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なお、これはわたしが個人的にテレビを見て書いたものであり、各テレビ局や番組とは全く関係はありません。
すべての文章の無断使用・転載を禁止いたします。
またここの情報を使って、何か問題が起こったとしても私は一切責任は持ちませんのであしからず。






2007年分

●1月6日
 静岡県伊豆市修善寺の「湯回廊 菊屋」。創業360年、夏目漱石も訪れたという。レトロなユニフォーム。今回は最近できたはなれの「玄」で、1泊2食付き1人32150円〜(税サ込)。板の間に畳ベッド。ウッドデッキ付きで、檜のマイ露天風呂付き。一人泊まり用の部屋もある。1人25150円〜。アロマテラピー・トリートメント60分10500円。明治43年8月に漱石が泊まった部屋「梅」(1人26150円〜)を見せてもらった。貸切のお風呂が4つ、大浴場もある。
 夕食はお食事処。先付、前菜、先椀。お造りは、本鮪、紅葉鯛、鰤。釧路産うに鍋、菊屋極上だしで。富士産鮪西京焼き、駿河湾沖カサゴ唐揚げ、海老芋ふかひれ○の3つの中から1〜3つ。穴子中伊豆玉子柳川風、柚子香り饅頭、富士沖鰤大根の中から1〜3つ。伊豆牛ローストビーフ、黒豚味噌風味シチュー、ホタテ貝ソテーの中から1〜3つ。修善寺蕎麦、桜海老天茶漬け、天城山麓とろろ飯。味も非常にいいそうです。夜10時半から夜鳴き蕎麦も無料。
 電話:0558−72−2000、Fax :0558−72−2002。伊豆箱根鉄道・修善寺駅より、修善寺温泉行きバスで約8分、終点修善寺温泉ターミナル下車、すぐ。 http://www.yukairou-kikuya.net/

●1月13日
 栃木県塩原温泉「人・季・想をつむぐ宿 彩つむぎ」。すっきりした入口。2006年4月オープン。太陽光発電を利用している。目の前の川には多くの野鳥が来る。今回は301号「りきゅう」の間。バリアフリーで木の床。1泊2食付き1人24300円〜(税サ込)。他に1.8万円〜の部屋もある。数多くの滝も見られるが、橋を渡って見る「回顧(みかえり)の滝」がいいそうです。塩原温泉は川沿いに11の温泉がある。露天風呂もいい。内風呂も大きな岩がある。
 夕食はお食事処。まず「塩原高原大根」。「前菜」、「土瓶蒸し」、「お造り:岩魚昆布じめ」。彩つむぎまんじゅう:湯葉とろ鍋。焼き物は変わった姿で出てきた。杉の葉を焼いたもので、紅鱒の塩焼き。焼き芋・笑い栗。「ふぐの唐揚げ」。「季節の酢の物」は、サーモン、柿、シメジ、銀杏。「鍋物」は日光霧降高原豚で、ウコンを食べさせている。
 電話:0287−31−1150。Fax :0287−32−2227。東北新幹線「那須塩原」駅下車、タクシーで約30分。
http://ayatsumugi.com/

●1月20日☆
 熊本県山鹿市平山温泉「山懐の宿 一木一草」。民家風の建物。離れ形式4室、離れ1室。今回は「獅子」で1泊2食付1人20940円(税サ込)。上に獅子の飾りがある。古木、囲炉裏、大正ロマン風のカウンター?の部屋。ミャンマーの壷を使った露天風呂付き。ぬるぬるです。モダンな部屋もある。大浴場もかなり個性的で、大きな石をくりぬいてある。洞窟風呂もある。美肌の湯で、つるつるになります。ずっとあんかけ状態だそうです。男性スタッフも感動だったそうです。エステも受けられ、オリルトリートメント60分6300円。
 夕食はお部屋で。梅酒、白子梅豆腐。カニ柔らか新丈。前菜。季節の魚の四点盛り(マグロ、カンパチ、貝柱、鯛)。タラバガニのムース湯葉包み。馬刺し。かきグラタン、揚げ物。山鹿牛の溶岩焼き。酢の物(なまこ、あん肝)。ふかひれ茶碗蒸し。タラバガニ若狭焼き。平小城新米。漬物。
 電話:0968−43−1013、Fax :0968−43−1076。JR鹿児島本線「玉名」駅下車、山鹿温泉行きバスで約50分、「山鹿バスセンター」下車、南関行きに乗り換えて約20分、「平小城(ひらおぎ)」下車、徒歩約10分。

●1月27日
 福井県あわら温泉「灰屋」。絹などを染める際にアク抜きに使う灰を売っていた店を旅館にした明治時代からの老舗。今回は「丹頂」で、1泊2食付き1人 21150円〜(税サ込)。品のいい部屋。築100年で、100年前は玄関だったそうです。道が変更されたせいらしい。庭の片隅の石と地震の話を聞かせてもらった。お湯も非常に濃い。
 夕食はお部屋で、越前かにづくしコース。1人29400円アップで2杯付き。(3/2まで)。「八寸」は、かき貝コキール焼き、菜の花生ハム巻き、小鯛押し寿司、栗麩、鯖へしこ。「造り」はうに、まぐろ、越前がに、甘海老、烏賊軟骨。焼きがに。ゆでがに。お酒をみそに入れた甲羅酒は、女将さんがこれほどおいしいものはない!と言い切る。2杯あるから贅沢にできます。かに鍋。かに雑炊。
 電話:0776−78−5555、Fax :0776−77−2424。JR鹿北陸本線「芦原温泉」駅下車、車で約15分。送迎あり、要予約。

●2月3日
 福井県三方五湖の三方湖のすぐ側に建つ「岡三屋・彩かさね」は一般の家屋風。入ると奥に三方湖が見える。今回は「若草」の間で、1泊2食付き1人11900円〜(税サ込)。窓の外は湖。温泉で露天。
 今回はフグ料理・竹コースでプラス7350円?。まずてっさ。フグの塩焼き。てっちりには白子、とうとみも付いている。「フグ皮煮凍り」は三杯酢のジュレでいただく。豚角のチーズのせ。案獅芋かけ。フグ香煎揚げ。ふぐ雑炊。
 若狭町では最近クエの養殖にも成功。クエ料理コースだとプラス6300円?となる。他にカニもあります。
 電話:0770−45−3377、Fax :0770−45−3378。JR小浜線「三方」駅下車、送迎車で約3分(要予約)。
http://www.irokasane.com/

●2月10日
 大分県湯布院の湯布岳の麓「杜の湯 ゆふいん 泰葉」2階建。ロビーに囲炉裏型の暖炉がある。櫓のところが98度の原泉だが、裏にパイプで回している。今回は「五の社(もり)」のはなれで、1泊2食付き1人24300円〜(税サ込)。琉球畳風で、部屋に専用の露天風呂付き。青湯と言われている青い色の湯で、出てからしばらくすると青くなる。いつ青色になるかはわからないそうです。露天風呂も床部分やお湯の出る部分に湯の花が多い。アジアン・ヒーリング・サロンではチャーン・スパが60分8400円〜で、ハーブ・ボールを使う。
 夕食はお食事処で、まずバーテンダーによる食前酒「マンゴーとオレンジのフィズ」。キャロット豆腐、「膳彩」は三瀬つくねチリソース、人参カステラ、里芋饅頭、小蕪玉味噌、若竹海胆焼、甘鯛カレー焼、椎茸ファイアーバター。鴨吸。刺身(ヒラメ)は五彩ジュレ(ポン酢、肝和え、特製合わせ醤油、柚子胡椒、梅)を巻いていただく。後半に味が濃くなるようになっている。豊後牛石焼は岩塩でいただく。米茄子博多霙煮。フランスパンベシャメル焼。タラバ蟹毬藻揚げ。雑炊。食後はロビーの暖炉でくつろぐ。
 電話:0977−85−2226。Fax :0977−84−2219。JR久大本線「由布院」駅下車、送迎車で約10分(要予約)。
http://www.yasuha.co.jp/

●2月17日
 熊本県阿蘇・山川温泉「小杉庵」。古い日本家屋風。部屋はこじんまりしている。今回は、本館和室「こぶし」で、1泊2食付き1人15000円〜(税サ込)、他にも1人11000円〜もある。庭にも出られるが、滝もある。大浴場はないが、貸切の5風呂がある。ひのき風呂、岩風呂、川沿いの露天風呂、せせらぎの湯。原泉かけ流し。
 夕食はお部屋で。今回は地鶏会席コースで、ゴーヤなどを食べて育った自慢の夢花鶏(シャモ)をふんだんに使っている。「盆景」はいか真砂和え、鶏もやし花芥子醤油和え、鶏皮金山寺味噌和え、鶏笹身粕漬け、柿なます。温胡麻豆腐。吸い物は鶏つみれ。刺身は鶏胸身うす造り、鶏たたき、砂ずり、肝。「鶏骨付きもも姿焼き」は大きい。蕪蒸し。鶏水炊き。鶏雑炊。鶏鍋から黒豚おぼろ豆腐鍋への変更も1000円追加で可能。同じ値段で黒豚会席も可能。
 電話:0967−46−3683、Fax :0967−46−2951。JR豊肥本線「阿蘇」駅下車、杖立温泉行きバスで約50分、「ゆうステーション」下車、送迎車(要予約)で約10分。 http://kosugian.com/

●2月24日
 大分県筋湯温泉「山あいの宿 喜安屋」。大きな古い民家風で家族経営でもんぺの柄の服。2005年10月に新規オープンの離れ形式で石風呂・醤油桶風呂・赤石風呂・檜風呂などの露天付き。別に内湯、露天、敷地の外にも露天がある。今回は「星」で泊2食付き、1人16950円〜(税サ込)。
 夕食はお食事処で。前菜。食前酒はおじいちゃん自家製プラム酒。吸い物。刺身は虹鱒の洗い。セロリのなます、ぜんまいと芹の白和え、田舎蒟蒻のわさび醤油。山女の塩焼き。蕪のグラタン。豊後牛のしゃぶしゃぶ。「山野草の天婦羅」はふきのとう、雪の下、よもぎ。ちらし寿司風かしわ飯。デザートは豆乳葛餅と梨ワイン煮。
 電話:0973−79−3341、Fax :0973−79−2158。JR久大本線「豊後中村」駅下車、日田バスで約45分、「筋湯バス停」下車、徒歩10分。
http://www.kiyasuya.jp/

●3月3日
 北海道ニセコの「月美の宿 紅葉音」。宿の中も硫黄の匂いでいっぱい。お湯が独特で、湯花が珍しいそうです。夏はパックするそうです。今回は「らいでん」の間で、和ベッドで1泊2食付き1人22150円〜(税サ込)。他にも15900円〜の部屋もある。窓の外にある濁っている半露天風呂も自慢。大湯沼は湖が温泉。冬はオーストラリア人が多いそうです。
 夕食。「前菜」、「たつ蒲鉾土佐醤油」、「舞茸どびん蒸し」。「お造り」は蝦夷つぶ貝、雲丹、牡丹海老、サーモン。緑茶で香りつけしてある。蟹味噌祇清豆腐田楽。たらば蟹酒蒸バター風味。キンキ煮付け。豚角煮芥子揚げ。茄檸檬と魚貝、ビーツヨーグルトソース。ビーツは赤い大根。鰻茶漬け。
 電話:0136−59−2881、Fax :0136−59−2880。JR函館本線「ニセコ」駅下車、送迎車で約10分(要予約)。
http://www.akahane-onsen.com/

●3月10日
 北海道登別温泉「温泉オーベルジュ ゆふらん」。湯とフランス料理の造語だそうです。堅牢な感じの3〜4階建。32室。今回はデザイナーズ・ルーム501号室で、窓からは森が見える。1泊2食付き一人15165円〜(税サ込み)。温泉は、濁り湯と透明な湯の2種類。硫黄泉の露天風呂と食塩泉の内湯のお湯。
 夕食のフレンチは、まず「アミューズ」で、コンソメのフラン舞茸、○のマリネ(○は魚へんに東:トウ?)、とうもろこしの冷たいスープ、ビーツと卵の和え物、お豆の七乗サラダ?。「前菜」はゆり根とトリュフのリゾット。仔牛のロースト、じゃがいものグラタン、ハーブ添え。「デザート」はスープ・ド・トマトで、スープの部分はトマトをミキサーにかけて、1日かけてこしたもの。トマトはシロップで漬け込んである。もう一つモンブランもつく。
 朝食はお粥で、「焼きたて七分粥、七種の薬味」。おかわり自由です。
 電話:0143−80−3115、Fax :0143−80−3116。JR室蘭本線「登別」駅下車、道南バスで約15分、「登別温泉ターミナル」下車、徒歩5分。札幌から送迎バスもあるらしい?小学生未満は宿泊不可。
http://tohoresort.com/yufran/

●3月17日
 静岡県熱海市熱海温泉「WA亭 風こみち」。高台にある。7室。別送の雰囲気で、ロビーの先にはテラスがあり、熱海と海が一望できる。屋上はルーフテラスになっていて、デッキチェアも置いてある。夜は花火が目の前で見えるとか。今回は「こちょう」で1泊2食付き1人3.2万円〜(税サ込)。大人の塗り絵が置いてある。和モダンなかけ流しのマイ露天風呂がある。一人部屋もある。「うきふね」室限定のエステもある。フルボディ・トリートメント(完全予約制)6000円〜。
 夕食は「先附」は帆立新海苔の胡麻何とか掛け、春菜寄せ?、公魚の南蛮漬け。「朝獲れ地魚盛り合わせ」は金目鯛、平目、黒ムツ、真イカ、石鯛。「八寸」。揚げ海老芋胡麻クリーム。桜道明寺蒸し。「伊勢海老の菜種焼き」は菜の花を織り込んだマヨネーズみたいなもの、ゆべし(柚子をくりぬいてクルミ味噌を入れて風干ししたもの)がかかっている。酢の物。土鍋で炊いたご飯。
 電話:0557−86−0260、Fax :0557−86−0255。東海道新幹線「熱海」駅下車、送迎車で約10分(要予約)。
http://www.kazekomichi.jp

●3月24日
 静岡県伊豆の河津温泉郷「玉峰館」。玄関のすぐ左に湯煙がもうもうとした温泉やぐら。創業は大正15年。館内の家具はバリから取り寄せ、和モダン。白磁やガラス作品、バリの美術品などが展示されたギャラリーもあり、自由に見学できる。触ってもいい。今回は、和モダン客室「竹」の間で、1泊2食付き1人26505円〜(税サ込)。壁は漆喰の壁で、レトロな雰囲気。普通の和室もあります。自慢は大量の温泉で素晴らしい。大きな露天岩風呂や岩の大浴場、貸切の半露天檜風呂など、5種類のお風呂すべてに自家源泉をかけ流し。温泉は基本的には混浴だが、5時〜10時は女性専用の時間。
 夕食は部屋で。前菜は伊勢海老の玉〆。香味野菜のサラダ。お造りはかわはぎ(肝つき)、真鯛、かたくち鰯。すずきのかぶら蒸し。サザエのグラタン。地魚のあら炊き。蛸のトーチ風味ピカタ。マンゴーとレモンのシャーベット。筍とうしの角煮。ごはん。食後にバーでくつろいだ。
 電話:0558−32−1031、Fax :0558−32−2786。伊豆急行「河津」駅下車、送迎車で約5分(要予約)。
http://www.gyokuhokan.jp/

●4月7日
 神奈川県箱根温泉「仙郷楼別邸 奥の樹々」。本館は3階建でとても有名。今回は2年前にできた和風の建物。今回は「山栗」の間、とても広く、庭もきれい。箱根の山もきれいに見える。1泊2食付き1人49350円〜(税サ込)。マイ半露天風呂もあるが広い。少し濁っていて、原泉かけ流し。内風呂はジャクージ。
 食事はお部屋で、別邸奥の樹々専用料理。「先附」は蟹味噌寄せ。「前菜」。「お吸い物」はグリーンピースすり流し。「造り」はマグロ、平目、赤貝、雲丹、伊勢海老。「煮物」。「子鯛巻織焼笹包み」はいろんな野菜を卵で固めて子鯛で包んである。「和牛ロースステーキ」。「海老真薯三色揚げ」。「春山菜手巻き」は季節の山菜を錦糸卵で包んで、特製の味噌といっしょにいただく。北京ダックからヒントを得たとか。「鯛御飯」。
 電話:0460−84−8521、Fax :0460−84−9158。箱根登山鉄道「箱根湯本」駅下車、箱根登山バスで約30分、「仙郷楼前」下車すぐ。または新宿駅から小田急高速バスで約120分、「仙郷楼前」下車すぐ。または羽田空港から同じようにバス。
http://www.senkyoro.co.jp/

