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なお、これはわたしが個人的にテレビを見て書いたものであり、各テレビ局や番組とは全く関係はありません。
すべての文章の無断使用・転載を禁止いたします。
またここの情報を使って、何か問題が起こったとしても私は一切責任は持ちませんのであしからず。




「2007年」

●1月6日
 かとうかず子さん。練馬駅から練馬署の方に向かって、目白通りを越え、合計10分のところにある「田吾作寿司」。創業31年。カウンター8席のみなので、要予約。プライベートで10年以上通うお店。江戸前をいかしたオリジナル寿司は食通に知れ渡る。おまかせコース(夜)10500円〜をいただいた。季節の握り(およそ17貫)で、東京湾のハタ。ハタの皮の煮こごり。万願寺唐辛子の寿司は、焼いた唐辛子の中に穴子と山椒の実が入っている。相当おいしいそうです。サヨリ沢庵。イクラ大根粕漬。車海老おぼろ かぶ○漬け。ハマグリのウニ焼きは、はまぐりにシャリとはまぐりを入れ、煮汁を加え、ウニを乗せて焼く。奈良漬を薄く切って、茹でたレタスの葉にのせ、さらにあん肝とシャリをのせて巻いた「あん肝のレタス巻き」。オリジナル寿司が素晴らしい! お昼はおよそ10貫で、6300円〜。お土産に中巻1本を持たせてくれる(主人からのサービス)。
 電話:03−3994−9650。12:30-22:00、要予約(昼も夜も)。定休日:水曜日。練馬区豊玉中2−22−9

●1月13日
 掛布雅之さん。地下鉄銀座駅(銀座4丁目)から6丁目まで行き、右折して1筋(合計徒歩3分)。串揚げ「六覺燈」は600種類のワインがある。大阪黒門市場にある人気の串揚げ店の東京店舗。まずイタリアの赤ワイン「カイロス Kairos 2003」1.6万円。今回は串20本コース、10500円(メニューは日替わり)。まずは天草産の車海老。タラコの豚肉巻きで、卵入り?。オランダ豆と焼き豚。うすいえんどう、海老、生クリームで作った「お豆さんのコロッケ」。「鯛のすり身のしそ巻」は揚げてから、辛しマヨネーズを塗り、とんぶりを絡める。エスプレッソとデザート。キャラメルのアイスクリーム。自家製のパンは好きなだけいただける。
 電話:03−5537−6008。14:00-23:00、定休日:火曜日。中央区銀座6−8−7交詢ビル4F。

●1月20日
 音無美紀子さん。川崎市小田急線百合ヶ丘駅の階段を上ったところの寿司「寿し屋の楠本」。毎日築地から入れている。小鉢料理も頂ける。今回は「おまかせコース」10500円。「蒸し鮑」。「タコのやわらか煮」醤油とお酒で軽く味付けしてある。「白子の茶碗蒸し」はタラの白子のみ。「カワハギ肝あえ」。「自家製の塩辛」。「海鼠のこのわた和え」。「穴子の白焼き」は江戸前で、柚子胡椒をつけていただく。「寿司10貫」は、まずたちうお。軽くあぶっても塩を振る。赤むつ。寒ぶり、こはだ、さより、うに、半シメ。大間産マグロの赤身のづけ、大トロの炙り。たけのこは梅肉と山椒。お勧めは、昼の「バラちらし」は12種類の具が入って3500円で、お持ち帰りも可能。
 電話:044−951−1744。火〜金は、12:00-14:00 & 17:00-22:00。定休日:月曜日。川崎市麻生区百合ヶ丘1−18−12

●1月27日
 夏樹陽子さん。JR小金井駅から南西へ市役所を過ぎたところ(徒歩7分)のフレンチ「TERAKOYA」。70年前の洋館で、華麗な日本庭園がある。茶室が3つある。今回は、10500円のコース。「まぐろの真空マリネと三層構造のレクタングル」はシュー生地、まぐろのマリネ、ドライトマトと生ハムのムースで層になっている。日本料理のズケみたいに、マグロをハーブと白醤油、オリーブオイル、スパイスで真空状態にして染み込ませた。前菜は、「紅茶でスモークした鴨の低温コンフィと林檎のタルト」。スープ「白い冬野菜のポタージュ、磯つぶ貝と共に」。魚料理は「鮟鱇のロースト、カラスミ風味のパン粉のせ」で、水分を抜いてからローストしてある。ワインは数百種類あり、今回は赤で「ル・リベルタン・ド・リュッサック 2002」グラス1050円。肉料理は「和牛サーロインのポワレ、アバのパイ包み添え、二層のソース」で、いっせい?の赤味噌を隠し味で使っている。「百合根の焼きニョッキ、塩漬け豚と蚕豆載せ」。デザートは「4種のフレーバー・グミの雫とタピオカのカクテル」と、「ドーム・ショコラのシュルプリーズ、トリュフ風味」。後者はキャラメル風味のアイスクリームがドームの中から出てくる。半径30km以内ならリムジンでお迎えする1日1組のコース31500円〜もある。平日のランチは5000円のコースもある。
 電話:042−381−1101。12:00-15:00 & 18:00-22:30。要予約。定休日:毎週月曜日/第一火曜日。小金井市前原町3−33−32

●2月3日
 竹脇無我さん。地下鉄「赤坂」駅からすぐの一ツ木通りTBS会館、イタリア料理「グラナーダ TBS店」。25年前にオープン。「バーニャカウダ」1800円は、季節の生野菜と温製ドレッシングで、熱いお風呂の意味。にんにくのドレッシングが利いている。「えぞ鹿のラグー タリアテッレ」1600円のソースはしか肉を赤ワインで煮込んだもの。上にはパルメザン・チーズのスライス。「本日の鮮魚」を見せてリクエストにあわせて調理する。今はかさごで、2500円〜(1名様)。まずは一度軽く焼き上げ、オリーブオイルとたっぷりの香草を加え、ホイルで巻いてオーブンで焼く。開ける時の楽しみが素晴らしい!今回はカサゴのカルトッチョで2700円。「骨付 仔羊ロースのグリル」2400円は、塩胡椒のみの味付け。「ティラミス」550円、エスプレッソとブランデーを含んだスポンジケーキがアクセント。
 おすすめ情報としては、パスタランチで、2150円(オードブル・パスタから1品づつ、+本日のデザート+コーヒー)でお得。
 電話:03-3582-3241、月〜金 11:30-14:30 & 17:30-22:00、土・日・祝日 11:30-21:30。定休日:年中無休。港区赤坂5-1-3 TBSガーデン

●2月10日
 伊東ゆかりさん。京王線「幡ヶ谷」駅北口を出てすぐにあるラーメン屋「黒酢ラーメン 盧家麺(るーじゃーめん)」。台湾出身のオーナーの盧さんが、9年前に黒酢ラーメンを考案した。健康と美容を重視して考案したラーメンで、後味もすっきりで女性にも大人気。麺は常に毎回新しい湯で麺を茹で上げています。黒酢ラーメンは、イタリアン風や納豆入り、冷やし麺と種類も豊富。伊東さんは渡辺まち子さんと来たそうです。まず「紹興酒15年陳甕出し」600円、おつまみは「クラゲの頭」600円、「しらたきのカラシ炒め」600円、「ジャコ奴」800円。ジャコ奴はチチメンジャコをカレー粉でカリカリに炒めてから冷奴の上にのせてある。特製醤油だれを入れて、黒酢をおたまで1杯、ひき肉を入れてひと煮立てし、とき卵をかけて麺にかけた「黒酢盧家麺(かき玉仕上げ)」850円。伊東さんは納豆を入れるのがお勧めとか。お勧めは新メニューの「ノンスープ黒酢坦坦麺」800円で、具が下に隠れているので、よく混ぜて食べる。飲んだ後に黒酢ラーメンを食べると、翌日顔が腫れないそうです。
 電話:03−3370−8005、月〜木:12:00-14:00 & 18:00-24:00、金〜日・祝:18:00-24:00。年中無休。渋谷区幡ヶ谷2−13−1 平沼ビル2F

●2月17日
 陣内貴美子さん。地下鉄「麻布十番」駅4番か7番出口から徒歩2分「中国料理 桂亭」。創業82年で、毎朝築地から仕入れる旬の魚介類を使った新鮮な中華料理。「ウニとフカヒレ煮込みの茶碗蒸し(1人前)」2000円は、中国のたまり醤油で味付けした、あんかけの茶碗蒸し。「平貝の紅糟炒め、クレープ添え(2〜3人前)」1800円は、もち米に赤い麹を混ぜて発酵させたもので、北京ダックのように巻いて食べる。「季節の魚の四川辛子炒め」(2〜3人前)」2000円、今回はカサゴ。「ナマコと鮑の上海煮込み(2〜3人前)」3000円。「ふかひれスープそば」1680円。おすすめ情報は、プレートランチ(日替わり)で、「黒酢の酢豚(※三品盛りのプレート+スープ+ご飯)」が、平日950円、土・日・祝1050円。
 電話:03−3455−0455。月〜金 11:30-14:00 & 18:00-21:00、土 11:30-15:00 & 18:00-23:30、日・祝日 11:30-15:00 & 17:00-21:00。定休日:火曜日。港区麻布十番2−3−9 3F

●2月24日
 林隆三さん。東急「旗の台」駅の東口から旗の台3丁目商店街を歩いて徒歩3分。鉄板焼「Sawa(さわ)」。20年やっている林さんの小学校などの同級生。「カキ焼き(レモン醤油味)」840円は、塩胡椒、最後に醤油で味付け。「もちもちベーコン」420円は、餅をベーコンで巻いたもの。「とん平焼き」610円は豚ロースに、マヨネーズ、ケチャップ、自家製のカレーソースで大人気。「豚ヒレベーコン巻」1370円は、チーズを挟み、ベーコンで巻いて焼く。「お好みライス」820円は、お好み焼きを作る過程で、白いご飯をのせて、お好み焼きと焼きおにぎりが同時に楽しめる。お勧めは、「オムそば」710円で、子供に大人気。
 電話:03−3783−7060、17:00-24:00、定休日:水曜日、品川区旗の台5−8−7

●3月3日
 辺見マリさん。住んでいる近くのイタリア料理店「イタリア食堂レプロット」。小田急線・経堂駅北口から歩いて3分。2年前にオープン。「豚足のとろとろトマト煮」780円。自家製パン280円につけて食べるとおいしい。「いろいろキノコのトマトクリームソース」1380円。パスタは手打ちなので、1日8食限定。「大山鶏のソテー」1380円は、塩胡椒とオリーブオイルに漬け込んだ鶏肉をフライパンで炒め、オーブンで焼く。ポルチーニ茸のソースがアクセント。「牛ホホ肉の赤ワイン煮込み」1580円は、5時間じっくり煮込んである。「クリームブリュレ」480円も手作り。お勧めはディナーの本日のコースで、3500円(2名以上)で、前菜・パスタ・メイン・デザート・コーヒー。
 電話:03−3426−5599、11:30-14:00 & 18:00-22:00、定休日:火曜日・第3月曜日。世田谷区経堂2−15−15

●3月10日
 千葉真子さん。赤坂駅から一ツ木通りを北に向かい、左折して浄土寺の右手前にある、バー「赤坂 うさぎや」。日本家屋を改築したお洒落なバーで、和室もあり、常駐のマジシャンによるマジックショーが楽しめる。まず3月限定のピンク色のストロベリー・グランクリュという1260円のカクテル。  今回は弥生のコース5250円の懐石料理。「旬の小鉢」(ほうれん草、たけのこ)。「完熟トマトとヤリイカ、桜マスのサラダ」はわさびソースでいただく。相並(あいなめ)葛打ち。「お造り三種」は縞アジ、本マグロ、トリ貝。「桜鯛の酒蒸し」。「鯛茶漬」。「杏仁豆腐」。
 電話:03−3583−5344。18:30-4AM。定休日:日曜日。港区赤坂4−3−5

●3月17日
 六平直政さん。調布駅東口から甲州街道に向かって徒歩2分。フランス家庭料理「ディンプル」は2000年にオープン。まず赤ワインは「シャトー・ジャン・フォー」ボトル5800円。「オードブルの盛り合わせ」1300円は、初鰹のたたき、ほうれん草とベーコンのキッシュ、自家製鶏白レバーのテリーヌ。「ごちゃまぜディンプル風サラダ」800円。「ゆずこしょうのペペロンチーノ」950円は大人気とか。「ぶり大根のフレンチスタイル」1300円。「米沢牛ホホ肉の赤ワイン煮、グリーンペッパー風味」1300円。「乾燥白いちじくとサンタンドレ」700円。
 電話:0424−89−6805。18:00-深夜。定休日:月曜日。調布市布田1−26−12−110
http://www.bar-dimple.com/

●3月24日
 細川たかしさん。六本木の交差点から、外苑東通りを南にすぐ。「すし姫 六本木本店」は2年前にオープン。「バクダン」1300円は、納豆の上にウニ、まぐろ、たくあん、イカ、イクラ、オクラなど10種類のっていて、混ぜて海苔で巻いて食べる。北海道産の紅鮭の皮をパリパリに焼いた「紅とろ皮あぶり」1050円。「豆腐白玉饅頭ふかひれ餡」1200円は、中華風でカニ入り、ごま油が効いているそうです。筍煮は1200円。「おまかせ握り」は5690円でしたが、内容により値段も変化するそうです。活ヒラメ、利尻産のウニ、フカヒレなど。ウニイクラ丼がお勧めで4000円。
 電話:03−5474−1104、18:00-5:00。定休日:日曜日。港区六本木3−11−6 泰明ビル1F

●4月7日
 真琴つばささん。恵比寿ガーデンプレースから東へ向かい左折。鉄板焼「鉄板焼キュイジーヌ バンブーグラッシィ」3年前にオープン。コンセプトは「和の味付けを基本にした鉄板料理」。「キムチの王様」930円は、球ででてきて、ハサミで切ると中に野菜。「生雲丹と焼き飯」1200円は、ご飯を軽く焼いて醤油チャーハン風にして韓国海苔にのせ、雲丹をのせたもの。「活あわび」3000円/100gで、塩胡椒バターで味付け。「佐賀牛サーロインステーキ」2000円〜で、ステーキは50gから注文できる。野菜とにんにくチップ付き。〆は「お好み焼き バンブーグラッシィ」1400円で、表面がとても美しい。お勧めのランチは「ランチボウル 佐賀牛のすきやき丼」1800円で、赤出し汁、香物、フルーツ、コーヒー付。
 電話:03−5739−0527。11:30-15:00 & 17:00-1:00 。定休日:不定休。渋谷区恵比寿3−9−29 ピアハウス恵比寿B1F

●4月14日
 村井国夫さん。小田急線「新百合ヶ丘」駅の南口を南に行ったところ、中華料理「青葉川菜館」。本格四川料理が手頃な値段で楽しめる。アットホームな雰囲気の庶民的な店。「ザーサイ」420円。「黒コショウ牛肉炒め(小盆)」1995円。「カニの爪」1680円はフライで、甘酢をつけていただく。「五目おこげ」2100円。「酸辣湯(さんらーたん)(小盆)」1260円が最後で、中国ではスープが最後に出てくるそうです。手作りの点心「白玉揚げゴマだんご」525円もお勧め。「坦坦麺」950円もあるようです。
 電話:044−951−4651、11:30-14;30 & 17:00-22;00、定休日:毎週月曜日、第三火曜日。川崎市麻生区上麻生1−6−3 マプレビル飲料店街

