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なお、これはわたしが個人的にテレビを見て書いたものであり、各テレビ局や番組とは全く関係はありません。
すべての文章の無断使用・転載を禁止いたします。
またここの情報を使って、何か問題が起こったとしても私は一切責任は持ちませんのであしからず。


テレビ番組「冒険!感動!珍道中!世界 超豪華鉄道でGo!」

 2008年4月10日放送。佐野史郎、須賀健太、上田晋也、You、戸田恵子、山本耕史さんが出演。日本テレビ製作。

●南アフリカ
 世界一快適というロボス・レイル Rovos Rail。人口145万人の首都プレトリアのキャピタル・パーク駅から始まる。待合室も豪華で、乗客のほとんどはヨーロッパからやってきたセレブ達。ロボス・レイルは古きよき時代の蒸気機関車にこだわっている。1893年イギリス製で、南アフリカで最も古いもの。客車も1910〜30年製造のヴィンテージ・カーを復元して使用している。今回の機関車はプライド・オブ・アフリカ号(1938年ドイツ製)。今回は20両編成で全車両400m。
 2人の乗る車両にはコンパートメントがたった3つしかないデラックス・スィートで11平方m。冷暖房完備、シャワー、トイレ、冷蔵庫付きでケープタウンまで20万5000円。目指すは600km先のキンバリー。
 センターラウンジは飲み物は無料。ダイニング・カーは2つ。最後尾にはラウンジがあり、その奥にはオブザベーション・カー(展望車)がある。ほとんどがガラス張り。午後7時、食堂車がオープン、木琴?で案内してくれた。メインコースは4つ。スプリング・ボックという鹿のソテー、舌平目のグリルなどを頼みました。
 朝食はどれだけ食べても値段は一緒。午前6時15分、最後尾の展望デッキで朝日を見る。出発して18時間でキンバリーに到着。

 キンバリーはダイヤモンドで有名な町。最盛期には1万人以上が掘っていたという。深さ393m、周囲1.5kmのビッグ・ホールは手だけで掘られたものとしては世界最大。ダイヤや金のために鉄道が発達したという。

 クルーガー国立公園に行く。四国と同じ大きさ。生息する動物の種類は世界最多。ジャッカル・ベリー・ロッジは国立公園のそばにある。自然の中に溶け込むように設計されている。虫対策として蚊帳が吊られている。1泊3400ランド(5.5万円)〜。ジャクージもある。窓の外にはサルがいました。さらにイボイノシシなどもいた。
 サファリ・ツアーに行く。ビッグ・ファイブ(ライオン、ゾウ、サイ、ヒョウ、バッファロー)に会いに行く。案内人はヴァン・リーネンさん。「静かにしている必要はない。質問も写真もOKです。重要なのは座っていること!決して立たないように!」と語った。ライフル銃も携帯。
 出発して10分でバッファローの群れに会う。次はキリン、ゾウ。日が暮れて、シロサイがいた。
 翌日もサファリに出発。メスのライオンが車の横まで歩いて来ました。チーターが群れで寝ていました。池があり、ゾウの群れが水浴びをしていた。夕方になってオスのライオンが車の横を通過。

●フィンランド
 オーロラを求めて走るオーロラ・エクスプレスはヘルシンキから北へ1000km、13時間でコラリまで走る。12月から5月まで走る。

 ヘルシンキは人口56万人、バルト海の乙女と呼ばれる美しい街。市街地にはトラムが走る。1918年に完成したヘルシンキ中央駅からオーロラ・エクスプレスが発車する。この日の気温は0度。駅の中を日本のアニメに影響を受けたゴスロリ・ファッションの中学生くらいの子が歩いていた。北欧ではアニメやマンガが大流行中で、コスプレのイベントが各地で開かれている。
 9時30分8番線ホームから出発。自動車を乗せる車両もある。15両編成で7両が寝台車両。一般寝台は86.4ユーロ〜、今回は特別車両。1部屋に5つの個室がついて15人まで利用可能な車両。サロンもあり、専属の女性スタッフがいる。1両貸切で2600ユーロ(45万円)。食堂車はパンや飲み物を売店で購入できる。グリーンサラダ3.3、クリーミー・フランクフルト8.3、チキンパン8.6、ミートボール&マッシュポテト9.2、コーヒー2、リフィル1、紅茶1.9、ホット・チョコレート2、湯0.6、ビール3〜4など。
 翌朝、まわりは雪景色。サロンカーで朝食。11.2ユーロ。10時45分、コラリ駅に到着。マイナス20度近い。コラリからはバスで75km北のトラシエッピに向かう。途中でトナカイがいた。
 トラシエッピ・トナカイ牧場ではトナカイのソリは9ユーロから。オーロラの出る場所はアンリ・オヘンオヤさんが詳しいという。コーヒーを飲む際は、口に砂糖を加えて飲むという(笑)絶景ポイントはイエリスの湖から北の空を見るか、この辺りの湖か、パッラスの丘の上がいいそうです。ホテル・イエリス Jerisのコテージに泊まった。サウナも完備。1泊115ユーロ〜。夕食はライチョウのダークゲイムソース。38ユーロ。カモの肉に近いそうです。雪原を裸で走る大人が数人、そして湖の中で泳いだ。そしてサウナに入る。

 翌日はユッラスまで戻った。フィンランド屈指のスキーリゾート。大きなカマクラがあったが、これはアイス・ヴィレッジ。スタッフのサンドロさんが案内。外は氷点下20度、中は氷点下5度。寝袋で寝るが、下着のまま入るのがいいという。服を着た方が汗をかいて体温が下がり寒くなるそうです。スイート・ルーム1泊320ユーロ。アイス・バーがある。グラスも氷。ウォッカにクランベリーの「トナカイの涙」は7ユーロ。最後はグラスを床にぶつけて割る。アイス・レストランで食事。テーブルも氷。ディナーは57ユーロで、サーモンやキノコを使った料理。外でオーロラを待つ。4時間後、ついに現われた。
 翌朝、1年に数回しか出現しないという「真珠雲」がでた。

●インド
 世界遺産のデカン高原を走るデカン・オデッセイ。デリーの南のゴアが出発地。まず世界遺産ボム・ジェズ教会(1605年完成)、ポルトガル統治時代を語る貴重なもの。フランシスコ・ザビエルのミイラが置いてある。棺は10年に一度下ろされ、一般公開される。次回は2014年。
 マルガオ駅ではセキュリティ・チェックがある。4泊5日2000kmの旅で1人3800ドル(40万円)。ツアー客専用21両編成。途中での観光、食事など全て料金に含まれている。中に入ると冷たいおしぼり、ミント・ジュース。午後5時15分出発。プレジデンシャル・スィートで1車両に2部屋ある。浴室も寝室も別にある。枕元にはワインのサービスもある。
 デカン・オデッセイはゴアを出て、マハラジャのコラプールから内陸に入り世界遺産オーランガバード、ナジークを経て、ムンバイに至る。
 2時間後夕食。食堂車は2両。内装は豪華で、料理長はニトラ・ルパックスさん。ニュージーランド産のラムチョップなど。列車内にはジムもある。エステもあり、マッサージは2200ルピー(6600円)〜。アーユルベーダで額にオイルを垂らすものもやっている。ラウンジもあり、コーヒーからオリジナル・カクテルまである。
 15時間後、コラプールに到着。男性はオレンジのターバンを巻く。大道芸を見せてくれました。ヤシの実は頭で割る。クシュティというインド相撲をやっていた。相撲とレスリングの中間のような競技。
 オーランガバードから世界遺産へは、駅からバスで40分。デカン高原の岩山の中にある「エローラ石窟群」。1枚の岩をくりぬいて作っている。19世紀に発見されるまで1000年も放置されていた。
 サリー(2100ルピー:6300円)を着てディナー。男性はクルタ&パージャマー750ルピー(2250円)。フルコースで、お勧めはチキンとほうれん草のカレー。
 4日目、インド4大聖地の一つナジーク。ゴーダーヴァリー河はガンジス川と並ぶ聖なる川で、ガンジーの位牌も流されたという。ワイナリーがある。この周辺は標高が高く、水はけがよく、1日の気温差が20度あるので、よいワインができる。スーラ・ワインヤーズは2000年に営業開始したが、世界から注目されている。世界に衝撃を与えた白ワイン「シュナン・ブラン」395ルピー(1200円)。
 5日目にムンバイに到着。インド最大のターミナル駅で、1日利用客は300万人。その駅は世界遺産チャトラパティ・シヴァージー・ターミナスで1887年完成。宮殿か大聖堂を思わせるゴシック様式の建物。


テレビ番組「世界ネイチャー紀行 アイスランド」

 2008年3月15日放送。アイスランドは北極圏に隣接する最北の島。火山と氷河の国とよばれ、個性的な自然とバイキングの末裔たちが築いた独創的な文化が残されている。多くのエコロジー・ファンが訪れる。9世紀ノルウェーから自由を求めて移住してきたバイキングにより建国された。ワールドスタッフ製作。

●レイキャビーク
 煙がたなびく湾という意味。立ち上る温泉の煙を見て名づけられた。一番の都市だが、高層ビルも高速道路もない箱庭のような町。一際目立つ鷹さ70mの塔は、ハトルグリムスキルキャ教会は、溶岩が噴出す形。国の人口の40%がこの町に集まる世界で一番北にある首都。夏でも平均気温は11度。散策するには長袖でも大丈夫。夏の太陽は真夜中過ぎに沈む。白夜が続く。
 渡り鳥の繁殖地でもあり、町の中心の池にも集まる。930年に世界で最初の民主議会が開催された国でもある。共和国家が誕生した。
 北の国独特なのが、40cmほどの芝で包まれた家「トルフフース」。長屋型で、暖房効果が高いが、現在では数が減っている。

●滝
 町を一歩出ると、こうようとした景色が広がる。国内には200を越える火山があると言われる。それが世界のどこにもない、この国独特の風景を作りあげた。それが多くの滝も生んだ。落差70mを誇るスコゥガフォス。フォスは滝の意味。この滝の奥には黄金が隠されているという伝説がある。ダイナミックなのは「黄金の滝」の意味を持つグトルフォス。大きく2段に分かれた幻想的な姿。幅70m。轟音と共に流れ落ちる。この滝の楽しみは七色に輝く虹。
 高山植物が平地でも咲いている。特に夏。

●火山
 200余りある火山の中には、未だ活動中のものもある。ヘラク火山もその一つ。記録に残るだけでも20回以上噴火している。
 地球創造を体感できるのが、世界遺産シンクヴェトリル国立公園。絶壁に沿って伸びるプレートの裂け目「ギャゥ」がある。本来なら海底に沈んでいるはずの大地の裂け目が、陸上に姿を現した世界でも珍しい場所。北米プレートとユーラシア・プレートに分かれる場所で、毎年2cmずつ幅を広げている。
 温泉の湧き出す場所も数多くある。ゲイシール(間欠泉)は地熱地帯の最大の見所。地上30mの高さまで吹き上げる熱湯は、地球の鼓動そのもの。
 豊富な地熱のエネルギーは地熱発電に利用される。クリーンエネルギーはこの国の自慢の一つ。スヴァルトセンギ地熱発電所。ブルーラグーンは世界最大の露天風呂。レイキャビーク市民の恰好の憩いの場。観光客も気軽に利用できる。温度は40度で、泥はミネラル豊富でお肌によさそう。

●海
 漁業の中心はレイキャビーク港。世界有数のタラ漁の基地として賑わっている。港には捕鯨船の姿もある。引退した船が繋留(けいりゅう)されている。クジラは食料資源から観光資源へと換わった。およそ3時間のホエール・ウォッチング・ツアーは夏のアイスランドの観光名所。出航して20分でミンククジラの潮吹きが見えた。体長8mで小型のクジラなので、動きが俊敏。尾を海面に打ち付けるブリーチングは仲間への合図と言われている。体長15mのマッコウクジラもいた。温かいメキシコ湾流がもたらす小魚を食べる。

●鳥
 奇岩も多く、夏には海鳥たちの生命活動がある。世界屈指の海鳥の繁殖地でもある。毎年70種余りが子育てに精を出す。その中でもシロカツオドリは最大のコロニーを形成する渡り鳥。何百万羽という創造を絶する数。親たちは時速100km近いスピードで上空から海中へ一気にダイビングし、小魚を捕まえる。ミツユビカモメは海岸線の岩棚を好む。海岸に近い草原をすみかにしているのは、アトランティックパフィン。愛嬌たっぷりの姿が人気の渡り鳥。巣は1m以上土を掘る。パフィンの最大の特徴は個性的なクチバシ。繁殖期にメスに合図をする時は黒から赤に変化する。主食はシシャモやイワシなど。内陸部にコロニーを作るのはキョクアジサシ。ホバーリングが得意で、往復3.2万kmの旅をする。チュウシャクシギは陸地で子育てをするが、木がないので安全ではない。ミヤコドリ、ハジロコチドリ、チドリの仲間、ライチョウ、オオトウゾクカモメなど350種類を越す野鳥が見られる。手つかずの自然があるから。草原の湖で、野鳥の宝庫のアイスランドでさえ300つがいしか見つかっていないハシグロアビがいた。おんぶして湖で子育てする。

●氷河
 ヴァトナヨークトル氷河はヨーロッパ最大の面積8400平方kmを誇る。東京、神奈川、埼玉をあわせた大きさに匹敵する。氷河に黒く見えるのは、噴火によって降り注いだ火山灰。


テレビ番組「うふふのぷ 地球家族スタイル フィンランドのヘリシンキ」

 2008年2月23日放送。スカンジナビア航空で行きました。

●ヘルシンキ
 人口50万人。国土のほぼ3分の1が北極圏に位置するフィンランドの冬の気温は常に氷点下。冬はほとんど太陽が昇らないため、街角には昼間でも灯りが灯る。室内は世界的にも有名なフィンランドのインテリア・ブランドで溢れる。「マリメッコ」の雑貨、「イッタラ」のガラス製品など、豊かな色彩。ムーミンの故郷でもあり、ムーミン・ショップもある。誕生から60年を数え、世界100カ国で放映された。平均年収は一人450万円(東京は615万円)。120平方mの中古マンションの価格は人気が高くて7600万円(東京は7900万円)。新しいマンションは郊外が多いため。
 クーシャルピのように湖の辺には大衆向けのサウナがあり、汗をたっぷりかいたら冷たい湖で泳ぐ。国会の中にもあるらしい。日本では仕事の帰りに一杯という感じだが、フィンランドでは帰りにサウナに誘うらしい。
 ヌークシオ国立公園のように、国土のおよそ8割は湖と森。冬に凍った湖は人が歩ける。

 マンションに住むのは大学生でもあるレッタ・ロウヒアイネンさん(34歳)の4人家族。フィンランドでは大学までの学費が無料なので、一度社会に出てから大学に戻るのは普通とか。3LDK(100平方m)で1ヶ月の家賃は18万円。フィンランドではほとんどの家にサウナがある。食後はキシリトール・ガムが当たり前。
 テレビを見ると英語の音声にフィンランド語の字幕がついている。ヒアリングの勉強になるという。小さい頃からスウェーデン語も勉強するので、みんな三カ国語は話せるという。携帯は5歳くらいから使うらしい。世界No.1の携帯電話メーカー(市場の40%)のNokiaはフィンランド国民の誇り。
 レッタさんがやってきたのはスポーツ・ジム。ユンタはエアロビクスにバランス・ボールを組み入れたエクササイズ。これがフィンランド女性の間で大人気。レッタさんは週に4回通うとか。
 玄関にはノルディック・ウォーキングのスティックが置いてある。クロスカントリー・スキーの夏場のトレーニングで、通常の歩行よりも20%エネルギー消費がアップするという。1996年にフィンランドで開発されたエクササイズ。簡単そうに見えるが結構きついそうです。
 冬は午後5時には真っ暗になる。安全のために反射タグを子供にはつける。スーパーマーケットに行く。まずサーモン。1kg1470円(日本は2350円)。じゃがいも132円(日本270円)。キュウリ635円(日本670円)。ロウソクを多く買う。フィンランドは一人当たりロウソク消費量が世界一。
 夕食の準備。サーモンに粗塩をかけ、レモンをたっぷり絞り、ビルと呼ばれるハーブを散りばめて焼いてサーモン・ステーキ。野菜と一緒に特製のヨーグルト・ソースをかけて食べる。食卓に欠かせないのはカレリアン・パイで、ライ麦のパイの中にはご飯が入っている。バターを縫って食べる。

 セレブなテレビ番組制作会社の社長ヨーナス・レヘティブさん(42歳)のお宅。5人家族。230平方mの5LDKで、8年前に9600万円で購入したもの。内装は自分でやったそうです。太陽光と同じ明るさになるように開発されたライトを使用しているとか。庭にはサウナ専用のログハウスがある。サウナの薪は自分の庭のものを使う。お湯を入れたストーブに火を入れて2時間。ストーブに水をかけて蒸気を出して楽しむ。


テレビ番組「うふふのぷ 地球家族スタイル コペンハーゲン」

 2008年2月9日放送。成田からスカンジナビア航空でノンストップで到着。

●コペンハーゲン
 人口50万人の首都。アンデルセン(1805-1875) はデンマーク出身で人魚姫やみにくいあひるの子、マッチ売りの少女などの名作を残している。グリーンランドは日本の5倍の面積で、人口は5.5万人。それを含むのでヨーロッパで2番目に広い国。

 街並みは赤レンガなどでおとぎの国のよう。お城のようなデパート「マガジン・デュ・ソルド」を覗くと、レゴブロックがある。LEGOはデンマークのおもちゃメーカー。ヨーロッパでも最も古い王室はデンマーク国民の誇り。アメリエンボー宮殿の衛兵交代は観光スポットになっている。王室ご用達のブランドといえば、ロイヤル・コペンハーゲン。1775年の創業以来、その貴賓は守り次がれている。ヨーロッパでもコーヒー消費国として有名で、2001年バリスタ世界チャンピオンのマーティン・ヒルデブラントさんのようなチャンピオンになったバリスタが数多くいる。カップにはあっという間に芸術作品が・・
 平均年収は1人あたり576万円。ちなみに東京は615万円。100平方mのマンションの価格は6600万円、東京は8000万円。

 マンションに住むナンナ・スクイットさん(34歳:後にスナティさんと言っていた)のお宅を訪問した。94平方mの1LDKで1ヶ月の家賃は19万円。室内には赤ちゃん用のブランコがあった。小さい頃からレゴで遊びます。
 朝一番、街角のパン屋さん「ラオケ・コフースゥ」を覗いてみると、パンがずらり。一番人気はデンマークの菓子パンという意味の「デニッシュ・ペストリー」。
 朝10時、息子を保育園に連れていく。1歳になると公立の保育園に入れる。夫婦合わせて1年間の育児休暇が取れる。基本的に歯医者以外の医療費は無料で、みんなそれぞれホーム・ドクターがいる。ひどい状態でも予約をしてから病院に行くので、待たされないそうです。
 午後6時、スーパー・マーケットに行く。豚の挽肉は1kg1650円(日本は1160円)、じゃがいも290円(日本280円)、芽キャベツ530円(日本1300円)など。スーパーにも国旗を売ってます。
 夕食はこの日はご主人が作った。すりおろしたたまねぎと挽肉、卵をこねて作るフリッカデーラ(デンマーク風ハンバーグ)。じゃがいもにもフリッカデーラにも特製ソースをたっぷりかけて食べる。

 高級住宅街に住むセレブのルイーズ・ビーン・ブリンゴーさん(40歳)のお宅を訪問。4人家族で7LDK230平方mの一戸建てで3年前に1.8億円で購入。地下には子供部屋がある。デンマークは車は世界で一番高いらしい。税金が高いからで、車体は300万円なら、消費税25%、自動車税180%で合計915万円となる。なので車を買うことは一種のステータス。
 昼食はみんなで一緒。ライ麦パンの上にロースト・ビーフやレバー、サーモン、野菜など思い思いのものをのせたスモーブロー(オープン・サンドイッチ)。ナイフとフォークで上品にいただきます。デンマーク人は家族で食事をしている、こういう何気ない雰囲気を大事にしているそうです。


テレビ番組「ヨーロッパ世界遺産の旅 スウェーデンのルーレオー」

 2008年2月3日放送。ルーレオーのガンメルスタード Gammelstad の教会群。Fauna Film/RNTV 製作。

●ルーレオー
 スウェーデン北部、ルーレ川のほとりにある町。この町は川の西側にあるガンメルスタードから始まった。ガンメルスタードは14世紀以来教会を中心に繁栄した。17世紀以降、使っていた港が機能しなくなった。新たな港を作りルーレオーと名づけた。15世紀にウプサラ大聖堂の支援を受けて立派な教会が建てられた。ウプサラ大聖堂は教会を建てて、当時進出しようとしていたロシアを牽制するつもりだった。遠くから悪路を歩いてくる参拝者のために、教会の周辺にはコテージが造られた。教会の勢力が増して、学校なども建てられた。鮭とサーメ人の毛皮を交換していた。やがてコテージに住む人も増えた。
 住民が住むことを嫌った教会はコテージに水道をひかなかった。住民は水を汲みに行かなくてはならず、不便な生活を強いられた。
 最初の港の近くにヘルマン?の野外博物館がある。ここでは昔のガンメルスタードの生活が再現されている。古い建物と昔風の服を着た人を見ているとタイムスリップしたように思える。夏の数日間フィアネス?という祭りが開かれている間は、当時の暮らしがそっくり再現される。住民たちは昔ながらの帽子をかぶり、古めかしいストールなどで身を覆う。出店を出す人もいる。夜遅くになっても日が沈まないので、存分に楽しむ。
 教会の天井工事は15世紀後半に始まった。当時有名だった画家アルベルト・シュピットル?が依頼を受けて、弟子たちがアーチ型の美しい天井に仕上げた。1492年には落成式が行なわれた。外壁に使われた様々な石が教会に彩りを添えている。古い木造の鐘楼があったが、1861年に現在の石造りの鐘楼が建てられた。内部な木造で外は様々な石を漆喰で固めた頑丈な造りとなっている。
 17世紀になり馬車が改良され長距離を移動できるようになると、馬車で来る人が増えた。19世紀初頭には350の馬小屋があったという。車が出現すると瞬く間に減っていった。現在は3つしか残っていない。
 現在は400棟あるコテージは教会が所有していないので、所有者が自由に売買している。新たに移り住んでくる人もいる。教会の中の百夜にだけ太陽の光が当たるように置かれたキリスト像が信者を優しく見守っている。
 1996年世界遺産に登録された。


テレビ番組「ヨーロッパ世界遺産の旅 デンマークのロスキレ大聖堂」

 2008年1月27日放送。Fauna Film/RNTV 製作。

●ロスキレ Roskilde
 コペンハーゲンから電車で30分。10世紀にバイキングのハーラル王が作ったとされる由緒ある港町。フィヨルドの奥に位置し、穏やかな海が広がる。美しい塔が建つロスキレ大聖堂は町の中心にある。ハーラル王が建てた木造の小さな教会が始まり。1170年頃、アブサドン大司教の指示により、大聖堂の建設が始まった。ロマネスク様式にゴシック様式を積み重ね、増改築を重ねてきた大聖堂はデンマークの教会建築の集大成。
 ロスキレの町は大聖堂を中心に発展してきた。デンマーク最初の都と呼ばれ、多くの人が訪れる。中世には14もの教会が建ち並び、多くの修道院と共に賑わいを見せていた。1536年に起きた宗教改革によって、この町は一変した。当時の人々は世俗化したカトリック教会に反発し、神の教えを忠実に守る生活を過ごそうとした。信仰のみが救いをもたらすというルターの教えが多くの賛同を得た。この後、カトリック教会のほとんどが取り壊された。しかし、この大聖堂は破壊されることはなかった。1995年に世界遺産に登録された。
 女王マルグレーテ1世の棺もある。14世紀から15世紀にかけて権勢を誇り、デンマーク、ノルウェー、スウェーデンの三国連合を築いた。大聖堂にはおよそ40人のデンマーク王とその王妃が眠っている。
 宗教改革により教会の権力が国王に移ると、貴族などの力が弱まり、絶対王政が始まった。クリスチャン3世、4世などの斎室がある。王家の間、説教壇、洗礼場、荘厳なパイプオルガンなどが作られた。パイプオルガンは20世紀に入って修復された
 聖歌隊の席に挟まれるようにして置かれている祭壇は、1560年頃ベルギーのアントワープで作られた。現在でも大切に使われている。
 壁画には歴史を飾った人の絵がある。ハーラル王など。貴族もここに埋葬された。当時は様々な墓があったという。人々は天国で幸せに暮らせるように、熱心に祈りを捧げた。地下には古の有力者たちが静かに眠る。

 大聖堂の外にも美しい建物がある。古い建物は昔の都の時代を彷彿とさせる。ロスキレは散歩にぴったり。町を見守っているのは大聖堂の塔。


テレビ番組「ヨーロッパ世界遺産の旅 スウェーデンのラップ人地域」

 2008年1月13日放送。Fauna Film/RNTV 製作。

●ラップ人地域 Laponian Area
 ノルウェー、フィンランド、スウェーデンの3国とロシアの一部を含む北極圏をラップランドと呼ぶ。貴重な動植物が生き、遊牧民のラップ人の文化が息づいている。ラップ人はサーメとも呼ばれている。7万人といわれるサーメ人のほとんどが、伝統的な生活をあきらめ、現代的な生活をしている。豊かな自然のこの地域は1996年世界遺産。ムッドゥス国立公園(Muddus)、パジェランタ国立公園(Padjelanta)、サーレク国立公園(Sarek)、ストーラ・ショーファレット国立公園(Stora Sjofallet)の4つの国立公園と、シャウンニャ自然保護区(Sjaunja)とストゥッバ自然保護区(Stubba)の2つの国立自然保護区からなる。あとは、スリチェルマ氷河地帯、チューオルタ渓谷、ラパダーレ・デルタのの3地域、総面積9400平方kmの地域。
 ムッドゥス国立公園は深い森と沼があり、いろいろな動植物が見られる。サーレク国立公園は氷河に覆われ、簡単には足を踏み込めない。パジェランタ国立公園とストーラ・ショーファレット国立公園には観光客用のコースがあり、山歩きを楽しむ人に人気がある。ラップ人のいる地域はカレドニア山脈?の一部で3億年前に形成された。地殻変動がこの雄大な景色を生んだ。ラップランドの地形は氷河によって作られた。岩のくずはモレーン?と呼ばれる丘を形成した。
 ストーラ・ショーファレット Stora Sjofallets 国立公園には悲しい歴史がある。1909年にスウェーデン政府が国立公園に指定したのに、その後巨大なダムが建設された。そのために自然が破壊された。その名の由来の大きな滝ももう見ることができない。
 画家ラーズ・ピラフ?さんは世界中で個展を開いている。絵画だけでなく、工芸品も作っている。昔は草を集めて家やテントを作っていた。
 ノイヤデといわれる呪い師がいた。太鼓を鳴らして精霊の世界に行き、災いを取り除いてくれていた。太鼓は入ってきた人によって壊された。
 ヨックモックはパルプ業で発展した町。原料となる木を切り出し、川伝いに運んで大きな利益を得た。木々は伐採され、ヨックモックの町は拡大した。サーメ人にとって何より大切だった森が姿を消していった。ヨックモックの学校では、サーメ人に伝わる手工芸を教える授業がある。サーメ人の教会もある。最近ではサーメ人の権利が認められつつある。最近ではサーメ人の伝統を大切にしようという運動も起こってきている。


テレビ番組「ヨーロッパ世界遺産の旅 ノルウェーのブリッゲン」

 2007年12月30日放送。Fauna Film/RNTV製作。

●ブリッゲン Bryggen
 ノルウェー南部の北海に面した港町ベルゲンの東側の地区を示す。14世紀半ばからドイツ人の商人たちが住んでいた。ブリッゲンとは「埠頭」の意味。古い建物と新しい建物が混じって建っていて独特な街並みを形成している。海の幸が豊富。色とりどりの家屋が観光客を楽しませてくれる。
 1070年に建設されたベルゲンはノルウェーで最も古い港町で、13世紀にはヨーロッパで商業拠点として、その地位を確立した。保存食として重宝された干しダラを買うために商人が集まった。かつての証券取引所には20世紀初頭に活躍したノルウェーの画家アクセル・リボルトの絵が飾られている。ベルゲンの海上貿易の様子が鮮やかに描かれている。この時期、大規模なフレスゴ画が学校などにも描かれた。
 地理的にもよい位置にあり、大規模な港となった。ドイツ人たちが住み始めた頃のブリッゲン地区は木造の長屋が建ち並ぶ小さな居留地区だった。建物は海に面しており、倉庫や事務所は裏手にある姿は何世紀も変わっていない。1979年世界遺産に登録された。雨風を防ぐためにロフトを持つ3階以上の建物が多く建てられた。建物自体はヨーロッパ建築だが、レイアウトは独特だった。2列に並ぶ長屋に中庭のような空間がある。木造の家は燃えやすいので、幾度となく火災に見舞われた。現在は元々あった建物の4分の1の61軒しか残っていない。残った建物の半分以上を保護しているブリッゲン財団は家屋の復元作業に取り組んでいる。補修に使う木材には事前に念入りな処理をする。
 ベルゲンはオーラフヒーレ王によって開かれ、後にノルウェーの首都となった。13世紀には政治の中枢機関としての役割を果たした。ドイツには魚を輸出し、バルト海の港から小麦粉、麦芽、ライ麦などの穀物製品が運ばれた。ドイツ人は事務所をここに開き、後のハンザ同盟に重要な役割を果たした。ハンザとは元々物々交換をしていたドイツ人の旅商人をさす言葉だった。古い事務所に当時の様子が再現されている。ハンザ同盟はドイツのリューベックを中心都市として勢力を伸ばした。14−15世紀には加盟都市が200を越え、オランダのアイセル湖からフィンランド湾の西側にまで及んだ。当時は身分制度があり、地位の高い商人たちと中小の商人・弟子・見習たちは同じテーブルで食事はできなかった。15世紀以降は同盟内部の対立や、商業地の移動などにより衰退した。1850年以降、産業革命の時代になると、海産物から工業製品に変わった。新しい商品を収納できない倉庫は次々取り壊され、商人の姿も減った。1944年に近くでドイツの軍艦が爆発し、多くの屋根が崩壊した。1955年、1958年に大きな火災があり、半分が焼け落ちた。1962年に保護するためにブリッゲン財団が設立された。
 1754年ハンザ同盟の没落で、ドイツ人の商館だった建物はノルウェーに引き渡された。ノルウェー人はドイツ語から商法まで全てを引き継いだ。150年を経てノルウェー人の事務所も閉鎖されるが、独特の建築様式は残っている。内部は華美でなく、シンプルだった。素焼きのタイルで屋根は覆われている。


テレビ番組「ヨーロッパ夢紀行 ノルウェー王国」

 2007年12月30日放送。原田里香さんが案内。日本とほぼ同じ面積で、人口は430万人。北部は北極圏に属する。南極圏にも領土を持っている。イギリスのエコノミスト誌が2004年に発表した「世界で住みやすい国ランキング」でアイルランド、スイスに次いで3位だった。JIC製作。

●オスロ
 人口50万人でノルウェー最大の町。福祉先進国の老人福祉センター「ロア・エルドレセンテル」を訪ねた。トランプを楽しむ人が多い。飛行機の模型を作っている人もいる。リモコンで飛ばすそうです。タペストリーを織っている人もいます。原則は、「自分の家に住むこと。何事も自分で決めること。自分の経験や知識を生かして生活すること。」。寝たきり老人を作らない福祉を目指しています。ハンネ・ダルバック・ブルークナップさんが説明してくれました。暇な時にここに来ているそうです。60歳以上だと誰でも参加できるそうです。
 学校に行ってみた。ビョンスレッタ・ウンドムスコーレ。インターネット利用者の率は非常に高い。科学先進国でもある。ヒェル・ドロルスハンメ校長に話を聞いた。自由で明るい雰囲気でした。
 職場でも育児でも男女平等です。治安がよくて、仕事もある。

 エクストリーム・ノースのデザイン事務所を訪問した。カトリーヌ・アルネセンさんが説明してくれました。独特のデザインは機能性を追及して使いやすくした結果。

●電車
 オスロ中央駅からソグネ・フィヨルドまで4時間40分。8時11分発の列車で、3番線から出るベルゲン行き。この時期はフィヨルドを目指す観光客とスキー客とでいっぱい。フィヨルドとベルゲンを見て回る周遊券ナット・シェル?を使うと、列車だけでなく、船やバスも使えて便利。ハンディキャップの人の個室、赤ちゃんのいる人用の個室、子供がいる家族のための客車もある。食堂車でサンドイッチと水を買って55クローネ(1000円弱)。
 フィンセは北欧で一番標高が高い駅。かなり雪で覆われている。みんな駅からスキーを履いていました。
 ミルダル駅で乗り換えて、フロム鉄道に乗る。標高差864m、20kmの距離、フィヨルドの谷を1時間かけて降りていく。すごい風景でした。ショースの滝 Kjosfossen で5分間停車。雪で覆われていて、少しだけ見えました。左手にすごい渓谷が見えます。谷底に近づくと雪が減って緑の町が見えてきた。フロム駅に到着。

●フロムからソグネ・フィヨルド
 フロムとは「険しい渓谷の小さな平地」という意味。標高は2mで、海岸線からは200km入ったところにある。
 ここからは船に乗り換える。このソグネフィヨルドは全長205kmで世界最大。ここから船でグドヴァンケンまでの2時間の旅。地図をくれます。毛布などを貸してくれます。今回はデッキで外を楽しみました。風が冷たいそうです。ユーハンネフ船長と乗客の世話をする奥さんアネグレットさんの2人がスタッフ。
 一番狭くなった場所からが景色がいいそうです。特別に船の一番前に出してもらいましたが、絶景です。雄大、壮大、美しい光景です。

●ベルゲン
 かつての首都。11世紀に開かれたノルウェー最大の港町。19世紀になるまで北欧最大の都市。人口は20万人、7つの小高い山が取り囲んでいるフィヨルドの町。
 世界遺産のブリッゲン地区。カラフルな建物が並ぶが、建物が少しゆがんでいる。1202年の大火事の後に再建された。間口が狭くて奥が長い作りです。中世のハンザの商業都市の姿が残っている。2階の窓からは滑車を使って荷物の上げ下ろしをしていたそうです。世界遺産だが、一般の商店が入っている。
 町を一望できる標高320mのフロイエン展望台にケーブルカーに乗って行く。日曜だったので、家族ずれで賑わっていた。青がとてもきれいな風景です。遠くに見える島もきれい。
 宿泊は「グランドホテル・テルミナス Terminus 」。古い落ち着いた感じのホテルです。作曲家グリーグはベルゲンの出身。


テレビ番組「ヨーロッパ夢紀行 アイスランド」

 2007年12月27日放送。原田里香さんが案内。火山の国のアイルランドのエネルギー源の大部分は地熱。国内どこでも温泉が沸いている。水素で走る車が多い。面積は日本の4分の1、人口は30万人。アイスランドは10世紀に世界に先駆けて議会が開かれ、14世紀からはデンマークに支配されたが、1944年独立した。世界で一番住みやすい国。税金は所得税は40%近く、消費税も24.5%。公共料金は日本の3分の1。GDP、平均寿命、乳幼児死亡率、失業率は世界のトップクラス。犯罪も少なく、乳母車の赤ちゃんが外に置いたままで買い物に行っても平気。

