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なお、これはわたしが個人的にテレビを見て書いたものであり、各テレビ局や番組とは全く関係はありません。
すべての文章の無断使用・転載を禁止いたします。
またここの情報を使って、何か問題が起こったとしても私は一切責任は持ちませんのであしからず。


テレビ番組「世界!弾丸トラベラー 小泉里子さんでグレートバリアリーフ」

 2010年11月13日放送。小泉里子さん(29歳)はハートの地を訪れているが、2008年5月放送の最初のグレートバリアリーフのハミルトン島では訪れることができなかったので、そのリベンジ。ジェットスター航空JQ026便/JQ931便/JQ1497便で日本から約11時間の空の旅。

●予定
 1日目、21:25、成田空港発JQ026便で7時間40分。
 2日目、9:10、ケアンズ国際空港発JQ931便で2時間5分。12:40、ブリスベン空港発JQ1497便で1時間40分。14:20、ハミルトン島空港着。15:00、シャトルバスでホテルへ移動。16:15、バギーでハミルトンアイランドエアーへ。16:40、ホワイトヘブンビーチを満喫。19:00、人気の絶品シーフードディナー。22:00、就寝。
 3日目、9:20、ハミルトンアイランドエアー。10:00、世界遺産のハートを空から見る。13:55、ハミルトン島空港発、2時間15分。22:20、シドニー国際空港発。
 4日目、6:05、成田空港着。

●ハミルトン島
 前回と同じホテル「リーフビュー・ホテル」にチェックイン。今回は広い。テラスが可愛いし、テラスにプールもある。宿泊代はA$360〜(約28800円〜)。
 バギーをレンタル。1日A$85(約6800円)。ちなみに1時間だとA$45、2時間でA$55、3時間でA$60、overnight でA$55。
 ハミルトン・アイランド・エアーに行くと、覚えていてくれました。ホワイト・ヘブン・ビーチにはヘリコプターで向かう。パイロットはフィングさん。
 「ホワイト・ヘブン・ビーチ」は世界で最も美しいと言われる純白のビーチで、全長約6km。足の感触は「片栗粉」だそうです(笑)シリカ体は、サンゴや貝殻などのかけらが堆積したもので、粒が細かく「鳴き砂」としても有名。ここで、「シャンパンとフルーツ」のサービス。「ツアー・ファンシー・カー」はA$340(約2.8万円)。
 5時半に空港に戻る。パイロットに「ワンツリー・ヒル」の夕陽が最高と教えられて行ってみた。「バー・カウンター」もあり、お酒を飲みながら夕陽が楽しめる。
 夕食は、2年前にはなかったハミルトン島で最新のシーフード・レストラン「ボミー」。人気メニューは「カキの4種盛り合わせ」A$34(約2700円)で、「カキのスパイシー・チリソース」、「シャンパンとキャビアのソース」、「醤油とみりん」、「ナチュラル」。カキにうるさい小泉さんは「ポン酢が一番」だとか。

 翌朝、雲は多い。空港に行くと、ハートリーフ上空は風が強いので、風が止むまで待機という。ハートリーフまで約50km。ハートリーフ上空は悪天候だった。1時間後にOKがでた。ヘリのパイロットはファロンさん。
 グレートバリアリーフが見えてきた。全長2300kmに渡って続くサンゴ礁群。サンゴの堆積と侵食が作り上げた運の芸術品。何ともいえない色だそうです。そしてハートリーフがあった。「ハートリーフを見ると幸福になる」といわれている。


テレビ番組「世界!弾丸トラベラー メルボルン〜タスマニア」

 2010年10月23日、30日放送。山崎静代さんの11回目の旅、若槻千夏さん(26歳)と一緒。前回は二人でロンドンを旅した。カンタス航空QF22便/QF421便でシドニー経由、日本から約12時間の旅。

●予定
 1日目、20:30、成田空港発QF22便。9時間50分の旅。
 2日目、9:30、シドニー空港発QF421便で1時間35分の旅。11;05、メルボルン着。タクシーで市内に移動。12:30、メルボルンの人気ランチ。トラムの乗る。14;00、「クィーン・ヴィクトリア・マーケット」でショッピング。タクシーで移動。15;15、オーストラリアNo.1「バリスタのカフェ」。タクシーで移動。16;00、コアラもビックリ!デカ盛りシーフード。ヴィンテージショップでショッピング。17:15、南半球で一番高いスペシャルな展望台。18;00、メルボルン港で船に乗船。船で移動。
 3日目、7;00、タスマニア島のデボンポート港着。ドライバーと合流。車で移動。7:30、タスマニアのカリスマパティシエがいる店に行く。車で移動。絶景スパでリフレッシュ/死肉を喰らうワイルドアニマル。12;00、タスマニア島の世界遺産のシンボル。車で移動。13;45、タスマニアの食材でバーベキュー。14;45、空港へ移動。車で16;50、ロンセストン空港発QFで1時間の旅。19;00、メルボルン空港発QFで、1時間25分。21;45、シドニー空港発QFで、9時間55分の旅。
 4日目、6;40、成田空港着。

●メルボルン
 住み易い町で世界のベスト10に必ず入る街。タクシーで市内へ移動。フリンダーズ・ストリート駅はオーストラリアで一番古い駅。1854年に完成し、黄色で目立つ。
 昼食は、「グリルド Grill'd 」の人気ハンバーガー「マイティ・メルボルン」A$12.5(約950円)で、ボリューム満点。「ステーキ・サンドイッチ」A$14.9(約1200円)。
 30分遅れたので、トラムに乗って、マーケットに移動。「クィーン・ヴィクトリア・マーケット」は1878年から続く歴史ある市場。生鮮食品や衣料品など1000軒近くのお店が並ぶ。オーストラリア最大の市場。まずカキを食べる。1個A$1(約80円)。「チキン・スペアリブ」、「ホット・ドーナッツ」、「リンゴ」、「ビーフパイ」を食べる。
 衣料品売場に行くが、店を閉める人が多い。市場は2時まで(金、土、日曜以外)。

 ネルボルンはカフェの町でもある。市内には約1000軒のカフェが営業している。
 「カフェ・ナティックス」に行く。オーストラリアNo.1バリスタはウィリアムさん(25歳)で、世界だとラテアート部門で2位。スワン、パックマン、蝶々、天使などを描いてくれました。「カフェラテ」A$3(約220円)。静代さんは「ラズベリーマフィン」、「メキシカン・チキン」、「アーモンドバー」をいただいた。
 予定を変更して、タクシーの運転手お勧めの衣料店「レトロスター」に行く。オーストラリア最大のヴィンテージ・ショップで、有名アーティストやモデルなどの顧客も多い。静代さんは帽子A$69、ブラウスA$39、パンツA$49、カバンA$29、アクセサリー3点各A$19.95、靴A$65、合計A$290.9(約23300円)でした。若槻さんは18点A$495(約4万円)。
 南半球で一番高いスペシャルな展望台「ユーレカ・スカイデッキ88」に行く。高さ285m。88階展望台からはメルボルン市内が一望。スペシャルな場所「ジ・エッジ」に行くと、少しずつ動いて、部屋がまるごとビルから飛び出し、下が透明で真下が見える場所に移動。そしてスリガラスが突然透明になる。

 18時30分、豪華客船「スプリット・オブ・タスマニア号」に乗船し、タスマニアまでの約500kmを行く。今回はツイン・ヒャビンで運賃込みでA$236(約1.9万円)。
 夕食は7階の「レザーウッド・レストラン」で、タスマニア産白ワイン「ソーヴィニヨン・ブラン」をいただいた。メインは「オーシャントラウトのいくら添え」A$26(約1980円)。7階のギフト・ショップでお土産を購入。梨花さんへの靴下がA$9.95(約800円)、中川さんへのぬいぐるみがA$29.95(約2400円)でした。

●タスマニア島
 早朝6時、タスマニアのデボンポート港に到着。現地のドライバーはアンソニーさん。
 7時半、タスマニアのカリスマ・パティシエのイゴールさんがいるお店「ハウス・オブ・アンバース」に到着。ベルギーのチョコ職人だったイゴールさんが、最高の素材を求め、タスマニアに移住。1989年創業したお店。「朝の朝食 チョコレートづくし」に挑戦。「ホットチョコレート」、「チョコペースト付きモーニング・セット」、「ホワイト・チョコ・セット」、「シトラス・チョコ・セット」、「本日のおすすめチョコ・セット」、「クラブ・チョコ・セット」、「ラズベリー・ムース・チョコレート・ケーキ」を注文。

 食べるのに時間がかかって、45分遅れなので、別れて行動。
 若槻さんはタスマニアの絶景スパ「ウィルターム・アルペン・スパ」でリフレッシュ。
 山崎さんは「デビル・クレイドル」に行く。絶滅危惧種に指定されている「タスマニアン・デビル」の保護活動を行なっている。ここではデビルと触れ合うこともできる。しかしひとたび屍肉を見ると狂暴になる。

 タスマニアの世界遺産のシンボル「クレイドル・マウンテン」に行く。氷河が削りだした地形と太古の面影が残る原生林に個性豊かな動植物が数多く生息する自然保護区。湖の水が世界一きれいだとも言われる。大気汚染の影響が極めて少ないタスマニアは、「世界一空気と水がきれいな島」と言われている。

 旅の最後に「バーベキュー・スタンド」に行く。これはオーストラリアでは公園などの公共スペースに自由に使えるバーベキュー設備がある。ここで焼いたタスマニアの食材をいただきました。


テレビ番組「にじいろジーン 地球まるごと見聞録 パース」

 2010年9月25日放送。

●パース
 カンタス航空の直行便で到着。オーストラリアの西の玄関口。カラッとした夏と、比較的温かい冬が特徴。西オーストラリア州の紋章になっている「ブラック・スワン」は春の訪れと共に子供たちが姿を現す。
 パースのランドマークの一つが「ベル・タワー」で建国200周年にイギリスから贈られた12個の鐘を含む18個の鐘が町中に響きわたる。

 にじいろガイドは、ナタリー・トンプソンさん(19歳)。町を一望できる広大な「キングス・パーク」は市民の憩いの場所。9月にここに来ると、珍しい野生の花々が集まっているそうです。ワイルド・フラワー・フェスティバルは10月10日まで開催している。「ピンク・エバーラスティング」、カンガルーの足という名前の花「レッド・アンド・ぐりーん・カンガルー・ポー」、「ショウィー・ドライアンドラ」、「スカーレット・ハニーマートル」など3000種類以上の花を見ることができる。

 港町フリーマントル。観光地としても有名な場所。週末だけオープンする市場「フリーマントル・マーケット」は100年以上の歴史を誇る。大道芸をする人もいる。新鮮な海の幸が豊富。「ブルー・マロン」という青いザリガニの一種は1体約880円。「ブラック・マロン」は1体約440円。
 レストラン「シッセローズ」は港に面している。ムール貝をさっと炒め、チリソースを加えてさっと煮込んだ「チリ・マッスル」約1900円が大人気。辛さはお店によって違う。この店はそれほど辛くないとか。
 ワインバー「マスト」には有名人がいる。「オイスターシャッカー」のジェリーさんで、お客さんの前で生きた牡蠣をむいてサービスする人。1992年の世界大会で優勝し、「キング・オブ・オイスター」の称号を持つ。今は7つのレストランと契約しています。生ガキは6個で約1600円。

 町中に一緒に信号を待ってくれる銅像もある。

 中心街のロンドン・コートは古の街並みが残るショッピング・ストリート。恋人たちの待ち合わせとしても有名。
 「アスペクト・オブ・キングスパーク」は西オーストラリアを彩る野生の花々ワイルド・フラワーをモチーフとした雑貨を扱っている。「スカーフ」約13600円。ガーデニング用エプロンは約2600円、グローブは約1800円。

 お勧めのホテルは、中心部から車で10分、郊外にある「インターコンチネンタル・パース・パースウッド」で、モダンなたたずまいの中にリゾートの要素を兼ね備えている。リバースイートは約150平方m、バルコニーも広く眺めが最高。浴室も広い。1泊900A$(約7.9万円)。

●ピナクルズ
 車で3時間の場所。尖った塔の群れ、この地帯の原生林が風化し、石灰岩層だけが残った自然の造形物。

●ランセリン砂丘
 海沿いに広がる真っ白な大砂丘。この砂丘を知り尽くしているのが、グレンさん。4WDで砂丘をドライブ。とても迫力があるそうです。バイクの人もいます。モンスター・バスツアーは約6200円。  板を使った「サンド・ボード」も楽しめる。

●シャークベイ
 飛行機で移動した。世界遺産にも登録されている自然の宝庫。海岸は全て貝殻。シェル・ビーチは全長110km。およそ4000年前から堆積し続けた白い貝は深さ10mにも及んでいる。

●モンキーマイア
 リゾート地。ビーチに人がいっぱい。海の中から野生のイルカがやってきた。今から40年前からやってきているそうです。
 ビーチから船に乗って、海に浮かぶ建物「ブルー・ラグーン・パールズ」に到着。パール養殖見学ツアーは料金が約2600円。アコヤ貝の仲間「白蝶貝」などで養殖が行なわれている。「オパール・ネックレス」は約48万円。「パール・ピアス」約11万円。貝柱は「パール・ミート」と呼ばれ人気を呼んでいる。これを軽くバターでソテーして、ライムを絞った「パールミートのバターソテー」は美味しいそうです。


テレビ番組「知っとこ!世界の朝ごはん ケアンズ」

 2010年8月7日放送。

●ケアンズ
 オーストラリア大陸の北東にあり、熱帯性気候で、雄大な山々や海に囲まれている。オーストラリアを代表する観光都市として知られている。大自然と共存する都市。南国特有のおおらかな空気に包まれている。
 棒がズラリと並んでいるお店がある。棒はディジュリドゥというアボリジニの楽器。ブーメランは鳥を捕まえていた。このお店は昔アボリジニの人が生活で使っていたものをおみやげとして売っている。

 レストランに入ってみた。「フライド・クロコダイル」は揚げたワニ肉をチリソースで和えたもの。ワニの肉は脂肪分が少なくて、ヘルシーな食材。他にも「ワニのワンタン包み」、「カンガルーのテリーヌ」、「エミューのパテ」などがある。

 郊外に行く。「Freshwater Station 」と書いてある家屋がある。ここからキュランダ行きの列車に乗れる。キュランダ観光鉄道は、雄大な自然の中をゆっくり進む。所要時間は1時間45分。みんなカメラを構えていました。左には滝がある。
 キュランダ駅に到着。バスがいっぱい止まっている。「ネイチャー・パーク」に入ってみた。アーミーダックに乗ってジャングルの中を行く「ジャングル・ツアー」に参加。ヤブツカグリなどの鳥がいました。道が途中から川になっていた。水陸両用で、第二次世界大戦の時は軍事用だった。水の中の木にウォータードラゴンがいた。

 「スカイレイル」というロープウェイに乗る。到着した場所には地球規模の宝物があるという。ここは地球上で一番古い、1億2000万年前にできた森。バスケットファーンが生えていた。絞め殺しの木、ソテツもある。気候がほとんど変わっていないから、太古の植物が残っている。

 船の乗ってグレート・バリアリーフに到着。世界最大の珊瑚礁で、日本列島がすっぽり入る大きさ。ダイビング・インストラクターのペドロさん(31歳)が海の中を案内してくれました。クマノミ、ウミガメなどがいました。

 新婚さんの朝ごはん。郊外の一軒屋に住むアービン・アリスさん(29歳)が作るのは、1品目「ベーコン&エッグ・プレート」。大きめのベーコンをフライパンで焼き、半分に切ったトマトも一緒に焼く。別の鍋にバターを溶かし、マッシュルームを入れて炒める。焼いたベーコンに油がでてきたら、卵を入れ、両面をよく焼いて盛りつける。
 2品目「パンケーキ」。小麦粉をよくふるいにかけ、砂糖、少量の塩、ベーキング・パウダー、牛乳、卵、バター、バニラエッセンスを加え、かき混ぜる。切ったジャガイモを使い、バターをフライパンに塗り、1枚ずつパンケーキを焼く。1枚焼いたら、ジャガイモでバターを塗る。カットしたバナナをのせて完成。シロップなどもかける。
 3品目「フルーツサラダ」。お好みのフルーツを食べやすい大きさに切り、新鮮なパッションフルーツを半分に切る。種の部分をスプーンで掻き出して、カットしたフルーツの上にかける。全体をよく混ぜて完成。


テレビ番組「世界遺産への招待状39 オーストラリアのロードハウ諸島」

 2010年5月15日放送。かつて鳥たちが絶滅の危機にさらされた。

●ロードハウ諸島
 シドニーから北東に700km。およそ700万年前、海底火山が大爆発してできた大小28の島々。ここでしか見られない320種類に及ぶ動植物など、貴重な自然が豊富にある。
 特に目につくのが海鳥。夏には14種類の海鳥が渡ってくる。島の自然に魅せられ、30年前にイギリスから移住したのがイアン・ハットンさん。主に鳥の調査と研究をしている。夏は特に忙しい。
 ヒメクロアジサシの観察した。小魚を捕まえた親鳥を追っていくと、滅多に見られない巣を発見した。この鳥だけが木に巣を作る。
 小高い丘にいるのはアカオネッタイチョウ。赤いクチバシと長く伸びた赤い尾が特徴。崖に巣を作っている。鳥たちは長い間、天敵の哺乳類やヘビなどがいないので、安心して繁殖ができた。海流の影響で魚が表面に現れるので捕えやすかった。

 ロードハウ島博物館の館長もしていて、警鐘を鳴らしている。人が住むようになって、食用にブタが持ち込まれた。ブタは野放しにされ、鳥のヒナや卵を食べてしまったという。危機が始まったのは、1834年。島に初めて入植者がやってきた時で、人と一緒にやってきたネズミがヒナや卵を襲った。既に8種類が絶滅している。ロードハウクイナはこの島だけに生息し、飛べない。ネズミの恰好の標的となり、1970年には25羽にまで減った。絶滅を食い止めるために、生き物の侵入を水際で食い止めるために、丁寧にチェックした。増えてしまったネズミの駆除も行なった。毒入りの餌を仕込んだワナを仕掛けたが、一向に減らない。今も続いている。1980年にはロードハウクイナの人工繁殖を開始した。4年後に82羽に増え、今は300羽に増えた。現在も生息数の調査をしている。

 ロードハウ諸島の人口は330人。自然環境を最優先にして暮らしている。人間が増えすぎないように、島に入れる観光客は400人までと決めている。排気ガスを規制するために、車の所有台数は1家に1台。移動はほとんどが自転車か徒歩。島のメインストリートの制限速度は25km/h。海鳥に注意という標識もある。シロアジサシは人にも近づいてくる。
 シロアジサシのヒナが巣から落ちたという知らせを聞いて、イアンさんが保護し、貸し自転車屋さんに連れて行った。主人のキャンベル・ウィルソンさんに面倒みてくれるように依頼した。ヒナたちの育ての親になっていて、今は10羽以上のヒナの面倒を見ている。今回のヒナに魚を与えても食べようとしなかった。3日目にやっと食べてくれました。

 海の中に垂直に突き出た奇岩「ポールズ・ピラミッド」がある。世界最大級の一枚岩。この島でしか繁殖しないカワリシロハラミズナキドリがいる。イアンさんの海鳥の撮影に協力したのは、友人のジャック・シックさん。仕事は島の観光ガイドで、1800年代の入植者の子孫で、ずっと森の中で暮らしてきた。畑を作って、いろいろな野菜を作っている。敷地には果物の木も多く植えている。娘のアンナさんが採り、妻のシンディーさんが調理する。
 休みの日にジャックさん一家は遊びにでかける。島の西側に広がるラグーンには世界最南端のサンゴ礁がある。このサンゴの海も世界遺産に登録された理由の一つ。サンゴを守るために島の人は生活排水をきちんと浄化している。

 しかし、もっと大きな規模で危機が迫っている。一部のサンゴで白化現象が起きている。サンゴに住む褐虫藻がいなくなって、サンゴが死亡する。すると海に放出されていた酸素や栄養分がなくなり、魚たちも住めなくなる。地球温暖化による水温の上昇が原因の一つと考えられている。

 島で最大の山ガウア山に繁殖する鳥がいる。標高875mの山頂まではおよそ4時間の行程。ここに住むのはハジロミズナギドリで、イアンさんは大声を出すと次々と空から降りてきた。大声を出すと近くに誰かいるのか探ろうとして、地面に降りてくる習性があるという。4万組もの番が繁殖している。


テレビ番組「にじいろジーン 地球まるごと見聞録 アデレード」

 2010年2月13日放送。

●アデレード
 シドニー経由でカンタス航空で行きました。南オーストラリア州の州都。19世紀にユートピアを求めて、イギリスから移住してきた開拓者によって作られた理想郷。ビクトリア・スクエアで待っていたのは、にじいろガイドのカリッサ・ビルスケさん(20歳)。

 市内を走るトラムは無料。やってきたのは、11km?先のグネレルグ・ビーチ。2月の最高気温は29度。このビーチでのお勧めはジュース・バー「ブースト」。生ジュースにアイスクリームなどをシェイクしたオリジナル製品が若者に人気で、オーストラリアでは誰でも知る有名店だという。ウィード・グラスという青汁のようなものはショットで1杯約200円。飲み方は一気に飲んだ後に、レモン?をかじる。

 ビーチのすぐ近くにあるマリーナ「ホールドファースト・マリーナ」には、「ドルフィン・スイム」(約8300円)という野性のイルカと一緒に泳げる「テンプテーション・セーリング」のツアーがある。沖には1000頭のイルカが生息していて、イルカと出会う確率はほぼ100%。停泊しているボートからのびたロープにつかまって観察したり、一緒に泳いだりできる。

 「セントラル・マーケット」にはいろいろな食材が並ぶ。特にカキは年中並ぶ。様々な味が楽しめる。「オイスターバー」では、ガーリックバターやエスニック風など日本では珍しい味が楽しめる。

 トラック屋台に行く。ここでは、「ミートパイ」約350円をいただいた。ファストフード感覚で味わえるオーストラリアの名物。パイのサクサク感と煮込んだお肉の濃厚な味が味わえる。
 ツウな食べ方は、焼いたミートパイを上下逆にお皿にのせ、上から豆のスープをたっぷりかける。パイがスープに浮いていることから「パイフローター」約630円と呼ばれる。お酢とケチャップをかけるのがアデレードスタイル。これはアデレードにしかないメニュー。

 アデレードで一番賑わうショッピング・ストリート「ランドル・モール」。人気のファッションから有名ブランドまで揃うという。
 「RMウィリアムズ」は、南オーストラリアの開拓時代から続く革製品の専門店。昔は馬に乗るための道具などを作っていた。一枚物の革で作ったブーツなどは特に有名で、何年も履き続けることができる。開拓時代の面影を残すアイテムが揃っている。
 「アデレード・ハッターズ」は、自分に合った帽子を求めて幅広い世代が来店する帽子専門店。使わない時などに小さくたたんでしまえる帽子が人気だという。各家庭に1つは帽子があるという。日差しがきついせいらしい。折り畳みの帽子が人気とか。

 南オーストラリアはワインの産地としても知られる。「ペンフォールド」は、質のいいワインを造ることで評判のワイナリー。2階には白衣を着た人たちがいる。ここでは自分だけのオリジナル・ワインを作ることができる。味の違う3種類のワインを好みで調合し、あとは瓶詰し、自分の好きなラベルを作って貼る。この「ワインブレンド体験」は約5500円。

●カンガルー島
 アデレードから飛行機で30分。「バンダナ・ワイルドライフ・パーク」では、カンガルーなどを間近で見たり触れたりすることができる。コアラもいました。
 「シール・ベイ自然保護区」では、レンジャーと共に、海岸で野生のアシカの群れを見ていた。3日間もえさを取るために漁に出るとか。見学ツアーは約1200円。

 「リトル・ペンギン・ツアー」は、オーストラリア・カンガルー島でフェアリーペンギンが見られるツアー。約850円。昼は海に出て、夜は海岸の巣に帰ってくる。白いライトはペンギンの目を傷めてしまうので、赤いライトを使っている。

 ホテルは、「サザン・オーシャン・ロッジ・カンガルー・アイランド」。とても広い敷地に21部屋。島で最高級の5つ星ホテル。窓からの景色は自慢。スイートは138平方m。屋外ジャクージもある。1泊1人約12万円で、2泊から受け付ける。


テレビ番組「知っとこ!世界の朝ごはん ブリスベン」

 2010年1月30日放送。

●ブリスベン
 オーストラリア東部の町で、クイーンズランド州の州都。人口187万人、オーストラリア第三の都市。連日30度を越している。ブリスベン川と緑に囲まれた町。
 住宅街ブリンバで青い犬の形をした車がある。移動式犬洗い専用車の「ハイドロドッグ」で、バスタブ・シャワー・ドライヤーなどが完備されている。犬を飼っている人が多いので、こういう業者が多いとか。
 町の東側のカンガルー・ポイントでは青いつなぎを着ている人たちがいた。「ストーリー・ブリッジ・クライム」に参加する人で、高さ80mで70年前に作られた橋「ストーリー・ブリッジ」を、歩いて登る観光ツアー。50分で頂上に到着。夕陽がきれいでした。89A$〜(約7120円〜)

 アンドリュー・テイラーさん(26歳)のお勧めのお店は、「パンケーキマナー Pancakemanor 」で、およそ30種類のパンケーキを取り揃えている。元は教会だった。彼のお勧めは「ザ・クラシック」20.95A$(約1680円)で、ポテト・パンケーキ。細切りのジャガイモが入っていて、こげたチーズがいいとか。他には「チョコレート・ジュエル」11.95A$(約960円)、「マカダミア・マッドネス」11.95A$(約960円)。24時間営業でいつでも食べられる。

 ウィレム地区に行く。QPI(クイーンズランド超常現象調査団)は、クイーンズランドで活動している、超常現象調査隊。科学的に解明する。週に一度は新しい調査依頼がくる。

●モートン島 Moreton Island
 ブリスベン川の河口のピンケンバ Pinkemba に行く。川沿いを歩くとリゾート・アイランドのモートン島に行く船があった。
 港から70分で到着。ブリスベンの東に位置する島で、粒子の細かい砂で覆われた砂丘が数箇所ある。別名「砂の島」とも呼ばれている。島では砂丘を使った「砂滑り」が人気で、多くの観光客が楽しんでいた。およそ1mの板の上に乗って、斜度20度の坂を滑る。

 「タンガルーマ・リゾート Tangalooma Resort 」は、リゾートホテル。ホテルの前のビーチには夜になるとイルカがやってきて、ふれあいを楽しむことが出来る。服のまま海に入っている人もいる。20年前に2頭のイルカが来て、えさをやってから毎晩来るようになった。今では10頭以上来るという。

●ブリスベン
 新婚さんの朝ごはん。閑静な住宅街に住むサラ・アレンさん(23歳)が作るのは、1品目「ラム肉のアップル・ソース」。アスパラガス、インゲンの硬い部分を丁寧にカット。蒸し器で蒸す。ラム肉を両面にたっぷりハチミツを塗り、オリーブオイルを敷いたフライパンで焼く。両面をしっかり焼く。ソースはアップルソース。
 2品目「エッグ・ベネディクト」。ミキサーに卵の黄身を入れ、レモンをたっぷり絞り、生クリームを少々入れて混ぜる。これに湯煎にバターをたっぷり加えて、「ホーランデーズ・ソース」が完成。次にトーストしたマフィンに、焼いたハム、ルッコラなどを盛り付けて、ポーチドエッグものせる。これにホーランデーズ・ソースをかけて完成。
 3品目「桃と生ハムのサラダ」。桃を食べやすい大きさに切り、ローズマリーをたっぷりふりかけ、オリーブオイルと塩・胡椒でなじませ、フライパンで炒める。これにオリーブオイルをかけ、ほうれん草とルッコラにあわせよく混ぜる。生ハムをトッピングし、ヨーグルト・ベースのドレッシングをかける。


テレビ番組「ワンダー&ワンダー オーストラリアのモーニング・グローリー」

 2009年11月28日放送。オーストラリアに何百kmにも渡って伸びる一直線の雲がある。この雲にグライダーで挑む命知らずの男たち。天空のサーフィンに挑戦する。NHK製作。

●バークタウン Burketown
 9月オーストラリアは春を迎えようとしていた。オーストラリア北部のクィーンズランド州の町バークタウンは人口200人。アボリジニが多く暮すこの町で、9月〜10月に数回、巨大なモーニング・グローリーが見られるという。
 回転しながらやってきて、湿気がすごい。そしてあっという間にいなくなるという。夜明けと共に姿を現し、日が暮れると去っていく謎の雲。乾季の終わりに現れるため、雨を呼ぶ雲と呼ばれる。時に300km、時に1000kmの長さになる。
 バークタウンに1軒だけあるパブではモーニング・グローリーの話題でいっぱい。冷蔵庫のガラスに夜に水滴がついていたら、朝現れるという。
 翌朝5時、夜明け前から雲を待った。今回の長さは400km、高度1000mの上空をどこまでも一直線に続く。よく見ると雲が動いている。時速60kmで、海から陸へと進む。午前7時半に町の近くまでやってきた。雲が上空に来ると状況が一変した。湿度が急に上がり、風が強くなった。雲の真下では、再び夜がやってきたようになった。気温も一気に下がった。雲が過ぎ去ろうとした時、虹がでた。虹が出ることは稀だそうです。

 どうやって生まれるか?ヨーク岬半島の上空で生まれ、7時間かけてバークタウンに到達していた。ヨーク岬半島で調査をしているフリンダース大学のヨルグ・ハッカー博士は、深夜暗闇の中で生まれるので、上空の空気を調べた。西では高度400m以下、東側では高度800m以下に湿度の高い空気が広がっていた。海から陸に向かって吹く海風が原因だと博士は言う。西と東から吹いてぶつかり誕生するという。より高い東からの海風が西からの海風の上にのり、その境目に渦が発生する。そこに高さ1000mを越える巨大な上昇気流が生まれ、その一番上に激しく回転する雲が生まれる。これがモーニング・グローリーで、勢いの強い東からの海風に押されてバークタウンの方へ移動する。
 9月21日、バークタウンは異様な湿気に包まれていた。湿度は98%。モーニング・グローリーはいつも同じではない。夜明けと共に飛び立つと、いくつものモーニング・グローリーが連なっていた。この日は7つ。数年に1度あるかないかという不思議な現象でした。
 何故オーストラリアで生まれるのか?山があまりないかららしい。起伏がないので、何百kmにわたって均等にぶつかっているため。
 10月12日、モーニング・グローリーの最後の姿をカメラにおさめることに成功した。この日は高さ3000m、普段の3倍巨大だった。この雲の後を追いかけた。海から100kmない陸に入ったところで、やせ細った。内陸は水分が少ないためらしい。