●4月21日
 中島啓江さん。JR五反田駅西口から線路を12時方向とすると、10時方向に向かっていく道をいって右折したところにある居酒屋「花善」。九州の新鮮な食材を使った料理と、九州の焼酎がある。「焼酎」は鹿児島の萬膳酒造「眞鶴」750円。「お通し」は、つくしの天ぷら、しいたけ、たけのこ。「産地直送自慢の刺身盛り合わせ」は1580円で、関サバ、タチウオ、アカニシ貝など。「鹿児島産黒豚の吟醸漬け」580円。「さつま揚げ(ゲソ入り)」480円。「宮崎産日向地鶏の溶岩焼き」880円は、自家製のポン酢でいただく。〆は奄美大島の「鶏飯」880円。お勧めは「リュウキュウ」で、800〜1000円。要予約。
 電話:03−3495−2585、11:30-14:00 & 17:00-23:30。定休日:日曜・祝日。品川区西五反田2−5−14中央ビル1F

●4月28日
 田川寿美さん。東京タワーのすぐ下にある「東京 芝 とうふ屋うかい」1年半前にオープンした。広大な日本庭園のある2000坪の敷地。200年前の米沢の造り酒屋の建物を移築した。テーブル席と庭を眺めながらの個室。中庭の田楽処で料理している。今回は、「お昼の御膳 竹コース」6050円(税サ込)。まず自家製ゆばの「先附」は、くみ湯葉のえんどう豆羽二重よせ。「進肴」あげ田楽で、自家製おあげに田楽味噌にあわせネギ。「御造り」は、鰆、鮪、桜鯛。「煮物」は、うかい牛のつみれ汁。「八寸」は「江戸の情緒」で、花も添えられていて見事。蕗味噌白和え、蛸の柔らか煮、鴨鍬焼き。「鍋仕立」は、豆水とうふ。「食事」は、ひじきご飯、香の物、汁。「甘味」は、青梅葛きり。もちろん、季節によりコース内容は変わる。お勧めはお土産に「くみあげどうふ」小盛り630円。
 電話:03−3436−1028。要予約だが、夕食の土日は2ヶ月先まで満席、平日は1ヶ月先まで満席だそうです。昼食の土日は2ヶ月先まで満席、平日は1ヶ月先まで満席だそうです。11:00-22:00、定休日:無休だが、年末年始は休みらしい。港区芝公園4−4−13

●5月5日
 横内正さん。赤坂駅から赤坂通りからみすじ通りを右折した所で、歩いて4分。鉄板焼き「ダンテ」。オーナーは横内さんの俳優座時代の同期生で、40年以上親しくしている。店内の4つのテーブルにそれぞれ鉄板がある。マイケル・ジャクソンが来店したこともある。「牛肉のタタキ」945円は甘いタレでいただく。「真子カレイ」1890円はお醤油とバターで味付け。「活伊勢海老」時価(要予約)で、2つにわけて塩胡椒で焼く。「サーロインステーキ」150g5355円〜でA5を使用。「焼そば」840円は、もやしとキャベツだけ。おすすめメニューは、ランチの250gの「ジャンボハンバーグ定食」1260円で、ご飯、味噌汁、コールスロー、香物付。
 電話:03−3583−5460。平日 11:30-14:30 & 17:30-22:30、土曜日 17:00-21:00。定休日:日曜日、不定休。港区赤坂2−14−9 志津林ビルB1F

●5月12日
 荻原次晴さん。神奈川県藤沢市辻堂海岸。「辻堂」駅から海岸へ行くサーファー通りのどんつきの手前左(バスだと「真砂通り」で下車)。「マーボー・パイナップルカフェ MABO pineapple Cafe 」サーファーの集まる辻堂海岸の目の前で、3年前にオープン。1階はサーフショップ「MABO Royal」で、カフェは2階。焼酎や日本酒の品揃えも豊富。「腰越鮮魚と加藤農園のサラダ」1100円。パスタ「ヴェネト産うさぎと木の子のラグー、トマトを練り込んだ自家製パッパルデレ」1480円。「湘南ポーク“旨”な皿」2000円は、バラ肉はベーコンに、ロースは香草グリルに、肩ロースは赤ワイン煮込みにしてある。「パイナップルカフェ特製ハウピア」450円は、ハワイ風ココナッツ・プリン。お勧めはランチで、前菜6品、サラダ、パスタ、デザート、ドリンク付きで1350円。
 電話:0466−33−3398。平日 11:00-15:00 & 18:00-23:00、土 11:00-24:00、日 11:00-23:00。定休日:水曜日。神奈川県藤沢市辻堂東海岸4−1−21

●5月19日
 大場久美子さん。青山の子供の城から青山通りを渡って青山学院大の横を入ったところ、トマト創作料理「セレブ・デ・トマト Celeb de TOMATO 」。一年半前にオープンしたトマト料理の専門店。メニューのすべてにトマトを使用している。トマト・スィーツも豊富。「完熟トマトサラダ」850円は、「モモタロウ」を使っている。トマトの中にはカニとリンゴのサラダが入っている。「鮮魚のアクアパッツア」1500円〜は、「北のルビー」というフルーツ・トマトを使用。「グリーンゼブラのフリット」800円は、緑色で完熟しているグリーン・ゼブラを使用。「イベリコ豚のグリル、トマト・ソース」2500円。デザートは「完熟トマトのブリュレ、バニラアイス添え」700円。お勧めはトマト・ジュースで、「芳珠-Houjyu-」は北海道で、3500円。「輝珠-Kijyu-」は北海道で、3500円。「Red Aube」は北海道で、2000円。
 電話:03−5766−3005。11:00-22:00 だが、「ランチタイム」11:30-15:00、「ティータイム」15:00-17:00、「ディナータイム」17:00-22:00。ショップは21:45に閉店。定休日:月曜日。渋谷区渋谷2−2−2 青山ルカビル1F
http://www.celeb-de-tomato.com/

●5月26日
 リサ・ステッグマイヤーさん。中目黒駅から山手通りを国道246号に向かって7分歩き、左折。韓国家庭料理「洙梨(しゅり)」。一年前にオープンした韓国家庭料理がお手ごろ値段でいただける店。電話もしくはその場での注文で、全品テイクアウトOK。リサさんは自転車で来ることもある。「納豆ユッケ刺」1100円は、卵をといて食べる。「チャプチェ(韓国春雨)」800円は、特定のタレをからめていただく。きんし卵も盛り付けてある。「牛すじ煮込み」800円は、2時間煮込んである。「ポッサム(蒸し豚)」1000円は、肉の表面を焼いてから茹でて、食べる前に蒸す。サンチュで巻いて食べます。「純豆腐(スンドゥブチゲ)」800円は、トッピングとしてチーズが合う。お勧めは、「キンパ(韓国風のり巻)」1000円で、テイクアウトに。
 電話:03−5721−2306、月〜土曜 11:30-14:00 & 17:00-24;00、日曜 17:00-24:00。定休日:火曜日。目黒区東山1−8−6 サンロイヤル東山104

●6月9日
 照英さん。六本木の駅を上がって一筋目の路地を右折、突き当たりを左折し、右折。豚シャブの店「六本木 小の半(このは)」。民家を改装してあり、懐かしい木の香りが漂う癒しの空間。個室もあり、夜は屋上から六本木の夜景を眺められる。今回は、「鹿児島黒豚(豆乳仕立)しゃぶコース」(2名から)7500円。「先付」は白瓜雷干し・土佐まぶし・白がけ。「前菜」は木目胡麻豆腐・生うに・アスパラ・山葵・割醤油。「造り」は旬の天然魚三種盛り<まぐろ・こち・すずき。「焼物」は銀だら西京。メインの「黒豚しゃぶ」は鹿児島産黒豚しゃぶ(豆乳仕立)。まずは湯葉を作っていただく。それから野菜を入れて黒豚を入れて一煮立ちさせる。塩胡椒を軽くかけていただく。「食事」は手打ちニ八蕎麦で、戸隠霧下蕎麦粉使用し、その日に打ったもの。「甘味」。鍋以外は季節によって内容が変わるそうです。お勧めは、「季節の会席」で8400円。
 電話:03−3423−5288、月〜金 12:00-14:30 & 17:30-23:00、土曜 17:30-22:00。お昼は前日までに要予約。定休日:日・祝日。港区六本木7−17−2

●6月16日
 飯星景子さん。小田急線「参宮橋」駅を出て左に行って50秒。七輪炭焼き「無愛想(ぶあいそう)」。芸能人の常連も多い隠れた名店で、単品には値段がなく全て時価。注文は基本的には2人前から。一見の客には細かい注文が許されず、ご主人のオススメメニューが出てくる。特に初めての人は、予約していったほうが賢明。今回は「本日のおまかせコース」6000円をいただいたが、内容は仕入れの状況などによって当然、変わります。「お通し」は、生野菜ととんこつスープで、自家製ニンニク味噌マヨネーズで食べる。「焼き岩のりと水菜のサラダ」でドレッシングがかかっている。「和牛タン刺し」は、からしをつけて、ショウガ醤油をつけていただく。ここから七輪が登場する。「炭火七輪焼き」は、タン・ハラミ・ホルモン・ナンコツで、ナンコツはカレー粉を加えたお塩につけていただく。和牛タンは表面を軽くあぶっただけでいただく。和牛ホルモンも。和牛ハラミも本当に軽く焼いて食べる。〆は「梅うどん」。毎日掲載されるその日のお勧めは要チェック。お勧めは、「和牛舌下とペコロスの赤ワイン煮」。
 電話:03−5350−0862、18:00-25:00、定休日:日曜。渋谷区代々木4−6−2 宍戸ビルB1F

●6月23日
 田尾安志さん。横浜関内駅から歩いて5分。馬車道通りから1本を入った、ビルの1、2階。創作和食「関内本店 月」。料理長の下村邦和さんは日経レストランでグランプリを今年受賞した。今回は「雪のしずく」780円は、マッシュポテトを吉野郡?のクリーム餡で包み込んだもの。中には豚肉の甘辛煮が入っている。「半月盛」は日替り季節のお造り五点で、3〜4人前3260円。「黒豚の黒煮」850円は、料理コンテストのグランプリを取ったもの。とても柔らかいそうです。ひじきをベースにしたソース?で臭みを取るそうです。「穴子飯パリパリ仕立」990円は、穴子2匹使用。春巻きの皮を揚げたアーチを混ぜて食べる。デザートは「和味(なごみ)」500円で、西京味噌を使っている。お勧めはコンテストで受賞した料理のセット「月肴(げっこう)」2800円。
 電話:045−664−7334、月〜木・日 17:00-24:00、金・土 17:00-01:00、定休日:無休。横浜市中区尾上町5−70 源平ビル1・2F

●6月30日
 マルシアさん。六本木ヒルズから徒歩2分。イタリアン「リストランテ オステリア」。17年前にオープンした名店。マルシアさんが6〜7年前から通っている。テラス席は人気。今回はマルシアさんも好きな「季節のディナーコース」8400円。「本日の前菜」は10種類ほどの中から好きなだけ選べる。ハムは大人気。ゴルゴンゾーラ・チーズのムースも。パスタ料理二品(パスタとリゾット)で、マルシアさんの大好きな「青森産ワタリガニとトマトのリングイネ」。「ポルチーニ茸のリゾット」。メインは和牛ロースのステーキ「和牛ロースのビステッカ、酸味の効いたグリーンソース」。オリーブオイルで下味をつけた後、炭火でじっくり焼いたもの。酸味の効いた緑色のソースとあわせていただく。「デザート」も前菜と同様、10種類ほどの中から好きなだけ選べる。「コーヒー」。お勧めはお昼の「パスタランチ」(パスタ、サラダ、デザート、コーヒー)で1500円。
 電話:03−3475−1341、12:00-14:00 & 18:00-23:00、定休日:日曜日。港区六本木6−6−9 ブリヂストン六本木ビル・ピラミデ3F

●7月7日
 岩崎良美さん。メトロ外苑前駅から歩いて8分、神宮前のフレンチ「Le Gaulois(ル・ゴロワ)」。表参道時代からの付き合いで、去年9月に移転した。今回は6400円のディナーコースをいただいた。前菜「特製ゴロワ風サラダ」はたっぷり山になっています。北海道の食材を使っています。スープ「赤ピーマンのムース」は上にトマトのスープ、コンソメのジュレ。メインは「鴨のもも肉のコンフィ」はとてもおいしいそうです。デザートは「グレープフルーツのプリン」と飲み物。おすすめはランチで、「ステーキ丼セット(北海道白老牛を使ったステーキ丼、サラダ、コーヒー)」2500円。予約したほうが賢明。
 電話:03−3404−0820、12:00-14:00 & 18:00-21:00、定休日:月曜日。渋谷区神宮前2−3−18

●7月14日
 高木美保さん。表参道の南青山4丁目の交差点から青山霊園に向かっていったところの左手地下。フレンチ「ランベリー」。人気店として知られていた銀座の「オストラル」の岸本直人シェフが、昨年末に開いた店。昼のコースはプリフィクス形式で4410円から。夜は15750円から。今回はランチの「シェフのおまかせコース」6825円。まず「海の恵みの一皿」で、築地で仕入れた魚介類と野菜の盛り合わせ。海苔のドレッシング。「フォアグラデュオ」はフォアグラの2段重ねで、「フォアグラのポアレ、しょうがの入ったコンソメジュレ」、「フォアグラと桃とリンゴのテリーヌ」。「日本海活けじめオコゼのスパイス焼き、甲殻類の赤ワイン・サバイヨンソース」。「地鶏とホロホロ鳥のファルス、ポルト酒のソース」で、甘味の強いポルト酒を使っている。地鶏の胸肉と豚の背油の入ったホロホロ鳥をあわせている。「ぶどう尽くしのデザート」はぶどうの果肉とムース。これは一例で、内容は日によって異なる。お勧めはディナーでいただける「野菜のテリーヌ」3150円。
 電話:03−3423−0131、11:30-14:00 & 18:00-21:30。定休日:日曜、第一第二月曜。港区南青山4−17−33 B1。予約した方がいいそうです。

●7月21日
 藤吉久美子さん。家の近所だそうですが、調布市深大寺から参道を抜けて5分。ペットも連れて行くことができるカフェ「森のギャラリー Cafe」。オーナーが家具屋さんで、いろいろ置いてある。カレーを中心としたメニューには野菜がふんだんに使われていて女性に人気だそうです。中国茶「はなゆら茶」680円は、水中花が咲いてくる。湯を追加してもらえると2杯目、3杯目も楽しめる。「ドライトマトとチーズのマリネ」700円は、オリーブオイルに漬け込んだマリネ。パンののせて食べてもおいしい。「アジアン水・水・水餃子」930円は、鶏がらのスープで豚肉やエビの入った餃子を煮込んである。お好みでパクチーも入れる。「彩り野菜のサラサラカリー」1155円は、つけて食べるスープカレー。かなりの数の野菜が使われているそうです。「シュークリーム」470円は、土日祝日限定で、たくさんのフルーツがトッピングされている。オムライスもおいしいらしいです。テイクアウトも可能。お勧めはティータイム限定の「カツサンドセット」1200円。
 電話:042−490−9157、11:00-22:00、定休日:不定休。調布市深大寺東町5−1−2

