕立て)など手づかみで食べる。一般的なものはパスタらし い。

●エズ
 切り立った崖の上の町。外敵から身を守るために高く作られた街。今はエ ズは南フランスでは人気の街。狭い路地の間から見られる景色、海から40 0mの崖の上からの景色は素晴らしい。
 画家ジャン・エリック・ガルニエさんを訪問。絵筆を持った詩人と言われ ている。伝説上の美女を描くのが得意。
 民宿に行って、一般家庭を体験しようという。シルビアンヌ・マチューさ んはシャンブルドットと呼ばれる朝食付きの民宿を営んでいる。バルコニー も素敵で、ジャクージもある。夜にお天気がよければ、月を見ながらジャク ージに入れるという。素敵なプールもあるが、大きな黒い犬もいた。泊まる 部屋は「リラの部屋」で1室80ユーロ。インテリアは全部シルビアンヌさ んがやったという。隣は天蓋付きのベッドの「スターフルーツの部屋」。家 族はご主人のフレッドさん、長男のジュリアンさん。フレッドさんは元々レ ストランのシェフ。夕食は特別料金(要予約)。

●ヴァロリス Vallauris
 ニースから車で西に40分。ピカソの「羊を抱く男」の彫刻があった。彼 はこの街で8年間を過ごした。陶芸に目覚めたという。ギャラリー・サッシ ・ミリシに寄る。ロジェ・カプロンの作品が置いてある。若い頃にピカソと 親交があった。陶器屋さんでファフウ・ブロ Fafou Broさんの陶器を買う。 近くにアトリエがあるというので行く。ここで陶芸をさせてもらった。共同 でやったが、メチャメチャになってしまった。近年は環境に配慮して電気釜 で焼く。青と黄色のプロヴァンス・カラーのものができた!

●ムージャン Mougins
 小高い丘にある小さな町。グルメの町として知られている。レストラン Le Moulin de Mougins は最も有名なレストラン。ここで女を磨くために、 マナーを教えてもらう。水車小屋を改造したレストラン。カンヌ映画祭の時 はハリウッド・スターの予約で席が埋まるという。ホテルにもなっている。 スィート300ユーロに宿泊。支配人のジャン・ジャックさんに指導を受け る。正しい乾杯は相手の目を見てグラスを近づけるだけで、当てない。1品 目は牡蠣のカナッペ。お魚用のフォークでレモンを上から刺し右手で絞る。 貝柱はナイフで切り取ってからフォークで食べる。一口で構わない。「グリ ーンアスパラガスの温製、ムスリーヌソース」。1本ずつ切るのがよい。ア スパラガスは手で持って食べても構わない。ナプキンは通常はヒザにかけて おく。メインはマリネした鹿の背肉で、「鹿肉のジュニパーベリー風味」。 ここのレストランの料理は太陽の料理と言われている。オーナーシェフの ロジェ・ヴェルジェさんとお話できた。「相手のことを思いやることが本当 のエレガンスに結びつくのだと思う」という。

●ピュジェ・テニェ Puget-Theniers
 ニース駅からプロヴァンス鉄道に乗る。単線のローカル鉄道で2両。 1時間20分で山岳地帯にあるピュジェ・テニエに到着。18km先の景色 がよいアスクロス村に行く。1時間で到着。3000m級の山を背後に控え た人口145人の村。村長さんに案内してもらって、民宿へ。Gites de France, Chambres D'hotes と書いてありました。ジュグラリアスさん。 農家でフォアグラを作ってくれるという。農家の経営する民宿をフェルム・ オーベルジュという。1室42ユーロ、夕食16ユーロ。この日は実は、阿 川さんのお誕生日だったので、バースディクッキーを作ってもらう。料理は 「アヒル肉の自家製ラビオリ」、「アヒルの胸肉のロース」、「フォアグラ のポワレ・ポルト酒風味」で大きく新鮮。その後、バースディクッキー! 感激してくれました。
 翌朝、キノコ採りに出かけた。ガタガタ道です。シャントレールというの がたくさんあった。

●グラース Grasse
 香水作りで有名な街。フラゴナール社を訪問。中は香水の香りでいっぱい 。フランス人は14歳で自分に合った香水を見つけるという。nez ネと呼ば れる調香師は世界に300人しかいない。エクスプレッション・パフュメ社 には女性調香師クリステル・アドリアシさんがいるので会いに行った。二人 にはどういうのがいいか聞いてみた。1000種類以上の薬品を調合する。 2つの香水を作ってくれた。ジャスミンを基調にしたものは阿川さん、ジャ コウ鹿のムスクを基調としたセクシー系のものは壇さんが選んだ。一般の観 光客が香水作りを体験できる会社はモリナール社。1時間半の講習でオリジ ナル香水ができる。

●???
 憧れの南フランスの生活を体験するために、美木さん夫妻宅に行く。美木 さんは2001年まで神戸でフレンチレストランを開いていた。今は店を閉 めて南フランスで生活している。ここの料理は野菜が中心とか。クルジェッ ト(ズッキーニ)、赤ピーマン、ナスビだという。

●ニース
 メートル・ピエールの店でパンを買う。奥さんは日本人の知子さん。シタ ディーヌ Citadines という自炊施設付きホテル、2人部屋で72ユーロ。 滞在日数が長いほど安くなる。調理道具も食器も揃っている。モリーユなど を使って、シャントレールのソテー、ニース風サラダ、仔牛肉のソテー・モ リーユソースを作って食べた。南フランスではロゼ・ワインが有名。近郊の ドメーヌ・ド・トアスクの辛口タイプのロゼワインを買ってきていた。


テレビ番組「津軽三味線が行く、フランス欲張り珍道中」

 2003年1月11日放送。津軽三味線の吉田兄弟、健一、良一郎さん。 彼らは2002年フランスの旅委員会のメンバーでもある。それに下平さや かアナウンサー。吉田兄弟はブルターニュ地方ロリアンのケルト音楽祭に参 加する。テレビ朝日製作。

●パリ
 初めてのフランス。パリジェンヌのエィザ・ラリエールさんのお勧めの高 級フランス料理店「Ze Kitchen Galerie」ザ・キッチン・ギャラリーに行く 。ここはアーティストなどが多く来るらしい。マグロのマリネ、仔鴨のマリ ネ&ポレンタ・桃のソース。
 セーヌ川クルーズをする。「バトー・ムーシュ号」からはルーブル美術館 やノートルダム寺院やエッフェル塔などが見える。パリジャンのためのビー チが造られている。
 セーヌ通りはギャラリーや画材屋が多い。「Le Yeux Fertiles」レ・ズュ ー・フェルティルという店に行く。この画廊で目利き対決をした。
 芸術橋はストリート・ミュージシャンが集まる場所。ここでストリート・ ライブをしようとしたが、突然大雨が降ったので中止した。
 宿泊は、Villa Lutece Port Royal ヴィラ・リュテス・ポール・ロワイヤ ルというデザイナーズ・ホテル。2000年にオープンして4つ星を獲得し たホテル。セーヌ川沿いにあり、スィートは1泊4万円。

●ブルターニュ地方レンヌ
 16世紀から17世紀にブルターニュ公国の首都として栄えた。街の北側 にある旧市街では、パリでは見ることができなくなった古き良き中世の家屋 がある。朝市に行ってみた。さとう大根を食べてみたら、カブだった。平ら な桃もある。アーティチョーク(あざみのつぼみ)は茹でないと食べられな い。カニや海老などの魚介類もある。
 Made in Breizh メイド・イン・ブレイツという店はブルターニュの名産 品がある。トリスケルというケルト文化のシンボルマークの品物がある。水 と土と火の意味がある。渦巻きが左周りのものだと幸運だという。民族衣装 もある。高いもので10万円。

●サン・マロ
 ブルターニュの北に海賊の町がある。城壁に囲まれた街。政府公認の海賊 の街で、高い城壁を作って、敵国から町を守った。散歩コースとなっている 城壁から夕陽を見る。絶景です。

●カンペール
 ゴシック様式の街並み。陶芸の街で、カンペール焼きは陶芸ファンの間で 重宝されている。HB Henriot HBアンリオは1690年創業の老舗。お土 産にぴったりのものが多い。古き良き時代のブルターニュの模様が描かれて いる。日本からのお客も多いという。一番高価な40万円の壷を見せてもら った。絵付けは全て手作り。アトリエで絵付けをさせてもらった。
 そば粉を使ったクレープ Galetteガレットが主食として親しまれている。 バターのガレット、ハムをトッピングしたもの、ベーコンと卵入りなどがあ る。

 郊外?のシードルというリンゴのお酒を造っているお店「マノワール・ド ・カンキス」Manoir de Kinkiz に行く。2001年農業省から金賞を受賞 したフランスNo.1のシードルのお店。年季の入ったオーク樽は100年 以上前から使用。シードルを試飲させてもらった。ラベル貼りを手伝ったの で、オーナー宅でシードルをいただいた。
 オー・ロワ・グラドロン Au Roi Gradlon というシーフードレストランに 行く。看板メニューの海の幸の盛り合わせをいただいた。牡蠣、カニなどが 入っている。ブルターニュのオマール海老グリルのマスタード・ソース。 以上はロリアン市やカルナック市の街のものかもしれません。

●キブロン
 砂浜に不思議な乗り物を発見。ヨットにタイヤが付いているサンド・ヨッ ト。風が強いと時速50kmにもなるという。インストラクターと一緒に乗 る。風がないので、失速した(笑)

●ルイソン・ボベ?
 豪華客船のようなミラマー・クルエスティというホテル&タラソテラピー に行く。340号室のスィートルームを覗いてみた。タラソテラピーが体験 できる。海水を利用して心身の疲れを癒す。ブルターニュが発祥の地で、海 のミネラルたっぷりの海藻パックが目玉。手足のマッサージ、ジェット水流 によるマッサージを受けた。最後に海水プールでのエクササイズ。
 カルナック巨石群には5000個の石があり、紀元前3000年から20 00年にかけて作られたというが、謎に包まれている。吉田兄弟はここで 三味線をひいた。

●ロリアン
 ケルト音楽祭が開催される街。人口6万人の街に60万人が集まる。まず 大パレードを見学。アイルランドやウェールズなどの行進がある。バグパイ プの演奏もある。「ジェルマン・ミュージック」Germain Musique という楽 器屋さんに行く。ケルト楽器を見せてもらった。まずはコルヌミューズで、 バグパイプに似ている。ボンバルドは高音が出る管楽器。
 会場で吉田兄弟のステージが幕をあけた。「いぶき」の演奏は文句なく、 素晴らしかったです!地元のマスコミから取材が殺到したらしく、翌日の新 聞にも出ていたようです。


テレビ番組「テレビ初潜入!! パリまる秘デザート完全制覇ツアー」

 2002年12月29日。大竹まこと、中村江里子&夫(バルトさん)、 山口もえさん。デザートの本場パリでケーキを100 個食べるというツアー。 ケーキ主体はパティスリーPatisserie、パンが主体のブーランジェリー Boulangerie、チョコ専門店のショコラティエChocolater 、砂糖菓子のコン フィズリーConfiserie、アイスクリームのグラスリー Glaciersと種類がい っぱい。テレビ朝日製作

●機内
 まずはスイス航空の機内で三国清三シェフの「ホワイトチーズとレモンの ムース、ヌガー風味」、「ミントチョコレートケーキ、ビスケット添え」。

●朝市
 到着してシャンゼリゼ通りでパリ在住1年の中村さんと出あった。
 まずはクール・ド・ヴァンセンヌの朝市に行く。野菜や魚、フルーツにお 菓子まである。1個1.7ユーロのアップルパイを購入。カヌレは1個1. 2ユーロ。シュークリームの中身のカスタードクリームを焼いたもので、 以前は修道院で作っていたらしい。

●「アメリ」の舞台
 大ヒット映画「アメリ」の舞台となったカフェCafe Tabac des 2 Moulins 「カフェ・タ・バ・ド・ムーラン」のお勧めは、もちろんクリーム・ブリュ レで4.4ユーロ。アメリの好きだったのは、クリーム・ブリュレの上にの っている砂糖の部分をスプーンで壊すこと。音が楽しいらしい。

●ピエール・エルメ
 お菓子通に大評判のPierre Herme「ピエール・エルメ」はパッケージにも 凝っているし、行列を作らないパリっ子たちが並んでも食べたいというお店 らしい。世界で初めてシーズン毎に新作お菓子の発表会を開催している。日 本でも開催されている。滅多に表に出てこないエルメさんに会う。少し太っ ています!(笑)もえさんの母親がとっても好きなのは、プレニチュード Plenitude というチョコレートケーキ600円。他には今季の最新作は、 エモーション・アシュデレ、サティネ、エモーション・ヴルーテ、アイボリ ー、アーモンドと砂糖漬けオレンジのショッソン350円。今はパリと東京 にお店があるが、世界に進出したいという。

●ダロワイヨ
 創業200年の伝統をもつ Dalloyau ダロワイヨ本店は品数の多さでも、 有名。あの定番チョコレートケーキ「オペラ」発祥の店。銀座店他、日本に もいくつかあるらしい。Faubourg フォーブール4.75ユーロ、オペラ 3.6ユーロ、コーヒー・エクレア4ユーロ、クレーム・マロン、チョコパ ン Pan au chocolat 、フィナンシェ、エシキエを選んで、2階の窓のある 席で食べられる。日本では白鳥の形をしたスワン、エクレアなども食べたと いう。

 よくホテルのベッドに置いてあるチョコレートは精力剤の意味らしい。 中世チョコレートは貴族の精力剤だった。

●ジャン・ポール・エヴァン
 JCBプラザに行き、近くのチョコレート専門店「ジャン・ポール・ エヴァン」に行く。昨日から働き始めたという日本人もいた!お店の人気商 品は、Fromage au chocolat チーズチョコだという。他にも秋から冬にかけ てのマロン・グラッセのオン・シーズン。ここのお店は新宿にもありました よね?

●スフレのフルコース
 やっと夕食。江里子さんお勧めの、パリで唯一スフレの食べられるレスト ラン Le Souffle 「ル・スフレ」。スフレは主にデザートとして知られるフ ランス発祥の食べ物で、泡立てた卵白に小麦粉などを加え焼きあげたもので とろけるような触感。前菜は「ほうれん草のスフレ」で、甘くない。メイン は「海の幸のスフレ」、デザートは「ヘーゼルネッツのスフレ」のフルコー スは28ユーロ。

●イル・ド・フランス「シャンティイ城」
 北駅から電車で30分で到着。Cahteau de Chantlilly 。ルイ14世の頃 に美食の限りをつくした晩餐会が毎晩開かれていたという。広さは東京ドー ミ70個分。現在このお城は、領主だった人がコンデ公美術館として絵画ギ ャラリーや大広間を公開している。
 お城の裏にあるレストラン「ラ・キャピテヌリー」。ここはかつて厨房だ ったところで、ホイップクリーム発祥の場所。今でも「フォンダン・オ・ ショコラ、ホイップクリーム添え」などの中世そのままのものが味わえる。 目の前で牛乳とバニラエッセンスとかで作ってくれた。ホイップしてからパ ウダー・シュガーを追加してホイップしてくれた。特注のクレーム・シャン ティイ・スペシャルというお菓子でした。ちなみにクレーム・シャンティイ とはフランス語でホイップ・クリームのこと。
 本家の作り方は、充分に冷やした生クリーム50gを冷やしたボールに入 れてかき混ぜる。これにバニラ糖20g、パウダーシュガー20gを加えて かき混ぜる。クリームの波形がハッキリしてきたら出来上がり。かき混ぜす ぎるとバターになるので、注意。

●サロン・ド・ショコラ
 ルーブル美術館の地下で「サロン・ド・ショコラ」という年1回の世界的 なチョコの大展示会がある。入場料は10ユーロ。毎年ヨーロッパ全土から 100以上のお店が展示する。試食もできるので会場は大混雑。フランス人 は日本人の3倍のチョコを食べているというので、半端じゃない。日本でも 流行しているトリュフを形どった生チョコも人気だが、3人が飛びついたの は、キャビア型のチョコ。職人が10年かかって作り上げたという。クレー プにチョコレートを入れたものもあった。日本から出展した店もあったが、 チョコでできた手鏡や扇子もある。和服を着たチョコのモナリザもあった。 チョコでできた洋服もあった。