 次にグライダーでこの雲に乗ることにした。雲の後ろの下降気流に入ると急降下する。毎年20人くらいがここにやってくる。その中でも著名なジェフ・ブラットさんについて取材した。30年前に作られたものだが、少しでも空気抵抗を減らすように、プロペラが格納できる。かつて604.59kmを動力なしで飛んだことがあるので、「伝説のグライダー乗り」と呼ばれる。これで飛ぶと大自然を創造した神と触れ合っている気がするそうです。
 翌朝、普段は北東から来るのに、南からモーニング・グローリーが来た。これはとても珍しい。前日、70年に1度という猛烈な砂嵐が起こっていた。シドニーは真っ赤に染まっていた。内陸で強い上昇気流が発生し、海に近づいて湿気を吸収しモーニング・グローリーとなった。今回は見たことがない狂暴な姿をしていた。あまりに強くて離陸できなかった。1つ目が通り過ぎ2つ目が来るまでのわずかな間に飛び立ち、1つ目を追いかけた。高度を上げプロペラを格納した。そして下降気流をクリアし前面の上昇気流に乗った。その時太陽が昇ってきた。この日、北東方向からも誕生したモーニング・グローリーが発生していた。ジェフは2つの雲が衝突している場所に向かった。かつて経験したことがないほどの強い上昇気流でした。そして酸素マスクが必要なほどの高さになっていました。畏敬の念を感じたそうです。3時間後にジェフは空港に戻ってきた。


テレビ番組「旅サラダ 2009年11月は城戸真亜子さんでオーストラリア」


●シドニー Sydney
 人口430万人を超えるオーストラリア随一の大都市。春を迎えたこの時期、美しい緑と「ジャカランダ」という淡い紫色の花に彩られる。シドニー湾に面した公園「サーキュラー・キー」は、日本のお花見のような感じ。ピクニックをする人でも賑わっている。高層ビルも春色に染まる。

 シドニー・オペラ・ハウスが見える。水辺に咲く花のよう。水上を行き交うレトロな船。これが重要な交通機関でもある。船のプラットフォームは、まるでバスや列車のように船で通勤する人が多い。湾を囲むシドニーの町には、何十もの入り江があり、海辺に住み、海を近くに感じながら暮らしている。
 水上タクシーでランチやディナーにでかけるのもシドニーでは日常。今回、チャーターしてみました。「ウォーター・リムジン Water Taxis Combined 」チャーター1時間A$380(約3万円)。オペラハウスも海から見ると少し違って見えます。

 バルモラル・ビーチ Balmoral Beach に到着。全く都会のイメージがない。海は春だから?冷たいそうです。ビーチに面したレストランに入ってみた。「パブリック・ダイニング・ルーム Public Dining Room 」(住所:2a The Esplanade Balmral Beach, Sydney, NSW2088、Tel:+61 (0)2- 9968- 3433、営業時間:朝食 8:00 − 10:45 (土・日)、昼食 12:00 − 15:00 (月〜金) 、12:30 − 15:30 (土・日) 、夕食 18:30 − 22:00 (月〜木) 、18:00 − 22:00 (金・土) ))は、10月12日に開店したお洒落なレストラン。評判のシェフが作る絶品料理。前菜は「花ズッキーニのチーズ詰め」A$18(約1400円)はチーズをつめて揚げたもの。メインはシドニー湾であがる白身魚「バラマンディのグリル」A$38(約3000円)。デザートは、「チョコレート・フォンダントとホワイトチョコのシャーベット」A$18(約1400円)は切ると中から熱々のチョコレートがでてきました。
http://www.watermarkrestaurant.com.au/

 パディントン地区 Paddington は、市民から「パド」の愛称で呼ばれ、昔ながらのバルコニーがついたテラスハウスが並んだ可愛い町。ピンク色の家とか。そのテラスハウスを利用したオシャレな多くのブティックやデザイナーズ・ショップが並んでいて、シドニーのお洒落さんでいつもいっぱい。
 ブティック「ザンジバッグ Zanzibags 」(住所:12 William St, Paddington, Sydney, NSW2021、Tel:+61 419931994 )は、店の外に鮮やかな花柄の洋服が並ぶ。中に入ると、カジュアルでユニークなデザインのバッグが目を引く。デザイナーのウェンディ・トッドさんが説明してくれました。白地に黒のワンピース?はA$230(約1.8万円)。
http://www.zanzibags.com/
 鮮やかな色使いのドレスが人気の可愛らしいブティック「ジーバ Jiva 」(住所:20a William St, Paddington, Sydney, NSW2021、Tel:+61 (0)2- 9361- 0586 )では、店長のステイシーさんが説明してくれました。光をまとうシルクのドレスはA$396(約3.2万円)。黒の花はA$249(約2万円)。
http://nowland.de/fashion/jiva.html

●ブルー・マウンテンズ Blue Mountains
 シドニーから北へおよそ1時間30分。深い緑に雲海が立ち込めるブルー・マウンテン。オーストラリア大陸の東海岸を南北に走るグレート・ディバンディング山脈の一部、標高1000mの山々が連なる1436平方kmに及ぶ地域。ユーカリの原生林が埋め尽くす渓谷が広がる、世界自然遺産で、ユーカリの葉から蒸発したオイル成分が大気中で青ずんで見える為、この辺り一帯が青みがかって見えることからその名がついた。シドニーからの日帰りツアーも可能で、景勝地として観光客の人気も非常に高い。その山間にいくつもの小さな町がある。

 中でもルーラ Leura という桜で有名な町は、「山の王冠に輝く宝石 The Jewel in the Mountains Crown 」と称される美しい町。毎年10月には、春を祝う「ルーラ・ガーデン・フェスティバル」が開催される。メインストリートでは桜並木の下でマーケットが開かれる。小さな町に溢れんばかりの人が集まっている。桜の並木の下に屋台がずらりと並ぶ。花のモチーフの飾りが多い。顔にペインティングしている子も多い。
 クリスマス・デコレーションのお店「クリスマス・コテージ Christmas Cottage 」(住所:185 The Mall, Leura, NSW 2780、Tel:+61 (0)2- 4784- 1678 )は、2000年にオープンした店内には、ユニークで可愛らしいクリスマスグッズに溢れている。クリスマスが夏にあたるオーストラリアでは、イギリスから移民してきた人々が、雪の降る時期にクリスマスをブルーマウンテンでやり直す習慣があるため、この店では年中クリスマスグッズを取り扱っている。オーナーのマーナ・リードさんが説明してくれました。カンガルーのアクセサリー、サーフボードを持ったサンタさんなど。
 フェスティバル会長のジョン・イワンさんに話を聞いた。これは40年前にジョンさんがボランティアで始めたフラワー・フェスティバルだそうです。ここには美しい庭がたくさんあって、期間中は一般の家庭の丹精込めて作り上げた庭が見学できる。今回、コリー&ステファン・ケネディ夫妻のお宅を訪ねた。入場料は全て病院に寄付される。次は入場料A$5(約400円)のノウル・ロスコーさん(78歳)のお宅。いろいろな色のしゃくなげが咲き乱れていた。1939年に植えた日本の桑の木もある。ノウルさんはこの庭と共に育ったという。木々は家族のようでした。ここで城戸さんは絵を描かせてもらいました。

 宿泊は、ホテル「リリアンフェルズ・ブルー・マウンテンズ・リゾート&スパ Lilianfels Blue Mountains 」(住所:Lilianfels Avenue, Echo Point, Katoomba, NSW2780、Tel:+61 (0)2- 4780- 1200 )で、世界遺産ブルー・マウンテンズの渓谷を見下ろす崖に位置する。緑が青々と繁る2エーカーもの広大な庭に囲まれたこの建物は、19世紀に使われていた大邸宅を改築したもの。シドニーから1時間半の山岳リゾートとして親しまれている。今回はキング・スイート1泊朝食付きA$930(約7.4万円)。部屋は白が基調で、窓の外にはブルー・マウンテンズが見え、テラスからはスリー・シスターズが見えました。但し、シーズンによって価格に変動がある。
http://www.lilianfels.com.au/web/okat/japanese-lilianfels-resort-spa.jsp
 シンボル「スリーシスターズ The Three Sisters 」は、奇岩。雄大な景観を眺めることができる展望地「エコーポイント Echo Point(無料)」から見えるのが、広大なユーカリの森と「スリーシスターズ」。アボリジニの伝説によると、祈祷師が魔物から美しい3姉妹を隠すために岩に変えたが、それがばれ、怒った魔物が祈祷師を殺してしまった。そのため、姉妹は今も岩のままになっているという。


●パース
 オーストラリア全土の約3分の1を占める西オーストラリア州。スワン川のほとりに拓けた州都パースは、古い建物と近代ビルが調和した街並みや、たくさんのワイルドフラワーが咲きみだれるキングスパークの豊かな緑などから、「世界で最も美しい街」と言われている。
 花の楽園「キングス・パーク Kings Park 」からはパースの町が一望できる。東京ドーム9個分に相当する404ヘクタールという広大な敷地を持つ公園。西オーストラリアには1.2万種類のワイルド・フラワーが原生するという。園内では250種以上の植物が保護されており、8〜11月には色とりどりのワイルドフラワーが園内を埋め尽くす。毎年9月末には、野生の花の祭典「キングス・パーク・ワイルドフラワー・フェスティバル」が1ヶ月に渡って開催される。州花カンガルーポーは、カンガルーの足に似ているという。その仲間のキャッツポーも全身を長い毛で覆われている。ユーカリには色々な色の花が咲く。バンクシアはオレンジ色ですが、タワシみたいな形が面白い。エバーラスティングなど、州全域の花約3000種が見られる。期間中はフラワーデザイナーによるレクチャーがあったり、苗を買ったり、育て方を学んだりすることもできる。ボタニカル・アートの画家ロリー・スペンサーさんが公園内で絵画教室をしている。
 閑静な住宅街にあるロリーさんの自宅兼スタジオを訪問した。ここで絵を見せてもらう。まるで生きているように表情が豊か。「朽ちかけた古い木や色づいた葉を描くのが好きだ」というロリーさんは、「西オーストラリアの森を絵に描いてみんなに届けたい」と語る。そんな彼女は教え子たちとよく森を歩く。自分が描きたいものを描くのがよいという。子供たちはこうしてトカゲや植物などの生態も学ぶ。

 宿泊は、ホテル「エデン・ライト・リトリート Eden Light Retreat 」(住所:Eden Light Retreat, 24 Rodgers Court, Roleystone, WA 6111、Tel:+61 (0)8 - 9397 - 7303 )で、パース都市部から40分の森の中にある静かな癒しの宿。オーナーはジャクリーン・タフネルさん。今回の部屋は、若草色の壁、ピンクのソファ、天蓋付きのベッド、浴室にはジャクージもある。室料A$195〜(約1.6万円〜)。
 ここのホテルでは雨水やソーラーシステムを利用。木漏れ日を浴びながらお湯に入れる屋根付きの露天風呂もある。静かに自然に耳をすませ、ジャクリーンさんは宿泊客に心のデトックスを促す。滞在期間中、ストレス社会を思い出すコーヒー・タバコ・アルコールを控えてもらい、庭に生える花々を食べて、オーガニックの食材を使った食事をすすめ、体のデトックスも進める。花のサラダを作って、食べました。プログラミングしたヨガやマッサージも受けることも有料で可能。
http://www.edenlight.com.au/

 ジャクリーンさんから人を癒すフラワー・エッセンスがあると聞き、翌日訪ねてみた。「ライフ・アカデミー&リビング・エッセンス Life Academy and Living Essences of Australia 」(住所:Suite 102/126 Grand Blvd, Joondalup, WA, Australia 6027、Tel:+61 (0)8 - 9301 - 1234 )では、ワイルドフラワーの持つ生命力を研究し、心を癒やす「フラワーエッセンス」を研究する。オーナーはバステヴァ・バーナオ博士。花の持つ癒しのバイヴレーションを集めたエッセンス。森を歩いていて、ネガティブな感情がポジティブに変わるのを感じてから、花の持つ力に目覚めたという。フラワー・エッセンス「Sneezecise 」など、A$12.6〜37.6(約1000円〜3000円)。
http://lifenaturalhealthcentre.com.au/
http://www.lifeacademyjapan.com/ (日本語)

 車を北に走らせ植物学者のアラン・ティンカーさんを、自然公園「ウェスタン・フローラ・キャラバン&ツーリストパーク Western Flora Caravan and Tourist Park 」(行き方:22 km North of Eneabba on the Brand Highway and 300 km north of Perth, Western Australia、Tel:+61 (0)8 - 9955 - 2030 )に訪ねた。160エーカー(東京ドーム約15個分)の広大な自然公園で、春になると数多くのワイルドフラワーが咲きみだれ、それを求めてハチドリなど野鳥も集まってくる。
 植物学者のアランさんが案内してくれる植物ガイドツアー「Wild Flower Walk 」に参加する。毎日16:30より、A$20(約1800円)。要問い合わせ。トカゲの一種「ソーニィ・デビル」はミニ怪獣みたいで可愛い。独特の歩き方は、風に揺れているように見せるカモフラージュ。
 花のツアー。まずミモザ、カンガルーに食べられないように進化してました。ワックス・フラワーはピンク色、グレヴィレア・ロビン・ゴードンは赤色。赤色は毒の色なので、カンガルーは食べない。クリケット・ボール・ハケアは鳥から身を守るために硬い実をつける。山火事になると実が割れて種が落ちる。
 スモークブッシュという植物の顕微鏡を見せてもらった。花の中にたくさんの小さな虫がいました。
http://members.westnet.com.au/westernflora.tinker/

 さらに北を目指す。次第に花の量が増えてきた。一面に黄色のお花畑もありました。ここでも絵を描きましたが、自分も絵の中にいるような錯覚に陥りました。

●マーガレットリバー地方 Margaret River
 パースから280キロ南西、ワインと美しいビーチで知られ、いい波があることからサーファーにも人気の場所。降水量が多く穏やかな冬と、降水量が少なく温暖な夏というブドウの生育には最高の気候で、「オーストラリアのボルドー」と呼ばれるほど世界的に知られるワイン生産地でもある。

●バッセルトン Busselton
 パースから南へ車で3時間、マーガレットリバー地域への入り口にあたるビーチが綺麗な海沿いの街。「バッセルトンジェッティ Busselton Jetty 」という南半球最長といわれる木の杭で支えられた桟橋が有名。2kmもあるらしい。材木の輸出港として栄えたこの街では、船の往来が増えるたび桟橋が延長されていき、全長2キロにも及ぶ長さになった。現在は4月まで工事中だが、桟橋の上には、材木を運ぶ鉄道も走っている。映画「千と千尋の神隠し」に登場する海中電車のモデルではないか?と言われる桟橋の先には「水中観測所 Underwater Observatory 」と呼ばれる水族館がある(2010年4月にオープン)。
 海岸から少し内陸に入ると、低い潅木が続く緑の海。ここにも小さな春の息吹が見えた。

 宿泊は、「インジダップ・スパ・リトリート Injidup Spa Retreat 」(住所:31 Cape Clairault Road, Yallingup 6282、Tel:+61 (0)8- 9750- 1300 )で、リトリートとは「静養する隠れ家」の意味。確かに森の中に隠れるように建っている。10棟のヴィラは、全てオーシャンビューで、専用のラウンジプールを設置していて、波の音を聞きながら自分だけの静かな時間を過ごすことができる。1棟2泊朝食付きで、A$1700〜(約14万円〜)。アイボリーの色調が落ち着く。インテリアも可愛い。バスタブも可愛い。スパは木曜から月曜までの予約制(火・水は休み)。
http://www.injidupsparetreat.com.au/

●マーガレット・リバー
 このあたりはワインの産地としても有名。ワイナリー「カレンワインズ Cullen Wines 」(住所:Caves Road, Cowaramup PO Box 17,Cowaramup, Western Australia 6284、Tel:+61 (0)8- 9755- 5277、レストラン予約は +61 (0)8-9755-5656、営業時間(試飲・販売、レストラン):10:00 〜 16:30 )を訪問した。1966年にこの地でブドウ栽培を始めたケヴィン・カレンさんと妻のダイアナさんのワイナリー。この地域でもワイン造りのパイオニア的存在で、ダイアナさんは世界が認める優秀なワインメーカーとして知られている。現在は娘のヴァニヤさんを中心にワイン製造しており、彼女も2000年にカンタス・ワイン・マガジン主催のワインメーカー・オブ・ジ・イヤーに選出されるほど上質のワインを生み出している。
 ブドウ栽培にも、化学肥料や殺虫剤を使わず月や地球と植物のリズムを考えた「バイオ・ダイナミック」と呼ばれる有機栽培法を実践しており、よりよいものを作り出そうと工夫を重ねている。土にこだわっていて、丈夫に育てるためにミネラル分の多い海藻や魚肥料などを使っている。畑をトレヴァー・ジョーンズさんに案内してもらった。レストランも、ワインとのマリアージュを考えた料理を提供してくれると、非常に評判がいい。
 自慢のシャルドネをいただいた。2009年はこの辺りのワインの当たり年だそうです。白ワイン「2007年 ケヴィン・ジョン シャルドネ 2007 Kevin John Chardonnay 」A$70(約6000円)。赤ワイン「2007年 ダイアナ・マデリーン 2007 Diana Madeline 」A$105(約8900円)。
 いいワインを作るために大事なことは情熱だそうです。
http://www.cullenwines.com.au/

●ロットネスト島 Rottnest Islands
 パースからフェリーで40分、沖合い19kmに浮かぶ島に到着。フェリー「ロットネスト・エクスプレス Rottnest Express 」(電話:+61 1300- 467- 688 )は、パースやフリーマントルからロットネスト島のフェリーを運航している。料金は往復でA$45(3700円)。ロットネスト島近海には、南へ向かうザトウクジラが春と秋に子連れで訪れるため、ホエールウォッチングツアーや他の海の野生動物に出会うエコツアーも行っている。
http://www.rottnestexpress.com.au/

 島は長さ11km、幅4.5kmの細長い島で、島全体が国立公園。国立公園入場料はA$14.5(約1200円)。車の乗り入れはできず、みんな公共バスかレンタル自転車などで島を回る。今回はレンジャーのアンディさんと回りました。爽快だそうです。遠くにパースの町が蜃気楼のように見えました。海の色も美しい。美しいビーチにも行ってみました。
 もうじき「ロットネスト・デイジー」という美しい青紫の花が島中が覆われるとアンディさんは語る。
 ある海に行ってみると、オットセイがおなかを出して集団で浮かんでいました。海の温度が高いためだそうです。これは笑えます。
 ワラビー科の小型の有袋類「クォッカ Quokka 」が生息しており、かつてここを訪れたオランダ人探検家がそれをネズミと思い込んだことから、「ネズミ(ラット)の巣(ネスト)」という島の名前が付けられたという。

 ホエール・ウォッチングに出かけた。北の温かい海で出産を終えたクジラが子供を連れてこの島の近くを通過して、南へと下りていく。「ロットネスト・エコ・アドベンチャーズ」は「ロットネスト・エクスプレス」が運営するエコツアー。ガイドはダミアンさん。ザトウクジラが相当いました。城戸さんはかなり感激して涙していました。クジラに海で出会えると大きな優しさに包まれることを知ったそうです。専用ボートで、ホエールウオッチングのほか、海の動物たちと出会える。費用は一人A$50(4160円)。
http://www.rottnestexpress.com.au/

 ロットネスト島には、クジラにまつわる話がある。先住民のアボリジニのストーリー・テラーのノウルさんがわかりやすく伝えてくれるツアー「ワジュマップ・アボリジナル・ツアー Wadjemup Aboriginal Bus Tour 」(一人A$38:約3000円)に参加した。島にある鯨の墓。ビーチに打ち上げられたクジラの亡骸をアボリジニは大切に埋葬した。クジラと私たちはつながりがあるからという。アボリジニの祖先から伝わる物語として、クジラには地球の海面の上昇で失われた人間の子供の魂が宿るという物語を話してくれました。
 花の物語も聞かせてもらった。「ジュンド・ジュウンバという髪の長い女性がいて、小さな妖精をたくさん見つけ、拾い集めて髪に飾った。天の川となった彼女のそばで妖精たちは星となった。プレゼントを持った彼女の両手に虹ができて七色が生まれた。地上に降り注いで、たくさんの色の花を咲かせた。そして6つの季節ができた。
http://www.rottnestisland.com/en/Pages/WadjemupBusTour.aspx


●タスマニア島
 タスマニア州 Tasmania にある。面積は北海道よりも少し小さいくらい。島には手つかずの大自然が広がり、島の3分の1が世界遺産。島の約4割が国立公園や自然保護区になっている。豊かな多雨林に覆われている。タスマニアデビルやウォンバットなど野生動物も数多く生息し、南西部のタスマニア原生地域は世界遺産にも登録されている。

●ホバート Hobart
 タスマニア州の州都の港町。オーストラリアではシドニーに次いで2番目に古い都市。
 町のメイン通りで、毎週土曜日に開催されている青空市場「サラマンカ・マーケット Salamanca Market 」には、何百もの露店が並び、掘り出し物を求める多くの観光客や地元の買い物客で賑わいを見せる。
 可愛いフライパンの看板に誘われて入ったのが、食料品店「ワーストハウス・キッチン Wursthaus Kitchen 」(住所:1 Montpelier Retreat,Battery Point, Hobart,Tasmania 7004、Tel:+61 (0)3- 6224- 0644 )で、シェフのサイモン・ウェブスターさんが自分の舌で選び抜いたタスマニアの農家の食品を集めたお店。パン、チーズ、ワイン、ジャム、ハチミツもいっぱい。情熱を持った小さな農場をサポートしたいという。買った食材を使ってお店で調理をしてもらえるのも嬉しい。サイモンさんが勧めてくれた農場などを探す旅。

●スワンシー Swansea
 タスマニアでは知らない人はいないというくらいに有名な自家製ジャムのお店「ケイツ・ベリーファーム Kate's Berry Farm 」(住所:P.O.Box 59 Swansea, 7190 Tasmania, Australia、Tel:+61 (0)3-6257- 8428 )は、まるでお花畑の中にあるようなお店。自慢のイチゴ畑をケイト・ブラッドリーさんに案内してもらった。みんなが「ワオッ!」と言ってくれるのが嬉しいそうです。さら地を耕し、何もないところからイチゴの栽培を始め、道路沿いでそのイチゴを売りながら生計をたてたそうです。家も一人で建てたそうです。その後、ジャムやパイなどが人気を呼び、連日観光客が押し寄せる。最近作り始めたチョコレートも自慢の一品。「ワッフル&アイスクリーム」A$9.2(約750円)は、大きなイチゴがゴロゴロしていました。アイスクリームの上にジャムをたっぷりのせていただいた。そこからの眺めも世界一だとケイトさんは言う。

●コールズ湾 Coles Bay
 ホバートから北へ車で2時間、カキの名産地として知られるグレート・オイスター・ベイにあるカキ養殖場に行く。オイスターファーム「フレシネ・マリン・ファーム Freycinet Marine Farm 」(お店の住所:1784 Coles Bay Rd, Coles Bay, 7215 Tasmania, Australia、Tel:+61 (0)3- 6257- 8428、営業時間:9月〜5月 9:00‐17:00(無休)、6月 10:00‐16:00(月〜金)、7月〜8月は休業 )の看板を見つけた。食べるだけでなく、生のカキをテイクアウトもできる。レモン付きの生牡蠣1ダース(12個)A$14〜(約1200円〜)。
 ここの牡蠣は、野生の鳥たちが住む州立の保護区「モールディング・ラグーン自然公園」のピュアな環境の中で、身のぎっしり詰まったカキを育てている。マネージャーのアラン・ハウスさんに案内してもらった。120万以上牡蠣がいるそうです。試食しましたがとても大きい。
http://www.freycinetmarinefarm.com/

●ビチェノ
 宿泊は近くのリゾート・ホテル「ダイアモンド・アイランド・リゾート Diamond Island Resort 」(住所:69 Tasman Highway Bicheno, Tasmania, Australia、Tel:+61 (0)3- 6375- 0100 )で、ペンギンの生息地として知られる、タスマニア北東部の行楽地ビチェノにあるリゾートホテル。
 マネジャーのジュリー・ロビンソンさんが笑顔で迎えてくれました。目の前にある海を3日前にクジラとイルカが通過したそうです。部屋からは、美しい海とその沖に浮かぶ小さな島ダイアモンド・アイランドを眺めることができる。引き潮になると、ダイアモンド・アイランドには歩いて渡れるそうです。
 今回は27号室で、室料はA$325(約26500円)。テーブルにはピンクの敷物。キッチン付きで、パンが焼けていました。メゾネット形式で二階からの眺めは最高。
 レーサーでもあるシェフ、マイケル・ハワードさんの料理も絶品。「タスマニア産貝の盛り合わせ」A$75(約6200円)は、プレーンの牡蠣、カリカリのベーコンをのせたもの、ブッシュ・ペッパーとよばれるベリーとウォッカをかけたもの。「タスマニアン・サーモンのグリル」A$29(約2400円)、「チョコレート・ムースタルト、ブルーベリー添え」A$13(約1100円)。
http://www.diamondisland.com.au/

 夜になってペンギン見学ツアー「ビチェノ・ペンギンツアー Bicheno Penguin Tour 」(住所:Town Centre Tasman Highway Bicheno 7215, Tasmania, Australia、Tel:+61 (0)3- 6375- 1333 )でペンギンに会いに行く。参加費は大人1ナA$25(約2100円)。ダイアモンド・アイランドに生息している世界で一番小さいフェアリーペンギンは、夜になるとビチェノの海岸に上陸してくる。その様子を、レンジャーとともに見学することができる。
http://www.bichenopenguintours.com.au/

●ウッドブリッジ
 ハチミツにこだわるイーブス・ジナートさんを訪ねた。養蜂場「ミエレリー・ハニー Miellerie Honey 」(住所:Miellerie, 59 Cripps Road, Woodbridge, Tasmania, 7162、Tel:+61 (0)3- 6267- 1779 )で、養蜂場の名前は、フランス語で「ハチミツ屋さん」の意味。フランス出身のイーブスさんが、樹齢1000年を超えても花を咲かせ続けるという「レザーウッド」や、ユーカリの一種「ブルーガム」など、タスマニアならではのハチミツを集めている。ハチと花への感謝を常に忘れずに作り上げられたこだわりのハチミツは絶品。
 訪問した時、薄いリンゴの花「アップル・フラワー」が満開。今はこれを集めているが、次はユーカリ(ブルーガム)の木の下に移されるそうです。ハチが一生かけて集めるミツはスプーン1杯だそうです。ハチミツ各瓶A$8.5(約700円)。ブルーガム・ハニー、レザーウッド・ハニー、レイク・ペダーズ・ネクターをいただきました。花の80%はハチにようる受粉による。ハチを大切にしたいとイーブスさんは語る。
http://www.miellerie.com.au/

●サウスウエスト・ナショナル・パーク South West National Park
 イーブスさんに刺激されて、レザーウッドを見に行った。世界遺産に指定される原生林。冷温帯雨林で、いつも湿気があり、その森の奥深くに幻の木「レザーウッド」や、野生の花々がひっそりと咲いている。
http://www.parks.tas.gov.au/index.aspx?base=3801

●マウント・フィールド・ナショナル・パーク Mount Field National Park
 ホバートから北西へ車で1時間の場所に位置する、タスマニア最初の国立公園。“花が咲く木”としては一番背が高い、世界最大のスワンプガム(ユーカリの一種)の森。雨林特有の植物が生え、倒れた木は苔むし、森全体が潤っている。絵葉書にもなっている美しいラッセル滝を訪れた。問い合わせ:+61 (0)3- 6288 - 1149。
http://www.parks.tas.gov.au/natparks/mtfield/


テレビ番組「南国パラダイス!わがまま娘ゴールドコーストの旅」

 2009年9月26日放送。大島麻衣、清宮佑美、磯山さやかさんが3泊4日の旅をした。スピードワゴンの小沢一敬、AKB48の藤江れいな、板野友美、宮澤佐江さんも出演。テレビ愛知製作。

●予定
 1日目、9:00、サーファーズ・パラダイス、11:00、ジェット・ボーティング、13:00、昼食、15:00、ホテルにチェックイン、17:00、夕食、19:00、ナイトツアー。
 2日目、7:00、サーフィン、10:30、昼食。12:00、エステ。17:00、買い物。20:00、バーベキュー。
 3日目、6:00、マラソン。14:30、フルーツ・ワールド。15:00、シーワールド。17:00、アドレナリン・パーク。

●ゴールドコースト
 日本から8時間。時差は1時間。ビーチは砂が真っ白。
 「パラダイス・ジェット・ボーティング」は大人A$63〜、子供A$48〜。時速80kmで海の上を走るマリン・アトラクション。見所は途中で起きる360度大回転。契約書にサインして搭乗。80kmのスピードにキャァキャァ状態。360度大回転ではびしょ濡れ。
 ランチは「ニュー・ダニエルズ・ステーキ・レストラン」。日本人運営のため、注文も日本語でOK。シーフード&オージー・ビーフなどが食べられる。「ロブスターのグリル」A$120。鉄板焼きのように目の前でレア気味に焼いてくれました。
 宿泊は「ホリディイン・サーファーズ・パラダイス」$149〜。中心街にあり施設も充実している。
 夕食は西部に位置するワイナリー「オライリーズ・カナンダラ・ヴァレー・ヴィンヤード」。世界的にも有名なこのワイナリーでは、16種類のワインを製造しており、国内外とわず多くの愛好家が足を運ぶ。お目当ては「オーストラリア2007ワイン・チャレンジ」銀賞の赤「シェーン・リザーブ・シラーズ」A$29.8。ワインにピッタリの料理も出て来る。「ビーフ・テンダーロイン・ステーキ」A$30.5。
 中心地から車で20分。「カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリー」は大人A$44、子供A$26で、現地でも人気。コアラの抱っこやカンガルーのエサやりなど動物と触れあうことができる。オーストラリアの動物たちは夜行性が多い。ゴールデンポッサム、ウォンバット、ワニなどの生態が見られるナイト・ツアーが大人気。まずはアボリジニのダンスショー。ジンジャーさんが連れてきたコアラを抱っこ。

 翌朝、JTBトラベル・センターに行く。日本語OKのガイドのエマ・ベックスさんが自転車を推薦。旅チャリはA$20〜でエコを愛する人に大人気の電気自転車。
http://www.e-cycle.com.au/

 行ったのは、「ライフセーバーズ・クラブ」。「ノースクリフ・サーフ・クラブ」はサーフィンをしながら食事も楽しめる。開放的で地元の常連で一杯。清宮さんがサーフィンに挑戦。
 地元サーファーが紹介してくれた穴場の店イタリア・レストラン「ヴォラーレ」。壁には受賞した賞状が並ぶ。看板メニューは「ズッパ・ディ・ペッシェ」A$36.95で、新鮮な魚介を南国育ちのトマトで煮込んだもの。