●7月28日
 朝丘雪路さん。白金プラチナ・ストリートのほぼ真中にある中華「白金亭」。朝丘さんの父の伊東深水画伯の絵も26点展示されている。月に2−3回来店されるとか。ヘルシーだそうです。今回は周中菜コース15750円。「活才捲海老の老酒風味」は目の前で生きた海老に紹興酒を入れて調理する。「パパイヤフカヒレ蒸しスープ」は、くりぬいたパパイヤにフカヒレスープが入っている。「伊勢海老と旬のフルーツの中国古代塩炒め」キウイ、マンゴスチンなどを使っていました。「フォアグラのソテー、黒酢ラズベリー・ソース」。「厳選和牛の網焼き」。「五穀米のフカヒレ、上湯茶漬け」が〆。1階のカフェは朝丘さんお気に入りで、中華の食材を使った可愛いデザートがある。「杏仁クリームのタルトブリュイ」630円、「天津甘栗ライチクリームのモンブラン」630円、「花山椒のガトーショコラ」450円?。他には点心ランチ2940円。
 電話:03−3280−1237、11:30-15:00 & 17:30-22:00、定休日:火曜日。港区白金台4−19−13白金TFビル

●8月4日
 セイン・カミュさん。下北沢駅から歩いて10分。焼肉「西佳苑」。1年前に友人に紹介してもらい、よく家族で行くそうです。竹中直人、シーナさんも?「ムンチサラダ」600円は、ピリ辛のソース。ムンチは韓国語でもみこむという意味。「レバ刺」900円は、セインさんの大好物で、匂いがないそうです。「鶏モモ塩」900円は、もみこみ具合が勝負とか。「上タン塩」1500円はお店のお勧め。「特上ロース」2000円。「カイノミ」1500円は、バラ肉のまわりから少しだけ取れ、牛1頭から5−6人分しか取れない。〆はおじやの「テグタン」800円。
 電話:03−3412−6622、日・月・火・木 17:30-23:00、金・土 17:00-26:00。定休日:水曜日。世田谷区代田1−30−12

●8月11日
 高校野球のために放送はなし。西村知美さん。恵比寿のもつ焼き「EBISU い志井」。普段はおまかせで注文していて、洋風の味付けの白センマイ刺がお気に入り。今回は「コラーゲンコース」3675円 。「前菜のお刺身(白センマイ刺、がつ芯刺、こぶくろ刺)」、「ればテキ」、「お肌ツルツルコラーゲン寄せ」、「フレッシュサラダ」、「コラーゲンスープ」、「串(ハラミ、コラーゲン串、ずい)」、「お新香」、「かきまわし(ごはん)」、「デザート」。
 電話:03−5791−3134、18:00-24:00、定休日:日曜。渋谷区恵比寿1−21−15 いーすとEBISU 1F

●8月18日
 高校野球のために放送はなし。柏原芳恵さん。品川のお寿司「きみずし」。20年来、柏原さんが通っている。席は10席ほどでメニューはない。お土産の「太巻き寿司」や「ちらし寿司」も絶品。今回は10品で、8150円(仕入れ状況により、ネタは変わる)。「つぼ焼」、「煮たこ」、「真子カレイの皮」、「新子」、「新イカ」、「穴子」、「昆布〆」、「ウニ(塩)」、「トロタク」、「玉子焼」。お勧めは「太巻き寿司」2000円。
 電話:03−3786−6487(予約のみで要予約)。12:00-14:00 & 17:00-22:00、定休日:月曜。品川区旗の台2−7−11

●8月25日
 多岐川裕美さん。麻布十番駅から芝公園の方に向かい左へ入る。駅から3分。東麻布の和風創作料理「万歴龍呼堂(ばんれきりゅうこどう)」。5年前にオープンした、有名な隠れ家的名店で、京料理、懐石料理をベースの東京流の和食料理で、メニュ−はコース料理のみ。料理の食材を最初に見せてもらえる。ワインも充実していて、ソムリエもいる。今年4月、アメリカの有名ワイン雑誌の日本特集で、日本一のお店として紹介された。今回は「ディナー」1.6万円コース。コース内容は、季節によって異なり、ホームページに掲載。先付け「冷たい加茂茄子燕こごり」は、茄子を薄上げしてだしに浸し、すっぽんのジュレをかけ、上にキャビアをのせた。前菜「三陸産岩がき油炙り」。椀「鱧氷晶煮、清汁仕立て」はハモに鰹節と昆布のダシを加えた。造里「氷室盛り」は赤穂鯛、まぐろ、あおりいか。焼物は「伊勢海老の炙り焼き」で、おろしたキュウリの土佐酢和えと、焼きウニをのせてある。強肴「牛フィレ・ロースト」、峻?熱?「呉汁仕立て」。炊合せ「小冬瓜がま」は、くりぬいた冬瓜を器にして、蒸したあわび、しろきくらげ、くこの実などを入れて鶏がらスープをかつおだしで割った葛餡をはる。
 電話:03−3505−5686(要予約:2日前まで)、月曜〜土曜 11:30-14:00 & 18:00-21:30、祭日 11:30-14:00 & 17:30-20:30。定休日:日曜。港区東麻布2−33−5
http://www.banreki.com/

●9月8日
 西郷輝彦さん。銀座7丁目(中央通りと昭和通りの間)の家庭料理「さくら草」。客席数40弱のこじんまりとした和食のお店。桜色の内装が可愛い。カウンターの上にずらりと並ぶ家庭的なお惣菜や、築地の吟味した新鮮な魚を使った料理。まずは焼酎「甕雫(かめしずく)」1杯 1050円はロックで。定番の「大皿料理 盛合わせ」900円。長ネギとタマネギを入れた「納豆のかき揚げ」800円。この時期人気なのは、自家製の「鮎の一夜干し」1000円は、頭から食べられます。「松茸とハモの小鍋仕立て」2200円。「焼きおにぎり茶漬」700円。
 電話:03−3541−6555。11:30-14:00 & 17:00-23:00、定休日:日曜、祭日。中央区銀座7−12−5 銀星ビルB1

●9月15日
 東てる美さん。東急「武蔵小山」駅を出て左に徒歩1分「晶太の串」。昨年12月に開店したばかりのカウンターのみの立ち飲み屋。串カツは全品95円。東さんの娘の山辺江梨さんがアルバイトで働いたのがきっかけで、東さんも通うようになった。「赤じそサワー」350円は東さんが作り方を教えた。「キャベツ」無料は、赤い小さなバケツ入りで、名古屋の赤味噌か、モンゴルの岩塩でいただく。串カツで特に人気があるのが、アスパラ、豚バラ、牛フィレ、うずらの卵、エビで各95円。他にバナナ、もち(明太子をトッピング)、プチトマトなどもある。注文を受けてから揚げていく。二度付け禁止です。おでんは牛すじ、愛媛から取り寄せているジャコ天などで、各95円。ご主人の故郷の愛媛風に、濃い口醤油を入れた黒いダシの中で、奥さんが煮込んで作っている。一番人気は牛すじ。
 電話:03−3786−1212、月曜〜土曜 18:00-25:00。定休日:日曜・祝日。品川区小山3−14−5

●9月22日
 岩崎宏美さん。地下鉄「押上」駅から四つ目通りを1ブロック南、西に1ブロック半歩いてすぐのハワイアン「ロングボードカフェ」。2〜3年前から、岩崎さんが度々通っているご近所のお店。二階は雑貨屋さんで、アメリカの小物・洋服を販売している。店内はハワイをイメージしたつくり。飾られた小物は、オーナーが集めたコレクション。
 「アボカドの天ぷら」380円は、スライスして揚げたもので、わさびマヨネーズをつけていただく。生ビールジョッキ550円。「オリジナル・レギュラー・バーガー」750円。「オックステール・スープ」1200円は、中華風?。旨みとコラーゲンがたっぷり。人気の「チキン・バーベキュー」800円は、コチュジャン・ベース。「ロコモコ」950円は、卵、ハム、ハンバーグとボリュームたっぷり。お勧めは「ハワイアンコーヒーとケーキセット」600円。テイクアウトもできます。
 電話:03−5608−1550、11:30-21:00、定休日: 日曜、祝祭日。墨田区業平3−9−5

●9月29日
 加藤登紀子さん。西武新宿駅北口の左前にあるロシア料理「スンガリー」。オープンして50年、加藤さんはコンサートの打ち上げなどで利用する。加藤さんお勧めの赤ワインは「ピロスマニ(グルジアワイン)」グラスで750円。「マノリーブナヤ・ケタクレープ包み(ロシア式サーモンのマリネ)」1600円(2人前)は、クレープにサワークリームをたっぷり塗り、サーモンなどを包んで食べる。「グリヴィ・ヴ・スミターニェ(焼きたてパンをかぶせたマッシュルームのつぼ焼きクリーム煮)」900円は、パンはパンで食べる方がおいしいそうです。パンにソースを載せて食べると2度楽しめる。大人気の「ボルシチ」900円は、赤かぶと牛肉のうまみがたっぷり溶け込んでいる。加藤さんのお気に入りの「シャシリーク(香味野菜とハーブに漬け込んだ子羊肉の串)」1600円はグルジア風で、甘酸っぱいプラムのソースでいただく。他には、「ペリメニ(手打ちぎょうざのシベリア風レモンバターソース)」900円。ウォッカはショット・グラスになみなみ注いで、一気にはっと胃に放り込むそうです。入ったらはっと横隔膜でアルコールを飛ばす。味わって飲むものじゃないそうです。
 電話:03−3209−4937、月〜金 17:00-23:00、土曜 16:00-23:30、日・祭 16:00-22:30。定休日:年中無休。新宿区歌舞伎町2−45−6 千代田ビルB1

●10月6日
 いしだあゆみさん。新橋駅から日比谷通りの方に向かって徒歩5分。京料理「京味」。お店を出して40年。常連には、著名人や有名人が名を連ねる。いしださんが、季節の変わり目ごとに訪れるという京料理の老舗。
 メニューは1コースのみ。通常、全部で13〜14品あるが、今回はその中の7品を紹介。「前菜」の猿柿は柿に見立てて中には塩うにが入っている。「若狭ぐじ栗蒸し」は、丹波の栗と一緒に蒸し揚げ、わさび餡をかけている。「鉄皮茄子」は焼きナスをふぐの皮で巻いてある。「造り」は明石で取れた鯛の鯛奉書造り。秋から冬にかけて身がひきしまって、一層美味しいとか。「吸物」は鱧と松茸の鍋。はもはポン酢でいただく。「焼物」は穴子けんちん焼。「焚合せ」は蕪吹寄せで、エビとあわびと松茸。通常3.5万円〜だが、月によって値段は異なる。
 電話:03−3591−3344、11:30-14:00 & 17:00-22:00、予約でかなり先までいっぱいだが要予約。定休日:日曜・祝日。港区新橋3−3−5

●10月13日
 辰巳琢郎さん。新宿3丁目の駅から歩いて3分、東京厚生年金会館の近く、靖国通りから1本路地を入るイタリアン「オステリア ヴィンチェロ」。2002年にオープン。イタリアで3年修行をつんだ斎藤克英シェフの店。イタリア人が食べる正統派のイタリア伝統料理が味わえる。辰巳さんは仲間や家族とよく利用している。イタリアワインに関しては日本で3本指に入ると辰巳さんは言う。ワインバーとしても使えます。
 今回は「シェフと相談コース」7350円。まず「イタリア産の人参とフィノッキオ ファッロ スペック(野菜)のサラダ」。「スッパ・ディ・コッツェ(ムール貝のワイン蒸し)」。これに合うのは「アルティチェッリ’05」グラス1050円。「トリュフのリゾット」は、仔牛のすねでとったスープで焚いたもので、最後にトリュフをかける。「玉ねぎとアンチョビのスパゲッティ」。メインは石垣島の豚を使った「チュラ豚のポルケッタ」は、皮付きで焼いてある。合うワインは「サグランティーノ・ディ・モンテファルコ’01」でグラス2100円。「デザート盛り合わせ」。
 電話:03−5367−1967(完全予約制)、水〜土曜 18:00-2:00AM、日・月・火曜 18:00-22:00、定休日:不定休。新宿区新宿5−1−13 MOAビル1F

●10月20日
 坂口良子さん。坂口さんの家の近くの三鷹市の仙川駅から仙川通りをいき中央自動車道を越えた右にある寿司屋「仙川寿司」。親子2代、40年以上続く老舗。10年前から行きつけだそうです。「アラと松茸のちり蒸し」2500円(時期で値段は変わる)は、伊豆沖で採れたアラ。「旬のおまかせ握り」3500円は、当然、季節、仕入れにより内容は変わるが、12カンと巻物1本。とらふぐ、ひらめの昆布〆、赤身、まぐろのカマトロ、赤貝、メネギ、ウニのワンスプーン、あぶり金目鯛、車海老、煮はまぐり、穴子、玉子。「なみだ巻き」はわさびを巻いたもの。かにしんじょうは900円。お勧めは「旬のおまかせちらし寿司」2500円ですが、内容は季節、仕入れなどにより変更あり。
 電話:0422−44−5443(要予約)、11:30-14:30 & 17:00-23:00、定休日:祝日を除く火曜日。三鷹市新川4−9−3

●10月27日
 杉浦太陽さん。恵比寿駅西口から渋谷方面に線路沿いを歩いて4分。多国籍料理の「花まんま」。5つの国の家庭料理をいただける。スタッフは全て女性。イタリアの「4種のチーズ焼き、バゲット添え」1200円。フォンデュ風ですが、チーズはカマンベール、ゴルゴンゾーラ、モッツァレラ、パルメザン。日本の「厚岸のカキ漁師風」1個420円。中国の「ピリ辛ひき肉のレタス包み」840円。ごまの食感がすごくいいそうです。韓国の「キムチチヂミ」840円は、にらがたっぷり。青唐辛子の入ったお醤油でいただく。インド風の「カレーパスタ」1200円は、3日間寝かしてもので、たまねぎと挽肉の入ったキーマカレー?に生卵を混ぜていただく。お勧めは人数が揃えば「ラムしゃぶ」2人前で3360円。
 電話:03−3780−5901、ランチは月火木金 11:30-14:00、ディナーは月〜金 18:00-23:30、土 18:00-23:00。定休日:日曜・祝日・第3土曜。渋谷区恵比寿西2−3−5 石井ビルB1