●4月14日
 静岡県伊豆・長岡温泉「伊豆長岡 石亭」。高台にある有名旅館。ロビーの奥は2000坪の石を基本にした素晴らしい庭。離れ形式。今回は「有田」で、1泊2食付き1人37800円〜(税サ込)。景色がいい。ここで人気なのは、蕎麦打ち体験ができること。事前予約が必要で、1日1組限定。1組2〜3人の場合(700グラム1台)7350円、4〜5人の場合(500グラム2台)10500円。オーストラリアの砂を使った砂風呂もあり、1人800円(税込み)。砂の中にサンゴが入っているそうです。町中なのだが露天風呂にも入れる。
 夕食はお部屋で。「先付」と「前菜」。「お造り」は、伊勢エビ、シマアジ、バショウイカ、駿河鯛。「焼き物」はタラ夜桜焼き。ピンク色の田麩(でんぶ)を使っている。「稲庭うどん」。「南京饅頭」。「伊豆牛鉄板焼き」はわさびでいただく。「帆立絹田巻」。「筍御飯」。07年6月末まで、女性だけハンドマッサージと食後のデザート食べ放題をしている。
 電話:055−947−2841、Fax :055−947−1466。伊豆箱根鉄道「伊豆長岡」駅下車、タクシーで10分。
http://www.ishinowa.co.jp/

●4月21日
 静岡県修善寺温泉の別荘地域にある「Auberge Feliz」。ワインの木箱をイメージして作った建物。スペイン料理のレストランへあがる螺旋階段を上がると、全面窓で景色が素晴らしい。2006年9月オープン。ロビーはない。今回はデラックス・ルーム「Uno」で、1泊2食付き1人36750円(税サ込)。モダンな感じの部屋。原泉かけ流しのお風呂付き。他にも25500円からの部屋もある。チェックアウトは午後1時。
 夕食。前菜として「ピンチョス」。「スプーン料理」はゴマ鯖のスモーク、アリオリポテト、洋野菜のトマト煮卵黄風味。「旬の魚介の盛り合わせ」は、カンパチ、蛍烏賊、シャロ、蛸、イワシ、タラ、穴子を3種類のソースで。「スペイン産ハモン・セラーノ」は生ハム。「伊豆牛の軽い生ハム」はスペインではセシーナという。茹でた野菜、生野菜、焼き野菜。ヤリイカの修善寺黒米巻き、イカ墨ソース風味。鮎の低温調理にバスク風味のグリーンスープ。「金目鯛のソテー、伊豆の青菜ソース」で、赤茎のほうれん草・普通のほうれん草・こまつな・じゃがいもなどを入れたペースト・ピューレ状のソース。桃のガスパチョ。天然猪のラグーと地鶏のペピトリアソース。「イベリコ豚香り焼き」は肩ロースで、ガルバンソ豆のクレマという伊豆産のわさびをまぶしていただく。マスタードをかけたものなどと比較しても、爽快感が全然違うほどいいそうです。「伊勢海老風味のメロッソ、桜海老のフリット添え」はおじや。食前酒と食後酒も1杯は無料でつく。
 朝食はテラスで豪華にいただく。旅サラダのスタッフがすかさず次の予約を入れたそうですから、すごくよかったようですね。
 電話&Fax :0558−73−2377。伊豆箱根鉄道「修善寺」駅下車、タクシーで10分。
http://www.grupo-feliz.com/auberge/

●4月28日
 大分県別府温泉「別邸 はる樹」。落ち着いた京都の住宅の感じ。ロビーも落ち着いた雰囲気。全部で6室。今回は「芹」で、こじんまりしているが、テラスには露天風呂があり、土鍋に入っている感じ。お風呂から桜の木が見える。料金は1泊2食付き1人26400円〜(税サ込)。他に一般客室「菘」19050円〜。
 夕食はお部屋で。先付け、前菜。刺身は関鯵。酢の物。鰻豆腐。「新玉葱と鰆の変わり焼き」は黄身を表面に塗って焼いている。「豊後牛陶板焼」はオリジナルのタレでいただきますが、タレがいいそうです。「揚げ物」は甘鯛インゲン巻き、アスパラ。「ご飯・汁物・香の物」。
 電話:0977−24−8456、Fax :0977−24−8557。JR日豊本線「別府」駅下車、タクシーで15分。
http://www.e-haruki.jp/

●5月5日
 熊本県阿蘇・飛瀬温泉の一軒宿「天河山荘」。以前紹介した「花風月」の姉妹店。日本風で、ロビーにはお地蔵さんが置いてある。溶岩岩で作った囲炉裏もある。小国町の地酒で自由に飲んでもらっている。1万坪の敷地の中に6室で全て離れ形式。今回は「藤」の間で、広い。部屋付きのお風呂も広い。1泊2食付き1人25200円〜(税サ込)。かなり上にのぼっていくと、「展望家族風呂」がある。山々の景色がいい。畳敷きのお風呂もある。
 夕食は個室のお食事処。先付、前菜、小鉢、馬刺。「串揚げ」が名物で、自分で揚げる。マイタケなど。「桜鯛と梅そうめん」。「地鶏の豆乳焼き」は、地鶏を2日間豆乳に漬け込んだもの。「鯛の真子と春野菜の炊き合わせ」。「肥後牛の炭火焼き」はお塩をつけていただく。「豆腐の揚げ田楽」。「グリーンアスパラのからし酢みそ添え」。「だんご汁、ご飯、香の物」。
 電話:0967−48−6620、Fax :0967−48−6621。JR豊肥本線「阿蘇」駅下車、産交バスで約45分「ゆうステーション」下車、タクシーで約15分。
http://www.kafugetsu-tenga.jp/

●5月12日
 沖縄県宜野座村の「アムスホテルズ・カンナリゾートヴィラ」。アジアのリゾートという感じ。天井が高い。9000坪の敷地に30棟のヴィラが点在していて、スィート仕様。今回は「111」で、ベッドは天蓋付きで2mx2m。お風呂はジェット・バス。ウッドデッキも広い。何もしないために来る場所だと認識した。1泊朝食付き1人22000円〜(税サ込)。敷地内にはプライベート・プールがあり、水平線につながる。今年4月にできたリラクゼーションサロン「BAMBOO」では、ウッド・ストーンや竹を使ったエステも体験できる。ボディトリートメント(55分) 14700円〜。
 レストランで自慢のディナーコース「カンナ美琉薬膳コース」9240円(税込)をいただいた。「先付」はニガウリ、海ぶどう、沖縄モズクなどを使った「金針菜入りニガウリ仕立てと大串添え海ぶどう」。「くこし入り沖縄もずく、アロエ、オクラを添えて」。「お椀」は「琉球ウコン団子、ヘチマ、しいたけ、ショウガ入り豚肉のつみれ」で、陳皮(チンピ)というオレンジ?みかん?の皮を使ったもの。「造り」は紅花入り薬膳醤油、鮮魚のつくり。「煮物」は天門冬入り湯し豆腐。「揚げ物」は琉球野菜の天ぷらで、ウコン入りの天然塩でいただく。島らっきょうなど。「焼き物」は「山椒入り豚ソーキ照り焼き、ゴーヤ・チャンプルー添え」か「肩ロースの味噌だれ焼き、ゴーヤ・チャンプルー添え」のどちらかを選ぶ。「黄精」というナルコユリなどの根茎を使っていて、肉体疲労などに効果がある。「食事」は「ヨクイニン、海松子入りカンナ美琉薬膳、アーサ(海のり)餡かけ、「水菓子」は龍眼肉入りハイビスカス・シャーベット。
 電話:098−968−7011、Fax :098−968−7012。那覇空港より、沖縄自動車道利用で約1時間(宜野座ICより約5分)。
http://www.cannaresort.co.jp/

●5月19日
 長崎県壱岐島。福岡から高速船で1時間。飛行機だと東京から3時間強。「海里村上」3階建てで去年オープンした。ロビーからは湯ノ本湾が見える。原泉がホテルのすぐ下にあるので温泉が楽しめる。今回は和洋室タイプの209号室で、1泊2食付き1人42885円〜(税サ込)。和室タイプだと31335円〜。全室オーシャンビュー。9月29日まで磯場にはウニの塩干狩ができるが、その場で食べるととてもおいしいとか。赤いお湯の温泉で、露天は海のそば。
 レストランでのイタリア料理と、和食レストランの和食を選択する。今回は和食。「前菜」はさざえエスカルゴ、このわた、煮鮑、玉子、味噌漬け、はちこ炙り、鰯酒盗?。殻付きうに。鮑お造り。「おこぜ薄造り」はおいしいそうです。槍烏賊お造り。石鯛・平政お造り。壱州牛ステーキ。牛すじ大根、かんしょ天婦羅。海里鍋は鮑のしゃぶしゃぶで、ダシがポイントとか。つかみ寿司。
 電話:0920−43−0770、Fax :0920−43−0390。博多港よりジェットフォイルで約60分、郷ノ浦港又は芦辺港から送迎車で約15分(要予約)。
http://www.kairi-murakami.com/

●5月26日
 大分県由布市「旅宿 誰が袖」。大正時代の民家風だが、新築。あちこちに昔の着物が飾られている。誰が袖を通したのだろうというのにちなんだ。今回は離れの「薄香(うすこう)」。万葉の中に出てくる言葉から名づけた。外のウッドデッキには五右衛門風呂があり、かけ流し。外には緑が目に鮮やか。1泊2食付き1人16950円(税サ込)〜。貸切のお風呂もある。夏はホタルが多く飛ぶそうです。
 夕食はお部屋で。まず、「蕗とあげの薄炊き」、「蕨の黄身酢掛け」、「竹の子の土佐煮」。「鱧(はも)の湯引き」は、酢味噌に柚子胡椒を混ぜたものでいただく。「地鶏の吸物」のダシは鶏がらとかつおが半々で、あっさりしている。「鮎塩焼き」。「豊後牛ロース陶板焼き」はバターで焼いていただく。「湯布院蕎麦」。「季節の天麩羅」。〆のご飯は「誰が袖自家米」、味噌汁、香の物。

●6月9日
 長野県安曇野市「にし屋別荘」。のどかな田園風景の中。新潟の民家を移築して7年前にオープンした。オーナーは宿を1000軒、温泉は700箇所旅しただけのことはある。今回は「益子」で、1泊2食付きで1人2.1万円〜(税サ込)。マッサージチェアもある。他にも17850円からの部屋もある。貸切風呂も、露天もある。広くはないが、閉塞感はない。穂高温泉郷の温泉。
 料理は食べやすくておいしいものを出している。夕食は、まず「先出し」は陸蓮根と長芋の二色寄せ、「前菜」は天婦羅ではない「根曲り竹黄身衣」など数種類。「岩魚塩焼」は頭から食べられる。「旬菜としめじの白和え」。「御椀」は、海老包み。「岩魚細造り」。「炭火焼き」は、牛肉・椎茸・長葱・ピーマンで、目の前の囲炉裏で焼いて、わさび醤油でいただく。「稲庭うどん」。「旬菜天婦羅」。「もずく酢」。筍御飯・赤だし・香の物。
 電話:0263−81−5248、Fax :0263−81−5244、JR大糸線「穂高」駅下車、タクシーで約10分。
http://www.nishiyabesso.co.jp/

●6月16日
 岐阜県奥飛騨温泉「匠の宿 深山桜庵」。古い立派な日本家屋風の建物。2007年4月28日オープンしたての宿。天井は釘を1本も使っていない。飛騨の町屋造り。浴衣は自分でいいのを選ぶ。今回は離れ和洋室(808号室 禁煙室)で、1人3.2万円〜(税サ込)。他に1人部屋2万円もある。マイ露天風呂がついている。かけ流し。大浴場の露天風呂は大きい。紅の花という赤い湯の花ができる珍しい温泉。内湯も広々。湯上がり所には無料の牛乳かコーヒー牛乳がある。朝はヤクルトらしい。アロマセラピーは30分4000円〜。
 夕食はお食事処でいただく。「先付け」、「前菜」。「先椀」はそら豆すり流し。「造里」は、白梅貝・岩魚洗い・生湯葉。「飛騨牛炙り焼き」または「すっぽん薬膳鍋」のどちらかを選ぶ。「煮物」は、身欠鰊と蕗、山独活の炊き合わせ。「山菜の天婦羅」。「桜御飯、芋茎味噌汁、香の物」。すっぽんを選択した人は最後に「すっぽん雑炊」となる。すっぽんを選んで、別注で飛騨牛を選ぶのがいいそうです。夜食処があって、無料のラーメンを食べる場所もある。
 電話:0578−89−2799、Fax :0578−89−2699。JR中央本線「松本」駅下車、特急バス「アルプスライナー」で約1時間30分、平湯バスターミナル下車徒歩7分。
http://www.hotespa.net/

●6月23日
 長野県松本市美ヶ原にある「王ケ頭ホテル」は標高2034mにある。家族的なホテル。昭和27年に山小屋として作ってから発展した。今回は東館・特別室330?号室で窓からは山々の絶景が見える。1泊2食付き1人2.6万円(税サ込)〜。専用のテラス「星のテラス」付き。1.4万円の部屋からあります。お風呂からは山を見下ろして入れる。エステも受けられて、ボディトリートメントは40分5000円〜。四季のスライド上映もあるが、大爆笑だそうです。夜は星空ツアーに出発する。朝の展望ツアーもある。
 夕食はレストランでいただく。前菜、海老しんじょうと竹の子、岩魚の炭火焼き。「信州牛のフィレ肉の石焼」はおろしポン酢でいただく。蒸物はよもぎ餅と湯葉。海の幸のグレープフルーツ・ジュレ。〆鯛のポワレ、山菜の天ぷら添え、ほうれん草のジュクレレ・ソース。枝豆の炊き込み。
 電話:0263−31−2751、Fax :0263−31−2038。JR中央本線「松本」駅下車、アルピコバスで約80分、「美ヶ原高原」又は「山本小屋」下車、送迎バスで約10分。松本駅より送迎バスあり(要予約、但し7/15〜8/27は運休)。
http://www.ougatou.jp/

●6月30日
 北海道富良野市「フラノ寶亭留」。昨年7月にオープンした。ロビーは広く、モダンで暖炉も面白い形。ロビーからは十勝岳連峰が見える。庭にはラベンダー畑がある。29室。今回はデラックスツイン203号室で1泊2食付き1人29925円(税サ込)。バルコニーからもラベンダーが見える。エステもあるフルボディ60分10500円〜。男性も利用可能。温泉もある。
 夕食はフレンチでレストランでいただいた。古平産姫鱒のマリネ。富良野産トマトとソルベのサラダ仕立て。北あかり(ジャガイモ)の冷製スープ。浮かんでいるのはラベンダーの香りをつけたコンソメのゼリー。利尻産雲丹と根室産ズワイガニのブラン、白燕のピュレとキャビアのせ。阿寒湖産イトウのグリエ、レモン風味のミネストローネ。イトウは幻の魚です。ふらの和牛フィレ肉のポワレ、ツバイゲルトレーベの赤ワインソース。赤ワインはふらのワインです。デザートは2皿。色使いがとてもいいですね。隣のバーはほとんどのお酒が無料。
 電話:0167−23−8111、Fax :0167−23−8110。JR根室本線「富良野」駅より、タクシーで約15分。
http://www.jyozankei-daiichi.co.jp/furano/

●7月7日
 北海道帯広の近く「オーベルジュ コムニ」。大平原の牧場の敷地内にある小さなお宿。洗練された雰囲気の2階建の白い建物。10室。景色は草原のみ。今回は106号室で、1泊2食付き1人26250円(税込み、サなし)。但し10月〜4月は冬期休業予定。無料で自転車が借りられる。「ふうど工房槲館(かしわかん)」ではチーズを作っている。お勧めは「大地のほっぺ」で新しいジャンルのチーズだそうです。
 夕食はレストラン。「人参のムース」はトマトのソース。「??産ほたてと??産ホワイト・アスパラガスのテリーヌ」。「函館産あわびと厚岸産カキのスープ仕立て」は4種類のカキの旨みが凝縮されたスープ。「根室産時しらずのファルシー」は季節はずれの鮭を生焼けにしてある。メインは「十勝牛のロースト」で赤ワインソースでいただく。「エランの一皿」は地元で取れたいちご。
 朝食は豪華で豪華な景色。
 電話:0155−57−2686、Fax :0155−57−2687。JR根室本線「帯広」駅下車、車で約40分。
http://www.komni.jp/