 2008年にオープンした「オライリーズ・ロスト・ワールド・スパ」は世界遺産の中にあるエステで、原料はアボリジニの智恵と土地古来の原料で精製された自然派「ソダシ」を使用。ボディ・セラピーはA$119〜。フットセラピーはA$119〜で、オイルと塩を使用。スキン・セラピーはA$119〜はフェイス・マッサージで、泥パックでお肌に潤いを与える。

 買い物はセレクト・ショップ「ファッション・インスピレーション」。世界中のセレブがバッグや靴を押し伸びで買いに来るとか。この店は「アグーブーツ」A$220をニッキー・ヒルトンが着用して世界的ブームを作ったお店。

 夕食のバーベキューの買出しに行く。「メインビーチ・フィッシャーマンズ・ワーフ」はメインビーチにある漁港で、取れたての魚介類が買える。獲ってきた船で販売していまる。カニ1kgA$25〜。別の船ではエビ1kgA$15〜。
 夜、プールサイドでバーベキュー。

 3日目はゴールドコースト・マラソンに参加。毎年世界中から約2万人のランナーが参加する。日本からは約1200人。午前6時にホテルを出発。制限時間は6時間30分。午前7時スタート。10km過ぎ、清宮さんは膝の古傷が痛んだ。沿道の声援で元気がでた。25km過ぎ、AKB48の藤江れいな、板野友美、宮澤佐江さんが応援に来ていた。まわりの人に応援ボードも配って応援して大島さんも感激。35kmで道路の温度40度に足に痛みがきた。それでも歩いて40kmを5時間22分で通過。5時間50分にゴールに到着したが、清宮さんを待った。そして6時間26分48秒、感動のゴールをしました。
 「オパール・ギャラリー」は世界最初のオパール博物館で、購入することもできる。ここから特別にネックレスをプレゼント。

 フルーツの「トロピカル・フルーツ・ワールド Tropical Fruit World & Reserch Park 」に行く。大人A$35、子供A$18。東京ドーム11個分の広さがあり、516種類のフルーツがある。世界一大きな果物ジャック・フルーツは、大きなものだと1個50kgにもなる。食べてみるとバナナの何倍も甘いそうです。
 「シーワールド」は大人A$56〜、子供A$35〜。子供と乗りたいアトラクションも充実。ウェットスーツを着て、イルカに触れ合うこともできる。
 「アドレナリン・パーク」はバンジーができる。スリングショットはA$30で一気に空まで上がる逆バンジー。
 他には「シーワールド・クルーズ Sea World Cruises 」A$45。所要時間2時間半で、3階建の豪華クルーザーでゴールドコーストの穏やかな内海を巡るクルージング。


テレビ番組「世界!弾丸トラベラー にしおかすみこ、宮地真緒さんでオーストラリア」

 2009年8月15日、22日放送。にしおかすみこ(34歳)、宮地真緒さん(25歳)が前回タイに二人で行った。今回はシドニーとゴールドコースト。裏テーマはイケメンを探すこと。カンタス航空QF22便で日本から10時間。ジェットスターJQ400便。7月21日出発。1泊4日の旅。

●予定
 1日目、20:30、成田空港発QF22便。
 2日目、7:25、シドニー着。9:00、タクシーで市内に向かう。10:00、シドニーの絶景スポット。11:00、水上タクシーでオペラハウスを海の上から見る。11:45、ロックスに行く。12:00、「フィリップス・フード」で昼食、13:00、ロックス・センターで買い物。14:30、ブリッジ・クライムで17時に夕陽を見る。19:00、高級レストラン「キー」で食事。21:00、シャングリラ・ホテル・シドニーにチェックイン。
 3日目、4:45、ホテル出発、空港に向かう。5:15、空港着。6:15、シドニー空港発JQ400便。7:40、ゴールドコースト空港着。8:15、駐車場にてドライバーと待ち合わせ。8:45、サーファーズ・パラダイス。9:15、ライフセービング・クラブにて朝食。10:30、野性動物と触れ合う。12:30、アボリジニ伝統のマッサージ。14:00、マリーナにて昼食。15:00、ゴールドコーストを空から見る。16:30、空港に移動、17:00、空港着。18:05、ゴールドコースト空港発DJ540便。19:35、シドニー空港着。21:55、シドニー空港発QF21便。
 4日目、6:55、成田国際空港着。

●シドニー
 朝9時、季節が冬なのに、気温は20度。ミセス・マックォリーズ・ポイントに行く。ここはオペラハウスとハーバーブリッジが見える絶景地点。2007年に世界遺産に登録されたオペラハウスは海の上から見るのが一番きれいとか。
 水上タクシーに乗る予定が、「サンダー・ジェット・ボート」の方がいいと宮地さんが言うので、これに乗る。最高時速80kmでシドニー湾を駆け抜けるアトラクション。80kmになってから突然停止します。景色は帰りにゆっくり見えます。一人60A$(4500円)。
 シドニー発祥の地のロックスに行く。12:00、「フィリップス・フード」にて昼食。自分の好きなお肉を選んで、自分で焼いて食べる。人気のサーロイン250g「シドニーカット」を選択。適当に焼いていたら、イケメンが来て、3分焼いてひっくり返したらいいという。オージービーフ・ステーキは29.5A$(2200円)。
 ショッピング・センター「ロックス・センター The Rocks Center 」に行く。にしおかさんはコアラの置物30A$(2250円)。宮地さんはカンガルーの玉袋でできた小銭入れ11.95A$(900円)を7個購入。これは黄色い袋に入っていました。
 ブリッジ・クライムはハーバーブリッジの上からシドニー湾を一望できる。延べ200万人以上が登った人気のアトラクション。西岡さんは大人気の夕陽を見るツアーを予約しました。クライム・リーダーはバーニーさん。頂上は134m地点。眼下にはオペラハウス、シドニー湾。シドニー湾は景観の美しさから、リオデジャネイロ、サンフランシスコと共に世界三大美港と呼ばれる。17:00、夕陽の時間だが、雲に覆われていた。
 世界50選の中に入っているレストラン「キー Quay 」で食事。イタリアのサン・ペレグリノ社が主催する「世界のベスト・レストラン50」に選ばれた。席からはライトアップされたオペラハウスが目の前。魚介を真珠に見立てた「シー・パール」には、マグロとキャビアのマリネなど5種類。メインは「シーバスのソテー、グリーン・ティーがけ」。
 シャングリラ・ホテル・シドニーにチェックイン。ホテル代は470A$〜(3.5万円〜)。

●ゴールドコースト
 気温は8時で25度。ドライバーはリースさん(26歳)。サーファーズ・パラダイスに行く。海岸線が南北に約42kmも続く。世界的に有名なサーフポイントがあるビーチ。
 ライフセービング・クラブに行く。ライフセーバーが集うクラブで、2階にレストランが併設されている。「ビッチャー・ミューズリ」99A$(740円)は、アップルジュースに漬け込んだ大麦?などの穀物に、ハチミツ入りのヨーグルトをかけ、フルーツをトッピングしていただく。その後、ライフセーバー5名と写真撮影。
 「カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリ」に向かう。カンガルーが寝てました。餌付けもできます。次はコアラ。「コアラフォト」のサービスもあります。
 アボリジニ伝統のスパを体験。ガベラ・ストーンは太古から治療などで使用している北オーストラリアで採れる石。これを使ったスパ。にしおかさんは爆睡。料金は一人158A$(1.2万円)。
 次はマリーナでランチ。「マリーナーズ・コープ」のレストラン「オメロス・ブロス」でイケメン・ドライバーを含めて昼食。「マグロのカルパッチョ」35A$(2600円)。
 パラセイリングに行く。「アドバンス・マリングループ」。すぐに上空50mに到達。最初、にしおかさんは大パニック、宮地さんは大感動。遠くを見ていて落ち着きました。突然パラシュートが急降下、すぐに急上昇。船長のサービスでした。終了後ににしおかさんはドライバーに抱きつきました。
 空港で連絡先を交換していました


テレビ番組「にじいろジーン 地球まるごと見聞録 メルボルン」

 2009年7月25日放送。

●メルボルン
 オーストラリア第二の都市。日本からゴールドコーストを経由して、JetStar でおよそ11時間のフライト。タラマリン国際空港からは、ブルースさんのタクシーで市内に向かう。初乗りは270円、ハイウェイを通って30分かかる。世界中からいろいろな人が移住してきて、ここで生活している。7月の平均気温は10.5度で、日本とは逆の季節。町の面積の4分の1を公園が占める。ガーデン・シティとも呼ばれ、世界で最も住み易い都市としても選ばれている。世界遺産「ロイヤル・エキシビション・ビルディング」などがある。
 典型的な待ち合わせ場所は「フリンダース・ストリート・ステーション」。にじいろガイドはキャンディ・ハーツさん(27歳)。

 約130年の歴史を誇るオーストラリア最大規模の市場「クイーン・ビクトリア・マーケット」は、食料品、衣料、日用品を中心に1000軒以上のお店が並び、かけ声が市場の中を響く。「ネイティブ・フィンガー・ライム」という柑橘類で、山に生えているものがある。魚の卵のように見えるが、サラダなどの料理に使うと美味しい。レモンやライム並に酸っぱいそうです。
 ツウのポイントとして、市場を試食して歩くツアー「フーディー・ドリーム・ツアー」がある。ガイド付きで1人約2550円(2時間)。ワインもあります。観光客だけでなく、地元の人にも大人気とか。社会勉強のためにカリキュラムにする学校もあるほど。生ガキにレモンをかけたのも美味しいそうです。お肉屋では、カンガルーの肉とワニのソーセージがあった。

 町中にはオブジェがいっぱい。ちょっと変わった銅像があると聞いて、やってきたのは、メルボルン郊外にあるラトローブ大学。庭園にあるチャールズ・ラトローブさんの銅像が上下ひっくり返っていました。いろんな方向に頭を向けるべきだということを示しているとか。

 街中にはオシャレなカフェがある。キャンディさんの友人のカフェ「ミダリー・エスプレッソ」に行く。独自の言い方がある。「ロング・ブラック」はブラック・コーヒー、「フラット・ホワイト」はミルク入りコーヒーのこと。カプチーノに似せた子供用の飲み物もある。ホットミルクにクリームとチョコレート、マシュマロもついた「ベビチーノ」。「アイス・コーヒー」はちょっと違う。ガラスのコップにチョコレートを塗り、コーヒーなどいろいろ入れて、最後にホイップクリームをのせる。これが定番だそうです。

 各国料理が楽しめる。アラビア人街では本格的なアラビア料理が楽しめる。イタリア人街では、生パスタの店。お勧めは伝統的なホウレンソウの生パスタ。サーモン入りも美味しいそうです。
 地元料理を楽しむために、トラムに乗る。この「トラム・カー・レストラン」は車内で料理を楽しめる。1930年代のトラムをレストランに改造したもの。地元の人にも大人気で、連日、予約でいっぱいとか。メニューは全てコース料理。「オーストラリア産牛フィレ、スイートポテト添え」など。ランチは約7000円(2時間)。

 不動産屋さん「Cayzek 」で紹介してもらったのは、高級住宅街のレンガ造りの立派な建物。元々学校だったが、10年前に改築して住宅にしたもの。3LDK90平方mで、メゾネット形式。大きな地下室もある。78万A$(6600万円)。

●モーニントン半島
 メルボルンから車で1時間。日帰りのスポットとして人気。有名なワイナリーの地区。乗馬体験「ホースバック・ワイナリー・ツアー」3時間で1人8100円。レストランが併設されているワイナリーも多い。ワイナリー「ティ・ギャラント」でお昼をいただく。イタリア料理とワインが楽しめるレストランがあり、名物は釜で焼いたピッツァ。2400円。マスカットから作ったワインで、アルコール度は低め。風味はスイカのよう。「マスカット・ワイン」グラスで680円。
 ツウのポイント。オーストラリアで最も古く、面白いスポットがある。一見するときれいな普通の公園だが、植え込みの中に入ると巨大な迷路。


テレビ番組「世界!弾丸トラベラー 道端ジェシカさんでオーストラリア」

 2009年7月18日放送。道端ジェシカさん(24歳)はオーストラリアの北西部の町エクスマウスで、ジンベエザメと一緒に泳ぎたい。ジンベエザメは世界で一番大きな魚。プランクトンを主食として成長すると全長10mを越える。カンタス航空QF80便でパースを経由し、スカイウェスト航空XR55便で、日本から12時間半。梨花さんはモデルとしてはジェシカさんは完璧だと言います。

●予定
 1日目、20:40、成田国際空港発QF80便。
 2日目、6:00、パース国際空港着。11:10、パース国際空港発XR55便。13:05、レアマンス空港着。13:30、現地ガイドと待ち合わせ。14;30、ガイドお勧めのアクティビティ。16:30、移動。17:30、ノースウェスト・ケーブ。18:30、ホテルにチェックイン。19:00、「マンダレイズ」にて夕食。
 3日目、6:30、ホテル出発。7:30、ジンベエザメ・クルージングに。ジンベエザメと一緒に泳ぐ。12:00、空港に移動。13:00、空港着。14:15、レアマンス空港発XR56便、16:10、パース国際空港着。23:30、パース国際空港発QF652便。
 4日目、5:45、ブリスベン国際空港着。8:45、ブリスベン国際空港発QF389便、17:05、成田国際空港着。

●エクスマンス
 人口3000人の町。現地ガイドはレイさん(39歳)。途中で野性のエミュー(ダチョウ)がいた。
 8WDバギーに乗り荒れた大地を駆け回る「ニンガルー・バギー・ツアー」に参加。波打ち際を疾走。楽しかったそうです。1人60A$(4600円)。
 ノースウェスト・ケーブは絶景の夕陽スポット。高台から最高の夕陽が見られます。
 「ノボテル・ニンガルー・リゾート」にチェックイン。オーシャン・ビューで1泊410A$〜(3.2万円〜)。
 ホテル内のレストラン「マンダレイズ」で夕食。一番人気はオイスター。オーストラリア産の生ガキ6個で18A$(1380円)。
 寝る前のエクササイズを紹介。前屈は足の裏を延ばすと同時に、下半身のむくみを取る効果もある。股関節、太もも、背中の三点を伸ばすストレッチは、下半身の血行を促進する。腕のストレッチは上半身にひねりを加えると効果がアップする。寝て両足を上に上げて、バランスボールをするが、足を伸ばした状態で、かかとを直角にキープすると、腹筋がアップする。そのボールを背中にあてて腹筋するが、膝を曲げ、上体を起こしすぎずに行なう。

 翌朝、ジンベエザメのクルージングに出発。1時間経過。大きいのを発見。シュノーケルをつけて海に飛び込んだ。目の前には5mのマンタがいた。泳ぎ方はティッシュを投げた時の感じという。マンタを追って泳ぎました。ウミガメもいたそうです。魚はアカヒメジ、クロハギ、シマハギなどもいた。
 開始から2時間20分。大きいジンベエザメを発見。残り1時間。しかし潮の流れが早いので、ここで泳ぐには危険だという。残念ながらあきらめた。
 残り16分。クジラを発見。その直後ジンベエザメを発見。全長6mの巨体が目の前に。すぐ横を一緒に泳ぎました。海もとても美しい。

 素晴らしい出会いでした。


テレビ番組「THE 世界遺産 ウルル」

 2009年5月10日放送。

●ウルル
 夕焼けに赤く輝く巨大な岩がある。Ayers Rock。1873年、最初に目にしたのはイギリスの探検家。当時の総督ヘンリー・エアーズにちなんで名づけた。この地の先住民アナング Anangu の人々はこれをウルルと呼び、聖地として崇めてきた。天地創造の神話が今も語りつがれている。
 アマデウス湖は、灼熱の太陽に湖は干上がり、塩をふいている。赤い砂に覆い尽くされた不毛な大地。この荒涼とした大地に突然姿をあらわすのがウルル。「オーストラリアの赤い心臓」とも呼ばれる。巨大な一枚岩。周囲9.4km、高さ348m。地上に突き出ている岩は全体の1割とも言われる。
 岩には縦じま模様がある。6億年前、このあたりに堆積した砂は固まって、岩の層ができた。4億年前、大陸各地で起きた造山運動で、ウルルの地層は垂直に傾いた。長い時間をかけて周囲の地層が侵食され、今の形が残った。表面が赤く見えるのは、岩に含まれる鉄分が酸化しているため。ウルル・カタ・ジュタ国立公園のシニア・レンジャーのサミュエル・スティールさんが説明してくれた。ウルルは地質学的には粗粒砂岩と言われる堆積岩。細かい粒子が押し固められてできたもの。ウルルの岩の層は周辺に比べて侵食されにくく、割れることなく残った。

 ウルルから西へ1500km。そこにも赤茶けた岩山「マウント・オーガスタス」がある。ウルルよりも2倍以上大きい世界最大の一枚岩。ここの成り立ちはウルルよりも古く10数億年前。
 ウルルの西30kmにも、不思議な巨岩がある。アナングの言葉で「たくさんの頭」と呼ばれている「カタ・ジュタ Kata Tjuta 」。36個の奇妙な形に分かれた岩の群れ。これらはかつてはウルルよりも何倍も大きい一つの岩だった。しかしウルルの地質よりも侵食に弱かった。高さ500mの岩と岩が巨大な谷を作っている。時折、轟音と共に風が吹き抜ける。アマングの人たちは男性だけが立ち入ることができる神聖な場所と考えてきた。今でも多くの場所が女人禁制で一般には公開されていない。

 荒野の夜明け。岩のシルエットが映る。日中の気温は45度に達する。滅多に降らない雨も、降る時は集中豪雨となる。ウルルは惠の雨の受け皿でもある。ムティジュルの泉。この水場は1年を通して枯れることはない。水がなくなりそうになると、虹色のヘビの精霊が現われ、雨を降らせると言い伝えられている。この水場を起点に生命の鎖がつながっていく。ケナガワラルーなどの哺乳類が40種、ドラゴンアガマの一種などの爬虫類は70種を数える。アナングの人々は文字を持たないが、歌や踊りで先祖からの言葉を受け継いできた。ウルルは彼らの生きる源。
 ウルルの岩肌には自然の造形がたくさんある。口の形をしたものを、アナングは「イカリ」(笑い)と名づけた。アナングの祖先は動物の形をした精霊で、その精霊がウルルを作りだしたと信じている。ブラウンスネーク(ヘビ)は精霊の重要な化身の一つ。精霊がヘビの化身となり、岩肌に残る模様を作ったと考えている。岩の裂け目などには聖なる力が存在すると信じている。
 ウルルにある洞窟にはアナングによって描かれた無数の岩絵が残っている。赤などの天然の顔料を使い、1万年以上前から何度も繰り返し描き繰り返されてきた。食物となる植物や狩の方法などを描いている。ブーメランも。ディンゴの遺跡?奇妙な渦巻きの模様は彼らにとって貴重な水場の位置を示す。
 18世紀になるとヨーロッパの人々が次々とこの地にやってきて、生活が一変した。アナングは迫害され、先祖伝来の土地を奪われた。1985年10月26日、アナングの人たちはこの土地をオーストラリア政府から返還させた。1987年世界自然遺産に登録され、1994年には複合遺産となった。


テレビ番組「世界!弾丸トラベラー 益若つばさ、樋口智子さんでタスマニア島」

 2009年5月9日放送。樋口智子(23歳)、益若つばさ(23歳)さんは動物を触りまくってきたいという。カンタス航空QF022便で日本からシドニー経由で11時間。1泊4日の旅。

●予定
 1日目、20:30、成田空港発QF022便。
 2日目、8:25、シドニー国際空港着。13:50、シドニー国際空港発DJ1152便、15:30、ロンセストン空港着。16:30、ロンセストン郵便局(時計台)でガイドと待ち合わせ。17:00、「タスマニアン・ズー・デビルズヘブン」に。18:15、「ロー・ヘッド」に。22:30、ホテルにチェックイン。
 3日目、8:45、ホテル出発。9:00、「ズー・ドゥー」に。12:15、ボノロング野性動物公園へ。14:30、空港へ。15:00、ホバート国際空港発VA1535便、21:55、シドニー国際空港発QF021便。
 4日目、6:55、成田空港着。

●ロンセストン Launceston
 タスマニア島北部の街。空港からタクシーでロンセストン郵便局に向かう。今回のガイドはロアンさんで、日本語OK。
 「タスマニアン・ズー・デビルズヘブン」は広大な敷地の中で野性動物を保護している。入園料は15A$(1050円)。レンジャーのディックさんが抱えてきたのはウォンバット。オーストラリア東部とタスマニアに生息する有袋類で、気性はおとなしく人懐っこい。可愛いを連発。益若さんは抱っこした。
 可愛い、ディズニーのアニメに出てきそうと言ったのは、タスマニア・デビル。タスマニア固有の肉食有袋類(絶滅危惧種)で、体は小さいが気性は激しい。肉を食べている姿はとても怖い。
 「ロー・ヘッド」はガイドさんイチ推し。到着したのは夕暮れ間近のビーチ。夜になるとクワッ、クワッという声がして、波の中からフェアリー・ペンギンが登場。体長30cm、世界最小のペンギンで、タスマニア沿岸に生息。レンジャーのミッシェルさんの指導の下で近づいた。ペンギンの通り道で、足を広げて立っていると、ペンギンが足の下を通過。驚かすので、声を出すのは禁止。
 宿泊は「バッテリー・ポイント」。ホテル代は165A$(1.2万円)。

 翌朝、ズーに向かう途中で、流行しているアグブーツの店を発見。15分だけという約束でセレクト・ショップ「マーソン・シープスキン&オパールズ Mawson Sheepskin & Opals」に寄る。洋服、ブーツ、雑貨など約150種類のアイテムを取り揃えている人気店。子供用のアグブーツ2.95A$(2100円)がある。益若さんは大人用の139A$(9700円)、子供用の55A$(3800円)、シープスキン・サンダルは60A$(4200円)を購入。樋口さんはアグブーツ85A$(6000円)を購入。
 「ズー・ドゥー Zoodoo」はタスマニアで一番楽しい動物園とか。一番人気のアトラクションはサファリ・バス18A$(1300円)。レンジャーのトレバーさんが事前注意。「動物にエサ袋を取られたら、50ドルの罰金」。まずはエミュー。車について走っている。鳥類の中ではダチョウに次いで体が大きく、オーストラリアの国鳥に指定されている。車の中に頭をつっこんでエサを食べる。次はダチョウ。もっと大きい。益若さんのおなかのところにエサバケツを置くと、ダチョウが肩越しにエサを猛然と食べる。次はラクダ。車の中に頭を突っ込んで、樋口さんのところのエサを食べる。「ウソでしょう?」。益若さんは放心状態。本当に大笑い状態でした。
 「ボノロング野性動物公園 Bonorong Park Wildlife Centre 」。入園料16A$(1100円)。コアラがいた。食事前のコアラにユーカリの葉を差し出すと食べてくれました。最後はウォンバットの赤ちゃん(9ヶ月)。レンジャーのグレッグさんがミルクをやっていたので手伝った。


テレビ番組「世界遺産への招待状 オーストラリア」

 2009年3月30日放送。プレゼンターは真矢みきさん。フレーザー島、シドニーのオペラハウス、ヴィランドラ湖群地域、エアーズロックなどの世界遺産を巡る旅。NHK製作。

●フレーザー島
 オーストラリア大陸の東にある島。島には知る人ぞ知る絶景があるという。船を降りると、平凡な島だった。ガイドのフィル・アスピナルさんに絶景を見たいというと、高速を使おうという。東海岸には時速90kmで走れるハイウェイがある。延々100kmに渡って続く砂浜。ちなみに潮が満ちるとハイウェイは消える。
 途中に「Caution Aircraft Landing 」と書いてある看板があった。ここは滑走路でもあった。折角なので空から見てみた。
 世界最大の砂の島で、沖縄半島の1.5倍ある。緑に覆われた場所も含めて、島の土台は全て砂。砂は元々大陸の山脈からやってきた。砂が流され、海に出た後に海流に流され、隆起した部分に少しずつ堆積した。70万年かけて膨大な島に成長した。海岸にコーヒー色の岩「コーヒー・ロック」がある。植物などの有機物でできた層で、島の土台になっている。これが水を通さない。これが植物を育てている。これでできた絶景が「マッケンジー湖」。淡水で、白い砂浜。水の純度が高いのは、砂が濾過装置になるため。

●シドニー
 オーストラリア最大の都市シドニー。この国のランドマークは2年前に世界遺産に登録された。白い貝殻を重ねたようなオペラ・ハウス。この近代的な建物が何故世界遺産なのか。
 オペラハウスを見るのに一番いいのは、橋の一番上?この橋のアーチを登るツアーがある。命綱をつけて高さ134mの頂きを目指す。上から見ると一層美しかった。このデザインは港のどこから見ても美しく見えること。1973年に完成した。技術的に不可能と言われた屋根の建築に挑み、成功した。
 オペラ・ハウスにほど近い公園「ハイド・パーク」に1770年イギリスからやってきて、この地の領有を宣言したキャプテン・クック(ジェームズ・クック)の肖像がある。その8年後、シドニーに最初の移民団が到着した。その後、流刑地となった。1901年イギリスから独立。ヨーロッパの都市にはその土地の文化を象徴する大劇場が必ずある。是非オーストラリアにもというので、オペラ・ハウス建築の計画が持ち上がった。
 デザインはヨーン・ウッツォン。柱を使わずに作った。それまでにない工法をいくつも考え出し、14年かけて1973年についに完成した。「柿落とし」にはイギリスのエリザベス女王も出席した。
 オペラハウスの中には客席数2500を越えるコンサートホールをはじめ、5つの劇場がある。このホールのメンテナンスをしているジェイク・デ・プリスさんは建築当時、内装工事に参加した。舞台裏を見せてくれた。1万本もパイプがある場所。

●メルボルン
 移民の歴史を示すものがもう一つある。文化遺産「王立展示館」は、1901年オーストラリアで初めて連邦議会が開かれた場所。南十字星を意味する国旗が初めて使われたのも、この建物。中は広々としている。ヨーロッパの教会をイメージして作られた。元々は1880年に開かれた万国博覧会の会場だった。多民族国家オーストラリアを世界の人に知ってもらうために、壁にはいろいろな民族のレリーフが飾られた。

●ヴィランドラ湖群地域
 6000平方kmにも及ぶ干上がった湖の跡がある。東京都のおよそ3倍。目指したのは、中央の「マンゴー湖」の跡。その湖畔地域に原住民アボリジニの聖地が点在している。
 アボリジニのバーケンディー族長老のワレン・クラークさんは、この地のレンジャーでもある。2万年前から気候の変動で水が干上がった。岸の周りにはアボリジニの人々が暮らしていた。ワレンさんは動物の名前を示し、食べられるかどうかを語った。ウェスタン・グレイ・カンガルー(アボリジニの人はティルピチャと呼ぶ)、エミュー(ガルティ)。ウェスタン・ブルータング(ボガイ)は舌が青い大きなトカゲ?。
 蜃気楼がでた。地元では「万里の長城」になぞらえ、「ウォール・オブ・チャイナ」と呼ぶ。
 かつての湖の岸辺にピナクルズと呼ばれる砂の塔がある。雨や風の侵食が数万年かけて行なってきた造形。ここにアボリジニの聖地がある。聖地にあったのはアボリジニの祖先の2万年前の足跡。マグネシウムを多く含むために堅くなった土が奇跡的に砂に守られていた。4万年前の人骨があり、儀式をして埋葬されたものだった。これは世界で一番古い。
 ワレンさんはここで先祖の声が聞こえるという。ワレンさんは町で暮すアボリジニの子供たちに、アボリジニの文化や言葉を教えている。1967年まではアボリジニの言葉をしゃべると役人に連行されたという。だから若い世代に教えることは大事だという。

●エアーズロック(ウルル)
 かつてはエアーズロックと呼ばれたが、今はアボリジニの言葉のウルルとなっている。世界最大級の一枚岩で、アボリジニの聖地。時刻により様々な表情を見せる。高さ348m、周囲9.4km。6億年前に地下で形成された砂岩が、地上に突き出したもの。ウルル周辺に住むアボリジニは150人ほど。聖地なので「登らないで欲しい」という看板がある。アボリジニのアナング族の長老キャシディー・ウルルさんに話を聞いた。ウルルの大切な場所「ワナンピ」につれて行ってくれた。ここには精霊がいる。子供の頃、長老たちが「クカクカ」と呼ぶと水を出してくれたという。水は枯れることがないという。ウルルには5つの大切な水場がある。
 日の出から1日中ウルルを見続けることにした。気温40度を越えた昼。ウルルは陽炎に揺れた。夕陽の中で、ウルルは真っ赤に燃えた。夜、空には無数の星。真上に南十字星が輝いた。


テレビ番組「THE 世界遺産 オーストラリアのフレーザー島」

 2009年3月22日放送。

●フレーザー島
 オーストラリアの東の端、グレートバリアリーフよりももっと南にある。そこは、砂と森が壮絶な死闘を繰り広げていた。旅人の目を奪うのは、別の惑星にきたような荒涼とした眺めの数々。
 全ての始まりは風にあおられ、動き続ける砂。果てしない時が築きあげた「地球最大の砂の島」。しかし豊かな森がある。湖の数は40を越え、赤茶色、水色、緑色など色は全て異なる。
 1836年、島の沖合いで1隻の帆船が難破した。たった一人生き残ったイギリス人女性の名にちなんで、フレーザー島と名づけられた。先住民族はかつてここを「クガリ(楽園)」と呼んだ。この島は長さ123km、幅は広い所で25kmと南北に細長い形をしている。島の土台は全て砂。海面の下、約60mにまで達している。砂の中に森があるのか、森の中に砂があるのか?まるで砂漠のように黄色い砂丘が広がる。

 180万年前、この島はワディー・ポイントにあるたった一つの岩から始まった。オーストラリア大陸の東の山脈が豪雨で大きく崩れ、膨大な土砂が太平洋へと流れ出した。海流にのり、偶然この岩に堰止められた。ゆっくりと砂が積もり始め、膨大な時間が流れ、世界最大の砂の島となった。砂地に生えている「スピニフェックス・グラス」が最初に根付いた草だった。鳥や海流によって運ばれた種が偶然に芽を出した。黄色い砂は石英でできていて、黄色く見えるのは、海水のミネラル分が付着しているから。草はこのミネラル分を吸収し生き延びた。枯れると腐葉土になり、そこから一回り大きな植物が育ちはじめた。20万年で砂の島は広大な森になった。この砂の下には大量の水が保有されていた。雨が多く、大量の砂はスポンジのように水を200億リットルも溜め込んでいた。「コーヒー・ロック」は砂と有機物が固まったもので、水はけの悪い砂の層を形づくった。水を受け止める皿のようになっている。コーヒー・ロックがなかったら植物は育たないので、今とは全く違った姿になっていただろう。