●11月3日
 浅茅陽子さん。恵比寿駅から歩いて3分。地鶏料理「小雷鳥」。5年前にオープンし、九州の焼酎がいただける。浅茅さんがゴルフ仲間の女性たちと、よく訪れる。「鶏刺し三種盛り(ささみ・砂肝・レバー)」1300円は、軽く炙ってある。ささみには梅肉、砂肝にはしょうがを合わせる。レバーは柚子胡椒と醤油でいただく。参ったというので彦麻呂さんはレバー・ギブアップと言ってました(笑)「黒手羽」300円は、手羽を黒こうじ焼酎、黒酢、黒砂糖でじっくり煮込んだもの。「もも焼き」1800円は、お酒とお塩で下味をつけて炭火で豪快に焼いた後に、強火の石鍋で処理する。」つくね鍋(2人前〜)」1人3500円は、浅茅さんのお気に入り。椎茸、ねぎ、つなぎに麩が入っている。たれは自家製のポン酢。これに〆は「中華麺」300円で、鶏がらスープにお塩を少し加えたつけダレでいただく。
 電話:03−3409−1919。月〜金 12:00-14:00 & 18:00-1:00am、土 18:00-24:00。定休日:日曜・祝日。渋谷区東3−25−10 T&Tビル2F

●11月10日
 デューク更家さん。東京メトロ「赤坂」駅の6番出口から乃木坂の方に赤坂通りを5分の、オシャレな店中華「Wakiya一笑美茶樓」。有名な中国料理の革命児の脇屋友詞さん。器にもこだわった繊細で鮮やかな料理。今回は2.1万円のディナー・コース(内容は季節により異なる)。「前菜」は「九つの喜び 季節の香り盛り前菜」で9枚の小皿。中国は9は幸運の数字。カラスミもある。もう一つの前菜は、「あつあつ百合根の翡翠ソース」。「宮廷料理 筆の一品」は、白菜を1枚ずつはがして揚げ、筆の先にみたてて巻いたもの。ソースは人参や椎茸を貝柱のスープで炒め、蟹肉に見立てた精進料理。「活オマール海老の朝天唐辛子炒め」は辛そうです。メインは「極上フカヒレの上海風煮込み」。8日間かけてもどした極上のフカヒレを、こくと旨みたっぷりの特製ソースでじっくり煮込んである。これにご飯を少しいれてなじませていただく。〆は少し辛めの「香坦々麺」。デザートは「Wakiya特製お楽しみデザート」で、ゼリーはプーアール茶で、プリンは烏龍茶で作ってある。
 電話:03−5574−8861、平日 11:30-14:30 & 17:30-22:00、土日祝 11:30-14:30 & 17:30-21:00、定休日:年末年始。港区赤坂6−11−10

●11月17日
 佐藤藍子さん。恵比寿駅東口からすぐの沖縄料理「首里天(すいてん)」。2005年5月オープンした首里城をモチーフにした店内。泡盛の品揃えがすごいそうです。まず「生シークヮーサー・サワー」(実が収穫される10月〜12月限定)で750円。佐藤さんの大好物「ジーマーミー豆腐」480円。ジーマーミーとは沖縄の言葉でピーナッツのこと。ピーナッツとさつまいもの澱粉を煮詰めて冷やしたもので、これに甘い蜜をかける。「琉球地魚と海ぶどうのカルパッチョ」780円の琉球スギという魚はカンパチの仲間。「島豆腐とナーベーラーのみそ煮」730円。ナーベーラーはへちまのこと。看板料理「琉球豚アグーの炭火焼」1800円は、特製の3種類のお塩(アオサ、ゥコン、ハイビスカス)でいただく。「石垣牛のあぶり寿し」1600円。デザートは「サーターアンダギーの紅芋アイスのせ」600円で、沖縄のドーナツ。
 電話:03−5789−9190、月〜土 11:30-14:30 & 17:00-24:00、日祝日 11:30-14:30 & 17:00-23:00。定休日:年末年始。渋谷区恵比寿4−3−1クイズ恵比寿1F B区

●11月24日
 中尾ミエさん。表参道駅から歩いてすぐ、骨董通りと青山通りが交わる場所「カプリース青山」の地下にある和食の店「青山もくち」。3年前から中尾さんが行きつけにしている。オーナーが長年全国を歩き、目利きした食材を使用している。多くのプロ野球選手や芸能人も来店する。「もくち造り盛り」2000円は、仕入れにより変化するが、今回は北海道産水ダコ、富山産シロエビ、千葉産戻りカツオ、岩手産タラ、富山産バイ貝、福岡産サバ。かぼすを絞ってお塩でいただく。「セロリのカクテルさらだ」1000円は、セロリとトマトがたっぷり。人参のドレッシングと山形の米油を使っている。「とり唐揚黒酢」800円は人気メニュー。「自家製焼つくね(2本)」1000円で、鶏肉と合鴨を混ぜた肉に、山芋がつなぎ。「いぐさ青汁鍋」1800円(1人前)にはいぐさの粉を使っている。お勧めは「今月のおすすめコース」3800円。
 電話:03−5468−5886、平日 17:00-2:00AM、土曜・祝日 17:00-24:00、定休日:日曜、港区北青山3−12−7 カプリース青山B1

●12月1日
 秋本奈緒美さん。東京タワーの真下、西洋料理一般「GARB Pintino(ガーブ・ピンティーノ)」。タパスやチャコールグリルなどのフレンチ、イタリアン、スペイン料理とカジュアルな料理がいただける。テラス席が自慢で東京タワーを見上げる。夜はライトアップして美しい。ワインも70種類を揃えている。昨年は、このお店で秋本さんは結婚3周年記念パーティーを開いた。
 店長お勧めのシャンパンは「モエ・エ・シャンドン・ブリュット・アンペリアル」1000円。メニューはその日によっていろいろ変わる。「本日の特選鮮魚のカルパッチョ」1650円〜は、佐渡産のあんこうでした。塩胡椒ライムでマリネした後に、何とかオイルで作った特製ソースにからませてある。女性に一番人気なのは、「特選野菜のバーニャカウダ」1200円の野菜は、千葉県の契約農家から直接取り寄せている。フォンデュ?した旬の野菜にアンチョビソースをつけていただく。「ジャガイモの焼きニョッキ、コンテチーズ」1300円は、フライパンで焼いた後、コンテチーズをのせて上火をかけてチーズを焦がし溶かしている。ハチミツをつけて食べます。「北海道産の蝦夷鹿背肉のロティ、ソースガストゥリーク」2400円は、赤ワインとフォン・ド・ヴォーで作った甘酸っぱいソースをつけて食べる。
 電話:03−5472−1057、11:30-15:00 & 18:00-24:00。定休日:なし。港区芝公園3−5−4
http://www.garb94.com/

●12月8日
 稲川淳二さん。中野駅北口からサンモール商店街をまっすぐ進んで、三番街に右折、歩いて5分。中華料理「酒膳房 松」は自宅から近いらしい。オーナーシェフの松本博さんは、都内の有名中華料理店で30年修行し、1997年に開店した。家庭的な雰囲気。「上海蟹の老酒漬け」2750円は、老酒で1週間漬け込んだもの。これは紹興酒と一緒に飲むとおいしいそうです。「紹興貴酒」2650円(ボトル)。富山産の「白海老の唐揚げ」850円は、稲川さんの大好物。「牡蠣のオイスターソース炒め」1300円は、揚げてから炒めてある。お店自慢の「担々麺」940円は、干し海老やごまがたっぷり入っている。デザートは「サツマイモの飴炊き」800円は、食べる前に水につけてカリカリにしていただく。
 電話:03−5318−7044、11:30-14:30 & 17:00-24:00。定休日:年末年始(12/31〜1/2)、中野区中野5−59−12。

●12月15日
 大鶴義丹さん。銀座の泰明小学校の前から新橋方面にコリドー通りを入ったところにあるカリフォルニア料理「Through スルー」。100種類のカリフォルニア・ワインがある。グラスワインも25種類あり、開放的でオシャレ。まずお勧めの白ワインは「ロバート・モンダヴィ・ワイナリー シャルドネ カーネロス」1800円。今回は6800円のディナー・コース。まず「オーシャンプラッター」は、岩手県産の牡蠣、海老とムール貝。「ズワイ蟹のシーザーサラダ」。パスタは「たっぷり生ウニとキャビアのトマトクリームスパゲティ」で、にんにくをよく熱し、ウニとトマトのソースを加え、アルデンテのパスタを加えていただく。「伊勢海老のロースト、パルミジャーノソースをたっぷりかけて」は、エスカルゴ・バター?という香草バターをかけてある。「黒毛和牛のフィレ、ポテトのガレット添え マデラワインとトリュフのソースで」の味の決め手は甘いマデラ・ワインとトリュフを煮込んで作ったソース。最後は「本日のスウィーツ&コーヒー」。コースを頼んだ人で記念日やお誕生日の人にはアニバーサリーケーキをプレゼント。名前も入れてもらえます。
 電話:03−5568−7010、月〜木、土曜 17:00-23:30、金曜、祝前日 17:00-4:00AM、定休日:日曜、祝祭日(プライベートパーティーは応相談)。中央区銀座7−2−20 パシフィック銀座ビル2F
http://www.skco.co.jp/

●12月22日
 小柳ルミ子さん。乃木坂駅3番出口目の前、六本木の外苑東通り沿いにある鉄板焼き「ステーキハウス ハマ 六本木店」。創業40年の名店。熟練のシェフが目の前で焼いてくれる。今回は「シェフコース」18900円(税込)。季節によって内容は変化します。まずは前菜「キノコのプリン」でコンソメ味。オリジナル山芋のサラダ。「フレッシュフォアグラのソテー」または「牛肉のお刺身」。今回はフォアグラで岩海苔を使ったソースでいただく。「海鮮焼き、活才巻海老とタラバ蟹」は活才巻海老はお塩のみで、活あわびはバター醤油?をからませる。「特選サーロインステーキ」は近江牛の特選ステーキで、お肉の等級はA5。ミディアムレアに焼き上げ、からしを少しのせていただく。その肉汁を使ったガーリックライス、またはチャーハン。「デザート」はメロン・ア・ラ・モードとコーヒー。お勧めメニューは、小柳さんの作ったメニュー「コーンバター」630円。
 電話:03−3403−1717、11:30-14:00 & 17:00-23:00。定休日:年中無休、港区六本木7−2−10
http://www.skco.co.jp/


2008年

●1月5日
 山本陽子さん。新橋駅から歩いて3分。ふぐの店「大分臼杵ふぐ 良の家」は大分・臼杵のフグの名店の東京支店。フグはすべて臼杵から取り寄せた「臼杵フグ」。大女将手作りのよもぎ餅は普段は出してない。店にある時だけ常連さんに振舞われることもある。今回は「ふぐ料理コース 松」22050円。「ふぐ皮の和え物」。「ふぐ刺し」はポン酢で。「ふぐ竜田揚げ」。「白子焼き」。「白子茶碗蒸し」。山本さんが楽屋でも食べているという「ふぐ寿司」。「ふぐちり」。「ふぐ雑炊」は大分地鶏の卵をからめてある。フグ以外にも、すっぽんや鱧・城下カレイなどが楽しめる。
 電話:03−3569−2558、11:30-14:00 & 16:30-23:00、定休日:日曜日。中央区銀座8−7−9龍真ビル2F

●1月12日
ダニエル・カールさん。赤坂駅からすぐ。串揚げ「串処 最上」。カウンター席が人気らしい。自分の食べられる量に合わせて、オーダーストップをかけることができ、そこまでの合計金額を支払うシステムになっている。
 オーナーが山形出身なので、山形の地酒も一緒にいただける。今月おすすめの日本酒「古酒屋の独りよがり(大吟醸)」1合1200円は、蔵元から直接取り寄せている。串かつは36種類ある。コースでもいただける。基本的にいただく順番が決まっていて、季節毎に変わる。食前酒、サラダ、デザートもついている。まずエビで、タレはお醤油、ごまソース、ソース、塩。玉ねぎ、牛肉、キス。7本目は「鶏のしそ巻き」で、鶏のミンチにきくらげ、山椒の実を混ぜしその葉で巻いて揚げ、とんぶりをのせる。山形の「玉こんにゃく」はかつおと椎茸のだし。18本目は豆腐、貝柱。24本目はマッシュルームでバターとアンチョビを詰めて揚げてある。これは大人気とか。(カマンベール)チーズ、たこ。36本目はおもち。ここまでくる人は10人に1人程度とか。10本食べると、3500円、20本で6350円、36本で9700円。お茶漬け800円。
 電話:03-3589-5526、月〜金:11:30-23:30、土日・祝日:11:00-23:00。定休日:年中無休。港区赤坂3−7−11誠和赤坂ビル1F
http://www.kushi-mogami.co.jp/

●1月19日
 森下千里さん。表参道駅から病院の目印に右に曲がった路地の左の地下。ブラジル料理「バルバッコアグリル 青山店」。お店の人気はブラジル風のバーベキュー「シュラスコ」で、牛肉、豚肉、鶏肉などを豪快に串焼きにしたもの。スポーツ選手が多く来ています。三浦和良、井上康生さん、高田道場もらしい。まずサトウキビから作った39度のブラジルのお酒「カイピリーニャ」900円はライムと砂糖を入れて飲む。今回はディナー・タイムの「シュラスコ・セット」で4200円。シュラスコ、サラダバー、パンが食べ放題。サラダバーは30種類、シュラスコ15種類。入っているのは、フェジョアーダ(ブラジルの煮込み豆料理)、一番人気のピッカーニャ(牛の腰からお尻にかけての肉)、ガーリックステーキ、ペッパーステーキ、アルカトラ(ランプ肉)、フラウジィニア(カイノミ)、ハツ(鶏の心臓)、5時間煮込んだクッピン(インドのセブ牛のコブの部分:レモンをかけて食べる)、ポテト、ソーセージ、ローストチキン、玉葱、パイナップル、ポンジケージョ(チーズパン)。すごい量です。体育会系でもOK。ラベルをひっくり返したら来て、ひっくり返すまで続く。心斎橋にも1ヶ月前にできたらしい。
 電話:03−3796−0571、営業時間:ランチは月〜金 11:30-15:00、土日・祝 11:30-16:00、ディナーは月〜土 17:30-23:00、日・祝 17:30-22:00。定休日:12/31、1/1。渋谷区神宮前4−3−24 Tokyu Reit表参道スクエアB1F
http://www.wondertable.com/

●1月26日
 下條アトムさん。目黒駅から目黒通りを白金方向に歩いて花屋さんの3階。地中海料理「テオドーラ」。明るく開放的。2006年7月オープン。地中海地方の家庭料理はボリュームたっぷり。オーナーの天坂さんの奥さんは元美容師で、下條さんはかつてお客さんだったそうです。前菜は「鯖のマリネと自家製色々な野菜のピクルス」1500円。「じゃが芋のニョッキと下仁田葱のポアレ、パルメザンチーズとトリュフ和え」1890円は、一度茹でたジャガイモのニョッキをネギとソテーしたもの。「スペシャルブイヨンで炊き合わせた“温かい御野菜”10種」2000円は、10種以上入っている。「ブイアベース」3990円は、スズキ、オマールエビ、クロダイ、アンコウが入っている。「イベリコ・ベジョータ骨付き背肉の炭火焼き」3990円のベジョータはイベリコ豚の中でも最高ランクのお肉。当然、入荷状況によって、野菜や魚の内容が異なります。
 電話:03−5791−2160、営業時間:12:00-14:00 & 18:00-22:30。定休日:火曜日。品川区上大崎2−10−32 フラワープラザビル301