●ホテル・リッツ
 ヘミング・ウェイやココ・シャネルが定宿にしていた。あのダイアナ妃も 最後の晩餐を楽しんだ。その裏口にあるホテルリッツの料理学校に行く。そ の通路をダイアナ妃が抜けてパパラッチから逃れようとしたという。その先 に厨房があった。
 リッツ・エスコフィエ料理学校に裏口入学。ホテル・リッツのメニューに のったばかりという新作お菓子「海の塩のサブレとフルーツの盛り合わせ」 Sablea la fleur de sel et aux fruits frais に挑戦した。先生はチーフ パティシエのエディ・ベンカネムさん。(1)カスタード・クリーム。卵の 黄身に、砂糖とコーンスターチを加えてかき混ぜ、鍋で暖めておいた牛乳を 加える。火にかけて暖めながらかき混ぜ、クリーム状になったら冷蔵庫で冷 やす。これでカスタードクリームの完成。(2)海の塩のサブレ作り。黄身 と砂糖を混ぜ合わせ、バターと塩、薄力粉とベーキングパウダーを加えて混 ぜ合わせる。生地がしっかりしてきたら、クッキング・ペーパーにのせて伸 ばす。型に入れて180度のオーブンで焼き上げる。(3)盛り付け。まず 皿をソースで彩る。サブレ生地をのせ、その上にクリームを絞る。自由にフ ルーツをカットして盛り付けるが、ここからがパティシエの技術の見せどこ ろ。

●江里子さんの自宅
 江里子さんの自宅に行ってみた。夫のバルツさんはモノが好きらしくて、 中国のものとか、ロシアのものとかもあった。
 夕方、友人のステファン・ジョアノンさん宅でホームパーティをしてくれ た。ホームパーティの料理は男性がやる。大竹さんもカニ肉入り特製チャー ハン、特製オムライスを作った。大好評でしたが、フランスではおいしいと 何も言わないらしい。皿洗いは女性の仕事。
 デザートはガレット・デ・ロワ。1年を占って、毎年最初の日曜日に食べ るお菓子。切り分けられたお菓子の中に人形が入っていた人が、王様になっ て好きなパートナーを選べるという。そのゲームをした。大竹さんが王様に なった!それでジョアノンさんのご夫人を選んで、写真を撮った。

●サロン・ド・ベルナルド
 リモージュ焼きの窯元最大のベルナルドの喫茶室。輝くようなベルナルド の陶器はヨーロッパじゅうで人気。ここのサロンは自由にカップを選べる。 大竹さんは江里子さんが結婚の時に購入したのと同じギャラリー・ロワイヤ ル、江里子さんはオー・ローズ、もえさんはグラン・ベルサイユを選んだ。 その食器で木イチゴのタルト、ブラウニー、ミニマカロンをいただいた。お 菓子を楽しんだ後は、ベルナルド・ブティックで陶器を見る。
 マリー・アントワネットの胸に似ている?という「ラ・ジャット・テトン (乳房カップ)」を見た。それでやっとご購入。

●モントルグイユ通り
 古くからパリの食の中心として栄えてきた通り。ここで新しいお菓子を探 すことにした。並んでいるお店に入れというので、Artisan Boulanger Patisserie に入る。まずはメレンゲ1.45ユーロ。2軒目ではフランス のコーラ・アイス Glasse Coca 0.9ユーロを発見。揚げクリームパンの ベニエ1.4ユーロ。
 すごく有名なお店 Stohrer 「ストーレー」を発見。店の入口の左には、 お店の歴史が書いてある。創業1730年!パリで最も古い歴史のお店。貴 族のおかかえお菓子職人だったストーレーさんが開いたお店。お勧めは、 ピュイ・ダムール3ユーロ。薄いパイでカスタードクリームでくるんで、表 面をカラメルでコーティングしたもの。もう一つは、ラム酒がたっぷりかか ったアリババ3.3ユーロで、300年前の貴族たちも食べていたという。 もえさんはアイスクリームをゲット。

●アンスティテュ・ランコム Institut Lancome
 ランコム・ショップで、この本店では、世界で市販されているものが全て 手に入り、ここのお店だけの品物がある。またここでは2階にランコム・エ ステ・サロンがある。ここでだけしか受けられないというストーン・セラピ ーを受ける。暖めた石をツボに置くことでエネルギーを与え、精神のリラッ クス効果もあるという。体に応じて、個別のマッサージをしてくれる。最後 はアロマオイルを使った、アロママッサージ。これでもえさんは意識が朦朧 としていました。

 以上食べたお菓子の合計は、67個だった。3人とも3日間ご飯食べてな いらしい。そこで残りの33個を江里子さんが詰めて帰りの飛行機の中でで も食べられるようにした。


テレビ番組「鶴太郎のフランス迷い旅、アール・ヌーヴォーの謎を追え!」

 2002年8月25日関西で放送。関東では2001年7月22日放送。 片岡鶴太郎、藤森夕子さんが出演。4月に行ったらしい。テレビ朝日製作。 片岡さんはパリで個展をするための下見も兼ねているらしい。エミール・ガ レなどのアール・ヌーボーの成功の裏に日本人の姿があった。

 エミール・ガレEmile Galle(1846-1904)はアール・ヌーヴォーの第一人 者で、ランプやグラスが人気。特に日本人に人気。植物や昆虫をよく用いて いる。19世紀後半に大流行したのがアール・ヌーヴォー。ガレはトンボを モチーフにした作品が多い。

●パリ
 凱旋門、エッフェル塔、ルーブル美術館、ノートルダム寺院。屋台で焼栗 を売っている(クリニャンクールのみの市)。100g10フラン。絵画の 店を訪問。街路には犬の糞がたくさん落ちている。
 クリニャンクールのビロン市場は家具などの高級店が多い。骨董品「ライ ト&グラス」を訪問してみた。ドーム兄弟やエミール・ガレの作品が多い。 骨董品「パスカル・ベロ」にはガレの作品が多かった。骨董品「アレクシア ・セイ」にもガレのものが多い。日本的な感じがする。
 パリ16区のアール・ヌーヴォー様式のアパートを見学。1910年エクトー ル・ギマール作。
 地下鉄の駅 Metropolitain 駅もエクトール・ギマールの1900年の作品。 パリ万博の開催にあわせて作成された。
 カフェ・タイムにレストラン「ラ・フェルメット・マルボフ」La Fermette Marbeaf 1900 に行く。奥の部屋に秘密がある。アール・ヌーヴォー形式の レストランで壁や天井がすごい。少し緑色がかっている。「アーモンドミル クのアスクリーム、イチゴとグランベリー添え」、「洋梨のミルフィーユ」 をいただいた。

 アンティーク「ルーブル・デ・ザンディケール」はルーブル美術館の前に ある高級美術品のデパート。美術館みたい。ピカソ専門店「フェール・ルフ ォン・リトリニャン」を訪問。絵皿は42000フラン(84万円)。水差 し1200万円。アクセサリー雑貨の店「マリー・マキシム」では純金の小 物がお勧めという。
 芸術橋 Pont des Arts に行く。ツタンカーメンの恰好をした大道芸人が いたがあまり面白くなかった。
 コンコルド広場はライトアップしていてロマンチック。アレクサンドルV 世橋もきれい。

 ガブリエル・フォンテーヌさんという有名な画家宅を訪問。アトリエを訪 問してみた。風景画が多い。鶴太郎さんの画集を見せた。フォンテーヌさん はアール・ヌーヴォーは自然の流れだと思っている。ガレの故郷ナンシーに 彼と仕事をした日本人がいたという。高島北海さん。

 マレー地区で買物。アクセサリーの店「モニック」、香り専門店「エステ バン」などに入った。
 サンジェルマン大通り。紫が流行っているらしい。「ジェラール・ダレル 」も人気のブティック。レザージャケット2990フラン(6万円)。シャ ツ1500、パンツ790、バッグ1790、靴600、ネックレス900 フランで合計5580フラン(111600円)。
 カルチェラタンでは日本の漫画が大ブーム。La Chope というカフェで人 気なのは white beer で Wieckse Witte という銘柄など。レモンをちょっ と絞って入れるのがミソらしい。ジュース感覚でフルーティでいいらしい。

●ランス
 シャンパーニュ地方。ナンシーに行く途中でシャンパンを飲むために寄り 道をした。ポール・ドラガルドさんのお宅によった。シャンパンを造って いる農家。蔵を拝見。1本2000−3000円くらいらしい。
 ペリエ・ジュエットの本社も訪問。全てのボトルに植物の絵がある。これ は100年前にガレがデザインしたもの。さらにこの会社ではアール・ヌー ヴォーづくしの豪華な宿泊施設を持っている。テーブルの足にトンボのモチ ーフがあった。

●ナンシー
 パリから東へ300km。ロレーヌ地方で、人口30万人。スタニスラス 広場は世界遺産で、ロココ様式。スタニスラス通り。コマンドリー通りはア ール・ヌーヴォーが見えて、街全体がギャラリーのよう。商工会議所は植物 のつるを用いた装飾の門扉。中にもジャック・グリュベールの大作がある。 マジョレル邸もいろいろな作品が集められている。
 郊外のガラス工房の「クリスタル・D・プラットフォーム・ヴェリエ」を 訪問。工房に隣接するお店では購入も可能。大量生産もガレがやり始めた。

 ナンシー派美術館を訪問した。庭にはいろいろな植物が茂り、多くの作家 がスケッチしていたという。世界一のガレのコレクション。フランスでは とんぼは「孤独な人」という意味があるらしい。日本の影響が非常に大きい というのがよくわかる。アール・ヌーヴォーで統一された食堂もある。また ランプ「ひとよ茸」はガレが「命」を表現している。
 高島北海は農林省の役人として1885年〜1888年にナンシーで過ご した。その時に多くのナンシー派の芸術家と親交があった。ガレはそれ以前 から日本的なものは作っていたようである。

 ティータイム。「キッシュ・ロレーヌ」4.2フラン(840円)は玉子 料理。「メゾン・デ・スール・マカロン」はお菓子がおいしそう。ナンシー 名物マカロンをいただく。アーモンドの香りがいいらしい。
 ブラッセリー「エクセルシオール」もアール・ヌーヴォー様式の美しいレ ストラン。ここで鶴太郎さんはカニや海老の絵を描いた。
 ここでディナーをいただいた。前菜「サーモンのマリネ」、「ムール貝の スープ」、メインは「ストラスブール風シュークルート」(伝統料理)、「 フォアグラのステーキ」。デザートは「赤い果実のマカロン、フランボワー ズのシャーベット添え」。鶴太郎さんには今回特別のあつあつ「おでん」! (笑)
 帰りに一面黄色の菜の花畑を見つけた。きれいでした。


テレビ番組「道浪漫」2002年2月2日、3月3日は井筒和幸、岩崎ひろみさんでマルセイユ

 映画監督の井筒和幸さん、女優の岩崎ひろみさん。大阪出身の井筒さんは 面白い人です。笑わせてくれました。

●マルセイユ
 フランス第二の都市。様々な旅人が行き交う街。
 フレンチコネクション2は監督お気に入り。その撮影場所を訪問する。 下町が似合う街。ホテル・メルキュール・ボーヴォに宿泊。ここから見える 港は映画で見たものと同じらしい。1泊90ユーロ(11000円)。 tel:(33)4-9154-9100 fax: (33)4-9154-1576
 旧港ペルジュ河岸の魚市。漁を終えたばかりの船からすぐにそこの市に出 される。竜の落とし子もいる。乾燥したもので1個3ユーロでお守りもあっ た。二人とも辰年らしい。うにもある!12個2ユーロ50(300円)。 普通はフランスパンにつけて食べるらしい。

 もう一つのマルセイユ名物はブイヤベース。Le Rhul (ル・リュル)。まず 前掛けをつけてくれる。次いでスープだけが提供される。本格的な食べ方は ガーリックマヨネーズをパンに塗って、それをスープの中に入れ、スプーン でかけてから食べる。カニ汁よりももっと複雑な味らしい。そのうちに、ブ イヤベースで新たに煮込んだ魚が来る。カサゴ、ホウボウ、アナゴ、カニ、 ムール貝など。2人分72ユーロ(9000円)。ホテル内のレストランら しい。
 レ・アルスノー Les Arcenaulx はガイドブックには載っていない。世界 各国の文芸作品がある。隣はカフェレストラン。棚の古書は売り物ですが、 自由に読める。昼と夜は本格的なフレンチレストラン、午後は気楽に入られ るカフェになっている。監督はたばこ屋カフェに寄っている。tel:(33)4- 9159-8030

 ホテルBeauvau の近くのお店 Baguepiでサンドイッチ3ユーロ(380円)で 食べる。好きな具を言えば、その場で作ってくれます。
 パリに次ぐ大都会。国歌「ラ・マルセイエーズ」は独立の時に、この街の 人が歌った歌。
 トロリーバスでアラブ街。アフリカの最北端と言われるほど移民が多い。 サッカーのジダンもこの街で育った。「ラグビー・バー」に寄って、緑色の カクテル?Get27というアルコールを飲む。ミント味でセザンヌも描いたこ とがあるらしい。
 港に行って漁師ベルナールさんの船に乗せてもらう。海から街を見る。 サン・ジャン要塞を過ぎるとイフ島がある。巌窟王のモデルの島らしい。 市場に行く。豚足のグリル1kg5ユーロ。ベーコンのマリネ1kg8ユー ロ。他にはキャベツ、タコなど買って、マルセイユ7区ポルト・デ・オーフ のベルナールさん宅に行って餃子とたこ焼きを作る。餃子はラビオリだね、 って言われたがおいしいらしい。岩崎さんの実家はラーメン屋さんです。

 フレンチコネクション2のロケ地を探す。公立美術音楽学院は警察署とみ なして撮っていたとか。近くのカメラ屋さんで8mm映写機を見つけた。ス イス Bolex 社の名機 Paillard B-8L (1958年頃)が122ユーロ(1500 0円)で売っていた。
 翌朝、マルセイユ・サン・シャルル駅。大きな始発駅。階段を上がると街 がきれいに見える。列車に乗ってアルルに向かう。

●アルル
 1時間でアルルに到着。多くの芸術家に愛された歴史のある街。この街に 2年滞在したゴッホが夢中になったはね橋「ラングロワの橋」が郊外にある ので見にいった。本当は戦争で焼けてしまったので、観光客のために復元さ れたという。

●レ・ボード・プロヴァンス
 中世南フランスで最強の武力を誇った街。崖にある街。崖の上から見てみ るとプロヴァンスの大地が広がっていた。

●中世の町レ・ボー
 ミシュランから星をもらったフレンチ・レストランで食事。ラ・カブロド ール(la Cabro D'or)はドレスコードがある。まずワイン。前菜はフォアグ ラ入り栗のポタージュで22ユーロ(2750円)。非常においしいらしい です。メインはホタテ炒めトリュフ風味のジャガイモ添え31ユーロ(38 00円)。デザートはチョコレートのデザート13ユーロ(1600円)。
 ジーンズ不可。ジャケット着用。tel:(33)4-9054-3321 ホテルもついてい る。

●サロン・ド・プロヴァンス
 岩崎さんが石鹸の工場に行く。マルセイユ石鹸は4分の3がオリーブで、 12世紀にアラブから持ち込まれた。床に流し込んで2日乾かして作る。全 工程40日かかるらしい。

●ラ・シオタ
 港町で、1895年リュミエール兄弟はシネマトグラフを発明して、この 駅に入ってきた列車を撮影した。そのフィルムを上映して初めて映画が生ま れた。放映された最初の映画館「エデン劇場」も訪問。マルセイユから電車 で1時間。

●リュベロン地方のルールマラン
 ピーター・メイルのエッセイ「南仏プロヴァンスの12ヶ月」の舞台。文 豪アルベール・カミュもこの村を愛した。暮した家もある。Villa Saint- Louis (サンルイ)はすてきな民宿。インテリアが洗練されている。1泊朝 食付き70ユーロ(8700円)。基本的には3泊以上のこと。 tel:+33-4-90683918 fax:+33-4-90681007


テレビ番組「旅サラダ」、2001年12月1日は浅野ゆう子さんでパリと南フランス

●パリ
 日本から12時間。オペラ座、エッフェル塔、凱旋門以外にもいいところ はある。ジャックマール・アンドレ美術館。銀行家だったアンドレさんが 個人的に集めたものを展示している。自分の家を美術館にした。入場料は 50フラン(840円)。ティエポロのフレスコ画、レンブラントの作品、 など充実している。時計に近づこうとすると警報が鳴った。
 2年前にできたばかりの Evergreen Laurel Hotel に宿泊。地下鉄の駅ま で約2分。JALPAKのカウンターもある。このツアーで来ると、ミール クーポンもくれるらしい。部屋は416号室。淡いクリーム色で、1泊22 00フラン(36740円)。本格的な中華のお店も中にある。
 チーズだけを食べさせてくれるレストラン「ラシエット・エ・フロマージ ュ」50種類以上ある。ミモレット1kg55F(980円)、ロックフォール 1kg151F(2520円)、オッソ・イラティー1kg139F(2190円)などで。奥に はチーズだけのレストラン。一番のメニューはジャガイモとチーズの「ラ・ ラクレット」78.70F(1310円)。熱々のチーズをジャガイモにかけて食べる。 1回ずつ焼いてくれるからすごい。
 ホテル・ムーリスは2年間の改修の後にオープンしたゴージャスなホテル で予約がなかなか取れない。522号室を見せてもらった。淡いピンク系の 部屋でスタンダードで1泊4329F(72290円)。バスルームは白の 大理石?このホテルの最上階のペントハウスは1泊110万円(64284フラン )。ここは予約でいっぱいらしい。
 ナイトクラブのパラディ・ラタン Paradis Latin に行く。入場料は465〜 1250フラン(7700〜20880円)で、料金の違いはシャンパン付き、食事付き による。700名入る。25名のダンサーが2時間見せてくれる。一応最後 にフレンチカンカンもある。

