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なお、これはわたしが個人的にテレビを見て書いたものであり、各テレビ局や番組とは全く関係はありません。
すべての文章の無断使用・転載を禁止いたします。
またここの情報を使って、何か問題が起こったとしても私は一切責任は持ちませんのであしからず。


テレビ番組「めざましテレビ大冒険!まだまだ世界には夢と不思議があふれてる!」

 2004年7月6日放送。フジテレビ製作。

●ソウル
 韓国で一番使われている日本語は何か。24時間街頭でインタビューした。品川庄司がでかけた。「チャル・スヌン・イルボン・マルヌン?」
 10位バケツ(バケスと発音する)、9位カラオケ、8位おいしい、7位ツキダシ。さしみ屋プルン・バダッカ・ナルトに行って「ひらめの刺身」(3−4人前2−3万円)を注文すると、つきだしが17皿で、全部タダ。最初は1皿だったが、サービス合戦でこうなったそうです。6位すごい、5位もしもし。韓国でも電話の時はよく使うそうです。4位トンカツ。韓国人も日本語と知らない人が多い。192店舗のシンポ・ウリ・マンドゥで食べてみた。4500ウォン(450円)で、トンカツにはソースがたっぷりかかっている。3位ツメキリ(スメキリと発音します)。2位愛してる。1位「可愛い」でした。

●フィリピン・マニラ
 世界一むせる料理は何か。食道に入らずに気管に入ったらむせるそうです。むせる要素は(1)気管の粘膜に触れた時、においが強いもの。(2)すすって飲む時に気管が開いているので、気管に入りやすい。(3)揮発性が高くて、呼吸と一緒に肺に入る。例えば酸っぱいもの、暑いもの。
 阿藤快が、においがすごいものの代表として、「ビコール・エクスプレス」を食べる。フィリピンのレガスピーという町に行く。地元の人に「ビコール・エクスプレス」発祥のレストラン「ワーワイ」Waway's restaurant を教えてもらった。ココナッツ・ミルクを温めて、豚肉の細切れとニンニクを入れて混ぜ、味のベースとなる小エビの塩辛で味付けをし、じっくり煮込む。50本の唐辛子を刻んで入れる。つまり唐辛子そのものを食べるための料理です。水分がなくなるまで煮込んで、できたてが一番おいしいそうです(笑)料理は150ペソ(280円)。匂いがすごいが、阿藤さんはむせませんでした。

●ベトナム・ホーチミン
 すすることでむせるという「ブンボーフエ」に挑戦。ベンタイン市場の飲食店街で探したら、「Bun Bo Hue」と書いてあるお店があった。専門店「フォー・スン」で、7000ドン(70円)。作り方は、米の麺をゆで、牛肉や様々な香草をのせ、牛スジ肉を6時間煮込んだ特製のスープをかけて、さらに香草をたぷりかけてできあがり。見た目は肉うどんでした(笑)が、麺もダシもうまいそうです。香草が鼻にきてむせるそうです。みんなすすらないからむせないようですが、阿藤さんはすすったので、何度かむせました。

●タイ・バンコク
 揮発性が高くてむせるものとして「パッキーマオ」がある。ある屋台を探していたら、お客がやたらむせていたので、すぐわかった(笑)炎の屋台料理店「クルア・クンポーン」。まず熱々に熱した鉄板が置かれた。それに焼きソバをのせた瞬間から阿藤さんはむせました(笑)麺とブタ肉、バジル、唐辛子などをナンプラーで炒めたもので、ピリ辛醤油焼きそばという感じ。30バーツ(80円)。阿藤さんは10回以上むせました。で、料理を作っている人を見てみたら、豪快な炎の中でむせていました(笑)熱した油にブタ肉と唐辛子を入れ、ナンプラーやコショウで味付けをし、これにバジルと平麺を入れて炒める。多い日には100食以上作るそうです。これが世界一むせる料理として決定しました。

●インド
 インド人は自分の母親のカレーの味を覚えているか。5人のインド人のお母さんに来てもらって、料理を作ってもらって、子供たちに当てさせた。藤井ふみやさんが進行係りをしました。

●ニューヨーク
 世界一の高額紙幣を探す。あびる優さんが行きました。Travelex 社で聞くとアメリカの1万ドル紙幣だという。オークションに行くしかないという。

●メンフィス
 エルビス・プレスリーが青春を過ごした町。ここのマリオット・ホテルで開催されたオークションで1万ドル紙幣がだされた。ジョンさんが落としたら見せてくれることになっていたが、8.5万ドルで謎の男性が落札。この人は取材を拒否した。

●友達数珠つなぎ
 鶴瓶さんにたどりつくように、知人を紹介してもらって、アフリカのサントメ・プリンシペ民主共和国(人口15万人、日本人在住0人)の小さな島の一般人から何人でたどりつくかをやってみた。アドリアーノさん(38歳)の知人を紹介してもらった。2人目、ムンギットさん(22歳)。パンの実というフルーツの外側を切って、1時間オーブンで焼いてくれた。食べるとパンというようりもイモの味がした。3人目観光ガイドのオーガストさん(27歳)。ガボン共和国のフラビオさん(52歳)を紹介してくれた。5人目はマリアさん(51歳)。南アフリカ・ヨハネスブルグのスタンレーさん(38歳)を紹介してくれた。7人目はケープタウンのヴァネッサさん(43歳)。ヨルダン料理のメソポタシアでベリーダンスをしている。8人目はNippon House の魚田洋善さん(48歳)。元船乗りで遠洋漁業の船員達の休憩所を管理している。食事もできるし、お風呂に入れます。9人目は鹿児島の柿木園稔さん(49歳)は元船員で今はクレーンを操縦している。10人目は倉敷の辰巳利男さん(50歳)。11人目は加古川の河合武則さん(31歳)。12人目は大阪・心斎橋のバーを経営している前田勝之さん(32歳)。13人目は坂本雅央さん(41歳)。友人が鶴瓶さんと一緒にいるところを見たという。14人目は深水憲一さん(57歳)。20年前にミナミでスナックを経営していて、そこに鶴瓶さんが毎晩来て飲んでいたという。15人目でたどり着きました。