●7月14日
 沖縄県国頭村「やんばる ホテル&ファーム」は丘の上にあり、森林に囲まれている。今回は302号室で1泊2食付き1人1.3万円〜(税サ込)。1.2万円〜のツインの部屋もある。窓から自家菜園が見える。パパイヤなども。近くにある安田ケ島は無人島でシーカヤックで行く。波も静か。大人1人6000円。
 夕食は沖縄風イタリア料理。「島豆腐のムースと完熟トマトのジュレ」はナポリの料理のチーズを豆腐に替えたもの。「クルキンマチと島野菜の甘酢仕立て、コマ貝のマリネ、やんばる鶏の自家製スモーク」。「島蛸と自家菜園の甘パパイヤ、ハンダマのスパゲッティーニ」。パパイヤは少し固めの冬瓜みたいな感じだそうです。メインは2種類から選ぶ。「近海白身魚のソテー、魚のエッセンス・ソース」または「青空放牧豚ロース肉のオーブン焼き」。豚は琉球在来豚アグー。これをパイナップル・ベースでいただいた。「島米と青豆のミルク煮と黒糖シロップ」。
 電話:0980−41−7070、Fax :0980−41−7050。那覇空港より、車で約2時間30分。
http://towerside.com/yanbaru/

●7月21日
 沖縄県今帰仁村の「オルッサの宿 マチャン・マチャン」。インドネシア語で「何でもあり」という意味らしい。平屋だが、オープンして1年半。目の前のきれいなウッパマビーチには人がいない。プライベート・ビーチ。向かいにある古宇利島へ渡る古宇利大橋は渡る時、とても美しい風景が見えて人気のドライブコース。2部屋毎の2棟のコテージのみ。今回は、「風」の間で、1泊朝食付きで、1人8000円〜(税込み)。朝食の景色はとてもいい。歯ブラシとパジャマは持参してください。  夕食は「こだわり食材のうちごはん」。うちでご飯を食べるような感じでいただく。アボカド、とまと、アグーの紅茶煮。ジーマミー豆腐。ハンダマの酢味噌和え。豆腐キッシュ。みそ汁(島豆腐、アーサー)。ぬか漬。夕食(要予約)は2000円(税込み)で、火・木・土・日の曜日限定。
 電話:0980−56−5207、Fax :050−7537−6823。那覇空港から、車で約1時間40分。
http://www.machan.jp/

●7月28日
 静岡県伊東市城ケ崎海岸から伊豆高原に入った「きらの里」。広い敷地で、里山に来た感じという。和風。ロビーには囲炉裏がある。畑では野菜を作っている。野生のリスが柱を登っていました。うさぎもいます。今回は離れ「竹ぶえ」で、1泊2食付き1人3.2万円〜(税サ込)。他には2万円、2.6万円の部屋もある。一人泊まりの部屋も2.6万円〜あります。建物の外は田んぼ。かけ流しの温泉は半露天で部屋についている。陶芸体験は、電動ろくろコースは3150円。壷風呂とか、寝湯もある。露天風呂も広い。原泉も敷地内に2つある。
 お食事処で夕食。先付け、前菜、鰻棒寿司。玉蜀黍の冷製スープ。お造りはサザエ、イサキなど。揚げ物。季節のフルーツ・シャーベット。メインは2種類から選ぶが、溶岩焼きか、海鮮しゃぶしゃぶ。今回は後者で、金目鯛など。旬菜三味は小皿8つから1つを選ぶ。ご版、赤だしなど。夜は夜鳴きラーメンが無料らしい。
 電話:0557−55−2400、Fax :0557−53−8800、伊豆急行「伊豆高原」駅下車、タクシー7分。送迎有だが、要問合わせ。
http://www.hotespa.net/hotels/kiranosato/

●8月4日
 滋賀県大津市「ロイヤル・オークホテル・スパ&ガーデンズ」。外観、ロビーも超豪華。昨年11月大規模なリニューアル。庭園は7つで各々テーマがある。今回はレイクスイート・520号室で、室料は115500円(税サ込み)。他には1室25410円〜もある。ブレックファースト&ステイ・プラン(1泊朝食付・税サ込)1人20500円〜もある。スパも魅力で、エステは少し変わっている。音叉を使ってリラックスさせオイル・トリートメントも違う。羅漢和フィトテラピー70分13900円〜(ボディ全身)。その後リラックスルームはいつまでいてもよい。
 6つあるレストランの中から今回はステーキハウスIshiyamaを選択。今回は華コース(近江牛オーダーカット)で、ロース150gで15015円。まずは「薬膳スープ」は近江地鶏のスープで、百合の花のつぼみを乾燥させたものなど漢方などが入っている。カリカリジャコと海水晶のサラダ。近江牛ロースは、本当においしいそうです。その油を使ったガーリックライス。
 電話:077−543−0111、Fax :077−543−9100。JR琵琶湖線「石山」駅下車、シャトルバスで約10分。
http://www.royaloakhotel.co.jp/

●8月11日
 高校野球のために放送はなし。箱根仙石原の森の中にある「箱根フォンテーヌブロー仙石亭」は、帝国ホテルで20年シェフをしていたオーナーの癒しのオーベルジュ。檜の大浴場では白濁した温泉、貸切の展望風呂では箱根外輪山を一望しながら人工ミネラル温泉を味わえる。1泊2食付き1人23150円〜(税サ込み)。
 電話:055−973−9000(予約専用)、Fax :0460−84−7988。小田急線「箱根湯本」駅下車、箱根登山バスで30分、「箱根カントリー入口」下車、徒歩約10分。バス停より送迎有(要予約)。
http://www.fontenu-hakone.com/

●8月18日
 高校野球のために放送はなし。宮城県白石市鎌先温泉「時音の宿・湯主 一條」。現在の女将さんで20代目という老舗旅館。ロビーや客室のある別館から結ばれた「時の橋」を渡り、本館へ行く。本館は、木造一部四階建ての歴史的建造物。1本の釘も使っていない。1泊2食付き1人11700円〜(税サ込)。
 電話:0224−26−2151、Fax :0224−26−2158。東北新幹線「白石蔵王」駅下車、タクシーで15分。
http://www.ichijoh.co.jp/

●8月25日
 宮城県遠刈田温泉にある森の京風オーベルジュ「別邸・山風木(やまぶき)」。温泉街の中心から少し離れた静かな森の中にある老舗旅館の別邸。去年11月にオープンし、客室は2300坪の敷地に9室、蓮の池を囲むような造り。今回はDタイプ「虹」で木が多い。窓から蔵王連峰がこの部屋からだけ見える。1泊2食付き1人26250円〜(税サ込み)。19950円〜の部屋もある。雑木林に囲まれた半露天風呂「風と木々の湯」は、背中から温泉が流れる半身浴のベンチ付きでよく考えてある。エステもあり、ボディトリートメント60分9500円〜。
 夕食はレストランで。まず「季節の前菜、蔵王仕立て」11品。「枝豆の新鮮冷製スープ」。カウンターには地元食材で作った季節のおばんざいが用意されていて、自由に食べることが出来る。玉こんにゃく、鰹のカルパッチョ、椎茸のバター炒め、揚げ茄子、ミディトマト、肉じゃが、など。「お造り」。「温泉たまごと和風ハーブのシーザーサラダ」。「仙台牛のステーキ」は和牛最高級A5は、柚子胡椒とわさびでいただく。「海老団子と揚げ餅、旨味噌」。「彩り酢の物」。「スズキの炊き込みご飯」、香の物、お吸い物。食後にはお部屋で食べる夜食(いなり寿司、卵など)のサービスもある。食べるのがメインの宿。
 電話:0224−34−2711、Fax :0224−34−2722。東北新幹線「白石蔵王」駅下車、宮城交通バスで45分、「小妻坂」バス停下車、徒歩約5分(駅から送迎あり・要予約)。
http://www.bettei-yamabuki.com/

●9月8日
 神奈川県箱根温泉「華の宿 ふくや」。高台にあるしっとりした風情。おたふくの像が入口にある。まずロビーで緑茶をいただく。1日限定6組。畳廊下になっている。今回は10畳+10畳+露天風呂付タイプの「華友禅」(205号室)で、1泊2食付き1人42,150円〜(税サ込み)。単純硫黄泉で少し青みがかっている。他にも露天風呂付で一人33750円〜、内風呂付き31650円〜の部屋もある。12歳以下は宿泊不可。
 純和風懐石のように見える夕食「寿司懐石」は部屋食。梅酒、とうもろこし豆腐、前菜。椀物は白身魚、早松茸。造りは季節の鮮魚。梅そうめん、寿司変わり種いろいろ(ひらめとカイワレ、トマトとベーコンなど)。キンメの焼き物、季節野菜揚げ。鮑と茄子の蟹あんかけ。じゅんさいと海老の心太。
 電話:0460−86−2121、Fax :0460−86−2022。小田急線「箱根湯本」駅下車、箱根登山バスで約35分「元箱根港」下車、徒歩約5分。
http://www.hakone.co.jp/fukuya/

●9月15日
 静岡県下田市蓮台寺温泉「ゆばた 花月亭」。品のいい和風。6月1日にリニューアル・オープンした。300坪の中庭を見えるようになっている。足湯がある。今回は「菖蒲」で、1泊2食付きで一人37950円〜(税サ込)。22200円〜の部屋もあります。寝室は別室でベッドタイプ。原泉かけ流しの結構広い露天風呂付き。
 夕食はお食事処。先付(マンボウ酢味噌和えなど)、冷鉢四点盛(鮑の塩辛など)。秋鱧の黄身煮。時期の地魚八点盛。稲取産金目煮付け。カサゴ丸揚げ。「焼き物」は伊勢海老、鮑、サザエ。これはとてもおいしいそうです。海鮮鍋。残りで焼きおにぎり?。浅利汁、松陰御握り。すごい料理でした。
 電話:0558−22−2244、Fax :0558−23−1023。伊豆急行「下田」駅下車、送迎車で約5分。
http://www.rendaiji-kagetsutei.jp

●9月22日
 静岡県伊豆市天城湯ヶ島温泉郷・吉奈温泉の山の中の「離れ家 芳泉荘」。昭和3年に建てられた木造建築で、落ち着いた和風。清流沿いに広がる5000坪の敷地に3戸の離れ形式。内装は3年前に改装し、全室露天風呂付きで清流沿い。大浴場の露天風呂も、本館のレトロな内風呂もある。全て源泉かけ流し。今回は「さくら」。1泊2食付き1人28150円〜(税サ込)。他は251590円〜。
 夕食は部屋食で純和風懐石。「天然わさび料理とカラスミの創作料理四点盛り」。「伊勢海老のお造り(サザエ、キンタ、シマアジ)」。「鮎の塩焼き」、「天城軍鶏の串焼き」。「活アワビの踊り焼き」。「伊豆牛ステーキ、フォアグラ添え」は追加料金2000円で、標準は他の牛。わさびをフォアグラにあわせるバランスは素晴らしい。丸ごと1匹の「伊勢海老の天ぷら」は岩のり塩でいただく。「桜海老の釜飯」。
 電話&Fax :0558−85−0655、伊豆箱根鉄道「修善寺」駅下車、東海バスで約30分、「吉奈温泉入口」下車、徒歩約20分(バス停より送迎あり・要予約)。
http://www3.tokai.or.jp/hosenso/

●9月29日
 福島県猪苗代町「ホテル・プルミエール箕輪」。磐梯山の国立公園の中にある標高1000mにある。お城みたいに見える。ロビーは高く吹き抜けが大きいヨーロッパ調。シーズンによって値段は変わる。今回の部屋は「美食ホテルで過ごす〜二人のくつろぎプラン」でデラックスツイン1泊2食付き1人1.8万円〜(税サ込)で秋冬期限定。女性のみ60分のエステ付き、フィットネスクラブ無料利用、トルマリンを敷き詰めたイオンセラピー1回無料利用込み。通常はスタンダードツイン1人15,800円〜。10月中旬は紅葉がすごく美しい。
 夕食はレストランで、和、洋、中から選べる。今回は和食。「小茶碗燕」、「松茸と菊花浸し」。「土瓶蒸し」には猪苗代産の岩魚も入っている。「山女魚昆布〆サラダ仕立て」はカルパッチョ。担当の上野さんの推薦の三年瓶熟成の大吟醸「天明」。「旬菜」、「蒸し物」、「揚げ物」。「小鍋」は、芋煮の鍋でダシしゃぶ。福島牛はごまダレでいただいた。鮭茶漬け、香の物。
 電話:0242−64−3300、Fax :0242−64−3842、東北新幹線「福島」駅下車、無料シャトルバスで約45分(要予約)。
http://www.minowa.info/

●10月6日
 熊本県阿蘇市阿蘇外輪山の麓、内牧温泉「ZENZO(ぜんぞう)」。田園風景の真ん中の町中にあるが、建物の中は山の中の雰囲気の和風。畳もあらい目のもの。今回は「ふじつぼ」で、グルメプランで一人15900円〜(税サ込)。普通は12750円〜。冷蔵庫も金庫も置かない。かずらを使った照明など古い感じをだしている。林の向こうに大浴場。半露天風呂。
 夕食はいろりのあるお食事処。創作懐石。先付。牛蒡豆腐のお吸い物。馬刺し三点盛(赤身、たてがみ、タン)。虹鱒の昆布〆のサラダ、自家製ゆず味噌ドレッシング。山女の塩焼き。豆乳と卵の茶碗蒸し。焼肉(地鶏せせり、黒毛和牛)。ご飯、お味噌汁、漬物?。食後にはカウンターバー。朝食は中庭の小さな小屋でいただいた。夏はピザを焼くそうです。
 電話:0967−32−0821、Fax :0967−32−0760。JR豊肥本線「阿蘇」駅下車、タクシーで15分。
http://www.zenzo.jp/

●10月13日
 栃木県那須塩原市・塩原温泉「お宿 休庵」。2006年11月オープン。和風で2部屋限定。今回は「壱庵」で1泊2食付き1人29550円(税サ込)。畳でベッドでマッサージチェア付き、掘りこたつ、マイ露天風呂、マイお食事処付き。庭もある。ゴルフ場の近くなので、ゴルフ・コースもある。
 夕食はマイお食事処。「前菜」は、酢の物、エビジャン辛など。「ヒラメの姿造り」は築地から送付。オーナーが東京で料理店を開いているため。えんがわがコキコキ言うくらい。「大根花盛りカニあんかけ」。「フォアグラの香味ステーキ」。「海鮮焼き」は焼き台で、あわび、伊勢海老、ホタテ、松茸かたらば蟹。麦とろご飯、お吸い物、香の物。
 電話:0287−35−3526、Fax :0287−35−3548、東北新幹線「那須塩原」駅下車、タクシーで約20分。
http://www.oyado-kyuan.com

●10月20日
 大分県由布市湯布院温泉「楓の小舎」。一般の農家みたいな感じ。部屋は離れ形式の4つでフロントはない。足湯があり、部屋の用意ができていない場合に利用する。今回は「椿の間」で、板の間と畳の間。1泊2食付き1人17400円〜(税サ込み)。テラスに出るとマイ露天風呂もある。かなり離れたところにあるのは、古い「もみじの間」で、1人22000円〜で、マイ露天風呂付き。内風呂から戸がついていて、露天と内風呂がつながっている。貸切の露天もあります。
 夕食は部屋でいただく。食前酒、小鉢、前菜。季節の野菜サラダ、なすのソーメン風仕立。刺身はマグロ、タイ。別注で関アジの姿造り(9200円)がいただける。2〜3人用です。「かごもの三品」は、松茸揚げ、地鶏のタタキ、チーズ生ハム巻き。大分名物とりの天ぷら。茶碗蒸し。「お鍋」は地鶏、豊後牛しゃぶしゃぶ。ご飯、お味噌汁?、香の物。
 電話:0977−28−8181、Fax :0977−28−8755、JR久大本線「由布院」駅下車、送迎車で約10分(要予約)。
http://www.yufuin-kaede.com/