●アビニョン
 リヨン駅からTGVで行く。昔はオレンジだったけど、今は青。一等車は 666フラン(11120円)。2時間40分。パリと比べて天気もいい。 14世紀に作られた城壁が5キロにわたって街を囲む。ローマ法王が住んで いた法王庁宮殿。入場料55フラン(940円)。財務省の部屋は床の下に お金を敷いていたらしい。法王の寝室も質素。
 10年の年月をかけてつくった12世紀の橋、サン・ベネゼ橋(アビニョ ン橋)は入場料20フラン(330円)、本当に落ちたらしい。全長900 mの橋だったが、洪水で流されたらしくて、今でも途中で切れている。
 オリーブの産地としても有名で、オリーブ街道もある。マーフル・ボージ ュ夫妻のレストラン「ラ・プティット・フランス」。7年前に創業。お洒落 な店内。お勧めは家庭料理のラタトゥイユ、90フラン(1500円)。野 菜をたくさん使い、オリーブオイルで揚げている。パンにもオリーブが入っ ている。

●ポンデュガール
 世界遺産のポンデュガールの水道橋。高さ49m長さ275m、わずか 10cmの勾配がついていて水が流れる。2000年前のもの。アビニョン の西。アルルの北。

●アルル
 ローマの植民都市として栄えた。ゴッホはここでひまわりを描いた。世界 遺産が多い。円形闘技場は闘牛場だった。古代劇場は入場料15フランで、 両方とも今でも使われている。中世では巡礼地として栄えた。ゴッホはここ で15ヶ月いたが200以上の作品を描いた。カフェ・ファン・ゴッホは当 時のままで残っている。ラングロワの橋も残っている(街から4km離れた 場所に再建されたらしい)。
 「サントン・フーク」は粘土の人形のお店。形はできていて、色をつけて いく。顔料は油性なので、意外と難しい。間違えると取れないらしい。

●マルセイユ
 港町。古い港の市場に行く(屋根はない)。サン・ピエールという魚は まとう鯛というらしい。入り江の本格的なブイヤベースのお店「フォン・ フォン」に行く。スープだけで具がない!いろいろ塗ったパンを浮かべて 食べる。それにそこで煮た魚とかがついて、それを入れて食べるらしい。 ブイヤベース一人前260フラン(4340円)。
 山の上のノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂に行く。マル セイユの象徴であり、ここに帰ってくる船が目安にしていた。今は改修中 だった。中には船の安全を祈願するように絵が多い。テラスからはマルセイ ユが一望できた。
 地中海にクルージング。出てから10分、イフ島が見えた。巌窟王の舞台 となった島。入場料25F(420円)。ある部屋に空いている穴から逃げ たと言われている。さらに1時間行くと海が透明になってきて、岩場が多い 場所となる。カランクという。松島に似ている。

●グラス Grasse
 街には花が咲く。渓谷に囲まれた街。ポプリを売っている。「ル・シャン ・ダローム」というお店ではオイル・キャンドル1セット150F。  フラゴナール香水工場に行く。バラの成分だけでもまだ完全にわかってい ない。香料は500種類以上。たった一人の調香師さんが浅野さんのために 特別な香水を作ってくれた。

●カンヌ
 5月に映画祭が開かれる。その場所パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・ コングレ。その前の公園にあるのが有名人の手形。黒澤明もある。

●カーニュ・シュル・メール
 少し内陸へ。ルノワールが晩年11年間を過ごした街。彼は陽気で社交的 だったらしい。ルノワールの家もある。入場料20F(330円)。

●エズ
 断崖の上にある街。階段状の路地ばかり。熱帯植物園もある。入場料は15 フラン。サボテンが多い。頂上には小ぶりなお城の跡がある。景色は絶景。

●ニース
 ニースの夕陽を見る。


テレビ番組「宮沢りえ、休日はフランスでー」

http://www2.tv-osaka.co.jp/miyazawa_rie/

 2002年1月12日放送。テレビ大阪製作。エールフランスでパリに向かう。

●パリ
 ファッション。お気に入りのお店 select shop コレット Colette。 213 rue Saint Honore- 75001 Paris tel: +33-1-55-35-33-90 CDなんかも置いてある。UAの写真集も置いてあった。 http://www.colette.fr/
 エルメス。42 avenue Georges V-75008 paris tel:+33-1-47.20.48.51 94年に来た時のことを覚えていてくれた。帽子を選ぶ。
 靴。ステファン・ケリアン 13 bisrue de Grenelle-75005 Paris. tel:+33-1-42-22-93-03。セルジオ・ロシュとかが好きらしい。りえさんは 服はいまイチでも靴が決まっている人はいいと思うらしい。
 レストラン・ノブ。15 rue marhoeuf-75008 paris. tel:+33-1-56-89-53-53。去年オープン。ブルターニュ産のオイスターにマ ウイサルサとベルーガキャビア。「地中海産本まぐろのニュースタイル」は ウナギのつめ、オリーブオイル、ごま油、しょうが、あさづき、白トリュフ を加えた。「かものフォアグラ」は舌びらめのシソの葉巻きにトリュフのム ース、カンタイフィー、キャビアのカラメル包み。「ブルターニュ産ウニの 茶わん蒸し」はきのこ(フォリオット)、銀杏、キングクラブ、ぎんあんを うにの殻に入れて出す。食後にはカクテル(キャイビロシュカのバリエーシ ョン)はブラックベリー、ブラウンシュガー、ライム、ジパング(焼酎)。 この焼酎はフランス映画Wasabiにも出てきたので、人気が出はじめている。
 甘い物。ショコラのおいしいミッシェル・ショーダン。149 rue de I'Universite-75007 Paris tel:+33-1-47-53-74-40 ここのチョコを食べ て一言「ディープキスをしたような感じ」とか。で、作らせてもらう。

 ホテルはオテル・ドゥ・ヴァンドーム。1.place Vandome-75001 Paris. tel:+33-1-55-04-55-00。
 パリに住むとすると、ということで部屋を見せてもらう。152 avenue Charles-de-gaulle. 2.his rue de L'eglise a Neuilly. 眺めがいい。 凱旋門から車で7分。60平方m、バルコニー100平方m。月額90万円 のメゾネットタイプ。
 国立のプラネタリウムを訪問。http://www.palais-decouverte.fr/

●グリニヨン
 パリのリヨン駅からTGVでアビニヨンに。そこから車で1時間。ここは トリュフの産地。外はマイナス5度!エイム・トリュフ Donaine de Bramarel 26230 Grignan tel:+33-4.75.46.52.20 http://www.ayme-truffe.com/ ピエール・エイム氏。トリュフ犬はイクシア。今朝はー9度だったという。 最盛期は1月。季節前だったが、イクシアはどんどん見つけた。それをパン にのせて食べた。この地方で評判のトリュフのレストラン「ラ・ボーグラヴ ィエール、オ・ベ・ドゥ・ラ・トリュフ」 N7-84430 Mondragon tel:+33-4.90.40.82.54。 ここのトリュフ入りカボチャのスープ、トリュフ 入りホタテサンド、オリーブオイルとトリュフのポテトサラダ、トリュフの アイスクリーム。

 泊まったのは、マノワール・ドゥ・ラ・ロズレー Chemin des Grands pres 26230 Grignan tel:+33-4-75-46-58-15。一部屋一部屋異なる仕様。

●カシ
 車で3時間。白ワインで有名な海に面した別荘地。マルセイユから車で 30分。午後1時で気温8度! Bar Canaille でカキを食べる。
 宿泊はマホガニー・ホテル。La Plage du Bestouan 13260 Cassis.
tel:+33-4.42.01.05.70 http://www.cassis.enprovence.com/hotel-bestouan/

●マルセイユ
 ブイヤベースを作るために夕方小さな漁船に乗る。1時間で漁場。2匹釣 れました。中でも有名なお店 Restaurant Miramar 12.quai du Port 13002 Marseille tel:+33-4.91.91.10.10 http://www.bouillabaisse.com/
サフランの香りが漂う店。たまねぎ、トマト、にんにく、などで作る。


テレビ番組「道浪漫」2001年6月10日、17日は西村由紀江さんでフランス

 ピアニスト西村さんは1986年「アンジェリック」でデビュー。
「木を植えた男」というアニメーションを6−7年前に見た。 一人の男がプロヴァンスでひたすら木を植え続けたという。40年続けたと ころ、森になったという童話である。それを追ってプロヴァンスを訪れた。

●マノスク
 マルセイユから北へ60km、ここで生まれたジャン・ジオノの作品。彼 の自宅が記念館として残っている。次女のシルヴィさんが迎えてくれた。3 階の屋根裏が彼の書斎だった。たった2日で書き上げたという。この記念館 は開いているのは金曜の 15-17時、料金は無料。
 彼がよく散歩したと言う道を歩いた。のどかな景色。ゴッホ、セザンヌな どが魅了された風景。花々が開花するこの季節に養蜂家たちは蜜を求める。
 自然と共に生きる、ジオノが「木を植える男」に託した精神はこの地方に 生きている。音楽学校の子供が演奏していた。プチ・メディアンを合同で演 奏した。

●ルールマラン
 今フランスで最も注目を集めている場所。「ムーラン・ド・ルールマラン 」は18世紀のオリーブオイル工場を改造したもので、ミシュランの2つ星 である。最年少で星を取ったシェフ、リヨネル・ルーベさん。若き天才シェ フ。素材にこだわっている。前菜フォアグラ・トマトとジャムと赤松風味の タレ添え、魚料理はスズキの塩焼き・セージの煎じ茶風味、肉料理は子羊胸 肉のロースト・レモンとタイムのソース添え、デザートはチョコレート・ケ ーキ・オレンジの皮入り。見ても楽しい。
 ルールマラン城は15世紀に建築されたイタリア様式。休みなし。料金は 30F (600円)。

●アプト
 アプト焼きという陶器の工房がある。18世紀に生まれたマーブル模様。 プロヴァンスの土の配合によるらしい。ジャン・フォコンさんは6代目。約 4日の工程でできる。つくらせてもらった。

●コンタドール
 物語を思いついたという場所。ここは荒涼としていた。ジオノが物語りを 思いついたように、西村さんもここでメロディが出てくるのを待った。プロ ヴァンスの風の中で「めぐりゆく季節」という曲が誕生した。


●パリ
 セーヌ川「パリの空の下、セーヌは流れる」
 かつては駅舎だった建物がオルセー美術館となっている。入場料10F( 640円)。ロビーは明るい。お目当ては3階にある印象派の名画。
 クロード・モネの「日傘の女」。岩村先生?にモネのように弾きなさいと アドバイスされたという。近くで見ると絵になるのかな、っていう感じだけ ど、離れてみるときちんとしている。立体的な量感がある。
 パリで一番古い傘屋さん「パラプリュイ・シモン」に行く。絵のような緑 の日傘を求めたがなかった。普通の緑の雨傘を購入。350F(5600円)。
 モネの家に向かう。サン・ラザール駅からの電車の旅。モネ自身も使って いた電車。1877年に「サン・ラザール駅」という作品がある。ヴェルノ ンまで片道70F(1200円)ノルマンディー行きの電車で45分。

●ジヴェルニー
 ヴェルノンからモネ通りを歩く。モネも歩いた道。右にバラ色の家が見え てきたらそこがモネの家。入場料35F(560円)。庭が花できれい。 1890年から36年間この家に暮した。睡蓮の池は日本の池をイメージした。 庭の見頃は6月頃らしい。休みは月曜日、11月〜3月。

●オーヴェール・シュル・オワーズ
 パリから約30km、北にある。オワーズ川のほとりにヴィンセント・ ヴァン・ゴッホが眠る。下宿していたのはラヴー亭の屋根裏部屋。入場料 30F(1900円)。暗い部屋です。1890年、ここに移ってきた。 カラスのいる麦畠を描き終えてから自殺した。ここでは2ヶ月いたが、70 点の作品を残した。中でも傑作は「オーヴェールの教会」。今のノートルダ ム教会で、12〜13世紀のローマン・ゴチック教会。

●バルビゾン
 パリから車で南へ約1時間。右側の標識に Barbizon と書いてあったら、 芸術の村。ジャン・フランソワ・ミレーが「晩鐘」を描いた場所(1857-9年) でバルビゾン派が生活した場所。
 ミレーのアトリエは入場は無料。定休日は火曜日。
 「バ・ブレオ」というお勧めの宿に泊まる。王族用の狩猟用のロッジを改 築したという由緒あるホテル。顧客にはロバート・ルイ・スティーブンソン もいて、宝島を書いたとか。スィートは1泊3200F(51000円) ここの売りはレストラン。ブレス若鶏のロースト・キノコ添えなどは、昭和 天皇やエリザベス女王も堪能したという。デザートのフォンテーヌブローも 名物で、あわ立てた生クリームをホワイトチーズで包んだ。砂糖を淡雪のよ うにかけていただく。
 ガラス工房「ロッキー」を訪問。ポーランド出身のピアゼッティさんの作 品はとてもユニーク。ステッキの中にウィスキーを入れられるもの550F とか、中に水が入ったペンギン型アイスキューブ・1セット250F(4000円)が 代表作とか。これを入れておくと時間が経ってもウィスキーが薄まらないと いう。開けたワインを冷やしながらキャップにもなるというのもある。

●サンジェルマン・アン・レー
 パリの北西の郊外、高級住宅地。街の観光案内所こそ、クロード・アシル ・ドビュッシーの生家(1862-1918)。2階はドビュッシー記念館となってい る。3階は記念ホール。アラベスクを弾いてみました。小さい頃に弾いて楽 しいというのでピアノを目指したらしい。
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テレビ番組「道浪漫」2001年4月22日は松山猛さんでパリ

 いにしえのヘミングウェイを追う。パリでは「日はまた昇る」に書いて いるように過ごした。

●パリ
 ムフタール通りはパリで最も古く、パリらしいと言われるマルシェの通り である。カルディナル・ルモワーヌ通り74番地に80年前にヘミングウェ イが暮していた。1921年の冬に初めて借りた部屋がある。4階にある。 現在、彼の部屋はイタリア人に買い上げられてしまった。当時22歳だった らしい。
 サンミシェル大通りとモンパルナス大通りの交差するところにある、レス トラン&バー「クロズリー・デ・リラ」Closerie des Lilas は憩いの店だ った。創業150年、ランボー、アポリネール、セザンヌ、ピカソなども常 連だった。中に入ると、カウンターに Hemingway のマークが貼ってある。 「36年にわたってこの店の忠実な客として」という文句が書いてある。
 パン屋グラクール Grascoeur ここの奥にヘミングウェイが抜け道として 使っていた通路があった。モンパルナス大通りにも出られるかららしい。
 芸術橋(ポン・デ・ザール)から画材屋セヌリエ Magasin Sennelier へ 行く(4. bis de la Grande Chaumieres. 75006)。ピカソと共に開発した グレイのパステルはこの店の誇り。携帯用水彩絵の具セット315F (5000円) で購入。
 リュクサンブール公園。ヘミングウェイの有名な散歩道。「移動祝祭日」 にそう書かれている。当時は貧しかったらしい。
 ラスパイユ大通りとモンパルナス大通りが交差する場所ババン交差点は俗 に言うヘミングウェイ・コーナーである。そこにある La Rotonde や Le Select などのカフェで1920年代のボヘミアンたちは政治、人生など を語ったようだ。ル・ドーム Le Dome は後年成功後に足しげく通った店。 大好物はカキ。

 地下鉄、シャトル駅構内ではミニコンサートが行われていた。彼らは演奏 許可証がないとできない。それにはテストがあるらしい。
 銃砲店ガスティーヌ・ルネット Gastinne Rette は180年の歴史がある 。決闘用のレンタル銃がある。地下は唯一パリで射撃ができる場所である。 射撃をしてみた。
 セーヌ川に浮かぶ船で暮す男のお宅を拝見。「ソレイユ・ルージュ」号の ルネ・ジュディチェリさん。目の前がルーブル美術館。旅行雑誌のフリー ライターである。電気や水道などは岸辺から取っている。1920年代当時 のランチを再現してみた。「子牛のレバーとベーコンのソテー」それに大好 物のラディッシュ。
 ブキニストはセーヌ川沿い(サンミッシェル大通りの西)に軒を連ねる 露天の古本屋。セーヌ川沿いの散歩の途中に寄ってみては?