 その森には個性的な生き物の営みがあった。レースオオトカゲは大きいものだと2mにもなる。鳥類は確認されているだけで354種。ルリミツユビカワセミは青とオレンジ色と黒が鮮やか。オーストラリア・ガマグチヨタカは環境に色をあわせているフクロウの仲間。高さ70mにも達するサティネーという巨木もある。水に強く腐りにくいため、かつてスエズ運河やロンドンの波止場の資材として、大量に伐採された時期もある。シダの仲間キングファーンは世界最大の葉を持つことで知られる。中には7mも葉を伸ばすものもある。葉が生い茂り、地面まで日差しが届きにくい熱帯雨林。ビカクシダは太陽を求め、高い木の幹に根を張る着生直物。1本の木に根をからみつかせ、別の植物が生きている。寄生植物「フィグツリー」。最後はその木を枯らし手しまうこともある。
 木々を縫うように流れる無数の小川。川底を染める鮮やかな緑は、アルガーというバクテリアの一種。わずかな木漏れ陽で光合成をして生きている。森を潤した地下水はやがて海へと流れ込む。

 しかしここは戦いの舞台でもあった。太平洋から休むことなく吹き続く海風。それが砂を内陸に運ぶ。砂丘は大きなもので年に数m動く。砂に埋もれかけた1本の木。すごい時は高さ10mの木がたった1日で埋まるほどという。砂は一方で森を殺してもいた。
 40の湖は湖毎に色が異なる。ブーマンジン湖、湖岸の水を赤く染めているのは植物のタンニン。マッケンジー湖は真っ白な砂浜に囲まれている。この砂は磨耗を重ね、島で最も白く軽い。世界でも有数の透明度を誇る。ワビー湖は湖底の藻類の色を写し緑色。しかし砂の堆積が進んでおり、数百年後には消えてしまうと言われている。
 東の海辺にも砂が生んだ奇観があった。ピナクルズは鮮やかな色の崖が40kmも連なる。赤い縞模様。堆積した砂の層を雨や風が侵食するうちに、砂に含まれる鉄分が酸化して、赤やオレンジに変色した。
 波打ち際では、ミナミコメツキカニの大群が軍隊のように集団で動く。グンタイガニとも呼ばれる。歩きながら、ハサミで砂をつまんで食べ、プランクトンなど栄養だけを採り、要らない砂を吐き出す。彼らの去った跡には、おびただしい砂の塊が残される。


テレビ番組「エプソンスペシャル 地球の歩き方 オーストラリア世界遺産3000キロの旅」

 2009年3月15日放送。水中写真家の中村征夫、モデルの高橋マリ子さんが案内。「地球の歩き方」が支援。

●シドニー
 日本から南へ8000km、世界三大美港に数えられるシドニー港。
 シドニー名物ハーバー・ブリッジをくぐると世界遺産オペラハウス。1973年に建てられたシドニーのシンボル。貝やヨットの帆をイメージしたものとも言われる。
 公式ガイドのアン・トルツさんが説明。105万6000枚の特別なセラミック・タイルが使われている。色は2色。苔などが一切生えないし、雨で自動的にきれいになるタイル。中に入ると2700人を収容する大きなコンサート・ホール。大小4つの劇場とリハーサル・スタジオ。

 ハーバーブリッジでのブリッジ・クライム。専用のユニフォームに着替え、腰に命綱をつけて出発。旗がある場所が高さ134m。写真も撮ってもらえるようです。
 歴史地区ロックス。18世紀末、イギリスからやってきた移民が最初に入った場所。そこのトンネルはイギリスから連れてこられた囚人が、のみとハンマーだけで完成させたもの。その一角にシドニーの生き字引と言われる名物おじさんがいる。83歳のイーゴン・ハッチさんで、毎日似顔絵を描いている。1枚30ドル。似顔絵一筋58年。ここに座っているだけで、世界中の人に出会えるという。
 シドニー・フィッシュ・マーケットは、「地球の歩き方」イチオシのランチ・スポット。築地に次ぐ世界第二の魚市場に隣接するレストラン・コーナーは自分の好きな魚を調理してもらえる。中村さんはマトウダイを選択。

 吉田裕美さんは、3年前に高橋さんが主演した映画でメイキャップを担当した。オーストラリアに住んで5年という吉田さんがシドニーを案内してくれた。
 メトロ・モノレールは4.3(310円?)ドルで、日本では「ゆりかもめ」風。中心部を15分で一周する。
 「ワイルドライフ・ワールド」はコアラと記念撮影ができる動物園。入場料は29.5ドル(2100円?)。まずカンガルー、ヒクイドリ、コアラ。お尻あたりに触っていいと言われました。コアラは1日20時間寝るそうです。そして記念撮影。
 モノレールで動物園から6つ目の駅で下車、「クイーン・ビクトリア・ビルディング」は1898年に市場として建てられた。ロマネスク様式の建物の中には、世界の一流ブランドが軒を並べる。世界一重い吊り時計は4トン。まずオパールの店「Opal Fields 」に入る。世界のオパールの90%がオーストラリア原産。ネックレス5400ドル(38万円)。
 「パディントン・マーケット Paddington Markets 」は若者たちに人気。「クイーン・ビクトリア・ビルディング」のずっと南東にある。パワーストーンみたいなネックレスは169ドル(1.2万円)。
 ピアに近いオージー・ビーフの専門店「フィリップス・フード」。店頭で好きな肉を選ぶ。高橋さんはサーロイン、吉田さんはTボーンを選択。向こうにあるバーベキュー・コーナーで自分で焼く。スァーロインは片面で6分、Tボーンは5分。好きに焼けるのでシドニーっ子にとても人気。セルフ・バーベキューは1プレート25ドル(1800円)。

●ブリスベン
 シドニーの北1000km。ここからグレートバリア・リーフ最南端の島を目指す。10人乗りの小型機で移動。

●レディ・エリオット島
 グレートバリア・リーフ最南端の島。サンゴ礁で囲まれているため、船が接岸できないので、小型飛行機で移動するしかない。ブリスベンから1時間、赤潮が見えた。これはサンゴの死骸?で魚が食べると死ぬそうです。さらに30分で到着。緑と青のグラディエーションが素晴らしい。
 空港に到着すると、たくさんの鳥が出迎えてくれた。島に1つしかないというリゾート・ホテル「レディ・エリオット島エコ・リゾート」。1泊2食付き290ドル(2万円)。島の人口は30人で、全てこのリゾートで働く人。
 まずリーフ・ウォーク。干潮時に岩礁を歩くと、サンゴや魚などを観察できる。取り残された魚の姿が透明度抜群の海でよく見える。黒いナマコが多い。ナマコは海をきれいにしてくれているそうです。ウツボ、ヒレジャコガイ、アオヒトデもいました。
 中村さんは30年前にグレート・バリアリーフで潜ったときの苦い話をしてくれました。当時、エダサンゴの死骸が多かった。農薬、除草剤の影響だったそうです。中村さんは海水温が上昇して、サンゴが白くなり枯れていく「白化現象」を恐れている。世界中のサンゴによる酸素供給量はアマゾンや熱帯雨林にもひけをとらないといわれている。サンゴ礁は堅い骨格を持っているので、小さい魚が住み、大きな魚もやってくる。
 海の底は砂地。これはサンゴによるもの。魚のゆりかごといわれる「枝サンゴ」がある。ホツカマスの群れに遭遇。温暖化の影響は全くありませんでした。アオウミガメがいました。
 ウミガメの産卵を見に行く。2月は産卵の季節。木の影で生んでいるカメがいました。砂の温度が29.8度とかだと全てメスにあり、それ以下だとオスになる。1度に100−150個産むが、生き残るのは1000匹に1匹という。
 翌朝は雨。谷島幸一、息子の中村卓哉さんが協力して潜りました。キンメモドキの群れ、アジアコショウダイ。マンタ(オニイトマキエイ)がいた。中村さんは下に潜りこんで写真を撮り、前に回って写真を撮りました。
 午後は晴れ。水中撮影のコツは、望遠を使わないで、できるだけ自分から近づくこと。間にプランクトンがいるので、写真に写りこむプランクトンを減らすため。シャッターにタイムラグがあるので、できるだけカメラは動かさない。片手で撮らないなどです。キンメモドキの群れ。ウミシダ。中村さんは、魚の群れの中から、魚の群れの上から写真を撮っていました。
 夜8時、ナイトダイビングに挑戦。オーストラリア・アオリイカ、ヒラムシの仲間、キリンミノ、ウミガメ、アカウミガメ、トンガリサカタザメなどがいました。
 深夜3時、リゾート・マネージャーのウェイン・フォックスさんのガイドでウミガメの産卵を見に行く。午前6時半になってやっと産卵開始。朝日を浴びながらの産卵は心を打ちました。

●ケアンズ
 ブリスベンから北に2000km。ケアンズ駅からクランダ観光鉄道に乗って熱帯雨林を目指す。片道40ドル(2800円)。19世紀末、鉱山開発の作業用に作られた。クランダとはアボリジニの言葉で「熱帯雨林の森」の意味。この熱帯雨林の森は1億3000万年前から続く森として世界遺産。
 左手にバロンの滝が見えた。迫力抜群で一見の価値がある。ここを過ぎると風景も熱帯の森へと変わる。ケアンズを出て1時間45分、クランダ駅に到着。
 人口760人の町に、日本人観光客が数多く訪れる店がある。赤い屋台の店のオーナーはクリフ・ティムズさん。手作りアイスクリーム屋さん。奥さんのベティさんが怪我をした野性動物の世話をしている。
 クリフさんのお家を訪ねた。ベティさんは15年前に登録して、介護のボランティアを始めた。今では鳥や動物100種類もの世話をしている。アイスクリームで稼いだお金はエサ代に使っている。足を怪我したワラビーにお乳をあげました。

 熱帯雨林の研究家マーティン・コーエン博士の案内で世界最古の森に行く。「しめ殺しのイチジク(カーテンフィグツリー)」の木がある。ほかの木に巻きついて、最後には殺してしまうので、その名がある。樹齢500年。
 ある木の上にあるのは「鳥の巣のシダ」と呼ばれるシダの一種「バードネストファーン」。これも原始の時代から続く植物の一つ。道の横には「クライミングバーム(ちょっと待ってのツタ)」があり、旅行者の服にくっついて離れなくなる。少し戻れば外れます。トカゲに似たオスの「レインフォレストドラゴン」がいた。この熱帯雨林にしかいない。このあたりは1ヘクタールに500種類の植物が生えている。熱帯植物の多くは横に根を張り出す。土壌は深さ1m程度しかないためらしい。そして世界最古の森に到着。サイクロンによって木が倒れていた。根が浅いためらしい。温暖化の影響なのか、最近はサイクロンが多いという。
 コーエン博士はアボリジニの人たちが5万年もの間、どのようにして森を守ってきたか、学ぶ必要があるという。森を傷めることはなかった。しかし、私たちがやってきて、森を傷めている。

 先住民アボリジニのググヤランジ族のウォーレン・カーさんの案内でマングローブの森をボートで行く。アボリジニが住む森へと向かう。牛がワニに年間5頭くらい食べられるという。フレッシュウォーター・マングローブの白い花がきれい。ボートから降りて歩く。ファイティング・ツリーの木は敵と戦う時などに使ったという。キャンドルナッツ・ツリーの実は白いが、これがロウソクのように燃える。虫除けの働きもある。ソープリーフはこすると泡立つ。茎の匂いは筋肉痛に効くという。岩に絵が描いてある。アボリジニが描いた動物の壁画。森や海で狩をしてもよい動物を描いている。アボリジニの先祖が見張りをしていた木がある。

 コーエン博士が案内してくれたのは、森の先にある浜辺。世界遺産の森と世界遺産の海が出会う奇跡のような場所。グレートバリアリーフは熱帯雨林の恩恵を受けている。海に流れ出る栄養分で、サンゴを育てている。熱帯雨林の森はサンゴ礁がバリアとなって、大波から守られている。


テレビ番組「THE 世界遺産 タスマニア島」

 2009年2月22日放送。

●タスマニア島
 オーストラリアの南東に別世界のような島がある。特に南西部を占める一帯は、ここでしか見ることができない固有の動植物の楽園。1982年世界遺産。しかし今、タスマニアで何かが起きている。
 2億年前、今とは違う恰好をしていた。大陸がつながっていたが、別々に分かれていった。タスマニアは早くから孤立した。タスマニアに初めて人類が現われたのは、4万年前と推測されている。洞窟には、太古の壁画が残っている。無数の手の絵がある。しかし、島に純粋のアボリジニはいない。17世紀以降、西洋人がやってきたため。彼らの目の前には今まで見たことがない原始の森があった。セイタカユーカリは高いもので90mにも達する木。葉と葉の間に赤い花を咲かせて成長するパンダニは、古い葉などがスカートのように見える。ポテト・チップスのような葉をつけるブナの仲間のファガス。白い花を咲かせるマウンテン・ロケット、マウンテンピンクベリーなど個性のある植物をこの島は育んできた。
 流れる川は濃い褐色に染まっていた。内陸にはボタングラスというタンニンの多い草が生えている。そのタンニンが絶え間なく染み出している。紅茶のようにも見える川にカモノハシが暮らしている。子供を卵で生み母乳で育てるという不思議な動物。排泄の穴と子供を産む穴が同じなので、単孔類と呼ばれる。ハリモグラも単孔類。
 有袋類にはカンガルー、ウォンバットなどがいる。カンガルーの仲間のパディメロン(アカハラヤブワラビー)。オーストラリア本土よりも寒いタスマニアで毛をふさふさと発達させた。アカクビワラビーは標高の高い草むらでよく見られる。木の上にいるのは、オオフクロネコで、種類が減ってしまった肉食の有袋類。かつてタスマニア島の内陸の高原は分厚い氷に覆われていた。氷河がドラマチックな光景を生んだ。ところどころに立つ剥き出しの光景は氷に覆われなかった場所。

 この島に悪魔の名前をもつタスマニア・デビル(フクロアナグマ)。強いアゴと頑丈な歯で、堅い頭蓋骨も噛み砕く。これも有袋類で、夜行性。死んだ動物の肉を食いつくすその鳴き声は、背筋も凍ると形容される。かつてはオーストラリア本土にもいたが、今はタスマニア島にしかいない。しかし、その数が減ってきている。他の動物も数が減ってきており、保護する施設の数も急速に増えてきている。クレードル山セントクレア湖国立公園のバリー・バチェラーさんが説明してくれました。ここで保護しているのは、母親が車にひき殺され、とり残された子供たち。空飛ぶ有袋類フクロモモンガも保護されていた。
 内陸の高原で一頭のタスマニア・デビルに遭遇した。生後5ヶ月くらいだったが、この年齢で一頭というのは、母親とはぐれたか、母親を亡くしたか。
 タスマニア・デビルを保護している施設がある。2008年10月には国際自然保護連合の絶滅危惧種リストに記載された。ここ10年で60%も減った。正体のわからないガンが蔓延していた。口元に腫瘍ができ、腫れて半年で死亡する。これが伝染病のように広がっている。タスマニア大学のハミッシュ・マッカラム教授が説明してくれました。餌を取り合う時や交尾をする時に、お互いをかみ合うのが原因で、生きた腫瘍細胞が別の個体に伝染するものと思われる。タスマニアが氷に覆われていた時代、タスマニア・デビルはわずか数頭にまで数が減った。そこから増えたために、個体同士の遺伝子が非常に似通っている、それが伝染する原因ではないかと推測している。伝染はまずタスマニアの北東部に発生し、広がり始めた。まだ西部には及んでいない。
 現在、「ノアの箱舟プロジェクト」が進行中。オーストラリア本土に健康なタスマニア・デビルを移住させている。シドニーでは28頭移住している。既に6つの野性動物公園に115頭が移住している。

 コゲチャ・リングテイルは木の上で生活する有袋類。昆虫やミミズを餌とする小さな有袋類ヒガシシマ・バンディクート。地面の下にトンネルのような巣穴を作る有袋類ヒメウォンバット。かつては広く分布していたが、環境のために絶滅していった有袋類。タスマニアはその最後の楽園。しかしその砦でさえ、安住の地ではなくなった。


テレビ番組「探検ロマン世界遺産 タスマニア島」

 2009年2月14日放送。鬼頭あゆみさんが案内。

●タスマニア島
 オーストラリア半島の南240kmに浮かぶ島。南極大陸まで2000km。面積は北海道を一回り小さくした広さ。世界一空気と水が澄んでいる島と言われる。古代からの野性林が残っているため。独特の生態系が残っていることから世界遺産に登録された。有袋類最後の楽園といわれる。
 ホバート市はタスマニア州の州都。19世紀の初めに築かれた街で、オーストラリアではシドニーについで2番目に古い街。土曜日にはマーケットが開かれる。バグパイプなどのストリート・ミュージシャンも集まる。様々な出店の中で、ウォンバットやタスマニアン・デビルのぬいぐるみがあった。

 山岳地帯は1日の中に四季があると言われるくらいに天候が激しく変化する。クレイドル・マウンテンは氷河が作り出した雄大な絶景。氷河期はこのあたりは厚さ300mの氷河に覆われていた。岩の上に残った無数のひっかき傷は氷河がこの上を通過した跡。湖ごしに見るクレイドル・マウンテンはタスマニアを代表する風景。
 山の中腹にある草原で動物たちを探す。案内してくれるのは、ここで20年余り動物を見てきたパーク・レンジャーのボブ・ハミルトンさん。ウォンバットの糞がある。一匹が糞をすると他のが糞を残すそうです。ヒメウォンバットがいました。ウォンバットとコアラは10万年前に分岐し、木に登ったのがコアラで、土の上で生活しているのがウォンバット。ウォンバットも有袋類で、ネズミのような歯は一生伸び続ける。但し、袋は後ろ向きについている。これは土を掘る時、土が袋に入らないため。子供は6ヶ月間袋の中で乳を飲み、1年母親と行動を共にする。次にいたのは、アカハラヤブワラビー。普段は森の中に住む。ハリモグラは卵を産み母乳で育てる不思議な生態を持つ。小川にはカモノハシがいて、これも卵を産み母乳で育てる。川底にいる昆虫などを食べる。
 これらの動物にとって森は大切な棲みか。過去大変なことがあった。1981年、タスマニア州政府は原生林のある場所に大規模なダム建設を始めた。完成すると広範囲にわたって、動物達が住む森が水没することになる。市民はこれに激しく反対したが工事は続いた。1982年世界遺産に登録され、工事は中止された。
 道はないので、Strahan Marine Charter の船でゴードン川をクルーズ。300km四方に人は住んでいない。ネイチャー・ガイドのグラアム・リドラーさんが案内してくれた。通路が作られている。この森は冷温帯雨林と呼ばれる。熱帯雨林のように木の枝が横に広がらないので、太陽光が地面に届くそうです。そのために地面に草木が茂る。この森のシンボル的な木がヒューオン・パイン。3000年以上生きるといわれていて、切り倒しても腐りにくく、船や家具を作るために使われてきた。今は伐採を禁止されている。倒れても死なず、枝を幹のように出して生き続ける。これらの木々がタスマニアの森を作ってきた。
 古くからタスマニアで自然と共に暮らしてきたのはアボリジニ。森のあちこちに生活した跡が残っている。アボリジニの子孫のハンク・ホルトンさんが案内。彼らのエリアに入るには儀式をしないといけない。ユーカリの葉を火に入れて「ヤープルニンガ」という。煙が体内に入って魂をきれいにしてくれる。精励を驚かせないように、枝を投げて我々がきたことを知らせる。大きな洞窟がある。ここで暮らしていた。1.8万年前のススが着いている。エミューの絵も描いてある。今はエミューはタスマニアでは絶滅しているが、かつては生息していた。人々にとって肉も卵も貴重な食料だった。

 タスマニア・デビルは夜行性なので、夜に出かけた。ハミルトンさんは赤いフィルターをつけたライトを使う。これだと動物達が驚かない。アカクビワラビーの母子がいた。フクロギツネ。滅多に見られないフクロネコがいました。
 ナラワンタブ国立公園に行く。パーク・レンジャーのピーター・トネライさんが案内。ここにはタスマニア・デビルがいるという。カンガルーの骨が散らばっている。骨を折ってしまうのがタスマニア・デビルの仕業。肉食の有袋類です。最後まできれいに食べるので、「森の掃除屋」とも言われる。川沿いに足跡が残っていた。1,1,2の順番に前足、前足、後ろ足が順番に続く。とてもシャイだそうです。トネライさんは小屋の近くに呼び寄せることを提案した。交通事故で死んだワラビーの死骸を利用した。4時間後、登場しました。大きさは中型の犬程度。合計3匹来ました。各々単独で行動しているので、他を威嚇し攻撃します。その声がすごい。開拓時代ここにやってきたイギリス人はこの声を聞いて、森に悪魔がいるとおののいた。翌朝行ってみたらワラビーは骨も残っていませんでした。
 タスマニア・タイガーは絶滅した。イギリス人による開拓時代、家畜を襲うという理由で狩猟が奨励され、1930年代に絶滅したという。他にもカバに似たジゴマトゥルズという有袋類、バクに似たパロルケステス・アザールという有袋類、今のカンガルーよりも大きかったプロテノドン・アナクも絶滅している。タスマニア・デビルもこの20年で急速に数が減っている。2008年には絶滅危惧種リストにも登録された。さらに、タスマニア州動物衛生研究所のスティーブン・バイクロフトさんは、伝染性のガンで死ぬタスマニア・デビルが多いという。噛みあってできた傷口からガンになるらしい。動物行動学者のブルース・イングルフィールドさんは2年前に立ち上がった。健康なタスマニア・デビルを捕獲し保護する活動を開始した。病気の個体とを接触しないようにするため。


テレビ番組「地球街道 勝村政信さんでオーストラリア」

 2009年1月3日、10日放送。勝村政信さんは2006年4月に西海岸を北上し、壮大な絶景に魅せられた。今回はブリスベンからケアンズまで東海岸を2500km走る。オーストラリアを一周しているのが、国道1号線 National Route 1。全長1.4万km。

●ブリスベン Brisben
 前回抱けなかったコアラを抱きたい。道路にはコアラ注意の標識がある。野性がいるらしい。クイーンズランド州は野性のコアラが最も多く生息する。運がよければ見つけられる。いるのではないかと思って30分探したが、いませんでした。最近は野性動物は人間が飼っている動物に襲われることが多いらしい。ボランティアがいろいろな場所で助けている。
 自宅で救助しているのが、マリリン・スプレッターさん。2頭飼っていて、ポップコーン(生後12ヶ月:800g)とキャンディ(生後16ヶ月)で、部屋にユーカリの木を運びこんでいる。新鮮なユーカリの葉しか食べないので、2日に1度自生しているユーカリの葉を取ってきているそうです。全て費用は自己負担。ここでは体重が2.5kgになるまで育てるそうです。その後保護施設に預けられます。そして新しいのを動物保護団体から依頼されるようです。ミルクをやってみました。コアラが嫌がっている時は、しきりに耳を動かすそうです。

●Driver Reviver 休暇村
 道路の脇にあった標識。コーヒーカップのマークに無料と書いてある。春休み、夏休みのような長期休暇の期間にオープンするドライバーのための休憩所。少しでも車の事故を減らすために、地元の人たちがボランティアでやっている。コーヒーやお菓子の無料サービス。1990年に始まった制度。金曜、土曜、日曜の3日でだいたい500人が利用するそうです。外には牛がいたが、フレッシュ・ミルクだとおじさんが言ってました。

●世界遺産フレーザー島
 フェリーで45分で島に到着。オーストラリア本島から流れ出た砂が、長い年月かけて堆積してできた世界最大の砂の島。不毛なはずの砂の上に亜熱帯雨林が生い茂っているのが不思議。砂の堆積の仕方や気候条件が複雑にからみあい、植物と地面との間の栄養循環が徐々に形成していったためと考えられている。
 特別仕様の車に乗り換えて、島内をドライブ。砂の道です。1時間で反対側のビーチに出た。75マイル・ビーチはおよそ120kmに渡って、砂浜が続くビーチです。このビーチは「ザ・ハイウェイ」と呼ばれ、クイーンズランド州のれっきとした公道です。ビーチを車で走れます。飛行機の標識が島に1個だけあるが、時に滑走路になります。シドニー、ブリスベンなどから観光客がセスナ機でやってくる。
 再度島の中に移動すると湖がある。マッケンジー湖は砂丘と砂丘の間の窪みにできた湖。雨水がきれいなので、透明度が高い。水は冷たいですが、泳いでみました。

●ロック・ハンプトン
 100年以上前の建物が今なお残る町。別名 Beef Capital と呼ばれ、オージービーフの産地として有名。お肉屋さん Dwyer Bros Butchers に入ってみた。オーナーはデーヴ・ドゥワイヤーさんで、1920年頃からやっているそうです。お勧めはTボーン・ステーキ。1kgかなA$12.99(800円)。
 公園に行くと無料で使えるグリルが備えつけられている。ボタンを押すと一定時間グリルが熱くなるという仕組み。これを塩と胡椒で味付けして焼いて、いただいた。
 あと1200km。

●タウンズビル
 朝8時に出て、5時間走った。このあたりはサトウキビ畑が広がる砂糖の産地。日本とゆかりも深い。19世紀末、多くの日本人がサトウキビ畑で働くために移住してきた。1896年オーストラリアで最初の日本領事館がタウンズビルに開設され、1908年まで使われていた。今もその建物が残されている。オーナーのポール・トンノワさんと妻のジェンさんが迎えてくれました。夏は暑いので、天井を高くしているそうです。この地方独特のクイーンズランダー様式で建てられている。木造二階建てで、一階はガレージと納屋で、二階が住居。二階からの景色は素敵。広いベランダも風通しがよい。ポールさんたちはボロボロだった建物を15年かけて修理したそうです。多くの日本人が突然訪問してきたそうです。

●内陸の町
 内陸に入った場所。タスマニアとオーストラリア東海岸にしか生息しないという動物がいる。釣堀にやってきた。オーナーのピーター・ウィテッドさんは、ゆっくり歩いて、大きな声を出さないように注意しました。1分で出てきたのは、カモノハシ。哺乳類だが、卵を産む。呼吸をするために水面に10秒ほど出てくる。

●ケアンズ
 ブリスベンから1700km。
 翌朝、一つ目の世界遺産に向かう。山の中に入っていく。ケアンズ周辺には90万ヘクタールにも及ぶ広大な熱帯雨林がある。先住民アボリジニたちが暮らしてきた森でもある。
 アボリジニ・ガイドのロバートさんが案内。木の根元に落ちていたキャンドル・ナッツ。マカダミアン・ナッツに似ているが、油が多い。燃やして煙が蚊などの虫除けになる。食用油や燃料にもなる。ある葉っぱは水をつけてよく揉むと、泡立つ。ソープ・トゥリーです。森の奥に大きな岩で囲まれた洞窟のような場所があった。壁には壁画が描かれていた。ここにはどういう動物が獲れて、食べられるかどうか、などの情報が描かれているそうです。ヒクイドリは危険で近寄るなと書いてありました。ウミガメのこの部分は食べられませんとか。さらに奥に行くと、「父なる木」がある。男子が大人になる時にここで聖なる儀式が行なわれる。イチジクの木だが、別名「絞め殺しの木」。鳥によって運ばれたイチジクの種が枝で発芽し、地上へと根を伸ばす。この根が土台となった木を覆い、時には絞め殺してしまう。移動しながら、絞め殺す木もある。「父なる木」は既に16本絞め殺している。

●ケープ・トリビュレーション
 ケアンズの北。海にはもう一つの世界遺産がある。この場所は、熱帯雨林とグレート・バリアリーフが出会う場所。

●グレート・バリアリーフ
 水上飛行機で向かった。全長2000km以上で、日本列島がすっぽり入ってしまう広さにサンゴが群生している。
 勝村さんが向かったのは、小さな砂の島「サドブリケイ島 Sudbury Cay Island 」。この島はステイト・マリン・パーク内にあり、ツアー会社のチャーター機で行くことができる。白い海鳥がたくさんいましたが、夢のようです。ここでシュノーケリングしました。5分も泳ぐと一面のサンゴ礁。グレートバリアリーフには400種以上のサンゴが生息し、そのまわりには1500種以上の魚が生息すると言われている。オオシャコガイがいた。またたく間に時間は過ぎた。


テレビ番組「知っとこ!世界の朝ごはん オーストラリアのケアンズ」

 2008年12月20日放送。

●ケアンズ
 直行便で7時間半。人口12万人のリゾート地。熱帯雨林気候に属し、南国特有ののんびりした雰囲気。バード・ウォッチングの名所としても知られていて、コシグロペリカン、ジャビルー、セイクリッドアイビス、グレートイーグルレットなどオーストラリア大陸に生息する野鳥の半分以上を見ることができる。
 ザ・ラスティー・バザール The Rusty Bazzar は週末だけオープンしているという市場。スイカなどのフルーツ、野菜も多い。キノコも大きい。マカダミア・ナッツはオーストラリアが原産。400g3A$(180円)。いろいろな種類のマカダミア・ナッツを売っていて、最近人気なのがワサビ味。マンゴーも多いが、旬の時期。町のあちこちにマンゴーがなっている。マンゴーでワインを作った人がいる。ドライで1本25A$(1500円)。ブドウ以外のワインでは一番多く日本に輸入されている。
 ケアンズ・ニュー・エスプラネード Cairns new esplanade は海沿いの道。バーベキューをしている人がいる。バーベキュー施設がビーチなどの公共の場に設置されていて、無料で使用可能。バーベキューが大好きだというオーストラリアの人々でいっぱい。今の時期は朝6時から夜10時まで使用できる。バーベキュー台の下にあるボタンを6秒間押し放しにすると20分ほど鉄板が熱くなる。消えたらまた押せば熱くなる。クリスマスでもバーベキューをするそうです。
 ブレッド・スタフォードさん(20歳)が紹介してくれたのは、「ソルテッド・ビュー Salted Vue 」のオージー・ビーフ。「リブフィレのステーキ、ダイアンソースがけ」17A$(1000円)。
 「ケアンズ・ワイルドライフ・ドーム Cairns Wildlife Dome 」は動物園だが、The Reef Hotel Casino の上に建てられている。ケアンズの熱帯雨林を再現してあり、60種類360匹の動物を飼育している。ワニ、ワラビーもいる。コアラも抱けます。
 マーリン・マリーナから世界遺産のグレート・バリアリーフに行く。世界最大のサンゴ礁。日本全土がすっぽり入るほど大きい。透明度が高く、色鮮やかなサンゴや魚たちがみせる幻想的な世界。ニモ、エイ、カメなど。運がよければサンゴの産卵が見られる。11月から12月の満月の夜から数日後に産卵する。