●10月27日
 熊本県黒川温泉「いやしの里 樹やしき」。高台にある一般の民家風。ロビーの隣は焼酎屋敷で、焼酎のコレクションがある。今回は離れ「笹百合」で、メゾネット形式で木組みの天井。階下が寝室とかけ流しの半露天風呂。景色が素晴らしい。1泊2食付き1人28500円〜(税サ込)。温泉が素晴らしい。立ち湯など種類も多い。混浴露天風呂もある。18000円や13800円からの部屋もある。黒川の入湯手形も使える。
 夕食は離れのお食事処。先付け、前菜、椀物、孟宗竹の器に入ったものはお造り。柿の味噌グラタン。「溶岩焼」は肥後牛でハーブ塩でいただく。馬刺し。赤身でたてがみを巻いてある。舞茸天茶。食後はバー・ラウンジ。
 電話:0967−44−0326、Fax :0967−44−0327。JR豊肥本線「阿蘇」駅下車、産交バスで約1時間、「ゆうステーション」下車、送迎車で約20分(要予約)。
http://www.kiyashiki.com/v
●11月3日
 長野県山田温泉。紅葉がとてもきれい。きのこが多い。「山田館」は和風。ロビーには紅葉ビューのカウンターがある。創業200年の老舗旅館。今回は「白雲」で1泊2食付き1人20100円〜(税サ込)。目の前が紅葉。他には15900円からの部屋もある。お風呂は紅葉を見ながら入る。
 夕食はお食事処。前菜、お通し、食前酒。松茸土瓶蒸し。これには霜降りシメジが入っていて、松茸の次に貴重とされている。お造り。岩魚酒塩焼き。「信州牛しゃぶしゃぶ」は、ポン酢にはあんずや桃を入れてある。「信州蕎麦サラダ」は天婦羅そばの逆を狙った。きのこご飯、信州味噌仕立て清、香の物。旬のフルーツ。
 電話:026−242−2525、Fax :026−242−2523。長野電鉄「須坂」駅下車、「山田温泉」行きバスで約30分、終点下車すぐ。
http://www.yamadakan.co.jp/

●11月10日
 長野県小布施町「桝一客殿」。大きな栗で有名な町。葛飾北斎が入ったという門を通って入ると、有名な酒屋「桝一酒造」と宿がある。この酒造のスクエアワンというお酒がいいそうです。和風のホテルで、酒屋の一員という服装。部屋は蔵。名前はないので、絵合わせで入る。中は洋風だが、こたつもある。お風呂はガラスの浴槽。今回は室料で朝食付きで書斎型1室36750円〜。他には4.2万円、47250円の部屋がある。酒造場の中に立ち飲み屋がある。
 酒蔵の一部をオープンキッチンにしたレストラン「蔵部」で酒蔵のコースをいただいた。おまかせコースは1人5250円(税込み)。大吟醸純米生酒「鴻山?」盃270円。三種盛りは、松前漬け、ひたしまめ、インゲンの和え物。自家製豆腐揚げだし。かわはぎの肝和え。舞茸・まこも焼き物。刺身盛り合わせ。白海老揚げ物。かまどめし、お味噌汁、香の物、ぶりカマ焼き。食後はピアノ・バー。
 電話:026−247−1111、Fax :026−247−6369。長野電鉄「小布施」駅下車、徒歩約10分。
http://www.kyakuden.jp/

●11月17日
 京都府京丹後市「海花亭 紫峰閣」は海が目の前。11月6日に解禁になったばかりのまつばガニがいただける。ロビーは畳が広く敷かれた明るい感じ。今回は「花菖蒲」1泊2食付き、特選カニフルコース(〜3/20まで)で1人41200円〜(税サ込)。カニフルコースでは一人20900円〜の部屋もある。日によっては1室3名以上という場合もあるので注意。この部屋からはきれいな夕陽が見える。それが臨める露天風呂もある。絶景風呂は屋上にある温泉。
 夕食はカニのフルコースで、冷凍1杯生きているのが1杯。カニのかぶら寿し。「刺身四盛り」は、ブリ、甘えび、白いか、カニ。「茹でガニ」。「焼きガニ」。「カニ甲羅焼き」。「カニ天ぷら」。「カニちり鍋」。「カニ雑炊」。
 予約センター:0772−74−0343、Fax :0772−74−5011、北近畿タンゴ鉄道「木津温泉」駅下車、送迎車で約5分(要予約)。
http://www.kaikatei.net/

●11月24日
 京都府宮津市「対橋楼」。天橋立の回橋のすぐ近くにある和風。創業は江戸後期。今回は「なでしこ」で、1泊2食付き1人25200円〜(税サ込)。ベッドタイプ。目の前に天橋立の橋がある。温泉もある。いろいろなお風呂がある。藍染めの樽や酒樽を使ったお風呂とか。18900円からの分もあるし、ぶりしゃぶなどもある。
 夕食はお食事処。「カニ味噌」と「カニ身入りお浸し」。「カニ刺し」。「茹でガニ」。「北前船の旅、三面酒セット」1260円は、利き酒セットみたいなもので、3種類楽しめる。今回は赤米で作った赤い「伊根満開」、本醸造「雪舟」、純米吟醸「与謝娘」。与謝娘は素晴らしいそうです。「カニしゃぶ鍋」は1人10本以上。だしは醤油ベースで生でも食べられる。「カニ雑炊」はおじや風にするのがこだわり。
 電話:0772−22−2101、Fax :0772−22−2104。北近畿タンゴ鉄道「天橋立」駅下車、徒歩約3分。
http://www.taikyourou.com/

●12月1日
 茨城県北茨木市平潟港「やまに郷作」は一般の民家風。入口にあんこうの絵がある。今回は「初鳥」1泊2食付きどぶ汁付コース1人13800円〜(税サ込)。通常料理コースだと1人 9600円〜。
 夕食は部屋食で、前菜、先付け。刺身はメジ鮪、平目、ボタン海老、ホウボウ、イカ。肉板焼。煮魚は目板ガレイ。煮物。酢の物は、あんこうの胃袋・皮のゼラチン固め、骨。アンコウ共酢(味噌にあんこうの肝を入れたもの)。どぶ汁は漁師料理で、あんこうをふんだんに入れてある「あん肝汁」。とってもおいしいそうです。茶碗蒸し。
 電話:0293−46−1178、Fax :0293−46−1295。JR常磐線「大津港」駅下車、タクシーで5分。
http://www5.ocn.ne.jp/~yamani/

●12月8日
 福島県会津若松市「渋川問屋」。古い建物で、代々海産物問屋だった。奥に宿泊棟がある。宿泊するにしん蔵は140年くらい経過しているらしい。渡り廊下はとてもお洒落。廊下は海をイメージしている。今回は「きく」の間で、1泊2食付き1人26500円〜(税サ込)。
 夕食は蔵を利用した食事処。食前酒、付出し。にしんの山椒漬、にしんの昆布巻。焼き魚は銀ダラ。かぶと葡の酢の物。セロリ酢漬。棒ダラ煮。紅鮭寿司。「こづゆ」はお吸い物風で、貝柱のだし。昔の人の酒の肴だったとか。会津塩川牛ステーキ。にしんの天ぷら。舞茸ご飯、そば粒がゆ、香の物。
 電話:0242−28−4000、Fax :0242−26−6464、JR只見線「七日町」駅下車、徒歩約5分。

●12月15日
 島根県江津市有福温泉「旅館 ぬしや」。森の中の隠れ家風。江戸時代から庄屋をしていたので、この名がある。離れ形式。今回は「つばき」で、メゾネット形式。1泊2食付き1人26400円〜(税サ込)。3人くらい入れる五右衛門風呂。他には1人19050円〜もある。自噴している温泉を使っている。
 夕食は松葉蟹コース(11月〜2月)をいただいた。追加料金は10500円〜。焼きがに。甲羅酒は蟹味噌スープですごいそうです。蟹鍋は蟹味噌を鍋に入れて食べる。これはすごいそうです。雑炊。ふぐコースもあります。
 電話:0855−56−2121、Fax :0855−56−2011、JR「広島」駅下車、有福温泉行きバスで約2時間40分、終点下車、徒歩約3分。
http://www.nushiya.jp/

●12月22日
 神奈川県小田原市の高台にある「江の浦テラス」。目の前は海。農家型民宿を家族で営んでいる。5部屋。今回は1泊2食付き1人12600円〜(税サ込)。裏山のみかん畑でみかん狩りができる。1袋315円(税込み)、その場では食べ放題。朝日がとてもきれいです。朝食は正しい和食。
 夕食はレストランで。キウイと帆立のサラダ、柿と大根のピーナッツ和え、サザエ、シイタケステーキ。刺身は、ヤガラ、ボタンエビ、メジマグロ、スルメイカ、イクラ。クラムチャウダー。パングラタン。かぶら蒸し。金目鯛姿煮。
 電話:0465−29−0456、Fax :0465−29−0466、JR東海道本線「根府川」駅下車、「石名坂」行バスで約7分、「農協前」バス停下車、徒歩約5分(根府川駅より送迎あり・要予約)。


2008年

●1月5日
 箱根の山の中腹、小涌谷にある「三河屋旅館」。古い感じで風格がある。明治16年創業。創業当時に駅からお客さんを乗せたという簡易な籠もある。竹下夢ニや孫文が泊まった部屋も当時のままある。本物のレトロ。廊下はピカピカ。今回は霞館・和スイートルーム「天恵」で、3年前にリニューアルしたもの。洋室ベッド、お風呂付きでウッドデッキもあり景色もいい。1泊2食付き1人28150円〜(税サ込)。他には16650円〜もある。大浴場は明治風呂といって明治の感じをだしている。
 夕食は部屋で純和風懐石。先付け、八寸。舟盛り(相模湾と駿河湾の海の幸いろいろ)はメジマグロ、マダイなど。豆乳蒸し、蟹ちらしご飯。地鶏のポワレ。海の幸と地野菜の寄せ鍋。穴子東寺巻き。アンコウ唐揚げ。錦野菜と平目昆布〆。
 電話:0460−82−2231、Fax :0460−82−5064。小田急線「箱根湯本」駅下車、箱根登山バスで約20分、「小涌谷温泉」下車すぐ。
http://www.hakone-mikawaya.com/

●1月12日
 大分県・湯布院「ゆふいん旅庵 和山豊」。中心から山に入ったところにある。大きな民家風。2007年10月にオープンした。炭を吹くのもある。全部で12部屋で、全て渓流に面している?離れ形式。今回は「白滝」で、1人1泊2食付きオープン記念価格23100円〜(税サ込)。露天風呂と内風呂付きで、庭がついている。ベッドのある和洋室もある。全天の露天大浴場もある。
 夕食はお食事処。自家製梅酒、数の子白和え、帆立大船煮。前菜。焼目鱈雷仕立て。造り(細魚姿造り、鮪、烏賊)。「伊勢海老金つば煮」は卵がかかっている?。地鶏鍋(大分赤鶏)。しのぎ(赤飯蒸し、穴子、筍)。「杉板焼き」は海老芋。「陶板焼き」は豊後牛。サーモンサラダ。酢の物。湯布院米、赤出汁、香のもの。
 電話:0977−28−8805、Fax :0977−28−8806。JR久大本線「由布院」駅下車、送迎車で約7分(予約した方がいいです)。
http://www.wazanho.jp/

●1月19日
 大分県別府市「潮騒の宿 晴海」。4階建のホテル。目の前が静かな海。今回は413号室で、80平方mありとても広い。1泊2食付き一人24300円〜(税サ込)。テラスからは晴れていると四国まで見えるそうです。最上階は展望離れの形式になっていて、新築のモデルルームに来た感じ。他にも12750円〜の部屋もある。温泉は限りなく海に近い場所に入っている感じ。海抜0mの温泉と言われているそうです。専用エステもある。アロママッサージは50分1万円〜。
 夕食はお食事処。前菜。お造り(河豚、平鯵など)。平鯵は塩でいただく。煮物椀(蕪すり流し)。炊き合わせ。焼き物はお肉と焼き大根で、大根は煮た後に焼いてある。箸休め(蕎麦掻き、蕎麦出汁)。油物。酢の物(サラダ仕立て)で酢のバランスが最高だそうです。河豚雑炊。など料理長の長谷部賢一さんは素材の研究を欠かさない。農家に野菜を観にいかないとメニューが決まらないそうです。料理は抜群に素晴らしいそうです。
 電話:0977−66−3680、Fax :0977−66−8985、JR日豊本線「別府」駅下車、タクシーで約15分。
http://www.seikai.co.jp/

●1月26日
 新潟県南魚沼郡の「貝掛温泉」。東京駅から80分で新幹線「越後湯沢」駅、そこから車で15分。歴史のある建物の感じがします。温泉は700年前からで、宿は江戸後期から。廊下が入口?になっている。今回は明治時代の部屋「もみじ」で、1泊2食付きで1人13800円(税サ込)。12750円〜もある。内湯は明治時代の雰囲気を残す。原泉の37度と少し加熱したのと2種類ある。雪見もできる露天もある。
 夕食はお食事処。前菜は河豚の?、柚子干柿、奥砂子和え?。鱈?白子。湯葉チーズ豆腐。薬膳玄米粥。紅鱒?刺身。岩魚塩焼。「地鶏と茸の飛鳥鍋」は牛乳が入っている。ハナビラタケ。甘鯛蕪蒸し。揚げ物は朝鮮人参、藤の○?、??、ヤーロン。氷頭と菊花のみぞれ和え。
 電話:025−788−9911、Fax :025−788−9912。上越新幹線「越後湯沢」駅下車、タクシーで約15分。又は、越後湯沢駅より「苗場プリンスホテル」行きバスで約25分、「貝掛温泉入口」バス停下車、送迎車で約2分)。
http://www.kaikake.com/

●2月2日
 大分県湯布院の農村の中にある感じの「心のお宿 風の森」。懐かしい感じの雰囲気で、1年半前にオープン。98度の自家原泉を持っていて、薄めずに冷却装置で冷ましている。由布岳?がきれいに見える。離れ形式で8室。今回は「すいれん」で一般のお家みたい。8畳が2部屋で、全室にかけ流しの露天風呂と内風呂がついて、露天の大浴場も別にある。1泊2食付きで1人30450円〜(税サ込)。一人26250円〜の部屋もあります。岩盤浴(60分1300円:宿泊しないと2000円)やエステルーム(アロマテラピー:5250円〜:男性可)もある。
 今回は3150円プラスしてお部屋食。食前酒、前菜、温菜。造りは平目。関サバ(の頭付きの刺身)。糠吸。関サバ押し寿司。豊の軍鶏鍋。豊後牛石器焼きは、焼いた朴葉味噌でいただく。とらふぐ生姜風味揚げ。雑炊。
 電話:0977−84−2510、Fax :0977−84−2460。JR久大本線「由布院」駅下車、送迎車で約5分(要予約)。
http://www.e-kazenomori.com/

●2月9日
 和歌山県白浜町「浜地鳥の湯 海舟」。白浜空港からタクシーで10分。太平洋を望む崖の上に建つ。梅干しの会社のオーナーが経営していて、2007年11月オープン。ウェルカム・ドリンクは梅ジュース飲み放題。今回は「浜万年青(はまおもと)」で、窓からは太平洋が見渡せる。テラスにマイ露天風呂がある。1泊2食付き1人36000円〜(税サ込)。2.8万円〜の部屋もある。シングルは2.2万円〜。敷地内にある見晴らし台からは太平洋が豪快。岬めぐり、お湯めぐり、宿めぐり、食めぐり、癒しめぐりを5つのテーマとしている。宿自慢の露天風呂があるが混浴なので、湯浴み着を借りて入る。エステも「夢語」いろいろな種類がある。今回はバンブー・トリートメント・ボディで90分1.5万円で、竹を使う。
 夕食は2種類から選べる。今回は「紀州船盛り懐石」。前菜。先椀。紀州舟盛料理は、石鯛、ウツボ煎餅、など。鯨料理。蕪鶏ミンチ餡かけ。海舟鍋にはラケットというウマヅラハギが入っていた。鯛めし、お吸い物、香の物。
 電話:0739−82−2220、Fax :0739−82−2770。JR紀勢本線「白浜」駅下車、タクシーで約15分。
http://www.hotespa.net/hotels/kaisyu/

●2月16日
 石川県加賀市山中温泉「吉祥やまなか」。川沿いの7階建?の旅館。広いロビーに赤い絨毯。2007年4月にオープン。今回は「利休庵」で贅沢な作り。台は山中塗り。部屋付きのお風呂も優雅。GWを除く6月末までの「加賀の休日・華千尋」プランで1泊2食付1人3.6万円〜(税サ込)。同「吉祥流・加賀の味覚散歩」プランでは1人2.3万円〜。どちらも夕食後に鉄板焼「青竹」にて炎のデザートサービス付き。大浴場の露天風呂も優雅でヒノキの香りがすごいそうです。横は川です。吉祥スパはエステがすごく充実している。カウンセリングで自分にあったエステを選択できる。今回はハーバル・デトックス・コース12600円〜を楽しんだ。クリームバスは頭皮のマッサージで、担当は大里美雪さん。痛くて気持ちいいそうです。リド・ボディ・パックはクリームを塗って全身ラッピングした後に、ベッドが下に降りていくとウォーターベッドになっていて、カラーセラピーになっているそうです。いくつものエステを組み合わせるので、お得だそうです。
 夕食は加賀料亭「千尋」で加賀懐石をいただいた。前菜。蕪亀甲白煮。造りは、活ずわい蟹花づくり甘海老で、芸術作品のよう。蟹の飯蒸し。甘鯛杉板焼き。鯛の唐蒸しは7−8人前で、背開きにした鯛の中におからを入れたもの。おからには百合根も入っている。真那鱧唐揚げ。焼き蟹。きじの治部煮。ご飯、お味噌汁、香の物。誕生日などの記念日のお客様にはケーキ、ドリンク、写真のサービスがある。「青竹」では炎のデザートをいただいた。
 電話:0761−78−5656、Fax :0761−78−5663、JR北陸本線「加賀温泉」駅下車、送迎バスで約15分。
http://www.kissho-yamanaka.com/

