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フィジーの旅行情報
なお、これはわたしが個人的にテレビを見て書いたものであり、各テレビ局や番組とは全く関係はありません。
すべての文章の無断使用・転載を禁止いたします。
またここの情報を使って、何か問題が起こったとしても私は一切責任は持ちませんのであしからず。
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テレビ番組「2010年2月の旅サラダはほしのあきさんでフィジー」
335の島からなり、総面積は四国と同等。人口は約84万人。首都はビチレブ島のスバ。コンチネンタル航空で行ったようです。「こんにちは」は、「ブラ」。フィジーのベストシーズンは4月〜9月。
●ヌクンバティ島
バヌアレブ島のビーチに桟橋があるが、音がしてない。そこの先から迎えのボートで目と鼻の先にあるヌクンバティ島に向かう。浜では20人以上のスタッフが全員でお出迎えし、全員と握手。オーナーはジェニーさん。
この島全体がリゾートで、 「ヌクンバティ・アイランド・リゾート Nukubati Island Resort 」(住所:Nukubati Island, Vanualevu, Fiji, P.O.Box 1928, Labasa ,Vanua Levu , Fiji Islands、電話:+679 6030919、FAX:+679 6030918、E-mail:nukubati.japan@gmail.com )で、1部屋2名分の料金で全食事、ドリンク(ワイン、ビール、ソフトドリンク)が含まれる。ランバサ空港からの往復送迎は別料金。12歳未満は宿泊できない。14人の泊り客に対して50人のスタッフ。
ロビーは南国風で、ウェルカム・ドリンクはパイン・ジュースで、キュウリ、ミント、ハチミツ入り。オーナーはゲストを食物でもてなすのがポリシーだと語りました。本当の子は3人だが、ゲストはみな子供だと語りました。
世話係はセナさん。ヴィラに入る前に階段の下で足を洗う。バルコニーだけでもかなり広い。料金は、今回の「Beach Front Bure 」で1泊3食&2ドリンク付き、2名でUS$860〜(約7.8万円〜)+ 税別17.5%。白い壁、ソファーセットなど。バルコニーでは鳥の声が響く。ここから海も見える。
http://www.nukubati.com
ボートで海に出てみた。沖合いにサンドバンクという砂の島が見えていた。上陸してみました。セナさんがシャンパンまで用意してくれました。ここでは波の音だけです。ダイビングのインストラクターでもあるサロテさんが潜って大きな貝を採ってきた。ジャイアントクラムで、30cmくらい?
次は庭でビリーさんとフルーツ・ピッキング。サツマイモもある。パパイヤもある。種を落とすと数週間で芽が出るそうです。「パンの実」。カッサバは山芋のようにネバネバしているが甘いそうです。
メイン・ディッシュを作ってくれるのはマラマさん。料理も教えてくれる。チキンはレモン・ジュースでマリネして焼く。ソースはチリやライムを入れたパイナップル・サルサ。デザート・シェフはメリアーニさん。マンゴー、ゼラチン、オレンジ・ジュース、生クリーム、砂糖、メレンゲでマンゴー・ムースを作りました。
毎日サンセット時にシャンパン・サービスがある。ディナー・タイムはジェニーさんたちスタッフ(今回は長女のキーラさん、マネジャーのビルマイナさん)がゲストと食卓を囲む。メインは「グリル・チキンのパイナップル・サルサ」で、カッサバのフライの付け合せもある。そして「マンゴームース、パッションフルーツ・ソース」。夕陽もきれいでした。
翌朝ビルマイナさんと対岸の島に行った。エスコート係の男性は伝統的衣装で少し怖い。建物に入ると、子供たちによる歓迎の踊り。テレビもないので、子供たちはお婆さんたちの昔話が大好き。今回はもうすぐ97歳になるメリアーニさんが話しました。
村の人が大切にしているのは、クタという植物から手で編んだクタマットという織物。編み方を教えてもらった。
夜は20人くらいが同じマットの上に座って、食べました。
帰りもみんなで「イサレイ」という歌を歌って送り出してくれました。「ビナカ(ありがとう)」と言っていました。
●バツレレ島
首都のあるビチレブ島の南西にある島。セスナで飛びました。何もない原っぱの食うクオですが、タラップを降りたらオシボリのサービスがありました。その女性は「Welcome to the Vatulele International Airport 」と言って笑いを誘っていました。この島にもジャングルにリゾートがある。ナンディ国際空港からバツレレ空港へのリゾート機往復は、1人当たりUS$500(税込)(約4.5万円)。
「バツレレ・アイランド・リゾート Vatulele Island Resort 」(住所::Vatulele Island, Fiji, P.O.Box 11368, Nadi International Airport, Fiji Islands、Tel:+679 6720300、FAX:+679 6720062 )。黄色い壁とフィジーの伝統品で飾られたロビー。吹き抜けのとても高い天井と、ココナッツの葉で編まれた屋根が涼しげ。ここから見える海は青のグラデーションが素晴らしい。野生の鳥が多い。ここから森の中に点在する客室コテージに向かう。コテージの玄関付近に「BULA 」と花で書かれた文字があった。ヴィラの天井は高く、白い壁。天蓋付きのベッド。「Deluxe Beach Bure (プール付) 」は、1泊3食付きで、2名でUS$1576〜(約14万円〜)(税込)。但し、最低2泊以上必要。年末年始は子供の同伴不可。3x10mくらいのマイ・プール付き。
http://www.vatulele.com/
フィジーの中でも1,2を争う真っ白い砂のビーチ。驚くほど透明な水。
ボートで海岸線に沿って走る。ゴツゴツした岩場の切れ目から川?みたいな場所を上がる。木に鳥がたくさん実のように止まっていた。カツオドリでした。真っ白いのや、真っ黒いのもいます。そこから今度は沖に出てみた。海の透明度がすごい。
海の中のサンゴが隆起してできた珊瑚の島。浜辺を歩く。白い砂のように見えるのは、サンゴが風化してできたもの。海ガメが年に1度産卵に訪れ、海鳥もここで子供を育てる。
シュノーケリングをしてみた。海底にピンクのサンゴなどが見えた。そこに小さな魚が自分の家のようにいました。深い海はバラクーダや海ガメのお家。
ホテルのビーチで夕食。前菜は「ムール貝のフライと赤カブのサラダ」。メインは「マグロのあぶり焼き」で、オーストラリア仕込みのシェフの腕は絶品とか。本当に美味しいそうです。
翌朝、壁にきれいなアートを見つけた。タパという紙に模様が描かれたもので、フィジーで有名な工芸品だが、発祥の地はこの島。
島に4つある村を治めるチーフのラトゥさんの家で、タパ作りを見学させてもらった。足の親指と人差し指の間にタパの木の枝をはさんで、木の皮をむいて、紙を作る。何度も巻いて木の皮を柔らかくして、最後に薄くはぐ。次に叩いて広げる。薄くなったものを4枚重ねにして、さらにのばして紙ができる。この紙に型紙を使って模様をつける。ススの黒と、マングローブの樹液の赤茶色の2色を使う。ほしのさんはハートと蝶に挑戦しました。模様の持つ意味をラトゥさんが教えてくれました。ネックレス、農作業用のスキなどは模様、2つに切った果物は心、赤茶色は魂を表わす。文字をもたないので、タパに絵を描いてタパ作りの伝統を守り続けることで、文化や伝統を後世に伝えてきた。