●レイキャビク
 アイルランドの7割の人が住む。スイミング・プールのアウルバァィロイグに行くと湯気がたっている。ジャクージを併設している温水プール。雪が舞っていますが、娯楽施設が他にあまりないので、人がたくさん入っています。暖流のおかげで冬の寒さはそれほどでもない。この日はマイナス3度。
 レイキャビクで一番高い建物ハットゥルグリムスキルキャ教会の時計台からの眺めは素晴らしい。朝9時前に朝焼けが見えていた。教会は天井が高くてオルガンの音色も素晴らしい。教会の正面に西暦1000年にアメリカ大陸を発見したレイブル・エイリクソンの銅像が立つ。アメリカから贈られたものです。
 迎賓館ホブディは、1986年レ−ガンとゴルバチェフが首脳会談をした場所。ワシントンとモスクワの中間点だったため。
 日本食材店「ニングス」は唯一日本の食材を扱っている。看板は「Gourmet Deli Seelkerabudin」です。フィリピン人が経営していて、中国食材などもあります。レリスさんは寿司に興味があるアイスランド人が多いと語りました。
 1992年に建てられたモダンな市役所内にはアイスランド全体の模型図がある。国の10%はヨーロッパ最大の氷河で覆われている。外壁は凍っていた。市役所の隣はチョルトゥニン湖で、一面氷に覆われていたが、野鳥もいた。餌をやると続々集まってきた。
 13年間住んでいる牧師の藤間寿紀さんに話を聞いた。日本ほど人間関係が複雑ではなく、14、5歳の子供ものんびり生活しているそうです。
 リリア、ヘイミルさんのお宅で夕食をいただいた。クラットカカ?はパンとケーキの間のようなもの。ラムのハム、ジャガイモのスープなど。羊の丸焼きは顔がついている。アイスランドに住んでよかったのは、土地が広いこと、自然が多いこと、きれいな国、戦争がないこと。温泉を利用した暖房が行き届いている。音が少ない。水道水は世界で一番純度がいいそうです。
 郊外のセーター店「アゥラフォス Alafoss」に行ってみた。1896年創業。紹介されたのは7600クローネくらいで、よい物が安く買えます。ブランケットもある。ヨハナさんが実際に編んでいましたが、アイスランド・セーターは2−3日だそうです。アイスランド・セーターは風を通さないそうです。隣の工場では糸を作っていました。
 レイキャビクで一番大きなショッピング・センター「クリングラン Kringlan 」に行く。130軒あり、映画館もある。中にあるスーパー「ハァゥコイップ Hagkaup 」に行ってみた。冬場は値段が高め。お肉はラムが多いみたい。
 バレーの先生をしている市橋朝子さんのお宅を訪ねた。人が少ないのでのびのびしておれることらしいです。アイスランドの人は「どうにかなるでしょう」とよく言うらしい。

●ゲイシール
 レイキャビクから車で2時間。間欠泉が吹き出て、湯気がもうもうと立っている。温泉一つ一つに名前がついている。とてもきれいな青色。石灰分が多いためらしい。温泉卵を作ってみました。100度のお湯のものもあります。

●ソォゥルヘイマ Solheimar
 太陽の家と呼ばれるハンディキャップを持つ人、知的障害者の施設を訪れた。共に考え、共に生活している。100人が生活している。マネジャーのアグナーさんが案内してくれました。絵を描いたり、ろうそくを作ったり、手編みのものを作っている。木工所では子供のオモチャを作っている。敷地の奥に温室があり、トマトなどを作っている。暖房は温泉を使っている。

●ブルーラグーン
 雪の中を行ってみました。バスローブとロッカーのキーを受け取って着替えます。1200クローネ(2000円)。広さは5000平方m。


テレビ番組「サンタクロースとオーロラの旅 北欧フィンランドのクリスマス」

 2007年12月24日放送。生中継。中條誠子アナウンサー、坂根シルク、鈴木杏さんが案内。NHK製作。

●ヘルシンキ
 ヘルシンキ中央駅はキラキラに輝いていた。西に120kmのトゥルクの町を目指す。二階建ての列車でした。

●トゥルク Turku
 中世から栄える城下町。わらで作ったヤギや豚。クリスマスには動物のオーナメントがたくさん飾られる。ロウソクが大事。サンタ村で歌を歌っていたサンタの妖精トントゥの人形がある。
 トゥルク城には滅多に姿を現さないが、トントゥの長老がいる。13世紀に作られたフィンランドで最も古い城。トントゥの長老はろうそくの火を消したり、窓を閉めたりする。長老に出会いました。
 この町から二階建てのサンタクロース・エクスプレスに乗ってロバニエミに向かった。今回は寝台車を利用。夜10時20分出発。食堂車は満席でした。

●ロバニエミ Rovaniemi
 首都ヘルシンキから北に900km。北極圏の入口の町ロバニエミ市中心部から8km離れたところにサンタクロース村がある。日本との時差は7時間。
 北極圏を示すロープが空に張ってある。その右手にある高い塔のある建物のサンタさんがいる。逆方向にあるもう一つのとんがり屋根の建物が郵便局。トナカイもいます。
 なぜここにサンタがいるかというと、1927年フィンランド国営放送の人気番組「マルクスおじさんと子供の時間」の放送中に、子供たちがサンタさんはどこにいるかを質問した。DJのマルクス・ラウティオさんは「お耳のお山に住んでいる」と話した。ヘルシンキから北東に900km、コルバトゥントゥリ Korvatunturi という山がある。サンタさんはここから200km離れたロバニエミのオフィスに毎日通っているそうです。
 建物の中にはサンタさんが時間を自由に操れる機械もある。サンタさんに会いました。日本の子供たちからの手紙を紹介しました。サンタさんにはジンジャー・クッキーをプレゼントしました。
 パイヴァさんのお宅を訪問して、クッキーを作った。先生はおばあさん。小麦粉に砂糖にバター。違うのはジンジャースパイスの粉をたっぷり混ぜる。生地をのばして好みの形に切って、10分オーブンで焼いて完成。フィンランドではクリスマスまで毎日食べるそうです。20km離れた森に行って飾り付けをするツリーを探す。国営林で事前に許可をもらえばもみの木を切ってもよい。切ったらクロッキーという飲み物をみんなで飲むそうです。24、25日だけは家族親戚だけで過ごし、他の人に会わない家庭が多いそうです。日本のお正月と同じ。26日も休みでこの日は交流がある。お墓参りもするが、2日間燃えるろうそくなどを使うそうです。基本的に白だそうです。
 12月24日13時25分が日没。照明デザイナーの石井リーサ明理さんが子供たちとクリスマス・ツリーを作って点灯しました。雪で作ったろうそく入れの中でろうそくを燃やしました。灯りが透けてみえて幻想的です。
 郵便局に行ってみた。サンタさんに年間75万通届くそうです。先日は最高で1日に35万通届いたそうです。日本からも数十万通来るそうです。ショップには人がたくさんいました。
 日没後にサンタクロースの出発式がありました。

●オーロラ
 トナカイはフィンランドに20万頭以上いるという。サーミという先住民族が放牧をして育てている。8歳のアンニソフィアさんのお宅にうかがった。夜中にオーロラがでた。サーミの人はオーロラは太陽の続きという。


テレビ番組「弾丸トラベラー! 森三中の村上知子さんでフィンランド」

 2007年12月23日放送。27歳だけど一度も楽しいクリスマスを体験したことがない。ロバニエミに行く。8000kmを1泊3日の旅。

●予定
 1日目、12:00成田空港発フィンランド航空AY074便で、10時間30分、15:20ヘルシンキ空港着。16:20ヘルシンキ空港発AY429便、17:55ロバニエミ空港着。18:00シャトルバスで市内へ。18:15ロバニエミ市内着。19:15カンガスニエミさんと、「ツリーと雪だるまの下」で待ち合わせ。19:35カンガスニエミさんの家を訪問。本場のクリスマスを体験。22:00カンガスニエミさん宅に宿泊。
 2日目、8:30サンタクロース村に出発。10:00サンタクロース村到着。サンタクロースに会う。12:00サンタクロース村出発。ロバニエミ空港に向かう。12:30ロバニエミ空港着。14:05ロバニエミ空港発AY428便でヘルシンキ空港を経由して、JAL048便で
 3日目、10:00成田空港着。

●ロバニエミ Rovaniemi
 河が凍りつくほどの寒さ。マイナス7度。シャトルバス5ユーロで市内に向かう。市内はイルミネーションがとてもきれい。雪だるまは高さ5mの三段重ね。45分あるので、近くの雑貨屋「ティーマリ」で買い物。子供のプレゼントに熊のぬいぐるみ17.8ユーロをお買い上げ。ロウソク屋「マリア・ドゥロッキア」で可愛い手作りろうそく「クヴィオ・バッロ丸型ロウソク」13.9ユーロも購入。

 アリ・カンガスニエミさん(49歳)のお宅を訪問。雪の中にいくつもロウソクが埋めてあり美しい。出迎えてくれたのはテーム君(5歳)とアヌさん(9歳)。奥さんはイレーネさん(47歳)。カンガスニエミさんのお宅はフィンランドのクリスマスを体験させてくれるお宅。こういうお宅はロバニエミに数軒あるそうです。暖かいログハウスに宿泊もでき、日本からの予約も可能。
 向かいの倉庫にはツリーがある。これを居間に運び、みんなで飾り付けをする。夕食のメインは豚のハム。お祝いには豚を食べる習慣があり、これがクリスマス料理にも反映されている。豚のハム(ヨールキンック)、スモークサーモン・カブ・にんじんのオーブン焼き、マッシュポテトなど。食後はプレゼント・タイム。フィンランドでは大人もプレゼントをもらいます。村上さんも子供たちからスオラ・クッピという民芸品をもらいました。これは白樺の幹とトナカイのツノでできた調味料入れ。ぬいぐるみは喜んでもらえました。こんな子がほしいと言ってました。

●サンタクロース村
 トナカイ・パークに行くとトナカイがいました。触ってみるとフワフワしている。ツノが大きい。ここからサンタクロース村までトナカイに乗っていく。トナカイソリは99ユーロ。気温はマイナス12度。ソリで30分。朝日が昇りはじめました。
 サンタクロース村に到着。入口ではサンタのお世話をする森の妖精トントゥがお出迎え。中に入ると暗い。サンタさんがいました。高さ2mで手が大きい。このサンタさんは政府公認でサンタクロースの免許を持っています。


テレビ番組「びっくり法律旅行社 フィンランド」

 2007年12月21日放送。児玉清、黒崎めぐみ、タカアンドトシさんが司会。ゲストはルー大柴、眞鍋かをり、和希沙也さん。NHK製作。

●ヘルシンキ
 この時期クリスマス一色。道路は比較的広くて、運転も快適。違反して警察に止められたら、言わないといけないのは、自分の年収。警察官のヤン・マルカネンさんの話では、罰金についての法律第一条で、1日罰金制度がある。罰金はその罪の重さで、給料の1日分から120日分の間で決定する。通常、スピード違反で制限速度20km超以下の場合は70−115ユーロ、20km以上で1日当たりの収入(年収÷365)x4〜120日分。過去の最高罰金額は2004年の47kmオーバーの男性で2400万円。
 2007年12月28日の放送では、酔っ払っている人にはお酒を売るのは法律で禁止されている。アルコール法16条の2項で、違反したお店は運営許可証を剥奪される。

●ロヴァニエミ
 サンタの町。ヘルシンキから飛行機で1時間20分。北極圏にあり、サンタ村もあるので、多くの観光客が来る。
 巡査長のヴェリ・マッティ・ワーラワさんを訪ねた。11月から1月の間に一番多い事件は、トナカイと車の衝突事故。道路標識にも「トナカイ注意」と書いてある。食料がなくなり人里に下りてくるトナカイは空腹でいらだっている。トナカイに注意してください。年間3000件あるそうです。

 森でのソリすべりも盛ん。イス付きの蹴るソリは「ポトゥクケルカ」という。自然保護官のリスト・カロネンさんの話では、自然はみんなのものだとフィンランドの人は思っているので、他の人の土地でも遊べる。魚釣りはOKだが、ルアーで釣ったり、網でごっそり釣るのはダメ。「自然の中での法律 交通法2条4項」には、「自然破壊などを防ぐため、エンジンが付いているものでは、他の人の土地に許可なしでは入ってはいけない」ことになっている。特にスノーモービルは、草木を折るし、排気ガスを出すからダメ。20ユーロの罰金。但しその人の罪と年収により決まる。

●サンタクロース村 Jaulupukln alakyla
 サンタさんに会える。北極圏にあるので、オーロラも見ることができます。ネットで調べる場合は、alakyla で。イタリアでは壁に登るサンタ人形が人気だとか。大量に盗難もあったらしい。
 イブの日にどこにサンタがいるかをインターネットで公開している。1955年に間違いでかかってきた電話に、アメリカ・カナダ連合防衛組織「NORAD」の司令官が、機転をきかせて「サンタは北極圏から南に向かったもようだ。」と答えた。これを契機にその精神を受け継いでいる。
http://www.noradsanta.org/

●イタリア
 イタリアのネットゥーノ(ローマから車で1時間)のサンタクロースの家がある。アルマンド・ナルチーソさんはサンタクロース私書箱の特許を得たので、イタリアでたった一人のサンタとなっている。今はイタリア中の子供達から手紙が届いているそうです。

●ソルトレイク・シティ
 サンタクロースに関する法律がある。1985年に制定された条例2−3−8(e)項には「クリスマスイブに限り、空を飛ぶサンタクロースは600mの高度制限から除く。」とある。


テレビ番組「世界弾丸トラベラー Ikkoさんでアイスランド」

 2007年12月15日放送。世界一大きな露天風呂ブルーラグーンに入りたい。8800kmを1泊4日の旅。

●予定(世界一周します)
 1日目、18:40成田空港発、JAL048便で12時間30分で、17:10ニューヨーク着。21:15ニューヨーク発アイスランド航空614便で5時間30分。
 2日目、6:45ケプラヴィーク国際空港着。8:00シャトルバス「Fly bus 」にて市内へ移動。9:30「101 Hotel」にてドライバーと合流、ツアーバスで移動。10:30クヴェラゲルジ着。露天風呂に入浴。12:30昼食。13:30クヴェラゲルジ発、ツアーバスで移動し、15:00ゲイシール見学。16:30ゲイシール発、18:30レイキャビク着。夕食。20:30ホテル「101 Hotel」(住所:Hverfisgata 10, IS-101 Reykjavik )にチェックイン。
 3日目、9:00ホテル発、ブルーラグーンへツアーバスで移動。10:00ブルーラグーン着。世界一大きな露天風呂に入浴。11:45ブルーラグーン発、ツアーバスで移動、12:00ケプラヴィーク国際空港着。14:15ケプラヴィーク国際空港発アイスランド航空212便で3時間で、18:15コペンハーゲン着。21:05コペンハーゲン発スカンジナビア航空995便で、9時間。
 4日目、13:05北京空港着。16:25北京空港発、中国国際航空161便で2時間35分、20:00関西空港着。

●レイキャビク
 アイスランドの人口30万人のうち、6割がここに住む。夜明け前の6:45分に到着。市内へのシャトルバス「Fly bus 」Isk1200アイスランド・クローネ(2100円)で1時間。9:30ツアーバスに乗り換えるが、まだ夜が明けない。

●クヴェラゲルジ
 レイキャビクの南東。やっと夜が明けた。気温0度。最初に入浴するペンションを発見。ジャクジー付き露天風呂「フロスト・オグ・フーニ Frost Og Funi」露天風呂のお湯加減はよい。泉質は硫黄泉で、温度は39度。この国の露天風呂は水着着用がルール。
http://www.frostandfire.is/

 12:30。レストランで昼食。大盛ランチプレートISK1500(2800円)。ペンネ、骨付きローストチキンなど。
 グトルフォスに突然いく。気温マイナス2度、風速30m。体感温度はマイナス10度以下。グトルフォスの滝がある。アイスランド最大の滝。かなりの強風地帯であやうく飛ばされそうになった。
 10分でゲイシールに15:00到着。少し先で間欠泉が吹き上がった。

●レイキャビク
 20時30分に高級デザイナーズ・ホテルに到着。浴室のお湯は温泉で硫黄の匂いがするそうです。スイートで1泊ISK47500(8.5万円)。市内でのほとんどのホテルに温泉がひかれていて、部屋での入浴が可能。
http://www.101hotel.is/

●ブルーラグーン
 バスで45分。受け付けでバスタオルを借りて水着に着替える。10:25に入浴。面積は5000平方m。泉質は硫黄泉、水温は30−40度、効能は皮膚病、湿疹など。下は砂らしい。乳青色で幻想的です。真中?の看板のところに行くと白い泥をすくって顔につけられる。塗ってしばらくして落とすとつるつるになったそうです。
 お湯に浮かびながらマッサージをしてもらえる。リラックス・マッサージはISK4500(8000円)。男性がやってくれるようです。宙に浮いているような感じだそうです。


テレビ番組「世界遺産 氷河」

 2007年11月11日放送。火山が地球を作り、氷河が風景を生む。

●ニューヨーク
 マンハッタン島は巨大な1枚岩。その真中に迷子石と言われる巨石がいくつも転がっている。この石は氷河によって北から運ばれてきた。2万年前、北米大陸はほとんどが氷の世界だった。原始、ごつごつとした岩の塊でしかなかった地球。それに美しい風景を作ったのは氷河だった。

●アラスカ・カナダ
 アラスカとカナダの国境にある大氷河は、地球が氷の大地だということを認識させてくれる。氷河は計り知れない力で大地に爪あとを残していく。氷が溶けるとむきだしの岩山が現れる。そこに苔が生え、緑が映える大地になる。

●フランス
 ヴェゼール渓谷の装飾洞窟群。2万年前、全陸地の3分の1が氷河に覆われていた頃、ここに生きていたのはクロマニヨン人。彼らは美しい存在の証しを残した。洞窟に描かれた岩絵。マンモスの長い毛がこの地の厳しい寒さを伺わせる。クロマニヨン人は洞窟や岩間に生活し、氷河期に生きた動物を狩した。

●スウェーデン
 サーミ人地域にはトナカイと過ごす人々がいる。地球は何度も寒い時代と熱い時代を繰り返してきた。1万年前に氷河期は終了した。その穏やかな時代に今の時代は誕生した。私たちの世界は、地球46億年のうちのたった1万年にしかすぎない。人は氷河期があったことさえ、19世紀までは知らなかった。

●アルプス
 絶景を作ったのは氷河。U字谷が残された。

●ニュージーランド
 大フィヨルド「テ・ワヒポウナム」。1万年前に陸地を覆っていた氷河が溶け、陸地が急激に隆起して誕生した。そこでわが家とし生きる動物がいる。森で子育てをするフィヨルドランド・ペンギン。その数は次第に減少し、絶滅が心配されている。地球が温暖化で環境が変わりつつある。

●アルゼンチン
 パタゴニアには乾いた風が吹く。太平洋からの湿った西風がアンデス山脈にあたり雪を降らせ、乾いた風となる。大量の雪は氷の川となり、1日に2m進む。20階建のビルほどの巨大な氷の壁が氷河湖へと流れ落ちる。ペリト・モレノ氷河は世界の氷河が後退する中で、例外的に成長を続ける生きている氷河。

●キリマンジャロ
 アフリカ大陸のような灼熱の地にも氷河が存在する。その頂きには雪と氷が存在する静寂の世界。直径2kmのクレーターを覆うのは氷河。最も古いものは1万年以上前のもの。それが急速に減ってきている。キリマンジャロの氷河は2020年頃までに全て消滅するという予測もある。
 太陽光線を反射する氷河は地球の冷却装置でもある。氷河が溶けると温暖化がさらに加速する。

●オハイオ州立大学
 氷河を通して未来を見つける研究が熱心に進められている。マイナス40度の部屋に並ぶのは氷の柱のサンプル。キリマンジャロの氷河から採取したものもある。氷河には年輪があり、年毎の雪の量で幅が変わる。さらに含まれる大気から過去の気候がわかる。4200年前にエジプトを苦しめた干ばつを、氷が黒い土となって記憶していた。ロニー・トンプソン教授は、キリマンジャロの氷河の面積を表した地図を作成している。1912年にはかなり氷があった。100年で80%を失い、いかに氷河が後退したかがわかる。

●フランス国立科学研究所
 南極から氷河のサンプルを取りだし気候を研究している。80万年前の氷は深さ3200mの地点から採取に成功した。今突き止められる最古の気候データが閉じ込められている。
 地球は10万年毎に激しい温暖化を繰り返している。さらに驚かされるのは、現在よりももっと熱い時期があったこと。なぜ温暖化するのか?

●グリーンランド
 南極に次いで第二の氷の原野を持つ島。イルリリット・アイスフィヨルド。ここの氷が全て溶けると地球の海面は7mも上昇するという。この氷がかつてない速度で溶けている。イヌイットの数少ない糧であるアザラシも少なくなったそうです。北の国の異変は地球の未来を考える上で、見過ごすことができないシグナルである。
 ここ30年で北極圏の氷の5分の1が消滅した。増えつづける世界の人口。地球のカレンダーの上で、初めて人の営みが無視できなくなった。もし全ての氷が溶けてしまったら、地球はどんな風景を見せるのでしょう。

●カナダ
 カナディアン・ロッキー自然公園群。

●氷河
 地球46億年。この星に絶景を与え、数多の命を支えたのは氷河の見えざる手でした。氷河を知ることが地球を知ること。


テレビ番組「探検ロマン世界遺産 スウェーデン・エーランド島」

 2007年10月13日放送。鎌倉千秋アナウンサーが案内。古い言い伝えがある。昔、大きな蝶がいた。ある時、海を見たいと思い旅立った。蝶は風にあおられてバルト海に落ち、命を落とし、岩になり、やがて細長い島になった。夏になると島は瑠璃色の海に映え、つかの間の美しさに輝く。

●エーランド島
 沖縄本島とほぼ同じ大きさ。1000年以上に渡って酪農などが行なわれてきた。鎌倉さんは6月上旬に訪れた。
 スウェーデンからは2時間の船旅。平坦な島で大きな山はない。小麦をひくための風車がある。17−18世紀には3000基の風車があった。
 世界遺産に登録されているのは、島の南半分。小さな村が点在し、4000人が暮らす。茶色の荒地が広がる。茶色の雑草が生えている。歩くと地面がパリパリ音がする。アルバーレットと呼ばれる土地で、石灰岩の土地という意味。食用にも家畜の栄養にもならない苔が生えている。ムシゴケは乾燥に強く、荒地ならではの植物。何故世界遺産なんだろうか?その向こうに高さ3m程度の石碑がある。薄い石灰岩の1枚岩。
 村の中心のレスモ教会は900年前の建築。スウェーデンの中でも最も古いものの一つ。教会の世話係のクリステル・ペッターソンさんが案内してくれました。塔の一番上に上がると荒地のアルバーレットが見える。反対側には田園風景と海が見える。この2つのコントラストがエーランドならではの風景。緑豊かな土地はほんの少し。
 1万年前は島は氷河に覆われ、重みで海に沈んでいた。氷河が溶けて島は数cmずつ浮上していった。7000年かけて海面に姿を現した。少しずつ現れたので、波に侵食され起伏が少なくなった。冬には風がいてつく。エーランドは1年の半分が冬。
 島の東のクリステルさん宅を訪問。弟のヨルゲンさんの牧場。島の世界遺産地区に住む人は酪農家が多い。ヨルゲンさんは56頭の乳牛を飼育している。日照時間の一番長い6月は勝負。朝7時半は放牧の時間、行き先は1km先の海岸。30分かける小旅行。人々は自らの手で種を撒き、牧草地を作ってきた。石垣で公平に牧草地が分けてある。次は4km離れた牧草畑に行く。冬の牧草を得るために3回収穫するそうです。3日ほど天日に干して乾燥させ、テントで発酵させる。必要な牧草は1000トン。午後2時、牛たちは整列して待っていた。連れて帰ります。どの牛も乳が20リットル以上溜まっている。牛は早く搾乳してもらおうと待っていた。搾乳は朝夕2回。エーランドでは牛と人は家族です。午後6時、母親のヤードさん宅を訪問。夜9時でもまだかなり明るい。アルバーレットに行く。若くて健康な雄牛はアルバーレットに4月〜9月に放牧している。牛の糞もあるが、昔は燃料にしていた。呼ぶとかなり遠くから牛が集まってきました。多すぎず、少なすぎずの数を放牧するのがコツだそうです。多いと草がなくなり、少ないと潅木が増える。
 最初にあった巨石の下で、人々は寄り合いで会議をしていた。放牧地の利用方法について話し合ってきたそうです。

 転機が訪れたのは1972年、対岸との橋が完成した。本土の人は車で20分で島に来ることができるようになった。北部は開発され、年間30万人が訪れる観光地となった。南部は昔ながらの生活が続いている。
 6月21日、夏至の日。村の広場では夏至祭が開催される。メイポールが立ち、白樺や花々を飾りつける。6時、夏至祭が始まる。ポールを中心にみんなが輪になってのどかに踊りが始まる。


テレビ番組「地球街道 高嶋政宏さんでアイスランド」

 2007年10月6日、13日放送。火と氷の国と呼ばれている。北海道と四国を足したくらいの広さ。8月下旬に訪れたが、平均気温は10度。店でシュラフ、簡易コンロなどを買う。白菜、豚バラ肉500gなどを購入して鍋をする。
 国道35号線は絶景に続く道。どこにもないような景色が続く。

●シングヴェトリル国立公園
 レイキャヴィクの北東すぐ。ここには地球の割れ目がある。片方が北米大陸、片方がユーラシア大陸になる。ギャウという割れ目で、普通は海底にあるのだが、ここだけは陸に露出している。毎年2cmずつ離れている。世界文化遺産。930年にここで世界で初めて民主議会が開催されたから。声が響くので、聞き取りやすい。

 そのすぐ近くに間欠泉「ストロックル間欠泉」がある。地下水が地熱によって温められ、一気に噴出する。勢いが強いと40mまで吹き上げる。

●浜辺
 浜辺で魚が干してある。ボウダラ。数日間水でもどしてからスープなどにするという。最近は若い人が食べないので、アフリカに輸出しているとか。

●ケルリンガルフィヨットル Kerlingarfjotl
 平原のキャンプ場で宿泊。夕食は鍋で、山西省に伝わる「旅人をもてなす鍋」だそうです。白菜を切るとほぼ完成らしい(笑)。持参した干し椎茸を水で戻し、だしも使う。鍋に手羽先、手羽元、ラム肉、豚バラ肉を入れて煮込む。買った白菜、にんにくなども入れる。棒ダラは一度茹でてから入れた。40分後にごま油を「の」の字を2回書く様にして流しいれ、ハルサメを入れて完成。美味しいそうですが、タラは失敗だったらしい。

●原野
 原野で三角のものが並び、風速を計る器具がある。無人の飛行場らしい。
今度は目の前に川。これは深さを見て車で越える。

●グトルフォスの滝
 レイキャヴィクの東。グトルフォスとはアイスランド語で「黄金の滝」という意味。幅は110m、滝は2段に分かれ、落差は32m。光が差すと黄金色になる。水しぶきがすごい。ものすごい水量。氷河から溶け出した大量の水が激しい流れを作りだしている。冬には様々な氷のオブジェを作る。

●アイスランドを周回している国道1号線
 イングロードはアスファルトで舗装されているが、外れると別世界。天候は変わりやすく、太陽が顔を出すと季節の見え方が変わってくる。火山灰と溶岩で覆われているので、高い樹木は育たない。苔などが生えている。

●苔
 現在も苔を取っているシグルン・グスラドッティルさんを訪ねた。アイスランドゴケは古くから珍重され、薬としても使われた。この苔が生えている土地は高値で取引された。ミルクと砂糖と一緒に煮るとおいしいそうです。
 コケのパンケーキを作ってくれました。コケに牛乳、塩、水を加え火にかける。湯だったら、小麦粉と混ぜ、よくこねてレンジの上で焼くだけ。胃腸にいいそうです。

●デュービヴォーグル
 島の東の端に近い場所。崖が連続しているフィヨルド「ベリー・フィヨルズル」。入りくんだ海岸線が細長い湾を形成している。断崖の下に気になる小屋を見つけた。臭いそうです。グナル・ジィグツンさんのサメの肉「ハウカトゥル」。採ってきたサメを土の中に埋めて、発酵したら外に出し干すだけ。土の中でアンモニアが取れるそうです。タラとかの珍味に油が加わっているような味だそうです。

●ラーキ山
 アイスランドは火山の国。ラーキ山をはさんで南北25kmに渡り火山が連なっている(ラーカギーガル火山群)。頂上から見ると、帯状に見える。1783年から84年にかけてこの火口群が一斉に爆発した。犠牲者は9000人。
 山の反対にはさらに火口群がある。その向こうに氷河がある。

●ヴァトナ氷河(ヨークトル)
 山の中腹でガイドのヨン・エナソンさんの車に乗り換える。氷河の上を走ることができる特別仕様の車。ヨーロッパで一番大きな氷河。割れ目がある。さらに上に登っていった。雲海と氷河、幾重もの山の峰。絶景です。氷の厚さは一番厚いところで900m。しかし地球温暖化で先端部分が50mずつ後退しているという。

●温泉
 チェコから来ていた親子がいた。温度はちょうどいいそうです。


テレビ番組「ポカポカ地球家族 世界の本場で頑張ってますスペシャル」

 2007年9月15日放送。過去に紹介してきた、4家族を選出して近況を報告する。スタジオゲストは、初めてのスタジオの宮崎美子さん。ドイツでヨーデル歌手をしている人、スペインの柔道の先生が印象強かったそうです。

 最初の家族は、2004年1月17日放送、インドネシア・バリ島でオリジナルのバリ雑貨を作っている中務朋親さん(当時38歳)・妻の妃呂子さん(当時38歳)、長男の武尊君(6ヶ月)一家。雑貨を薫製にして色をつける。ティッシュボックス5700円など。2003年にオープンしたお店「アチュ・タ・アチュ」も順調にいき、2005年12月に4倍の大きさの2号店が出来た。水草のバッグは4500円で、月に50個売れるとか。お香立て2000円は、灰がきれいに落ちるもので月に80個売れる。アタのバッグ12500円。家族とともに、もっとオリジナルバリ雑貨を広めようと頑張っている。食材は近所のインタラン市場。

2組目の家族は、2005年12月25日に放送、デンマーク・コペンハーゲンで日本人唯一の絵付師大石彰さん(当時47歳)・妻リン(当時42歳)ご夫婦。1986年にデンマークに渡り、2001年に日本人唯一の絵付け師となった。17世紀に作られたデンマーク植物図鑑の挿絵を原画として使っている。まず輪郭を描き、薄く1度目の色をつける。焼いたら2回目は濃く色付けをする。1枚の絵を描くのに8時間かかる。2年が経った今でも日本人唯一の絵付師として頑張っている大石さん。花だけでなく新たなキノコ・シリーズの作品も任されるようになっています。本店に作品が展示されることは職人にとって名誉なこと。大皿27300クローネ(当時54万円)。フローラ・ダニカ・プレート2万円。
 中国人のリンさんは学童施設「ヘレラップ・フリーティス・センター」で先生をしている。

 3組目の家族は、2005年1月29日放送、フランス領ポリネシア・タヒチで黒真珠の養殖をしている中川浩嗣さん(当時45歳)、妻のメラニー(25歳)、長男:天地君(5歳)、長女:浩美さん(4歳)一家。黒真珠はタヒチが全世界の95%を生産する。珠が大きく、形が整ったものが高級品。ネックレスやイヤリングなどに加工される。1990年にタヒチに渡った。養殖場は自宅から船で1時間の別の島で広さ3ヘクタール。年間2000珠を生産する。黒真珠は高級品で盗まれる恐れがあるので、離れられない。真珠の核を黒蝶貝に入れ、水深3−10mで1−2年育てる。当時は幼かった長男と長女も今では、仕事を手伝ってくれるようになり、家族4人で黒真珠作りを頑張っている。宝飾品にならないものを使った指輪2700円、ハートのネックレス1.9万円、チョーカー1.3万円は、近所の露店市や家に来てくれた人に販売している。

 最後に紹介する家族は、2003年12月13日放送、フランス・パリでパティシエの修業をしていた猿舘英明さん(当時29歳)、妻佐智子さん(当時27歳)ご夫婦。知らない人はいない老舗洋菓子店「ストレー」は創業1730年、パリで最初の洋菓子店。25人のスタッフで、修行中の間は給料はもらえなかった。佐智子さんはチョコレート専門店「ラトリエ・ドゥ・ショコラティエ」で働いた。その後3つの店で修行し、ショコラティエとしても腕を磨いた。現在は、日本に戻ってきていて、2006年8月に自分たちのお店「マ・プリエール(私の願い)」を三鷹市に開いた。店内には、猿舘さんが朝7時から作った30種類のケーキに焼き菓子、18種類のチョコレートが並び、夫婦で頑張っています。マ・プリエールは400円。チョコレートにはパリでお世話になった人の名前をつけている。ジルベール、ジョジアンヌなど。


テレビ番組「知っとこ! 世界の朝ごはん デンマーク・コペンハーゲン」

 2007年8月18日放送。

●コペンハーゲン
 「商人の港」という意味。運河のある街並みが美しい。中心にある市庁舎前広場から歩くと、アンデルセンの銅像がある。
 コペンハーゲン港に行くと人魚姫の像があるが、これは7年前にできた現代アート。人魚姫の妹と言われているが、あまり人気がないらしい。ここから歩いて15分のところに人魚姫の像がある。
 海沿いのガメルストランド Gammel Strandを歩くと、ここには女性の像。露店の人が同じ服装をしている。これは魚売りをしていた女性の像らしい。最盛期には数百人いたが、今は一人だけだそうです。
 ストロイエはメイン・ストリート。自転車が多く、市民の3分の1が自転車通勤。カラフルなのはレンタル・バイクで料金は無料。借りる時は20クローネ(400円)のコインをカギのところに挿せばよい。市内に100箇所ある駐輪場に返せば、お金も戻る。市内の一定範囲を越えないことが条件らしい。

●ヒレロド
 郊外の町で、フレデリクスボー城がある。16世紀に60年の歳月をかけて作られた王宮。お城の中はルネサンス様式で豪華。真っ白な部屋がある。片隅にはデンマーク初のエレベータがある。

●コペンハーゲン
 シーモン・ボブディング?さんが紹介してくれたのは、人気のビアレストラン「アポロ」。ここは地ビールで、大きなジョッキできた。ここではビールを飲む間、クツを預けるシステムがある。クツは籠に入れられ、天井に吊るされる。グラスは特注品で形が珍しいので、結構無くなるそうです。10年前から盗難対策として、このシステムが使われている。
 キングス・ガーデンに行くと野外コンサートをしている。子供たちがノリノリ。今年29年目を迎えるジャズ・フェスティバルで、夏の10日間に800ステージ行なわれる。
 住宅街の新婚さんのモナ・イプスゴー?さん。1品目は「フィッシュ・ハンバーグ Fisketkadeller?」。白身魚を小さく切りミンチにする。ペッパーを細かくみじん切りし、ボールに両方入れ、ミルクを入れ、塩胡椒で味付け、しっかり混ぜる。ゴルフボールの大きさにまるめてバターをひいたフライパンの上で焼く。両面に焼き色がついたらの完成。
 2品目は「エビのオープンサンド Rejemad?」。キュウリを細かく切り、ペタチーズはサイコロ状に切る。ボイルしたエビをボールに移し、キュウリとチーズを加え、レモンを絞り、大さじ1杯のマヨネーズを加えて混ぜる。これをトーストしたパンにのせる。
 3品目は「ルバーブのコンポート Rabarber Orpd?」。ルバーブという赤い野菜を切り、鍋に入れ、砂糖と少量の水を加えて弱火で煮る。これに水でといたコーンスターチを加え、さませば完成。