テレビ番組「日本のタクシー大冒険U…地球縦断26000キロ南米最南端〜ニューヨーク100日間奇跡の旅」

 2004年7月18日、19日放送。乗客は大鶴義丹。前回の東京〜ロンドンに続く第2弾。南米の南端からニューヨークまでの2.6万kmの旅。使用ガソリン2359.547リットル、給油回数74回、最高気温37度、最低気温ー2度、乗車時間637時間、越えた国境11ケ所。
 2003年8月5日、ドライバーを決めるオーディションをした。全国から61組の応募があり、練馬区大泉学園に住む父65歳佐久間侃さん、娘39歳の綾子(日生交通)さん親子が選ばれた。テレビ東京製作。

●アルゼンチン・フエゴ島
 日本から飛行機で37時間。2003年12月22日にウシュアイア国際空港に到着。ここから1000km南下すれば南極。空港のすぐ南のビーグル水道はダーウィンが乗っていたビーグル号にちなんで名づけられた。アシカ科のオタリア、ズグロムナジロヒメウなどが生息している。
 ウシュアイア(アルゼンチン:南緯55度)は世界最南端の町。先住民は日本人と同じモンゴロイドだが、今は純粋な先住民は誰もいない町、南極観光の拠点として世界中から観光客が集まってくる。

 12月27日午前9時、世界最南端、国道3号線の終点からスタート。2ヶ月かかってタクシーは船で先に到着していました。グアナコという鹿みたいなのが道路の横をはねていました。

●チリ・フエゴ島 ⇒チリ本土
 12月28日、アルゼンチンからチリへの国境越え。フエゴ島は九州よりも少し大きいくらいで、島の真中を縦に国境がある。国境を出ると何もない緩衝地帯が10km続く。チリに入って395km、11万円。ポルベニール港から本土へ渡ろうとしたが、満車で乗れなかった。仕方なく、バイア・アスール港のフェリー乗り場から南米大陸に渡る。12月は百夜。巨大な虹がかかりました。海の底から照明を当てているようなすごい虹でした。午後10時半にフェリーに乗り、マゼラン海峡を20分で渡る。

●チリ
 3時間走って、プンタ・アレーナス Punta Arenas (岬の先端という意味)という町に到着。夜中の2時。プンタ・アレーナスはマゼラン海峡の入口にあり、マゼランによる発見により栄え、その衰退とともに静かな町に戻った。マゼランのブロンズ像があるが、その足元には、マゼランによって滅ぼされた先住民の姿がある。足が異様に光っているのは、ここにキスをすると再度帰って来られるという伝説があるからだという。

●チリ・パタゴニア
 1年を通じて強風が吹く。海沿いの陸上にマゼラン・ペンギンがいました。海にえさを取りに入っていきました。巣の中には卵からかえって2ヶ月の、大きな子供がいました。パタゴニアは冬が長く野生動物が暮らすには適している。
 12月30日、美しい場所の一つパイネ国立公園が見えてきたところで、車がスピン。路肩の岩にぶつかって止まりました。右側の前輪と後輪がパンクしたが、お父さんが交換しました。怪我はなかったのですが、綾子さんはショックが大きすぎて、静かになってしまいました。1220kmしか走ってないし、お客を乗せていただけにショックだったようです。
 12月31日、アルゼンチンに入国。やけに明るい職員で綾子さんも笑う。1350km、40.6万円。

●アルゼンチン
 パタゴニアの広大な風景が広がっていた。コンドルが悠々と飛んでいました。カラファテの町で1泊し、新年を迎える。1月1日6時半、朝日に佐久間さん親子は、安全を手をあわせて祈りました。
 アンデス山脈の上に広がる、ペリト・モレノ氷河。高さ60m幅5kmの巨大な氷河の壁。崩れて川に落ち込む様子を見て、滅多に感動しない大鶴さんも感動しました。氷河って生きているみたいです。
 パタゴニアは日本の2倍の広さ。1月3日、大西洋に出ました。1月5日バルデス半島、オタリアというアシカとオットセイに似た動物がいました。南米大陸しかいません。オスはSea Lion と呼ばれていて、1頭がメスを10頭くらい従えている。1月6日、費用が100万円になりました。3403km。