 新婚さんの朝ごはん。住宅街の一軒屋に住むマンディー・バルガーさん(30歳)が作るのは、1品目「フィレ・ステーキのベーコン巻き Bacon wrapped Filet Mignons 」。たまねぎ、パセリをみじん切りにし、鍋に入れ、バターで軽く炒めてソースを作る。フィレ肉にベーコンを巻いてフライパンで焼く。もう一つのフライパンでつけあわせとなる、トマト、マッシュルームを炒める。お肉に焼き色がついたら、オーブンに入れて焼く。
 2品目「牡蠣オムレツのホタテ添え Oyster Omlet with scallop 」。牡蠣のジュースをフライパンに集め、バター、小麦粉、牛乳を入れ、岩塩と塩胡椒でホワイトソースを作る。それに食べやすい大きさにカットした牡蠣を入れて軽く火を通しながらあえる。卵、生クリーム、乾燥ニラを混ぜあわせ、熱した中華なべに流しいれ、すぐに蓋をして10分待ち、さきほどの牡蠣をその上に置き、卵を2つ折りにして、形を整える。5分弱火にかけて完成。
 3品目「ヨーグルト・フルーツ・ミューズリー Yogurt Muesli with Fruits 」。マンゴーなどをカットしてグラスに盛り付け、その上に数種類の穀物をブレンドしたシリアル、ミューズリーをのせる。その上にヨーグルト、フルーツ、ミューズリーを順番に重ねる。最後にマンゴーをのせる。


テレビ番組「にじいろジーン 世界ぐるぐるジーン オーストラリアのゴールドコースト」

 2008年12月13日放送。

●ゴールドコースト
 12月18日からジェットスターが成田から直行便を就航。晴れの日が年間300日を越える。60km先まで延々と続く美しいビーチ。町の中心地はサーファーズ・パラダイス。世界中からサーファーたちがやって来る。
 ペトリナ・グリーンウッドさん(41歳)のお宅を訪問。1年半前に自分たちで建てた家に暮す。4人娘と暮し、9LDK500平方m。

 ビデオの調子が不調で、一部のみ紹介。

 市場に行く。野菜は大きくて安い。キャベツは1玉65円(日本だと165円)、マンゴー1kg390円(日本だと3000円)、牛肉(バーベキュー用)1kg1230円(日本だと4860円)、牛乳1リットル103円(日本だと207円)。
 休日は家族でバーベキュー。家の船着場で取れたマッドクラブというカニと、オージービーフとソーセージを焼いて家族が食べた。


テレビ番組「さまぁ〜ず in ゴールドコースト 太陽の楽園で感動マラソンツアー」

 2008年11月29日放送。さまぁ〜ず、大島麻衣、松村邦洋、あびる優、清宮佑美、つぶやきシロー、和田アキ子さんが出演。ゴールドコースト・マラソンは今年30周年。南半球最大のマラソン大会で、日本人にも大人気。世界各地から2万人が参加する。松村さんがマラソンに挑戦する。TBS製作。

●ゴールドコースト
 オーストラリアまでカンタス航空で9時間、時差は1時間。夜出発して朝に到着する。
 大島さんは去年ゴールドコースト・マラソンを走って5時間40分だった。清宮さんは6時間4分、松村は9時間9分だった。今年から制限時間が設定されて7時間10分。今回は吉田輝幸、大櫛エリカさんがコーチ。
 松村さんはアシックスで特別なシューズとユニフォームを作ってもらった。

●食事
 シロメイ・ワイン Sirromei Winary に行った。ここでは野性のカンガルーも出るという。広さは東京ドーム55個分。国内のコンクールで335回も受賞している名門。アンドリュー・ミロッシュさんはシーフード料理を出し、予約が困難なお店として知られる。「カセロール・オブ・シーフード」3700円をいただく。

 バーレー・ヘッズ Bouleigh Heads はサーフィンの聖地。「オスカーズ Oskars on Bouleigh」はお肉が美味しいので有名な店。「アイフィレ・ステーキ」3850円。ここも受賞したことがあるそうです。
 街中にある「パンケーキ・パラダイス」はサーファーズ・パラダイスで創業20年。「トロピカル(フルーツ)・パンケーキ」1500円はバナナとイチゴがのっている。
 セレブ気分で食事を楽しみたい場合は「リストランテ・フェリーニ」。ヨット・ハーバー?の隣にあり、シーフードが自慢。人気メニューは「海のフルーツのスパゲッティ」2700円。

●スパ
 「ウォーターマーク・ホテル&スパ」に宿泊。ラクア・ディ・スパは地元のセレブに大人気。ホット・ストーン・セラピー60分?1.2万円。フット・マッサージは80分1.3万円。フェイシャル・トリートメント50分1万円。

●宿泊
 2007年完成した「サークル・オン・カビル」の49階からの眺めは素晴らしい。長期滞在する場合はコンドミニアムとしても利用できる。6万〜7.5万円。様々な施設(フィットネスジム、プール、シネマルーム)も使える。シネマルームは貸切もOK。
 6つ星ホテル「ベルサーチ・ホテル Palazzo Versace 」とても豪華でゴールドコーストで一番有名となった。1泊4.3万円〜。

●遊ぶ
 サーファーズ・パラダイスから車で15分の「レイクランズ・ゴルフ・クラブ」は有名なゴルフ・クラブ。ジャック・ニクラウスが設計した。
 ドリーム・ワールドは動物園と遊園地が揃った所。入園料4800円。
 ムービー・ワールドはハリウッドの映画村を再現した夢のテーマパーク。入園料4500円〜。憧れのヒーローたちと写真撮影もできる。
 スプリング・ブルック国立公園は自然が好きな人にお勧め。入口から歩くこと30分でパーリングブルック滝がある。高さ106mから滑り落ちる水の音が静寂の森に吸い込まれていく。
 「ドラキュラ・ホーンテッド・ハウス」は6億円かけて作ったという現地初登場のオバケ屋敷。入場料は1900円〜。若者の人気No.1スポット。とても怖くて1階から4階まで行く。途中で写真も撮られるようです。

●バーベキュー
 買出しに行く。お肉の専門店「ジムズ・ミート・メン」。毎週土曜日に売れ残ったお肉をトレイごと1皿1kgの肉を早いもの勝ちでタイムセールしていた。5ドル程度。買いまくりました。8kg3000円。
 別に野菜も購入。

●ゴールドコースト・マラソン
 当日の朝6時20分にスタート地点に行く。参加者は21012人、日本人は1839人。6時半スタート。みんな苦しみながら走りました。清宮さんは5時間27分10秒、つぶやきは5時間47分17秒でゴール。あびるさんは足の裏の痛みでタイム制限にかかりかけたが、周囲の応援で復活。松村は制限時間が迫ったが、周囲の応援で復活、6時間48分01秒でゴールしました。あびるさんも6時間53分50秒でした。

●祝賀会
 ヒンダーランド地区?の高級ロッジ「ラッフルズ」は1日限定9組、5つ星の隠れ家風ホテル。バーベキューをいただいた。


テレビ番組「世界!弾丸トラベラーは加藤夏希さんでオーストラリアのカカドゥ国立公園」

 2008年11月1日放送。加藤夏希さん(23歳)はディズニーランドのジャングル・クルーズをリアル体験したいという希望があった。カカドゥ国立公園にはイエロー・ウォーター・クルーズがある。野性のワニや手つかずの大自然とアボリジニ文化の両面による世界複合遺産カカドゥを巡るクルージング。カンタス航空QF168便、ジェットスター航空JQ57便で日本から9時間30分でダーウィンに到着。1泊4日の旅。

●予定
 1日目、20:15、成田空港発カンタス航空QF168便。
 2日目、13:00、ケアンズ国際空港発ジェットスターJQ57便、14:55、ダーウィン国際空港着、16:00、タクシーで市内へ移動、16:30、ダーウィン市内でショッピング、18:30、「Tim's」にて夕食、21:00、ホテルにチェックイン。
 3日目、7:30、ホテルの前にてガイドと待ち合わせ、9:00、アデレード・リバー・クイーンで、大人気のすごいワニを見学。10:00、カカドゥ国立公園へ移動、11:00、巨大アリ塚を見学、14:30、ノーランジー・ロック、16:45、イエロー・ウォーター・クルーズ、世界遺産の大自然をクルージング。18:30、ダーウィン空港に移動。
 4日目、0:40、ダーウィン国際空港発QF5673便、8:50、ブリスベン国際空港発QF369便、16:45、成田空港着。

●ダーウィン
 15:40、空港に到着、すぐにタクシーで予定外の「クロコディラス・パークズー」に行く。タクシーを待たせて、入園料A$27.5(1920円)、子ワニを両手で持つ。予定は大幅に遅れた。
 ダーウィン市内でショッピング。ハット専門店「ブライト・アイズ」に入る。常時200点以上もある。インディー・ジョーンズの帽子もある。2点購入、合計A$99(6900円)。現地でしか買えないアドベンチャー・ウェアの店「オン・サファリ」で、リュックA$50(3500円)、シャツA$60(4200円)、スカートA$60(4200円)を購入。双眼鏡A$35(2450円)も購入。
 18:30、「Tim's」にて夕食、店全体がジャングル・テイスト。この店では、「クロコダイルの(尻尾の)フライ」A$22(1540円)がある。名物料理で高蛋白、低カロリー。鶏のササミみたいな感じだそうです。
 21:00、ホテル「ホリディ・イン・ダーウィン」にチェックイン。ホテル代A$309(21600円)。

 現地ガイドのダニエルさんとホテルの前で合う。ワイルドな感じで、サングラスをしているが、目はキュート
 人気スポット「アデレードリバー・クイーン」で、大人気のすごいワニを見学。入場料A$30(2100円)。まずジャングル・クルージングのように船に乗る。野性のワニなので、確実に見えるとは限らない。川の色は泥色ですが、ワニが登場。係の人が肉を吊るすとワニが飛びついて食べました。このクルーズで人気のジャンピング・クロコダイル。
 10:00、カカドゥ国立公園へ移動し、巨大アリ塚を発見。直径約2mmのシロアリが50年以上の歳月をかけて作ったもの。高さは3mは越えていた。
 14:30、ノーランジー・ロックという岩山に行く。反り返る岸壁に描かれていたのは、ハンターとカンガルー。他にもいろいろあった。このロック・アートはアボリジニが描いた古代壁画で、2万年以上前のものもある。
 16:45、イエロー・ウォーター・クルーズ、世界遺産の大自然をクルージングに出発。背の高い鳥がいた。コウノトリの一種のジャビル。小さい鳥ジャカーナが水面にある蓮の葉の上を歩いていた。カザリリュウキュウガモ、ウイスリングダックもいた。野性の馬ブランビーも。太陽の光がエンジェル・ロードとなって美しい。さらに上流に行くと川幅が狭くなってジャングルとなってきた。ワニが何かを食べていました。「すごいですよ。安心感がひとつもない。」
 赤い夕日がとても美しい。大量の鳥が順番に巣に帰っていきました。

 かなりテンションの高い旅でした。


テレビ番組「タクシーでめぐる世界の街角 シドニー」

 2008年10月26日放送。マイケル・クラスさんが案内。放送番組セ ンター配給。オランダのPalazzina Productions 製作。

●シドニー
 入国が大変だったそうです。ドライバーはマイクさん。シドニーに着く数週間前にニュー・サウスウェールズ州で大きな山火事があった。皮肉なことにその後は雨続きだったそうです。タクシー会社RSI社?は電話が 9581-1111 でした。
 マイクさんの話ではシドニーは大らかな町だそうです。ボンダイ・ビーチで降ろしてもらい、ビーチを散策。世界中から人が来ていることがわかった。ライフガードの訓練風景を眺めた。アメリカではドラマのモデルとなった。
 翌朝はフェリーに乗ってシドニー港に行く。先祖は囚人を運ぶ仕事をしていたが、ここで生きていくのは大変で、囚人も他の人も平等に助け合ったようです。だから今でもみんな平等という意識が強いようです。しかしアボリジニに対してはどうでもないように思えた。この意識を変えたのは、2000年のシドニー・オリンピックだった。開会式にアボリジニの人たちのパフォーマンスを取り入れた。実際に開会式でダンスをした人たちに会った。リーダーはフランセス・リングスさんはテレビ番組の司会も勤める有名人。

 オーストラリアの料理は15年前から変わった。その主役となるのが豊富に獲れる新鮮な魚介類。市場ではルーク・マンガンさんがマグロの品定めをしていました。今はステーキだけでなく、マグロ、エビ、バラマンディのバーベキューが人気とか。夜にルークさんのレストランに行ってみた。ルークは2軒の店を出しており、本も出している。
 マイクさんのお宅を訪問した。


テレビ番組「めざましテレビ15周年特別企画 高島彩 in オーストラリア」

 2008年10月12日放送。高島彩さんが案内。フジテレビ製作。

●ケアンズ
 オーストラリア北東部にあるクイーンズランド州の人口13万人あまりの町。世界最古の熱帯雨林と世界最大のサンゴ礁群がある。

 午前5時半に気球が飛ぶ場所から出発。気球にはグレート・バリア・リーフと書いてありました。高島さんは気球に乗るのが長年の夢だったとか。間もなくしてとてもきれいな日の出。コースはその日の風まかせ。カンガルーが走っていました。花の種を植えました。

 世界遺産の熱帯雨林のモスマン渓谷に行く。恐竜たちが生きていた1億3500万年前の姿を今に留める。植物の変遷を直接見ることができる。バンピーサティナッシュは、花や実が直接幹につく古代植物の特徴をもつ樹木。ボイド・フォレスト・ドラゴンはこの熱帯雨林に生息するが、絶滅の危機にある。スカイレール・レッドピーク駅から森林保護官のトシさんが日本語で案内してくれました。ウェイト・ア・ワイルは、とげのあるツルで、周辺の木に巻きつき成長するヤシ。頭上には鳥の巣のようなカゴシダがある。これは枝の上で成長する着生シダ植物で、カゴ状の葉に養分を貯めて吸収する。ケーブルカーに乗って上から見ると森の中では気がつかないものが見える。熱帯雨林を伐採してサトウキビ畑にしたが、痩せてしまって今は何も育たないそうです。植林をすることにより、動物たちが安全に水場まで行くことができるようになった。1本植林しましたが、大地が固くて40分もかかりました。プレートに名前を残してもらいました。

 アボリジニのジャブカイ族のロンダ・ブリムさんのお宅を訪問。1788年のイギリス人の入植以来、アボリジニの文化は制限され失われた。30万人いたアボリジニも一時は90%以上も減少した。ブッシュタッカーはアボリジニが食べていた木の実などの食材。ブッシュタッカーの中のデービッドソンズ・プラムをいただいたが渋いそうです。事前にラスティーズ・マーケットで買った食材を使って、肉じゃが、ブリム(コイの一種)のムニエルを作った。肉じゃがはレシピを教えて欲しいといわれた。ブーメランをもらいました。

 グレート・バリア・リーフには400種以上のサンゴと1500種以上の魚がいる。高島さんはダイビングに挑戦。サンゴ礁がとてもきれいでした。海洋生物研究家のドミニク・ウォデルさんが説明してくれました。問題なのは、地球温暖化によるサンゴの病気や白化現象(ブリーチング)だそうです。温度上昇により天敵のオニヒトデの大量発生が起きている。そこからオニヒトデがいない場所に移植するという作業も行なわれている。


テレビ番組「THE 世界遺産 グレート・バリア・リーフ」

 2008年8月31日放送。

●グレートバリアリーフ
 総延長2000km。オーストラリア北東部の沖合いに想像を絶する規模で連なるサンゴ礁。ここには無数の命が生活している。1998年と2002年にサンゴの白化現象による深刻な被害が観測されている。海水温の異常な上昇が問題だと考えられている。グレート・バリア・リーフはおよそ2500のリーフの集合体。
 6月、南半球に冬がくる頃、大型のクジラが姿を見せる。ミンククジラなどは南極の海が寒くなり、ここまで北上して子供を育てる。

 7000万年前、オーストラリア大陸は南極大陸から分かれ、ゆっくりと北上を開始し、200万年前に温かい場所に到達した。
 サンゴ礁は海の熱帯雨林に例えられる。サンゴはクラゲやイソギンチャクの仲間。夜には活発に活動するものもいる。サンゴは光合成で取り込んだ二酸化炭素とカルシウムなどで骨格を作る。光合成をするのはサンゴではなく、体内にすみつく褐虫藻という生き物。褐虫藻がサンゴの色を作っている。
 世界最大の二枚貝シャコ貝にも褐虫藻が体内にいる。
 第二次世界大戦で墜落した飛行機の残骸があった。表面はビッシリとサンゴがはえている。
 空からみるとハート型をしているので、ハート・リーフと呼ばれているものもある。
 ここに住む魚は1500種以上。派手な色もサンゴの色でカモフラージュになる。サンゴをえさにしている魚もいる。ブダイやカンムリブダイの仲間。グレート・バリア・リーフで見られる白い砂は、これらが原因のこともある。
 夜はナマコ、ウミウシ、ウミガメなどが活躍する。

 堅いサンゴはデリケートで少しの温度の変化で死ぬ。ソフトサンゴは骨格を持たず、死んだ堅いサンゴの上でなわばりを広げる。しかし温度が上がるとこれも死んでしまう。
 サンゴ研究の最前線をいく海洋研究所。研究者が一番恐れているのは、コーラル・ブリーチングという白化現象。ポール・マーシャル博士は世界のサンゴの60%が被害を受けているという。水温の上昇により、サンゴの中にいる褐虫藻が出ていってしまうためにサンゴが死んでしまう。摂氏28度が上限。しかし、褐虫藻が戻れば、サンゴも復活する。
 もう一つの病が報告された。ホワイト・シンドロームでサンゴが真っ白になり死んでいく。ヒュー・スェットマン博士は温度上昇に関係があるかもしれないと語る。
 ここ数年、宇宙衛星からサンゴ礁を観測することが主流になっている。
 サンゴの産卵は、11月の満月から数日後の夜に起こる。サンゴ礁を知ることは地球そのものを知ることでもある。


テレビ番組「世界!弾丸トラベラー 上原多香子さんでオーストラリア・エアーズロック」

 2008年8月16日放送。上原多香子さん(25歳)はエアーズロックを空から見たいという。2泊4日の旅。

●予定
 1日目、21:25成田空港発、カンタス航空60便で7時間30分。
 2日目、5:55ケアンズ着。8:50ケアンズ空港発QF1855便で2時間60分、11:10エアーズロック(コネラン)空港着。11:30エアーズロック・リゾート行きのバスにて移動。11:40「デザート・ガーデンズ」にてガイドと待ち合わせ。13:30カタ・ジュタ散策。15:30オーストラリア・ネイチャー体験。18:45オーストラリアンBBQディナー。21:00ホテル「セイルズ・イン・ザ・デザート」宿泊。
 3日目、9:30ホテル発、11:30世界遺産エアーズロックを空から見る。13:40、エアーズロック(コネラン)空港発QF729便、17:00シドニー着。21:55、シドニー空港発QF21便。
 4日目、6:25成田空港着。

●エアーズロック
 エアーズロック・リゾート行きのバスに乗って、途中のデザート・ガーデンズで下車。ガイドのグレッグさん(37歳)と合流。
 ウルル=カタ・ジュタ国立公園は入園料(3日間有効)がA$25(2750円)。13時、カタ・ジュタ・ビューイング・エリアに到着。カタ・ジュタはオーストラリアの先住民アボリジニの聖地であり、世界遺産。カタ・ジュタは「たくさんの頭」という意味で、奇岩が多い。近づくと大きい。
 13時30分、カタ・ジュタ、ワルパ渓谷を散策。右側がカタ・ジュタで最も高い山オルガ山(地表から546m)がある谷のワルパ渓谷。かつて大きな一つの岩だったカタ・ジュタは風化・浸食によって丸くなった太古の地殻のうねりを風とともに体感できる。ここは神聖な場所だから、一人で入ってみるのはどうか?とガイドさんに言われた。数百万年前に生まれた太古の大地を歩く。アボリジニはこの谷が生と死の境目だと考え、この場所を恐れ崇めてきた。

 ウルル・キャメル・ツアーに参加。A$99(10800円)〜。ラクダに乗って道なきサバンナをクルージングできる。ヘルメットをかぶってラクダに乗る。真正面にエアーズロックが見えた。高さは348m、周囲9km。この岩には多くの精霊が宿ると考えられ、アボリジニが聖地としている。ラクダは夕陽に向かって歩いていきます。オレンジ色に輝いて、地平線に沈む太陽が見えました。エアーズロックの色がどんどん変化していました。見たことない色合いで、きれいを連発していました。
 サザン・スカイBBQディナーはA$110(12100円)で、メインはビーフ、チキン、フィッシュから選ぶ。あとはパン、サラダ、デザート。ウェルカム・シャンペンもある。オージービーフ&カンガルーの串焼きにしました。
 ホテル「セイルズ・イン・ザ・デザート」にチェックイン。ここはエアーズロックを代表するホテル。室料はA$214(23500円)〜。
 翌朝、6時半に起きて朝日を撮りました。9時半出発ですが、おかげで朝食抜きでした。  ヘリコプターのパイロットはスティーブさん。空港から一直線に飛びました。エアーズロックを見て、自分が小さく感じたそうです。見る角度で色と形が変わります。エアーズロック・ヘリツアーはA$115(12650円)〜。心が苦しくなったり、パニックになった時に思い出したら、リセットされると語りました。

 オーストラリアのおやつは、パブロバ。メレンゲをオーブンで焼いたお菓子で、お好みでヨーグルト、フルーツなどをトッピングする。


テレビ番組「世界!弾丸トラベラー 小泉里子さんでオーストラリアのハミルトン島」

 2008年5月24日放送。小泉里子さん(26歳)がホワイト・ヘブン・ビーチとハートリーフを目指す。

●予定
 1日目、20:55成田空港発カンタス航空QF168便でケアンズに10時間45分。
 2日目、5:25ケアンズ空港着。7:15ケアンズ空港発カンタス航空2503便、8:40ハミルトン島到着。9:30レストランで朝食。13:00ホワイト・ヘブン・ビーチに。15:15世界一の白砂ホワイト・ヘブン・ビーチを一人占め。16:30ホワイト・ヘブン・ビーチ発。16:45ハミルトン島着。17:30レストランで夕食。20:00リーフビュー・ホテルに宿泊。
 3日目、5:30リーフビュー・ホテル出発。6:30世界遺産のハートリーフを空から見る。9:00ハミルトン島発QF2504便。10:25ケアンズ空港着。13:20ケアンズ空港発QF69便。20:00成田空港着。

●ハミルトン島
 世界遺産のグレート・バリアリーフに囲まれている。パーム・バンガロー・テラス行きのシャトル・バスに乗って島の中心部に行く。
 マリーナ・エリアはレストランや食堂が建ち並び、観光客で賑わっている。「モーニング・ブフェ」は17.5A$(1600円)。突然大雨。しかしスタッフがコアラを連れてきた。抱けます。記念写真は18A$(1700円)。このレストランはコアラが抱けるので連日大人気。
 10:30リーフビュー・ホテルにチェックイン。テラスから海がきれいに見える。
 バギーを借りる。1日だと85A$(8000円)、1時間はA$45、2時間A$55、3時間A$60、24時間で85A$、All Day はA$70、Overnight はA$55です。日本の免許証でOKらしい。自動車は許可がないと使用禁止。

 ホワイト・ヘブン・ビーチに行く。また雨が降ってきた。「ハミルトン・アイランド・エビエーション(遊覧飛行)」に行く。雨で飛行機が到着しない。雨があがって2時半にやっと飛ぶことになった。空から見ると太陽が照ってなくて、砂が白くない。危険なので今回は着陸しない。小さいヘリに乗り換えて16:07に再挑戦した。今回は着陸。シリカ砂で、サンゴや貝殻などのかけらが堆積したもので、粒が細かく、鳴き砂としても有名。サンダルを脱ぐと余計に気持ちがいいそうです。このツアーにはシャンパンとフルーツのサービスがある。
 以上ファンシーカー・ツアーはシャンパン、フルーツ付きで314A$(3万円)ヘリコプター代は別です。

 島で一番人気のレストラン「ロマノフ」。「セラバレー・サーモンのカルパッチョ」20A$(1900円)はライムで仕上げ、イクラと一緒に食べる。「ムール貝のフレッシュトマトソース煮」35A$(3300円)。

 翌朝も雨。結局飛びませんでした。ハートリーフは恋人と見ると永遠に幸せになれるといわれている。ピンクに縁取られた魅惑のリーフ。


テレビ番組「壮大!オーストラリア ゴールドコーストの旅 〜世界遺産の森を歩いて」

 2008年5月10日放送。川上麻衣子さんが案内。ゴールドコーストは世界中のサーファーたちの憧れの場所。美しい砂浜が42kmも続き、年間晴天日数は300日。内陸にいくと世界遺産の熱帯雨林「ゴンドワナ多雨林」が広がる。はるか1.2億年前に他の大陸から孤立して残った森。癒しの旅。日本からブリスベンまで直行便で8時間半。今回はジェットスターを利用。テレビ大阪製作。

●サーファーズ・パラダイス
 ゴールドコーストで最も賑わう街。中心にあるのがカビル通り Cavill Avenue。「ジェラティッシモ」は地元でも有名なジェラート屋さん。天然果実をふんだんに使用したジェラートが20種類。ティスティングができる。川上さんはグリーン・アップルを選択。
 「ウォーターマーク・ホテル&スパ」は日本人旅行者に人気。スタンダード・ルームで1泊155A$(15500円)。エステやスパも充実している。日本人スタッフもいて、24時間対応の日本語ホットラインもある。サーファーズ・パラダイスにはHISもあるので、相談したらいいでしょう。
 7月にはゴールドコーストマラソンがある。コースが平坦で走りやすいという。日本事務所もあります。
http://www.gcm.jp/
 「オメロス・ブラザース Omeros Brothers」で食事。シーフード料理が自慢。イカ・タコ・エビなどがふんだんに入った「シーフード・チャウダー」12.9A$。「シーフード・プラッター」260A$は量がすごい。世界最高級のタスマニアン・ロブスター、エビ、カキなどがたくさん。
http://www.omerosbros.com/

●タンボリン国立公園 Tamborine National Park
 サーファーズ・パラダイスの北西30km。気軽に立ち寄れる森林として、地元の人たちのハイキング・スポットとしても有名。エコガイドは荒木康介さん。ストランダラー・フィグ、ブラック・ブーヨン、ツリーファーンなどの植物が紹介されました。
 この国立公園の周辺にはたくさんのワイナリーが点在する。「シダー・クリーク・エステート」を訪問。無農薬のブドウが使われている。一番人気は三種類のブドウを混ぜた「リベレーション・レッド」16A$。口あたりは甘いけど、後味がスッキリしている。カベルネ・ソーヴィニヨン、マスカット、セミオンを混ぜている。緑の中で牛のフィレ・ステーキ34A$と赤ワインをいただきました。
 またこの国立公園の周辺には地元の芸術家、アーティストが多く住む。イーグル・ハイツの「ギャラリー・ウォーク」という通りには工芸店「Whispers」やギャラリーが並ぶ。女性に人気なのがオーガニック・コスメ「ディバイン・センツ」で、石鹸2A$やナチュラル・オイルなどがある。レモン・マートルというハンド&ボディ・ローションは12.95A$は薬草から作ったもの。「ジャーマン・クックー・クロック・ネスト」は時計屋さん。ハト時計が多い。音色のいいのは294.5A$でした。ビールの飲むのは1990A$。「マウンテン・ドリームス Mountain Dreams Atelier」は川上さんが楽しみにしていた。12人のアーティストの作品が展示販売してある。全て自然や環境をテーマにしている。モニーク・クアランティーニさんの作品はトンボの絵が描いてあるお皿。近くの工房を訪問してみた。川上さんも10年前からガラス工芸に取り組んでいるから。川上さんもロクロを回して壷を作ってみました。

●ラミントン国立公園
 サーファーザウ・パラダイスの南西にある世界遺産。ポイントとなるのは、「オライリーズ・レインフォレスト・ゲストハウス」。元々この土地に住んでいて、2万ヘクタール以上の土地を持つオライリー家が75年以上運営する。大自然を案内してくれるガイドも用意してくれている。ガイドのターネイ・グラバットさんの案内で、Booyong Walk を歩く。ブラッシュ・ターキーがたくさんいる。
 ゴンドワナ多雨林は総面積37万ヘクタールで、東京都の1.5倍の広さ。41箇所ある世界遺産のうち、ここは歩道が整備されている。樹齢100年の巨木がある。イエロー・ロビン、クリムソン・ロゼーラなどの鳥もいた。餌を手に置くと赤い鳥が2羽手にとまりました。ツリー・トップ・ウォークと言って、高さ16m程度の吊り橋の上をずっと歩く。途中、梯子を登ると地上30mの木の頂上まで上がれる場所もある。眺めもよくすごく気持ちがいいそうです。
 4WDのバスに乗り込み、さらに森の奥に向かう。バスを降りてさらに奥に向かう。天然のライムをいただきました。コケがたくさん生えていた。これは滝が近くにあるという意味。モーラン滝 Moran's Fall がきれいに見えました。滝の上のところに行きました。一番きれいな土地に案内してくれた。この10年で雨の量は確実に減っているそうです。
 ガイドのお礼にゲストハウスで日本食を作って食べてもらった。マネジャーのティム・オライリーさんも。つくね団子の入った鶏鍋。ティムさんは祖父や父から受け継いだこの森をずっと守っていくそうです。

●スプリングブルック国立公園
 ラミントン国立公園の東。夜になると神秘的な光景が見られる。世界でも珍しいツチボタル。案内してくれたのは、エコガイド臼井真理子さんはここに来て9年半。出発前に小さな懐中電灯が渡された。オーストラリアは自然と共存することがいいそうです。現場に到着すると懐中電灯を消す。夜の星のように見えました。
 早朝5時、気球に乗って空から大地を眺める。10人乗りの気球です。


テレビ番組「The 世界遺産 オーストラリアのクィーンズランドの湿潤熱帯地域」

 2008年5月4日放送。1988年、世界遺産に登録。ビデオが不調でHPからの引用。

●クィーンズランド
 世界最古とも呼ばれる「クィーンズランドの森」はグレートバリアリーフの最北端に広がっている。3億年前の姿を今に残す、巨大なシダ。恐竜のえさになっていたであろうソテツの仲間。その森には、数億年も昔と、ほぼ変わらぬ姿をした植物が生い茂っている。

 クィーンズランドの森は41の国立公園からなる。その周辺も含め、森には他では見ることのできない変わった動物たちが暮らしている。森と動物は共生している。その中でも大人の背丈ほどある「飛べない鳥・ヒクイドリ」が重要で、150種ものフルーツを食べ、その種を遠くに運ぶ。それで、森は広がっていった。しかし、現在ヒクイドリは「絶滅危惧種」で、いなくなると森はその豊かさを失ってしまう。
 先住民アボリジニが「神」としてあがめた鳥・ヒクイドリは、恐竜のような脚を持ち、青と赤に彩られたノドを持つ。