テレビ番組「知っとこ!世界の朝ごはん ノルウェー・オスロ」

 2007年8月4日放送。

●オスロ
 オスロはノルウェーの南部に位置し、夏の時期が一番過ごしやすい。日照時間は18時間。中心部のユングストルゲ Youngstorget の魚屋さん「ユングストルゲス・フィスク・オ・ヴィルト Youngstorgets fisk og Vilt 」は、創業70年で、季節によっては野生動物の肉も扱うので、外に熊の剥製?も置いてあるらしい。フィスケカーケが名物で白身魚のすり身に、にんにく、ハーブを加えて焼いたもので、さつま揚げみたいな感じ。1個10クローネ(200円)。

 港のパッダ・ハーベー Padda Havet には大小さまざまな船が停泊している。全長12mの船でクルージングさせてもらった。案内してもらったオスロ・フィヨルドは海洋から100km奥まったところにあり波も穏やか。海岸では日光浴している人も多い。ボートを使っている人が多いが、自動車よりもお得だから。消費税は車は25%で、ボートはなし。維持するための税金もゼロ。

 マッツ・ロノールさん(18歳)が紹介してくれたのは、有名なスィーツのお店「デン・リッレ・ココスボッラ・ファブリック Den lille kokosboller fabrikk 」のココスボッラ。1920年代からノルウェーに伝わる伝統的なお菓子で、卵白をメレンゲ状にして、たっぷり砂糖と寒天を加え、1つ1つ形を作る。これにチョコレートのコーティングをして、手作業でココナッツの粉をまぶして完成。1個12クローネ(240円)で、夏には1日で1200個、冬には3000個売れるそうです。

 ブログネル公園 Frogner Parken に行くと、写真撮影をしている人が多い。たくさん銅像がある。ヴィーゲランが40年かけて造った約200体の彫刻がこの公園にある。「おこりんぼう」という子供の銅像が一番人気とか。

 新婚さんの朝ごはん。ハンナ・ガイリさん(18歳)。1品目はパン。小麦、ライ麦、大麦などの粉を混ぜ合わせ、水を入れてこねる。耳たぶほどの大きさになったら、適当な大きさに丸めてオーブンのトレイに並べる。しばらく寝かせて発酵させ、30分オーブンで焼く。
 2品目「サケのマリネ焼き Stekt mainert laks 」。マリネしたサーモンにバジルをかけ、フライパンにバターをひき、少し中がレアな状態になるまでサーモンを焼く。
 3品目「ミートボール Kjottboller 」。ネギを小口切りし、バジルの葉をちぎり、専用の包丁で切る。ボウルに牛・豚・羊のあいびき肉に、細かくつぶしたにんにくを入れ、ネギとバジルを入れ、卵を入れ、塩胡椒で味付けをして、よく混ぜる。食べやすい大きさに丸めて、フライパンでバターで焼く。ねぎとバジルを多く入れた方がおいしいそうです。
 4品目はデザート「あんずのコンポート Aprikos komport 」。乾燥したあんずを水で戻し、たっぷりの砂糖、香りづけのバニラ・ビーンズを加え、弱火で煮る。焦げ付かないようにする。あんずが少し柔らかくなったら、一旦火を止めて水溶き片栗粉を加え、あんずがさらに柔らかくなるまで煮て、形が崩れてきたら完成。


テレビ番組「菊川怜 アイスランドから白神へ エコと出会いと冒険の旅」

 2007年6月10日放送。菊川怜さんが案内。日本テレビ製作。

●白神山地
 青森と秋田にまたがるブナの原生林。1993年世界遺産。ブナの森は水の森と言われ、根が大地にしっかりはっている。地球温暖化のために100年以内に消滅する危険性が指摘されている。斎藤栄作美さんにガイドしてもらった。腐葉土がスポンジの役目をしている。ブナの木に聴診器を当てると、ぷかっ、ぷかっという音が聞こえる。
 ブナの森を水素エネルギーでライトアップするのを、藤里小学校の生徒に手伝ってもらった。樹齢400年というブナの古木に出会った。
 2007年6月、水素ボンベを山に運んだ。5kmの山道。早稲田大学の水素カーも登場した。武蔵工大・新エネルギー工学研究チームも参加。ライトアップで虫を守るためにカゴでライトを保護。一人ずつ誓いを言ってライトアップ。

 地球温暖化が進んでいる。2020年には洪水、暴風雨が多発すると予測されている。ある場所は水不足となり、動植物の30%が絶滅すると言われる。今後50年間に3度気温は上昇するという。
 アイスランドは1998年に水素立国を宣言し、二酸化炭素を出さないことを宣言した。それを女性たちが推進した。

●アイスランド
 人口は約30万人。これ以上二酸化炭素の減少は必要ないと言われた国が、石油や石炭は使わないと宣言した。北緯65度に位置し、冬は氷、夏は緑に覆われる。面積は日本の3分の1、国土の70%は手つかずの自然。
 ゲイシールの間欠泉。地熱で温められた温泉が水蒸気により地上30mにまで吹き上げられる。日本と同じく世界有数の火山国。温泉の蒸気の熱を利用して「地熱の黒糖蒸しパン」を作っている。これに合うお酒「ブラナビン Brennivin 」はアルコール度数が40度だが、一口で飲むという。

 国民の95%がアイスランドの水素立国に賛成していた。環境保護に取り組んできたという世界初の女性大統領になったフィンボガドッティルさん(77歳)に会って、話を聞いた。植林活動を行った。アイスランドで使われるエネルギーの7割は地熱と水力発電。
 街中には「 Ultimate fuel Hydrogen 」と書いたシェルのステーションがある。ここは水素スタンド Hydrogen Filling Station。2003年4月から運営を開始した。水素バスの天井からは水蒸気が出ている。車内も静か。天井には10本の水素ボンベ。スピードは時速80kmでる。ただ1台作るのに数億円かかるという。水素は水に電極を入れて電気を流すだけでよい(電気分解)。
 1999年政府はアイスランド・ニュー・エナジー社を組織した。この会社が水素ステーションなどを作った。マリアさん(50歳)は環境担当。
 アイスランドでは今年の7月から水素で走る乗用車も登場する。次は漁船だそうです。第一号の船は決まっていた。ホエール・ウォッチングの船。くじらが驚かないそうです。「できるかどうかわからないが、やるしかない。」

 世界最大級という露天風呂「ブルーラグーン」がある。みんな白い泥を顔や身体に塗って入っている。ミネラルが豊富で肌がすべすべになるという。10分後に流すそうです。隣には地熱発電所がある。
 国土の12%を覆う氷河。女性の名前がつけられている。それは危険だからだとネイチャーガイドのインギムンドルさんが話す。キグ氷河が見えてきた。20年前までは黒い山も氷河に覆われていた。正面の黒い岩も3年前までは見えていなかった。今後10年でキグ氷河は消滅するという人もいる。

 アルムリ高校 Junior College in Armuli でも素敵な女性に会った。ブレンディスさん(23歳)はアイスランドでは有名な女性。高校生だった頃、友達と考えたアイディアが、2004年「未来のエンジニア世界大会のプロダクト・ショー」で優勝。水素エネルギー・ハウス。今でも母校では授業で使われている。太陽から作った電気で、水素を作り貯蔵しておく。これで車も動く。

 人々がどういう生活をしているか、ヒルドルさん(32歳)宅を訪問。家畜の世話はご主人とおじいさん。70度の温泉でビニールハウスで野菜を作る。自分たちの食べる野菜は自分たちで作る。子供には働くところを見せるようにしている。地熱で夕食を作る。「羊のモモ肉、地熱蒸し」。食後は散歩。15年かけて4万本の植林をしている場所を案内してくれた。子供には自然を残してあげたいと語る。
 ヒルドルさんが時々出かけるという「黄金の滝 Gullfoss 」に行ってみたが、すごい!この滝は一人の少女が100年前に命をかけて守ったという。滝に発電所を作る計画があった時に、シーグリーズルという農家の娘が、命をかけて抗議したので、計画が中止になった。アイスランドの人々は彼女を今でも誇りに思っているそうです。

●東京
 JRの燃料電池ハイブリッド電車「水素電車」もある。日本の水素技術は世界のトップレベルだという。家庭用の水素発電装置もある。乗用車もトヨタの燃料電池ハイブリッド車がある。公道も走れる。
 ただ、日本では水素を作る際に、二酸化炭素を出してしまう。アイスランドは水力発電、地熱発電を使っているため。
 地球環境産業技術研究機構の人が微生物による水素発生の研究、東京理科大の光による水素発生の研究などが紹介された。
 他にも岩谷産業、ケミックス、FC−R&D、理研計器、未来舎インバータ、SHARPなどが協力していました。


テレビ番組「草薙&香取 デンマーク笑いと絆の旅路」

 2007年4月22日放送。草薙剛、香取慎吾さんが映画「ストリングス」の故郷デンマークで愛と絆を探す。成田から12時間で到着。テレビ朝日製作。

 「バルドフィルム Bald Film」は映画「ストリングス」の製作会社。プロデューサーのニスル・バルト、アシスタント・プロデューサーのオーリ・オステルガード、監督のアンデルス・ルノウ・クラウンさんが出迎えた。映画に出たマリオネットがまだ飾られている。今回の旅では、イマジネーション、ファンタジー&アドベンチャー、クラフトマンシップ、ロハスがキーワードだという。

●イマジネーション
 「レゴランド Legoland」。場内に入ると黄色い顔の人がベンチにいる。童話のアンデルセン。17歳のアルバイトのリーネ・ホルムさんが案内してくれた。ミニランドは箱庭の世界で、世界各地の街や建物をレゴブロックで表現したエリア。日本もあり、新幹線、富士山、大仏、金閣寺などもありました。
 人気アトラクションは「ファン・タウン・ファイザー・アカデミー」で、レゴの消防車で火事現場に急行し、火を消して元の広場に戻る家族で力を合わせて行なう。競争をして草薙チームが勝ちました。
 パワービルダーはアームに取り付けられたイスがグルグル回転する絶叫マシン。2人で乗りましたが、ひっくりかえるのが多くて草薙さんはグッタリ。

●ファンタジー&アドベンチャー
 チボリ公園は市内にあり、1843年に作られた世界最古のテーマパーク。様々なアトラクションやカフェ・レストランなどのお店が楽しめるデンマーク人の憩いの場。ヘレ・トクスヴァンさんが案内してくれました。
 レストラン「ヴァルハル Valhal 」はバイキング料理が楽しめる。「ヴァルハル・スペアリブ」はでかくて2kg。「牛ヒレ・ステーキ」は1枚400gが4枚重ね!バイキングがご飯がわりに食べたという「ポテト・グラタン」も量が多い。剣に肉や野菜を突き刺して焼いたという「オーディンヒトーアの串焼き」もでかい。串焼きと言ってもほとんど生です。この4品で総重量10kg。当時のバイキングはこれを2人で食べていたという。デンマークは北欧一のビール消費国で、種類は100種類以上ある。輪投げゲームをして香取さんが勝ち、ビールを飲みました。
 1900年代初期に作られた世界最古の木製ジェットコースターがある。問題はブレーキがついていないこと。ブレーキマンがついているが、去年は13回トラブルがあったそうです。今回のブレーキマンはシモン・フェダーセンさんのお弟子さんのリエ・トーンバックさんで経験は2週間。
 コークスクリューコースターはデンマーク一怖いという。草薙さんは何故かこれに2回乗ることになりました。

●クラフトマンシッピ
 デンマーク陶器の店「ロイヤル・コペンハーゲン」は1775年創業。デンマーク王室のために作られたお店で、世界中の人々に愛されている。今年改装された本店には多くの人が足を運ぶ。一つ一つ手作りなので、色使いや筆の使い方で味が変わる。和食器のラインナップもある。美人マネージャーのアネソフィー・エリング・レーフェルさんが紹介してくれた。ブルーフルーテッドという伝統的デザインの絵皿から、最近は同じ絵を拡大して別のデザインに変えたものを出している。絵付け職人(ブルーペインター)の工房を見学した。青はコバルトの青で、特別な原料で作られている。一人前になるには10年かかるという。
 2人は絵付けに挑戦した。今回はレベルの高い戦いでしたが、草薙さんが勝ちました。

●ロハス
 ロハス先進国であるデンマークの暮らしとは?死んだ木を蘇らせる彫刻家のドーテ・ウルフ・セアンセンさんを訪問した。森で倒れた木に新たな息吹を吹き込んでいる。庭には作品として生き返った木々が並んでいる。家は自分たちで建てた家。その先には素晴らしい景色がある。ドーテさんの友人のアナス・ヒデン・ニルセンさんがカードを持ってきた。斧を目標に投げる斧ダーツ対決をして、香取さんが勝ちました。
 罰ゲームは、北欧の人が愛した薬草酒「スナップス」(度数36度)を一気に飲む。ドーテさんと山に行き、「森の野菜」と呼ばれるハーブ「スクヴァルコール」を集める。そのまま食べられます。さらに奥には彼女のお気に入りの場所があった。
 ドーテさんが作ってくれた夕食で最後の晩餐。「スクヴァルコール・ハンバーグ」。自分たちで採ったものを自分たちで食べる。これぞロハス。


テレビ番組「世界の絶景100選 誰も知らない神秘の絶景スペシャル」

 2007年4月11日放送。フジテレビ製作。

●フィリピン・パラワン島エルニド
 水川あさみさんが案内。「テーマは断崖にある洞窟を抜けた所にあるシークレット・ビーチ」。日本からJALでマニラを経由してプエルト・プリンセサまで6時間。現地案内人はラリー・オカンボさん(55歳)。
 サバン Sabang という港町でカヤックの練習をする。揺れる船のリズムを体で覚えるのが大事。
 島に上陸。ジャングルを抜けるとエメラルド・グリーンの地底川がある。ここは世界遺産で、洞窟の中に川が流れこみ、その先に神秘的な光景が広がっているという。この地底川の全長は8.2kmで、世界最大。鍾乳石が出現。高さ20mのビッグ・キャンドルという大きな鍾乳石もある。洞窟から外に出る時に景色が美しく見えるという。

 エルニド港からラゲン島 Lagen Island に向かう。エルニド・ラゲン・アイランド・リゾートは水上コレージが並ぶリゾート。カヤックを練習する。
 夕食は海燕の巣のスープ。

 シークレット・ビーチの場所に到着するが、絶壁。そこにある洞窟を抜けるとあるという。抜けると縦横50mの、絶壁に囲まれたシークレット・ビーチがありました。

●ノルウェー
 高知東生、中山エミリさんが案内。北極圏にあるフィヨルドの世界は険しい。テーマは「世界最北の鉄道で行く、断崖の雪山山頂から見る、夕陽のフィヨルド」。日本からはストックホルムまで13時間。現地案内人はアンデシュ・バリエヴァルさん(44歳)。
 フィヨルドは山を覆っていた氷河により削られた谷間に海水が進入して形成された入り江。
 ストックホルムのエステルマルム市場に行く。スール・ストローミングという缶詰がある。これは世界一臭い食べ物。塩漬けにして発酵させたニシンが入っている。
 ストックホルム中央駅から寝台列車ベオリア号に乗り、午後5時、Lulea Narvk ?に向けて出発。ナルヴィックまで1500km、20時間かかる。
 食堂車で名物料理「トナカイの煮込み」(60クローネ:1000円)をいただく。お肉にはジャムをつけて食べる。10時就寝。朝、Polcirkeln 2015 という標識がある。2015年まではここの線が北極圏の南端という印。
 トルネ湖は雪で真っ白。そして18時間で国境を越えて、20時間でナルヴィック駅に到着。
 ファーゲルネス山から全てのフィヨルドが見えるという。標高1200m。この頂上が絶景の場所だという。山の裾野はスキー場となっている。ゴンドラを降りてから600mさらに、みんなアイゼンを履いて登る。気温はマイナス5度。さらに急な坂のところでは、お互いをロープで結ぶアンザイレンを施した。2時間経過。夕陽の中でフィヨルドを見ました。絶景でした。

●ニュージーランド
 テーマは「世界で一番美しい散歩道にあるニュージーランドで一番美しい山マイターピーク」。今から100年前世界で一番美しい散歩道として紹介されたのはミルフォード・トラック。原生林を守るために、ここを歩けるのは1日50人。その終着地には絶景がある。日本からニュージーランドは11時間。

●クィーンズタウン
 山本太郎さんが案内。南島にある。町の名前は、大英帝国の女王が住むのにふさわしいということでつけられた。

●ミルフォード・トラック
 現地案内人はジョン・ライトさん(55歳)。トレッキング歴35年。この絶景を見るには、この湖畔から53km歩かないといけない。この日はすぐに宿泊。ブレードローフ?。ミルフォード・トラックは1日50人なので、親交を深めるためらしい。夕食は「ニンジンのスープ」、「鹿の厚切りステーキ Thick slice Steak of Venison 」。食後は自己紹介タイム。
 2日目は8kgのリュックを担いで16km。長さ40mの橋を渡ると原生林の入口。川をウナギが泳いでいました。川は水温8度。9.6km地点の1200mの断崖クリントン渓谷 Clinton Valley も絶景です。ポンポローナ・ロッジには最後に到着しました。
 3日目は15km。世界一の名にふさわしい絶景があるが、雨でした。いたるところに滝が出現していました。これも絶景。その先に標高差1000mのマッキノン峠 Mackinnon Pass も絶景です。27.2kmのバルーン山 Mount Balloon からはサザン・アルプスの尾根を望むことができる。34km地点の湖の向こうには、世界第五位の高さ580mのサザーランド滝 Sutherland Falls があり、絶景です。天候が急変し、大雨、強風25m。1時間後にクインティン・ロッジに到着。
 4日目は21km。雨模様だが、午後7時までに着かないとボートがなくなるという。ところが、がけ崩れで道がなくなっていた。苦労して進み「Sandfly Point Milford Track 33.5 miles 」という看板がある場所に到着。ここがゴールでした。船に乗れました。本当は48km地点でのアダ湖 Lake Ada も絶景だそうです。
 翌朝、快晴。マイターピークが見えましたが、右側が絶壁、左も急な傾斜の山で、とても美しい。絵本ですと山本さんは言ってました。

●スペイン・ジブラルタル海峡
 成宮寛貴さんが案内。テーマは「アフリカ大陸を426mのザ・ロック山頂から見る」。日本からパリ経由でバルセロナまで16時間。
 バルセロナでは、サグラダ・ファミリア大聖堂の建物が目前に見える建物の屋上。現地案内人はディエゴ・ギラードさん(63歳)は元闘牛士。

●ロンダ
 ジブラルタル海峡の手前のロンダに到着。ここはディエゴさんの生まれ故郷。まず18世紀に完成したヌエボ橋 Puente Nuevo の上から下を見るが、深い渓谷の上にかかっています。40年かけて積み上げられた石は、高さ98m。人々が暮すのは崖の上で、白い家が建ち並ぶ。
 この町一番の名所に行く。ロンダ闘牛場でした。声がすごく響く。5000人の観衆が声援をあげる時の様子を想像しました。この闘牛場はスペインの闘牛の発祥の地。ロンダ闘牛学校を訪問し、教え子に会う。子供たちも連れて行くことになりました。
 お肉屋さんに行く。オリーブの塩漬はおいしいそうです。子供達のためにおにぎりを作りました。中にはオリーブを入れました。

●ジブラルタル Gibraltar
 ロンダから車で2時間。ザ・ロックと呼ばれる切り立った岩山が天を示し、力強い風景を作り出している。ここは国境で、パスポートが必要。建物に入ると、イギリスに入国。間もなく、歩道は閉められてしまった。すると飛行機が道路を横切っていきました。ここはジブラルタル空港の一部。ジブラルタルは6.5平方kmしかないので、1日に10回ほど町に続く道路を遮断して、飛行機を通している。滑走路が道路を横切っている。滑走路の上に立てました。
 絶景を見る秘密の場所とは、ザ・ロック(426m)の頂上のオハラズ・バッテリー。気温は20度。子猿がいたが、アフリカから渡ってきたというバーバリー猿。のぼり始めて1時間。山道のゲートが閉められていた。ディエゴさんが知人に頼んでみた。これで一般の人が立ち入り禁止の特別な場所から絶景を見ることができる。オハラズ・バッテリーから見るとアフリカ大陸がかすんでいました。時間が経てば晴れるだろうというので、おにぎりを食べてもらいました。気に入ってくれた子もいました。2時間後、アフリカ大陸が見えてきた。さらにモロッコのシディムサ山がきれいに見えた。

http://www.fujitv.co.jp/zekkei100/index2.html


テレビ番組「光の大地フィンランド オーロラは時を越えて」

 2007年1月3日放送。最初は2004年に放送されたようです。中江有里さんが案内。紀元前4世紀アリストテレスが「天の洞窟、天の裂け目から燃え出す火である」とオーロラ Revontulet 。その名前オーロラはローマ神話の暁の女神アウロラに由来する。先祖代々極北の地に住んでいるエスキモーやラップ人には死者の精霊とされてきた。フィンランドでオーロラに出会う旅。放送番組センター配給。札幌テレビ放送製作。

●フィンランド
 フィンランドではレというキツネが、その素晴らしい尻尾で雪を巻き上げるとオーロラができるという伝説がある。冬には3日待てば必ずオーロラに会うことができると言われている。人口517万人、首都はヘルシンキ。街全体のつくりがゆったりしている。

 中江さんは2003年6月に訪問して、いろいろな光に出会った。夏は百夜。エスプラナーディ通りは人で賑わう。他の大都市と比べて、ヘルシンキは空が広く感じる。マリメッコという店はシンプルで可愛い洋服や小物が置いてある。ヘルシンキ名物のマーケット広場もひときわ賑やか。露店にはカラフルな野菜と果物が並ぶ。
 フィンランドは東西ヨーロッパの歴史や文化が交錯する。ヘルシンキ聖堂。近代は650年間スウェーデンの支配化にあった。その後ロシアの統治下に置かれた。1917年ロシア革命の時に独立を宣言した。
 6月21日、22日にフィンランドではクリスマスに次ぐ大事な祭り「夏至祭」が行なわれる。ヘルシンキのセウラサーリ島に多くの人が集まる。フォークダンスもある。横山ホットブラザーズのようにのこぎりみたいなのを弦で弾くのもある。夜10時、海に浮かぶ大きな薪ユハンヌス・コッコに火が点火され、みんなで歌を歌いました。

 アルボ・サボライネンさん(83歳)は流暢な日本語を話し、日本とフィンランドの友好を推進した。昭和11年13歳で牧師の父と来日した。札幌にあるめばえ幼稚園はお父さんが作ったもの。18歳でフィンランドに帰国した。1939年に始まったロシアとの戦争に参加し、地雷を踏んで左足を失った。1952年ヘルシンキ・オリンピックで日本選手団の公式通訳として活躍した。その後フィン日協会の初代会長となり、友好に尽くした。

●スオメンリンナ島
 マーケット広場から船に乗って20分。ものものしい城壁に囲まれた島がある。世界遺産スオメンリンナ島の城壁は1748年から40年かけて作られた。1917年フィンランドは独立し、翌年スオメンリンナと名づけられた。今は900人が住み、観光の島になった。

●トゥルク
 ヘルシンキの西、スウェーデンに統治されていた時の首都だった。河口に開けたフィンランド最古の町。ツゥルク大聖堂がそびえる。13世紀の着工から完成まで200年以上かかったという。フィンランドで一番古い城がツゥルク城。城は今は歴史博物館として当時のものが展示されている。

●ナーンタリ
 ツゥルクの隣で、おとぎの国。島にムーミンがいる「ムーミン・ワールド」がある。ムーミン Muumipeikko は冬眠するので、夏に世界中からみんなやってくる。ナーンタリ・スパ・ホテルは有名で、船を使ったホテル。部屋の中にも太陽の光が入り込む。究極の癒しが体験できた。午前0時に太陽が沈んだ。


●ヘルシンキ
 2004年2月。3時には太陽が沈む。ヘルシンキの835km北にあるラップランドのRovaniemi に国内線で飛ぶ。

●ロヴァニエミ
 1945年にナチスドイツに破壊されたが、近代的な町に生まれ変わった。ラップランドの玄関。ラップランドは北部に住むサーメの人たちが住む土地。オーロラ観光の拠点でもある。ウィンタースポーツの施設も多い。
 ここにはもう一つ有名なサンタクロース村がある。季節に関係なく多くの人が観光に訪れる。理由はサンタクロースが住んでいるから。今回のサンタさんは日本語を少し話しました。身長2mでした。年齢は400歳(笑)
 サンタクロース村にある1本の線から北が北極圏(66度33分)。

●ソダンキュラ Sodankyla
 北極圏にある街にはオーロラの観測所「ソダンキュラ地球物理学観測所」がある。ここはスウェーデン、ノルウェーの観測所と共同しながら科学的に研究している。三角の小さな建物はオーロラコタといい、観光にやってくる人に説明するために建てられた。エサ・トゥルネンさんが説明してくれた。太陽から出る電子や陽子の流れ(太陽風)は地球のバリアにより侵入を止められている。その一部が磁力線の内部に入り込み、電気の粒が貯まる。それが何らかの力で北極と南極に落ちてくる。その時大気と接触して光るのがオーロラだという。

●サーリセルカ
 ロバニエミの北260kmのリゾート地。スキー、温水プール、オーロラを楽しむ人が来る。カウニスパ−の丘がオーロラ観測ポイント。丘の上に建つレストランを拠点に考えた。撮影には特殊なカメラを使う。
 サーメの人々がソリに乗っていた。トナカイのオーナーのパウリ・マガさんがコタという小屋の中で説明してくれました。

●イナリ
 イナリ湖はフィンランドで2番目に大きい湖。先住民族サーメの歴史や文化を知ることができる博物館「シーダ」がある。シーダとは家族親類で作るグループのこと。全ての生活用品は自然の中から作る。サメッキという工芸品で、ライチ・ペテリ Laiti Petteri さんは海外でも有名。クプカ?というマグカップはカシの木の堅い部分で作る。バッグ、小物もある。オーロラを呼ぶ鈴もある。
 イナリ湖にも「神の島」があるという。湖畔からスノーモービルで30分で、連れて行ってもらい、オーロラが見えるようにお願いした。
 眼下にイナリ湖が見える小高い丘の上でオーロラを待った。6時半過ぎにオーロラが出現したが、淡いままでした。
 気温ー15度の中で緑の光が星を包みこむように広がり始めた。空を横切る光の帯。神秘の光はきれいを通りこして、怖いくらい。この日は終ることなく光の祭典が続いた。


テレビ番組「トコトン・ハテナ 環境問題・スウェーデン」

 2006年11月19日放送。クワバタオハラ(くわばたりえ、小原正子)、富士常葉大学・松田美夜子教授が案内。高橋英樹、ペオ・エクベリさんが解説。中部国際空港からフィンランド航空で飛ぶ。フィンランド航空では機内で出た食器、ワインボトル、空の容器など全てリサイクルしている。1996年から客室乗務員は全員環境教育を受けるようになっている。環境にいいだけでなく、お金も節約できている。航空会社で初めてISO14001を取得している。

●スウェーデン
 沢山の湖と島々があり、国土面積は日本とほぼ同等だが、人口は14分の1の約900万人。首都のストックホルムには国立自然公園がある。
 ストックホルムのムッレボーイ保育園には2〜6歳の子33人がいて、順番待ちの入園希望者が殺到しているという。庭には大きな岩もあるし、庭木もあり、根で子供がつまづいて倒れたりする。木に登っている子も多い。出生率はスウェーデンは1.75人、日本は1.29人。父親も最低2ヶ月は育児休暇を取らないといけないという法律まである。近くの森にでかけ、先生が葉っぱの手紙を読んでムッレ(森に住む妖精)が出かけたことを伝えた。森のムッレ教室は、子供たちが自然環境に興味を持つようにと、50年前も始まった。日本のお菓子も配ったが、空袋が残った。子供たちは動物が食べるから家に持って帰ると答えて自発的にゴミを集めていました。

 スーパー・マーケット「コープ・コンソム Coop Konsum 」に行く。国内に390店舗を構える大手チェーン店。商品のラベルに PANT と書いてあるのは、空容器を返却するとお金が戻ってくるシステム。返却用のマシンでは容器を入れて、お金が戻ってくる方は緑、発展途上国向けの寄付は黄色のボタンを押すとレシートが出てくる。20回くらい再利用するらしい。ふたを取らなくても、洗わなくてもOK。自然保護団体「北欧エコラベル委員会」が「この洗剤は使っても大丈夫です」と保証している白鳥マークが洗剤などの家庭用品、事務用品に付いている。環境マークは農薬を使っていない食品にもつけられている。KRAVマークは自然栽培コントロール協会が認定したもの。ここの店長のパー・ファンスソンさんは「環境」を大切にしているので、確かなエコ商品しか置かないそうです。古くなった野菜は肥料会社が引き取ってくれるそうです。それを土に混ぜて堆肥を作り、ふたたび商品として売るそうです。紙の容器などはリサイクルに出してトイレット・ペーパーなどに利用します。
 日本ではエコ・マークがあり、日本環境協会が審査をした環境配慮型商品につけているが、紙にはあるが、洗剤や食料品にはない。タカマークで認定しているNPO法人「自然保護協会」の環境ラベル部部長のエーバ・エイダーストロムさんは、日本人は企業を信用しているかもしれないが、スウェーデン人は信用していないと語る。スウェーデンでベストセラーになった「環境に配慮した買物をしよう」の中で自然保護協会が環境に配慮した商品を紹介したところ、それらの売れ行きが伸びた。これを受けてスーパーの対応も変わった。

 一般家庭を訪問。イエスパー・グラメニウスさん(39歳)宅。一般的な家庭料理を作ってくれました。巨大なソーセージにはリンゴとタマネギをはさみ、ケチャップ、チーズなどをかけて、オーブンで30分焼く。それにヨーグルトなどをつけて食べます。あとはマッシュポテト。食後は全員で後片付け。

 日本はエコに対する考え方は盛んだが、システムができていない。


テレビ番組「ポカポカ地球家族 フィンランド」

 2006年9月16日放送。舘野 泉さんは世界的に有名なピアニストで、皇后美智子様も演奏会などを通じて親しくされている。4年前ステージの上で脳溢血で倒れ、右手がマヒした。家族の助けのもと、懸命のリハビリをして、奇跡の復活をした左手のピアニスト。

●ヘルシンキ
 首都で、人口100万人。直行便で成田から9時間30分。バルト海の乙女と呼ばれ、沿岸で最も美しい港町と言われている。

●パイヤラ村
 車で北に4時間の人口1700人の村。白樺の森に囲まれたパイヤラ村にフィンランドを拠点として活躍するピアニスト・舘野泉さん(70歳)がいる。フィンランドに住んで42年、妻のマリアさん(63歳)は音楽大学の先生。湖ではシイカという淡水魚(ホワイトサーモンの一種)が取れる。刺身にもできるそうですが、1匹1.5ユーロ(220円)。夏に欠かせないのはザリガニで、7月26日に解禁され、2ヶ月間漁が行われる。1匹300〜700円。
 別荘は敷地は5万平方mで、夏の間はヘルシンキを離れてここで暮らしている。間取りは3LDK(64平方m)、築年数15年)、別棟にピアノの練習場もある。

 1974年声楽家だったマリアさんの伴奏をしたのがきっかけで、結婚、2002年脳溢血で倒れた。みんなラベルの左手のための協奏曲を弾けばいいじゃないかと言うが、それ1曲だけのピアニストなんて、そんなに機会はない。それを救ったのは、バイオリニストとしても活躍する長男のヤンネさん(31歳)。探してみると世界中に左手だけで演奏できる曲は、フランク・ブリッジ「左手のための3つのインプロビゼーション」など1000曲以上あった。2004年に左手だけの演奏会を開き復活を果たした。
 フィンランド名物のサウナ風呂。白樺の葉で体を叩き、ほてった体は家の前の湖で癒す。
 弟子の平原あゆみ、水月恵美子さんが日本からやってきた。夕食はザリガニで、沸騰した湯に香草(ディル)、ビールを加え、生きたザリガニを入れて塩茹でにする。シスコール?というウオッカに似た強いお酒と一緒に食べる。身をほぐして食べる。パンの上にのせて、ハーブと一緒に食べるのもフィンランド流。
 湖畔の朝食はテラスで。ライ麦パンの上に地元で取れる野菜をのせる。

●オウルンサロ
 ヘルシンキから北に600km、人口5000人の小さな港町。9年前から舘野さんを音楽監督に迎えて、8月上旬に音楽祭を1週間に渡って開催している。舘野さんは初めて右手も使って演奏しました。妻にも長男にも言ってなかったし、右手がそこまで回復しているというので、感無量ですと答えていました。

●ザリガニの塩茹で
 後楽園の「ムーミン・ベーカリー&カフェ」の池田裕之さん。伊勢湾産の養殖ザリガニを生きたまま使う。香草を湯に入れ、塩、レモン、白ワインを加え、ザリガニを入れて5分茹でる。氷水でしめて、いただく。


テレビ番組「世界遺産 ハンザ同盟都市ヴィスビー(スウェーデン)」

 2006年9月10日放送。商人たちは、12世紀大陸から渡ってきた新しい勢力「ハンザ同盟」の拠点をバルト海ゴットランド島に築く。自由の都市ヴィスビー Visby 。中世から近代への過程で、血生臭い悲劇もあった。1995年世界遺産に登録された。

●ゴットランド島 Gotland
 スウェーデン最大の島。太古の地球の姿を研究する人には夢の島。立ち並ぶ奇岩の群れ。実は海から顔を出した4億年前のサンゴ礁。島全体が化石の塊とも言える。サンゴによる石灰質の地質は先人達の生活を驚くほど正確に保存する。考古学の宝庫でもある。ゴットランド大学のダン・カールソン教授の話を聞いた。バイキング時代には、ローマ時代のコインをとかして装身具を作ったようです。バイキングがやってきたのは8世紀終わりから。島はバルト海における中継地とした。当時島には60の港が作られた。農民は港を使って商いをした。
 12世紀に新興著しい人々が到来した。北海からバルト海を大商業圏へと変貌させたドイツ商人だった。ドイツ商人は国家や地域に縛られず、独自の法を持って自立を勝ち取っていった。次々作られた城壁のある町は、新たな時代の幕開けを象徴した。ドイツ人商人たちは天然の良港だったヴィスビーに入植し、仲買人として島やロシアの産物を買い付け、海外に転売する拠点とした。

●ヴィスビー
 張り巡らされた城壁は全長3.6kmで、外敵から街を守った。街には中世ドイツの商人たちの倉庫や住宅が200軒以上も保存されている。最盛期を迎えるのは13世紀。ハンザ同盟の影響下に入ってからだった。商人たちは価格の差を得るために、産地から遠く離れた地に商品を運んだ。途中、船団を組んで海賊に対抗し、外地での権益を守るため、商人同士が結束する、それがハンザ同盟だった。ハンザ同盟はロシアから西に至る貿易(ロンドン)北はベルゲンまでを独占し、ヴィスビーは重要な中継基地になった。
 13世紀に建てられたガムラ・アポテーケット(商館)は、2階から上が全て倉庫にあてられた。7階建の最上部には滑車が取り付けられ、各階へ商品の運搬に使われた。1階は商談用の事務所。西ヨーロッパ産の毛織物やワイン、北欧やロシアからは毛皮や木材、海産物などが持ち込まれた。取引が成立すると契約書に押されたハンザ同盟の印章が残っている。
 城壁の中には15もの聖堂が建ち、街の繁栄を誇示していた。13世紀のサンタ・マリア大聖堂はドイツ商人のための聖堂だった。創建当時のまま残るキリスト像に商売繁盛と航海の安全を祈った。聖堂の2階に登ると、意外にも商品を保管する倉庫だった。滑車も残っていた。