 1月8日ブエノスアイレスに到着。人口300万人で、南米のパリと呼ばれています。移民たちが作り上げた町です。ブエノスアイレスで一番という喜納自動車整備工場で修理してもらった。沖縄出身の日系移民がオーナーです。休日も修理をしてくれました。本来は部品交換をするのですが、部品がないので、叩きだしという技術で対応しました。
 その間に、おいしいと評判のレストラン「ロス・プラティトス」で食事をした。アルゼンチンは牛肉の消費量世界一を誇ります。ベイビー・ビーフを注文。800gで20ペソ(600円)。
 アルゼンチンには日系移民が3.5万人暮らしている。ブエノスアイレス郊外の渡辺よしのさん(90歳)宅を訪問。昭和10年にアルゼンチンに来て68年。最初は苦労ばかりでしたが、花の栽培をはじめてから生活が楽になったそうです。妹さんが東京・足立区の五十嵐すみえさん(82歳)で、ビデオレターを見て、涙していました。
 1月12日に当初の予定よりも3日早く、タクシーが新品同様に直っていました。
 南米のきれいなひまわり畑が広がっていた。

 1月16日イグアスの滝。世界三大瀑布の一つ。悪魔ののど笛を含め300近い滝が流れ落ちます。圧倒的なスケールに人間は立ちすくむのみです。あまりに量が多すぎて、水の動きが奇妙なんだと大鶴さんは言います。

●ブラジル
 1月17日ブラジル国境を越える。6230km、180万円。ブラジル側からもイグアスの滝を見ました。ブラジル国内を走るが、お父さんも大鶴さんも爆睡。
 1月20日サンパウロに到着。人口1500万人、南米最大の町。異なる文化を持った移住者の街。かつての日本人街、今のリベルタージュ(東洋人街)に行ってみた。サンパウロには37万人の日系人が暮らしている。日本のタクシーを見て、いろいろ聞いてきた人がいました。
 1月24日、マウリシオ・ジョペル橋を渡る。パウナ川を渡る全長13kmの橋で、渡りきるのに10分以上かかった。ここで自然渋滞に巻き込まれた。ここでお父さんがイライラし始めた。その夜カンポ・グランジのホテルで、スタッフが親子の関係について聞いてみた。やはり亀裂ができていた。

 パンタナール湿原。日本の本州と同じくらいの面積、パンパジカという鹿などの80種類の哺乳類、トゥユユ(ズグロハゲコウ)という白鳥などの650種類の鳥類が確認されています。中でもスミレ色をしたスミレコンゴウインコはここにしかいない。そして、ジャカレ・ド・パンタナール(パラグアイ・カイマン)というワニのような50種類の爬虫類。
 1月29日パラグアイ川で釣りを楽しんだ。ピラニアが釣れますが、ワニもいます。地元の人が川に飛びこんだ。この時期、パンタナールは雨季で、毎日バケツをひっくり返したような雨が降った。
 1月31日、300万円到達。ボリビアとの国境に近い、カセレスに到着。ここにも日本人移民が住んでいます。中本仁平さん68歳。昭和34年に23歳で単身ブラジルに渡った。その半生は壮絶を極めるものだった。戦時中は満州に家族で行っていて、日本に帰れたのは兄と妹だけだったそうです。農地を切り開き、木材などの伐採などもしていた。体長2mのジャガーも食べたが、おいしくなかったそうです。1968年アルミで雨どいをつくる工場をつくり、これがあたって、生活が楽になった。叔母さんの北村時子さん(87歳)のビデオレターを見て涙しました。3人は日本食をおいしくいただきました。刺身はパクーという魚でした。
 2月5日アマゾン縦断道路 BR319 を600km、マナウスに向かって走っていましたが、道路のぬかるみにはまりました。抜け出しましたが、退却することに決定しました。346万円で撤退。川で行くことを提案され、農作物を載せる船に船長に頼んで、マデイラ川から船に3台乗せてもらって、マナウスに2泊3日で向かいました。途中で、10kmに渡り黒い川と白い川が分かれて流れているのを体験しました。2月11日午後8時マナウス上陸。マナウスは19世紀に天然ゴム景気に湧いた町です。
 2月12日、道はあてにならないので、船がメインの町。中央市場に行く。一部は魚専用市場になっています。でかい魚が並び、さばき方も豪快で輪切りです。タンパキ、アロワナ、ピラルクなどもでかいです。アカリというナマズの一種が一番人気。炭焼きして、塩とレモン汁をかけて食べますが、おいしいそうです。
 2月13日、赤道を通過。赤道モニュメントもありました。

●ベネズエラ
 2月18日ベネズエラの国境を越えた。13277km、384.6万円。最近クーデターがあったばかりで政情が不安定なので、ピリピリしていた。
 大鶴さんはギアナ高地へ来るのが夢でした。1000mの絶壁です。ヘリコプターを使い、1000m上の太古の大地に上がりました。下を見ながら、いろいろなことを思いました。2月21日、目の前にカリブ海が広がりました。ここから船でパナマに渡ります。ところが船がキャンセルされた。
 カラカスのシモン・ボリーバル国際空港から3人は飛行機でパナマに飛び、ディレクターはタクシーをパナマに運んでくれる貨物船を探します。

●パナマ
 3人はホテルでディレクターからの連絡を待っていました。タクシーはコロンビアからパナマまでは道がないので、飛行機で空輸してもらいました。パナマのトクメン国際空港で、ディレクターからカギを受け取りましたが、ディレクターは泣いていました。いろいろあったのでしょう。

●コスタリカ
 3月1日コスタリカ入国。17099km、452万円。人口は350万人たらず。山下鉄郎さん89歳、長女和子さんがコスタリカ人と結婚したので、18年前に一緒に来たそうです。次女裕子さん、三女泰子さんのことはいつも忘れないと言います。事業に失敗し、奥さんと離婚し、和子さんには迷惑をかけたと言います。三女のビデオレターに和子さんと鉄郎さんは涙しました。