こうした伝統がこの島にはいくつもある。リゾート近くの岩壁に人の絵が描かれているが、アフリカから来た先祖が描いたとか、アジアのラピタという人々が描いたとかという説がある。最近、船の形の入った土器が海岸線でたくさん見つかっていることも参考になる。
HPからの情報によれば、無人島でのシュノーケリングやエクンボ村での「タパ(木の皮で作る紙の工芸品)」体験は、ホテルからのエクスカーションで無料で楽しめるそうです。
●ビチレブ島ナンディ
首都のあるビチレブ島。まずは島の西にあるナンディを訪ねた。3000年前にフィジー人が海の彼方からやって来たという。
市場に行く。カラフルな果物がいっぱい。大きなタロイモの葉、カバの根などもある。
宿泊は、緑に囲まれた「The Fiji Orchid(ザ・フィジー・オーキッド)」(住所:Saweni Beach Rd, Fiji, P.O.Box 6589, Lautoka, Fiji Islands 、Tel:+679 6640099、FAX:+679 6640998 )。庭にはいろんな種類のお花がたくさん咲いている。ここは元はフィジーに惚れこんだアメリカの俳優が別荘として建てたもの。窓がとても広く、部屋の中まで緑に囲まれている感じ。トロピカルな自然と欧州のアンティーク。アフリカのテント付きロッジ?をイメージして作ったものらしい。室料は税別でF$500(約2.4万円)。カーテンで部屋を仕切れる。
http://www.fijiorchid.com/
エステを体験。パパイヤを摩り下ろし、ライム、キュウリ、??オイルなどを混ぜた南国ならではのマッサージ。日焼けした肌がクールダウンして気持ちいいそうです。最後にバナナの葉で全身をくるむ。蓑虫の気分とか(笑)「マッサージ&パック」90分F$235(約1.1万円)。要予約。
●ビチレブ島サナサナ村
街から車で30分、「サナサナ村ビレッジツアー」に参加。木曜日の午後2時〜5時半で、観光客を受け入れてくれている。人口300人、2年前に電気がこの村にもやってきた。
村を訪ねる際は、カバを持参するのが慣わし。公民館みたいな場所で、チーフのティモジ・コリカタさんにカバをお土産として渡す。ここから「カバの儀式」が始まる。お付きの人がそれに対して口上を述べる。そして儀式が始まる。カバを袋に入れ水に溶かし、飲む。それからみんなと握手する。これはネマニ・コリカタさんがとても流暢な日本語で説明してくれました。3ヶ月愛知県に住んでいたそうです。
次に子供たちが歓迎してくれました。その後に、ロボ料理を作ってくれました。熱した石の上に食材をのせ、タロイモの葉をかぶせて蒸し焼きにする伝統料理です。
チキン、にんじん、タロイモなど10種類以上が並んだ。「いただきます」は「カナー」。食後は「メケ」というフィジーの伝統的なダンスと歌。豚を狩する踊り、別の島にお嫁さんを探す踊りなどもありました。最後は「イサレイ(お別れの歌)」をみんなで歌ってくれました。
問合せは、InterContinental Fiji Golf Resort & Spa(インターコンチネンタルリゾート)(住所:Natadola, Nadroga, Fiji、Tel:+679 673300 )。料金は1人F$20(約940円)で、ハウスゲストのみだそうです。
http://www.intercontinental.com/
●ビチレブ島ナタンドラ・ビーチ
本島で一番美しい海岸。
●ビチレブ島ボウレワ遺跡
3000年前に東南アジアからパプア・ニューギニア、南太平洋にカヌーで家畜や食料などを持って旅をした人種がいた。その遺跡が見つかって注目を集めている。
ボウレワ遺跡は5年前に発掘された貝塚で、約3000年前のものだった。マタラランバさんが説明してくれました。ラピタ人だろうという。16体の骨、ラピタ土器も見つかった。
すぐに土器が見つかる場所として、近くのシンガトカ大砂丘に向かった。
●ビチレブ島シンガトカ大砂丘
「National Trust Sigatoka Sand Dunes(シンガトカ大砂丘)」(住所:Sigatoka, Nadroga, Fiji、Tel:+679 6520243、営業時間:8:00〜16:30、年中無休 )。入場料はF$8(約380円)。
ここには2500年前にラピタ人が住んでいたと思われる。さらにコリニオ・モゼさんも参加してくれました。大きな壷もあったようです。すぐ横が海なので、魚などを入れていたのかもしれません。相当量の土器の破片がありました。500年前のものもあるようですが、新しいほどシンプルでした。壊れたら新しいのを早く作るためだろうと言ってました。
●マタンギ島
宝石のような湾を真中に抱える緑の多い島。島の端にあるのが、滞在したホテル「マタンギ・アイランド・リゾート Matangi Island Resort 」(住所:G.P.O. Box 83, Waiyevo, Taveuni, Fiji Islands、Tel:+679 8880260、FAX:+679 8880699、E-mail:matangi.japan@gmail.com*日本語対応問合わせ )。ロビーは天井が高く、ブランコのベッドが置いてある。海の風が通りすぎていました。庭はトロピカルな植物が生えている。わらぶきの屋根で、「トムソーヤの小屋」みたいなのが今回のヴィラ。柔らかい光が入っています。天蓋付きベッド。横のテラス部分は壁があってジャクージもある。新婚旅行にピッタリという。料金は、1泊3食付き&アクティビティ付きで、2名でUS$900〜(約8.1万円〜)。
アクティビティは、シュノーケリング、ウォーキングツアー、シーカヤックなどがある。ホースシューベイへのカヤックツアーのみ、4月より料金が発生するそうです。
http://www.matangiisland.com/
庭を歩いてみた。バナナやマンゴーが実っている。オーナーのフォーラさんが飼っている犬たち、豚のピギーなどがいます。傷ついた動物や鳥たちも保護しているそうです。コウモリのジョナサンもいて、ほしのさんにしきりに触っていました。野生のコウモリ(フルーツ・バッド)も来ています。
ダイブインストラクターのアリスさんとシュノーケリングした。リゾートのすぐ前で充分で、とても透明度が高い。様々な形のサンゴ、海水と同じ色の魚。一番感動したのは、木々のように生えるサンゴだそうです。そのまわりには、クマノミなどの魚が泳いでいました。絵本の中にいるようだったそうです。
夕食は、選択できるらしい。今回は「マヒマヒのグリル、レモン・ハーブ・ソース」。デザートは「バナナ・タルト」。
最後の日、リゾートの裏山を歩く。ガイドはゲスト・リレーションのマリカ・フニバカさん。かなり急な部分もあります。タンポポみたいなクイクイという花。葉に触ると閉じる葉もある。根の部分は薬草で、歯痛の時に煎じて飲むそうです。ウジという植物は喘息に有効。赤ちゃんが夜泣きをしたら、葉をすりつぶして目に当てると、赤ちゃんが眠るそうです。
緑の葉の間に目の覚めるようなオレンジ色の鳥がいて、独特な舌打ちのような声で鳴いていました。オレンジダブという鳩。