 スウェーデンの人気の観光地は多くの人々がバカンスを過ごす。そんな家族の建物の中には中世の城壁がそのまま利用されていた。

 その繁栄も永遠ではなかった。城壁の傍らに立つ1つの十字架には、一つの事実がある。「1361年7月27日、ゴットランド島民がここに眠る。」と書かれている。ここで大虐殺があった。発掘された人骨は1000以上で、子供や老人のものも含まれていた。当時、バルト海に勢力を伸ばしたデンマークがヴィスビーを陥落させた。デンマーク軍2500人に対し、島民は1800人。武器など持ったことのない島民は大敗し、虐殺された。
 裕福な街として知られたヴィスビーは、その後も戦火により衰退していった。衰退を決定的にしたのは、ハンザ同盟内の内紛だった。16世紀、北ドイツのハンザ都市リューベックの攻撃により、町の大半が破壊され、15あった聖堂も1つを残し無残な姿と化した。さらにヨーロッパでは強大な権力をもった国王が登場し、商業活動にものりだした。ハンザ同盟そのものが役割を終えつつあった。時代に忘れられ、孤独に耐え続ける廃墟。

 1980年代に始まった中世祭りは、夏を彩る風物詩となった。祭りのハイライトは中世の悲劇を再現した歴史悲劇。


テレビ番組「探検ロマン世界遺産 ノルウェー・ヴェーガ群島」

 2006年8月26日放送。6月に松村正代アナが訪問。6500の島々からなるヴェーガ群島。人々はここで野生のケワタガモと暮す。軒下に巣箱を作り、ここでメスは卵を温め、お礼に最高級の羽毛を置いていく。その羽毛ふとんは100万円もする。1000年に渡って続いてきたカモと人の温かい暮らし。

●ヴェーガ群島
 氷河が大地を削り、現在のような島になった。ケワタガモは5月に南からやってくる。島の人が作った巣箱で卵を産み、雛をかえす。巣立ちまで約1ヶ月間の住まい。少しでも温かいところを選ぶ。さらに最も柔らかい胸の羽毛を巣に敷き詰めている。天候がめまぐるしく変わる。夏なのに気温は7度。さらにカワウソやミンクが卵を狙っている。
 9世紀のバイキングのオーセベルグ号からケワタガモの羽毛が見つかっている。当時のバイキングはイギリス、フランス、アイルランドに渡航していた。金製品と同程度に羽毛は価値があったという。バイキング船博物館のクヌート・ポースケさんは、「鉄、毛皮、羽毛を輸出し、黄金や武器を輸入していた」と語る。今でも世界最高級のふとんとして珍重されている。
 40年前島に住む漁師が「島人のワルツ」を作った。6月になると白夜となる。2ヶ月ほどで子鴨は飛べるようになり、南に飛ぶ。

●ローナン島
 アンシュタイン・ハンセンさんの船で渡る。周囲1.2kmのヴェーガ群島のハートだという。夏に数人が暮らし、ケワタガモの羽毛をもらう。出迎えてくれたのはマルギット・ランデさん(58歳)。静かにして!と注意された。ここには600羽がいる。マルギットさんは105羽の面倒をみている。カモは個室が好きだそうです。ここにはホテルがないので、自宅の一室を貸してくれました。100年前に作られた羽毛ふとんで眠りました。巣立ちまで1週間を暮らした。寒い日は巣箱から寒さを守る。ある朝、赤ちゃんが生まれていました。
 マルギットさんは雨水をろ過して飲み水にしている。30年前に多くの人がこの島を離れた。それからは数人がこの島に夏に3ヶ月くらいを過ごす。隣のマティアス・マティーセンさん(58歳)も親類で、同様に暮す。
 巣立ちの時は母鴨が最も神経質になるので、撮影は離れたところから行なった。母鴨の後ろに5羽の子鴨。30m歩いて海に行く。途中から海藻の色で隠れる場所を通って海に到着。海に到着した鴨は巣には帰ってこないので、羽毛を集め、ゴミを取る。巣箱65個分で羽毛ふとん1枚ができる。自然に何かを与えると自然から何かを受け取るという。海に行った鴨は最後に入り江に集まる。カモメは子鴨を狙っている。

●ヒュスバー島
 ローナン島から10km離れている。ここに暮すオイシュタイン・ルドヴィクセンさんが案内。昔は全部岩だったが、人が緑を持ち込んだという。引き潮の時に貯まった海藻を上に持ってあがって岩の上に広げる作業を繰り返す。この海藻が土になるという。この上に魚のアラや家畜の糞などをのせて腐らせると、立派な土になり、2年経つと草が生えてくるという。これを100年も繰り返しているようです。オイシュタインさんは羊を放牧して生活している。


テレビ番組「2006年7月の旅サラダは益子直美さんでデンマークの旅」

 アンデルセンの足跡を追う旅。今回はスカンジナビア航空で行ったようです。
http://www.flysas.co.jp/

1回目はビデオ不調でHPからの情報です。

●コペンハーゲン
 無料貸し自転車 City Cycle を利用。5月初旬から12月中旬まで、市内120箇所以上に設置されたスタンドから、20クローネ・コインで鍵をはずし借りることができる。どこのスタンドでも乗り降り自由。降りて鍵をかけると20クローネ・コインが返ってくるので無料。
 港町の「ニューハウン Nyhavn」は、「最もコペンハーゲンらしい街並み」と言われる場所。アンデルセンの下宿先だった場所を見ることができる。ただし現在も家屋として利用されているため内部は見学不可。
 「人魚姫の像 Den Little Havfrue」は1913年に作られた、アンデルセンの童話「人魚姫」をモチーフにした像。腕や首の切断など、数々の災難に遭いながらもコペンハーゲンの象徴として現在も多くの観光客を魅了している。
 アマリエンボー宮殿 Amalienborg は、1794年に大火に見舞われたクリスチャンスボー城(Christiansborg)に変わり、王室の宮殿となった。現在にいたるまで居城として機能しており、女王が滞在している間は屋根の上に旗が掲げられる。館の前には銃を携えた衛兵が闊歩し、毎日正午には伝統的な衛兵の交代式を見ることができる。

 スモーブローの専門店「イーダ・ダヴィッドセン Ida Davidsen 」(住所:Store Kongensgade 70-DK-1264 Kobenhavn K、Tel:+45 33 91 36 55、Fax:+45 33 11 36 55、E-mail:reservation@idadavidsen.dk)は、デンマークの家庭料理スモーブロー(オープンサンド)を出す。自慢のレシピは170種類を超える。「H.C.アンデルセン」は55クローネ(1100円)。
http://www.idadavidsen.dk/
 家具屋「パウスチャン Paustian」(住所:Kalkbranderilobskaj 2- DK-2100 Kobenhavn O、Tel:+45 39 16 65 65、Fax:+45 39 16 65 00、E-mail:paustian@paustian.dk、営業時間:月曜〜木曜 9:30〜17:30、金曜 9:30〜18:00、土曜 10:00〜15:00、定休日:日曜・祝日)は、北欧をはじめ、多くのおしゃれなデザインの椅子が開放的な展示スペースに並ぶ。デンマークデザインの椅子などがあり、「パウスチャン オリジナルソファ」2.1万クローネ(41万円)、「パウスチャン オリジナルクッション」1057クローネ(約2万円)、「シェルチェアCH07」11800クローネ(約23万円)、「スワンチェア」30965クローネ(約60万円)、「イージーコロナチェア」28700クローネ(約56万円)。日本での購入すると、輸入税がかかるためこれよりも若干高くなることがあります。
http://www.paustian.dk/
 「デンマーク工芸博物館 Kunstindustrimuseet」(住所:Bredgade 68 - DK-1206 Kobenhavn K、Tel:+45 33 18 56 56、Email:info@kunstindustrimuseet.dk、開館時間:月曜日休館 火・木・金 10:00〜16:00、水 10:00〜18:00(ただし6/15〜9/1は閉館16:00)、土・日・祝 12:00〜16:00、入園料:大人(18歳以上)40クローネ(800円)、子供無料)では、アンネ・ヤコブセンやポール・ヘニングセンら、デンマークを代表するデザイナーの作品などを通し、デンマークデザインの歴史に触れることができる。
http://www.kunstindustrimuseet.dk/

 宿泊は「スクエア・コペンハーゲン The Square Copenhagen」(住所:Radhuspladsen 14 -DK-1550 Kobenhavn V、Tel:+45 33 38 12 00、Fax:+45 33 38 12 01、Email:thesquare@arp-hansen.dk)で、1泊1部屋朝食付きで、ダブルルーム executive 2325クローネ(約4.5万円)、ジュニアスイート 2840クローネ(約5.5万円)で、2003年にオープンしたばかりのデザイン・ホテル。目の前は市庁舎広場(スクエア)と最高の立地。
http://www.arp-hansen.dk/

 「チボリ公園 Tivoli」(住所:Vesterbrogade 3- DK-1630 Kobenhavn V、Tel:+45 33 15 10 01、Email:info@tivoli.dk、開園期間:4/12〜6/15 & 8/21〜9/24は、日曜〜木曜 11:00〜23:00 金曜 11:00〜00:30 土曜 11:00〜24:00、6/16〜8/20は、日曜〜木曜 11:00〜24:00 金曜・土曜 11:00〜00:30。11月下旬からの約1ヶ月もクリスマス・ウィークとしてオープン)は、入園料:大人(12歳以上)75クローネ(1500円)、子供(3〜11歳)35クローネ(約680円)。遊戯料「1日券」:大人(12歳以上)200クローネ(約4000円)、子供(3〜11歳)150クローネ(約3000円)で、あのウォルト・ディズニーをも魅了した、現在の遊園地の原型ともいえるデンマーク最大の観光スポット。
http://www.tivoli.dk/

 多くの人で賑わう1.2kmにわたる通りストロイエ(デンマーク語で歩くという意味)を歩く。歩行者専用で、オシャレなお店もあり、噴水もあり華やかです。
 「ロイヤル・コペンハーゲンの本店 Royal Copenhagen 」(住所:Amagertorv 6- DK-1160 Kobenhavn K、Tel:+45 33 13 71 81、Fax:+45 38 14 99 42、E-mail:customerservice@royalcopenhagen.com、開店時間:月曜〜木曜10:00〜18:00 金曜10:00〜19:00 土曜10:00〜17:00)に行く。1775年創業の高級陶磁器のお店。店内は優雅な雰囲気。全て手作業で作られている。燭台は1.7万クローネ(34万円)。3階にはセール・コーナーがあるが、品質を管理の検査をパスしなかったものが並ぶ。定価の7割以下で買えるそうです。
http://www.royalcopenhagen.com/

 ショッピング・モール「フィールズ Field's 」(住所:Arne Jacobsens Alle 12- DK-2300 Kobenhavn S、Tel:+45 70 20 85 05、Fax:+45 70 20 85 06、E-mail:info@fields.dk、開館時間:月曜〜金曜10:00〜20:00 土曜10:00〜17:00)は、コペンハーゲンの中心部から車で約7分の立地にある、スカンジナビア最大のショッピングモール。
http://www.fields.dk/
 そのフィールズの中にあるお店「エコー Ecco 」は、1963年にデンマークで誕生した、日本を含む世界60カ国で愛されているシューズ・ブランドで、王室ご用達。フィールズに1店舗、コペンハーゲン市内のストロイエには3店舗の専門店がある。一度履くと他のものが履けなくなるという快適さ。緑色の靴「Super Cros 」599クローネ(1.2万円)、サンダル Casual 499クローネ(1万円)、茶/ベージュのシューズ「Mox 」499クローネ(約1万円)、ピンクの線のカジュアル「Rec.Ultra X-Treme Terra 」699クローネ(約1.4万円)。
http://www.ecco.com/


●オーデンセ
 アンデルセンの生まれた町。コペンハーゲンから車で1時間半。デンマークで第3の都市。マッチ売りの少女、みにくいあひるの子、人魚姫、空とぶトランク、裸の王様、親指姫などの名作を書いたハンス・クリスチャン・アンデルセン(1805-1875)に関連する銅像がいくつもある。ここでは信号までアンデルセン。

 カラフルで可愛い建物の通りは19世紀の街並みを保存してあり、今でも高級住宅地。そのはずれにアンデルセンが幼い頃に住んでいた家がある。「アンデルセンの子供時代の家 H.C. Andersens Childhood Home」(住所:Munkemollestrade 3-5 -DK- 5000 Odense C、開館時間:6/16〜8/15 月曜〜日曜 10:00〜16:00、8/16〜6/15 火曜〜日曜 11:00〜15:00、入園料:大人(18歳以上)25クローネ(500円)、子供(18歳未満)無料。10人以上の団体では大人20クローネ(400円)。アンデルセンが父、母と3人で4歳から14歳までを過ごした家で、靴職人の父の職場を兼ねた家は本当に狭い。裏庭に出てみた。近所の人たちと語り合い、ここで過ごした日々が一番楽しかったと晩年のアンデルセンは語ったそうです。
 近くに建つ「アンデルセン博物館 The Hans Christian Andersen Museum」(住所:Bangs Boder 29- DK-5000 Odense C、Tel:+45 65 51 46 01、E-mail:museum@odense.dk、開館時間:6/16〜8/15 月曜〜日曜 9:00〜18:00、8/16〜6/15 火曜〜日曜 10:00〜16:00、入園料:大人(18歳以上)55クローネ(1100円)、子供無料。10人以上の団体では大人50クローネ(1000円))で、担当のバーバラさんに特別に案内してもらいました。出迎えてくれたのは等身大のアンデルセン。190cmくらいあったようです。切り絵もあり、器用さがわかる。アンデルセンは旅行も好きで、世界じゅうを回っていた。
 初恋の相手リーボア・ヴォイクトさんは婚約者がいて、アンデルセンの思いに答えられなかった。その手紙もありますが、生涯、その手紙を首にかけていたそうです。
 書庫には世界じゅうで120カ国に翻訳されているアンデルセン童話がずらりと揃う。もちろん日本のものもある。

●菜の花畑
 コペンハーゲンを出て北に向かうと途中に見える。見渡すばかりの菜の花畑。黄色い絨毯。油を取るために栽培されている。お城もある。

●スケーエン Skagen
 コペンハーゲンから車で約5時間。デンマークの北の端にある。緑と空の青に映える黄色と赤い屋根が特徴の可愛い町。旅行好きのアンデルセンがデンマーク国内でも最も憧れていた町。
 今も残りアンデルセンが宿泊したホテル「ブロンドムス・ホテル Brondums Hotel 」(住所:Anchersvej 3-DK-9990 Skagen、Tel:+45 98 44 15 55、Fax:+45 98 45 15 20、E-mail:info@broendums-hotel.dk )に泊まった。1840年創業で、小さくて趣きある佇まいが人気。中庭を抜けて部屋に向かう。1泊朝食付きで、ダブルは875クローネ(1.7万円)、シングルは575クローネ(1.13万円)で、トイレ・シャワーは共用。シンプルな作りで白を基調にした花柄の壁紙。壁に飾ってあるのは美しい風景画や人物画。これらは19世紀のスケーエン派(スケーエンの自然と人々の生活を愛四、そのありのままを描いた画家の一派)と呼ばれる画家たちの作品で、ここがサロンだったことでも知られている。
http://www.broendums-hotel.dk/

 「スケーエン美術館 Skagens Museum 」(住所:Brondumsvej 4- DK-9990 Skagen、Tel:+45 98 44 64 44、Fax:+45 98 44 18 10、Email:museum@skagensmuseum.dk、開館時間:4月〜9月 毎日 10:00〜17:00、10月〜3月 水曜〜日曜 10:00〜15:00、入館料:大人(18歳以上)60クローネ(1200円)、子供無料、20人以上の団体では大人40クローネ(800円))には、スケーエン派の画家がサロンとして使っていた、さきほどのホテルのロビーが再現されている。M・アンカー、P・S・クロイヤーなどのスケーエン派の画家の作品が並ぶ。海岸の絵が美しいので行ってみた。

 海岸では、「サンドオアメン Sandormen 」というトラクター・バスが運行している。乗車料は大人(12歳以上)20クローネ(400円)、子供半額で、運行期間は、2006年は4/8〜10/29で、9:00より乗車開始。最も北に位置する岬グレーネンまで乗せてくれるトラクターが引っ張るバス。お客さんが集まり次第出発する。そこは2つの海がぶつかる海岸で、西からは北海(黒い透明な海)が、東からはバルト海(緑色がかって少し濁っている海)が打ち寄せてくる。岬の真中でぶつかって波が三角形になっている。寒かったけど、海の中に入りました。
http://www.sandormen.dk/


●ファルスレッド
 コペンハーゲンから車で2時間南西。伝統的な茅葺屋根が残る静かな村。ここにデンマークで最高の味を提供するという宿がある。「ファルスレッド・クロ Falsled Kro 」(住所:Assensvej 513 Falsled 5642 Millinge Denmark、Tel:+45 62 68 11 11、Fax:+45 62 68 11 62、E-mail:falsled@relaischateaux.fr)で、元々は15世紀頃から船乗りを相手に宿として始まった。クロとはデンマーク語で「旅籠」を意味する。現在ではデンマーク国王が利用するが、誰でも利用できるアト・ホームな雰囲気が人気。ここでの食事と宿泊を期待している人が各国から訪れる。宿泊の部屋も白の壁と可愛いソファなど。今回は3号室で、別棟で2階建て。1泊2人で2200クローネ(約4.3万円)で、朝食は一人につき150クローネ(3000円)。窓の外は緑と海がきれい。緑の美しい庭を歩いていて煙突から煙が出ている厨房があった。

 ファルスレッド・クロの食事といえば、デンマークの人が一度は食べてみたいという憧れのまと。デンマーク風フレンチ料理です。明るいが3面窓のダイニング・ルームでディナーをいただいた。今回は、「マーケットメニュー(その日の市場で一番よい食材を使ったお勧めメニュー)で、デザートを含め6品のコースで、895クローネ(約1.75万円)。(1)伊勢エビと白アスパラ・緑アスパラ、コリアンダーとオレンジのソース。(2)平目のエシャロットコンポット(バター炒め)、マンゴー・赤ビート・ライム・醤油ソース。(3)「メイン」は子牛のフィレとカラメル煮の白カブ、アンデス産のキノア、セロリのピューレ、バルサミコジンジャーソース。(4)「お好みのチーズ」はフランス直輸入のチーズの中から好きなものを好きなだけ食べられます。(5)「デザート」は2品で、カラメル煮のメロンのバニラミルクシェイク、(6)ヘーゼルナッツビスクのエストラゴンクリーム添え、ラズベリー・いちごとココナッツ・サフランシャーベットソルベ。3時間くらいかけていただきました。
http://www.relaischateaux.com/en/search-book/hotel-restaurant/falsled/


●ノルウェーの首都オスロ
 コペンハーゲンを夕方に出て、フェリーで16時間、翌朝到着した。オスロはオスロ・フィヨルドに面した港町。まずはメイン・ストリートのカール・ヨハン通りに行く。花と緑が多い。

 宿泊は、市の中心から離れた山腹に建つ「ホルメンコーレン・パークホテル・リカ Holmenkollen Park Hotel Rica 」(住所:Kongeveien 26, N0-0787 Oslo、Tel:+47 22 92 20 00、Fax:+47 22 14 61 92、E-mail:holmenkollen.park.hotel.rica@rica.no)で、ノルウェーの代表的な19世紀の建築様式「ドラゴン・スタイル」のホテル。静かな環境とオスロ・フィヨルドを見渡せる眺めに心を癒される。バイキングの装飾を模したドラゴン・ヘッドと言われる屋根飾りが特徴。紹介されたのは404号室のスタンダード・ダブルで1泊朝食付き2人で1495クローネ(2.9万円)。壁は薄い緑色、天井はベージュ色?ですが、宿泊したのは304号室のジュニア・スィートルームで3750クローネ(7.3万円)で、ベージュ系、サウナ付きで、サウナの窓から風景が見えます。

 夕食はドラゴン・スタイルの19世紀に建てられた「フログネルセーテレン Frognerseteren 」(住所:Frognerseteren AS, Holmenkollveien 200, 0791 Oslo、Tel:+47 22 92 40 40、Fax:+47 22 14 32 21、E-mail:booking@frognerseteren.no)で、オスロ・フィヨルドを一望できるホルメンコーレン山の山頂にあるカフェ・レストランで、ノルウェー伝統料理をいただける。「トナカイのフィレのローズ色焼き、グリーンアスパラ&マッシュルームの付け合せ、タイムグレーヴィーソース」は295クローネ(5800円)。味が濃いそうです。1920年からオスロ市民に愛されてきた自慢の名物のアップルケーキ「フログネルセーテレンの有名なアップル・ケーキ フレッシュベリーと生クリーム」は、79クローネ(1550円)。

 オスロ市民が集まる憩いの公園は「フログネル公園 Frogner Parken 」(入園料:無料)で、ここを設計したのは、ノルウェー出身の世界的な彫刻家グスタフ・ヴィーゲラン(1869-1943)で、公園内にノミとツチを持った銅像がある。園内には名前もついていない、観る人の主観にゆだねた作品も多く、200体以上にのぼる彫刻があり、子供が怒っている「怒りんぼう」は人気で表情豊か。公園の奥には、121人の男女で形成された17メートルの尖塔モノリスが配置されている。

 「ムンク美術館 The Munch Museet 」(住所:Toyengata 53, 0578 Oslo、Tel:+47 23 49 35 00、Fax:+47 23 49 35 01、E-mail:info.munch@munch.museum.no、開館時間:6月1日〜8月31日 毎日10:00〜18:00、9月1日〜5月31日 火曜〜金曜10:00〜16:00、土曜・日曜11:00〜17:00、月曜は休館日)で、入館料:一人65クローネ(約1300円)10人以上の団体では、1人35クローネ(約680円)。「叫び」で世界的に知られる画家エドヴァルド・ムンク(1863-1944)が、オスロに寄贈した膨大な作品を一同に見るために作られた。ムンクは最初は腕のいい風景画家、肖像画家として知られていた。「心配」(1894)は「叫び」に近い。他にも「接吻」(1897)、「マドンナ」(1893-93)、「ヴァンパイア」(1893-94)があるが、この頃に「叫び」を描いた。その後、心の平穏を取り戻したムンクは生命力のみなぎる風景を鮮やかに描いた。「クラーゲリューの冬」(1912)、「黄色い丸太」(1011-12)。同館所有の「叫び」は2004年に盗まれてしまったので、「叫び」はセキュリティの関係でオスロ国立美術館に移された。

 「オスロ国立美術館 Nasjonalgalleriet 」(住所:Kristian Augusts gate 23, Oslo、Tel:+47 21 98 20 00、Fax:+45 98 45 15 20、E-mail:info@nasjonalmuseet.no 、開館時間:火曜・水曜・金曜10:00〜18:00、木曜10:00〜20:00、土曜・日曜10:00〜17:00、月曜は休館。入館料:無料)で、世界的な画家ムンクの「叫び」(1893)を生で見ることができる。彼はフィヨルドを見た時の不安を描いた。「叫び」は50作くらい描いているそうです。他にもムンクの名作「思春期」 「病める子」や、ゴッホの自画像、ピカソの晩年の作品など、実に興味深い展示が多数ある。

●ベルゲン
 ノルウェー第二の都市。14世紀〜17世紀にヨーロッパ北部の貿易を独占したハンザ同盟の拠点。建物自体の重みで傾いてしまったブリッゲン地区は、カラフルな木造の建物が並ぶ世界遺産。荷物を上げるフックとロープが残る。
 ここからフィヨルドの旅が始まる。

●ミュールダール Myrdal
 ベルゲンから鉄道で2時間。人口は20人程度だが、夏には多くの観光客がやってくる。ここからの深緑色の「フロム鉄道」に乗るため。ミュルダールからフロムの全長約20kmを約1時間で結ぶ山岳列車で、北欧で最も急勾配な路線を進んでいく車窓の美しさは、年間40万人が利用する。片道チケットは、大人175クローネ(3300円)、子供(4〜15歳)85クローネ(1600円)。団体料金(10人以上)5月〜9月157クローネ(2900円)、10月〜4月131クローネ(2500円)。往復だと、各々が、275クローネ(5100円)、170クローネ(3200円)、247クローネ(4600円)、106クローネ(2000円)になる。家族料金は(大人2人+子供2人)で650クローネ(1.2万円)。フロム鉄道は、Tel:+47 57 63 21 00, Fax:+47 57 63 23 50, E-mail:flaamsbana@visitflam.com。
http://www.visitflam.com/
 雪解け水が豪快に流れ落ちる豪快な滝が名物。途中下車して見せてもらえるのは、落差93mのショースの滝。フロム鉄道を動かす電力はここの水力発電によるもの。

●フロム Flam
 四方を海と山に囲まれた街。きれいな丘の上にやってきた。目の前にはナイフで削られたような断崖絶壁。ここが世界で最も長く(204km)、最も深い(最大深度1308m)フィヨルドである「ソグネ・フィヨルド」。数百万年前にあった氷河が山を削り、そこに海水が入ったのがフィヨルド。その場に立ち尽くしてしまうほどの迫力でした。のどかな丘には羊?が寝そべる。
 フィヨルドを観光するための観光用のフェリーが多くある。今回は小さいモーターボートで「フィヨルドサファリ FjordSafari」(住所:P.O.Box 68 -NO- 5742 Flam、Tel:+47 57 63 33 23, Fax:+47 57 63 17 96, E-mail:post@flamguide.no )に参加。スタンダード3時間ツアー(11時〜14時、17時〜20時)で、大人595クローネ(1.1万円)、子供(5〜15歳)295クローネ(5500円)で、防寒着・手袋・ゴーグルは別料金でレンタル。かなりのスピードで寒いそうです。いくつもある落差100m級の滝も近くまで行ってくれました。1時間半後に、ソグネフィヨルドが枝分れした、世界で最も狭く(幅250m)美しいフィヨルドの「ネーロイ・フィヨルド」に到着。ここは昨年、世界遺産に登録された。霧もでてとても幻想的でした。やがて霧が晴れて虹が出た。

●北極圏
 北に向かい、北緯66度33分を車で過ぎた。夏なのに、車窓の風景が荒涼としたものに変わった。ヨーロッパの大地が海に消えるノルドカップを目指す。道路脇に野生のトナカイがいた。毛が生え変わる季節で白がかっていました。

●ノルドカップ Nordkapp
 霧の中に到着。北緯71度10分21秒。地球儀のようなオブジェがありました。近くの「ノールカップ・ホール Nordkapphallen 」(住所:Postbox 514 , N-9751 , Honningsvag、Tel:+47 78 47 68 60, Fax:+47 78 47 68 61, E-mail:nordkapphallen@rica.no 、開館時間は日によって違うので、HPで調べてください)入館料:195クローネ(3600円))。レストランやお土産ショップや郵便局を備えた複合施設。夏季には屋内のバーから白夜を楽しむことも出来る。夜中の12時に太陽がきれいに見えることで有名です。
http://www.visitnorthcape.no/


●「スカンジナビア スマイルフォトコンテスト」
 スカンジナビア政府観光局では、2006年1月1日から12月31日までに撮影された、「スカンジナビアでのスマイル」をテーマに、航空券やデジタルカメラが当たる写真コンテストを開催中。被写体は見た人が思わずスマイルしたくなるような写真なら景色、動物、その他なんでもOK。フォトコンテストのお問い合わせは・・・「スカンジナビア政府観光局」
電話:03−5212−7055 (平日9:30−12:00・13:00−17:30)
http://www.visitscandinavia.or.jp/


テレビ番組「地球街道 宍戸開さんでスウェーデン」

 2006年7月15日放送。25歳くらいの時に見たイングマール・ベルイマン監督の1957年の映画「野いちご」。その舞台のストックホルムから南部ルンドまでの700kmの道を走ってみたい。スウェーデンの言葉で「野いちごの生える場所」とは大切にしたい「秘密の場所」を意味する。

●ストックホルム
 中心街にあるガムラ・スタン(旧市街) Gamla Stan。「野いちご」の撮影もここで行なわれた。ベルイマンは人間の持つ不安や絶望を描いた。名誉博士号を受ける老人が棺おけの中に自分の死体を見る場所がある。

●途中
 北欧独特の赤茶色の壁の家屋が点在する。見渡す限りの黄色い菜の花畑があった。ヴェッテルン湖 Vattern は観光ガイドには載っていない何もない広い湖。夜9時でも明るいが、ナミハリネズミがいた。
 ヴァードステナ Vad Stena は13世紀から続く古い街の一つ。リボンを結んだような金具が壁にへばりついている。これは壁が崩れないようにするもの。作られた年によって形が違うので、形を見ればいつの建築物かがわかる。くじびきをしていた。2回ひけて2SEK(32円)。ちなみに3等はお菓子、2等は缶詰、1等は詰め合わせでした。
 ベングト・ヴィーグブラントと妻のイヴォンネさん宅を見学。

 「野いちご」では給油シーンがある。そこの若者が老人を尊敬していることを告げると、老人は「ずっとここにいればよかった」と語る。映画の象徴的なシーンの一つです。宍戸さんも真似て給油してみました。

 ストックホルムから300kmのグレンナ Granna という小さな町に入った。湖畔に建つ「ホテル・イッレネウッタン 」も撮影現場だった。若者たちと湖の見えるテラスで昼食を食べるシーン。その後ろにはヴェッテルン湖 Vattern が美しい。

●スモーランド地方
 森と湖に恵まれた土地。長さ50mほどの石橋があった。かつては国道だった。隣にボートハウスがあって地元の人が川で泳いでいた。
 スモーランド地方は別名「ガラスの王国 Glasriket」として知られ、16世紀頃にベネチアから職人を招いたことに始まる。現在では優美なデザインで世界中から人気を集める。工房がいくつもある。折角なので、開さんは「野いちご」にまつわる懐中時計をデザインして、ガラス職人のミカエル・アクセルブラントさんに作ってもらいました。完成は2日後でした。

●スコーネ地方
 のどかな田園地帯が続く。

●ルンド
 古くからの学生街。街のシンボルであるルンド大聖堂は12世紀の建造物。映画の中での授与式が行なわれたルンド大学は、学生数3.4万人で北欧最大。開かれた大学ですが、祭日の日は人通りがあまりない。

●オアスン海峡
 スウェーデンとデンマークをつなぐ1本の橋、全長16kmのオアスン橋を走る。建設構想から約400年の時を経て完成したオアスン橋で、1995年に着工、2000年7月に開通した。総工費148億SEK(2368億円)。料金は290SEK(4500円)。スウェーデンのマルメとコペンハーゲンを結ぶ。その国境の橋を渡って、デンマークへと入ると海底トンネルになっている。トンネルを走ること3分でコペンハーゲン。
 スウェーデンとデンマークは、シェンゲン協定(ヨーロッパ15カ国が加盟)により、加盟国間を移動する時、短期の滞在であれば旅券審査を必要としない。


テレビ番組「世界遺産 イェリング墳墓、ルーン文字石碑と教会、ビルカとフーヴゴーデン」

 2006年7月16日放送。ヴァイキングは海賊か勇敢な男か。地図も磁石もない時代に、スカンジナビア半島から大海原に漕ぎ出してアメリカ大陸にまで及んだ。8世紀末に始まる大航海、略奪を欲しいままにする海賊として語られてきた。そんなゆがめられたイメージから北欧の人が気がついたのは100年前だった。ヴァイキングとはスウェーデン、ノルウェー、デンマークに暮らしたゲルマン系の人々を言う。

●スウェーデン・ビルカとフーヴゴーデン
 ストックホルムの西のメーラレン湖にはいくつかの世界遺産がある。1993年に世界遺産に登録されたビルカは、ヴァイキング時代に最も栄えた交易地だった。今はビルカ集落跡がビョルケー島に残る。入り組んだ地形が侵略者から都市を守った。フーヴゴーデンの墳墓に建てられた石碑には、王への言葉が残っている。ヴァイキングは文字を残さなかったので、キリスト教徒の書いた「略奪者」という言葉が後世に伝わった。近年の考古学調査からバイキングの活動は広範囲にわたっていたことがわかった。墓から出土したゲームの駒はイスラム世界の交易品と思われる。

●スウェーデン・ゴットランド島
 バルト海のスウェーデン最大の島。この島の墓碑にはバイキングが信仰した神々が生き生きと描かれている。死をも恐れぬ勇敢さを称えている。彼らは生活の糧を求めて西に旅立った。

●デンマーク
 郊外の村では市民参加のバイキング劇が行われる。

●デンマーク・トレレボー
 土を円形に盛ったトレレボーの集落跡(砦)。内部には木造の家が整然と立ち並んでいた。出土品から当時の様子を想像してみた。男たちは農具を作って畑を耕し、女たちは機を織る。自給自足の生活をしていた。時には勇猛な戦士にもなり、抜け目のない商人にも、開拓者にもなった。ヨーロッパ各地、トルコにも、コロンブスよりも500年早くアメリカ大陸にまで及んだ。

●ノルウェー
 発掘されたバイキング船。すぐれた航海術と造船技術が彼らを支えた。これは死者を埋葬するための船だった。

●デンマーク・イェリング Jelling
 ユトランド半島にヴァイキング最大の墳墓がある。デンマーク王国で最初の都となったイェリング。ここに残る二つの巨大な墳墓と石碑は、傍らに立つ聖堂と共に1994年世界遺産に登録された。バイキングが使ったルーン文字がある。16のアルファベットからなるルーン文字はこう解読された。「王ゴームは、この記念碑をデンマークの誉れである妻チューラをしのんで建てた」。2つ並んだ墳墓は王国の創始者ゴームと妻のチューラのものと思われる。王妃のものと思われる南の墳墓から奇妙な石の配列が見つかった。イェリングにほど近い平原に、死者を送る船の形が石で形づくられて残っている。本物の船の代わりに石で船を形どり、死者を埋葬した。
 北の墳墓の底にはゴーム王の遺体を収めた原室らしい部屋が見つかり、遺体はなかったが、数々の副葬品が見つかった。銀のゴブレット(イェリングカップ)は10世紀のもので、キリストの聖杯という説もある。ゴーム王は訪れた宣教師に対して、最後まで改宗を拒んだという。
 ゴーム王の息子ハーラルが建立した石碑は、何故か横書きになっている。「ハーラルはデンマーク全土とノルウェーを勝ち取り、人々をキリスト教に改宗させた。」横書きはキリスト教文化を受け入れた証だった。自らの尻尾を咥えたヘビは世界が統一されたことを示すと解釈する説もある。石碑には北欧最古のキリスト像も描かれた。キリストを取り囲む帯状のものは古くからバイキングに受け継がれたもの。10世紀にキリスト教国に参加したが、これはバイキング時代の終わりとなった。

●デンマーク最古の地
 FMと書かれた旗がたてられた。FMとは Fredet Minde 保たれる記憶。バイキングにさかのぼるはるかな記憶がここに蘇る。
 19世紀の民族意識の高まりで、先祖のヴァイキングを見直した。各地でバイキング劇が上映され、人気が高まった。北欧各地は「ヴァイキングにより多くを奪われるよりも、多くを与えられた。」


テレビ番組「ポカポカ地球家族 デンマーク・アルス島」

 2006年7月8日放送。九州と同じ大きさのデンマーク王国。人魚姫、マッチ売りの少女、みにくいあひるの子を作ったアンデルセンを生んだこの国にはおとぎの国のような美しい国です。デンマークには約500の島があり、コペンハーゲンの南西に位置するアルス島に日本人のダル・ひとみさん(33歳)。ご主人はアンダースさん(39歳)、長女あにかちゃん(3歳)。

●アルス島
 屋久島とほぼ同じ大きさで、人口6万人。島には18世紀に建築されたソナボー城、17世紀のグロースティン城、17世紀のオーガステンボー城の3つの城が残っている。この島を童話作家のアンデルセンが何度も訪れていた。島にはアンデルセンが物語を考えていたベンチが残っている。
 アンダースさんは、お父さんのピーターさんと共に、オーガステンボー・ヨットハーバーを北欧でNo.1のヨットハーバーにするためにがんばっている。停泊船の数は約200隻、停泊料は年間、約15〜90万円。ヨットを預かるだけでなく、船底のペンキを塗り直したり、マストを立てたりするのも仕事。別荘の代わりにヨットを持つという人も多いというデンマークで、6人の従業員と共に毎日休みなく働いている。
 ひとみさん一家も休みの日はセイリングに出かける。自宅は6000人が暮らすオーガステンボー市のアパートの3階。ヨットハーバーからは歩いて5分。広さ85平方mの2LDKで、家賃は3300クローネ(6.4万円)。窓の外に広がる景色が家族のお気に入り。
 車で10分の隣町の大型スーパー「クイックリー」で週に1回まとめ買いをする。日本でおなじみのデニッシュはデンマーク発祥です。カスタード・クリームのデニッシュは135円。ここでは大根(385円)、ナス(190円)、キャベツ(290円)、ゴボウも手に入る。

