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なお、これはわたしが個人的にテレビを見て書いたものであり、各テレビ局や番組とは全く関係はありません。
すべての文章の無断使用・転載を禁止いたします。
またここの情報を使って、何か問題が起こったとしても私は一切責任は持ちませんのであしからず。


テレビ番組「旅サラダ 2010年12月は鈴木亜美さんでカリフォルニア」

 カリフォルニアの面積は日本の1.1倍。州都はサクラメント。人口は3600万人。デルタ航空で行ったようです。

●サンフランシスコ
 宿泊は、「ヒルトン・サンフランシスコ・ユニオン・スクエアー Hilton San Francisco Union Square 」(住所:333 O'Farrell Street, San Francisco, CA 94102)の44階で、部屋は東向きだったようです。料金はタワールーム・シティビュー Tower Room City View 一泊約$209(約1.8万円)2名まで。
http://www1.hilton.com/en_US/hi/hotel/SFOFHHH-Hilton-San-Francisco-Union-Square-California/index.do

 アメリカで最も美しい町と言われるサンフランシスコには、人々をひきつける魅力にあふれている。治安もよく、住んでみたい都市のランキングでいつも上位にある。ただ坂道が多い。午前中は霧のかかっている日も多い。
 町のシンボルと言われるのが、ケーブルカー Cable Carで、100年前から人々の足としても活躍している。始発駅パウエル・ハイド Powell-Hyde では、ケーブルカーを回転している。ケーブルカーに乗ってみた。$5(約430円)
 終点の駅から歩くとフィッシャーマンズ・ワーフ Fisherman's Wharf。「漁師波止場」の名の通り、新鮮な海産物を扱う露店やレストランが数多く立ち並ぶ。このあたりの屋台は朝10時から夜8時まで営業するが、お店によって異なる。屋台に人が集まっている。店頭では、季節のエビ、カニ、アワビ、ハマグリなどを焼く香ばしい香りと潮の香りがし、海辺独特の雰囲気を感じさせる。
http://www.fishermanswharf.org/default.aspx?n=63447

 その中のお店「ニックス・ライトハウス Nick's Lighthouse 」(住所:2815 Taylor St.San Francisco, CA 94102、営業時間:日〜木曜日は11:00〜22:30、金・土曜日は11:00〜23:00 )に行く。くりぬいたパンにスープを入れてくれました。「ブレッド・ボウル、ロブスタービスタ Bread Bowl Lobster Bisque 」$5.5(約470円)。
http://www.nickslighthouse.com/

 Haight & Ashbury というエリアにやって来た。1960年代にヒッピーといわれる人たちが誕生した場所。原色を使ったデザイン・ショップが並ぶ。「ポジティブリー・ヘイト・ストリート Positively Haight Street 」(住所:1400 Haight Street,San Francisco ,CA94117)にはカラフルな原色の絞り染めの生地を使った洋服が並ぶ。サイケデリックというのか。別にド派手なコスチューム・ショップもあった。

 フェリー・ターミナルの前では、週に3回近くの農家が持ち寄ったオーガニックな野菜や果物を販売する市場が開かれている。「フェリープラザ・ファーマーズ・マーケット Ferry Plaza Farmer's Market 」(住所:One Ferry Building ,San Francisco, California 94111、営業時間:火・木曜日 10:00〜14:00、土曜日 8:00〜14:00 )。州の厳しい基準をクリアした製品しかオーガニックの名前を出せない。店内は健康に気を使う客でいつも賑わっている。
http://www.cuesa.org/

 オーガニックなホットドッグを提供するのが「アンダードッグ UnderR Dog 」(住所:1634 Irving Street, San Francisco,CA 94122、営業時間:11:00〜21:00 )で、パン・ソーセージ・ケチャップまで全てオーガニック素材でできたホットドッグのお店。試食した料理は、「オーガニック・ビーフ・ホットドック Organic Beef Hotdog 」で、$3.69(約310円)。店員さんはケンゾウ・メスクイットさんでお母さんは神戸出身で、日本語は少しできます。

●ナパバレー
 サンフランシスコから車で1時間。ナパバレーはワインの名産地。昼と夜の寒暖の差が激しく、夏に雨が少ないので、良いブドウが収穫できる。
 「ナパバレー・ワイントレイン Napa Valley Wine Train 」は、ワイン作りの盛んな町ナパを走る観光列車で、観光客に大人気。車内からは数多くのワイナリーが所有するブドウ畑が見渡せる。ビスタドームという展望車両で外を眺めた。中で料理もいただける。今回の料理のコースは、「ワイントレイン」で、乗車料金$99〜(約8400円〜)で、コースランチ付き。ワインはテイスティングで飲み放題かも?
http://winetrain.com/(日本語のサイトにも繋がります)

 500箇所のワイナリーがあると言われている。今回は、「ケンゾー・エステイト・ワイナリー Kenzo Estate Winery 」(住所:3200 Monticello Road. Napa, CA 94558、営業時間:10:00〜16:00 )を訪問した。マーク・ネインズさんが出迎えてくれました。基本は良いブドウを収穫すること、常にワイナリーを清潔にしておくことだそうです。ここでは樽で2年、瓶で1年寝かせるそうです。ここでは予約制で見学ができる。「ワイナリーツアー 30ml 試飲コース」は$30〜(約2600円〜)。今回のテイスティングでいただいたのは、白の「あさつゆ Asatsuyu」$70(約6000円)は名前のとおり、さっぱりした感じ。赤の「紫鈴 Rindo」$90(約7700円)は、くどさがなく、花のような香りがするそうです。他にもいくつかテイスティングしたようです。メリッサ・ラミレスさんが給仕してくれました。ここのワインは日本の和食、洋食のお店にたくさん入っているようです。
http://www.kenzoestate.com/home.html

●ロサンゼルス
 西海岸最大の都市。一言では言い表せない魅力に溢れている。まず、ハリウッドをイメージする人が多い。60以上の映画のスタジオなどがある「映画の都」。「グローマン・チャイニーズ・シアター」の手形は有名。
 新しくできたスポットが、「グラミー賞記念館 Grammy Museum 」(住所:800 West Olympic Boulevard, Suite A245 Los Angeles, California 90015、営業時間:日〜金曜日 11:30〜19:30、土曜日 10:00〜19:30 )は、今年53回目を迎えるグラミー賞受賞者達の軌跡や楽曲、授賞式に身につけていた衣装などが展示されており、音楽好きにはたまらないスポット。入場料は大人$12.95(約1100円)、子供$10.95(約930円)。受賞曲を聴けるコーナー、楽器を演奏できるコーナー、
http://www.grammymuseum.org/index.php

 ビバリー・ヒルズに向かう。スターの豪邸が並ぶが、直接セレブたちの邸宅を見ることができないので、ヘリで空から見ることにした。
 「アドベンチャー・ヘリコプター・ツアー Adventure Helicopter Tours 」今回体験したのは、「アルティメット・アドベンチャー・ツアー#5 Ultimate Adventure Tour #5 」で、2名$530(約4.5万円)。通常だと、ダウンタウン、サンタモニカ、ユニバーサル・スタジオを空から見るだけだが、今回は特別なオプション「空からハリウッドセレブ達の豪邸を眺めることもできる」を利用。まず、エディー・マーフィーの家、丘の上にぽつんとあるシルヴェスター・スタローンの家、たくさん車が止まっているブリトニー・スピアーズの家などなどを見ました。
http://www.adventurehelicoptertours.com/

 最近、流行しているのが「フード・トラック Food Trucks 」(住所:5900 Wilshire Blvd.Los Angeles, CA 90036、営業時間:11:30〜15:00だが、店舗によって異なる)で、トラックの荷台をキッチンに改造し、作りたての食事を提供するロサンゼルスで今人気のグルメ。ここでは、10台くらい並んでいました。点心っぽいものを提供している「Dim Sum Lunch 」、イタリアン($6.95)、赤提灯のものもある。
 その赤提灯は、「ハッピー・カップ Happy Cup 」で、日本人店長の臼井健一さんの営むラーメン店で、味も本格的。5月から始めたそうです。「塩らーめん Shio Ramen」$6(約510円)。昼はここに来て、夜はデニスなどに行くようです。

 ロバートソン通りに行く。「キットソン本店 Kitson 」(住所:115 S. Robertson Boulevard.Los Angeles, CA 90048、営業時間:月〜土曜日 10:00〜19:30、日曜日 11:00〜18:00 )は特に好きとか。ここは、品揃えも豊富。パリス・ヒルトンなどセレブ御用達のセレクトショップ。服・バックや、コスメまで全て流行ものばかりが揃っている。ここで購入しておくと失敗はないという。
 今回紹介していたのは、ファーコート$398、ワンピース$345、ロングブーツ$395。ファージャケット$498、パンツ$165、パンプス$145。レザージャケット$198、ワンピース$495、ショートブーツ$145。
http://www.shopkitson.com/

 夕方、地元の人気スポット「サンタモニカ・ピア」に行ってみた。夕方は散策する人もいて、映画で見た観覧車もライトがついてロマンチック。
 夕食は、ヘルシー志向の人に大人気のレストラン「リアル・フード・デイリー サンタモニカ店 Real Food Daily 」(住所:514 Santa Monica Blvd.Santa Monica, CA 90401、営業時間:11:30〜22:00 )に行く。ここは、ヘルシー志向が強いアメリカで常に王道を走り続ける、ヴィーガン Vagan(絶対菜食主義者)用の料理が食べられるお店。子供連れも多かったとか。卵や肉は一切使用されておらず、味付けや食感にも工夫されていてボリューム感もある。スタッフのケイト・ニコルセンさんがVegan の意味を説明してくれました。動物性のものを一切使わないということです。ハチミツでさえ使わない。「BLT ターティン」$9.95(約850円)は、バケットの上に野菜や、大豆で作ったベーコンをのせたもの。大豆を乾燥させて、スモークしてバーベキューチップスで味付けしている。「TV ディナー」$13.95(約1190円)は、見た目はミートローフで、豆腐ハンバーグ風。「シーケーキ」$8.95(約760円)は、カボチャとヤムイモを使ったコロッケで、カニクリームコロッケ風。他にも、HPには、「ワビサビロール(生春巻き風)」$8.95(約760円)、「エル・バンディート・ロホ(黒豆やスパニッシュライスがのったプレート)」$13.95(約1190円)が紹介されていました。
http://www.realfood.com/

 11月半ばだったが、クリスマス用のイルミネーションも登場していた。「ルーフトップ・バー Rooftop Bar」(営業時間:12:00〜1:30 )は、「スタンダード・ホテル・ダウンタウン」の屋上にあるバー。ロサンゼルスでナイトライフを楽しむためには絶好の場所。踊ったりする人も多い。鈴木さんはカンパリソーダをいただきました。
http://www.standardhotels.com/los-angeles/restaurants-bars/rooftop-bar/

 若者たちに人気のファッションの通りメルローズ通りにあるオーガニックのコスメのお店「グリーン・ライン・ビューティー Green Line Beauty 」(住所:7123 Melrose Ave, Los Angeles CA, 90046、営業時間:11:00〜18:00、定休日:祝日で不定休)は、セレブ御用達。店員のステイシー・スティルツさん(43歳)が説明してくれました。彼女も使っているというので、お肌がぷるぷるらしいので、効果のほどがわかります。国産のオーガニック商品がとても人気なので、収集しているそうです。一番のお勧めは一番売れている、「o・m・g オー・エム・ジー」$150(約12800円)で、オー・マイ・ガッドの頭文字らしい。主な成分は、酵母からできている上皮成長因子/緑茶成分/スピントラップ剤/コンドロイチン硫酸/スクアラン/ビタミンE/ビャクダン・オイル/ビサボロールなどで、お肌を完璧にしてくれる物ばかりとか。つけるだけで肌の色が変化していきました。効能は、皮膚のメンテナンスとデベロップメントにとって最も大事な上皮成長因子が入っているので、オー・マイ・ガッドと言う名の通り、この商品一つで信じられないほどにお肌を新しく、美しくしてくれるんだそうです。
http://greenlinebeauty.com/index.html


●パームスプリングス
 出発から1時間ほどでまわりの景色が一変します。砂漠と岩山だけの風景の中に突然町が現われました。風が強いので、風力発電が行なわれている。風車の数は3300以上。パームスプリングスは砂漠の中に湧いた温泉で、保養地として有名になった。治安もいいので、引退した人たちも多く移住している。
 ロープウェイで標高2600mの山頂に向かう。「パームスプリングス・エリアル・トラムウェイ Palm Springs Aerial Tramway 」(住所:One Tram Way(off Highway 111)Palm Springs, CA 92262、営業時間:月〜金曜日 登り始発10:00/登り最終20/00・下り最終21:45、土・日・祝日 登り始発8:00/登り最終20:00・下り最終21:45 )は、世界最大の回転式ロープウェイ。約800mの高さにある谷の駅から約2600mの高度にある山頂駅までを10分ほどかけて登る。壮観で絵の様に美しい風景が広がる。料金は、大人$23.25(約1980円)、小人$16.25(約1380円)。床が回転します。
 山頂からは、パームスプリングスの町が一望できる。
http://www.pstramway.com/

 もう一つの人気スポットが、「デザートヒルズ・プレミアム・アウトレット Desert Hills Premium Outlets 」(住所:48400 Seminole Drive,Cabazon, CA 92230、営業時間:日〜木曜日 10:00〜20:00、金曜日 10:00〜21:00、土曜日 9:00〜21:00 )で、約150店舗の有名ブランドや人気ショップが立ち並ぶアウトレット。週末にはロサンゼルスから車でやってくる人も多い。
 「アグ・オーストラリア UGG Australi 」を発見。日本でも人気とか。とても広い。いろいろなタイプの靴がありましたが、2つお買い上げ。
http://www.premiumoutlets.com/outlets/outlet.asp?id=6

●デスバレー国立公園
 ロサンゼルスから車で5時間。見渡す限り水も植物もない岩山が続く。夏の気温は57度にもなる。
 その砂漠の中に見つけたオアシスが今回宿泊した「ザ・イン・アット・ファーニス・クリーク The Inn at Furnace Creek 」(住所:Highway 190, Death Valley, 92328 )で、デスバレー国立公園内随一の高級ホテル。砂漠の真っただ中にいることを忘れさせてくれる、緑あふれるオアシス。迎えてくれたのは、セールス・マーケティング・ディレクターのフィル・ディキンソンさん。この建物は1927年の創業当時からほとんど変わっていないそうです。スタンダードで1室$345〜(約29400円〜)。
 創業当時は12部屋しかない小さなホテルだったそうです。ここだと車の音や人の歩く音から逃げることができるというので建てたそうです。
http://www.furnacecreekresort.com/

 デスバレーの体感体験ツアーに参加。「アーティスト・ドライブ Artist's Drive 」は、入り組んだ道「190号線」を車で走ると、車窓からは迫力ある岸壁が望める。「ファーニス・クリーク」から車で約12分。まず、「メスキート・サンド・デューンズ Mesquito Sand Dunes 」で、巨大な砂丘。スターウォーズのワンシーンもここで撮影されました。Stovepipe Wells Villageから車で約5分。次は海抜マイナス85.5m地点にある「バッドウォーター・ベースン Badwater Basin 」で、かつて塩水の湖の跡。西半球で最も低い地点である塩の大平原、ファーニス・クリークから車で約18分。最後は「モジイク・キャニオン Mosaic Canyon 」で大理石でできた谷。Stovepipe Wells Villageから車で約7−8分、190号線から外れたトレールを走る。

 ホテルで夕食。前菜は、「サボテンの唐揚げ Crispy Cactus 」$9.57(約810円)。サクサクしているそうです。「ハウス・サラダ House Salad 」$10.25(約870円)は、細く切った野菜がパスタのように巻いてある。メインは「アラスカ産サーモンのフィレ Seared Wild Alaska Salmon Fillet 」$31.5(約2680円)。

 翌朝5時半、フィルさんが案内してくれたのは、ファーニス・クリークから車で約7−8分、190号線の小高い丘の上。「ザブリスキー・ポイント Zabriskie Point 」に朝日が当ると、岩肌がきれいに見える。この日は曇りでよく見えなかったようですが、とても寒かったそうです。


●サンディエゴ
 メキシコに近い国境の街で、異国情緒に溢れる。横浜市と姉妹都市。
特に、「オールド・タウン Old Town 」はメキシコそのもの。サンディエゴ発祥の地でもある。1769年にフランシスコ会修道士「フニペロ・セラ神父」が、スペインの支配地であったメキシコからサンディエゴに入り、現在の通称“オールドタウン”に、カリフォルニアで初めての伝道所を建設。現在は1821年から1872年の街並みが再現された歴史公園となっている。
 いろいろなお店がある。赤い布の上に商品を並べた「デル・コブレ Del Cobre 」は銅で作った調理器具や食器のお店。絵は全て手書き。可愛い小物もたくさんある。
 次はメキシカン・タイルのお店「タイル・ショップ The Tile Shop 」(住所:2754 Calhoun ST,San Diego.CA 92110 )。メキシコで製造された素焼きのタイルの上に手書きの模様が描かれている。お土産物として大人気。一番の人気商品は表札。今回は「AMIGO」というのを作ってもらいました。

 昼食は「フィエスタ・デ・レイエス Fiesta de Reyes 」(住所:15500 San Pasqual Valley Rd, Escondido, CA 92027 )で、「スパイシー・ファヒータ・サラダ Spicy Fajita Salad 」$11.25(約960円)でエビが美味しいそうです。飲み物は「レジェンダリー・ハウス・マルガリータ Legendary House Margarita 」$6.98(約760円)。

 お勧めの場所は、「サンディエゴ動物園サファリパーク San Diego Zoo Safari Park 」(営業時間:9:00〜17:00だが、時期によって9:00〜18:00 )。入園料は、大人$40(約3400円)、子供(3〜11歳)$30(約2550円)。人気の「フォト・キャラバン 基本コース(2時間)」に参加。1人$90(約7650円)で、草食動物のエリアをキャラバンで回り、写真を撮ることができる。インドサイに餌を与えることができた。次はキリンに餌やり。
 次は最新アトラクションで、サインをしてから参加。「フライトライン」は1回練習付き$70(約6000円)で、ブランコのような乗り物で、高い場所から低い処に宙吊りで滑っていきました。1分程度で、高低差100m程度。餌をあげた動物が見えるので、最後に行くと楽しめるかもしれません。
http://www.sandiegozoo.org/park/index2010

 市内にある「バルボア・パーク Balboa Park 」(住所:1649 El Prado, San Diego, CA 92101 )は市民の憩いの場。30の施設があり、美術館だけでも11個ある。
 写真の美術館「モパ Museum of Photographic Arts 」(営業時間:火〜日曜日 10:00〜17:00 )に行く。モパは1983年に立ち上げられた非営利団体。ここは、世界中の写真や映像を集め、常に芸術の進化を求めている美術館。展示されている写真は社会問題などを個性的な画で表現していて、それぞれにメッセージが込められている。入場料は、大人$6(約510円)、子供・シニア$4(約340円)。
http://www.mopa.org/index.htm

 宿泊は、「グランド・デル・マーレ The Grand Del Mar 」(住所:5300 Grand Del Mar Way, San Diego, CA 92130 )で、美しいゴルフ場を合わせ持つ。シックでゴージャス。「スタンダード」で1室$395〜(約33600円〜)。
http://www.thegranddelmar.com/

 サンディエゴには美しい海岸がいくつもあり、「ラ・ホヤ・コーブ la jolla cove 」もその一つ。ラ・ホヤはスペイン語で宝石という意味からきている。この街の海岸線に沿って連なるクリフ(がけ)の一部にできた小さな入り江には、野生のアシカが集まっている。海の透明度が高くすもぐりをしている人もいる。ラホヤは、たくさんの豪邸が並ぶ高級住宅街でもある。
 地元の人お勧めの夕景ポイントに行ってみた。とても美しく太陽が海に沈みました。
 夕食は「グランド・デル・マーレ・ホテル」内のレストラン「アディソン Addison 」でいただいた。ここはドレス・コードがある高級店。前菜は「フルート・デル・マーレ」で、ホタテ、味噌・カレーベースのスープ掛け。風味がいいそうです。メインは「リ・デ・ブー・パネース Ris De Veau Panes (仔牛のカツレツ)」。
http://www.thegranddelmar.com/addison/
http://www.thegranddelmar.com/san-diego-dining-addison/

 サンディエゴの町にでてみた。「エキストラオーディナリー・デザート・リトル・イタリア店 Extraordinary Desserts 」(住所:1430 Union Street, San Diego, CA 92101 )は、サンディエゴに住む女性に人気のスイーツショップ。可愛いケーキが並ぶ。迷った末に「チョコレート・チーズケーキ Chocolate Cheesecake 」$8.95(約760円)をいただいた。意外と大きい。
http://www.extraordinarydesserts.com/


テレビ番組「知っとこ! 世界の朝ごはん サンフランシスコ」

 2010年12月11日放送。

●サンフランシスコ
 人口約81万人、カリフォルニア経済の中心地。観光都市としても世界的に有名。中でもアルカトラズ島、船でしかアクセスできずかつては脱獄不可能な刑務所として利用されていた。
とめてある車のタイヤが曲げてある。これは坂の滑り止めのため。
 ファーマーズ・ワーフに行く。リンゴ。キャベツは1個1ドル。柿もあるが、旬の時期は2週間しかない。
 フィッシャーマンズ・ワーフに行く。とれたてのカニを宣伝している。皮まで砕いて、溶かしバターにつけて食べる。「ゆでガニ」18ドル(約1500円)。すぐ横の通りで大道芸をしている。茂みに隠れて人を驚かすブッシュマンをしている人もいる。これも芸なの?
 ゴールデン・ゲート・ブリッジは歩いて渡れる。ここからサンフランシスコの町も見えるビュー・スポットでもある。「霧の缶詰」2.99ドルもある。
 斜度17.48度のロンバード・ストリートを自転車で上がっていたデビッド・マッドウィンさん(23歳)が紹介してくれたのは、「ブレージング・サドル Blazing Saddles 」で、サンフランシスコで一番大きいレンタ・サイクル・ショップ。電動自転車だと坂も平気で上がれる。1日60ドル(約5000円)。
 また紹介してくれたレストランはラーメン屋「刀屋」。外に行列ができている。イチローなども来たという。かつて全米1位のラーメン屋に選ばれたこともある。一番のお奨めは「刀屋 特製ラーメン」12.99ドル(約1070円)で、卵、揚げ餃子、唐揚げ、チャーシューを豪快にのせたもの。

 新婚さんの朝ごはん。中心街から少し離れたアパートに住むイローナ・マリーノさん(34歳)が作るのは、1品目「チーズと卵白のオムレツ」。パプリカ、たまねぎ、マッシュルームを細かく切り、チーズを専用のおろし金でおろす。オリーブオイルで野菜がしんなりするまで炒め、オイル・スプレーをし、卵白だけのパックを加える。これで卵焼きを作る。これに先程の野菜、チーズをのせ、卵でくるみ焼き上げる。
 2品目「リングイッサ、ホーム・フライ」。辛めのソーセージをグリルマシンで両面焼き。フライパンに冷凍ポテトを炒め、黒胡椒で炒める。最後に新鮮なアボカドをスライスする。
 3品目、フレッシュオレンジ・ジュースを絞る。


テレビ番組「にじいろジーン 地球まるごと見聞録 サンフランシスコ」

 2010年11月20日放送。

●サンフランシスコ
 ユナイテッド航空でサンフランシスコへ到着。海に向かって開けた美しい町は数々の映画の舞台になっている。「ゴールデンゲート・ブリッジ」は名物の霧に包まれてもわかるように、赤くなっている。2010年ワールドシリーズを制したサンフランシスコ・ジャイアンツの本拠地が「AT&Tパーク」は、場外ホームランが海に飛び込むことでも有名。サンフランシスコには傾斜のきつい坂がいっぱい。重要な足は「ケーブルカー」(1回約430円)で、130年前に開業した世界で最も古いもの。坂で有名なのは、「ロンバード・ストリート」で、アメリカ一曲がりくねった坂。
 にじいろガイドはレイチェル・ムーアさん(24歳)。

 定番の朝ごはんは、「ドティーズ・トゥルー・ブルー・カフェ Dottie's true blue cafe」(住所:522 Jones St, San Francisco で、Geary St と Ofarrell St の間)の「パンケーキ」(2枚で約540円)。生地にショウガが練りこまれているのが特徴で、表面にバターを塗って、メープルシロップをかけていただく。

 ヒッピー文化が生まれた「ヘイト・アシュベリー」地区にある60年代テイストに溢れるお店「ポジティブリー・ヘイト・ストリート Positively Haight Street 」。レイチェルさんもヒッピースタイルに変身。

 若い女性たちが注目するデザイン・ブティック「デマ」(住所:1038 Valencia Street, San Francisco )。ヴィンテージ・ファッションを現代風にアレンジしたデザインが特徴。今回は緑色のドレスが約13600円、カーディガンが約10700円など。次はカーディガンが約2.1万円、シャツが約9600円、パンツが約6700円。レイチェルさんはサンフランシスコに来る女性はこの店をチェックすべきと言う。
http://www.godemago.com/

 サン・フランシスコのおすすめホテルとして、新しいタイプのブティックホテルの「Wサンフランシスコ」。「エクストリームWOWスイート」約84平方mで、1泊1850ドル(約16万円)。

●フィッシャーマンズ・ワーフ
 サンフランシスコ随一の観光スポット。19世紀半ばのゴールドラッシュ以来の漁港で、シーフードを売るスタンドがいっぱい。シーフードのスタンドでサンフランシスコ名物「ブレッド・ボウル・チャウダー」(約470円)を購入。酸味のあるサワーボウル・ブレッドというパンの中をくりぬいて、クラムチャウダーを入れたもの。
 シーフードが人気のレストラン「ブルー・マーメイド・チャウダー・ハウス&バー Blue Mermaid Chowder House 」(住所:471 Jefferson Street, San Francisco )で「6種類のチャウダー」(約2000円)を注文。ミルクとクリームで仕上げた「ニュー・イングランド風」、トマトを加えた「マンハッタン風」など。レイチェルさんのお勧めはワタリガニの一種「ダンジネスクラブ」がたっぷりの「カニとスイート・コーンのチャウダー」。
http://www.bluemermaidsf.com/

 フィッシャーマンズ・ワーフから女性のジャッキー・ダグラスさん(82歳)が操る船「ワッキー・ジャッキー」に乗る「ワッキー・ジャッキー・ボートツアー」(1人約1300円)に参加。女性のキャプテンはジャッキーさんだけ。まずゴールデンゲート・ブリッジの下をくぐり、1960年代まで刑務所だったアルカトラズ島を海から観光。ここには有名なギャングのアル・カポネも収監されていた。

 今人気がある、トランポリンを楽しむ「ハウス・オブ・エア・トランポリン・パーク」は、2010年9月にオープンしたばかり。料金は1時間約1200円。「トランポリン・ドッジボール」なども楽しめる。

●ナパ・バレー
 ゴールデンゲート・ブリッジを渡って北東に車で2時間のナパ・バレー。全米一のワイン生産量を誇る。道路沿いのハンバーガー・ショップ「ゴッズ・ロードサイド Gott's Roadside 」で買える「アヒ・バーガー」約1300円を紹介。ミディアム・レアのマグロの赤身が入ったバーガー。赤身を豪快にソテーして、ワサビマヨネーズで和える。
http://www.gottsroadside.com/

 大小あわせて400以上もあるというワイナリーの中から、今回は「ガーギッチ・ヒルズ・エステート・ワイナリー Grgich Hills Estate 」で「ワインのテイスティング」約1300円。フランスよりも温度が高いので、ブドウが完熟し、ワインにボリュームもあり、ほのかに甘味もある。ナパバレーは15種類の異なった土が混ざり合った特殊な場所。
http://www.grgich.com/

 ナパ・バレーの北部はスパが集まる温泉リゾート。「ゴールデン・ヘイヴン・ホット・スプリング・スパ Calistoga Golden Haven Hot Springs Spa & Resort 」で、有名な名物温泉マッド・バス(泥風呂)を体験した。火山灰をメインにミネラル・ウォーターなどを混ぜた泥のお風呂。「マッド・バス&フェイシャル」で約12800円。


テレビ番組「世界!弾丸トラベラー 小泉里子さんでカリフォルニア」

 2010年8月21日放送。ハートゲッター小泉里子さん(29歳)がハートの形のものを探す旅。オーストラリアは失敗。ニューカレドニアのヴォーのハート、クロアチアのハートの島「ガレシュニャク島」をゲットしてきた。今回はマウント・シャスタのハート・レイクが見たい。ユナイテッド航空UA838便で日本から約10時間の空の旅。

●予定
 1日目、16:00、成田空港発。9時間18分の空の旅。9:18、サンフランシスコ国際空港着。タクシーでダウンタウンに向かう。11:30、ユニオン・スクエアでガイドと待ち合わせ。12;00、ケーブルカーで移動。12:30、フィッシャーマンズ・ワーフでランチ。14:30、マウント・シャスタに移動。20:30、マウント・シャスタに到着。21:00、ウェイサイド・グリルでディナー。22:30、シャスタ・リゾートにチェックイン。23:30、就寝。
 2日目、9:30、ホテル出発。マウント・シャスタに向かう。13:00、マウント・シャスタのハート・レイクを探す。19:20、レディング空港発。23:44、サンフランシスコ国際空港発。  3日目、12:23、シカゴ・オヘア空港発。12時間37分の旅。
 4日目、15:00、成田国際空港着。

●サンフランシスコ
 ユニオン・スクエアはデパートやレストランが集中するサンフランシスコで最も華やかなエリア。今回のガイドはベンさん(35歳)。
 ケーブルカーで移動。フィッシャーマンズ・ワーフに行く。ここは近海で獲れたエビやカニなど新鮮なシーフードが食べられる、サンフランシスコを代表する観光スポット。像のカニの体がハートの形。
 ピア39にあるレストラン「フォッグ・ハーバー・フィッシュ・ハウス Fog Harbor 」で昼食。フランス・パンに入った「クラム・チャウダー」9ドル。酸味の効いたパンでいただくのがサンフランシスコ流。「シーフード・プレート」2人前60ドル(約4800円)。

●北へ移動
 北400kmにあるマウント・シャスタに移動。車で5時間半。1時間後、ブドウ畑が見えてきた。急遽ナパ・バレーのワイナリーに行く。ここには、約400軒のワイナリーがある。
 一番お勧めのワイナリー「ベリンジャー」に行く。設立130年以上を誇るカリフォルニア最古の格式高いワイナリー。試飲しました。赤「プライベート・リザーブ・カフェルネ・ソーヴィニヨン」79ドル。赤「スプラジア・リミテッド・リリース・シャルドネ」40ドルは甘いとか。白「ナイチンゲール」(2006年)40ドル。白「ナイチンゲール」(1986)35ドル。赤「ポート・オブ・カベルネ・ソーヴィニヨン」46ドルなど6本試飲。併設の雑貨フロアでワインに関するグッズや1点ものの小物や雑貨を販売しているところで、ハートのブレスレットを200ドル、ハートのワインコルクを40ドルで購入。MC3人分のお土産のブレスレットを各59ドルで購入。
 これで番組史上最大の2時間遅れ。

●マウント・シャスタ
 21時にウェイサイド・グリルで夕食の予定が23時に到着したので、閉店していた。
 そのままホテルにチェックイン。

 翌朝、標高4317mのマウント・シャスタに車で向かう。古くからネイティブ・アメリカンの癒しの聖地とされる山で、世界有数のパワースポットとして知られている。ハートレイクは訪れる人を必ず幸せにするというが、ネイティブ達が瞑想する特別な場所で、標識もないために、行き着くのが難しい。
 登山口は標高1700m地点。ガイドは行かないので、小泉さんは一人で地図を頼りに歩いて向かう。標高1900m地点には少しだけ雪もあった。歩き始めてから2時間後、小さな湖を発見。別に大きいハートの湖「キャッスル・レイク」がありました。
 今回はアメリカでは雨が降りませんでした。


テレビ番組「世界びっくり旅行社 2010夏休み 特別営業スペシャル」

 2010年8月17日放送。司会は児玉清、黒崎めぐみ、タカアンドトシさん。ゲストは富士真奈美、山口智充、温水洋一、国仲涼子さん。NHK製作。

 世界遺産は現在911件。その中に住むことができる場所がある。モロッコのアルト・ベン・ハドウ、オランダのキンデルダイクの風車群、ウィーンのシェーンブルン宮殿の3・4階。イギリスのダラム城は学生寮。マテーラの洞窟住居などがある。