裏山の頂上から湾を見ると、ターコイズ・ブルーのようなきれいな青。元々は火山の噴火口だったという「ホースシュ・ベイ」。少しミルキーがかった不思議な色。石灰が混じっているからだそうです。
この海にカヤックで漕ぎ出す。間近で見る青の色が全然違うそうです。透明度もすごい。前方にサンゴが透けて見える。海の中の森と地上の森を海面で見ると別の世界になったようです。湾を一人占め。
●フィジーへの旅は・・・
STW渋谷本社があります。
http://www.stworld.jp/
テレビ番組「にじいろジーン フィジー」
2010年2月27日放送。カンタス航空でシドニーを経由して、コードシェア便で行きました。
●ビチレブ島
330余りの島からなるフィジーで最も大きな島。
●ナンディ
玄関口で、ビチレブ島の西側の海に面する観光都市。
にじいろガイドはパトリシア・トリップさん(20歳)。街に市場に行くと、多く売られているのが、カヴァ(ヤンゴナの根)。これを水に溶かして飲むものもカヴァで、フィジーの伝統的な飲み物。
フィジーで来客を迎える時に踊られるのが、「メケ」。現在は観光用のショーとして演じられることが多い。それと、ほとんどのショーで行なわれるのが、「火渡りの儀式」。古来より大変神聖な儀式と伝えられ、火で熱せられた石の上を素足で歩く。
カヴァは昔からお客さんを歓迎する際に振舞われてきた。「カヴァの儀式」では、今でも観光客一人一人に振舞われる。
カヴァを街中で飲めるのが、通称「カヴァ・サロン」。今回紹介されたのは、「Kava World 」というお店。フィジーの文化に気軽に触れることができる社交場的なお店。地元の人たちは喫茶店感覚で立ち寄り、回し飲みしている。カヴァはそもそも歓迎のために振る舞われるものなので、観光客でもみんな仲間。ジーンちゃんもカヴァを飲んで仲間入りしていました。
●マナ島
マリーナから船に乗って、ビチレブ島の西に浮かぶ小さな島に向かう。途中で小さな島も見ながら90分で到着。海がきれいな小さな島。海底が見えます。島全体がパワースポットといわれ、フィジーでは神が宿る島とも言われる人気の島。
古来より植物は人間の命との関係が深く、「ハーバル・ドクター」と呼ばれる。植物を使った民間療法が用いられている。ハーバル・ドクターに詳しい地元のサローテさんに聞いてみると、この島には多くの薬草があり、昔から使われてきたそうです。薬草で治らないと初めて病院に行くそうです。クラの木の葉は打撲とかの傷や痛みを柔らげるとか。モモタマナの木の葉は、赤ちゃんの食欲がない時に噛ませて、葉の汁を飲ませるといいそうです。渋いそうです。大人が食欲不振の時は木の皮を取って飲ませるとか。
ボートで5分くらい沖に出ると、いいシュノーケリングの場所がある。日本で人気のクマノミが数多く生息していて、28種類いる。最近29番目のクマノミ「フィジー・バーベリー・クラウンフィッシュ」が見つかった。ジーンちゃんはこれと記念撮影しました。
●ナンディ
最近の若い人が着ている服はほとんどがオーストラリアなどの海外から輸入されたもの。そこで大人気なのが古着屋。Tシャツは約100円など。
フィジーの伝統ファッションといえば、アロハシャツに似たブラシャツ。年配の人を中心に着られている。
お土産にもピッタリなお店はブラシャツの生地を売っている生地屋さん「モーティラム&コーポ Motiram & Co 」。選んだ生地でブラシャツを作ってくれる。正式な場では若い人もブラシャツを着るので、オーダーできるお店は珍しい存在。ブラシャツ・オーダーは約1400円〜。
青空市場「ナンディ・ベジタブル・フルーツ・マーケット」に行く。地元で獲れた野菜を中心に様々なものが売られ、朝から多くの人で賑わう。フィジーの人は、ダロ、キャッサバなどの芋が主食だそうです。
フィジー料理店「ナンディーナ・フィジアン・レストラン」に行く。主食であるダロやキャッサバをきれに皮を取り、お湯でゆがく。料理を注文すると、だいたいダロかキャッサバが一緒に出てくる。フィジー人が大好きなフィジー料理は、「ココンダ」約1000円で、白身魚をココナッツミルクとたっぷりのレモン汁であえた料理。さわやかな酸っぱさが美味しいそうです。
最近フィジーの人に大流行しているのが、食パンのお店「Dragon Phoenix Restaurant 」で、Fastfood & Takeaways とも書いてある。お店で食べると言って、1斤注文すると、まるごと中央に切れ目を入れてくれました。これの切れ目にたっぷりのバターを塗りこんで、これを切らずに焼かずに食べる。ローフ(バター入り)で約70円。
フィジー諸島のオススメ物件は、不動産屋さん「Denarau real estate 」に紹介してもらった。超高級住宅地のエリアに建つ一軒屋。セレブが住んでいたという物件で、リビングは広く家具もついている。キッチンも寝室も広く、プライベートプールもBBQスペースもある。いつでもリゾート気分がゴージャスに味わえる。2階建の3LDKで約450平方m。87.5万フィジー・ドル(約4000万円)。
http://www.denaraurealestate.com/
テレビ番組「オール阪神・和泉修の行き当たりばったり釣り紀行X フィジー」
2009年5月17日放送。平成8年から始まった番組で、今回が10回目。今回はフィジーの海で50kgの魚を釣りたい。大韓航空で行った。朝日放送製作。
●ナンディ
ナンディ国際空港に到着。ナンディ・タウンは今年1月洪水被害にあった。「ナンディ・ギフト」、「ジャックス・ハンディクラフト」で買い物。ココナッツ・ソープが人気。16.95ドル。服の店で民族衣装?のメンズ・スカートを購入。
観光もする。現地ガイドは多田信慶さん。ヒンドゥー教のスリ・シヴァ・スプラマニヤ・スワミ寺院。次に市場に行く。ヤンゴーナという木の根を売っている。これをつぶして飲むのがカバ。2人は飲んだが、雨水みたいだという。しばらくするとしびれてくる。
地元で人気のカレーの店「Tata's 」に行く。サトウキビ畑で働くために移住してきたインド系の住民も多く、人口の半分近くを占めるため、カレーはポピュラー。チキンカレーは5F$(1000円)。薄味だそうです。
宿泊場所は島の一番北。ナンディから車で3時間。「アングラーズ・パラダイス Anglier's Paradise 」のJim Siers さんが出迎えてくれた。フィジーでも有名な釣り好き。柏木友秀さんが合流。ジムさんの息子のConrad Siers さんが船長として加わる。
翌朝は晴れ。阪神さんがいきなりロウニンアジ(GT)16kgを釣る。次はGT9kg。次は14kg。すごく力が強いそうです。
●ヤサワ諸島
ナンディのあるビチレブ島の北にあるヤサワ諸島に向かった。ブルック・シールズの「青いサンゴ礁」の舞台となってから急激に人気がでてリゾートとなった。行く途中で入れてみるとかかった。GT25kg。阪神さん17kg。
ナクラ島の「オーズマン・ベイ・ロッジ Oarsman's Bay Lodge 」。クーラーはないが、吹く風がさわやか。
夜、ロッジでは現地の歌と踊りが披露された。
翌朝サイクロンが来るというので、一番いい場所をあきらめてビチレブ島に戻る。途中でイルカの群れに遭遇。
テレビ番組「知っとこ! 世界の朝ごはん フィジーのナンディ」