●2月23日
 石川県金沢市「銭がめ」。中心地から車で約30分、風情のある築300年の建物。家族経営。欅造りの本館は、前田藩主が鷹狩りの休憩所として使用していたという庄屋さんの屋敷。本館の客室でお殿様が使った部屋を楽しむ。天井が低いのは刀を振りかざされないため。本館和室は1泊2食付き1人11700円(税サ込)。新館も11700円で全7室ながら、サービスできる範囲の1日3組限定。自家源泉かけ流しの檜風呂。アットホームで和みの宿です。
 夕食は食事処の囲炉裏端。特徴は新鮮な岩魚をふんだんに使っていること。今回は「ぼたん鍋コース」。うどのきんぴら、岩魚卵醤油漬、岩魚卵粕漬、岩魚ぬた。岩魚洗い。岩魚にぎり寿司。岩魚すり身湯葉巻。岩魚塩焼。天ぷら。ぼたん鍋。最後にうどんを入れていただく。希望ならさらに雑炊がある。
 電話&Fax :076−235−1426、JR北陸線「金沢」駅下車、北鉄バスで約40分、「湯涌温泉」バス停下車、バス停より送迎車(要予約)で約5分。
http://www.zenigame.com/

●3月8日
 千葉県館山市の「プライベート・ホテル&スパ・レストラン 森羅」。小高い丘の上にあり、東京湾、相模湾が見渡せる。14室あるが、離れが3棟。今回は508の離れ「サイドヴィラルーム」で、入口はウッドデッキで、露天風呂もある。1泊2食付き1人3.6万円〜(税サ込)。デラックスルームだと1人24500円〜だが、露天風呂もついている。エステもあり、ホットストーン・マッサージはボディ60分で10500円。
 夕食は部屋で。前菜は「旬の彩り」。「造里」はサザエ、アジ、キンメ、ヒラメ、アオリイカ。伊勢海老美白鍋。フカヒレ茶碗蒸し、磯の香り。黒鮑のステーキ。スズキのグリル、荏胡麻豚のローストポーク。野菜寿し。
 朝食もデッキで食べることができる。指定した時間に配達。
 電話:0470−29−1233、Fax :0470−29−2355。JR内房線「館山」駅下車、送迎車で約15分(要予約)。
http://www.psr-shinra.com/

●3月15日
 沖縄県宮古島市「Island Terrace Neela(アイランド・テラス・ニーラ)」。池間島は宮古島の北に浮かぶ周囲約12キロの小さな島で、全長1425mの池間大橋で宮古島と結ばれている。今回は、空港の近くでレンタルの4輪バギーを借りて向かった(1泊2日3500円)。ヨーロッパ風の建物。ウェルカム・フルーツとドリンク。1棟330平方mの敷地に85平方mの客室で、3棟で全室、オーシャンビュー・スイートヴィラで別荘風。今回は「美ら空」で1泊朝食付きで1人3.3万円〜(税サ込)。庭から小さな美しいビーチに直接出ることができる。プールは夏に完成。あずま屋で波の音を聞きながら、エステを受ける(40分5000円〜)。
 夕食は、宿泊者だけのお楽しみ、ヴィラのテラスで炭火焼きのバーベキューが人気。今回は予約制の「炭火焼き県産和牛コース」5000円。「アロエのシークヮーサー・ポン酢和え」から。他には「海鮮焼き」もある。最後には焼きおにぎりもついている。
 電話:0980−74−4678、Fax :0980−74−4677。宮古島空港から車で約25分(送迎あり・要予約)。
http://www.neela.jp/

●3月22日★
 千葉県鋸南町の「紀伊乃國屋」。東京湾の向こうに富士山が見えた。数年前に改装された。今回は「松風」で、1泊2食付き1人13950円〜(税サ込)。部屋は広い。和風レトロで、トイレも庭園風の中にある。お湯は温泉。
 夕食は前菜、先付け、もずくとアサリのジュレなんとか、骨太○と黒豆、菜花汲易○○和え(字がほとんど読めず)。地魚お造り舟盛り(キンメなど)。活伊勢海老造り。活鮑踊り焼き。海老真○高○揚げ、冷製野菜の風呂焚き。白湖○豆○○汁仕立て。別料金でヤリイカの活造り(1パイ2900円〜の時価)。鰯山河焼き。
 電話:0470−55−1571、Fax :0470−55−3848。JR内房線「安房勝山」駅より徒歩約7分。
http://www.awa-kinokuniya.com/

●3月29日
 沖縄県宮古島のさとうきび畑の中にある民宿「農家民宿 津嘉山荘」。平屋建だが、黄色い衣装の名物女将千代さんがいる。庭の畑で農業体験もできる。ヤギもいる。壁には宿泊者の写真が貼ってある。宮古料理の達人でもあり、「ゴーヤの炒め物」を作りました。1泊2食付き1人 5250円〜(税込み)。
 夕食。ノンアルコールの「つゆ花サワー」は黒小豆の煮汁。ラフテーは豚ばら肉を3日煮込んだもの。アロエの刺身。ウル(海藻)とミミガーの酢みそ和え。揚げだしジーマミー豆腐。苦菜のピーナッツ和え。島らっきょう。紅イモもち。パパイヤの炒め物。グルクンの唐揚げ。天ぷら(もずくのかき揚げ、島らっきょう、ゴーヤ)。全て手作り。
 電話&Fax :0980−76−2435。宮古空港から車で約10分。料理だけでもOKだそうです。
http://www2.miyako-ma.jp/tukayama/

●4月5日
 神奈川県箱根の「箱根・翠松園」。3000坪の敷地で、元は三井財閥の別荘で、国登録有形文化財。和の趣でモダン。離れ形式で、2007年12月にオープン。23の客室は全て違う作りだが、温泉の露天風呂付きのスイートタイプ。女性にはSisleyポーチをプレゼントしている。今回は「蔵」で、エスプレッソ・マシンもついている。1泊2食付き1人5.5万円〜(税サ込)。大浴場も別にある。エステは Sisley のスパ。世界に数えるくらいしかないそうです。120分31500円〜。ホテルと旅館を融合したような形式。
 夕食は懐石料理。先付。稚鮎素揚げ。よもぎ豆腐にはさいまきとウニが入っている。椀盛り(若筍真丈と地蛤の葛打ち)。お造りも円形で他のところとは違います。これを塩ポン酢でいただく。八寸。青蕨?。炊き合わせ。ご飯は土鍋ででてくる。開けると桜海老ご飯で、オレンジ色!でとっても美味しいそうです。日向夏の柔らかいゼリー。夕飯は10時半までなら何時でもいい。朝食はチェックアウト後でもOK。食後はバーでくつろぐ。
 電話:0460−86−0852、Fax :0460−87−4000。箱根登山鉄道「小涌谷」駅下車、徒歩約10分(送迎ありが要予約)。
http://www.hakonesuishoen.jp/

●4月12日
 熊本県山鹿市平山温泉「お宿 湯の蔵」。日帰り温泉も経営している。古い民家風の建物で大人気。10部屋で3ヶ月先まで週末は満室。6月はホタルもでる。今回は「白山」で、1泊2食付き1人14930円〜(税サ込)。マイ露天風呂も4人くらい入れる。お湯の質もいい。他にも1人12850円〜の部屋もある。大浴場はさらに湯が濃いそうですが、透明です。別棟にエステ「癒あがり処 湯の蔵」があり、今回「ヘッドスパ・クリームバス」60分4900円〜を体験した。岩盤浴70分800円〜もある。
 夕食は、お食事処で。前菜、先付け。吸い物「蛤真丈」。お造り(天草○、マグロ、赤貝)。佐賀牛のしゃぶしゃぶは、ごまダレでいただいたが、隠し味でマヨネーズが入っている。オリジナル豆腐「手作りすくい竹炭豆腐」。熊本馬刺し三種巻き。足赤海老林茶衣揚げ。
 電話:0968−43−4165、Fax :0968−43−0663。JR鹿児島本線「玉名」駅より、タクシーで約30分。
http://www.yunokura.jp

●4月19日
 鹿児島県霧島市「妙見石原荘 石蔵」。児島空港から車でわずか15分。ロビーは平屋で古風。2007年秋にオープンした石蔵という建物は石造りの2階建。昭和6年に建てられた石造りの米倉庫を移築した。中はモダンで4部屋ある。今回は洋室「さらら」で1泊2食付き1人40050円〜(税サ込)。原泉かけ流しのマイ露天風呂付き。寝室の天井は小さい窓がついている。温泉は濃い。敷地内に源泉が4本ある。こだわりがあって、原泉は空気に触れさせないそうです。日帰り入浴も可能。
 食事はお食事処。まず牛乳をブレンドした「白酒」。先付け、小鉢。前菜、焼き物。上り鰹たたき。薩摩汁。黒豚角煮。
 電話:0995−77−2111、Fax :0995−77−2842、JR日豊本線「隼人」駅下車、タクシーで約15分。宿泊者限定で、鹿児島空港または隼人駅より宿までの区間を小型タクシー1台1000円で利用できるサービスあり(要予約)。
http://www.m-ishiharaso.com/

●4月26日
 神奈川県箱根「箱根小涌谷温泉 水の音」。ビデオが不調でHPからの引用です。
 緑深い森の中にある。玄関には水琴窟の音色、ロビーにはメダカの泳ぐ小さな池など、心を癒してくれる水の音があふれている。新館「水花の庄」は、シングルを除く全ての客室に露天風呂付き(温泉ではない)。大浴場も箱根十七湯のうち、「小涌谷」「宮ノ下」の2種類の温泉がある。庭園には自由に使用できる貸切露天風呂もある。今回は、104号室で1泊2食付き1人 25150円〜(税サ込)。1人15150円〜の部屋もある。シングルは17150円〜

 夕食は「炙り焼き料理」と「郷土会席料理」をチェックイン時に選ぶ。今回は、地元の食材にこだわった「郷土会席料理」を選択した。食後はロビーラウンジで「夜鳴きラーメン」のサービスもある(22:30〜23:30頃、なくなり次第終了)。
 電話:0460−82−6000、Fax :0460−82−7700。箱根登山鉄道「小涌谷」駅より送迎車で約3分。(3PM〜5PMの間、電車の到着時間に合わせて迎えあり)
http://www.hotespa.net/hotels/mizunoto/

●5月10日
 長崎県西海市大島の「オーベルジュ あかだま」。島には橋で渡る。普通のお家風。2組限定。今回はコテージのスーペリア・ツインで、1泊2食付き1人1.8万円(税サ込み)〜。ウッドデッキも広く、庭の木が多い。6人が泊まれるコテージもある。オーナーはフレンチのシェフで、お父さんは和食で、以前に食堂を経営していた。
 夕食は、「アミューズ」(菜の花、フグの白子、アワビの造り)。「いろいろガラス」は小鉢にいろいろなものが入っていて、大島トマトのムースとジュレなど8種類。大島トマトはとても有名だそうです。「カルパッチョ」。「器盛」にはサザエ、アワビ、カワハギ、伊勢エビ。「温かい前菜」はフレッシュ・フォアグラのソテー。「冷製ポタージュ」。「塩釜焼き」はこの日はオコゼ。「ヒラメ、スズキのポワレ」。「長崎牛ロースの鍋焼き」。「デザート」はトマトのソルベ、アイスクリーム、イチゴ、プリン。
 電話:0959−34−2003、Fax :0959−34−2000。JR佐世保線「佐世保」駅下車、徒歩3分の佐世保港から高速船で約25分、大島港下船、送迎車(要予約)で約5分。
http://www.auberge-akadama.com/

●5月17日
 佐賀県嬉野市嬉野温泉「やすらぎの四季の宿 吉田屋」。九州ではお茶どころとしても有名。和風の宿で、創業83年。今の若いご主人で4代目。嬉野茶でお出迎え。廊下は少し暗い。今回は「山吹」で和モダンでしぶい部屋。露天付き特別室で1泊2食付き1人24300円(税サ込)〜。お風呂は広くて、原泉かけ流し。源泉は98度。合計5個所のお風呂がある。貸切風呂も3つある。土風呂に入ってみた。美容液に入っている感じだそうです。
 夕食はお食事処。前菜。小鉢(小芋、鯛の子、筍の炊き合わせ)。お造り(カンパチ、太刀魚、鯛)。「佐賀牛陶板焼き」にはヒマラヤ山脈の岩塩を使う。「茶蕎麦の豆乳しゃぶしゃぶ」。「ムール貝の茶碗蒸し」。
 電話:0954−42−0026、Fax :0954−43−2901。JR佐世保線「武雄温泉」駅下車、「嬉野温泉」行きバスで約30分、「嬉野温泉」バス停下車、徒歩約5分(バス停より送迎有りだが、要予約)。

●5月24日
 佐賀県佐賀市古湯温泉「風がささやく離れの宿 山あかり」。2000年の歴史があるこじんまりした静かな温泉地。創業130年、半年前にリニューアルしたばかりの和風の宿。かまくらをイメージして作った席がある。民家風の離れ形式6棟で、今回は「川のせせらぎ」。こたつも置いてある。和室にベッド。目の前は川と山です。マイ露天風呂付き。朝日を見ながらも入れる。1泊2食付きで1人22150円(税サ込み)〜。「森のかおり」は20150円〜でヒノキの露天風呂。半露天の大浴場は人気。湯質はぬるっとした感じ。
 夕食はお食事処でいただく。料理を待つ間に、おばんざいを選ぶことができる。プッチーナ(地元の野菜)などかなりの種類があります。前菜。刺身二重盛(スズキと?)。「三瀬鶏と春野菜の蒸籠蒸し」は赤ゆず胡椒+ぽん酢でいただく。鮎塩焼き。甘鯛桜蒸し。「佐賀牛の炭火焼き」はわさびをのせていただく。「海老芋、大和芋」は豆乳とともに。鯉こく。
 電話:0952−58−2106、Fax :0952−58−2253。JR長崎本線「佐賀」駅下車、「古湯」経由「北山」行きバスで約45分、「古湯温泉」バス停下車、徒歩約1分。
http://www.yamaakari.com/

●5月31日
 静岡県伊東市「アンジン」。三浦按針に由来した名前で、水先案内人になれるようにとして名づけた。今年3月にリニューアル・オープンしたばかり。廊下はモダンな感じで驚く。チェックインの際に夕食のメニューを和食か洋食か選ぶ。今回は洋食にした。今回は605号室で、オーシャンビュー和モダン。畳とベッド。外からは障子越しの灯り。外は海と港が見える。1泊2食付き1人 2.5万円(税サ込)〜。他には1人2万円〜の部屋もある。離れ形式の部屋もある。素泊まりもOKで1万円引き。1泊朝食付きは、8千円引き。温泉も楽しめる。2本原泉を持っている。
 夕食は今回は洋食。「ホワイト・アスパラガスのプリン」。「ホウボウのカルパッチョ」。「新玉ねぎのロワイヤル」は、オーブンで焼いて、コンソメと卵を入れ茶碗蒸しのようにして、中にフォアグラのソテーとバルサミコソースが入っている。「帆立貝とスモークサーモン、菜の花のパイ包み焼き」。「季節の魚介類の海藻包み蒸し」で、今回は鯛をワカメで包み、ムール貝、はまぐり、ドライトマト、えび、パプリカ、ほうれん草を添えた。お口直しの「すだちのシャーベット」。メインは「シャラン産鴨肉のロースト、八橋の風味で」。京都の八橋を砕いてまぶしてある。ニッキの風味で、ソテーなのにパリパリ感がある。「ミルクジャムのムース”メルバ風”、マンゴーアイスクリーム添え」。
 朝は希望者に無料で太極拳のサービスがある。6月8日から3日間。
 電話:0557−37−3111、Fax :0557−37−5323、JR伊東線「伊東」駅下車、徒歩約15分(送迎有るが要予約)。
http://www.angine.jp/