●クロアチア
 国仲さんがローマを経由してスプリトを訪れた。開放的な雰囲気が漂う。宮殿は東西215m、南北180mの中にある。今は宮殿の形をしていないが、1700年前の建設当時は立派な宮殿だった。時のローマ皇帝ディオクレティアヌスが建てた。高く聳え立つ壁に囲まれた宮殿で、皇帝がエジプト遠征から持ち帰った巨大な柱や、スフィンクス像まで1700年前のものがそのままの形で残ってている。皇帝の死後、廃墟となり人々が家を建てて住んでいる。現在1000人ほどが生活している。1979年にディオクレティアヌス宮殿は、世界文化遺産として登録された。
 ディオクレティアヌス帝はキリスト教を弾圧した。7世紀頃、皇帝から迫害を受けたキリスト教徒達が皇帝の棺を運び出し、教会にしたのが大聖堂。
 宮殿広場でコーラスが聞こえる。これはクラパというクロアチア伝統の男性コーラスで、「人々のつながり」という意味。壁に囲まれた宮殿は音がよく反響するので、様々なグループのクラパが歌っている。
 洗濯物が干してある。住んでいる人に出会った。宮殿に住みたいなら、住民同士の挨拶を知らないといけないという。「こんにちは」は「エヴァラ」、クロアチア語では「ドバルダン」ですが。イヴァン・ツルノゴラツさんが庭に水をまいていた。お家を訪問した。地下にはディオクレティアヌス皇帝が入っていたお風呂がありました。
 スプリト市文化財保護担当のゴラン・ニクシチさんは、宮殿がこれほど保存状態よく残っている理由はいくつもあるという。大きな地震がなかったこと。ローマ帝国時代の建築技術が高かったこと。人々が生活の場として大事に使ってきたから。
 物件探しを開始した。オーナーのリッカールド・マッゲッリさん。宮殿の中心で広さ150平方m、リビング、DK、2寝室、浴室、屋上テラスがついてメゾネット形式。1ヶ月の家賃は約27万円(1万7500クーナ)で、ここに決定しました。
 生活の場を知らないといけない。まずは銀行。身長と体重を通りで量っている人がいた。1回2クーナ(約30円)。食料品店、洋服屋、美容院、ネットカフェなどを確認。
 隣のクセニヤ・コヴァチェウィッチさんの家族から食事を誘われました。みんなで楽しく食事しました。クロアチアでは、何かいいことがあったり、いいことが長く続きますようにという時に、木を3回叩くことが習慣。木がなかったら頭を叩くそうです。
 クセニヤさんが話をしてくれました。宮殿は昔は貧しい人たちが住んでいた。以前は恥かしかったが、世界遺産になったので、自信が持てるようになったという。
 朝、宮殿近くの朝市に行く。毎朝午前8時から午後3時まで青空市場が開催されている。
 女性たちのクラパ・サークルが歌を歌っていた。国仲さんも誘われて、「ダルマティンカ(ダルマチア地方の女性)」という歌を一緒に歌いました。

●これから行きたい国別ランキング
 JTB調査で、1位韓国30.5%、2位ハワイ29.2%、3位アメリカ23.3%、4位フランス19.9%、5位イタリア19.4%、6位台湾、7位オーストラリア、8位中国、9位香港マカオ、10位スペイン。

●ソウル
 タカアンドトシさんが旅をした。韓国では自転車が大ブームだそうです。イ・ミョンバク大統領は自ら自転車に乗り、自転車の活用によってCO2排出抑制を掲げた。2012年までにソウルに207kmの自転車専用道路を計画すると発表した。これで自転車通勤する人も増えた。水踰駅前の最新の駐輪場は1ヶ月約560円(8000W)。無料で使える空気入れスタンドも数多く備えた。急なパンクなどにも備えている。汗をかいた人のための無料シャワー室まである。
 高麗大駅自転車ロッカーは無料など、自転車を取り巻くサービスが韓国では充実している。
 漢江沿いにあるヨイドのレンタル・サイクルにやって来た。ここは1時間3000W(約210円)。観光客はパスポートが必要。漢江沿いにはおよそ70kmの自転車専用道路が整備されている。50代から70代の女性の集団がツーリングしていた。お勧めは盤浦大橋だという。噴水が2時間毎に20分間噴出します。橋の中にも自転車専用道路が整備されている。夜にはライトアップされていて、若者に人気。
 疲れたので、電車に乗ろうという。何と日本語で表示できて、初乗りは900W(約63円)。ソウルの地下鉄では自転車の持ち込みが無料。但し、中央線は平日の午前10時から午後3時と、午後8時以降。週末・休日は終日可能。他の地下鉄ではまだ日曜と祝日のみ。また持ち込みが可能なのは、自転車マークのついている先頭と後方の車両のみ。

 自転車は置いて、京東市場に行く。スタミナ・ジュース専門店の店主イム・ジュンヨンさんと挨拶。夏ばてに最高の黒汁(くずの根ジュース)1000W(約70円)をいただいた。かなり苦いようです。次は青汁(やくも草のジュース)1000W(約70円)。
 市場の中で韓国のりを作っているお店があった。できたてを食べて購入。1袋2000W(約140円)。
 自転車にまた乗る。市内は自転車専用道路はわかりやすくなっている。大漢門での衛兵?の交代式?も楽しめました。
 昼食にする。ナクチ・ジョンゴル(タコ鍋)2人前で3.5万W(約2450円)。韓国では夏ばて解消の料理として、昔からタコが食べられてきた。タコにはタウリンや鉄分などの栄養素が多く入っていて、スタミナ増進に効果があると言われている。最後に韓国のり、キムチ、ゴマ油、ご飯を入れておこげご飯にしてくれました。

 明洞に行く。サボテンビルの中の「韓医院エステ」に行く。漢方と東洋医学を取り入れたエステ。呼吸できる形にして、顔を布で覆い、顔の上にタオルを置いてガソリンをまいてから、火をつけた。「火酒エステ」10万W(約7000円)。院長のキム・ジョングォンさんの話では、これを先にすると後のパックが効果的だという。「マッコリパック」10万W(約7000円)、「キュウリパック」10万W(約7000円)。
 ソウル市内では、観光客のために名所を巡る観光用自転車専用道路を計画中です。
 文化体育観光大臣のユ・インチョンさんは、車中心に道路を作ってきたが、これを考え直さないといけないという。また自転車を使うと健康によいという。病院に行く率も下がるという。日本では自転車普及率は70%だが、韓国は20%にも満たない。大人の人でも乗れない人が多い。
 ソウルのラブ・スポットはNソウル・タワーだという。途中まで自転車で行って、途中からは南山ケーブルカーで向かう。往復で7500W(約525円)。錠前が多くかけてありました。

●ロサンゼルス/ハリウッド
 2010年10月からロサンゼルスへは羽田空港からもいけるようになる。温水さんが「謎解きレース・ツアー」に参加しました。
 ハリウッドの有名な壁でいろいろな俳優を見ていると、マリリン・モンローとジョニー・デップのそっくりさんが登場。
 「謎解きレース・ツアー」のスタートは「ハリウッド・ボウル」ここはアメリカで一番大きい野外音楽堂。このツアーは謎を解きながら、名所が巡れるツアー。2人以上のチームで参加し、ゴールまでの速さを競う。大人1人69ドル(約6000円)。優勝チームには記念メダルと賞品が与えられる。
 「Misshon 1 」はチーム番号の付いたピクニック・テーブルを捜せ。次の行き先はそこにある。
 「Misshon 2 」は「ジャッキー・チェン+TH」。「食べる+ER」のヒントからハリウッドの名所を解け。次の行き先はそこにある。これはチャイニーズ・シアターだとモンローさんが答えを出した。そこは前庭にスター200人以上の手形やサインがある映画館。
 「Misshon 3 」は、10人のスターの名前の付いたシールをもらう。シールを指定された指に貼り、そのスターの手形に合わせる。ジョージ・クルーニーの親指はCをさしていた。マット・デイモンはT、クラーク・ゲーブルは。。とやっていくと、Civic Center という答えになった。地下鉄で移動。地下鉄の禁止事項を参考にした謎解きもそこにあった。次の行き先は angeles flight となった。これは全長91mの短いケーブルカーで、1901年に運行を開始した。次はウォルト・ディズニー・コンサートホール、中央図書館、グランド・セントラル・マーケットと次々と謎を解いた。次はコダック・シアターで、ここは毎年アカデミー賞の授賞式が行なわれる劇場。柱には過去の受賞作の名前が残されている。最後の謎解きはこの柱を使う。ゴールはラッキーストライクというボーリング場だと判明。ゴールしたが、最下位でした。

 グルメ情報。長い列の先にはトラックがある。これはフード・トラックといってトラックの屋台。ホットサンド・グリルド・チーズのお店が人気。「ベーコン&アボカド入りで、7.75ドル。注文を受けてから焼いてくれる。別の屋台での一番人気は、メキシコのタコスを韓国風にアレンジした「韓国風タコス」6ドル。

 ロサンゼルス公衆安全警察のハビエル・バラガンさんが説明してくれました。公園内、ビーチ内、子供の遊び場、運動場、ピクニックエリアでの喫煙は禁止(ロサンゼルス市条例第3条0344項)。喫煙が禁止されているプライベートな空間は「18歳以下の子供が乗っている車の中」。違反した場合は、最高100ドルの罰金。

 ダウンタウンも楽しむ場所が増えてきた。ウォルトディズニー・コンサートホールやミュージック・センターなどができた。ダウンタウンの社会派ツアーに参加。現役ギャングの活動地域内を巡るツアーで、ギャングによる治安の悪化はロサンゼルスの大きな問題。これをみんなに知ってもらおうと始めたのは、元ギャングの面々。隔週土曜日に開催し、参加費は65ドル。親子などの参加者も多い。主催者のアルフレッド・ロマスさんがガイド。まずはロサンゼルス郡刑務所で、世界最大の刑務所。常時2万人以上が収監されている。ちなみにパリス・ヒルトンもここにいました。
 次はロス暴動が起きたフローレンス通り、ワッツ・アートギャラリー、ワッツ・タワー、ロサンゼルス・リバー・レッド、メトロポリタン留置所、ピコユニオン・グラフィティ刑務所。次はバスを降りて、タギング観賞をした。タギングとは、スプレーペンキで描く落書きの一種。タギングはギャングの縄張りの印なので、これが多いということは、ギャングとの関わりが強い場所ということになる。

 サンタモニカに行く。びっくりレストランに入る。中は薄暗い。さらに奥は真っ暗。真っ暗な中で食事をするレストラン。暗闇レストランのマネージャーのクリストファー・リンチさんは、味だけに集中してもらえるように真っ暗にしたという。毎週、金曜と土曜だけの営業で、コース料理のみの99ドルで、完全予約制です。味の評判はよく、予約はいつも一杯。このレストランはスタッフに全盲者を採用するなど、障害者の職場作りにも努めている。

 有名スターなりきりツアーに参加。このレストランから出てくると、3人がカメラで写真を取りまくり、一人がボディガードしてくれました。スタンダード・コースが1時間350ドルで、カメラマン3人、オリジナルTシャツやレストランなどのクーポン券付き。


テレビ番組「世界!弾丸トラベラー 吉川ひなの、ギャル曽根さんでロサンゼルス」

 2010年7月17日、24日放送。吉川ひなの(30歳)、ギャル曽根さん(24歳)は、オランダ、バリ島に次いで3回目の旅。今回は吉川ひなのさんプレゼンツで、ロサンゼルスでやりたい放題ツアー。KE001便で日本から約10時間。

●予定
 1日目、14:55、成田国際空港発KE001便、8:40、ロサンゼルス国際空港着。10;30、お勧めのセレクト・ショップでお買い物。13:30、ひなのオススメ人気のランチ。16:00、ホテルにチェックイン。17:30、ベニスビーチを散策。19:00、「パーム・レストラン」で絶品ディナー。21:00、人気のスイーツを堪能。
 2日目、9:30、ホテル出発。10:00、ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド。12:00、サンディエゴに移動。14:00、オールドタウンでショッピング。16:30、動物と触れ合う。19:00、ロサンゼルスの夜景を堪能。22:00、ロサンゼルス国際空港着。24:10、ロサンゼルス国際空港発KE012便。
 4日目、4:40、仁川国際空港着。9:20、仁川国際空港発KE701便。11:30、成田国際空港着。

●ロサンゼルス
 機内で曽根ちゃんは5人前の機内食を食べたという。グローマンズ・チャイニーズ・シアターは有名人の手形がたくさんある処だけど、タクシーから降りない。
 ロバートソン・ブールバード Robertson Blv. に到着。ここの「キットソンLA本店 Kitson 」に入る。パリス・ヒルトン、ジェニファー・ロペス、ニコール・リッチーなどが度々訪れるという。トレンド最先端のアイテムが充実している。イヤリングも可愛い。曽根さんは、トゥイッティーのTシャツは48ドル、メガネ18ドル、メガネケース18ドル、ロンバース、ショートパンツ、ブレスレット、ピアス、リップグロスを合計525ドルで購入。吉川さんは、可愛い毛抜き7.95ドル、Tシャツ58ドル、Tシャツ28ドル、ピアス95ドルを合計188.95ドルで購入。
 メルローズ・アベニューに行く途中で、高級インテリア・ショップ「ビトウィーン・ザ・シーツ」を吉川さんが見つけて入る。ローション・ボトル159ドル。シェルの小皿74ドル、フォトフレーム、シェルの器、フォトフレーム、キャンドル立て、貝殻、トレーを合計1027ドルで購入。
 メルローズ・アベニュー Melrose Ave. に行く。セレクト・ショップ「パセージ」でワンピース2着80ドル、ピアス10ドル、ピアス10ドル、ロンパース50ドル、サンダル37ドルの合計187ドルを購入。

 お昼は曽根ちゃんの調べてきたホットドッグ店「Made Special for PINKS 」に行くが、すごい行列。1番人気は「チーズ・チリドッグ」3.75ドル。「グアカモーレドッグ」はメキシコ産アボカド・ソースをのせたもの。「ナチョチーズ・ドッグ」、「グアダラハラ・ドッグ」、「シカゴドッグ」、「ストレッチ・チリドッグ」などを曽根ちゃんは1個1分で食べました。

 ホテル「ビバリー・ウィルシャー・フォーシーズンズ」にチェックイン。宿泊代は495ドル。
 ベニスビーチには可愛い犬が多く散歩しているから、吉川さんは好きだという。夕陽を見る。
 夕食は「パームレストラン Palm Restaurant 」。きた人の似顔絵が描いてあり、ディカプリオ、クリスティーナ・アギレラ、チャーリー・ソーンなどがありました。一番人気のステーキ「フィレミニヨン」42ドル。曽根ちゃんはスペシャル・メニュー「2kgの特大フィレミニヨン」を完食したようです。他のお客がずっと見ていました。
 LAで一番人気のシェイク屋「ミリオンズ・オブ・ミルクシェイクス」は、有名セレブが自ら考案したセレブ・オリジナルのシェイク「マイリー・サイラス Miley Cyrus 」が人気。他にも「Kim Kardashian & Ciara 」。それだけにいつも長い行列ができている。Sで4.95、M5.95、L6.95ドルらしい。吉川さんは「パリス・ヒルトン」考案のシェイクで、ピーチ、パイナップル、プロテイン、アップルジュース。曽根ちゃんは、「ベッカム・シェイク」で、バナナ、ナッツ、チョコソース、フレーク。「ブリトニー・シェイク」は、クッキー、バナナ、ココナッツ、アップル・ジュース。など8種類?全てをいただいた。一番気に入ったのは、「オバマ・シェイク」で、クッキー、ストロベリー。

 2日目、9時半にチェックアウト。
 「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」に行く。吉川さんは好きなシンプソンズを見て、買って、写真を撮りたいという。敷地面積は東京ドーム約36個分で、ここにしかないアトラクションも多数揃う。ジョーズに食べられている人がいる。「スタジオツアー」に参加。広大な敷地をトラムに乗って移動し、ハリウッド映画の世界を体験できる。街並みセット、車のガレージセット。一番迫力があるという地下鉄のセット。火事となり水が流れこんだ。そして「シンプソンズ・ライド」は超絶叫系でした。

●サンディエゴ
 車で2時間、サンディエゴに移動。メキシコとの国境に近いので、メキシkの雰囲気が町のいたる所に感じられ、「カリフォルニア発祥の地」とも呼ばれている。1時間しか時間がないので、別行動。曽根さんはメキシコ料理が味わえる「カフェ・コヨーテ」で食べる。一番人気「ファヒータス」特製スパイスで煮つけした牛肉と豚肉をパプリカ、タマネギといっしょに炒めた一品。トルティーヤに巻いてアボカドソースをかけていただいた。「チーズ・クリスプ」、「シュリンプ・タコス」、「チミチャンガ揚げたトルティーヤ巻き」など。量を見ていろいろな人が集まった。頼んでもいないのに、マリアッチ演奏も。
 メキシカン雑貨の専門店「ベイリー・アンド・マクガイド」に入る。妹用の猫の置物17ドル、メキシカンの扇子10ドル、チワワの置物15ドルを購入。
 アンティーク・ショップ「オールドタウン・ギフト・コー」でミニチュアのアンティーク時計などを視聴者のために購入。

 「シーワールド・サンディエゴ」に行く。水族館とテーマパークで構成され、およそ800種類の動物がいる世界最大級のシーワールド。一番人気のシャチ・ショー。海のギャングと言われるが意外と頭がいい。次にインストラクターがみんなに言いました。「左手をあげて、右手をあげて、シャチを呼びましょう。」。するとシャチが観客に向けて豪快にスプラッシュ。
 「ペンギン・エンカウンター」で、生後2週間の赤ちゃんマゼラン・ペンギンを見学。ここでは、8種類約300羽異常ものペンギンを飼育している。より間近でペンギンと触れ合うことができる。2人で触り、記念写真。これで42ドル。

●ロサンゼルス
 ヘリコプターでロスまでおよそ40分。上空を飛ぶ。まずハリウッドの上、ビバリーヒルズ、ダウンタウン。とても美しい夜景でした。


テレビ番組「ディズニー・オン・アイス ミッキー&ミニーのファンタジー・ツアー」

 2010年4月10日放送。上原多香子さんが案内。ディズニー・オン・アイスは日本公演25周年。今年は4つのストーリーのオムニバス。ティンカーベル、カーズ、リトル・マーメイドとライオン・キング。

●フレズノ
 会場はフレズノ・コンベンション・センターで練習中のメンバーに会った。パフォーマンス・ディレクターはメロディーさん。メラニーさんは2回オランダで優勝していて、ブライアンさんは2回オーストラリアで優勝しているとか。日本公演事務局の元木敬文さんに話をうかがった。
 カーズの車の口や目がどうやって動いているかを教えてもらいました。リトル・マーメイドでは波の表現方法を教えてもらいました。シャボン玉もうまく使っていました。ライオン・キングではシンバがヌーの大群に襲われる場面を再現しましたが、すごい迫力でした。ティンカーベルではお花が咲く場面は面白い演出をしていました。宙を飛んだり、夢をうまく演出していました。
 衣装担当のエミーさんにいろいろ見せてもらいました。

 ミッキーとミニーがロードスターに乗って登場。しかし壊れてしまう。そこにカーズのメンバーが登場。メーターがクラクションを鳴らすと動きだした。みんなでドリフトを楽しんだ。そしてミッキーたちが戻ってきて動かしてみると動いた。
 グフィーがバケツに水を入れてでてきて舞台にぶちまけた。すると海の世界に一変した。リンクは大海原となり、アリエルが登場。アリエルは岩場にいる人間のエリックに一目ぼれ。恋心をのせて踊る。アリエルは人間になる契約をする。エリックにしてもらえたら声がでるようになる。そして2人は踊る。
 そしてシンバが誕生するシーンになる。シンバはヌーの大群に襲われるが、父に助けられる。父はヌーに踏みつけられ、シンバはここを去る。大きくなったシンバは幼馴染のナナと出会う。そしてブライドランドの新たな王となる。
 お花がきれいに咲いている。ティンカーベルが生まれた。春になるわくわく感が伝わってきました。仲間の才能を見せてもらった。憧れるが、ティンカーベルは物作りの妖精なので、人間界には行けない。春になる準備がだいなしになる。しかし、ティンカーはリボンを使って一瞬にして春にしてしまう。感動的でした。

 今回の25周年記念公演では、ショーの間での写真撮影をOKにしたそうです。


テレビ番組「知っとこ!世界の朝ごはん ロサンゼルス」

 2009年10月17日放送。

●ロスアンゼルス
 「ロデオドライブ」は高級ブランド・ショップの集まる通り。「kitson 」(住所:115 S. Robertson Boulevard Los Angeles, CA 90048 )は最近、日本にも上陸したブランド。
 海岸では、多くの人が「ビーチテニス」を楽しんでいた、ブラジルで生まれたスポーツらしい。
 「チャイニーズ・シアター」(住所:6925 Hollywood Blvd., Hollywood, CA 90028 )は、ロサンゼルスでも最も有名な観光地。人だかりがあったが、ちょうどハリウッドスターがリムジンから降りてきた場面に遭遇した。
 「サロゲート」はブルース・ウィリスが主演する、2010年正月に日本で公開される予定の映画。たまたまこの映画のイベントに遭遇した。
 お勧めのアイスクリーム店「アイスパン」(住所:7100 Santa Monica Blvd. #135 West Hollywood, CA 90046 )。
http://www.icepanusa.com/

 郊外の農地では、ピスタチオを栽培していた。木を揺すって実を落とす「シェイカー」と、実を受け取る「レシーバー」の2台の機械を使って、農家の人は1日2000本の木を収穫できるという。収穫されたピスタチオは工場に運ばれ、皮をはがして洗浄し、乾燥させてから出荷される。この工場だけで年間8500トンで、カリフォルニアのピスタチオは世界の3割のシェアをとる。

 ロサンゼルスの新婚さんの朝ごはん。閑静な住宅街に住むハイヤ・ナイヤーさん(30歳)が作るのは、1品目「ブレクファスト・キャセロール」。バルク・ポーク・ソーセージをフライパンでしっかり炒める。トマト、ねぎ、マッシュルームなどの野菜とパンを一口大にカットし、バターを塗った耐熱容器に均等に並べる。たっぷりの卵、牛乳、マスタードを加え、よく混ぜたら、容器に注ぐ。オーブンに入れて60分焼く。
 2品目「フルーツ・サラダ」。レタスを角切りしたら、ボウルに入れ、ブルーチーズとバルサミコ酢を加え、よく混ぜる。その上にカットしたオレンジ、アボカド、グレープフルーツをのせ、仕上げに殻をむいたピスタチオをトッピングする。
 3品目「イチゴのデザート・オムレツ」。バターを敷いたフライパンに卵を流し込み、スライスしたイチゴとリコッタ・チーズをのせる。具を包みこむようにして形を整える。お皿に移し、最後にシナモンをふりかけ、イチゴをトッピングする。


テレビ番組「THE 世界遺産 ヨセミテ」

 2009年8月16日放送。

●ヨセミテ
 先住民たちが「神々の遊ぶ庭」と呼んだ景観。アメリカらしいアメリカ。初めて目にした白人は「ここは天国の入り口に違いない」と信じたという。
 サンフランシスコから内陸に300km、シアラネバダ山脈の中央部にある。4000m級の山々に囲まれ、総面積3000平方km、東京都のほぼ1.5倍の敷地。
 ここにやってくる人が求めるのは、大自然を満喫すること。美しい自然を手つかずのままに残すために、アメリカ初の景観保護区となった。太古の昔、氷河が作った絶景を求めて。雄大な渓谷が見所。そのシンボルがハーフドーム。エル・キャピタンもヨセミテを代表する岸壁。1000mの高さで垂直にそそり立つ。ここを見上げる人々が見ていたのは、岸壁を登るロック・クライマー。頂きに辿り着くのに、2日〜3日。その間食事などは絶壁にへばりついたまま行なう。
 春、雪解け水がシエラネバダを一気に下る。ネヴァダ滝、ヴァーナル滝。ここでは命の営みさえ、人間のスケールを超えている。例えば、マリポサの森。まるでガリバー旅行記の巨人の国に迷いこんだような気持ちになります。杉の仲間のジャイアント・セコイアは世界で最大の植物。周囲を測定してみると、1周80フィート(24m)もありました。「グリズリー・ジャイアント」は最長老で、樹齢2700年。セコイアは世界一長生きの樹木でもある。原始の世界をヨセミテは今なおとどめている。
 森から立ち上る煙。落雷などで起こる自然の発火は森の再生という役割も担っている。うっそうとした森の地面は日が差さず、落ち葉に覆われている。森林火災は新たな命が芽吹くスペースを作り出す。数千年もの樹齢を持つジャイアント・セコイアは、幾度も火災にあう。火災により中が空洞になって、樹皮だけで立っている巨木もある。
 パーク・レンジャーのマレア・オーティヅスさんは説明してくれました。松の仲間のシュガー・パインの球果は長さ40cmもあるのに、ジャイアト・セコイアの球果は5cm程度しかない。頂き付近に2000個の球果をつけ、1つに200個ほどの種が入っている。山火事で撒き散らされ、巨木に成長していく。
 ニューヨークの中心部のセントラル・パークに不思議なものがある。あちこちに岩がころがっている。これはカナダから来たものだった。実は氷河が運んだものだった。
 ヨセミテも氷河が削って渓谷ができた。氷河期が終わるとU字型の谷ができていた。岩壁の様々な模様は氷河が描いた天然の絵画。谷の住民キバラ・、アーモット(リスの仲間)を見つけた。大きな岩が残されている。
 テナヤ湖。ルビナスの花?。ステラーカケス、ミュールジカ、セイブハイイロリス、アメリカグマなどが暮らしている。
 北半球最大の落差の滝ヨセミテ滝の落差は739mにも達する。これらの滝は写真家の聖地とも言える。全身で滝を感じる。ヨセミテは1890年に国立公園に指定された。一つの文明の価値はそれが何を残すかによって測られる。では、私たち現代文明が残すものは何か?それはこの地球のかけがえのない自然。今でも年間400万人が訪れる。公園の自然が犯されることを懸念する声もいる。ジョン・ミューアは「自然に目指すことは、故郷に帰ることだ」と語った。


テレビ番組「世界ふれあい街歩き サンフランシスコ」

 2009年1月18日放送、5月31日再放送。

●サンフランシスコ
 真っ赤なゴールデン・ゲート・ブリッジがお出迎え。摩天楼は人口77万人の街、ロスと並ぶ西海岸の経済の中心地。昔から色々な文化が入ってきて、ヒッピー発祥の地でもある。ケーブルカーは丘の上の住宅街と港のある下町を結ぶ。
 公園(Alamo Square?)で犬と遊んでいる人がいた。建物は階段があって出窓があるタイプが並ぶ。あるお家の裏庭を見せてもらった。
 「ケーブルカー・ミュージアム」のドーン・ホームブルンさんが説明してくれました。ケーブルは時速15kmで動いていて、路の下に埋め込んである。ケーブルカーは発車する時はケーブルを掴み、停車する際は放すそうです。120年前から変わらないそうです。
 ヘイト・アシュベリー地区(Haight-Ashbury)。Haight Streetの靴修理店「Birkenstocks ?」は、90年以上も続く老舗です。60年代はヒッピーが多かったそうです。
 「Cafe Red Victorian」(1665 Haight St)に入る。やたらとピース・マークがある。Tシャツとか。オーナーはサミーさんで、1967年頃の話を聞いた。当時は反戦パレードが多かったとか。ヤードセールをしている家があった。1960年代はヒッピー、80年代はパンクロックの時代、今は高級住宅街で80年代の倍の家賃となったとか。デッド・ケネディーズやフリッパーのメンバーも住んでいたとか。
 アルカトラズ島は、1934年から1963年まで300人の囚人を収容したアマリカ国内で最も厳しい刑務所として使われた。公園警備隊のリッチ・ワイルドマンさんが説明してくれました。囚人は23時間は独房で過ごした。アルカポネも囚人181番と呼ばれていた。14回の脱獄事件が起こった。映画にもなった有名な脱獄囚の独房がある。2年かけて掘った穴から通気孔に出て、夜のサンフランシスコ湾へと消えた。
 Fライン(マーケット通りからピア39)のトラムがいた。世界中の引退した路面電車が使用されている。映画館「Castro Theatre 」(住所:429 Castro St.)の中は劇場のようです。オーナーの父が1922年に建てたそうです。その向かいには、1791年に建てられたサンフランシスコ最古の教会「ミッション・ドロレス」がある。アンディー・ガルバンさんが説明してくれました。先住民が建てたそうです。天井の模様も素晴らしい。ステンドグラスが見事で、100年前に改築された。街の由来となった聖フランシスを祀っている。
 アイスクリームの店(多分)「Birite Creamery」(住所:3692 18th St,)には多い時は30分の列ができるとか。有機乳製品を使っていて、塩キャラメル、ハニーラベンダー、クッキーシナモン、バナナが人気とか。
 ミッション・ドロレス公園。綱渡り(スラックライン)の練習をしている人がいる。ロック・クライミングの練習だそうです。


テレビ番組「にじいろジーン 世界まるごと見聞録 ロサンゼルス」

 2009年4月25日放送。

●ロサンゼルス
 今回はバンクーバー経由でエア・カナダで行ったようです。広大な面積をもつアメリカ第二の都市。一年を通じて温暖な気候。ハリウッドなどを楽しむために世界中から多くの観光客が訪れる。空港からタクシー・ドライバーのジョール・ローラーソンさんが40分で連れて行ってくれたのは、「グローマンズ・チャイニーズ・シアター」。地面にハリウッド・スターたちの手形や足型がある。チャップリンやバットマンなどに扮した人もいる。にじいろガイドはチャリー・コマースさん(36歳)。
 朝のカフェで友人と過ごす人が多いそうです。休日や夜は家族との時間を優先するためらしい。チャリーさんが友人と行ったお店はビバリー・ヒルズの「Porta Via 」。ロスでとても人気のメニュー「エッグ・ベネディクト」1250円をいただく。イングリッシュ・マフィンの上にハムとポーチド・エッグをのせ、オランデーズ・ソースをかけたもの。このソースは卵の卵黄、バター、クリーム、レモンで作る。
http://portaviabh.com/

 ロスの人たちは朝に運動する。高さ50m150段近くある階段には、「近所に迷惑をかけないように、清潔で静かな環境を守りましょう」と書いてある看板があった。トレーニングにぴったりの階段なので、みんなが朝のジョギング・コースに組み入れているとか。

 サンタモニカのビーチ。のんびりしている人もいる。ローラースケートをはいている人もいる。自転車もセグウェイも。ビーチバレーはロサンゼルス生まれ。Muscle Beach Venice には筋肉自慢たちが集まり、トレーニングしている。シュワルツネッガーもここで鍛えていたそうです。

 ファーマーズ・マーケットには様々なお店が集まる。フローズン・ヨーグルトの店「ピンクベリー Pinkberry 」。昼食をこれですます人もいる。トッピング次第で味は無限に広がる。250円〜。「アイスパン」で、低脂肪乳にマンゴーとキウィを注文。ミルクをマイナス35度の鉄板の上に広げるとさっと固まる。すぐにアイスクリームになる。牛乳、低脂肪乳、無脂肪乳、豆乳から選ぶ。500円〜。
http://www.pinkberry.com/

 セレブに人気のスイーツは「スプリンクルズ Sprinkles 」のカップケーキ。1個330円。オーガニックの素材を使っていて、従来のケーキより小さくて、たくさんの種類を食べられるのが特徴。1日3000個売れるとか。犬を飼っている人が多いので、犬用のカップケーキもある。
http://www.sprinkles.com/

 犬用のドッグ・パークもある。飼い主同士で仲良くなれる。

 最もオシャレな場所といえば、ビバリー・ヒルズ。セレブが集う町。最近人気の店は「Kitson 」(住所:8687 Melrose Ave Unit# G-692, West Hollywood, CA 90069 )。パリス・ヒルトンとかも来て1.9万円の靴を買ったそうです。
http://www.shopkitson.com/index.php?pageId=5

 ビバリー・センターのメイシーズも最近人気。その仕掛け人はスタイリストのガミラ・スミスさん。ブリトニー・スピアーズに合うと思われる白い服は3.5万円。サングラスをつけてダイヤのアクセサリーに合わせる。ニコール・リッチに合うと思われる赤い服4.3万円は胸元がとても美しく見える。
 ツウのポイントはモノグラム。100年以上続いていて、名前やイニシャルを独自のデザインで表したもの。プレゼントなどに刺繍やプリントを入れるのがオシャレの基本。以前はセレブの間で使われていたが、最近は若い世代にも人気となっている。ジェニファー・ロペスはベン・アフレックとの結婚に向けて、バスローブにアフレック夫人のモノグラムを入れることになったが、AFまで入れたところで、結婚破棄となったので中止したそうです。