●2月2日
 ルー大柴さん。地下鉄の六本木1丁目の駅から南へ徒歩3分。イタリアンの「ニコラス 六本木本店」。1954年創業で、日本で最初にピザを紹介したと言われている。ルーさんは小学生の頃から来ているそうで、ピザが大好き。「自家製ニコラス特製ソーセージ」1260円は、自家製の豚肉ソーセージにトマトソース、たまねぎ、マッシュルームをからめる。香りと苦味が特徴のペンネルという香辛料を使ったスパイシーな料理。今月のお勧めは「いろんな貝のグリルサラダ」1500円で、とり貝、ほっき貝、たいら貝?を網で焼いた後に、アンチョビをベースにしたソースで和えたもの。「生ウニのスパゲッティ」1680円は北海道産の雲丹を使った。「仔牛のカツレツチーズ焼き」2300円は、開店当時からの人気メニュー。40種類?もあるピザの中から、ルーさんお勧めの18番「チキンピザ」1680円は青森産の鶏と、オランダ産のナチュラル・ゴーダチーズを100%使用。おすすめランチは、「今週のパスタ(サラダ・デザート・コーヒー/紅茶付)」セットで、1000円。
 電話:03−3568−2501、11:30-23:00、ランチは3時まで。定休日:なし。港区麻布台1−4−3 エグゼクティブタワー麻布台2F

●2月9日
 市川春猿さん。西麻布の交差点から六本木方面に向かった本当にすぐの地鶏料理「西麻布 鶏繁本舗」。新橋に本店のある鶏料理の名店で、去年オープンした西麻布店。市川さんは麻布十番店に10年以上通っていた。「刺身盛合わせ」1580円は、岩手県産の地鶏を使っている。市川さんはレバ刺しが好きで、うずらの卵を溶いた醤油でいただく。「もんもん串」370円は、表面のコゲを切りながら焼いていく。もも肉とにんにくを交互にはさんである。「だんご」320円は市川さんは必ず注文するそうです。ひきにくになんこつ、少量のレバーなどを加えている。「地鶏すき焼き(2人前)」7360円は、皮、もも、むね、レバー、だんご、砂肝、ハツなどをこくのある甘めの割り下で煮込む。中でも人気なのはハツ。おいしいそうです。〆は必ず「そぼろ丼(大)」で1050円。自家製のタレに炒めた粗挽きのお肉にうずら卵をからめていただく。見栄晴さんは「鶏煮込みラーメン」890円が絶品だと言っていました。
 電話:03−5411−0289、火曜〜金曜 18:00-3:00am、土曜 18:00-23:00、日祝 17:00-23:00。定休日:月曜。港区西麻布3−24−24

●2月16日
 藤原美智子さん。西麻布の交差点から溜池方向に歩いて3分。左手の地下にあるシャンパンダイニング「ブリュームドール」。バーカウンターと大人数用のパーティルームがある。常時20種類のシャンパンが置いてあり、グラスでも10種類のシャンパンを楽しめる。希少価値の高い、珍しい銘柄のシャンパンもあるそうです。料理は、旬の食材を使った創作イタリアン。今回は「シェフのおまかせコース」6900円で料理のみのコース。当然、日によって内容は変わります。それぞれに合うシャンパンをセットでいただくことも可能で、プラス6000円(シャンパン・マリアージュ・コース)。「前菜」は3品で、帆立と山葵菜のマリネ・柚子風味、りんごのコンポート・パルマ産生ハム巻き、豚舌の燻製・スパイシーマスタード。シャンパンは「ピエール・カロ ブラン・ド・ブラン・ノンドゼ」で希少価値の高いシャンパン。「パスタ」は「えぞ鹿と芽キャベツのラグー、トマトを練り込んだ自家製パッパルデッレ」。シャンパンは「ブルーノ・ミッシェル キュヴェ・ブラン・シュブリュット」で、黒ぶどうと白ぶどうを1:1で混ぜてある。「魚料理」は「沖かさご、ルーム貝、江戸前あさりのブレゼ 生姜風味」は、鯛の煮汁で蒸し焼きにしたもの。シャンパンは「グロンニェ ブラン・ド・ノワール・ブリュット」で黒ぶどう100%から作られたもので、魚料理に負けない深い味わいがある。「肉料理」は「フランス産鴨胸肉のタリアータ ベリーソース」はブルーベリーとラズベリーで作った特製のソースでいただく。シャンパンは「ジョノ・ロバン ブリュット・ロゼ」で、欧州南部の市場でしか出回っていない辛口のロゼ。「デザート」は「ガトーショコラ」で、シャンパンは「イチゴとシャンパンのフローズンカクテル」。
 電話:03−3470−4505、月曜・祝日 18:00-23:30、火〜木・土曜 18:00-3:00am、金曜・祝前日 18:00-5:00am、定休日:日曜。港区西麻布1−2−12 デュオスカーラ西麻布タワーB1F
http://www.inthegroove.jp/brumedor/

●2月23日
 仁科亜季子さん。渋谷の京王井の頭線「神泉駅」から旧山手通りを代官山方向に歩いて10分。創作和食「ばくばくきょ」。店内は田舎の小民家を思わせる作り。かまどもある。仁科さんは5年前のオープン当時から、度々訪れている。娘の仁美さんとも来店したこともある。冬の名物は、趣向を凝らした鍋料理。 鍋の注文は2人前からになる。鶏、豚、牛、鯛の4種類から具が選べる。「葱鍋(鶏)」3000円(1人前)は仁科さんが大好き。ネギが多いわけではなく、刻んだネギ、生姜、ごまを高温で炒めたお店自慢のネギだれを使っている。お鍋の後は雑炊で、一人前600円。「柚子鍋(鯛)」3300円(1人前)は鯛のお頭が丸ごと入っている。「豆乳鍋(牛)」3300円(1人前)は女性に大人気。「芋丸鍋(豚)」3000円(1人前)は名物メニューで里芋を使っている。真中にふかした里芋の山が入っていて、これを崩して食べる。和風シチューに近くて甘いそうです。
 電話:03−5489−6828、11:30-14:30 & 18:00-23:30(土日祝23:00まで)、定休日:無休。渋谷区南平台町17−13

●3月8日
 西村由紀江さん。武蔵小金井駅からバスで15分「小金井公園」の近くのハンバーグ&ステーキの店「ウッドストック小金井店」。今年で創業30年のハンバーグ&ステーキの専門店。西村さんは13−4年前から来ている。俵の状態の国産牛のハンバーグをお客さんの目の前で炭火で焼いてくれる。網目の焼き目が両面についたら、熱い鉄板にのせてくる。自家製ソースは、8種類(生姜、ガーリック、おろしミックス、デミグラス、クリーム、にんにく醤油、ソイビーン(納豆)、カレー)で、ソイビーンは納豆・醤油・マヨネーズで作るすべてのメニューに、スープ、パンまたはライス、コーヒーまたは紅茶がついている。
 「ジャンボハンバーグ(180g)」1370円で、西村さんはいつもこれを食べる。「1ポンドハンバーグ(450g)」2420円。「自家製チョリソ」1000円は、メキシコ風のアレンジしたもの。「チャコール・ハーフチキン・ステーキ」1870円。「ラム・チャップステーキ」2630円。「250gビッグ・サーロイン・ステーキ」2630円。
 電話:042−384−4188。11:00-15:00 & 17:30-23:00。定休日:なし。小金井市関野町2−1−4

●3月15日
 坂井宏行さん。銀座6丁目の交差点からすぐのビルの4階にある和風創作料理の「レストランよねむら」。京都に本店がある。ディナーはコース料理のみ。今回は1.4万円のコース。1品目は「もち米の焼きおにぎりのワンスプーン、海胆、マスカルポーネ、海苔添え」でウニと生海苔とチーズがポイント。「アサリのスープ 白子のフライ」。「河豚のサラダ」はフグの身と皮を京都のミズナとあわせてある。「スッポンのロワイヤル、甘鯛の蕪蒸し」。「イイダコの冷製パスタ」はハーブ・ティーで煮込んだもので、菜の花、このこ、トマトを混ぜていただく。「伊勢海老のカレー風グラタン」。お口直しの「シャーベット」。メインは七輪で焼く「丹波牛の炭火焼 海老芋添え」。海老芋にトリュフをたっぷりかけてある。締めは「カレーライス」と香の物。「お好みのデザート一品(6種のうちから選択)」とパン、コーヒー。当然、内容は食材の入荷状況によって異なります。
 電話:03−5537−6699(要予約)。12:00-14:00 & 17:30-21:00、定休日:不定休。中央区銀座6−8−7 交詢ビルディング4F
http://www.restaurant-yonemura.com/

●3月22日
 山田隆夫さん。東急「たまプラーザ」駅から徒歩3分。江戸料理「郷林坊」。今年で創業10年。ワインや日本酒など40種類以上置いてある。山田さんはスポーツジムの仲間と来ることが多いとか。まず奄美大島産の黒糖焼酎「高倉」グラスで550円。山田さんの好きな「くじらのベーコンとさらしくじら」1500円はベーコンが赤で、さらしが白。「お刺身盛り合わせ(3種)」1950円は、今回はサヨリ(細魚)など。「胡麻豆富」350円は2層になっていて白ゴマと黒ゴマ。「穴子の白焼き」1300円は、そばつゆでいただく。手打ちそばで一番人気は「つけ鴨せいろ」1500円。おすすめは「レディースセット」1800円。
 電話:045−912−2125、11:30-14:00 & 17:00-22:00、定休日:不定休。横浜市青葉区新石川3−13−26

●3月29日
 大西ユカリさん。六本木の「東京ミッドタウン」から歩いてすぐ。ワインバー「祥瑞 Shonzui」。5年前から大西さんは来ている。オーナーの勝山晋作さんはソウルミュージックが好き。勝山さんは、世界中のワイン生産者を実際に訪ね、有機栽培や酸化防止剤を控えた自然派のワインを自ら選んでいる。「芽キャベツのフライ」800円。これに合うのはロワールのロゼ「キュヴェ・ゼピュロン」グラス1300円、ボトル7800円。「有機野菜と蛤のエチュヴェ」1200円は白ワインを使っている。これに合うのは「アルボワ・ピュピヤン」グラス1200円、ボトル6800円。酸化防止剤が一切入ってないワインです。「アバ・コロッケ」1500円は豚のレバー、軟骨、小腸などで作っている。「岩中豚のロースト」2400円は岩手産の豚で、シードルビネガーを使った少し甘めのソースでいただく。これに合うのは赤ワイン「モルゴン・プティ・マックス」グラス1400円、ボトル7400円。
 電話:03−3405−7478、18:00-2:00am、定休日:日・祝日。港区六本木7−10−2三河屋伊藤ビル2F

●4月5日
 吉田兄弟(良一郎、健一)さん。池尻大橋駅の東口から、南西の細い道に入って歩いて2分。串焼・鶏料理「吟」。2006年オープン。茨城県の「つくば茜鶏」のみを使用。お酒は40種類くらいで、石川県の酒造「菊姫」から数多く取り寄せている。吟醸酒「加陽菊酒」グラス800円。鶏ユッケ、550円は、ゴマ油が効いている。「つくね、黒胡椒バター」1本250円。「特皮」1本250円はメスの胸肉のまわりからしか取れないので、1日に多くて4本のみ。もも肉から作った「そぼろご飯卵黄のせ」650円はみりんで味付け。
 電話:03−3421−1010。19:00-3:00am、定休日:月曜日。世田谷区池尻2−30−13 ケイビル1F

●4月12日
 山口良一さん。JR板橋駅から駅前本通りを歩いて中山道とぶつかる所にある、中華料理「破天荒」。3年前から通っているそうで、中でも「汁なし担々麺」は特にお気に入り。「炒青菜」680円はにんにくたっぷりの青菜炒め。名物料理は鶏をまるまる1羽、油で素揚げし、こがしネギをたっぷりトッピングした「辛鶏塊(ラーチーカイ)」880円。豆板醤か花椒塩でいただく。「扣肉(コーロー)担々麺」950円。黒ゴマと挽肉の入った辛味噌をからめながらいただく「汁のない担々麺」800円。「麻婆豆腐飯(角煮入)950円は、ご飯にかけて食べる。辛い物の後は、「手作り杏仁豆腐」280円。
 電話:03−3579−5839、11:30-15:00 & 月〜土曜 17:30-23:00、日曜・祝日 18:00-22:00、定休日:不定休。板橋区板橋1−41−10 細谷ビル1F。

●4月19日
 藤田朋子さん。新橋駅から歩いて5分。鮨「はこだて鮨金総本店 東京銀座店」。函館で朝に水揚げされた新鮮なネタを毎日空輸している。函館の本店と銀座店の職人は、1ヵ月交代で入れ替わる。にぎりは1貫160円〜630円。「うにいかソーメン」1470円は看板メニュー。にぎりは1貫あたりで、ニシン315円。紅鮭370円。キンキ525円。えぞ鮑525円。帆立磯辺焼き840円。他にもウニ630円、エゾアワビ525円、シマエビ420円。
 電話:03−3571−8585、月〜金 17:00-2:00AM & 土・祝日 16:00-22:00。定休日:日曜。中央区銀座8−7−9龍真ビル1F

●4月26日
 前田健さん。ビデオが不調でHPからの抜粋です。杉並区高井戸「Restaurant EAT」。1968年創業。前田さんは子供の頃から通っていて、一時期アルバイトをしたこともある。店自慢はデミグラスソースでつくる「タンシチュー」2300円。「シャリアピンステーキ」1900円。「チキン・オー」1100円。「スパニッシュライス」950円。
 電話:03−3334−6486、平日 11:30-14:00 & 17:00-22:00、日曜・祝日 11:30-22:00。定休日:木曜日、第3水曜日(祝日の場合は営業)。杉並区高井戸西3−7−10。

●5月10日
 新妻聖子さん。JR錦糸町駅の北口から、四ツ目通り、蔵前橋通りに歩いてすぐ。韓国家庭料理「ハンラサアン」は5年前にオープン。近くに舞台の稽古場があるので、多くの役者が訪れる。  「お通し」500円は日によって変わるが5種類ある。キムチなど。「チヂミ」900円は、韓国から取り寄せた粉を使い、にんじん、ニアなど8種類混ぜて作る。「チャプチェ」1000円はもちもち感が特徴。「ユッケジャン・チゲ」1000円。「石焼ビビンバ」1000円。
 電話:03−3624−8825、17:00-2:00am、定休日:月曜。墨田区太平1−22−1