 3月5日、お父さんが突然、体調を崩しました。長い間、風邪ひとつひいたことがないというお父さんでしたが、咳と熱がでました。

●ニカラグア
 18199km、483万円。コンセプシオン火山(標高1610m)が見えてきた。富士山に似ていました。病院どころか町がありません。
 グラナダという町があり、日本からの資金協力で作られた日本ニカラグア友好病院があり、入院した。39度になった。ちょうどこの頃、中米ではデング熱というのが流行していたので、それかもしれなかった。原因不明でした。3日連続して寝ていました。黄熱病やマラリアなども考えられていましたが、3月8日復活しました。
 ガソリンの値段の値上がりでトラックの運転手がストライキをしていて、道路が閉鎖されていた。みんなが農道を教えてくれたが、橋のない川を何度も渡りました。

●グアテマラ
 3月12日、19197.5km、511.9万円。
 3月14日、世界で最も美しいという湖、アティトラン湖に到着。ここにも富士山に似た火山が3つある。サンペドロ火山(標高3020m)も見事な火山です。
 湖畔には、先住民族カクチケル族が暮らしています。日本人にとってはどこか懐かしい風景です。男たちが漁から帰ってきました。サンタ・カタリーナ村。カクチケル族は古代マヤ文明の衣装と同じです。
 ある一軒の家を訪ねてみた。カタリーナ・ミマカチさんのお宅です。マッチだけで火がつく木があります。トウモロコシの粉をこねて作る、中南米代表の食材トルティーヤを作るのを綾子さんは手伝った。各家庭には石、水を加熱した石で作った部屋がある。サウナで、みんな毎日入るそうです。男性はサウナに入りました。中はかなり煙いそうです(笑)
 湖で獲れたモバラという魚を油で揚げた。今晩のメニューはトルティーヤに魚が1匹ずつ、それにチキンが入ったスープにライス。

●メキシコ
 3月15日。19849km、530.7万円。日本の5倍の面積の国、メキシコに入りました。
 3月19日、ティオティワカンが見えてきた。メキシコ最大の宗教都市遺跡、死者の道と呼ばれる全長4kmのメイン・ストリートを中心に、太陽のピラミッド、月のピラミッドがある。謎多き遺跡ティオティワカン。太陽のピラミッドは、全部で248段ある急な階段、高さは65m。世界でも3番目に大きいピラミッドです。紀元前2世紀に作られて、最盛期には20万人が暮らしていた。
 突然、ピラミッドの頂上にいた人が両手を上にあげ、逆立ちしている人も出ました。この日は丁度春分の日。年に2回、太陽の位置が一番高くなる日だった。太陽のエネルギーを得るためだそうです。

●アメリカ合衆国
 3月22日、22446km、606.1万円。テキサス州に入りました。 あとはゴールのニューヨークに向けてつき進むだけ。
 3月23日、サンアントニオ市。観光都市としても知られ、水路が走っています。満枝・マクダニエル(旧姓川島さん)さん70歳は、両親のとまどいを押し切って、リチャードさんと1959年結婚した。両親との仲を修復したいという思いはあったが、ちゃんと言えないままに逃げていて、両親は亡くなった。妹さんの大川由子さんからのビデオレターを見て、涙しました。

 3月27日、ミシシッピ川の河口のニューオーリンズに到着。ここで日本人観光客に囲まれました。
 500km北東に進み、アトランタのストーン・マウンテンが見えた。世界最大の花崗岩。レリーフは南北戦争の南軍の英雄3将軍。ケーブルカーで山頂にも上ることができます。眼下にはアメリカ南部の風景が見えましたが、タクシーが目に入りました。
 ここで The long and winding road が流れました。3月31日、ワシントンDCを通過しました。満開の桜が向かえてくれました。ホワイトハウスも見えました。

 4月2日、午前5時、フィラデルフィア。気温0度。とても寒い日でした。朝6時に最後の洗車・給油をしてから、200km先のニューヨークに向けて8時に出発しました。7108420円からのスタート。最後は綾子さんがハンドルを握りました。
 ブルックリン橋を渡り、プラザ・ホテルの前に向かう。1907年10月2日に新装オープンしたこのホテルの前で、アメリカで初めてメーター付きのタクシーが使われた。それで、プラザ・ホテルの前に向かう。エンパイア・ステートビルの横、タイムズスクエアを通過し、60丁目の角を左折しました。しばらくするとクラクションの音がすごい。イエローキャブが迎えてくれました。鳩も飛んでいて、綾子さんはとっても嬉しかったようで、涙にくれていました。
 2004年4月2日、12時57分ゴールしました。全走行距離26368.6km。プラザホテル前には、お母さんと綾子さんの子供たちが待っていました。しっかり抱き合って、感動しました。改めて家族の大切さを感じた旅でもありました。
 料金は716万1860円でした。


テレビ番組「旅サラダ」2004年1月は細木美和さんでフロリダ&ニューオーリンズ

●マイアミ
 マイアミビーチはきれいな浜辺。トップレスの女性もいました。カラフルでキュートな監視塔が並んでいる。
 世界のスターの別荘「スターアイランド」を見学するクルーズに参加。グロリア・エステファン、フリオ・イグレシアスらの別荘の他に、アル・パチーノが主演した「スカーフェイス」の舞台となった別荘などを見学した。クルーザー・チャーター半日500ドル。
http://www.miamicharters.com/