 不動産。海に近い伝統的な作りの2階建の一軒屋。残っている家具はほとんどが100年以上前の年代物。マーフィーベッドという収納ベッドがついて、3LDK160平方mでバルコニーもついて、85万ドル。

 ロスの夜景はとてもきれいでした。


テレビ番組「素肌で行こう! 夢のカリフォルニア コットン紀行」

 2009年2月14日放送。小沢真珠、英玲奈さんが案内。テレビ大阪製作。

●ロサンゼルス
 メルローズ・アヴェニューは古着、パンク系、アメカジなど個性的なお店が並ぶロスを代表するファッション・ストリート。人気の古着屋「クロス・ローズ」は品数が豊富。帽子や靴などもある。ロスの流行は皮製のパンツや、レギンスのロック・スタイルのファッションだとか。

 「MーCafe」はオーガニック料理専門のカフェ・レストランで、日本食に近い食材を多く使用している。「Hijiki Inari 」はいなり寿司にヒジキがのっている。「Sesami Soba Noodle Salad 」を試してみた。

●バスケス・ロック Vasquez Rocks
 ロスの北にある。奇妙な形の巨大な岩が続く。フリントストーンやオースティン・パワーズなどの数々の映画のロケで使われている。2500万年前、地殻変動で岩が盛り上がり出来上がった地形で、現在、風や太陽による風化で岩が変形することも。

●カリフォリニアの風車
 カリフォルニア州は風力発電の普及に力を入れている。この丘にあるだけでもおよそ5000基以上の風車は世界最大規模。

●テハチャピ(高原) Tehachapi
 車で1時間ほど北上した場所にある高原。長い貨物列車が走っていた。テハチャピ・ループという名所で、アメリカではマイル・トレインと言われる1.6kmの長い貨物列車が円を描いて曲がっていく姿を見ることができる。峠を越える際に、山を旋回して登るようにした線路。世界の鉄道マニアにとっても絶好の撮影ポイント。下りよりも上りの列車の方が馬力が違うから面白いそうです。

●ベーカーズフィールド Bakersfield
 ロスから車で4時間の小さな田舎町。西のナッシュビルとも言われる町。カントリー・ミュージックをライブで楽しめるレストラン「クリスタルパレス」がある。店内にはミュージシャンたちの貴重なギターや写真もある。バック・オウエンスが開き、人材を育てた場所。

 カリフォルニア州の中南部に位置する。アメリカ全土に供給される4分の1の食料を生み出す一大農業地帯「セントラルバレー」に位置する。農業に加え、19世紀の油田発見により、原油生産、石油精製史としての歴史も持つ開拓精神に満ち溢れた町。

 「エンポリウム・ウエスタン・ストア」は、創業100年を誇るウエスタン・ファッションのお店。あるブーツは159.99、89.99ドルでした。カウボーイ・ハットもありました。

 「マリーズ・ファミリー・ファーム」はベイカーズフィールド近郊で収穫されたオーガニックの野菜や果物が揃う農園。町の市場。かぼちゃなどの野菜。「ブシュカン」は、ブッダの手と言われるインド原産の熱帯果樹。観賞用で、水に浮かべると柑橘系のいい香りが部屋中に広がる。食べないそうです。「チリ・マンゴー」は最初に辛いのがきて、あと甘くなるそうです。

 「デワーズ」はキャンディ・チョコレート・アイスクリームなどが揃うベイカーズフィールドの人気店。全米からの注文があるとか。

 「ハロウィン」のパレード。ハロウィンは、毎年カトリックの諸聖人の日の前晩10月31日行われる伝統行事。街の人たちが街中を仮装して練り歩く。パレードを見学していたら、ラリー・スターさん(48歳)と妻のシャーナさん(48歳)が話かけてきました。この人はコットンを農場で栽培しています。

 ラリーさんのお宅を訪問。まずは乗馬。次はバギーに乗る。次は庭でゴルフ。そして綿花畑を見学。コットン農場には車で行きます。このあたりにはコヨーテやウサギが出るそうです。広さは600エーカー(東京ドーム52個分)。祖父が挑戦して綿花を栽培し始めたそうです。昔は手で摘んでいましたが、今は機械を使う。コットンの収穫量は全米で年間300万トン。そのうち5万トンが日本に輸出されている。コットンは天候の影響を受けやすく、年によって量や質が変化する。収穫したコットンはジン工場で処理する。ここはゴミを落とし、種を取り除く作業が行なわれる。カリフォルニア州で生産されるコットンは全米でも高品質で、徹底した品質管理が行なわれている。バーコード管理され、検品を行なうフラッシング・オフィスに行く。2009年は国連の宣言した「天然繊維の国際年」で、天然繊維への関心を高めると共に、生産者の収入維持を助けていく重要な年。
 家に帰ってきたら、ラリーさんと長女のピアノの演奏がありました。BBQをするのでスーパーで買い物。

 シャーナさんの「キャラメルポップコーンの作り方」を紹介。まず、バター(3/4キューブ)、ブラウンシュガー(3/4カップ)、コーンシロップ(大さじ3)、塩(小さじ1/4)を混ぜて5分間煮詰める。火を消してから、重曹(大さじ1/4)とバニラエッセンス(大さじ1/4)を加えてキャラメルソースの完成。次にポップコーンにキャラメルソースをかけて混ぜる。次にトレイに移して250度のオーブンで10分焼く。最後に焼いたコーンを混ぜて、再びオーブンで焼けば完成。
 お祈りの後にいただきました。その後泊めてもらいました。夜は演奏会もしてもらいました。
 翌朝、馬の世話をしました。その後、1929年型フォード・モデルAというクラシック・カーでドライブ。後部座席ではなく、その後ろの特別な席に座りました。


テレビ番組「タクシーでめぐる世界の街角 ロサンゼルス」

 2008年10月12日放送。マイケル・クラスさんが案内。放送番組センター配給。オランダのPalazzina Productions 製作。

●ロサンゼルス
 今までロスには行ったことがなかったマイケルさんですが、ハリウッドで作られた映画を小さい頃から観て育ったので、街角を知っている。
 タクシー・ドライバーはディミッチ・デイビスさん。1959年にロスに移ってきたそうです。ラスベガスのホテルのショーでコーラスを歌っていたそうですが、6年前からタクシーの運転手をしている。
 かつてヒッピーの溜まり場だったベニス・ビーチは賑わっている。また住む家のない人が暮らす街でもある。オクラホマからヒッチハイクで来たヘザーさんに話を聞いた。一時期はホームレスだったが、今は家に住んでいるそうです。ビーチでドラム演奏をしていました。AIDS患者やホームレスの支援施設で働いている。自分たちを描いた自主制作映画を見せてもらった。
 ディミッチさんがビバリーヒルズのスター・ツアーを代わってやってくれましたが、眉唾ものでした。スタン・デュープリー?、ウィル・スミス、トム・クルーズ、マーラ・ヒルズ?、ジェファーソン、シェヴリル?などの豪邸を案内してくれました。
 建築家のアリス・ヒルさん(韓国系)にダウンタウンで話を聴いた。ロスには中心部がないといわれるが、集中した場所が点在している。チャイナ・タウン、コリア・タウン、リトル東京、ダウンタウン、ウエスト・サイド、ビバリーヒルズなどそれぞれ個性がある。今回はコリア・タウンに行った。アリスさんが作った高齢者向け集合住宅を見た。
 1848年はロスはまだメキシコの一部だった。その後の発展は素晴らしい。ここは勝者だけを受け入れる町。アメリカは弱者に優しい国とは決して言えない。この町はより勝者と敗者が分かれている。
 ディミッチさんがアメリカの国歌で送ってくれました。


テレビ番組「世界!弾丸トラベラー 木下優樹菜さんでロサンゼルス」

 2008年9月27日放送。木下優樹菜(20歳)さんがハリウッドセレブが集まる街を旅する。パリス・ヒルトンに憧れていて、彼女みたいになりたいそうです。

●予定
 1日目、15:55、成田空港発ノースウェスト空港002便で10時間の旅。9:50、ロサンゼルス国際空港着。11:30、ロバートソン・ブルバードでショッピング。14:30、メルローズ・アベニューでショッピング。16:00、パリス御用達ヘアサロンでスタイリング。18:00、ホテル「ミレニアム・ビルトモア」着。20:00、LAセレブ・スタイルでディナーを満喫。23:30、ホテル着。
 2日目、8:30、ホテル発、パリス・ヒルトン宅へ。10:00、ロサンゼルス国際空港へ。13:20、ロサンゼルス国際空港発、NW001便。
 3日目、16:30、成田空港着。

●ロサンゼルス
 午前10時に到着。ロバートソン・ブルバードに移動。ここはハリウッド近くで最新のセレクト・ショップが並ぶ。今回は予算10万円で、買いたいお店はチェック済み。まず「インターミックス」(110 Robertson Blvd)で、パリスとニッキーの姉妹やブリトニー・スピアーズがよく訪れるお店という。新着のステラ・マッカートニーのワンピース780ドルが気に入った。あとはパリスも買ったモンローのゼブラTシャツ110ドル。次は「キットソン Kitson」(116 N.Robertson Blvd)はロスで最も有名なセレクト・ショップ。パリス、ニッキー、ジェニファー・ロペス、アヴリル・ラヴィーンなども来店するという。超かわいい、やばいを連発。リテラチュア・ノワールの赤いワンピース295ドル、ムートンブーツ125ドル、Tシャツ、ネックレス、サンダルをお買い上げ。680ドル。
 メルローズ・アヴェニューに移動。落ち着いている感じがなく若い感じだという。「ル・ゾリ」(709 Sielabonita )に入ってみた。サロペットが39ドルで「やばい」。ハイウェストのショートパンツ17ドル、ワンピース48ドルをお買い上げ。
 ロデオ・ドライブに行くとパパラッチが木下さんを撮影。パリスの通うヘアーサロン「ジョセフ・マーチン Joseph Martin」(421 N.Rodeo Dr., Beverly Hills)に行く。ほかにもブラッド・ピットはニコラス・ケイジなども常連。今回はハリス担当のパブロさんが担当。ゆるめのウェーブでゴージャスにみせるスタイルにしてもらった。料金は75ドル〜。
 ホテル「ミレニアム・ビルトモア」にチェックイン。歴代大統領などVIPに愛された老舗。数々のハリウッド映画の舞台としても有名。ホテル代は159ドル〜。
 ディナーはロス郊外の「キャスタウェイ」(1250 E Harvard Road, Burbank)で、ブリトニーやヒラリー・ダフなど数々のセレブや著名人がお忍びで訪れる。高台にあり、ロスの夜景がとてもきれい。メインはこの店の名物「プライム・リブステーキ」23ドル。涙がでそうなほど感動したそうです。
http://www.castawayrestaurant.com/

 翌朝、空港に行き、「セレブリティ・ヘリコプター Celebrity Helicopters 」(961 W Alondra Blvd, Compton)で、観光名所やセレブのグオテイを廻る。日本からの予約も可能なVIPツアー。ハリウッド・サインを見て、デビッド・ベッカム邸、トム・クルーズ邸を見て、パリスのお宅を上空から見た。55分で250ドルです。
http://www.celebheli.com/


テレビ番組「Go!Go!アメリカ サンフランシスコ〜サンディエゴ Part 2 」

 2008年9月24日放送。一般公募から選ばれた津村亜衣さんが旅をした。サンフランシスコ〜サンディエゴ間は920kmで2回に分けて放送。前回がサンフランシスコからサンルイス・オビスポの410kmだった。今回は残り510km。

●サンフランシスコ
 宿泊は「ホテル・カブキ」(1623 Post St., San Francisco、Tel:(415)922-3200)客室には襖や障子を使用している。居酒屋ラウンジもあります。
http://www.jdvhotels.com/kabuki/

●ソルバング Solvang
 サンルイス・オビスポを朝7時に出発、105kmを1時間半で行く。到着したら、星条旗の隣にデンマークの国旗があった。さらに風車まである。1911年にデンマーク人のコミュニティが作られた。街の中心地はデンマーク風のデザインで統一されている。カフェ、デニッシュ、チョコレートの店も多い。スモーガスボードの店もありました。

●サンタモニカ
 ソルバングから200km。101から海岸線のハイウェイ1に入り、マリブの海岸線を楽しむ。椰子の木が増えて、12時にサンタモニカに到着。広い駐車スペースの前は遊園地。
 サンタモニカ・ピアを散策。ピアは桟橋のことで、1875年に建てられたピアは桟橋として使われていたが、取り壊された。20世紀に遊園地として生まれ変わった。ローラーコースターや世界初の太陽熱で動く観覧車が大人気。絵を描いている人も多い。小さなプレートを$3で購入。
 昼食はピアの入口にある「ザ・ロブスター The Lobster 」(1802 Ocean Ave. Santa Monica、Tel:(310)458-9294)で、Herb Grilled San Diego Wild Spicy Lobster $42、Crab cake appetizer $15をいただいた。
http://www.thelobster.com/
 サンタモニカのショッピング・エリアのモンタナ地区に行く。「ザ・ブルー・ジーン・バー The Blues Jean Bar 」(1409 Montana, Santa Monica、Tel:(310)656-7898)に入る。ウエストの長さ、好みの感じなどを伝えて3本出してくれたのを2階で試着します。お尻が上がっていて足が長く見えるのを注文。Rock & Republic $277、Paige %185、J Brand $185の中から1本目を選択しました。3本とも気に入ったそうです。もちろんメンズも揃っています。5本買うと6本目は無料になるサービスもあります。
http://www.thebluesjeanbar.com/
 夜、サード・ストリート・プロムナード Third Street Promenade に行く。サンタモニカ・プレースから3ブロック程度、歩行者天国になっていて、お店がたくさん並んでいる。アクセサリーの露店のお店をしている日本人の人もいました。LAはゴチャゴチャしているが、サンタモニカはスッキリしていると語ってくれました。

●ハンティントン・ビーチ Huntington Beach
 サンタモニカから405号線で75km。9時に到着。南北13kmのビーチでサーフィンをしている人もいる。世界中のサーファーの憧れの場所。サーフィンを世界に広めたデューク・カハナモクの像もある。この町に住みたいという意識になったそうです。

●ラ・ホーヤ La Jolla
 135kmの旅。5号線に入り、Exit 28で降りる。サンタモニカを小さくんしたような街並みにオシャレな店が並ぶ。海は散策にぴったりの落ち着いた雰囲気。
 ラ・ホーヤ・ケイブに行ってみた。海の生物には触れません。あざらしに出会うこともあります。

●サンディエゴ
 約20kmで午後1時に到着。中心地「ガスランプ・クォーター Gaslamp Quarter 」は19世紀の面影を残している。1850年〜1930年に栄えた。今はショッピング・センター、レストランなどがあり、観光の中心。路面はレンガで、ガス燈もある。一部だけ本当のガス灯も残されている。
 オールド・タウンはサンディエゴ発祥の地。周辺にはメキシコのアイテムを扱うお店やレストランが並ぶ。メキシコ料理の「カサ・グアダラファラ Casa Guadalajara 」(4105 Taylor St., San Diego、Tel:(619)295-5111)はインテリアなども全てメキシコの雰囲気。スイーツのように見える Mexican Shrimp Cocktail $10.95。Carne Asada & Grilled Shrimp $16.95は具の種類も量も多いが、これをトルティーヤに巻いて食べる。マリアッチの楽団も席を回ってくれます。


テレビ番組「地球街道 井上順さんでカリフォルニア州とワシントン州」

 2008年6月14日、21日放送。旅人が目指すのは北緯41度、西経124度。カリフォルニアの北部にある世界一高い木々が集まる森「レッドウッド国立公園」。さらに映画のロケ地とTV番組の出演者を訪ねる。

●サンフランシスコ
 ここから北へ430kmのドライブ。坂道を降りましたが、スティーブ・マックィーンのようにはいきません。
 「フェリー・プラザ・ファーマーズ・マーケット」は火曜と土曜に市場が開かれる。LOHASという健康と社会に配慮したライフ・スタイルがサンフランシスコには定着している。面白い形をした野菜がある。ズッキーニ、サマー・スクワッシュだという。有機栽培が多い。牧場直営のチーズ屋さんもある。ヤギにはホルモン注射せずに、広大な牧場でよい餌を与えて放牧しているから、素晴らしいミルクを出してくれるそうです。
 ゴールデン・ゲイト・ブリッジを渡る。

●ナパ・バレーとソノマ・バレー
 1時間。のどかな丘陵地帯が広がる。このブドウ畑には日本人の功績があった。長澤鼎は「カリフォルニアのブドウ王」と称えられた。1852年鹿児島生まれで、13歳でイギリスに渡り、カリフォルニアでブドウ栽培とワイン造りに成功した。ソノマ・バレーに広大なワイナリーを築いた。60年も貢献した。ソノマバレー・サンタローザに栄光の証しが残されている。Fountain Grove Round Barn で、円形納屋。長澤さんのワイナリーは現在分割され、引き継がれている。パラダイス・リッジ・ワイナリーを訪ねた。ウォルター・バイック博士は偉大だったと語る。
 ナパ・バレーのカリフォルニア・ワインの最高峰「オーパス・ワン」に行ってみた。醸造責任者のマイケル・シラーチさんが説明してくれた。ここにあるブドウは葉の数から実の数まで全て調和を保ち、栽培しています。より良いブドウを作ることが、ワインの味や香りを大きく変える。自慢の地下セラーを見せてもらった。1000個のフレンチ・オークで作られた樽が並ぶ。壁に冷水を通し、室温は14度、湿度88%に保たれている。18ヶ月熟成され、瓶詰めされ18ヶ月熟成される。テイスティングは30ドル。

●海岸線
 1時間。有名な海岸線がある。そこに「シー・ランチ Sea Ranch」がある。週末の別荘として作られた「シーランチ・コンドミニアム」。10戸の住宅が肩を寄せ合うように並んでいる。かつ中庭には木が使われている。外壁はレッドウッドという杉の木でできている。建築を担当したのはチャールズ・ムーアで、後にアメリカの建築最高顧問になった。1965年完成。オーナーは一般に貸し出しをしている。部屋も木造で、仕切りがない。ここで海を見ながらワインとチーズをいただきました。

●レッドウッド国立公園
 レッドウッドはスギ科の針葉樹、セコイアの一種。100m級の木が生い茂り、1980年に世界遺産に登録された。ガイドのロウェル・コテルさんが案内してくれた。この森で一番高いのは116mで、世界一。樹齢は1200−1500年。1つの根からいくつかの木がでているものもある。ロウェルさんの一番のお気に入りの場所は、木の中に入れる場所。頻繁に山火事が起こるので、大きな木になると、樹皮が30−40cmにもなり、火事にも強い。また樹皮の中に含まれるタンニンが防火の役目をする。しかし、樹皮に割れ目があると、そこに火が入り込んで、中心だけを焼いてしまう。重要なのは、この木が生きているということ。


●サンタローザ
 身体障害者用の擁護犬訓練施設「Canine Companions for independence」は全米に7箇所ある施設のうちの1つ。ここでボランティアをしているジョン・ポロヴォストさんは、「名犬ラッシー」の2代目のティミー少年。日本でも昭和32年から放送された。プロモーションで全米を回ったそうです。児童病院に行ったら、とても喜んでくれた。その笑顔が忘れられなくて、20年以上ボランティアを続けているそうです。

●オレゴン州ブラウンズビル
 人口1500人ほどの小さな街。ここで名画「スタンド・バイ・ミー」(1986年公開)が撮影された。4人の少年たちの夢と友情の物語。ブラウンズビルは映画の冒頭部分が撮影された。
 まずは博物館「リン・カウンティー・ミュージアム」に行く。学芸員のジューン・シュローセンさんは、多くの日本人がロケ地を見るためにやってくるという。手造りのロケ地マップをくれました。街全体がロケ地だった。ツリー・ハウスもそのまま残っている。

●コテージ・グローブ
 車で1時間弱の場所。映画の冒険に出発するシーンで使われた橋。それがモスビー・クリーク・ブリッジ Mosby Creek Bridge。元はハイキング道だが、ここに線路を敷いて撮影された。

●レバノン
 メルリンズ・バー&グリル Merlin's Bar & Grill でスタンド・バイ・ミーを歌わせてもらいました。

●ポートランド
 街中の名物の公園を探した。オレゴンで一番小さい公園「ミル・エンズ・パーク」ですが、横断歩道の中央にありました。直径わずか60cm。ギネス・ブックにも認定された世界一小さい公園。電灯を立てる場所に電灯が建たなかったので、緑を植えて公園とした。

●コロンビア川歴史旧街道
 ポートランドの東26kmに1本の道が走る。この道はオール・アメリカン・ロードと呼ばれ、アメリカにある99のナショナル・シーニック・バイウェイ(景色のよい裏道)の裏道のうちの、最も眺めがよいとされた27のうちの一つ。美しい緑の中を走り、川も美しく眺められる。
 落差189mのマルトノマー滝 Multnomah Falls もある。橋の下には小さい2つ目の滝もある。

●ワシントン州シアトル
 何もなく通過。あと99km。

●マウント・ヴァーノン
 世界中で愛された番組「世界の料理ショー」(1968年から)は料理研究家グラハム・カー Graham Kerrが世界各国の料理を取材して、それに基づいたメニューを紹介する番組。スタジオ参加者が試食できた。
 カーさんのお宅を訪問した。カーさんはホテル業の家系に生まれ、そこのシェフが料理を教えてくれたそうです。奥さんがプロデュースをすると番組は大ヒットした。今は病気の奥さんのために、健康な料理を作っているそうです。


テレビ番組「びっくり法律旅行社 ロサンゼルス」

 2008年5月29日放送。児玉清、黒崎めぐみ、タカアンドトシさんが司会。石田純一、斉藤慶子、里田まいさんが出演。

●ロサンゼルス
 映画の都。グローマンズ・チャイニーズ・シアターの前にはスターたちの足型がある。ウォーク・オブ・フェイムにはマリリン・モンロー、アーノルド・シュワルツェネッガー、ジャック・ニコルソン、ゴジラなどの型がある。
 ロデオ・ドライブはセレブご用達の店が数多く並ぶ。女優のキャメロン・ディアスやジェニファー・ロペスなども目撃されている。
 行列のできるホットドックの店「Pink's」がある。プラネット・ハリウッド・ドックやロード・オブ・ザ・リングス・ドックなどもある。お店の中には訪れたスターの写真とサインがある。美川憲一さんもありました。
 駐車場に高級車が並ぶレストランは、ロバート・デ・ニーロのイタリアンのお店。お忍びでスターが来ているそうです。運がよければデ・ニーロにも会えるかもしれません。

 ロサンゼルス市警のクリストファー・スマイク巡査が説明。車が欠かせないので、車に乗る人はよくチェックしておくことが大事。ハーベー一家を追って説明した。「車に乗る全ての人(後部座席も含む)はシートベルトをしなければならない」(カリフォルニア・ドライバーズ・ハンドブック27315)違反すると20ドルの罰金。18歳未満の未成年が乗車している車内でタバコを吸うのは禁止。カリフォルニア州法・健康と安全規定第118948条)。違反すると罰金100ドル。「カーナビ以外のビデオ映像を映し出す機器を車内に取り付けることは禁止」(カリフォルニア州道路交通法27602条)。
 「6歳以下の子供を1人車内に置き去りにすることを禁止」(カリフォルニア州道路交通法15620条)。違反すると100ドルの罰金。一瞬でもダメだそうです。

 サンタモニカは年間300日以上が晴れ。サンタモニカ・ピアには観覧車などがある。空中ブランコ体験もある。サンタモニカ・ビーチも賑わっている。携帯電話はOK、凧揚げもOK、砂遊びもOK。ビーチでしてはいけないのは、犬の散歩、ガラスのコップを使うこと。喫煙禁止、アルコール禁止、花火禁止、たき火禁止、馬の進入禁止、キャンプ禁止、楽器の演奏禁止。(サンタモニカ市パーク&レクリエーションの規定740条)。

 知っていると得するアメリカのジンクス。「Walking under a ladder (はしごの下を歩く)」不幸が起きるので、通らないこと。「Giving a knife as a gift(贈り物にナイフをあげる)」縁起が悪い。万が一そういう場合は小銭を渡してもらったのではなく、買ったことにする。「Lucky Penny (幸福のペニー)」1セントを拾うと幸運。表のまま拾うと幸運だが、裏のままだと不幸だという。

 ウォルナット市でびっくり法律を見つけた。ロスの東にある人口3万人の都市。市役所で聞いてみた。チャールズ・ロビンソンさんが説明してくれました。男性がパフォーマーでない限り、公共の場で女装するのは禁止。ハロウィーンなどのマスクをかぶって公道を歩くのも禁止。保安官の許可が必要。1959年に定められたもので、犯罪者が変装するのを防止している。


テレビ番組「びっくり法律旅行社 サンフランシスコ」

 2008年1月11日放送。児玉清、黒崎めぐみ、タカアンドトシさんが司会。阿藤快、堀ちえみ、南明菜さんが出演。NHK製作。

●サンフランシスコ
 フィッシャーマンズ・ワーフでは新鮮な魚介類がいただけます。くりぬかれたパンの中にクラムチャウダーを入れた、サワードゥ・ブレッド・クラムチャウダーもある。
 サンフランシスコ市警察のポール・シュロットフェルトさんが説明しました。薬、酒、麻薬などに酔った状態で、公園(フィッシャーマンズ・ワーフ、ピア39なども含む)の歩道を自由に通ることを妨害するのは、風紀を乱すとして違法(サンフランシスコ港湾条例第3項の14)。また夜10時から朝6時までは、公園で眠ってはいけない(サンフランシスコ港湾条例第2項の10)。違反すると、最高1000ドルの罰金もしくは最高6ヶ月の禁固刑あるいはその両方。
 酔った状態でカギを持って、またはカギを差し込んだ状態で車の中で発見された場合、法律違反(サンフランシスコ交通法第67項)。違反すると100ドルの罰金。助手席や後ろの席はOK。

 ロンバード・ストリートは急な坂道で有名。他も坂道が多い。車は90度横向きにしないといけない坂もある。ケーブルカーだと楽です。
 坂道が多いので、歩道に立ち止まるのは法律違反(サンフランシスコ市法第4条76項)。但し、建物に沿ったライン上で建物に近い場所にいるか、曲がり角は除く。最高100ドルの罰金。
 坂道にあるレストラン「Cafe Ma・・・・」。弁護士のブライアン・ティンディさんが説明してくれました。水不足が深刻な問題なので、レストランなどではお客に頼まれない限り、お水を出してはいけないという法律(サンフランシスコ市警察法第603項)がある。違反すると最高1000ドルの罰金もしくは最高6ヶ月の禁固刑あるいはその両方。
 ゴールデンゲイト・ブリッジには歩道もあるので、歩ける。故意に物体を有料橋から落としたり投げたりした場合は違反(カリフォルニア刑法219.3項)。違反すると最高1000ドルの罰金もしくは最高6ヶ月の禁固刑あるいはその両方。自転車は問題ありません。
 アルカトラズ島のルール。昔は刑務所があり、アルカポネが入っていた。上陸したら喫煙・飲食禁止。


テレビ番組「Disney TIME カリフォルニアで楽しみマッサル!」

 2007年12月31日放送。濱口優(35歳)、下田奈奈(15歳)、岡本里奈(17歳)さんが出演。テレビ東京系列。

●ディズニーランド
 1955年に開園した世界で最初のディズニーのテーマパーク。ディズニーランド・パーク(DPと略す)、ダウンタウン・ディズニー(DD)、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク(DCAP)、ディズニー・リゾート・ホテル(DRH)からなるリゾート地区のベスト20を紹介する。

 20位、DCAPのグリズリー・リバー・ラン。ゴムボートで激流を下りずぶ濡れ必死のアトラクション。入口横のお店で濡れたくない人はポンチョを買うことができる。コースターみたいに上がっていって、激流を下る、そして滝つぼに落ち、水しぶきがどんどんあがってずぶ濡れになります。
 19位、巨大フード。ポップコーン、フルーツなどもあるが、ターキーレッグが大きい。DCAPのキャンディー・ショップには巨大なクリスピーがある。12cmx12cmx8cm程度?の大きさ。DCAPのパシフィック・ワーフ・カフェで焼きたてのパンをいただく。カリフォルニア名物の酸味のあるパン「サワー・ブレッド」はミッキーの形をしていましたが、顔よりも大きい(笑)
 18位、DCAPのモンスターズ・インクのマイクとサリーのレスキュー。昨年新たに登場した大人気のアトラクション。マイクとサリーと一緒にモンスト・ロボリスに紛れ込んだ人間の女の子ブーを助ける。最後にロズがメッセージを送ってくれる。私に向かって叫んでくれというので、「わー!」と叫んだが、毎回違うことを言うらしい。
 17位、DPのキッズのレッスン。2008年12月31日まで「ミリオン・ドリーム・セレブレーション」をこことフロリダで開催している。その一環として「ジェダイ・アカデミー」が開かれている。ジェダイの騎士になるための訓練を受けることができる。ジェダイ・マスターたちからライト・セーバーの使い方を習っていると、ダース・ベーダーやダース・モールたちが登場し、子供たちと戦う。戦いの後は、ジェダイの騎士として認定してくれる。ファンタジー・ランドでは「ディズニー・プリンセス・ファンタジー・フェア」として、プリンセスたちがプリンセスになるための挨拶、仕草、ダンスなどを教えてくれる。他にもドリーム・ファストパスがもらえたり、帽子がもらえたりする。ディズニーのプライベート・アイランド貸切付き「ディズニー・クルーズの旅」、「世界のディズニー・リゾート周遊券」、「キャラクター・ブレックファスト」などが100万人以上のゲストにプレゼントされる。
 16位、DRHのリロ&スティッチのアロハ・ブレックファスト。ディズニー・パラダイス・ピア・ホテル内にある「ディズニーPCHグリル」はディズニーの仲間たちと会える楽しいレストラン。ブフェ形式で好きなものを好きなだけ食べられる。グーフィー、リロ、スティッチが食べているところに登場。ゲームも楽しめる。
 15位、フォトパス。パークにいるカメラマンに写真を撮ってもらい、気に入ったものだけを購入できるシステム。写真を撮ってもらうとカードをくれるので、最後にディズニーランド・パーク内の「メイン・ストリート・フォト・サプライ」に行くと、一覧を見せてくれて、現像したい写真だけを選ぶ。いろいろな背景と合成することも可能。ティンカーベルを手の平にのせた写真も撮れる。
 14位、DCAPのイッツ・タフ・トゥー・ビー・ア・バグ。バグズ・ランドの昆虫たちのショーが It's too tough to be a bug。専用の3Dメガネで、飛び出す3Dの映像とオーディオ・アニマトロニクス人形が融合。五感で楽しむ昆虫ショー。
 13位、DPのマッターホーン・ボブスレー。スイスの雪山マッターホルンを滑り降りるカリフォルニアでしか経験できないアトラクション。48年前から走っている世界初の鉄製のジェットコースター。雪山には雪男が住んでいる。最後は水の中に。
 12位DPのクリスマス・ファンタジー・パレード。1月6日まで開かれるクリスマス限定のパレード。アラジン、ジャスミン、ジーニーはソリをモチーフにした魔法の絨毯で登場。ミッキーとミニーはアイスダンスを披露。グーフィーとマックスはお菓子の家を作る。ディズニー・プリンセスと王子たち。どんぐりの実をもらったチップ&デール。トナカイの先導でやってきたのはサンタさん。1月11日からはウォルト・ディズニー・パレード・オブ・ドリームがスタートする。出演するキャラクターが多い、特別ゴージャスなパレード。
 11位、ダウンタウン・ディズニー。南カリフォルニア最大級のエンターテインメント・スポット。買い物、食事、映画、ライブなどが楽しめる。「ワールド・オブ・ディズニー」は世界で2番目に大きいディズニー・ストア。おみやげを買うのに便利。「ハイスクール・ミュージカル」グッズもある。これは昨年1月にアメリカで初公演されたディズニー・チャンネルのオリジナル映画。高校を舞台にバスケット部の人気者トロイと転校生ガブリエラの恋と友情を描いたミュージカル映画で、全世界100カ国2億人以上が視聴。サウンド・トラックは2006年最も売れたCDアルバムとなった。「マーセリンズ・コンフェクショナリー」はウォルトの故郷マーセリンをイメージしたスイート・ショップ。キャンディーやジェリービーンズであふれている。作りたてのスィーツも大人気。青リンゴをまるごとキャラメルにくぐらせてコーティングした「キャラメル・アップル」は看板商品。アップルパイ・アップルもある。キュートな外観の「クラブ・リビー・ルー」はコスメやファッション・アイテムが充実していてティーンの女の子に大人気。特に「ハンナ・モンタナ」のグッズが人気。ここではかつらやメイクでハンナ・モンタナに変身できる。