 クィーンズランドの森には、他では見られない、奇妙な動物たちが歩き回っている。木に登るカンガルー。卵を産む哺乳類、かものはし。蛍光色をしたナナフシの仲間、ペパーミントスティック。他の大陸では見られない不思議な動物たちが、この森には今も生き続けている。

http://www.tbs.co.jp/heritage/archive/20080504.html


テレビ番組「旅サラダ 2008年4月は織作峰子さんでオーストラリア」

 海鳥たちの聖域。コムルットがいる。カンタス航空で行きました。
http://qantas.jp/

●シャークベイ
 パースから北へ860km。赤土と白いビーチのコントラストが美しい。浅瀬でもエイ、ウミガメ、サメ、イルカがいる。絶滅の生き物の避難場所でもある。水深10mほどの浅瀬に浮き出た網目のような模様は、海の草原。12種類の海藻が、4000平方kmに渡って分布している。これが海のゆりかご。
 ハメリン・プールでは、我々生命体の親がいる。46億年前に地球に現われたストロマトライト、生物岩。これが光合成により酸素を放出した。このバクテリアが20億年かかって膨大な酸素を出し、生き物が呼吸できる大気圏を作り上げた。
 海岸は白いが砂ではなく小さな貝殻。海は塩分が通常の1.5倍。10mの深さまで全部が貝殻。
 宿泊は、「モンキーマイア・ドルフィン・リゾート Monkeymia Dolphin Resort 」(住所:Monkey Mia Dolphin Resort Monkey Mia, PO Box 119 Denham, WA 6537, Western Australia、tel:+61 8 9948 1320、フリーダイヤル:1800 653 611、Fax :+61 8 9948 1034)室料は205A$(約1.9万円?)。海では鳥も横で浮かんでいました。
http://www.monkeymia.com.au/
 船長のクリスさんとクルージング。2時間70A$(6100円?)。イルカの群れがいて、船に近づいてきました。船長がジュゴンを見つけた。1万頭は生息しているという。子供を抱えて授乳するので、人魚と間違えられたという。

 オーナーの息子のエドさんがオーシャンパーク Orcean Park で魚を説明してくれた。カクレクマノミ?、レモンシャーク、シャークベイ・シーズホーク、ロガーヘッド、ストーンフィッシュなど。ここでは海の水を浄化してから水槽に移している。郵便の住所はPO Box 56, Denham, Shark Bay WA 6537。Tel:+61(08) 9948 1765、Fax:+61(08) 9948 1761。E-mail:info@oceanpark.com.au。入場料は、12A$
http://www.oceanpark.com.au/

 初のダイビングに挑戦。少し濁っているが、魚が多い。草原まで行ってみました。マージンド・コーラルフィッシュ、カゴカキダイ、ストーンフィッシュ、ニジギンボ、コウイカ、シャベルノースレイ、ハゼ。

 今度は陸の砂漠。アボリジニ・ツアーに参加。35A$でガイドはケイプスさん。まず、体に砂をこすりつけ、土に挨拶をする。この地の習慣に従って行動する。カンガルーの行動から水を見つけました。動物が食べられる物は人間も食べられる。野性のぶどう、ブッシュバナナもある。大地を尊敬することが大事だという。


●グレート・オーシャン・ロード the Great Ocean Road
 オープンカー・ツアー Top Down Tours(住所:7 Liverpool Street North Fitzroy. 3068 Melbourne Victoria Australia、Tel:+61-3-9489-4727、Fax:+61-3-9381-1231、Mob:+61-408-310-344、E-mail:topdown@ozramp.net.au)に参加。ドライバーはマーク Mark Theiler さんでオープンカーでのドライブ。Great Ocean Road tour from Melbourne はA$600
http://www.topdown.com.au/

 これの魅力は海と山が隣接していること。大きなシダがある。その先に清らかな水の流れ「ホープトン・フォールズ」があった。大きくはないが、久しぶりに森に入って緑の中で細胞が浄化されました。
 終着点は波に削られた「十二使徒」の十二あった岩は削られて、今は8つ。日没の時はマジック・アワーというそうで、日没後1時間はきれいだそうです。

●アポロベイ Apollo Bay
 ツアーの途中で「レストラン・ラビンバ Cafe Restaurant La Bimba 」(住所:125 Great Ocean Rd, Apollo Bay 3233、Tel:+61-3-5237-7411)で食事。オーナーは、Miki Slade & Steve Earlさんで、ここで出会ったそうです。自慢はシーフード料理で、シーフード・ブロスは31A$(2450円)で、内容は Cataplana- Portugese style seafood broth with fresh fish, mussels, shelfish, chorizo,potatoe, smoked paprika and roast capsicum。

 壁には近くに住むアーティストのレベッカさんの作品がかけてある。お宅を訪問した。巨大な2m近い女性像。世界中の民族の女性をモチーフにした切り絵。先住民アボリジニの文化を勉強中だとか。アクセスは下記のエコロッジで。

 宿泊は「グレート・オーシャン・エコロッジ・ケープ岬環境保護センター The Great Ocean Ecolodge The Cape Otway Centre for conservation Ecology 」(住所:635 Lighthouse Road Cape Otway VIC 3233、Tel::+61-3-5237-9297)で、オーナーはシェーンさん、リジーさんで、2年1ヶ月かけて全て手作りしたそうです。80枚のソーラーパネルからエネルギーを作る。廊下は自然の木が使ってある。室料250A$(2.3万円)。レベッカさんの絵も飾られていた。建物の外にはカンガルーがいました。ドラマチックな空と雲でした。朝はたくさんの動物がいました。犬と鳥も仲がいい。カンガルーが腰をかいていました。シェーンさんは野性のカンガルーに名前をつけている。
 野性のコアラやワラビーの孤児たちを育てて、野性に返す試みをしている。Lizzie Corke さんはその行動が評価されて、オーストラリアの首相から賞をもらった。ユーカリの森を歩いた。コアラがいました。
 ディナー&ワインは35A$(3200円)。
http://www.capeotwaycentre.com.au/

 早朝、ブルース・ジャクソン Bruce Jackson さんと森の中の小さな湖に向かった。朝もやの中、湖面に泡が出ている。「カモノハシ・ツアー」で、大きさは50cm以下。哺乳類なのに、卵を産む。水中では目を閉じているそうです。この湖の中にたった6匹しかいないそうです。「Otway Eco Tours」(Tel:+61-3-5236-6345、E-mail:info@platypustours.net.au )で、Paddle with the platypus tour 3.5-4hrs でA$85。
http://www.platypustours.net.au/index.htm


●メルボルン
 熱気球に乗る。サンライズ・バルーンの Balloon Sunrise Tour A$345(3.2万円)。公園も多くきれいな街。トラムが街中を行き交う。
http://www.hotairballooning.com.au/

 中心にある世界遺産「ロイヤル・エキシビション・ビルディング&カールトン庭園 Royal Exhibition Building & Carlton Gardens 」。1880年に開催された万国博覧会で、ビザンチン、ロマネスク、イタリア・ルネッサンスなど西洋の建築様式を真似て建てられた。イギリスからの移民者にとって懐かしい華やかなヨーロッパがそこにあった。オーストラリア人たちは独自の文化を育てていった。
http://museumvictoria.com.au/REB/

●ヤラバレー
 メルボルンのシンボルであるヤラ川の上流に行ってみた。美しい緑の谷が広がっていた。ヤラバレーの中でも老舗のワイナリー「デ・ボートリ De Bortoli 」を訪問した。マネージャーのスチュアートさんに収穫前のぶどうを見せてもらった。節水して農薬を使わないようにしているそうです。
http://www.debortoli.com.au/

 「ヤラバレー・ワイナリー&レストラン Yarra Valley Winery and Restaurant 」(住所:Pinnacle Lane, Dixons Creek, Victoria 3775, Australia、Tel:+61-3-5965-2271、Fax:+61-3-5965-2442 )では、スーパーバイザーのウィンディさんがテイスティングさせてくれた。「ヤラバレー・シャルドネ2006」はA$31(2900円)で、他の蔵の酵母を少し混ぜることでミルキーな風合いになるそうです。手摘みのピノ・ノワールを使った「ヤラヴァレー・ピノ・ノワール 2006」はA$38(3500円)は自らの重みで発酵するので、渋みがなく、マイルド。「ヤラヴァレー・ヴィオニエ 2007」A$24(2200円)は独特の味わいで、スパイシー。最近5年間、干ばつが続いているので、良質なワインができているそうです。

 ウィンディさんのお勧めで行ったのはホテルのレストラン。「シャトー・イエリング・ヒストリック・ハウス・ホテル Chateau Yering Historic House Hotel」(住所:42 Melba Highway, Yering, Yarra Valley, Victoria 3770, Australia、Tel:+61-3-9237-3333、Fax:+61-3-9237-3300、E-mail:General Enquiries: info@chateauyering.com.au、Functions & Weddings: functions@chateauyering.com.au、Sales & Marketing: sales@chateauyering.com.au )。花々が咲き乱れるホテルのアプローチ。1845年極上のワインを作った兄弟がここに家を建てた。ビクトリア調の内装がエレガンド。競馬のメルボルン・カップで優勝した馬の名前がついた客室。夕食/朝食付きで2名、A$855(8万円)。部屋の中もお花の香りでいっぱい。
http://www.chateauyering.com.au/

 食事だけに訪問する客も多いとか。シェフはマシュー・マッカートニーさん。海苔とサーモン、イクラ、卵白とライム・ジュースで作る泡も見事。「サーモン海苔包み」A$24(2000円)。メインは「仔牛の味噌煮込み」A$38(3000円)。デザートは「ピーチ・ムース・ドーム」A$20(1580円)。

 宿泊は「イエリング・ゴージ・ファーム・コテージ Yering Gorge Farm Cottages 」(住所:215 Victoria Road, Yering, Victoria 3770, Australia、Tel:+61-3-9739-0110、Fax:+61-3-9739-0118、E-mail:info@yeringcottages.com.au )で、外はシンプルだが、中はモダンな感じ。室料はA$229(2万円)。緑色がキーポイント。
 このコテージは広大な農場の一角にある。オーナーはロスさん。この時期は出産ラッシュで、生まれたばかりの牛の子がいました。ミラーリバーというか、タンニンを多く含むので、茶色をしているが、きれいに風景を反射する川。ヤラ川の源流です。「ゴースト」と呼ばれるユーカリの木がある。干ばつのせいで少なくなった土地にユーカリの苗を植えた。
 夜明け前、カンガルーの群れがロッジの前に集まった。

 メルボルンの近郊には温泉が出る。大使館で働いていた時に、日本の草津温泉に感動し、オーストラリアで温泉を始めたオーナーのチャールズさんの夢の結晶「ペニンシュラ・ホット・スプリングス Peninsula Hot Springs 」(住所:Springs Lane (formerly Devonport Drive) Fingal, Victoria 3941, Australia、Tel:+61-3-5950-8777、Fax:+61-3-5950-8705 )。お風呂の中ではどこの国の人もハローって言える。癒しの空間は年々増設されている。
http://www.peninsulahotsprings.com/

 この温泉内の「リディア Li`tya 」で、アボリジニに伝わる薬草知識を取り入れたトリートメントを受けることにした。「フットトリートメント Li`tya Jina Treatment 」は45分A$85。まず煙で浄化、ターガジーナという葉や実は薬で、これを水に入れ、足をつける。オイルを心地よいというオイルを選ぶ。それが体が求めているもの。
 「ボディトリートメント Li`tya Mala Mayi & Kodo massage 」90分、A$85。アボリジニの言葉でメロディという名前のボディケア。まずは木のヘラでマッサージ。赤い土にヒノキやミントを入れた泥パック「チョクリー・マピ」。これらを考案したオーナーのゲイルさんと、彼女の森を歩いた。
http://www.litya.com/

 温泉に戻ってみると、さらに気持ちよさそうな雰囲気で音楽の演奏があった。「エスプリ・オブ・ザ・ソング」かな?


 第4週はビデオが不調でHPからの抜粋です。

●マウント・ガンビア Mount Gambier
 アデレードとメルボルンの間にある都市。「マウントガンビア・ツーリズム」で、深さ約70メートルのカルデラ湖「ブルー・レイク Blue Lake 」、鍾乳洞「タンタヌーラ・ケイブ Tantanoola Cave を観光した。
http://www.mountgambiertourism.com.au/

●世界遺産 ナラコート Naracoorte
 アデレード南東部に位置する世界有数の化石発掘地帯。50万年前の哺乳類の化石がいくつも発見されている。ここで発見された哺乳動物の骨や化石から、当時の動物達は体長がとても大きかったことがわかった。この巨大な動物達が消えてしまった理由は不明。
http://www.parks.sa.gov.au/naracoorte/index.htm

●ミルデュラ Mildura
 マーレー川と支流ダーリング川との合流点に開けた町で、シドニーから車で10時間、メルボルンから6時間、アデレードから4時間。ぶどうを栽培している。
 マーレー川ではイギリスのようなハウスボートがあり、宿泊もできるみたいです。
http://www.murrayriver.com.au/index.php

●世界遺産 ウィランドラ湖群地方 Willandra Lakes Region
 「マンゴ国立公園 Mungo National Park 」は4万年前のマンゴ・マンとマンゴ・ウーマンの遺骨が発見された、世界最古の葬祭の遺跡です。奇岩ウォールズ・オブ・チャイナがある。また、園内ではレッドカンガルー、ウエスタン・グレー・カンガルーなどの珍しい動物が観察できる。
http://www2.nationalparks.nsw.gov.au/parks.nsf/parkContent/N0049?OpenDocument&ParkKey=N0049&Type=xo

 トレッキングツアーは「ハリー・ナンヤ・ツアーズ Harry Nanya Tours 」(住所:P O Box 7 Wentworth, NSW, 2648、Tel:+61-03-5027-2076、E-mail:info@harrynanyatours.com.au )を利用。オーナー・ガイドのグラハム Graham Clarkeさんが案内してくれた。
http://www.harrynanyatours.com.au/Home.htm

 「サンレイシア・ヘリコプターズ Sunraysia Helicopters 」(住所:P.O. Box 1611 Mildura, Vic, 3502、Tel & Fax:+61-3-5023-5255、E-mail:info@sunraysiahelicopters.com.au )のヘリコプターツアーに参加。
http://www.sunraysiahelicopters.com.au/


テレビ番組「路面電車機構 アジア・オセアニア編 アデレード」

 2008年3月29日放送。

●アデレード
 南オーストラリア州の州都。人口100万人で第五の都市。文化と芸術の街で、碁盤の目のように整備されている。1.6km四方の緑溢れる町。英国風の端正な街並み。シティ・オブ・チャーチ「教会の街」と呼ばれている。その中でも最も美しいといわれているのがセント・ピーターズ教会。二つの尖塔が印象的なゴシック様式。
 路面電車は街の中心のビクトリア・スクエアを起点に運行されている。路線は1系統のみで10.8km。海岸のグレネルグの間を約25分で結ぶ。運賃は片道約280円だが、2時間以内に戻ってくれば追加料金はかからない。1873年に私鉄として開通し、1899年に南オーストラリア鉄道に経営が移り、1929年電気で走る路面電車になった。1986年に現在のようなパンタグラフ形式になった。
 アデレードは1836年に建設が始まり、シドニーやメルボルンがイギリスの流刑地として建設されたのに対し、ここは新天地を求めてやってきた人々により築かれた街。
 グレネルグは海岸のリゾート地。1836年に南オーストラリア州への最初の入植者が上陸した街。当時の様子などを紹介する博物館もある。白い砂浜に全長215mの桟橋がよく似合う。移民船として使われた帆船バッファロー号をかたどったレストランもある。駅の終点付近には多くのオープンカフェやレストランが建ち並ぶ。
 現在のクラシカルな車両は新型車両に少しずつ置き換わっていく。
 ビクトリア・スクエア周辺には大きく2つのショッピング・エリアがある。セントラル・マーケットは130年以上の歴史を誇る食料品市場で、南半球で最大とも言われる。野菜、コーヒー、肉などの店が80軒以上の店が並ぶ。値段も驚くほど安い。市場内にはカフェやレストランもある。
 ランドル・モールは500mにも渡って続くれんが敷のプロムナード。歩行者天国となっていて、ユニークなオブジェもある。両側には有名なデパートやブティクなどが並ぶ。観光客にも人気。
 路線の延長計画、無料区間の計画などもある。


テレビ番組「うふふのぷ 地球家族スタイル オーストラリアのメルボルン」

 2008年3月22日放送。

●メルボルン
 オーストラリア第二の都市。古い建物と新しい建物が混在する。世界で一番暮らしやすい町として選ばれたこともある。移民が多く、19世紀のゴールドラッシュ時代に世界中から人々が集まったので、中華街、イタリア人街、アラビア人街などがある。人口の4分の1が移民で、60カ国以上の出身の人がこの街で暮らす。メルボルンの平均年収は一人あたり510万円。東京は615万円。新築一戸建て住宅320平方mで、オーストラリアは4300万円だが、東京は11500万円(東京都下23区外)。
 閑静な住宅街のスージー・ケースさん(44歳)のお宅を訪問した。庭にトランポリンがあるが、ほとんどの家にあるそうです。プールもある。親子6人で9LDK(500平方m)で10年前に7300万円で購入。立派な暖炉がいくつもある。
 最大の市場「クイーン・ビクトリア・マーケット」には1000軒以上のお店がある。ハクサイは1kg260円(日本155円)、トマト260円(日本660円)、タイ1400円(日本6100円)。みんな試食をしている。
 休日の午後は公園でくつろぐ。日曜は駐車場は無料のところが多いらしい。ビーチではクリケットを楽しむ。家に帰ると姪がベビーシッターでやって来た。
 夕食はバーベキューで、みんな週に1回以上はするらしい。これはお父さんが準備します。

 セレブなジェニー・クランプトンさん(58歳)のお宅を訪問。ジェニーさんはボタニカル・アーティストとよばれる植物専門の画家。世界各地に生徒がいて、イギリスのチャールズ皇太子とも親交がある。6LDK(800平方m)で現在の評価額で2.6億円。銀製品が好きで収集して使っているとか。庭いじりも好きらしい。オーストラリアに原生するライムもある。


テレビ番組「絶対!若返ったんねん3 オーストラリア美女紀行」

 2008年3月9日放送。奈美悦子、「かつみ、さゆり」のさゆりさんが出演。台湾、マレーシアに続く第三弾。ジェット・スターで関空から7時間。美と健康にこだわりました。朝日放送製作。

●ゴールドコースト
 延々60km近く砂浜が続くオーストラリアを代表するリゾート地。亜熱帯性気候で年間の晴れの日が300日。
 一番賑わっているのはサーファーズ・パラダイス。ブティックやショッピング・モールが並び、開放的。駐車時間をオーバーしたメーターを見つけて、お金を入れてくれる名物ガール「メーター・メイド」はカウボーイ・ハットにビキニ姿でした。
 ブースト・ジュースを飲んでいる女性が多いので、ブースト・ジュース・バーに行って飲んでみた。一番人気のスペシャル・ドリンクは、ウィート・グラスというイネ科?の草。そのままジューサーで絞り、オレンジを絞った。A$2.4(240円)。フルーツのフレッシュ・ジュースやスムージーも手軽に栄養補給ができると絶大な人気。近くのファッション・モールにおいしいジェラート屋さんがあるという。自然派スーパーもあるという。
 「ザネッティーズ・ジェラーティー」は、99%脂肪分カットのフルーツアイスで、フルーツと水だけで作ってある。豆乳ジェラートは、チョコレートなど3種類もあり、砂糖を使っていないので、とってもヘルシー。ピンクのはバブルガムで96%脂肪分カット。

 サークル・オン・カビルは昨年オープンしたが、ホテル、アパートメント、ショッピング・センターなどを複合化したオシャレなスポット。「マイナス5度アイスラウンジ」というお店がある。氷で作ったラウンジで、今日の店内の温度はマイナス10度だという。外は33度です。料金は一人A$30(3000円)で、入口でコートを借りて、準備室に入る。店内にいることができる時間は30分。中に入ると氷の世界。氷のオブジェを壊したら弁償しないといけない。ドリンクは1杯無料。

 サーファーズ・パラダイスから車で30分。「ミセス・フラナリー Mrs. Flannery」は自然派スーパーマーケット。食品、サプリメント、シャンプーまで自然派。パッケージが紙でできたオーガニック・コスメ、ミント歯磨き粉(150gA$9)、シリアルもずらりと並ぶ。緑のステッカーのものはオーガニック認定を受けたもの。下に並ぶのはドライ・フルーツやナッツ。クラッカーズ・ジャパニーズは「おかき」。リコリスは1袋A$9で、ビタミンB2が豊富でお肌や便秘解消にいいそうですが、苦いらしい。
http://www.mrsflannerys.com.au/

 毎週日曜日には「オーガニック・マーケット」が開かれる。20店ほど並ぶ。デービッド・ワイルさんは無農薬できれいなことにこだわるという。たまねぎ1kgA$4.5(450円)、パンプキン1kgA$3.9(390円)、パン、ハチミツなどもあります。ベリーマフィンはA$4。フレッシュ・オレンジ・ジュースA$4。
http://www.gcorganicmarket.com/

 カラン・ビン・ワイルドライフ・サンクチュアリは広大な敷地に、オーストラリアの哺乳類、鳥類、爬虫類など1400匹を飼育している。鮮やかな鳥ロリギートの餌付けショーはツーリストに大人気。コアラ、カンガルー、エミューもいます。

 6つ星ホテル「パラッツォ・ベルサーチ」はベルサーチが手がけるホテル。ドアに2人の男性がついている。コンセプトはルネッサンス後期のヨーロッパで、中はバロック様式&ネオクラシック様式。ソファは毎年張り替えるそうです。床はモザイクタイルで描かれたベルサーチ家の紋章。ミッシェル・カリーさんはちょっと日本語ができる。案内してもらいました。メゾネットのコンドミニアムは1泊A$1.4万(140万円)。2階にはジャクージ付きのテラスがある。ホテル内のスパでも水を通じた健康をテーマに様々なトリートメントを用意している。
http://www.palazzoversace.com/

 このホテルの向かいにもゴージャスな最高級ホテルがある。「シェラトン・ミラージュ・ゴールド・コースト」。ビーチに面した広大な敷地には、ラグーン・プールをはじめ様々な施設が点在している。エグゼクティブ・スィートはA$700−1300(7万〜13万円:シーズンにより異なる)。
 夕食はクイーンズランド産のオーガニック・フルコース。ウォーム・バッグ・サラダA$36(3600円)には、大きなエビなど。「ラクサ・スープ」A$13.5(1350円)はマレーシアの伝統料理を基にして、たっぷりのハーブと野菜を使っている。ココナッツ風味らしい。メインは「ラム・ランプ」A$34.9(3490円)または「タスマニア・スティーム・サーモン」A$38(3800円)。

 朝はみんな早い。朝7時前でもビーチウォークする人が多い。ジョギング、エクササイズなどをしている人もいる。

●ワイナリー
 ゴールドコーストの中心から車で1時間の「シロメイ・ワイナリー Sirromey 」。クィーンズランド州では最大級。いくつも賞を受賞している。「オーストラリア・サンシャイン」という白ワインは1本A$22(2200円)。いろいろティスティングできるが、カウンターの女性は日本語がペラペラ。一番人気の「スパークリング・レッド」は1本A$32(3200円)で、日本では入手困難な赤。
 レストラン「ラリーンズ」のヘッド・シェフはティム・コネルさん。数々のコンクールで受賞暦を持つすご腕。畑はオーガニック。マカデミア・ナッツもオリーブもライムもプチトマトも生えている。朝食は「サンドクラブのアジア風オムレツ」、「オーガニック野菜のサラダ」。

●ケアンズ
 世界遺産グレート・バリアリーフの入口。海の入口に作られたザ・ケアンズ・ラグーン・プールは誰でも無料で利用できる。コロニアル調の建物が並ぶが、中心街はそれほど大きくない。日本人の観光客も多く。日本人の経営するお店もある。20店舗が並ぶ「ナイト・マーケット」は午後4時にアーケードに灯りが灯る。日本語も使える店も多い。中国式マッサージ、お名前彫りますの店、ハチミツの店。「Bush Essential」は自然派コスメのお店で日本語可。ボディスクラブは250mLA$45(4500円)。スクラブ&モイスチャライザー・セットは250mLでA$90(9000円)は、ペパーミント、マカダミアオイル、ライムなど天然の原料100%。「ジュリーク・ショップ」もあり、日本未入荷のベイビーバスオイルなどもある。
 公園の中で、バーベキューをしていた。日本語もうまいが、豪日協会の交換留学で日本に来ていて、高槻や寝屋川にいたそうです。豪日協会会長のコリンさんらがラム肉、オージービーフ、ソーセージを焼いていた。公園の中のバーベキュー施設は市民なら誰でも無料で利用できるそうです。

 宿泊は車で30分の「ザ・シーベル・リーフ・ハウス&スパ・パームコーヴ The Sebel Reef House & Spa Palmcove」はユーカリの大木とビーチが印象的な隠れ家リゾート。オーストラリア・トップクラスのスパが集まるスパ天国としても人気。今回はベランダ・スパ・ルームでプールに面している。テラスにはジャクージ。アメニティは自然派。
 ハウス・ブレックファストは豪華です。ベジマイトがついていましたが、酵母菌が豊富でビタミンBが豊富ですが、食べにくいみたいです。
 ホテルでスパを体験。数々の賞を受賞。オーストラリアのベスト・スパにも輝いている。アボリジニの昔からの方法で行なっている。デトックス効果があるそうです。寝た上からシャワーをかけていました。このほかにも様々なトリートメントがある。「ミジ・ジーナ・フット・トリートメント」は45分A$102(1万円)。

 1日に6時間だけ浮かぶ砂の島がグレートバリア・リーフの中にある。これを水上セスナに乗って見に行く。船に乗って Cairnes Seaplanesに乗り、20分のフライト。サイディケイまで大人A$361(3.6万円)、子供A$270〜。鳥の鳴き声と波の音だけ。さゆりさん、感激していました。
http://www.cairnsseaplanes.com/kanji_tours.html

 熱帯雨林はキュランダ鉄道によりケアンズ市内から1時間ほどで熱帯雨林の真っ只中に行くことができる。世界遺産。幸せを呼ぶ青い蝶ユリシスもここでしか見ることができない。
 「ククヤランジ・ドリーム・タイム・ウォーク Kuku Yalanji Dream time Walk 」(アボリジニの森ツアー)がある。ガイドはキャメロン・ブキャナンさん。樹にレインフォレスト・ドラゴンがいた。大きなトカゲです。ナッツを棒にさして火をつけるとロウソクになる。ソープリーフは石鹸になる葉。色のでる石も置いてあったが、ボディペイントに使うそうです。ドット(点)は「熱帯雨林の人」を意味するそうです。
 さらに奥に行くとすごい木があった。イチジク系のストラングラー・フィグ・ツリーで、樹齢400年。男子の成人の儀式はここで3週間にわたって行なわれたそうです。さゆりさんは涙ぐんでいました。帰りにディジュリドゥの演奏がありました。

●ポート・ダグラス
 ケアンズから車で1時間のリゾート地。オシャレなカフェ・レストランが建ち並ぶ大人のリゾート。レストラン「ノーチラス」はロウソクが灯る夜はロマンチック。クリントン元大統領も来たらしい。港(マリーナ・ミラージュ・ポートダグラス)にはクルーザーがある。セルフ操縦ボートは船の免許がなくても操縦できるそうです。食事は「オン・ザ・インレット、シーフード・レストラン・ポートダグラス」。バケット・オブ・プローンはA$18?(1800円?)、スチームド・マッドクラブ・シトラスバター添えは1kgA$100(1万円)。


テレビ番組「世界遺産を感じる オーストラリア自由旅行」

 2008年2月24日放送。速水けんたろうさんが案内。オーストラリアには多くの世界遺産がある。JIC製作。

●シドニー
 日本から直行便で9時間半で時差は1時間。オーストラリアを代表する美しい街。シドニーの近くにもブルー・マウンテンズ国立公園がある。レンタカーを使って最終目的地はブルー・マウンテンズ国立公園を目指した旅をする。
 まず車は今回は Thrifty Car Rentals で借りた。国際運転免許証を提示。空港でのピックアップも可能。今回はブルーの車で、ツアーコーディネーターのMs. Duglass Hocking さんに同行してもらった。シドニーでは日本語のラジオDJとしても活躍。
http://www.thrifty.com.au/

 オーストラリアは日本と同じ左通行。道路標識はわかりやすいが、赤い矢印が日本と逆で、行ってはいけない!を意味する。例えば、左折不可、右折不可など。
 まずオペラハウスに行ってみた。The Rocks か Circular Quay のベイサイド・パーキングに車を停めた。海の向こうにオペラハウス。

 ショッピング・スポットはクイーン・ビクトリア・ビルディング(通称QVB)は、建築されて100年のロマネスク様式の重厚な建物に有名店が軒を並べる。
http://www.qvb.com.au/
 山の手にあるのはパディントン Paddington で、路地に入ると特徴的なレンガ作りの可愛い建物が続く。毎週土曜日にはマーケットも開かれるとか・・
 ハーバーサイド Harbourside は巨大なショッピング・センター。お土産物屋やレストランが観光客に人気。

 夕方の景色が見逃せないというボンダイ・ビーチ Bondi Beach に行く。ライフセーバー発祥の地と言われ、1年中波が高いことから世界中のサーファーが憧れるという美しいビーチ。カフェ「Lush on Bondi 」がお勧め。オーストラリアではコーヒーの名前は日本とは異なる。Flat White はミルク入りのコーヒーで、Long Blackは一般的なブラック・コーヒーで、Short Black はエスプレッソ。ここのお店のはA$3です。シドニーではカフェ巡りもお勧めです。
http://www.lushonbondi.com.au/

 シドニー湾に夕陽が沈む。オペラハウスを影にしてとてもきれいでした。  宿泊は「グレース・ホテル」で1930年建造で、シドニーの建築文化財にも指定されている。街の中心にありどこに行くにも便利です。
http://www.gracehotel.com.au/

 夕飯はハーバービューで人気の「ドイルズ Doyles at the Quay」。ハーバーブリッジやオペラハウスも見られる。シドニーで美味しいものを楽しむならシーフードは外せない。Classic Prawn Cocktail A$18。カジキマグロのステーキ BBQ's Twofold Bay Tuna Steak A$38.5はテリヤキソースで。
http://www.doyles.com.au/