●5月17日
 假屋崎省吾さん。表参道駅から表参道ヒルズの方に行く。表参道ヒルズのまん前に去年11月にオープンしたばかりの「ジャイル Gyre 」ビルの最上階5階にあるステーキのお店「表参道うかい亭」。入口から豪華。赤系統の床と壁、150年前の商家を移築したという重厚な日本建築の空間に、オーナーが集めたというルネ・ラリックやエミール・ガレなど西洋の美術品が飾られ、和洋の美が融合したゴージャスな空間でステーキが頂ける。広い窓の外には原宿が広がる。コース料理が中心です。夜景がきれいだそうです。
 今回は、「春の味覚とうかい特選牛コース」20790円。まず「アミューズ」で、雲丹とカリフラワーのムース。「季節のセレクトオードブル」は「アイナメのグリル、木の芽の香り」。「冷製グリーンピースのスープ」は緑色。昆布で巻いてから塩釜蒸しにした「鮑の岩塩蒸し」。エシャロットとニンニクの入ったケッパー・ソースでいただく。メインの「うかい特選牛サーロインステーキ」は一人120g程度。黒毛和牛です。たまねぎとお醤油でさっぱりいただく。ガーリック・ライスと香のもの、お椀で締め。あとデザート、コーヒー又は紅茶。
 電話:03−5467−5252、平日 12:00-14:30 & 17:30-21:00、土日祝日 12:00-21:00。定休日:なし。渋谷区神宮前5−10−1 表参道ジャイル5F。
http://www.omotesando-ukaitei.jp/

●5月24日
 吉沢京子さん。千駄ヶ谷駅から線路に直角に南に歩いてすぐ。フレンチとイタリアンの「ブルーポイント 千駄ヶ谷店」。白金台に本店があり、2007年の10月にオープン。自宅から歩いて5分なので、お母さんとよく食べに行くそうです。ピッツァでも吉沢家のお勧めは「フンギ」1700円。きのこのピッツァ。京子さんの大好物「鰯のグラタン、ガーリックトースト付き」1000円で、トーストの上にのっているのは、パセリ、にんにくを和えたバター。秋にはサンマのグラタンになる。お母さんが必ず注文するのは、「アサリとルッコラのスパゲッティ」1600円は、ペペロンチーノです。京子さんのイチ押しが「ひな鶏のロースト、春キャベツとベーコンのブンゼ、粒々マスタードソース」1600円。これはマッシュポテトとあわせて食べる。デザートは「グラッパ風味のサヴァラン、パイナップルと有機日向夏のコンポート」800円で、京子さんの誕生日(3月2日)に、お店で特別に作ったものだったが、今ではお店のメニューになっている。
 電話:03−5414−3738、11:30-23:00、定休日:なし。渋谷区千駄ヶ谷1−20−3 Barbizon77の1階

●5月31日
 三田村邦彦さん。都営大江戸線「築地市場」駅から徒歩3分。築地場外市場にある寿司「築地 青空三代目」は、三田村邦彦さん行きつけの寿司屋。創作料理も味わえるお店。「中トロステーキ、有機野菜添え」2300円は、ステーキで、野菜にはバルサミコソース。「ホッキ貝と有機野菜の自家製XO醤炒め」1890円は、中華風に仕上げたもの。「青空三代目 極上」4200円は、にぎりで、おまかせの10カンと自分の好きなもの2カンが食べられる。今回は卵、海老、中トロ、イカ、ウニ、イクラ、のどぐろ、コハダなどでした。
 電話:03−3541−1055、平日 10:00-14:30 & 17:00-22:00、土日 10:00-22:00、定休日:月曜(祝日の場合は翌日)、中央区築地4−13−8−1F。

●6月7日
 奈美悦子さん。目黒区の東急田園都市線「池尻大橋」駅からGSの前を通って路地を入ればすぐ。イタリア料理「オステリア・ボーノ」。シェフは毎年イタリアに渡り、新しいアイデアで料理を考案するので、メニューの数は100以上。
 「前菜の盛り合せ」1380円には、白菜のピリ辛トマト煮、フィレンツェの市場風など。「サーモンのグリエ、サラダ仕立て」1650円は、奈美さんのお気に入り。「ムロ・ルカーノ村のマンマ味リゾット」2300円はお店の自慢。お米をアルデンテに茹でて、チーズ、生ハム、揚げたポテト、卵と混ぜる。「いろんな豚肉のピリ辛トマト煮」1360円。
 電話:03−3713−0151、月曜〜金曜 11:30-14:00 & 17:30-23:00、土曜・日曜 17:00-23:00、定休日:祝日。目黒区東山3−15−12 ディライト東山B1F
http://buono.atmark.gr.jp/buono.html

●6月14日
 唐渡亮さん。渋谷のNHKの近く、渋谷駅からNHKに行って90度左折してぶつかった道を右折したところにある魚・定食の店「魚力」。100年以上続くお魚屋さんの奥にあるのが定食屋で、20年ほど前から。新鮮な魚は毎朝、築地から仕入れている。昼時には行列ができる。まず京都丹後半島の「岩ガキ」750円、これは大きい。唐渡の大好物は「なめろう」単品1050円/定食1380円。なめろうとは、アジ、サンマ、イワシなどの青魚を三枚におろした上に、自家製秘伝の味噌、ネギ、しそ、醤油ダレなどをのせ、粘り気が出るまで細かくたたいたもの。定食はまぐろ、小鉢、おかわり自由のご飯、お味噌汁がついている。しかし、残したら500円徴収されます。お店の一番人気は「サバ味噌煮(単品)」1050円で、とろ火で15時間以上煮込んだもの。骨も食べられます。「海鮮ちらし丼」1570円は、夜の時間帯のみ。
 電話:03−3467−6709、月曜〜金曜 11:00-14:30 & 17:30-22:00、土曜 18:00-22:00。定休日:日・祝日、渋谷区神山町40−4

●6月21日
 古村比呂さん。丸の内に去年オープンした「新丸の内ビル」6階にあるタイ料理「サイアムヘリテイジ東京」。高級感があります。シェフはタイ人のサブリー・アドゥンさん。「シーフードのバナナ葉包み蒸し」2400円は、イカ、エビ、白身の魚をココナッツソースで炒めたもの。「地鶏のトムヤムスープ」2200円は、パクチーやレモングラスがたっぷり。「蟹のふんわり玉子カレー炒め」3500円は、わたり蟹を一匹まるごと使い、たまごをあわせてカレー風味にしたもの。「海老のココナッツグリーンカレー」3200円。
 電話:03−5224−8050、月曜〜金曜 11:00-15:30 & 17:00-23:00、土曜 11:00-16:00 & 17:00-23:00、日・祝日 11:00-16:00 & 17:00-22:00、定休日:なし。千代田区丸の内1−5−1 新丸の内ビルディング6F
http://www.blueceladon.com/

●6月28日
 松原のぶえさん。京王新線「幡ヶ谷」駅から商店街を歩いて5分。鹿児島黒豚しゃぶしゃぶの店「くろ黒亭」。「森以蔵」「村尾」など鹿児島の焼酎勢ぞろい。鹿児島黒豚は毎日空輸している。一番人気は「鹿児島黒豚角煮」(Lサイズ)1780円は1個が大きいが大好物。「鹿児島黒豚メンチカツ」650円も大好物。看板メニューは「鹿児島黒豚しゃぶしゃぶ」はロース1人前1880円、バラ1人前1880円。かつお節、ねぎ?とかでとった特製ダシで食べる。締めはうどん。
 電話:03−3373−2117、月曜〜金曜 17:30-24:30、土曜 17:00-24:30、日・祝日 17:00-23:00。定休日:なし。渋谷区幡ヶ谷2−48−5

●7月5日
 森本レオさん。JR「高円寺」駅北口から左手へ歩いて3分の韓国料理「キムチ」。高円寺で創業6年。森本さんは開店当初から通っている。森本さんは韓国の流行歌に興味があるので、店で流れている音楽のCDを貸りたりしている。お通しは「キムチ」300円、「カシスビール」600円。カシスビールは森本さんの指導で、カシスを入れてから生ビールを入れるらしい。「サンギョプサル」800円は、豚肉をレタスにくるんでいただく。森本さんはご飯とキムチを少し入れるそうです。夏に注文が増えるのが、鶏料理「タクカルビ」700円。夏バテ防止には、「サムゲタン」1200円で、鶏肉、高麗人参、にんにくなどを全て煮込んだもの。半分のサイズで出してもらえる。
 電話:03−3223−7048、17:00-24:00、定休日:火曜日。杉並区高円寺北3−1−12。

●7月12日
 山形由美さん。渋谷駅から「109」を過ぎて文化村通りの右手、歩いて3分。渋谷ワインバー「シノワ渋谷」。1998年にオープンしたお店で、料理に合わせたワインをいただける。建物の中は中国風で、800種類のワインが揃っている。メニューは2ヶ月に1度変わる。山形さんは、ワイン教室の先生の紹介で、4〜5年前から通っている。夜遅くまで営業しているので、仕事帰りに立ち寄ることもあるそうです。コンサートやお芝居の半券を持っていくと、シャンパン1杯をサービスしてもらえるらしい?。
 オーストリア産の白「2006年 シュロスゴベルスベルグ」グラス1365円。このワインの後に「黒アワビととうもろこしのクリームコロッケ」2100円には、あわびなども入っている。西オーストラリア産の赤「2004年 カレン・マーガレット・リバー」グラス1785円は、山形さんのお気に入り。この後に、「イベリコ豚のロースト、粒マスタードソース」2940円。フォンドボー、たまねぎとあわせた??マスタード・ソースにからませていただく。人気なのが「和風フォアグラ丼」1890円で、フォアグラに赤ワイン、フォンドボー、お醤油、ザラメ?で作ったソースがかけてある。ご飯はもち米。山形さんが必ず食べるのが、「フルーツトマトのガスパチョ風冷そうめん」1890円。
 電話:03−5457−2412、月〜土 18:00-2:00AM, 日・祝日 18:00-24:00、シャンパンブランチは土・日・祝日 12:00-16:30、定休日:年末年始。渋谷区宇田川町28−4 A2ビルディング8階。

●7月19日
 風間トオルさん。東急東横線「中目黒」駅から山手通りを北西に歩いて3分。スペイン料理「バルヴェラーノ」。スペイン語で夏という意味。2001年にオープンした隠れ家的なスペイン料理レストラン。風間さんとはゴルフ仲間。料理は、本場のスペイン料理を、日本人にも食べやすいようにアレンジしたもの。「ハモン・イベリコ・ベジョータ(生ハム)」930円は、最高級。「2種類のスパニッシュ・オムレツ」580円は、ポテトとホウレン草。「小海老のニンニクオリーブオイル煮」680円は、にんにくとタカノツメだけ。「牛モツの煮込みマドリード風」780円は、トマトソースでじっくり煮込んだもの。「ヴェラーノ風具だくさんミックスパエリア」3200円は、エビ、カニ、ムール貝など8種類が入る。魚介類たっぷりのパエリアが目玉です。
 電話:03−3793−3822、18:00-3:00am、定休日:無休。目黒区上目黒3−1−13 B1F
http://www.verano-co.jp/shop/bar_verano.html

●7月26日
 藤真利子さん。丸の内線「新高円寺」駅から歩いて10分。焼肉「肉冷麺 蘭亭」。藤さんは母と二人で15年くらい前からよく行く店で、双子山部屋の力士も常連。店内には、若乃花、貴乃花の手形が飾られている。肉の卸をしているオーナーが自ら厳選した、国産の黒毛和牛のみを扱う。「センマイ和え」845円は、酢味噌でいただく。「上ミノ(塩)」1365円は、薄切りで、すだちでいただく。「極上カルビ(リブロース)」3675円は極上の黒毛和牛で、なかなか売ってないそうです。「カルビクッパ(ハーフ)」473円と、「冷麺(ミニ)」315円のように、サイドメニューは、ハーフサイズやミニサイズで注文できる。冷麺はかつおだしと牛すじスープを混ぜたあっさり味。人気店なので、予約した方が無難です。
 電話:03−3317−3509、12:00-14:00 & 17:00-22:00。定休日:木曜日。杉並区成田東3−7−6 藤和ビル1F

●8月9日
 高校野球のため中止だったはずだが、HPには掲載。タケカワ・ユキヒデさん。芝浦の中華料理店「明輝」。オーナーシェフの曽民星さんは25年間、三田の名店「華都飯店」にて料理長を務めた。その間何度も皇室の料理を作られた。その後、98年に独立して「明輝」をオープンした。
 今回は、「スペシャルディナーコース」11550円(税・サ込)で、「おまかせ前菜」、「アボカドのフカヒレスープ」、「中華風岩ガキのグラタン」、「文甲イカのシソ炒め」、「ワタリガニの桜味噌炒め」、「マツタケの牛ヒレステーキ」、「デザート」。
 電話:03−3453−3676、11:30-14:00 & 17:00-21:00。定休日:日曜・祝日、港区芝浦4−12−39。

●8月16日
 池上季実子さん。西麻布の交差点から渋谷方面に1分歩いて右。隠れ家風の焼き鳥店「TORI + SALON 韻」。有名人がこっそり来るらしい(デューク更家、さかなクン、安田大サーカスなど)。焼き鳥は、地鶏の横綱純粋種・名古屋コーチン。池上さんの好みは「朝摘みのバラ梅酒」グラス1100円。今回は「韻 おまかせコース(要予約)」で6000円。「鶏のわき肉の煮込み」。「刺身盛」。「レバー」。「串焼物(7本)」(ももなど)。チーズの串焼き。「トマト三杯酢仕立て」。「鶏メンチカツと内モモ肉の竜田揚」。「卵かけご飯」に少しバターを落とすのが池上さん流。「デザート」。  電話: 03−3486−6366、18:00-2am、定休日:月曜日、港区西麻布2−25−24 NISHIAZABU FTビル2F

●8月23日
 国生さゆりさん。麻布十番駅からピーコック方面に歩いて5分。アンチエイジング・レストラン「麻布十八番」。2005年オープンしたアンチエイジングをテーマにした料理をいただける。契約農家で作られる旬の野菜を使っている。基本スタイルは、「揚げ物は作らない」、「カット野菜、冷凍野菜は使わない」、「料理に精製された砂糖は使わない」、「人工的な防腐剤、着色料、保存料は一切使わない」、「電子レンジは使わない」。
 料理は月ごとのテーマに沿って作られるコース料理。8月は「夏バテ対策」。7500円。「前菜2点盛り」は、「本日鮮魚の昆布〆トマト・モロヘイヤ・白茄子」と、「帆立の霜降り青茄子のピューレとコンソメジュレ」。「野菜料理」は、「契約農家から直送季節野菜の菜園風サラダ」で色どりが美しい。紅芯大根、ひめ人参、キューカンバー・メキシカン、サワー・ガーキン、マイクロ・トマトなど。「メイン料理」は、「鰻と大豆の赤ワイン煮を詰めた若軍鶏のインボルティーニ」。お肉の上にはマッシュポテトがのる。「デザート」は「フレッシュなマンゴーとゼリー、冷製マンゴーのシブースト」。シブーストは、マンゴーのシャーベットをズッキーニのクッキーとくず粉と寒天で作ったムースではさんである。
 電話:03−5443−5757、12:00-15:00 & 18:00-23:30、定休日:日曜日(貸切可)、港区麻布十番2−7−5 イプセ麻布十番1F