 10位、DPの「ビリーブ・イン・ホリデー・マジック・ファイヤー・ウォークス・スペクタクル」。音楽にあわせて色とりどりの花火が打ち上げられる。フィナーレは花火の連打。クリスマスの時期だけ、雪みたいなものが降ってきます。花火が大きい、お城から出る、など感動です。
 9位、DCAPの「ハイスクール・ミュージカル2、スクールズ・アウト」。ハイスクール・ミュージカルの続編は今年8月にディズニー・チャンネルで初放映され、ケーブルTV史上最高視聴率を稼いだ。このダンスが野外で楽しめる。みんなが参加してリンボーダンスを踊る。
 8位、DPの「ファインディング・ニモ・サブマリン・ヴォヤッジ」。今年6月にオープンしたアトラクションで、ニモを探す波乱万丈の航海を体験する。エイやサメもでてきます。
 7位、DCAPの「マリブーマー」。高さ54mの逆バンジー。
 6位、DPの「トムソーヤ島のパイレーツの隠れ家」。トムソーヤとハックルベリー・フィンの海賊ゲームに映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」の要素を加えたもの。運がよければジャック・スパロウに会うこともできる。
 5位、DCAPの「ソアリン・オーバー・カリフォルニア」。ハングライダーに乗っているような感覚で、カリフォルニアの名所を空中散歩しているような新感覚アトラクション。オレンジの香りや海の潮風も感じられる。
 4位、DCAPの「ディズニー・アラジン・ミュージカル・スペクタキュラー」。「ハイペリオン・シアター」でアラジンの大冒険が見られる。中でも圧巻なのは、空飛ぶ絨毯に乗って登場するアラジンとジャスミン。

 3位、DCAPの「ディズニー・アニメーション」。大きく4つに分かれていて、様々な形でアニメーションを楽しめる。中でも人気なのが、体験型の「ソーサラーズ・ワークショップ」。まずは性格診断に挑戦。「情熱的か理論的か」、「計画的か気分屋か」など5つの質問で、どのディズニー・キャラクター・タイプかを診断する。濱口はバグズ・ライフのフリック。奈奈は「眠れる森の美女」の魔女マレフィセント、里奈は「ラマになった王様」の魔女イズマ。次はパラパラ漫画の製作現場を体験。意外とうまくできました。
 2位、DCAPの「カリフォルニア・スクリーミン」。全長1.6kmにも及ぶパークNo.1の絶叫系アトラクション。わずか5秒で時速90kmに達し、上下を繰り返し、ミッキーの顔のところで1回転。
 1位、DPの「ファンタズミック!」。このショーを見るために5時間待つ人もいるとか。噴出した水がスクリーンになり、魔法使いのミッキーが登場する。やってきた海賊船の上で戦うのはピーターパンとフック船長、ベル&ビースト、アリエル&エリック王子、白雪姫&プリンス・チャーミング。ここに白雪姫の継母が登場し、魔法の鏡で悪役たちを呼び出す。リトル・マーメイドのアースラ、ファンタジアのチェルナボーグ、眠れる森の美女のマレフィセント。悪役たちをミッキーがしりぞけて、30キャラクター以上が登場してフィナーレ。

●2008年最新情報。
 春には「プレイハウス・ディズニー・ライブ・オン・ステージ」がリニューアル・オープンする。キッズのためのショーで、「リトル・アインシュタイン」と「ミッキーマウス・クラブハウス」の仲間たちが参加する。
 夏には「トイ・ストーリー・マニア・オープンU」がオープン。射撃の腕前を競う新感覚のゲーム。


テレビ番組「仰天人気!世界のスーパー動物園」

 2006年12月13日放送、2008年1月13日再放送。久本雅美、ガレッジセール(ゴリ、川田)、眞鍋かをりさんが司会。アンジャッシュ、倉科カナ、さかなクン、松本伊代、井上和香、ザ・たっちさんが旅をした。

●アメリカ・サンディエゴ
 さかなクンが案内。「サンディエゴ動物園、ワイルド・アニマル・パーク」は世界一の規模を誇る。東京ドーム156個分。園内は鉄道で移動。アフリカゾウ、インドサイ、などもいる。フォト・キャラバン・サファリでは、車にキリンさんが近づくので、手渡しで餌をやれる。料金は$90〜で要予約。チーター・ラン・サファリではチーターの時速120kmのランが見られる。料金は$69(要予約)。ぬいぐるみを追いかけますが、一瞬です(笑)
 「シーワールド・アドベンチャー・パーク」。料金は大人$56、子供46?。ずぶ濡れになるライドもあります。アシカに餌をやることもできる。料金$6?。シャーク・エンカウンターでは海中トンネルになっている。ワイルド・アークティックは北極海に行った気分が味わえるアトラクション。ライドがかなりハードみたいです。終ると氷の世界を通って動物に会える。まずはでっかいセイウチ、アザラシ、ベルーガ?。5500人収容のシャムーショーは幼い頃に出逢ったシャチにもう一度会いたいという内容で、シャチのジャンプなどが見られます。人とシャチの息の合ったショーです。ステージの前にシャチが大集合して、シャムー、シャムーってみんなが声を合わせて呼ぶと水をたっぷりかけてくれました(笑)東洋系の女性が乗っていました。トレーナーのジェニファーさんの案内で特別にトレーニングを見せてもらった。ナカイクンというシャチはナカイクンというとタローと言って応えてくれます。2年前に起きたハプニングは出産シーンでした。今はショーでも活躍しています。
http://www.seaworld.com/

●オーストラリア・ブリスベンとゴールドコースト
 ザ・たっちと倉科カナさんが案内。今の時期は夏。「ドリームワールド」は入園料は大人A$56?(5000円)、子供A$36(3200円)。800種類の動物が暮らしていて、触れる。最初はコアラ、記念写真は約A$16(1400円)?。次はウォンバットと散歩してみました。イリエワニには餌を見せるとジャンプして食べました。小さいワニは口を縛った状態でキスしました(笑)「タイガーアイランド」ではベンガルトラのショーが無料で見られる。木に登って餌を食べたり、2頭のトラが同時にジャンプして食べるのは大人気。3人の頭の上を飛んでくれましたが、動いたら危険だと言われた。世界一の絶叫マシン「ザ・ジャイアント・ドロップ」に乗る。最高到達点120mは世界一の高さ。これも無料です。あとはカンガルー、インコ、ヘビと触れ合いました。
 トラと予約さえすれば記念撮影できる。タイガーウォークはA$500(4.5万円)で、記念撮影費も含む。絶滅に瀕しているトラの基金にあてられている。トラが落ち着かないので、散歩は中止。しかし、触れて写真撮れました。
 Q1リゾート&スパに宿泊。去年オープンした。料金はシングルでA$240、ツインでA$310、3ベットでA$385のコンドミニアム。夜景もきれいです。Q1展望台は大人A$17.5、子供A$10。カフェを楽しめます。

●旭山動物園
 泉ピン子さんが案内。動物園の来たのは50年ぶり。副園長の坂東元さんが案内してくれました。独特のアイディアで旭山動物園を有名にした人。あざらし館では、円柱水槽の中をあざらしが泳ぐ。いきなり出てくるのが人気の秘密。あざらしが縦に泳ぐのを見て考えついたそうです。8月にオープンしたチンパンジーの森。9頭のチンパンジーが真近で見られる。下から見ることができるから、お尻しか見えないが、なぜか微笑んでしまう。ぺんぎん館では世界初の水中トンネル。もうじゅう館でアムールトラを見る。ひぐまはターゲットを見つけると追いかける習性がある。ピン子さんでした(笑)ほっきょくぐま館でも、お客さんが北極熊のおやつになった感覚を体験できる。あざらしが餌で、頭を海面から上げたら襲ってくるというので、何度も頭を上下しました。オランウータン館では空中散歩が人気。野生のオランウータンは高さ30mほどの木の上で暮らしているので、再現できるような設定をした。オランウータン1頭対おばさん10人で綱引きをしたが、おばさんが負けました。雪が積もるとペンギンの行進が見られるかもしれない。

●シンガポール
 井上和香さんが案内。成田から7時間。東京23区とほぼ同じ大きさだが、街並みはきれい。マーライオンがいる。中東文化、インド文化、中華文化を体験できます。
 「シンガポール自然動物園」に行く。動物園内で朝食が食べられる。すると、オランウータンが来た。ジャングル・ブレックファストは大人気で大人S$18(1400円)、子供950円。撮影もOK。オランウータンと歩いて移動。日本人スタッフのミラー並木雅子さんが説明してくれました。野生に近い状態で飼育しています。シマウマ、ベンガルトラ、ライオンなど3000が暮す。しかし檻がない。池や川でうまく境界を作っている。オランウータンが車で乗って移動していた。エリマキキツネザル、ワオキツネザル、キノボリカンガルーなどがいました。池ではピラルクというアマゾンに住む魚で、ワニのように飛びついて餌を食べました。プラルクは長さ4mにもなるとか。次はゾウに乗るエレファント・ライドで大人S$8(640円)。世界4大珍獣のカバの先祖のコビトカバは大型犬程度にしかない。
 宿泊はグッドウッド・パーク・ホテル。スィートは1部屋3万円。
 世界でたった一つ夜だけオープンする動物園「ナイト・サファリ」に行く。ファイザーダンスでお出迎え。開園は夜7時で閉園は夜中の12時。ライオン、アフリカゾウなどがいます。トラムで楽しんだ後は、歩いて楽しむ。シロガオムササビが飛びました。動物ショーは無料。ハイエナ。サーベルキャットは3m程度のジャンプを見せてくれました。ニシキヘビが客席近くで登場。

●沖縄
 ガレッジセールが案内。「沖縄美ら海水族館」は大人1800円。市戸三貴さんが案内。黒潮の海は世界最大級の水槽は、幅35m、高さ10m。ジンベエザメたちが雄大に泳ぎます。アクリル板で作られている。ギネスで公認されている。アクアルームに行くと、ジンベエザメを下から見られる。座って見ると贅沢です。体長7.5mのジンベエザメが縦になって餌を食べていました。特別に餌やりをさせてもらいました。
 オキちゃん劇場のショーは毎日4回行なわれる。人とオキゴンドウの動きにお客さんも感動。ガレッジセールがイルカショーに登場した。イルカを真近で見たいならイルカラグーン・プールがお勧めです。ウミガメ館には産卵場が作ってある。


テレビ番組「世界ふれあい街歩き サンタモニカ」

 2007年11月10日放送。NHK製作。

●サンタモニカ
 ルート66の端っこを歩く。明るい街です。建物はみんな平屋。朝8時頃まではもやがかかっていたが、9時過ぎには晴れた。左手の建物が修復中。そこにルート66の絵が描いてあった。そこで終わり。最後の横断歩道を渡ると太平洋。海が輝いている。平屋建ての建物の中では生演奏で踊りを踊っている。80代の人とかが多かったようです。
 浜辺に出た。マッスル・ビーチ。遠くでブランコしている。いろいろなトレーニング器具が設置されている。世界のフィットネス・ブームの発祥地となった。元ライフガードのジョン・ハウイさんの話では、みんな心の中のルート66の終点はピア。1875年に最初の桟橋ができた。町ができ、鉄道が敷かれたが、間もなく取り壊された。20世紀に入り桟橋が復活した。その後シンボルとなり、今は4000万人の観光客で賑わっている。観覧車は世界初の太陽エネルギーで動くもの。
 露店のファーマーズ・マーケットがある。

 午後1時過ぎ。絵で描かれた白い建物。ドアは絵です。スノーボードでできたベンチがある。ずっと先には壁一面に女の子の顔が描いてある。Remember who you are. と書いてある。
 不動産業者のベン・エルキンズさんはこのあたりの家は高いという。あるマンションは夏は1ヶ月75万円、冬は65万円。ビーチまで5分の93平方mの部屋は20万円。
 午後3時。ハンモックで本を読んでいる人もいる。野球場がある。5.6歳の子なので、得点は関係ない。5回空振りするとティーを置いて打たせるそうです。一塁に走るのが大事だそうです。

 サンタモニカ市役所のウォルト・ワリナーさんは椰子の木係り。元々自生していたわけではなく、植えた。手間がかからない、格好いい、根が下に向かうので道路のジャマをしないなど、メリットが多い。現在7500本を管理している。実がならない品種を採用している。椰子の木は風上に向く傾向があるので、海の方向がわかるそうです。

 午後5時。犬の公園がある。太平洋に出る。


テレビ番組「American Way 西海岸のウィークエンドホテル in ロスアンゼルス」

 2007年10月7日放送。ウィークエンドホテルとは、小規模ながらゆっくりとくつろいで過ごせる個性的なホテル。ブティックホテルとは、大規模ホテル(デパートみたいなもの)にはない、きめの細かいサービスが信条のホテル(つまりブティックみたいなもの)。オーナーやスタッフの顔が見えるウィークエンド・ホテルもいいものです。もちろん、ウィークディに利用もできる。JIC製作。

●ロサンゼルス
 西海岸で最大の都市。日本からは直行便で11時間。ハリウッド、ビバリーヒルズ、サンタモニカなどの観光地を多く抱え、独特の乾燥した気候が旅行者を華やかな気分にさせてくれる。

●ハリウッド
 ハリウッド・サインの看板は1文字の高さが15mもある。マンズ・チャイニーズ・シアターは外せない観光ポイント。中国の寺院をモチーフに1927年にオープンした映画館。現在でも一般の映画館として使われている。しかし、この映画館が有名になったのは、有名スターの手形や足形。こけら落としの際に、ある女優が誤って手をついたことから、映画スターたちが手形や足形をつけることになった。エディー・マーフィーや、スターウォーズのC3POとダース・ベイダー、ドナルド・ダックのものもある。
 エル・キャピタン・シアターは1926年にオープンした。元々はレビュー・シアターだったが、後に映画のプレミア会場として使われた。現在はディズニーが買い取り、ディズニーのアニメーションを上映している。
 ハリウッドではあちこちで映画の古き良き黄金時代を感じることができる。ハリウッドの中で最も新しいコダック・センター。2棟あって、その3階同士を結ぶ廊下からはハリウッドの看板を眺めることができる。今後のアカデミー賞授賞式はこの中で行なわれるという。

 現在のハリウッドには映画の撮影所が一つしかない。手狭になって、北のサン・フェルナンド・ヴァレーに移動している。現在ではユニバーサル・スタジオなどがある場所。ハリウッド最大手のワーナー・ブラザース・スタジオでは、所要時間2時間の見学ツアーがある。ユニバーサル・スタジオのようなアトラクションはないが、映画撮影の裏側を見ることができるので、映画ファンにはたまらない。ディズニー・アニメーション・スタジオは一般公開はされていないが、アニメ映画「ファンタジア」を思わせるその建物も一見の価値がある。フェンスの上にはミッキーの顔をかたどったマークが並んでいる。
 ハリウッドに唯一残ったスタジオがパラマウント・スタジオ。アーチ状の門はマラソン・ゲートと呼ばれ、トレードマークになっている。

●マリブ Malibu
 ビーチタウン。細長いビーチとサンタモニカ山脈に挟まれた地域で、映画スターやミュージシャンの豪邸が並ぶゴージャスなエリア。ビーチでは、サーフィンやウィンド・サーフィンをする若者たちで賑わっている。サーフライダー・ビーチでも多くのサーファーがやってくる。フィッシングやスキューバ・ダイビングなどのスポーツもある。

 ウィークエンド・ホテル「カサ・マリブ Casa Malibu」(住所:22752 Pacific Coast Hwy, Malib, CA、tel:310-456-2219、Fax:310-456-5418、E-mail:casamalibu@earthlink.net )。サンタモニカから走る Pacific Coast Freeway を車で20分走ると見えてくる。21室のこじんまりしたホテル。食事も近所においしいレストランが多くあるので安心。目の前のビーチはプライベート・ビーチ。受け付けは落ち着いた感じ。中庭には季節の花が植えられている。2階建で、全ての部屋が中庭を向いている。2階のバルコニーからは太平洋が見渡せる。オーナーはリチャード・ペイジさん。この建物は1949年に建設されたマリブの中でも一番古い建物で、外観は変えないようにしているそうです。カタリーナ・スィートは1泊$169〜229で、暖炉もある。青と赤など。マリブ・スィートは白で統一してあり、1泊$279〜349。キッチン付き。ロバート・デニーロが好んで訪れたという。オーシャンビュー・ルームは1泊$169〜229。ビーチでゆったりとリラックス。

●サンタモニカ
 海岸沿いには高いパームトゥリーが並ぶ。ランドマーク的な存在のサンタモニカ・ピアは60年以上も前に建てられた木造の桟橋で、いろいろな映画に出た。最近だとトム・ハンクス主演のフォレスト・ガンプ。遊園地、ゲームセンター、売店が軒を連ねる。フィンガー・アート1枚$20で売っている人がいた。ガラス板の上に指で絵を描いていく。1枚20分程度。リクエストも可能です。
 サンタモニカ・ビーチも賑やか。日光浴や海水浴をする人の中で、砂の城を作っているおじさんがいた。自転車道路をマウンテンバイクはローラーブレードで走る人もいるし、ビーチバレーをする人もいる。

●ビバリーヒルズ
 1920年にメリー・ピックフォードとダグラス・ヘアバックスが邸宅をこの地に建てたことに始まる。以来大スターたちが競って屋敷を建てた。結婚式をここで挙げる人も多い。日本からも多く来るらしい。
 ロデオ・ドライブは高級ブティックだけでなく、カジュアルなお店もたくさんある。ビヴァリー・ヒルズ親善大使のデビットさんは赤い燕尾服に黒い帽子とサングラスに白い手袋。日本語も上手です。
 2ロデオはロデオ・ドライブの中心で、ヨーロッパを思わせる街並みと階段と石畳と噴水。風情のある小道です。23軒のお店が並んでいる。
 リージェント・ビヴァリー・ウォルシャー・ホテルはプリティー・ウーマンで使われた。このホテルの前を横切って、右折し3ブロック行ったところにハイセンスのウィークエンド・ホテルがある。

 「アヴァロン・ホテル Avalon Hotel 」(住所:9400 West Olympic Boulevard, Beverly Hills, CA、Tel:310-277-5221、Fax:310-277-4928)。86室で中庭にはプールがあり、白を基調とした部屋。2000年の全米ニュー・ホテル・ベスト36にも選ばれた。ロデオ・ドライブにも近い。落ち着いた緑色の多い、雰囲気のロビーでモダン。竹のインテリアが多い。中庭のプールサイドにも竹が植えられている。プールサイドはレストラン「ブルー・オン・ブルー」のダイニング・ルームも兼ねている。支配人のエレン・ミラーさんは1948年にオープンし、ハリウッドとの関係も深かったという。50年代にはテレビ映画の撮影で使われ、マリリン・モンローの定宿としても使われた。スーペリア・ルームは1泊$235、苔が置いてある。寝室の壁は暖色系。浴室は緑が基調。トイレには竹があり、畳?。デラックス・スィートは1泊$475で、センスのよさを感じる。デラックス・ルームは$265。全室にインターネット・アクセス、ボイルメール、FAX、CDプレーヤー、ビデオデッキがある。
 レストラン「ブルー・オン・ブルー」のお勧め料理は、ダンジェネス蟹のケイク$14は、クラブの身をほぐしてからフライにしたもの。コーン・ロブスター・ペンネ$24。スズキの唐揚げ、ポン酢風味$26。自家製ミートローフ$17は、マッシュポテトと共にマッシュルーム・ソースでいただく。
http://www.avalon-hotel.com/

 ウィルシャー・ブールバードにある「ジョージ・C・ペイジ博物館」(住所:5801 Wilshire Blvd、10:00-17:00、料金$6)。ここではタールピッチの沼から抜け出せなくなったマンモスの化石、石器時代の植物の化石が多く出土している。ライオンやらくだが北米大陸に住んでいた事実も展示されている。
 「ロサンゼルス郡立美術館」(住所:5905 Wilshire Blvd、11:00-20:00、季節により変化、料金は大人$7、学生$5、子供$1)には総勢25万点の所蔵を誇り、西海岸最大規模の美術館とされる。

●マリナ・デル・レイ
 人工のハーバーで、スペイン語で「王様の海」を意味する。1万艇以上のヨットやクルーザーが停泊している。カヤックをする人もいる。マリーナの東側にある可愛いレストランやショップが並ぶ。色とりどりの建物が鮮やかな色彩を放つ。


テレビ番組「地球街道 永島敏行 カリフォルニア・シネマの旅」

 2007年5月5日、12日放送。

●カンブリア
 1967年公開の映画「卒業」で、ダスティン・ホフマン演じるベンジャミンが、ミセス・ロビンソンの娘のエレン演じるキャサリン・ロスを追いかけてカリフォルニア州道1号線を走り抜けた。サイモンとガーファンクルの音楽が背景に流れていた。

●ベイブリッジ
 上の線はサンフランシスコ行き、下の線はバークレー行きになっている。映画では、ベンジャミンはロスからサンフランシスコを経てバークレーに向かう。下の線だと絵にならないから、上の線を走っている姿が映画では流れた。

●バークレー
 学生の街。カリフォルニア大学バークレー校は1868年創立。多くのノーベル賞受賞者を輩出している。エレンはここに通う学生でした。映画学科2回生の中山裕貴さんに話を聞いた。映画に出たのは、「モーズ Moe's 」という古本屋、彼女を待ち伏せするカフェ「メディターレニウム Caffe Mediterranieum 」。ところがカフェのオーナーは撮影を許可しなかったので、別のカフェで撮影して合成したそうです。従業員のルイス・スミスさんは当時から働いていて、バークレーは学生運動が盛んで、暴動が起きていたので、治安は悪かったそうで、撮影はロスで行なわれたそうです。

●サンフランシスコ
 サンフランシスコ動物園も印象的なシーンとして使われた。エレンは別の男性と待合って、ベンジャミンはチンパンジーの檻の前で落ち込んだ。1970年に自然に近い形に全面改装されていた。

●ロサンゼルス
 南カリフォルニア大学はジョージ・ルーカス、ロバート・ゼメキスなどの映画監督を多く輩出している。卒業の大学のシーンの多くはここで撮影された。噴水の向こうからエレンがドヒーニー記念図書館 Doheny Memorial Libraryから出てくるシーンもある。図書館の内部も撮影に使われた。
 最後の結婚式のシーンが撮影されたのは、ロスのダウンタウンの東30マイルにある1963年に建てられたユナイテッド・メソジスト教会 United Methodist Church (3205 D Street, La Verne)。映画では外から入れる階段があったがない。映画の人がセットとして作った。正面はガラス張りで、木が見える。ベンジャミンが叩いたガラスは強化ガラスが入っていて、叩いても大丈夫でした。 http://www.movie-locations.com/movies/g/graduate.html


●カーメル
 ジョン・スタインベックは1940年代のアメリカを代表する小説家。1939年の「怒りの葡萄」には、1930年代の不況のアメリカで、故郷のオクラホマを追われる農民の一家が楽園を信じてカリフォルニアに旅立つ。

●サンフランシスコより北
 サンフランシスコから北上する道。3月にはその右側に桜のが咲き、5月にはさくらんぼが取れる。

●チコ
 サンフランシスコの北東130km?程度。郊外のぶどう農家「ラロッカ・ヴィンヤード LaRocca Vineyards 」を訪問。フィリップ・ラロッカさんと妻のジュディスさんの祖父たちはイタリアから1890年頃に夢を抱いてカリフォルニアに渡ってきたそうです。当時は言葉がしゃべれないし、かなり差別を受けたそうです。父親は漁業、母親は農業で生計をたてていたようです。
 ぶどう畑は20年前?からで、ここは有機栽培。フクロウが住み着くようにしてあるので、ネズミやモグラを駆除してくれている。果物を食べてしまう、小鳥を駆除するために、ワシやタカが来るように工夫している。ただ小鳥たちは虫を食べてくれているので、全くいなくなるのも困る。そのバランスが大事。ワインはもちろんオーガニック・ワイン。オークがスモークされた匂いが鼻に抜ける感じです。

●アプトス Aptos
 アプトス・ファーマーズ・マーケットは毎週土曜日に朝市が開かれる。野菜のほとんどは有機栽培。ごぼうもあるが、最近人気があるそうです。ネギは75セントか2束1ドル。キャベツもそんなに大きくない。

●サリナス Sallinas
 サンフランシスコの南130km。スタインベックの生まれ故郷で、畑が続く。彼の作品に度々登場する。周りを山に囲まれ、アメリカのサラダ・ボウルと呼ばれる。1897年建造のスタインベックの生家は、ボランティア団体により今も保存され、1階はレストランになっている。2階が彼の部屋で、そこから見えるピンクの家に住んでいる人、向かいの家に住んでいた人をモデルにした人物が友達として彼の小説に登場する。
 ダウンタウンにある「ナショナル・スタインベック・センター」には数々の貴重な資料がある。ハーバード・ベレンズさんが見せてくれたのは、「真珠」の直筆原稿。ほとんど書き直しがない。「怒りの葡萄」の初版もある。そこにはリパブリック賛歌の楽譜が印刷されていた。妻がこの曲の中の歌詞に「the grapes of wrath 」という言葉を見つけて薦めてくれた。

●カーメル・バレー Carmel Valley
 サリナスの南。ここもスタインベックが好きだった場所。この谷の緑に惹かれたらしい。ここを抜けると海が見えてくる。

●パシフィック・グローブ
 目の前に太平洋が広がる。もう一つのシンボルは1855年建造の灯台「ポイント・ピノス Point Pinos 」。現存するものでは、西海岸で最古。現在は無人灯台。

●フリモント・ピーク
 サリナスの北。スタインベックが一番愛した場所。子供の頃によく遊びに来ていた場所。「チャーリーとの旅」の中で記載している。


テレビ番組「2006年10月の旅サラダは大河内奈々子さんでカリフォルニア」

 JALで行きました。

●ディズニーランド
 昨年50周年でバージョンアップした。まずは「眠れる森の美女の城 Sleeping Beauty Castle 」をくぐると夢の世界。「ファンタジーランド」はピノキオやアリスなど子供の時に見た絵本の世界。まわりには眠れる森の美女やシンデレラなど女の子の憧れと会って写真も撮れる。大河内さんの好きなリトル・マーメイドのアリエルにも会って大はしゃぎでした。
 「ニューオーリンズ・スクエア」で大人気のアトラクションは「カリブの海賊 Pirates of Caribbean 」で、船に乗って旅をします。映画の中で使われた金貨そのものが置いてあります。ジャック・スパローは全部で3回出てきます。ジョニー・デップがあまりに似ているので、途中で降りて写真を撮ったそうです。「ディズニー・ギャラリー」はこの夏に興行した「カリブの海賊・デッドマンズ・チェスト」でジョニーデップが実際に座っていたイスが置いてある。心臓が入れられていたチェストもある。パイレ−ツショップ「ピ−セス・オブ・エイト Pieces of Eight 」では、「カリブの海賊Tシャツ」22ドル、ピアスが光る「ミッキ−の海賊帽子」14.5ドル、「ジャック・スパローの人形」60ドル。
 「トゥモロー・ランド」にはスターウォーズ、スペース・マウンテンなどの宇宙アミューズメントが多い。ゴミバコにゴミを入れると「ありがとう」などと言って動いたり、話をしてくれたりする。ブッシュ君と言いました。

 住所:1313 S.Harbor Blvd., Anaheim, CA 92029、Tel:1-714-781-4565 (録音テ−プ)、Tel:1-714-781-7290 (オペレ−タ−)。営業時間:9:00 - 20:00、ただし、曜日・シ−ズンにより異なる。
http://www.disneyland.jp/ (日本語)
http://www.disneyland.com/ (英語)
 パ−クチケット料金、1デ−・パス(1つのパ−クのみ入園可能)、大人$63、3−9歳$53。1デ−・ディズニ−ランド・リゾ−ト・パ−クホッパ−・パス(1日に何回も両方のパ−クに行き帰可能)大人$83、3−9歳$73。2デ−・ディズニーランド・リゾ−ト・パ−クホッパ−・パス(上記の2日間分)大人$116、3−9歳$96。3デ−・ディズニ−ランド・リゾ−ト・パ−クホッパ−・パス(上記3日間分)大人$169、3−9歳$139。

 宿泊は、「ディズニ−ランド・ホテル」(住所:1150 Magic Way Anaheim, CA 92802、Tel:(714) 778-6600、FAX:(714) 956-6597。スタンダ−ドル−ム料金:$210−360(シ−ズン、部屋からの眺めにより異なる)。ロビーではグッフィーがお出迎えしてくれました。ここではJALパックのツアーデスクに立ち寄って、耳より情報や便利な裏技などを教えてもらう。お部屋にディズニーの仲間たちがいっぱいいるので親しまれている。

●ディズニ−・カリフォルニア・アドベンチャ−・パ−ク
 ディズニー・ランドの向かいにある。ハリウッドの世界を再現している。営業時間 10:00 - 18:00。まずはミッキー、ミニーとグッフィーとハグ。ディズニー映画の仲間たちがパレードする「ブロック・パーティ・バッシュ Block Party Bash 」には、トイ・ストーリーやモンスターズ・インクのキャラクターのパフォーマンスはエネルギッシュで迫力満点。YMCAや Do you wanna dance? もみんなで踊りました。
 ここで大人気なのはローラーコースター「California Screemin' 」。5秒で時速90kmまで加速し、全長1.6kmを突っ走る。ミッキーの顔のところで1回転する。「グリズリー・リバー・ラン Grizzly River Run 」はカリフォルニアに生息するグリズリーベアの形をした山を下るアトラクション。水びしょびしょになり、最後はかなり落ちます。「モンスターズ・インク・マイクとサリーのレスキュー Monsters Inc., Mike & Sally to the Rescue」、「ディズニー・アニメーション」なども楽しめる。「トワイライト・ゾーン・タワー・オブ・テラー The Twilight Zone Tower of Terror 」は豪華ホテルのハリウッド・タワー・ホテルが落雷によって恐怖のホテルに変身する。12階に止まるはずが、13階になり外が見えたと思ったら落ちます。

●ダウンタウン・ディズニー
 ここは夜のお勧めスポット。人気のスポーツバー「ESPNゾ−ン」(営業時間 月曜〜木曜 11:30〜24:00、金曜 11:30〜23:00、土曜 9:00〜01:00、日曜 9:00〜24:00、休日なし。Tel:1-714-300-3776)で夕食をいただく。ダイナミックなアメリカの伝統料理がいただける。前菜の「ゾ−ン・ケソ・チップス(ナチョス) Zone Queso Chips 」$9.49だけでおなかがいっぱいになるほどの量。「ベイビ−・バック・バック・バック・バック・リブ(豚のスペアリブ) Baby Back Back Back Back Ribs 」$22.49。

●パレード
 夜のウォルト・ディズニー・パレード・オブ・ドリームを見た。ディズニー史上最多のキャラクターが登場する華やかなパレードで、開催時間&曜日は金〜日:3時半〜と7時〜の1日2回、月〜木:7時〜の1日1回。但し、シーズンによって異なる。いろいろなフロートでやって来る。大河内さんの好きなアリエルもいました。ミッキーとミニーなども楽しいダンス・パフォーマンスを見せてくれた。
 夜9時からはスペクタクル・ショーがクラシック音楽にあわせて行われる。水のスクリーンに映像が映しだされる。悪役がミッキーのファンタジーを壊そうとするが、ミッキーが立ち向かう。最後にミッキーが船を操縦して仲間達が現われ、最後はミッキーが楽団を指揮して花火。

●宿泊
 19世紀後半のカリフォルニアの開拓時代をテーマにした「ディズニー・グランド・カリフォルニアン・ホテル Disney's Grand Californian Hotel 」(住所:1600 S. Disneyland Drive Anaheim, CA 92802、予約Tel:(714)956-6425、オペレーションTel:(714)635-2300、Fax:(714)300-7300))で、スタンダードルームで料金$280など。シーズン、部屋のビューにより異なる。ロビーは落ち着いた雰囲気で、木の感覚がある。部屋からディズニーのライトアップされた景色が見えました。
http://disneyland.disney.go.com/disneyland/en_US/hotels/landing?name=GrandCalifornianHotelLandingPage&bhcp=1