2008年5月10日放送。エールフランスで行きました。
●フィジー
ナンディは人口3.1万人。世界から年間30万人以上が訪れる。「ブラー」は「こんにちは」の意味。
クイーンズ・ロードは繁華街。街の中央にある「ナンディ・マーケット」に行く。パイナップルが山積み。タロイモも積んである。木の根っこみたいなのもある。これはカバで、粉にして袋に入れ、水の中で搾って液体を飲む。日常的に飲まれている。
港のデナラク・マリーナでマーティン・キングさん(28歳)が紹介してくれたのは、ジェットボート。最高時速80kmで、マングローブの森を突っ走る。「ジェット・フィジー」79フィジードル(5500円)。
車で2時間「ワイナンドイ Wainandoi 」にあるアトラクション。ベルトとヘルメットをつけて、ワイヤーに金具をつけて谷を越える「ジップ・フィジー」120フィジードル(8400円)。時速60kmで40mの高さを駆け抜ける。
郊外のラワギ村に行く。結婚式の準備をいていた。枕をプレゼントすると子宝に恵まれるという。
シンガトカ Sigatoka には高い平屋建ての建物。アウトリガー・ホテルでした。ブレと呼ばれる伝統的な住居を再現している。プランテーション・ブレで室料558フィジー・ドル(4万円)。このホテルで人気なのは高台のスパ。リロ?と呼ばれる樹液で作られたものも使う。
新婚さんの朝ごはん。郊外の集合住宅に住むウナ・ララヴラさん?(21歳)が作るのは、1品目「イカミチ」。サンガという魚をぶつ切りにして、スライスしたたまねぎとしょうがを加え、水を入れてコンロで20分煮込む。ヤシの実を割ってジュースを取り出し、果肉を削り取る。これを搾ってココナッツミルクとする。魚をお皿に入れ、ココナッツミルクをかける。
2品目「バイガニ・バカロロ」。大きめのナスを縦に切り、油で揚げる。鍋に移してココナッツミルクを加え、塩を加えて20分煮込む。お皿にもりつけ缶詰のツナをのせる。
3品目「キャッサバ・ケーキ」。タピオカの原料として使われるキャッサバの皮をむいて、おろしがねですりおろす。砂糖を加え混ぜ合わせる。トレイに敷き詰めてオーブンで30分焼き上げる。取り出して、上からココナッツミルク、コンデンスミルク、チーズをのせてオーブンで10分焼く。
テレビ番組「うふふのぷ 地球家族スタイル フィジー」
2008年3月8日放送。カンタス航空で成田からシドニーに10時間、さらに4時間の旅で到着。南国特有の雰囲気があり、平均気温は25度。
●ナンディ
みんなブラって挨拶している。男性はスルっていうスカートを履いている。学校や仕事、教会などに行く時は履くそうです。平均年収は一人あたり100万円。東京は615万円。
バツツ村に行く。ホテル従業員のティモジ・ゴロさん(39歳)、妻のレチェリさんのお宅を訪問した。まず村の儀式を受ける。わらぶき屋根の家に「ブレ」の中で入村許可の「カバの儀式」を受ける。カバは南太平洋に生えるコショウ科の木で、この根を水に濡らし、しぼりだした汁を飲む。儀式の後は村のどこに行ってもOK。床の上で食事をしている。村は家族という意識で、何でも持って行っていいそうです。床に座ったら、食事など何かを出す。
ゴロさん宅は1LDK80平方mで、築40年。村の土地は無料で、建築はみんなで作るので、材料費は80万円程度だが無料。都心はお金がかかるが村は無料。村長の許可を得れば、どこに家を建ててもいいそうです。しかし、建てるのに数年かかるそうです。
市場に行く。ココナッツなど。パイナップルは1玉80円(日本は270円)、タマネギ1kg100円(日本200円)、カバ1kg3000円。総面積の半分以上がカバ売り場。みんなカレーが大好き。国民の半数がインド系のため。母は毎日お弁当を作り、作りたてを学校に持って行って一緒に食べる。
ゴロさんはタロイモ畑に行く。根を全部手で切る。午後は木蔭でゆっくり。子供たちが学校から帰ってきて、村の掃除をする。その後川で水遊び。
村人が地面の中に入れて蒸し焼きにする歓迎の「ロボ」を作ってくれた。ココナッツは細切りにして、コンビーフと混ぜてタロイモの葉にくるんでアルミホイルにくるんで蒸す。豚のお腹の中にも焼いた石を入れて3時間焼く。
夕方にはスコールが来た。ロボも完成。みんなでお祈りをしてから建物の中で食事。みんな集まってきました。家に入りきらないので、お皿を持ってきている人もいた。宝物は床に敷いてあるマット。
リッチなお宅を訪問。高級住宅街にあるピアラ・シンさん(61歳)とパンスワティさんのお宅。4LDK(550平方m)で現在の評価額は7800万円。子供3人はアメリカ、オーストラリアに行ってしまった。ご主人の楽しみはガーデニング。小さな子供もピアスをしているが、早い子は生後6ヶ月くらいでつけるそうです。朝夕5kmずつ歩いているそうです。
テレビ番組「世界ネイチャー紀行 南太平洋の楽園フィジー」
2008年3月8日放送。南太平洋の十字路と呼ばれ、大小320余りの島々からなる常夏の楽園でエコツアー・ファンの人気を集める。ワールドスタッフ製作。
●ビチレブ島
ビチレブ島のスバが首都。かつては太平洋を行き交う船の寄港地で、イギリス統治時代にやってきたインド人の姿も多い。男性はスルというスカートのようなものは民族衣装。島の人はバスを多く使う。バスターミナルには市場が隣接している。2階建で、珍しい南国の野菜や果物が並ぶ。芋類が充実していて、キャッサバ、タロイモなどが並ぶ。香辛料も豊富。二階にはヤンゴーナというコショウ科の木の根で、ある儀式の際に使われる。観光客も参加できるその儀式は「カバの儀式」で、カバと呼ばれる木製の大きな器の中でヤンゴーナの根を水で濡らし搾り出していく。ココナッツの殻で作った容器にヤンゴーナの汁を満たし、訪問者から飲む。手を叩いて訪問者を迎える。村長の家には屋根の先端に貝殻で修飾したブリがある。高い天井で風通しがよい。タグクロス?という伝統的な織物が壁などに飾られている。タンブアはマッコウクジラの歯をよく磨いた後に、ココナッツオイルでツヤを出して作る。子供たちにはラグビーが人気。清い川で、洗濯、食器洗いなどをしている。小さな滝は子供たちの遊び場。
河口の入り江に女性が集まって漁をしていた。追い込み漁で、魚を追い込んで5分でイワシの仲間が多く獲れた。1日1回するそうです。ビリビリは竹製の筏で、漁の際に組み立てるが、10分でできる。家族全員が乗って漁に出る。手で漕いでいって、父親が魚影を探し、水深15m程度までは潜り、モリで仕留める。水上でしめて海底に戻る。数匹獲れた充分。
●ママヌザ諸島
ママヌザ諸島はナンディの北西にある島で、近くからマナ島、タブア島、ヤヌヤ島などからなる。エコツアーに人気で、島の緑と透明度の高い海。サンゴ礁が続き、世界中のダイバーを魅了する。マナ島は勇者によってもたらされた幸福の箱が眠り、一度訪れた人は再び島を訪れることを約束されるという。
世界でも珍しい餌付けができる。カラフルな魚に混じってサメも来た。オグロメジロザメが餌付けしていた魚に食いついた。これが見られるのが特徴。時には人間にも攻撃を仕掛ける。このサメに素手でエサを与えることもできる。別のサメのネムリブカも現われた。体長が2mもあるが、魚や甲殻類を主食としている。サメに抱きついていました(笑)