●8月30日
 西岡コ馬さん。青山3丁目の交差点から外苑西通りを歩いてすぐ。日本食をアレンジした無国籍料理「駄々 DaDa」。お客さんのわがままを満足させたいという意味。今年でオープン21年目。西岡さんが前身の店に通い始めてから30年という。名物の「駄々フォアグラ大根」2520円は、かつおだしで煮た大根に、オーブンで焼き上げた味噌漬けのフォアグラをのせたもの。「車エビと魚介のソテー、二色ソース」2100円は、今回はホタテ貝。オレンジ色のソースの中にもかつおのダシが入っている。西岡さんが大好きな「ブラックカレー」1890円は、スパイスの色で真っ黒。牛のバラ肉も使用し、7時間以上でバラバラになるそうです。お店のイチオシ「ステーキ重」2100円は、お味噌汁、香の物付き。お肉の下には甘辛く煮たごぼうや山菜。ディナー時のみ、サービス料別途。持ち帰り・出前可能。
 電話:03−3401−4008、11:30-14:00 & 17:30-22:30 。定休日:日曜(貸し切り可)。港区北青山2−11−15

●9月6日
 中村獅童さん。銀座の歌舞伎座から歩いて3分、または東銀座駅から昭和通りを北に行き、銀座マロニエ通りに入った場所にあるラーメン「共楽」。看板はない。昭和31年開店の老舗ラーメン店。にぼしを効かせた和風のダシを使った醤油ベースのスープに、腰のある麺という昔ながらの東京ラーメンを味わえる。獅童さんがよく出前を頼むという「わんたん」650円。「竹の子そば」750円は醤油ラーメン。「冷やしチャーシューメン」1000円。
 電話:03−3541−7686、月曜〜金曜 11:00-21:00、土曜 11:00-20:00、定休日:日曜・祝日。東京都中央区銀座2−10−12

●9月13日
 川野太郎さん。HPからの情報です。横浜の北欧料理「レストラン スカンディヤ」。1962年オープン、西洋風の外観は当時のまま。川野さんが学生時代付き合っていた彼女(現在の夫人)とのデートの場所という想い出のレストラン。ニシンやサーモンなどの魚介類が中心で、日本人に合わせた北欧料理が魅力的。今回は「スカンディヤ・スペシャルコース」8820円(税サ込)。「豪華な前菜盛り合わせ スモーガススタイル」。「シェフ特製 季節のスープ」。「特選和牛ヒレステーキ又は旬の魚料理、季節の野菜添え」。「ミックスサラダ」。「デザート」、コーヒー又は紅茶。
 電話:045−201−2262、月曜〜土曜 11:00-24:00、日曜 17:00-24:00、定休日:無休。横浜市中区海岸通り1−1 2F
http://www.scandia-yokohama.jp/

●9月20日
 金田賢一さん。横浜の関内駅から歩いて5分、中華料理「中華居酒屋 寅吉」。4年ほど前に知人に紹介されて行ったお店で、金田さんはお皿を洗ったりするそうです。オーナーシェフの趙さんは、かつて中華街の名店の料理長だったが、独立して10年。夜は「おやじのおまかせ」のみで3〜5品で2000円。日によって品数・メニューが変わる。今回は、「もやし炒め」。くずした木綿豆腐にしいたけ、シャーシュー、ねぎを混ぜ、れんげで食べやすい大きさにしてから揚げる。ビワのように見えるから「ビワ豆腐」という。「油揚げのネギ、生姜炒め」は油揚げをさらに油で揚げ、カラッとなったらネギとショウガを和えてさっと炒めたもの。「チャーハン」。「ねぎそば」はオーナーの母親がだしていたものでかなり美味しいみたいです。
 電話:045−663−6141、11:30-14:00、17:00-22:00、定休日:土・日・祝日。横浜市中区相生町2−34−1

●9月27日
 小林綾子さん。日比谷線の銀座駅から並木通りを南西に行った所にある鉄板焼き「どれ味 銀座店」。フランス料理のシェフだったオーナーの平野さんが、11年前に始めた鉄板焼きのお店。小林さんは4〜5年くらい前から月に2度くらい通っている。特に、どれ味焼のマヨネーズ・パフォーマンスは必見。「牛フィレ肉とフォアグラの蒲焼きソース仕立て」1800円は、牛フィレ肉の上にフォアグラとマンゴーをのせたもの。仕上げにトリュフ・ソースと蒲焼ソースをかける。「オマール海老のアクアパッツァ」3000円は、作る際に防眼メガネをかける。エビ、たまねぎ、エリンギ?を水と白ワインで蒸し焼きにしたもの。アクアパッツァとはイタリア語で「暴れる水」の意味。小林さんの好物は「チキンチーズ」1400円で、細かく刻んだチキンにセロリ、ナチュラル・チーズ、ブルーチーズをかけて焼いたもの。名物の「どれ味焼エクスペンシブ」1700円は、やまと芋とダシ汁で生地を作ってある。具はいか、たこ、牛フィレ、えび、帆立など。最後に離れたところからマヨネーズを飛ばします(笑)
 電話:03−3573−6554、17:00-23:00、定休日:なし。中央区銀座7−5−4 ラヴィアーレB1

●10月4日
 城之内早苗さん。代々木公園の交番前から富ヶ谷商店街に歩いて3分「寿し 太田」。開店して20年、毎朝築地で仕入れた魚が出る。今回は「おまかせコース」8400円。「いわし刺身」はしそ、しょうが、ネギといただく。「カマトロ」。三陸の「サンマ」。「穴子」は本わさびが上にどんとのっている。「白身魚のフライ」に自家製のタルタルソースをかけていただく。この日はマコガレイ。「イクラ丼」は小さい。塩ごま入りです。締めは「玉子焼き」。
 電話:03−3469−7778 ※要予約、月〜金 11:30-13:30 & 18:00-23:00、土日は 18:00-23:00。定休日:日曜・祝日。渋谷区富ヶ谷1丁目43−23代々木公園ガーディニア1F

●10月11日
 有森裕子さん。麻布十番駅から鳥居坂下を左折して合計5分、ビルの地下の日本料理の店「初子」。4、5年ほど前に知人に紹介され、帰国したら必ず寄るそうです。毎日、厳選した食材を築地で仕入れ、食材に応じてメニューを変えている。「鰹の刺身」1600円。特製味噌を使った「鯛のあら煮」1800円。この味噌は数種類の味噌、豆番醤、焼きにんにくをあわせ、裏ごししてある。「苦瓜の玉じめ」700円は、苦瓜をフライパンで軽く塩胡椒して、卵をあわせたもの。「松茸ごはん」1300円は、松茸、銀杏、あぶら揚げを入れカツオだしで炊いたもの。
 電話:03−3408−5136、火曜〜土曜 18:00-25:00、日曜・祝日 18:00-23:00、定休日:月曜、港区麻布十番1−5−10 石原ビルB1

●10月18日
 南野陽子さん。マンダリン・オリエンタル東京の38階にあるラウンジ内にある「タパス モラキュラーバー」。カウンター7席のみで、営業は18:00からと20:30からの2回。メニューはディナー・コース1種類のみの13200円(税サ込)。アメリカ人シェフ、ジェフ・ラムジーさんが目の前で作る料理は、斬新そのもの。一口サイズの料理20品以上を次から次へと提供する。南野さんは「まるで料理のマジックを見ているよう」と大絶賛。季節により内容・品数・金額が異なります。
 今回は、「いちごとパルメザンのスパゲッティ」は、水で溶いたパルメザン・チーズを固めて、いちごソースとジェノバ・ソースをかけたもの。「ジュージュー肉」は、表面を焼いた牛肉を、24時間圧力容器で熟成させることによって、焼きたてのようにジュウジュウいっている。「ホタテとかぼちゃソルベ」、「オマール海老バニラじゃが」、「うなぎ、パイナップル、味噌」。「味噌汁」は、れんげの上にのった卵の黄身みたいなもの。口の中でつぶすと味噌汁。若布の粉がのってます。全部で20種類以上。デザートの「くうき氷」は「かき氷」ではない。ブルーハワイというカクテルを液体窒素で凍らせてある。口に入れると消えます。
 電話:0120−806−823(マンダリンオリエンタル東京 レストラン予約)、18:00-と20:30-の2回。要予約。コース料理のみ。定休日:無休、中央区日本橋室町2−1−1 マンダリンオリエンタル東京38F オリエンタルラウンジ内

●10月25日
 古賀稔彦さん。「外苑前」駅から歩いてすぐ、青山ベルコモンズの手前にあるイタリアン「ピッツェリア・サバティーニ 青山」。25年前にオープンした本格的イタリアンのお店。本店はローマにあり、都内にも他に数店舗ある。昨年10月にリニューアルした。 店長のダリオ・フランクッチョさんは、来日した15年前から古賀さんの教え子。今でも家族ぐるみの付き合いをしている。まず前菜は「パルマ産生ハム・季節のフルーツ」1890円。「スカンピと魚介類のリングイネ」2310円は、トマト・ソースをからめた平たい麺に、手長海老、アサリなどの魚介類をあわせている。お肉料理は塩胡椒で下味をつけて、グリルした後、オリーブオイルをかけた「ミックス・グリル」2835円。お肉は3種類で、和牛、子羊肉、自家製ソーセージ。ピッツァは25種類も楽しめる。「4種類のチーズ」1890円、「水牛のモッツァレラ・ルーコラ・生ハム」2310円、「水牛のモッツァレラ・バジリコ」1995円。ディナーのみ別途サービス料10%かかります。
 電話:03−3402−2027、11:30-15:30 & 17:30-23:30、定休日:年末年始、港区北青山2−13−5 サンクレストビルB1F

●11月8日
 須藤元気さん。地下鉄「神谷町」からホテル「オークラ」方向に歩いて5分。「虎ノ門タワーズ」の「レジデンス」の1階にあるダイニング&バー「Elements エレメンツ」。2007年オープンした葉巻も吸えるダイニング&バー。須藤さんはランチとバーをよく利用している。アントニオ猪木さんがよくいるそうです。食材が美術館のように展示してある。今回は「おまかせランチコース」(日替わりです)5500円(税サ込)。前菜は「マグロとアボカドのサラダ」で、ドレッシングは醤油とゆず風味のたまねぎソース。キャビア付き。スープは「マッシュルームのクリームスープ」はシェフ自慢の定番メニュー。魚料理は「真鯛のロースト」で瀬戸内海産。肉料理は「牛ヒレ薪グリル」は店内で3週間低温熟成しているもので、薪で表面をあぶって旨みを閉じ込めた後に炭火で焼いて香り付け。スライスしたトリュフと特製のトリュフ・ソースでいただく。デザートは「ヨーグルトのムース、パッションフルーツのエスプーマ添え」と飲み物「コーヒー。
 電話:03−5733−0222(要予約)。11:30-15:00 & 18:00-23:00、土曜日は11:30-15:00 & 17:00-22:00、定休日:日曜、祝日。港区虎ノ門4−1−34虎ノ門タワーズ レジデンス1F

●11月15日
 原田悠里さん。地下鉄「日比谷」駅のA1出口のビルの3階。焼肉「焼肉 平城苑 有楽町店」新幹線が目の前を通過する。全席仕切りを設けた半個室は女性に人気。3年くらい前のオープン以来、その料理とロケーションの良さに原田さんが足しげく通う。ランチメニューも充実。まず「豚足」350円は原田さんは必ず食べるそうです。味噌だれでいただく。お肉は銘柄の牛を一頭買いすることで、むだなく美味しい部分をいただける。そのお肉「雅 ―MIYABI―」は8600円は盛り合わせで、ランクはAの5。まずは上タン塩。吟上ロースなど。「石焼ビビンバ」1000円。締めは「白冷麺」950円。
 電話:03−3575−4129、月曜〜木曜 11:00-15:00 & 17:00-23:30、金曜 11:00-15:00 & 17:00- 2am、土日・祝日 11:00-16:00 & 16:00-23:00。12月から若干時間が変わる。定休日:年中無休。千代田区有楽町2−3−5 ビル3F
http://www.heijouen.co.jp/

●11月22日
 井上公造さん。表参道駅から根津美術館を越えた場所まで歩いて3分。ジャズの「ブルーノート・トーキョ」が経営するフランス料理「アディング・ブルー」。井上さんは3年程前から通っていて、友人を招待したり、仕事の打ち合わせによく利用したりする。芸能人も多いとか。その日の食材をワゴンに載せ、店員が目の前で説明してくれる。魚介類は毎日函館港から送ってもらっている。「マコガレイのカルパッチョ」1995円、ソースはフロマージュ・ブランという白いチーズがベース。「フランス産キノコのフリカセッセのサラダ」2520円、真中の卵が気になる。「季節の焼き野菜」1890円は、トマト、カブ、ズッキーニなど14種類入っていました。メインは群馬産の「和豚もち豚骨付きロース肉のココット焼き」350g、5250円。まず表面をカリッと焼いた後に、ココットという鍋で焼いて、さらにオーブンで蒸し焼きする。パンがとても美味しいお店で、パスタも美味しいそうです。
 電話:03−5485−2266、月曜〜金曜 17:30-23:00、土曜 17:00-22:00。定休日:日曜。港区南青山6−3−16 ライカビル

●11月29日
 岡島秀樹さん。新宿駅から歩いて8分、京王プラザホテルの7階。お寿司の名店「銀座 久兵衛 京王プラザホテル店」。築地から仕入れた新鮮なネタがいただける。2008年10月にリニューアルオープンしたばかり。お寿司が大好きな岡島さんは、巨人時代からよく通っていて、カウンターの席に座る。今回は「お勧めメニュー」15015円(税サ込み)。前菜もあるらしい。「カワハギの刺身」。岩手産の「イクラの醤油漬け」。にんにく醤油で下味をつけた青森竜飛岬産の「カマトロの網焼き」。にぎりは「クエ」、青森竜飛岬の「中トロ」、北海道産の「ウニ」は軍艦巻き、など。長崎産の「煮穴子」は半分に切って、片方は塩、他方はタレ。
 電話:03−3344−0315、11:30-14:30 & 17:00-22:00、定休日:年中無休、新宿区西新宿2−2−1 京王プラザホテル 本館7階

●12月6日
 河相我聞さん。東急東横線「学芸大学前」の東口から2分。もつ鍋「げってん」。大分の方言で「がんこ者」という意味。バーとしても楽しめる。我聞さんのラーメン屋時代の仲間がはじめたもつ鍋屋。お通し「地鶏のもも炙り」500円。これを石の上で焼いて食べます。「ブリ炙りのさっぱりサラダ」780円。我聞さんの大好物「和牛の炙りたたき」1380円。あご、いりこ、かつおでダシを取り、長期熟成したコクのあるお醤油で味付けしたもつ鍋「熟成醤油もつ鍋」2人前3160円。野菜もたっぷり入った一番人気の鍋。シメは「自家製麺」400円。高橋さんが食べに行きましたが、学芸大出身とか。
 電話:03−3716−1030、月〜木 17:30-2:00AM、金・土 17:30-3:00AM、日・祝 17:30-0:00。スープがなくなり次第、閉店だそうです。定休日:なし。東京都目黒区鷹番2−20−17 TSビル1F