 ホテル自慢のレストランで夕食。「ナパ・ローズ」(Tel:(714)781-3463、営業時間:17:30〜22:00)は、ウェイターが全員ソムリエの資格をもっていて、カリフォルニア・ワインを中心にワインがおいしい。前菜の「ホタテのソテー、レモンロブスターソース」$17には、白のウィリアムズ・セリエム2003 Williams Selyem 」145ドル(シャルドネ)。ホタテは2つだが大きくて厚く、バニラ・ビーンズの香り。
http://www.williamsselyem.com/
 メインは赤ワインのソースで7時間煮込んだブランド牛「アンガスビーフ・ショートリブ」$31で、ブラックベリーの甘酸っぱさとマッシュポテトがおいしさに花を添える。これには赤ワイン「エディツィオーネ・ペニーノ2003 Edizione Pennino 」$75。


●サンタ・カタリナ島 Santa Catalina Island
 アイランド・エクスプレス・ヘリコプター(住所:1175 Queens Highway South, Long Beach, CA 90802、Tel:(310) 510-2525、Fax:(310) 510-9671、受付時間:午前7時〜午後7時、フライト:月〜土は8am-7pm(日没まで)、日曜8:45am-6pm。11am-13:10 はランチタイム休憩。フライトは45分おきだが、乗客の数によって前後する。)で島に飛ぶ。片道$80、往復$152(料金は変更する場合がある)。15分で到着。
http://www.islandexpress.com/

 島の85%が自然保護区で「恋の島」と呼ばれる。ヨットが多く停泊している。港にあるレンタル・カート屋「アイランド・レンタルズ」(住所:125 Pebbly Beach Rd,Avalon,CA 90704、Tel:(310) 510-1456、保証金$30+1時間$40。2時間借りたら3時間目は無料。営業時間:8am−1pm(午後4時まで)、受付時間:予約はなし)のゴルフ・カートで移動する。廃棄ガスを出さないために必要。
 山頂で町を一望するときれい。街中を歩くとオモチャの世界に迷いこんだような美しさで、町全体が美術館のように感じる。創業1939年、町で人気のタフィーというソフト・キャンディ屋「ロイズ・オブ・アバロン Lloyd's of Avalon 」(住所:315 Crescent Ave.,P.O.Box 1537, Avalon、Tel:1-310-510-7266、営業時間 7:00〜21:00)に行く。機械で作っているのを見られる。150種類のタフィーがある。他にもアップルパイ・ア・ラ・モード$5.95などがある。大きくて丸い不思議なお菓子があった。リンゴ丸ごとにキャラメル、マカデミアナッツ、ホワイトチョコ、チョコをからめたお菓子「キャラメル・アップル」は$9.95。Maui Zowie という名前かも?は$9.95。シナモン味やマーブルチョコ味もお勧めとか。
http://www.catalinacandy.com/

 人気のアクティビティが「アンダー・ザ・シー・ツアー Under the sea tour」(住所:150 Metropole Ave, avalon, CA 90704、Tel:1-310-510-2500、受付時間、月〜木:8am-5pm、金:9am-5pm)で、45分間の潜水艦ツアー。料金は大人$34.5、子供:半額。シニア$31。色鮮やかな魚がいっぱいで、カリフォルニア州の魚ガリバルディもいた。オレンジ色のタイみたいな感じですね。細くて青く輝くトップスメルトの群れ。すごい魚の大群に囲まれた。海鵜、たくさんのジャック・マッカレルなどもいました。
 内陸部のツアーは「ケープ・キャニオン・ツアー」(住所:150 Metropole Ave, avalon, CA 90704、Tel:1-310-510-2500、受付時間:月〜木:8am-5pm、金:9am-5pm)一人$97.5。ワイルドな4WDの軽トラ風で出発。すごく揺れるそうです。鹿の親子、絶滅しかけたアメリカ・バイソン(牛みたい)などがいました。


●レンタカー
 アラモでオープンカーを借りて南に向かう。場所:1565 S.Disneyland Drive Suite #105, Anaheim, CA 92805、Tel:(714)300-0645、日本での予約先は電話:0120-088-980 (フリーダイヤル)。レンタル基本料金は、1日$42〜97で、車種、シーズン、保険によって異なる。1週間だと$173〜$431。
http://www.alamo.jp/

●ラ・ホヤ La Jolla
 高級住宅地。入り江にゼニガタ・アザラシの群れがやってくるので有名。浜辺に上がってきます。自然保護区になっています。

●コロナド
 車で40分、大きな橋が見えてきた。コロナド・ベイ・ブリッジで、建設費50億円、長さ3kmを越える橋。前方にはサンディエゴの町。

●サン・ディエゴ
 1769年にスペイン人が西海岸に初めての教会を設立した、西海岸で最も古い町。2004年に大リーグのサン・ディエゴ・パドレスのペトコ・パーク Petco Park ができた。World Baseball Classic (WBC) で日本が優勝を飾った球場。住所:19 Tony Gwynn WaySan Diego, CA 92101、Tel:(619)795-5012。
http://www.padres.com/

 大人気の観光スポットとしてはシーワールドで、東京ドームの16倍。いくつものプール・ステージやテーマ別の水槽が並ぶ話題水族館。白熊もクリームチーズを舐めにすぐ近くまできます。セイウチもいる。ベルーガと呼ばれる白いイルカには、ツアーに参加すると直接触れることもできる。マシュマロみたいだそうですが、大河内さんはキスもしていました。予約をすれば、水の中に入って一緒に遊ぶこともできます。必見は4頭の巨大なシャチによるシャムー・ショー。インストラクターの指導で会場が盛り上がってくると、水をかけてくれました(笑)クライマックスはジャンプやスピンの連続技。
 住所:500 SeaWorld Dr., San Diego、Tel:(619) 222-6363、入場料;大人$54、3−9歳$44、3歳以下無料。ベルーガに触る事が出来るツアーは Water Wild Arctic Interaction で、普段見られないバックヤードの他、シロクマ/ホッキョクグマやセイウチ、アザラシなどが見られる。参加者は、ウェットスーツを来て、約13度の水の中、上記の動物たちと戯れたり餌をやったり、またベルーガ・クジラとの交流もある。メール(Tickets@AB-AdventureParks.com)又は電話(1-800-732-9753)での予約が必要。費用:$160(13歳以上年齢問わず/入場料は別/ウェットスーツ・レンタル料込み)。予約の際、ウェットスーツを借りるため身長/体重/靴のサイズが必要。
http://www.seaworld.com/

 夕食は丸い(青い)ドームが特徴のシーフード・レストラン「ジェイ・シックス J six 」(住所:616 j Street, San Diego, CA 92101、Tel:(619)531-8744)でいただいた。ヒラメのロースト$20は、トマトやピーマンやバターで炒めたポテトがお皿を賑わせていた。
 食後はレストランの最上階にあるバー「ジェイ・バー J Bar 」でカクテルをいただいた。
http://www.jsixsandiego.com/

●テメキュラ Temecula
 車で1時間の内陸部の町。1859年に創立された当時の建物があるオールド・タウン。まるで西部劇の世界に迷いこんだような町。
 アメリカの伝統的な炭酸飲料ルート・ビアのお店「オールド・タウン・ルート・ビア・カンパニー」(住所:28545 Old Front St.#103, Temecula, CA 92590、Tel:(909)676-5088)で、100種類ある。お勧めのものを出してもらった。オールドタウン・ルートビアー$2をいただいたが、クリームソーダ風でおいしいそうです。19世紀に生まれたルート・ビアーは薬草やハーブの根っこを発酵して作ったもので、薬効が高く、元々は薬代わりに飲まれていた。他にも海賊マークの Jack Black's や Energy X やネイティブ・アメリカンのラベルのものもありました。
 バーベキューのお店「スィート・ランピーズ・バーベキュー Sweet Lumpy's BBQ」は伝統のスタイル。入口のナッツは自由に無料で食べて、床にゴミを落とす。鶏半分を使った「ハーフ・バーベキュー、チキン・プレート」は9.95ドル。テリヤキソース風のBBQソースです。

 昼暖かく夜冷え込む気候で、ワインの生産地として有名。23あるワイナリーのうち、まず「サウスコースト・ワイナリー、リゾート&スパ South Coast Winery Resort & Spa」(住所:34843 Rancho California Rd, Temecula, CA 92591、Tel:(951)587-9463、Fax:(951)587-8410、e-mail:WineClub@WineResort.com 、宿泊の予約は e-mail: FrontDesk@WineResort.com )は宿泊施設を併設したワイナリーで、コテージ・タイプの部屋は76室。部屋の壁にはぶどうが描かれていて、色はぶどうの色。スィート・ルームは1泊$289。
 去年135個の賞を獲得したこのワイナリーは、今年世界中の1200種類の中から選ばれるワインのロゼ部門で、最優秀賞を受賞し、この日丁度メダルが届いていた。ワイン・テイスティングは5ワイン・チョイスが$10で、受賞したカベルネ・ロゼ Cabernet Rose 2005をいただきました。
http://www.wineresort.com/

 このワイナリーに機関車みたいな重さ25トンのトレーラー「ミッドナイト・ライダー」号が来た。ゆっくりお酒を楽しむための車で、ワイナリー巡りのためにやって来た。従業員は5名、副社長のパメラ・バーソロミューさんに中を見せてもらった。中にはバーカウンターがある。パーティーもできてしまう。
 「リムジン・ツアー Tractor Trailer Limousine 」(Tel:(951)763-4790)は、料金は1台で1時間$375で最低5時間(最低1875ドル)で、この他にチップ18%と必要に応じ交通費がかかる。参加者が多ければ(40人まで)その分、安くなる。また、お客様の要望に応えてプランを組む「ワイン・カントリー・ツアー」は、最低20人からで、価格は$2800〜。
http://www.themidnightrider.com/

 次のワイナリーは「ウィルソン・クリーク・ワイナリー&ヴィンヤード Wilson Creek Winery & Wineyard 」(住所:35960 Rancho California Rd., Temecula, CA 92591、Tel:(951)699-9463)で、世界でもここにしかないスパークリング・ワインで有名。そのアーモンド・シャンパン$16.85をいただきましたが、マイルドで口の中に甘さが残るそうです。
http://www.wilsoncreekwinery.com/

 翌朝、気球に乗った。「マジカル・アドベンチャーズ Magical Adventures 」(住所:P.O. Box 891951 Temecula, CA 92589-1951)のサンライズ・バルーン。朝食付きで大人$150、子供半額。真下にぶどう畑や果樹園、遠くに丘陵地帯を眺めながら約1時間のバルーン体験飛行。その後、イタリアンスタイルの朝食とシャンパンでの乾杯、そしてパイロットよりバルーンの歴史についての話し、最後に写真付きバルーン搭乗証明書をプレゼント。
http://www.hotairfun.com/


●ヨセミテ
 長いトンネルを抜けるとヨセミテだった。空気がきれい。シエラネバダ山脈の中間に位置する。今から1000万年前に氷河が岩を侵食し、900mにも及ぶ深い谷を造った。谷底に向かった。見える景色には感動の連続。3つの岩が重なっているので、スリーブラザーズという名のついた岩山がある。カテドラル・スパイアーズは岩の表面がはがれたり、霜による亀裂でできた尖った岩。
 アワニーホテルは自然の景観を壊さないように木と石でできている。ロビーも自然の色を基調とした温かい雰囲気。今回は444号室。壁にずっと模様が入っている。ベッドもそのデザインが統一されている。とても広いバルコニーは景色を一人占めできる。テーブルとイスのセットも置いてある。スタンダードルームで1泊394ドル。予約は「Delaware North Companies デラウェア・ノース・カンパニー」(Tel:(559)253-5635、受付:月〜金 5:30〜20:00、土日:5:30〜19:00)。
http://www.yosemitepark.com/

 レンタサイクル(Curry Village カリー・ビレッジ)で、大自然を感じる。レンタル1時間$7.5、1日$24.5。いろいろな動物に会えます。リス、シカなど。
 一番の迫力を誇るのがエル・キャピタン。高さ1100m、世界最大の花崗岩でできた一枚岩。フリークライミングの名所で、登るのが見える。岩の頂上まで登るのに4日かかるそうです。近くまで行ってみた。まずは手と足の力だけで登り、ロープを固定する。岩を傷つけないように登ることが大事だそうです。
 ヨセミテのシンボルの「ハーフドーム」。半分は氷河に削り取られました。自然が作り上げた芸術品です。空が夕陽に染まる頃、水に映る姿もあわせて美しい。時間と共に変化していきます。

 世界一の木を「マリポサ・グローブ Mariposa Grove 」に見に行く。巨木セコイアの森。案内はパーク・レンジャーのマイク・バニアンさん。樹齢は約3000年。大きいもので高さ90m、幹周り30m以上にも及ぶセコイアの木が300本以上ある。木が黒いのは火を放って、光とミネラルが必要なセコイヤの木には必要で、セコイヤは火にも強い。「洗濯バサミの木 Clothespin Tree 」もある。「望遠鏡の木 Telescope Tree 」は根元から焼け落ちて空洞になっても生きている。ケガをするとセコイヤも治そうとするそうです。弱点は、大きい割に深さ2mまでしか根を張らないので、強風や大雪などで倒れるそうです。数百年、数千年前に倒れても腐らずに生きて残っています。タンニンが多いので腐りにくいそうです。
 次はパーク・レンジャーのアリエル・ケリーさんの案内で、ミスト・トレイルを歩いて、霧の舞う滝の頂上を目指す。スタートは標高1300m、45分歩いて橋、ヴァーナル滝 Vernal Fall の一番下に到着。この頂上を目指す。石段があるがかなり長い。出発から1時間半で高さ97mのヴァーナル滝のそばに来た。霧雨がすごい。さらに頂上を目指す。頂上は吸い込まれそうです。
 次はヨセミテ屈指の絶景が見られるタフト・ポイント Taft point を目指す「タフト・ポイント・トレイル」を行く。花や動物に心を癒される。40分歩いて到着。ここは岩山で怖い。この崖の淵に立てる。下から見るのと上から見るので景色が違う。
 トラムツアー(日本語ガイド付き)大人16ドル、子供10ドル。営業:年中無休 ただし、11月〜3月までは積雪の為、道路は閉鎖。

 ヨセミテ国立公園に関する情報サイトは
http://www.nps.gov/yose


テレビ番組「Disney on Ice スペシャル ファインディング・ニモの魅力」

 2006年7月8日放送。坂下千里子、熊田曜子さんが出演。今年はファインディング・ニモが日本にやってくる。大阪公演は8月5日〜13日大阪城ホールでした。中京テレビ制作。

●サンディエゴ
 様々な国籍の船やヨットが行き来するアメリカ有数の港町。可愛い路面電車が走り、ガスランプの街並みのガスランプ・クォーターもある。二人はニモに関する3つのテーマで対決ゲーム方式で、写真を撮った。(1)ニモの仲間たちを捜せ。サンディエゴの北のラホヤ・ビーチにあるバーチ水族館に行く。ヒトデ、クラゲ、アジ、ナンヨウハギ、クジラなどを撮りました。
 物語はカクレクマノミのニモが初めて学校に行く日に、お父さんのマーリンの言うことを聞かずに、さんご礁の外に出てしまい、人間のダイバーに捕まった。マーリンはドリーと共にニモを捜すが、大きなサメに襲われたり、海ガメに助けられたりした。
 課題の2つ目はオーストラリア人を探せ。ニモは歯医者さんの家に飼われてしまう。訪問したのは、サンディエゴのショッピング・エリアのシーポート・ヴィレッジ。ここにはオーストラリア人が多いという。熊田さんが優勢でした。
 課題の3つ目はスケーターのスゴ技を探せ。「アイペイワン・センター」でのショーの練習を観にいって、すごい技を撮りました。パフォーマンス・ディレクターのダレル・パレジーンさんに写真を撮らせてもらう許可をもらった。スケーターさんにどちらがいいか判定してもらい、熊田さんが勝ちました。
 カンパニー・マネージャーのマイケル・ホフダさんがショーの終った後にリンクに顔を見せてくれるように言った。オープニングはミッキーとミニーが登場。次いでドナルド・ダック、グッフィーが出てから、グレートバリアリーフでのショーの開始でした。
 ショーの後に大きな亀に乗って写真を撮ってもらいました。ミッキー、ミニー、ドナルド、グッフィーなども一緒でした。


テレビ番組「ナンボdeなんぼ ハリウッドで大成功! 佳緒里・ナラ・ターナー」

 2006年7月1日放送。メッセンジャー黒田と山本浩之アナが司会。アメリカで日本人の成功者は多い。ハリウッドのメイクアップ・アーティストの佳緒里・ナラ・ターナーさんもその一人。チャーリーズ・エンジェル、ターミネーター2、フォレスト・ガンプなどで活躍し、ボディ・メイクで有名。2003年にはエミー賞メイックアップ部門最優秀賞を獲得した。72歳となった今でも第一線で活躍する彼女の成功の秘訣を探る。関西テレビ制作。

●ハリウッド
 1911年に最初の映画スタジオが作られた映画の都。佳緒里さんの日常に密着した。グローマンズ・チャイニーズ・シアターは手形や足型を残しているのが人気。「目撃」という映画(1997年)でクリント・イーストウッドと仕事をした。紳士で恥かしがりやで素晴らしい人だそうです。アカデミー賞授賞式が開催されるのはコダック・シアター。
 映画スタジオを見学。ハリウッドには20箇所以上のスタジオがあり、中でも大きな作品に関わったというのがワーナー・ブラザース。「アリー my Love!」のキャリスタ・フロックハートさんや、「アメリカン・ビューティー」のケビン・スペイシーやアネット・ベニングらと関わったスタジオ。敷地内には29のスタジオがある。9.11事件以降、警備体制が厳しくなり、内部の撮影は禁止。
 「メイクアップ・ユニオン Make-up Artists & Hair Stylists 」に登録するのが大事で、グリーンカード(永住権)を持ち、360時間の労働をして、ユニオン登録試験に合格しないといけない。ユニオンの会長のスーザンさんは「カオリは世界でも最も優れた人の一人だ」と言う。「ネイミー・ビューティー・センター Naimie's Beauty Center 」は佳緒里さん御用達で、化粧品からいろいろな物まである。「Rubber Wear 」はスタートレックのミスター・スポックの耳に使ったもの。奥の部屋はプロしか入れないが、撮影用の血液まである。タイタニックで使った髪などについていた氷もある。
 「ウエストモア・アカデミー Westmore Academy of Cosmetic Arts」で仕事が入ってない時は、勉強を教えている。授業料は3ヶ月1万ドル!歌舞伎のメイクまで教えています。生徒の中にも日本人が数人いた。
 自宅を訪問。桜の木もあるが、日本人であることの誇りだそうです。リビングにある写真には、ショーン・コネリー、キャメロン・ディアス、ミシェル・ファイファーとの写真があるが、いい人だと思った人だそうです。夫はビル・ターナーさんで、メイクアップ・アーティストだったが、15年前に亡くなった。庭にはプール。キム・ベイジンガー直伝のダイエット・パスタを作ってくれました。トマト、ブロッコリー、にんにくのみ。
 ブルース・ウィルスとは無名時代からの仲良しで、日本に帰国した時に頼まれたものは、毛生え薬。サムライはみんなハゲだったのに、今はフサフサだからだそうです(笑)

●人生
 1933年東京生まれ。恵まれた家庭に育ち、6歳から日本舞踊を習い、14歳でトップダンサーとなり、所属事務所の社長と結婚したが、離婚し、日本文化使節団のメンバーとなり、1966年香港でビル・ターナーさんに見初められた。2週間後にスティーブ・マックィーンがビルのために仲介してくれて、電撃結婚した。ヒザを痛めて、ダンサーを引退し、メイクアップ・アーティストになった。佳緒里さんは「フラッシュ・ダンス」で有名になり、2003年にエミー賞を獲得した。

 最後に山本アナがハリウッドメイクで大変身しました。「Kobe ハーモニー・アイズ」が2006年10月26〜29日に開催されます。
http://www.harmony-eyes.com/


テレビ番組「ミニ英会話、とっさの一言 San Francisco 旅は道つれ編 大全集」

 2006年1月21日放送。24回にわたって放送した「とっさの一言、サンフランシスコ、旅は道連れ編」の総集編。英語指導は美香クレアさん。主人公は大学生のシュウ(賀集利樹)が、トモ(石井智也)さんと旅をした。NHK製作。

●宿泊
 観光案内所で30ドル以下で泊まれるところ(ユースホステル)を探す。Hostelling international Fort Mason に宿泊。
I want a room under $30.
「部屋が違いました。」は
You gave us the wrong room number.

●フィッシャーマンズワーフ
 有名なロブスターの露店でクラムチャウダーをいただく。パンの中に入れてある。「お釣りをまだもらっていません」
I don't have my change back yet.
「忘れていたよ。悪かったね」
I must have forgotten. Sorry about that.
「いいんですよ」
No big deal.

●ケーブルカーとパシフィック・ハイツ
 ロンバード通りなど急な坂が多い。そういう中をケーブルカーが走る。Pacific Heights は写真を撮るのによさそうな場所。ケーブルカーに乗って行きました。「このケーブルカーはパシフィック・ハイツに行きますか?」
Does this cable car go to Pacific Heights? または急ぐ時は
Going to Pacific Heights?
「いつ降りたらいいか教えてください。」
Please tell me when to get off.
 パシフィック・ハイツはガイド・ツアーがある。「ガイドツアーはいつ出発しますか?」
What time do you start the guided tour?
 The Haas-Lilienthal House は1886年に建造され、家具などは当時のままです。

●ナパ
 カリフォルニアワインの産地。250を越えるワイナリーがある。あるワイナリーに行くと、50以上のワインを作っているという。「甘めのものがいいんですが」
I'd like something sweet.
「着払いでお願いします」
Can I pay for this on delivery?

●カリストカ
 ナパバレーの北にある。温泉が有名で泥風呂が名物。「熱くなってきました。」
It's getting hot.

●バークレー
 カリフォルニア大学バークレー校がある。キャンパスを見て回った。「地図でいうとどこにいますか?」
Where am I on the map?
ビジターセンターで「パンフレットをもらえませんか?」
Can I have a brochure?
「ごめん、何て言ったの?」
Sorry, but what did you say? または Pardon me?

●スーパー
 「ハミガキ粉はどこですか?」
Where can I get toothpaste?
「このクーポンは使えますか?」
Do you accept this coupon?

●ミッション地区
 壁に個性的なアートが描かれている。ここでバスケットの練習をしている人と合流した。「ついてないなぁ」
It's not my day.

●レストラン
 シェリーさんと3人で食事をする。「3人席はありますか?」
Do you have a table for three?
「お勧めは何ですか?」
What do you recommend?

●夜景
「今夜は楽しかったよ」
It was a wonderful evening.
「やさしいのね」
That's so sweet of you.

●青空市場
 「安くしてくれませんか?」
Can you lower the price?
「何でできているのですか?」
What's it made of?
「並んでますか?」
Are you in line?

●ヨセミテ
 巨大な岩、大渓谷に圧倒される。「すごい景色ですね」
What a great view!
「この看板には何て書いてあるんですか?」
What does the sign say?
「写真を撮ってもらえますか?」
Can you take a picture of us?

●流行語
 cool = tight = かっこいい
 ride = car
 cruise = drive
 whack = wrong よくない
 Let's roll = Let's go. Shall we roll? とも言う。
 chill 何もしてないこと。I'm chilling. Do you go chill at Harajuku?


テレビ番組「海外移住計画パート2、浅田美代子と八木亜紀子のロサンゼルスに暮らしたーい!」

 2006年1月15日放送。浅田美代子、八木亜紀子さんが出演。海外移住を計画の浅田のために家探しをした。カリフォルニアに住む八木さんに、浅田さんが成田空港からアメリカン航空で行きました。まずはアドミラルラウンジで休憩。10時間で到着。テレビ朝日製作。

●ハイウッド大通り
 雨でした。チャイニーズシアターは中国風の観光スポット。有名映画スターの手形とサインがお楽しみ。マリリン・モンロー、ソフィア・ローレン、ハリソン・フォード、スターウォーズのR2D2などもある。アカデミー賞の授賞式のあるコダック・シアターにも行ってみた。
 ジョニー・ロケッツ Johnny Rockets はハンバーガー・ショップ。オリジナル・ハンバーガーは$4.99、チキンクラブ・サンドウィッチ$6.99。
http://www.johnnyrockets.com/
 フィフィ&ロメオ・ブティックはセレブご用達のペット・ショップ。パリス・ヒルトンも常連だという。愛犬用のお土産を物色。

●レイク・ハリウッド・パーク
 犬が集まる公園。フリスビーなどでいろいろな犬と遊ぶ。

●宿泊
 パーク・ハイアット・ロサンゼルスのエグゼクティブ・パーク・スィートに宿泊。日本人スタッフがいて、日本人旅行客に人気で、説明も日本語で書いてある。館内にスパ「スパ・ヴィラ・カラ」も完備、プライベート・ガーデンを備えたビラスタイルのスパ。
http://www.parklosangeles.hyatt.com/

●お寿司
 ソーテル地区の人気寿司店「キリコ」で杉浦利光さんと20年ぶりに会う。杉浦さんはカリフォルニアにお寿司を広めた人で、ここのオーナーのケン・ナンバさんとも知り合い。「本日のおまかせ」にした。前菜はセビチェ、あんきも。伊勢エビの活き造り$10。お寿司盛り合わせは$28。ナンバさんは世界中の日本料理店で修行してきた人で、創作料理に挑戦している。

●不動産
 杉浦さんの紹介で、ブルーノさんが案内。ミラクルマイル地区は美術館などの文化施設があり、お医者さんなどが住む閑静な住宅地区。ここのお勧めは乙女に人気。3.5寝室、2浴室、家具付きで、130平方m、100万ドル(1億円)、賃貸月4000ドル。ビバリーヒルズまで2マイル、ビーチ、空港、ハリウッドからも近くて治安もいい。
 ビバリーヒルズ地区は椰子の木が高く、1軒ずつが大きい。エントランスは天井まで吹き抜け。6寝室、6浴室、6トイレ、書斎、キッチン27平方m、ダイニングにはアンティーク。900万ドル(10億円)。庭にプール、ゲストハウスもある。1925年建築。
 マリナ・デル・レイ地区(ヨットハーバー近く)のコンドミニアム。3寝室、4浴室、280平方m、110万ドル、賃貸月7000ドル。

●ロデオ・ドライブ
 ビバリーヒルズの住宅街に接する高級ブランド・ショップ街。Seralo Rosel で靴をお買物。

●ステーキ
 サンタモニカのステーキ・レストラン「ボア BOA」。ウェッジ・サラダ$10、350gのシグネチャー・ステーキ(リブ・アイ)$31、温野菜のファーマーズ・マーケット・ベジタブルス$8、ハンドカット・クリスピー・フライズ$7。
http://www.innovativedining.com/

●菜食主義
 八木さんお勧めのビーガンのための「ジュリアノズ・ロウ Juliano's Raw 」でランチ。ビーガンはベジェタリアンのさらに上、純粋菜食主義のグループ。全て自然のままで、火も通さないので、厨房にコンロなどない。トスターダ・グランデ$28.61は、新鮮な野菜と海藻のサラダで、アボカドを使ったマヨネーズで和えている。リングイネのクラムソース$20.33には、あさりは入ってない。
http://www.planetraw.com/

●アボット・キニー Abbott Kinney
 先端を行く流行発信地でベニス・ビーチ?。「アルタード・スペース・ギャラリー」は1点もののオリジナル小物が人気。「クラウディア・ミラン」はレディース・カジュアル専門店。

●サンタモニカ
 ファーマーズ・マーケットでは毎週土曜日に有機農業の野菜が売られている。イタリアナス、中国ナス、ピーマンなどを袋に入れて、最後に値段を聞く。パイナップル・グアバ、イチゴなどを購入。
 サンタモニカのビーチで一休み。夕方杉浦さんに紹介されたローニーさん宅でバーベキュー・パーティに参加。家賃は月20万円だけど、2万円にしてもらっているそうです。浅田さんは、離婚した直後に居候していた先の岡村晴美さんとも出会えた。

●パサディナ
 ローズボウル・フリーマーケットは地元の人が楽しみにしている。毎月第二日曜日に開催され、2000店舗が出展するフリーマーケット。浅田さんも出店してみた。キティちゃん、日本人形などを置いておいた。午後には2万人の入場者となった。1ドルで売れました。キティちゃんは75を25に負けて売れ、結局全部売れました。
http://www.pasadena.com/adView.asp?ad_id=320

●ロバートソン
 最近一番有名な通り。ロスに住むセレブご用達のお店「リサ・クライン Lisa Kline 」でお買物。ハリウッド・スターも来るとか。二人はジャージはロスよね!って言ってました。
http://www.lisakline.com/
 「キトソン Kitson 」は最新鋭のファッション。ダブルM・Tシャツなどが日本でも人気。

●海辺
 海辺のレストラン「オーシャン・アンド・ヴァイン」でカクテルをいただいた。夕陽がきれいに見えるそうですが、この日は霧でした。


テレビ番組「I Love スヌーピー」

 2006年12月3日放送。櫻井淳子、辺見えみり、芳本美代子、阪本麻美、小出由華さんが出演。東京有楽町の東京国際フォーラムで11月19日から1月15日まで「スヌーピー・ライフ・デザイン展」が開催された。スヌーピーは55周年。アーティストが一人3点作品を製作した。大阪地区は2006年7月8日〜9月24日にサントリー・ミュージアムで、名古屋地区は2006年10月4日〜15日に松坂屋本店で開催予定。テレビ愛知製作。

 倉科昌高さんは日本でただ一人のカスタム・ペイント・アーティスト。イラストレーターだったが、カスタム・ペイントと出会った12年前から独自の世界を展開してきた。現在は川崎市中原区のスタジオデスゴスで活躍。ボーリングのピンに動物を押し込めた作品が面白い。

 上野駅の公園口の改札内付近にスヌーピータウン・キヨスクがある。ネクタイなどもあります。

●サンタローザ
 サンフランシスコから北に車で1時間、人口16万人のこの街に3年前にミュージアムがオープンした。正式名称は「チャールズ・M・シュルツ&リサーチ・センター」で、スヌーピーの生みの親シュルツさんの仕事場が博物館になった。館長のカレン・ジョンソンさんが説明してくれました。シュルツさんは1960年代からこの街に住んでいた。晩年の絵はとてもシンプルだが、キャラクターの個性はより豊かだそうです。
http://www.schulzmuseum.org/
 博物館のすぐそばにシュルツさんの作ったアイススケート場「レッドウッド・エンパイヤ・アイスアリーナ」がある。スケート場ではスヌーピーが滑っていました(笑)カフェ「ウォーム・パピー」内には落書きのイメージも多く楽しい。シュルツさんがいつも座っていた席も残っているが、誰も座れない。シュルツさんは毎日ツナサンドを食べていたそうです。
http://www.snoopyshomeice.com/
 スケート場の隣にはグッズを売っているお店がある。

 チャールズ・シュルツは1922年、シカゴの西ミネソタ州ミネアポリスで生まれた。幼年期は隣町のセントポールで過ごした。高校を卒業後、通信制の画家養成学校に勤め、27歳の時にニューヨークに漫画の売り込みに行った。Snelling Ave & Selby Ave の茶色の2階建のアパートメントの2階に一家が住んでいた。父は理髪店をしていた。ピーナッツは新聞の片隅に掲載され、世界で一番愛された漫画としてギネスブックにも載った。彼は2000年2月に亡くなった。奥さんのジーニーさんに話を聞いた。1979年に開胸手術をした後にサンタローザ・メモリアル病院の病室の壁にスヌーピーを描いたそうです。

 サンタローザ郊外のプリーザントヒルズ墓地にお墓参りに行きました。
街の街角には彫像などがいくつかあります。

●ロサンゼルス
 チャイニーズ・シアターには有名人の手形などがある。櫻井さんは「天使にラヴソングを」のウーピー・ゴールドバーグのファンで、辺見さんはヒュー・グラントのファンだそうです。2kmは続くウォーク・オブ・フェイムにはアメリカの芸能文化に貢献した2500人のプレートがあるが、ウォルト・ディズニーと並んでシュルツのプレートがありました。
 ベニス・ビーチの画家のトム・エバハートさんに話を聞いた。シュルツさんはまず鉛筆で描き、白黒で漫画を描いていたそうです。トムさんはシュルツさんが自由にスヌーピーを描いてもいいと言った唯一の画家だそうです。

 ナッツべりー・ファームは1920年に誕生したアメリカ初のテーマパークで、83年に小さな子供たちのキャンプ・スムーピーができた。この中にアメリカで一番大きなスヌーピーのお店がある。