 ひとみさんは1996年に1ヶ月の休暇を取り、アメリカに語学留学した。そこでアンダースさんと出会った。99年に結婚した。
 結婚記念日は雑貨店「インプレッション」でロイヤル・コペンハーゲンの陶磁器を買うことにしている。ヨークシャーテリアの子犬の置物は1.1万円。ダルメシアンの子犬の置物は8100円。今年あにかちゃんが選んだのはシェパードの子犬の置物で8100円。

●税金と福祉
 ひとみさんが驚いたのは税金の高さで、消費税は25%。所得税も最低でも40%。その代わり社会福祉が充実していて、大学までの費用は無料で、18歳までの子供には3ヶ月に1度約6.3万円の補助金が支払われる。高齢者には充分な年金支給や24時間の介護体制が完備されている。

 この市では2歳9ヶ月から幼稚園に通う。あにかちゃんのお弁当を作る。定番は黒パンのオープンサンドで、好きなものをのせる。ヤギのチーズ、チョコレート・クリーム、レバーのパテなど。幼稚園はケヤネフーセット幼稚園で、月謝は4万円。
 町のいたる処に服などの衣類を回収するボックスが置かれている。ゴミのリサイクル率は6割以上。回収ボックスも景観を損ねないようにオシャレ。チャリティハウスのアキアケンス・コースハー・ゲンボースでは、町で回収された衣類が安く売られている。半ズボンは290円。

●レゴランド
 車で2時間のところにある。入場料は3600円。レゴはデンマークの発祥で、広さ10万平方m。毎年1400万人が訪れる。園内にはデンマークの街並みが忠実に再現されている。

●コペンハーゲン
 中央駅は1904年建築で、天井が高い。王立中央図書館はブラック・ダイヤモンドと呼ばれていてオシャレ。マンホールも様々な形でオシャレ。

●デンマーク料理
 料理の得意なお父さんに料理を習っている。この日はデンマーク風肉団子。挽肉をタマネギ、卵、牛乳などと混ぜ、塩胡椒で味付けする。これを適度な大きさの団子にし、バターをたっぷり使って揚げる。
 デザートはデンマーク風リンゴケーキで、リンゴにクッキークランチを加え、コニャックで煮込んだもので、生クリームと一緒に食べる。

 スタジオでは、青山アンデルセンの鍋迫良子さんがオープンサンドを作った。これはパンの上に具をのせた料理で、180種類のメニューを出すレストランもある。今回はマリネサーモン・オープンサンドを作る。デンマークではライ麦を使うのが特徴だが、白いパンでも構わない。
 まずたっぷりとバターを塗る。ディル(香草)をまぶしたマリネサーモンをたっぷりのせる。レモンと特製ソースをかけて完成。原則はフォークとナイフを使って食べます。スィート・マスタード・ソースは本当においしいそうです。
 このソースの作り方は、グラニュー糖20g、粒マスタード20gを湯せんにかけながら混ぜる。ディル(香草)適量とレモン汁(3分の1個)を入れ、よく混ぜ冷やしたら完成。


テレビ番組「世界の絶景100選、春のNo.1絶景フェスティバル」

 2006年3月30日放送。司会は内藤剛志、久本雅美さん。審査員は高橋英樹、中尾彬、石原良純、さまぁ〜ず、羽田美智子、ユンソナ、坂下千里子さん。フジテレビ製作。

●インド
 ヒマラヤ山脈の世界遺産ダージリン鉄道を赤井英和さんが案内。1500年前、三蔵法師がたどり着いたのは天竺。そこにはヒマラヤがあった。
 ニューデリーまで成田からJALで8時間。サルップ・シンーギルさん(50歳)が案内。ネパールとの国境ダージリンはインドを代表するお茶の産地。麓の町ニュージャルパイグリ Jewjalpaiguri からダージリン・ヒマラヤ鉄道に乗る。レール幅は61cmで、トイトレインという愛称で呼ばれている。青色で、全長7m、幅2.43m、高さ3.95m。日本の蒸気機関車は全長20mで大きさはほぼ3分の1。1880年に開業、1999年に世界遺産に登録された。客車2両つないだValiant 号は午前8時に出発。軒先をかすめるように走る。全長80kmで高低差2000mを8時間かけて登る。平均時速は10kmで午後4時に到着予定。先頭にはブレーキマンが乗っていて、滑らないように線路に砂をまいている。線路に牛が入って列車は止まった。4時間後に家族から弁当の差し入れがあった。マトンカレーとジャガイモのカレー。バタシアループ Batasia Loop という見所を通過。登りだと左側に座るといいみたいです。無理がたたってネジが緩んだので、1時間半ほど修理に時間がかかった。ダージリン駅に17:55到着。夕陽は見えませんでした。月が見えていましたが、月がきれいに見える翌朝は朝日がきれいに見えるそうです。駅員を集めて、日本から持参したカレーうどんをふるまったら、うまいと言われました。
 翌朝5時半から待つ。朝日が昇り、真中に高くそびえ立つインド最高峰カンチェンジュンガ(8586m)が朝日を浴びていた。山肌は刻一刻と色を変えていった。年に数日しか見えないというエベレストも見えました。

●スウェーデン
 アイスホテルを青木さやかさんが案内。スウェーデンの北部にあります。柱やテーブル、ベッドまで氷でできている。元旦に出発して行ったそうです。夜9時にスウェーデンに到着。トーマス・シャルステッドさん(24歳)が案内。翌朝7時に湖の横を歩くが寒い。車でも行けるのだが、犬ぞりで11時に出発。雪原はきれいですが、超寒く、おしりが痛いそうです。1時40分はかなり暗くなっている。冬の12月から2ヶ月間、日中でも地平線より上に太陽が昇らない「極夜」になる。1時間歩いて、途中の村のニルスさん宅に一泊する。トナカイ肉のシチューまでいただいた。
 翌朝は1時間歩いてホテルに向かう。建物は全て平屋建。敷地面積は7000平方m。中に入ると氷の世界です。氷のシャンデリアもまぶしい。素敵です。室内も素敵だが、温度はー5度。寝る時はトナカイの毛皮と寝袋で寝る。ホテルのアイス・バーは氷のグラスを使用。
 魔法のベールに包まれる絶景が見られる。夜中に暗闇にホテルが光るダイヤモンド・ダストが見られる。マイナス15度以下の時に、空気中の成分が凍り、光を受けたら光る現象。幻想的な景色でした。青木さんも感動してました。

●アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ
 広末涼子さんが案内。思っていたイメージが大きく違っていたそうです。国土の大半がルブ・アル・ハリ砂漠が占める。空白の4分の1という意味。アラビア半島の4分の1を占めるからである。日本からドバイへはエミレーツ航空で11時間。ドバイ市内はアラブの国と思えない街並み。ジュメイラビーチJumeirah Beachも美しい。ジャリール・アブドル・アルサードさん(50歳)が案内。相棒のラクダのアリババと登場。レッド・デューンという赤い砂漠があり、夕陽に染まるそれを見せたいという。
 絶景ホテルは「バージュ・アル・アラブ Burj Al Arab」。宿泊者名簿に名前が入っている人以外は立ち入ることができない。エッフェル塔がすっぽり入るという建物で、高さは321m。各部屋には専属の執事が付く。全室スィートルームで、メゾネットになっていて、2階が寝室。1泊44万円。浴室が2つ。アメニティはエルメス。窓から見えるのは絶景のアラビア湾。
 車で2時間走り、オマーンとの国境に到着。ディバ港に到着。エメラルド・グリーンに輝く海の洞窟に行く。小さいボートに乗り換え洞窟「ケイブ The Cave 」に入る。中は広くて、中から見ると、海面がエメラルド・グリーンに輝いていました。船に戻ると、船長お手製のアラビア料理が待っていました。
 砂漠に行くが、車のタイヤの空気を抜いている。途中からラクダのアリババに乗り換えて1時間、さらに30分歩いて山に登る。赤い砂でした。次第に傾斜が急になって、一部は立って歩けない程度でした。頂上では左側と右側で景色が違いました。夕陽になって、どんどん砂漠も空も赤くなりました。

●ベトナム
 ガレッジセール(川田、ゴリ)が案内。日本からハノイまで約5時間半。グエン・ヴァン・ハン君(12歳)が案内。ハノイから車で3時間のバイチャイ港がハロン湾 Ha Long Bayへの入口。モーターボートで30分、きれいな海が見えてきた。大小3000以上の絶壁の島々が並ぶ。世界遺産にも指定された奇岩群で、海の桂林とも呼ばれている。海の上に浮かぶクワバン村に到着。127軒650人が暮す。陸地から20kmの沖合い、世界遺産ハロン湾のど真中にある。長老のバン・ティ・マイさん(73歳)に挨拶。床下が養殖場となっていて、トイレは穴があり、海に落ちるようになっている。小学校を訪問。夜はイカと太刀魚やシャコを釣ってきて、それを早速食べました。
 翌朝、バン君の案内でボートで20分の場所に連れて行ってもらった。ある島に上陸し、25階建のビルと同じ高さまで登った。ハロン湾の島々が重なりあい、水墨画の世界が広がっていました。

 一番人気はアイスホテルでした。


テレビ番組「極寒フィンランド珍道中、念願のオーロラ発見スペシャル!」

 2006年2月25日放送。片平なぎさ、西岡徳馬、山咲トオルさんが出演。フィンランド航空で行きましたが、日本とフィンランドを9時間で結ぶ、ヨーロッパへの最短のエアラインです。5−6年前に片平さんはオーロラに2週間チャレンジして見ることができなかった。昔はオーロラが出た時に口笛を吹いたらさらわれるからダメと言われていたそうです。オーロラは宇宙からくる電気を帯びた粒子が超高層大気に流れ込み、酸素や窒素の原子などと衝突して発生する光である。
 アクティビティが充実している。ホリディクラブ内のスパ Spa、トナカイそり Reindeer sleigh、スノーボード Snow board、スノーモービル Snow mobile、クロスカントリー Cross-country、スキー Skiなどが楽しめる。

●サーリセルカ Saariselka
 ヘルシンキを経てフィンランド・ラップランド地方のイヴァロ空港に到着したが、朝8時でも暗い。その南にあるリゾート地サーリセルカに行く。すぐに4日間お世話になるホテル「リエコンリンナ・ホテル Riekonlinna Hotel」にチェックイン。リエコンリンナとは「雷鳥の白」という意味。日本人スタッフも常駐している。朝10時でかなり明るくなるが、マイナス8度。
http://www.nordic.co.jp/
 レンタルショップ「ラップランド・サファリ」で服やヘルメットを調達し、アクティビティを申し込む。
 まずは犬ぞりに挑戦。6頭のシベリアン・ハスキーが引く木製のソリで、操作方法はブレーキと体重移動のみで森の中を駆け抜けました。インストラクターはユハ・ペッカ Juha Pekkaさん。犬は12歳まで走り、200頭の犬がいて、週休2日にしているそうです。リーダー犬になるのはメスの方が多いそうです。
 スノーモービルに挑戦。次にトナカイそりに挑戦。
 最近フィンランドではタロット占いが盛んで、よく当たるそうです。ピッカ・コック Pikka Kock さんにみてもらいましたが、よく当たったようです。
 山頂のレストラン「フイップ Huippu 」はフィンランド料理協会 Chaine des Rotisseurs チェーン・デ・ロティセウルス 認定。木の温もりが気分をリラックスさせてくれる。シェフはユハン・バッリバータ Juhan Vallivaata さん。トナカイの肉は栄養のバランスがよく脂肪が少なので、ダイエット食としても人気。今回は「トナカイのフィレ・グリル、グイム(野獣)ソース仕立て」をいただきました。ラズベリーにバターをあわせたソースです。マトンに近いようですが、片平さんは好きだそうですが、西岡さんはダメだそうです。「雷鳥とラップランド産じゃがいも添え、グイルソース仕立て」はグルメ垂涎の一品です。
 オーロラ観測に挑戦。気温はマイナス7度。1mの風が吹くと体感温度は1度下がるそうです。

 2日目はクロスカントリーに挑戦。インストラクターはアニタ・シレニウス Anita Silenius さん。最初はゆっくり歩きましたが、シルバー・フォックスがいました。
 ガラス・イグルー Glass-Igloo というガラスでできた小さな建物を発見。イグルーとは「かまくら」のこと。中にはベッドが2つ。天井がガラスなので、オーロラ観測ができる。
 ホテル内で地元の人に人気のランチをいただいた。シェフはユハ・ヤルビネン Juha Jarvinen さん。「タラの舌のフライ」は魚の卵が入ったソースでいただく。西岡さんは好きだそうです。高級料理「たらば蟹のグラタン、ジャスミンライス添え」で、ソースは白ワインと酢をアクセントに使ったバター・ソース。外に出ると午後2時で暗い。
 地元のスーパー「クッケーリ Supermarket Kuukkeli 」に行く。入って右手にあるペットボトルのリサイクルマシンに入れると、レジでお金を返してくれるそうです。?本で180円戻りました。ハム風味のチーズ、フィンランド産豆腐(ブルーベリー味もある)、いのししの缶詰などがありました。地元の人ブリッタさんに頼んで家庭料理をいただくことにした。ご主人はヤリ・パヤリ Jari Pajariさん(42歳)。長男ユハマッティJuha-Matti君、次男のヨーナスJoonas君、三男のヴィッレVille君の5人家族。家の中にはサウナもある。フィンランドの人にとっては汗を流すだけではなく、心を清める神聖な場所。人参、じゃがいも、たまねぎ、トナカイの肉を使って煮込み料理「トナカイのスープ」を作った。西岡さんはテールスープに似ているという。あとはライ麦パン。

 3日目は、ホテル・カクシラウッタネン Hotel Kakuslauttanen のカフェでオーナーのユッシ・エイラモ Jussi Eiramo さんに会って、「鮭のあぶり焼き ロイムロヒ」の作り方を教えてもらった。鮭を三枚にさばき、塩胡椒で味付けし、薪で30分あぶり焼き、裏返してさらに30分。仕上げにバターをたっぷり塗って完成。西岡さんはおいしいと言ってました。
 伝統料理カレリア・パイを作る。インストラクターはリューリ・フータメッラ Lyyli Huutamella さん。自宅で開く料理教室が地元でも人気。材料はミルクがゆ、小麦粉、ゆで卵、ライ麦粉、バター、塩少々。ライ麦粉(カップ3)、小麦粉(カップ2)を混ぜ、こねて型を抜いて薄く伸ばす。ミルクがゆを生地にのせ包む。オーブンでそのまま15分焼いて、溶かしバターを塗りゆで卵をのせて完成。おいしいそうです。
 夜はコタというラップランド式のテントの中でバーベキュー。先住民のサーメイ人は今でもこのテントで生活している。ここでロイムロヒとカレリアパをいただきました。

●ロヴァニエミ
 サンタクロース村があるところで、一年中クリスマス。村の中に電灯が上をクロスしているところが、北緯66度33分線で、ここから北が北極圏。オフィスでサンタさんとご対面。ショッピング・アーケードでお土産を購入。郵便局で絵ハガキを送りましたが、この年のクリスマスに届くそうです。

●イナリ湖
 サーリセルカの北北東にあるオーロラ・スポット。川が凍っている。この時期、晴れていて観測率は70%程度だそうです。山咲さんはきれいな雪の上にあお向けに倒れこみ、両手両足をバタバタさせて、天使の形を作りました。

●サーリセルカ
 最終日にオーロラ・ハンティングのバス・ツアーに参加。ドライバーはハンティングの達人。オーロラが出ていたという報告があったが、そこまで50分かかった。着いたら消えていて、雪が降り始めた。諦めて帰路についたら、バスの中で西岡さんが見つけた。バスを降りると目の前にオーロラが広がりました。片平さんは涙していました。


テレビ番組「世界の絶景100選!4回目」

 2005年6月4日放送。司会は内藤剛志、久本雅美さん。審査員は八千草薫、高橋英樹、大竹しのぶ、船越英一郎、さまぁ〜ずさん。今回は、数ある絶景の中から「水辺で迎えるクライマックス」にこだわり、バリエーションに富んだ至高の絶景5カ所を紹介しました。フジテレビ製作。

●モナコ 「国の全てを見渡せる世界一高級な風景」
 菅野美穂さんが旅をした。モナコ公国は地中海の宝石箱と言われ、ヨーロッパ屈指の高級リゾート地。面積は日本の皇居の2倍ほど。世界で2番目に小さな国。高級店、豪華クルーザー、高級リムジンが溢れていて、超一流の風景がある国。菅野さんはアリタリア航空で成田、ミラノ、ニースと14時間かけて到着した。フランスからイタリアにかけて地中海沿いに連なる有数のリゾート地コート・ダジュール Cote d'Azur 。案内人はフランソワ・メチェさん38歳。人口の8割が外国人というモナコで、生粋のモナコ人。モナコといえば、1956年に元ハリウッド女優だったグレース・ケリーが王妃となったことでも有名。このシンデレラ・ストーリーにちなんで菅野さんにシンデレラ気分を味わってもらうという。
 ニース・コート・ダジュール空港 The Nice-Cote d'Azur Airport からヘリコプター・セレブヘリ(ガラスの靴)で、機内は青色に統一、機内でシャンパンを飲む事もできる。ニースからモナコまで約7分で運んでくれる。海の青がきれいです。次は高級車(かぼちゃの馬車)で、F1グランプリで使われる道を走ったが、沿道にはグッチやバレンチノなどのお店が並んでいました。F1でも有名なトンネルをくぐる道は、世界で一番有名なメインストリート。菅野さんは赤のドレスに着替え、美しい広場の前に立つ高級ホテル「オテル・ド・パリ」に入った。お城のようなロビー、ここに元イギリス首相のチャーチルやアメリカの石油王ロックフェラーも迎えられた。セレブに最も人気のスィートルーム713号室に案内してもらい、ここでランチをいただきました。前菜は「オマール海老と温野菜サラダ」、メインは「仔牛のピカタ」。船に乗って、海から夜景を見た。上品に優しくオレンジ色に輝く夜景でした。
 菅野さんはビスタ・パレス・ホテル Vista Palace Hotel の317号室に宿泊。案内人は高さ500mの岩山・崖を示して、そこに登ることを言いました。登り始めて1時間、国境を越えてフランス側に入りさらに1時間で菅野さんは言葉が出なくなった。最後は壁のような崖を上り、合計3時間で登りきった。目の前にはモナコの町ときれいな海。「何て綺麗な色・・・。素敵・・・」と菅野さんは涙。グレース・ケリーのシンデレラストーリーの舞台となった王宮、白く輝くハーバー、街並みに連なる高級ホテル。反対側にはフランス側の海岸線、日差しを浴びて輝く紺碧の海がきれいに見えました。案内人がお茶を出してくれました。

●韓国 「海と滝が出逢う絶景」
 田中美里・ユンソナさんが旅をした。冬のソナタのチェ・ジウさんの声は田中さんが担当した。韓流ブームだが、イ・ビョンホン、ウォン・ビンなどが訪れた絶景がある。成田から2時間半でインチョンに到着する。待ち合わせ場所は大河の中の小さな島「ナミソム南怡島」。冬のソナタに登場したナミソムの並木道がある。韓国の冬ソナ・コンテストで優勝したキム・ミョンソップ27歳とファン・ウンギョンさん21歳が案内人でした。ヨン様お気に入りの島にある世界でも珍しい風景だそうです。
 チェジュ島に移動するためにソウル駅に向かうが、途中で車で3時間のスウォン(水原)で世界遺産を見る。門も立派だけど、スウォンファソン(水原華城)も美しい。200年前に作られた巨大な都市だった。
 ソウル駅は一昨年リニューアル。時速300kmのKTXで南を目指す。ヨン様がロケ中に食べていたという弁当「キムチポックン弁当」をいただく。アルミの箱に入っていて、中身はキムチ炒めと目玉焼きでした。食べる前に蓋を閉めて左右に振る。ほのかに香るごま油の香りが食欲をそそります。木浦(モッポ)港旅客ターミナルからチェジュ島までは3時間の船の旅。
 チェジュ島は何となく暖かい。リゾート島で、ロッテホテル済州はプライベートでも度々訪れているんだそうです。キムさんは10kmくらい離れていると言ってました。岩の場所を通過して、屏風のような大きな岩を越えた時に滝の水音が聞こえてきた。そしてチョンバンポッポの滝(正房瀑布)が見えた。滝が海に落ちているっていう感じでした。虹もきれいでした。

●ノルウェー 「氷河が造り出した大自然のステージ」
 武田真治さんが旅をした。日本からコペンハーゲンを経て、ノルウェーまで14時間。フィヨルド王国と呼ばれるノルウェーの第二の都市ベルゲン Bergen はフィヨルドの玄関口と呼ばれる港町。年間200日以上雨が降るという“雨の町”。世界遺産に登録されたブリッケン地区は茶色、黄土色、白色、海老茶色の建物が並ぶ。案内人はエーゲル・ヴィークさん51歳で、ヴァイキングの恰好をしていました。実際に末裔だそうです。フィヨルドは氷河が大地を削った豪快な風景で、そこに徐々に海水が進入して形成された入り江である。ベルゲン駅から2つの鉄道を乗り継いで、約150km、3時間離れたフロム駅に向かう。車窓には絶景が見えます。トンネルを抜けたところの駅で下車。右手?にショースの滝 Kjosfossen が見えた。大瀑布が演出する360度の大絶景。この駅での停車時間は5分。この滝は非常に素晴らしい。山の上の湖と雪解けの水が93mの高さから神々しい輝きを放ち、流れ落ちてくる。段々になっているし迫力もあります。さらに列車の旅は続き、フロムに到着。
 フロム Flam は山間の小さな町。壮大な風景を見る観光客で賑わう。フレトハイム・ホテル Fretheim Hotel に宿泊。この港から全長204km、世界最長のフィヨルドが広がっている。案内人がパンを投げると、カモメが集まってきて、最後は手から取って食べてました。エメラルド・グリーンの海と、手前の緑の絶壁の先に1000m以上の高さの下が緑で上が白い崖が立ちはだかっていました。フィヨルドは下から見ても美しいが、上から見た方がもっと美しいという。二人はこの日南へ150km、絶景にほど近いスタワンゲンの町に移動した。
 スタワンゲンのレストラン Skagen に行く。かつてバイキングたちが食べていた料理をご馳走してくれるという。日本でいうバイキング料理は食べ放題だが、これは日本だけの話。本当のバイキング料理は海の幸、山の幸をシンプルに料理した一品もの。案内人一番のお勧めは「大鹿のフィレ肉のグリル」で、レアに焼いてワインソースでいただく。他には「キャットフィッシュ(なまず)のソテー」は、生ハムとの相性もバッチリで、特製のトマトソースでいただいた。案内人は豪快に武田さんのお皿の上のものを突き刺して、食べていました(笑)
 目的地の下まで、モーターボートはありましたけど、手漕ぎボートで2時間かけて行く(笑)突然雨がきました。ひょうとなり、5月中旬なのに、気温は5度に下がりました。30分でひょうは上がった。600mの高さの断崖があり、雪は積もってないが、そこにナイフで切り取ったような切り出た岩があった。そこはステージになっているという。ボートを下りて岩山を登る。途中で雪解け水をのどを潤し、上を目指した。そして、2時間後、フィヨルドの中で一番美しいといわれる、プレーケストーレン Preikestolen に到着した。目の前に切り立った緑の崖とエメラルドグリーンの海が壮大に見えました!絶景の中で武田さんはサックスを吹きました。

●バヌアツ 「南太平洋に輝く神秘の湖・ブルーホール」
 羽田美智子さんが旅をした。南太平洋に83の島々からなり、地球最後の秘境でもある。有名なのは成人式で行なうランドダイブで、高さ25mの高台から地面に向かって縄でしばってバンジージャンプを行なうこと。みんな両手で顔を覆って飛びます。成田からはニューカレドニアを経由してバヌアツに22時間。案内人はリボ・アルーさん23歳。世界で最も近くから火山の噴火を体験できるヤスール火山 Yasur Volcano に行く。噴火口から火花が出ているが、午後6時となると数十m吹き上がり真っ赤なのがずっと見えました。最ヂアは100m吹き上がりました。
 タンナ島からエスプリッツ・サント島に2時間かけてセスナで飛びました。早速ジャングルに行くが、今は雨季。リボ君の村マブンレフ村 Mavunlifu Villageに行った。女性は上半身裸でした。ブタ肉やタロ芋をバナナの葉で包んで蒸し焼きにした伝統料理ラップラップをいただいた。長老が「昔、空が落ちて海と湖が出来たから水は青い。」という伝説を話してくれた。だからブルーホールは青いという。しかし、自然を敬う心がない者には青く見えないそうです。
 この島のシャンパン・ビーチ Champagne Beach に連れて行ってくれたが、エメラルドグリーンの海は非常にきれいで、羽田さんは感動。南太平洋で一番美しいと言われるビーチだそうです。海の底から湧き出る真水が海水と混じり合う時、できる泡がシャンパンのように光り輝くことから名づけられた。
 途中まで車で行って、途中から10kmジャングルの中を歩く。竹でできた橋も渡る。1時間後、リボ君はヤシの実を取ってくれた。4時間で峠の手前に到着。赤土で幸運をもたらすおまじないを顔に塗って歩く。30mの木のハシゴを下り、激しい流れの沢を渡る。最後にミレニアム・ケーブ Millenium Cave と呼ばれる洞窟があり、足を踏み入れた者は消えてしまうと言われている。地底の川を歩いていくと、洞窟の中に滝があった。7時間経過し、洞窟の出口が見えた。そしてそれほどのジャングルでないところを抜けるとブルーホールに出ました。それほど広くない湖で木々に囲まれ、薄い青色でした。別のところから見ると、浅いところは透明で緑色がかっていて、深いところが青色です。「青の楽園だ」と羽田さんは言いました。青いのはラピスラズリの成分が溶け込んだためだそうです。

●中国 「万里の長城の最果てに広がる絶景」
 黒沢年雄・はしのえみさんが旅をした。成田から北京まで3時間半。黒沢さんは「中国ってちゅご〜くない?」とか「一緒にきchina よ!」などと連発。案内人は葛皓坤(カーコウゴン)さん59歳。先祖は万里の長城の建築に従事したという。
 地球上最大の建造物、世界遺産「万里の長城」。まるで龍が山を這うような勇壮な風景、全長6000キロ以上とも言われ、悠久の歴史を見届けてきた幾多の絶景がある。はるかかなたまで続く万里の長城だが、果てがある。
 北京市街から北北西に70キロ、万里の長城の中で最も観光客が訪れる「八達嶺(はったつれい)長城」に行く。城までは「乗座滑車」というソリに乗ってゆっくり登る。一部ではジェットコースターっぽい感じもあり、30元(420円)。ここは高さ8m、幅6mの城壁で、万里の長城の中で最も美しいといわれ、まるで果てなど存在しないかのようです。東の果ては絶景だそうです。
 紀元前8世紀頃の城壁が起源で、秦の始皇帝がつなぎ合わせて万里の長城となった。有名な八達嶺を登りはじめて1時間、八達嶺からの「万里の長城」として一番有名な絶景が見える。今から500年前、明の時代に遊牧民から首都北京を守る要として建てられた八達嶺。GPSで調べると東へはあと515kmある。案内人は「万里の長城は全部歩くことは不可能だ。」という。壊れたままで修復されてない場所もあり、危険なところは立ち入り禁止となっている。そこで歩けない場所は車で進んだ。途中、朝食やおやつとして食べる煎餅(チェンビン)を売っている人がいた。小麦粉?に卵をいれ、辛い味噌を塗って、ネギとパクチーを入れて巻いて完成。1.5元(20円)。タコスとお好み焼きのような味だそうです。
 日本を出て3日目、八達嶺から東に130km、万里の長城の中で最も険しく迫力のある風景といわれる司馬台長城に来た。はしのさんは険しい絶景を3時間歩いて絶景を目指した。黒沢さんは平坦な道を歩き、長城を下から眺めました。ガンバレ!は加油(チァユウ)と言います。2時間ではしのさんから言葉が出なくなった。高いところに到着後、後ろを見ると長い城がず〜っと見えました。歴代の皇帝はこの城を代々築いていったのでした。毛沢東は「不到長城非好漢」と言った。万里の長城に登らなければ、一人前ではないという意味です。もしかしたらここの部分はロープウェイがあるのですが、故障していたようです。
 残り140kmとなり、翌日に目的地に到達するので、河北省の郷土料理の牛肉の煮込みなどをいただいた。
 日本を出発して4日目、あと9kmの地点で、二人はかなり疲労していましたが、高さ6mの垂直に伸びるはしごを懸命に登ってみると、ここに来てついに平野に延びる姿を見せました。
 最後の地点で走り出した二人の前に見えたのは、海でした。潮の干満という困難を乗り越え、造り上げられた「海上の長城」は、東の果ての絶景、海の上にそびえ立っていました。

http://www.fujitv.co.jp/zekkei100/index.html


テレビ番組「世界の絶景100選!3回目」

 2005年1月29日放送。司会は内藤剛志、久本雅美さん。審査員は田中美佐子、高橋英樹、橋田寿賀子、さまぁ〜ず、船越英一郎さん。フジテレビ製作。

●アイスランドのオーロラ
 石原良純、篠原ともえさんが旅をした。幸運が重ならないとなかなか見られない。アイスランドは北海道を一回り大きくしたくらいの大きさで、火山の島。島のあちこちで温泉が湧き出している。ブルーラグーンは世界最大の露天風呂。アイスランドはオーロラが発生しやすいオーロラ帯に国全体がすっぽり入っている。
 レイキャビークからオーロラガイドの専門家シグマル・ホイクソンさんが案内してくれた。オーロラを見るには「北風が吹くこと」が条件だそうです。まずゲイシールに行く。間歇泉が5分に1度の間隔で噴出しました。西風で、前線が南下するというので、北へ向かう。途中、溶岩の大地を発見。アポロ11号のアームストロング船長たちが月面歩行の練習をした場所。4時間かかってオーロラ観測ポイントに到着。テントを張ったけど、風が強くて飛びそうになった。夕食は魚介盛り合わせとラム盛り合わせ。これを焼いた溶岩の上に置いて焼く。深夜12を過ぎて氷点下10度以下になった。午前5時、雲が切れなくてダメ!
 宿泊はレイキャビィーク・グランド・ホテル。翌日は雪。「オーロラ観測ステーション」を訪問。オーロラ発生の仕組みを教えてもらった。太陽の爆発によって起こる太陽風の粒子が地球の地場に引き寄せられ、酸素・窒素などにぶつかって発光する現象。地上数百kmで発生する。E・ヨハネソンさんが太陽活動のグラフを見せてくれた。2日前に大規模な爆発があったので、今晩、地球に届くという。10年に1度の大規模なもので、大規模なオーロラが見れるという。晴れている場所を探して、テントを張った。
 撮影は特殊高感度カメラを使用。夜10時、空が白くなってきて緑色に変化してきて、カーテンのようなオーロラが出現しました。360度に広がるオーロラでした。

●イタリアのフィレンツェ
 井上和香、辰巳琢郎さんが旅をした。500年前のルネッサンス時代のたたずまいを今も残し、「街全体が美術館」の瞬間がある。
 まずはピサに行って、ピサの斜塔を見た。1990年〜2001年は入場禁止になっていた。今は人数制限をしているが中に入れる。ここの頂上はガリレオ・ガリレイが落下の実験を行なった場所。ここでガイドのフランチェスコさんが声をかけてきた。もっときれいなフィレンツェに行きましょう。
 竹野内豊さん主演の映画「冷静と情熱のあいだ」の舞台ともなったフィレンツェは、ピサから60km。ヨーロッパで一番美しいと言われる街並み。建物が世界遺産で、パラボラアンテナまでがレンガ色に塗られている。夕方の4時半に「街全体が夕陽と同時に鐘の音色の魔法に包まれる奇跡の絶景」がある。
 プラダやカルティエ以外にも食事などの誘惑も多い街。ポンテ・ヴェッキオ(古い橋)に行く。500年前の姿を見せているフィレンツェで最も古い橋。美観を守るために、橋の上に店を構えることができるのは、貴金属店のみ。その先にはミケランジェロやレオナルド・ダ・ヴィンチも歩いた細い路地が多くある。サルヴァトーレ・フェラガモ本店に行く。1927年創業の老舗です。井上さんは靴を購入。
 次はサンタンブロージオ市場 Sant' Ambrogio Market に行く。市場の中で食べられる、行列のできる店「ダ・ロッコ da Rocco Trattoria 」に行く。車えびのリングイネ(950円)、ポルチーニ茸のソテー1100円、ジェラート650円をいただいた。イタリアン・ジェラートはフィレンツェが発祥と言われている。
 サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 Santa Maria del Fiore は街の中心にある。高さ116m、幅153mで約3万人を収容でき、ゴシック建築物ではイタリア最大の高さと大きさ。直径42mの屋根の部分の丸天井には壮大なフレスコ画「最後の審判」(ジョルジョ・ヴァザーリ作)が描かれている。それを上回る絶景がその絵の上に待っている。頂上まで106m、463段の階段を登る。眼下には一面の赤色が広がっています。そして鐘が鳴りました。でも、私の感想だと、画面の色は実際のオレンジ色とは違っていました。

●アルゼンチンの大氷河
 片瀬那奈さんが旅をした。パタゴニアは荒涼とした風景。ロス・グラシアレス国立公園 Parque Nacional Los Glaciares はグラシアレスとは「氷河」という意味。そのクライマックスは青い氷河の尖端が湖に崩れ落ちる瞬間。そこにはミラノ経由でブエノスアイレスに向かい(30時間)、さらにカラファテ El Calafate の町に3.5時間飛んだ。案内人はペドロ・ガラハンさん(48歳)で、氷河の研究家です。
 まずは氷河が溶けて出来た「アルヘンティーノ湖 Lago Argentino 」に行った。氷河が動く時に削った岩石のミネラル成分が混ざるために、エメラルドグリーン(レイチェ・グラシアールと言われる)〜乳青色に濁った独特な色をしている。さらに太陽の光を反射して美しく色を変える。出航から1時間、湖の中に青い氷山が姿を見せた。クルーズ船の3倍。しかし、湖の上のものは3割以下で、水の中に7割以上隠れている。氷河の氷は、透明度が高いので、青以外の色を吸収し、青だけを反射するので青く見える。そして、目の前に世界一美しいと言われる全長35キロの「ペリト・モレノ氷河 Glacier Perito Moreno 」が巨大な姿を現しました。高さ60mは、20階建のビルに相当し、幅は約5km。ペドロさんが「あの辺が崩れそうだな」と言った場所が崩れた!地球が氷河期だった1万年前と変わらない姿をしていると言われています。生きている氷河と言われ、活発に動くと言われるこの氷河は1日に2mも動く。
 氷河の上に行くために、横に船を着けて、林の中を歩く。サイズもすごいが、青色もすごい。滑り止めのアイゼンを履かないと、氷河の上を歩けない。クレバスができて氷河が崩れていくという。氷河の中には青くておいしそうな水があった。氷河の上に立つと、まぶしいが360度のパノラマが広がっていた。かき氷を作って食べましたが、他の観光客もいただいて好評でした(笑)
 青い氷河の崩壊が見られるという展望台に行く。アンデス山脈に降った雪が数万年後に崩壊する時を見る。まわりの気温が高くなってきたら次第に大きな崩落を起こすようになった。待つこと2時間程度。何度も大きな崩落を見ることができました。