●6月7日
 静岡県伊豆市「陶の宿 あやとり」外からは見えない隠れ家みたいな建物。昔の遊びに名前が部屋につけられている。今回は「あやとり」で離れ形式。寝室は洋間でベッド、あとは和。1泊2食付き1人26400円(税サ込)〜。マイ露天風呂付き。本館だと1人13800円〜。大浴場の露天風呂も開放感たっぷりで自然の音しかしない。
 夕食はお食事処で。先付け。前菜(さざえのツボ焼き、ごま豆腐)。お造り(金目、ヒラメ、鯵)。鮎の塩焼き。お肉の炭火焼き。揚げ物(ほうぼうの唐揚げ)。煮物(カサゴの煮付け)。季節の混ぜごはん、金目のあら汁、香の物。
 電話:0558−87−1588、伊豆箱根鉄道「修善寺」駅下車、東海バスで約30分、「天城ふるさと広場口」下車、送迎車で約2分(要予約)。
http://tounoyado-ayatori.jp/

●6月14日
 静岡県中伊豆「山あいの宿 うえだ」。歯医者さんが個人の別荘を買い取って宿にしたもの。今回は「あざみ」で1泊2食付きえ1人20940円(税サ込)〜。和室は17475円〜。中庭は素晴らしい日本庭園。貸切の露天風呂がある。原泉かけ流し。狩野川で釣った鮎が夕飯に出る。ご主人は鮎釣りの有名な名人だそうです。ツウの食べ方を教えていただけます。
 電話:0558−87−2020、Fax:0558−75−1070。伊豆箱根鉄道「修善寺」駅下車、東海バスで約20分「船原保育園」バス停下車、徒歩約1分。

 中伊豆の2軒目は天城湯ヶ島温泉郷の「谷川の宿 あせび野」。ロビーからの風景が素晴らしい。今回は「木の蔵」305号室で、和洋室タイプ。1泊2食付き1人27450円(税サ込)〜。5本の自家原泉をもっていて、貸切風呂「猫越川の蔵湯」などがある。長さ25mの露天風呂もあるが、原泉かけ流し。
 電話:0558−85−1926、Fax :0558−85−2120。伊豆箱根鉄道「修善寺」駅下車、東海バスで約30分「湯ヶ島」バス停下車、送迎車で約5分。
http://www.asebino.com/

 中伊豆の3軒目は伊豆天城温泉郷の「湯宿 嵯峨沢館」。昭和3年創業。今回は2世帯で泊まれる和洋室「もくれん」で、1泊2食付き37950円(税サ込)〜。長さ15mの原泉かけ流しの内風呂「渓流の湯」。露天風呂「寝覚の湯」は川沿いにあります。他にも露天風呂「川の湯」など12個のお風呂がある。
 電話:0558−85−0115、Fax :0558−85−0393。伊豆箱根鉄道「修善寺」駅下車、東海バスで約25分、「嵯峨沢温泉」バス停下車すぐ。
http://www.sagasawakan.com/

●6月21日
 沖縄県今帰仁村「ホワイトロード in 長浜」。敷地が広くて緑の垣根の中をロビーに。横はビーチ。全室オーシャンビューのコテージスタイル。2008年4月にオープン。今回はキッチン付きの「デラックスツイン棟」1泊朝食付きで1人24675円(税サ込)。12歳以下は無料。お風呂はジャクージ・タイプで、窓から外が見えるが、窓自身がマジック・ミラーなので外からは見えない。ウッドデッキは広くて、目の前がビーチ。グラスボート5000円は透明なので海の中が見える、一人で漕いで出られる。ビーチは波が静か。
 食事は海のそばのウッドテラスでいただいた。要予約で今回は「シェフお任せのバーベキューコース」5000円。まずゴーヤジュース。今帰仁村産希少豚「アグー」は油があっさりしているので、塩だけでいただいた。本部牛ロースとフィレ。刺身はカツオ、ミーパイ、イカ。沖縄の魚ビタローのマース煮。マースは塩の意味。アサヒガニの沖縄風仕立て汁物(味噌汁)、近海うにごはん。自社農場からの果物いっぱい。
 電話:0980−51−5060、Fax :0980−51−5061。沖縄自動車道・許田ICより、約50分。
http://www.whiteroad.jp/

●6月28日
 静岡県熱海市「熱海ふふ」。街中の喧噪から離れた山の中にある和モダンな建物。2007年12月オープン。今回は「陶」の間で、1泊2食付1人3.9万円(9月末まで、税サ込)〜。10月からは4.5万円。とってもオシャレな部屋。エスプレッソ・マシンが全室に完備。部屋に内風呂と露天風呂がついていて、テレビも見られる。大浴場もある。お風呂の後のエステは、高級ブランド「シスレィ Sisley 」のスパで、「ボディトリートメント」120分31500円(完全予約制・男性も利用可)。
 夕食は鉄板焼きか懐石料理。今回は懐石を選択。大きな竈でご飯を炊いていました。「蛸湯引き」、「胡麻豆腐掛け」。「鮑酒蒸し」は、アワビを貝柱と干エビとで炊いてある。「お造り」は、マグロ、真子鰈、イカ、ミル貝。焼き八寸。黒毛和牛炙り、添え野菜焼き(肉汁、卵とチーズを野菜に加えて目の前でやってくれます)。穴子酒煮。鮎雑炊。「白胡麻のグラタン」と「シャンパン・ゼリー添え」。夜10時までなら何時でも対応してくれます。朝食も11時チェックアウト後でもOKだそうです。
 電話:0557−86−3646。Fax :0557−81−2363。東海道新幹線「熱海」駅下車、送迎車で約10分(要予約)。
http://www.atamifufu.jp/


●7月5日
 神戸市北区有馬温泉「有馬山叢 御所別墅(ありまさんそう ごしょべっしょ)」は民家風だが凝ってます。2008年4月オープン。約1400坪の敷地内に、全10室で離れ形式の客室で広さ100平方mのスイートルーム形式。全室パソコン完備。岩盤浴ルームがあり、温度は37−38度で座って5時間でも滞在できる。ルームサービスもここでいただける。映画も見られる。枕を持ち込んで寝る人もいるとか。今回は平屋タイプ「III」で、ルームチャージ78750円(税サ込・ツインユース)。 大浴場では金泉も楽しめる。エステもあり、アロマテラピーはボディ75分14700円〜(要予約、火曜日休)。
 夕食はレストランでいただく。地元の野菜を使ったフレンチのコース「御所別墅スペシャリテ・コース」18900円(税込み)。有馬滝川紅鱒の自家製フュメ。明石海峡・活シラサエビと足赤海苔のマリネ、今採れる夏野菜。三田牛のカルパッチョ、特濃トマトの冷たいヴァミッセリ(パスタ)。明石海峡天然の甘カレイ。「丹波篠山高坂鶏丸香味包み蒸し」は、1羽で4人前。真空調理で絹のように柔らかくて、味が全然違うそうです。高坂鶏のリゾット(夜食)。この鶏は月に4羽くらいしか入手できなくて、仕込みに10日かかるそうです。
 電話:078−904−0554、Fax :078−904−0970、神戸電鉄「有馬温泉」駅下車、送迎車で約5分(要予約)。または、新幹線「新神戸」駅下車、タクシーで約20分。
http://www.alimali.jp/contents/stay/goshobessho/

●7月12日
 沖縄県久米島「サイプレス・リゾート久米島」。ダイビングでも有名だがのんびりできる島。空港からタクシーで3分。2006年4月オープンした、こじんまりしたホテル。庭の先には海がある。今回はスイートの501号室で1泊朝食付き1人2.4万円〜(税サ込)。お風呂からもバルコニーからも海が見える。普通の部屋だと1人1.5万円からで全室オーシャンビュー。宿泊者の8割が参加するのは「ハテの浜」。東に専用ボートで30分。この島は砂浜だけでできていて、全長7km。神田さんはCM撮ったことがあるそうです。真っ白い砂とどこまでも続く青い海。ハテの浜上陸ツアー(要予約)は半日コースで大人3000円、子供2000円。
 夕食はフレンチのコースで、ディナーコース(税サ込)6500円。キハダマグロのタルタル、島クレソンのソース。紅芋のビシソワーズ(ポタージュ)は冷製。久米島産鮮魚のポワレ(完熟トマトのソースと長命?のフリット添え)は、レンコダイ、モンガラハギほほ肉。島豚ロースのハーブ・ハニー・ローストのソースは島ラッキョウ。デザート3種。
 電話:098−985−3700、Fax :098−985−3701。空港から車で3分。羽田から久米島への直行便が7/18〜9/30まで運航。
http://www.cypresshotels.co.jp/kumejima/

●7月19日
 京都市右京区嵐山の渡月橋の近くにある「旅亭 嵐月」。豪華な門から入ります。十津川〜大堰川〜桂川と名前を替える大堰川のまん前にあり、2005年11月にオープン。今回は「水龍」で蘭間の壁は黒、茶ぶ台は赤。露天風呂もついていて、1泊2食付き1人6万円(税サ込)〜。一般和室は2.8万円〜。
 夕食は少し早めにするのがよい。前菜、先付け。煮物椀(桜鮑、海葡萄、梅?麺)。伊勢海老姿造り(マグロ、鱧あり)。芋器○蒸し。鮎塩焼き。おこぜの山椒蒸し。「牛炙り焼き」は賀茂なすに入っているのはタレ焼き、お皿の上にあるのは塩焼き。毛○酢。鱧寿司。
 夕方、鵜飼の船がこの旅館の前から出る。見物船は大人1700円、子供半額。
 電話:075−865−2000、Fax :075−865−2001。JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅下車、徒歩15分。京都駅だとタクシーで30分。
http://www.rangetsu.jp/

●7月26日
 宮崎県北郷町には猪八重渓谷という涼しい渓谷がある。この近くにある「北郷 音色香の季 合歓のはな」、森の中を抜けてネムの花が咲いている中にあるお洒落なホテル。ロビーは夜にはバーラウンジになる。目の前には原生林と猪八重川。全室、離れ形式で、今回は「空」で、1泊2食付き1人3万円(税サ込)〜。室内には猫足のバスタブ、庭には露天風呂付き。
 夕食はお食事処でいただく。先付けは「オクラ豆腐」。前菜は「猪八重と目井津の恵み」。お造り「鰍、イサキ、地鯛、飛び魚、サザエ、バチ海老、鰯」。醤油も甘いたまり醤油、ぽん酢など3種類。「冷やしトロロ吸物」。「宮崎牛の石焼、地鶏」。「鱧すき」は温泉たまごに入れていただく。揚げ物は「バチ海老、茄子、レイシ、はじかみ」。冷汁、ご飯、香の物で、ご飯にかけて食べる。食後はロビーで地元の焼酎が飲み放題。
 電話:0987−21−7110、Fax :0987−21−7133、JR日南線「北郷」駅下車、送迎車で約10分(要予約)。
http://www.nemunohana.jp/

●8月9日
 高校野球のため放送はなかったはずだが、HPには掲載。静岡県伊東市の「はな緒の安」。6500坪の敷地に客室は5室。離れ形式で、海を眺める内湯と露天風呂付き。今回の「おむろ」は1泊2食付1人 48150円〜で、部屋に3種類のお風呂が付く。他は35150円〜。夕食は、個室の食事処で頂く「伊豆創作懐石」。
 電話:0557−44−2663、Fax :0557−44−2884。伊豆急行「川奈」駅下車、徒歩約13分、又はタクシーで約2分。
http://www.hanao.jp/

●8月16日
 鹿児島県霧島温泉「旅行人山荘」。霧島高原の中でも高い所にある。今回は203号室。和洋室で1泊2食付き1人22800円(税サ込)〜。マイ露天風呂付き。一般客室は1人12800円〜。お風呂は大浴場が素晴らしく、硫黄泉と単純泉の2種類が楽しめる。景色が素晴らしい。桜島も一望できる。硫黄泉は緑も溢れていてとても気持ちがいいそうです。
 夕食。まず「酒菜」。「造り」は鮒?、花海老?、生海○?、太刀魚、帆立、マグロ)。黒豚の軟骨。和牛の石焼き。「山荘鍋味噌風味」は黒豚鍋で、赤鶏のつみれも入っている。鮎の塩焼き。清汁仕立て。鰆の酢じめ、キビナゴの天婦羅。しめじ御飯。
 電話:0995−78−2831、Fax :0995−78−2031、JR日豊本線「霧島神宮」駅下車、タクシーで約20分。
http://ryokojin.com/

●8月23日
 兵庫県姫路市の和のオーベルジュ「セトレ ハイランドヴィラ」。2008年4月にオープン。山の上のプチホテルという感じ。屋上のテラスからの眺めは素晴らしい。姫路城も見える。今回はスイートの302号室で、とても広い。秋の豪華会席料理付き宿泊プラン「『良夜』ほっこりプラン」で1泊2食付き1人2.8万円〜(税サ込)。スタンダードで2万円〜。通常は1.5万円〜。人工の温泉の大浴場もある。酸素カプセルも完備したエステ室もある。ソフトドリンクや軽食をセルフ(無料)で利用することが出来る宿泊者限定のクラブラウンジもある。
 夕食はレストランの個室でいただいた。新銀杏と生湯葉する流し、旬楽盛り。清汁仕立て(名残鱧、松茸)。お造り。菊蕪合鴨射込み。和牛ロースと松茸石焼。夢そば。「秋の味覚、飯蒸し」はこのホテルの名物。フルーツゼリー寄せ。
 電話:079−284−3010、Fax :079−284−3023、JR姫路駅下車、車で約20分(送迎有り・要予約)。
http://www.hotelsetre-himeji.com/

●8月30日
 愛媛県上島町の「ヴィラ風の音」だが、広島県の「鞆の浦」より専用のリムジンクルーザーで約40分、一般の人でも船長さんの指導の下で少し運転させてもらえます。豊島に到着。50年前のダットサンでホテルに移動。4棟の離れたヴィラで、入口から降りていく。今回は「多岐津」で、1泊2食付1人 61000円〜(税サ込)。天蓋付きのベッド、ベッドの目の前がお風呂。その先は海で、見えているものは全て島。釣具一式借りることができて、スタッフの人がエサまでつけてくれます(笑)夕陽もとてもきれい。
 夕食はレストランで。食前酒、先附。前菜。地魚盛り合わせ(あこう、鯛、目板鰈)。皮はぎ薄造里。土瓶蒸し。鯛の塩焼き。炊き合わせ。神石牛の豊島石焼。鱧小鍋。松茸御飯、香の物、お味噌汁。  チェックアウト後に1時間40分の瀬戸内海クルーズがついている。尾道でも鞆の浦でも好きな方に降りることができる。
 電話:084−982−2211、Fax :084−982−2288。JR福山駅下車、送迎車(要予約)で約30分、「鞆の浦」から、専用リムジンクルーザーで約40分。
http://villa-kazenooto.jp/

●9月6日
 北海道ニセコ町「ヒルトン・ニセコ・ビレッジ」。リゾート・アンバセダーのダニエル・ウェルクさんが説明してくれました。今回は角部屋のデラックス・パノラマルーム1泊朝食付きで2名利用1室3.4万円(税サ込)。目の前がゴルフ場とピュア(綱渡り)場。ピュアは1時間大人2000円、子供1500円(10月13日まで)。ツリー・トレッキング(1回大人1500円、子供1000円)もある。温泉もある。近くにスキー場もある。乗馬もある。早朝には熱気球(9月末までで要予約)は10分で大人2100円、子供1580円。エステも充実し、WakkaSpaの「自*禅・マインド・バランシング・ボディ・トリートメント」は90分23950円〜。
 夕食は今回は鉄板焼き「ピルカ」の雪コース12200円。「湯葉の豆乳あんかけ」。「道産帆立貝と大滝産きのこのガーリックハーブ焼き」。「道産鮮魚(サメガレイ)のソテー、白ワイン香るウニ・ソース」。「旬の野菜グリル(イモ・ナス)」。「季節の取れたて野菜のサラダ」。「特選和牛のステーキ」は3種類のソースで味わえる。ポン酢、山わさびチリソース、特選ステーキソース。ご飯、香の物、椀物。
 電話:0136−44−1111、Fax :0136−44−3224。函館本線「ニセコ」駅下車、車で約10分。または、「倶知安」駅下車、ホテルシャトルバスで約20分。
http://www.hilton.co.jp/niseko