回遊魚もやってくる。グルクマは泳ぎながらプランクトンを食べる。ブラックフィンバラクーダは大きな群れを作る大型のカマス。サンゴ礁の中に巨大なアーチがあった。トンネルなどの変化に富んだ地形も多く、神秘的な空間を作りあげている。ミズイリショウジョウガイは海中のプランクトンを濾過しながらエサにしている。ソフトコーラルは潮の流れに身をまかせている。
ヤヌヤ島では素朴な生活をしている人がいる。電気、ガス、水道もない。村の男たちがヤシの木に登って葉を落とした。これで籠を作り、タロイモ、鶏肉、魚などを入れ焼いた石の中で蒸し焼きにする。伝統料理ロボはお祝いや訪問者を迎えるための特別料理。フィジーに人がやって来たのは紀元前1300年頃と言われている。文字を持たなかった祖先たちのメッセージが島に伝わる伝統舞踊「メケ」。メケは武器を手にした男たちの踊りと、座ったままの女たちの踊りの2種類ある。
テレビ番組「世界の絶景100選VII」
2006年10月1日放送。飯島直子、川島なお美、安田大サーカス、佐々木健介・北斗晶夫妻、大友康平さんが出演。内藤剛志、久本雅美、中村仁美、渡辺和洋が案内。審査員は橋田壽賀子、船越英一郎、さまぁ〜ず、速水もこみち、釈由美子さん。フジテレビ製作。
●ジンバブエ・ビクトリアの旅
ビクトリアの滝に飯島直子さんが挑戦。現地の言葉でジンバブエは「石の館」。ナイアガラの滝、イグアスの滝と並ぶビクトリアの滝がある。日本からは香港、南アフリカを経由して約25時間で到着。タカナカは「おいしい」の意味で、歓迎された。ブラウン・シビンディさん(31歳)はビクトリアの滝の管理官だが、案内。滝の手前でアミメ・キリン、サバンナヒヒ、ウォーター・バックがいた。アフリカゾウに乗って観光。橋を渡るとザンビアになる。
かつて滝だったバトカ渓谷 Batoka Gorge の上には切り立った崖を利用したフーフィースライド Foofie Slide というアトラクションがある。全長400m、高さ110m、最高時速100kmで滑るのに挑戦した。
「雷鳴とどろく水煙」のビクトリアの滝が目の前。水煙は150mの高さに及ぶ。乾季の間だけの数週間にしか行けない島がある。
絶景ポイントは「滝壷から見る天使も見とれる」ビクトリアの滝。まず垂直に近い急な階段を降りる。ボートに乗って中の島に到着。巨大な岩ばかりの島。途中から猛烈な勢いの水しぶき。
●中国・華山
川島なお美・安田大サーカスが案内。勇気と智恵を授かるという山頂からのご来光が絶景。西安にまず到着。安遠門に三蔵法師とお供の格好で登場。玉泉院で案内人の王道士さん(41歳)と待ち合わせた。Hiro君は雨男で、ここから華山が見えない。ここは中国一険しいという山。
まず700mの高さのロープウェーで標高1500mまで行く。山頂は2100mで、水墨画のような風景が広がる。6000段の階段があり、難所が4箇所ある。まず擦耳崖(さっしがい)で、怖いので崖に耳をこするほどにして歩くことから名前がきている。次は天梯(てんてい)で、天にまで届くようなほぼ垂直な階段。次は龍が天に昇る姿にも見えるような蒼龍嶺で、勾配のきつい両側が急な崖の場所。幅1m、角度43度、階段370段。ここでHiro君は脱落。
晴れてきて頂上が見えた。仙人が手の平を立てたように見えたことから仙掌崖(せんしょうがい)と呼ばれる崖が見える。山頂の手前に絶景がある。その崖の中腹に木で桟橋が作ってある。最後の難所「長空桟道」で、その先に赤い紐を結び願いをかければ、必ず叶うと言われる。しかし、横幅30cm、標高2000m。一歩踏み外すと奈落の底。川島さんが安全ベルトをしめて挑戦した。まず垂直な梯子を降りて、30cm幅の道を歩く。結んで安田大サーカスのことを祈って帰りました。とっても怖かったそうですが、川島さんには感心しました。
山頂近くの寺院に到着。しばらくしてHiro君が追いついた。登山開始から20時間、山頂に到着した。山頂には東峰絶頂と書いてありました。気温5度の中4人揃って朝日を待った。朝日に照らされる秦嶺山脈とご来光を拝みました。
川島さんは「勇気と智恵」以上のものをもらった気がすると語って、涙していました。
●フィジー
佐々木健介・北斗晶夫妻が「幻の島」を案内。フィジーまで8時間。案内人はアルフレティ・ナイノザさん(33歳)。
ナワキ村でみんなが「ブラ〜」と歓迎してくれた。カバの儀式を行なう。これは結婚・葬式・成人などの人生の節目に行なわれる。液体を飲まされる。これはカバ汁でコショウ科の植物と水を混ぜ合わせたもの。
ヘリコプターでフィジーの海を見る。タバルア島 Tavarua Island はハートの形をしている。マナ島 Mana Island に到着。バタフライ・フィッシュはいつも仲良く寄り添って泳ぐという。ボートで10分、シュノーケリング・ポイントに到着。バタフライフィッシュを発見。サメがいるというので船に戻った。次はヌクンバティ島 Nukubati Island で宿泊。ホテルのガーデンディナーは「伊勢エビ、ガーリック炒め」と「マッドクラブのマヨネーズ和え」。
翌朝6時に佐々木さんはハッピー・ドッキリ大作戦開始し、バラ色の夫婦生活の復活を期する。船で30分行くと海の中。案内人は海の中にイス、パラソル、クーラーボックスなどの荷物と二人をおろして、船は去った(笑)胸まで海面があったが、次第に減っていく。2時間後、虹が現われた。二人は海の中に立っていましたが、あっという間に浜辺になりました。普段は海面の下にあるが、干潮になると現われる。ここでシャンパンをいただいて、子供たちからの絵手紙を読みました。奇しくもその日10月1日は二人の結婚記念日で、北斗さんは涙。
●アラスカ
ハウンドドッグの大友康平さんがアンカレジから2000kmを旅して最北端の町バローを紹介。日本からシアトルを経由してアンカレッジに12時間で到着。東京まで3460マイルと書いてある。ジョセフ・クラークさん(51歳)が前半を案内する。アンカレジ駅から1日1本のアラスカ鉄道で移動。車窓には一面のパノラマ。食堂車で名物のトナカイのソーセージをいただいた。フェアバンクスまで600km、12時間。食後は展望車(オープンデッキ)に行くと、マッキンレー山が見える。アンカレジ駅を出て3時間、タルキートナ駅で20分停車するので、案内人と走って絶景ポイントに行くと、北アメリカ大陸最高峰の白いマッキンリー山(6194m)がきれいに見えました。地元ではデナリ(白く偉大なもの)と呼ばれている。大友さんは言葉を忘れていました。また走って駅に着いたら、列車は出ていた。ヒッチハイクにすることにして車をゲットして、フェアバンクスまで送ってもらった。
フェアバンクスから車を借りて大友さんが運転。舗装されていない道が700km続くアラスカ一過酷な道ダルトン・ハイウェイを走る。ユーコンまで200kmを走る。夜中の2時に起こされてオーロラを見て感動。
途中で北極圏の表示のところで休憩。ここからは植物もあまり育たない。さらに2時間走るとコールドフット飛行場に到着。ここでジョセフとお別れして、セスナでバローに到着。
バローは人口4500人で、イヌイットの土地。人々はアザラシやクジラなどの野生動物を採って生活している。夏が終ったばかりなのに、気温は既にマイナス2度。案内人マサック・リービットさん(52歳)は裸足(笑)みんなでトランポリンを持ってジャンプさせて歓迎してくれた。これはブランケット・トスと呼ばれるクジラの収穫を終え、春の訪れを祝う儀式。地下4m、永久凍土の冷蔵庫で食料を保存する。