 ヘミングウェイは原稿料が入ると、きまってサンジェルマン大通りの店 ブラセリー LIPP に行っていた。そのメニューは今でも健在。「セルヴラ・ ソーセージのからしマヨネーズかけ」48F (700円)。彼はひたすらこのソー セージを食べ続けた。ソースもパンでぬぐって少しも残さなかったらしい。
 ホテル・リッツの1Fの「バー・ヘミングウェイ」は書斎風。ドライ・マ ティーニは 110F (1800円)。

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テレビ番組豪華版・魅惑のワイン紀行、川島なお美「ヨーロッパ鉄道の旅」

 2000年2月13日に関東で放送されたらしい。テレビ東京製作。関西 では2001年?月。

●ミラノ
 ドゥオモ、ガレリア・ビットリオ・エマヌエレを観光。高級食材店ベック は1882年創業、王室ご用達で、体育館ほどの広い厨房がある。300種 のチーズ売り場は圧巻。ワインは地下1階にあり、2万本、2000種が置 いてあるが、あと6万本ストックがあるという。日本でも手に入らないのが 飲みたいというので、Giacomo Conterno (ジャコモ・コンテルノ)'93 を いただいたが、これはイタリアでも手に入りにくいらしい。他より2〜3年 長く寝かせるらしい。
 中央駅から鉄道の旅が始まる。インターシティ(IC)500便(8:05発) に乗ってトリノの向かう(100分)。北部には有名なBaloro ワインがある。

●アルバ
 ワイン・アドバイザーのフランチェスコ・バトゥエッロさんが案内。車で トリノから50km離れたアルバ Alba の街へ行く。10月に行くと白トリ ュフの市がある(9月末〜11月中旬開催)。1キロ3000ドル!
 市に入るとトリュフに匂い。ニンニクに近い匂いだと品質がいいらしい。 半熟卵の目玉焼きにトリュフをかけて食べてみた。おいしいらしい。
 そこで料理の腕比べをする。アルバレット・デ・ラ・レット村のリストラ ンテ Cesare 「チェザレ」アルバの天才シェフのチェザレ・ジャッコーネさ ん、モンフォルテ村の「トラットリア・デ・ラ・ポスタ」のアルバの山嵐と いうジャン・フランコさん。
 前者の作品は、トウモロコシの粉で作ったポレンタに、カルディという野 菜をオリーブオイルを温める。卵黄にカルディをかけ、パルメザンチーズを かける。バターとローズマリーをフライパンで熱して、卵黄にかける。これ にトリュフをかけた。相当おいしいらしい。
 後者の作品は、羊のチーズでフォンデュを作る。生卵をお湯に入れる。80 度で塩と酢を入れて、脂肪を抜く。卵にはフォンデュをかけ、トリュフを かけたおいしいらしい。

●ボローロ
 Boloro ではネッビオーロ種というブドウを使い、長期熟成させる。1つ のワイナリーがジャコモ・コンテルノ。ここでは7−10年、樽熟成する分 もある。土の香りがするという。ブドウだけのタンニンで充分らしい。ボル ドーでは樽のタンニンを使っているという。小高い丘の上の中世のお城は今 はホテルとして利用されている。「ホテル・アル・カステッロ」はスィート ルームで20万リラ。眺めもいい。
 7:52トリノ発ユーロシティ136便でリヨンに向かう(4時間45分)。

●リヨン
 フランス第二の都市。旧市街の食堂街ブッションでは安くて気軽な食事が 楽しめる。レストランはオステルリー・ラ・プラルドでミシュランの2つ星 で、車で1時間のところ。フランスでも2つ星は70軒、3つ星は22軒し かない。「オマール海老のバター焼き、旬のシャンピニオン添え」、「山羊 のロースト胡椒風味、アーティチョークのムース添え」。
 9:13リヨン発の電車でブルゴーニュ地方のボーヌへ向かう(100分)。

●ボーヌ Beaune
 ブルゴーニュでは赤ワインならピノノワール、白ならシャルドネという2 種類で作ることになっている。1年前の11月、一樽分ワインを川島さんは ここで購入している。クロ・デ・ザボーという畑で生まれたもので、クロは 垣根を意味する。ワイナリーのビショー社に川島さんの樽が眠っている。1 樽から300本と言われるビン詰め代込みで150万円とか。
 ボーヌから車で1時間のレストラン「ラ・コート・ドール」。天才シェフ のベルナール・ロワジーがいて、1991年以来、3つ星を獲得し続けてい る。モーツァルトのようだと言われている。「カエルのハムのパセリソース 添えとニンニクのピューレ」など。

●ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ
 小さな畑がワインのワインの香水と言われているワインの聖地。ピノノワ ール種。これに恋した一人の日本人女性がいる。サヴィニー・レ・ボーヌ村 のワイナリー「ドメーヌ・シモン・ビーズ・エ・フィス」の千沙ビーズさん で、夫はパトリックさん。4代続いたワイナリーで、柔らかい水らしい。

●ジョルジュ・ブラン
 3つ星レストラン。「フォアグラ風味のブレス鳥とトリュフ風味のカブの フォンデュ」、「鮭とキャビア入りジャガイモのクレープ」「ミルクのジャ ム風コーンアイス」、フランスの歴代大統領が必ず訪れるらしい。
 ディジョン駅 12:15 発のTGV764便でパリを経て、シャンパーニュ 地方の中心地、ランスに向かう。パリまで1時間40分。

●ランス
 世界遺産のノートルダム大聖堂、世界遺産のサン・レミ博物館がある。 ドン・リュイナールは2000年前の地下の採石場をワイン貯蔵庫としてい る。ポメリー社でシャンパンを味わう。その夜、シャトー・ド・ラ・マルケ トリーで騎士号の授与式があり、川島さんは日仏のシャンパン普及に貢献し たというのでコトー・ド・シャンパーニュ騎士号に任命された。

●ボルドー Bordeaux
 パリを経てボルドーに行く。2つ以上のブドウをブレンドする。車で1時 間以上グランクル街道を行ったところにあるポイヤック村。ここのシャトー ・コルディヤン・バージュにソムリエの石塚さんがいる。
 ワインの銘柄当てをしてみた。石塚さんの出したのは、シャトー・ラフィ ット・ロートシルト '60 、川島さんが出したのは、キュヴェ・ナオミ '98 でした。

●シャトー・マルゴー
 シャトー・マルゴー'90 はとてもおいしいらしい。甘い。ワインセラピー 「スルス・ド・コダリ」のワイン風呂がお好みとか。


テレビ番組「道浪漫」2001年10月14日、21日は東儀秀樹さんでフランスの旅

 セーヌ川は芸術家を魅了してきた。モネの「印象ー日の出」は特徴的。 クロード・モネ美術館は住んでいたところ。日本の絵が多くかかっている。 「ラ・ジャポネーズ」でも、「モン・サン・ミシェル」の絵もあった。油絵 にはしていない。広大な庭は日本の絵を元にして作ったもの。庭の管理をし ている人と話をした。今フランスでまた日本文化に感心が集まっているらし い。モネの足跡を訪ねる旅。

●ルーアン
 かつてノルマンディーこう国の首都。町そのものが美術館といわれる美し い町が特徴的。モネの「ルーアンの大聖堂」の絵は有名。

●オンフルール
 セーヌ河口の港町。リンゴで作ったブランデーのカルヴァドスを売ってい る。70年ものを試飲した。おなかの辺りで温めて香りが鼻に届いたら口に する。モネの代表作「サントカトリーニ教会の鐘塔?」がある。木造なので 温かい。パイプオルガンとシチリキで共演した。
 花屋さんの女性メラニーさんの家はプチホテルを経営している。「ラ・ フェルム・ポワリエ・ローズ」というおとぎ話のようなホテル。裏には畑が あり、ハーブや野菜を作っている。花も自給自足。部屋は可愛く飾られてい る。2階は客室。おやつの時間、手作りアップルパイ、そば粉のクレープ、 プディングなどを庭でいただいた。フルーツとハーブのミックスジュース。 オンフルール中心街から車で30分。朝食付き1人570F〜(1万円〜)

●エトルタ
 英仏海峡を望む白の岸壁で有名。海岸の石がカリカリ言う。モネもここで 絵を描いた。

●モン・シャン・ミッシェル
 パリからTGVでレンヌで乗り換えてバスで乗り継ぐのが便利(3時間) 脅威の建築。モネが描けなかったその姿を見て感動した。他の手段で表す 必要がなかったからか。
西欧の脅威と言われる巨大建築。山自体が街になっている。その中心は教会 で、8世紀にできてから16世紀まで増改築が繰り返されたので、各時代の 建築様式を一覧できる。14世紀の100年戦争では全島を要塞化してイギ リス軍の攻撃に100年耐えた。
 その下の街ではリズミカルな音が聞こえる。オムレツ用の卵をかき混ぜて いる。フワフワの巨大オムレツはフランス全土でも有名。発明者はプーラー ルおばさん。そのラ・メール・プーラールは行列ができるお店。柄の長いフ ライパンで5分加熱してできる。サッチャー、サンローランやガンジーなど が味わったというので額に飾られている。薄い塩味のオムレツに様々なつけ あわせと共に食べる。東儀さんのサインも近々壁を飾るらしい。

 モンサンミッシェルから車で3分走った砂浜でタイヤのついたヨット?を 見つけた。サンドヨット。自転車にヨットの帆がついている。干満の差が激 しく干潮時には巨大な干潟が出現する。風をつかむことがこつらしくて、 速い時は100km/hもでるとか。すっかり慣れたみたいです。
 浜辺に露店がでていた。カキとムール貝のお店。裏の海で養殖していると いう。船で連れていってくれるというが、車がついていて、陸の上を走って いる水陸両用車でした。そして海へ。取れたてのナマをいただいた。 この一帯の海も世界遺産に指定されている。

●サン・マロ
 西に行ったところ、17世紀から18世紀に海賊の本拠地として栄えた街 で、建物すべてが石造りの堅牢な街。サンマロウグランドホテルに宿。

●レンヌ
 ブルターニュの州都。古代ローマ時代から栄えた街。大学が多く若者であ ふれている。フランスの音楽の発信地。バグパイプを演奏している人たちが いる。実はブルターニュ地方に住んでいる人たちは5世紀にイギリスから渡 ってきたケルト人の末裔らしい。バグパイプは彼らの民族楽器であり、ボン バードというのも持っている。吹かせてもらったが相当息が苦しいらしい。 仲間の溜まり場に誘ってくれた。「ケルティック・バー」石造りの居酒屋。 ケルティック・ハープを弾いているのは、アジリズ・ル・ガロさん。普通の ハープよりも高くて固い音だけど、素朴な音。ハープの柄はケルト模様。そ れは海、火、陸を意味するらしい。
 日本文化とケルト文化には不思議な共通点があるらしい。リンゴの地酒で 乾杯。乾杯の音頭はヤマト?だそうです!ブルターニュにはこういうケルト バーが多い。確かに、バグパイプと笙の音は感じが近いかもしれない。

●カンベール
 面白い音楽を紹介してくれた。ここでブルターニュで一番のバグパイプと ボンバードのチーム、バガードが練習している。全員で合奏してくれた。彼 らは音楽を保存している。しかし、すごく格好いい音楽でモダンな感じがし た。東儀さんも笙を演奏した。
 ホテルはグロランGradlon 中心地にあり、花装飾が有名。1泊1名570F〜 (10000円〜)。

●ロクロナン
 カンペールの隣町。ブルターニュの伝統を保存している石造りの町。しか し、像は木で作られている。独自の言語プルト語も継続されている。

●カルナック
 謎の巨石群がある。ここでアジルズさんと曲を演奏する。この曲は旅の後 に東京で録音され、次のアルバムで紹介する。

●ボン・タヴァン
 トレマロ礼拝堂。Chapelle de Tremalo 素朴な石造りの建物の中に有名な キリスト像がある。


テレビ番組「高田万由子、原沙知絵、磯野貴理子「おいしいフランス大冒険」

 2001年7月15日、テレビ朝日制作。

●ブルターニュ地方ギブロン
 「ホテル・ソフィテル・デ・エテティック」はシングル1070フラン( 16000円)朝食付き。タラソテラピーができるホテルで、ダイエットホ テルと言われる。J.C.ゴレー先生の問診の後で、タラソテラピー棟に。 一人一人違うメニュー!!海水気泡マッサージバス、海泥パックなど。貴理 子さんはジム。朝食は胚芽パンかヨーグルト、昼はうなぎの背肉で450k cal、夕方はメカジキの蒸し焼き、カリフラワー・グラタンで350k calで合計1000kcal。シェフはパトリック・ジャルノさん。 ホタテの昆布包み焼き(250kcal)などもある。ネイルケアもして もらえる。みんな7〜10日泊まるらしい。女性だと3−4kgやせる らしい。6泊7日11460フラン(172000円)〜。タラソ+宿泊+ ダイエット食のセットの値段。

●ブルターニュ地方のレンヌ
 人口20万人。工業都市でもある。 Le Daniel というケーキ屋さん。全 て手作り。M.O.F. と書いてある服を着ている。Meilleures Ouvrillers de France の略で4年に一度のフランスの特技オリンピックで大賞を獲った人 に贈られる。ダニエルさんは97年に取った。奥さんはアキさんという日本人 で店を手伝っている。人気No.1のお菓子はボレアル15フラン(225 円)。次はモンブラン14F(210円)でアーモンドクリームが美味。1 つ200円前後というのもすごい!

●ブルターニュ地方モン・サン・ミシェル修道院
 モン・サン・ミシェル海岸線から1km行ったところが、修道院になって いたが、今は世界遺産。女性に人気。年間200万人以上が訪れる。遠くか ら見るとお城に見える。

●ブルターニュ地方カンカル
 カンカルは小さな港町。牡蠣で有名。パリからも取りにくる。クレープ屋 が多い。ガレットと呼ばれるクレープに玉子、ハムなどを巻いて食べる。 毎週金曜日にリンゴ酒のシードルと一緒に食べる。クレープセット・サラダ 付き40F(600円)。港で牡蠣を食べる。1ダース12個で14F( 210円)〜。観光局の人も手伝い。干満の差が14m(?)とすごいので、 牡蠣が取れるらしい(大潮の時とか)。泥まみれの中にいる牡蠣をスキのよ うなスコップですくい取る。コルベットという小海老も取れる。頭が角張っ ていないのがおいしいらしい。ゆでて食べる。

●プロヴァンス地方リュベロン
 ピーターメイルの「南仏プロヴァンスの12か月」は7年前世界的ベスト セラーになった。民宿「カステラス」に行く。ガンバルドという羊飼いの 作った楽器(口だけで演奏する分)で歓迎してくれた。原さんはここで ファームスティをする。ここは12世紀の村らしい。1泊2食付き350F (5000円)〜。テラスからの眺めもいい。羊、豚、ヤギ、鶏、を飼って いる。
 朝食はパン、ハーブティーに蜂蜜を入れたもの。またはカフェオレ。ヤギ のフレッシュチーズ!をパンにのせて、またはジャムで食べる。「アプト」 の街で買い物(パン、トマト等、1800円のたくさんの花束も)をする。 車で30分。土曜日はパーティもあって、60人が来た。原さんも手伝う。 パーティの最後はヤギのチーズだった。

●プロヴァンス地方のシャトー・ヌフ・デュ・パープ
 「シャトー・ラ・ネルト」という最古のワイナリーに行く。ローマ法王の ご用達だった。今も50万本分出していて、各レストランの名前も書いてあ るくらいに行き先が決まっている。ワイン大学は生徒数1000人。世界中 から来ている。1995年のワインが一番いいらしい。

●プロヴァンス地方のリュベロン
 トリュフの産地。ハエ、豚、イヌでどれが一番早く見つけるか競争した。 イヌのカルロスさんは取ったトリュフを卵と混ぜて2時間置いてから卵焼き (ここでバターは使わないこと)を作った。イヌでした。
 民宿「ヴィギェ」はトリュフを出す。トリュフ入りパスタなど。トリュフ 探しから料理までセット料金+宿泊で800F(10000円)。食事は、 ブルーチーズ、いり卵、マッシュサラダ、チョコレートがけオレンジなど。