 アールデコ調の直線を意識した建物が集まっているアールデコ地区に行く。ファッションの街としても知られる。ベルサーチも住んでいたお家もある。
 今回はミス・シクスティというお店に行ってみた。ポップな色づかいの服が多い。紹介されたのは、ベージュ?のコート$379、黒のインナー$59、大柄チェックの可愛いミニスカート$99の組み合わせ、ピンク系のジャケット$189、オレンジ色のインナー$49、ジーンズ風パンツ$269の組み合わせ。可愛いです。
http://www.misssixty.com/

 画家ロメロ・ブリットさんのギャラリー Britto Central は、色鮮やかで キュートな絵画や置物が集めてある。マイケル・ジョーダンやホイットニー ・ヒューストンやシュワルツネッガーなどもブリットさんの絵を集めている とか。2階はアトリエで、今回特別に見せてもらった。細木さんは似顔絵を 描いてもらった。
http://www.britto.com/
 宿泊は The Tides で、アールデコの建物。今回は702号室?で白色で統一されている家具。窓からはプライベートビーチを一望できる。1泊$550。
http://www.thetideshotel.com/

●マイアミのリトル・ハバナ
 マイアミのもうひとつの顔はラテンの香りがする街並み。キューバ人から移住してきた人が多い。葉巻の文化が入っていて、葉巻のお店が多い。ラ・ルナ La Luna というお店で製作の体験をした。
 もうひとつのキューバの文化はサルサ。そこで、「ベスト・オブ・ダンス・スタジオ」に行ってみた。Tel:(305)266-1897。男性のファビアンさんと女性のニコールさんに教えてもらった。5時間?かけて基本ステップをいくつか覚えて、サルサのナイトクラブに出かけた。カフェ・イグアナ Cafe Iguana Hollywood/Pines はすごい人気で人が多い。細木さんはぐるぐる回っていたので、目だっていた。日、月、火曜日は無料らしい。
http://www.cafeiguanapines.com/

●エヴァーグレース国立公園
 マイアミから車で1時間。世界自然遺産。見渡す限り草木が広がる大湿原。湿地帯をエアーボートで走る。植物を痛めないようになっている。ここは世界一幅が広く流れが遅い川。ガイドのホセさんがいきなり川に入って、1mくらいの亀を捕まえた。ワニがいた。高い声で「ヒィ〜〜ヤッ!」って言うとワニが寄ってくるらしい。ホセさんは川に入って体長2mのワニを胴体から持ち上げた。ワニはマシュマロが大好きなので、あらかじめマシュマロをまいてそちらを食べさせている間に持ち上げた。大人一人$20。
http://www.evsafaripark.com/


●オーランド・ユニバーサル・スタジオ・フロリダ
 1990年オープン。ジョーズ。ETの帽子をかぶって中を歩く。ET館では自転車に乗っていく。細木さんは大騒ぎしていました。出口ではETが、Good-bye Miwa と言ってこれました。細木さんはうるうるしていました。
 ウッディーとウィニーがバスに乗って登場した。アニマル・プラネット・ライブでは、たくさんの動物たちが登場するショー。タカが飛ぶのはすごい。細木さんは舞台に上がって、3mのヘビを膝の上に乗せられました。入場料は52ドル程度。
 ジョーズは水面が燃えますが、ジョーズがでてきて細木さんは叫んでいました。船長は芝居がうまい!(笑)
 ハリウッドは街並みが再現してありますが、毛もじゃもじゃのカツラを見つけた。
 ブラウン・ダービー・ハット・ショップでは動物の帽子をかぶって細木さんは盛り上がっていました。
 ビートル・ジュース・グレープヤード・レビュー。知っている曲がオンパレードです。僕はこのレビューは好きですよ!(笑)

 中は水上タクシーがあって、自由に移動できる。
 ホテルはポートフィーノ・ベイ・ホテルで、イタリアの港町をもとに作られたもの。ゆったりしたロビーはとってもエレガント。部屋も落ち着いていて、デラックスルームで1泊299ドル。ホテルのレストラン「デルフィーノ・リビエラ」で早めの夕食。ロブスターのアスパラガス添え24ドル(黒トリュフ入り)、クロダイのオーブン煮37ドル。

●オーランド・ユニバーサル・アイランズ・オブ・アドベンチャー
 1999年にオープン。5つのエリアに分かれていて、斬新なアイディアと最新のテクノロジーを駆使したアトラクションがいっぱい。
 マーベル・スーパー・ヒーロー・アイランドはアメリカン・コミックのスーパーヒーローがテーマ。スパイダーマンのアトラクション The amazing adventure of Spider Man は6人乗りのライドで移動する。途中から3Dで見て、最後はビルの高いところから落ちるイメージらしい。最後はみんな興奮して拍手していました。
 外に出るとスパイダーマンがバイクに乗ってきて、マーベル・オルタニバース・ストアに連れていってくれた。ここではサインしてくれたり、一緒に写真を撮ってくれる。日本のUSJでは1月23日にスパイダーマンのアトラクションがスタートするそうです。