案内人の自宅で食事をご馳走になった。奥さんが用意してくれたのは、カリブー(シカ科)のスープ、チャー(サケ科)のグリル、クジラのボイル。みんな自然と共に生きているとマサックさんは語った。
1時間かけて16kmを車で走った。手前で車を降り、自分の足で北の果てを目指した。北極から流れついた流氷が点在している。風景を見て「この世に生まれたからには、しっかり地に足をつけて、真っ直ぐ前を見て生きていけ」って言われている気がすると語って、涙していました。ROADという曲を歌いだしました。
テレビ番組「南の島で和食に挑戦!仰天グルメ旅 フィジー」
2004年11月27日放送。関東地方では2004年1月11日に放送された。浅野ゆう子、神田川俊郎、ダチョウ倶楽部・肥後克広さんが出演。成田からエアー・パシフィック航空直行便で8時間半のフィジー諸国共和国。1970年にイギリスから独立。人口80万人でインド系とフィジー系の民族がほぼ1:1で暮らしている、太陽と笑顔の国。テレビ朝日製作。
●宿泊
宿泊はシェラトン・ロイヤル・デナラウ・リゾート。広々としたプライベート・ビーチもあり、ファミリーにはヴィラ(1泊995フィジードル:8万円)もあります。
●ナレレ村
観光列車コーラル・コースト・レイルウェイ Coral Coast Railway は、1900年頃にサトウキビを運ぶためにできた鉄道。やってきたのは伝統の村ナレレ村 nalele Village。メケ・ダンスで歓迎を受けた。次にカバの儀式。胡椒科のヤンゴナを乾燥させ、粉にして水で絞りだした汁がカバ。これを一気に飲み干す。泥水にジンジャーが入ったような味で、舌がしびれるそうです。
ちゃんこ鍋で醤油味のものを食べてもらった。味が薄い、塩気がないというので不評でした。
●ナンディ
人気のレストラン「シェフズ Chefs 」に行く。白身魚のフィレ、ココナッツクリームソースかけ28フィジードル(2000円)。シーフードのミックス・そてー38フィジードル(2600円)では、えび、たこ、ホタテなどをソテーで、味が濃いそうです。テンダーフィレ・ビーフ&ロブスター48フィジードル(3300円)。
インド系の人が人口の半分を占める。カストリーズ・タンジョーレ Kasturi's Tanjore でカレーの味をチェックした。コーラル・コースト&ロブスターカレー38フィジードル(2600円)はロブスターが1匹。タンドリーチキンは22フィジードル(1500円)、マッドクラブカレーは30フィジードル(2100円)。これらにフィジーで激辛の唐辛子ボンゴチリをスプーン1杯、5杯、10杯入れて食べてみた。浅野さん1杯でも辛かったが、神田川さん5杯で汗だらだらでしたが完食でした。辛さをやわらげるには、舌の上に砂糖をのせ牛乳を飲むのが一番だという。肥後さんは10杯でしたが苦しそうでした。
ピヤラ・シンさんのお宅に行き、料理をたべさせてもらう。ご主人はナンディの街の大通りで「ナンディ・ハンディクラフト・センター」というお土産物屋さん(黒真珠のネックレスが6500フィジードル:45.5万円など)を経営しています。豆とジャガイモのカレー、羊のカレー、トマトチャツネ、ジャックフルーツ・カレーまである。インド系の家庭では昼と夜にカレーを食べるので飽きないようにしている。ジャックフルーツは成熟すると重さ30kgになるものもある世界最大の果実といわれる。食感は柔らかくほさきメンマに似ています。カレーやライスに豆を煮込んでつくったダールスープをかけて、右手だけでこねて食べる。
ナンディ・マーケットで食材を探す。タロイモ、キャベツは1個1.5フィジードル(100円)。肥後さんはタコを取るために漁師さんのところに行った。太陽で目を痛めないために顔を黒く塗る。深さ1mで水は透明。海の底にいたので手で捕まえましたが、大きい!
浅野さんはMHスーパーマーケット(Morris Hoestrom Supermarket )でクジを買った。1枚1フィジードル(70円)で当たると最高2万フィジードル(140万円)。300ドル買ったら、96ドル当たりました。
●和食
神田川の「ジャックフルーツとタコのピリカラ炒め」が完成。ジャックフルーツは熟す前の実と種を使い、お醤油も使った。シンさん一家に食べてもらった。おいしいそうです。次は「ジャックフルーツ神トリ丼」で、鶏肉、タマネギなどで親子丼みたいな感じで作りました。おいしいそうです。
●マナ島
日本人観光客にも人気の高い島。フィジーで一番美しいと言われているマナ島は、手付かずの自然が広がる癒しの楽園です。マナ・アイランド・リゾートでお世話になる。最近はダイバーだけでなく、ウェディングをあげたい人にも人気で、フィジー政府が発行する婚姻証明書で思い出を作ることができる。新婚さんに人気の部屋は豪華です。ベッドに寝ていて海が見える。浴室も豪華。ヘネムーン・ブレは1泊900フィジードル(7万円)。
前々回メキシコで神田川さんはダイビングに挑戦するためにイルカと仲良くなった。前回はフィリピンでチューブスライダーに挑戦した。今回は64歳でダイビングに初挑戦した。アクア・トレック・マナのアクイラ・バティさんと脚ノ好美さんが指導。アクさんのお父さんアピサイ・パティさんは世界で初めてサメとコミュニケーションした人で、素手でエサを与え、つかまって泳ぐことができたそうです。浅野・肥後・神田川の3人で潜りました。浅野さんはさらに深海に行きました。サンゴ礁のところが美しかった。
ディナーはサウス・ビーチ・レストラン。ここで最近日本でも話題のノニ・ジュースの話。ノニはアカネ科で、主にポリネシア・東南アジア・オーストラリアに生息するフルーツハーブの一種で、免疫力の向上、糖尿病、痛み止めなどの効果があると言われている。地元ではクラと呼ばれている。これを飲んでみた。酢っぽいけど、腐った感じの匂い、雑巾が生乾きの匂いだそうです。
●タブア島 Tavua
アクさんのふるさとのタブア島のタブア村に行った。住民は300人以上。みんなが料理を作ってくれた。フィジー伝統料理のロボは、地面に掘った穴にバナナの葉でくるんだものを、焼いた石で2時間蒸し焼きにする。中に入れるのは鶏肉、タロイモ、魚、豚肉など。味がつけてないそうです。村で人気のパルサミはコンビーフをタロイモの葉で包み、蒸し焼きにしたもの。パンの実は原産はニューギニアからミクロネシア一帯のクワ科の植物の実で、栄養価がとても高い。栗ごはんの栗が古くなって腐って酸っぱくなったような味だそうです。
●和食
パンの実を使った料理を食べてもらった。まず「パパンサラダ」。蒸してつぶしたパンの実にマヨネーズ、塩。胡椒、粒マスタードを入れて野菜や角切りにしたリンゴを入れてポテトサラダ風に仕上げた。フィジーの人に大人気でした。次は「なんだパンダ」。切って脂でカラリと揚げてえぐ味を取り、揚げた食パンと一緒に野菜や海老と煮込む。これもおいしいそうです。
●マナ島
肥後さんはサメにタッチするためにダイビングしましたというか、サメへの餌付け Shark Feeding でした。インストラクターの人がサメを抱えて連れてきて、肥後さんは見事にタッチしました。
神田川さんはパイナップル、豚肉、キャベツ、赤キャベツ、紅しょうがなどでフィジー風お好み焼きを作りました。パイナップルはなかなかいいそうです。マナ島の人にも食べてもらったら、かなり好評でした。
●スバ Suva