●ペルーのマチュピチュ
 保坂尚輝さんが旅をした。幻の天空都市。500年以上前に黄金で栄えたインカ帝国の都市で、95年前に発見された。ロスを経由してクスコに到着した。クスコはインカ帝国によって栄えた町で、500年前にスペインにより滅ぼされた。案内人はラミロ・ペレスさん68歳。愛称は「マチュピチュのパパ」。クスコが標高3360m、ここのサンペドロ駅 Estacion San Pedro から列車に乗る。一番前の特等席を用意してくれた。この列車には酸素ボンベが積んである。ここからアグアス・オリエンテス駅まで100km、3時間30分の旅。車窓にはアンデスの絶景が見える。谷に沿って列車は登っていく。到着したらバスに乗ってくねくね登っていく。道は舗装されていないし狭い。マチュピチュの発見者にちなんで名づけられたハイラム・ビンガム・ロード Hilam Bingham Road という狭く曲がりくねった坂道。昔、ここをグッバイ・ボーイが駆け下りていた。そこから登って、マチュピチュ Machu Picchu の上に到着した。いつ何のために作ったのかわからない謎の都市。
 遺跡は、山から切り出された石でできている。太陽の神殿 Tempio del Sol は位の高かった人のミイラが安置されていたと考えられている。隣の鋭い山ワイナピチュ Huayna Pichu の上からマチュピチュを見た者には幸運が訪れるという。マチュピチュは頂上から見るとコンドルの形をしている。コンドルが幸運を運んでくるという。ラミロさんの代わりにロナルドくん(9歳)が山に連れて行ってくれた。しかし、その道の険しさは想像を絶するもので、薄い空気の中で、高さ300m、最大斜度は60度を越える山を登った。45分で中腹に到着。子供は平気で上って行きました。1時間30分でやっと到着。眼下には右手にマチュピチュの遺跡、真中には棚田のような段、左手にハイラム・ビンガム・ロードが見えた。上から見ると確かにコンドルの形に見えました。そして左手には虹が見えました。

●南アフリカの希望峰
 菊川怜、宇梶剛士さんが旅をした。日本から遥か1万5000kmもの地にある、世界中で最も有名な岬「希望峰 Cape of Good Hope」がある。冒険家バスコ・ダ・ガマが初めてその岬を越え、インド航路を発見した偉業を称えて名付けられた。彼は到着した時上陸できなかったそうです。バスコ・ダ・ガマが憧れていた大西洋とインド洋の2つの大海が出会う喜望峰からの絶景を目指す。二人は香港経由で20時間でケープタウン Cape Town に到着。アフリカ大陸一の発展を遂げた奇跡の街で、テーブル・ベイ・ホテル Table Bay Hotel に宿泊。案内人はレラーニ(32歳)とデービッドさん(43歳)。
 菊川さんは4WDで「インド洋周り」、宇梶はバイクのサイドカーで「大西洋周り」と、別々のコースに分かれて喜望峰を目指した。
 「インド洋周り」の菊川さんは、まず南アフリカで一番美しいと言われるビーチ「ミューゼンバーグ Muizenberg 」に到着。カラフルなおもちゃ箱のようなビーチハウス(海の家?)が並んでいるが、その先はきれいな砂浜が10km続き、海はエメラルドグリーン。さらに車を走らせると「ペンギン注意」の標識。ボルダーズ・ビーチ Boulders Beach に降りてみると、砂浜にペンギンの大群が休んでいました。アフリカ・ペンギンで、体長およそ80センチ。次にペンギンと一緒に泳げる、地元の人しか知らない超穴場の素敵なビーチに連れて行ってもらいました。次にレストランで「ダチョウの卵の目玉焼き」3000円をいただいたが、直径60cmとでかい!大きさ20cm程度の卵は殻の厚さが2mm程度ある。
 「大西洋周り」の宇梶さんは、まず2万羽というケープ・カツオドリ Cape Gannet のいる「ランバーツ・ベイのバード・アイランド Lambert's Bay Bird Island 」に行く。地面が白く見えます。豊富な魚を食べて育つので大きく、全長90cm、羽根を広げると2m近くになるという。次にハウト湾 Hout Bay に到着し、この半島で一番シーフードがおいしいと言われるお店でシーフードを堪能。「ロブスターのキャビア添え」9匹、「大西洋産の生がき」15個をたいらげた。
 どちらも喜望峰の入口に到着。両側は平原な場所を走り抜け、希望峰に到着。岬の上に上がると、岬全体が見えるという。30分?登ると岩場となった。それを登りきると、目の前にはインド洋と大西洋という2つの大海が出会う絶景が広がっていた。

http://www.fujitv.co.jp/zekkei100/


テレビ番組「旅サラダ」2004年9月は藤森夕子さんでアイスランド

 フィンランド航空、アイスランド航空を乗り継いで行った。アイスランドは北海道と四国をあわせたくらいの大きさ。ダイナミックな自然が素晴らしい。
●レイキャビーク Reykjavik
 世界最北の首都。高いところから見ると、屋根がいろいろな色で、ドールハウスをいくつか集めたような感じで可愛い街並み。
 この街のシンボルはハトルグリムスキルキャ教会 Hallgrimskirkja。噴き上がる溶岩をモチーフにした教会だそうです。教会の前には、彫像もあり、ベンチに座った人の彫像もあって、人への暖かさを感じる。教会の前のメイン通りを歩いた。バイキング風の恰好をした人がいた。博物館のちらしを配るお兄さんでした(笑)無人島だったこの島に最初に来たのはバイキングでした。
http://www.hallgrimskirkja.is/

 新進デザイナーによるセレクトショップ「バックスミリヤン Verksmidjan 」に行ってみた。ビニールのレインウェア3.8万IKR(5.7万円)、帽子3900IKR〜(6000円〜)。アイスランドの自然の中にある色を使っているそうです。
http://www.vinnandifolk.is/

 宿泊はホテル・ホルト Holt 。廊下などの壁じゅうに絵画が飾られていて、ホテルというよりギャラリー。空が低い感じがある。室料34100IKR(5.1万円)。
http://www.holt.is/
 アイスランドでは漁業に関係している人が圧倒的に多く、このホテルのウィスキーバーでは漁師さんがいっぱいやっていくそうです。

 シギホール・レストランでは創作料理。海の幸が中心です。オーナーシェフのシギ・ホールさんはTVでも有名。「北極マスのマリネ」1400IKR(2100円)。アイスランドで最もポピュラーな食べ物はタラの塩漬け。「タラの塩漬け、ネギのマッショポテト添え」2900IKR(4350円)。マッシュポテトが甘いので面白い味だそうです。「チョコプディングとバニラスキルアイスクリーム」1400IKR(2100円)。
http://www.siggihall.is/
 食後10時半に外に出ると夕陽が輝いていた。

 郊外にあるアゥルバイル民族博物館 Arbaejasafn を訪問した。カトリーヌ・ヨンズトティアさんが可愛らしいコスチュームを着ていました。日曜日に着る華やかな女性の服です。白い帽子は権力の象徴です。昔から女性は地位が高く、世界初の女性大統領が生まれたのはアイスランドだそうです。男性は簡単な服装でした(笑)この博物館ではアイスランド各地から集めた、家々を見学することもできる。お家を訪問してみた。玄関を入るとすぐに台所だった。90歳のおばあちゃんはナマズの皮で作った靴を作っていた。昔は3日しかもたなかったそうです。

●ゲイシール Geysir
 レイキャビークから車で1時間。大地から湯気が上がっていて、間歇泉がある。英語の Geyser の語源にもなった場所でもある。地下水が地熱で沸騰し、蒸気圧で噴き上がる瞬間を、直径50mくらいの円の周りでみんな待ち構えている。真中の青い水たまりが、突然半球状に盛り上がったと思ったら、高さ30m程度に噴出しました。熱いそうですが、霧状態になるので、少し冷えているそうです。
http://www.geysir.com/

●シンクヴェトリル国立公園 Pingvellir
 地球の裂け目がある。手前が北米プレートで、向こうがユーラシアプレート。年に2cmずつ広がっているまさに地球の裂け目。930年に世界初の民主議会がここで開かれた。アイスランドの入植者らが、全ての人が平等に生きるために開いたという。裂け目に溜まった水の中にコインを投げて、沈んでいくのが水の中でずっと見えていたら、願い事が叶うそうです。
http://www.benoa.net/iceland/pingvellir/

●グトルフォス Gullfoss
 壮大な滝。川幅70m、落差32m。グトルフォスは「黄金の滝」という意味。高さはあまりないけど、ダイナミックです。内陸部の氷河が溶け出した水が白濁してとどまることを知らずに流れ落ちていく。虹も見えました。
http://www.south.is/gullfoss.html


●ブルーラグーン The Blue Lagoon (Blaue Lagune)
 レイキャビークの南西 Grindavik にある、広大な湖のような温泉!!。乳青白色のイオウ泉で温度は35度〜40度と少しぬるめ。入場料1200IKR(1800円)。お湯の3分の2が地下から流れ込む海水なので、海を泳いでいるみたい。みんな顔に白いのを塗っているが、これはミネラルは海藻などの成分が混じりあった結晶で、お肌にとてもいいそうです。お湯に浮きながらマッサージもしてくれます。30分3600IKR(5400円)。
 この温泉は地熱発電所で使われた温水が再利用されている。空港の近くなので、帰国直前にスーツケースを持って訪問可能だそうです(笑)
http://www.bluelagoon.com/

●クヴェーラゲルジ Hveragerdi
 レイキャビークの南東。火山国のアイスランドではいたるところで熱水が噴出している。クヴェーラゲルジ地熱研究所 Hveragerdi Geothermal Research Centre では、地熱を利用してビニールハウス内で野菜・トマト・キュウリ・茄子の栽培を行なっている。最近は研究もすすんで、バナナなども栽培を開始した。
http://www.south.is/hveragerdi.html

●クランブラーギル Klambragil
 近くの地熱地帯を歩いてみた。道沿いの穴から湯気が出ている。山の向こうに天然の露天風呂があるという。警察官の人が歩いていて、川を渡るのを手伝ってくれた。その先には高熱の温泉、ここには入れません。その先に小川の中に温泉があった。高温のお湯が川で冷まされてちょうどよくなっているようです。温度がいろいろ違うようです(笑)藤森さんはワンカップを飲みました(笑)合計2時間くらい歩いたそうです。
http://www.pellizzari.org/island/hvera_en.html

●ラーカギーガル火口群 Lakagigar
 島の東南で、ヴァトナ氷河の南西。雪と氷河が作る川は毎年流れを変えるので、地図にもない。4WDでないと無理かな?さらに溶岩の上の道なき道を歩く。ここは100以上の火口がある。山全体に苔が生えていて、黄緑色。一つの火口の中に入ってみた。
http://www.bamjam.net/Iceland/laki.html

●ヴァトナ氷河 Vatnajokull
 島の南東。総面積8400平方kmで、埼玉・東京・神奈川程度の広さ。一番厚い部分で1000mある。
http://www.randburg.com/is/glacierjeeps/

●ヨークルサゥルロゥン湖 Jokulsarlon
 島の東南で、ヴァトナ氷河の南東。1200年〜1500年前に降った雪が氷河となって、氷河から湖に流れ落ちた青い氷の塊が無数に並んでいる。その間を4人乗り?のボートで移動した。時折、船が氷にぶつかります。氷河の見えている部分はほんの少しで、深さ200mにも達するとか。青い宝石箱の中を行くような感じです。氷は青く、深い青色のものもありました。浮いている氷をいただきました。ヨークルサゥルロゥン・クルーズは2000IKR(3000円)。
http://www.jokulsarlon.is/


●セーリャンドスフォス Seljalandsfoss
 島の最南端近く西側。氷河から溶け出した水が美しく流れ落ちる滝。苔や草の生えた道を歩いて、その滝の裏側にまわってみた。
http://www.south.is/seljalandsfoss.html

 宿泊は「ホテル・ランガ」。Hvolsvollurやヘーラ、ミールダル氷河の近くのロッジ風のホテル(木造平屋建て?)。木の温もりが感じられる。戸を開けて外に出ると、目の前には温泉ジャクージ、その前は草原、その先は氷河という素晴らしい開放感。室料は10400IKR(15600円)。
 夕食はホテルのレストラン。前菜は「サーモンのマリネ」1290IKR(1940円)、メインは「アイスランドロブスター、シャンパン、グリーンピースのクリーム添え」3400IKR(5100円)、デザートは「チョコレート・ケーキ」で、990IKR(1500円)。
 9月以降、オーロラが楽しめるそうです。
http://icehotels.is/en/hotel.asp?hotelid=18&catid=48


●アークレイリ Akureyri
 北部の中心地だが、暖流のために温暖。アイスランドで一番可愛い街。建物がカラフルで、坂道が多い街。乳製品が人気。スキルは250IKR(375円)で、ヨーグルトとチーズのようなクリーミーなもので健康にいいそうです。
http://www.akureyri.is/

●ミーヴァトン湖 Myvatn
 火山の溶岩が流れてできた島々が並ぶ湖。真中の火山島が湖の外側とつながったというイメージ。静けさに満ち満ちている。近くにはやはり水蒸気が噴出していましたが、天然の蒸し器として利用がされている。パンを24時間蒸していた。この蒸しパンはミーヴァトン名物として売店などで売られている。100g150IKR(150円)。
http://www.myvatn.is/

●デティフォス Dettifoss
 ヨーロッパ最大級の滝で、ヴァトナ氷河が溶けた水が黒くなって一気に流れ落ちる。幅100m、高さ44m、毎秒500立方m。すごい水煙と滝の音と虹です。
http://www.dettifoss.is/

●アゥスビールギ Asbyrgi
 以前は滝だった場所。火山の爆発で一斉に氷河が溶け出し、この滝を越えて、北の海岸にまで及んだそうです。滝壷以降の場所が今は森になっている。アイスランドで唯一と言ってもいいほどの森。アイスランドで初めて木をたくさん見たと藤森さんは言っていました。白樺、ゼラニウムの花、キンポウゲの花があった。ビルベリーがたくさんなっていて、甘酸っぱくておいしいそうです。
http://www.prsmith.web.is/asbyrgi.htm

●ホルト・ファームステイ Holl Farmstay
 玄関で靴を脱ぎます。日本でいうと民宿で、一般家庭に宿泊している感じ。部屋は2階で室料はISK6000(9000円)。夕食はISK1800(2700円)で、お母さんの手料理。メインは近くの湖で釣った鱒。朝食はISK800(1200円)。
email: hrefnamaria@isl.is

●フーサヴィーク Husavik
 アイスランド北部の小さな港町。
http://www.husavik.is/
 1973年製のアンティークな船Husavik号?でクルージング。家族で経営していて、妹のソルンさんが進路を決め、兄のヘィミルさんが梶を切る。体長8mのミンククジラが見えた。イルカ(ホワイトビークト・ドルフィン)がいた。平行して泳いだり、何度も海上でジャンプしてくれました。ノース・セイリング・ツアーISK3800(5700円)。
http://northsailing.is/

●ソイザルクロゥクル Soudarkrokur
 勇ましく大地を掛けまくる馬アイスランド・ホースの産地。1100年前にスカンジナビアから渡ってきた、太く強い足、長いたてがみ、美しい目の馬です。スヴァダスタディア・ライディング・ホール Svadastadir Riding Hall では、馬の調教をしている。なみあし walk、はやあし trot 、かけあし gallop は当然で、トルト tolt という乗っている人が上下しない走りもできる。これは馬と人が一番疲れない走り方だそうです。ペイス pace はスピードは速いが、上に乗っている人が動かない走りもできる。リーダーの人がひっぱっていくホーストレッキングが多く行なわれている。ホースライディングISK2000(3500円)。乗馬初体験だったけど、馬の膝までの深さの川も渡りました。
http://www.eidfaxi.is/net/index.php?l_id=1&c_id=12&f_tu=2&f_id=165
 このツアーでは馬を連れて、ヘスタ・スポーツ・ヴィレッジ Hesta Sports Village のキャビンに滞在できる。1キャビン2名利用でISK13000(2万円)。6名まで泊まれ、1名3700円となる。ここには露天風呂もある。

●グリムスエイ島 Grimsey
 夜の8時のフライトで向かった。空港は鳥たちのサンクチュアリ。この島に北極圏との境があり、東京まで8494kmと書いてある。北緯66度30分、これが北極圏です。緑の草原で想像以上に優しい大地でした。北極圏証明書もFlugfelag Islands かAir Iceland からもらいました。2004年8月8日という日付と名前入りです。
http://www.grimsey.com/


●スナイフェルスネース半島 Snoefellsnes
 アイスランドの西にある。スピリチュアルな景観と言われていて、緑色の陸部分と青い湾がいりくんでいる。スティッキスホゥルムル stykkisholmur はそのスナイフェルスネース半島の付け根にある町で、可愛い。
http://www.stykkisholmur.is/
 ユニーククルーズツアー(スデレイヤー・ツアー)にでかけた3900IKR(5850円)。2700の島々が並んでいる。鳥たちの楽園で、カモメ、鵜の仲間の黒いブラック・コーモランド、羽根を広げると4mもあるホワイト・テイル・イーグル。途中で底引き網をして、船の上で料理した。まずは貝柱、ばふんウニなど。
http://www.islandia.is/~eyjaferdir/english/index.html
 港には巨大な長さ6mのサメが獲れていた。ここではサメの燻製を作っている。サメ薫製工場ビヤルナルハブン Bjarnarhofn で見学。オーナーはヒルディブランデュールHildibrandur さん。木の箱で2ヶ月寝かし、それから半年以上陰干しする。ハゥカルといい、強烈なアンモニアの匂いがするそうですが、アイルランド人の大好物だそうです。お酒につけて食べると少しは楽だったようですが〜(笑)サメの薫製は200g900ISK(1350円)で、工房内で売られている。
http://www.nat.is/travelguideeng/plofin_bjarnarhofn.htm

 半島を一周してみた。この半島は昔からバイキングの神が宿る聖地だったそうです。キルクフェットル Kirkufell は海の側のきれいな山です。滝の近くには変わった鳥もいました。デュッパロン Djupalon は苔の生えた奇岩が面白い。地元の人が丸い石を持ち上げていたが、100年前の漁師さんが力比べをしたものだそうです。23kg〜154kgまであります。
http://www.iomoon.com/kirk.html
 ロゥドランガル Londrangar は苔がきれいな大地。溶岩の穴の中に北極キツネ Arctic fox がいた。夕陽も赤くきれいでした。
 半島の先端から船で、ラージ・ホエール・ウォッチング・ツアー10900IKR(16350円)に出かけた。ハンフバックホエールがヒレで手招きするような仕草をしていました。黒い胴体に白いヒレで16m?、水が透明で顔まで見えました。一頭は海上に飛びました。普通クジラは自分から寄って来ないそうですが、今回だけ寄ってきたそうです。
http://www.seatours.is/

●ブレイダヴィーク
 北西部のフィヨルドの南端。宿泊はブレイダヴィーク・ゲストハウス Breidavik Guesthouse (Breidavik Gistiheimili)。いろいろな国の言葉でwelcome と書いてあるが、日本語は「ようこそいらっしゃい」でした。オーナー夫人はビルトナー・ミョールさん。室料は12000IKR(1.8万円)。ご主人のケラン・オラソンさんが近くのラゥトラビヤルグ Latravjarg を案内してくれた。苔の生えた大地が切り立った崖の上にあり、パフィンがいました!普段は海の上で暮らして、夏の間だけ上陸します。いつまで見ていても飽きないでしょう。崖の上の岬の先端から見る大西洋は本当に青く、すばらしい景色でした。
 夕食はベジタブル&ミート・スープ、タラのフライで、2500IKR(3750円)。懐かしい感じの味だそうです。ホテルの前の海岸を散歩しました。
Email: breidavik@patro.is

●イーサフィヨルズル Isafjordur
 北西部にあるフィヨルド。これを北に向かう。途中で美しい滝に出会いました。草にかかる水滴がまるで宝石のようでした。さらに北に向かい、フィヨルドの奥まった場所の小さな町イーサフィヨルズルに着いた。
http://www.isafjordur.is/
 ガラス・ショップ「ラマガード・イーサフィヨルダ Rammagerd Isafjardar」に入ってみた。ガラスは窓などの廃品を使っているそうです。キャンドル・スタンド2100IKR(3150円)。製作してみました。オーブンに入れて1日焼きます。ISK 2100(3150円)
http://www.rammagerd.is/

●ホルンストランティア・ネイチャー・リザーブ Hornstrandir Nature Reserve
 フィヨルドの北の端の保護区をガイドのルナさんと散策。海辺にアザラシがひなたぼっこしていた。高い崖から滝が落ちているし、雄大なきれいな自然でした。光も風も全てキラキラ輝いています。入り江?湖と緑の丘がとてもきれいです。花々もマーシュ・ウィロウ・ハーブ、ローズ・ルート、マーシュ・シンク・フォイルなどが咲いていました。
 高い崖に多くの白い鳥が飛んでいました。グリーンランドから流れてきた氷山が沖に流れていました。それを見ながらサンドイッチでランチ。緑の大地の先が突然切り立った崖。素晴らしい風景でした。
http://www.vesturferdir.is
http://www.natturuvernd.is/Enska/reserves/Hornstrond/hornstr.htm


テレビ番組「森と湖の国・北欧フィンランドとヨーロッパ文化の都・フランス紀行」

 2004年9月26日放送。山口もえ、斉藤暁、奈美悦子、藤崎奈々子、鈴木史朗さんが出演。藤崎さんがフィンランドに、山口さんがフランスに、斉藤さんと奈美さんは東京の国立に行きました。カラダに効く生活をテーマに旅をした。テレビ朝日製作。

●フィンランド・ヘルシンキ
 フィンランドまでは飛行機で9時間。日本から一番近いヨーロッパ。「バルト海の乙女」という愛称を持つヘルシンキは石畳に路面電車が走る古き良きヨーロッパの街並み。木琴の音色が町に流れていた。ここは世界でも指折りの健康大国でもある。病院でも初診料の22ユーロ(3000円)を払えば、同じ病気の場合は、薬代・入院費を除けば医療費は無料。メヒライネン病院のカリ・モルサ医師は「フィンランドでは風邪くらいでは薬は出さない。それよりも体にいい食べ物やビタミンを勧めて、自然な形で治すようにアドバイスしている。」と語った。
 日頃から体にいい食べ物を食べているというので、マーケット広場に行ってみた。野菜も色鮮やか。えんどう豆は皮をむいて生で食べる。ラズベリー、ブルーベリーなどのベリーも野生のものが市販されている。ポリフェノールやビタミンCを摂っています。オレンジ色のベリーの王様「ラッカ(クラウドベリー)」を食べてみたが、生ゴミに近い匂いがするそうです。ビタミンC含有量はレモン並とか。酸っぱいけど食べられるそうです。
 次は屋内市場。ここではお惣菜が売られていて、鮭やエビなどの具がパンにのったオープンサンドが2−3ユーロ。パン自体もライ麦で作られていて、食物繊維やビタミンB群が豊富。今回はエビマヨのキャビアのせパン2ユーロを食べてみた。キャビアは本物じゃなくて、海藻で作ったものだそうです。
 国立生物工学技術研究所のカイサ・ポウタネン博士がライ麦パンの効能を聞いた。腸内細菌を増やし、糖尿病への対抗手段になると言っていました。

●フィンランド・ロバニエミ
 フィンランド北部のスウェーデンとの国境近くの町。トナカイのオブジェが向かえるサンタさんの町。夜9時前なのにかなり明るい。夜中にオーロラも見られました。この時期に見られたのはかなり幸運でした。街中に北極圏ラインがあります。
 サンタクロースの家でサンタさんに挨拶しました。来る前に「Mr.Santa Claus, Rovaniemi, Finland」だけの宛先で1週間前にハガキを出していましたが、調べてみると届いていました!目の前で返事を書いてもらいました。サンタさんには1年で70万通の手紙が来るそうです。日本からも年間3.5万通来るそうです。
 そこから船で30分川を遡って、フィンランドに古くから住むサーメの人々のお宅を訪問。すごい角のトナカイがいました。サーメ人の生活はフィンランドの中でもさらに健康的だといいます。トナカイの肉は脂肪分が少なく、ビタミンB12が豊富で、高蛋白なので、太りにくいし健康にいいそうです。肉をバターで煮込んで2時間たつと牛丼の肉みたいになり、これをマッシュポテトの上にのせて、リンゴンベリーを添えて食べる。もうひとつはコティカリアという自家製ビール。ライ麦のエキスと酵母で作られている。水に浸して一晩置くと、発酵して微炭酸のノンアルコールビールができあがる。

●フィンランド・ランタサルミ
 ヘルシンキの北東。最もフィンランドらしいと言われているカレリア地方。氷河時代に寝食によってできた湖が無数にある。人口が少なく環境汚染とはほど遠い場所。専用の船着場があり、ランタサルミは可愛い町。エサ・ヘイスカネンさんのお宅を訪問した。エサさんの土地は91エーカーで、琵琶湖の半分くらいの大きさで、森と湖がきれいです。環境保護のために、エンジン付きのボートは禁止されています。ボートで湖にでて、仕掛けておいたカゴの中のザリガニを捕獲しました。20分茹でると真っ赤になりました。2時間置くとおいしいそうです。
 その間にスモークサウナに入る。白樺の木の煙は殺菌作用があるので、昔はここでお産をしていたそうです。白樺の枝を取ってきて、まず水をつけて石の上に置いて香りを出す、次に石に水をかけて蒸気を出す。それから白樺の枝で体を叩いて、血行をよくする。サウナから出ると湖に飛び込みました(笑)
 近所の人も集まって夕食が始まりました。「ザリガニの塩ゆで」は毛ガニのような味だったそうです。1匹食べるとアルコール40度以上もある地酒を1杯飲むというのが、この地方の流儀です。
 朝ご飯の材料も森の中から取ってくる。カンタレリという黄色いキノコ、ヘルクタッティというキノコ(イタリアではポルチーニで、フィンランドから輸出しているとか)、リンゴンベリー(コケモモ)。リンゴンベリーはつぶして砂糖を入れるだけで生ジャムになる。熱はかけない。朝食はカンタレリとポルチーニのポタージュスープ。
 スローライフを満喫しました。

●フランス・パリ
 フランスは世界第7位の長寿国。こってりした料理、たくさんのアルコール、多くのタバコが消費されているのに、どうして健康なの?
 ファッション・モデルのペトラさん(23歳)と町を歩いてみた。ムフタール市場の「ラ・フロマージュリー La Fromagerie」というチーズ屋さんには300種類のチーズが揃っていた。フランス人はチーズが大好き。どのチーズでもいいわけではないそうです。ペトラさんのお勧めは、カビだらけの「サンマルスラン」(白カビのチーズ)は2.9ユーロ(400円)で、表面は毛のような白カビがビッシリ生えています。毎晩食べているそうです。山口さんも食べておいしい!と言っていました。次は「トーピニエール」(ヤギ乳のチーズ)7.6ユーロ。カビがチーズの蛋白質を抗酸化作用のある物質に分解し、とても健康にいいということがわかってきたそうです。
 次は魚屋さん「サンメダール St. Medard 」。お勧めは「アンチョビのオイルマリネ」で酢と油につけこんであるもの。100g2ユーロ。魚屋さんはこれをパンと一緒に食べると言っていました。乳酸発酵でおなかを丈夫にするだけでなく、アミノ酸が豊富に入っているので、血管の老化を防ぐそうです。
 次は別の通りにあるレバノン料理の店「ヌラ Noura 」。ここの飲み物「ラバン」は乳酸発酵ヨーグルトドリンクで3ユーロ。アラブの人はこれをサラダにかけて食べるそうです。酸味が効いているそうです。ペトラさんはたくさん食べたらこれを飲むそうです。それで早く消化されておなかが楽になるそうです。キュウリが入った分はスープみたいにして食べますが、かなり酸っぱいそうです。アラブでは断食前後に飲み、胃腸の調子を整えるそうです。

 フランス南西料理を出すレストラン「シェ・パパ Chez Papa 」。フランス南西部は心臓病を患う人が極めて少なく、長寿なことで知られる健康地帯。南西部で最も体にいいという料理を注文した。「鴨ソテーのフライドポテトとネギ和え」は14.8ユーロ。量も多く、鴨の脂がギトギトしています。オーナーが来てくれました。鴨の脂が体にいいそうです。いい脂があると体はうまく働くそうです。鴨の脂にはオレイン酸が含まれ、オレイン酸が血中悪玉コレステロールを減少させるといいます。ここではポテトも鴨の脂で揚げます。町のスーパーでも手軽に買えます。La Graissis de Canard Surfine 4.85ユーロ。最近は健康志向の人にちょっとしたブームになっているとか。

 スーパー?「ギャラリー・グルモンド Galeries Gourmondes 」に行く。乳酸菌製品がたくさん並んでいる。広報担当のアニー・ルシーニュさんが、フランス人は肉をたくさん食べるから乳製品が注目されていると説明してくれました。

 肉屋「ブーシュリー Volailles Rotisserie Boucherie?」に意外な乳酸発酵品があるというので来てみた。奥から乳酸発酵したサラミを出してきました。お肉屋さんではどこでも売っている「ペルシェ産のサラミ」(白カビのサラミ)100g3ユーロ。もともと乳酸発酵のサラミに白カビで覆うことで、サラミの熟成を高める働きがあるそうです。「肉を食べながら乳酸菌が取れる」何とも合理的です。サラミにあるワインをくれました。

 パスツール研究所はビフィズス菌を発見したところ。ブルノー・ポット教授に話を聞きました。フランスにはたくさんの発酵食品がありますが、1996年くらいから乳酸発酵の研究テーマにプロバイオティクスが極めて重要となってきた。この有益性は日本が先に注目していた。プロバイオティクスとは腸内細菌のバランスを改善する人体に有益な微生物のこと。乳酸菌もその微生物の一つ。プロバイオティクスの条件としては、(1)胃液や胆汁に耐えて腸内に生きて到達できること、(2)安全性が保証されていること、(3)もともと人の腸内の一員であることが挙げられる。

●東京
 東京・国立のヤクルト研究所に行ってみた。50年も研究している。朝原崇さんが説明してくれた。腸内フローラとは腸内細菌がお花畑のようになっていることからフローラという。ウンチを調べた。ウンチは70%が水分で、20%が食物のカスや腸の細胞がはがれたもの、10%が腸内細菌になる。今は全自動腸内フローラ分析装置で短時間で便を分析できる。斉藤さんの腸内フローラはビフィズス菌が1.9E+10、アトポビウムが5.0E+9、バクテロイデスが5.5E+9、コッコイデスが1.85E+10、レプタムが0.5E+9程度で、ビフィズス菌が全体の40%と多く、いい状態だそうです。奈美さんはヴィフィズス菌がなく、アトポビウムが8E+9、バクテロイデスがなく、コッコイデスが2.4E+10、レプタムが2.3E+10でかなり悪い状態でした。乳児は95%がビフィズス菌だそうです。
 人の腸内には100兆個の腸内細菌が住んでいる。ビフィズス菌は5−10%なので、斉藤さんはかなりいい状態といえます。奈美さんはかなり頑固な便秘だそうです。酸性度を調べてみると、酢酸が斉藤さんの半分程度でした。健康な人の腸内ではビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が出す酸が悪玉菌の増殖を防いでいる。酸の刺激が腸のせん動運動を促進する。善玉菌が減少し酸の濃度が下がると悪玉菌が増殖し便秘が増す。斉藤さんはビフィズス菌入りの食品を取ったところ、さらに増えていたそうです。
 所長の横倉輝男、石川文保さんに聞いた。生活習慣病や免疫機能についても研究しているそうです。この研究所は昭和42年に発足し、初代所長は代田稔博士で、予防医学が大事だと言われていた。プロバイオティクスは医療の現場でも広く使われるようになってきているそうです。

●名古屋
 名古屋大学医学部附属病院の外科では、肝門部胆管がん手術実績世界一となっている。二村雄次教授・梛野正人助教授は、術後の感染症を起こしやすい10時間を越える手術をした患者さんに、プロバイオティクス(ラクトバチルス・カゼイ・シロタ株、ビフィドバクテリウム・ブレーベ、ガラクトオリゴ糖)を直接腸に投与して、術後感染症予防に使っている。術後の免疫が弱った状態の時には、腸内細菌が全身を巡り、感染症である日和見感染症になることがある。抗生物質の投与は長時間続くと耐性菌によって新たな感染症の危険がある。この投与によって、発症率が52%から19%に激減したそうです。まだ症例数が少ないので検討を続けるが、手術前にも投与して効果を検討しているそうです。今のところ副作用がないのがいいようです。


テレビ番組「石塚英彦&佐藤仁美、食うぞ、踊るぞ、メルヘンだ!北欧ダジャレ紀行」

 2004年5月30日放送。関東地方では2003年9月21日に放送。石塚英彦、佐藤仁美さんが出演。テレビ朝日製作。

●成田空港
 空港でチェックイン時に、ピエロの恰好でおかしくないところはどこですか?と聞いたところ、「デンマークなどいかがでしょう?」、おでんとマイクを出して、石塚「え〜、おでん、マイク?」(笑)。ちなみに「空港はどちらに着くんですか?」、「コペンハーゲン空港です。」、石塚「え〜!おでん、はんぺん?」と言ってました(笑)
 スカンジナビア航空でデンマークに向かった。11時間で到着。

●デンマーク・コペンハーゲン
 大小500の島々から成り立つ。古きよき街並みが今も残り、北欧の中でも最も暮らしやすい国のひとつ。
 市庁舎前広場?のボックスでソーセージをはさんだ、レッド・ソーセージ・ホットドッグ48DKR(960円)を買う。ソーセージ3本でドライベーコンがのっていました。
 旧市庁舎前広場で佐藤さんと待ち合わせ。デンマークはパントマイムは大道芸が有名な国。

●ストロイエ通り
 ミュージシャンや大道芸人のパフォーマンスが楽しめる。二人もジャグリングをしてみた。デビル・スティックは100DKR(2000円)。

●大道芸の学校
 大道芸の学校があるというので行ってみた。みんなジャグリングの練習とかしていた。他にも逆立ちなどしている人がいた。Akademiet for Krea Tivitet (Kingkerren 3 2300 KBHS) で、オレンジ色の平屋建。石塚さんは道化師専門学校 (Orkenfortet A.F.U.K. )に体験入学。室内ではサーカスができるような道具も揃っていた。先生はスティーナさん。生徒のソフィーさんがまずジャグリングを教えてくれた。笑顔でできるようになりました。生徒のキャスパーさんが楽しく見せる技を教えてくれました。両手を広げて、手首と肘と肩をカタカタ動かす方法。生徒のスキナーさんがリズムよく、手で膝、頬、手を叩きながら指パッチンする術を見せてくれました。最後に生演奏にあわせて、面白いジャグリングをしてみた。

●スモーブロー
 スモーブローはデンマーク名物のサンドイッチで、好きなものをはさんで食べる。来たのは、Kobenhavener Cafeen (Bobstuestroede 10, 1209 Kobenhavn K)で、デンマーク一美味しいという。創業300年以上の伝統あるお店。オーナーのホウゴーさんが挨拶。飲み物はビール(Carlsbarg)かシナップスになる。シナップスとはジャガイモでつくったデンマークのお酒で、1杯24DKR(480円)。42度で、かなり強いです。料理はスモーブローで、コペンハーゲン・プレートで一人前129KDR(2580円)。ライ麦のパンにたっぷりバターを塗って、好きな具をトッピングする。小エビ、酢づけにしたニシン、ミートボール、魚のフライ、肉、野菜など多彩です。