●9月13日
 HPからの情報。箱根「コロニアル・ミラドー」。今回はツインの217号室で、1泊2食付き1人19057円〜(税サ込)。エステもあり、バリエステ(予約優先)のリラクゼーションボディは60分13650円〜(税込)。
 デラックスディナー1人プラス3465円(税サ込)を今回は選択。通常は、冷野菜〜お肉料理まで数種類の料理から選ぶプリフィックスのスタイル。日本のオーベルジュの草分けといえる「オーベルジュ・オー・ミラドー」をオープンした勝又シェフが、2004年に満を持してオープンさせたお店なので、美味しいでしょう。
 電話:0460−85−2037、Fax :0460−85−2038。小田急線「箱根湯本」駅下車、伊豆箱根バス「湖尻行き」で約40分、「大石下」バス停下車すぐ。12歳以下は利用不可。火曜日定休。食事のみの利用も可で、ランチ4042円〜、ディナー8085円〜(共に税サ込)。
http://www.mirador.co.jp/

●9月20日
 札幌市の定山渓温泉「翠山亭倶楽部 定山渓」は昨年オープン。自然と溶け込む感じ。ロビー内にも白樺の樹木、札幌軟石などがある。今回はDタイプ・スパリビング客室「花筏」で、お風呂の部屋が寝室と同じ大きさで、リビングとして使える感じ。1泊朝食付き1人24825円〜(税サ込)。総ヒノキなので香りが強い。ほかの部屋としては1人16950円〜というのもある。大浴場も充実している。部屋でエステができる。フルリフレクソロジー60分11025円(税込み)。
 夕食はいくつかのコースから選べる。今回は和食懐石コース15750円(税込み)。食前酒、先附。前菜は「活帆立マスタード和え、彩り野菜を添えて」、「柚子の香る蒸し鮑のジュレ包み」。「真曹似葛打ち」。「お造り」。「炊き合わせ」はきんきの鳴門巻き。道産黒毛和牛を使った「鵡川産和牛ロース肉、ぶどうの葉包み香り焼き」を味噌ワインソースでいただく。「鱈場蟹の足1本揚げ」。「八角薄造り」。ご飯、香の物、お椀。夕食後はラウンジでほとんどのドリンクが無料。
 電話:011−595−2001、Fax :011−595−2003。JR「札幌」駅下車、「定山渓温泉」行きバスで約70分、「第一寶亭留前」バス停下車、送迎車で約1分。12歳以下の子供さんは宿泊不可。
http://www.jyozankei-daiichi.co.jp/club_j

●9月27日
 箱根の「箱根 弓庵」は純和風の旅館。2008年6月10日にオープン。ロビーからの景色が最高で、目の前が大文字。今回は「大湧」の部屋で1泊2食付き1人3.8万円〜(税サ込)で、景色が一番いい部屋。部屋のお風呂は温泉かけ流しで、お風呂から大文字が見える。
 夕食は和風懐石。小鉢は鮭薫製、焼き目長芋、椎茸?、菊花和え、焼穴子、落花生豆腐。吸い物は鰻栗真丈、松茸。造りはアオリイカ、平目、中トロ、鯛。志のぎ?は、名残り鱧、葛打ち。「焼き八寸」は秋の色を出そうとしたもので芸術品。中に松茸をサンマで巻いたものもある。「グレープフルーツ白ソース焼き」はグラタンで、中には果肉や魚介類が入っている。グラタンでさわやかだそうです。煮物は「洋梨含ませ鴨味噌鋳込み」。
 電話:0460−86−0030、Fax :0460−86−0018。箱根登山鉄道「小涌谷」駅下車、送迎車で約5分(要予約)。
http://www.kyuan.jp/

●10月4日
 三重県鳥羽市の伊勢志摩国立公園内にある「御宿ジ・アース The Earth 」は和風だが異空間。迷路に迷い込んだようなつくり。5.4万坪のうち95%は自然を残している。展望台があり、岬の先から晴れた日には富士山も見えるとか。2008年7月オープン。今回はリラクゼーションスイート・102号「蒼月」で、1泊2食付き1人 3.8万円〜(税サ込)は和モダン。テラスにはリラクゼーション用の個室がある。3.1万円の部屋からあります。部屋のお風呂も浴場のお風呂も温泉。小学生以下は宿泊できません。
 夕食はレストランでいただく。料理は和食で盛り付けが洋風。前菜。造り。伊勢海老洗い。土瓶蒸し。炊き合わせ。焼肴には牛ロース、カマス牛蒡巻きもある。あわびバター焼き、肝ソース。栗ご飯と吸い物と香の物。
 電話:0599−21−8111、Fax :0599−32−5233。JR「名古屋」駅下車、近鉄特急で約1時間40分、近鉄「鳥羽」駅下車、車で約30分(送迎有・要予約)。
http://www.the-earth.in/

●10月11日
 三重県志摩市賢島「志摩観光ホテル ベイスイート」は2008年10月10日オープン。竹内さんはプレオープンに行きました。全室スイート・ルーム。ロビーの天井には真珠でできたオブジェがある。奥のラウンジからは水のオブジェが見える。屋上には庭園がある。今回は4008号室。プレートも真珠。1室100平方m。1泊2食付き1人4.8万円〜(税サ込)。スパ施設も充実していて、「オー・スパ・バイ クラランス」のル・マッサージュは、90分29500円。クラランスの製品を使っている。香りもよく心地よいそうです。11歳以下は宿泊できないそうです。
 夕食は2種類から選ぶ。和食「花木綿」とフレンチ「ラ・メール」。ここのフレンチは国内外に絶賛されるレストラン。シェフは樋口宏江さん。「鯛のマリネ」。「黒鮑のヴェシソワーズ」は白い液を食材の上にかけて食べる。下から海老のクリーム、ブロッコリのムース、伊勢海老のコンソメ・ゼリー。「伊勢海老のクリームスープ、ベイスイート・ロワイヤル風」。「伊勢海老のソテー、トリュフと野菜のコンディモン、伊勢赤米のリゾット」。「黒鮑のステーキ、深緑のソース、海と大地の恵みとともに」。「デザート」。
 電話:0599−43−2111、Fax :0599−43−3538。名古屋駅より近鉄特急で約2時間、近鉄「賢島」駅下車、送迎車で5分(要予約)。
http://www.miyakohotels.ne.jp/baysuites

●10月18日
 静岡県南伊豆町「休暇村 南伊豆」。2008年7月にリニューアルした。休暇村にしてはかなり高級感がある。今回は605号室で、通常は1泊2食付き1人11340円だが、「伊勢海老会席プラン」で16000円〜(税サ込・入湯税別)。エステもある。ボディコース60分8400円〜。当日予約や男性の利用も可。前日までの予約は割引料金あり。
 夕食は「伊勢海老会席プラン」。前菜。伊勢海老活造り。造り(鮪?・烏賊)。煮物、蕪湯葉餡かけ。伊勢海老玉味噌焼き。南伊豆新鮮野菜の何とか、○○豆腐の白酢掛け。若布と浅利の釜飯、伊勢海老荒汁。12月からは金目鯛コースとか。
 電話:0558−62−0535、Fax :0558−62−0536。JR「東京」駅から特急踊り子号で約2時間45分、「伊豆急下田駅」下車、東海バスで約25分、「休暇村」バス停下車すぐ。
http://www.qkamura.or.jp/izu/

●10月25日
 静岡県伊東市「山やまと」は山手の高台にある純和風の旅館。オープンして12,3年。今回は705号室で、部屋からは伊東温泉の街並みと相模湾が見渡せる。1泊2食付き1人29550円〜(税サ込)。1日3組限定でロック・ポルメールというシェフが作るフランス料理を「ア・ターブル」で食べられる「ア・ターブル・プラン」もある。通常は和食。大浴場系が5つある。アロマエステは、ボディが60分15750円(税込み・要予約)。
 今回はフレンチ。伊東沖で獲れた「鯵と新鮮野菜のパイ」。「鮑の冷製」はカルパッチョ風。「地のりのリゾット」は伊東で獲れた地のり、玄米を使用。「海老のグリルのピスク」は、海老の頭でとったダシと生クリームを泡だてて、カプチーノ風にしたスープ。下田港直送「金目鯛のパピエ」は大きな袋に入ってでてきた。袋を破ると香りが素晴らしい。ハーブと共に蒸し焼きにしているアクアパッツァという感じ。デザートは「ブランマンジェ」。この料理は宿泊しなくても予約をすれば食べられるらしい。
 電話:0557−37−3108(予約専用)、Fax :0557−32−0500、JR伊東線「伊東」駅下車、送迎車で約10分(要予約)。
http://www.seizanyamato.jp/

●11月8日
 神戸の港にある「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」。2008年11月1日オープンで全室オープンで、ハーバービューで港からも入れる。モナコをイメージしている。館内はとてもゴージャス。1101号室は Le Roi Suite で全てアルマーニ製品を揃えている。机は世界で50台しか作ってなくて、サイン入り。エステ用のイスもある。911号室は Grace Suite で白い家具で統一してあり、4人宿泊可能。ルーフバルコニーがとても広い。スパ施設「ラ・シェール」も豪華。「全身クレイケア」は90分24150円(税込み・スパ利用料込み)で、スパ利用料金は宿泊時は1回2100円など。
 夕食は神戸牛が楽しめる鉄板焼きのレストランに行ってみた。黒田産和牛味噌漬、明石鯛昆布〆、三田松風地鶏○○○。加西大根のコンフィとフォアグラの鉄板焼き。淡路玉葱のスープ。明石蛸と佐用天然キノコのガーリック・バター・ソース。「心」特製サラダ。神戸牛フィレステーキ。ガーリック・ライス。丹波黒豆のほうじ茶ゼリー寄せ。庭でデザートを食べることもできます。
 電話:078−371−1111、Fax :078−371−1110。JR神戸線「神戸駅」下車、徒歩約10分。または、山陽新幹線「新神戸駅」下車、タクシーで約15分。
http://www.l-s.jp/

●11月15日
 佐渡島の「御宿 花の木」。古い日本の家屋。13年前に140年前の家屋を移築したもの。今回は「離れ客室」で1泊2食付きで1人12500円(税込み、サービス料なし)。窓の外は田んぼ。お風呂はあるが温泉ではない。この夏、近くに温泉を買い受け、連れて行ってもらった。「おぎの湯」は元は町営の温泉施設で、閉鎖されてしまうことになったので、買い取った。大人390円、子供140円。景色がいい。
 夕食は郷土料理で人気らしい。茄子椎味噌はさみ、バイ貝の煮付け。野菜椿油興膳風。椿油はは自分で作っているそうです。本にがり豆腐。トビウオ甘汁、野菜の煮付け。イカのお造り。茹で蟹(紅ズワイガニ)は1人1杯。茹で牡蠣。姿造り。タラ汁。おけさ柿。晩御飯だけも可能で6300円。
 電話:0259−86−2331、Fax :0259−86−2339。「直江津」港よりカーフェリーで約2時間40分、「小木」港から車で約8分(送迎有り・要予約)。「新潟」港よりジェットフォイルで約60分、「両津」港から車で約1時間。
http://www.sado-hananoki.com/

●11月22日
 京都の「ザ・スクリーン The Screen 」は御所のすぐ傍にあり、デザイナーさんが手がけた斬新なホテル。オシャレなカフェという感じ。天井からのライトが和風で、和モダン。今回は401号室で、1室4.6万円〜(税サ込み)で、ニューヨークのアッパー・ウェストサイドの高級レジデンスをイメージしたもので、女性に人気。浴室はジャクージ付きで、オープン・クローゼット付き。13室あり、別のデザイナーが自分が住みたいというイメージで設計している。他には漆黒の304号室(4.6万円〜)、襖絵の101号室(3.6万円〜)などがある。この時期は屋上のルーフ・ガーデンでスープ・バーが夕方にオープンする。お部屋でエステも受けられる。アロマオイルを使ったボディトリートメントで、40分12600円〜で、完全予約制。
 レストランはフレンチを基本とした和のテイスト。「鰹の薬無?」、「秋?魚とジャガ芋のテリーヌ」。「蝦夷鹿のカルパッチョ」。「13種の野菜の温かいマリネ」は上賀茂のモリタモガリさん?から仕入れている。「金目鯛のムニエル、天然キノコの取り合わせ」。「シャラン鴨胸肉の低温ロースト、ほうじ茶クリームソース」。「和栗のモンブラン仕立て」についていたアイスはウイスキーでした。料金は1.1万円(税サ込)。
 電話:075−252−1113、Fax :075−252−1311、JR「都」駅下車、タクシーで約15分。または京都駅から京都市営地下鉄「丸太町」駅下車、徒歩約10分。または京阪電車「神宮丸太町」駅下車、徒歩約7分。
http://www.the-screen.jp/

●11月29日
 新潟県村杉温泉「環翠楼(かんすいろう)」。杉の森の中にある。6000坪の敷地。大正時代の建物など歴史のある建物もある。本館「大正の間」1泊2食付き1人1.8万円〜(税込み、サービス料なし)。本館「昭和の間」は1人15900円〜。今回は離れで、「寛ぎの明治の間」で130年経過しているとか。露天風呂付で広い。1人27450円〜。温泉は無色透明だが、ラジウム温泉。
 夕食はまず、前菜。「五頭の醍五味鍋」は豆乳ベース。造りは「旬の四点盛り」。焼き物は「のど黒一夜干し」。「越後名物のっぺ」。「射込み大根」。「ずわい蟹と有機野菜菊花蒸し」。「新潟和牛しゃぶしゃぶ」。特別料理「鯉の甘煮」(3150円?)。コシヒカリのご飯、香の物、椀物。
 電話:0250−66−2131、Fax :0250−66−2553。JR「新潟」駅下車、新潟交通バスで約45分、「水原」バス停下車、送迎車で約10分(要予約)。または、JR羽越線「水原」駅下車、送迎車で約10分(要予約)。
http://www.kansuirou.jp/

●12月6日
 山口県長門市の湯本温泉「別邸 音信(おとずれ)」。中庭は全部池という感じ。ロビーは大きな雨傘風。自然を楽しむために冬はかなり寒いとか。今回は206号室(Cタイプ)で1泊2食付き1人47400円〜(税サ込み)。全室露天風呂付き。12歳以下は利用不可。内湯が半露天。岩盤浴もあり、フィットネスもある。使いやすさを極めているそうです。
 夕食は和風の懐石が基本。旬菜。吸物。とら河豚福刺し。向付(車海老、鯛、○付あじ)。はりはり鍋。地元野菜の炊き合わせ。イサキ柚味噌焼き。長門大津牛炭火焼き。豆乳蒸し。河豚唐揚げ。
 夜はライトアップされた池を見ながらバーでカクテルを楽しめる。大人のお宿です。
 電話:0837−25−3377、Fax :0837−25−3771。山陽新幹線「厚狭」駅下車、JR美祢線「長門湯本」駅下車、徒歩約15分。
http://www.otozure.jp/

●12月13日
 山口県周南市大津島「小屋場 只只」。1日1組で、港から送迎がある。石の門がミステリアスで遺跡みたい。2名利用で1泊2食付き1人33600円〜。8名だと1人25200円〜。少し上に五右衛門風呂もあるが、夕陽が海に沈む時の夕陽の道が素晴らしい。アルピニストの野口健さんも来るとか。
 夕食。じゃがいmののすり流し。銀杏。甲イカの刺身。野草とイカ下足の天ぷら。天然ふぐのぶつ切り(別注:時価)。野菜の炭火焼き。牛肉の炭火焼き。鯛の煮付け。医者ごろし(煮付けの残りを番茶で割ったもの)。
 朝はテラスで朝食だが、これもすごいそうです。
 電話:0834−85−2800、Fax :0834−28−2963、山陽新幹線「徳山」駅下車、徒歩5分で徳山港。徳山港から巡航船で約18〜44分、馬島港着、送迎車(要予約)で約3分。
http://www.koyaba.jp/

●12月20日
 山形県肘折温泉の「丸屋旅館」。明治元年創業、木造3階建ての昔風。昨年リニューアルし、レトロモダンになった。今回は「月山」で和風ベッド。部屋付きのお風呂は原泉で、少し温度が高め。鉄分を含むので少し濁っている。湯上り用の部屋もある。1泊2食付き1人24300円〜。15900円からの部屋もある。貸切風呂もいい感じ。肘折温泉は1201年前に開かれた。12歳以下の子供は宿泊できない。
 夕食。わらび酒みそ、原木なめこ、山うど油いため、白かのかにんにくみそ。鮎塩焼き。馬刺し。山形牛ステーキ(A5)。「最上川川がに田舎みそ仕立て」はみそとうちこが絶品だそうです。お汁がとても美味しいそうです。最後はご飯、お味噌汁、香の物。
 電話:0233−76−2021、Fax :0233−76−2606。山形新幹線「新庄」駅下車、「肘折温泉」行き山形交通バスで約1時間15分。終点下車、徒歩1分。
http://www.naf.co.jp/maruyaryokan/