●12月13日
 野口健さん。東急「池尻大橋」駅から北西の住宅街に歩いて15分。寿司屋「三宿 金多楼寿司」。昭和45年創業でカウンター9席のみ。ジャズを聴きながら、その日に築地から仕入れた新鮮なネタをいただく。今回は、おまかせ1万円。当然、季節や仕入れでネタの種類や数は変わる。刺身(中トロ、あわびの肝、やりイカなど)。赤身のヅケ(青い唐辛子付き)。自家製のガリは野口さんの大好物。ご主人が東京湾で釣ってきたハゼ。中トロ、小肌、穴子、赤貝。アワビは秘伝のダシでじっくり4時間煮込んだもの。車海老、ウニ、玉子。シメはヒモキューで、赤貝のヒモとキュウリを巻いたもの。
 電話:03−3413−4339(要予約)、17:00-22:00、定休日:水曜。世田谷区三宿2−11−35

●12月20日
 愛華みれさん。御茶ノ水駅の南側歩いて1分。フレンチの「ビストロ備前」。今年創業25周年。お店の名前の由来にもなっている備前焼の器で、おいしいフレンチをいただける。愛華さんは10年以上前からの常連で、公演が終わった後、後輩たちと来ていたそうです。シェフはフランスで数々の三ッ星レストランを渡り歩いた安達実さん。今回はディナーコース「備前」Bタイプ9240円(税サ込)。「産地直送新鮮な海の幸のマリネ、特製和風ドレッッシング」は、ホタテ、ヒラメ、ボタンエビにお醤油をベースにした和風ドレッシング。「フレッシュ・フォアグラのソテー、赤米添え、小丼仕立て」はフォアグラ丼。「アワビのグラタン、パセリ・ニンニク風味」。「じっくり煮込んだビーフ・コンソメスープ」。「黒毛和牛フィレ肉のステーキ、マデラ酒ソース」。デザートは「自家製ケーキとフルーツ・氷菓の盛り合わせ」。コーヒー又は紅茶とプティフール。
 電話:03−3295−8538、11:30-15:00 17:00-22:00。定休日:12月30日〜1月5日、5月の第3日曜。千代田区神田駿河台4−3 新お茶の水ビル・サンクレール商店街1・2階

●12月27日
 東国原英夫さん。京王井の頭線「神泉」駅から南に徒歩3分。宮崎料理の店「たもいやんせ」は、東京に住んでいた頃、よく通ったお店。「たもいやんせ」とは、「召し上がれ」という意味。宮崎の焼酎も30種類以上ある。「キャベキュー」470円は、味噌がかつお風味で美味しいそうです。「もも焼き(塩)」1370円は看板メニューで鶏肉。柚子胡椒をつけていただく。「かつをのたたき」840円は、にんにく、ねぎ、もみじおろしなど薬味もたっぷり。シメは「冷や汁」720円は、温かいご飯に豆腐、きゅうりなどをのせて冷たいお味噌汁をかけたもの。いりこ、ピーナッツ、ごま、かつおだし、むぎ味噌?なども入っているとか。
 電話:03−3461−4333、月曜〜金曜 11:30-14:00 18:00-2am、土曜 17:00-2am、日曜・祝日 17:00-24:00。定休日:なし。渋谷区神泉町10−10神泉ビル1F


テレビ番組「2009年分」

●1月10日
 島倉千代子さん。東京メトロ六本木駅から六本木ヒルズを越えたところ、しゃぶしゃぶの店「お菜屋 わだ家 西麻布店」。和田アキ子さんがプロデュースする和食店で、ドアの取手が和田さんの手?とても落ち着いた雰囲気。料理、店内の雰囲気、食器などにもこだわりがある。アッコさんにちなんだ料理も豊富。「こだわり冷アッコ」680円は、冷奴で、器がロッキングする。「私が見つけた一夜干し(大トロ鯖)」1480円。「わらじコロッケ(黒米カレー風味)」980円は長さが18.5cmは、アッコさんの手の平サイズ。中身は黒米入りのドライカレー。「浪速流 豚のしゃぶしゃぶ」2人前で4800円〜。昆布とカツオ、ダシを取った特製のスープでいただく。〆は「わだ家のおうどん」480円。サービス料は別途10%。
 電話:03−5785−0410 (要予約)、月曜〜土曜 18:00-5am、日曜・祝日 17:00-24:00、定休日:年中無休。港区西麻布3−1−20 Dear西麻布B1F

●1月17日
 パンツェッタ・ジローラモさん。中目黒駅から南側に歩いて2分(中目黒GTを過ぎて、コンビニを曲がる)のイタリアン「東京 中目黒 聖林館」。3階建の店内は鉄のアーティスト倉田光吾郎氏と共同で製作したオシャレな空間。地下には音楽が聞ける施設もあり、貸切できるとか。ピッツァは出来たてで熱いのが美味しいから、ジローラモさんはカウンターで食べるそうです。「ムール貝の黒こしょう焼き」1900円は、塩胡椒だけで味付けしてある。南イタリアの白ワイン「ポンペイアーノ Pompeiano」750mL2800円。手長エビを使ったお店の人気メニュー「スカンピ」1900円は、まず2匹を炒め、ミソなどでソースを作った後にスパゲッティを入れて作ったもの。看板メニューのピッツァはカウンター席だと目の前で作ってくれる。トマト、バジル、イタリアから仕入れたたっぷりのモッツァレラ・チーズを使った「マルゲリータ」1500円は窯で1分。トッピングにトマト、ガーリックを使い、オレガノをふりかけた「マリナーラ」1500円。
 電話:03−3714−5160、月曜〜金曜 11:30-14:00 & 18:00-22:30、土曜 12:00-15:00 & 17:00-22:30、日曜・祝日 12:00-15:00 & 17:00-21:00、但し、ピザがなくなり次第、閉店。年中無休。目黒区上目黒2丁目6−4
http://www.seirinkan.jp/

●1月24日
 勝野洋さん。JR鎌倉駅から若宮大路を南へ8分。イタリア料理「アンミラーレ・フィレンツェ Ammirare Firenze 」。創業2006年?佐島で採れる魚介類や鎌倉野菜など、三浦半島の食材を活かしたイタリア料理店。妻のキャシー中島さんがオーダーされます。「佐島真アジと鎌倉野菜のサラダ」1370円。パスタ「佐島真イワシと鎌倉産ブロッコリーの自家製オレッキエッテ」1370円。オレキエッテは「耳」の意味で、耳たぶの形をしてパスタ。「葉山牛フィレ肉のタリアータ(100g)」3500円の葉山牛は、滅多に手に入らない品。デザートはバラの紅茶「セーデルブレンドティー」500円とバラの紅茶ケーキ「ガトーノーベル」630円。
 電話:0467−22−8685、11:00-22:00、定休日:不定休、鎌倉市由比ガ浜2−9−62フォーラム1F

●1月31日
 小松成美さん。JR恵比寿駅からすぐ。創作和食「恵比寿 将」。2000年にオープン。全国の焼酎が揃っている。「春野菜のさっぱりサラダ」1000円は、うど、こごみ、ふき、うるいを特製ドレッシングで。特製ドレッシングは、だし、しょうゆ、白ワイン、ビネガー、大根おろしを混ぜたもの。たらの「白子の照り焼き」1000円は甘くて美味しいそうです。「牛ほほ肉の味噌煮」1300円はお店のお勧め。ぬかで3時間下茹でして、八丁味噌で6時間煮て、一晩八丁味噌に漬けておいたもの。食べたことのない味になっているとか。〆は「酒盗チャーハン」950円で、塩辛くないそうです。仕入れの状況により、値段が異なる場合がある。
 電話:03−3446−5606、18:30-24:00、定休日:日・祝日、渋谷区恵比寿4−10−8エビスビル2F

●2月7日
 斉藤慶子さん。「麻布十番」駅から麻布十番大通りを歩いて3分。そば「総本家 更科堀井」。寛政元年(1789年)創業の老舗そば店で現在で9代目。斉藤さんは17年くらい前から来ている。奥さんが元気がいいそうです。板わさ(かまぼこ)550円、焼き海苔650円、焼酎のそば湯割650円。卵焼680円は作り置きしてない。そば寿司900円は、しゃりの代わりに真っ白い「さらしなそば」が使ってある。斉藤さんが〆に必ず注文するのが「もりそば」770円。かつおだしの効いた辛口のつゆでいただく。そばはそばの実の芯の部分だけを使っている。そば会席も楽しめる。
 電話:03−3403−3401、11:30-20:30、定休日:水曜日。港区元麻布3−11−4

●2月14日
 浜口京子さん。都営浅草線「浅草」駅A3出口から左に5歩。焼き鳥の「雷門 がってん 本店」で、22−3年前から家族揃って訪れることが多いとか。キャベツ300円は、にんにくを加えた味噌ダレでいただく。茨城の農家から仕入れている。煮込み350円は、3種類の味噌をブレンドしてあり、開店以来継ぎ足して作っている。とりさび(2本)400円はわさびをのせたもの。バラ(2本)400円は焼き鳥と並んで人気。京子さん一押しは「かしら(4本)」400円で、豚のこめかみの部分。〆は「鮭茶漬け」400円。
 電話:03−3842−6555、17:00-24:00、定休日:日曜、台東区雷門2丁目2−6

●2月21日
 山咲トオルさん。JR新橋駅から内幸町駅の方向に歩いて、左の路地に入り、さらに日比谷通りに向かったところにある「鮨処たけだ」。内幸町からだと1分。創業は昭和49年、毎朝築地でネタを仕入れる。山咲さんのお父さん行きつけのお店で、小学生の頃から来ていた。「カニサラダ」1500円。「大トロ」1500円。「ヒラメ」500円、あさつぎ(ネギ)がネタとシャリの間に入っている。クルマ海老1500円、大きなまんま出てきます。「太巻」1本4000円は、たまご、きゅうり、エビ、穴子、干ぴょうなど12種類。
 電話:03−3580−6229、11:30-14:00 & 17:30-23:00 (夜は要予約)、定休日:日・祝日、都港区新橋2−2−2 邦信ビル1F

●2月28日
 井筒和幸さん。渋谷の京王井の頭線「神泉」駅から渋谷方向に歩いてすぐのふぐ料理「奈る実」。創業39年で、季節ごとに旬の食材を扱うが、冬はふく料理が中心。井筒監督は、7〜8年前から来ている。他のお客とも話をするそうです。「ふくのひれ酒」735円は、ライトを消して火をつける。「ふく刺し」一人前2940円で、監督は、ごっそり取って食べる。「ふくの白子」2625円〜は、ポン酢につけてお刺身で。新鮮なお乳を飲んだ感じだそうです。「ふくちり」一人前2940円。〆は「ふく雑炊」1890円。
 電話:03−3462−1888、17:30-24:00、定休日:日・祝日。渋谷区円山町17−2

●3月7日
 真野裕子さん。「駒沢大学」駅から北の方へ歩いて5分、和食の「宍道」。カウンター6席とテーブル席1つという隠れ家的な小料理店。島根県から取り寄せた新鮮な魚介が味わえる。「隠岐の酒・御所」グラスで800円、島の外にはほとんど出ないので、幻の名酒といわれる。宍道湖名物のやまとしじみの「しじみ汁」600円は、味付けは岩塩のみ。隠岐から直送した「白イカ」(刺身、炙り)1800円。炙りにはレモン汁をかけて。「梅茶碗蒸し」700円には、紀州の梅干が丸ごと1個入っている。裏メニューの「ユッケジャン」1000円。裏メニューはご主人に依頼すると出てきます。
 電話:03−3410−4895、11:30-13:30 & 18:00-23:00、定休日:日・祝日。世田谷区駒沢2−58−16。

●3月14日
 ルー大柴さん。住んでいる近くの川崎の東急田園都市線「宮崎台」駅から、北に細い道を歩いて5分、宮崎の交差点の手前、マンションの1階にある中華料理の店「坦坦麺餃子工房 北京 川崎宮崎台店」。名物は坦々麺と餃子で、行列ができるとか。餃子は1日2000個くらいで、1人前550円。「かに玉」1300円は、ケチャップ味のあんがかかっている。カニの身にしいたけとタケノコが入っている。「ナス味噌炒め」850円は、ルーさんのお気に入りで、豆板醤などが入っている味噌がポイント。「チャーハン」650円。「北京特製坦坦麺」850円は、普通、中辛、大辛の3種類。
 電話:044−854−4288、11:30-15:00 & 17:00-20:30、定休日:月曜、第3火曜。川崎市宮前区宮崎2−6−11。
http://www.peking-tedukuri.com/

●3月21日
 cobaさん。京橋駅から東京駅の方に向かって歩いて1分。きれいなビルの1階にあるフランス料理「Chez Inno 」。1984年創業のフランス料理店。表参道と恵比寿にも支店がある。オーナーの井上旭シェフは「ソース作りの天才」といわれる。15,6年程前、井上シェフが出演した食品メーカーのCMの音楽を、cobaさんが担当して知り合った。「フランス産ホワイトアスパラガスと手長海老と筍のガレット」5670円。オレンジの入ったソースとトリュフの香り。前菜は美味しさのインパクトを与えるものをといわれていました。「舌平目のブレゼ、ソース”アルベール”」8400円。こんな美味しいものは東京都内にもないと言われていました。赤ワインは「シャトー・スミス・オ・ラフィット1998」ボトルで14700円。看板メニュー「仔羊のパイ包み焼き”マリア・カラス”」7770円は、仔羊がとても好きだったというマリア・カラスにちなんで名づけてある。お肉の中に入っているのは、フォアグラと細かくしたトリュフ。別途サービス料10%がかかります。
 電話:03−3274−2020(要予約)、11:30-14:00 & 18:00-21:00、定休日:日曜日。中央区京橋2−4−16 明治製菓本社ビル1F

●3月28日
 阿藤快さん。「溜池山王」駅から歩いて5分、中華料理「ANAインターコンチネンタルホテル東京 中国料理 花梨」。このホテルの3Fにあり、ホテルが開業した23年前からある広東料理を中心とした、上海・四川・北京・潮州など中国各地の料理や香港式本格飲茶を楽しめるお店。オープン当初からのお客さんで、料理長の大久保武志さんと番組で共演したのをきっかけに行くようになった。蒸しあわびの入った「三種冷菜の盛り合わせ」(2〜3名)6090円。「ふかひれの姿煮込み」7560円。途中で赤い酢をかけて食べると風味が変わる。お店の人気料理「旬の魚の極上スープ蒸し」(2〜3名)2625円は、旬の白身魚にシャンタン・スープをかけて蒸したもの。今回はイシダイ、キンメダイで作ってあった。これをXO醤、ネギ、特製醤油を加えていただく。阿藤さんが日本一美味しいという「北京ダック」(1羽)21000円。味噌にはフルーツのジャムを入れてある。北京ダックは小さいのもあるそうです。これらの税込料金にサービス料10%が加算されます。
 電話:03−3505−1111(代表)、平日 11:30-14:30 & 17:00-21:30、土日祝日 11:30-16:00 & 17:00-21:30、定休日:無休、港区赤坂1−12−33




これをもって終了しました。



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