 世界一美味しい朝食を食べさせてくれるお店がある。「ビルズ・ダーリングハースト Bills Darlinghurst 」は、シドニーが生んだ世界的名シェフのフィル・グレンジャーさんのお店。人気はパンケーキ Ricotta hotcakes, fresh banana and honeycomb butter A$16.6とスクランブル・エッグ Scrambled organic eggs with sourdough toast A$12.8。エッグはふわふわしてクリーミー、パンケーキにはメイプル・シロップをたっぷりかけて食べる。
http://www.bills.com.au/


●ブルーマウンテンズに向かう
 オーストラリアではハイウェイは無料の国道、フリーウェイは無料の高速道路で、モーターウェイは有料の高速道路です。

 シドニー郊外の動物園に寄る。「フェザーデイル・ワイルドライフ・パーク Featherdale wildlife Park 」。ワライカワセミは面白い笑い声を出します。手にのってくれます。コアラもいて、触れます。
http://www.featherdale.com.au/

●グレンブルック Glenbrook
 ブルーマウンテンズの玄関口。ここのインフォメーション・センターで地図などを購入した。お土産も豊富でした。有名なスリー・シスターズのあるカトゥンバ Katoomba を目指すが、ちょっと寄り道。ユーロッカ Euroka には野性のカンガルーがちゃんといました。

●ブルーマウンテンズ
 エコー・ポイント Echo Point に到着。ここの展望台からはスリー・シスターズが見られる。ユーカリの森が青く輝いていました。この色が青く見えるのは夕方。スリーシスターズは3つの岩山で、アボリジニには、美しい三姉妹が魔物に岩に変えられてしまったという伝説がある。夕焼けが真っ赤でした。カトゥンバに宿泊。
 翌朝、キングズ・テーブルランドがきれいだというので向かった。日本では見られない交差点の様式「ラウンドアバウト」を経験。右側の車が優先です。
 キングズ・テーブルランド King's Tableland に到着。街中とはかなり風景が違います。土は赤茶色。天然の展望台から見る景色は素晴らしい。エコーポイントとはまた違った景色です。大型の観光バスが入れない場所にあるので、レンタカーを使う人には有利。
 次はウェントワース・フォールズ Wentworth Falls 。歩いていくと左手に滝があった。高さ300mだが、一直線ではない。この滝の下を歩くトレッキング・コースがある。
 次はルーラ Leura という街を訪れた。「ステアウェイ・トゥ・ケビン Stairway to Kevin 」という店に行く。CD楽器のお店でした。ギターを弾かせてもらった。
http://www.stairwaytokevin.com.au/

 ケンタロウさんがやってみたかったことは、Werriberri Trail Rides (場所:Megalong Rd., Megalong Valley、Tel:02-4787-9171)で、乗馬でした。初めての乗馬でしたが、Kathy さんが指導してくれました。
http://www.australianbluehorserides.com.au/

 夜、カトゥンバのバー「キャリントン・ピアノ・バー The Carrington Piano Bar 」に行く。ここでオーストラリアのワイン「Meerea Park 」をいただきました。
 朝は雲海がきれいに見えました。
 3日目は「シーニック・ワールド Scenic World Blue Mountains 」から。様々な乗物が楽しめるテーマパーク。乗り放題チケットを購入した。レイルウェイは真下に落ちていく感じ。かなり谷底に落ちる感覚。スリーシスターズも遠くに見上げることができました。最後はスカイウェイというロープウェイでで空中散歩。
http://www.scenicworld.com.au/

 Bernie さんとトレッキングをした。軽装でも楽しめるコースもある。谷の下に降りていくと気候帯が変わっていく。植物についていろいろ説明してくれました。ゴールは今度は登りです。オーストラリアではこういうレンジャーは人気だそうです。NSW National Parks and Wildlife Service Discovery Ranger Coordinator。Tel:02-4784-7301 到着した展望台からの景色も素晴らしかった。
http://www.nationalparks.nsw.gov.au/


テレビ番組「世界遺産 オーストラリアのパーヌルル国立公園」

 2008年2月10日放送。オーストラリア大陸の北西部キンバリー高原の一角で奇妙な岩の迷宮に迷い込む。先住民族アボリジニの聖地。2003年世界遺産。

●パーヌルル
 20年前までその存在を知る人はごくわずかだった。どこか別の惑星のような不思議な世界。奇岩の群れが激しく続き、オレンジと黒の縞模様が刻まれている。パーヌルルの絶景は24万ヘクタールにも及ぶ。侵食が進んだ一帯は、その印象的な色とボコボコと丸みを帯びた形状から「ビーハイブ(蜂の巣)」と呼ばれるようになった。壮観さと美しさにおいてオーストラリアの中でも傑出している。
 誰よりも早くここに住んでいたのはアボリジニ。かつて陸続きだったニューギニアから歩いて渡ってきた。彼らはここをパーヌルル(砂の山)と呼び、少なくとも2万年前から暮らしてきた。彼らが特に大切にしたのは、岩の迷路の奥にある静まり返った空間。このような場所で神聖な儀式を行なってきた。成人男性だけの聖地、女性のための聖地、子供の聖地、死者を埋葬する場所など、パーヌルルだけで300の聖地がある。
 パーヌルル・アボリジニなんとかのポール・パタース?さんは、この聖地を守り、子供たちに伝えていくのが使命だという。アボリジニは文字を持たないので、語り継いでいた。「エキドナ・キャズム」はハリモグラの深い裂け目の意味。裂け目の深さは200mだが、幅は1m。成り立ちの伝説がある。昔は動物はみな巨大で、ハリモグラは地下に逃げるために裂け目を作ったという。

 パーヌルルのオレンジと黒の砂岩の縞模様はどうしてできたのか?2つの層の水分量の違いにあった。オレンジの部分は乾燥し、中の鉄分は酸化鉄となり赤く固く変化した。黒い部分は水分が多く、シアノバクテリアという生物が住み着いて、水に触れると黒く見える。変色して固くなっているのは岩の表面だけ。その厚さはわずか数ミリ。しかしこの岩がなければ、もろい砂岩はとっくに風化して崩れ去っていただろう。
 遠い昔、このあたりには大河が流れ、河口には遠浅の海が広がっていた。そこに周辺の山から削り取られた砂が堆積し、1億年かけて砂岩の層が作られた。3億年前に隆起し、水や風により侵食された。2000万年前に隆起して、侵食が続き、今の景観となった。
 ピカニーニ・クリークは雨が降ると水に沈む。乾季になると見られる川底の無数の筋は、雨季に流れてくる上流からの土砂が削り取ったもの。
 岩壁のギャラリーに並ぶ、奇妙なアートの数々。

 アボリジニの精霊ウォンジーナ Wamdjina の岩絵がある。キンバリー地方に住み、季節や天候を司る。口は描かれておらず、頭を取り巻いているのは、雲と雷。リー・スコット・バーチさんは「口を描いてしまったら、この地に洪水が起きると信じられていた」という。
 乾季には川は完全に干上がり、気温は摂氏50度を越えることがある。アボリジニには雨乞いの踊りがある。
 この地は一見不毛に見えるが、多くの植物の避難所となっている。確認されている植物はおよそ650種。急な岩肌に生えているのはロック・ヒブ?というイチジクの仲間。水を探して根をどんどん成長させた。乾季になっても枯れない水源もわずかながらあり、魚や爬虫類の住みかとなっている。ここに暮す鳥類はおよそ150種。キンカチョウ、カノコスズメ、レンジャクバト、オオニワシドリが紹介されました。オオニワシドリのオスはメスの気をひくために、立派な小屋を作り、お気に入りの石で飾り付けまでする。あるオスはグレイの石ばかり集めていた。試しに赤い石を置くと、あっという間にのけられた。

 雨季の季節となった。雨を告げる渡り鳥ダラー・バード(ブッポウソウ)が姿を見せた。雷と共にやってきた。雨の多くは局地的な集中豪雨。12月から3月までの4ヶ月間に年間降水量のほとんどが降る。岩に住むシアノバクテリアも目覚めて光合成を始める。


テレビ番組「路面電車紀行 アジア・オセアニア編 シドニー」

 2008年2月9日放送。番組放送センター配給。トーキョー・ビジョン製作。

●シドニー
 オーストラリア最大の都市で人口400万人。世界有数の観光都市、経済金融の中心都市でもある。クィーン・ビクトリア・ビルディングはオシャレな建物。1898年に建てられた200以上の店舗が集まるショッピングビル。ハイド・パークはランチを食べる人もいるし、みんな思い思いに過ごしている。
 路面電車はセントラル駅を起点に営業している。路線は1系統のみで7.2km。運賃はエリア毎に決まっている。切符は車掌に言うか、各駅の販売機で購入する。かつては広い範囲で路面電車のネットワークがあったが、1962年に全て廃止され、1997年に復活し、新型車両が15分毎に営業している。一部は24時間営業している。
 シドニーの歴史は1770年にジェームズ・クックがホダニイ・ベイに上陸したことから始まる。シドニーという名前は1788年当時のイギリスの大臣シドニー卿にちなんでつけられた。
 フィッシュ・マーケット駅に到着。ここの魚市場は日本の築地に次ぐ世界で2番目に大きい魚市場。オーストラリアじゅうの魚が集まるといわれる。すぐ近くの港では南半球で最大の漁獲高を誇る。牡蠣はその場で買って食べることもできる。マーケット内にはレストランもある。
 ダーリング・ハーバーは1988年のオーストラリア建国200年祭のために大規模な再開発が行なわれた。オシャレなレストラン、大型ショッピング・センター、映画館、国立海事博物館 Maritime Museum などがある。市内で一番の観光スポットでもあり、エンターテイメントの中心地でもある。
 ザ・ロックスは最初に入植が行なわれた場所。岩が多かったためにその名がついた。昔はさびれた港町だったが、今ではオシャレな町に生まれ変わった。週末には歩行者天国となり、露店も並ぶ。
 市内の交通機関はバス、路面電車、モノレールなど接続よく作られている。路面電車は、オペラハウスまでも結ぶ路線延長の計画がある。


テレビ番組「びっくり法律旅行社 オーストラリア」

 2008年2月8日放送。児玉清、黒崎めぐみ、タカアンドトシさんが司会。ゲストは小柳ルミ子、高田延彦、田丸麻紀さんが出演。NHK製作。

●シドニー
 成田からは10時間。時差は1時間(サマータイム時は2時間)。オペラハウスとハーバーブリッジはオーストラリアのシンボル。街中でミートパイが人気。グレービーソースをかけてくれる。  車で20分おnボンダイ・ビーチ Bondi Beach はライフセーバー発祥の地。ボンダイ・ブルーという青い色が美しい海。オーストラリアで初めてトップレスが認められたビーチ。1903年までは女性は朝から夕方は海水浴は禁止されていた。
 弁護士のマット・グレイさんが説明してくれた。オーストラリアは基本的に水不足。ホテルでもタオルの枚数の使用を控えるお願いをしている。一般家庭でも洗車はバケツならOK。庭への水まきは「水曜と日曜の朝10時までと午後4時から」のみ(ニュー・サウスウェールズ州法「水に関する規定」15項)。違反した場合は最高A$220(2万円)の罰金。水道局のHPに匿名で投稿して違反を見つける。
 自転車もよく見かける。ヘルメットを着用しないといけない、ベルなどの警告の装置を装備することが州法で決まっている。また高速道路を自転車で走ることは州法で許可されている。自転車専用レーンもあり、一般道から無料で入れる。元々国道だった場所を高速道路にしたためらしい。
 電車は、サーフボード持込はOK、写真撮影もOK。合法的な切符を持たずに乗車してはいけないという州法がある。一駅でも乗り過ごしたら法律違反で、最高A$550(5万円)の罰金。車内ではキセル防止のために抜き打ちチェックが頻繁に行なわれている。かなり厳しいらしい。

 びっくり標識。カンガルー横断注意、ねずみ横断注意、牛横断注意、へび横断注意、ボブテイル横断注意、バンジーなどで落ちてくる人に注意もある。

 ビーチでは紫外線の量が表示されている。紫外線がかなりきついのでライフセーバーの人が毎日表示している。帽子、長袖などの着用が勧められる。

●グリーン島
 ケアンズから高速船で50分、グレートバリア・リーフにあるグリーン島に到着。桟橋からも多くの魚を見ることができる。マリンパーク自然保護官のスージー・グラックさんが説明してくれました。
 貝殻やサンゴの類を動かしたり、持ち帰ったりしてはいけない。野鳥にエサをやってはいけない。ゴミ・タバコの投げ捨ては禁止。大きな音楽などをかけてはいけない。オーストラリア連邦法、グレートバリアリーフ南洋公園規定4項。違反すると最高A$330(3万円)の罰金。
 釣り禁止区域で釣りをした場合、最高A$1100(10万円)の罰金。オーストラリア連邦法、グレートバリアリーフ南洋公園規定。


テレビ番組「世界遺産 シドニーのオペラハウス」

 2008年1月13日放送。

●シドニー
 オーストラリア最大の都市。世界で最も美しい港の一つ。ハーバーブリッジがかかる。その橋の傍らにシドニー・オペラハウスがある。
 当初は建設不可能と言われた。その斬新なデザインは機能性を優先するあまり画一的になった近代建築を問い直すものとなった。2007年世界遺産。
 一番大きなものから順に、2679席のコンサートホール、1507席のオペラシアター、レストラン。オペラハウスは3つの施設からなる。浪打際に貝殻を重ねたようなユニークな外形。それを生み出すのは、コンクリート製の巨大な屋根。第二次世界大戦後に、オペラハウスのなかったシドニーではオペラハウスの建築を求める声があがっていた。対抗意識の強かったメルボルンへの意識も働き、シドニーを州都とするニュー・サウスウェールズ州政府は1956年オペラハウスの建設を発表。予定地には路面電車の車庫のあったペネロング岬が選ばれた。
 オペラハウスは舞台の裏に同じ大きさの舞台が不可欠。全世界からデザインなどを公募した。32カ国233件の応募の中から選ばれたのは、無名のデンマーク人ヨーン・ウツソンの案だった。周囲の景観の中で際立つ個性豊かな外観にこだわっていた。かつ外側は100万枚を越すタイルで覆った。3年かけて開発されたスウェーデン製の特殊セラミック・タイルを使用した。表面の凹凸がわずかに異なる2種類のタイルは、光沢のある白と光沢のない淡いベージュ。これにより反射が異なったりして、建物に豊かな表情を与える。
 年間400万人の観光客が記念写真の背景に必ずおさめるオペラハウス。そのシルエットの斬新さは年を経ても少しも色あせない。一つの建物が町の景観を変え、ついには国のシンボルとなった。

 ポート・ジャクソン Port Jackson は入り江が複雑に入り組んでいる。岬は防波堤のようになり、入り江は船の寄港地として最適だった。オーストラリア最古の港シドニー。1788年、初めてここに港を開いたのはアメリカ独立の後に新たな植民地を求めたイギリスだった。オペラハウスを見守るように建つアーサー・フィリップの像。船団を率いた彼はニュー・サウスウェールズの初代総督となった。
 1970年代になり、白豪主義から大きく転換し、世界中から移民を受け入れている。現在のオーストラリア国民の4分の1が国外の生まれで、その半数以上が英語以外を話すという。フィリップ・ドゥ・ムティさんはマリオネットを製作している。子供たち世代が学校に行き始めて、様々な世界の人と話しをするようになったという。
 未知のものに挑み続けるパワーをこの町は持っている。

 オペラハウスの建築は1959年に開始されたが、すぐに壁にぶつかった。構造設計の専門家により、このままでは建設不可能と判断された。海風に耐えられるように模型を使った実験が重ねられた。イブといわれる支柱を肋骨のようにいくつもつないで、扇子を開いたように屋根を支える方法。さらに工事の合理化を図った。同じ企画のデザインを工場で作り、現場では組み立てるだけにした。1966年ウツソンは建築費の増加などで建築家の職を解かれた。オーストラリア出身の3人の建築家が内装工事を引き継いだ。1973年コンサートホール、オペラシアターの大小5つのホール、劇場を備えたシドニー・オペラハウスが完成した。開館のセレモニーには国家元首のイギリスのエリザベス女王を招き盛大に行なわれたが、ウツソンの姿はなかった。
 現在、年間2400ものイベントが開催されている。ウツソンはスペインに住み、2003年建築界の最高栄誉のプリツカー賞を受賞した。審査員の一人は「ウツソンは斬新なデザインにより、オーストラリアのイメージを塗り替えた。」と記している。


テレビ番組「仰天人気!世界のスーパー動物園」

 2006年12月13日放送、2008年1月13日再放送。久本雅美、ガレッジセール(ゴリ、川田)、眞鍋かをりさんが司会。アンジャッシュ、倉科カナ、さかなクン、松本伊代、井上和香、ザ・たっちさんが旅をした。

●アメリカ・サンディエゴ
 さかなクンが案内。「サンディエゴ動物園、ワイルド・アニマル・パーク」は世界一の規模を誇る。東京ドーム156個分。園内は鉄道で移動。アフリカゾウ、インドサイ、などもいる。フォト・キャラバン・サファリでは、車にキリンさんが近づくので、手渡しで餌をやれる。料金は$90〜で要予約。チーター・ラン・サファリではチーターの時速120kmのランが見られる。料金は$69(要予約)。ぬいぐるみを追いかけますが、一瞬です(笑)
 「シーワールド・アドベンチャー・パーク」。料金は大人$56、子供46?。ずぶ濡れになるライドもあります。アシカに餌をやることもできる。料金$6?。シャーク・エンカウンターでは海中トンネルになっている。ワイルド・アークティックは北極海に行った気分が味わえるアトラクション。ライドがかなりハードみたいです。終ると氷の世界を通って動物に会える。まずはでっかいセイウチ、アザラシ、ベルーガ?。5500人収容のシャムーショーは幼い頃に出逢ったシャチにもう一度会いたいという内容で、シャチのジャンプなどが見られます。人とシャチの息の合ったショーです。ステージの前にシャチが大集合して、シャムー、シャムーってみんなが声を合わせて呼ぶと水をたっぷりかけてくれました(笑)東洋系の女性が乗っていました。トレーナーのジェニファーさんの案内で特別にトレーニングを見せてもらった。ナカイクンというシャチはナカイクンというとタローと言って応えてくれます。2年前に起きたハプニングは出産シーンでした。今はショーでも活躍しています。
http://www.seaworld.com/

●オーストラリア・ブリスベンとゴールドコースト
 ザ・たっちと倉科カナさんが案内。今の時期は夏。「ドリームワールド」は入園料は大人A$56?(5000円)、子供A$36(3200円)。800種類の動物が暮らしていて、触れる。最初はコアラ、記念写真は約A$16(1400円)?。次はウォンバットと散歩してみました。イリエワニには餌を見せるとジャンプして食べました。小さいワニは口を縛った状態でキスしました(笑)「タイガーアイランド」ではベンガルトラのショーが無料で見られる。木に登って餌を食べたり、2頭のトラが同時にジャンプして食べるのは大人気。3人の頭の上を飛んでくれましたが、動いたら危険だと言われた。世界一の絶叫マシン「ザ・ジャイアント・ドロップ」に乗る。最高到達点120mは世界一の高さ。これも無料です。あとはカンガルー、インコ、ヘビと触れ合いました。
 トラと予約さえすれば記念撮影できる。タイガーウォークはA$500(4.5万円)で、記念撮影費も含む。絶滅に瀕しているトラの基金にあてられている。トラが落ち着かないので、散歩は中止。しかし、触れて写真撮れました。
 Q1リゾート&スパに宿泊。去年オープンした。料金はシングルでA$240、ツインでA$310、3ベットでA$385のコンドミニアム。夜景もきれいです。Q1展望台は大人A$17.5、子供A$10。カフェを楽しめます。

●旭山動物園
 泉ピン子さんが案内。動物園の来たのは50年ぶり。副園長の坂東元さんが案内してくれました。独特のアイディアで旭山動物園を有名にした人。あざらし館では、円柱水槽の中をあざらしが泳ぐ。いきなり出てくるのが人気の秘密。あざらしが縦に泳ぐのを見て考えついたそうです。8月にオープンしたチンパンジーの森。9頭のチンパンジーが真近で見られる。下から見ることができるから、お尻しか見えないが、なぜか微笑んでしまう。ぺんぎん館では世界初の水中トンネル。もうじゅう館でアムールトラを見る。ひぐまはターゲットを見つけると追いかける習性がある。ピン子さんでした(笑)ほっきょくぐま館でも、お客さんが北極熊のおやつになった感覚を体験できる。あざらしが餌で、頭を海面から上げたら襲ってくるというので、何度も頭を上下しました。オランウータン館では空中散歩が人気。野生のオランウータンは高さ30mほどの木の上で暮らしているので、再現できるような設定をした。オランウータン1頭対おばさん10人で綱引きをしたが、おばさんが負けました。雪が積もるとペンギンの行進が見られるかもしれない。

●シンガポール
 井上和香さんが案内。成田から7時間。東京23区とほぼ同じ大きさだが、街並みはきれい。マーライオンがいる。中東文化、インド文化、中華文化を体験できます。
 「シンガポール自然動物園」に行く。動物園内で朝食が食べられる。すると、オランウータンが来た。ジャングル・ブレックファストは大人気で大人S$18(1400円)、子供950円。撮影もOK。オランウータンと歩いて移動。日本人スタッフのミラー並木雅子さんが説明してくれました。野生に近い状態で飼育しています。シマウマ、ベンガルトラ、ライオンなど3000が暮す。しかし檻がない。池や川でうまく境界を作っている。オランウータンが車で乗って移動していた。エリマキキツネザル、ワオキツネザル、キノボリカンガルーなどがいました。池ではピラルクというアマゾンに住む魚で、ワニのように飛びついて餌を食べました。プラルクは長さ4mにもなるとか。次はゾウに乗るエレファント・ライドで大人S$8(640円)。世界4大珍獣のカバの先祖のコビトカバは大型犬程度にしかない。
 宿泊はグッドウッド・パーク・ホテル。スィートは1部屋3万円。
 世界でたった一つ夜だけオープンする動物園「ナイト・サファリ」に行く。ファイザーダンスでお出迎え。開園は夜7時で閉園は夜中の12時。ライオン、アフリカゾウなどがいます。トラムで楽しんだ後は、歩いて楽しむ。シロガオムササビが飛びました。動物ショーは無料。ハイエナ。サーベルキャットは3m程度のジャンプを見せてくれました。ニシキヘビが客席近くで登場。

●沖縄
 ガレッジセールが案内。「沖縄美ら海水族館」は大人1800円。市戸三貴さんが案内。黒潮の海は世界最大級の水槽は、幅35m、高さ10m。ジンベエザメたちが雄大に泳ぎます。アクリル板で作られている。ギネスで公認されている。アクアルームに行くと、ジンベエザメを下から見られる。座って見ると贅沢です。体長7.5mのジンベエザメが縦になって餌を食べていました。特別に餌やりをさせてもらいました。
 オキちゃん劇場のショーは毎日4回行なわれる。人とオキゴンドウの動きにお客さんも感動。ガレッジセールがイルカショーに登場した。イルカを真近で見たいならイルカラグーン・プールがお勧めです。ウミガメ館には産卵場が作ってある。


テレビ番組「路面電車紀行アジア・オセアニア編 メルボルン」

 2008年1月12日放送。放送番組センター配給。

●メルボルン
 ビクトリア州の州都。シドニーに次ぐオーストラリア第二の都市。1902年にオーストラリア連邦が誕生してから25年間は首都だった。現在は全豪オープンテニスやF1グランプリ、競馬のメルボルン・カップの開催地として世界に知られている。市内には450の公園があり、別名ガーデン・シティという。世界で最も暮らしやすい都市の一つ。
 路面電車はフリンダース・ストリート駅を起点として運行している。路線は28系統あり、全長280km。路面電車のネットワークは世界で4位、ヨーロッパ以外では最高。
 2種類の路面電車が走る。一つは行き先別に走る路線タイプのもの。もう一つはワインレッド色の市内循環タイプのもの。これは無料で、観光客には便利で、年間300万人以上の利用客がいる。路面電車の停留所はほとんどが交差点付近にあるので、わかりやすい。観光案内所で地図を入手すれば、初めてきた観光客でも便利に利用できる。
 1956年南半球で初のオリンピックが開催された。検疫が厳しくて、馬術だけはスウェーデンで開催された。
 州議事堂は1856年に作られた。1927年まで国会議事堂として使われていた。すぐ近くにはセント・パトリック大聖堂がある。1858年に着工し、80年以上かけて完成したオーストラリア最大のゴシック建築の大聖堂。高さ105m、奥行き95m。教会内には美しいステンドグラス、巨大なオルガンがあり、夜にはライトアップされる。
 カールトン・ガーデンは市内でも一番手入れが行き届いた公園。2004年7月にオーストラリアで初めて世界遺産に登録された「王立博覧会ビル」がある。1880年に開催された国際博覧会のために建設された。
 1889年に最初の路面電車が走った。1999年に民間会社に移管された。パーティに利用されたり、車両も新しくなったり、無料車両もできたり、自動券売機や防犯カメラも設置され、様々な効果がある。路面電車が前を走っている時は、車は絶対に追い越してはいけないという法律がある。また全ての横断歩道には歩行者用の信号がついている。
 路地の間のカフェで一休み。


テレビ番組「世界夢紀行 ロハスなオーストラリア 大陸横断!オージーライフ」

 2008年1月8日放送。溝呂木賢さんが案内。カンタス航空が成田から主要5都市へ運行している。名古屋からケアンズ、関西空港からはケアンズ、シドニー、ブリスベンに運行している。いずれもナイトフライトのために朝に到着する。JIC製作。

●アデレード
 出発地点。南オーストラリア州の州都。ドイツ語で貴婦人の意味で、芸術の街として有名。シドニーなどが流刑植民地からスタートしたのに対し、この地は新天地を求めて移住してきた開拓者によって建設された理想郷。南は南極に続くインド洋。
 郊外にある「ゴージ・ワイルドライフ・パーク Gorge AWildlife Park 」入場料は大人A$12、15歳以下の子供半額。コアラがいたが、みんな寝ている。コアラを抱くことができる。爪がすごく、ユーカリの香りがするそうです。次は白いカンガルー。餌をあげました。次はウォンバット、緑や赤の鳥。孔雀。

●ハーンドルフ
 アデレード南東の新しい観光地ハーンドルフ。ドイツ系移民が1839年に作った街で、町のあちこちにドイツの雰囲気が残されている。当時52世帯の人が船に乗ってやって来た。ハーンという船長の名前にちなんで町の名がつけられた。ホテルとレストラン「ハーンドルフ・イン」を経営するジェイソン・ダフィールドさんに話を聞いた。雰囲気はドイツそのもの。ドイツ料理をいただいた。ソーセージの盛り合わせ Wurst Platter A$33.9。豚すね肉の煮込み Schwein Axe A$22.9はゼラチンがたっぷり。つけあわせはジャーマン・ポテトとザワークラウトもおいしい。ドイツ製ホットドッグ Deutche HotDog A$11.9。

●バロッサ・バレー
 アデレードの北東の郊外。ワインで有名。「ヤルダラ・ワイナリー Yaldara Winery 」の中にはハチミツを使った地ビールがある。「バロッサ・バレー醸造所」 Barossa Valley Brewing のマネージャーのヴォーン・ヒーネンさんは長年うまいビール造りをしてきたベテラン。炭酸のないビールにハチミツを入れて二次発酵させたのがビー・スティング Bee Sting 。リッチな色合いに、きめ細かい泡立ちが特徴。泡が細かいのは小麦を使っているから。ハチミツの味がしっかりついています。

●グレネルグ Glenelg
 宿泊はアデレード南西の郊外のグレネルグの「スタンフォード・グランド・ホテル」でインド洋の眺望が素晴らしい。アデレードから走るクラシックな路面電車の終点がホテルの前。
 ホテル1階のレストラン「プロムナード Promenade 」は町の人の憩いの場であり、5つ星ホテルの味を代表するレストラン。今、オーストラリアはグルメブーム。インド洋で取れる魚介類や、ローカルフードを楽しむことができる。レストランでは広瀬富美江さんという日本人スタッフが日本語で対応してくれる。創作料理「ホット・ロック・プラッター」をいただいた。陶板包み焼きといった感じです。パラマンディという魚です。シーフード・プラッターはカキ、ロブスター、エビなど。

●大陸横断鉄道インディアン・パシフィック
 マラボー?大平原を西に入る大陸横断鉄道でパースに向かう。インド洋と太平洋を結ぶ世界で最も長い鉄道の一つ。シドニー〜パース間4352kmを3泊4日で走る。途中の停車駅でオプショナル・ツアーがある。

●パース
 インド洋に面した西オーストラリア州の州都。住みたい人が多い町。1年中を通じて地中海性気候で、リラックスした雰囲気。ビルの谷間に1937年にチューダ様式で建てられたアーケード街ロンドン・コートは、300mの小道の両側に店が建ち並ぶショッピング・ゾーン。
 町の中を入り江のように流れるスワン川は、ウインド・サーフィンやヨットなどマリン・スポ−ツの天国になっている。400ヘクタールの広大な面積をもつキングス・パークはパース市民の憩いの場。
 夕陽が沈む頃、「ボートシェッド・カフェ Boatshed Cafe 」でディナー。オーストラリアの人が大好きな淡水魚「パラマンディの蒸し焼き」。夜景も見事です。

●ジュンダラップ
 パースの北の町。この町にはオーストラリアNo.1のゴルフ場という「ジュンダラップ・ゴルフ・クラブ」と「ジュンダラップ・リゾート・ホテル Joondalup Resort Hotel 」がある。
http://www.joondalupresort.com.au/
 翌朝、ジュンダラップ・カントリー・クラブでゴルフをした。自然の造詣をそのまま使った素晴らしいゴルフ場。またプレーヤーを出迎える300頭のカンガルーもここの名物。ゴルフが大好きなオーナー Dato'TK Low さんの長年の夢。

●サンダルフォード・ワイナリー
 パースの北東にあるパースを代表するワイナリー。毎年1〜3月がブドウを収穫する時期。ここのワインはバロッサ・バレーとは全然違う。地域として?もっと涼しくて、土壌も違っている。そのために、ここのはエレガントでアルコール度数も比較的低いので、飲みやすい。育てるのにはかなりの苦労があったようです。赤が際立つロゼをいただいた。

●パース
 オーストラリアの人々はブッシュに分け入り、動物、花などを見て人生を考えるという。自然の大切さを考え、自己を見つめ直すそうです。、町の郊外にはオーストラリア固有種を集めたブッシュランドがあり、小さい頃から野生の大切さを教えている。
 「メンシーズ・バンクシャー」、「ブルー・ボーイ」、「コモン・ホヴェア」など。
 ワイルド・フラワー最大のイベントはキングス・パークで開かれる9月28日から10月2日まで開催される「ワイルド・フラワー・フェスティバル」。