●12月27日
 山形県かみのやま温泉「葉山館 翠葉亭」は別邸で2006年に建てられた。今回は704号室で、1泊2食付き1人24150円〜(税サ込)。すっきりしている。和風ベッド。お風呂から蔵王が見える。バルコニーには蔵王を見ながらは入れる足湯まである。これまで原泉。中学生以下の利用はできない。
 夕食はお食事処。前菜。「造り」は、米沢牛・ヘラモモ肉、鱈昆布〆、槍烏賊細造り。「揚げ蕎麦がき、胡麻汁仕立」。「鱈親子巻き、揚げ出し」は鱈の白子を鱈の身で巻いて、揚げ出しにして、大根おろしのダシを取ってある。これはとても美味しいそうです。平田牧場三元豚の自家製ハム。「山形地鶏スープカレー」。メインとシメをいろいろ選択できるそうです。料理長は海老蔵似です。
 電話:023−672−0885、Fax :023−672−3333。山形新幹線「かみのやま温泉」駅下車、タクシーで約5分。
http://www.hayamakan.com/suiyotei/


テレビ番組「2009年」

●1月10日
 神奈川県湯河原町の「懐石 海石榴(かいせきつばき)」。敷地はとても広い。今回は本館・和洋室露天風呂付「袖隠」で、1泊2食付き1人54750円〜(税サ込)。寝室はベッド。2階だけど外に池がある。その池を眺めながら、マイ露天風呂に入る。温泉です。他には、1人45300円〜の部屋もある。エステも充実。「Zen Style SPA ichirin(ゼンスタイル スパ イチリン)」でインドのアーユルベーダ風のエステ「ツバキオイル・シロダーラ」90分25500円〜(予約制、男性も利用可能。宿泊者専用)。
 夕食は部屋で。先行、食前酒。前菜が豊富。蛤真薯。向付(赤貝、蛸、鮃)。松葉がにかぶら蒸し。まながつお西京焼。「進肴」は種類が多い(伊勢えびなど)。鶉丸(うずら)。大浦牛蒡と鶉。ご飯、お味噌汁、香の物。箱がでてくるが、はば海苔など。デザート。料理だけなら、3日前までに予約が必要。
 電話:0465−63−3333、Fax :0465−63−6640。東海道新幹線「熱海」駅下車、タクシーで約20分。または、JR東海道本線「湯河原」駅下車、タクシーで約7分。
http://www.tubaki.net/

●1月17日
 静岡県伊東温泉「湯の宿 いづみ荘」。格式ある日本旅館という雰囲気。創業1912年。原泉プールがあり、35度で1年中使える。その先に大浴場があるので、冬など寒いので水着のまま行けるそうです。湯の量が豊富で、シャワーから何から温泉。休憩所に新鮮なトマトやフルーツゼリーがサービスで置いてある。今回は離れの「ゆり一」で1泊2食付き1人2.8万円〜(税サ込)。メゾネット形式で、古代ヒノキで作られたマイ露天風呂もある。他にも和室で2.5万円〜がある。Onsen スパ「一止」でのエステも伊豆ならではの変わったスクラブを使っている。わさび、しょうが、お茶などの成分が入っている。しょうがは体を温め、わさびは殺菌効果がある。フット・リラクゼーションは、50分6600円(予約制)で、男性も利用可能。宿泊者専用。
 夕食はお食事処でいただいた。先八寸。えのきしんじょうとしめじのお椀。御造里(アジ、シロウマなど)。シロウマはカワハギの仲間。蒸し蟹。くるみ餅茶巾揚げ。なめことろろのうどん。この宿の1年を通しての看板メニュー「金目鯛の玉露蒸」。茄子と鶏肉の土手煮。ご飯、お味噌汁、香の物。
 電話:0557−37−4180、Fax :0557−37−7152、熱海から30分、JR伊東線「伊東」駅下車、送迎車で約3分(要予約)。
http://www.idumisou.co.jp/

●1月24日
 京都府京丹後市夕日ヶ浦温泉「静 花扇」。海沿いにある宿で、本館と別館がある。今回は別館の「露草」で1泊2食付き1人4.5万円〜(税サ込)。和モダン的。窓からは日本海。1人23700円〜もある。露天風呂の外は浜辺で、波の音も聞こえる。エステも充実していて、「バンブー・ボディ・トリートメント」45分7500円〜(要予約)で、男性も利用可能。岩盤浴45分1500円(女性限定・要予約)。
 夕食。今回は、「活津居山かにフルコース」の「雅コース」を選択(3月末まで)。雅だと一人あたりかには2杯半。かに刺し。「姿湯かに」は茹で蟹。焼きがに。「かにちり鍋」はまずしゃぶしゃぶで。かに雑炊。デザート。蟹が多くて食べきれないという場合は、事前に連絡すると持ち帰りになる。
 電話:0772−74−0606、Fax :0772−74−0830、京都駅から3時間の北近畿タンゴ鉄道「木津温泉」駅下車、送迎車で約5分(要予約)。
http://www.hanaogi.jp/

●1月31日
 京都府宮津市天の橋立海岸「文珠荘」。運河に面している3階建の宿。すっきりした感じ。昭和41年創業、2007年改装。今回は3階の「風のみどり」でマンション風。窓の外は運河で、廻船橋も見える。コンピュータも置いてある。部屋にマイ露天風呂もある。1泊2食付き1人40050円〜(税サ込)だが、今回は「活松葉ガニ会席プラン(11/10〜3/20まで)」で1人73540円〜。温泉を楽しみたいという人は大浴場。朝10時からミニ・ハイクで連れて行ってもらえる。
 夕食は「活松葉ガニ会席プラン」。まずは「お造り」。かにしゃぶ。活焼きがに、甲羅焼。特選和牛陶板焼。浜ゆでガニ。かに雑炊。
 電話:0772−22−7111、Fax :0772−22−1120、JR京都駅より、特急利用で約2時間、北近畿タンゴ鉄道「天橋立」駅下車、徒歩5分(駅より送迎あり・要予約)。
http://www.monjusou.com/

●2月7日
 佐賀県で長崎との県境に位置する太良町の「太良嶽温泉ホテル 蟹御殿」。今回は2008年6月にオープンしたモダンな離れの「オーシャンスイート」で、リゾートホテル風。リビングの外がこげ茶色の木の床のテラスでマイ露天風呂。1泊2食付き1人22220円〜(税サ込)。他には1人14430円〜の部屋もある。海沿いには、「カキ焼き」小屋が建ち並ぶ。これは本当に美味しいそうです。牡蠣は1袋(約1kg)1000円、ひおうぎ貝は1枚200円〜。
 夕食は今回は「竹崎かに蟹尽くし」プランで1人7350円プラス。1人3杯以上です。かにの酢の物、自家製ピーナッツ豆腐。竹崎かにのお刺身。かにサラダ。茹で竹崎蟹。茶碗蒸し。焼き竹先蟹。蟹めし。自家製デザート。
 電話:0954−68−2260、Fax :0954−68−3145、JR博多駅から特急と在来線で2時間、長崎本線「肥前大浦」駅下車、送迎車で約5分(※要予約)。
http://www.kanigoten.com/

●2月14日
 熊本県山鹿市平山温泉の「やまと旅館 新館」。お豆腐屋さんが始めた旅館。温泉を豆腐に使っていた。茅葺きの離れ形式。今回は「弐拾番」で、1泊2食付き1人2.5万円〜(税サ込)。部屋の中はとても落ち着いた雰囲気。テラスからは茅葺きの離れが見える。春の桜もいいそうです。別の部屋は2.1万円の部屋もあるし、メゾネット形式のものもある。今回特別に豆腐作りを見せてもらった。露天風呂は森の中にあって、開放感がすごい。お湯もいいそうです。
 夕食はお食事処。前菜、豆乳、白和え、こんにゃく刺。寄せ豆腐、湯葉お造り。馬刺。温泉豆腐は大きいし、おかわり自由で、天草の塩をかけて食べる。馬ヒレ・ステーキ溶岩流。湯葉かつ。魚の西京焼き。順才と湯葉のおひたし。蒸し物、茶碗蒸し。豆乳鍋、先ほどの豆腐を入れる。馬肉しゃぶしゃぶ。これを豆乳でいただく。きのこスープ。豆乳プリン。
 電話:0968−43−8255、Fax :0968−43−8212、JR鹿児島本線「玉名」駅下車、九州産交バス「山鹿温泉」行きで約50分、「山鹿バスセンター」下車、九州産交バス「南関」行きに乗り換え約20分、「平山温泉センター」下車、徒歩約10分。

●2月21日
 京都の祇園「祇園 金瓢(きんぴょう)」。創業文化7年(約200年前)で、江戸時代風の造り酒屋の母屋をできるだけ昔のままに改築。町屋の一棟貸しスタイル。1棟116平方mを1日1組限定で貸し切る。1階にもギャラリー・スペースなどもある。2名利用で1泊4万円〜。3〜5名利用6万円〜。7名まで利用できるが、6名以上は1人5000円の追加料金が必要。お風呂は酒風呂にできる。宿の周辺には古美術店・骨董品店が70軒と多い。
 夕食は要予約で、「菱岩」の仕出し6300円(税込み)。中には海老真蒸、お勧めは金瓢さんの吟醸「祇園ばやし」。
 電話:075−561−1550、Fax :075−561−7005。JR「京都」駅下車、タクシーで約15分。または、京阪「三条」駅より徒歩5分。または、地下鉄東西線「三条京阪」駅より徒歩5分。または阪急「河原町」駅より徒歩8分。
http://www.kinpyo.jp/

●2月28日
 神奈川県箱根の芦ノ湖のそばにある芦之湯温泉「鶴鳴館 松坂屋本店」。寛文2年(1662年)創業の宿。歌川広重が描いた提灯にもでている。現在で17代目。2008年7月に「345年目の大改革」と銘打ってリニューアル。玄関を入ると、わらを塗りこんだ土壁のモダンなロビー。今回は「姫沙羅」で、メゾネット形式でテラスに露天風呂付き。原泉かけ流しで、お湯の色は翡翠色。時間が経つと白濁する。1泊2食付き1人 35150円〜(税サ込)。他にも和洋室「菊」は1人 21150円〜で、大浴場で白濁したお湯が楽しめる。
 夕食はお食事処。モダンな白いカウンターもある。その日に入った魚を調理する。イシダイ造り。造りは甘えび、オサガダイ、鮪トロ。叡?鮪?軟煮。太刀魚鳴門焼は、アスパラを太刀魚で巻いた蒸し料理。白魚なべ。一口ステーキは、大豆で作った網を上にかけ、その上に野菜がのっている。いろいろな食感が楽しめる。酢肴(蛍いか、さより)。椀物。その後、バーでいっぱい。
 電話:0460−83−6511、Fax :0460−83−6407。小田急線「箱根湯本」駅下車、箱根登山バス「箱根町」行きで約30分、「東芦の湯」下車、徒歩2分。
http://www.matsuzakaya1662.com/

●3月7日
 静岡県伊東市高台にある「風楽の森」。オープンして1年少しの和風の宿。テラスからは晴れていると伊豆七島が見える。今回は「風和里」で、1泊2食付き36150円〜(税サ込)。和ベッドで、こたつもある。全部の部屋に内湯、露天風呂がついている。お風呂からの景色も素晴らしい。さらに貸切の露天風呂もある。エステは「金箔美容」40分17850円(要予約)で、金箔を使ったもの。まず金箔入りのローションで体をほぐして、金箔をお肌にまぶす。半分ツタンカーメンみたい。ラップで包む。
 夕食。元は割烹をしていたご主人のアイディア料理。前菜。刺身(ホウボウ、キンメ、ブリ、ムツ)。「そら豆フォンデュ」はそら豆の入った鍋にエビをつけて食べる。「桜エビとカマンベール・チーズのかき揚げ」。「海鮮生春巻きと生野菜」。煮物(伊勢エビ、キンメの桜蒸し)。「和牛焼き」はモロッコのタジンの鍋みたいな感じの器で、栃木のお肉。「海鮮炊き込みご飯」。
 電話:0557−51−8228、Fax :0557−51−1422。小学生未満はダメ。JR東海道線の「踊り子」号で東京駅から2時間、伊豆急行「伊豆高原」駅下車、タクシーで約5分。
http://www.fu-ra.co.jp/

●3月14日
 熊本県天草市は、隠れキリシタン関連の教会がある町。東シナ海を望む高台にある「石山離宮 五足のくつ」。6年前に訪問したことがあるが新しいヴィラがオープンした。しめ縄は天草では1年中飾るので、今回の場所にも飾ってある。離れ風の入口だが、中の廊下は教会風で、中世の時代をイメージしているとか。青い海が一望できるオープンカフェでチェックイン。部屋はここから石段を上がったところにある離れ。高級別荘という感じ。取っ手がゾウの顔の形。お風呂も天草をイメージしてあり、露天風呂も開放感たっぷり。夕陽がとても美しい。1泊2食付き「ヴィラC−2」1人46350円〜(税サ込)。他にも26400円〜の部屋もある。
 お食事処で地産地消にこだわった料理。先附、食前酒。はまぐり真幕?。お造り(アオリイカ、あこう、カナギ)。替り鉢(甲巻?芽かぶ、大和芋、あわび、車海老、土佐酢ゼリー、雲丹)は全部混ぜて食べる。焼物(桜鯛)。「天草大王石焼蒸鍋」は焼いた石を真中に置いた鍋に地鶏を置いて焼く。その上からスープを注いで蓋をするが、あっという間に沸騰。じゃこめし、お味噌汁?、香のもの。「天草大王」は名古屋コーチンとシャモをかけたもので、7kgあるとか。
 電話:0969−45−3633、Fax :0969−45−3655。天草空港からは車で約40分(送迎あり・要予約)。または、九州自動車道「松橋」ICより、R266〜天草五橋〜天草下島横断道路経由、約2時間。
http://www.rikyu5.jp/

●3月21日
 神戸市有馬温泉の老舗旅館「陶湶 御所坊」。鎌倉以来およそ800年の歴史を誇る。新しい宿泊スタイルを提案している「御所坊」。今回は「ケイ」の部屋。大正時代というか昭和初期の雰囲気?1泊食事なしで、1名20150円〜(税サ込)。他に1人10650円〜の部屋もある。1泊2食付きで1人25150円〜。大浴場の「金泉」のほかに8部屋限定で数部屋付きの温泉が貸切で楽しめる。時代劇のお姫様になったような雰囲気。
 食事は好きなものを注文できるアラカルト・コースが平日にはある。今回は「旬菜?」(プラス1050円)。「活鯖造り」(5250円)は半身は軽く炙ってある。残ったら鯖寿司としてお土産で持ち帰ることができる。「蒸し野菜」(3675円)は、梅肉、ポン酢、モンゴル岩塩、トマト・ドレッシングでいただく。「但馬牛の湯葉包み」(3675円)は、トロ湯葉がかかっていて、アンは柚子胡椒。「明石蛸入り麻婆豆腐」(1890円)は、有馬名物の山椒も入っている。
 電話:078−904−0551、Fax :078−904−3601。山陽新幹線「新神戸」駅下車、北神急行で10分「谷上」駅乗り換え、神戸電鉄で20分「有馬温泉」駅下車、徒歩約3分(無料送迎有り・要予約)。または、山陽新幹線「新神戸」駅下車、タクシーで約20分。
http://www.goshobo.co.jp/goshobo/

●3月28日
 福井県おおい町「料理民宿 福島」。プチホテルの感じ。釣り目当てのお客さんも多い。今回は「もとどり」で1泊2食付き16800円〜(税込み)。海の眺めがいい。ここから2つの海水浴場にすぐ行ける。名物料理は、海の幸満載の「磯蒸し料理」で料金に入っている。カキ、カニから始まってシュウマイなども入っている。桟橋に筏を浮かべた海上レストラン(6月〜9月)もある。今回は「磯蒸し料理」ではなく「磯焼き料理」にした。ほたて、あわび、あじ、スルメイカ、野菜など。素材がとてもよくて、相当美味しいそうです。宿かり日記が始まった95年に一度行っているそうです。
 電話:0770−77−0095、Fax :0770−77−3095、JR小浜線「若狭本郷」駅下車、車で約15分(送迎有り・要予約)。
http://kore.mitene.or.jp/~fukushim/




これをもって終了しました。

http://www.enoura-terrace.com/


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