●コートダジュール
 エズ。1200年前、イスラム教徒に備えた城壁の町。「シャトー・エザ 」というホテルは10室しかない!リピータが多い。1泊朝食付き4000 F(6万円)の「中世の部屋」雰囲気はすごい!ベランダの外は絶景。
 ニースとモナコの間のサン・ジャン・キャップ・フェラ。超高級別荘地の 中に立つ4つ星ホテル。グランドホテル・デュ・キャップ・フェラ。超一流 で、世界中のVIPが来る。ジュニアスィートで1泊11000F(16.5万 円)〜。ここで料理人見習をしている菅野さなえさん(26歳)ここにきて 2週間経ったところだった。灯台近くを散歩している。料理人は13人。

●カーニュ・シェル・メール
 MOFを獲った料理人のレストラン「カニャール」。シャトーホテルのレ ストランで、MOF2000 を獲ったディディエ・アニエスさん(34歳)560 人中18人がMOFをもらった。南仏の材料とソースが特徴。よい食材を 見極める目が大切だと言う。それと一所懸命働くこと。今このレストランは 一つ星だが、2つになるだろう。手長エビのサラダ、フルーツソースを使っ ている。地中海のスズキ・オレンジソースかけ。

●モナコ
 グレース王妃クラシック・ダンス・アカデミーに行く。森塚華菜さん( 18歳)は2年在籍、高坂杏子さん(21)2年?、湯浅永麻さん(17) 1年半、三浦麻衣子さん(19)4年在籍。みんな最上級のクラス。毎日6 時間練習+αをこなしている。

●ニース
 ルノワール美術館(アトリエ)、マティス美術館、シャガール美術館( 450点ある)などがある。

●プロヴァンス地方ラ・カマルグ
 大湿地帯で乗馬。1時間80F(1200円)

●プロヴァンス地方マルセイユ
 ソフィテル・ビューポートに宿泊。魚の朝市に行く。

●エクス・アン・プロヴァンス
 有名なレストラン、今年2つ星になったばかりの「クロー・デュ・ラ・ ヴィオレット」。味は3つ星並。庭もいい感じ。ハトの香草焼き、子羊の背 肉・鞍下肉のロースト、スズキの蒸しに・ローストきのこ添え。


テレビ番組「世界いいモノさがし旅・パリ編」

 2001年2月12日放送。毎日放送制作?うつみみどり、カイヤが出演し、高樹澪 がパリに行って品物を紹介した。商品が欲しい人はMBS企画の電話、 0120−77−1009まで。

 1629年建てられたノートルダム・ビクトワール教会。ここのステンド グラスもきれい。そのステンドグラスの技術で有名なコムランの工房を訪ね た。ここは1860年?創業の老舗。蝶々をモチーフにしたペンダントや ブローチを作っている。どちらにもなるもの12800円。フランスで パピヨンは幸せを運ぶものと言われている。

 エッフェル塔からセーヌ川、サクレ・クール寺院(モンマルトルの丘)を 紹介。ここのって言っていたけど、どこの建物かわからないけど、5階にあ る1898年?創業の Le Tanneur ルタヌアのバッグを紹介。26000円 で、斜めがけができるショルダーバッグは13000円。

 ル・ガルカントは古新聞、古雑誌がある店である。
アーサス・ベルトランは1830年創業の店で、時計や勲章が有名。シンプ ルなデザインできれい。シルバーウォッチ女性用は39800円、男性用は 49800円。

 カルバンは1945年から?オートクチュール・ジュエリーに今は力を入 れているとか。番組オリジナルの18金ルビー・リング1.27カラットが 49800円、ダブル・フラワー型のルビー・ペンダント0.48カラット 29800円。18金サファイア・リングはダイヤが0.13カラットで 49800円、ダブルフラワーのペンダントは0.06カラットで2980 0円。

 アズレロのジャガード織りのフォークロア調のニット・ジャケットは 19800円。

 街のパン屋さんを紹介。オ・パネティエで買ってセーヌ川沿いで食べた。 人気のヴィアティック・カフェでケーキを食べた。グザヴィエのチョコレー トケーキとストロベリーケーキがおいしいらしい。これは保存がきくらしく てクール宅急便で送ってくれる。セットで5800円。

 凱旋門付近のAderly アデルレーに行く。ここに置いてあるのか、Charriol シャリオールの時計。この新作ウォッチ・ケルティックは125000円。 サントロペは145000円。

 デルフィン・ナルディン Delphine Nardin のストライプ・バッグ1450 0円。ラム皮も使用している。

 最後にグッチの星座ペンダント。各々の星座のものを希望できる。1580 0円。アクセサリー・ポーチは14800円。

 以上、商品販売のための番組でした。商品には数の制限があるらしいので 欲しい人は電話で聞いてみてください。


テレビ番組「東京〜ロンドン大陸横断2万キロ・日本のタクシー大冒険」


 2000年11月23日放送。テレビ東京製作。主演は宅麻伸。ドライバーは入江武 正(57)さんと武重(29)の親子。練馬区の日生交通勤務。車は黄色で 「品川531せ1212」だったと思う。越えた国境12箇所。中国、カザフ スタン、ウズベキスタン、ロシア、ウクライナ、スロバキア、チェコ、オー ストリア、スイス、フランス、イギリス。3ヶ月かかった!使用ガソリン 1864.33リットル、乗車時間618時間、最高気温42度、最長連続 運転時間27時間、給油回数46回。

●3月10日
 テレビ東京にて40組のタクシー親子をオーディション。入江さんに決定 した。なぜロンドンか?1897年、ロンドンでタクシーが生まれたから。

●6月21日出発!
 天王洲スタジオ出発!一路神戸へ(620キロ、17.8万円)。

●神戸から中国の天津へ
 6月23日、神戸港から中国の天津へ、2泊3日の旅。6月25日到着。 中国用に許可されたナンバープレートに交換し、免許証をもらった。900 万都市天津。右側通行。お父さんは初めての海外。自転車も多いのでたいへ んだったが、高速に入って北京へ。2時間で到着 (850km 24.5万円)。

●北京〜万里の長城〜洛陽〜西安
 永安旅館1室80元(1260円)の部屋に3人雑魚寝。庶民の生活を味 わうためだとか。6月27日、万里の長城の黄花城へ。ここは客がいないが 、修復されていない。登ること1時間延々と連なる長城に着く。近くの民家 に泊まる。これから西安→敦煌→鳥魯木斉に向かう。
 黄河大橋を渡って、50万円。6月30日、洛陽 (2100 km 59.2 万円) 龍門石窓(400年にわたって堀りつづけた石窟)へ。それから現代の石窟 というか趙中年さんの地面を掘った家を訪問。涼しいらしい。
 7月2日、西安(かつての長安)(2520 km 92.1 万円) 。大雁塔、兵馬 傭を見る。回民飲食街(イスラム教徒回族の街)で砂鍋(サゴワ)5元( 70円)。青菜、キノコ、春雨、ウズラが入って3人分でこの値段。長安城 堡大酒店に泊まる。最後の贅沢かも。タクシーは日本人に人気者となった。 新聞にも出た。翌日、行く先々で地元のタクシーが先導してくれた。シルク ロードの起点となる絲綢路へ。起点群像で地元タクシーの人が激励会を開い てくれた。親子涙ぐんでいました。

●シルクロード
 7月6日。宝鶏付近で道は途端に悪化した。午前2時30分やっと天水に 到着した(3050 km 88.1 万円)。ガソリン1リットル2.7元(38円)。 黄土高原(標高2000m以上)を西に向かう。7月7日午後10時、蘭州 到着 (3390 km 97.7 万円)。10時間も何も食べてないらしい。謦源飯店 で蘭州牛肉麺3.5元(49円)を食べる。日本のラーメンのルーツか? 7月8日午後10時、来塞村到着 (3800 km 110.1 万円)。村人が全て出て きた。長老の家に泊めてもらった。夜が明けると、絵に描いたような牧歌的 な景色!祈連山脈もきれい!全員に見送られて出発。
 敦煌の手前で万里の長城の嘉峪関(かよくかん)という関所(西のはずれ の方)、さらにそって走る。このあたりは土で道路ができている。7月11 日、長城第一○(この字は土へんに敦) (4330 km 125.5 万円)。嘉峪関か ら西へ5km、ここが長城の終点。なぜなら、その先が渓谷になっていた。
 7月13日、気温41度。ゴビ砂漠を行く。砂嵐がきた。すごい風、視界 は10m。やっとその向こうに莫高窟(ばっこうくつ)が見えてきた。南北 1.8kmに渡って石窟の敦厚に着いた(世界遺産)。
 哈蜜(はみ)440kmを一気に走り、正午前に到着。ウィグル族。ハミ ウリというウリが多い。メロンとスイカの味がするとか。収穫を手伝う。
 ウルムチに向かう。道が悪くなる。鳥魯木斉(ウルムチ)大都会。西新宿 よりすごいビル群。7月19日到着 (5990 km 174.5 万円)。世界で最も海 から遠い都市。人口140万人。日本料理「平政」へ行く。
 天山山脈が見える。この天山山脈を西へ。7月21日、温安という場所。 ここに温泉があった。肩までつかって満足。1ヶ月経ってました。
 この辺で一番美しいと言われる湖へ。標高2000mの山の中に突然浮か ぶ塞里木(サリム)湖 (677.5 km 196.4 万円)。周囲100km。カザフ 語で幸福という意味。カザフ族のアーレン・パイハナさん宅(パオ)に泊ま らせてもらう。広さ20畳、お客は大歓迎だとか。羊を1つつぶして食べさ せてくれた。馬乳酒(クムズ)をすすめられた。ドブロクとヨーグルトを混 ぜたような味。夜11時過ぎに料理ができた。片方の耳を子供が、他方の耳 を入江さんの息子が食べて、みんなが食べた。煮込んであったのはウドンみ たいなもの。1時過ぎ、みんなで寝た。
 午前7時、クルト(乾燥チーズ)を女性が作る。あとは揚げパンを作る。 バウルサックという。朝の気温は5度。2日間お世話になって旅発つ。涙。
 33日目。200万円到達。7月23日、伊寧 (6880 km 200.9 万円)。 息子が病に倒れる。

●カザフスタン
 7月25日、カザフスタンに入る。みんなの視線が集まる (6981 km 204 万円)。天山山脈の支脈アラタウ山脈に突き当たる。4000m級の雪を頂 く山々に沿ってアルマトイに着く (7374 km 215.5 万円)。昔の首都。イス ラム教とロシア正教。日本人捕虜収容所があった所で、墓地がある。入江さ んのお父さんは涙にくれる。彼らの苦労のおかげで今、自分たちが幸せだと 宅麻さん。
 7月28日、ウッシャルマ (7868 km 229 万円)に住む日本人に会いに行 く。三浦正雄さん68歳。14歳の時にたった一人で来たという。樺太生ま れで、北海道に住んでいたが、終戦時に樺太に戻ったところをスパイ容疑で 逮捕され、カザフスタンに連れて行かれた。札幌に姪の益村美代子さんが 住んでいて、5年前に札幌に訪問したらしい。その姪のビデオを見せる。こ こに泊めてもらった。自給自足の生活をしている。同じ境遇のドイツ人の奥 さんニーナさんと結婚し、子供を2人育てた。

●ウズベキスタン〜カザフスタン
 8月1日、ウズベキスタン国境 (8855 km 262 万円)。通関に5時間もか かった。タシケントに向かう。国境から25km。人口200万人を越える 街。チョルスー・バザールは中央アジア最大の市場。物々交換に挑戦。「孫 の手」でした。
 再びカザフスタンに戻る途中に、8月6日、1万キロに到達。47日目。 8月9日、アラル出発すると道路が目茶目茶。一応アスファルトなのだが、 デコボコだらけ。横の平原ステップを走っていく車を見つけ、ステップを走 ることにした。これはイルギス・ステップ。本来道ではないのだが、地元の 人が走っていてわだちの跡が道になったもの。砂にタイヤがはまって動かな くなった。板を使って脱出。夜になっても朝になっても街までたどりつけな かった。午前10時前、やっと町が見えた。アクトベ。ここまで600km を28時間かけて着いた (11418 km 357.1 万円)。入江さん親子は、交替 しなかったからというので喧嘩を始めた。翌朝、仲直りした。
 ウラル川を越える。8月13日、オラル通過。そこの川づいたの標識に、 ここから「ヨーロッパ」と書いてあった。

●ロシア〜ウクライナ
 8月15日、ロシア国境を越えた (12633 km 374.3 万円)。8月17日 午前10時にウクライナ国境に着いたが、あと500mのところで停電の ためらしいが、車の列が動かなくなった。5時間待つが動かない。さらに 夜11時だが、まだウクライナに入っていない。17時間待ち続けてやっと 動きだした。9月19日、午前3時11分、入国 (13944 km 413 万円)。
 キエフ通過 (14450 km 423.7 万円)。

●スロバキア
 8月25日、スロバキア入国 (15164 km 449.8 万円)。550万人の国 民で、国土の75%は山岳地帯の国である。長い間、ハンガリーの支配下に あった。スピシュスキー城は13世紀初頭に作られた世界遺産。
 ナブラチロワ・マミさん(37歳)はこの辺に住むただ一人の日本人。夫 はズテナさん。1992年日本で結婚し、日本で職がないのでチェコに帰っ てきた。岐阜県垂井町のお母さんからのメッセージをビデオで届けた。ソー メンを食べさせてもらった。

●オーストリア〜ドイツ〜スイス
 8月30日、ウィーン通過。9月3日、ドイツ国境 (16670 km 493.9 万 円)。わがままでスイスのインターラーケンに向かう。
 9月7日、スイスアルプス、ユングフラウ(4158m)、アイガー(3970m)、 一人山頂付近近くまでヘリコプターで行った宅麻さん。

●フランス
 9月8日、フランスに入る (17900 km ? 円)。シャモニーに宿泊。モン ブランへの入り口の町。
 9月10日、パリ、82日目 (18615 km)。シャンゼリゼを走る。凱旋門 は12本の道が集まっているので、ここのロータリーは出るのがたいへん。 エッフェル塔に登る。3つ星レストラン「タイユバン」にこのタクシーで 乗りつけて、食事をした。宅麻からのお礼だという。前菜「胡椒の衣和え、 シャロス産鴨のフォアグラ」(いちじくのジャム付)、「トリュフ風味マッ シュルーム入りラビオリ」、「岩ひめじの切り身炭火焼き」「ロゼール産 仔羊の脇肉ステーキ」
 9月13日、パリを出る。中国に入ってから3ヶ月ぶりの海を見る。 ドーバー海峡である。晴れていたので、イギリスが見えた。カレーに宿泊。 親子で今までのわだかまりを話しあって解消した。

●イギリス
 9月14日、フランス側のイギリス国境。検査がすむとユーロトンネルの ル・シャトル(乗用車専用列車)に乗る。これでユーロトンネルを35分で 通過する。父が運転を替わったので、息子が泣いていた。
 午前11時、イギリス上陸。フォークストン。ロンドンまで150km。 市内に入る前に父は紋付に着替えた。タワーブリッジ(テムズ川)を渡り、 バッキンガム宮殿を右に曲がり、ロンドン・タクシーの発祥の地 Juxon Street へ向かう。宅麻さんの奥さんの賀来ちかこさんと入江さんの奥さん もそこで待っていた。
 9月14日、午後4時5分、到着。ロンドンのタクシーが並んでこのタク シーを向かえてくれた。入江さんも感動で涙。
 86日間かかっていた。全行程、19184km、パンクなし。 費用は568万4820円だった。
The Long and Winding Road の流れる中、番組は終了した。


ABC創立50周年企画「たけし、所のサイエンス・アドベンチャー 〜 遥かなる人類への旅」


2000年11月4、5日放送。ABC創立50周年企画である。

●ナイロビ
ビートたけしは成田から全日空のファーストクラスでロンドン(12時間)経由でナイロビへ(さらに8.5時間)。朝6時40分着。標高1700mで、年平均気温は20度。大都会である。
 ここからグレートリフトバレーに行く。これはアフリカを南北に走る谷である。これが人類を作ったという仮説がある。古生物学のイヴ・コパン博士はアフリカ大陸が昔は森だったが、山ができ、谷ができて西からの雨を降らす雲は山でさえぎられ、東側は雨が降らなくなった。そして東側は乾燥し、東に人類が出現した。木がなくなったので、木をつかめなくなり歩くようになった。グレートリフトバレー展望台へ(2140m)。この谷は幅が最大60km、長さは4000kmもある。ワチラさんのヘリコプターで空から見る。すごい谷である。活火山もあり、温泉もあるし、巨大なクレーターさえある。湖も固体が出ているが、天然の石鹸になるらしい。小さな竜巻が何本も立っている。ここが人類のふるさとである。