 スース・ランディングは可愛い絵本を再現した街。ベティ、オリーブ、ポパイなどのキャラクターの町。フェイス・ペインティングをしてもらった。5ドル。ジュラシック・パーク・リバー・アドベンチャーは、恐竜の住みかを通っていく。建物の中に入ると急な坂を登る。その後驚かすものが出てきて、最後はTレックスが出てきたと思ったら、25mの高さからの急降下。細木さんは半ベソでした。

 ここは絶叫コースターが多い。紹介されなかったが、ドゥエリング・ドラゴンもあります。
 インクレディブル・ハルク・コースターは超高速のコースターで、最初上昇する時からスピードが出て、横に回転しながら落ちる。あとは宙返りなど連続技で怖さ満杯。細木さんはかなり叫んでいました。

 ロスト・コンチネントは神話の世界。「シンドバッドの8度目の冒険」を見る。爆発も多く、すごい迫力でした。
 ミトス・レストランで食事。前菜は「完熟トマトとモッツァレラチーズのサラダ」7.95ドル。メインは「マッシュルームのリゾット」15.95ドルで、リゾットの上に、ステーキがのっている。
 入園料・・・1Day1Park大人$53.95、2Day2Park大人$99.95。
 パークの前の船付き場からボートに乗ってホテルに向かう。「ロイヤル・パシフィック・リゾート」で、南太平洋の島々を元にして作られている。落ち着いた雰囲気。寝室が別でキング・スィートで279ドル。
 夜はホテルのディナーショー「ワンティラン・ルアウ」を見る。食事付きで49.50ドル。
http://www.loewshotels.com/


●キーズ
 マイアミの南からキーウェストまで、50の島々が42の橋で結ばれてい て、世界一美しいと言われている。ずっと1本道です。セブンマイルブリッ ジは約11km、シュワルツネッガーの映画「トゥルーライズ」で破壊され た。

●キーウェスト
 フロリダの最南端の可愛い街です。ガーデンホテルに宿泊。さわやかな ロビーで、可愛い部屋、くつろぎのスペース、白で統一されている。ベラン ダからは緑が気持ちいい。マスタースィート冬季は575ドル(3−10月は365ドル:それ以外は425ドル)。
 心地よい気候に魅せられて、数多くの著名人たちが移り住んだ。テネシー・ウィリアムスの旧家、カルバン・クラインの旧家が紹介された。
 ヘミングウェイの旧家で彼は著作の7割を書いたという。1930年から約10年間、妻とここで過ごした。2階にはピカソからもらったという猫の置物が置いてある。緑を集めることが趣味だったので、庭を眺めて作品を考えていたそうです。隣の建物が書斎。タイプライターが残されている。入場料10ドル。猫がたくさんいます。
 歩いて15分のところに毎日通いつめたというバー Sloppy Joes Bar がある。釣り仲間でもあったジョー・ラッセルのお店。いつも飲んでいたパパ・ダブル6ドルをいただいた。ラムをグレープフルーツジュースで割ったピンク色のもの。
http://www.sloppyjoes.com/

●ニューオーリンズ
 ルイジアナ州のジャズの生まれた街。ミシシッピー川の河口。路上ではいろいろな音楽が楽しめる。セントルイス大聖堂。
 新市街を訪ねた。街はヨーロッパ調で落ち着きがあるが、パワフルさも感じる。200年以上も続いているアメリカで最も古い市場フレンチ・マーケット。スパイスが多い。
 ロイヤル通り(St.Ann の角?)のペレ・アントニー Pere Antoine というレストランでケイジャン料理 Creole cuisine をいただく。シーフードガンボ6.95ドル(ご飯も入っています)。メインはジャンバラヤ・オムレツ9.95ドル(トマトベースです)。アメリカで一番おいしい街と言われる理由がわかったそうです。
 ロイヤル通りにはアンティークショップ、ギャラリーなどが並ぶ。アンティークのお店 Peacock に入ってみた。時計もお洒落。1940年のハミルトンの時計は5000ドルで、ダイヤは2.5カラット。
 ミシシッピー川に出てみた。ルイ・アームストロング公園にも行ってみた。この場所は黒人の労働者にとって、唯一ジャズを楽しめる場所だったという。1900年にスラム街で生まれ、20代後半には能力を発揮した。旧造幣局ではサッチモやジャズの展示がある。
 夜のバーボン通り。お店から音楽が流れ、通りではお酒を飲んでいる人もいる。静かだけど行列のできている Preservation Hall に行ってみた。ここでジャズを聴いた。世界じゅうから人が集まる。今回は6人の演奏でしたが、客とほぼ接するくらいの距離で演奏していた。入場料5ドル。演奏した曲名は♪Way down yonder in New Orleans。