●ノミの市
 食器もあった。ロイヤル・コペンハーゲンのイヤー・プレートがあった。佐藤さんは1979年のを170DKRで買った。石塚さんは1962年を探したがなかった。

●JCBプラザ
 中央駅の北側にある。2nd Floor, Vesterbrogade 6D, 1620 Copenhagen V, tel:33-14-12-27。ロイヤル・コペンハーゲンのお店を教えてもらった。ストロイエという歩行者天国を行ったところ。

●ロイヤル・コペンハーゲン
 ストロイエ通り沿い。Amagenfonv 6 DK 1160, Copenhagen K 。陶磁器の世界的ブランド。店内のギャラリーを見学。1962年の絵柄はマーメイドでした。1階の工房で自分で描いた分を焼いてくれるという。工房では絵付け師のフランスさんが描いているのを見た。お皿は焼くと15%縮むという。石塚さんはマーメイドの姿を描き、裏にはカタカナでロイヤル・コペンハーゲンと書きました(笑)仕上げはフランスさんがしてくれました。購買のところでは、中島ケンさんという日本人がいました。

●世界最古の遊園地 Bakken
 ここには世界にたった一人しかいないピエロの継承者がいる。Pierrot と書かれた緑と白色の小さな家に、全身真っ白、白い顔のピエロさんがいた。ピエロのフレミングさん。背が高い。普段から園内のこの家で生活していて、キャラクター・グッズもちゃんとある。400年前に生まれたピエロのスタイルは現在まで大切に継承されている。顔が白いけど、朝ホットケーキにいちごジャムをつけて食べるから、唇が赤くなるそうです(笑)目の横のはジャムを急いで食べるから、とんだのが付いたそうです。
 日に3回ショーをやっている。それに飛び入り参加して、学校で習った分をやってみました。

 約70年前に作られた木造コースターはスリル満点。かなりの雨の中を乗りましたが、乗り心地が悪いようです(笑)

●宿泊
 Radisson SAS Scandinavia に宿泊。ここから駅まで自転車タクシーで向かった(笑)25DKR(500円)〜。二人はダメだそうです(笑)

●オーデンセ
 コペンハーゲン駅の7、8番線からインター・シティ・トー鉄道で向かう。海底トンネルをくぐって、2時間で到着。オーデンセは古い街並みが残る歴史ある町。土日は朝市をやっている。可愛いかえるのパンは1個11DKR(220円)。下はチョコレートが土台になっている。中には生クリームとジャム?が入っていて、洋酒がしみているらしい。花屋さんも多くありました。
 親子7代にわたり、ずっとお肉屋さんをしている「Levin 」という店に行く。場所は Hjallesevej 12, 5000 Odense C。世界で認めた手作りハムやソーセージなどが並んでいる。巻いてあるのは、ロールソーセージ。おいしいそうです。

 街並みは可愛い。黄、白、赤色の壁の色を通り過ぎると、アンデルセン(1805-1875年)の生家があった。黄色い平屋です。これまでに世に送り出した素晴らしい作品は、世界145カ国以上に翻訳・出版されている。みにくいアヒルの子、マッチ売りの少女、人魚姫など。
 生家のすぐ隣には、貴重な博物館がある。向かいのお店はパン屋さんで、今はレストラン「Under Lin detr aeet 」になっている。何でもこのお店にはアンデルセンがお気に入りだったというメニュー「鹿肉のステーキ」(245DKR:4900円)がある。赤ワインソースがかかったシンプルな一品。そこにある木にアンデルセンが登ったかどうか聞いてみました。

 しばらくして、太鼓の音がして、仮装した人々が行進してきた。マッチ売りの少女など可愛かったです。地元の子供たちによる仮装のイベント「ホーシー・アナセンパラーデ」は毎年恒例。その後、お芝居も行なわれる。後ろをついて行って、団長のイヴァンセンさんに出演のお願いをした。
 ショーが終わってから、石塚さんが「はだかの王様」の恰好で出演した。中途半端ですみません、と言ったが、全くしらけていました(笑)

●マナーハウス
 600年以上前、中世の時代に建てられた領主の屋敷を、現在、レストランやホテルとして利用している場所で、多くは田園や湖畔に建てられている。デンマーク全土に数百存在し、地元の人は優雅な雰囲気を味わいたい時や特別な時に利用している。この日は、5642 Millinge ?にあるSteensgourd Herregard Spension というマナーハウスで、結婚披露宴が開催されていた。レストランでは、「仔牛のフィレ・ステーキ・コース」をいただいた。425DKR(8500円)。ホタテとほうれん草のソテー、仔牛のフィレ・ステーキ。

●レゴランド Legoland
 レゴはオーレ・キアク・クリスチャンセンさんが創設した。最初は木製だったが(1932年)、丈夫で軽いプラスチック製(1952年)になり、50年以上愛され続けている。
 オーデンセの近くのビルン Billund という町にある。入口にレゴで作ったサッカー場での様子がある。電車もゴーカートもレゴ。ダースベーダーもレゴでした。ここでしか食べられない「スペアリブとポテト」は128DKR(2600円)だけど、ポテトはレゴのブロックの形になっている。コペンハーゲンのニューヘフンのミニチュアの街並みがあったが、レゴ製。船もレゴでした。レゴのボートに乗って、世界をまわる旅にでた。大阪城、自由の女神などがあった。
 おみやげを買いにレゴショップに行った。レゴブロックの形をした弁当箱75DKR(1500円)、カラフルなバッグ75DKR〜(1500円〜)。ブロック詰め放題 349DKR(7000円)などがある。
 ちびっこたちでにぎわうプレイルームを発見。子供たちが上手に作っていた。子供たちと創作対決した。

●コルディング
 宿泊は Radisson SAS Koldingfjord。料金はシングル875DKR(17500円)〜。
 ホテル近くの湖で、船に乗り、朝食用の魚を釣りに行く。タラやカレイがいるそうです。

●リーベ Ribe
 デンマークの西海岸の、おいしい魚料理が食べられる町。世界じゅうに有名な店「Saelhun Den」(Skibbroen 13, Ribe) の人気メニューは、シーフードプラッター154DKR(3100円)、デンマークで一般的に食べられているニシンの酢漬け。マスが少しスモークしてある感じでハムみたいだと言う。スモークヒラメのグリル124DKR(2500円)。おいしいそうです。

●ロミュ Romo
 リーベ郊外の町で、のどかな風景が広がる。中世には交易の中心として発達した町だが、バイキング発祥の地。中世のバイキングは北欧諸国の港町を拠点に、ヨーロッパ全域を船でまわり、交易をしていた。
 広い野原で「リングレドニング」という競技をしていた。150年以上も続く競技で、ニ本の棒の間に吊るした輪を、馬に乗りながら、手に持った槍で取り、その数を競うもの。アメリアさんという娘さんは準優勝だった。みんなに祝福された。石塚、佐藤さんも挑戦したが、馬が歩いている状態でも取れなかった(笑)
 アメリアさん宅でバイキング・パーティに招待された。羊にハチミツのソースを塗って丸焼きにしていました。70頭もいるという馬の餌やり、糞掃除を手伝った。佐藤さんは乗馬の練習をしました。昔、バイキングの大男を乗せた強靭な馬です。
 バーベキューでは、サケのスモークしたのが出てきた。バイキングのお酒ミュルはハチミツベースのお酒で。甘いが強いウィスキーみたいな感じだそうです。サーモンは脂がのっていておいしいそうです。羊も柔らかくておいしいそうです。デンマークに古くからよく歌われている歌をグッドモリソンさんが歌ってくれました。楽しい曲でした。


「ピン子と寿賀子の新美女ふたり旅 −バルト海クルーズ−」


 2004年1月25日放送。関東地方では2003年10月11日に放送。橋田寿賀子と泉ピン子さんが白夜・フィヨルド、バルト海クルーズ、世界遺産の旅をする。TBS製作。

●ノルウェーのノールカップ Nordkapp
 白夜の地のノルウェーのトロムソに到着。そこから飛行機でヨーロッパ最北端の岬ノールカップに向かった。今度はバスでノールカップに向かった。バスからトナカイが見えた。到着時間は夜中の12時。ノールカップ展望台は、北緯71度10分21秒、世界各地から真夜中の太陽を見るために人が集まる。大きな中がスカスカの地球儀がありました。ノールカップ郵便局では、名前を入れた到達証明記録をくれる。
 ホニングス・グォーグで一泊。

●ノルウェーのトロムソ
 バスでトロムソに戻る。道路にはトナカイがいた。トンネルを占拠していたので、バスがなかなか動けなかった。ピン子さんは半袖のシャツでした。
 トロムソは北極圏を目指した探検家の基地であり、捕鯨の基地でもあった、北極圏最大の町。アムンゼンの像もある。トナカイとアザラシの肉を食べるためにレストランに入った。他にはサメが食べられるとか(笑)アザラシは黒くて、トナカイの方がおいしいそうです。

●デンマークのコペンハーゲン
 まず人魚姫の像に行く。次は世界遺産のクロンボー城で、ハムレットの舞台となった場所。ハムレットとオフェーリアの像もありましたが、実際は Amlethだったそうです。15世紀の頃は上から監視して通過税を取るために作られた城だそうです。シェークスピアの像が石壁に掘り込んであった。さびれた城はフレデリック2世によって1572年に再建された。

 豪華イタリア客船コスタ・ロマンチカ号で、7泊8日のバルト海クルーズに出かけた。船にはエレベータもついています。寿賀子さんの部屋は豪華なスィートで60万円だそうです。全長220m、乗客数1600人、船内にはフィットネスジム、エステ、カジノ、ギフトショップ、いくつものバーがあります。避難訓練をまず行なう。ピン子さんはまずエステ。エステシャンはイタリア人美男子でした。
 クルーズの問い合わせはオーバーシーズトラベル tel:03-3567-4101 へ。

●スウェーデンのヴィスヴィ
 最初の寄港地は世界遺産に登録されている、スウェーデンのゴットランド島ヴィスヴィの街。数十人乗りのボートに乗り換えて上陸。ハンザ同盟の重要拠点だった。バラが咲き乱れ、あらゆるところに廃墟が見られるので、バラと廃墟の町とも呼ばれる。8月の初めの中世週間は、中世を再現するイベントで、町の人も観光客も中世の恰好をして楽しむ。サンタ・カタリーナ教会の廃墟に行った。

●クルーズ内
 その晩はジャン・カルロー船長主催のパーティに出席した。挨拶のあとシャンパンで乾杯しました。
 翌朝、バルト海のご来光を拝みました。
 ある日はイタリア・ディ。イタリア式のダンスで飲めや歌えやの大騒ぎ。

●スウェーデンのストックホルム
 次の寄港地。北欧のベニスと称される。人間と自然の共存が図られた美しい町。田中耕一さんなどのノーベル賞の授与式があったことでも有名。ストックホルム市庁舎を訪問した。ブルーホールでは12月10日に晩餐会が開催される。二階は今も使われている市議会の議場。見学のハイライトは黄金の間。ノーベル賞受賞式パーティの舞踏会に使われる。1900万枚の金箔が貼られた壁は素晴らしい。人間の一生を描いた絵も有名です。
 歴代のノーベル賞の晩餐会のメニューと同じものをいただけるレストランがある。ピン子さんはアインシュタインの時、寿賀子さんは川端康成さんの時のをいただいた。後者の分は、前菜はカメまがいスープ、ロブスター、前者はコンソメでした。
 ちなみに田中・小柴さんの時のメニューは前菜が「赤かぶとヤギのチーズのタルトレット」、メインは「スウェーデン産小鹿のフィレのロースト」、デザートは「バニラとチョコレートのババロア」でした。

●フィンランドのヘルシンキ
 北欧の白い都市、バルト海の乙女と呼ばれ、対岸には緑の島々が点在する。元老院広場にはアレクサンドル2世像がある。対岸のユニサーレ島でサウナに入る。新陳代謝をよくするために、サウナの中では白樺の枝で体をたたきます。30分入ってからバルト海に入った。
 マーケット広場を見学。トナカイの肉が入ったパエリアを食べた。フィンランドではミートボールとピザが多く食べられるそうです。

●ロシアのサンクトペテルブルグ
 300年前にピョートル大帝によりネヴァ川のデルタ地帯に作られた町。その街並みはバロック・クラシック様式を取り入れられて作られている。エルミタージュ美術館は有名。ピョートル大帝の像には毎日、結婚式をすませたカップルたちが記念写真を撮っている。
 300年祭で盛り上げるサンクトペテルブルグ。今度はエカテリーナ宮殿に行く。ここではスリに気をつけるように!全長740mの宮殿ですが、水色の壁が印象的です。第二次世界大戦でほとんどが破壊されたが、戦後60年かかって修復された。中には靴カバーをつけて入る。真っ赤な絨毯を踏みしめて中に入ると有田焼きが目に飛び込んできた。大広間(舞踏の間)はこの宮殿の一番大きな部屋で1000平方mある。ロシアのバロック様式の素晴らしい間で、鏡と金箔が特徴。琥珀の間は内装全てに琥珀が使われていて、世界の奇跡と賞されたが、ナチスドイツが撤退した時になくなっていた。復元は困難を極め、6トンの琥珀をちりばめて修復できた。外で4時間待って入るという。
 金色の丸屋根のイサク聖堂。世界でも3番目に大きい聖堂で、高さは30階建のビルと同じ高さ、14000人を収容できる。完成までに40年かかり、内装も豪華で22人の芸術家の手が加えられ、天井一面には聖書の場面が聖人のモザイク画で飾られている。丸屋根には100kg以上の金が使われている。ソ連時代はここも博物館にされていたが、現在は教会として再び祈りの場所として使われている。
 ホテル・アストリアでロシアン・ティーをいただく。専用の湯沸かし器サモワールで入れる。僕もジャムを入れるものだと思っていましたが、そういう習慣はないそうです。
 マリインスキー劇場も薄緑色できれいで、世界遺産の町は本当にきれい。川の側の屋敷も貴族の家で高さも限定されていたそうで、きれい。

●エストニアのタリン
 中世の空気を伝える街、バルトの窓とも呼ばれる世界遺産の街。2.5kmの城壁に囲まれた旧市街を中心に、バルト海地方独特の円錐形の屋根をもった建物が特徴的。
 ラエコヤ広場はカラフルな、市民の住んでいた下町の中心地。主なイベントはここで行なわれる。エストニアが独立して13年以上過ぎた今は、タリンにかつての社会主義の暗い影はない。中世ハンザ都市の賑わいを再び取り戻している。大聖堂(トームキリク)はエストニア最古の教会。教会の中には大きな棺がありますが、これはお墓です。そこの通路には13−18世紀の墓石があったという。
 世界でも最も古い薬局になる市議会薬局を訪問。1422年建造で、新しいものも古いものも置いてある。15世紀のレシピで作られた秘伝のスパイスワインは今でも作られているそうです。

●船旅の最後
 素晴らしい夕陽に遭遇しました。ピン子さんはこの旅での平和と自然のすごさに触れて涙ぐんていました。夕陽を見て初めて涙を流したそうです。その直後、東から月が出ました。

●ノルウェーのベルゲン
 ノルウェー第二の都市。ブリンゲン地区は世界遺産。カラフルなお家が並ぶ。巨大ロブスターを注文した。爪だけで両手にのるくらい大きい。サーモンが非常においしかったそうです。

●ノルウェーのソグネ・フィヨルド
 フィヨルドの氷河を見ることにした。ベルゲン駅から2時間かけてニュールダールに向かう。最初はトンネルが多い2時間です。ニュールダールからフロム山岳鉄道に乗って1時間。左右には息を呑むような光景が広がる人気コースだそうです。滝を見るためだけに止まってくれる素敵なサービスもあります。滝の真中に赤い服のきれいな女性が、音楽と共に登場しました。尻尾のある女性が街の男性と結婚すると尻尾が取れて幸せになるという伝説を題材にしたものだそうです。下にはすごい渓谷も見えました。
 フロム駅に到着。チャーターしたヘリコプターに乗ってフィヨルドを上から見る。長さ204km、水深1308mの世界一のソグネ・フィヨルドに向かう。氷河の上に立つというのが橋田さんの悲願です。氷河付近は雨で下りることができなかったが、その姿は広大ですごかった。
 次はフロムから船で水上からフィヨルドの姿を見たいという。船からでは静かに見ることができました。

●スコットランドのエジンバラ
 北のアテネとも言われている。8月の3週間に渡って、お城の広場で行なわれるのはミリタリー・タトゥー。バグパイプを中心に世界各地のバンドやダンサーたちがパフォーマンスを行なう。夜もライトアップされた中で行なわれる。踊りはハイランド・ダンスが多い?最後は蛍の光(オールド・ラング・サイン)を歌って花火で締めました。

●イギリスのロンドン
 ロンドン郊外のクリーブデン館。ビクトリア女王がこよなく愛したという庭園や土地は、今は国が管理し、建物は最高級ホテルになっている。美しい庭園を見ながらアフタヌーン・ティーをいただいた。


テレビ番組「オーロラに願いをこめて! 北欧しあわせ探しの旅」

 2003年6月15日放送。関東地方では2002年12月15日に放送 された。訳ありのシングルマザーの秋野暢子45歳、山下久美子43歳、岡 田美里41歳がオーロラの国を旅する。「オーロラの輝く空の下、想いのこ もった品を持って願い事をすると、願いが叶い、幸せになれる!」という言 い伝えがある。3人はどういう願いを? テレビ朝日製作。

 スカンジナビア航空でコペンハーゲンに向かう。料理はスカンジナビアの 10大シェフが考案したメニュー。食器はロイヤル・コペンハーゲン。13 時間で到着。

●コペンハーゲン
 コペンハーゲンはアンデルセンが描いた童話の世界がそのまま。秋野さん と待ち合わせ。アマリエンボー宮殿はデンマーク王室ご一家が住んでいる。 女王陛下がおられるときは衛兵の交代式が正午にある。
 高級ショッピング街ストロイエ。王室ご用達の陶磁器専門店「ロイヤル・ コペンハーゲン」本店。18世紀から続く陶磁器の老舗。日本で買うよりは 安いらしい。「ブルーフルーテッド」シリーズを見る。日本語ができるスタ ッフもいる。木の枝に葉っぱがついている様子であり、ブタがパセリを食べ ている画ではない(笑)ここの3階のティーサロンでお茶をする。

 スモーブローというオープンサンドの店「イーダ・ダヴィットセン」は 1888年創業の老舗で、デンマークの味を守っている。バターを塗ったパ ンという意味で、パンの上に肉や野菜などをのせた料理。メニューは250 種類以上あり、35DKr(600円)〜150DKr(2600円)。秋 野さんはレッド・キャビア(いくら)とサーモンとエビのスモーブロー、フ ィヨルド産シュリンプのスモーブロー。岡田さんはレバーペーストとオニオ ンフライのスモーブロー、牛肉のタルタル・キャビア・サーモンのスモーブ ロー。山下さんはスモークサーモン・レッドキャビアのスモーブロー、キャ ビア・卵のスモーブロー。オーナーのイーダさんはTVでも有名。デンマー クでは女性も男性なみに働いていて、専業主婦はほとんどいないという。

 ニューハフン港のデンマーク手工芸ギャラリーを訪問。絵画があるが、実 は伝統刺繍のデンマーク・ステッチで作ってあった。マルグレーテ・タール さんが指導してくれた。この人は3回結婚・離婚し、3人の子供を育てたと いう。
 宿泊はラディソンSASロイヤルホテル。アーネ・ヤコブセンがインテリ アをデザイン。
 夜はライトアップされてきれい。

 秋野さんは家具を見る。家具と雑貨の店「イルムス・ボリフス」。北欧の 家具は日本で話題。理由はシンプルでいてシャープなデザイン。王室ご用達 の銀器の「ジョージ・ジェンセン」などもある。アーネ・ヤコブセンのイス は2000DKr(3.4万円)〜。

 山下さんは1年中クリスマス・グッズを売っている「デニッシュ・アート &クリスマスショップ」に行く。人形は1000円程度。

 岡田さんの祖母はデンマーク人インゲボルグ・セバルセンさん。人魚姫の モデルになったのは、祖母のお姉さんだったとか!ランドマーケット町20 番地に住んでいたとか。そこはビルに変わっていた。岡田さんの父の従兄弟 のピーターの妹の娘さんのアニータ・ジェルさん(55歳)の住所が判明し た。祖母が亡くなったときに岡田真澄とかに親切にしてくれたのがピーター さん。家に行くと親戚が集まっていた。お婆さんが作ってくれたジャムの味 と同じとか。

●オーデンセ
 電車に乗って西に向かい、アンデルセンが生まれた村オーデンセに行く。 1時間半。フュン島にある。イーエスコウ城をはじめ自然が多く、17世紀 そのままの美しい街並み、時がゆっくり流れてくる。生家を訪問。隣には 博物館もある。
 公園に行ってみた。デンマーク体操をしている人がいた。日本のラジオ 体操の原型。美容とダイエットにもよいとか。
 アンティーク・ショップ「クランボー」に行く。16世紀の民家を改造し ている。クマの人形を購入。

 宿泊はホテル・プラザ。古城風。シングル845Dkr(14300円) 〜。ツインは1245DKr(21000円)〜。料理はローゼンヘブンで フランス料理をいただいた。「ヒラメのスモークとロケットサラダ、ディル オイルソース」、「ウズラとセラノハム、ローズマリーソース」、「北欧風 デザートプレート」。

●ノルウェー・トロムソ Tromso
 北極圏最大の都市。1年じゅう観光客が来る。北欧一長いトロムソ橋。ア ムンゼンはここから最後の旅に出ていったので、銅像もある。
 北極教会に行く。世界最北端の教会。神秘的な音楽が流れている。オイス ティン・ハンセンさんの笛とボーディル・ラスムッセンさんの歌。民族音楽 に挑戦した。
 宿泊はラディソンSASホテル・トロムソ。シングル995NKr(15 900円)〜、ツイン1095NKr(17520円)〜。レストランには 日本語のメニューもある。ノルウェーの名物料理を食べる。トナカイのお肉 (グリル)をマッシュポテトと共に食べる。

 夜にオーロラが見えた。山下さんはイメージをもらって作曲に生かした。 写真も撮れた。秋野さん、岡田さんは涙してました。


テレビ番組「旅サラダ」2002年7月は高樹沙耶さんでフィンランド

 高樹さんは8年前に旅サラダで行ったらしい。前回は冬だったらしい。 ヘルシンキまでフィンエアで9時間半。6月は白夜。18万以上の湖と国土 の4分の3の森の国。

●ヘルシンキ
 前回の思い出の地、大聖堂からスタート。バルト海の乙女といわれる。 トラムに乗って市内観光。1周約30分の3Tというコースで1乗車2ユー ロ(230円)。きれいな通りで、緑で包まれている。街一番の目抜き通り のエスプラナーディ公園。森と街が共存しているっていう感じ。公園には カモメがいる。隣接する通りは日本だと銀座にあたる。「デザイノール」は フィンランドで人気の食器の店。家具の「アルテック」。イスは7万円程度 だが、木材が変わっている。他は40万円前後。
 ブティック「イヴァナ・ヘルシンキ・キャンプス」は5月にオープンした が女性に人気。パーカ 179ユーロ(20,600円)、タンクトップ 64ユーロ(7,360 円)、ジャケット 179ユーロ(20,600円) 。
 屋内市場に来てみた。Kauppatori。ベリーも種類が多い。串刺しフルーツ は2ユーロ。サーモンやロブスターなどもある。寿司の店もある!サーモン 1皿 3.5ユーロ。
 ホテルはモダンでシンプルな「スカンディック・ホテル・シモンケンタ」 Scandic Hotel Simonkentta。カウンターの隣がバー。704号室。リビン グも広く、横に長い、バスタブの代わりにサウナがあるスィート。室料(朝 食付き)645ユーロ(74000円)。デラックスタイプだと304ユー ロ(35000円)でサウナもついている。
 街の中心から15分歩けばヨットハーバー。海岸沿いのカフェでみんなお 昼からビールを飲んでいる。5.5ユーロ。HPによるとカフェ トゥール ンランタ(toolonranta)。
 レストラン「サヴォイ」Savoy はヘルシンキで一番の格式を誇るビルの最 上階のお店。テラス席でいただいた。前菜は「仔牛のローストとフォアグラ 」、メインは「マスのグリル、ポテト・キノコ・イクラのレモウラードソー ス添え」。ソースは日本人の口に合う非常においしいらしい。デザートは「 リバーブのケーキ&アイス」HPによると、シェフのおすすめコースで65 ユーロ(約7,475円)とのこと。
 夜11時にやっと夕焼け。それが朝まで続く。


●タンペレ Tampere
 石畳がある田舎風の街だが、フィンランド第3の都市。ムーミンの物語が 生まれた町。ムーミン谷博物館(市立美術館) Muumilaakso 。フィンラン ドではムーミと発音するらしい。物語を再現した状態が作ってある。原画も 1200以上ある。絵本もある。
 郊外の有名なガラスショップ「イーッタラ」 Iitala に行く。ワイングラ ス1000円。アールトの花瓶84ユーロ(9700円)。色もきれい。工房も見 学してみた。観光客もガラス作りに参加できる。体験料17ユーロで、作品 は冷やして郵送もしてくれる。クジラを作りました。
 青い湖水の上をクルーズ。湖は青、陸は緑。みなサマーハウスで過ごすら しい。8時間!シルバーライン・クルーズ。乗船料56ユーロ。波がないか ら静か。お城が見えてきたら終点のハメーンリンナ。

●ハメーンリンナ Hameenlinna
 街の中心の広場に市場がある。色とりどりの花がきれい!えんどう豆を フィンランドの人は生で食べる。すごく甘いらしい。買ったものをベンチで 食べている人も多い。
 シベリウスの生家に行く。子供の頃に使っていた部屋がある。肖像画もあ るが、眉と眉の間に交響曲の数の7つのシワがある。夏の間にここでは生の 演奏が聞ける。
 ランタシピ・アウランコ・ホテル Rantasipi Aulanko Hotel に宿泊。木 の感覚とリビングの絨毯などの感覚とベッドルームの感覚といいバランス。 窓が広いので外もよく見える。室料420ユーロ(朝食付き)。ここはスィ ートのようです。ベランダもゆったり。
 ランタシピ自然公園を散策。このホテルに隣接している。リスなどの動物 もいる。花もきれいだし、緑と木々の緑がきれい。ラベンダーに似た花もあ る。夏の間だけ子供達の演劇が行われていた。演目は3匹の子豚でした。 突然、雨!でも少し経つとあがった。目指す展望台が見えてきた。森と湖が 眼下に広がっている。絵のように美しい!
 湖畔での夕暮れの色が違っていた。


●トゥルク Turku
 一番古い都。明るい日差しのきれいな街。イタイネン・ランタ通りに沿っ て流れるのはアウラ川。人々の憩いの場。港町で川沿いに止まっている船が そのままレストランでもある。裸足で歩いてみました。
 川の中にクジラのオブジェ。川から海へ航海するたくさんの船の無事を願 ってつくられた。蒸気船ウッコ・ベッカ号で海へ向かう。アンティックな雰 囲気の船内でくつろぎながら外を見て、1時間半でナーンタリに到着。

●ナーンタリ Naantali
 とてもきれいな街。カモメも飛んでいる。ナーンタリ・スパ・ホテル。 フィンランドでもトップクラスのホテル。室料144ユーロ(朝食付き)。 木が使ってある。海が見える。プールもよくて屋内から外へと続いている! 夕焼けもきれいでした。

●アーキペラゴ Archipelago
 ナーンタリの沖の4万1000の島々。それが橋などでつながっている。 目的のヘッランクッカロ Airismaa (Herrankukkaro) に到着。オーナーの ベンティ・オスカリ・カンカスさんが出迎えてくれた。もともと猟師村だっ たところに大人のための林間学校のような場所。「猟師の家」は普通の家で す(笑)。でも寝室はピンク色でラブリー。「おじいさんの家」は木の感じ がいい!「おばあさんの家」はメルヘンチックでお花に囲まれている。木の 上に鳥小屋のようなのが今回の寝室。「ハネムーンルーム」という。ベッド だけでした(笑)自然に親しめる。
 船で猟に出てみた。網場ではシイカという魚がどっさり取れた!取った魚 はスモークした。古いタイプのサウナに入る。白樺の葉からもアロマが出て いて効果的!木でできた露天のハーブ風呂もある!
 夕食は火であぶったサーモン。燻製にしたシイカを網焼きにして(イワシ っぽいらしい)、ホクホクに焼いたジャガイモ。
 1泊2食、体験コース付きで一人185ユーロ。

●タンメラ Tammela
 一番大切な日は「夏至祭」。湖や海辺にでかけてお祝いをする。口々に おめでとう!といっている。ラクリッツというのは有名なお菓子。1本2ユ ーロで、ヌガーみたいな感じだけど、フィンランドの人の大好物とか。
 9種類の草花を集めて枕の下に敷いて寝ると、未来の旦那様が夢に現れる という。
 夜の9時も明るいが、湖の上でもみの木を燃やして邪悪なものを退散させ るというクライマックス(子供のかがり火)。大人のかがり火は夜12時か ら。

●イロマンツィ Ilomantsi
 北カレリア地方。ロシアとの国境近くの小さな村。のどかで牧歌的に古い 街。この地方の昔ながらの古い家が見学できるというのでThe Bard's House を訪問した。3つの習慣を教えてもらった。家に帰った時に水で清めたタオ ルで手を拭く。そのための刺繍。2つめは部屋の東角に宗教用に飾られたイ コン。3つ目は大きな鉄のクシがついた棒。カマドから鍋を取り出すだけで なく、言うことをきかないご主人に奥さんが使う道具(笑) 最後に民族衣装を着た女の子に、カンテレという伝統弦楽器で演奏してカレ ワラという民族叙事詩を歌ってもらった。
 村の手芸館を訪問。メリー・ハウッカさん。刺繍の模様の意味を説明して もらった。村の中の木造のエリアElijan教会を教えてもらった。朝と夕方、 毎日2回行われるミサは村の人々が順番に行う。きれいな歌声でした。
 ペルトヘルマンニ Peltohermanni's Wine Shopというワイン工場を見学。 ブドウが育たないので、ベリーのブラック・カラント、グリーン・カラント などが原料。高さ100m?のワイン・タワーにはエレベータで上がる。壁 の絵が順番に変わっていくのが面白い。天国のバー Peltohermannis Wine Restaurant & Cafe があり屋上でも飲める。フィンランド語で乾杯はヒッピ ース!ワインを1ショット3.3ユーロで飲める。プリーグはブラック・カ ラットといちごの赤ワイン。モルティMortti はラズベリーのスピリットで 40度。

●コリ Koli
 フェリーに乗り込み対岸に。コリ国立公園。コリ山は高さ200mで、そ の山の上のホテルを目指す。面白いリフトで約1分で到着。Hotel Koli。 コンクリートでモダンだが、木も使ってある。部屋はシンプルで窓が大きく て室料は160ユーロ。窓からの眺めは最高。
 ホテルで自転車を借りて、あたりを散策した。白樺の銀色の光の中を走る のは気持ちよい。湖に出た。小さな陶芸館ビリッコ・リトランタというお店 を見つけた。この地方独特の陶芸品。陶芸を教えてもらえるというで早速挑 戦した。くじらの陶器を作ってみた。体験料12ユーロ。
 アウトドア・ツアーに参加。ガイドのハンナさん。昔から日曜日毎に家族 総出で漕いで教会に通ったので、チャーチボートというボートに乗る。自分 でも漕ぐ。ベットーっていうのを言いながら漕ぐ。「漕げ」という意味らし い。無人島の一つに到着。アウトドアランチ。枝を削って、それにソーセー ジなどを刺して丸焼きして食べる。他にもサーモンやパンなども。コーヒー も木のコップ。
 次は山の中をトレッキング。森、広い場所、お花、いろんな木々など。丘 の頂上に到着。目の前にはきれいな湖と緑がおだやかに広がっていた。
 ボートとトレッキングとランチで22000円。


テレビ番組「旅サラダ」2001年8月は川上麻衣子さんでデンマーク・スウェーデン


 SASで行ったらしい。空の青は抜けるように青い。
川上さんはスウェーデン生まれらしい。

●コペンハーゲン
 おとぎの国ような街。ニューハウンは港町で、オープンカフェやレストラ ンが並ぶ。美しい港町を観光船で巡る。カナルツアーは大人 50DKK(730円) で、夏の日差しの中気持ちがいい。橋の下をいくつかくぐる。
 アメリエンボー宮殿は現在の女王の住んでいるところ。人気者は衛兵さん で1時間毎に交替する。宮殿の裏で自転車を見つけた。無料! 20DKK(290円 )を入れるとカギがはずれ、戻すとお金がもどってくるシステム。その自転 車で人魚の像へ行く。クリスチャンボー宮殿はゴブラン織のタペストリーが 有名。1000年の歴史を描いた最近できたものも有名。ローゼンボー宮殿 は17世紀にできた。入場料は 50DKK。クリスチャン4世の王冠はすごい! クリスチャン5世と王妃の王冠もある。
 宿泊はコペンハーゲン・アドミラル・ホテル。かつての穀物倉庫を改造し てつくられた。いきなり階段、2階は白い壁、青い絨毯、モダンな絵画で シニア・スィートの部屋 1980 DKK (28750円)。
 ショッピング街ストロイエ。世界で最初の歩行者天国。ロイヤルコペンハ ーゲンで陶磁器を見る。ブルー・フルーテッドは最も古く有名。ブルーフラ ワーも人気。フローラ・ダニカは最も高級。その工場に行く。予約をしてお けば日本語で説明が聞ける。絵つけも観れる。2級品ショップもある。  チボリ公園。中心部にあり、夏の間だけオープンしている。入場料は 50 DKK (730円)。演奏もやっている。乗り物もある。バンジーも!
この日は女王のマルグレーテ2世がパントマイムの衣装をデザインしたとい うので見に来られていた。平日は夜の12時くらいまで開いている。
 暗くなるのは10時をまわってから。


●スコーネ地方
 スウェーデン南部のスコーネ地方は穀倉地帯。16世紀頃から農業で潤っ た地方の貴族や領主がお城を作った。例がトローレネース城など200以上 残っている。優雅なトゥルプ城はお庭がきれい。個人が住んでいるがお庭は 開放されている。湖の反対からみるととてもきれいなのはスヴァーネホルム 城。湖に白鳥もいる。スヴァーネホルムは白鳥の意味らしい。ヘッケベリア 城は今はホテルとなっている。廊下も鹿の角だらけ。部屋は可愛くてピンク の壁、ダブルルームで1泊2食付きで一人1395SEK (16280円)。裏の湖が一望 できる。夕食はレストランで、ツノガレイの蒸し物・ポテト・イクラ添え、 レモンアイスクリームとルバーブのコンポート。

●ガラスの王国
 コスタ・ボダはスウェーデンを代表する工房。B級品売り場で青い色の物 を購入?約1万円。ここのはデザインがほかのところとは違うらしい。
 ヒットシルというパーティ。夕方にあって一人260SEK(3000円)。工房の人 が楽しんでいる?目が会うとトールといわれて飲まないといけないらしい。 工房から人が来て実演もするし、食べてる途中で全員で立ったり座ったりす ることもあるみたいです。アルコールは40−45度くらいらしい。

●ゴットランド島
 リゾート地。中心の町はヴィスピーでハンザ同盟の中心地だった。13世 紀の城壁が今も残っている美しい街は世界遺産。この時期バラの花に会う。 ハンザ同盟時代の寺院などが廃墟となっている。サンタ・カタリーナ教会の 廃墟は1200年代のもので柱とアーチのみ残っている。
 北の端に向かう。海にラウカと呼ばれる不思議な岩が突き出ている。人の 顔に見える。石灰岩が侵食されてできたものらしい。

 デンマーク・スウェーデンの情報はフィンツアー03-3578-0981へ。


テレビ番組「道浪漫」2001年1月14、21日は星野知子さんでアイスランド

 日本から訪れる人は年間2000人。観光シーズンは夏で、冬はアイスランドが輝いている。今回はアイスランド1周を目指す。

●レイキャビーク
 街の向こうに雪の山が見える。北緯63度(稚内で45度)なので、寒いと思われるが、長野よりも温かくて、1月の平均気温はー0.5度!まわりを暖流が流れているから。今回はアイスランド一周を目指す。風の寒さは肌を刺すらしい。
 大統領執務ハウスが紹介された。街の中にやたらと岩が多い。岩には妖精が住んでいて、岩の上に家があると、80%の人が信じている。妖精マップまである!