●東京
 原宿駅のまん前に「スヌーピー・タウンショップ」がある。5000点の品があり、世界一。サブレ399円、ハンコ525円、チョロQ893円、マグカップ777円、カレンダー、靴下もある。
 帝国ホテルでもスヌーピーの絨毯、ベッドカバー、クッションなど帝国ホテル限定品がある。スヌーピーの朝食もある。お皿もカップもパンもスヌーピーです。
 渋谷区のテオブロマはチョコレートで有名なお店。オーナーシェフの土屋公二さんはテレビ・チャンピオンの洋菓子選手権の第一回優勝者。チョコレートで大きなスヌーピーの小屋とスヌーピーを作った。
 有楽町の国際フォーラム近くのニコライ・バーグマン・フラワー・アンド・デザインのお店は有楽町ビルディングの一階。ニコライさんは10年前に来日した。プリザーブド・フラワーを使っています。
 トリンプは、スヌーピーが20代後半から30代前半の女性に人気があるので、下着を作製した。
 台東区の「フライ・プロダクション」のファビアン・モンハイムさんはクリエイター、デザイナーで、香水を作っている。
 ネイリスト三浦加納子さんは浜崎あゆみさんのネイルを扱っている。独特のデザインを続々発表している。


テレビ番組「アメリカン・ドリーマー、3泊5日ニューヨーク、ロス、シカゴ、メジャー・アスリート弾丸訪問」

 2005年9月24日放送。浜田雅功、菅野美穂、名倉潤、雨あがり決死隊が出演。JALの直行便でまずシカゴに行きました。日本のアスリートたちはどういう夢を描いてアメリカにやってきたのかを探る。関西テレビ製作。

●シカゴ
 シカゴに本拠地を置く米国4大スポーツチームは野球がホワイトソックスとカブス、バスケットがブルズ、アメフトがベアーズ、ホッケーがブラック・ホークス。
 遠征で来ているシアトル・マリナーズの長谷川滋利のホテルを訪問。今年で9年目。スィートルームに宿泊している。ランチをご一緒した。シカゴ・ピザ発祥のお店「Due」。フライパンみたいな黒い皿に大量に入っています。
 長谷川さんの言葉「アスリートだから上のレベルでやりたいと思った。1年目はこれは通用しないと思った。しかし、自分の得意なところを徹底してついていったら成功した。」住んでいる家は1.6エーカー(2000坪)で浴室が4つ。家は3つあるそうです。
 ホワイト・ソックスの本拠地USセルラー・フィールド。中に入れてもらった。この日ホワイト・ソックスの撮影会が行われていた。1年目の井口資仁選手と会った。1年目で感じた日米野球の違いは、こちらの方が練習していること。良かったことは、スーパースターと一緒にやれること。夢はまずワールド・チャンピオンになること。キャッチボールまでしてもらいました。
 イチロー選手もいた。話をしたが、放送はなし。

●ニューヨーク
 馬車に乗って市内観光。ニューヨーク・メッツの石井一久の自宅3LDK?を訪問。家賃は月200万円。奥さんは木佐彩子さん。4年目。浜田は専属トレーナーにマッサージをしてもらった。メジャーリーガーご用達の焼肉店「West」で食事をした。もう一つ上の世界で試してみたいと思ってアメリカに来た。

●ロサンゼルス
 郊外のAngeles National golf Club で丸山茂樹と会った。全米ツアーで3回優勝している。トム・ワトソンがオーガスタの18番を上がる時の感動と、自分を向上させるために打ちのめしてくれる場面が欲しくてやってきた。スライスやフック・ボールのすごい技を見せてくれました。タイガーウッズの登場でゴルフのやり方が激変したという。日本のゴルフ場の設定だと毎週20アンダー出さないと優勝できないくらいのレベルだそうです。タイガーは500億円くらいの資産だそうです。年金もすごいらしい。丸山は5年やって1億円ちょっと。43歳まで70位を維持しておけば15億円くらいらしい。
 試合をして負けた浜田チームはノニ・ジュースを飲んだ。自宅マンションを見学させてもらった。マンションなのに300平方m以上。

●American Dreamer
 コロラド・ロッキーズのAAタルサ・ドリラーズの荒川祐輔投手(27歳)は最低限の待遇でやっている。バスで16時間ゆられることもある。
 ボストン・レッドソックスのAAシー・ドックスのデニー友利投手(38歳)は人生遅すぎることはないと思っている。


テレビ番組「ズームイン!世界の絶叫マシーン、一番怖〜いの決定戦 2005」

 2005年9月23日放送。世界の絶叫マシンは1万3000台。7つのエリア(USA、オーストリア、ニュージーランド、UAE、ドイツ、インド、フロリダ)にわけ、世界で一番恐いマシンを選ぶ。出演は極楽とんぼの山本圭壱、ペナルティ。司会は今田耕司、羽鳥慎一アナ、西尾由佳理アナ。審査員は江守徹、杉田かおる、花田勝、加藤夏希、ビビる大木。日本テレビ製作。

●オーストリア・ウィーン
 メリーゴーラウンドは本物のお馬さんが回っている!日テレの鈴江奈々アナが調査した。プラーター遊園地の初級編はボラーム。うつぶせのまま螺旋状で登り、猛スピードで走る。上級編はターボブースト。時計の針のように回転する。その先に乗るが、そこでも回転する。時速110km。このダブルくるくるでピスタチオがどうなるかを測定したら、全て豆から出ていました。これに乗ってみると、すごいくるくるです。さらに次のお客が乗る際は、一番高いところで止まったまま30秒とか。その後は逆方向にさらにすごいくるくる。着地前でさえすごく回転していました。

●アメリカ
 馬場典子アナが調査。世界一のブランコはカリフォルニアの「ナッツベリー・ファーム」にある「スクリーミング・スィング」で、高さ18mの塔が単に建っているだけに見えるが、振れ始めると時速100kmになる。オーマイゴッドと5回以上叫ばせるマシンが怖いマシンと思われる。90度になった時に時速100km、130度まで高くなりました。
 コロラド州の「ロイヤル・ラッシュ・スカイコースター」は、宙吊りで高さ30mの上空から振り子のように空中でブラブラと遊泳できる。どこが世界一かというと、目の前が高さ350mの断崖になっている。
 世界一のスピードはニュージャージー州の「シックス・フラッグス・グレート・アドベンチャー」に今年登場したマシン。3つの世界一を持つ。高さ139mと世界一(40階のビルに相当)、時速206kmで3.5秒で上昇したかと思ったら、落差127mで急に落ちる「キンダカ」。逸見愛さんが挑戦した。顔が変形していました。
 世界一のグルグルはラスベガスのストラトスフィア・タワーは350m。この塔の上の外側で横に回転しているマシン「インサニティ」がある。乗ると柵が外側に倒れ、マシンが外に出ていってから回転を始める。足元に何もない恐怖だけではなく、どんどん下を向いていき、ほとんど真下を見る格好になる。

●インド
 ペナルティが挑戦した。デリーから車で1時間の街にお祭り騒ぎになるという。8月15日はインドの独立記念日で、空には凧がクルクルとんでいた。そこの公園に絶叫マシン「メリーゴーラウンド」が置いてあったが、違った。そのオーナーのところにあるという。広場で翌日に組み立ててくれたのは、「バルチェ・ヒンドラ」という観覧車で、頼りない。屋根も安全ベルトもなくさびだらけ。人力で回すが、結構高速回転します。ペナルティも気分が悪くなりました。

●ドイツ
 山下美穂子アナが調査した。ドイツはジェットコースター界の革命王と呼ばれている。1975年世界初の1回転コースターを開発。今回は世界初の高所360度ひねり。畑の真中にそびえるマシン「スカイウィール」は「スカイライン・パーク」の中にある。地上48mで横に1回転ひねられている。しかもレールが風で揺れていて、支柱がない。ベルトは腰に当てるだけ。自由に動くちくわを置いて、どう変化するかも調べた。ゆっくり上がっていって、少しゆっくり目に360度ひねってから、勢いで急降下しました。あがってもう一度360度ひねってから急降下し、かなり登ったところから、逆方向に高いところまで登り、また前に進行して高いところで止まり、そこからゆっくりスタート地点に戻りました。

●フロリダ
 大気圏突入体験マシンはタンパベイの「ブッシュガーデン」にある「シェイクラ」で、ジェットコースターでは初めて2度も垂直落下する。全長は972mで、3分間の体験で、1回目は地上61mから、2度目は穴の中に突入し、最後は水を飛ばす。落ちる直前に止まり、落ちる時は4Gの力がかかる。
 山本圭壱さんが挑戦。オーランドらしいが、工事現場のように2本のクレーンが立っているが、その間が世界最強の逆バンジー「スリングショット」。高さ115mと世界一で、座席は完全な剥き出し状態。少し下に下がってからドーンと115mまで上がります。その後は何度か上下しますが、回転していました。

 宇宙体験マシーン「Zero Gravity」は1回約41万円。NASAの人と同じように青い服を着て行なう。まずホテルで説明会があり、40人が参加。次に全員に酔い止め薬 Dramamine が配布され、吐く場合の汚物入れも配布された。
 Zero-Gと書かれたジェット機が止まっている。1万mを目指して上昇していく。全員起立して、床に座って横になる。3分前。30秒前。急に地面に吸い寄せられる感じになり体が重たくなる。そして全員が空中を遊泳した。これが30秒続き、また機体が上昇し重力が2倍になり、床に押し付けられ、再度、無重力になる。山本さんは無重力状態で水を飲むことに挑戦。4度目の無重力状態で成功!

●ニュージーランド
 伝説のアナウンサー若林健治は、2003年にスタン・ハンセンが放送席のモニターを奪おうとしたのを阻止して伝説となった。
 クィーンズタウンの山奥の「キャニオン・スイング」は落差109mで、さらに時速150kmでスイングする。下はショットオーバー・リバー。頭からゴミ箱をかぶって落ちるコースもある(笑)場所に行くと「へい、いらっしゃい」と日本語で言われた(笑)
 残酷度No.1は「チェアー」で椅子に縛り付けられて、後ろ向きで落とされるもの。「おっさん、まだスペシャルあるで」と言われた(笑)それは
 「ファイブ・カウント」でロープを1本1本係員が切る。体重によって切れる時が変わるそうです。最後の1本まで残っていましたが、落ちました。

●アラブ首長国連邦UAE・ドバイ
 巨大リゾートランドができつつある。高級リゾートホテルなどが建設中。宮崎宣子アナが調査した。去年オープンしたばかりのマディナ・ジュメイラというホテルは東京ドーム10個分の広さで、運河が取り囲む。キーになるのは、モハメド・ビン・スレイヤム氏で、父は元大臣、王族との縁戚で、彼自身は実業家でレーサーでもある。1台7000万円のフェラーリ・エンツォなどの車が13台もあるが、ここはゲストハウス。
 5つ星ホテル「ジュメイラビーチ・ホテル」と7つ星ホテル「バージュアル・アラブ」のすぐ近くのウォーターパーク「ワイルド・ワディ」の中に絶叫マシンがある。世界最長レベルのウォータースライダーであり、超個性派。高さ33m(ビル8階分)でスライダーの長さは100m、段差が3つあり、第一の傾斜は70度で、ゴール直前ですべる人の速度は70kmにもなる。名前は「ジュメイラ・スケアラー」で「美しき恐怖」という意味。登っていくときに階段にすき間があり、下が見えて怖い。かつ風が強い。両手を胸の前で交差して、両足も交差して落ちます。ゴール直前は体が宙に浮いてアザができたそうです。

 優勝はフロリダでした。


テレビ番組「マギー審司が見たゾ!世界最高峰ラスベガス・マジックのすべて!」

 2005年4月17日放送。マギー審司さん(31歳)が出演。ラスベガスはカジノだけでなく、ショーが素晴らしい。イリュージョンの世界。しかし、この舞台に立てるのは限られたスターだけ。デビット・カッパーフィールド David Copperfield などが活躍するマジック・シティーでもある。しかし、人気があるのは、派手な仕掛けのものでなく、コメディ・マジック。マギーさんはマギー司郎さんの弟子で、デビュー12年目で、ラスベガスに立つ決意をした。2005年2月8日午後8時プラザ・ホテル。朝日放送製作。

●マジック
 マギーさんの手品はほとんどが市販品。東急ハンズの店員さんが考えた分を買っているっていう感じだそうです。
 コメディ・マジックで人気なのは、Penn & Tellerで、コンビで音楽にあわせて相手の体をバラバラにし、透明なボックスでネタを暴露してしまう。Amazing Johnathan は過激で左腕をナイフで切ります(笑)一番輝いているのが Mac King で、2004年度のマジシャン・オブ・ジ・イヤーを受賞した。The Mac King Comedy Magic Show を見ることにした。みんなカジュアルな恰好していましたが、マギーさんは正装でした(笑)途中でステージに上げられてしまいましたが、英語がわからないので苦労しました。影絵では犬とかウサギをしましたが、ウサギは「置物」を使用していました(笑)最後は熊が出てきましたが(笑)
http://www.mackingshow.com/

●買物
 モールの The Forum Shop に行き、フーディーニ Houdini's という店に入る。日本語が達者なジェフリー・ハンセンさんがいきなりマジックを見せてくれましたが、初心者向けのスポンジボールマジック$10.95を勧められた。手に入れたら増えたり減ったりする分です。次はライジング・カード$24.95で、取ったカードがマグカップに入れると出てきた(笑)マギーさんの十八番の耳が大きくなるのを見せて同じようなのを希望したら、ネイルザヘッド$2.45を勧められた。次はジョーズ・グッズで歯がおかしくなるクレイジーティース$2.95。いつか使えるだろうっていうので10万円分も購入!
http://www.houdini.com/

 次はラスベガスのショーマンたちが密かにやってくるというお店「Denny & Lee Magic Studio 」に行くと、デニー・ヘイニーさんが魔法の袋を見せてくれた。マジックバッグ$30。店の奥にはマジシャンたちのDVDなどがズラリ。$35〜。デビッド・ウィリアムソンはいつも人気だそうです。トム・マリカのはありました。マギーさんのラッキーっていうのはデーブのパクリだそうです。
 ジョーン・デュコルさんを紹介してくれました。日本語は少しできます。28歳の美女でマジシャンです。ロープのマジックを見せてくれました。
http://www.dennymagic.com/

●下見
 プラザの The Commedy Zone を4日前に下見した。ここで15分のショーを行なうそうです。100席くらいですが、客席がかなり近いので、会話ができないからストレスがかかるようです。  ホテルに帰ってから基本のカード・マジックを少し練習しました。

●Magic museum
 マジシャンがちが悩んだ時に訪れる一軒家を訪問した。ギャリー・ダーウィンさん69歳が出迎えてくれた。ここは Darwin(s Magic Museum で、Gary さんは元はマジシャン。ランス・バートン、デビット・カッパーフィールド、ジークフリート&ロイとの写真なども貼ってある。ここにはマジックのタネが全部あるからみんなが探しに来るのだそうです。19世紀のものから最新のものまで10万点も収集しているそうです。ハリー・フーディーニ(1874-1926年)の写真もあります。新しいマジックを行なう際に、古いマジックを組み合わせて完成させるという。例えば、デビットの自分の体を2つに切断して歩いてみせるというのも、昔の10以上のトリックを組み合わせている。

●サンフランシスコ
 12年前に一緒に写真を撮ってもらったティム・ヌーナン Tim Noonan さんとの写真を見ていた。実はマギーさんはマジシャンの前はサンフランシスコで寿司職人をしていた(1年4ヶ月)。言葉がわからないが、コミュニケーションを取りたいっていうのでマジックを始めたようです。その時に出逢って手品を教えてくれた人で、ステージ衣装も選んでくれた。古着屋で$30−40くらいだった。彼に会うべくサンフランシスコに向かった。
 サンフランシスコの北部のミルバレー(サルサリートのまだ北)の日本食レストラン Samurai はマギーさんが働いていた場所で、まだ当時のまま残っていた。次に社長さん日比義幸さん宅を訪問した。ティムさんの足跡はわからなかった。ティムさんのお宅に行ってみたが、今住んでいる人が中に入れてくれたが、結局は行方はわかりませんでした。
 Samurai で久しぶりに包丁を握りました。またマジックも子供たちに見せました。
 サンフランシスコのマジック・ショップに行ってみた。当時、ティムさんがよく連れてきてくれたお店 House of Magic で、ここで初代のラッキーを買ったという。本名はロッキー・ザ・ラクーンです。ラッキーと遊んでいたらデビッド・ウィリアムソンさんがやってきた!当時ティムさんが親友のデビッドさんの演技を教えてくれたそうです。初対面でしたが、いろいろな技を教えてもらいました。ティムさんとはここ2−3年会ってないそうです。

●前日
 ティムさんに教えてもらったゾンビ・ボールをやることにしたのですが、日本ではやってないので、なかなかうまくいきません。リハーサルをしていたら、「シン!」という声がかかりました。ティムさんがやってきて、マギーさんは涙していました。ティムさんは現役のマジシャンとして活躍中だそうです。夜はマギーさんにつきあってくれました。

●当日
 マジック棒、携帯、ラッキーをやって最後にゾンビ・ボールをやりました。うまくできました。


テレビ番組「感動のアメリカ挑戦!スーパートラックの旅 〜西海岸編〜」

 2005年3月20日放送。山本太郎、相田翔子さんが出演。サンフランシスコから出発。テレビ朝日製作。

●サンフランシスコ
 ゴールデン・ゲート・ブリッジ、アルカポネも入っていた刑務所のあった Alcatraz アルカトラズ島を眺める。ここにデコレーション・トラック(通称デコトラ)が到着。前回よりもパワーアップしている。
 ダウンタウンに向かった。市電と平行に走って初のランデブーに成功。次にフィッシャーマンズ・ワーフに向かった。港ではダンジネスクラブを水揚げしていた。Morgan さんの分をポンペイというお店まで運んだ。
 フィッシャーマンズ・ワーフでは観光客に人気のお店。その場で調理もしてくれる。カニの足は$5、生カキは$4、クラムチャウダーはパンに入れる分で$5.37。
 ランバード・ストリートのくねくねした急な坂も下りました。夜になるとデコトラもイルミネーションをオン!これで市内を走ったところ、みんな驚いていました。
 レストラン「ポンペイ Pompei's Grotto 」に行ってみた。ダンジネスクラブは1パイ$12〜。安いです!エビサンドは$9.95。ナパ・バレーの代表的な赤ワインもいただく。

●カリストガ Calistoga
 サンフランシスコから北上し、ゴールデンゲイト・ブリッジを渡った。サンフランシスコの北150kmにある小さな町。温泉で有名。Golden Havenでスパを予約していた。混浴できる泥風呂で、1人1時間$54。ミネラル分をたっぷり含んだ温泉と、美肌効果がある泥風呂で人気だそうです。なかなか沈みません。祥子さんは入りませんでした(笑)
http://www.goldenhaven.com/

●ナパバレー
 サンフランシスコの北80km、カリフォルニアワインの産地。大小300以上のワイナリーがある。ニーバウム・コッポラ・エステイトNiebaum Coppola Estate はフランシス・コッポラ監督のワイナリーがあり、テイスティングは4種類12ドル。豪華な部屋で、値段は1本15〜20ドル。
 祥子さんが行きたかったのは、観光客用ではなく、小さいワイナリー。今回行ったのは、グース・クロス・セラーズ Goose Cross Cellarsで、家族経営の小さなもの。テイスティング・ルームの手前にも樽が並ぶ。全種類5ドルでテイスティングができる。夕食のお誘いをもらいました。そこで畑の隣で焼きイモを作ってみました。サーモンとワインもおいしく、Winkの決めのポーズをやってみました。最後に庭先でシュラフで泊まらせてもらいました。祥子さんは初めてだそうです。

●モントレー
 サンフランシスコの南。右手に太平洋を見て絶景の70マイル・ドライブを走る。野生のラッコがいる。

●サンシメオン San Simeon
 さらに南に行くと、海岸沿いに野生のゾウアザラシの大群がいた。大きいのがズラリと寝ていました。車を降りて見ました。野生動物の保護区です。ゾウアザラシは11月〜3月に出産のために来ているそうです。かつて絶滅の危機にあったそうですが、やっと数が戻ってきているそうです。

●サン・ルイス・オビスポ San Luis Obispo
 サンフランシスコとロサンゼルスのほぼ中間の高級リゾート地。そこの Madonna Inn はどうしても泊まりたかった人気のホテル。テーマ別に趣向の凝らしてある部屋が109室あり、子どもからお年寄りまで幅広い人気。アイリッシュ・ヒルズは緑色で$210、ジャングル・ロックは$210、ヤッホーは$195。今晩はウィリアム・テルの間で真っ赤。$195。

●ロサンゼルス
 国際空港で祥子さんを下ろして、トラックターミナルに行く。ここに駐車をするとトラック野郎たちが集まってきた。こんなのは見たことがないという。他の人のトラックの運転席に乗せてもらった。

●サンディエゴ
 すぐ南はメキシコ。罪を犯した母親が子供と一緒に服役する母子同居刑務所 Family Foundation。だけど高い塀がない。母親と一緒に育てられるのは6歳の子まで。また母親も1年以内の服役者に限定されている。再発率は50%以下と非常に低いそうです。みんなが揃っていました。レイチェル・ゴッドウィンさん(32歳)に話を聞いた。子供さんはニコラス君4歳。みんなにトラックを見せたら、遊園地がやってきたと思ってもらえた。季節はずれのサンタクロースとして、みんなにオモチャを渡した。感激してもらえました。

●メキシコ
 国境にやってきた。ちゃんとUターンする場所がありました。


テレビ番組「ケイン・コスギのハリウッドへの道」

 2004年10月16日放送。ロサンゼルスで生まれ育ったケイン・コスギの夢はハリウッドのアクションスターになることである。ケイン自身も映画「マッスル・ヒート」で主演をしています。ハリウッドでスターダムにのし上がるまでの道のりを体当たりで取材した。最初のステップはハリウッドをよく知る大物に教えてもらいました。テレビ愛知製作。

●ハリウッド・スター・ギャランティ・ランキング
 1位はアーノルド・シュワルツネッガーで1本の出演料は3000万ドル(36億円)。女優1位はジュリア・ロバーツで出演料は1本2500万ドル(30億円)、2位はレニー・ゼルウィガー2250万ドル(27億円)、3位キャメロン・ディアス(32歳)2000万ドル(24億円)。彼女は十数年前に日本でモデルをしていて、当時は1本20万円だったそうです。

●エージェンシー
 俳優の才能を見出すのがエージェンシー。第一ステップとしては、良いエージェンシーに出逢うこと。俳優のほとんどがエージェンシーに所属している。ここを通して俳優はオーディションやオファーを受けている。
 3大エージェンシーは「CAA]、「ICM」、「WMA」で、それ以外に300以上のエージェンシーがある。
 最大規模を誇るCAAはCreative Artist Agency で、アル・パチーノ、ショーン・コネリー、トム・クルーズ、トム・ハンクス、ブラッド・ピット、ロバート・デ・ニーロ、キム・ベイシンガー、サンドラ・ブロック、ジェーン・フォンダ、デミ・ムーア、ドリュー・バリモア、ナオミ・ワッツらが所属している。取材しようとしたがダメだったそうです。
 ICMはInternational Creative Management で、エディ・マーフィー、ティム・ロビンス、デンゼル・ワシントン、ポール・ニューマン、マイケル・ケイン、リチャード・ギア、ロバート・ダウニーJr、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、ジョディ・フォスター、ジュリア・ロバーツ、スーザン・サランドン、ナタリー・ポートマンらが所属している。
 業界の老舗WMAはWilliam Morris Agency で、クリント・イーストウッド、ケビン・コスナー、ケビン・スペイシー、ジョン・トラボルタ、ジョン・マルコビッチ、スティーブン・セガール、ブルース・ウィルス、ラッセル・クロウ、アンジェリーナ・ジュリー、ケイト・ウィンスレット、ハル・ベリー、メグ・ライアンなどが所属している。
 エージェンシーの見つけ方は、Hollywood Representation Directory (8000円程度?)や Actor's Handbook という本を見る。高いので、HPを見つけてアクセスする方がいいかも。

●プロフィール写真
 ヘッドショット Headshots と言いますが、これが全て。自分を強くアピールする写真が必要です。ケインが撮影してもらいに行ったのは、New Image Prints というお店(tel:323-965-9382)。白黒またはカラーで、30cm四方の写真で、下に名前があり、裏には経歴やプロフィールが書いてあります。
http://www.geocities.com/newimageprints/
 写真は Melrose Lightspace というスタジオで、ジョニー・オルセンさんに撮ってもらいました。撮影は10分ちょっとで終了。
http://www.melroselightspace.com/
 ヘッドショットに関する情報としては、Backstage West 誌などの広告が役に立つ。新聞の広告スペースには専門スタジオなどのアドレスがずらり。
http://www.backstage.com/

●ハリウッド・スターが本当に来る店
 サンタモニカの近くのパシフィック・ハイウェイ・コースト沿いにある黄緑色の建物「Patrick's Roadhouse 」(106 Entrada Drive, Santa Monica, CA) に朝食に行った。店の中には、シュワルツェネッガー、マット・デイモン、ジョニー・デップとかの写真がありました。ケインが聞いてみると、さっきまでキアヌ・リーブスがいたという。近くに高級住宅街があり、スターが散歩がてら立ち寄るらしい。1992年には名物のステーキ&エッグが、ベスト・オブ・LAに選ばれるなど、味にも自信がある店です。スターが食べた料理を注文しました。トム・ハンクスの大好物の定番定食のエッグ・オムレツ(&トースト) Omelettes silvio's $10.50、シュワルツェネッガーの定番朝食パンフーシュティック(Bauern Fruestueck 彼の祖母の得意料理で、何でも入っているそうです)$9.45、メグ・ライアンの好きなマンゴー・フルーツとケーキ(&目玉焼き)Pancake Special $8.25も定番朝食。パンフーシュティックは見た目は濃い感じだが、ベーコンやソーセージなどが入っていて結構おいしいそうです。ケインの好みはパンケーキだったようです。
http://www.patricksroadhouse.com/

 次は高いステーキハウス「モートンズ Morton's 」(8764 Melrose Avenue, West Hollywood, CA)。ほとんどのスターが来ているそうです。アカデミー賞が終わるとここでパーティをする「オスカー・ナイト」の会場。この店を知らないとスターではない。ほとんどのスターがオーダーするという前菜「スパイシー・ツナ・タルタル Spicy Tuna Tartare 」$17、アル・パチーノとロバート・デ・ニーロのお気に入り「コーテ・デュ・ビーフ Cote de Bouef 」$34をいただいた。おいしいそうです。
http://www.mortons.com/
http://www.seeing-stars.com/Dine2/Mortons.shtml

 平屋建のホットドッグの店「ピンクス Pink's 」(709N. La Brea Ave. LA)。65年前から創業している。ブルース・ウィルスがデミ・ムーアにプロポーズした場所。お店の中はスターのサイン写真が貼ってある。Giant 12 inch Jalapeno Dog $3.65をいただいた。36cmのソーセージの中に胡椒などがドンと入っていて、鼻にくるそうです。ブルース・ウィルスはこれを食べながらプロポーズしたそうです。ここには辛くないものもあります。Chili Cheese dog $2.75、Harry Potter Dog $4.95、Martha Stewart Dog $4.40、The Ozzy Spicy Dog $4.95などもあります。
http://www.pinkshollywood.com/

●オーディション
 ステップ2であり、全ての仕事がこれで決まる。ケインが訪ねたのは、全米ナンバーワンの演技指導者ハワード・ファイン Howard Fine のスタジオ(Howard Fine Acting Studio. 7801 Melrose Avenue, LA)。過去の指導歴は、ダリル・ハンナ、ブラッド・ピット、バル・キルマー、ブルック・シールズなど。かつては役者だったが、心理を読むのが得意で、指導者となった。オーディションを勝ち抜くテクニックを聞いてみた。セリフ以上のものを求められるが、台本に書いてあるだけのことをやる場合はダメで、誰も予想できないことを演じてみることが大事、それで本当の自分らしさが出るという。ハワードさんはケインの目がいいと言っていました。
 次にオーディションを受けた女性にインタビューしてみました。ライオン・キングのオーディションは、全て身体の表現が求められ、ほとんどがダンスのテストだったそうです。そして歌が続きました。
http://www.hollywood-acting.de/

 もう一人は、ジャッキー・チェンを支え、ハリウッド・アクションの最高指導者エリック・チェン Eric Chen。出演作品はウインドトーカーズ、モータル・コンバット2、ジャンハイ・ヌーン、太陽の帝国などで、中国武術(Wushu)をハリウッドに持ち込んだ男として知られている。そのスタジオ National Wushu Training Center を訪問した。オーディションをいくつか受けたというアジア系の女性にインタビューしてみた。アジア系女優が出られる数が少ないので、役はなかなかもらえないという。アジア人の役なのに、アジア人が演じることができないそうです。しかし、最近、少しずつ変わってきている。ハリウッドではカリスマ性が大切だそうです。エリックの一番弟子グレッグ・パーソン Greg Person もケインと同じ目標を持っている。エリックが映画のアクションを再現してみせてくれた。ケインは全てのアクションをクリアしてみせた。格闘シーンはほぼ合格だった。さらにワイヤー・アクションを経験してみた。実力がかなり高いと認めてもらって、驚いたという。そこで、最高難度の壁走りに挑戦した。4度目の挑戦でクリアできた。
http://www.usawushu.com/

●髪型
 髪型を同じにしてもらおうというので、ロデオ・ドライブの「フレデリック・フェッカイ Frederic Fekkai 」(440 North Rodeo Dr. Beverly Hills, CA) に行く。ハリウッド・スターに大人気の美容師 Yoshi さんは日本人で、ジョン・トラボルタ、ハーベイ・カイテル、ニコラス・ケイジなどを担当している。女性スタッフには美女が多い。Yoshi さんは映画の仕事で行く場合は、1日1500ドル。最近は短めでスポーティな感じが流行っているそうです。今回は15万円でやってもらいました。ニコラス・ケイジの髪が難しいそうです。
http://www.fredericfekkai.com/

●契約
 第3ステップは契約。ハリウッドの全てを知っているカリスマ弁護士サミュエル・J・フォックス Samuel J. Fox は契約を代行する。クライアントは、2PAC、エディ・マーフィー、ケビン・コスナー、ジェニファー・ロペス、ブルック・シールズなどがいる。ミッション・インポッシブル3の契約書を見せてもらった。1cmくらいの厚さでした。契約の細かさではトム・クルーズがトップだそうです。5人のボディ・ガードを雇うこと・彼らの食事や移動手段なども入っているそうです。代行料は契約料の5%だそうです。ケインの未来の契約書の案も作ってくれました。
http://www.foxlawgroup.com/

●プロデューサー
 映画「キャット・ウーマン」の主演のハル・ベリーにインタビューを申し込んだが、ダメだった。その超大物女性プロデューサーのデニーズ・ディ・ノーヴィDenise Di Novi と、「プリティー・ウーマン」に出てくるリージェント・ビバリー・ウィルシャー・ホテル The Regent Beverly Wilshire で会った。彼女の作品は94年のエド・ウッド、96年のジャイアント・ビーチ、98年のプラクティカル・マジック、99年のメッセージ・イン・ア・ボトル、01年のポワゾン、02年のウォーク・トゥ・リメンバー、03年のロイヤル・セブンティーンがある。
 まずハル・ベリーを主役に選んだ理由を聞いた。性格、昔体操選手だったこと、体型もいいこと、魅力と情熱などを挙げました。苦労したことは、キャット・ウーマンのスタイルと動き。

●ホテル
 リージェント・ビバリー・ウィルシャーはハリウッド・スターご用足。そこで総支配人ラーダ・アローラさんにインタビューして聞いてみた。超わがままとしては、あるスターから「イギリスのドーバー海峡の水で、ここのお風呂に入りたい」と頼まれて実行したことを挙げた。
http://www.regenthotels.com/

●家
 スターになったつもりの家探しをしてみた。センチュリー21(341 North Canon Drive, Beverly Hills, CA)のイレイン・ヤングさんが取材に応じてくれた。契約実績としては、アンジェリーナ・ジョリー、エルビス・プレスリー、ジュリー・アンドリュース、シルベスター・スタローン、マイケル・ダグラス、ポール・ニューマンなどがあるそうです。今回は1950万ドル(22億円)の家を見に行きました。通常この程度の値段ならキャッシュだそうです。リゾートホテルみたいで、庭もすごいが、家の中もすごかった。敷地面積2000坪、ゲストハウス2棟、寝室11、車6台分のガレージなどすごい室数です。
http://www.century21.com/meet/office_detail.aspx?office_key=10015218