テレビ番組「道浪漫」2001年8月5,19日は十朱幸代さんでアトランタ、メンフィス


●アトランタ
 ランドマークは高さ200mのストーンマウンテン。大きな彫刻は南北戦 争の英雄で左からジェファーソン・ディビス司令官、ロバートEリー将軍、 トーマス・ジャクソン将軍で、戦争でアトランタは焼け野原となった。しか し、そこから復興してきた。小説、「風と共に去りぬ」はマーガレット・ ミッチェルが1936年にアトランタを中心にして書いた作品。
 スカーレット・オハラが「タラに帰りたい」と言うが架空の土地らしい。 しかし、ジョンズボロ近辺がそれらしいとされている。ステートリー・オー クスにはスカーレットの格好をした人がいる。メリー・メドウスさんで ジョージア州公認のスカーレット・オハラである。庭にはプレイハウスとい う小さな小屋がある。入場料は$6。開園は10:30-15:30(月〜金)。予約を すれば南部料理のランチやディナーも味わえる。
 ミッドタウンに「風と共に去りぬ」を執筆した家が修復・保存されて、マ ーガレット・ミッチェル・ハウスとして残してある。1925年7月から7 年をここで過ごした。身長150cmだったので、服を見ると日本人くらい の大きさ。ハーブ・ブリッジスさんは世界的な「風と共に去りぬ」のコレク ターで、宝塚のものも多くある。博物館もある。ミッドタウン駅から徒歩3 分で入場料は$10。
 今360万人の人口の街だが、原点がダウンタウンにある。ゼロマイル・ ポイントがある。1830年代に杭の周辺に街ができた。その杭である。 ハーツフィールド国際空港は成田の6倍。街の公園は水がしたから出る所が ある。CNNセンターにはケーブルTVのニュースを発信し、コカコーラも 本社がある。摂氏4度が最適とか。
 スカーレット魅せられて、そういう家を購入した人がいる。1840年に 建てられたホワイト・ホールのケーシー・バッシャムさん。コレクションは 物ばかりでなく建物でもある。マーガレット・ミッチェルがアシュレーの生 家のイメージに近いと言ったという家でもある。
 伝統を守っているという家族のお宅を訪問してみた。ヘンダーソン家。 料理は代表的なフライド・チキン。男の子はイスを引く。それまで女性は 自らは座らないし、男性が配り、男性がフォークをつけてから家族が食べ はじめる。食べ終わったら、お母さんに感謝の言葉を言う。
 サザンホスピタリティという言葉がある。宿泊はグランド・ハイアット・ アトランタで、ミッドランド駅から徒歩10分。1泊$139〜。

●メンフィス
 人口70万人。エルビス・プレスリーの出身地として有名。ビール・スト リートはブルース発祥の地。夜になると姿を変える。ネオンがきらめいて、 ブルースが流れてくる。ラベル・ハンディーが作り出したと言われる。10 軒以上あるライブ・ハウス。BBキングの店もある。
 グレースランドはエルビスの住んでいたところ。敷地の囲いには書き込み が多い。敷地内の移動にはシャトルバスを使う。22歳の時に購入し、45 歳で亡くなるまで過ごした。東京ドームグラウンドの4倍の大きさ。ラケッ ト・ボール・コートは博物館になっている。入場料は$25.
 オート・ミュージアムという自動車の博物館もある。22台の名車がある が、中でもピンクのキャデラックが目をひく。自家用飛行機リサ・マリー号 もある。尾翼にはTCB(Taking Care Bussiness!)俺にまかせろ!と書いて ある。プレスリーご用達の洋品店は今はライブハウスになっている。
 サン・スタジオは初めて録音した場所で、今でも現役のスタジオである。 1954年7月5日に録音した。無料の観光シャトルバスがある。プレスリーズ メンフィス前より毎日1時間に1本運行している。Tシャツ$15〜が人気。
 ピーボディ・ホテルにランスキー・ブラザースという洋品店がある。実は ここに引越ししてきていたランスキーさんは、エルビスと仲がよかった。こ のホテルにはもう一つ名物がある。ホテルの前の道路にある足跡の主である Philip Belz と書いてある人?実は、午前11時に観光客が集まる。赤い じゅうたんが敷かれて、エレベータからダックが出てきて、噴水で水浴びす る。午前11時から午後5時の間に行う。日頃は屋上に住んでいる。これは もう70年も続いている。
 BBキング・ブルースクラブでブルースを聞いてみた。次にミシシッピ・ ブーレヴァード・クリスチャン・チャーチで生のゴスペルを聞く。


テレビ番組「旅サラダ」99年7月 ダラス〜ニューオリンズ

 高樹澪さんのアメリカのダラス・ヒューストンでした。
なお、これは私個人が番組からピックアップしたもので、朝日放送とは関係がありません。
 JALでダラス・フォートワースへ。8月から直行便で毎日飛ぶらしい。テキサス州だけで日本の1.8倍の大きさです。

●ダラス市
 リユニオン・タワー。JFケネディ暗殺の街なので,それの関連が多い。テキサス・ロングホーン・モニュメントがある。テキサス・ロングホーンという角の長い牛のモニュメント。
 ダラスの夜はビルにイルミネーションがあり,とてもきれい。

●フォートワース市
 サンダンス通り。歴史的なものと新しいものが共存する街。人が気さくで声をかけてくれる。さぁ,みんなで肥をかけよう!
 テキサス・ロングホーンの絵が家の壁に描いてある家がある。ストックヤーズという場所で本物のテキサス・ロングホーンと遭遇できる。みんなカウボーイハットをかぶっている。M.L.Leddys でハットを買う。$70。自分の頭にあわせて作ってくれる。ロデオとかで落ちないように,少しきつめらしい。
 次はサドルの職人のシュミットさん。$2495で作ってくれるが,30年はもつとのこと。馬に乗るときのサドルなので,おしりの形が必要らしい。
 ロデオを見る。Cowtown 何とか。入場料$10。
 H3 Ranch でステーキ。$18.95でとてもおいしいらしい。

●ヒューストン市
 高い塔に登ると一望できる。
 ジョンソンスペースセンターへ。アポロが置いてある。ミッションコントロールセンターも見学できる。「こちら○○,ヒューストン応答願います。」のコントロールセンターである (^^)
 スペースセンター・ヒューストンで遊ぶ。living in space というのは未来を体験できるもの。