●カイロ
 ナイル川を越えて、車で10分ほどでピラミッドが見える。合計、市内から車で40分でギザに到着した。吉村作治教授が案内をしてくれた。メシカウラー王・カフラー王・クフ王の3つのピラミッドとスフィンクスがある。スフィンクスはシェプス・アンクといい、復活の神である。昔は赤く塗ってあったらしい。クフ王のピラミッドは137m。この辺りはネクロポリス(死者の街)と呼ばれている。クフ王のピラミッドは石を300万個600万トン重ねていて、のべ1億人が28年かかって作った。昔はカフラー王のピラミッドの上に名残があるように、輝いていたようだ。
 カイロ博物館にはピラミディオンというピラミッドの頂上に置かれていた石がある。クフ王の像(7cm)もある。サルから魚までミイラにしていた。ラムセス二世のミイラは3500年前のもので、内臓の入っているカノープスの壷もある。脳は捨てられていたようだ。ツタンカーメンの棺は純金で187.5cm、110.4kgあった。マスクは純金。彼程度でこれほど金を使っているのだから、ラムセス二世とかクフ王だとどれだけすごかったのだろう。王妃はアンケセナーメン。この二人の物語をやりました。

●パリ
 人体は60兆の細胞からなる。その各細胞の中にDNAがある。DNAは塩基AGCTからできている。1953年ジェームズ・ワトソンとフランシス・クリックが二重螺旋のモデルを提案しノーベル賞を受けた。しかしその影の功労者のロザリンド・フランクリンのことはあまり知られていない。彼女のX線のデータを基に二人はモデルを作ったが、彼女は1958年に死去してしまった。この物語をやりました。
 Human Genome Project に参加している Genoscope を訪問。部門部長の松田文彦さんと Gabor Gyapay さんが案内してくれた。14番染色体の解析を担当している。1つのDNAの長さは2m、人のDNAは30億の塩基からなる。遺伝子地図の作り方を説明していた。
 Genethon という研究機関は8000の病気のうち3000種の遺伝病の患者のサンプルを血液の状態で保存している。ウィルスを使った遺伝子治療の話にも触れた。

●NASA
 フロリダ州のNASAケネディ宇宙センター。9月8日、スペースシャトル・アトランティス号の打ち上げを見る。前日、格納庫を見学。東京ドームが3つ入る大きさ!ディスカバリー号を真近で見せてもらう。37m、重さは70トン。関口和寛さんが案内してくれた。720トンの液体水素と酸素を充填していた。
 打ち上げ当日。検問は4つクリアして、マスコミ用の見学用スタンドに。ここから打ち上げの場所まで5キロあるが、安全を考慮しているとのこと。国際宇宙ステーションは43回のミッションでモジュールを組み立てていくのだが、今回は第4回。
 いよいよ打ち上げ。壮絶!バリバリとすごい音。地響きがすごいらしい。巨大な一筋の雲が残っていた。2分後にロケットを切り離して見えなくなった。燃焼したもののカスがボロボロ落ちてくるらしい。

●ハッブル天文台
 ストーンヘンジ、グリニッジ天文台、ハワイのマウナケアの4200mの天文台が紹介された。現在ハッブル宇宙望遠鏡は宇宙に出て写真を撮ってきている。エドウィン・ハッブルのエピソードを紹介していた。ウィルソン山天文台は1920年代世界一だったが、アインシュタインは理論の間違いをハッブルに指摘され、赴いてデータを確認し自論の間違いを謝ったという。訪問してみて、当時の配電盤が今でも使われている。直径250cmの反射鏡である。

●アリゾナ州ロウエル天文台
 将来、地球に衝突する可能性のある小惑星を観測している。エドワード・ボウエル博士は、毎日2000個の隕石が地球に衝突しているという。観測できないものも含めると数百万個か?という。
 フェニックスの空港から車で4時間。5万年前の宇宙からの贈り物、地球でここだけらしいが、隕石の衝突現場がある。直系30mのものがぶつかったらしいのだが、バリンジャー隕石孔は直径1300m、深さ170mもある。これを空から見るが、衝突した方向もわかった。バリンジャーは隕石だと思い、土地を買って隕石を探したという。

●ドーバー海峡
 飛行機で飛ぶと空港が街から遠いので、パリ市内とロンドン市内で5時間かかる。そこでトンネルを掘って鉄道をひいた。パリ北駅からユーロスターに乗る。最高運行速度300km/hは世界最高。飛行機の機内食をもっと広いところで食べられる。たけしはというと、前日の脱線事故の影響で停止などあって散々。イギリス国内は在来線を使っているので、スピードは出せない。

●バルセロナ
 スペイン第二の都市で、カタルーニャ地方にある。サグラダファミリア大聖堂。キリストの誕生が描かれている。降誕の門、その中央を彩るのは天上の音楽を奏でる6人の天使。それを彫ったのが日本人の外尾悦郎さん。あと100年かかる建設。人の視覚だと30度で仰ぎみるといいらしい。それを考えて設計してあるとか。受難の門の4本と降誕の門の4本だけしかできていない。他にガウディの作品はバトリョ邸、ミラ邸(屋上の像なども凄い)、グエル公園などがある。特徴的なのは、割れたタイルを使った彫像。降った雨をうまくためる仕組みにもなっている。ガウディは自然が一番美しいと思っている。
 モンセラ修道院はスペイン人の心の故郷。この修道院のまわりの山々は、何かに似ている。そうサグラダファミリアの塔である。モンジュウィックの丘は高さが200m。これを越えていけないという意識で、サグラダファミリアの一番高い塔の高さは175mに設定してある。
 このサグラダファミリア教会は、最初別の人が作っていたが、辞めたのでホセ・マリア・ボカベーリャが何の実績もないガウディを抜擢したことによる。1894年彼は断食を行った。それから彼の作品は変わったという。グセンス邸、グエル別邸などの建築も手がけた。彼はサグラダファミリアに泊まりこんで作っていった。1926年6月7日、列車にはねられて3日後に死亡した。ここの地下聖堂の脇で眠っている。
 塔に開いている小さな穴は何か?塔の真中に穴が開いている(吹き抜けだろうか?)が、この塔はピアノに変えたかったらしい。100mを越えるグランドピアノである。この塔の中に鐘を吊るして、音を出そうとガウディは考えていた。つまり楽器である。ガウディの壮大な計画に声も出ない。


テレビ番組「道浪漫」2000年6月25日,7月2日は真野響子さんで南フランス

 南プロヴァンス。カリソンは21個入り31フラン(500円)だった。100フラン札はセザンヌが描かれている。ひなげしは5月。

●プロヴァンスのエクス・アン・プロヴァンス
 セザンヌが生まれた町。舗道に埋め込まれたセザンヌ・プレートをたどっていくとセザンヌゆかりの場所を辿っていける。生家は旧市街。オペラ座通りの家に1839年1月19日帽子屋の長男として生まれた。中学時代は「変身」のエミール・ゾラと親友となった。よく通ったカフェはカフェ・ド・ドゥーギャルソン。
 郊外のローヴの丘。ここからサント・ヴィクトワール山(1011m)がきれいに見える。晩年60枚のサント・ヴィクトワール山を描いている。

●ポン・デュ・ガール
 ガール橋。紀元前19年に作られた水道橋。高さ49m,全長275m,世界遺産。三層のアーチは上にいくほど小さく作られ,単調になることを避けている。

●プロヴァンス,アヴィニヨン
 プロヴァンスという地名は古代ローマの領地プロヴァンキアに由来する。アヴィニヨン法王庁宮殿。アルルの円形闘技場。
 5月は最も美しい季節。タイム,ローズマリーなどハーブが香る。市場にも幸が溢れている。メロンが一番。

●カヴァイコン
 メロンの産地。一軒のメロン農家アラン・ベルトランさん宅を訪問。

●タラスコン
 プロヴァンス・プリントの老舗の「ソレイヤード社」を訪問。60年前までは全て手作りだった。ブロック・プリントというインドから伝わった技法で版木は4万個ある。

●料理を習う
 マーク・エラクレ Marc Heracle さんのプロヴァンサル・クッキングに参加。1日コース 550F (8800円) 3日コース 1300F (21000円) 電話 (33)-4-4261-8747
 まずニンニクのすりつぶし方が面白い。今回の料理はプロヴァンス風鶏肉の赤ワイン煮(オリーブオイルと赤ワインで炒める。ハーブを混ぜる)。

●ドロネ街道
 サント・ヴィクトール山への道(通常セザンヌの道)を行く。ここでセザンヌはいろいろなモチーフを見つけたという。あるポイントから見ると緑が多く,ダムの向こうに見える姿が秘密のポイントらしい。

●アトリエ
 晩年使ったアトリエを訪問した。そのまま残されている。9 Av. Paul Cezanne Aix En Provence 休館日・火曜&祝日,入場料25F (400円)。

●マルセイユ
 「アフリカの一番北はマルセイユ」といわれるほど、白人、黒人、さまざまな人種が入り交じっています。その分、物騒なことも多いようで・・・「荷物は絶対置きっぱなしにしちゃだめっ!!」

●フレジュス
 コクトーの礼拝堂で撮影。このあたりまで来ると、エクス・アン・プロヴァンスとは、うって変わってすっかりリゾートの雰囲気です。礼拝堂の右手を見渡すと、隣の山が採石場になっています。

●ニース
 観光局で美術館パスを買うつもりがない。そこで、各美術館でも売っている分を購入。ルノアール美術館へ。シャガールの美術館へ。

●エズ
 シェーブル・ドール・ホテル。Chateau de la Chevre D'or予約 (33)-4-9210-6666 ダブルルームで1900F(約3万円)

●陶器の町バロディス
 老舗の工房ナトリを訪問。ナトリ社長は、なんとピカソに会ったことがあるそうです。

●アンティープ
 真野さんが一番好きだというニコラ・ド・スタール(1914-1955)が住んでいた街。ロシアで生まれた一人の天才画家。
 中世の城(旧クリマルティ城)を改造して作ったピカソ美術館。ここにドスタールの絵がある。入場料30F(480円)。かつてピカソがアトリエとして使っていた部屋が,現在ド・スタールの作品を展示する部屋となっている。
 「アンティープの砦」(1955)色彩感覚は世界的評価を受けた。不思議な色使いをしている。遠くで見るとグレーのグラデーションのように見える。彼の最後の作品「コンサート」(1955)横6mx縦3mで鮮やかな赤い絵。この製作途中で自ら命を絶った。
 ド・スタール最後のアトリエに行く。この建物は地中海を望む城壁の上に残る。このベランダから身を投げた。謎の自殺。
 10年間に1000枚の作品を残した。地中海の光と色を愛し,地中海に散った天才画家。
 マチスやシャガールのような晩年の作品を考えると,ド・スタールの晩年の作品がないのは残念だという。


テレビ番組「旅サラダ」2000年7月1日は特別番組で浅野ゆう子さんの「パリ」

 JALで行きました。シャルル・ドゴールのターミナルF。到着ロビーにJALPAKのサービスデスクもある。困った時は日本語でOK。

●凱旋門&エッフェル塔&橋
 1836年完成。高さ50m。入場料40F(680円)。シャンゼリゼやエッフェル塔を望める。エッフェル塔は300m。100年以上前に建てられた。アレクサンドル3世橋はセーヌ川にかかっている。橋はパリに32個ある。8x4(はし)32とか。サン・ミッシェル橋,ベルミー橋,オーステルリッツ橋,ノートルダム橋とか。

●シャンゼリゼのお菓子の店
 意味は「地上の楽園」。パリジェンヌに人気のお菓子のお店,ラデュレLaduree 。マカロンは1個7.50F (130円)。日本の最中のようなもの。メレンゲの中に入っているのは13種類あり,ピスタチオ,オレンジ,ココナッツ,ローズなど。甘さ控え目。小さいのは味見用。

●気球
 アンドレ・シトロエン公園。気球がミレニアム用に上がっていて,12月まで乗れる。ヘリウム入り。25人乗れるゴンドラで66F(1120円)高さ150m程度まで上がる。ワイアーでつながれているので安全。2分で150mまで上がる。

●ベルサイユ宮殿
 車で30分。ベルサイユ宮殿。入館料45F(770円)。建てるのに50年かかったとか。長さ75mのここで一番華麗な「鏡の間」。太陽光を反射させるために鏡が500枚以上壁に並べてある。上の絵もシャンデリアもすごい。

●小さなお店
 ゆう子さんお気に入りの小さな店。「ル・フロール・アン・リレ」もともとはアイスクリームの店。大好きなスペシャル・メニューはタルトタタン(アップルパイ)+生クリーム(アベック・シャンテール?)で52F(880円)。温かいらしい。シナモンも効いている。芸術橋の東にある2つ目の島の中にあるようだ。
 「エミリオ・ロバ」芸術橋の北東?の方角。アートフラワーの専門店(日本にもあるよ by いのうえ)。アロマ・キャンドル290F(4730円)はパリでここしかない。透明なゼリー状のロウソクで,ガラス入り。バラの花など入っている(造花かも)。
 「キャスグラン」Cassegrain フォーグルサントノーレにある文具店の老舗。便箋とカードをオーダーしている。オリジナルで100枚3400F(57800円)〜。通りぬけと言うか,ショッピングアーケードのパサージュの中にある。この分のような金のようなものでないともっと安いのがあるらしい。

●ホテル
 フォーシーズンズ・ホテル・ジョルジュ・サンク・パリの615号室?に宿泊。フランスで初のフォーシーズンズ。ロビーの色あいもよく,アンティークも絵もよい。フィットネス・ジムとプールは無料。6人の日本人スタッフがいる。フレンチ・スィートルームは1泊16400F(28万円)。アメニティはブルガリ。バスルームは深い。ダブルルームは1泊3600F(61200円)。

●ルーヴル美術館など芸術
 入館料45F(770円)。「ナポレオン1世の戴冠式」,「ミロのビーナス」,「モナリザ」など。芸術橋はナポレオンが200年前に作らせた。オルセー美術館は欧州風の駅のアーケードが残っている。1900年のパリ万国博覧会の時の駅だった。14年前に美術館としてオープン。入館料40F(680円)。ミレーの「落ち穂拾い」,ルノワールの「ルーラン・ド・ラ・ギャレット」,モネの「日傘の女」,マネの「草上の昼食」など。
 モンマルトルにあるサクレ・ワール寺院(聖なる心という意味)。テルトル広場は無名の芸術家で賑わっている。芸術家が売っている絵を300Fで買いました。

●ムーラン・ルージュ
 「ムーラン・ルージュ」(赤い風車)。100年以上の歴史。レビュー・ショー。本場のフレンチ・カンカンを見る。女性40人。男性20人。ダンサーは女性175センチ以上,平均年齢17歳とか。フレンチ・カンカンは今年から12年ぶりに大幅に変わったらしい。ショーは1時間。この料金?で2ドリンク付だが,ディナーの分もあるらしい。

●モンテーニュ通り
 セリーヌなどもある。ディオールは1946年創業。レディ・ディオール(青のバッグ)はダイアナ妃も愛用したというが,4500F(76500円)。ロゴ・バッグは3500F(59500円)。素敵なイブニング・ドレスが86000F(146万円)。

●ヴァンドーム広場
 宝石広場と呼ばれる。Chaumet (ショーメ)はナポレオンも愛した店。バイヤ180万F(3060万円)。1030個のサファイヤと2302粒のダイヤ。フェミニテ1000万F(17000万円)は14カラットのダイヤ他に合計80カラットのダイヤの首飾り。

●バカラ
 Baccarat パリの東400キロにあるバカラ村が発祥地。日本の半額くらいの値段らしい。1個1万円くらいのグラスが紹介されていた。

●三つ星レストラン「タイユバン」
 1973年以来27年間3つ星を維持しているのはパリではここだけ。コース料理750F(12800円)〜。ワインが高くつくらしい。前菜は「ホタテとトリュフのレムラードソース・セロリ風味」,メインは「小鳩とゴボーのワイン煮込み:脂が乗っているらしい)」,デザートは「美食家のチョコレートカルダモン仕立て」。フランスでは,鳩をおいしく食べるのがグルメの王道とか。ワインでも有名。温度は13−14度。4万本貯蔵している。154年前のワインもあるらしい。生まれた年の1960年のは出来が悪いので置いてないとか。

●コンコルド広場
 高さ60mの観覧車。30F(510円)。回転が早く,乗る時は止めてくれる。2会回ると上で止まる。つまり4組程度しか乗せないらしい。

●ホテル・ニッコー・ド・パリ
 JALPAKのアイルでパリに行くと,ここでVAIOで写真を撮って,日本にメールを無料で送ることもできる。
 この中の「弁慶」。セーヌ川を見ながら日本食を食べられるのはここだけらしい。タラバ蟹と長芋のゼリー寄せ,80F(13600円),キャビアやオクラが乗っている。竹の子とイカ,木の芽味噌80F。弁慶スペシャル握り。400F(6800円),トロ,アナゴ,ウニなど二人前。