フィジーの首都で人口15.6万人の最大の街。その山麓にあるグレハム・ソウスウィックさん59歳のお宅を訪問した。グレハムさんはフィジー・フィッシュ・マーケッティング・グループ(フィジーで最大の規模を誇る鮮魚輸出会社)の社長で、日本にもたくさんのマグロを輸出している。
料理をいただいたが、全て次男クリストファー君24歳の手作り。「シイラのセビチェ・コリアンダー風味」はさっぱりしてておいしい。シイラはマヒマヒで、世界の暖海に生息し、成魚で全長2mとなる。ロイヤル・ダヴイ島にリゾートホテルを作って、2004年4月にオープン予定とか。そこのレストランのオーナーシェフになる予定という。「シイラのバナナ葉包み焼き」はグレハム家の定番メニューで、ピリッと辛いサルサソースでいただきます。「ムーンフィッシュ(マンダイ:赤マンボウ)のロースト・ペッパー風味」はローストしてオーブンで焼いて切ったもの。
お礼に神田川さんがマンダイの料理をした。「神田川風お造り」は刺身にして、にんにくオイル、ゴマ、ポン酢、マヨネーズ、胡椒からつくったソースで食べる。このソースで甘さが引き出されたそうです。「マンダイとナスの田楽焼き」は、軽く鉄板で焼いたマンダイに八丁味噌・卵黄をつけてナスを載せた。淡白な味なのに対して、脂がのった感じがしたそうです。
●ジェット・フィジー
ジェット・フィジーを体験。大人75フィジードル(5250円)。高速で川を上り、急ブレーキをかけてびしょぬれにさせる。
●ナレレ村
ナレレ村の3人の人にフィジー鍋を食べてもらった。醤油ベースだったのをココナッツミルクと田舎味噌のスープにしたことが最大の変更点。
結果はおいしい!ということで神田川さんもほっとしました。
TV番組「「旅サラダ」2003年1月は高樹沙耶さんでフィジー
成田からAir Pacific で8時間半。時差が3時間。330の島々で人が住
んでいるのは3分の1.ハート型の島もある。世界で3番目に長いという
リーフもある。
●ナンディ
素朴な街。大人の女性はほとんどが、アフロヘアー。市場に行くとバナナ
や野菜を器用に積み上げている。タロイモ(ダロ)もある。パイナップルなども
無造作に置いてある。「いくら?」は「ナケナイサー・ウー」という。
Handy Craft Market に行く。ビンボー・プライスで応酬された。
●マナ島
ナンディから飛行機で15分。マナというのは神聖なという意味で、神が
住む島という。セスナを降りると滑走路は土だったし、迎えのバスもトラク
ターだった。ホテルに到着すると、歓迎の曲が始まる。この曲が終わらない
と中へは入れてくれない。どこのホテルでもそうらしい。
Mana Island Resort に宿泊。チェックインをすませ、カートで移動。
スィートには1戸に1個カートがつくらしいが、自分で運転する?。移動中
きれいな海も見える。静かなビーチに建つ広いスィートで、ハネムーンプレ
で室料F$900(54000円)朝食付き。デラックス・オーシャン・
ビューだとF$400(24000円)。風がとても気持ちいいらしい。
プールも涼しげですが、インストラクター(アクア・トレック)の脚ノ好美
さんと潜る。深くて20m程度ですが、高樹沙耶さんはボンベなしで潜って
いました。イッテンチョウチョウウオ、ムスジコショウダイ、フィジーダム
ゼル、ギチベラなどの魚がいた。キャベツ畑のようなサンゴが広がる。シュ
ノーケリング・ツアーF$40(2400円)。
長い砂浜を散歩。夕陽がきれい。夕食はサウス・ビーチ・レストラン。「
チキンとマッシュルームのパイ包み」、「牡蠣フライのタルタルソースかけ
」、メインは「ロブスターのホワイトソース焼き」、デザートは「チーズケ
ーキのアイスクリーム添え」で、ディナーコースはF$66(3960円)
翌日はイルカを見に行く。群れがいて一緒に泳いでくれた。コバルトブル
ーの海に言葉を忘れた。最後に近くの砂でできた島「サンド・バンク」に上
陸した。
●ビチレブ島
車で1時間、山の上を目指す。ナウソリ・ハイランドは景色がいい。標高
800mだけど暑いらしい。4WDドライブ一人F$85(5100円)。フル
ーツサービスがついている。パイナップルがおいしい。歯の間にはさまらな
いらしい。見下ろす景色は、阿武隈山地のようななだらかな丘が黄緑色のよ
うな色をしている。さとうきび畑がずっと広がっている。収穫されたさとう
きびはラウトカという街に運ばれる。
さとうきび列車が通っている。夜10時に通る。さとうきびでつくるラム
酒工場がある。サウス・パシフィック・ラム酒工場。世界大会で金賞を受賞
したこともあるらしい。「バウンティ・ラム」は58度。見学量はF$2(
120円)。
パシフィック・グリーンという人気の家具屋さん。やしの木を使っていて
、ダイニング・テーブルは15万円、イスは7.5万円、ソファ12万円、
ベッド12万円、リクライニング・チェア13万円など。
コーラル・コースト・レイルウェイはゆっくり動く。1日1往復の観光列
車で時速15kmくらい?BBQ付きツアーは往復F$79(4740円)
で、片道30kmを2時間かけて走る。
海岸で乗馬。F$10(600円)。子供が無邪気に海で遊んでいる。着
いたのはサナサナ村。カバの儀式をしてもらう。木の根のお酒を飲まないと
村には入れない。貝やネックレスが売られている。3ドル。フィジアン・マ
ットというゴザがある。子供と鬼ごっこをした。ロボというバナナの葉を使
ったロボ料理を作ってくれた。
●バヌアレブ島
2番目に大きな島。温泉がある。タロいもを茹でている。卵も10分で茹
であがる。
ジャン・ミッシェル・クストー・アイランド・リゾートに宿泊。世界的に
有名なダイバーが仲間たちと建てたエコホテル。海がきれい!プールもきれ
い。いるだけでリラックスできる。自然に癒される感じ。ナチュラルな感じ
の建物。2人で3食・アクティビティ付きでF$1130(67800円)
自然を肌で感じられるエコツアーに参加できる。メディスンマンは葉などを
教えてくれる。ドマレは喉にいい、ポテポテコロ・タガネは下痢にいい、便
秘はヤゴナをお茶にして飲むといいらしい。きれいな海をカヤックで移動。
日差しが強い!無人島に上陸。とてもきれいな海!ヒトデも青ででかい!
ハリヤマの植物とキスしたら、7年間幸せでいられるという。
桟橋の上で、シェフの特別料理が食べられる。予約で1組だけ。まずは
ナスのスープ、前菜はエビのフリッター・アボガド添え、メインはワルとい
う白身魚のソテー・リゾットのキャベツ巻き添え。
スクーバ・ダイビングF$125(7500円)。すごい透明度!今回
は水中カメラに挑戦。このホテルでは撮った後で魚の説明をしてくれる。カ
サゴもいた。
http://www.fijiresort.com/
近くの村に行く。いかだで河を渡る。ナカワンガ村。日本人の観光客は珍
しいというので、特別なダンスで出迎えてくれた。子供達が離れない。ここ
では教会で美しいゴスペルが聞ける。フィジーの人は敬虔なカトリック教徒
が多い。美しい歌声でした。
●ワディンギ・アイランド
ナンディの西のある小さな島。たった1組しか泊まれない!抱っこして上
陸させてくれた。オーナーはNZ人のロス・アレンさん。隠れ家リゾートを
造った。海にBULA って書いてある。風が気持ちいいらしい。いくつかの建
物からなる。バスルームから海が見える。2人、3食付きでUS$900.