●ガルベストン島
 ヨーロッパ調の街。ホテル・ガルベスへ。部屋はハリウッド・スィート。金色。$350。スペイン風? Duck Tour は$10で75分。アヒルのような白いバスで,水の中も進む水陸両用車だった。

●ニューオーリンズ
 まず港の近くのフレンチ・クォータ。○○大聖堂が紹介されました。あちこちから音楽が聞こえてくる街。ロイヤル通りへ。各家のベランダが特徴的でかわいい。ザ・グレースノートというお店は洋服のかわいいのを売っている。ヴィンテージものも店も多いらしい。ここで服 $220 帽子 $100を購入。
 カナル通りは日本でいうと銀座のようなもの。ルイ・アームストロングの故郷なので、ジャズの博物館へ。
 夜の街 みんな片手にお酒をもっているバーボン通りへ。ジャズクラブなどがひしめきあっていて、メゾン・バーボンというお店で楽しむ。ここは乗りがよくないとやっていけない感じ。
 Arnoud's という店で夕食。オイスターアーノード $9、シーフードガンボ $4.75、ボンチャートレインなんとか(レッド・スナッパーの上にカニが乗っている分)が $27、最後にコーヒーを頼んだのだが、パトリック・ジョンソンという人が、リンゴをむいてそれにリキュールをかけて、火をつけて、それにコーヒーを入れて、味を調節して出してくれた。何と$6.5 でカフェ・プリュロットという。
 オープンカーでレイク・ボンチャーの中を走る。キーウェストの感じ。
 モーニング・コールっていう店で朝食
 揚げパンのベニエは砂糖をかけて $1 チコリ入りコーヒーは $1と何とも安い。鏡張りのお店でしたよん。ベニエというとジャクソン広場近くのcafeが有名です。

●ミシシッピ川に沿って、リバーロードを上流へあがる。サトウキビ畑が一面に広がっている。ノッタウェイ Nottawayという昔の牧場主の家が今ホテルになっている、ここに宿泊。朝食付きで $190、他の部屋で $200 広い!景色もいい!
●ミシシッピ川をジャズを聞きながらクルーズ。ナッチェス号。ナッチェス号の他に、クレオールクィーン号もあります。船のうしろが回転する分。琵琶湖のミシガンみたいな船。バフェ代も込みで $43.5 バフェの内容としてワニの肉ピラフや、ジャンバラヤなんかがありました。でも、日本人に合う口あたりのよさらしい。

●その他
 治安はいいらしい。ケンカも少ない。酔って寝ていたら、起こしてくれるらしい。タバスコの発祥地らしい。
●テキサス州グアダルーペ・マウンテン国立公園。日中36度以上の気温の中,グアダルーペへ。エル・キャピタンはこの地のシンボル。干上がった川の上をトレッキング。もう4年も流れてないらしい。暑くても快感らしい。生えているテキサス・マドロンは暑さで本当に燃えたつように見えるらしい。黄色のかわいい花も咲いていた。トカゲも多い。途中,声が反響している断崖もあった。

●ニューメキシコ州カールスバッド国立公園
 入場料$6。鍾乳洞には絶対に触ってはいけない! というので,予め入口で触る。230メートルの地下へエレベータで降りる。13度と冷やか。全長30キロの鍾乳洞。世界最大?  夕方行われる自然のショーを見学。メキシカン・コウモリが日暮れとともに餌を求めて洞窟から出てきて,メキシコの国境まで飛んで明け方戻ってくるらしい。ラセン状に上昇していくコウモリは何と20万匹。

●ホワイトサンズ国立公園
 CMにも使われているらしい。白い砂である。風が波紋をつけている。昔ここは海だった。白いトカゲがいた。子供も砂遊びしている。ソリとか。 自然を大切にするために付近にホテルはないらしい。みな1時間とかかけてレンタカーなんかで来るらしい。また水も大切な場所である。

●サンタフェ
 建物が可愛い街。リゾート地で芸術家が住む街。ギャラレーやジュエリーショップがあり,街では音楽もやっている。ホテルは Inn at the Lorretto レンガ造りと言っても白色で継ぎ目は感じない。エレベータの中も絵,絵,絵。室料は$500。テラス付きで可愛い。
 聖フランシス聖堂。街の中心のプラザのアクセサリの店,Native American が作っている。旧総督邸は今は博物館。ここの家具はハメ込み式でクギを使わない。チェストも$3299。
 レストランは真っ赤な唐辛子で有名な Tomasita's 。グリーンチリに詰めた料理も有名。マルガリータ$4。この店の前がサンタフェ鉄道駅。鉄道に乗って,大平原を見る。車内でドリンクを販売している。後ろのカートでは結婚パーティをやっていた。乗車料金$30。1時間半で往復。
●翌日郊外?の Native American の家へ(プエブロ)。シャロン・ガルシアさんは有名な陶芸家。座イスを$300で買う。年に一度の村祭り。朝から夜7時まで踊りが続く。皆思い思いの恰好をしている。子供は楽しそう。
●リオグランデ・ゴージ橋
 リオグランデ川に沿って上がる。渓谷。グランドキャニオンの端に当たる場所である。このリオグランデゴージ川にかかる橋は高さ200メートル?夕陽もすごくきれい。


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