●シンクヴェトリル国立公園
 レイキャビークを朝9時出発。日の出は10時半。冬は4−6時間しか太陽は出てない。
 レイキャビークから北東に約50km、車で1時間、内陸にある。世界で2箇所しか見られないところがある。地球の割れ目「ギャオ」アフリカのグレートリフトバレーとここだけが地表に出ていて、他は全て海の中。片方がアメリカ大陸で他方がユーラシア大陸の生まれる場所である。今でも年間2cmずつ幅を広げている。ここは西暦930年世界で最初の民主議会が開かれ、憲法を制定した場所でもある。「世界の議会の母」といわれている。
 岩のせいで反響で声がよく響くために会議をしたらしい。滝があるが、半分凍っていた。

●羊
 10世紀頃、ノルウェーからバイキングが移住してきた国である。羊がいるから、世界最高級と言われるウールが寒さから身を守った。1匹で2kg取れる。なぜ最高級かというと、優秀な羊を厳選してノルウェーから連れてきたからで、今でも1匹1匹のデータは保存されている。スヴィズ料理は羊の頭の燻製で、目のまわりがおいしいらしい。

●ゲイシール
 火山の国なので、川か湖かがお湯になっている。ストロックル間欠泉は高さ30mまで吹き上がる。この季節で10分間に1回ずつあるらしい。

●グトルフォスの滝
 幅70m、高さ50mでアイスランド最大の滝。黄金の滝という意味らしい。氷スパイクをつけて10分歩いて滝の近くに行く。水滝が草についてそのまま凍ったものがある。冬季限定氷の美術館である。

●キルキュバイヤル・クロイストゥル
 アイスランドには森がない。森林率は1%。ここ1000年の間に30以上の火山が150回以上噴火している。その上極寒の地なのでアイスランドの人々は苔を食べていた!
 キルキュバイヤル・クロイストゥルは島の南の方にある。グンナルソンさんが苔を取りに行くというのでついて行った。食べられる苔は1種類。アイスランド苔のみ。これを集めて苔入りパンを作る。最近の人は食べなくなってきているらしいが、アイスランド人のおふくろの味らしい。焦げ臭いらしいけど。ビタミンはミネラルの供給源であった。かつては万能の薬だった。

●デュービヴォーグル
 東部はフィヨルドで、温泉が盛ん。ここでは日本に輸出する魚を獲っている。アイスランドの人は食べない。しかもメスのみ。それはししゃも。年に5000トン輸出している。

●ヴァトナヨークトル氷河
 ヨーロッパ最大。8400平方km。東京・神奈川・埼玉を合わせた広さである。ミントアイスクリームにチョコレートがまぶしてあるように見えるとか。夏は灰色に見えるらしい。先端が溶けてできた湖がヨウクルスアウルロゥン氷河湖で、冬は凍っている。レイキャビークやヘープンから各種アドベンチャーツアーがあるらしい。

●エスキフィヨルズル
 島の東端?グジョン・ギスラソンさん宅に行く。冬場の保存食は臭いので町中には置いておけない。ホオジロザメのサメ肉の塩漬干し「ハカートル」で、アンモニアの匂いさえ抜ければいいらしい。肉の皮の部分を捨てて、中の身だけを食べる。あっさりしているとか。

●北部ミヴァートン湖
 雪原の中に煙が出ている。ここの周囲は火山活動が盛ん。熱泥水はアイスランドは火山と湖の国です。

●ヴァトナヨークトル氷河
 ヘーブンという町で地元のガイドと待ち合わせた。Glacier Jeep Tour という会社?のオランダ人コーディネーターのリンセ・コールンストラさん。日本語がOK。パイロット・スーツを着て氷河の上を歩く。2時間、標高は700m。気温ー7度。風も強い。この氷河は厚いところで高さ1000mらしい。氷河の雪で作ったお茶を飲む。

●ブルーラグーン
 レイキャビークのすぐ南。車で40分。入浴料3時間700 IKR(1200円)。真っ青なお湯をたたえる世界最大級の露天風呂。青色がすごい!年間20万人以上来るが、冬は少ない。温泉の底に溜まる白い沈殿物から作られたクリームは肌にいいらしい。味も匂いもない。Blue Lagoon Moisturizing Cream但し、お湯はしょっぱいらしい。
 このお湯は隣接するスヴァルツェンギ地熱発電所で汲み上げられて各家庭に配布されている。

●フーサフェットル
 レイキャビークの北のポルガルネースという町に泊まっていた。オーロラをまだ見ていなかった。フーサフェットルに行くと確率が高いというので、東に向かって行く。レイキャビークの北東。
 午後9時、オーロラが出現した!今年は11年に1度のオーロラの当たり年だったとか。


テレビ番組「アイスランド感動紀行・オーロラの微笑・酒井美紀の旅」

 2001年1月か2月頃放送。北海道放送製作。北緯66度、広さは日本の3分の1で、人口が27万人のアイスランド。炎の国でもある。間欠泉は高さ30mで4−5分の1回出る。溶岩の台地に深い谷ができている。

●ミーヴァトン湖
 火山の作る不思議な景観も特徴の国である。ミーヴァトン湖に生息する生物も意外で、マリモ! 世界に阿寒湖とここだけらしい。

●ブルーラグーン
 島の南西部。温泉。人々はこの土を顔につけている。美容のため。湯元は地熱発電所で、利用した後ここに流している。

●レイキャビーク
 9世紀にノルウェーから渡ってきた人たちが作った町。バイキングの子孫である。

●シンクヴェトリル
 議会が開かれる平原で、民主主義発祥の地と言われている。そこに広がるギャオ(地球の割れ目)は年に2cmずつ今でも広がり続けている。長さ数km。

●ホプン
 ヴァトナ氷河は面積8600平方km(東京+神奈川くらいの大きさ)で、ヨーロッパ一で厚さは1000mに達する。そのゆく手に氷河湖を作っている。
 酒井さんは2000年2月このヴァトナ氷河の裾野に広がる町の古い牧場を訪れた。ソウルレイブルおじいちゃんは10代目、そこに1週間ステイした。大陸からバイキングが持ち込んだが、10cm背が低くなったらしい馬がいる。毛は長い。羊と牛とガチョウを飼っている。羊毛のセーターは各家で編んでいるらしい。ホプンでは離農して都会に出ている人が多い。ひ孫のステファン君(9歳)は農家を継ぐという。ヨーは「はい」という意味で、おじいさんはよく「ヨーヨー」と言っている。
 ヨハンナさんとオーロラを撮影しようとしたがダメだった。ホプンの老人ホームで一人の日本人が働いている。山田まゆみさん、14年目らしい。ご主人は彫刻家で、アウスゲイルさん。こけしを参考にしたバイキング人形が人気になっている。スーパーで買物をしてお宅に伺った。
 夜オーロラが出た。牧場に出て写真を撮った。

●ソッラブロットという祭り
 この祭りは冬の半ばに行われる。子羊の燻製とか、保存食を食べる習慣がある。日本の刺身の船盛りのような小舟に乗せていく。折り紙でバイキングハットを折っていた!
 パーティには近くに住む人も招待される。食事の後、酒井さんは「四季の歌」を歌った。その後、ダンスをした。その夜1時すぎ、オーロラがすごかった。

 別れの日、作りかけていた羊毛のセーターは1週間で形にならなかった。しかしおばあちゃんが編んでくれたセーターをプレゼントしてくれた。帰国後、生まれて間もない子羊の写真が送られてきた。

 ヘクラ火山。酒井さんが帰国して10日後、この山が爆発した。その前は1991年に爆発していたらしい。

●2000年7月
 アイスランドに短い夏がやってきた。氷河は少しずつ溶けて滝が水量を一気に増す。グトルフォスの滝は荘厳で美しい。大地を削りながら流れていく。酒井さんは半年ぶりにアイスランドを訪ねた。

●レイキャビーク
 中心にアイスランドの英雄、アメリカ大陸を発見したレイブル・エイリクソンの銅像がある。70年前にアメリカから贈られたもの。彼はグリーンランドといつも往復していたが、ある日、暴風雨にあってニューファンドランド島に着いた。そこからニューヨーク付近にまで行っていたらしい。それが西暦1000年!そこで1000年を記念して2000年6月にレイキャビークからバイキング船が同じルートを4ヶ月かかって渡って大歓迎された。彼のエイリクソンの名前はホテルや国際空港に使われている。この国には、レイブル・エイリクソンさんが今でもたくさんいる。

●ホプン
 半年ぶりに酒井さんはここに来た。アウスゲイルさんはアメリカに人形を持っていって大人気となったらし。おじいさんに甚平をプレゼントした。ヴァトナ氷河に行ってみた。観光用にスノーモービルが置かれていた。


テレビ番組「道浪漫」2000年10月1日、8日は阿川泰子さんでスウェーデン、ノルウェー

  毎日放送制作。イングリッド・バーグマンの足跡、ムンクなどを追う。

●ストックホルム
 旧市街、ガムラスタン。13世紀〜18世紀に作られた街並みで、人々は内部だけを改めて住んでいる。1915〜1982年に生きたバーグマンのカサブランカは1942年、23歳まで暮らしたストックホルムを観る。ストランドベーゲン通りに生まれた家があり、3番地に住んでいた。高級住宅街。今1階が宝石店になっている建物の6階に住んでいて、写真店をしていたらしい。
 今住んでいる人の好意で、部屋の中を見せてもらった。父はバーグマンをオペラ歌手にするつもりだったらしい。ニューヨークにいた時、ストックホルムを訪れる時に泊まったのは、その建物の川向かいにあるホテルで、その建物は6階の部屋からよく見えるものだった。
 その建物の隣の建物は2000年の歴史のある王立劇場の隣に併設されていた演劇学校に17歳の時から通った。ここの出身者で他に有名なのは、グレタ・ガルボ。家の前を通るトラム、よく乗ったらしい7番の路線。これに乗ってみた。映画を撮るために、ガムラ・フィルムスタジオに通っていたらしい。

 クングストゥレー・ゴンデン駅から地下鉄。エスカレーターの天井にはピアノの鍵盤の絵のようなのが続く。ストックホルムは固い岩盤の上にできた都市である。それを壊すためにノーベルはダイナマイトを発明したとか。市庁舎は20世紀北欧の最高の建築美と称えられている。「黄金の間」は舞踏会用の広間、そのすぐ下の間はノーベル賞受賞者の晩餐会の場。ニルスの不思議な旅を書いたセルマ・ラーゲルレーフはスウェーデンで初めてノーベル文学賞を受けた人。ストックホルムの上空は、気球の通行が許されている。

 ストックホルム?の「ウリクスダールス・ヴァシュヒウス」。北欧の伝統料理スモーガスボード。魚料理を中心に60種類もの料理が並ぶバイキング形式の店。200SEK(2500円)。

●アーキペラーゴ
 近海にはアーキペラーゴと言われる群島(24000もの島々)があり、夏の別荘地となっている。夏には4週間休みをとり、別荘で過ごすことは大切なことになっている。バーグマンもアーキペラーゴを愛し、亡くなる1週間前までいたとか。黄色いチェリーをつまんで食べた。

●ゴッドランド島
 バルト海のスウェーデン最大の島。13世紀から繁栄。Visby は玄関口の街。13世紀ハンザ同盟で栄えた街。街自体が世界遺産。バラの街とも言われている。ストックホルムからの日帰りも可能。
 フランク・セランテルさん宅を訪問した。文化遺産の城壁を美しく飾るために花を育てる。毎年6月にコンテストが行われ、誰のが一番美しいのかを競っている。

●フォロ島
 ヤギの島とも言われている。文化人の別荘が多い。特に有名なイングマール・ベルイマンはここに住んでいる。しかし旅行者には家を教えない。この島には寂しさを感じる部分が多い。特別な光があり、それを感じるように文化人がこの島に来るらしい。

●オスロ
 ノルウェーは日本と同じ広さで人口は450万人。夏は短いので、国土そのものが芸術となる。かつてはオスロはクリスチャニアと呼ばれた。イプセン、グリーグ、ムンクらが出た街。カール・ヨハン通りは王宮から出ているメインストリート。当時の中央にあるグランド・ホテルのカフェは19世紀の芸術家が集まっていた。グラン・カフェの壁には、当時の様子が絵になってかかっている。窓際にいるムンク、入り口近くのイプセン、当時のままにイプセン愛用の席が残されていた。「ペール・ギュント」では3人が協力している。オスロ国立美術館にはムンクの代表的な絵が残っている。
 街が一望できる高台を歩いていて、夕暮れ時、突然自分だけ自然を貫く大きな永遠の叫びを感じたという。「叫び」の中のお寺の回廊のように見えるところは高台と柵だった。
 南西の漁村オースゴールストランに別荘をムンクは作った。今は一般に公開されている。アトリエも当時のまま残してある。「メランコリー」「ムーンライト」「桟橋の少女たち」などこの地の作品。

●ベルゲンに向かう山の中
 車で移動。川はすごい激流。水の色が瑠璃色?氷河の雪溶け水。標高1000mを越えると残雪がある。道の最高地点は1700m。眼下には巨大な渓谷(フィヨルド)。ゲーランゲルのフィヨルドは最も美しいと言われるもの。数百mの断崖が両側にある中を船で行く。「7人の姉妹」という滝はとても有名。繊細な筋がいくつもある滝である。
 氷河が見られるという地点へ。川の源にあたる。フィヨルドを愛したのがグリーグ。
 ゲイランゲル・フィヨルド巡り。ノルウェー4大フィヨルドの1つ。ゲイランゲルからヘレツストまでフェリーで約1時間のフィヨルド鑑賞を楽しめる。ヘレシストの港から出る。

●ベルゲン
 ノルウェー第2の都市。かつては首都であった時代もある。14世紀はタラの漁港としてハンザ同盟にも加わって、北ヨーロッパ最大の都市として、隆盛を極めた。橙、黄、赤、白という色の建物のブリッゲン地区はハンザ同盟時代のもので世界遺産。
 小高い丘にグリーグの家がある。42〜64歳までここで暮らした。小じんまりした家。トロロハウゲン(妖精の丘)というところ。ここでは作曲をしていない。少し離れたところにある小さな小屋で創作活動をしたという。目の前はフィヨルドの湖面。入場料40NKr(約500円)毎日ミニ・コンサートも開かれている。
 ベルゲンの東にホテル・ムンダルがある。100年以上の歴史を持つホテルだが、夏のみオープンする。
 最後に列車で山を見に行った。

道浪漫ホームページ


テレビ番組「梅宮辰夫一家フィンランドを食べる」

 どこのテレビ局だったかな? (^^;;
関東で1999年11月7日に放送されたものの再放送でした。フィンランドへはルフトハンザでフランクフルト経由でした。フィンランドは6万の湖。森と湖の国、白樺、トナカイ、オーロラでも有名です。

●ヘルシンキ
 湾から眺める。「バルト海の乙女」と言われている。マウッパトリ(マーケット広場)でビヒタ(白樺の小枝)を購入。後にサウナで使用。屋内市場へ行く。キャビアを820マルカ(18000円)で購入。
 陶磁器の工場「ハッキマン・ファクトリーショップ・アラビア」へ。お皿やコーヒカップが人気。自分たちでも描かせてくれる。1ヶ月経ってから送られてきた。
 レストラン「トーロンランタ」。前菜は「トナカイのパストラミ」56マルカ(1200円:この店の一番人気で鹿の肉に近いとか、ちょっと臭いがあるそうです)。メインは「グリル・サーモン・クリームキノコソース」98マルカ(2100円)と「子牛のステーキ」110マルカ(2300円)
 ソコス・ホテル・Vaakuna に宿泊。

●ヌークシオ国立公園
 車で30分。ハイキングコースがある。全長2キロの森の中のコースを歩く。2つの湖がある。ムスタランピ湖など。カッティラのサウナ小屋へ。サウナに入ってビヒタで叩く。熱い石に自分で水をかけて蒸気を出していく。最後に湖の中にドーンと入った。ここで料理も作る。巨大ソーセージを切って暖炉で焼く。

●トゥルク
 トゥルク城へ行く。この街はキシリトールで有名。トゥルク大学のカウコ・マネキン博士がキシリトールの効能を発見した。ミュータンス菌が減るという。ほとんどの人が食後にはガムを噛むという。

●クルニエミ
 トゥルクの南。ここで釣りをする。桟橋から船で5分行った漁師さんのボートハウス(ソード島)のクラウスさん一家。普通はサーモンを釣るが、今日はパーチやパイクを釣ろうと言っていたのだが、結果的にはキング・サーモンを釣った。15−20キロくらいのが2匹。近くのイステンド島へ上陸して料理をした。刺身。次いでソード島近くでルアー釣り。スズキの一種であるパーチが釣れた。サーモンを照り焼きにして食べた。

●ナーンタリ
 「優美な谷」という意味。ムーミン谷がある。ムーミンの家へ。宿泊はナーンタリ・スパ・ホテル。屋内プールやサウナ、ジャクージもある。全身天然泥パックは温度50度の泥を塗ってビニールで包む。30分後にシャワーで流す。サンボーン・ヨットホテルの4016号室に宿泊。ベランダというかデッキも広い。ロイヤルスィートで2000マルカ(44000円)。部屋には専用サウナもある。
 ホテルのレストラン「パビルヨンキ」は日本風とか。今、日本料理がトレンディだとか。前菜は「サーモンのフィンランド風刺身」は切り身を団子状にして上にイクラを乗せた。「エビの串揚げナーンタリ風」天つゆにつけて食べる。シェフはヤルノさん。メインは「チキンのソテー、ゴマ風味とうもろこしソース」3つともかなりおいしいらしい。日本人に合うとか。日本食コース一人前300マルカ(6400円)。

●ロヴァニエミ
 6−7月は白夜。サンタクロース村へ。サンタクロース・オフィスへ。いつもサンタがいます。ソコス・ホテル・ヴァークナー・ロヴァニエミに宿泊した。街の中心街まで歩いて5分。
 車で30分、北上したラウダンヨキ川でラフティング。ほとりには別荘もある。ガイドはパタさん。

●サーメ人
 次はカヌー型ボートでリバークルーズ。ロヴァニエミ市内を流れるオーナスヨケ川を北へさかのぼり、トナカイ牧場へ。蚊が多い。サーメ人ガイドのテウヴォさん。夏のトナカイの角を触ると嫌がるらしい。サーメ人の家へ入る。まず首のうしろを見て過去来たことがあるかどうかを確認。初めての人には儀式をする。熱く焼いたナイフを首にあてる!?嘘らしい。次に炭を額にあてる。鼻の頭にも。
 川でニジマス釣りに挑戦するが収穫はゼロ。トナカイの肉をステーキの大きさに切る。これにトーバンジャンのタレをつけて焼く。サーメ人の料理としてサーモンを木に打ち付けて火であぶるというのがある。ロウムロヒというらしい。あとは野菜サラダ。トナカイの肉を薄切りにしてバターで焼いてビールを入れて煮る。


テレビ番組「持田真樹とシンデレラ・エクスプレスのフィンランドの旅」

1999年12月に朝日放送系で放送。
●ヘルシンキ
フィンエアーで9時間半で着いた。ヘルシンキのホテルはソコス・ホテル・ ヴァークナー。早速アレクサンドル通りを歩く。街は寒い感じ。帽子屋さんに 寄る(Hattukauppa)。白い帽子590マルカ(11800円)、伝統的なフィン ランドのラムの帽子495マルカ(9900円)。
街を一周する路面電車に乗る。これで観光もできる。港へ行く。有料トイレ 2マルカ(40円)はしたあとで外に出てドアを閉めると水が流れるらしい。 座ると背中のところに暖かい風が吹くらしい。
公設市場へ。ムスタマッカラ(牛の血のソーセージ)は真っ黒。1本6マル カ(120円)だが、微妙な味らしい。
レストラン・シプリで夕食。シプリとはタマネギのこと。高級なので正装し ている。2階の暖炉の前で食べる。上は天窓になっていてロシア正教会が見え る。さて、内容は、白ワイン、ブリニ(パンケーキ)、ムイックの卵とサワー クリーム添え108マルカ。トナカイのヒレ肉ステーキ180マルカ。柔らか くて癖がなくておいしいらしい。野イチゴのシャーベットとフィンランド産の チーズのプリン野イチゴソース74マルカ。
コンビニはフィンランドに1軒しかないらしい。24時間営業の Select は 普通の店のような感じ。ポテトチップ?19.50マルカ。ムーミンのマーク の入った飲み物5.9マルカ(甘いらしい)。チョコレート?6.9マルカ (まずいらしい)。キシリトールガムもある。

●中央鉄道駅から「サンタクロース・エクスプレス」号に乗ってラップランド のRovaniemi へ夜行列車で行こうとする。7時25分出発。普通車は席だけ。 寝台車は個室。一人1室利用1168マルカ(23360円)。上の方のオレ ンジ色のボックスに水も入っている。洗面台もついている。3人部屋らしい。 軽食堂車もある。ビールも飲める。
この電車だと朝にはラップランドに着いているのだが、ケミ駅で途中下車し て、車でスウェーデンのボレーリーン村へ向かった。

●Vuollerim 村
ここは6000年前の遺跡が見つかったところで、博物館へ。入場料60 クローナ(900円)。アン・クリスティン・アントゥマンさんが石器時代 の縦穴式住居へ案内してくれた。石器時代のお茶も外で飲んだ。

●北極圏の境界線
車で向かった。境界線の向こうにサーメ人のロジャー・リンピさんがいた。 熊の血(?)というのを飲まさせられて(梅酒に似ているとか)、境界線を 越えて証明書をもらった。サーメ人の住居コータに招かれる。真ん中にイロリ があって、ナンを焼いて、塩漬けしたトナカイの肉をのせて食べた。コータの 中は暖かいらしいが、外はマイナス30度だったらしい。

●ユッカスヤルビのアイスホテル
中は本当に氷で、自然光が入るようになっている。全く透明な氷を作るのは 難しいらしい。バーカウンターには cold drinks しかない。しかも氷の容器 で飲む。Sweedish Vodka とか。普通はオンザロックというが、ここでは、 ウォトカインザロックという。一杯85クローナ(1275円)。
部屋は真っ白。ベッドも広い!トナカイの毛皮が敷いてあって、寝袋で寝る。 部屋の温度はー1度。天井は高いらしい。ダブルルームで一人あたり850 クローナ(12750円)。

●フィンランドのレヴィ
ホテル・シルカンタハティ。ホテルのすぐ裏はゲレンデ。508号室。部屋 に入るとすぐ乾燥室。さらにドアをあけて普通の部屋があるが、ベッドは2 階にある。バスルームを開けるとさらに中にサウナ室がある。1070マルカ (21400円)。その夜はダイヤモンド・ダストを見ることができた。
犬ゾリに乗る。温度はー30度。10キロ一人330マルカ(6600円)。 ソリのあとで建物の中での軽食を含む。
スノーモービルもできる。但し、運転免許が必要らしい。2時間で410マ ルカ(8200円)。
レストラン・トゥイックで夕食のオーロラ・ディナー。前菜はホワイト・フィ ッシュ(マス)の卵とホワイトフィッシュのレモンマリネ。トナカイ・フィレ 肉のハーブ漬けとトナカイ・タン肉のパテ、雷鳥の蒸し焼き。杉の葉ののシャ ーベット(のど飴のような味らしい)。メインはホワイトフィッシュと編み笠 茸のソース(おいしいらしい)。デザートは三色ベリーのクリームシャーベッ ト。
夜にオーロラを見る。緑色が多いが、赤いのも出ている。動きが思ったより も早いのが特徴か。彼らが見た分は年に数度見ることができるかできないかと いうくらい素晴らしいものだったとか。
フィンランドといえばサウナ。レオ・ピッカネンさんは日本語は少ししゃべ れるようだ。家の玄関を出て階段の下が池?湖で、そこが丁寧にも1.5x 5メートルくらい氷が切られていて水が顔を出している。サウナ室はすすで 真っ暗。白樺の葉を熱して体を叩く。30分も入っておいて、さっきの池に 飛び込む。フィンランドの人も数秒だけ入って出てくるそうだ。彼らも数秒 だけ入っていた。そのあと暖炉の前でソーセージを焼いて食べてビールを飲 んだ。フィンランドの人は何かにつけてサウナパーティを開くそうだ。

●ロバニエミ(サンタクロース村)
雪の中でとてもきれい。子供たちは少し高いところから雪の上をすべってい る。サンタグッズも売っている。サンタクロース・ポスト・オフィスへ。 店みたいな感じ。絵ハガキも売っている。消印も押してくれる。12月6日だ と言っていました。
黒板に1996年に受け取った手紙類は68万通、97年は70.2万通、 98年は63万通だが、インターネットでコンタクトがあったのが200万件 だったと書いてあった。手紙の送り先のベスト3は1位英国、2位日本、3位 ポーランドだった。幼児が使い終わった「おしゃぶり」を送ってきている。 サンタからの手紙をもらうには申し込み書に書いて30マルカ。
SLのようなかわいいバスに乗ってトナカイパークへ。トナカイの餌は苔ら しい。トナカイレースもある。大人一人50マルカ。終わったら免許証をもら える。
サンタパーク。入場料は95マルカで乗り物は乗り放題。まずトナカイのメリ ーゴーラウンド。次はマジカル・スレッジ・ライド(ツアーですな)、他には ルドルフズ・ラン(少しスリルがある)。パーク内はクリスマスソングが流れ ている。
ロバニエミの郊外にサンタさんのオフィスがある。赤い平屋の家で何か書いて いたサンタさんに挨拶した。バックには Happy Christmas がかかっていた。


テレビ番組「旅サラダ」99年9月は奥山佳恵でフィンランド

●フィンランド
 といえば,サウナ,ムーミン,サンタさん,フィンエアーデ9月13日まではポケモンならぬムーミンジェットが飛んでいる。

●ヘルシンキ
 まずはヘルシンキ大聖堂。町並みはネオクラシック調で,バルト海の乙女と呼ばれている静かな街。マーケット広場の市場。サーモン,イワシの塩焼きなんかも売っている。トナカイの毛皮5000円,マフラー250円,ある毛皮のマフラーは2万円でした。
 ホテル・キャンプ。フィンランドで一番古いホテルで,最近までは銀行だったのをまた昔のホテルに戻したようだ。デラックスルーム44000円,1番高級な部屋は315000円で会議室,書斎,専用サウナもある。お風呂にはラバーダッキーがいる。
 グルーヴィ・ショッピングセンターへ。パラフィンの店(蝋燭)には粉の蝋燭もあった。陶器の店。カフェでくつろぐ。一人当たりのコーヒーの消費量で世界一らしい。

●サルッカ島
 フェリーで10分。レストラン・サルカン○○ナで食事。茹でたザリガニを食べる。1匹1000円?40−50マルカ。半分にまず割って,お汁を吸ってから肉を食べるらしい。9月中旬までの味覚。
●街の郊外にあるタークシオ国立公園でハイキング。ガイドのマルクスさんと共に(ガイド料一人1000マルカ約21000円)下に生えているリンゴンベリーを食べる。甘くて酸っぱいらしい。カヌーを楽しむ。水の音しかしない。マルクスさんのテントでサーモンを焼く。約1時間かけて焼いてとてもおいしいらしい。次はサウナ。白樺の葉を火にあぶって香りを出して,体に葉をバシバシ打ちつける。低温サウナで約80度くらいらしい(日本のサウナは約100度)。出てから湖に飛び込むのが通らしい。

●タンベレ
 タンペレ大聖堂、屋内マーケットは広くて明るい。ムスタマッカラという真っ黒なソーセージ70円くらい?を食べる。市立図書館にムーミン谷博物館がある。入場料は20マルカ(420円)命と宝石とどちらが大切かを教えるストーリーをやっていた。

●サヴォンリンナ
 湖水地方で、湖水クルーズ。40マルカ(840円)。冬は凍結するらしい。
 オラヴィ城。入場料25マルカ。今は世界的にオペラ会場として有名。その近郊のロマモッキラ?の農家にファームステイ。ルームチャージ440マルカでコテージに泊まれる。6人用。台所もあるし、サウナ付き、コテージの前は湖になっている。ヘラジカのガーリックソースなどを食す。ディナーは一人55マルカ。日によって内容はかわる。
 夕陽の時間が2−3時間も続く。ろうそくをたてて楽しむ。リピーターが多いらしい。

●トゥルク
 一番歴史のある街。19世紀までの首都。トゥルク城,博物館めぐりをするのが楽しみ方。トゥルク大聖堂の鐘の音。今建築699年。入口から祭壇まで100メートルある。今回は特別にお願いして塔に登らせてもらった。地上82メートル。鐘もあるし,地平線も見える。
 エンジェルハウスというレストランへ。ここのテーマは天使。ウェイトレスは天使の羽をつけている。またここはギャラレーを兼ねている。アコーディオンでの演奏もある。食事はクハのムニエル82マルカ(1600円)。ミミさんの手造りのケーキ3種38マルカ。

●ナーンタリ
 車で15分。リゾート地。港にはヨットなどがある。島一つをムーミンワールドにしている。入場料80マルカ(1600円)。冬はお休み。ムーミン一家勢揃いでお出迎え。スナフキンもいるがかぶりものナシ。各自の部屋を見る。ムーミンは部屋で読書中(スタジオ内大笑い)。
 ホテルはナーンタリ・スパ・ホテル。北欧でも最大規模。お部屋は船で,連結されている。こちらはサーンボン・ヨット・ホテル4008号室。何か騙されているような感じ。800マルカ(16800円)。プールやサウナ付。ほとんどの部屋でインターネットも可能。ホテル自慢のエステを体験。フェイシャルマッサージ230マルカ。その人にあったパックをしてくれる。奥山さんには海草。青泥で体をくるんで発汗させていた。夕日をまた楽しむ。
 フィンランドの旅,絢爛豪華ではなく,抑えた感じ。自然な感じを受けた。道には花壇も多い。

●ラップランドのロヴァニエミのサンタクロース村
 サンタクロース郵便局には普通のポストとクリスマス用の2つがある。カード用切手も充実している。サンタの消印も人気らしい。サンタさん宛に来た手紙の多いのは順に,1位イギリス,2位ポーランド?3位日本。
 ちなみに手紙は,Mr.Santa Clause Finland で届くらしい。
 この村に北極圏のラインがある。この北側にサンタクロース・オフィスがあり,サンタがいる。一緒に写真も撮ってくれる。クリスマスが近づくと,プレゼントを頼む子供の大行列ができるらしい。
 サンタパークへ。昨年暮れにできた。962マルカ(約2000円)の入場料。屋内の遊園地である。いろんなかぶりものの動物が迎えてくれる。

●イエリ
 イエリはフィンランドのずっと北に存在する。車で行く。8月なのに8度。トナカイが道路を渡っている。フィンランドで2番目に大きい湖イナリ湖。野生のブルーベリーはそのまま食べられる。 イナリ・トナカイ牧場へ。ここのイント・バーダルさんが案内してくれた。 見学コース73マルカ。両手の掌に餌を持つとトナカイが食べにくる。角にも毛が生えている。サーメ人の伝統的な家へ行く。
 イナリ湖のクルージング。ウコンギというサーメ人の聖なる島へ。この島は高さ40メートルなので頂上まで10分。素晴らしい夕陽。

●どこの町か見落とした (^^;;
 タンペレ大聖堂、屋内マーケットは広くて明るい。 ムスタマッカラという真っ黒なソーセージ70円くらい?を食べる。
市立図書館にムーミン谷博物館がある。入場料は20マルカ(420円) 命と宝石とどちらが大切かを教えるストーリーをやっていた。

●サヴォンリンナ
 湖水地方で、湖水クルーズ。40マルカ(840円)。 冬は凍結するらしい。
 オラヴィ城。入場料25マルカ。今は世界的にオペラ会場として有名。 その近郊のロマモッキラ?の農家にファームステイ。 ルームチャージ440マルカでコテージに泊まれる。6人用。 台所もあるし、サウナ付き、コテージの前は湖になっている。 ヘラジカのガーリックソースなどを食す。ディナーは一人55マルカ。 日によって内容はかわる。
 夕陽の時間が2−3時間も続く。ろうそくをたてて楽しむ。 リピーターが多いらしい。

●トゥルク
 一番歴史のある街。19世紀までの首都。
トゥルク城,博物館めぐりをするのが楽しみ方。トゥルク大聖堂の鐘の音。 今建築699年。入口から祭壇まで100メートルある。今回は特別にお願 いして塔に登らせてもらった。地上82メートル。鐘もあるし,地平線も見 える。
 エンジェルハウスというレストランへ。ここのテーマは天使。ウェイトレ スは天使の羽をつけている。またここはギャラレーを兼ねている。アコーデ ィオンでの演奏もある。食事はクハのムニエル82マルカ(1600円)。 ミミさんの手造りのケーキ3種38マルカ。

●ナーンタリ
 車で15分。リゾート地。港にはヨットなどがある。島一つをムーミンワ ールドにしている。入場料80マルカ(1600円)。冬はお休み。
 ムーミン一家勢揃いでお出迎え。スナフキンもいるがかぶりものナシ。 各自の部屋を見る。ムーミンは部屋で読書中(スタジオ内大笑い)。
 ホテルはナーンタリ・スパ・ホテル。北欧でも最大規模。お部屋は船で, 連結されている。こちらはサーンボン・ヨット・ホテル4008号室。何か 騙されているような感じ。800マルカ(16800円)。プールやサウナ 付。ほとんどの部屋でインターネットも可能。ホテル自慢のエステを体験。 フェイシャルマッサージ230マルカ。その人にあったパックをしてくれる。 奥山さんには海草。青泥で体をくるんで発汗させていた。夕日をまた楽しむ。

 フィンランドの旅,絢爛豪華ではなく,抑えた感じ。自然な感じを受けた。 道には花壇も多い。

●ラップランドのロヴァニエミのサンタクロース村
 サンタクロース郵便局には普通のポストとクリスマス用の2つがある。 カード用切手も充実している。サンタの消印も人気らしい。 サンタさん宛に来た手紙の多いのは順に,1位イギリス,2位ポーランド? 3位日本。
 ちなみに手紙は,Mr.Santa Clause, Finland で届くらしい。

 この村に北極圏のラインがある。この北側にサンタクロース・オフィスが あり,サンタがいる。一緒に写真も撮ってくれる。クリスマスが近づくと, プレゼントを頼む子供の大行列ができるらしい。

 サンタパークへ。昨年暮れにできた。962マルカ(約2000円)の入 場料。屋内の遊園地である。いろんなかぶりものの動物が迎えてくれる。

●イエリ
 イエリはフィンランドのずっと北に存在する。車で行く。8月なのに8度。 トナカイが道路を渡っている。フィンランドで2番目に大きい湖イナリ湖。 野生のブルーベリーはそのまま食べられる。
 イナリ・トナカイ牧場へ。ここのイント・バーダルさんが案内してくれた。 見学コース73マルカ。両手の掌に餌を持つとトナカイが食べにくる。角にも 毛が生えている。サーメ人の伝統的な家へ行く。

 イナリ湖のクルージング。ウコンギというサーメ人の聖なる島へ。
この島は高さ40メートルなので頂上まで10分。素晴らしい夕陽。


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