ハンモックでのんびりもできる。サンセットも楽しめる場所もある。
朝食はお部屋の前のテラスで。デコレーションもいいし、フルーツが多い。
12歳以下の子供は泊まれないらしい。
http://www.wadigi.com/
●タベウニ島
フィジーで3番目に大きな島。ガーデニングが盛ん。緑がまぶしい島。ヤ
シも高い。パイナップルを子供が売っていた。1個 F$1.5(90円)。暑い中を
小高い丘まで歩く。岩場に川があり、子供たちがウォータースライダーのよ
うに遊んでいた。丘に登ると海岸線と海と山の緑がきれい。
山から降りて、ボウマの滝。涼しいらしい。下着のまま泳いだそうです。
海岸線も眺めがいい。
宿泊は眺めがいいタベウニ・アイランド・リゾート。芝生もきれい。その
向こうに青い海と空。2人/3食付きでUS$604.ヴィラ形式。露天の
シャワーがある。全部で7部屋しかない。US$480の部屋もある。プー
ルもある。海岸で夕陽を見ていてもきれい。
●ヤサワ諸島
手つかずの自然が残る秘島。水上飛行機で到着。真水のような透明度!ボ
ートからは抱いて陸まで運んでくれる。ヤサワ・アイランド・リゾートは世
界のVIPも訪れる。部屋は全部で16.全室スィート仕様?ベッドは少し
エスニック。壁で仕切ってないから、広く感じる。全ての部屋から海を眺め
ることができる。2人で3食付きでUS$773.ヴィラ形式。また丘に登
る。海の中の魚まで見られる。
ここにブルック・シールズの「青いさんご礁」のロケ地があり、ブルー・
ラグーン・ケープを探検。水の色が緑色で神秘的。深さ6−7m。光線の中
を高樹さんは潜った。
ビーチ・ピクニックに行く。誰もいないビーチに上陸。食べ物を食べられ
る状況にして、ボートも去ってしまった。
お部屋の前のビーチで音楽を聴きながらマッサージ。F$91(5460円)。夕暮
れ時はカクテルタイム。グラスホッパー F$12(720円)。葦?で作ったバッタ
が面白い。
ブルー・ラグーン・クルーズ。3泊4日(全食付)1人F$2198(
13万円)
TV番組「道浪漫」、2002年1月12日、19日は油井昌由樹さんでフィジー
大小300の島からなる。南太平洋で最もリゾート施設が揃っている。
夕陽研究家の油井さん。エアーパシフィックで行った(週2便)。
●カンダブ島
4番目に大きな島で、開発の手が伸びていない秘境。ヴニセア空港は砂利
だそうです。やることは歩くことしかない!現地コーディネータのジョーさ
んは日本語がうまい!村に入る時に必要なのは胡椒科のカバ、これをおみや
げとして持っていく。人口300人のナムアナ村に行くと、集会場に案内さ
れ、村長に挨拶した。カバの儀式をしてもらった。カバの根を砕いて、ハイ
ビスカスの繊維に包み水と混ぜ合わせる。その濁った飲み物を村人と共に飲
む(笑)。一気飲みが決まり!(爆)口の中がしびれるらしい(爆)
麻酔成分のアルカロイドが含まれているので神秘な力を感じるらしい。この
村では神として海亀がいるらしい。翌朝亀を呼びに行く。出てきました。
http://www.bulafiji.com/about/history/legends/turtles.shtml
ナギギアホテル。島の最西端に建つ。日本人スタッフもいる。1泊US$110
全室コテージ式のホテル。夜は、メケというフィジアンの歓迎の踊りを見る
ことができる。
●タベウニ島
ラグビー場の横の犬小屋のような建物。日付変更線を示す場所。しかし同
一の国の中で昨日と今日があるとまずいので、日付変更線はまがっている。
曲がっていない時の正式な位置。
森の中に迷いこんだ。Waterslideと書いてあった。岩の苔を利用して小川
で滑っている。しかも立ったまま。誰もケガはしないらしい。
夕陽を見る。素晴らしい赤でした。中央にそびえる山の中に、ここでしか
見られない幻の花がある。熱帯雨林の山を登ること3時間。乙女の涙と称え
られている可憐なタンギモウジア(9月〜12月に開花)で、国花にもなっ
ている。ピンク色。ウーリンガロ山の頂上付近にしか咲かない花。それで、
山頂近くから見た風景は素晴らしい!海がきれいだかららしい。
Malawa という曲を楽しんだ。
●サンドアイランド
自分だけの島に行きたいと願っていた。ガイドブックにも地図にも出てな
いことが条件。250坪くらい。緑はない!360度大パノラマ。海がとて
も美しい!透き通っている!珊瑚と貝殻と砂だけ。
マナ島から船で10分。予約すればツアーも可能。
●ビチレブ島
四国の半分の大きさで、フィジーで最大の島。国際空港はあるが、残りは
山だらけ。山の裾野のナバラ村に行く。
●ナバラ村
突然訪問したが、村人は歓迎してくれた。この村を近代化してはいけない
というのがこの村の掟。この村でもカバの儀式で歓迎を受けた。当然、電気
はない!お風呂は川!
馬に乗って仕事を手伝ってくれという。急な坂を馬で登り、山の畑に行っ
てカサバ(キャッサバとも言う)という主食を取る。タピオカの原料でもあ
る。これを持って帰ると、村が活気だった。歓迎料理「ロボ料理」を作る。
中心は豚丸一頭。ヤシの葉で丁寧に包み、熱した石の上に置き、土をかけて
蒸し焼きにする。その間にお風呂に入る。
陽が落ちてからロボ料理。味付けは塩のみ。電気、ガス、水道、時計がな
いが、何もない贅沢がある。
ビチレブ島のホテルで予約すれば、ツアーも可能。
●ナンディタウン
娘さんを呼ぶ。油井三佳さん。この街はフィジーの玄関口。ナンディ・ハ
ンディー・クラフトに行く。フィジーならではの民芸品がいっぱい。芸術家
ビリーさんはここで月に数回やってきて絵をTシャツに描いている。油井さ
んもTシャツに夕陽を描いてもらった。
●コーラル・コースト
ナンディから南へ行ったところで、120kmの海岸線。有数のリゾート
地。ホテルはワーウィック・フィジーにした。ツインルームで1泊1人
FJ$286 (17000円)〜の豪華リゾートホテル。プライベートビーチが広がり、
海もきれい。催し物も充実しています。(火渡り、メケなど)
ここのホテルでの夕陽もかなりランクの高い夕陽だそうです。
ホテルの近くの海岸で面白い猟をしていた。魚を海辺に追い込んでいる。
ヴォトゥワ村追い込み漁で、年に数回しかしないので、盛り上がる。ヤシの
葉を編んで作った網を、村人たちが円になって持ち、棒で海を叩きながら、
徐々にその網を狭めていくことにより、魚を囲いこんでいく漁。選んだ魚は
その場で焼いてくれた。「とってもおいしい Kana Vinaka」。
●スパ
フィジーの首都。人口75万人。ここまで車で2時間。市場に行く。フル
ーツが多い。パイナップル1個 FJ$1 (60円)。とってもおいしいらしい。
●ナウソリハイランド
フィジーで一番美しいとナバラ村の人が言っていた場所。車では行けない
。黄緑に侵食された山々が美しい。絶壁の上でした。
http://mbs.co.jp/tv/michi/266/index.html
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