●トゥーンバ Toowoomba
 パース郊外のトゥーンバでも、今年57回目を迎えるトゥーンバ・フラワー・カーニバルが開催される。期間中は町中が花で飾られる。

●フリーマントル
 1987年に開催されたアメリカズ・カップでも有名なヨットの町。パースの南西の港町。古くからインド洋航路の拠点だった。ホエール・ウォッチングでも有名。あとはスワン川をパースまで上るリバー・クルーズ Captain Cook Cruises 。川にイルカがいた。ゴールはパースのダウンタウン。


テレビ番組「世界夢紀行 ロハスなオーストラリア 前編」

 2007年12月23日放送。2006年6月に製作されたものを再放送。溝呂木賢さんが案内。オーストラリアは日本の20倍の面積で人口は2000万人。ほとんどが海岸線に暮す。そのためか、年に1度は休みをとって大陸の中に移動するという。そこはブッシュといわれる荒野だが、オーストラリアの人は親しみをこめてアウトバックという。今回雄大なオーストラリアを、冷蔵庫付きのキャンピングカーと鉄道を使って走る。そこには様々な人との出会いがある。
 成田、名古屋、関西から飛んでいるカンタス航空が便利で、ほとんどがナイト・フライトのために時差のないオーストラリアには朝到着する。今回は西海岸のパースを経由してダーウィンに入った。JIC製作。

●キャンピングカー
 オーストラリアではキャンピングカーはキャンパーバンという。次の KEA Campers で借りたようです。
http://www.keacampers.com/

●ダーウィン
 ノーザン・テリトリーの州都。人口8万人の港町で、進化論のチャールズ・ダーウィンにちなんで命名された。初めてこの地に上陸したのがヴィーグル号だったため。最もアジアに近い町なので、多種多様な民族で溢れている。中でも先住民アボリジニが人口の4分の1を占めている。この季節は国内外からの観光客で溢れる。水鳥たちの巨大な楽園、カカドゥ国立公園の入口だから。

 アーネム・ハイウェイを走ってカカドゥ国立公園に向かう。このハイウェイは雨季に水に沈まないように高くしてある。まもなく道の両側に見えてくるのは蟻塚。中でもツイタテシロアリの作る磁石蟻塚は南北をさして作られている。朝晩暖かく、日中は冷たくなるように作ってある。高さ4mくらいのものがあった。夜間の走行は危険なので、明るい時だけ走った。

●カカドゥ国立公園 Kakadu National Park
 日本の四国がすっぽり入ってしまうほどの広大なエリア。1981年オーストラリアで初めて世界遺産となった。1500種類の植物のほかに、鳥類、爬虫類、昆虫、哺乳類などが野生の状態で生息する。ラムサール条約の登録湿地帯にもなっている。
 最初に訪れたノーランジー・ロック Nourlangie Rock はアボリジニの文化芸術遺跡。レンジャーのスティーブさんに案内してもらった。壁画がある有名な場所。カカドゥには他にも5000以上の絵がある。絵にはクロコダイル、カンガルー、エミューなどが登場する。6000年前に描かれたというライトニング・マンは雷様。
 カカドゥ一の雄大な景色が見られるというウビル・ロック Ubirr Rock は車を途中で止めて歩いて行く。ワラビーがいた。せりだした岩のところに保存状態のよい壁画があった。カンガルーが描かれていた。天井には宇宙人にも似たアボリジニの精霊の絵があった。さらに岩山を登っていくと素晴らしい光景に出会えた。目の前には一面の平原。1.4億年前は浅い海だった場所が、カカドゥ国立公園を南北に流れるサウス・アリゲーター・リバーの侵食などによってできたのが砂岩の大地。
 公園のちょうど真中のイエロー・ウォーター Yellow Water は、湿地帯に野生動物が見られるカカドゥを代表する場所。サウス・アリゲーター・リバーをクルーズする船がでている。とてもリラックスしました。長さ5−6mのクロコダイルがいました。

●マタランカ近く
 カカドゥ国立公園の南。真中を走るハイウェイをひたすら南下する。ハイウェイの休憩所はロードハウスという。キャンピーバンをつけていると、ガソリンの残りは意外と少ないのでこまめに給油する必要がある。38リットルでA$59.26でした。
 Elsey National Park, Mataranka Thermal Pool の看板がある。国立公園の中に温泉がある。椰子の木が生い茂り、今までの風景とは異なる。川みたいなところにみなさん水着で入ってます。入浴料は無料。水は青緑かかっているように思えますが、ぬるめで32度くらいのようです。硫黄の匂いがするそうです。

●デーリー・ウォーターズ
 さらにハイウェイを南下する。道の側に野生の水牛がいた。宿泊はDaly Waters Pub 。パブとレストランがあり、離れにロッジやキャンプ場も備えている。パブでカウボーイの歌を楽しみました。

●テナント・クリーク Tennant Creek
 さらに南下する。料理を作るためにここで材料を購入。

●デビルズ・マーブル
 奇岩がある。巨大な石が卵のように見える巨石群。平坦な草原地帯に花崗岩でできた丸い固まりが点在する。アボリジニの言葉では、それらは虹色のヘビの卵だそうです。自然の造形物としては面白い形すぎる。
 隣に素敵なキャンプ場があったので、ここで泊まりました。ここで料理を作って食べました。カンガルー肉のパスタ、魚。夜空の星が素晴らしかった。翌朝野生のカンガルーがいた。

●アリス・スプリングス
 途中、360度真っ平な地平線がある。ダーウィンから走ること2000kmで到着。デッド・センターと言われるアウトバック中央部で唯一の町。世界の中心で愛を叫ぶのクライマックスシーンの舞台にもなった。
 町の発祥の地となった大陸電信網の中継所跡地では当時の生活を見ることができる。
 東京まで6578kmという標識があった。アボリジニ文化が色濃く残る町で、ムバンチュア・ギャラリー Mbantua Gallery では太古から現代までのアボリジニ・アートに触れ合うことができる。絵の色彩やデザインにショックを受けるほどの衝撃があった。宇宙から大地を見たような作品があった。お願いしてこれを描いた作家の工房を教えてもらった。
 ジャネルさんという女性の描いたものでした。若手の中では一番の才能の持ち主らしい。絵を描かせてもらいました。
 アリス・スプリングス・デザート・パーク Alice Springs Desert Park にて動物たちを見ることができる。ここでの人気はバード・ショー。よく訓練されています。

●エアーズロック
 アリス・スプリングスから450km。ウルルといわれるアボリジニの聖地がある。次々に色が変わっていく大自然の神秘。

 アリス・スプリングスからはアデレードまで大陸縦断列車ザ・ガンで移動。開拓のためにかつてはアフガンのラクダを使っていたことから、ラクダのことをガンと呼び、同じアウトバックを走る列車を敬意をこめてザ・ガンと命名した。


テレビ番組「知っとこ!世界の朝ごはん タスマニア島」

 2007年12月8日放送。タスマニアは北海道よりも一回り小さい島。

●ホバート Hobart
 シドニーに次いで2番目に古い街で、人口20万人。港のバッテリー・ポイントは19世紀にタイムスリップしたようなレトロな雰囲気。豪華客船が立ち寄る町でもある。
 古い街並みのサラマンカ・プレイス Salamanca Place は捕鯨倉庫を改装したショップかカフェが並ぶ人気のスポット。一番人気はタスマニアン・タイガーのぬいぐるみ。絶滅しているので、余計かも。タイガーとは言うが、背中の縞が似ているだけで、カンガルーなどと同じ肉食の有袋類。生きているタスマニアン・タイガーの写真を撮ったら1億円もらえるとか。
 港のコンスティチューション・ドック Constitution Dock に行くと、変わった形の船が何艘も浮かんでいるが、フィッシュ&チップスのお店です。目立つためだそうです。行列ができています。
 トム・ガンターさんが紹介してくれたのは、一番おいしいというステーキ・ハウス「ホール&チェーン Hall & Chain 」。捕鯨倉庫を改造したお店。ポーター・ハウス・ステーキ(サーロイン)Lサイズは36.4A$(3460円)。

 郊外に動物園があり、カンガルーに餌をあげられる。ワラビーもいる。タスマニアン・デビルには長蛇の列。はりもぐら、エミュー、コアラ、ウォンバットもいました。

●プレンティー Plenty
 ホバートの郊外。大自然が広がる。牧場が多い。ケンブリッジの空港にはイヌが大活躍。果物や魚などの持ち込みができない。ちなみに一番よく見つかるのはリンゴだそうです。

●ホバート郊外
 新婚さんの朝ごはん。カイリー・ハリソンさんが作っているのは、1品目「牛肉のオープンサンド Beef Open Sandwich」。新鮮な牛のフィレ肉を一口大に切る。調味料ベジマイトに、お湯、醤油、わさびを加え、肉をフライパンで焼いて、ソースの中に入れて味を染み込ませ、オーブンでこんがり焼いたフランスパンの上にお肉をのせる。
 2品目「タスマニアマスのホイル焼き Foil-baked Tasmanian Trout」。鱒を切り、茶つめ?をまぶしていく。アルミホイルで包んで、バーベキュー・クッカーで蒸し焼きする。ライスと茹でたアスパラを皿の上に盛り、蒸しあがった鱒の切り身をのせる。肉汁などをかけると完成。
 3品目「フルーツサラダ」。リンゴ、バナナ、キウイ、イチゴなどを食べやすい大きさに切り、ボウルに入れて完成。


テレビ番組「タマラとめぐる世界のケーキ オーストラリア」

 2007年11月3日放送。放送番組センター配給。タマラ・ミルシュタインさんが案内。TJF TVグループ・カナダ製作。

●バララット
 メルボルンから車で1時間半にある、150年前のゴールドラッシュ時代の街並みを再現したテーマパークがある。当時のままに復元された金の採掘場が人気。地上にもいくつか機械があるが、地下トンネルを歩くのが一番。ガイドのジム・ヒューズさんが案内してくれた。当時の男たちは1日10時間働いたそうです。半分に肉と野菜、半分にはデザートがはさんであったパンを食べていたそうです。
 伝統的なケーキの作り方を見せてもらった。手でのばした生地の上にドライフルーツのフィリング?をのせる。ナイフで切って形を整えたら直火で焼く。

●メルボルン
 南太平洋のロンドンと呼ばれる。市内を流れるヤラ川の岸は遊歩道になっていて、人々の憩いの場となっている。メルボルンは世界屈指の食の町で、ヤラ川沿いは世界中の料理を提供している。

 ビーチリゾートのセント・キルダにあるアクランド・ストリート?の人気はケーキ屋さん。この通りで1年間に売られるケーキは50万個以上になる。

 一番人気のある市場はビクトリア・マーケット。1000軒の店が建ち並ぶ。また地元特産のチーズ、輸入もののドライ・フルーツやスパイスもある。パン屋さんでは世界各地のパンに出会える。コーヒーロールはオーストラリアの人には懐かしい味。ドライフルーツの中でもデーツはケーキに香りと味がいい。

 グレート・オーシャン・ロードは世界でも有数の海岸道路。沖合いで多くの船が難破したので、航路の安全を守るために1848年、岬に灯台が建てられた。風が強いそうです。ボブ・アダムスさんが説明してくれた。1891年までは鯨油、それからは灯油、それからは1939年から電気、1994年に閉鎖され、今は観光名所。当時、ここに通じるのは船だけだった。運がよければ、出産に訪れるセミクジラの姿を見ることもできます。海岸沿いに目をひくのは奇岩の数々。夕暮れ時に「十二人の使途」の名のついた奇岩が茜色に輝く。年間200万人の観光客が訪れる。

 ほとんどの都市には料理学校がある。メルボルンのある学校を訪問した。世界各国から生徒が集まってくる。
 ビクトリア州西部にあるキャンパーダウンのロジャー・ホールデンさんの牧場では、搾乳用の水牛が飼育されている。70頭ほどの水牛から1日1回ミルクを採取する。モッツァレラチーズが人気で数が増えつつある。ロバート・マニフォルドさんも協力している。イタリアでは肉と同じように使われている。インサラータ・カプレーゼ?はトマトにはさんだ料理。モッツァレラの作り方も見せてくれました。
 羊の乳で作られるチーズも高い評価が得られるようになった。1日2回マニフォルドさんが自作の建物で搾乳している。牛のものより脂肪が少なく、負担が少ない。
 ヨーグルトも作っている。クリームの脂肪分は80%だが、このヨーグルトはたった9%。

●カントリー風ランバージャック・ケーキ Lumberjack cake
 リンゴを2個刻み、種を取ったデーツを加える。重曹を入れて熱湯を加えよく混ぜる。果物が柔らかくなって生地と混ぜると下に沈まない。予め柔らかくしておいたバターを砂糖と卵1個をよく混ぜ、ベーキングパウダー入りの小麦粉を加え、バニラエッセンス、先ほどの果物を加え、汁も全部加え、よく混ぜる。クッキングペーパーを敷いた型に入れて50分焼いて、止める10分前にトッピングをのせて焼いて完成。トッピングは、ココナッツは刻んだもの、バター、ブラウンシュガー、牛乳を混ぜて4,5分間煮たたせて作る。


テレビ番組「世界!弾丸トラベラー はしのえみさんでグレートバリアリーフ」

 2007年10月27日放送。はしのえみ(33歳)さんが挑戦。中川翔子、山崎静代、梨花さんが司会。引き潮の時の3時間だけ姿を現すサンディケイという幻の島を0泊3日で訪問する。

●予定
 21:25成田発のカンタス航空QF60便で5:55ケアンズ着(7時間30分)。6:45ケアンズ市街へバスで移動。7:00到着。9:00準備とモールで買物。10:15ケアンズ港へ移動。10:30ケアンズ港に到着。11:45サンディケイに出発。11:10世界遺産のビーチ、サンディケイを一人占め。13:10サンディケイ出発、ケアンズ港へ到着。16:15ケアンズ空港到着。17:15ケアンズ空港発カンタス航空QF927便でシドニー空港に向かう。20:15シドニー空港着。21:40シドニー空港発カンタス航空QF21便で8時間55分後に、6:35成田空港着。

●ケアンズ
 時差は1時間。シャトルバスのチケットをA$10(970円)で購入して、バスで市街に20分で向かう。中心部の「シティプレイス・バス・ターミアンル」で下車。近くのカフェ「ドルチェ&カフェ」で朝食。アボカドとクランベリー・ジャムを塗って、ローストしたターキーとチーズとほうれん草をはさんだサンドイッチBALIをA$7.5(730円)で購入。
 ショッピング・モールで買物。デニムパンツA$30(2900円)、帽子A$11(1050円)、ワイングラスA$4(390円)、ナイフとフォークとお皿A$18(1750円)。ついでスーパーでイチゴA$2.5(240円)、サーモンA$3.3(320円)。スパークリング・ワインは売ってない。探しまわって「シールズ・ストリート・セラーズ Shields St. Cellars Bottlemart 」で白とロゼをA$50(4850円)で購入。貸しロッカーで着替えた。
 港でパイロットのアラン・ブレウイットさんの水上飛行機でサンディケイに向かう。日本から予約可能です。飛行機で約20分。エメラルド・グリーンの海が広がり、その後グレートバリアリーフに入ると海の色が変わる。

 海の中に砂浜が見える。すぐそばに着水。サンディケイに上陸。水の透明度が素晴らしく、全て作り物のように見える。全長150mの砂浜。パラソルとブランケットはパイロットからのサービス。ここでサーモンを出してお皿に盛る。白のスパークリング・ワインを振って噴出させ、ロゼはおいしくいただきました。映画「プリティ・ウーマン」でジュリア・ロバーツがシャンパンと一緒にイチゴを食べるシーンの真似をしてみた。すごい開放感です。
 本当に一人占めしたいので、パイロットさんたちは旅立ってもらった。本当に1人でした。贅沢をしました。びちょびちょになった。意味ないことをいっぱいしたそうです。
 30分後、迎えの飛行機が到着して港に戻った。サンディケイツアー料金はA$361(3.5万円)。新婚旅行で行く人も多いとか。

 サンディケイは夢みたいでしたが、ストレス発散になりました。


テレビ番組「モモコ一家の夏休み オーストラリア」

 2007年9月24日放送。ハイヒール・モモコ、小林政仁(43歳)、仁一郎12歳、政之助8歳、紗音琉(さとね)さん4歳が出演。ジェットスターという格安航空機が登場したので乗ってきた。これは機内サービスを必要な物のみ別途購入するスタイルで、関西空港〜ブリスベンやシドニーが7万円から、ケアンズへは6万円から。オーストラリアには2000種類の動物が生息している。関西テレビ製作。

●ゴールドコースト
 世界有数のリゾートで、美しいビーチと海が魅力。「ビーチ・ウォーク」は、ライフセーバーと共にウォーキングを楽しむプログラム。
 「カランビン・ワイルド・ライフ・サンクチュアリ」は自然の景観を生かした巨大動物園で、1400種の鳥類や動物・は虫類が多数生息している。入場料は大人29.5A$(3250円)、子供19.5A$(2150円)。入ると可愛い列車に乗って移動。まずカンガルー。次はクロコダイル。クロコダイルの赤ちゃんを触らせてもらった。写真撮影1枚12.95A$(1420円)。ロリキートというカラフルな鳥の餌付け。ハチミツの入った餌に相当集まる。頭の上にも止まります。締めくくりはコアラ。コアラの抱っこは州によって法律が定められ抱っこする時間が1分以内と指定されている。抱っこを禁止している州もある。ここの州はOK。爪は意外と鋭い。

 サーファーズ・パラダイスで買物。「ベスト・オブ・オール」はカヴィル・モール内にある。セットで買うと安くなる品物が多い。ボディーボードは15A$(1650円)、羊毛の油から作られる美容のラノリン・クリームは2.95A$(330円)で、潤いがでる。
 「コペンハーゲン・アイスクリーム」ではアイスを入れるコーンを目の前で焼いて作っている。アイスは18種類以上ある。シングル5.2A$(570円)。

 マッド・クラブというカニを採るツアー「ヤムヤム・マッドクラブ・ツアー」はのんびりクルーズしながら、マッドクラブを採り、そのまま船上で食べられるというお得なツアー。すごく大きいのが採れました。料金は大人108A$(11900円)〜、子供66A$(7300円)〜。

 ひときわ目立つタワーは「Q1リゾート&スパ」で、世界一の高さを誇るコンドミニアム。プール、デイスパ、カフェなども完備し、78階の展望デッキからの眺めは圧巻。ホテルにもなっていて、宿泊料は1人1泊315A$(3.5万円)〜。

●育児グッズ
 タオルキャップ1280円。マイ箸575円はナイフにもフォークにもなる。電池式虫よけ携帯ベープ1000円。ジェットスター内で購入できるアメニティ・グッズ&ブランケット&クッション7A$(770円)。

●内陸部
 ゴールドコーストから車で1時間。アルバート・ワイナリーを訪問。自慢のワインは日本で賞も受賞。平日はイベントもあり、ランチも食べることができる。オーナーはデイビッドさん。シラーズ赤ワイン1本25A$(2750円)はフルーティで甘口。テイスティング5回3A$(330円)。スパークリング・レッドNVは1本18A$(1980円)で、赤いシャンパン。デイビッドさんの子供たちと遊んだ。

●ヒンターランド
 ゴールドコーストから1時間で着く世界遺産の森林地帯。土ボタルの見学ツアーなどが人気。

●モートン島
 ブリスベンからフェリーに乗って1時間。野生のイルカに餌付けができる世界でも有名な島。島全体が砂でできているので、「デザート・サファリ・ツアー」に参加。大人25A$(2750円)、子供16A$(1760円)。ガタガタ道を通過し、砂漠の中を行き止った。ゴーグルをして、砂丘をボードに乗って滑り降りる「サンド・トポカニング(砂滑り)」をする。板の前を持ち上げるのがポイント。
 夜になってイルカの餌付け。浜辺で待っているとやって来た。それぞれ餌になる魚を持って海に入って、2匹のイルカのところに行く。ナリ君とエコ君。イルカは自分の目よりも下しか見えないので、下に餌を持っていくこと。
 夕食は「カブス・ステーキハウス」で、世界の著名人も訪れるオージービーフの老舗。ケースから好きな肉を選んで、好きなスタイルで調理してもらう。「メダリオン」26.95A$(2960円)、一番人気の「エキスポート・リブフィレ」26.5A$(2920円)はマッシュルーム・ソース。「あぶりサーモン」24.5A$(2700円)。

●鉄道
 ゴールドコーストからカジノという町にバスで行く。ここからシドニーにXPTという電車(寝台車)で向かう。XPTはニューサウスウェールズを拠点に、ブリスベンとメルボルンを結ぶ高速列車。シドニーまでは約12時間。ファーストクラスの寝台車両はサーファーズ・パラダイス〜シドニー駅で大人1人217A$(23870円)、子供1人176A$(19360円)。トイレとシャワーも付いている。夜7:20に出発。2時間でおなかが空いた。ビュッフェ車両は24時間営業。軽食やスナック類もある。スパゲッティ・ポロネーズ12.9A$(1420円)、ローストチキン14.4A$(1590円)、ビーフラザニア14A$(1540円)、ほうれん草のカネロニ12.9A$(1420円)。10時半に消灯?

●シドニー
 目が覚めたらシドニー・セントラル駅。オーストラリア最大の都市で、世界3大美港の一つ。ヨーロッパを思わせる街並みは歩くだけでも楽しい。オペラハウスは2007年世界遺産に登録されたシドニーのシンボルで、20世紀を代表する近代建築。
 橋ができて75周年のハーバー・ブリッジのブリッジクライムに挑戦。大人179A$(19700円)、年齢制限があり12歳以上の子供109A$(12000円)。一番高いところで134m。景色は最高だが、本当に怖いそうです。1時間半かけて一番高いところまで歩く。インストラクターがついていて、安全装置もついている。証明書も発行してくれます。

 シドニーで一番オシャレなスポットのロックスでショッピング。シドニーで人気の高いアグブーツ Ugg Bootsは、ハリウッド女優も愛用している100%羊皮のブーツ。169A$(18600円)を値切って150。
 洋服やオモチャの店「mini me 」は子供用のグッズ。アグブーツは79A$(8700円)。

 ハーバーサイド・ショッピング・モール。1階にある先住民族アボリジニのアクセサリーの店「Gavala」はお土産などに人気。子供たちはブーメラン作りに挑戦。有名なギャビンさんにアートを学ぶ。

 シドニーで知らない人はいないという「ハリーズ・カフェ・ド・ホイールズ Harry's Cafe de Wheels 」は1945年オープンし、名物は「タイガー・ミートパイ」4.95A$(540円)。オージービーフをいっぱい包んだパイ生地にマッシュポテトとマッシュビーンズをのせ、特製のグレービーソースをかけた豪快な一品。「ホットドッグ・ド・ホイールズ」4.95A$(540円)もオープン以来大人気。
 ブラックワットル湾の人気のシーフード・レストラン「ザ・ボート・ハウス」(シティ東側)で夕食をいただいた。特製ブイヤベース、ムール貝、ロースト・ロブスターなど、一人予算60A$〜。

●ブルーマウンテンズ
 車で2時間、雄大な景観が楽しめる世界遺産。「シーニック・ワールド」では様々な乗り物に乗って大自然を楽しめる。まず270mの上空を渡るロープウェーに乗る。床はガラスです。「シーニック・レイルウェー」は世界一の急勾配を降りていくトロッコ。相当怖いそうです。ここからは大自然を散策。最後は「シーニック・ケーブルウェイ」で景色を眺めながら上まで昇る。
 ブルーマウンテンズで最も有名な岩スリー・シスターズまで歩いていく。風も強いので、最後の階段を降りる部分が怖いそうです。


テレビ番組「天空から深海へ地球大紀行 海の惑星その危機と未来を追う」

 2007年7月16日放送。中村雅俊、中尾明慶(19歳)、成海璃子(14歳)さんが案内。地球温暖化により、海面上昇、溶け行く氷河、異常気象、沈みゆく村、押し寄せる砂漠化が起きている。トヨタECOスペシャル。中京テレビ製作。

●チベット
 1年前に青海チベット鉄道が開通した。西寧駅から列車に乗った。午後8時30分発車。距離は1956km、26時間かかる。10時間半経過して夜が明けた。高度3000mの高地を走っている。高度4000mが近づくと酸素ボンベへの吸入器が配られた。世界最高地点の駅タングラ駅高度5068mを通過すると一気に下って行く。午後10時半にラサに到着。
 標高3650mだが、周囲はさらに高い山で囲まれている。世界遺産ポタラ宮がある。チベット仏教の聖地であり、町の中も信仰の匂いに充ちている。バルコル通りを歩いた。みんなマニ車をぐるぐる回している。中にはお経が入っている。回転させると中のお経を読んだことになるという。
 お寺も多い。ジョカン寺に行く。みんな五体投地をしている。両手両膝額を大地に投げ出す。何百kmの道をこれを繰り返してやってくる信者もいる。そんなチベットの人の信仰のもとになっている自然に変化が起きている。40年間のチベットの気温上昇率は世界平均の2倍の1.1度。

 標高5000mの高地へと向かった。まず4250mにあるヤムドク湖もヒマラヤの氷河が生んだ湖。昔は海の底だったそうです。そのために海底だった地層からの塩分が水に溶け込んでいるので、塩っぱい。
 カロラ氷河(標高5015m)に行ってみたが、酸素が平地の半分だし500mの距離を歩くのが大変。ボンベで酸素を補給し、2時間かかった。1903年に撮影された写真と比較すると、かなり山肌が露出していることがわかった。このままいくとあっという間になくなってしまう気がした。
 ヒマラヤ山麓の氷河湖はその数が増えている。氷河が崩壊すると土石流などの被害が出ることが予想されている。既に様々な被害が出ている。特にひどいのが砂漠化。緑豊かな大地が10数年で砂漠になってしまった。周囲の山を覆っていた雪や氷河が全て溶け消え去ってしまったため。近くの村でも川が消えてしまったという。生まれ育った場所だから引越しはしないという。
 永久凍土の融解による砂漠化も深刻化している。これは地中で保水の役目を果たしてきた。これにより地表の水分がなくなり植物が育たなくなる。

 遊牧民の人に会う。ヌォブ・ツレンさん(46歳)が馬に乗せてくれた。歓迎の印の白い布を首にかけてもらい、テントにも入った。テントはヤクの毛を編んで作られている。バター茶、ヤクの肉とじゃがいもの煮物をいただいた。春になっても牧草地が緑じゃなくて黄色だという。

●地球温暖化
 地球温暖化。このままいくと、100年後には地球の平均気温が最高6.4度まで上昇するという。二酸化炭素を減らすことが全人類の課題でもある。その二酸化炭素を吸収固定する地上の森が重要だった。例えばアマゾンの熱帯雨林だけで、酸素の20%を供給できる。しかし、近年の開発と伐採で森は消えている。地球の危機は拡大している。そういう中で海の中に活路があるという。

●タスマニア
 南極まで2000kmの島。島の周辺では様々な命のやり取りが行なわれている。北海道とほぼ同じ面積で、3分の2が原生林の世界遺産。1.8億年前に孤立したままの島なので、タスマニアン・デビルやワラビーのような独自な動物がそのまま進化している。1年のうち330日は雨が降っている。タスマニアは世界で一番水と空気がきれいだと言われている。雨水も飲める。その雨によって育てられたのがレイン・フォレスト。
 ガイドはテッド・バックさん。ウォンバットを抱いてみました。森を歩く。木に生えている苔。またファガスという木はタスマニアと南極がまだくっついていた1.8億年前から生きている。

 海に森があるという。南東のタスマン半島。ブローホールベイの港に行くと海洋生物学者のカレン・ゴーレットさん。クルーザーに乗って半島の東側に向かった。波もきつい。崖がすごい。ミナミオットセイが歓迎してくれた。入り江の一つフォーティスキューベイには巨大な海の森がある。海の中にジャイアント・ケルプが茂っている。海底まで20mあるが、最も成長するもので50mにもなるという。水温が低く栄養が豊富な海に繁茂し、1日で1m伸びることもあるという。葉の根元の不思議な浮き袋を持っている。

 この下をダイビングすると不思議な感覚だという。海水温は13度。ロープを伝って潜ってみたら本当に森でした。魚が木々の間を泳いでいました。シードラゴンもいました。ジャイアント・ケルプは二酸化炭素を吸収する能力が高くて、多くの研究者に注目されている。東北大学の谷口和也教授は、熱帯雨林の2倍の能力を持っているという。
 夜に、ジャイアント・ケルプを守るグループSEA CAREリーダーのサム・イボットさんたちタスマニア大学の学生に会った。夜の海岸に連れて行ってくれた。波打ち際に体長30cmのフェアリーペンギンが登場した。タスマニアの海は深刻な状況だという。1950年代と比べて90%なくなっているという。
 セントヘレンズという港町に行く。ここの沖は5年前まではケルプがたくさん茂っていたが、今は何もない。大きなウニが大量発生して消えたという。
 州都ホバートで出会ったのは、海洋植物学者クレイグ・サンダーソンさんは、100年以上前の海図で、ジャイアント・ケルプの群れが細かく記されている知事を見せてくれた。船に絡まないために書いてあった。それが今はもうない。海洋植物学者のアリスター・ホプディさんは温暖化の影響で、海水温が上がり、海流が変化したことが原因だという。南からの冷たい海流が来なくなった。ジャイアント・ケルプは南からの栄養豊かな海流によって成長してきた。その結果大量に発生したウニが残ったケルプを食べつくしている。
 SEA CAREの活動を手伝った。根をブロックに取り付ける。元気な苗木を集めて、海の底に送られた。世界中のみんなが海に関心を持ってくれると嬉しいとサムさんは語った。

●島根県隠岐
 マリン・フォレスト・システムはツルアラメの苗をつけて15〜20mの海底に沈めている。二酸化炭素の吸収と魚の居場所ということで注目されている。

●鹿児島
 6月に鹿児島湾で新雄丸で不思議な光景を確認するために中村雅俊さんが潜水艇はくようで水深145mの海底に挑んだ。乗員は3名。底ではマグマによる火山性の噴気活動が見られた。その周辺にいるサツマハオリムシは有害ガスや温暖化ガスを栄養源として生きている。鹿児島大学水産学部の大富潤准教授が協力した。

●沖縄・与那国島
 しんかい6500の成果が昨年報道された。水深1380mの海底に二酸化炭素が自然に集積し、液体二酸化炭素がプール状になっていることが世界ではじめて確認された。二酸化炭素と海水の境界がハイドレートになっている。水深2400m以下だと海水よりも液状二酸化炭素の方が比重が重く、浮かんでこない。しかも波状に圧力を加えるとシャーベット状に形を変える。このアイディアから二酸化炭素の海底貯留計画が世界的に議論されている。
 もう一つ驚くべき発見があった。海洋研究開発機構の稲垣史生さんは、非常に特殊な環境で、二酸化炭素、メタンなど温室効果ガスを食べる微生物の生態系があったという。つまり海底に貯留して食べさせればいいということになる。


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