●ジャッキー・チェン
 最新作は「80デイズ」。80日間世界一周をリメイクした。バイオレンスがない映画を作りたいそうです。以前、ジャッキーにビデオ・レターを送っていたそうで、ジャッキーからの返信をLAのホテルで見ました。宿泊は、Luxe Hotel Sunset Boulevard (11461 Sunset Blvd, LA)でした。アジア人俳優は限られている。自分のスタイルを貫けば、成功につながると言ってくれました。「期待」と書いてくれました。
http://www.luxehotelsunsetblvd.com/

●子供の頃の先生
 チャイニーズ・シアターの前に来た。ここで子供の時に演技や映画のことを教えてくれた一番の先生リリアン・シャービン Lilyan Chauvin さんにバッタリ出あった。UCLAなどの大学でも教鞭をとる有名な演技指導者であり、キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンにも出演した女優でもある。日本に渡ってから日本語ができなかったので、一所懸命やったという話もした。リリアンさんは熱くなりなさいと言ってくれました。


テレビ番組「世界の絶景100選U」

 2004年7月31日放送。前回は1月31日で、スイス・マッターホルン対アメリカ・モニュメント・バレー。中国・桂林対イタリア・ベニス。ドイツ・ノイシュバンシュタイン対フランス・モンサンミッシェルでした。フジテレビ製作。

●ナポリ・青の洞窟
 森久美子さんが「世界一神秘的な洞窟」として紹介。24年前にイタリアに留学してカプリ島を目指したが、一度も見てない。ナポリのホテル・パラディッソに宿泊。アルベルト・カプーロさん42歳が案内してくれた。彼のひいおじいさんはオ・ソレ・ミオの作詞者ジョバンニさん。
 30km離れたカプリ島に1時間かけて行くと、マリーナ・グランデでは満潮だからダメだと言われた。仕方なく589mのソラーロ山にリフトで登る。約10分で山頂に到着。港から青の洞窟に行ってみた。入れる条件は、晴れた日で、引き潮の時間で、波と風が穏やかな時です。5年前から水位が上がってきていて、なかなか中には入れない状況になっているそうです。波が高くて、今日は無理でした。と言っても、この10日間天候が悪く、誰一人として入ってなかったそうです。
 「ダ・ジェルソミーナ」というレストランで食事。「車えびのオリーブオイル・ソテー」。翌朝9時に再度挑戦して内部に入れました。感涙して、オー・ソレ・ミオを歌いました。太陽の光が海底の石灰岩に反射して、洞窟が青く輝いているのです。

●ヨセミテ・世界一の岩
 アメリカ合衆国には57箇所の国立公園があり、アメリカの全国民が世界一美しいというカリフォルニアの国立公園。内山理名さんが紹介した。サンフランシスコから自分が車を運転して5時間で到着。案内人はマイケル・ロスさん52歳。
 世界一大きな一枚岩「エル・キャピタン」が背後にあった。高さ1095mで、世界中のロッククライマーの憧れ。頂上まで3日かかるそうです。「ミラーレイク」は大きな2つの岩・青い空・緑の木々が湖面に写っています。春の雪解け水の時に可能だそうです。夏は水垢で見えなくなるそうです。最後の絶景は2時間のトレッキングが必要。カリフォルニア・ジリスがいた。1時間登ったところからは手をつかないと登れないくらいになった。ポイントに到着。右にハーフドームがあり、谷がそちらにひとつ、左側にも谷があり、目の前には大きな滝がありました。

●オリエント急行
 イタリアのベニスから1泊2日で、オーストリア、リヒテンシュタイン、スイス、フランス、イギリスへの旅をする。中尾彬、小沢真珠さん。サンタルチア駅で見てみると青い車体です。案内人はブルーノ・ジャンセンスさん40歳。タオルはアメニティもオリエント急行オリジナル。午前11時10分出発。
 早速フランス料理のランチ。前菜は「スモークサーモンのアボカド添え」、メインは「鴨のレモングラス風味生姜添え」、デザートは「フレッシュマンゴとお米のココナッツミルクプディング」でした。午後1時半に国境を通過。左側の窓にアルプスの絶景が見えた。車内にはオリジナル・グッズを売るお店もある。小物入れは1.9万円、時計は9.5万円、人気のホイッスルは2800円。午後7時にリヒテンシュタインを4分で通過して、スイスに入った。
 夕食には中尾さんから小沢さんに花束のプレゼントがあった。乗車する際に注文したそうです。前菜は「石もちとアンチョビのサフラン・リゾット添え」、メインは4時間じっくり煮込んだ「牛肉のトスカーナワイン煮、フォアグラ添え」、デザートは「3種のチョコレートとオレンジリキュールカスタード」。ディナーの後は、サロンカーで一杯やりながら、ピアノ演奏を聞いた。オリジナル・カクテル「アガサ・クリスティ」をいただいた。部屋に帰るとベッド・メイキングしてあった。
 午前5時フランスに入り、午後1時25分にカレーヴィルに到着。ここで列車とお別れして、バスに乗りかえ、これがコンテナに入って、ドーバー海峡を越える。イギリスでは茶色と黄土色のプルマン車両に乗り換える。オードリー号はエリザベス女王のお気に入りの車両です。ロンドン・ビクトリア駅に午後5時に到着。約1800kmに及ぶ絶景の旅でした。費用は一人26.9万円です。

●エジプトのピラミッド
 勝俣州和、金子貴俊さんが紹介。ピラミッドは町から目と鼻の先にある。宿泊はル・メリディアン・ピラミッドだったが、ここからもピラミッドが望める。歩いて行けます。案内人はナスル・A。アールさん38歳。
 2004年一押しの絶景は、ケンタッキー・フライド・チキンとピザハットのお店の3階。ここからは、正面にスフィンクス、後ろに3つのピラミッドが見える。
 次は140年前の1864年に日本人が初めて写真を撮った場所に行く。スフィンクスの右肩の位置で幕府から派遣された使節団26名?が写真を撮ったという。二人は武士の姿になって観光客を斬りました(笑)
 クフ王のピラミッドは底辺230m、高さ147m、石の数300万個。西暦820年にアル・マムーンという王様がピラミッドの中に初めて入ったときの入口からみんな中に入っています。昔はなかった入口です。入ると階段を登り、大回廊と呼ばれる高さ8m長さ50mの通路があります。その先が王の間。
 4500年前と同じ風景を見る。街がピラミッドまで近づいた現在のエジプトでは建物を見ずにピラミッドだけを眺めるのはとても難しい。車も多い。全く見えなくなる場所がある。そこは気温40度以上の砂漠の中。2時間歩くと、その場所があった。小さいピラミッドのその先のようで、大きさがほぼ均等に見えました。手前に小さいのが3つあって、その後ろに3つのピラミッドが見えました。街は見えませんでした。

●中国・泰山 世界一の大階段
 中国の人が一度は見てみたいというご来光。そのためには7412段の石段を登らないといけない。MEGUMI、KABAちゃんが紹介した。上海経由で済南へ5時間、さらに車で1時間で泰安市に到着。案内人は劉剣さん27歳。サンシャイン60ビルで階段が1204段なので、6個分(笑)最初の2000段は傾斜は急ではない。泰山せんべい5元(70円)を売っている。中国版クレープ風で具はネギ(笑)ネギの効能は乳酸を分解して疲労を回復する。1時間で1000段通過。2500段に中天門がある。ここの人気のお店は刀で麺を削る刀削麺20元(280円)。
 ここからは1500段の最大の難所「十八盤」。これを越えて、心臓破りの階段。最後は最大斜度50度を越える難所。8時間で6500段南天門に到着。この時、夕陽が沈みかけていました。残り900段は暗闇の中を登った。10時間で到着。山頂の食堂でご来光を待つ。
 午前4時、500人以上の人がご来光を待つ。5時、茜色に染まり、太陽が昇った。

●ベネズエラ エンジェルフォール 世界一の落差を誇る滝
 高すぎて、水が霧となってしまい、滝壷がない。地図に記載されていない秘境「ギアナ高地」にある幻の滝「エンジェルフォール」を有坂来瞳さんが紹介。カラカスからカナイマまで飛行機で行く。案内人はマターソンさん36歳。
 まずジャングルの中を川まで車で移動。横幅100mのアチャの滝も絶景ですが、土色に濁っています。この頃は水量が多いそうです。日本を出てから4日目やっとボート乗り場に到着。ここからボートで川を80km上ります。川の両岸はジャングルで、水量も多く、急流が多い。5時間で休憩。上陸し、最後の村で昼食。ベモン族の村で、バナナの皮の屋根に土壁の家。白アリのローストを食べさせてくれたが、有坂さんは食べられませんでした(笑)
 目の前にテーブル・マウンテンが見えてきました。100以上もあって、2000m級の高さです。気温は33度。エンジェルフォール直前の宿営地に到着。しかし、トタン屋根だけ(笑)ハンモックで寝ました。
 翌朝、5時間のトレッキング。川も渡り、ジャングルの中を歩きました。世界一の滝エンジェル・フォールが目の前にありました。落差977m。滝の落ちる場所ははるか雲の上でした。

http://www.fujitv.co.jp/zekkei100/index.html


テレビ番組「感動のアメリカ横断! スーパートラックの旅」

 2003年11月30日放送。山本太郎、須藤理彩、山田純大が出演。 山本さんが日本風の飾ったトラック(デコレーション・トラック:デコトラ)でアメリカ大陸を横断する。トラックの側面には虎と龍が描かれていた。荷台には出会うであろう子供へのおもちゃが積んであった。座席と天井は赤!ロサンゼルスからルート66をネバダ州を経て、ユタ州に向かう。ルート66は1929年シカゴまでの4000kmをつないだ道。TV朝日製作。

●ハリウッド
 走るとみんなの注目を浴びた。チャイニーズ・シアターの前に駐車して、マリリン・モンロー、トム・ハンクスなどの手跡を見る。山本さんも手形と足形を押して、置いてみた。すぐ撤去されたらしい(笑)
 The Musso & Frank Grill は1919年から創業している老舗のレストランで、かつてはチャップリンやジョン・ウェインも通ったという。当時の姿も残している。チャップリンが好きだったというフィレミニヨン・ステーキ$29をいただいた。
 浜作は西海岸でも話題の店。ハリウッド・スターがわがままを言って、オリジナルの料理を作ってもらっている。まぐろの赤身など6種類をゆばで巻いたブラッドビット・ロール$8.50。サーモンとアボガドのミックス寿司ショーン・コネリー寿司$14はシャリの代わりにカニが使われている。ハリソン・フォードが考案した寿司タコス$14。
 宿泊はデザイナー・ホテル「バンブー」。日本風というのを貴重としている。1泊$250。

●アナハイムのかなり東バンニング
 Desert Hills Premium Outlets に行く。130の店が集まっている。フェラガモでも1足59ドルとか!2週間毎に商品が入れ替わる。須藤さんは2足買いました。マックス・マーラは50%オフ。ジャケットを$750の半額で購入。

●オンタリオ
 ここはトラックの集積地。小さいけど注目を集めた。アメリカのトラックは広い!ベッド、TV、キッチン、電子レンジ付き。

●バーストゥ
 オンタリオから2時間。子供たちが歓声を上げた。

●ベイカー Baker
 平原の中に高い塔がある。世界で一番高い温度計。かつて世界最高温度摂氏54度を記念して作られたという。この日も42度だった。

●デスバレーとベイカーの間
 路肩の砂に車がはまってしまって動けなくなった。タイヤの下に石を敷いたがダメだった。ロードサービスを呼んでやっと脱出できた。$120。
 温泉があった。Delight's Hot Spring Resort で、真夏はシーズンオフなのでお客はいなかった。入浴料は1人$12。プールみたいでした。

●デスバレー
 巨大な谷。昔は海だったことが浮き出ている塩でわかる。

●ネバダ州 夜は野宿しました。

●ラスベガス
 カジノは楽しめるし、ベラッジオの「O」やルクソールの「ブルーマン・グループ」などのショーも楽しめるし、女性にはショッピング、子供にも絶叫マシンなどのアトラクションも楽しめる。
 ルクソールの最上階の一番いいスィート(1泊$8000)に宿泊した。映画をテーマにしたMGMのレイン・フォレスト・カフェというレストランで10オンス(300g)のプライマル・ステーキ$21をいただいた。
 アドベンチャー・ドームで絶叫マシンに乗る。1日フリーパスは$19.95。
 ベネチアンのスパ・エステはラスベガスで一番人気。Cannyon Ranch Spa Club の50分の全身コース$125を受けた。来年もっと大きくするらしい。個室は全部で55個。入ると部屋じゅうに花びらが広がる。オイルは無臭で、ロウソクはブラックベリーとバニラの匂いでリラックスさせる。
 シーザーズパレスのフォーラム・ショッピングで買物。エスティーローダーの化粧品では、Beyond Paradise が日本にはないと言うので購入。30mlで$39.50でした。アメリカ模様のコンパクト$115も購入。
 ラスベガスのネオンとデコトラの派手さを比較するために市内を走る。

●ユタ州モニュメント・バレー
 先住民族のナバホ族の村に行った。家はホーガンという土でできている。ドアは東に向いているのは、朝日に向かって祈るため。ナバホの家長は母親らしい。伝統料理でもてなしてくれた。とうもろこしの粉を水で練ったもので、チリや羊の肉をはさんで食べる。ここに宿泊した。
 朝、目を覚ますとまわりはモニュメントバレーの岩が並んでいました。ナバホの名前をつけてくれて、ドリーム・キャッチャーをくれました。


テレビ番組「道浪漫」2002年9月15日はケイン・コスギさんでハリウッド

 ロス生まれ。父のショーさんの元で育った。10年前に通ったマラナサ高校に行ってみたが、シエラ・メサ小学校になっていた。IN-N-OUT の店はまだ残っていた。ダブル・ダブル1個2.5ドルが大好物だった。高校の時は、6個食べていたとか。
 チャイニーズ・シアターに行く。バットマンとスパイダーマンの恰好をした人がいる。今年75周年とか。
 ルーズベルト・ホテルはハリウッドを象徴するホテル。1927年創業。ここの広間は第一回のアカデミー賞の授賞式が行われたところ。300人で15分だったとか。もうひとつの自慢は幽霊らしい。Gable-Lombard Suiteはクラーク・ゲーブルが滞在していた部屋は1泊1500ドル。
 2年前に地下鉄が開通した。ハイランド駅から5分でユニバーサル・シティ駅。ユニバーサル・スタジオに行ってみた。スタジオの一角には小道具倉庫は世界最大で100万点以上。ジュラシック・パークの恐竜もある。
 リアル・フード・デイリーはハリウッド・スターに超人気のレストラン。動物性の食材は全く使用していない。テンペという大豆を発酵させて固めたもので、納豆に近い。これに野菜と味噌を加えて焼くとビーガン風ミート・ローフになる。一番人気はTVディナーで10.95ドル。デザートは豆腐がベースで、牛乳も卵も使っていない。
 カースタントに挑戦。ハリウッドから1時間郊外にあるボビー・オーレ・モータースポーツ教室。すごいテクニックでした!
 マッツ体操センターに昔通っていたので、そこに行ってみた。講師の森先生もご健在です。表は違っているけど、中は一緒だとか。
 サイレント・ムービー・シアターが流行しているらしい。中も古い作り。週末のみの営業だが、いつもいっぱい。伴奏はピアノの生演奏。
 今年の春にできた「ハリウッド&ハイランド」は巨大な門がそびえるショッピング・センター。「イントレランス」という映画の門を再現したもの。
 ハリウッド歴史博物館 Heritage Museum は入場料3ドル。土日の 11:00-15:45 のみ開館。
 ハリウッド・トイズ&コスチュームズはおみやげにいいかも。無休で、9:30-19:00 営業。変装衣装が何でも揃う。
 ハリウッド・ブック・シティは無休で、映画の台本を取り揃えている。


テレビ番組「Hamasho 明日があるさ The Movie 完成慰安旅行 in ロサンゼルス」

 2002年9月7日放送。笑福亭笑瓶、浜田雅功。よみうりTV製作。 ロスの友人宅を訪問する旅。成田からLAに。8月23日頃行った? レンタカーを借りる。www.sakura-rentacar.com
 宿泊はマリオット・ダウンタウン。

●石井一久
 IN-N-OUT のハンバーガーをいつも食べている。カリフォルニアにしかないおいしいハンバーガーをプレゼント。ドジャースタジアムを案内。Acey Koorogi さんも。Studium Suite は35室あり35人くらい入れて、一部屋年間3500万円。一般の人は入れない。スタジアム・ツアーもあるが、今回は特別に芝生にまで行けた。

●藤谷美和子
 Katnap Dance Center で踊りの練習をしていた。Woo Lae Oak というハリウッドスターご用足しの焼肉レストランに行く。170N La Cienega Blvd.Beverly Hills, CA 90211, tel:301-652-4187 今年40歳らしい。

●野沢直子
 夫ボブ。サンフランシスコからわざわざ来た。Whittier Narrows Golf Cource でゴルフをする。ここはアーノルド・パーマーの設計。


テレビ番組「舞の海・アメザリのアメリカNFL大作戦」

 2002年8月3日放送。舞の海、アメリカザリガニ、鮎川なおみ出演。8月4日にアメリカンフットボールが日本に上陸するので、それの前哨番組といえる。4日はSF49ersとワシントン・レッドスキンズが対戦する。関西テレビ製作。
 舞の海はブルー60をクリアせよ、アメリカザリガニは英語コントで爆笑を取る、鮎川さんはゴールドラッシュを体験するのが指令。

●サンフランシスコ
 1849年ゴールドラッシュに湧いた。炭坑夫を49ersと呼んだ。そこからチーム名がきている。
 ユニオン・スクエアに行って、ケーブルカーに乗ってフィッシャーマンズワーフに行く。Pier39でアメザリがコメディをするがあまりうけない(笑)。下ネタはうけた(爆) Studio 39では magic carpet でバーチャル体験ができる。ビデオにも撮ってくれてビデオは30ドル。Dantes で昼食。ロブスターは30ドル。
 Puppetis on the Pier では可愛い人形がたくさん。腹話術用のもある。ゴジラ人形30ドル、にわとり人形23ドルを買ってネタ試し。にわとりを食べるとみせて、濃厚なくちづけする(爆)その時にプラターズの Oh my love. my darling ♪(Twilight Timeだっけ?)をくちずさむ(爆)
 NFL shop でグッズを購入。cap は20ドル。ユニフォーム70ドル。ヘルメット100ドル。Tバック8ドル、フェイスペインティング8ドル、エンピツ3ドル、マウスパッド12ドル、トランプ5ドル、ボール大20ドル、ボール小13ドル、ワンピース30ドル、皮ジャン360ドル。

●ストックトン
 夏の間は選手は市街から車から1時間半の Stockton のPacific 大学でキャンプを張る。
 81年にQBジョー・モンタナで優勝し、その後スティーブ・ヤングらが活躍したチーム。今はジェフ・ガルシア。彼にボールの投げ方を教えてもらった。
 Blue 60 とはフォーメーションの一つだとわかった。ここでクォーターバックやフォーメーションやルールや各ポジションの説明があった。有名選手はRBギャリソン・ハースト。WRはテレル・オーウェンズでTD後のパフォーマンスは必見。これだけやってみて4回目にキャッチできた。
 練習後は子供たちと写真撮ったりサービスに努めていた。舞の海は選手たちに自慢料理ちゃんこを食べてもらった。河口正史選手はNFL Osaka に特別出場できることになった。
 アメザリは49ers のメンバーに朝8時からコメディをしようとするが、なかなか人が集まらない。一人興味を持ってくれてゴジラをやったら少しうけた。

●サンタクララ
 鮎川さんは「Bayside Sports Bar & Grill」という店に行って、ゴールドラッシュの意味を教えてもらった。チアリーダーの名前だった。中には日本人のメンバーもいる。安田愛さんで、平井さん宅にホームスティしている。26歳でチアリーディング歴は10年で、2年連続メンバーとなっている。
 49ers facility を訪問。Tiffany Burnett さん(21歳)にインタビュー。安田さんはセンターで演技していました。タッチダウンした時に踊る分を教えてもらった。

●ワシントン
 レッドスキンズはヘッドコーチはスパリアーさん。全米大学フットボール界の巨匠だった。日本人選手として天谷亮仁選手が出場する。


テレビ番組「道浪漫」2002年7月21日、8月4日は保坂尚輝さんでアメリカ大西部

●サンディエゴ
  Sea & Land Adventure (SEAL TOUR) の市内観光 24$ のハイライトは海にバスが入っていくこと。特別に運転させてくれた。カリフォルニアでは車の免許を持っていれば船も運転できる。
 ここから出発して500km離れたアリゾナ州ツーソンを目指す。

●ツーソン
 専従民族の言葉で「黒い山の麓」という意味。ヘビのうろこみたいな歩道橋がある。まだ工事中だった。ガラガラヘビが多いせいらしい。遊び心に感動。
 アリゾナはアメリカ人にとっては心の故郷。西部劇も多いし、ジョージア・オキーフらもこの荒野に魅せられてきた。
 ツーソン郊外の不思議な光景。電信柱よりも高いサボテン。「サワロ国立公園」は8年前に国立公園に指定された。サワロはハシラサボテンと呼ばれ高さ15mにもなる。1年で7cmしか伸びないし、横から腕が伸び始めるまでに75年かかる。初夏に花を咲かせる。できた実は甘く貴重な食料となっている。
 この国立公園の横にある「ホワイト・スタリオン・ランチ」に宿泊。割と有名でお洒落な牧場ホテル。13万平方kmの敷地。40部屋の客室は全てコテージタイプで、1泊122ドル。バーのイスも馬の鞍形。
 景色がいい。気分はジョン・ウェイン。夕陽もきれい。サンセット・ ライディングという乗馬にオーナーのラッセル・トゥルーさんと出かけた。何ともいえない朱色です。ディナーは豪快なバーベキュー。一人1kgの牛肉。食後にはC&Wの音楽を聞いた。真夏は暑すぎてお休みで、営業は10月から。

●ノガレス
 ツーソンの南。メキシコ国境の町で雰囲気が違う。NYの地下鉄の出口のようなのを回るとメキシコ!72時間以内の滞在だったら何の手続きも要らない。但しアメリカ側に戻る時には、ちゃんと審査がある。メキシコ側ではみやげ物屋が多い。首ふりカメは1個1ドル。
 メキシコ料理店「エルヴィラス」で昼食。タコスなど食べた。

●ツームストン
 ノガレスの北東。1800年代銀山で栄えたこの町で起きた大事件はOK牧場の決闘。1881年10月26日クラントン一家とワイアット・アープの戦いがあった。OK Corral のコラルとは柵囲いの意味。ガンファイト・ショーは一人4.50ドルで午後2時から。
 銀山の閉山と共にゴーストタウンとなった。ビッグ・ノーズ・ケイトズ・サルーンは西部劇には欠かせない酒場。中の客も観光客が多いが雰囲気は当時のような感じ。

●ランクルーセス
 ニューメキシコ州。サンディエゴから1000km。コイン洗車は1回5分で1.25ドル。虫がすごいらしい。

●ホワイトサンズ
 ラス・クルーセスとアラモゴルドの間。異様な風景が現れた。除雪車のような車が走っている。白い砂丘のホワイトサンズ国定公園。広さは奄美大島と同じ大きさ。2億5000万年前は海だったところで、干上がってから、プランクトンなどが白い砂へと変化していった。入園料一人3ドル。
 ユッカというリュウゼツラン(龍舌蘭)の仲間が生えている。

●サンタフェ
 今アメリカで一番魅力的と言われる街。街中にアートが溢れている。 歩くのが一番。代表的なおみやげはチリ。チリのリース(チリを束ねてあるもの)は20ドルは魔よけにもなる。チポトゥレは辛い。
 100軒以上のギャラリーがひしめいている。自然を題材にしたものが多い。全米からアーティストが集まってきている。彫刻家ポーラ・ドゥブロウさんもそのひとり。ブロンズ像を作っている。保坂さんもモデルになるが、作製には大作だと半年かかるとか。
 モーニング・スター・ギャラリーは先住民族のアンティーク・アーティスト専門で日曜は閉館。9am-5pm。
 アドービ式という日干しレンガを組み合わせた土色の建物が多い。 ロレット教会はアメリカには珍しいゴシック調。33段の螺旋階段は真中に支柱がなくクギを一本も使ってないのに、85年間一度も壊れることなく使われてきた「奇跡の階段」で有名。行きずりの旅人がたった一人で作りあげたという。
 「コヨーテ・カフェ」は街で一番人気のレストラン。先住民族の料理とスペイン料理の融合したニューメキシコ料理。チリを使うのが特徴。前菜は車エビのロースト・トマトシャーベット添え10ドル。メインはブタ腰肉のグリル・洋ナシのサラダ添え27ドル。全米トップ30に入る人気のレストランなので予約が必要。
 ホテル・ロレット。サンタフェで一番豪華と言われるスィートルームは約80坪1泊1500ドル。ビリヤード台もある。他のホテルはラ・フォンダがある。アドービ式建築を象徴する老舗で1泊189ドル。
 ジョージア・オキーフ美術館を訪問。アメリカを代表する女流画家。人物画を一切描かなかった。47歳の時にNYからサンタフェに移住し98歳までこの地で過ごした。
 毎年夏にオペラの祭典「サンタフェ・オペラ」が開催される。6月28日〜8月24日。野外劇場でアートな夜を!

●サンタフェ郊外
 日帰りで行けるバンデリアー国立遺跡。断崖絶壁に掘られた穴は12世紀に繁栄を極めたアナハジ族?の住居跡。
 Ten Thousand Wavesは日本式の露天風呂もある。貸切なので裸で入れる。リオグランデゴージ橋は谷底まで約200mで全米でベスト3以内の高さ。勇気のある人はラフティングで川を下りながら橋を眺めることもできる。

●チマヨ
 サンタフェの北約50km。ここのエル・サントゥアリオ・デ・チマヨ教会には20人程度しか入れないが、全米から年間数万人やってくる。人気の秘密は奥にあるエル・ポキートという小さなくぼみに入った砂。「奇跡の砂」と呼ばれている。もともとは先住民族の聖なる池だった。干上がって残った砂を治療に使っていた。それを使って病気が治ったという報告があったので、今も信じて砂を持ち帰る人が多いとか。

●タオス
 先住民族の村で、サンタフェの北東約100km。タオス・プエブロは1000年の歴史を持ち、10年前に世界遺産に登録。人が住むものとしては全米最古の集合住宅で150人が住む。入場料は10ドル。
 毎年9月に壁の塗り替えが行われる。ドアや窓枠が青いのは魔よけで、壁はアドービでできている。家の前のかまどはコーン入りパンを焼くためのもの。コーン・ブレッド1個3ドル。
 手作りジュエリーも名物。ソニー・スプルースさんは代表的アーティストで、1日4時間働くという。トルコ石を使ったシルバージュエリー。
 冬には雪が降る。牛みたいなバイソンを飼っている。
 バルーンツアーに参加。出発は気流の安定している早朝。225ドル。安全な日はリオ・グランデの峡谷の中も進むこともある。1時間で帰着。


テレビ番組「旅サラダ」、2001年5月は西川かのこさんでアメリカ西海岸の旅

 JALで行ったらしい。

●サンフランシスコ
 アメリカで一番美しい街と言われている。フィッシャーマンズワーフのピア39で野生のアシカを見る。1989年の大地震の後から集まるようになったらしい。エサをあげてはいけない。Fish Alley は小さな魚屋さんが並ぶ。カニはすぐにあけてくれる。1杯900g $18.00 日本人にはカニミソもつけてくれます。 Boudin Bakery は丸いパンをくりぬいて中にクラムチャウダーを入れたもので、サワードブレッド・クラムチャウダー入りで$5.50
 ケーブルカーに乗る。大人$2。時速15km/h。みんな立ちたがる。ロンバードストリートの坂はすごい。Alamo Square という絵葉書によく使われる高級住宅地、を紹介。
 ユニオン通りはビクトリア調の建物が並ぶ。可愛いお店も多い。Twig とうギャラリーによってみた。お寿司のキャンドル $4.95 などを市販。
 チャイナタウンは、アジア以外で世界で一番大きい。2万人の中国人がいるらしい。

●サウサリート
 Golden Gate Bridge を車で通る。2789m、歩いて渡ると40分、車だと5分。サウサリート Sausalito に行く。静かな街。
 The Spinnaker でディナー。全面ガラス張りでサンフランシスコ市が海に浮かんでいるように見えた。前菜は「ダンジネスクラブとロッククラブのケーキ」 $9.50、舌平目のグリル・アーモンド添え $13.95、チョコレートムースのタルト・アマレット風味 $6.50。

●ハーフムーン・ベイ
 車で南へ45分。崖の上に立つ。3月にオープンしたばかりのリッツ・カールトン・ハーフムーン・ベイは建てるのに10年かかったとか。ヨーロッパ的ゴージャスさ、今回は554号室?リビングは6角形部屋、暖炉付き、あとベッドルームで、クローゼットも2つ。深いバスタブのお風呂。エグゼクティブ・スィートは1泊 $595。
 ザ・リッツカールトン・スパはカボチャを使った独自のフェイシャルとトリートメント。「パンプキンエステ・フェイシャル」は80分$150。まわりは36ホールのゴルフ場になっている。$125 〜。

●ナパ・バレー
 車で2時間。南北56kmの谷にブドウ畑に80以上のワイナリー。この中で世界中にカリフォルニアワインの実力を認めさせたという Robert Mondavi Winery を訪問。ツアーガイドはマイクさんで、ブドウ畑から見学した。大きな地下室にワイン樽が並ぶ。1995年は非常にいい年で、Carbenet Sauvignonの赤をいただいた。一杯で$30とか!チョコレートやコーヒー豆も感じられる。当然、中には入ってない。
 Napa Vallery Wine Train に乗る。乗ってワインとシャンパンと食事を楽しむためだけの列車。3時間で往復する。前菜はフレッシュレタスのサラダ・ベーコンとチェダーチーズ添え、メインはハリバット(オヒョウ)のオーブン焼き、デザートはチョコとベカンナッツのタルト・バニラアイスクリーム添え。ランチ付き乗車料$70。ティスティングの車両もある。何を選んでも4種類で5ドル!