●パリ
 夜はライトアップされている。エッフェル塔もキラキラ光る。点滅はミレニアム記念とか。毎時5分だけ点滅するストロボライト。セーヌ川の遊覧船「バトー・ムーシュ」乗船料40F(680円),観覧車もライトアップ。
 週末の金曜の夜,午後10時,スペシャル・イベントがある。パリ市主催で2時間かけて市内25キロをローラースケート?で走る。1万人が参加するとか。警官が先導する。走るコースは毎週変わる。途中離脱,途中参加はOK。

●シャトー・エスクリモン
 郊外へ車で1時間。シャトー・ホテル。450年前にできたのをホテルに改築した。53室。ツインルーム1室2100F(35700円)。可愛い部屋。


テレビ番組・伊達公子「パリ一人暮らし」

 2000年7月7日放送。テレビ朝日制作。6月のある日,成田を出る。エール・フランスで13時間。伊達さんは4年前引退。パリは雰囲気が好きとか。今子供にテニスを教えているのだが,パリ郊外の日本人学校でテニスを教える。

●パリで部屋を借りる
 気温10度。部屋を借りるなら滞在許可とパリの保証人が必要。現役時代に立ち寄った日本食雑貨店 Kyoko で短期滞在型の住宅情報があるかもしれないので,見に行く。「フランス生活社」に電話して斡旋してもらった。まずエッフェル塔の近くバビロン通りの部屋。10日間3000F(48000円)。お風呂なし,シャワー有り。ノートルダム大聖堂の近くは10日間で14000F(22000円)。ベランダなし。
 結局,オペラ座のエルメス本店の近く?,カフェ Cafe de la Paixに寄って一服してから行く。Boulevard des Capucines 通り?行く途中?に Conranや Charles Jordan もある。そんなショッピングエリアの中にあるところ。7〜8階建でもともとホテルだったところ。621号室?最上階?の真ん中あたりの部屋。921かも。10日5000F(8万円)。12畳くらい。ベッド・テーブル・大きな窓,ベランダ,バスタブ,窓からエッフェル塔が見える。小さいキッチン。名前は Calears Lafayeete か?
 向かいのビルの看板には Sorif とかって書いてある。エッフェル塔は,4時の方向に見える。
 雑貨屋 Dot マネ地区のはずれ。食器など。家具専門店の Yves Delorme でリネンなどを買う。リネン・セットとテーブルクロスなどで4784F(76500円)。

●郊外の日本人学校
 地下鉄に乗って行く。小中で300人。3,4,5年生の21名がテニスの練習に参加した。元フランステニス協会の副理事のジャン・クロード・マルションさんを訪ねる。キッズ・テニスを推奨している人。3日間トレーニングして,フランスチームと試合をすることになった。

●生活
 翌朝7時に起床して,自転車でパン屋を探しにいく。1889年創業のパン屋の Paul 他よりも2割高いがおいしい。クロワッサン1個5F(80円)らしい。花屋によって花を買う。コーヒーも。牛乳は嫌いだけどカフェオレを作ってベランダで食べる。
 エッグカッター190F(4040円),レモンしぼり器スクィーザー270F(4320円)なども揃えている。
 テニス・プレーヤーのジュリー・アラールさんが訪ねてきた。この人は今回の全仏で杉山愛選手とダブルスを組んでベスト8になった女性。
 夜9時半。陽が暮れた。10時エッフェル塔が光った。10時から10分間のみ。今年だけ。

●日曜日
 お店は休みだが,朝市が開かれている。チーズも種類が多い。マレ地区のフィノ・グルナードさん宅へ行って家庭料理を教えてもらう。サーモンのガレットとイチゴのタルト。ガレットとはそば粉で作ったクレープ。ブルターニュ地方の郷土料理らしい。これを焼いて生クリームを乗せてサーモンを乗せる。そして巻くらしい。
 パリのユネスコ本部。事務局長の松浦晃一郎さんを訪ねる。96年全仏オープン後にウィンブルドンの芝に慣れるためにパリの英大使館の芝のコートを借りてもらった。そのおかげでベスト4に入れたという。

●テニス
 3日目。フランスのチームと試合をした。勝敗ではないんだと伊達さんは言う。

 10日経って,伊達さんはパリを後にして帰国しました。


テレビ番組・藤原紀香的バカンス「ミラノ発モナコ感動記」

 2000年8月26日放送。制作はフジテレビ。

●ミラノ
 ドゥオーモ広場。500年かけて作られたドゥオーモの紹介。1865年につくられたガレリア。そこの十字路になっているところのカフェ。ピザの店「ラルカータス」。ここにピザ生地まわしヨーロッパ・チャンピオンのナジル・ルイスさんがいる。ピザをふくらませて塩・オリーブオイル・オレガノを少々かけた皮だけのピザ、「ホカッチャ」。
 オーダー皮製品の店「ラ・ニュー・ペッレ」店内のは全て手作り。1週間で作ってくれる。今回、仕事用のバッグと台本入れを購入。サンタマリア・デッレ・グラッツォ教会で「最後の晩餐」を見る。1498年完成した。左から4人目がユダです。

●トリノ
 ミラノから160km。工業都市。ポー川が流れている。2両連結の市内電車。夜8時でも明るい。トリュフを食べるために「リストランテ・デル・カンビオ Cambio」へ。ここの店は有名。まずワイン、白トリュフはシーズンオフなので、今回は黒トリュフ。「アスパラガスのラビオリ、トリュフ風味」さらに、「牛フィレ肉のポルチーニきのこソース、トリュフ風味」ほっぺを押さえて、ブオーモ。

●アルバ
 60km。ワインとトリュフと桃がおいしい街。ワイン工場。ピオ・チェザーレ(1881年創業)。広い地下室にでっかい樽(直径2m?)。2000年前のローマ時代の遺跡を利用している。1990年のはさまざまな賞を総なめしたワイン。それをいただく。

●ジェノバ
 アルバから170km。最大の港町。コロンブスの出身地。旧市街のガリバルディ通りを歩く。三浦知良が「ジェノア」にいたときの親友の店「アレックス・バー」。去ってからもう5年になるが、店内にはいろいろと残っている。中心地でイベントをやっていた。自転車レース「ジーロ・ディ・イタリア」の第17ステージ。カーブを曲がるところはカラフルな鳥の集団が通りすぎる感じできれいらしい。

●ニース
 海岸通り。プロムナード・デ・ザングレを歩く。すてきな街並みと海。「ラ・コリンヌ・デュ・シャトー」から街の高台にあがるエレベータ(60円)でとてもきれいな海と海岸線。

●グルドン
 ニース郊外の香水用花畑の街。ラベンダー・ジャスミン・スミレ・ミモザなどが栽培されている。香水博物館、ミュゼ・ドゥ・ラ・パルフェムリィ。グルドン市場も花が多い。
 Galimard 社香水工房。フランスに60名しかいない香りのスペシャリスト「ネ」の一人、ジャック・モレルさんがいる。香水を作らせてもらう。まず、ベースノートを選ぶ。今回、紀香さんが選んだのは、ジャコウ、Ambre Vert Bois de Sautal で、ついでミドルノートは note civetteJasmin musque Rose Orient そしてトップノートは Rose de MaiOranger
Fruit de Bargarrote Lavender これにさらにミドルノートとして Anred Peche と ○ria Fruite を加えた。次にフタを選ぶ。Norika と名づけたネーム入りのラベルを貼って終了。保証書もくれた。

●ニース
 タラソテラピーせんたー「ビオヴィメール Bio Vimer」。タラソテラピーとは、海水・海草・海の泥を使って体の自然治癒力を高める方法。スーパーモデルも使っている。フランスが発祥地らしい。まずは、ドクターチェックがある。海水フォームバス、海水ジェットシャワー。海草入り海の泥パック(ホホ、アゴ、足のみ)。海水プールエアロビ。本来なら数泊してやるのだが、今回は1日体験。
 花とハーブのホテル&レストラン「ラ・バスティド・サン・アントワンヌ」。ほとんど知られていないホテル&レストラン。庭とテラスが気持ちがいい。ホテルを見ると花がホテルにからまっているようにみえる。オリーブ・ハーブに囲まれている山の斜面の小さなホテル&レストラン。ここでお茶。

●モナコ
 ニースから20キロ。人口3万人。モナコ国籍の人は5000人。世界で2番目に小さい国。モナコ・グランプリの時だった。決勝3日前のフリー走行の日。今日は特別にF1エリア内のピットの上から見ることができた。鈴木亜久里がいる。大公宮殿、ホテル・ド・パリ、カフェ・ド・パリ、グラン・カジノが紹介された。街のいたるところにTV取材がある。カジノ広場。
 第58回F1モナコグランプリの決勝当日。バスの列がすごい。観客がいたるところにいる。チケットを持って観客席へ。席に着くのに既に汗だく。3.4キロを78周する。シューマッハーが途中まで独走するが、56周目にトラブル。モナコマイスターと呼ばれているらしい。しかし、デビッド・クルサードがトップにたち、そのままゴール。2位パリチェロ、3位フィジケラでした。ヨットは汽笛を鳴らして祝福していた。
 その夜、第58回グランプリ・オートモビル・モナコの夕べが開催された。翌日は静けさが再びやってきた。


テレビ番組・葉月里緒菜の「華麗なるパリ・南仏・モナコ、シンデレラ伝説紀行」

 2000年5月7日にテレビ朝日製作で放送されました。テーマはグレースケリーを追う。グレースケリーは1951年、ハリウッドデビューしモナコ公国へ嫁いだ。20世紀のシンデレラと言われた。それをフォローしながら、ワイン、ホテル、ホテルのカクテルも味わう。

●パリ
 シャンゼリゼのディオール本店。1946年創業。今年のロゴ・バッグ3500F(6.3万円)、エルス・パールバッグ7200F(13万円)が紹介された。
 下着売り場は創業以来変わっていない。安心して試着できるようになっている。シマウマの足を使った机もある。オートクチュールのアトリエに入る。責任者ソフィー・ソロンさんの案内。手縫いでした。一着に120時間〜160時間かかるとか。グレースケリーのためにデザインしたドレスを特別に見せてもらった。
 フォーシーズンズ・ホテル・ジョルジュ・サンク・パリ。今回ここに宿泊したらしい。プレジデンシャル・スィート45916F(83万円)。ヨーロッパのホテルには各々独自のカクテルがあるという。ここはジェット・ヴァンサンク(JET25)オレンジジュース・ベースとか。
 2000年1月1日夜9時からエッフェル塔が光ります。

●アヴィニヨン
 ワインの産地。シャトー・ラ・ネルト。地表に石が敷き詰めてあるぶどう畑 (La Nerthe)3月29日に取材したらしい。
 フランスでも一番古いと言われる16世紀のワイン蔵がある。壁にはビッシリカビが生えている。少しワインを口の中で含んでいると酸素と混ざって、また香りが変わる。赤ワインだとグラスの中でまわすとアルコールの流れのようなのが出る。これが厚みのあるワインだと言う。
 サン・ベネゼ橋は「アビニヨンの橋の上で」で出てくる有名な橋。4.3キロの城壁。石畳の小道。ルネッサンス彫刻の扉。ゴシック様式の屋根。旧市街の中央は法王庁宮殿。昔のアビニヨンの橋は洪水で流されたらしい。
 Relais Chateaux グループのホテル。修道院を改装したル・プリウレというピチ・ホテル。1850F(33300円)2食付2750F(49500円)。ここのオリジナルのバラのカクテル出してくれた。バラの香りの味がするらしい。Cocktail Maison (コクテル・ド・ジュ・ド・フリュイ 80cl グラン・マルニエ 12cl グルナディーヌ 8cl 発泡白ワイン・ペティヤン適量)から作る。宿帳には黒澤明の名前もあった。

●Le Luc
 グレースケリーの名前を冠するバラがあるというので見にいく。他にも大きな「パガニーニ」もあった。グレースケリー自身もここに来たとか。グラース・ドゥ・モナコというのがそれ。あるバラにリオナという名前をつけてくれた。

●カンヌ
 19世紀の半ばからイギリスの貴族達がここで過ごすようになってから栄え始めた。映画祭りはパレ・デ・フェスティヴァル・エ・デ・コングレで開催される。

●エズ
 かつてサラセン人の攻撃を避けるために、要塞のように山の上に作られた街。ニーチェが「ツァラツストラはかく語りき」の構想を練ったと言われる「ニーチェの小道」を上がると1時間でエズの村が出てくる。おもちゃの町のよう。道が細い。あちこちにみやげもの屋がある。
 ホテルはシャトー・ドゥ・ラ・シェーヴル・ドール(岩山に住む山羊という意味)で、Relais Chateaux グループのホテル。全ての部屋は町の通路から入れるようになっている。オープンしてからわずか2ヶ月でミシュランの2つ星を取ったというここのレストランで食事をする。
 ひめじのクロースト・ワイン・ソース添え、子羊のヒレ・ピーマン・ソース。ミルクチョコレートのデザート。レモンのキャラメル添え。里緒菜さんの部屋はめったに人が泊まらないところ(一段下がったところらしい)だった。ここのホテルのコンセプトは「カップル用」。オフシーズンでダブル10000F(18万円)、ハイシーズンでダブル15000F(27万円)。テラスにはプライベート・プールもある。高いところにあるのに、プールが海につながっているように見える!今まで泊まった中で一番素敵だと言っていました。朝食は各々の部屋のテラスで楽しめる。
 カクテルは Cocktail Champage Chevre d'Or で木イチゴのリキュールとグランユルニュとコニャックを合わせたもの。

●ニース
 ガリヴァルディー広場の朝市。巨大なクレープのようなのはソッカと言って、コーンの粉を薄くして焼いたもの。今のニース港は多くのヨットが止まっている。44年前グレースケリーは17キロの距離をニースからモナコまで船で行ったというので、船で里緒菜も40分かけて行くことにした。しかし、揺れるし風?もすごいし、車をお勧めしますと最後には言ってました。

●モナコ
 192ヘクタール。皇居の約2倍の大きさで、人口は3万人。世界で2番目に小さい国。中心はモンテカルロ。セリーヌ、ディオールなどの店が並ぶ街。F1グランプリのローズ・コーナーの角に建つのがモンテカルロ・グランド・ホテル。巨大なホテルで、アレジと後藤久美子の常宿とか。グレースケリーの記念プレートもあった。スィートルームは8900F(16万円)。全ての部屋が地中海に面し、朝日が部屋に差し込むように設計されている。
 オリジナル・カクテルはモナコ・パッションで、コニャック+コワントローに火をつけて、パイナップル?をつけたもの(ホット・コニャック?)で、早めに口をつけると熱いとか。
 モナコ旧市街へ。とても庶民的。人々はとても人なつこい。ロマネスクの大聖堂(カテドラル)。建物の中は撮影禁止。ここでグレースケリーは結婚式を挙げ、かつ大理石のお墓もここにある。お花が多く捧げてあるとか。
 モナコ王宮。中に入れる。正午前に衛兵の交代の儀式が行われる。450年以上続くというモネガスク(モナコの人)の家を訪問した。12代当主はロベール・ベランド・ド・カルロスさん。77歳。グレース王妃も夫妻で関係していたらしい。
 レポシ Repossi 日本に入っていないだろう宝石店。日本でも雅子妃がお使いらしい。グレース王妃は真珠が好きだったとか。
 グラン・カジノ。外観も内装も宮殿のよう。ルーレット、スロットマシンなどがある。モナコの国民はカジノには入れないとか。
 マニュファクチュール・ド・モナコ。グレース王妃のゆかりの陶器の店で、デザイナーのロゼウィッチさんが案内してくれた。
 グレース王妃ダンス・クラシック・アカデミー (Academie de Danse Classique Princesse Grace ) は森下洋子さんもここの出身とか。
 グレース王妃劇場。コンセプトは世界の演劇を上映すること。
 オテル・ド・パリ。その中のルイ・キャーンズ Le Louis XV というレストラン。生きた伝説と言われる天才シェフ、アラン・デュカスが仕切る。味も雰囲気も超一流。前菜はリヴィエラ風サラダ、メインはすずきのソテー(野菜添え)イタリアン・アンティチョークとセージのフライ、デザートはお米のスフレとミルクチョコレートとアイスクリームを重ねたもの。ここの地下には25万本のワインが保管されている。特別な部屋があり、1805年のコニャックとかもあるらしい。価値もつけられない。さらに奥の螺旋階段を下りたところに、グレースケリーなどのVIPが使ったダイニング・ルームが今はテイスティング・ルームとして残っている。そこに1982年の1月23日王女の誕生日のメニューが残っていた。
 グレースケリーは1982年9月13日、崖から車ごと転落し、翌日亡くなった。享年53歳だった。モナコ国民にとても愛されていたらしい。