●カリストーガ Califtoga
 ナパバレーの北の端。温泉リゾートとして有名でスパなどが多い。今回はDr. Wilkinson's Hot Springs という店に行った。100年以上続く老舗。大きなプールに入るだけ。マッドバスという火山灰のお風呂!もある。お肌をつるつるにしてくれるらしい。温かいけど、重いらしい。目にキュウリ、顔にいろいろ塗って目にタオルをしてくれる。10分つかって、普通のお風呂に入り、オイルマッサージ。2時間コースで99ドル!
 宿泊施設もあって、ビクトリアハウスの可愛い部屋に泊まった。1泊1室129ドル。ピンク系。窓も可愛い。

●サクラメント
 緑豊か。19世紀のゴールドラッシュでできた街でカリフォルニア州の州都。今でもそういう雰囲気が残る。州議事堂は入場無料できれい。ルネサンス様式。Blue Diamond Visitor Center ではアーモンドを加工しているのだが、売っている。アーモンドのノンアルコールのシャンパンも売っている。7ドル。シナモン・アーモンド、アーモノド入り石鹸、アーモンド・ミルクなどもあった。
 アーモンドの農家を訪問。梅みたいな感じ。その種を食べているっていう感じ。シェイキング・マシンで木を揺する。アーモンドを使った奥さんの手料理をいただいた。ガーデンサラダのアーモンドドレッシング添え、アーモンドライス。チキンマリネのアーモンド・ロースト、アーモンドとホワイトチョコのムース・イチゴソースかけ。ジェラルドさん宅でした。

●ロサンゼルス
 ロデオ・ドライブは「プリティ・ウーマン」でも有名なブティックが並んでいる。少し離れたところにある NYSE ナイスはセレクト・ショップ。キャメロン・ディアスもお気に入りとか。そんなに高くない。隣には Diavolinaという靴屋さんがある。服を買ってそれに合う靴を買うというのが定番らしい。100ドル程度?かかとが高いけど、履いても疲れないらしい。
 ハリウッド・ブールバードの「マンズ・チャイニーズ・シアター」スターの手形がある。メル・ギブソンやドナルド・ダックもあるし、そっくりさんがいて楽しめる。コダック・シアターが建設中だった。ハリウッド・スーベニアでスターの住所が書いてあるハンカチ?が6ドル。それを目安にレンタカーを飛ばす。シャロン・ストーンさん宅にも行ってみた。
 チリドッグ屋さん Pink's は創業61年。ジェームス・ディーンも食べていたという。ハリウッドのスターたちにも愛されていた店。ブルース・ウィルスが結婚した時に、プロポーズしたのもこのお店。チリドッグは $2.35。
 豪華なホテルに泊まりたい場合、The Beverly Hills Hotel。大富豪に愛されてきたホテルで、イーグルスのホテル・カリフォルニア。本格的なイギリス式のアフタヌーン・ティー $24。
 夕食は California Cuisine のお店 Mako。シェフは田中誠人さんで、オープンキッチンで、新しいお店。まぐろのカルパッチョ $14、シーフード・グリル $30。予約が取りにくいらしい。
 ベニス・ビーチはきれいなところ。浜辺でみんな勝手にスポーツをしている。マッスル・ビーチにはジムがある。公共なので1日使っても5ドル!ローラー・ブレードを借りる。膝などのプロテクターも貸してくれる。専用のコースを走る。アイススケートよりも安定感があるらしい。
 サンタモニカの一番賑わう週末の夜 3rd. St. promenade では大道芸人も多くいる。イヌのショーが人気だったらしい。

●ディズニーランド
 アナハイムに行く。1955年にオープン。1日券大人$43.入ると早速キャラクターが迎えてくれた。入口にはウォルトの銅像がある。眠れる森の美女のお城、大人でも楽しめる。47度の坂を落ちるスプラッシュ・マウンテン。ミッキーのトゥーンタウンは小さい子に人気、ミッキーの家にも行ってみた。奥がスタジオになっている。ミッキーと一緒に写真を撮れる。
 2階建のバスに乗ったらパレードに参加して踊れる。30分くらい練習をする。パレード・オブ・スターズに参加。名札をつけて約30分踊れる。
 泊まったのは Disney Grand Californian Hotel で2001年1月にオープンしたばっかりのホテルで豪華。吹き抜けがすごい。開拓当時の雰囲気を出している。落ち着いた感じでオシャレ。レギュラーシーズンは1泊 $265。

●ダウンタウン・ディズニー
 夜大人が楽しめる場所。30軒くらいのお店がある。その中の World of Disney に入る。世界で二番目に大きなDisney Goods のお店。アロハシャツ$38。ネクタイ$28。などミッキーがわからないように入っている。

●ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー
 ディズニーランドの真向かいに2001年2月にオープンした。カリフォルニア州の美しい自然や文化をテーマにしている。金門橋もある。ミッキーやミニーもいる。ハリウッド・ピクチャーズ・バックロットはハリウッドの街並を再現しているが、どんつきは絵!でもわからない!くらいうまい。
 ハングライダーに乗ってカリフォルニアを見る雰囲気の Soarin' Over California はすごく混んでいるが FastPass を使うと便利。グリズリー・リバー・ランはラフティング。ビショビショになる。出入り口の横が一番濡れるらしい。パラダイス・ピアでは逆バンジーとかもあるが、カリフォルニア・スクリーミンというローラーコースターが人気。急発進する。スピードがあるけど、楽しめる。ミッキーの顔のところで1回転。観覧車Sun Wheelもただの観覧車ではない。ゴンドラがゆらゆら揺れる。
 Disney Eureka! The California Parade というパレードがある。キャラクターは出てこないけど、いろいろな国の文化が楽しめる。


テレビ番組「道浪漫」2001年3月25日4月1日は保坂尚輝さんでCalifornia〜Texas

●ダラス
 テキサス州最大の都市、人口100万人を越える。始まりの1軒の家の、ジョン・ブライアンズ・ハウスが残されている。ケネディが暗殺された街として有名である。

●ストック・ヤード
 ダラス郊外にあり、お昼前に賑やかになる。っこの名物を見るためで、牛の取引場があったので、お昼と夜に牛のパレードがある。角がすごい!ロング・ホーンと呼ばれる。
 ステーキハウス「エイチスリー・ランチ」でハンターズ・ステーキ$34を食べる。1.2キロくらいある。
 ダラスからニューオーリンズまで車で1200kmを行く。

●パリ
 小さい町です。1948年製のプロペラ機が駐車場に置いてある。「パリ・テキサス」という映画が撮られた場所で、のどかな田舎町でした。テキサス版エッフェル塔はカウボーイハットをかぶっていた。

●アーカンソー州
 クレーター・オブ・ダイヤモンド州立公園。ダイヤを掘って見つけたら、持って帰っていいという。1日平均2個ずつ見つかっている。過去見つかった最大はアンクル・サムという名前で40カラットだった。一人$4.5かかる

●マウンテン・ビュー
 アーカンソー州。ワイルド・フラワーという民宿に泊まる。B&B。1泊朝食付き67ドル。7部屋しかないけど、リビング付き。朝食はポテトと卵のピザ、グレービーソース添え、ビスケット。フルーツのシロップ漬け。バスケット作りのレオンさんを紹介。1つ作るのに3日かかるとか。クリントン元大統領からも注文がくるらしい。

●ブランチャード・スプリングス鍾乳洞
 大人9ドル。地下70m、長さ3.2km。20mの柱もある。1200万年かかっている。ホテルでは、フライ・アラウンドという曲で送りだしてくれた。バイオリンとギターでカントリー&ウェスタンだった。

●ユリカ・スプリングス
 アーカンソー州の田舎を飛ばす。何気なく通った町。Happy Thingsという店でおみやげ探し。恐竜パズルセットを購入 $75。ミッキーもどきがあるが200ドルだった。日本だと50万円とか?
 宿泊はクレセント・ホテル。スパも充実。1泊$95〜 tel:+1-800-342-9766

●スプリングデル〜ウィンズロウ間
 線路を車が走っている。検査車だった。観光用のSLが走る人気のスポットなので、チェックしている車だった。アーカンソー&ミズーリ鉄道で、営業は4月〜11月中旬。

●ホット・スプリングス
 アーカンソー州。街中に湯が出ている。アメリカ一!1870年代にバスハウスが建つようになり、湯治場として発展した。現在そのバス・ハウスの多くは博物館として保護してある。
 バックスタッフ・バスのみが現在も営業している。入浴料 $15。マッサージ料 $18。
 宿泊はホテル・アーリントン。アルカポネが愛した老舗ホテル。1泊$98〜 tel: +1-800-643-1502

●ヴィックス・パーク
 ミシシッピー州。ミシシッピー川を渡る。川の父を意味する。全長3800km。豊富な水が一大農業地帯を形成している。とりわけ綿花は巨万の富をもたらした。
 コカコーラ博物館がある。初めてビン詰めされた場所を記念して建てられた。入場料は大人 $2.25 子供 $1.75

●ナチェス
 綿花で富みを得た人の豪邸が数多く残っている。ダンリース・プランテーションの建物もすごい。18世紀の建物。1階リビング部分が一般に公開されている。入館料6ドル。2階はホテルとして使われ、宿泊客のみ使えることになっている。天蓋のついたベッド。全室スィートで部屋数は6。宿泊料は225ドル。一夜の大富豪気分はうけあいです。

●ミシシッピ川
 長年の夢だったミシシッピ川での釣りをする。ボズ・クラフトさんがガイド。ダムに沈んだ森のような風景。サイプレスという植物で根が板状になっている。その根に魚たちが住んでいる。このあたりでは、魚を見つけてそこに針を落とすのが標準的な釣り方。魚影を発見し、落としたらすぐ食う。釣れたのはバスでした。

●ニューオーリンズ
 バーボンストリート。朝まで喧騒が続く。Preservation Hall は開演前から行列ができる最も古いライブハウス。入場料5ドル。Here come da great olympia band が演奏していた。19世紀後半黒人の音楽と白人の音楽が融合してできたジャズ、それが今では世界の音楽となった。

 朝、ブレナンズ Brennan's 417 Rue Royale で朝食を取るために人が並んでいる。「ブレナンズで朝食を」ニューオーリンズの人にとってあこがれの存在。朝食コース35ドル。ニューオリンズ・タートルスープ(日本人でもOKらしい)、オイスターズ・ベネディクト&エッグズ・セントチャールズがメイン(カキフライとマスのフライ)。デザートはバナナのアイスクリーム(バナナ・フォスター)。外では待っている人が多い。ハイシーズンでは1500人も訪れるとか。予約は忘れずに。

 フレンチ・クォーターはフランス領の頃の面影がある。ナポレオンの亡命用に用意された建物がナポレオン・ハウス。それ以外の建物も2階以上の飾り付けが可愛い。馬車はフレンチクォータを1周するのに50ドル。

道浪漫のホームページ


テレビ番組「On the road 2001 疾走ルート66!これがアメリカだ!」

 ロサンゼルスからシカゴまで走る4000kmのルート66を、西から渡辺裕之がバイクで、東からマイケル富岡、山田まりやが向かい、合流点のオクラホマ州タルサで全米オープンに出るタイガーウッズと会う。テレビ朝日製作。多分、2001年6月10日頃放送。

●ロサンゼルス
 渡辺裕之がハーレーでシカゴに向かう。バイクレンタルショップ・ルート66 ライダーズで借りる。場所は Marina DelRey 4161A Lincoln Blvd.電話は 1-888-HD-4-HIRE 。16歳でのり始め、今でもハーレー2台を持つ渡辺さんは 2001 ハーレーダビッドソン FLSTC-1 Heritage Softail Classic 排気量1450CCを借りる。皮ジャンもシュワルツネッガーのようなのを借りる。

●サンタモニカ
 懐かしいというビーチに行く。17年ぶりとか。ハリウッドでオーディションを受けて、ここに半年いたらしい。惨めな思いをしたことが多かったらしい。Ocean Ave.にルート66のマークがある。ここからシカゴに向かう。

●ハリウッド
 マンズ・チャイニーズ・シアターに行く。手形を残したいとは思うけど、リチャード・ギアでさえ1991年か、と思う。再び、ここでやってやる!という気持ちで次に向かう。

●ビクタービル
 ガソリンは自分で入れる。少し先のモーテルに宿泊。
El Rancho Motel BARSTOW $33 でした。66号室。

●バーストー
 この辺りから風景がガラリと変わり、砂漠となる。Cafe Big John's で一服。

●ニードルズ
 アリゾナ州との境。Iron Hog Saloon というバーがあり、ハーレーが多くたむろしていた。地元のハーレーオーナーズクラブ。老人も多い。雨が降ってきたので中に入る。音楽やっていたので、飛び入りしてドラムを叩く。感動したらしい。このハーレー軍団と20km一緒に走行した。

●アルバカーキー
 ニューメキシコ州。既に3分の1走破。砂漠の中の街。郊外を走ると、馬に乗ったカウボーイがいた。Broken Saddle ?の人 ハロルド・グランサムさん。ここの州には古きよきアメリカンスピリットが残っていた。
 夕陽がきれいでした。その中で野宿。借りたバイクにも愛着が出てきたらしい。

●エルクシティ
 オクラホマ州に入ると緑がドンと増えた。草原が呼吸している。水がおい しいという。ここからオクラホマシティを経て、タルサに向かう。


 一方のマイケル富岡と山田まりやの旅。

●シカゴ
 マイケル富岡は 2001 Ford Mustang LX Convertible 3800CCを借りて出発点のダウンタウンを目指す。ルート66 Begin のところからスタートした。シカゴ・ブルズのユナイテッド・センターを訪問。特別にロッカールームに入れてもらった。名前のかかってないのがジョーダンの分。そしてアリーナに入る。収容人数25000人、でかい!ジョーダンの欠番23も飾ってある。
 Famous Dave's Ribs and Blues (739N. Clark Street) というジョーダンのレストランに行く。ここのリブステーキは全米でも話題。extralarge Rib (XXL Rib) 1.1 kg で1500円。All american BBQ Feast 3−4人前で3800円。すごい量です。

●インディアナポリス
 Indianapolis Motor Speed Way に行く。第85回 Indy 500 mile をやっている。5月中旬の予選の日でした。隣の博物館にも行く。予選を終えた、Robbie-Buhl 服部茂章、Jeff Ward さんらにインタビュー。
 この空港に山田まりやさんが到着。ダウンタウンのRacers (302S Meridian Street) でレーシングカーで遊ぶ。サーキットの近くのUnion Jackというバーに行く。レーサーなどがたむろしている。

●セントルイス
 シカゴから500km。巨大なゲートウェイアーチが待ち受ける。ミズーリ州へ入る。バイクがたくさん走っている。マグワイアはカージナルスの4番である。スタジアムに行って野球を楽しんだ。
 St.Louis Union Station というショッピングモールに行く。50店舗。

●タルサ
 オクラホマ州。合流地点で3人が出会った! 全米オープンが開幕する場所、サザンヒルズ・カントリー・クラブ。この公式記者会見に3人も参加した。フロリダにいるタイガー・ウッズと直接話をした。その後、サザンヒルズCCでゴルフをした。
 ダウンタウンの indian Store (401E 11th St.) で買物し、レストランで夕食。Mahogany (Hyde Park.) 。
 渡辺さんはあと1500kmをシカゴに向かう。


2001年8月19日テレビ大阪・ルート66を行く番組

●カリフォルニア州
今は他に主役の座を譲っているが。ルート66は心の道。 サンタモニカをスタートするという逆の道。 KOLA99.9 はオールディーズ専門局で これを聴きながら東へ向かう。 ヴィクターヴィルのルート66美術館 1926年に開通したらしい。 怒りの葡萄を書いたスタインベックがマザーロードと名づけた。

●砂漠に入る。
バクダッドのバクダッドカフェに寄る。映画にも使われた店。 60年代を思い出させる店内。 風が暑い。カリフォルニア州のアンボイのロイズカフェ。

●アリゾナ州
コロラド川を渡る。やっと緑が見えたが、アリゾナ州に入る。 40度近い中、サボテンが生えている。 ハックベリーの Old general store のオーナーに捕まる。 古い車をたくさん持っている。 オールディーズでいっぱいの店内。 セリグマン(アリゾナ)は観光客相手の商売をしている

 スノーキャップという店で、ルート66で一番口の立つおじさんが いるというので寄ってみた。タコスはおいしいらしい。 78年にハイウェイができてからは観光客の70%がそちらに流れて から寂れたらしい。 彼の兄は理髪店をやっているが、町おこしをしてルート66を歴史的 記念物として認定させたらしい。

ジャックラビット(アリゾナ)は民芸品の店。 州境ラプトンの native american の経営する店に寄ってみた。 40年代の怒りの葡萄の様子も見えたらしい。

●ニューメキシコ州
ニューメキシコ州に入る。ギャラップ。ハリウッドスターが映画のために宿泊していたホテルがある。
●サンタフェ
宮沢りえが写真を撮ったのはもっと郊外らしい。 コヨーテカフェ?が出てきたねぇ トッゥカマカリ(ニューメキシコ)にブルースワローモーテルを訪ねた。

●テキサス州
テキサス州に入る。 キャデラック・ランチは車が大地に突き刺さっている。 アートだって!

ビッグテキサンというステーキハウスでステーキ。 72オンスのステーキを1時間以内に食べたら無料だとか。 バンドが陽気なウェスタンを奏でる。

●オクラホマ州
オクラホマ州に入る。 ルート66ミュージアムに行く。 道の両側に緑が増えている。
South Canadian River を渡る。長い鉄橋。 オクラホマシティに入る。大きな街である。 越えると、地面の起伏に応じてアップダウンする道が続く。

●カンサス州のレパートン
ミズーリ州の途中 で探していた絵葉書に写っていた橋を見つけた。
ルート66をもっと知りたい。
セントルイスを目の前にしてI46?と平行して走る。

●ミズーリ州のセントルイス
全ての道がここに通じる。ゲートウェイアーチが迎えてくれた。
ルート66アソシエーションのメンバーに会った。
ミシシッピー川が横たわっている。

●イリノイ州
渡るとイリノイ州。
ウィローブロックのチキン・バスケットという店に寄る。
シカゴに入る。
ルート66の終点は「END」というマークである。


テレビ番組「稲森いずみのアメリカ大陸横断マジカル・ジャーニー」

 テレビ朝日制作。2000年12月27日に関西で放送されました。

●ロサンゼルス
 LAマリオット・ダウンタウンに宿泊。ウォーク・オブ・フェイムで「戦場にかける橋」に出た早川雪州の手形を見る。加藤雅也と出会う。サンタモニカの Restaurant Hama でお寿司。外人の板前さん、歌がうまい!オーナーは California Sushi Academy を経営している松本さん。次にバレンシア・スタジオ郊外で林海象監督に出会った。坂本浩一監督もいた。 NRG recording Studio で杏里とも出あった。稲森の「キャッツ・アイ」の歌と監督をしてくれた人たちである。 Lovers on Venus が思い出の歌だという。この曲の頃、稲森はアメリカに留学していた。

●デンバー付近
 デンバーまで Gray Line で行く。クリスマスツリーを作っているという兄妹の町グリーリーで途中下車。ビル・ジャーキーズ一家で、娘のジェシカさんたちだった。15エーカーの畑でモミの木を作っている。モミの木を切って家の中で飾り付け。ツリーのてっぺんに人形を飾った。七面鳥料理を作る。翌朝、射撃の練習をさせてもらう。モミの木の苗も植えた。
 夜、隣の町のエスペスパークに行く。クリスマスパレードに参加。電飾のツリーの中をパレードしていた。
 ロッキーマウンテン国立公園の山に登る。大きな鹿がいて、冬の中の姿は勇気を与えてくれた。

●テキサス州ダラス
 9年前留学していたところ。161番の黄色いバス Alexander Street のところで下車。ホームステイしていたあばさん一家の家へと突然訪問した。ナンシー美千子ハリスンさん。旦那のロバート・ハリスンさん。小学校の先生をしているらしい。10年前に使っていた部屋に行く。10年前に撮った写真を見る。
 9年前のゴーカートライセンスを持って Speed Zone というゴーカートをする場所に行く。逆バンジーにも初挑戦。夜、ロイヤル・ヤック・クラブに行く。昔のまんまらしい。ここでビールを飲んでいたらしい。
 当時好きだったバングルズのマニック・マンデーをかけながら、車で通学していたらしい。20号線の高速からCooper St. の方へテキサス州立大学・アーリントン校の英語学校へ行ってみた。テリー先生をはじめ多くの先生、生徒が歓迎のパーティを開いてくれた。外に出るとおじさんが大事にしていたキャデラックで迎えにきてくれていた。年に一度しか乗らない車らしい。

●ニューヨーク
 佐野元春が降り立った。1984年ー85年にマンハッタンに暮らしていたらしい。W79th?のホテル・ルサーン Lucerne という Artist Apartment に暮らした。1日1ドルだった。1ヶ月いて20thのアパートに移った。
 コニー・アイランド。寂れた時が佐野が好きらしい。長い桟橋の一番先で海を眺めて、曲を作っていたらしい1983年の冬。
 Electric Lady Land Studio (ジミヘンドリクスがつくった所)で Christmas Time in Blue を録音したらしい。夜のタバーン・オン・ザ・グリーンは青色にライトアップされていた。
 ワールド・トレード・センタービルの屋上でこの旅のきっかけとなった手紙を送ってくれた佐野元春と、稲森いずみさんは会った。メモリアル・バプティスト教会に入っていくと、コーラス隊が God is というゴスペルを歌ってくれた。さらに Oh Happy Day。さらには佐野のサムディも。
 ここでロバートおじさん、ビル・ジャーキーズ一家も登場。フィナーレになる。


テレビ番組「TUBEの前田・ウェストコースト創作の旅」

 2000年6月11日放送。テレビ朝日制作。全米オープンの前に放送された。これで人気を上げようというつもりだった番組。安西ひろこさんとアナウンサーの丸川珠代も。

●ハーフムーンベイとその周辺
 サンフランシスコの南30キロ。世界3大サーフィンスポット。マーベリックスと呼ばれるサーフポイント。死者も多くでるというビッグ・ウェイブ。「カーベリック・カフェ」のオーナーは伝説のサーファーのJeff Clark さん。彼にサーフボードの制作を依頼した。元サーファーのまきさんという日本人の経営する寿司の店 Sushi Main Street を訪問。
 サンタクルーズ・サーフスポット。ビーチは54kmの長さ。4000人のサーファーがいるとか。アシカもいた。
 ポピーヒルズ・ゴルフコースへ行って,横尾要を訪ねる。

●モントレー
 スタインベックが好んで書いた街。「エデンの東」とか。キャナリー・ロウCannery Row(缶詰横丁),通りの上を越える陸橋にいのうえ自身見覚えがある。
 The Fish Hopper にてランチ。モンテレーベイ水族館へ。深さ9mは世界一。ラッコもいる。The Sardine Factory というワインの店へ行く。1900年のマルゴーもある。
 Hyatt Regency Montery に宿泊。ペブルビーチ・ゴルフリンクスで前田と横尾がゴルフをする。今年の全米オープンの場所である。7番は名物。17番も名物。そして世界で一番美しいと言われる18番ホール。

●サンフランシスコ及び周辺
 Alta Mila hotel テラスレストランからの眺めはサンフランシスコで一番らしい。ユニオンストリートで買い物。http://www.jestjewels.com/の店を訪問。ジュリア・ロバーツも常連とか。Mezzanine という店,Vie Vie という店へ。
 モントレー市の?Old Fisherman's Wharf へ。Old Fisherman's Grotto でクラムチャウダー$8をいただく。貝殻の容器に入ってくる。有名らしい。
 カーメル。人口4600人の街。クリント・イーストウッドが市長をして有名となった。多くの芸術家が住む。カーメル・プラザで買い物。50店。

●創作
 17 mile drive を下る。Bird Rock と呼ばれる鳥のとまっている岩がある。リスもいる。ホテルで歌詞を書いて,曲が完成した感じ。あとは先日,飛行機事故で亡くなったペイン・スチュアートのことをやっていた。


テレビ番組「早見優と高木美保のDisney on Ice スペシャル」

 2000年5月13日放送。アメリカ西海岸ディズニーの旅。読売テレビ。今年のテーマはリトル・マーメイド。人魚姫アリエルやエリック王子が水上で蘇る。名曲アンダー・ザ・シーにのせて魚たちやお目付け役のセバスチャン、仲間のフランダーやスカットルも踊る。

●ロサンゼルス
 ウォルト・ディズニー・スタディオが写っていたが、何もなし。

●フレスノのコンベンションセンター
 Disney on Ice リトル・マーメイドの公演が行われていた。会場でフランダーやセバスチャンのぬいぐるみも売っていた。記念写真も撮れる。この二人の席は最前列の真中。
●Disney on Ice リトル・マーメイド
 まずミッキーとミニーが登場。Part of your world にのせてアリエルが登場。フランダーが踊り、スカットルが飛んでいる。そしてエリック王子に恋をしてしまう。セバスチャンは海の世界のすばらしさを「アンダーザ・シー」で歌い、アリエルを海に留めようとする。セバスチャンが会場に出ていって観客を楽しませる。
 父トリトン王に知られてしまい、海の魔女アースラが来る。人間の足をもらう代わりに美しい声を渡してしまう約束をしてしまう。巨大なアースラが二人の恋を引き裂こうとする。エリック王子は戦う。ラストシーンではみんなの祝福を受ける。
 最初「船」がシャボンを、青色を使って海にシーンを変えていくところもうまい。
●翌日のバックステージツアー
 音響効果さん、照明さん、監督さんが各キャラクターを紹介してくれた。中に相吉 学さんという日本人がいた。スーパーでものを買って、手作り料理を作って皆に振舞うことにした。メニューはおでんとお寿司の太巻き。「亀寿司」のご主人に手伝ってもらって、太巻きを切るとミッキーマウスの顔が出てくるように、お寿司を作った。好評だった。
●最後にショーの内容をベスト3にまとめた。
3位はアリエルとエリックの恋の芽生え
2位は二人の仲を壊すアースラ、迫力がすごい。美しい女性バネッサに変身していくところも見事。
1位はセバスチャンの歌う Under the Sea

●大阪でのショー
 8月11日〜20日。大阪城ホールで開催。今チケットぴあ、ローソンチケット、CNプレイガイドで売っているらしい。S席5800円、A席4200円です。


テレビ番組「美川憲一,島崎和歌子,花田歩の超穴場知ってんのよ!ロス」

 2000年4月頃放送。

●サンタモニカ
 有名人が着た衣装が買える。Star wares on main (Ashland Ave. Main St.) シャロン・ストーンが着た衣装 $4500-。タイタニックのスタッフジャンパー $565。アルマゲドンのブルース・ウィルスの服が $2500。トム・クルーズのサングラスが $4000。マドンナのジャケットが $10000。
 喫茶店の Trastevere (3rd. St. プロムナード Santa Monica Blvd.) ここのデザートは有名。タラトゥーフ $5.50 アイスクリームに白のチョコレートらしい。
 サンダルの店 Birkenstock (3rd Street プロムナード) は日本の3分の1の値段。 Beutula が $54.95,コルクなので軽い。Papillio $109.95 (業務用),Birkenstock $45.95 など。
 超豪華なマンション りえちゃんが住んでいたところ。名前は出さず。2億円くらい。オーシャンアベニュー沿い。その北側の 101 Ocean というマンションには松田聖子が住んでいたコンドミニアム 1.5億円。
 Candy Baron (3rd. Street プロムナード) は文字通りキャンディなどの量り売りの店。

●ハリウッド
 Pink's famous Chili Dogs (メルローズ Ave. N.ラブレア Ave.) 有名人がよくくるホットドッグの店。平屋建。ブルース・ウィルスがデミ・ムーアにプロポーズしたという席がある。店の中に写真が多く貼ってある。ダイアナ・ロスまであった。
 エステの店。Giovana Jutta (クロフト Ave. メルローズプレース)は酸素エステ。ビタミンやミネラルの入った酸素でエステをする。肌を強くするらしい。ビタミン・酵素を塗り,酸素を吹き掛ける。3時間は顔を触ったり,洗ったりしてはいけない。ハリウッドスターも来るとか。$95。男性もOK。
 Hustler (Sunset Blvd. ドヘニー Dr.)は下着屋さん。変わった下着が多い。
 Cafe Med (Sunset Blvd. Sunset Plaza) は喫茶店。松田聖子とアランが目撃されたところ。人気メニューはホウレン草とクルミのカマド焼きピザ$9.95,マッツァレラチーズのラビオリ・トマトバジルソース $11.25,ティラミス $5.25,クレーム・ブリュレ $5.25 おいしそう。
 靴の店 Stephane Kelian ( Sunset Plaza) にはトム・クルーズの奥さんとかが常連とか。 $270-$430 が人気らしい。
 喫茶店 E・lix・r (メルローズ Ave. ハンドラ Dr.) ではお茶や漢方を調合してくれる。バーチャルブッダをやたら勧める。トニックとはハーブ類の木の根をすりつぶして抽出したエキス。これを調合してくれる。$4.00 カビのはえたような味らしい,で,蜂蜜を入れた感じらしい。チー・デビル(女性限定)$5.50 ホルモンを活発にして女性をハッピーな気分にする。ハチミツレモンに近い味らしい。肌によいのはシルクスレッド $4.50,庭で飲むと気分がいいらしい。
 レストラン Luna Park (Robertson Blvd. Langiry Ave.) はライブハウス。隣にはバーもある。フィレミニヨン $10,バナナのてんぷら $6。
 お洒落の店 Thirteen B.C. (メルローズ Ave.上でスタンレー Ave. とSpolding Ave. の間) 3週間で消える薬草タトゥー。これを塗るとしばらくすると乾いて粉になって落ちる。
 ファッションとして H.Lorenzo (ラ・ロレンゾ) は Sunset Blvd 上にあって,Sunset Plaza の西らしい。世界中のデザイナーの服が買える。イッセイ,ヤマモトヨージなども入っているらしい。 Sky $210,マドンナの履いた靴もある。ファッション関係者が多いらしい。ヨシキ・ヒシヌマやBlumarine,Keita Maruyama のキャミソールもあった。
 メキシコ料理の店 Antonio's ( カードナー St. メルローズ Ave.) はハリウッドスターご用達らしい。ブルックシールズとか。ピーマンの牛肉つめ $12.75,鶏肉のスパイシーシチュー $12.75,メキシカンカボチャの詰めもの $12.75,一皿でもいろんな味が楽しめる。

●ロデオ・ドライブ
 David Orgell は高級宝飾店。1870年代のビクトリア王朝時代のランプ台 $8000。1867年のオーディオ・プークが一番高くて $20万。ブレスレット $21万。指輪 $82500など。一番高いのは合計165カラットのダイヤがちりばめられたネックレス $200万。

●ビバリーヒルズ
 The Wine Merchant (Santa Monica Blvd. Roxbury Dr.) 1000種のワインがある。人気のワインは Petrus Pomerol (1961) $5500 (アメリカで5本の指に入る赤ワイン)。Chateau'd Yquem L'ur -Saluces (1988) $341.49 ヤキム産の白ワイン。Silver Oak (1994) $89 夜はワインバーに なる。
 喫茶店 Prego (Willshire Blvd. カムテン Dr.) はロデオドライブの隣で,松田聖子がよく来ていたらしい。前菜の盛り合わせ$8.50 (自分で選べる),アンティチョークのサラダ $7.95 (トマトのトッピング),デザートとしてはコパ・ジェラート・プレゴ $5.75,ティラミス $5.75 (意外と大きいし,とてもおいしいらしい)。
 Regent Beverly Wilshire (Whlshire Blvd. Rodeo Dr.) は御存知のプリティウーマンで出てくるホテル。
 ビバリーヒルズ市庁舎(Santa Monica Blvd. 上) はビバリーヒルズコップに出てくる建物(警察署として)。
 ベトナム料理の店 Crustation (Little Santa Monica Blvd. N.Petford Dr.) の床には鯉が泳いでいる。チリ産スズキのワケギ蒸し $23.95,ロブスターの丸蒸し $36.95,ダンジネスクラブの丸焼き $32.95,巨大虎海老の炭火蒸し $32.95,ニューヨークタイムズにも出ていたらしい。
 レストラン Ubon (ビバリーヒルズ・センターの西:ビバリー Blvd.上)。ロバート・デ・ニーロが共同経営者。ソフトシェルクラブの春巻き $14,ソバサラダ $7.50,丼ものもある。

●スタジオシティ
 Sushi on Top (Ventura Blvd. Fruit Land) は日本人が多い。タップダンスが見られるお寿司屋さん。席にマーク・メンドーサという,大統領に披露したこともある,ブロードウェイでも活躍中のタップ・ダンサーも来て いた。

●値切り方
 カルーシティの Antique Guild (Venice Blvd. National ) は倉庫を改造している。14カラットのダイヤのアクセサリー $1250 に discount please と言っただけで $1000 になった。これに $800 と言ったらダメ。$900 になった。指輪 $250 -> $125 を買って,もう一度さっきのを $800と言ったらOKとなりました。欲しい顔をしないことがコツらしい。

●マリナ・デル・レイ
 リッツ・カールトンに泊まったようだ。1泊 $375 〜。食事は Warehouseレストラン(リッツカールトンの東?)。ライブ演奏もある。シーフードが主らしい。映画のセットみたいなレストラン。シュリンプ・マレーシア$27.95,アラスカン・キングクラブ・レッグス $29.95。この店のオーナーはロスの市長らしい。

●ロングビーチ
 ロングビーチ水族館は昨年6月にオープン。550種以上12000匹以上がいる。南カリフォルニア最大規模。大人 $14.95,子供 $7.95 高い!アザラシがいる。カメラを意識しているヤツがいる。エイに触れる水槽もあ る。ラッコのカップルもいた。

●リトル・トーキョー
 Blooming という Art Gallery はジョン・レノンの直筆の絵画が買える。$6000 とか。ヒロ・ヤマガタのグランプリ $3800,オノ・ヨーコのサインのあるなしで値段が違う。シルクスクリーンだけは安い。他にチャールズ・ファジーノなどもある。日本での値段の4分の1〜5分の1らしい。送料も安いとか。
 Winbell は薬局。シワ取りクリーム Retin-A $60,プロポリス $25,ハーバルバイアグラ $30,気持ちのよくなるタバコ エクスタシー $8,メラトニン $18,ロゲイン $110などがある。
 横浜おかだ屋。ブランド品が日本より3割くらい安いらしい。フェラガモのバッグ $295,DKNYの日本未発表のバッグ $62 など。

●ダウンタウン
 レストラン Pacific Grille (Figeroa Willshire Blvd.の三和ビル内) ではナマズを丸一匹料理してある。ナマズのジュージュー丸焼きジャスミンライス添え $19,ポーチドサーモンの春野菜の竹蒸し $18。
 バンクオブアメリカのタワー内のレストラン Floor Fifty 夜景がとてもきれい。白マグロのソテー・マカデミアナッツのソース $15.95,サーモンのリークマッシュルームソースかけ $16.50,ローストビーフ・アップルブランデーソースかけ $16.95 を食べながら,今回の旅の総括をしていた。


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