テレビ番組「超豪華ニューヨーク&パリ世紀末!幻のお宝探し珍道中」

 東海テレビ制作。2000年放送。出演は鈴木ヒロミツ、浅野ゆう子、ニューヨークの兵藤ユキ、パリの鈴木杏樹でした。関西では1月10日に放送。
 100年前の世紀末にアール・ヌーボーが流行した。中でも華やかなガラス工芸に人気がでた。その中でもティファニーの創業者の息子である LouisComfort Tiffany (ニューヨーク)とパリの Emile Galle エミール・ガレは人気で、作品は今でも高額で取り引きされている。
 彼らの作品を探しながら、少しずつニューヨークとパリを紹介する番組であった。

●ニューヨーク
 ティファニー本店。五番街の本店は1837年創立。6本のたて爪ダイヤモンドは今や婚約指輪の定番。ティファニーセッティング。100年以上にわたる世界のベストセラーである。創業当時からの銀製品に加えて、最新モデル「ルシーダ」を紹介(5月に日本でデビュー)。これは四角にカットしてある。
 ファンシー・イエロー・ダイヤモンド(ティファニー・ダイヤモンド)は128.54カラットで、原石は300カラットあったそうで、それを惜しげもなく半分以上捨てた作品である。90面カットらしい。
 中二階(メザニン)が穴場で、封書など以外にも59カラットのサファイア(ジーン・シュランドーゼーがデザイン)、グリーントルマリン?とダイヤをちりばめた葉っぱ。158,500ドル。

 ユニオンスクエアの「コーヒーショップ」でまずコーヒーを飲む。
 「コロニー・レコード&ラジオ・センター」ではB.B.キングのギターや、ビートルズのサインやボブ・ディランの自筆の歌詞もあった。ここのLPコレクションはすごいようで、鈴木ヒロミツがエリック・バードンのアルバムを探していたが、数枚持ってきた。7枚くらい買ったかも。
 スーパーモデルのスタイリストが撮影用の衣装を借りにくる店で、ビンテージものもある Darrow 。ケイト・キスやシャローム・ハーローもやって来るとか。50年代ものもある。昔のシャネルのスカートとかもあった。キツネ皮の服も228ドル。
 セント・パトリック教会の前に座って、ホットドッグを食べる。多分これは1個1ドル50くらいのでしょう。
 ヘロンタワー(70E 55th) のJCBプラザへ行って、JCBゴールドを差し出す。番号は読み取れて (^^;; 3541-1234-5678-9012 ? exp. 00/00 Yuko Asanoでしたから、ニセモノなのでしょう。ここで希望のホテルを紹介してもらう。
 セントラル・パーク・インターコンチネンタルホテルへ。ムキムキマンのハリウッドスターも常連らしい。
 プレジデンシャル・スィートに宿泊。ここはベランダに出ると目の前にセントラル・パークが広がっている。そこから見えるメトロポリタン美術館へ。

 メトロポリタン美術館
 ティファニーのお宝がたくさんある。色と光りにこだわったルイス・コンフォート・ティファニーの作品も多かった。
 兵藤ユキと会って、ピザ屋へ。Lombardi's は少し細長い店。創業1905年でニューヨークで初の本格的なピザの店だったそうだ。今も炭火でオーブンで焼く。直径40センチ程度のが出てくる。

 Annex Flea Market へ。まぁ、ここにあるわけがないけど。
 Manhattan Art Antique Center へ。ある店でブローチ5500ドルであった。ここは10%はひいてくれるって言った。ここの店長が言うには、ルイス・カンファートの分はレアもので、アップタウンにあるよ!

 紹介された Macklowe Gallery へ
 ここの地下には彼の作品の山があった。ランプは225000ドルとか、いろいろ。artisticで、色がとても美しいと値段が上がるらしい。微妙な光の反射を出した。安いのをお願い!というと1500ドルのを出してきた。
お皿も裏には L.C.T.Favrile というトレードマークが入っている。このファブリルというのは、ドイツ語で色、サクソン語で手作りという意味らしい。あるお皿は1500ドル。これを値切って1000ドルにしてもらった。

●パリ
 セーヌ川巡りの観光船でパリを見る。Bateaux Parisiens 。パリは今2000年を祝っている。2000年用の気球もある。普通は空は飛べないが、今年だけはOKらしい。
 ホテルは Sofitel Le Faubourg(ル・フォーブル)。新しくてオシャレな4つ星。ロビーは天井が透けるガラスで、外が見える。カフェでは紅茶が鉄ビンでサーブされた。保温性がよいかららしい。
 705号室。絵が10個以上飾ってあった。

 サントノレ通りでショッピング。まずカルティエのVIPルームへ。2000年記念に作られたものがあった。バーコード型のものはダイヤモンド製で、2000をあらわすらしい。
 シャンゼリゼのルイ・ヴィトン本店へ。ルイ・ヴィトンの一般的なデザインは日本の家紋を意識して作られたものだとか。
 Collet 流行の売れ筋商品ばかりを集めたお店で、中には日本語で書かれたものが壁にかけてあったが、これはどうも「飾り」として使っているようだ。
 Junko Shimada へ。大人の女性用のかわいい服が多い。素材にこだわるようである。着た時のきれいなシルエットが特徴らしい。
 パリは今日本食ブームで、焼き鳥、うどん、お寿司も食べられる。オペラ座の近くにあるスシ・ノトは回転寿司だが、ヘルシーさとまわる面白さで、パリの人に受けているらしい。1皿16フランらしい。
 パリでは毎日どこかでノミの市が開かれていて、650年も続いているそうである。アンティークは味わいがあるかららしい。ルイ・ヴィトンの昔のバッグを揃えた店もあった。ここにはヴィトンの踊るバレエのオルゴールもあった。昔はヴィトンはおもちゃもつくっていたらしい。エルメスのカバンもあった。アンティークの世界でも日本のものも人気らしい。

 アンティーク競売場ドルオーDrouot はオークションの場所。誰でも参加できるそうだ。
 100年前の万博の時に作られたプチ・パレとグラン・パレ。その時、アールヌーボーが流行していて、ガラス工芸も人気が出た。それでそういう人に影響を与えたのが、エミール・ガレだった。ルーブル美術館の前にあるルーブル・デ・ザンティケール(一流のアンティーク街)へ。ガレのは風景を描いたものが多く、日本の手法が取り入れられている。45万フラン(900万円)のものもあった。ガラス製品に電気の光を世界で初めて与えた人。
 アールヌーボーの時代にできて保護するようにいわれているカフェ「ビストロ・デュ・パントル」へ。
 2000軒の店がある世界最大のノミの市クリニャン・クール。ここの「マルシェ・ビロン」最高級の店。1.5万フランのビンとかがある。他の店にもガレのはあった。ある店で見つけた12000フランのを1万フランにまけてもらって購入した。ピンクのバックに薄い紫風の蔦のようなもの。

●ナンシー
パリ東駅からナンシーへ向かう。ここはガレの故郷で、東へ300キロ、3時間かかるロレーヌ地方。
 世界遺産のスタニスラス広場。ナンシー市立美術館の地下にはナンシー出身者の芸術品がズラリと並んでいる。クレディ・リヨネ銀行の天井はアールヌーボー時代のガラスの作品で、今でも銀行として使われている。アールヌーボーでできたような普通の家もある。
 ナンシー派美術館(旧コルバン邸)はアールヌーボーが集められている。ガレの代表作「ひとよ茸ランプ」「黎明と黄昏(ガレの遺作)」もある。ガレは西洋美術に日本芸術を取り入れている。庭には蛇の目の傘を乗せたような建物もあり、中には鯉がいた。日本を取り入れているようだ。
 夜のスタニスラス広場はライトアップされている。
 レストラン「ブラッスリ・エクセルシオール」は見事な室内装飾。


テレビ番組「道浪漫」1999年10月は松山猛さんの南フランス

 1954年春イタリアからマドリッドまで闘牛を見にヘミングウェイ がたどった道を松山さんが追った、第2回で最終回の巻。

●モナコ
 ここは個人税がない。世界で2番目に小さい国。 グラン・カジノはボヘミアン・ガラスのシャンデリアもある豪華さ。 ヘミングウェイ自身はカジノをする前にワインを飲みすぎて寝てし まっている。松山さんは試みるも1000フランが200フランへ。

●グラース
 ニースを越えたところにあるカイロと並ぶ香水の産地。 まず、香水工場のフラゴナールを紹介、次に香水工場のガリマール。 ここでは、調香体験コースが2時間200フランで自分で調香して オリジナル香水をつくることができる。香りは2000種類。
(1)ベース 基本となるよい匂いのグループ
  ビャクダン、ペチベルの根、ヒマラヤスギ、竜涎香など
(2)心   香水に性格を与えるグループ
  バラ、スミレ、ジャスミン、スズランなど
(3)顔   新鮮さを与えるグループ
  ラベンダー、ローズマリー、レモン、ベルガモットなど
 これらを混ぜてつくるのが基本。調香師ジャック・モレルさんの 指導でオリジナル香水「ミチロマン」を作った。

●エクス・アン・プロヴァンス
 市場でカキを見つけた。キャプテンクックのサバの缶詰をヘミング ウェイは見つけて食べたとあるので、探す。スーパーマーケットの インターマルシェでやっと見つけた。黄色の細長い缶詰。このチェー ンだけで売られているらしい。13フラン。レモンとタマネギの入っ たサバの白ワイン漬だった。
 サントン人形の工房のサントン・フークへ。サントンのサンは聖、 トンは小さいの意味。

●リュネルという小さな町
 白い牛の像がある。サングレという名前で、この地方で最強と言わ れた牛。
 ラングドッグ地方はワインの産地としても有名。シャトー・ エレーヌは有名なワイナリーでオーナーはエレーヌ・ゴーさん。 ここのワインは力強いものらしい。松山さんは1997年の キューヴェ・ユリスのマグナムボトル(1.5リットル)を頼んで いた(95フラン)。

●ピレネー山脈のベロックへ
 田舎風の秘密のレストラン(ヘミングウェイも知らなかった) オーベルジュ・デュ・ムーラン・ド・バトリス
メニューはない。自慢料理が出てくる。バルテーズさん親子が作っ ている。
前菜はカモの肝のフォアグラを軽く火を通してラードにつけこんだもの。 メインはカモのマグレ肉を暖炉で焼いたグリルで、ワインソースで。 160フラン。

●カルカッソンヌ
 ヨーロッパで最も美しく、最もユニークといわれた街。
オテル・ド・ラ・シテ ここはヘミングウェイは泊まった。 城の中にある。シングル1100フラン。


テレビ番組「旅サラダ」99年10月はオン・スイピンさんでフランス・アルプスの旅

 スイスエアーでジュネーブに到着。ホテルの送迎の車でホテル・ディヴォンヌへ。途中,レマン湖を通り過ぎたが,ジュ・ドーという噴水を見る。
●ホテル・ディヴォンヌ
 ここのホテルは豪華。入口はアールデコの感じ。313号室。ジュニアスィートで3500フラン(約66500円)。晴れた日にはモンブランが見える。約5ヘクタールの敷地にはゴルフ場(150フラン)もある。鉱泉を利用したスパもある。エステは1時間240フランと安い。敷地内にカジノもある。ドレスコードもあるようだ。なおここのホテルはディヴォンヌにある。

●シャモニ・モンブラン
 ボッソン氷河が見える。溶けたのがアルヴ川に流れる。初登頂した人の像もある。モンブランの方を指している。この街からは直接はモンブランは見えないらしい。
 ロープウェイ往復196フラン。3842メートルの頂上へ。次にシャモニー観光局へ。ベルナデットさんは日本語がしゃべれる。
 ホテルはオーベルジェ・デュ・ボア・○○○。ここは2名利用で1人1泊2食付で1172フラン。
 シャモニーエクスプレス(電車)で40分でスイス。シャトラール駅で80年前に作られたケーブルカー(1.3キロ)で700メートル標高差を上がる。そこでまた電車に乗る。断崖を走る。さらに往復150フランの赤いケーブルカーで上へ。そこでエモッソン湖がある。ここからモンブランも見える。

●リヨン
 リヨンはジュネーブから車で2時間。フランス第二の都市。グルメの都と言われている。
 郊外のブレス・チキンの養鶏農家を訪問。クリストフ・ヴィヨーさん。次にミシュランの3つ星レストラン「ジョルジュ・ブラン」で,前菜サーモンとキャビアのクレープ20F,ブレス・チキン・フォアグラ・ソース230Fを召し上がりました。
●アルボア
 幻の黄金ワインの産地。ブドウはサヴァリアンを使用。見学用に中が見える樽もある。ここでは樽の中の水分が減っても継ぎ足さない。そのために酵母?が表面に固まったような状態になっている。6年以上熟成している。確かに金色。Van Jaune という銘柄。
 ホテルはラ・ピラミッド。昔はミシュランの3つ星レストランだったらしい。212号室。ここは唐辛子の部屋。他の部屋は別のモチーフ。1080F。オーナーシェフと市場へ買い出しへ。茄子は顔よりもでかい!カボチャもでかい。くりぬいたカボチャに入っているカボチャのクリームソース?150F?白身魚の....など。

●ブルゴーニュ
 ロマネ・コンティ(農場?)を訪問。
●ボーヌ
 ブルゴーニュのワインの集荷場のようである。パトリアンシュというワイン屋さんへ。入場料50F。渡されるカップでワインをテイストして購入するものを決める。
●ポン・デュ・ガール
 ローマ時代にできた橋。世界遺産で,一番下の橋?で高さ49m,長さ275m。今は一番上とかは行けない?

●オートリーブ
 ....の変わった建物。郵便屋のシュヴァルさんがつくった石造りの宮殿。東洋から西洋までのモチーフが使用されている。
●車で海岸の方へいくと白い馬が放牧されている。
●カマルグ
 広いヴァカレス湖。野生のフラミンゴがすごい!!「マス・ド・ペン」に宿泊。牧場主の趣味も活かされている。1泊1550フラン。屋根裏の部屋だったところ。
 主人のジャック・ボンさん。白の愛馬と,愛犬のマックス。牧場は黒い牛が多い。シェフが作るのを見ながら食べるオープンキッチン風。牛肉とジャガイモのグラタン添え,メロンのスープなど。コース料理は230フラン?(約4000円)。

●近くのサン・レモ・ド・プロヴァンス
 街ではペタンクをやっている。ここにはコアノン闘牛場がある。しかし,牛の首に巻いた○○を取ったらヒトの勝ちで,取られなかったら牛の勝ち。ボンさんの牛も勝って表彰された。

●ニース
 チューリッヒから飛行機で1時間半で来れるらしい。白いプティ・トランで市内観光をする。その中でも旧市街を観光する分を選択。狭い路地を走る。35フラン(約665円)往復40分。
 20分車で行って小高い丘へ。ここからニースを見ると奇麗。ホテル・ラ・ペルーズ。2階でエレベータを乗り換えて5階へ。斜面に立っ
ているホテルなので複雑な廊下。501号室らしい。開けるとまた階段。これってホテルジャンキーズクラブ vol.16 の3ページに出ている分で,部屋も全く同じ!! 1泊朝食付で2520フラン(約47880円)。テラスは広く,チェアが4つ。パラソル1つ。ニースがきれいに見える。
 マティス美術館、入場料25フラン。

●ヴァンス Vence へ
 ロザリオ礼拝堂はマティスが政策に晩年を費やした。ツテンドグラスにマティスの雰囲気がみてとれる。明るい礼拝堂。
●サン・ポール・ドゥ・ヴァンス
 城壁に囲まれた町。多くの画家が住んでいる。芸術が壁にまであらわれている。「アラン・スルタン」さんの家を訪問。花の絵を6000フラン(約114000円)で購入するが,実際には半額にしてくれたとか。
●コートダジュールの夕暮れ
 きれい。コートダジュールで夕陽がきれいに見えるのはニースだけらしい。

●他の町
 ニースから列車で行って,ヴィルフランシュ・シェル・メールという町で降りる。港町でかわいくてカラフルな町。
 次はエズ Eze 。見えるのは切り立った岸壁だが,その上に昔のお城がある。ここは歩いてあがるしかない。10分。ホテルはそのお城。荷物は持ってあがってくれる人がいるらしい。ホテルはシャトー・エズで全て石づくり。1泊朝食付で3300フラン。眺めはいいが,ちょっと怖い。10部屋しかない。ホテルのカフェテラスでジュースを飲む。しかし高い場所である。


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